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2012年8月

2012年8月31日 (金)

野党の審議拒否をいいことに、原子力規制委員会人事を首相権限で緊急任命&ACTAもついでに強行採決か!

 問責決議が可決されちゃったので、政治家センセイたちは暇でしょうがないんでしょうね。本来なら、会期末まで1週間あるんだから、山積みになっている法案を審議しなくちゃいけないのに、お気楽なもんだ。何もしないで議員歳費だけはポッポに入ってくるわけで、体のいい税金ドロボーですね。

 で、国会審議がサボタージュされちゃったおかけで、なんとまあ原子力規制委員会人事が首相権限で緊急任命されそうだ。その根拠ってのが、規制委設置法付則にある「国会の閉会や衆院解散の場合、国会の同意なしに首相権限で緊急任命し、次の国会で事後承認する」っていう規定なんだとか。おいおい、聞いてないぞ。ていうか、ひょっとして談合3兄弟はこれを狙ってたのか。日教組のゾンビ輿石君が、「国会で決められない場合には、政府で決めることができる」って居直ってるようだし、影の薄い城島とかいう国対委員長にいたっては、「国会の同意を目指し最善を尽くすが、同意が得られなければ首相が任命する」って脅してます。問責可決した野党が審議に協力するわけないということを知った上での嫌味です。

 原子力規制委員会人事案を人質にして、野党に揺さぶりかけてるようだけど、ま、これもアリバイ作りでしょう。責任はすべて審議拒否の野党にあるって印象操作を一生懸命やってるってことです。で、民主党が採決狙ってるのは、これだけではありません。国民統制、国民監視につながるACTAも強行採決されそうだし、批判の多い重要法案を、党利党略の国会運営でなし崩し的に決めてしまおうってのは、議会制民主主義を悪用したずる賢い手口だね。なんとまあ品性下劣な政党に成り下がってしまったんでしょう。

 品性下劣といえば、原子力委員会委員長の近藤センセイがいました。27日のエントリーに書いたように、原発推進派だけを集めた秘密会議の首謀者だったことが発覚したんだけど、モナ細野に厳重注意されて辞任するかと思ったら、給与1ケ月分返納するからご容赦をだとさ。原子力行政の信頼を失墜させたどころが、裏工作までしてたんだから、原子力委員会委員長ってのは、確か特別職国家公務員のはずたから、国家公務員倫理法違反かなんかで逮捕しちゃってもいいんじゃないか。

 ところで、モナ細野が、「東京電力福島第1原発事故の被ばくによる遺伝子への影響を調べるため、来年度から福島県民を対象に『全ゲノム(遺伝情報)解析調査』に着手する考えを明らかにした」ってね。不安を解消するためって言ってるけど、おそらく福島県立医大が関わっていくことになるだろうから、人体実験にならないことを願うばかりだ。不安解消を建前にして、内部被曝による影響に対処するのではなく、実はデータ集めが目的かもしれないんだからね。このところ、生態系協会会長の発言にブーイングの嵐だけれど、敢えて言えば、内部被曝が危険だっていう指摘は正しいわけで、配慮に欠いた表現だけにスポットを当てて叩いていると、内部被曝はたいしたことないっていうキャンペーンに乗せられることになりますよ。

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2012年8月30日 (木)

南海トラフ巨大地震が起きたら原発イチコロだと思うけど。被害想定からは抜けてるね&この被害想定をテコに、消費税増税分は防災を理由に公共事業に注ぎ込もうって腹なんじゃないの。

 パラリンピックが開幕した。文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』のニュースでは、「障害を克服して」って常套句を連呼していたのにはウンザリ。新聞・TVの「障害者のスポーツの祭典」っていう表現は、もういいかげんにしなさい。それこそ差別じゃないのだろうか。選手に失礼だ。

 失礼といえば、自民党は最たるものでしょう。3党合意の張本人が、3党合意を否定する問責決議案に賛成だって。タコが自分の足を食べるようなもんで、もう未来はありません。アーサー・ビーナードが自民党の問責決議賛成を、「新しい政治の幕開け」ってからかっていたけど、ははは、名言かも。それにしても、国会は理念なきバトルロイヤルの様相を呈してまいりました。ボクちゃんお腹痛いのシンゾーがシャシャリ出てくるかと思えば、維新の会は女好きの中川秀直に合流打診、で、維新の会に手を突っ込まれたみんなの党は分裂の危機とか。そんな中で自民党が問責賛成したって、別に驚くにはあたらない。ようは、自分の議席が守れれば、それでいいって奴らばかりですから。どだい、天下国家を論じる器ではないってことです。

 ところで、明け方の地震にはちょいとビックリしたんだが、ますます不安を煽るかのように、南海トラフでマグニチュード9クラスの地震が起きたら死者32万人なんてニュースが・・・。いやあ、ここまで規模が大きくなっちゃうと、まったくイメージが湧きません。そりゃ、後は運まかせってことなんじゃないでしょうか。それよりも、なんでいまこんな不安を煽るような発表があったんだろうね。ちょいと妄想するに、これを機会に防災対策推進キャンペーンなんか始めようとしてるんじゃないだろうか。で、防潮堤強化だとか、避難施設の建設だとか、住宅密集地域の再開発だとか、なんのことはない公共事業に金注ぎ込んで、またぞろ自民党時代の利権構造を復活させようという目論見なんじゃないの。

 そう考えると、消費税増税法案の附則事項ってのが意味をもってくる。「成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する」ってやつです。南海トラフの超巨大地震予測なんて、この附則事項にピッタリです。そうでもなけりゃ、被害想定の発表ってのはあまりに唐突だ。最大死者32万人もけっこうだけど、これだけの超大地震が起きて、巨大津波が襲ったら原発なんかひとたまりもないはずなのに、そのことについてはまったくといっていいほど論じられてないんだね。これって、不思議なことだよな。浜岡原発なんかイチコロなわけで、まずはそっちを心配しろってんだ。

 現実としてピンとこない数字出して不安を煽る時ってのは、その裏に何かあるもんだけど、案の定、オスプレイの配備についてこっそりと老人のお使い・森本君が沖縄に出かけていた。何度足を運ぼうが、「人為ミス」ってことで押し通そうとする限りは、何も前には進みません。ましてや、ハワイでの訓練飛行を環境保護を理由に中止したってんだから、だったら沖縄のやんばるの森はどうなんだ、ってなるのが当然なんだね。竹島だ、尖閣だ、問責だ、南海トラフだ、って大騒ぎするその裏で、オスプレイ配備のゴリ押しは着々と進んでいるってことです。ここのところの大騒ぎは、すべてがオスプレイ隠しの出来レースかもしれないよ。証拠はないけど。

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2012年8月29日 (水)

意見聴取会、パブコメ、討論型世論調査の結果分析は、三菱総研に丸投げされてたって&活断層の真上でも原発OKする恐いもの知らずの原子力安全・保安院

 昨日のエントリーで、原発ゼロが国民の常識であるにもかかわらず、「国民は明確な結論を決めかねている」「熟慮が不十分」てなスットコドッコイないちゃもんつけてるセンセイたちがいるって書いたけど、意見聴取会やパブリックコメント、討論型世論調査の分析は三菱総研に丸投げされていたってね。27日のNHK『クローズアップ現代』に出演したノダメ君が御用学者の意見をしきりにアナウンスしてたのも、これでうなずけるってものだ。ようするに、「原発ゼロ」って意見が意に反して大勢を占めちゃったもんだから、なりふりかまわず力づくでも脱原発の流れを推しとどめようとしているんですね。

・田中龍作ジャーナル
政府 パブコメ分析を三菱総研に丸投げ、「原発ゼロ」を過小評価

 昨日開かれた、2030年の原発比率について国民からの意見を検証する政府会合でも、「半分以上の国民は原発に依存しない社会を求めている」っていう分析結果が出たのにもかかわらず、出席委員からああでもないこうでもないとイチャモンつけられて、意見をとりまとめることもできなかったそうだ。ていうか、とりまとめる気なんかなかったんだと思う。チンチクリンの古川君なんか、「国民の声を重く受け止め、最終的には政治家の責任で決める」ってぬかしてるからね。ようするに、「一応、意見は聞いたから、いいだろ」ってことです。原発ってのは、事故っちゃったら政治家だろうがなんだろうが、責任なんて取れっこないってことが、まるでわかっちゃいないんだね。どうやって責任とるのか教えてほしいものだ。

 で、事もあろうに、原子力安全・保安院は、原発直下に断層があっても運転を一律には禁止しないですむように新しい安全評価基準を画策してるってさ。敦賀や志賀の原発がどうやら活断層の真上に建っているらしいってことがわかってきて、このままだと廃炉せざるを得ないのは目に見えているから、いまのうちに基準を変えちゃおうってことなんだね。なんとまあ、恐いもの知らずなひとたちだこと。国破れて山河あり、って言うけど、原発がもし事故れば、山河すらなくなっちゃうんだってことが、どうしてこやつらにはわからんのだろう。前にも書いたと思うけど、ようするに「自分たちが生きてるうちは事故なんか起こりゃしないよ。後のこと? んなこたあ、知ったこっちゃないさ」ってのが本音です、きっと。

 最後に、福島第一原発は、安全装置の設計が悪かったためにベントがなかなかできなかった、っていうことが、東電の社内テレビ会議の映像からわかったそうだ。で、この事実に対して、「プルトニウムと塩は大差ない」とのたまった北大のニヤケ男、奈良林センセイが、「日本はこれまで『格納容器から漏らさない』との呪縛にとらわれており、それが設計にも反映された」ってコメントしてるんだが、いやはや、オメーもそのうちの一人だったんじゃないのと毒づいちまった。しかし、東京新聞も、コメントとるのに奈良林センセイはなかったんじゃないの。それとも、こやつはいまだに原発事故を他人事のように発言してますよってことを知らしめるためのトラップだったんでしょうか。

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2012年8月28日 (火)

原発不要84%でも「国民は明確な結論を決めかねている」「熟慮が不十分」と与太飛ばす不埒な御用学者たち。

 いつのまにか、地元の小学校、中学校では夏休みが短縮されて、今週から新学期なんだとか。そんなことするくらいなら、週休2日なんてやめちゃえばいいのに。土曜日は学校お休みってのが、そもそも間違いじゃないんだろうか。

 パブリックコメントの集計結果が出た。原発不要が84%。原発がなくなるなら電気代上がってもやむなしも40%っていうから、脱原発が世間の常識ってことなんだね。で、こうした民意ってのをどう解釈すべきか、なんてことを専門家が議論したそうだ。議論すること自体が余計なお世話ってなもんだけど、「国民は明確な結論を決めかねている」「熟慮が不十分」といったすっとぼけた意見も出たそうな。原発不要が84%っていう結果かが出てるのに、どこをどうこじつけたら「明確な結論を決めかねている」って意見になるんでしょう。原発依存度をめぐる国民的議論の結果を検証する政府の専門家会合で、早稲田の田中センセイが「(意見公募は)強い意見を持つ人が出すので、(比率は)偏る可能性が高い。世論調査が(本当の)国民の縮図なのでは」って口走って顰蹙を買ったのと一緒です。

 で、事ここに至っても、最終的には、「いろいろ意見があったけど、ここはやっぱりほどよいところで手を打ちましょう」ってことで、原発15&%に落とし込みたいってのが本心なんだろうね。さすがに、原発15%支持が1%ってのは国も予想してなかっただろうから、さあ、これからどんな手を使って巻き返ししてくるんでしょう。おそらく、「国民は明確な結論を決めかねている」「熟慮が不十分」なんて与太は、そのための布石のひとつなんだね。

 「熟慮が不十分」なんてのは、原発再稼働にこそ当てはまる言葉なんであって、曲学阿世の不埒な輩に意見されるいわれはありません。

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2012年8月27日 (月)

原子力委員会の秘密会議の首謀者は委員長自身だったんだね&お腹の具合がよくなったからって調子こいてると今度は人前で粗相することになりますよ。

 アポロ11号のアームストロング船長が亡くなった。月面着陸の映像は、喫茶店でアルバイトをしている時に観た記憶があるんだが、やたら暑い夏だったような気がする。アームストロング船長といえば、月に第一歩を印した時の「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」という言葉が有名だが、UFOマニアのくろねこには、NASAとの不可思議な交信がいまでも気にかかる。

アームストロング「あっ、おい、あれはいったい何だ!?」
月司令船「おい、どうしたんだ。何があったんだ。詳しく知らせろ」
管制室「こちらヒューストン。アポロ11号応答せよ。」(数回繰り返される)
アームストロング「ここのベビーたちはどれも巨大だ。
                         バカでかいもんだ。
                         信じられないだろ けれど、
                         あそこに例の宇宙船がある。
            クレーターの向こう側の縁に
                          ずらーっと並んでいるんだ。
            やつらは月面で我々を監視している」

 気にかかるといえば、2、3日前に、原子力委員会が、原発推進派だけを集めて開いていた「勉強会」と称する秘密会議の場で、委員長の近藤駿介センセイが原発依存度に関して、「最後はコントロールできる」てな発言をして、原発維持の方向で会議を取りまとる工作をしていたっていうニュースがあった。資源エネルギー庁の職員が作成した議事メモにその発言が記載されてたそうだから、これはもう言い逃れはできない。「会議には出席はしたけど、挨拶しただけ」なんて言い訳してたけど、すべて嘘だったどころか、首謀者だったんだから、これって大問題なはずなのに、新聞・TVはまったく後追い取材がありません。竹島・尖閣問題がいい隠れ蓑になっちゃってるんだね。

 それにしても、この近藤センセイってのは、食えないお方です。本来なら、秘密会議が発覚した時点で引責辞任が妥当なところなんでしょうが、よっぽど原子力村ってのは人材難なのか、一向に辞める気配がありません。新聞・TVもお得意のマスコミ辞令を出すこともなく、暖かく見守っているんだから何をかいわんやです。

 ところで、ボクちゃんお腹が痛いのシンゾー君が、自民党総裁選に色気を見せてるようだ。お子ちゃま市長の橋↓君ともなにやら談合してるようだけど、お腹痛くて政権投げ出した世襲議員には誰も興味はありません。解散についても、「最低でも10月には解散すべきだ。野田佳彦首相の良心に期待している」てなこと講演でくっちゃべったそうだが、「良心に期待する」なんて生き馬の目を抜く政界で、なんとまあ甘ちゃんなことでしょう、そんなこったから、お腹くだしたぐらいで「ボクちゃん、もうや~めた」ってなことになっちゃうんだね。そういえば、辞める時にも、「イチロー君がボクちゃんのお話聞いてくれないの」てなことのたまってましたね。いずれにしても、今さらジローならぬ今さらシンゾーじゃ洒落にもなりません。

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2012年8月26日 (日)

お子ちゃま市長がいじめるなら、いっそのこと国立文楽アカデミー創設したらどうだろう&「原発ゼロ」支持する自民党議員は4%だって。だめだ、こりゃ。

 お子ちゃま市長・橋↓君が、文楽への補助金を打ち切りを表明した。何事も、儲かるか儲からないか、面白いか面白くないか、というシンプルな二元論がお好きなお子ちゃまならではのパフォーマンスです。週明けのワイドショーで報道されることを計算した上での発言なんでしょう、どうせ。文化ってのは一度廃れると、その復活にはそれまでの何十倍、何百倍の努力しなけりゃならないわけで、お子ちゃま市長の政治的パフォーマンスに利用されるくらいなら、いっそのこと国がすべて面倒見ればいいんじゃないんでしょうか。

 そもそも、文楽ってのは古典芸能のなかでも王道ををいくもので、歌舞伎の演目には文楽がルーツってのがいっぱいあるんですね。世話物なんかその宝庫です。なにより、世襲制じゃないってのがいいね。歌舞伎なんか、どうあがいたって血筋がモノ言っちゃいますから。そういえば、高校の同級生に狂言師の御曹司がいて、「こいつは将来、人間国宝だからな」てなことを教師が言っとりました。いちおう、役者になろうと心に決めていたくろねこは、うらやましかったですね。だって、生まれながらに役者なんですから。しかも、六つの歳の六月六日の日をもって稽古を始めるように、と世阿弥が述べているように、もう稽古はじめまで決められてるんだから、そりゃうもう至れり尽くせりってなもんです。

 それはともかく、文楽が世襲制じゃないってことは、志のある若者なら才能と努力次第で、末は人間国宝になることもないとはいえない。いやあ、夢のある話じゃありませんか。それを、面白くないからって補助金打ち切りの対象にしちゃいけません。歌舞伎と同じく、文楽も研修制度というのがあって、日本芸術文化振興会が募集してるんだけど、そういう小手先のことではなく、国家管理と言うことで、国立の文楽アカデミーみたいなもんを作っちゃったらどうでしょう。修行はとことん厳しくして、そのかわりちゃんと卒業したら、太夫、三味線、人形遣いの「三業」として初舞台が踏める、ってなシステムにならんもんでしょうか。で、その後は、個人の努力いかんで国宝にもなれる、という筋道があれば、文楽の将来に光が差すと思うのですが・・・。面白いか面白くないか、なんてのは個人的な好みの問題ですから、それを言っちゃおしまいよ、です。

 で、それを言っちゃおしまいなのが、自民党ですね。今週中に問責決議案提出するってママチャリ谷垣君が喚いてます。ま、「近いうちに解散」なんておためごかしにしてやられちゃって、立つ瀬がないってことなんでしょうが、みっとみないったらありゃあしない。

 で、もっとみっともないのが、朝日新聞のアンケートに「原発ゼロ」を支持するって答えた自民党の議員がたった4%だったってことだ。国会議員全体では、「原発ゼロ」支持は42%、民主党でも40%というから、4%ってのはいないも同然です。いまさらながら、自民党の原発へのスタンスがかろうというものだ。そういえば、自民党の新マニフェストでは、「全ての原発について3年以内の 結論を目指す」っていう方針だそうだ。これが公約だってんだから、政党ってのも、一度廃れちまうと、後は坂を転げ落ちるだけなんですね。

 

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2012年8月25日 (土)

「貧しい人は仕方なしに、しかし、決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」。レイシスト知事は誰から聞いたんだろう、「決して嫌々ではなしに」って。

 日本と韓国のお子ちゃま政治家による「やぎさんゆうびん」ごっこってのは、いつまで続くんでしょうか。ノダメ君の緊急記者会見というのも、結局のところ何が言いたいんだかさっぱりわからず、ようするに韓国と強いパイプ持ってる人材がまったくいなくなっちゃったから、ただ右往左往してるだけなんだね。自民党政権ではこんな無様なことは起こらなかった、なんてことイケシャーシゃーとのたまってるスピッツ議員もいるようだが、なんのことはありません、当時の日韓関係は利権でしっかり手を結んでいたわけですから、国内のカガス抜き目的のいざこざはあっても、ちゃんと落とし所を心得たんですね。なんといっても、金の力です。けっして、自民党政権が政治力を発揮してたわけではありません。

 で、そんな竹島騒動を横目に、ここを先途とレイシスト知事がやたら強気な発言してます。ま、いつものことで口だけだろうけど。従軍慰安婦問題については、「日本人であろうと韓国人であろうと、売春は非常に大きな利益の商売だったから、貧しい人は仕方なしに、しかし、決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」なんて抜かしとります。ほお~、レイシスト知事のお知り合いにに慰安婦の方がおられたんでしょうか、でなけりゃ、「決して嫌々ではなしに」ってのはどんな根拠があるんだろう。お聞きしたいものです。

 続けて、「日本軍が強制したという証拠がどこにありますか」とものたまっているが、お子ちゃま市長の橋↓君も同じこと言ってます。どうやら、「証拠はないだろ」ってのが、従軍慰安婦問題に懐疑的なセンセイたちのトレンドなんだね。「証拠出せ」って言い草は、逆に言えば「ならば、強制じゃないって証拠出せ」って反論されたら、これはもう水掛け論になっちまいます。肝心なことは、「強制」が「あった」「なかった」じゃなくて、身を売らざるを得ない貧困な状況に当時の朝鮮のひとたちが置かれていたんだということ。それに加えて、そうした状況に乗じたのが軍部と女衒たちで、当然のごとくその背景には差別意識があったんでしょう。そうした歴史認識を抜きにして、「証拠出せ」って言うのは、政治家の論理ではありません。それともなにかい、昭和の初期に東北の貧しい農村の娘たちが身売りするしかなかったっていう事実に対しても、「貧しい人は仕方なしに、しかし、決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」って言うつもりなんでしょうか。そっか、「決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」っていう「証拠」を出してもらえばいいのか、レイシスト知事には。

 尖閣問題については、レイシスト知事はこんなこと抜かしてます。「十月には再調査に出ますが、その時は私も行きます。それで逮捕されたら結構だけどね」だと。逮捕しちゃいましょう。んでもって、手鎖1ケ月の後に、江戸払いってことでいかがざんしょ。おっと、その前に、都民の税金で好き放題した経費は返してもらうってのはどうでしょう。

 

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2012年8月24日 (金)

健全な法治国家のために声を上げる市民の会は検察審査会に虚偽報告書問題で審査申立しました&原子力規制委員会人事案に民主党が賛成するようだ。

 6月27日の不起訴処分に対抗して、次なる一手です。田代政弘元検事、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事を下記の罪名で検察審査会に審査申立書を提出しました。

被疑者
  田代政弘  45歳(元法務総合研究所付検事)
  佐久間達哉 55歳(法務総合研究所国連研修協力部部長)
  木村匡良  50歳(東京高等検察庁検事)

罪名
  虚偽有印公文書作成罪(刑法第156条)及び同行使罪(同法第158条)
  偽証罪(同法第169条)

 申立書などは健全な法治国家のために声を上げる市民の会ホームページをご覧ください。

健全な法治国家のために声を上げる市民の会

 さて、竹島だ、尖閣だとかまびすしい毎日ですが、そんな騒動に隠れるかのように民主党は原子力規制委員会の国会同意人事に賛成することを決めたようだ。しかも、党内の反対の声を押し切って、湯上りの口先番長・前原君に一任ってことで決着したってね。「原子力村に全く関わってこなかったという人というのは、あり得るのかということなどを考えれば(批判は)一部の意見で、すべてを包括しいるわけではない」って記者会見でコメントしているけど、今回の人事に関しては関わりがあったかなかったかということよりも、どのようにコミットしてきたかが問われているのであって、まったく問題の本質がわかってないってのはいつものことです。

 さらに、首都圏反原発連合と面会した直後にこんな決定するってことは、喧嘩売ってるようなもんなんですね。ならば、その喧嘩うけてやろうじゃない、ってのが人情というもので、今日の官邸前は凄いことになりますよ。

 

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2012年8月23日 (木)

「雇用を守り多額の税金を納めているのは我々企業。市民団体と同じ扱いだとは笑止千万」とほざいた運輸会社首脳ってどこのどいつだ!

 海辺でナンパした少女に酒飲ませて泥酔させたあげくに乱暴した大阪府警の警官が処分保留で釈放だと。この事件は、状況的にはかなり悪質で、同僚の警官たちとたばになって一気飲みで囃し立てたりしてヘベレケにして、浜辺に置いてあったゴムボートに連れ込んで乱暴したんですね。確か、海水浴客が「こいつらよくやるよ」って目撃していたってことも報道されていた。それがどこでどうしてなんとやらで、大阪地検は処分保留にしちゃったんだから、呆れてモノもいえません。酒に酔わせるなどして乱暴した場合に適用される準強姦罪で起訴できる証拠が集まっていないっていうのが処分保留の理由のようだが、サラリーマンがちょいと女性の体に触れたからって痴漢で逮捕する警察が、同じ警官だと酒に酔わせて白昼堂々と少女に乱暴しても証拠不十分でパイなんだから、「気をつけよう 甘い言葉と 警察官」ってのは本当だね。

 ところで、原発依存度をめぐる国民的議論の結果を検証する政府の専門家会合ってやつが昨日開かれた。その結果は、原発ゼロが大勢をしめたようだけど、この会合で意見聴取会やパブリックコメント、討論型世論調査の意見をどう解釈するかということについて、専門家からはいろいろな議論があったらしい。で、早稲田の教授が、「(意見公募は)強い意見を持つ人が出すので、(比率は)偏る可能性が高い。世論調査が(本当の)国民の縮図なのでは」って指摘したってんだが、なんとまあ身も蓋もないご意見だこと。昼間家にいて、なおかつ固定電話に出れる人間を対象にした世論調査のどこが「本当の国民の縮図」なんだろうね。田中愛治とかいうこのセンセイはどんな経歴かとググってみたら、なんとまあ田中清玄の次男でありました。戦前の日本共産党中央委員長で、戦後は右翼に転向、政界のフィクサーとして一目置かれた、あの田中清玄ですね。こんな屁の突っ張りにもならない意見を開陳するようじゃ、田中清玄の息子が聞いて呆れるというものだ。って、関係ないか。

 昨日は、ノダメ君と首都圏反原発連合が面会した。案の定、ただのセレモニーで終っちまったようだが、ノダメ君はその後に日本商工会議所の会頭とも官邸で会談したってね。反原連とは「面会」で商工会議所会頭とは「会談」とはこれいかにだけど、どうもその会談とやらは1ケ月前から要請していたらしく、反原連の後回しにされたっていうのでおかんむりだったらしい。で、運輸会社首脳とやらが、「雇用を守り多額の税金を納めているのは我々企業。市民団体と同じ扱いだとは笑止千万」とほざいたそうだ。どうせ法人税もまともに払ってないくせに、よく言うわです。「笑止千万」とは片腹痛い。どこの運輸会社なんでしょうね。「雇用を守り」なんてどのツラ下げてぬかしてるんでしょう。運輸会社ってことはトラック運転手なんかも働いてると思うけど、利益追求のためにはめちゃくちゃ過酷な労働条件押し付けて、事故が起きたらはいさようなら、ってのが実情なんじゃないの。「雇用を守り」だなんて、何様のつもりでしょう。こんな会社は実名報道して、しっかり落とし前つけてもらいたもんです。

・毎日JP
クローズアップ2012:抗議団体と首相面会 脱原発世論に押され 「15%誘導」思惑不発

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2012年8月22日 (水)

福島沖のアイナメから2.5万ベクレルのセシウム検出。日本の海が死んでいく。

 高校生と国会議員の討論会ってのが開催されたと今朝のテレビ朝日『モーニングバード』が伝えていたのだが、出席した社民党のみずほっちがインタビューに答えて「高校生に焼きを入れられました」ってのたまったのには、思わずアジの小骨を飲み込んじまった。それを言うなら「喝を入れられた」だろう。こういうのを、「焼きを入れられた」んじゃなくて「焼きが回った」って言います、世間では。

 ところで、福島県沖20kmで獲れたアイナメから1kg当たり2.5万ベクレルのセシウムが検出された。事故から1年半たってもこんなに深刻な汚染が続いているんですね。海が浄化してくれるから心配ない、てなことぬかしてた御用学者もいたけど、どうしてくれるんだ、責任者を出せ!てなもんです。

 この海域で漁獲されたアイナメが流通する可能性はない、なんてのは言い訳にも何もなってないからね。これって、海が死んでいくってことで、汚染魚が流通するかしないかということとは別に、地球環境にとってとても深刻な問題だ。kappamanさんが、ブログ「誰も通らない裏道」で、「失ったのは領土だけではない。領海もまた失ったのである」と書いていたけど、おっしゃる通りです。竹島だ、尖閣だ、って騒ぐのもいいけれど、原発がひとたび事故を起せば、こんな具合に国土は崩壊していくわけで、国士面して尖閣に上陸して匹夫の勇さらけだすくらいなら、福島第一原発で働けってんだ。

・誰も通らない裏道
今後の日本経済を考える上でもっとも重要なのは
福島第一原発処理コスト&既存原発の廃炉コスト
を算出すること
+「おまけ」

 それにしても、この海洋汚染は、ジワジワとボディーブローみたいにきいてくると思う。日本の魚が食べられなくなる日なんてのは想像したくもないが、福島沖の魚介類の汚染度合いからするとけっして安閑としていられる状況ではないんでしょうね。

 ところで、日本原子力学会の事故調査委員会の初会合ってのが、昨日開かれたらしいのだが、何をいまさらだね。それも、非公開で委員には学会以外の第三者は加えない方針なんだとか。それでよくもまあ、「原子力村批判を踏まえ、報告書を作成したい」なんてぬかせるものだ。だいたい、福島第一原発の事故の後、日本原子力学会は何をしてきたっていうんでしょう。亀が甲羅に頭を隠すように、頭の上を火の粉が通り過ぎるのをただ黙って見てただけなんじゃないの。ちなみに、原子力規制委員会の委員候補になっている更田豊志センセイもメンバーのひとりです。なんだかなあ、であります。

 今日の午後には、ノダメ君と首都圏反原発連合の面会があるようだけど、原子力規制委員会人事案採決に向けて、アリバイ作りに乗り出してきたってことですか。

 

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2012年8月21日 (火)

シリアで遂に日本人ジャーナリストの犠牲者が&つまるところ、日韓、日中の領土問題というのは自民党の利権外交の成れの果てってことなんだね。

 女子野球がワールドカップ3連覇。残念ながら、女子野球、なにそれ、なんて声も聞こえてくるほど、知名度は低いけど、なでしこジャパンに匹敵する、もしかしたらそれ以上の快挙です。ニックネームは、「マドンナ・ジャパン」。ゲストでマドンナが出演した、アメリカの女子プロ野球「プリティーリーグ」をテーマにした映画があったけど、それにひっかけて名づけられたのかと思ったら、ぜんぜん違ってました。なんでも、2008年に松山で第3回ワールドカップが開催されたのにちなんだニックネームだそうです。そっか、漱石の『坊ちゃん』てわけね。

 うれしいニュースの次には、女性ジャーナリストの悲報が。シリアの内戦を取材中の山本美香さんが、戦闘に巻き込まれ死亡した。2週間ほど前に、TBS『報道特集』で日本人ジャーナリスト、安田純平さんのシリア・レポートが放送されたが、シリアの内戦はアメリカやロシア、ヨーロッパ各国の思惑が入り乱れちゃって、まったく収拾する手がかりさえ見出せない状況なんですね。そんな戦場に、何人ものフリージャーナリストが潜入して取材活動を続けているわけで、船から落っこちて泳ぎ着いたのが尖閣諸島でした、なんて与太飛ばしてる政治屋こそシリアに出向いて戦争の悲惨さを現地視察してくりゃいいんだ。

内戦のシリア潜入ルポ_報道特集20120811

 それにしても、尖閣や竹島の騒動を見るにつけ、これまでの自民党外交ってのが、いかに利権絡みのいい加減なものだったかわかろうというものだ。弱腰だなんだって軍事オタクのアンポンタン・石破君なんか喚いてるけど、ここまで領土問題をほったらかしにしてきたのは自民党だってことを忘れちゃいけない。竹島に関しては、古くは李承晩時代にまで遡るわけで、ベルリンの壁みたいに李承晩ラインてのが突然引かれて、竹島が一方的に韓国領土ってされて日本漁船がいっぱい拿捕されたんですね。ラジオでしょっちゅう「李承晩ライン」って言葉が流れているのを子供心に覚えとります。

 で、その後は、韓国に多額の経済援助ってのを自民党はするわけだけど、李承晩ラインの落とし前ってのはどこかに置き去りにされちゃったんですね。これこそが弱腰の外交ってやつなんだね。自民党政権ってのは、韓国との利権にドッブリ浸かってますから、戦後処理ひとつにしたってなあなあでやってきたってことです。従軍慰安婦問題だって、根っこは同じです。中国、韓国はもとより、アジア諸国に対する戦後処理ってのは、それぞれの国の親分と自民党とのボス交みたいなもんだから、そこに賠償されるべき国民はいっさい不在です。そこを突かれると困るから、韓国なんかは反日感情を煽って怒りの矛先を日本に向けさせている、ってなことも妄想できるんですね。

 もう一度、戦前から戦中にかけてアジアで日本が何をしてきたかを振り返り、なおかつ戦後の賠償問題にどう取り組んできたかを検証する必要があるんじゃないでしょうか。尖閣にしろ竹島にしろ、同じ土俵で挑発し合う前に、中国や韓国がいまだに反日を引きづる理由ってのに思いを馳せることは、けっして無駄ではないと思うのだが・・・いかがなもんでしょう。

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2012年8月20日 (月)

尖閣騒動の目くらましに騙されてはいけない。その裏で、原子力規制委員会人事案採決の足固めが進んでいる。

 尖閣諸島に地方議員が上陸したってんで、上を下への大騒ぎ。でも、船から海に飛び込んだっていう議員のコメント聞いてると、ちょいと間が抜けている。「その場で衝動にかられて、無我夢中」で飛び込んじゃったんだとか。地方議員とはいえいやしくも政治家の端くれなんだからさ、いくらなんでも「衝動にかられて」はないんじゃないの。言い訳するにしても、陳腐すぎるってものです。ま、冷静な判断できないってことは、政治家としての資質にも大いに欠けているってことですか。政治家というよりは、軽挙妄動を煽るただのアジテーターですね。

 マスメディアは尖閣一色のニュースを垂れ流してるけど、その影に隠れていろんなことが動き出しているようですね。除染で発生する汚染土壌の中間貯蔵施設の候補地が具体的に提示されたのもそのひとつ。候補地となった大熊、双葉、楢葉町の計12ケ所における地質や水質の現地調査に協力を要請したそうだ。候補地となった地域は、国が買い上げたり、借り上げたりするそうだが、となると避難している住民は帰れなくなるってことなんだね。それなのに、住民には詳細な説明がないってことは、ここでも、なし崩し的に事が進んでいるってことです。

 もうひとつは、棚上げにみなっている原子力規制委員会の人事だ。今週の火曜日にも衆議院本会議で人事案が承認されるかも、という噂も飛び交っているようだけど、会期末は目と鼻の先に迫っているから何が起きても不思議じゃない。ああ、それなのに、それなのに、新聞・TVは尖閣諸島の大合唱。イ・ミョンバクが竹島に上陸した時には、「韓国領土だっていうなら、そんなパフォーマンスしなけりゃいい」なんて論調もあったのに、尖閣諸島に目立ちたがり屋が泳ぎついたら、なんか微妙に拍手喝采したりしてるんですね。尖閣諸島は日本が実効支配してるんだから、何も慌てることはないんです。ひょっとしたら、竹島も尖閣も、裏ではアメリカが糸を引いていて、「だから、オスプレイ必要なんだよ」って認めさせたいのかもしれないんだからさ。ま、いつもの妄想ですけどね。

 それはともかく、原子力規制委員会人事は、このままだとあれよあれよという間に、たいした議論もなく決まっていっちゃうかもしれない。で、決まった後に、新聞・TVは、形だけ批判して終わるって算段じゃないのでしょうか。原子力規制委員会人事いかんでは、今週は、日本の原子力行政の方向を決めるターニングポイントとなるかもしれない。

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2012年8月19日 (日)

オスプレイの事故はパイロットの操縦ミスだと。死人に口なしか&フクイチ以後も資金援助受けていた原子力村の先生たち。お金は貰ったけど便宜は図ってないってのは贈収賄事件の常套句です。

 昨日のTBS『報道特集』で、福島市中央プールが2年ぶりに営業再開というニュースを流していた。雨がそぼ降る誰もいないプールで、一人男性が悠然と平泳ぎをしているのだが、これが実にシュールで恐かった。除染やペンキの塗り替えなどの修復工事がまだ終わっていないところもある中で、どうにか営業再開したんだから、いくら初日とはいえ天気を考えたら取材を延ばすとかできなかったんだろうか。風評被害がどうたらこうたらと報道してるんだから、もうちょっと配慮があってもよかったんじゃないの。一瞬、放射能汚染が恐くて誰も泳いでないのかと思っちまったほどだ。いくらなんでも寒々しくて、心凍らせてしまったのであった。

・TBS NEWSi
福島市の市民プール、2年ぶりオープン

 心凍らせるどころか、心が煮えたぎってしまったのが、オスプレイのアメリカによる調査報告書だ。なんとまあ、パイロットの操縦ミスだとさ。これって、軍用機に限らず、民間も含めて航空機事故が起きた時の常套手段なんですね。特に、パイロットが死亡している場合は、死人に口なしですから、なんとでもデッチ上げることは可能です。ましてや、オスプレイは軍用機だからね、いくらでも墜落原因なんか捏造できちゃうんじゃないの。そもそも、事故起した当事者である海兵隊が調査してるんだから、そりゃあ都合のいいことしか報告書に書くわけありません。で、そんな調査報告書を、したり顔で追認するようです。防衛省は「海兵隊の調査をもとに独自の分析を進める」って間抜けなこと言ってるけど、なんの資料もないのに、んなことできるわけないんであって、ま、ぬけぬけとよく言うわ、ってことですね。

 煮えたぎる心をさらに沸騰させてくれたのが、原子力関係の審議会委員になっている学識経験者のうちほぼ1割のセンセイたちが福島第一原発事故後も電気事業者連合会の関係企業から資金提供受けてたっていうニュースだ。原子力村の重鎮である東大の関村センセイは、2010年度に4000万円超の資金提供を受けていたのに、今回の全国市民オンブズマン連絡会議の資料開示請求に対しては不開示だったようだが、おそらく相当な額が流れ込んでいて出すに出せないってことなのかもね。

 学識経験者のセンセイの一人は、「研究費は企業から受託研究のために受けているもので、使途が自由な寄付と同列に扱うべきではない。日本の大学の研究費は極めて少なく、(資金提供を受けるのは)必要不可欠だ」って反論しているが、こうした言い訳は耳タコです。原子力関係の審議会の委員してて、関連企業から資金援助受けちゃ、ちょいとまずいよね、ってことに思いをいたせないその鈍感な感性こそが問題なんですね。なかんずく、福島第一原発事故後も貰ってたってのは、釈明の余地はありません。教育的指導どころか、即刻退場です。そもそも、お金は貰ったけど便宜は図ってないってのは贈収賄事件の常套句ですから。

 今週にも原子力規制委員会人事が決まるかもしれないと取り沙汰されてるけど、田中俊一センセイをはじめ、原子力村のセンセイたちはケジメをどうつけたっていうんでしょうねえ。

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2012年8月18日 (土)

政局は第三極が花盛り。でも、結局のところ、この国をどんな方向に舵取りしようとしてるんでしょう。政党化もけっこうだが、そこんとこよろしく。

 いやあ、昨日はさすがに暑かった。昼過ぎに出かけたのだけど、我が家のドラ猫を締め切った家に置いていくのは可哀相なので、昨日ばかりは夕方までの3時間だけ緩くクーラーをかけてあげたのであった。感謝しろよ。

 さて、「近いうち解散」の風に煽られ、地域政党を標榜していた皆さんが、第三極の追い風に乗ろうと政党化を図っているそうで、現職議員の分捕り合戦てな様相を呈しています。民主党なんか、すっかり草刈場になっているようで、鳩山ポッポの側用人の松野君なんか、お子ちゃま市長の橋↓君率いる維新の会にシッポ振って媚売る始末。で、その維新の会の政治塾に公務員が参加していることがバレちゃって、「身内に甘い」と批判されてます。なんでも、原子力安全・保安院、財務省、国土交通省の職員や自治体の職員が名を連ねているとか。大阪市職員の政治的行為は原則懲戒処分っていう条例が成立したのは、つい最近のことだよね。公務員の政治活動を口を極めて罵っていたのは、どこのどいつでしょう。大阪府知事選で、「2万%出馬はない」ってぬかしたあげく、その舌の根も乾かぬうちにシャーシャーと出馬宣言したような小僧ですから、さもありなんてことなんでしょうね。

 で、ここに来て、俄然、意気軒昂になっちゃってるのがミャーミャー河村君の減税日本です。政界のチーママ・小池百合子を刺客として放たれ、選挙に負けちゃったのがケチのつきはじめの小林興起を代表に担ぎあげて、どうにか第三極の旨味に預かろうと必死こいてます。でも、小林興起が代表って時点で底が見えちゃいました。この男、つい先日までは、「離党後は石原慎太郎東京都知事を党首に想定する新党に加わる方針」てなこと口走ってたんだけど、あれはなんだったんだ。ようするに、議員でいられるなら、変節もなんのその、ただただ政治家という職業にすがりついていたいだけのオッサンてことです。

 お調子者の愛知県のなんちゃって知事・大村君のなんたら塾にいたっては論外なので、ここでは触れませんが、第三極なんてのが跳梁跋扈しだした政局ってのは、なんだか日本新党中心の連立政権前夜を彷彿とさせて、おそらくイチロー君あたりは腕を撫してたりするんでしょうね。ま、それもけっこうだけど、第三極の皆さんも、この国をどんな方向に持って行こうとしているのか、それがさっぱり見えてこないってのは、談合3兄弟としょせんは同じ穴の狢じゃないのと疑ってしまう今日この頃でありました。

 

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2012年8月17日 (金)

強制送還で手を打ちましょう、ってことにしたのは自民党だってことを忘れちゃいけない&竹島問題を平和的に解決しましょうという「紛争の解決に関する交換公文」というのがあるんだとさ。

 証拠捏造した和歌山県警の科学捜査研究所職員って、1998年に起きた和歌山毒物カレー事件の捜査にも関わってたんですね。この事件は既に死刑が確定しているけど、いまだに謎が多くて、警察が証拠を捏造したという見方も一部ではあったくらいなんだね。ひょっとしたら、とんでもないドンデン返しが、今回の捏造問題をきっかけに起こるかも。起こらないか。

 尖閣諸島に上陸して逮捕された中国人の映像ってのはなんとも扇情的だったが、あんなものTVで流したら、逆に宣伝材料に使われちゃうんじゃないかねえ。竹島とは違って、尖閣諸島は日本が実効支配してるんだから、あまり過剰に反応しないで、不法入国した外国人と同じく、逮捕・起訴したうえで、最終的には強制送還しちまえばいいんです。そこには政府が関わる必要なんかなくて、普通に入管法違反でしかるべき機関が対処すればいいだけの話なんだね。

 軍事オタクのアンポンタン・石破君なんか、わざわざ官邸に出向いて、「送還でなく刑事手続きを」なんて直訴まがいのことしたようだけど、よく言うよです。2004年に中国人が不法上陸したときは、ワンフレーズソーリ小泉君は、国内法による刑事事件とはしないで、さっさと強制退去させちまったじゃない。で、この一件がきっかけで、中国政府は強制送還が日本の基本的対処法と理解したんだよね。つまり、この時に自民党が毅然とした態度で、刑事事件としての手続きを踏まえて対処していれば、舐められずにすんだってことです。原発といい、なにかにつけ、自分のことは棚に上げるのが得意な政党だから、こいつらの言うことは信用してはいけません。

 もうひとつの竹島だけど、元外務省のラスプーチン佐藤優君が、東京新聞のコラムで、とても興味深い外交文書を紹介していた。それは、日本と韓国の外務大臣が交換した「紛争の解決に関する交換公文」というもので、1965年6月22日に自民党の椎名悦三郎と韓国の李東元外務部長との間で交わされたものだとか。で、その中で、こんな合意がなされている。

(これより引用)

両国政府は、別段の合意がある場合を除くほか、両国間の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとし、これにより解決することができなかつた場合は、両国政府が合意する手続に従い、調停によつて解決を図るものとする。

(引用終わり)

 どうやら、政府は国際司法裁判所へ提訴の手続きをとるようだけど、仮に韓国が拒否してもその理由は説明しなくてはならないわけてだから、この外交文書を盾にした外交戦略を展開していけば、時間は多少かかってもなんらかの打開策につながるかもしれないね。そんなことがヘタレな民主党政府にできるとは思えないのが哀しいのだけれど・・・。

 竹島にしろ、尖閣にしろ、単純にナショナリズムを振り回すだけでは何の解決にもならないわけで、一連の動きの裏にはアメリカの極東戦略ってのが大きく関わっているのも事実なんでしょうね。なんてったって、東南アジアの海域ってのは埋蔵エネギーの宝庫でもあるわけだから、単なる領土問題に事を矮小化していると、大変なことになりますよ・・・。

・データベース『世界と日本』
日韓紛争解決交換公文(紛争の解決に関する交換公文)

 

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2012年8月16日 (木)

「何も決められない政治」よりも「誰も責任をとらない政治」の方がよっぽど罪が重い。

 郵便不正事件の前田捏造検事による証拠捏造が発覚して以来、検察、警察による証拠捏造や隠滅ってのは、捜査機関の習い性みたいなものになっているが、どうやら科学捜査研究所の職員による鑑定書捏造疑惑が持ち上がっているようだ。今度の舞台は和歌山県警ということだが、冤罪につながっていなければいいのだけれど・・・。

・読売新聞(電子版)
科捜研職員でっち上げ、過去書類で鑑定書捏造か

 さて、香港の民間団体が尖閣諸島に上陸して14人が逮捕されたね。でも、この民間団体ってのはなんとも不可思議なんだね。中国民主化を唱え、中国共産党とは敵対関係にあるってんだけど、ニュース映像では中国人とはとても思えない風貌の人物が乗っているようにみえるんだよね。このところハメマラで目がいかれてるから、見間違いかもしれないけど。在米中国人の団体じゃないかなんて噂もあるし、そうであれば中国や香港政府が阻止しなかったのもうなずけるってもんだ。

 ノダメ君は「遺憾でございます」って埒もないコメント繰り返すばかりで、誰かの後押しがないと何も決められないグータラぶりだから、早速のところ中国は即時無条件釈放なんてブラフかましてきてます。送検しないで強制送還、ってのが落としどころと模索してんだろうけど、韓国の愚行、蛮行の後だけに、ヘタに政治決着したらそれこそ内閣支持率10%切っちゃうかもしれないから、今頃は右往左往してんじゃないでしょうか。

 誰かの後押しがなければ何も決められない、ってのはおそらく戦争末期の政治家、軍人、官僚ってのも同じだったんだろうということが、昨夜のNHKスペシャル『終戦 なぜ早く決められなかったのか』を観ているとよくわかる。ロシアが参戦することを軍部は知っていたのに、内閣や外務省には知らせていなかったという新たな事実から、終戦時の最高戦争指導会議の面々がどんな動きをしたかということから番組は始まるのだが、ようするに誰も責任とりたくないから物事を先延ばしにして、そのあげく戦争終結の時期を逸しちまって、沖縄が戦場になるわ、広島・長崎に原爆落とされるわ、中国では民間人が置き去りにされるわ、なんて悲惨なことに日本はなっていくんですね。

 で、政治家も官僚も軍人も、戦争遂行した当事者は誰も責任とらないんだね。最後の言い草は、「1億総懺悔」とくるんだから、銃後の国民はたまったもんじゃありません。空襲被害者訴訟に対する政府や裁判所の「戦争被害は等しく国民が受忍しなければならない」という理屈は、ようするに国民なんてものは使い捨てってことを言ってるようなもんです。軍人なら恩給もあるし、遺族だってその恩恵に預かれるのに、民間人の場合は「雇用関係にない」っていう身も蓋もないことを国はぬかしてるんだよね。

 こうした構図は、原発と国民との関係も同じなんだね。原発事故が敗戦とすれば、「原発事故は“みんなで責任の痛みを分かち合う” べき」ってノダメ君がぬかしたのは、まさしく戦後の「1億総懺悔」そのものなんだね、これが。

 責任者出て来い! 人生幸朗のオッサンのボヤキ漫才じゃないけれど、いまこそこの言葉をオールジャパンで叫ぶ時なのではないでしょうか。

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2012年8月15日 (水)

「電力不足」だ、「節電」だ、って喚かなくなったマスメディアのご都合主義&ネズミ(=脱原発)を捕るのがいいネコとは限らない。

 昨日は、お盆休み中のカミさんを誘って東京ソラマチを冷やかしに押上に足を向ける。夏休みでお盆、そしていまにも泣き出しそうな空模様と、最悪のシチュエーションではあったが、さすがに間近に見るスカイツリーは高かった。東京アソラマチは期待していたほどはなかったなあ。なによりも、進路などのサインボードがわかりずらいのには参ってしまった。それでも、いままで何もなかったところにあれだけのショッピングモールができちゃうと、地元の商店にとっては痛手だろうなあ。期待したほど地元にお金が落ちないって言われているようだけど、大型店舗進出による地元経済の先細りってやつの典型にならなければいいけど・・・。さすがの人ごみで水族館はあきらめたけど、秋になったら行ってみよっと。

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 ところで、夏も盛りになる前には、電力不足の大合唱だったというのに、オリンピックが始まったら、 節電なんてことすらも新聞・TVは言わなくなっちゃったね。夜中にキックオフです、なんて煽っちゃってる手前、電力不足や節電はタブーだったんでしょうね。ようするに、電力不足も節電も、ご都合主義なんだね。東京新聞が「大飯フル稼働なくてもカバー」と、電力足りてることを伝えているけど、これまでさんざん電力不足煽ってきたマスメディアは、こうした事実をちゃんと検証して欲しいものだ。

・東京新聞 TOKYO Web
猛暑の10年より13%低く 関電管内 節電要請6週間 最大需要

 そして、経団連のジイさんたちが、「脱原発で雇用減」なんて緊急調査の結果を発表したりしてるようだけど、これもまたご都合主義というか、我田引水なデータをもとに与太飛ばしてるだけなんだね。意見聴取会や討論型世論調査、さらにはパブコメの結果が、どうも思惑通りにいかなくて、「原発ゼロ」に流れつつあることへ脅しかけているだけです、こんなのは。

 で、「近いうち解散」が囁かれはじめて、政治家のセンセイたちは浮き足だって、なかにはお子ちゃま市長の橋下君にシッポ振る輩も出てくる始末だ。こやつらが何を言ってるかというと、「道州制」だってんだが、もうひとつの肝が「憲法改定」なんだね。おそらく次の選挙は、「脱原発」「消費税費増税」が表向きの争点になるんだろうが、実は「憲法改定」ってのも大きな意味を持ってくるとくろねこは確信している。

 「憲法改定」、つまり9条をいじりたい勢力にとっては、「脱原発」や「消費税増税反対」って、絶好の隠れ蓑になるんだね。民自公の談合3兄弟は、どう取り繕ったって「原発推進」というレッテルを剥がすことはできないだろうから、「脱原発」を掲げるだけで差別化できちゃうんだったらこんな楽なことはない。マスメディアでは第3極が「脱原発」でまとまったらなんて予想してるようだけど、そうなったら十分に勝機はあるような気がする。でも、ワンイッシューの選挙くらい危ないものはないからね。その時に、マニフェストなんかの片隅に「憲法改定」なんて文言がチラっとでも出ていたら要注意です。

 天皇の謝罪だなんだって、韓国があの調子だし、尖閣問題も安っぽいナショナリズムを煽るレイシスト石原君のおかげで台湾にまで火が付いちゃったから、つむじが右に曲ったひとたちにとっては、「憲法改定」を俎上に乗せるグッドタイミングでもあるんですね。

 なんだか話がとっちらかっちゃったようだけど、ようは「脱原発」を掲げるグループの中にも、白いネコもいれば黒いネコもいるってこと。白でも黒でも、ネズミを捕るのがいいネコとは限らないってことです。そんなことを妄想する、日本が戦争に負けた日の朝であった。

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2012年8月14日 (火)

玄海原発1号機安全評価。「脆性遷移温度」の問題はどうなってるんだ&オスプレイ調査とは名ばかりの物見遊山チームがアメリカ観光旅行に出発。

 ロンドンオリンピックの閉会式ってのは、誰のためのセレモニーだったんだろう。開会式の過剰な演出ってのにもちょいとウンザリなのだが、ま、こちらはこれから始まるであろうアスリートの熱戦への期待もあるから、なんとなくお祭りムードを楽しんじゃったりするのもわかる。でもなあ、閉会式ってのは、闘い終えたアスリートにもっとスポット当てて、敬意をはらわなきゃいかんのじゃないか。あくびしていた日本の選手がいたけど、さもありなんてところです。

 ところで、韓国サッカー協会がお調子者の愚行を謝罪するメールを日本サッカー協会に送ってたってね。ちょっとホッとするニュースではある。あからさまな行為ってのは、どこかでツケがまわってくるもので、お調子者の選手はメダル剥奪にでもなれば兵役免除もなくなるんでしょうね。こういうのを後の祭りと言います。

 後の祭りといえば、原発事故も同じです。福島第一原発事故で、その事実を嫌というほど教えられたはずなのに、なんとまあ最も老朽化しているとされる玄海原発1号機の一次評価を九電が提出。「十分に安全」なんだと。老朽化についても、原子力圧力容器の金属疲労や腐食などについて調べた結果、「耐震の安全性には影響を与えない」ってぬかしてるそうだ。

 でも、ちょっと待ってだね。玄海原発については、確か「脆性遷移温度」ってのが問題になってたんじゃなかったか。金属ってのは劣化が進むと、ある温度(これを「脆性遷移温度」と呼んでるわけね)より低くなると、陶磁器みたいにパカっと割れちゃうらしい。原発ってのは、万が一事故が起きたら圧力容器を冷やすのが必要不可欠な最重要課題だってのに、冷しちゃったら割れる可能性があるってことなんだね。「耐震性に問題はない」ってぬかしてるようだけど、「脆性遷移温度」は耐震性とはまた別な問題であって、ちゃんと検証してないんだろうなあ。玄海原発で何か起きたら、後の祭りじゃすみませんよ、正味な話。

 オスプレイ調査とは名ばかりの物見遊山チームがアメリカにノコノコでかけたようだ。調査権限もなく、資料提供も望み薄っていうから、いちおう調査してみましたっていうアリバイ作りなのはミエミエだ。「直接的な調査はしない」ってメンバーのひとりなんかは居直る始末。で、最終的に来週末にも老人のお使い・森本君が、安全性を評価する見通しだそうです。老人のお使い・森本君は、どんな資格があって安全評価するんだろう。ちょいと試乗して、「いやあ、快適だった」ってボケたコメントしちゃうような無神経な御仁ですから、アメリカの言いなりな適当な感想文を書いて終わりでしょう。で、オスプレイが墜落しようものなら、これもまた後の祭りってわけです。お後がよろしいようで・・・。

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2012年8月13日 (月)

福島廃炉に向けて研究チーム発足。廃炉の技術すら確立されていない原発のどこが安全なんでしょう。

 ロンドンオリンピックもようやく閉幕。女は強し、と改めて感じ入ったオリンピックだったけど、韓国のお調子者のサツカー選手のおかげで、最後の最後で後味が悪くなっちゃったね。ていうか、韓国はスポーツに対する姿勢がまったく歪んでます。JOCや日本サッカー協会は、毅然とした態度で抗議すべきなのに、サッカー協会の会長なんか早々と「抗議しない」ってコメントしてる。馬鹿だね。していいこととしちゃいけないことってのはあるわけで、ここでダンマリ決め込むってのは、単なる事なかれ主義ってことでしょう。いじめ問題がなくならないわけです。って、ちょっと飛躍しすぎか。 

 消費税増税法案が成立したとたんに、首謀者の財務省事務次官の勝はさっさと退任表明してトンズラ。ノダメ君も竹島問題ほったらかして夏休み。いっそのこと、このままずっと休んでいてくれればいいんだけど・・・。なんてことをつぶやきつつ新聞開けば、福島第一原発廃炉に向けて技術開発を検討する研究チームが来月発足の記事が。ようするに、メルトダウンした原発を廃炉にするための技術は、これから研究しますってことです。こういうのをドロ縄という。恐ろしいことだ。

 廃炉の技術すら確立されていない原発のどこが安全なのか、とつくづく思うギラギラ太陽の夏の朝であった。

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2012年8月12日 (日)

消費税増税法案のドサクサに隠れて、原子力規制委員会人事は深く静かに進んじゃいないでしょうねえ。

 いやあ、男子サッカーは、ブラジルがメキシコに負けちゃったか。オリンピックで勝てないブラジルのジンクスは、リオまで持ち越されるわけですね。次のオリンピックは、必死こいてやってくるんだろうなあ、ブラジルは。なんてったって、地元開催だもんね。そこで負けたら、暴動が起きちゃうかも。

 ボクシング・ミドル級の村田が金メダル。このクラスは強豪が揃っているから、決勝に進出しただけでも価値があるのに、金メダルだもんな。でかした! 東京オリンピックの桜井以来ってんだから、まぎれもなく快挙でしょう。大会前は話題にもならなかったけど、こういうサプライズこそオリンピックというかスポーツの醍醐味なんですね。女子バレーの銅メダルも、まさかまさかでありました。

 ところで、関電が「電力不足予測は過大だった」って認めたらしいけど、もうそんなことには誰も驚きません。電力会社が都合のいいデータ並べて「電力不足」を煽ってるなんてことは、お天道様はお見通しなんであって、何をいまさらってことです。電事連なんか、いまさらのように「原発比率の選択肢が不適切」てな意見書提出したそうだけど、今日でパプリックコメントも締め切りになるし、どうも分が悪そうなので悪あがきしてみたってことなんでしょう。

 そのパブリックコメントには5万を超える意見が寄せられているそうだ。政府は、その意見を集約・分析して、近いうちに結論出すわけだが、おそらく「いろんな意見がありましたが、すぐに原発停止しちゃうと電力不足になる恐れもあるんで、ここのところは2030年を目標にするということで、当面は15%維持というのが妥当かと・・・」てなことぬかして終るんじゃないの。

 湯上りの口先番長・前原君が、「20年かけて原発ゼロへ」てなことを何の根拠もなくのたまったそうだが、たぶん「15%」が落としどころってことを意識してのことなんじゃないのかねえ。その口先番長を会長にして、民主党がマニフェストに盛り込むエネルギー政策を論議する調査会を発足させたのも、同じ流れです。消費税増税法案がとりあえず成立して、総選挙がタイムテーブルに乗った以上は、原発について具体的なアクションしなすいとまずいもんね。でも、笑っちゃうのが、事務総長にセクハラ仙谷、顧問にスサッカラ菅が就任してることだ。つまり、原発推進と脱原発が呉越同舟してるわけですね。当然、話はそうスンナリとまとまりません。ていうか、まあ、いろいろ話し合ったけど真ん中とつって「15%」に決まりました、っていう算段なんじゃないの。

 どうせ、選挙じゃ負けるんだから、いっそのこと「原発ゼロ宣言」でもすりゃあ、面白いことになるんだが、そんな知恵も勇気もこやつらにはありません。消費税増税終ったから、次は原発かあ、くらいの軽い調子なんでしょうね。そういえば、原子力規制委員会の人事ってのは、どうなってるんだろう。議員のセンセーたちは選挙を意識しちゃって、気もそぞろだから、どうなることやら。国会に要注意の今日この頃である。

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2012年8月11日 (土)

消費税増税法案は成立したけど、ボールは国民の側にある。選挙で鉄槌を!!&福島県のチョウに異変!?

 男子のサツカーは、日韓戦と決まった時点で負けるかも、って嫌な予感がよぎったが、的中してしまった。ま、残念だけど、あのスペインに勝った事実を忘れずにこれからも頑張ってほしいものだ。で、ボクシングです。審判の不可解な裁定でいったんは負けにされ、抗議の結果準決勝にまで駒を進めたバンタム級の清水が銅メダル獲得。ミドル級の村田は、ついに決勝戦へ。金も夢じゃない。

 消費税増税法案採決の日に、韓国の李大統領が竹島に上陸。親戚が逮捕されたりして、人気回復図るには狭隘な愛国心を煽ることが一番、っていうんで強行したんだろうけど、レイトシスト知事がよく使う手口と同じです。で、当然日本としては抗議しななくちゃいけないわけだが、年寄りのお使いしかできない森本君は、「韓国の内政上から来る要請によるものだとの印象を持っている。他国の内政にとやかくコメントすることは控えるべきだ」とおよそ防衛大臣とは思えない発言しとります。スゲーな、竹島は「韓国の内政問題」かい。てことは、韓国による実効支配を認めちゃったってことになるんじゃないの。

 軍事オタクのアンパンマン・石破君の怒るまいことか。「問責だ」って喚いてます。ま、当然だろうね。これに慌てたのか、老人のお使いの森本君は、「んなこと言った覚えありません」とシラを切っているけど、大臣になってから「事なかれ主義」でアメポチに成り下がっちゃった御仁ですから、おそらく面倒くさくて何の気なしに言い放っちゃったんじゃないのでしょうか。評論家時代は、防衛問題のタカ派論客だなんて持ち上げられてたけど、しょせんはこの程度の認識しかなかったってことです。

 というわけで、消費税増税法案がとりあえず成立しちゃいました。「景気条項」なんてのが付いてるけど、こんなものはどうにでも解釈できることで、ようは2014年の増税実施までに必ずある総選挙で「反増税」「脱原発」の議員を何人国会に送り込めるかにかかってるんだろうね。つまり、ボールは有権者の側にあるってことを、けっして忘れちゃいけないってことです。

 東京新聞社説は、「消費増税法が成立 『代議』機能せぬ危機」と見出しを掲げて、

(これより引用)

 自分たちの思いが政府や国会に届いていない、代議制が機能していない危うさを感じているからこそ、消費税増税に国民の多くが反対し、脱原発、原発再稼働反対を訴える人たちが週末ごとに国会周辺を埋めているのだろう。

 政府も国会も、マニフェスト違反の消費税増税や首相の再稼働容認を機に代議制が危機的状況に陥りつつあると気付くべきである。

 この状況を、国民が政治の「劣化」と切り捨てるのは簡単だが、それだけで政治は変わらない。街角で声を上げることは重要でも、その声が為政者や議員に届かなければ政治を動かせない。

 代議制を鍛え直し、政治を国民の手に取り戻すには、選挙で意思を示し、議員や政権を厳選するしかない。

(引用終わり)

 と書いているけど、これはけだし正論でしょう。ま、そのためには、マスメディアの報道のあり方も当然問われてくるわけで、「投票先を決めるのは有権者だが判断材料を提供するのはわれわれ新聞の仕事だと肝に銘じたい」というのは、本音であって欲しいとつくづく願ってしまう。

 あれほど3党合意を破棄するな、って消費税増税を煽っていた毎日新聞なんか、法案成立と同時に、「<消費増税>国の対策は未知数 中小企業へのしわ寄せ一段と」なんて記事を臆面もなく書いちゃってますから、これからはマスメディアと有権者との戦いでもあるんだね。ようするに、メディアリテラシーの問題ってわけですか。ちょうど今、孫崎亨『戦後史の正体』を読んでいるのだが、日本のマスメディアがいかに「従米」の道を歩んできたか、そしてそれが現在の原発問題や消費税増税問題といかに結びついているか、ということがよく理解できるので是非ご一読を。

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 ところで、福島県のチョウの羽や目に異常が出ているって研究報告を琉球大学の研究チームが発表した。放射性物質の影響で遺伝子にキズが出来たのが原因らしい。これって、映画『魚が出てきた日』のラストシーンと同じメタファーだったりして・・・。

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2012年8月10日 (金)

不信任案採決に「体調不良」だなんて間抜けな理由で欠席した鳩山ポッポ。草葉の陰でジーサンが泣いてるよ、情けなくて。

 なでしこジャパン、銀メダル! バンザイです。勝敗は別にして、いい試合でした。もう何も言うことはありません。伊調、小原に続いたレスリングの吉田もお見事。そして、ボルトが100、200mを史上初の2連覇。世界新記録こそ出なかったものの、すっかりリラックスして一時の迷いがなくなったようだから、秋にも9秒4が出るかもね。ま、それにしても、日本の女性アスリートの笑顔は、なんと清々しいのでありましょう。

 それにひきかえ、禍々しいのが政治屋の皆さんです。不信任決議案採決に欠席した自民、公明ってのは、これはもう職務放棄で税金ドロボーのなにものでもありません。不信任案に賛成したら消費税増税は廃案になっちゃうし、さりとて反対したらノダメ君を信任したことになるから野党という建前からはこちらもみっともなくてできない、ってんで欠席という敵前逃亡しちゃったわけです。そもそも、なんであれ法案採決に欠席というのは、国会議員としての職責を放棄してるわけだから、なんらかのペナルティーを課した方がいいと思うけどね。

 で、笑っちゃうのが、自民党だ。3党合意破棄を煽ったオヤジの薫陶よろしく、シンジローを筆頭に中川、塩崎など7人が党議に反して不信任賛成にまわっちまった。自転車野郎・谷垣君は、ここでも間抜けなことぬかしてます。「なかなか処分はしにくい。(党方針に)納得できないのは全く分からないわけではない」だと。おいおい、民主党が消費税増税でさんざんもめてる時に、「造反者は処分しろ」って叫んでたのはどこのどいつだっけね。確か、党内もまとめられないのは政党の体を成していないなんてことも口走ってなかったかい。ま、自分のことは棚に上げるのが習い性になってる政党だから驚きはしないが、ようするにハンパ者の集まりってことなんですね。

 民主党からはすっかり足元見られちゃって、日教組のゾンビ輿石君に、「党首交代なら3党合意は無効」なんてかまされる始末です。青筋立てて自転車野郎は喚きちらしたようだが、後の祭りとはこのこってす。泣いた谷垣が悪いのか、騙したノダメが悪いのか・・・いずれにしても、政界狸御殿は今日も猿芝居で盛り上がるのでありましょう。

 自民党造反組はそれなりの筋を通したってことなんでしょうが、「体調不良」を理由に本会議を欠席した鳩山ポッポ、とっちゃん坊やの川内、裏切り者の辻なんてのは、政治家として以前に人としてどうなんでしょう。「体調不良」っていう言い訳が、あまりにも国民を舐めてます。どうせノダメ君は処分なんかできっこない、って読んでのことなんだろうけど、真っ向からノダメ降ろしをすることもなく、さりとて離党もできず、あげくに「体調不良」で欠席じゃ、鳩山一郎も草葉の陰で泣いていることでしょうよ、情けなくて。

 そういえば、自民党造反組にごまめの歯ぎしり・河野君はいないねえ。ま、その程度の男ってことか・・・ジャンジャン。

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2012年8月 9日 (木)

談合3兄弟主演の「底抜け衆愚政治」&デモ封じのために国会周辺の地下鉄駅封鎖を画策!?

 衆愚政治とは、広辞苑によれば「多数の愚民による政治の意で、民主政治の蔑称」とある。ここで言う「衆愚」とは有権者のことなんだが、昨日の民自公の談合トリオの底抜け珍騒動を見ていると、政治家こそ「衆愚」にふさわしい。つまり、現在の日本てのは、民自公の烏合の衆による衆愚政治が罷り通っているってことですね。

 「近い将来」だろうが、「近いうち」だろうが、そんな言葉のお遊びは本来どうでもいいことなんだが、マスメディアってのはホントにお馬鹿なものだと思う。「近いうち」の解釈にフォーカスして、政局話が花盛り。こういうのを本末転倒という。論ずべきは、「近い将来」とか「近いうちに」とか言葉をもてあそんでいる政治の愚かしさそのものでなくてはいけないんだよね。

 それにしても、笑っちゃうのは、自転車野郎・谷垣君のダメオヤジぶりだ。ノダメ君にまたしてやられたね。「近い将来」が「近いうち」になったからって、こんなのは官僚の作文みたいなもんで、ハッキリと期日を確約しなければ意味ないんだからさ。これって、「一定のめどがついてから」ってごまかしつつ、なかなか退陣しなかったスッカラ菅君の手口と同じだってことが、どうしてわからんのかねえ。で、記者に「近いうち」っていつのことかと聞かれて、「近いうちは近いうち。解散の確約でなくて何なのか」ってわけのわかんないこと言って息巻いたそうだけど、ホント、頭のあたたかいおひとだこと。

 一昨日のエントリーで、エネルギー政策がらみでよく使われる「中長期的」っていう言い回しは、「近いうちに飲もうぜ」っていう慣用句と同じようなもんで、「いつかはわかんないけど、そのうちな」って程度のこと、と書いたけど、まさか「近いうち」ってのがこんなところで飛び打してくるとは思わなかった。「近いうち」って今年の流行語大賞になったりして。ならないか。

 で、結局のところ、民自公の3党は、「法案が成立した暁には、近いうちに信を問う」ってことで談合合意が成立したわけだけど、「信を問う」ってことは「信任するかどうかを相手に尋ねる」ってことなんだよね。てことは、もし信任されなかったら、消費税増税法案ってのもチャラってことになるんでしょうね。なんか、「信を問う」ってのが軽々しく使われてるもんで、こちらもちょいと言葉いじりしてみました。

 最後に、ノダメ君が、金曜日の反原発デモを封じこめるため、国会周辺の地下鉄駅封鎖を画策したっていう噂が飛び交っている。官邸筋からその話を聞いた警察幹部は、「正気なのか」と驚いたっていうが、これが本当なら「正気の沙汰」ではありません。ていうか、このところのノダメ君の目付きって、完全に「いっちゃってる」ように見えるのは気のせいだろうか。

・zakzak
野田、国会周辺の地下鉄駅封鎖を画策…反原発デモ封じ

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2012年8月 8日 (水)

不信任でも問責でもけっこうだが、それよりも、東電のテレビ会議映像公開決議案を早いとこ国会で可決するのが先だろう。

 みんなを動揺させたっていうんで、いじめの被害者が自主退学勧告されたってんだが、事なかれ主義というにはあまりにも筋が通らない話で、こんなことしてたらおちおち子供を学校にも行かせられません。根性焼きの傷跡ってのは、これはもういじめというよりチンピラによるリンチ以外の何物でもないね。しかしまあ、「みんなを動揺させたって」という学校の物言いも、ヤクザの言いがかりみたいなもんで、校名隠し続ける報道のあり方てのも考えものです。奇しくも、今日から甲子園では高校野球が始まるわけで、そのへんにも理由がありそうだ。

 さて、昨日は二枚舌猪八戒・枝野君が、ノダメ君と反原発首都圏連合の面会は罷りならん、てなことのたまったようだけど、湯上りの口先番長・前原君も、「多くの方々が(首相官邸前のデモに)集まっている中で、会う人が本当に皆の代弁者たり得るのか、若干懸念している。一活動家が全てを代弁することのないようお願いしたい」てなことぬかしとります。「会う人が本当に皆の代弁者たり得るのか」ってのは当たらずといえども遠からずだけど、「一活動家」ってところに、この男の言わんとしているところがあるんだね。裏には左翼がいる、ってなこと口走った通信社幹部なんてのもいたことだし、どうにか左巻きの連中っていうレッテル貼りたくて仕方ないことの証でしょう。それにしても、「活動家」だなんて、古臭い政治用語使うところに、この男の政治センスが忍ばれます。

 自民党は自縄自縛で、ひとりSMの真っ最中。解散確約しなけりゃ不信任、って、んなこと3党合意の時にハッキリさせてりゃ良かっただけのことです。つまり、民主党を3党合意に引張りこんだつもりが、実は自分たちが利用されてたってことに、いまになって気付いたんだね。ま、どうなろうと知ったこっちゃないけど、このまま出会いがしらのように解散てなことになっちゃったら、面白いことになりそうだ。なんか、学級崩壊を見ているような国会ではあります。

 ところで、東電のホームページにテレビ会議映像のダイジェスト版が載っている。ボカシとピー音だらけで、間抜けなAV観ているような気分になってくるが、どんだけバレちゃまずいことがやりとりされてたかってことは、この加工した映像を観ていても十分に想像はつく。スッカラ菅君が東電に乗り込んだ映像は無音ではあるのだが、立ち上がってなにやら喚いているのだろうスッカラ菅君の後姿にけっこう緊張感が漂っていて、何を喚いているのか聞きたくなってくる。何度も書くけど、これはもう一刻も早く差し押さえして、DVDにして希望者には無料配布すべきでしょう。なんてたってアイドル、じゃなかった税金投入された会社なんですから、この映像は公共財ってことになるわけで、映像公開拒否する権利のケの字も東電にはありません。映像公開決議案ってのを国会で早いとこ可決しちゃえばいいのではないでしょうか。不信任だ、問責だ、って政局ごっこしてる場合じゃないだろうに・・・・。

・東京電力ホームページ
テレビ会議録画映像

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2012年8月 7日 (火)

討論型世論調査も博報堂の仕切りだったとさ。あほくさ!

 昨夜は久しぶりにカラオケ・スナックなんぞに行っちまった。中学の同級生の別れたカミさんの店で、なんと娘も働いていて、その娘は同じ中学という、実にローカルなシチュエーションにさんざん酔っ払った夏の夜であった。

 ところで、昨日のエントリーで書いた討論型世論調査も、博報堂が仕切っていたってね。当初からどうも胡散臭いと思ってたけれど、なんのことはない意見聴取会と同じ構図だったってわけですか。ブログ「ざまあみやがれい!」さんによれば、そもそも「この企画自体が博報堂が持ち込んだのではないか」ということだ。ということは、意見聴取会もその流れの一環ということになるわけで、こりゃあ相当に根が深い問題なんですね。今週の日曜日には、民間団体が川崎市民を対象に「エネルギー政策の民意を探る」という名目で、討論型世論調査を開催するようだが、こちらも博報堂が絡んでいるのだろうか。ちょいと気になるところではある。

・ざまあみやがれい!
「討論型世論調査」も博報堂が5500万円で落札 意見聴取会とセットで行うメディア・コントロール

 で、東電のテレビ会議映像ってのが条件付きながら公開された。ほんのさわりだけでもかなりのインパクトがあるものだってことは容易に想像がつく。そりゃそうだ、つくりものじゃないんだからね。だからこそ、国民全員が視聴する意味があるわけで、これはいち民間会社が社員のプライバシーを盾に隠し立てできることじゃないんだね。前にも書いたけど、税金を投入して救済されてる会社なんだから、この映像は国民の財産でもあるわけで、早いとこ差し押さえてしかるべきものなんですね。

 でも、国会はそんなことにおかまいなく、やれ不信任案だ、やれ問責だと、政局ごっこで大忙し。心ある野党(©ノダメ)であるところの自民党なんか、消費税増税法案は通したいわ、解散はさせたいわで自縄自縛になっちゃって右往左往。ようするに、消費税増税って、いま決めなくてもよかったってことがわかっちまったってことです。ひょっとしたら、破れかぶれで解散なんてこともあるのかも・・・。

 昨日の広島の平和記念式典で、ノダメ君は、「脱原発依存の基本方針の下、中長期的に国民が安心できるエネルギー後世の確立を目指す」と挨拶したけど、「中長期的」っていう言葉ってこのところよく聞く。でも、これほど曖昧な言葉もまたないわけで、「近いうちに飲もうぜ」っていう慣用句と同じようなもんなんだね。つまり、「中長期的」ってのは、「いつかはわかんないけど、そのうちな」って程度のことなんだね。マスメディアもこの文言をよく使っているけど、「中長期的」とは実際にはどのくらいのスパンのことを言っているのか説明してほしいものだ。そしてまた、その義務があるんじゃないだろうか。こんなあやふやな言葉がエネルギー政策を語るうえでは、いとも簡単になんのためらいもなく使われ、なおかつそれが肯定的な意味で捉えられていることの危うさに眠れなくなる今日この頃なのであった。

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2012年8月 6日 (月)

討論型世論調査でも「原発ゼロ」支持する圧倒的な声。事前にいかがわしい資料配って、世論操作しようとしたようだけど、うまくいかなかったようで、ザマーミロです。

 脱帽です。つけいる隙があるんじゃないか、なんて知ったようなこと言っちゃって、恥ずかしいったらありゃあしない。ボルト、強かったなあ。スタートは安全策でソロリと出たように見えたけど、50m過ぎてギアがトップに入ってからの走りはちょいと異次元のものですね。慎重なスタートでも、結果は9秒63。9秒5を切るのも時間の問題かも。いやあ、200mはさらにリラックスして出てくるだろから、どんな記録が飛び出すことやら。

 フェンシングの団体もよくやった。太田の逆転勝利はシビレました。なんてったって、フェンシングで銀メダルですから、これってアフリカの名もない選手が剣道全日本選手権で決勝の舞台に立つのと同じなんじゃないでしょうか。いや、それよりも難しいかもな。そう考えると、改めて、北京オリンピックにおける太田の個人での銀ってのは凄いことなのだと思う。これで、フェンシグやりたいっていう子供たちが出てくるかもね。

 マラソンは、ちょいと世界から取り残されちゃいましたね。おそらく、男子も苦しむと思うけど、まずは駅伝偏重の現状をどうにかしないとね。マラソンと駅伝ってのは、まったく別物の競技なんだから、そこからマラソン選手が育っていくとはとても思えません。

 ところで、いつのまにか始まっていた討論型世論調査(DP)ってのが2日間の日程を終了して、その結果圧倒的に「原発ゼロ」の意見が多かったそうだ。これが常識的な民意ってやつなんだろうけど、このDPってのは討論型と言われるように、何人かで議論しながら結論をだしていくってんだね。広告業界でよく言うところのブレンストーミングってやつに、ちょいと似ている。で、事前に資料を渡されてるんだけど、それがけっこういいかがわしいらしい。たとえば、「原発ゼロシナリオでは原子力を担う人材が減り、廃炉できなくなる」とか、「原発を全廃すると試算によっては家庭の電気料金は倍になる」とか、「原発を新設しないと15%は維持できない」とか、政府や電力会社寄りの意見が書かれていたんだとさ。

 しかも、こうした意見の出所となると、いっさい明かにされていないんだとか。DP実行委員会は「一般的に世の中で言われていることをまとめた。DPの専門家委員で承認してもらっている」って説明はしているようだけど、5000万円以上の予算かけてるってんだから、そんなあやふやなことじゃ困っちゃうんだよね。しかも、討論型世論調査なんて大上段にかまえて、あたかも真の民意が反映されるって謳い文句なんだから、運営上も開かれた組織でなくちゃ、その結果に疑問もたれても仕方ないんじゃないの。

 とはいえ、そんな意図的な事前資料を配ったにもかかわらず、圧倒的に「原発ゼロ」が支持されたってのは、もう「脱原発」の勢いには逆らえないってことなんだね。とにかく、声をあげ続けること。それこそに意味があるんであって、ノダメ君と面会することが目的じゃないんだから、「脱原発首都圏連合」もそこは勘違いしないように・・・なんて、ちょいと脱線しちまった月曜の朝であった。。

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2012年8月 5日 (日)

原発比率意見聴取会終了。70%近くが「原発ゼロ」支持に大慌てで、「民意の活用検討中」と逃げ打つ国家戦略室。

 男子サッカーも準決勝へ。予想通り、メキシコオリンピックの流れになってきたね。メキシコオリンピック3位決定戦の相手は開催国メキシコだったけど、なんとまあ準決勝の相手はそのメキシコ。ここで勝ったら、ひょっとしたら、ひょとするかも。でも、永井のふとももは大丈夫だろうか。

 ようやく陸上競技が始まり、100m予選にボルトが登場。軽く流して、10秒09で予選通過。確かに強いんだけど、どうも世界選手権でフライング失格してから、スタートに神経質になっているようで、ジャマイカの予選で負けたように、今回ばかりはつけいる隙があるような気がする。それよりも、素晴しかったのが日本の山縣です。抜群の反射神経で好スタートを切ると、そのままスピードに乗って10秒07の自己ベストで予選突破。しかも、前を走るブレークに迫る勢いだったからね。ジャマイカの選考レースでボルトに勝ったのがこの男です。それだけに価値ある2着ではありました。準決勝は、渾身の走りをして日本新を狙ってほしい。

 オリンピック一色の週末、将来の原発比率に対する意見聴取会が終了。なんと、結果は70%近くが「0%」を選択したってね。中庸好きな日本人だから、真ん中の「15%」で落ち着くだろうっていうのが、はじめっからの思惑だったんだろうけど、残念でした。で、「広く国民の意見を聴いて、国民的議論によって原発比率を決める」っていうのが意見聴取会の建前だったんだから、ここでも娘義太夫の「さあ、どうする、どうる」って言いたいね。

 この結果に、モナ細野もチンチクリンの古川君も、大慌て。原発ゼロ支持が多いことへのコメントを求められて、チンチクリンの古川君は、「そういうのも大事だが、どういった理由でそのシナリオを支持するかもしっかり踏まえていきたい」ってわけのわかんないこと言ってます。なんだよ、もう腰が引けちゃってやがんの。

 週明けにも原子力規制委委員会人事案に結論が出されそうだけど、おそらくマスメディアはオリンピック狂想曲に明け暮れるんでしょう。東京新聞社説は、「いまマスコミ不信の声はあちこちで聞かれます。抗議行動はマスコミが『人々の声』を十分に伝えてこなかった裏返しでもあるでしょう。私たち新聞はどう変わっていくか。そこをしっかりと考え、行動していきたい」と書いていたけど、ならばいまこそジャーナリズムとしての矜持に目覚めてほしてのだが、東京新聞も含めて日本のマスメディアにできるんだろうか。できないんじゃないのか、という声も聞こえてきそうなくそ暑い日曜の朝であった。

 で、おまけです。老人のお使い・森本君がオスプレイに乗って、「非常に快適。想像以上に飛行が安定していた」だとさ。お前はテストパイロットか。ていうより、こうしたシロートの感想聴かされても困るんだよね。そんなに快適なら、今後は防衛大臣の専用機にしたらどうだろう。でもね、そうなら、オバマがとっくに専用機にしてるって。でも、いまだに「マリーンワン(VH-3D)」使ってるくらいだから、危なっかしくてとてもじゃないけど大統領は乗せられないってことなんじゃないのかねえ・・・ははは、日曜の朝から妄想しちまいました。それでは、お後がよろしいようで・・・。

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2012年8月 4日 (土)

原子力委員会委員長にメモ渡して、脱原発に圧力かけた小役人の小賢しさ&「国会議員は福島とどう向き合ってきたのか」(モブ・ノリオ)

 ロンドンオリンピックは審判の判定をめぐってやたら騒ぎが起きているが、ボクシング・バンタム級で日本の清水がアゼルバイジャンの選手に判定負けしたのにはビックリどころか腰が抜けた。最終ラウンドなんか、誰が見たってダウンでしょうというくらいにアゼルバイジャンの選手はグロッキーだったからね。で、試合終了後に抗議の結果、判定は覆ったんだけど、ロンドンではオリンピック前にアゼルバイジャンのボクシング協会から国際ボクシング協会に金メダルとバーターの献金があったらしいと話題になっていたんだとか。そういう経緯があったからなのか、清水戦を裁いたトルクメニスタン人のレフェリーはあっというまにオリンピック村から追放されたそうな。献金スキャンダルが本当なら、明らかにボクシング協会あげての「やらせ」だもんね。日本のメディアは、選手のお涙頂戴話ばかりを煽ってるけど、こうしたオリンピックの闇に踏み込んだ取材をしてこそスポーツジャーナリズムだと思うけど、いかがなもんざんしょ。

 ところで、資源エネルギー庁の課長が、原子力委員会委員長に、「脱原発シナリオの分析を行うことは、慎重派を勇気づける材料になるが、原子力を維持する材料にはならない」てなメモを渡して、脱原発を検討しないように圧力かけたってね。で、この課長の言い訳がふるっている。「行政機関同士の意見交換として文書を渡したが、内容は筆が滑ってしまった。(原子力委が独自に脱原発シナリオを検討すると)数字が独り歩きし、議論が拡大することを懸念した」ってさ。「筆が滑った」か、そうか、小役人らしい慇懃無礼な言い草だこと。かつて、ヤッシー田中君が長野知事に当選した時に、衆人環視の前で知事の名詞をこれみよがしに破った小役人のオヤジを思い出しちまった。それはともかく、「筆が滑った」ことのお咎めは、口頭による厳重注意処分ってんだから、甘いのなんの。こういう奴こそ、福島第一原発に常駐させて、現場作業に汗流させるべきでしょう。

・中国新聞
エネ庁課長、脱原発検討せぬよう圧力【原子力委への文書要旨】

 東京新聞の昨日の夕刊に、作家のモブ・ノリオが一文を寄稿し、「国会議員は福島とどう向き合ってきたのか」を鋭く指摘していた。その中で、こんな提案をしているのだが、けだし至言でありましょう。小さなガッツポーズをしつつ、心の中で何十年ぶりかに「異議なし」とつぶやいたのであった。

(これより引用)

 日本のマスコミのみなさん、どの放送局でも、どの新聞社でもいいです。現職の七百二十二名の国会議員全員に、「あなたは、震災と原発事故以降に、何回、何の目的で福島県を訪れて、何時間、あるいは何日滞在し、そこで何をしましたか? 何を見て、どう感じ、その経験を、あなたはどんな政策に反映させようと努めておられますか?」と、こんな内容のアンケートなり取材なりを、是非とも敢行していただきたい。国会議員が今日まで福島をどのように見つめてきたか、知りたい国民はきっと大勢いるはずです。

 もしこの程度の事実確認だけの問いに答えたがらない政治家ばかりだとしたら、日本の政治家は国民のためでなく、特定の何者かの利権を守るために存在していると、間接的に証明されることにもなろうか。(そうでない国会議員がいることを、切に望むが)

(引用終わり)

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2012年8月 3日 (金)

「0%は非現実的」だから「15%を支持」ってぬかすセクハラ仙谷。なんだ、もう結論出てるのか&裁判員経験者による交流組織が発足するらしい。しかして、そのココロとは?

 京大グループが、患者のiPS細胞を使ってALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症を抑制する治療薬の可能性がある化合物を発見した。凄い、ニュースだ。ALSは、運動神経が徐々に機能を失って、全身の筋肉が動かなくなる病気で、有効な治療法がない。くろねこの中学時代の友人も、9年前にALSになって、それからわずか2年で亡くなった。カミさんとは中学の仲間の女子会でしょっちゅう会っていたのだが、最初は「ロレツがなんとなくおかしい」ってことで脳梗塞の疑いで検査しても一向に原因がわからない。そうこうしているうちに、、症状がだんだんひどくなり、最終的にALSとわかった時には、話すこともままならなくなっていた。中学の仲間の寄せ書きを持って女子会のメンバーが見舞いに行った時には、指差し会話ボードを使って思い出話をしたそうだ。それから10日ほどでの急な訃報だった。棺におさめられた寄せ書きを見た時には、泣けて仕方なかった。今回の治療薬の可能性というのは、ALS治療にとっての大きな一歩になってほしいとつくづく思う、盛夏真っ只中の朝であった。

 ところで、セクハラ仙谷君が、原発比率15%を支持して、「0%は非現実的」ってぬかしたってね。以前、「(電力)需給問題とは別に、再稼働せず脱原発すれば原発は資産から負債になる。企業会計上、脱原発は直ちにできない」って口走ったのと同じです。つまり、これが本音ってことなんだね。てことは、意見聴取会ってのは形だけのもので、だからこそ広告代理店に丸投げして、杜撰な運営だろうがなんだろうがかまうこっちゃないということなんだね。語るに落ちるどころか、落っこちたとたんに打ち所悪くておっちんじゃったようなもんです。こうした身も蓋もないとんでも発言って、民主党のダラ幹たちってよくするけど、どうにかして自分を大きく見せようっていう下心がそうさせちゃうんでしょう。弱い犬ほどよく吠える、の典型ですね。それをまた、マスメディアがさも意味ありげに報道し、そうした発言の問題点をまったく指摘しないから、ますます図に乗るって寸法です。

 原子力規制委員会人事もそうです。大飯原発再稼働に対するマスメディアの寛容さに、図に乗っちゃったんでしょうね。ノダメ君なんか、人事に文句つけられて、「経歴から問題ないと聞いた」ってグチってるそうだけど、原子力村の村人だらけの人事のどこが経歴に問題ないんだろうね。「問題ない」って言ってること自体が「問題」なんじゃないのか。ひょっとしたら、ノダメ君ってのは、物事を理解する能力に欠けているんじゃないのだろうか。かつて、鮫の脳みそってからかわれたソーリがいたけど、ノダメ君は鮫ほども「脳力」ないのかもしれないね。

 さて、老人のお使いの森本君が、アメリカまで御用聞きに行って、オスプレイにも試乗するそうだ。機内からニコヤカに手を振る防衛相、なんてキャプション着いた写真が出回ったりして・・・おっと、想像しただけでもおぞましい。

 最後に、裁判員経験者による交流組織が発足するらしい。何が目的なのか。検察審査会の審査委員経験者と司法関係者の懇親会といわれる全国検察審査会協会連合会みたいなものか? この動きには要注目です。

裁判員:経験者による交流組織発足

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2012年8月 2日 (木)

官僚が作ったようなペーパー読んで原子力規制委員会所信聴取とは片腹痛い&東電の条件付きのテレビ会議映像公開にどんな法的根拠があるんだろう。

 体操個人総合金メダル、でかした、内村。個人総合で世界選手権とオリンピックの両方のチャンピオンってのは、そうそうできるもんじゃないからね。団体戦ではどうなるかと思ったけど、いやあ、アッパレアッパレ。で、アッパレでないのがバドミントン。無気力試合とかで4組8人が失格になっちゃいました。確かに試合内容はほめられたものではありません。でも、これって組合せの問題で、女子サッカーが2位通過狙いしたのと、ま、似たようなもんなんだね。誰だって有利な組合せで闘いたいのが人情というもの。失格もけっこうだけど、ルールがそもそも不備なんじゃないのでしょうか。

 ルールが不備といえば、これはもう原子力行政の右に出るものはいません。昨日は原子力規制委員会の委員長候補の田中俊一センセイの所信聴取とやらが国会であったけど、なんとも煮え切らない、官僚の答弁みたいなものでした。原子力村の一員じゃないの、と痛いところ突かれると、「否定するすべはありません」だとさ。いやあ、もうちょっと気合の入った発言してくんないかなあ。たとえば、「原子力村を知りつくした私だからこそ、彼らと戦えるのです」とかさ。原発の40年廃炉だって、「厳格にはチェックするけど、機械的には適用しない」なんてとぼけちゃってます。官僚用語になっちゃってるからわかりずらいけど、これって、場合によっては40年廃炉を延長することもありますよ、ってこと言ってるわけですね。だめだろ、こんなセンセイを委員長にしちゃ。さあ、どうする、どうする・・・って、娘義太夫になっちまった。

 ところで、東電が、録画・録音禁止を条件にテレビ会議映像を公開するってね。ちょっと待って、プレイバック、プレイバックです。勝手なこと言ってるけど、条件付公開にどんな法的根拠があるんだろう。なんだか、東電の言いなりで事が進んでいるようだけど、世界中がその成り行きを注目している原発事故の当事者にそんな権利はないだろう。やっぱり、告訴でも告発でもして、証拠保全しなきゃいけないんじゃないか。国会議員どもは、いったい何してるんだろうね。イチロー狂想曲では証人喚問だなんだと執拗に叫んでたのに、テレビ会議映像公開については何のアクションも起していないってのは、これこそ職務怠慢でしょう。それとも、皆さん、田中俊一センセイと同じようにお小遣いもらっちゃってるんでしょうか。

 最後に、ノダメ君が首都圏反原発連合のメンバーと面会する方向で話が進んでいるらしい。おそらく、スッカラ菅君の思惑が絡んでいるんだろうけど、へたすると利用されるから要注意だ。ほら、ちゃんと反対の声にも耳を傾けてますよ。再稼働については、いろいろ説明して、一定程度の理解が得られたんじゃないのでしょうか・・・なんて演出されちゃったらひとたまりもありません。松下政経塾出身の政治屋だもん、自分の利益にならないことはやりませんから、逆にこちらから面会拒否するくらいのほうがいいんでないのかねえ。

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2012年8月 1日 (水)

水俣病特措法申請締め切りは、これからの放射能被害救済のあり方を暗示している&やっぱりお金をもらっていた原子力規制委員候補のセンセイ方。

 オリンピック、オリンピック、オリンピック・・・新聞・TVの報道にはさすがにウンザリしてきた。ま、アーチェリーのゆるキャラ・トリオが銅メダルを決めたゲームは、手に汗握る緊張感がなんともいえず清々しかったけど・・・。それにしても、金メダル1個しかとってないのに、メダル・ラッシュはないんじゃないの。

 で、オリンピック騒動の裏で、水俣病の特措法申請が昨日で締め切られた。これからは、公害健康被害補償法の患者認定を申請するしか方法はなくなるのだけど、この認定基準ってのがとてつもなく厳しい。結果、訴訟するしか手段はなくなってしまう可能性だってあるんだね。「潜在的被害者の切捨てにつながる」って被害者団体が反発しているのは、当然です。

 水俣病の原因が、化学工業会社のチッソが垂れ流した廃液だと認定されたのだって、長い裁判を経てのことなんだよね。で、ようやく被害者の救済が始まったんだけど、原因はわかっても、その症状ってのが解明されていないこともあって、水俣病に罹っていることも知らない患者だっている。それを、期限を設けて、はい期限切れですから申請打ち切りね、ってのは、それこそ血も涙もない所業です。

 今後、必ず問題になる放射能の被害も、水俣病に対するチッソや国の対応を見ていると、けっこう理不尽なことが罷り通っていくんじゃないだろうか。「年間20ミリシーベルトなら大丈夫」「自主避難には賠償金いらないでしょ」てなことのたまった人物が、原子力規制委員会の委員長候補になっちゃうくらいだから、先行きは見えています。

 で、その原子力規制委員会人事だけど、候補者5名のうち4名が原子力関係団体から報酬受け取ってたっていうんだから、こりゃもうワヤですわ。直近3年間で年50万円程度以上なら委員から除外されちゃうって言うけど、はかったように皆さん20~30万円でおさまっとります。ひとりだけ60万円超えている候補がいるけど、こうした規定ってのもなんかうまい具合にできてるよね。委員長候補の田中俊一センセイは、「原子力村の村長」なんて噂もあるし、さあ、国会はこの人事をどうするのでしょう。

 今日、衆院議院運営委員会で田中俊一センセイの所信聴取とやらがあるんだが、世間はオリンピックで大騒ぎ。で、早ければ来週にもこの偏向人事を決定してしまおうってのが、民主党の腹らしい。こうした成り行きを、オリンピックに狂奔するマスメディアは、どこまで真摯に報道するのだろうか。

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