対等のパートナーと思ってなかったんで、つい生着替え強要しちゃいました・・・神奈川県警です&原子力規制委員会に入らない?って原発反対派にも打診したけど断られたって。いったい、どなたに声かけたんでしょうねえ。
ロンドン、ロンドン、ロンドン、楽しいロンドン、愉快なロンドン・・・てなわけで、ロンドンオリンピックが開幕。しぱらくは、メディアはオリンピック一色になるんだろうね。
で、楽しくもなければ、愉快でもないのが、神奈川県警だ。女子警察官をカラオケボックスに呼び出して、生着替えさせたってんだから、すぐピストルぶっ放す天才バカボンの名脇役、目のつながったお巡りさんも裸足で逃げ出す蛮行ですね。神奈川県警ではこういうのを「集団セクハラ」って呼ぶらしい。おいおい、これは立派な強制猥褻であり、暴行罪にもあたるんじゃないの。それを、最初は「立件できない」って間抜けなコメント出してたんだから、大笑いだ。スゲーぞ、神奈川県警。さすがに、不祥事の宝庫とからかわれるだけのことはある。でも、さすがに批判の声が殺到したらしく、「捜査を進め立件の可否も含めて判断する」ってコロっと態度変えちゃいました。「長年、警察は男性ばかりの組織で女性を対等のパートナーとみる意識が低かった」って警務部長が記者会見で言い訳してたけど、対等のパートナーでなかったら何してもいいんかい、ってつい突っ込みたくなっちゃいます。ま、代紋背負った警察署、それが神奈川県警ですから、これからもきっと世間を騒がせてくれることでしょう。
世間を騒がせていると言えば、原子力規制委員会人事もそのひとつだけど、昨夜はその人事に抗議するために官邸前で抗議集会があった。で、民主党では党内からも「これはおかしいんじゃないの」という声が上がって、モナ細野が吊るし上げを食らったそうだ。これに対して、モナ細野は、「反対派(の有識者)にも打診したが、断られた」って口走ったってんだが、いやあ、誰なのか知りたいなあ。京大の小出さんや今中さんたち、熊取6人組のアッパレな先生たちに声かけた、なんてことはあるわきゃないか。それにしても、誰にことわられたんだろう、気になるなあ。というわけで、編集者の大先輩T・H氏がブログで紹介してくれている毎日放送の秀逸なドキュメント『なぜ警告を続けるのか 京大原子炉実験所・"異端"の研究者たち』を改めてご視聴ください。彼らこそ、原子力規制委員会に必要な学者であることを再認識するくろねこであった。
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