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2012年9月

2012年9月30日 (日)

爆発した日本触媒姫路工場にも放射性物質が・・・。保管・管理が必要な放射性物質ってのは、原発由来以外にも身近なところに大量にあるんですね、この国には。

 日本触媒姫路工場の爆発の一報を聞いた時には、咄嗟に4月に起きた山口県の三井化学岩国工場の爆発を思い出したんだが、そういえば岩国工場には放射性廃棄物が保管されていたんだった。当然、今回の日本触媒姫路工場はどうなんだろうとなるわけだが、案の定、核燃料物質が保管されてました。ご丁寧にも、文部科学省のホームページに保管の経緯や保管状況が発表されている。それも、8月のことなんですね。いまのとこころ、日本触媒からは放射性物質について特段の発表はないけど、いずれは何らかの説明があるんだろうか。ないんだろうなあ。

・文部科学省
使用の許可を要する数量の核燃料物質の発見について

 三井化学岩国工場といい、今回の日本触媒姫路工場といい、こんなところに放射性物質がこっそりだかちゃっかりだか保管されていたってのが、爆発っていう事故がなければ公にならなかっていうことに、この国の原子力行政の胡散臭さってのがある。おそらく、放射性物質保管している化学工場は、まだまだあるね。ひょっとしたら、どのくらい放射性物質が日本国中に分散保管されているか、誰にも見当がつかないんじゃなかろうか。

 原発由来以外にも、大量の放射性物質がいたるところに保管されている(らしい)っていうことは、ひとたび大地震が襲ったら原発の有無にかかわらず、この国は放射能汚染にさらされる危険を秘めているってことになるんだね。なんだ、どこにも逃げようがないんじゃないか。てことは、やっぱり、「原発やめますか。それとも人間やめますか」の二者択一を迫られてるってことなんだね。桑原桑原、クワバタオハラな日曜日なのだ。

【くろねこの競馬予想】

 秋のG1第一弾は、スプリンターステークス。電撃の6ハロンに小細工は通用しない。スピードの絶対値が勝負を分ける。ということで、ここは素直にカレンチャンが本命。相手もロードカナロアで揺るがない。前走でこの2頭をまとめて差し切ったエピセアロームが単穴。有力馬が揃って大外枠にまわったが、内でごちゃついて前があかなかったり、外に持ち出せなかったりするよりは、安全かも。香港馬はギリギリおさえまで。
◎カレンチャン、○ロードカナロア、▲エピセアローム、△パドトロワ、リトルブリッジ、マジンプロスパー

 

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2012年9月29日 (土)

「原発国有化」を著作で披瀝する二枚舌大臣の面の皮の厚さよ&病気を利用する口だけ右翼のせこい政治屋

 大間原発建設再開ですか。原子力規制委員会は、「安全性しか判断しないよ」って民主党の判断丸投げに造反。民主党は自分たちで政治判断しなくちゃならなくなって、これじゃ何のための原子力規制委員会だかわかんなくなっちゃいました。しんぶん赤旗を、特定の主義主張があるからって記者会見からはずしてみたり、「記者を部屋に入れるな」と通達出してみたり、規制委員会というより原子力寄生委員会の色をますます濃くしているこんな組織はのおかげで、何もかも元の木阿弥ってのがなんともやるせない。

 そんな迷走状態に原子力行政を陥らせた張本人のひとりである二枚舌の猪八戒・枝野君が、「叩かれても言わねばならないこと。」なんて洒落にもならないタイトルの著書を出したそうだ。その中で、「脱原発に向けて政府主導で廃炉を進めるには、電力会社の原発事業を国営化することが必要」とのたまっているってんだが、どこまで国民を舐めとるんでしょう。原発国有化が「叩かれても言わねばならない」ことなら、国会などのオフィシャルな場で堂々と意見開陳すればいいだけのことです。腐ったとはいえ政治家の端くれなんだし、卑しくも現役の経済産業省大臣なんだからね。言いたいことも言えないで、著作でアリバイ作りしようなんてのは、極めて薄汚いやり口だ。

・東京新聞 TOKYO Web
枝野経産相「原発事業国営化を」 著書で提言、政府主導で廃炉

 ところで、口だけ右翼の腹痛シンゾーが、お腹痛くて政権投げ出したヘタレ、って揶揄されていることに、難病患者を愚弄するのかって声があるってんだが、それは違うでしょう。潰瘍性大腸炎ってのはくろねこの知り合いも患っているから、しっかりケアしていれば日常生活に何の支障もないことは知っている。しかしですね、政治家ってのは風邪ひいただけでも重病って噂が流れるほど、健康問題ってのは政治生命を左右するもんなんですね。古くは、軽い脳梗塞で倒れたのを理由に、「私の政治的良心に従う」と総理大臣を辞任した石橋湛山のような政治家もいたことを忘れちゃいけない。ちなみに、石橋湛山の後を襲って総理大臣になったのがシンゾーの爺さんであるところの岸信介です。因果はめぐる、ってやつでしょうか。

 で、口だけ右翼の腹痛シンゾー君も、潔く病気を理由に辞意表明していたら、おそらく今回の復活劇をきっかけにドラマチックなシンゾー・フィーバーが巻き起こっていたかもしれない(想像すらしたくないが・・・)。ところが、この男は、辞任表明で、「小沢一郎さんが党首会談してくれないから・・・」なんて未練たらたらでひとのせいにしちゃった。これだけで、もう政治家の資格はありません。で、いまになって、あれは病気でした、ってエクスキューズしたって、単に病気を利用してお涙頂戴話に転化してるだけで、とてもじゃないが世間では通用しません。同じ病気の患者さんにとっては、いい迷惑でしょう。

 ハッキリ言って、腹痛シンゾー自身の言動(新薬云々とか)や行動(カツカレー食ったなんていうパフォーマンスとか)が、逆にこの病気を貶めているってことに気付いてないんだね。だから、「お腹痛くて政権投げ打したヘタレ」ってからかわれちゃうわけで、自らの病気を通して難病への理解を国民に求めるのが真の政治家なのだよ、明智君。

 てなわけで、最後に、健全なる法治国家のために声をあげる市民の会の八木会長のブログをご一読を。新たな告発などの詳細が、一「読」瞭然てす。

・八木啓代のひとりごと
昨日、突然の告発&補助申立のその理由:目から鱗の新事実が浮かび上がったのです

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2012年9月28日 (金)

検察審査会探訪記・・・威圧のオーラに、思わず胸キュン!。

 昨日は、告発状と審査申立事実の補充申立書を提出するため、最高検と第1検察審査会に出向いたのだが、検察審査会事務局ってのはどうしてああも胡散臭い目つきを市民に向けてくるかねえ。裁判所のホームページには、検察審査会への申立方法について、「審査の申立てや相談には,一切費用がかかりません。 最寄りの検察審査会事務局までお気軽にご相談ください」と書かれているってのに、あんな胡乱な視線ぶつけられちゃ、とてもじゃないけど「お気軽に相談」なんかできゃしない。

 事務局に一歩足を踏み入れた時に、どこかで感じた空気だなあ、と思ったんだが、はたと気付きましたね。警察です。人を見たらドロボーと思え、の目つきなんだね、あれは。つい、こちらが何か悪いことしてるような錯覚に陥っちゃうような威圧のオーラをビシバシ放射してます、皆さん。あれはどうにかしないといかんとちゃうんでしょうか。帰り際に、「携帯使ってたでしょ。写真撮ってないでしょうねえ」と血相変えて追いかけてきたけど、卑しくも公僕なんだからさ、パブリック・サーバントとしての精神を忘れちゃいかんよ。

 小沢一郎の審査申立した謎の市民団体とやらにも、そんな対応だったんでしょうか。それとも、事前に話がついていた・・・・いやいや、いつもの妄想ですから、悪しからず。

告発状

申立補充書

健全な法治国家のために声をあげる市民の会

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2012年9月27日 (木)

速報! 健全な法治国家のために声をげる市民の会が新たに最高検に告発状を提出。さらに、検審申立も。

本日、健全な法治国家のために声をあげる市民の会は、新たに最高検に告発状を提出するとともに、東京第1検察審査会に「審査申立事実の補充申立書」を提出しました。(告発状及び審査申立事実の補充申立書は、kappamanさんのブログ「誰も通らない裏道」からのリンクです)

告発状

審査申立事実の補充申立書

誰も通らない裏道

健全な法治国家のために声をあげる市民の会

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小沢裁判控訴審が即日結審。東京新聞は「逆転有罪 ハードル高く」だと。それを書くなら、「無理矢理控訴 ハードル高く」だろ。

 敗者復活って言葉はあるけど、死者復活じゃゾンビだ。口だけ右翼の腹痛シンゾーのことです。予想されていたとはいえ、お腹くだして敵前逃亡したボクちゃんを、よくもまあ自民党は選んだもんだ。ま、これで自民党はチッポケな右翼政党になっていくんじゃないでしょうか。どうでもいいけど。

 ところで、昨日はイチローの控訴審があったわけだが、結局新証拠は何も採用されず、即日結審。おそらく、無罪判決が出るでしょう。それにつけても、新聞・TVの報道は、相も変わらずグレー扱いしとります。東京新聞は、「逆転有罪 ハードル高く」だって。まるで、逆転有罪を期待しているかのような見出しだ。冤罪の疑いのある裁判で、「逆転無罪 ハードル高く」ならわかるけど、「逆転有罪 ハードル高く」はないだろう。

 ここまできたら、証拠捏造してでも陸山会事件をデッチ上げた検察について、しっかりと検証記事を書くのがジャーナリストってもんなんだろうが、検察情報垂れ流したマスメディアにとっては、それやっちゃうと自分たちにも火の粉が飛んでくるからね。ま、できるかぎりスルーして、風化するのをじっと待つって戦法なんでしょう。そんな忸怩たる思いが、「逆転有罪 ハードル高く」って見出しになっちゃうんだね、やれやれです。

 さて、本日はこれから霞ヶ関へ・・・。

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2012年9月26日 (水)

領土問題しか語らない、語れない自民党のうつけ5人集の中から、まかり間違えばソーリ大臣が誕生しちゃうという現実こそが、「国難」なのかもしれない。

 自民党総裁選のニュースを観てると、まるで与党の親分選びみたいで、TBSの女性ニュースキャスターが「事実上次の総理大臣を選ぶことになる総裁選」なんて口走ったなんて噂も流れている。で、今朝になって、谷垣グループが口先右翼の腹痛シンゾー支持を表明するとかしないとか取り沙汰されてるけど、時事通信のゴルフ焼けの田崎君なんか、小倉饅頭の『とくダネ!』で「昨晩私にも電話がありまして」なんて聞かれてもいないのに自慢げに話しとりました。嬉々として票読みするしたり顔に、「ああ、このひとたちって政局話が心底好きなんだなあ」とつくづく感じ入った朝であった。

 それにしても、自民党総裁選の5人のうつけの演説って、どうしてこうも領土問題一辺倒なんでしょう。あたかも、開戦前夜みたいに勇ましい言葉を並べたてています。口先右翼の腹痛シンゾーなんか、自分の言葉に自分で興奮しちゃって、演説中に制御きかなくなってるからね。「憲法改正」をがなりたてるその様は、2007年の参議院選挙の時に年金問題で「最後の一人にいたるまで記録をチェックし、皆さんの年金を正しくきっちりとお支払いしていく」って血相変えてがなってた姿のまるでデシャヴでありました。

 口先右翼の腹痛シンゾーってのは、演説に限らず、国会答弁なんかでも、ちょいと痛いところ突っ込まれると、なんでああも冷静さを欠くのかねえ。あれじゃあ、海千山千の習近平なんかにかかったら、ひとたまりもないでしょう。グイっと睨みつけられたら、それだけで怖気づいちゃって、粗相しちゃうかもな。

 しかし、うつけ5人集のどいつもこいつも、竹島や尖閣をほったらかしてきたのは、実は自民党だったんだということの反省のカケラもないってのは、いくら面の皮の厚い政治屋といえども哀しい限りだ。韓国が竹島に灯台やヘリポートなどの施設を建造した時に、見て見ぬふりしてたのは自民党なんだという事実を、マスメディアはハッキリと糺すべきなんですね。無理だろうけど。

 領土問題がこんな具合だから、当然、原発に対してもまったく反省してません。脱原発法制定全国ネットワークの脱原発基本法案への賛否を問うアンケートにも、うつけ5人集は誰一人として回答しなかったそうだ。最重要事項の原発問題に、脱だろうが維持だろうが、その真意を問われて回答しないってのは、これはもう政治屋の風上にもおけないだろう。

 領土問題しか語らない、語れない自民党のうつけ5人集の中から、まかり間違えばソーリ大臣が誕生しちゃうという現実こそが、「国難」なのかもしれないと腕組むくろねこであった。

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2012年9月25日 (火)

フリージャーナリストが国会記者会の意地悪に堪忍袋の緒を切って提訴した&二枚舌・枝野が「原発は重要性を持っている。少なくとも(今後)20~30年は活用する」とさ。

 毎週金曜の官邸前抗議集会を撮影するためのベストポジションってのは国会記者会館の屋上なんだそうだ。で、当然のごとくフリージャーナリストが撮影のために使用許可を願え出たのに、フリーになんか貸してやらねえ、ってことで拒否されてたんだが、屋上使用を認める仮処分申請も地裁と高裁に却下されたことで、遂に非営利インターネット放送局「アワープラネットティービー」が国と会館を管理する記者クラブ「国会記者会」を相手に東京地裁に提訴した。

 そもそも、国会記者会館てのは衆議院が所有しているもので、なぜかは知らないけれどそれをタダで記者クラブが借りているのだとか。ま、既得権益ってやつですね。自前の建物ならいざ知らず、何様のつもりなんでしょう。ほんにケツの穴の小さい奴らだこと。しかしまあ、タダより高いものはないってのが世間の通り相場で、こんなんじゃ権力の監視なんてできるわけがない。

・田中龍三ジャーナル
国会記者クラブを提訴 「理由なき居候は不法占拠」

 ところで、モナ細野が政調会長に就任するらしい。原発事故対応に専念したいっていう理由で代表戦出馬を断念したってのに、なんとまあ変わり身の早いこと。すっかり、永田町の作法が身についちまったようだね。まだ若いのにご愁傷様なことです。曲がりなりにも、モナ細野は、3.11以降、原発対応を一手に引き受けてきたわけで、ここで現場を離れるってことは、それだけ原発事故対策が民主党の政治スケジュールのうえで重要度が低くなってきたってことなんでしょう。

 二枚舌の猪八戒・枝野君なんか、福井県の県議会議長に「原発ゼロ」見直しを詰め寄られて、「原発は重要性を持っている。少なくとも(今後)20~30年は活用する」てなことぬかしている。「原発ゼロ」って掛け声はどんどん虚しくなっていくようで、なんだか明日にでも原発新設のご託宣がおりちまうような危うさをひしひしと感じる今日この頃なのであった。

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2012年9月24日 (月)

水素爆発以前に、既に福島第一原発から大量の放射性物質が流れ出していたそうだ。このことを福島県が隠蔽していたのは、原子炉が地震で破壊されてたってことがバレちゃうからなんだね。

 TV各局は秋の改編期の真っ最中で、例年恒例のお馬鹿なバラエティ番組のオンパレード。BSはBSで、相も変わらず韓流ドラマと通販番組の垂れ流し。アッパレな秋晴れの月曜日も、そんなわけでなんとなく心晴れ晴れとしないのだが、もっとウンザリしちまったのが、日本維新(邪心)の会の2回目の公開討論だ。前回はなぜか席は用意されていたのに姿を見せなかった電波芸者の田原総一朗も、今回は満を持して登場。少しは討論会風になるのかなあ、なるわきゃないよなあ、と思ってた通りに、つまらない懇談会だった。

 お子ちゃま市長は、「竹島を日韓で共同管理」とか「辺野古以外の代替案を持ってない」とか、思いつきでくっちゃべってたようだが、国政について何を言ったっていまはただの市長だからね。床屋政談に毛が生えたようなもんで、ちっとも説得力はありません。だからかどうか、維新の会の支持率ってのが急落してるっていうのも、さもありなん、てなもんです。

 ところで、21日に福島県が、「福島第1原発事故が起きた2011年3月の空間放射線量で最大なのは、原発から北西に約5・6キロの双葉町上羽鳥で、12日午後3時に毎時1.59ミリシーベルトだった」なんてことを、いまさらのようにコッソリと公表した。1.59ミリシーベルトってのはベラボーな数字で、「一般の人の年間被ばく線量限度1ミリシーベルトをわずか38分で超える数値」で、「この最大値は1号機の水素爆発前」なんだとか。

 ということは、水素爆発の前に放射性物質が流れ出していたってことになるわけで、つまりは原子炉はけっこう早くに破壊されてたってことになるんだね、これが。原子炉が破壊されたのは、津波で冷却装置が働くなって爆発したから、ってのがいまでも東電がぬかしている屁理屈なんだが、福島県の公表したデータ通りならば、津波なんかじゃなくて地震で原子炉が破壊されたってことの有力な証拠になるんじゃないでしょうか。

 新聞もTVもこのことについて、さして問題視してないようだけど、地震で原子炉が破壊されたっていう事実もそうだけど、なによりこうしたデータを震災後1年半も隠してたってことは犯罪的な行為なわけで、なんでそこを突っ込まないんでしょう。福島県が、いまになってこのデータを公表した理由ってのが奈辺にあるのかはさだかじゃないが、福島県はもとより、国も東電も、さらには原子力規制委員会も、多くのデータをいまだに隠蔽してるだろうことは、シロートにだって容易に想像がつこうというもんだ。

 てなると、「直ちに健康に影響がない」って言い募っていた二枚舌の猪八戒・枝野君の罪は重い。「プルトニウムは塩より安全」とか「放射能は笑ってれば大丈夫」とかぬかして、猪八戒の発言を後押しした御用学者のセイセイたちもまた、万死に値するってもんです。「20ミリシーべルトは安全、自主避難することに賠償するのはいかがなものか」って言い放った原子力規制委員会委員長の田中俊一センセイの見解を是非ともお伺いしたいものだ。

 

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2012年9月23日 (日)

福島第一原発3号機の鉄骨落下事故は「好ましくない」だって。「あっちゃいけない事故」だろうに、原子力規制庁のぬるさに唖然、呆然。。

 墓参りだというのに、雨は勘弁だなあ。これなら、昨日行っちゃえばよかったと悔やんでも後の祭りの秋雨にけむる日曜日である。

 日本邪心の会じゃなかった維新の会は、ますますお子ちゃま市長の独裁色を強めているようだ。なんでも、「党の重要事項の議決に関し、『出席者のうち代表を含む過半数』を必要とする規定」を盛り込むんだとか。「代表を含む過半数」ってことは、読売の元記事でも言っているように、お子ちゃま市長に「拒否権」を与えるってことを意味してるわけで、橋↓君の裁量一つで何でも決まっちゃうんだ、邪心の会は。ワンマン経営の上方の個人商店だな、これじゃ。ボロが出てくるのも、そう遠いことじゃないだろう。

 ところで、福島第一原発3号機のがれき撤去作業中に、鉄骨が使用済み核燃料プールに落下したってね。それも、400kgを超える鉄骨だっていうから、相当な衝撃だったはずで、「プールの冷却システムに異常はない」なんて東電の発表を鵜呑みにはできません。原子力規制庁は、「(鉄骨の落下は)好ましくないことだ。今後の作業で同じようなことが起きないよう東電を指導した」そうだ。なんとも、悠長なコメントだこと。「好ましくない」どころか、「あっちゃいけない」事故なんじゃないのか。3.11直後の「想定外」ってな責任感ゼロの原子力村の発言と、感覚的には同じだね。危機感がまるで感じられないし、どこか他人事ってやつです。

 「東電を指導したって」のも怪しいもんだ。「ようやく原発ゼロ見直しにもってったのに、なんてことしてくれるんだ。鉄骨落とした業者は今後出入り禁止だからな。ほかの奴らにもよく言っておけよ」・・・指導といったってそんな程度じゃないの、ま、妄想ですけどね、いつもの。

 原子力規制委員会のホームページには、この事故についてまだ何もアップされてないようだが、管轄外ってことでスルーなんでしょうか。原子力規制庁がどんな指導をしたのか、規制委員会にはここは是非とも具体的な報告をする義務があるんじゃなかろうか。

 原発ってのは、ミスっちゃいけないところでは絶対にミスっちゃいけない。どんな大惨事になるかわかんないんだから、鉄骨落下事故はケアレスミスなんてことで処理してると、とんでもないことになりますよ。

【くろねこの競馬予想】

 例年ならユニークなメンバーが集まる中山のオールカマ。しかし、今年は少々小粒なメンバーになった。で、昨日までの高速馬場ならラッキーバニラの逃げ切りを考えていたのだが、雨でちょいと変更。時計のかかる馬場は大歓迎の中山巧者ナカヤマナイトが本命。相手には、こちらも渋めの馬場なら本領発揮のメイショウカンパク。穴に、上がり馬のルルーシュ。中山に実績はないが、このコースをこなすようなら突き抜けるかも。
◎ナカヤマナイト、○メイショウカンパク、▲ルルーシュ、△ラッキーバニラ、ダコール

 阪神では菊花賞トライアル、神戸新聞杯。順調なら皐月賞馬のゴルードスキーだろうが、調教がいまひとつ。さらに、調教師と騎手との確執が取り沙汰されてもいるから、ならばここは宝塚記念で好走したマウントシャスタに期待。相手には、ダービー惨敗も潜在能力はピカ一のヒストリカル。穴に、距離ピッタリのカポーティスター。ゴールドシップはおさえまで。
◎マウントシャスタ、○ヒストリカル、▲カポーティスター、△ゴールドシップ、ベールドインパクト

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2012年9月22日 (土)

「原発ゼロ」を閣議決定するかどうか、アメリカにお伺い立ててたんだね。

 昨日の雨は、やっぱり秋を運んできたようで、わが家のドラ猫も丸くなってうたた寝するほどの涼しさに、「今はもう秋」なのだなあとしみじみとする朝である。

 で、、「嘘は泥棒の始まり」ということわざをしみじみと噛みしめちまったのが、民主党代表戦後のノダメ君の演説だ。「心から日本を愛している」とは、心にもないことを・・・。「今の私に笑顔はないが、笑顔の広がる国を作りたい」なんてフレーズは、広告がバブルに浮かれていた頃のキャッチコピーを彷彿とさせてくれます。この男が発する言葉ってのは、いつも自分に向けられているんだね。だから、ちっともこちらの心に訴えかけるものがない。自分探ししてるうちに、何もせずに一生終わるタイプです。

 自己愛が強いこのタイプは、まず周囲の意見に耳を傾けることはありません。それどころか、自分に都合の悪い意見はすべて「雑音=ノイズ」ということで無視しちまいます。そのくせ、強者には極めて従順で、浪花の商人もかくやのおもねりで歓心を買おうとするから厄介だ。強者の歓心を買うためなら、裏切りなんてのは屁の河童。「原発ゼロ」が腰砕けになったのはその典型です。東京新聞朝刊は、「閣議決定回避 米が要求」と1面トップで報じているが、ああ、やっぱりね、てなもんです。ようするに、日本の原発ってのはアメリカの核戦略の一部でもあるわけで、そもそも正力松太郎と中曽根康弘が手を組んで原発開発を画策した時から、そのシナリオは始まっていたんであって、原発行政はずっとアメリカにお伺い立てて進められていたってことです。

・東京新聞 TOKYO Web
原発ゼロ「変更余地残せ」 閣議決定回避 米が要求

 それはともかく、ノダメを再選した民主党ってのは、レミングの集団自殺みたいなもんで、もう破れかぶれでどうとでもなれ、ってことなんでしょう。民主党がどうなろうと知ったこっちゃないが、政権与党にこうも自暴自棄になられちゃ、まるで崩壊寸前の独裁国家ですね、日本は。

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2012年9月21日 (金)

オスプレイの次は海兵隊だとさ。そのうち、徴兵制なんて言い出すよ、きっと&原子力規制委員会は原子力寄生委員会に名称変更しました。

 朝からの雨が秋を運んでくるかと期待したのも束の間、雲の切れ間から薄日が射してきて、今日も暑くなりそうな気配。で、いっこうに熱くならないのが民主と自民の親分選びの猿芝居なんだが、ここにきてどちらの党からもまた日本維新の会に逃げ出す奴が出てきた。お子ちゃま市長の橋↓君は、「政策が一致するか見極めてからね」てなことを市役所で記者団にもったいぶって答えたそうだ。おいおい、市役所ってのは市政を司るところだろう。そんなところで、市政とは何の関係もない国会議員の新党参加なんてことを記者とやりとりするってのは、節操がなさすぎじゃないのか。こういうのを公私混同というんですね、世間では。そういえば、お子ちゃま市長ってのは、知事の時も、市長になってからも、市民の生活がよくなるような政策ってやっただろうか。府政や市政はそっちのけで、国政ばかり語っているような気がするけどねえ。レイシスト知事と、こんなところもクリソツです。

 ところで、岩国基地では、オスプレイのプロペラが回り始めたようだ。日本海上空の試験飛行エリアまで、瀬戸内海の上空を飛んで、関門海峡を抜けて行くそうだが、中国の反日デモにピタリとタイミング合わせてくるところなんか、レイシスト知事の尖閣お買い上げ発言に始まったシナリオ通りってところなんでしょう。娘が東電の軍事オタクのアンポンタン石破君が、さかんに海兵隊の創設を総裁選の最中に訴えているのも、そのシナリオに一枚噛んでいるからなんじゃないでしょうか。東京新聞朝刊によれば、海兵隊の役割を自衛隊に持たせようという動きが強まっているそうだが、こうしたこともすべて折り込みずみなんだろうね。中国脅威論を煽れば煽るほど、抑止力としてのオスプレイの価値が上がるって寸法です。レイシスト知事はその尖兵だったわけで、ようするに国士なんてのとはほど遠いポチってことです。

 さて、「原発ゼロ」が腰砕けになったのをいいことに、電力会社が原発新設に強気の姿勢を見せてきました。本当にわかりやすいひとたちです。原子力規制委員会委員長の田中俊一センセイが、「申請があれば安全審査はする」ってぬかしたのも強気の原因になってるんだろうね。なんてったって、次がどんな政権になろうと、原子力規制委員会の方針には、誰も文句つけられないんだから、原子力規制委員会設置法案というのは原子力村によって巧妙に仕掛けられた罠だったのかもしれない。だからこそ、何を置いても法案通したかったわけで、いまとなってはしてやられたってことか、クソっ。

 

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2012年9月20日 (木)

原子力村につぶされた『たね蒔きジャーナル』&「原発ゼロ」を裏切った巧言令色なひとでなし。

 毎日放送ラジオの『たね蒔きジャーナル』の打ち切りが決定。原子力村のプレッシャーがいかに凄いかってことの証左です。毎日放送は魂を売ったって言われても仕方ないでしょう。もっとも、それは毎日放送に限ったことではなくて、放送局が許認可事業である限りは、汚い言い方だけど権力側に金玉握られちゃってますから、宿命みたなもんなんだね。『たね蒔きジャーナル』の報道精神は新番組に受け継がれていく、ってラジオ局長はコメントしてるようだけど、ま、期待はできないでしょう。本当はここからが戦いなんだけどなあ。言うは易しだけれど・・・。

 さて、「巧言令色鮮し仁」って言葉がある。「口先だけでうまいこと言ったり、うわべだけ取り繕ったりする者に誠実な人間はいない」っていう孔子の教えです。「原発ゼロ」を閣議決定しなかったことの言い訳を滔々とぬかすノダメ君そのものの姿ですね。さすが孔子はいいこと言うものだ、って、感心してどうする。

 テレビ朝日『報道ステーション』では、「原発ゼロは決めたんです」ってなんとかのひとつ覚えのように繰り返していたが、閣議決定しなけりゃ、政権が変わった後の政策継続性は担保されてないんだから、どんなに言葉巧みに言いくるめようとしても、そりゃあ無理ってもんだ。こんなんで誤魔化せると本当に思ってるとしたら、相当な低脳です。ひょっとしたら、そうなのかもしれないが、だとしたらもっと恐いことです。

 チンチクリンの古川君なんか、記者会見で閣議決定しなかった理由を突っ込まれて、「裏に意図はない」なんて言わずもがなのことを口走っとりました。薄笑い浮かべつつも、しどろもどろになっちゃって、政治家としてのプライドや意地てのはこやつの辞書にはないということだけはよ~くわかった。二枚舌の猪八戒・枝野君は、「エネルギー・環境戦略で書かれている内容は閣議でオーソライズされた」だと。オーソライズだぜ。なんかえらそうに聞こえるけど、ようは「確認はしたよ」って程度のもんです。こういう時に横文字使うやつってのは、信用しちゃいけません。

 「原発ゼロ」がぶれにぶれまくってるもんだから、原子力規制委員会の田中俊一セイセイもけっこう強気な発言してます。たとえば、「40年を超えても、安全性に問題なければ規制委としてはOKを出す」ってかましている。ようするに、「安全かどうかを判断する。それだけ」っていうんだから、これはもう「原発推進するぞ」っていう決意表明みたいなもんだ。そんな組織に政府も口出しできないほどの強力な権限与えちゃって、原子力村のやりたい放題の構造は、福島第一原発事故以前より、さらに強化されたってことです。

 福島第一原発事故ってのはおそらく極めてラッキーなことが重なって、どうにか今があるんだよね。まかり間違ったら東日本は壊滅していたかもしれないんだから、それでも喉元過ぎればなんとやらで原発推進しようとする原子力村の村人ってのは、ハッキリ言って「ひとでなし」です。親の顔が見たいものだ。

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2012年9月19日 (水)

原子力村の村民が舵取る原子力規制委員会の行き先は?&「危険と考える根拠は見いだし得ない」からオスプレイ飛ばしますとさ。

 原子力規制委員会が、今日、発足するっていうんだが、なんだか生温い船出になりそうだ。本来なら、「原発ゼロ」の期待を担って、大いなる船出になるはずだったのに、原子力村の住人が舵取りするんだからなあ。そりゃあ、行き先は決まってます。おまけに、ノダメ政権は、「原発ゼロ」の閣議決定を見送るそうだから、そうなったらこれはもう事実上の「原発ゼロ」見直しってことです。ようするに、財務省という後ろ盾がいた消費税増税と違って、「原発ゼロ」は選挙目当てでぶち上げてみたのはいいけど、財界からのブーイングに腰が引けちゃったんだね。

 ブーイングの急先鋒、経団連のヘボクラ会長は、「雇用や国民生活を守る立場から原発ゼロに反対してきたのに、まったく受け止めてもらえなかった」てなことぬかして、さかんにノダメ君を牽制してます。それにしても、「雇用や国民生活を守る」とは片腹痛い。「企業利益を守る」の間違いでしょう。しかしまあ、経団連といい、経済同友会といい、日本商工会議所といい、この国の財界の狸じじいどもは、みんな揃いも揃って原発がお好きなようで。前にも書いたことあるけど、いっそのこと経団連会館の敷地内に使用済み核燃料の貯蔵プール作ってみろってんだ。

 ところで、中国の反日デモの騒乱に隠れて、オスプレイの安全宣言とやらを政府がやらかすようだ。「危険と考える根拠は見いだし得ない」って、なんちゃって外務大臣・玄葉と老人のお使い・森本の両君が、ノダメ君に報告したってね。ならば、聞くけど、「危険じゃないと考える根拠」って、なんなんでしょう。原発や学校・病院の上空は飛行回避てなこと言ってるみたいだが、「危険と考える根拠は見いだし得ない」んだから、原発上空だろうとなんだろうと、バンバン飛ばしゃあいいじゃねえか・・・と、朝っぱらから悪態つく今日この頃なのであった。

 

  

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2012年9月18日 (火)

ヘリテージ財団に踊らされる尖閣諸島の放火犯、石原慎太郎。オメーも「愛国無罪」のクチか。

 自民党のうつけ5人集が、昨日、大阪で街頭演説したそうだ。皆さん、つむじがどんどん右に曲って、中国の反日デモが暴徒化していることもあるから、勇ましい発言しています。ボクちゃんお腹痛いの治ったのシンゾーは、「日本はこの島を断固として守ります。その決意を示し、準備を始めないといけない」ってんだが、具体的にどんな準備をしようっていうのか聞きたいものだ。お腹痛いからって敵前逃亡しちゃう奴に、「断固として守ります」って言われても、苦笑するしかないだろう。娘が東電のアンポンタン石破君もなかなか勇ましいです。三白眼で聴衆を睥睨しつつ、「どこの国も、隙があればそこを突いてくるのはあたり前」てなことぬかしてます。「どこの国も」ってことは、日本も他国に隙あらば突いて出るのか。危険なへ理屈を、よくもまあこねまわしてくれるものだ。で、最後の極めつけが、尖閣諸島問題の火付け役の片棒担いだ総領の甚六・ノビテルだ。「全てのチャネルを使って、暴徒になった中国の民を鎮めるのが政府の仕事だ」とさ。「全てのチャネル」って言うのは簡単だけど、どうやるのさ。ひとつでもいいから、その「チャネル」とやらを説明してちょうだい。そんなことより、まずは謝罪しろ、親子揃って。

 yoniumuhibiさんが、ブログ「世に倦む日々」で、「かつての自民党には護憲派もいたのに、今の自民党は改憲派ばかりで、保守の中の『右翼』になり、ずいぶん幅の狭い政党になった」という河野洋平の発言を紹介していたが、ホント、そうなんだよね。シンゾー、アンポンタンなんかの発言聞いてると、タカ派っていうよりも「右翼」という言葉こそがふさわしい。レイシスト知事なんてのも、中国から見ればただの右翼政治家ですからね。とはいえ、ごまめの歯ぎしり・河野君も、そろそろ評論家みたいなこと言ってないで、政治家として立ち上がらなくっちゃ。自分も自民党の政治家だってことを忘れちゃいかんよ。

・世に倦む日々
現役復活する「日本軍国主義」のターム - 中国の変容

 それはともかく、なんで尖閣問題が突如として浮上したかっていえば、そもそもはレイシスト知事が「尖閣諸島は東京都が買い上げる」ってワシントンでぶち上げたのが始まりなんだよね。では、なぜレイシスト知事がワシントンに行っていたかというと、米政策研究機関「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで講演するためで、ヘリテージ財団っていうのはブッシュ政権の政策を支えたシンクタンクです。「ユダヤの戦争屋」なんて悪名も流布されている、曰くつきの組織です。レイシスト知事の発言の裏側で何があったのか、なんとなく察しがついちゃうひともいるでしょうね。陰謀論を吹聴する気はないけど、少なくとも何の脈絡もなく飛び出た発言ではなさそうってのくらいは、容易に想像ができる。

 で、この時のレイシスト知事の発言をマスメディアはまったく無批判に垂れ流しとりました。TVでは演説してるレイシスト知事の映像がこれでもかと、繰り返し放送されてたもんね。「寝た子を起こすな」って警鐘鳴らしたマスメディアは、ひとつもなかったからね。それよりも、「よくぞ言った」なんて煽る輩もいたくらいだから、ホントにマスメディアってのは御し難い。そうした流れの延長線上に、いまの反日デモとは名ばかりの暴動があるんだってことを、いま一度じっくりと考える必要があると思うけどね。で、ちゃんとレイシスト知事には落とし前つけさせるべきではないでしょうか。そのうえで、日中首脳会談ってやつを、一刻も早く実現させる方向でマスメディアは論陣を張らなくちゃいけない。キューバ危機だって、最後の最後はケネディとフルシチョフのホットラインによる会談で決着がついたんだから、ちゃんと歴史に学ぶべきなのだ。「国を守れ」って言うのは簡単だけど、「どうやって守るか」ってのを考えるのが政治家や官僚の役目なんだから、そこのところよろしく。

 最後に、「はんにち」と打ったら「半日」と出たんだが、これって中国の反日暴動デモをいみじくも示唆しているようで笑ってしまった。つまり、中国の反日デモっていうのは、半分は日本に対して、半分は共産党に対しての不満の表明なんだね。それが証拠に、毛沢東の肖像がデモの中にチラホラ見えてます。貧しかったけど平等だった時代が懐かしい、って意味が込められているって論評もあるようだけど、当たらずといえども遠からずでしょう。それだけ、貧富の格差が深刻になってきているわけで、反日デモというよりもなかばクーデターみたいな意味もあるのかも。

 尖閣諸島を目指す中国漁船団に、キューバ危機の時のソビエト船団を重ね合わせた火曜日の朝であった。 

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2012年9月17日 (月)

「我々は『原発ゼロ』という選択をした。2030年代が終わるまでに原発をゼロにする。困難であるが故の選択だ」・・・「決められる政治」って言うなら、このくらいの決意表明はしなくちゃね。

 自民党のうつけ者が、毎日のようにメディア顔を出している。でも、みんな言ってること同じなんだね。これなら、5人まとまって演説会しても意味ないから、ひとりひとりが別の地域に出向いた方が効率的なんじゃないの。なんて、どうでもいいことを考えちまうほど、暇な連休である。

 ところで、性懲りもなくノダメ君は、「30年代にゼロにするという目標は堅持したい。それは目標だ」てなことをTVに出てまでぬかしている。ようするに「原発ゼロってのはただの努力目標なのよ」って言ってるだけなんだね、これが。で、「課題はいろいろある。例えば再生エネルギーがどこまで普及するか確たる見通しがあるわけではない。見通しについては、柔軟性と謙虚さを持たないといけない」(東京新聞より)なんてことも口にしている。しかし、よく考えてみれば、ていうかよく考えなくても、「確たる見通しがなくても、目標を立てた以上は、断固たる意志を持って推し進める」のが「決められる政治」ってやつなんじゃないの。

 その点、世界の指導者ってのは、言ったことはやる、っていう意志が明快だから、仮に努力目標だとしてもそこには政治家の言葉としての迫力がある。たとえば、「我々は月へ行くという選択をした。60年代が終わるまでに月へ行く。困難であるが故の選択だ」って大見得切った1961年5月のケネディの演説なんかはその典型だ。宇宙開発でソビエト(当時)に遅れをとっていることに地団駄踏んでいたアメリカ国民にとっては、身震いするほどの「強いメッセージ」だったはずなんだね。で、結局、その意志はケネディ暗殺後も受け継がれ、遂には月面着陸しちゃうわけです。

 これがですね、「月へ行くには課題はいろいろある。例えばロケットは全長90メートルにもなるから、完成に確たる見通しがあるわけではない。見通しについては柔軟性と謙虚さを持たないといけない」なんてこと言ってごらんなさい、おそらくケネディ暗殺後に月面着陸っていうミッションは凍結されてただろうね。もっと別の形で軍事ロケットの開発が進められたはずだ。ようは、後の政権すらも否定できないほどの「やる気」と「迫力」を見せること。であればこそ、「夢物語」を実現するために、「やる気」に魅せられて、様々な「英知」ってのが集まってくるものなのだ。

 1961年に「月へ行く」ってぶち上げることに比べれば、21世紀の今日、「原発ゼロ」なんてのは困難の度合いが違います。「やればできる」っていうモデルも、たとえばドイツのようにあるんだからね。

 「我々は『原発ゼロ』という選択をした。2030年代が終わるまでに原発をゼロにする。困難であるが故の選択だ」・・・これこそ、「決められる政治」の始まりだと思う今日この頃なのであった。

アメリカ合衆国大統領 J・F・ケネディの演説

我々は月へ行くという選択をした。
60年代が終わるまでに月へ行く。
困難であるが故の選択だ。
我々の漕ぎ出す海には得るべき新しい知識と勝ち得るべき権利がある。
人類の発展のため それらを手に入れねばならない。
我々は38万キロ彼方の月に向けて
ヒューストンからロケットを打ち上げる。
ロケットは全長90メートル余り、新しい合金で作られ、
かつて無い高熱と高圧に耐えられるものとなる。
精巧な時計より更に精密な技術を持って組み立てられ、
推進・誘導および生活に必要な全ての機材が組み込まれる。
未知の天体への未踏の飛行のために、
人類の歴史上最も危険で最も大規模なこの冒険に、
神のご加護があらんことを。

【くろねこの競馬予想】

 今週は変則開催のため、月曜も競馬があります。中山では菊花賞トライアルのセントライト記念。ダービー2着のフェノーメノ中心は間違いないだろうが、秋に本格化ということでカナロアとニューダイナステイに期待したい。距離も長いほうがよさそうだし、2200mはピッタリでしょう。馬券で勝負というよりは、じっくり見たいレースです。

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2012年9月16日 (日)

民主も自民も「原発維持」のようだから、これからは福島第一原発周辺に国会と政府機能移転すればい&復興予算で焼け太りする原子力村

 アッバレ! 高校生の山口が200平泳ぎで世界新。「飛び込んで『これはきた』と思った」っていうから、一流のアスリートに不可欠な「超能力」もしっかりと備わっているようで、なんともたのもしい。リオのオリンピックまであと4年。雑音に惑わされることなく、進化を続けてほしい。

 そんな明るいニュースがあるかと思えば、2億円もの税金を使ったと噂される「社会保障と税の一体改革」の政府広報CMが流れるたびに、TVに向って「チッ!」とガン飛ばす今日この頃、中国では反日デモが暴徒化して、反日とは無関係な高級ブランド店まで襲撃にあったとか。ラーメンをかけられた日本人旅行者もいるっていうから、尖閣問題の放火犯であるレイシスト知事親子に治療費請求するといいです。

 さて、ノダメ政権がぶち上げた「2030年代に原発ゼロ」の嘘は、早くもほころび始めて、早速のところ二枚舌の猪八戒・枝野君が、青森県知事に落とし前をつけに行った席上で、大間原発の工事継続を約束しちゃいました。着工許可した原発すべて工事継続っていうから、島根3号機も建設再開されるだろうし、原子力村に牛耳られた原子力規制委員会が正式に発足したら、東電の東通原発1号機だって工事が始まるに違いない。

 おそらく、選挙は年内にはないだろうから、しばらくは「むちゃくちゃでござりますがな」と悪態をつくぐらいしかできそうもないのが、痛恨の極み。もっとも、選挙になったところで、右を向いても左を見ても「原発大好き」な政治屋さんだらけで、そこに加えて改憲だ、集団的自衛権だ、と口先だけの掛け声が響いてくるんだから、へたすると馬鹿馬鹿しくて棄権するのがいっぱい出てくるんじゃなかろうか。くろねこの選挙区なんかひどいもんです。ボクちゃんお腹いの治ったのシンゾーの元家庭教師・平沢勝栄(自民党)と、議員というよりゃキャバクラのチーママあたりがお似合いの早川久美子(民主党)だもんね。これに共産党が加わるんだが、ハッキリ言って、誰に投票というより、こいつは落としたいって選挙がしたいくらいだ。

 閑話休題。ところで、先週だったか、NHK特集で、復興予算がどのように使われているかという検証をしていたのだけど、どうやら復興とは直接関係のない事業に相当な額が投入されてるってことだった。復興予算編成の目的のひとつに「活力ある日本の再生」ということが盛り込まれているのがその根拠となっているってんだが、ようするに利権集団の政治家や官僚が予算の分捕り合戦してるわけです。

 で、そうした復興予算の不可解な用途の中に、日本原子力開発機構の核融合エネルギー研究費ってのがあるってことを、東京新聞が一面で報じている。その額なんと42億円だと。これに対して、京都大学の小出助教は、「「被災地の復興を最優先に考えるならば、むしろ原子力機構の不要不急な研究事業を削減して財源を確保する取り組みが不可欠だ。核融合エネルギーは、実用化のめどが立っておらず一般会計も含めて研究予算を付けること自体が無駄遣いだ」って批判しているのはごもっとも。小出さんのような専門家こそが原子力規制委員会に選ばれるべきなのだと、つくづく思う。

 それにしても、大震災や原発事故で被災した地域の復興のための予算が、原子力村の、それも実用化のめどもたたない研究に注ぎ込まれるってのは、放火犯に多額の金やってより燃える建材の研究させるようなもんなんですね。って、わけわかんないか。これから25年にわたって復興税が徴収されるわけだけど、きっとなんの関係もない公共事業にバンバン注ぎ込まれることになりますよ。自民党なんか、国土強靭化計画をぶち上げてるからね。薄っぺらなナショナリズムの煽動に惑わされることなく、ひとりのひとりの国会議員のセンセイが原発も含めた復興政策をどんなスタンスで取り組んでいくのかを見極めていかないと、この国は洒落ではすまなくなっちまうぞ・・・と、我が家のドラ猫に説教たれる憂鬱な日曜日なのであった。

【くろねこの競馬予想】

 阪神競馬場では秋華賞トライアルのローズステークス。桜花賞、オークスの2冠馬ジェンティルドンナと、春のクラシックは2着に甘んじたヴィルシーナの一騎打ちが妥当なところ。ハナズゴールが出走回避して、先の2頭と同じディープインパクトの産駒で秋の上がり馬ラスウェンチュラスがどこまで食い下がるかっていうところなんだろうけど、馬券はトーセンベニザクラの一発大駆けに期待。ちょっとふっくらするくらいの馬体重で出てきてほしい。出走馬すべてに言えることだが、休養明けで馬体重が減っていたら危険かも。
◎ジェンティルドンナ、○ヴィルシーナ、●トーセンベニザクラ、△ラスヴェンチュラス、

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2012年9月15日 (土)

民主党の新エネルギー戦略ってのは、「原発依存維持」ってことです&自民党は右曲りのうつけ揃いだし、まるで日本は「愚者の船」ですね。

 鉢呂君の「死の町」発言をさんざんバッシングしたマスメディアも、レイシスト知事の総領の甚六・ノビテルの低脳暴言には、案の定、いたって寛容だ。うまくいけば自民党とお手てつないで美味しい思いをしたあの時代がまた戻ってくるかもしれないからね。そりゃあ、右曲がりのうつけ揃いの総裁選を、あたかも首班指名前夜であるかのように煽り立てるわけだ。

 自民党の猿芝居を横目に、民主党は「革新的エネルギー・環境戦略」なんていうお題目を発表した。「2030年代に原発ゼロ」てな文言は形ばかり入ってるけど、ようするに「原発依存を維持」しますってことです。ディテールをひとつひとつ突っ込まずとも、「将来を過度に縛ることなく、確かな方向性と状況に対応できる柔軟性を併せ持つ」というノダメ君の発言を聞けば十分です。これって、昨日書いたようにアメリカが脅しかけてきた「ソフトランディング」路線を踏襲したってことです。言ってみれば、アメリカの内政干渉に屈したわけですね。

 自民党の右曲りのうつけたちも、自分たちが推進した原子力行政を反省することもなく、揃って「原発維持」だから、どっちに転んでも原子力村はウハウハです。それでも、なんだかんだ民主党の新エネ戦略にいちゃもんつけてるのは、うまくすりゃ、もっと「原発維持」の言質とれるぞというスケベ根性があるからなんでしょう。どこまでも、えげつないひとたちだこと。

 日本邪心の会、じゃなかった維新の会は、見かけは「脱原発」のように見えるけど、ま、こいつらのことですからいくらだって前言翻すのはお手の物です。橋↓いなけりゃ何もできない松井君は、改憲について「自民党が実際に取り組むなら賛成する」ってぬかしたそうだが、ようするに日本邪心じゃなかった維新の会は、自民党右派ってことなんだね。

 で、松井君はこんなごたくも並べてます。「『痛みに耐えられない』と民主党政権に移ったが、痛みは緩み、景気は回復したのか」ですと。こいつは、政権交代の意味そのものをはき違えてます。さらに、「構造改革を続け、規制緩和で日本の経済構造を根元から見直すことができれば、日本への投資は集まった」だと。はい、小泉構造改革路線そのまんまです。「脱原発」なんてのは、そのうち「ああ、あれは止めました。大停電にでもなったら責任もてないから」ってことになりますよ、きっと。

 こうなったら、民自公+邪心の会以外の野党が「脱原発」で緩やかに共闘組んで、対立軸を形成しなくちゃいけないんだろうけど、なんだかなあ。イチロー君もいまひとつ迫力感じないし、このまま行ったら、日本はそれこそ「愚者の船」になっちまうんじゃないだろうか・・・と、いてもたってもいられないから座り込んだくろねこあった。

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2012年9月14日 (金)

「サティアン」発言は、オヤジの乱暴狼藉を「ハッキリとモノを言う政治家」って持ち上げたマスメディアの責任でもある&「原発ゼロ」へのアメリカの脅しを唯々諾々と報告する口先番長

 失言、暴言というのは、どうやら石原家の宿痾みたいなもんなんだね。レイシスト知事の総領の甚六・ノビテルがまたやってくれました。「汚染土を運ぶのは福島第一原発のサティアンしかない」とは、スゲーことかましてくれます。ノビテルは「言いそこ間違いでした」てな言い訳してますが、そうだしてもそうとうな低脳ってことでしょう。最近では、胃ろう患者を「エイリアンみたい」と呼ばわったたような奴だから、ほっときゃこれからだって言葉の暴力は続くよ。きっと。

 それもこれも、オヤジの乱暴狼藉を面白おかしく無批判に報道してきたマスメディアの姿勢が、息子をして増長させちまったんですね。レイシスト知事の単なる言葉の暴力を「ハッキリとモノを言う政治家」と持ち上げるからこんなことになるんです。親の背中を見て子は育つ、とはよく言ったものです。

暴言 失言 大暴走 石原慎太郎言動録インデックス

 ところで、経団連のヘボクラ会長が、「原発ゼロは承服できない」って、ノダメ君に電話したっていうね。そもそも、ヘボクラ会長の住友化学ってのは、原発にしろTPPにしろ、推進することで儲かるような仕組みになってる。つまり、日本経済がどうのこうのではなくて、自分の会社の利益最優先でモノを言ってるに過ぎないんですね。原発に関して言えば、「原子力産業用の事業を営むこと」って定款にも明記されているそうだし、TPPに関しては遺伝子組み換えで悪名高いアメリカのモンサントと協力関係を結んでいる。こういうのを売国奴って言うんじゃないのかねえ。戦前なら、真っ先に右曲がりのテロの対象になっていたんじゃないでしょうか。おっと、また口が滑っちまった。

 「原発ゼロ」の流れには、アメリカも棹をさしてきたようだ。訪米中の湯上り口先番長・前原君が、まるでアメリカのスポークスマン気取りで会見してました。「日本政府がこのような措置を実際に取れば、意図せざる影響もあり得る」「米国にも重要かつ深い結果をもたらす」「(日本)が燃料を買いあされば、エネルギー価格に重要な影響を与える」「日本が原発ゼロを目指すと決めた場合、負の影響を最小化してほしい」・・・いやはやです。つまり、暗に脅しかけてるわけだけど、それを唯々諾々と報告する湯上りの口先番長ってのは何しにアメリカくんだりまで行ったんだろう。こういうことを言わせないために交渉するのが政治家なんじゃないのか。ようするに、アメリカの口を借りて、「原発ゼロ」はもうちょっと柔軟に考えよう、ということを表明してるってことです。口先番長の面目躍如ってところか。

 昨日は、お子ちゃま市長の橋↓君が集団的自衛権行使に言及して、改憲とあわせてどうやら次の総選挙の争点にしようとしているようだが、これって脱原発をどうにか争点からぼかそうっていう魂胆なんでしょう。今日も朝から尖閣諸島周辺に中国船が出張ってきたってんで騒いでいるけど、ナショナリズムを煽る時ってのは権力にとってまずいことから国民の目を逸らさせるための常套手段だってことを忘れちゃいけない。

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2012年9月13日 (木)

「超タカ派路線」を無批判に垂れ流し始めたマスメディア&「原発ゼロ」を牽制する卑しい知事さん

 日本維新の会とやらが新党結成宣言をしたんだが、お子ちゃま市長の橋↓君の演説をラジオのニュースで聞いてビックリ。まるで、ラジオドラマのへたなセリフ回し聞かされているみたいで、映像がないとこの小僧の言ってることってホント口先だけなんだということがよくわかる。「今日から全国で大戦(おおいくさ)が始まる」なんて大仰なことを音声だけで聞いた日にゃ、よりいっそうその言葉にこめられた嘘臭さが際立って、つい東宝の「社長シリーズ」の宴会芸を思い出しちまった。

 なんでも、日本維新の会は、「自由、競争、自己責任、選択」っていうのが共通の価値観なんだとか。なんのことはない、ワンフレーズソーリの新自由主義路線をさらに純化しようっていう寸法です。ヘイゾーがバックにいるっても、うなずけます。で、具体的には憲法改定、集団的自衛権行使をスローガンに掲げて、選挙の後には自民党とお手てつないで超タカ派路線にこの国を引きずり込もうって腹に違いない。ボクちゃんお腹痛いの治ったのシンゾー君が、昨日、総裁選出馬表明したけど、ハッキリと「改憲」を口にし始めたから、おそらく次の選挙は「憲法改定」が争点のひとつになってくるんでしょう。レイシスト知事が、寝た子を起すようにして尖閣諸島問題を煽り始めたのも、その布石のひとつだったのかもしれない。

 で、そのレイシスト知事は、東京都への寄付金14億円を自民党政権になるまでは国に渡さないって凄んでいる。これじゃ、寄付したひとは、まるで自民党に献金したようなもんだ。こういう強欲ジジイこそ、総領の甚六がぬかしたように「尊厳死」の対象にすりゃあいいんじゃないか。って、ちょいと口を滑らしてみました。

 自民党の総裁戦に出馬する有象無象や日本維新の会ならぬ邪心の会((C)気弱な地上げ屋さん)の発言のおかけで、やたら、改憲や集団的自衛権行使ってことが喧伝されて、なにやら脱原発の声が新聞・TVの報道では次第に小さくなっていっているような気がする今日この頃、そうしたマスメディアの世論操作まがいの報道姿勢に呼応するかのように、原発大好きな首長さんがよからぬことをぬかし始めている。つい先日は、自衛隊あがりの宮城県知事が、「政府は思慮深く検討を」なんてことぬかして「原発ゼロ」を牽制していたが、今度は原発銀座のお膝元、福井県知事が、意見聴取会やパブコメの意見に対して、「何も知らせないで議論するのは全くナンセンス」「基本的情報を十分開示せずに国の方針を決めるのは愚の骨頂」てなことを口走ったそうだ。またかい。そもそも、「原発15%」へ誘導する資料配ったのは、原子力村のひとたちなんだね。それがうまくいかなかったもんだから、今度は国民の議論のあり方そのものにいちゃもんつけてるわけで、これはどうみたっていいがかりの何物でもありません。なんとまあ、卑しい政治家なんでしょう。

・福井新聞
エネ政策「揺らぐな」と福井県知事 政府の新戦略決定けん制

 マスメディアは、ことさら日本維新の会にスポットを当てることで、国民の生活が第一をはじめとする他の野党については何も報道しようとしない。選挙目当ての職業政治屋をかき集めて、どうにか政党でございって体裁取り繕っただけの日本維新の会なんてものは、お手並み拝見ってことで性感してりゃいいだけのもんなんだね、本来は。なのに、まるで政権交代の主役でもあるかのように過剰報道してるってのは、マスメディアが「タカ派路線」容認に向けて動き出したってことなんじゃないのか。そんな気がするアンニュイな水曜の朝であった。

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2012年9月12日 (水)

原子力規制委員会人事、国会事後同意も不要&ノビテル曰く「中国攻めてきませんよ~」

 原子力規制委員会人事案を首相権限で任命することを、政府が閣議決定した。国会での事後同意も不要だと。モナ細野は、「緊急事態にある現状を踏まえ、適切に対応する」ってぬかしたそうだが、福島第一原発の事故収束を宣言したのはどこのどいつだったんでしょう。事故収束宣言しながら緊急事態は続行中なんてことを、よくもまあぬけぬけとコメントできるもんです。そもそも、通常国会で採決見送ったのは、民主党なんだからね。さすがに原子力村の住人だらけの人事案には反対の声が大きくて、無理に採決したらまた離党者が出るかもしれないってんで、民主党の執行部が採決に反対したって事実にはほっかむりして、「国会が閉じちゃったから」って屁理屈こねるのは天に唾するようなもんです。

 とりあえず内定ってことで、内閣官房参与っていう辞令が出たってんだが、原子力村の村長でもあった田中俊一センセイは、「規制委は政治や電力会社から独立した組織。意向をくむ必要はまったくない」なんてことをコメントしてます。これって、原子力村とは無縁の専門家が言うなら「独立性の強化」ってことで納得できる。でもなあ、原子力村の村長だったセンセイにこんなことぬかされちゃうと、ちょいと不安がよぎるんだね。「裏返せば、政治が原発ゼロを打ち出しても、その決定にとらわれずに判断する可能性があることも意味する」って東京新聞は書いてるけど、こうした恐れは多分にあるんだね。っていうか、そのつもりなんじゃなかろうか。原子力規制委員会ってのは、その権限はとてつもなく大きくて、一度くだした判断はどんなものであろうと覆せないようになっている。だからこそ、人事ってのは国会同意が必要となっているわけで、それを無視するノダメ政権ってのは相当に危険な政府ってことになんでしょう。

 もっとも、いずれ民主党は政権から転がり落ちるだろうけど、誰がなろうと次の政権だってその危険度においては大差ない。それどころか、もっと危険な水域にこの国を持って行こうとしているようだから、背筋が寒くなってくる。なんてったって、自民党も維新の会も、憲法改定、集団的自衛権行使が大好きですから。半村良の『軍靴の響』の世界は、そう遠からずやってくるかもしれない。桑原桑原、クワバタオハラなのだ。

 で、自民党総裁選だが、レイシスシト知事の総領の甚六・ノビテルが出馬宣言とやらをやらかした。ママチャリ野郎を引きずり降ろしたことで明智光秀の謀反になぞらえられてるけど、とんでもありません。光秀に失礼極まりない。昨夜のテレビ朝日『報道ステーション』をたまたま観ていれば、それほどのタマでないことは一目瞭然。とにかく、政策云々以前に、「嫌な野郎だなあ」っていうのが正直なところ。やっばり、人は見掛けも大事なんですね。もっとも、その意味では、娘が東電のアンポンタンも一緒だけど・・・。

 で、尖閣諸島問題で、中国がますます強行になってきたらどうする、って聞かれて、「中国攻めてきませんよ~」だと。まるで、飲み屋の会話でしたね。そういう問題じゃないだろう。これって、「原発事故なんか起きませんよ~」ってのと同じノリなんだね。問われているのは、緊張が高まる中で、対中外交をどうしていくか、その時に尖閣問題をことさら煽ることはどうなんだ、ってことなんだっていうのは、シロートにだってわかる。それが「攻めてきませんよ~」だもんな。レイシストのオヤジが聞いたら、怒るんじゃないか、なんていらぬ心配しちまった。

 原発については、自民党がこれまで続けてきた原子力行政に対する反省は一切なし。ま、これも総裁選立候補者共通のものなんだけど、それはともかく、自分は原子力はシロートだからの連発で、専門家に丸投げを表明する始末。さらに、社会保障費削減の話題では、ナマポ取り締まりと尊厳死の話なんかしちゃって、弱いものは叩けは親譲りです。政治家が、「ナマポ」なんてネット用語を口にしていいもんなんだろうか。そして、尊厳死にいたっては、貧乏人は早く死ねってことかい。

 まかり間違ってもこんなのをソーリの可能性がある総裁になんかしてはいけません。とはいえ、アンポンタンもニヤケ男も腹痛持ちも、同じ穴のムジナなんだから、凄いことになったもんです。「右を向いても左を見ても 馬鹿と阿呆のからみあい」ばかりで、傷だらけのこの国のどこに夢があるっていうんでしょうねえ。

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2012年9月11日 (火)

東京都への寄付金14億円は、まさか総裁選の軍資金に使うつもりじゃないだろうね。

 尖閣諸島のお値段は、20億5千万だと。予備費から出すそうだけど、法的な根拠ってあるんだろうか。それにしても、レイシスト知事が煽ってくれたおかけで、地権者は濡れ手で粟ってところか。ひょっとして、売買価格吊り上げてくれたってんで、レイシスト知事にもいくばくかのお裾分けがあったりして。ま、妄想ですけどね。

 そういえば、尖閣諸島の国有化にあたって、レイシスト知事が自民党総裁選立候補者に「オメーら、どう思うよ」ってな公開質問状を出すって言ってるようだけど、次の選挙で万が一自民党が比較第一党になって総裁=総理大臣なんてことになったら、またぞろ漁港だ灯台だって騒ぎだすんだろうね。総領の甚六・ノビテルが間違ってソーリになった日にゃ、親子で尖閣諸島に乗り込むんだろうか。想像するだにおぞましい。待てよ、東京都への寄付金14億って、もしや総裁選の軍資金になってやしないだろうね。これも、妄想ですけど。

 それにつけても、自民党の総裁選ってのもひどいもんです。おそらく、ノビテル、アンポンタン、ニヤケ男、腹痛ボクちゃんの四つ巴になるんだろうけど、へたするとこやつらの中から次期総理大臣が出るかと思うと背筋が寒くなる。娘が東電のアンポンタンなんか、あの目つきの悪さで国会のひな壇に鎮座ましまされちゃったら、それだけで景気が悪くなろうというものだ。って、いいがかりですけど。

 皆さん、総理大臣の芽が出てきたから、他人を蹴落としてでもってのが正直なところなんだろうけど、それにしたってもうちょっと政策論争しても罰はあたらないんじゃないのか。別に期待してるわけじゃないけど、それが政治家としてのせめてもの責任ってもんだろう。もっとも、原発にしろ、消費税増税にしろ、TPPにしろ、自民党は党をあげて賛成なんだから、政策論争もへったくれもないか。

 厳しい残暑だってのに、寒気がしてくる永田町の田舎芝居なのであった。

 

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2012年9月10日 (月)

ノダメ君がAPECで「原発依存をできるだけ減らす」だと。「できるだけ減らす」とは何事だ。愚か者め!

 維新の会の公開討論会という名の出来レースは、なんとも貧乏臭いというか、貧相というか、とてもカネの取れる「芸」ではありませんでした。討論会ってのが聞いて呆れます。こういうのは懇談会、もしくは懇親会ってのがせいぜいなところで、公開なんてのはおこがましい。維新の会も、どんどん化けの皮がはがれてきているようで、そのまんま東が月曜日の朝から大手を振って維新の会のスポークスマンとしてTVにシャシャリ出てきてることで終わってます。

 有象無象が政局ごっこでおおわらわなのを横目に、ノダメ君はAPECで胡錦濤と立ち話。まるで蛇に睨まれたカエルの態で、はたと凝視されたら目が泳いじゃって、みっともないったらありゃあしない。あれじゃあ、尖閣諸島の「せ」の字も言えなかっただろうね。そのくせ、李明博とは笑顔で握手。こっちこそ、はたと睨みつけてやんなくちゃいかんのじゃないか。

 で、APECの首脳宣言案ってのが固まったそうだが、「原発の安全で確実な利用の重要性を確認」するってね。ノダメ君は、「原発依存をできるだけ減らすことを基本方針とし、それを補う主役となる風力や太陽光などの再生可能エネルギーの利用促進や、蓄電池の技術開発などが不可欠だ」って会議ではのたまったそうだが、「できるだけ減らす」なんてのは勝手に言われちゃ困るんだよね。そんなこと、国民的なコンセンサンス取れてないんだからさ。国内ではダンマリ決め込んで、国外に出ると突如饒舌になるという、いつもの手口だ。

 しかし、「できるだけ減らす」ってぬかしたってことは、「原発ゼロ」はこやつの頭にはないってことなんだね。てことは、当初の予定通り「15%」が落とし所ってわけか。たぶん、「原発ゼロになったら、日本が立ち行かない」なんてことぬかすんでしょうね。もう、シナリオはミエミエです。愚か者め!

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2012年9月 9日 (日)

オスプレイ緊急着陸。オスプレイも原発も「永久に完成しない」欠陥機です&「国の根っこを変える前に、あんたの性根を直せ」・・・うまい! 座布団一枚。

 20年ぶり3度目の円形脱毛症になっちまった。耳の後ろあたりにできていたので、カミさんに指摘されるまで、まったく気付かなかった。円形脱毛症になるほど、何にストレス感じているんでしょう。ま、けっこう繊細だったのね、ってことで納得しておこう。

 納得できないのが、オスプレイの緊急着陸だ。今日、沖縄ではオスプレイ配備反対の県民大会が開催されるが、熱い抗議の声が上がるだろう。さすがに今回は人的ミスってことで済ますのは難しいだろうから、いかに軽微な事故だったかってことをデッチ上げるためにいろんな画策してるところでしょう。老人のお使いの森本君のコメントが聞こえてこないのは、おそらくアメリカの報告をじっと待ってるからなんだろうね。

 緊急着陸したオスプレイからは煙が出てたっていう話もある。つまるところは原発と同じく「永久に完成することはない」欠陥機ってことです。どちらも、「安全性の向上」ってのをお題目のように唱えているのも似ている。最近では、娘が東電のアンポンタン・石破君が、「世界で一番安心な原発を作ることが日本の責務」ってなことをぬかしてたけど、事故が起きるたびに「安全性」とのおっかけっこしていくってのは、中世の錬金術師や「永久運動マシン」を夢見るマッド・サイエンティストみたなもんです。それでも、錬金術師やマッド・サイエンティストの方が、夢を追いかける「ロマン」があるだけマシってなもんです。原発やオスプレイには「陰謀」と「策謀」があるだけだからね。

 ところで、お子ちゃま市長の橋↓君が、大阪維新の会の全体会議で「国の根っこを変えなければいけない。国政政党設立に向けて力を入れたい」って演説したってね。大きなお世話です。で、楽天ソーシャルニュースの投稿に、「国の根っこを変える前に、あんたの性根を直せ」ってのがあったんだが、本日のボキャブラ大賞(これまた古いか)はこれで決まり、ってことで、お後がよろしいようで。

【くろねこの競馬予想】

 昨日から秋競馬が開催。ということで、競馬予想も再開です。最初の重賞は、東では中山競馬場で京成杯オータムハンデ。荒れることで有名なハンデ戦で、そこにもってきて開催2日目という高速馬場だから、ちょいと予想は難しい。で、まずは夏競馬を順調に使われてきたスピリタスに期待。休養明けでは、57.5kgのトツプハンデが気になるところでも、格の違いで押し切るかものコスモセンサー。その他では、コース得意のドリームバスケット。エイシンリターンズはおさえまで。ワイドの穴に53kgのゼロスか。
◎スピリタス、○コスモセンサー、▲ドリームバスケット、△エイシンリターンズ、ゼロス

 京成杯がマイル路線の前哨戦なら、阪神のセントウルステークスは、この秋のスプリンター王者を占う大事な一戦。ここは、名スプリンターの期待をこめて、春の短距離チャンピオン、カレンチャンと巻き返しを狙うロードカナロアの一騎打ち。馬券は、エピセアロームからこの2頭に流しで勝負。
◎カレンチャン、○ロードカナロア、▲エピセアローム

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2012年9月 8日 (土)

原子力村肝いりの「福井豪志会」の闇&東電の役員報酬が復活!? 税金投入されてるくせに平均額1300万円ってのはベラボーだ。

 我が母校の付属中学校のいじめ問題が一部の週刊誌とネット上を駆け巡っている。事実とするなら(ていうか、おそらく事実でしょう。保護者説明会もこっそりと開かれたようだし)、いじめというより犯罪なんだね。あまりのひどさに小さな心を痛める今日この頃なのである。

 で、何事にも心痛まない永田町のセイセイ方は、原発も何もかもほったらかしで、誰が親分になるかで笑えないコントを展開しています。そんな中で、モナ細野に突如スポットが当てられたと思ったら、一瞬にして暗転。ここで火中の栗を拾うよりは次があるからね、ってことも囁かれてるけど、それは違うだろう。妄想するに、福井県で結成された「福井豪志会」なんていう原発関連企業の名前がずらっとつらなる後援会の存在が、スキャンダル報道されそうというタレコミでもあったんじゃないのか。

 この「福井豪志会」ってのは、もう明かに原子力村の肝いりですね。そのあたりを、気弱な地上げ屋さんが、ブログ「ラ・ターシュに魅せられて」で解読してくれてます。それによれば、「会員企業は・・三菱重工・・東芝・・日立製作所・・。東芝プラントシステム・・IHI・・関電工や三井物産なんてのも・・。(笑)スーパーゼネコン5社はキッチリ顔揃えてますし・・経営が厳しいはずの・・五洋建設の営業所長の顔もあります」といった具合です。はあ~、と思わずため息が出ちまった。これじゃあ、原子力規制委員会人事案に胸張っちゃうのも道理です。モナ細野ごときを取り込むことなんか、赤子の手をひねるようもんなんだろうね。ま、モナ細野が代表戦に勝っちゃって、総選挙でもそこそこのデキで、結局モナ・ソーリが誕生なんてシナリオのほうがよほど最悪ではあるのだが、「福井豪志会」については東京新聞もいまのところスルーしてるんだね。「こちら特報部」が潜行取材してれば面白いのだけれど。

・ラ・ターシュに魅せられて
「代表選? 出るわよ! 細野さんはヒヨったんでしょ? アタシはね・・ドジョウのあのヌルいとこが大嫌いなのよ!」 福田エリー子

 ところで、東電が役員報酬を復活させるようだ。執行役員15人の平均額は、一人当たり1300万円というからベラボーだ。税金でどうにか救済されてる会社の役員が1000万円超の報酬貰っちゃいかんだろう。芸人の母親が生活保護費貰ってたってことであれだけバッシングされたんだよ。そりゃあ、ないやね。東電の役員だからって水飲んで生活するわけにはいかないだろうから、ま、300万円くらいでどうにかやってもらうのがいいんじゃないの。生かさず、殺さず、ってのが妥当なところです。庶民は、みんなそうやって生活してんだからさ。

 てなわけで、朝っぱらから腹立たしい初秋の週末であった。

 

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2012年9月 7日 (金)

プライベートな時間を削ればどうにかなるってもんじゃないだろ、国政ってのは&橋↓政局の裏でACTAが民主党単独で承認されちまった。

 まだ政党にもなっていない大阪維新の会が政局の中心となって大騒ぎ、ってのは、国会が審議ストップしてるからといったって、いくらなんでも異常だ。で、昨日は、お子ちゃま市長・橋↓君が、新党首就任を表明にしたことに対して、政策論争はそっちのけで、「市長のまま党首ってのはどうなのよ」って声があがっている。お子ちゃま市長は答えて曰く。「プライベートな時間を削って国政のことをやればいいだけの話だ」とさ。そして、「むしろ国政政党(党首)になぜ国会議員だけしかなってはいけないのかと聞きたい」とお得意の論点すり替えの技できたけど、いやあ、そういう問題じゃないんじゃないの。ようするに、政治家としての「覚悟」というか「意志」というか、「どうなのよ」って声を粉砕するだけの「決意表明」がいま求められているんだよね。

 ツイッターやメールで意見表明したり、指示出したりしても、国政ではそうはいきません。っていうか、「プライベートな時間を削れば」どうにかなるもんじゃないでしょう、政治ってのは。町内会の会長引き受けちゃうのとはわけが違うんだからね。ま、そのまんま東だとかダブル・ヒロシあたりが目玉になると思っていることで、もうこの小僧の政治センスの限界は見えてますけどね。なんか、アメリカの御用聞き・ヘイゾーを担ぎ出すなんて噂も流れているけど、そうなったら子分のアゴ岸君は大喜びで秘書買って出たりして。笑っちゃいます。

 自民党では、つむじが右に曲ったおふたりが、なにやら勇ましいこと言ってるようだ。ボクちゃんお腹痛いのシンゾー君と娘が東電のアンポンタン石破君です。合同勉強会立ち上げて、集団的自衛権がどうたらこうたらと、どちらがつむじが右に曲っているか競ってます。腹痛シンゾーは、尖閣諸島について「命懸けで島を守ることが必要だ」って凄んでるけど、あまりお腹に力入れると洩らすよ。なによりも、竹島も尖閣も、放置してきたのは自民党なんだからね。それとも、自分が総理大臣だったことも忘れちゃったんでしょうか。いずれにしても、この二人は単なるご都合主義ですから、いざとなったら逃げるよ、きっと。

 こんなくだらない政局話をマスメディアが垂れ流しているうちに、衆議院本会議で野党欠席のままACTAが承認されちゃいました。ノダメ君は、国会審議がストッブしてるのをいいことに、なんでもかんでも決めちまおうとしてます。火事場泥棒みたいなもんです。タレント弁護士の口車に乗って、AKB48のオネーチャンの選挙騒動まがいな報道してると、そのうち政界は官僚、タレント、芸人、弁護士崩れの巣窟になっちゃいますよ。

・INTERNET Watch
日本が「ACTA」批准へ、衆議院本会議で可決

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2012年9月 6日 (木)

原子力村の原子力村による原子力村のための規制委員会人事を首相一任で決めるってのは、まさに猟奇の世界です。

 このところ少女監禁事件が立て続けに起きているが、少女を旅行カバンに監禁というのにはたまげました。とっさに、江戸川乱歩の『押絵と旅する男』が頭に浮かんでしまった。事実は小説より奇なり、とは言うものの、なんか時代が猟奇的なってきたような・・・。

 ところで、原子力規制委員会人事案を、国会が審議ストップしてるからといって首相一任で決めちまうことにしたらしい。政治までも猟奇の世界に突入です。このことは、8月31日のエントリーでも書いたのだけど、ま、着々と機をうかがっていたってことなんだね。で、どうやら事後承認という段取りも、すっ飛ばす腹づもりらしい。さあ、議員のセンセイ方はどうするつもりでしょう。ま、国会事故調の調査結果を棚ざらしにしたまま、なんの検証もしてこなかったセンセイ方ですから、あまり期待はできないだろうが、せめて人事案に異議を唱えていた民主党のセンセイは離党するくらいの気概を見せてほしいものだ。おっと、民主党ではないけど、ごまめの歯ぎしり・河野君なんか、ここで立ち上がらなくちゃ、男じゃないね。

 それにしても、首相の任命でスンナリ人事案が通っちまうような原子力規制委員会設置法案ってのは、おそらくいたるところに抜け道が散りばめられてるんでしょうね。どうりで、赤字国債法案や議員定数是正法案はほったらかしで、原子力規制委員会設置法案だけはさっさっと通しちまったわけだ。

 ノダメ君が原子力村の住人ってことはこれでよくわかったが、それにつけても民主党ってのは「一任」ってのが好きだね。消費税増税の時には、「前原一任」ってのが通り相場だったけど、ようするに「熟議」なんてのはただのお題目で、その実は「ボス政治」なんでしょうね。

 実際に、首相による任命が現実になった時、第3極と呼ばれる皆さん方は、どんな態度をとるか。それによって、本物の「脱原発」かどうかが少しは見えてくるかも。って、ちょいと甘いか。

 

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2012年9月 5日 (水)

原発ゼロなら光熱費倍増・・・ほんまかいな。原子力村のひとってなんて頭悪いんだろう。

 原発再稼働したらほぼ数年で核燃料プールは満杯、と昨日の東京新聞朝刊が報じていたが、今朝の一面では、使用済み核燃料の再処理は実は原発維持のため、って電事連の幹部がぬかしていたと伝えている。この幹部の発言は、例の原子力委員会が原発推進派だけを集めて開いていた秘密会議の席上だったとか。ようするに、再処理ができなければ使用済み核燃料の置き場がなくなって原発が止まってしまう、ってことなんだね。そもそも、再処理ってのは、「ウラン資源の節約」「エネルギーの安全保障」のために必要なんだと言われてたわけで、ここでも嘘ついてたってことです。

 電力会社にとって、いみじくもセクハラ仙谷君が「企業会計上、脱原発はできない」とぬかしたように、いままでの経営を維持するためにはなくてはならにないものなんだね。ま、自縄自縛に陥っているわけで、原発は電力会社の生殺与奪の権利を握っているといっても過言ではない。当然、組合だって原発がなくなっては飯の食い上げになっちまうから、どんなにそしられようとなりふりかまってなんかいられない。というわけで、脱原発を唱える候補者は支持しない、って脅しをかけている。電力総連の会長は、「引き続き原子力発電がわが国の基幹電源の一翼を担っていくのが現実的な選択」で、「私たちと考え方を異にする議員、候補者を支持することは組合員の理解が得られない」てなことをぬかしとります。さらに、「一時の世論の風や、声の大小で左右されるものではない」とも強弁していてるんだが、これって意見聴取会やパブコメ、討論型世論調査の分析に関わったどこぞの大学のセンセイの「(意見公募は)強い意見を持つ人が出すので、(比率は)偏る可能性が高い。世論調査が(本当の)国民の縮図なのでは」ってのとクリソツです。

 あれだけの事故を起しておきながら、「原子力発電がわが国の基幹電源の一翼を担っていくのが現実的な選択」って言えてしまう無神経さが、なによりも不愉快だ。原子力村の奴らってのは、3.11から何も学んでいないんだね。学んでないから、「わが国の電源基幹」だなんてすっトボケたことを平気で口走れるんでしょう。親の顔が見たいものだ。おそらく、頭悪いんだと思う。頭悪いから、原発いらない、って意見に対して、「電力不足」「電気代高騰」なんて耳タコなことを何度でも繰り返すんだね。つまり、原発の合理的な存在理由すら、こやつらは説明できないでいるわけです。

 で、またしても、原発ゼロになったら光熱費倍増、てなことをデチ上げてきました。マスメディアは、試算根拠も示さずに、「光熱費倍増」てなことだけを垂れ流している。でも、よく考えてみれば、ていうかよく考えなくったってわかることだけど、省電力の技術ってのはこれからますます進化していくわけで、個々の節電への取り組みなんてことを考え合わせれば、どうやったって2倍になんかいくわきゃない。おそらく、現状の電力関連のシステムをそのまま踏襲して、数字だけをとにかく出してきたんだろうけど、原発がゼロになっても電気料金は現在の1.5倍、ここに3割の節電をしたら現在の電気料金とほぼ同じという計算もあるんだよね。電力不足って言っておきながら現実には原発なしでもこの夏を乗り切ったように、光熱費倍増なんて脅しておいて、結局は倍増どころか3割安になりました、なんてことになるのがオチです。

 「原発ゼロなら光熱費倍増」のニュースは、今朝のテレビ朝日『モーニングバード』でも取り上げていたのだが、光熱費倍増の根拠云々を語ると思ってたら、コメンテーターで原発大好きの萩谷君が、「原発ゼロを叫ぶひとも、原発推進を叫ぶひとも、信用しない」ってな発言をしたのには腰がぬけた。原発ゼロを叫ぶひとは信用しないってことは、視聴者なんか信じてませんよって言ってるようなもんです。さらに、意見聴取会やハブコメ、討論型世論調査の結果を「「(意見公募は)強い意見を持つ人が出すので、(比率は)偏る可能性が高い」って意見と根は同じです。

 で、このコーナーの最後には、進行役の気取り男・小松君が「原発のないリスク、原発のあるリスクをよく考えて云々」って、いかにもアナウンサーのやりそうなまとめ方してたけど、何が「原発のないリスク、原発のあるリスク」だい。「原発のあるリスク」ならいくらでもあるけど、「原発のないリスク」なんてものはお目にかかったことがない。最大のリスクだったはずの「電力不足」も起きてないんだからね。こういう、手垢のついた発言でコーナー締めくくるとは、もう一度勉強し直してきなさいね。いずれは、一枚看板のニュースキャスターの座を狙ってんだろうけど、ま、こんな発言してるようじゃ10年早いってことです。

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2012年9月 4日 (火)

いくら自治体の許可はいらないからって、勝手に最終処分場作りますって言われたら、そりゃ、かなわんわ&原発比率の数字合わせに励む民主党のいかれた奴ら。

 昨日、kappamanさんが、「突然、3Kがポストに入っていたからビックリ。 い り ま せ ん ! 」ってつぶやいていたけど、今朝は我が家の郵便受けにナベツネ新聞が。で、東京新聞が入っていない。もしや、ナベツネ新聞が持ってったか、姑息な・・・と疑惑がよぎったのだが、しばらくしたらお向かいさんにナベツネ新聞が慌てて朝刊届けにきたのであった。なんのことはない、お向かいさんの新聞を何をとち狂ったのか我が家に誤配したのであった。東京新聞は、ただ配達忘れだったようで、朝っぱらからとんだ騒ぎであった。

 とんだ騒ぎと言えば、降って湧いたように、突然、放射能に汚染された指定廃棄物の最終処分場の候補地にされた栃木・矢板市でしょう。いくら自治体の許可は必要ないからって、勝手に決めておいて「地元自治体のご理解を得なければならない」なんておためごかしのたまわれても、地元にすれば「聞いてないよ~」ってなもんです。どこかが最終処分場を受け入れなくてはいけないことはわかるけど、だからといって日本中に放射能汚染物をばら撒いてどうしようってんだろう。放射能汚染物質に限らず、廃棄物ってのはそれが発生した地域で処理するってのが大原則なんじゃないのか。前から言ってるように、福島第一原発の周辺を永久立ち入り禁止区域にして、そこに最終処分場を建設するってのが、妥当なところだと思うんだが、どうして他所へ持って行こうとするんだろう。わけわからん。

 ところで、原発政策を論議している民主党のエネルギー・環境調査会が、案の定、ドタバタ劇を演じている。会長が湯上りの口先番長・前原君で、事務総長がセクハラ仙谷君だから、ま、ロクでもない調査会ってことはよくわかる。で、「2015年まで議論して、それから結論だそうよ」という事務局案が提示されたんだとか。ようするに、先送りですね。幼稚な政治家の考えそうなことで、こいつらって会議するのが好きなんだよね。会議のための会議、議論のための議論だから、いつまでたっても結論なんか出るわけなくて、会議開いて議論してるってことだけで納得しちゃってるんだね。脱原発依存は変わらないって言うなら、エネルギー政策の将来像をこそ語るべきなのに、原発の比率をどうするかの数字合わせばかりやってるんだから、いかれた奴らだこと。

 そういえば、いかれた民主党は、公債発行特例法案が成立しそうもないので、予算節約と称して政党交付金の受け取りを一時的に見送る提案をするらしい。ま、国会審議を拒否している野党に脅しかけてるわけだが、片方では交付金目当ての新党を作らせないためなんて噂もあるようだ。いずれにしても、このまま政党交付金廃止しちまえばいいんじゃないか。ついでに議員歳費なんかも削れば、行革にもつながって一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなるってもんだ。公債発効特例法案が成立しないおかけで、予算節約に本腰入れるようになったら、それはそれで結構なことなんだが、民主党にそれだけの戦略があればこんないかれた状況にはなっていいないか。やれやれ。

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2012年9月 3日 (月)

自民党総裁選は、まるで昭和の見世物小屋だ&維新の会の公開討論会って、小沢面接を思い出す&いまさら「原発ゼロ」の勉強会だと。殴るよ!

 自民党の総裁戦って、まるで閉店蔵出しセールみたいな凄まじいことになってるね。皆さん、昔の名前で出ています、ってなことで、新鮮さはまるでありません。薄笑い町村、軍事オタクのアンポンタン石破、ボクちゃんお腹痛いのシンゾー、それにレイシスト知事の息子ノビテル、さらに加えて出遅れママチャリ谷垣・・・昭和の見世物小屋じゃないんだからさ、もうちょっとどうにかなんいものなのかねえ。これで政権奪取なんて、おこがましいにも程があるってもんだ。

 原発、消費税増税、領土問題・・・このところの大騒動の源ってのは、すべて自民党政権時代に根っこがあるんだよね。で、その責任には知ら振りして、よくもまあこうしたロートルが出馬しようなんて気になるものだ。そのあつかましさにもううんざり。シンゾーにいたっては総理大臣を投げ出しちゃった坊ちゃんだからね。自民党の歴代内閣でふんぞり返っていた町村と並んで、この二人は特に罪が重い。このままいけばこの中の誰かが総裁になって、選挙結果次第では総理大臣てなことになるんだろうが、それでも自民党に投票するひとの気が知れません。

 ま、自民党の単独政権なんてのは万にひとつもないだろうけど、そうなるとやっぱりお子ちゃま市長・橋↓君の維新の会がキャスティングボードを握ることになるんだろうな。嫌だけど。で、落選の可能性大なセンセイ方は、維新の会にシッポ振ってまとわりついてます。「維新八策」とかいう新興宗教のお題目みたいな政策に、「賛成だったら入れてやるけど、その前に討論会参加してもらうよ」てなこと言われても、「ははー」ってなびいちゃってんだからどうしようもない。鳩山ポッポの側用人だった松野君なんか、諸手を挙げて「維新八策」に同意しちゃってるようだけど、こやつは「TPPを慎重に考える会」の幹事長だっていうじゃないか。節操のなさもここまでくれば、立派なもんだ。

 それにしても、討論会参加しろっていう維新の会の踏み絵的なやり方ってのは、かつて自民党総裁選で演じられた小沢面接を彷彿とさせてくれる。宮沢喜一、渡辺美智雄、三塚博の総裁候補三名が、飛ぶ鳥を落とす勢いの幹事長・小沢一郎の覚えめでたきを得ようと、面接に出かけたんでしたね。それと似たようなもんです、維新の会の公開討論要請ってのは。そんなとこにノコノコ出かけること自体、もう政治家としては終わってます。

 ところで、民主党では閣僚全員が集まって、原発ゼロについて勉強会だとさ。単なるアリバイ作りに過ぎないんだろうけど、よくもまあこの期に及んで勉強会だなんて言えたものだ。おそらく、真摯に討論した結果、「原発15%」という結論に至りました、てなことになるんだろうね。殴るよ!

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2012年9月 2日 (日)

福島第一原発の注水量低下が新たなシビアアクシデントにつながらなければいいのだが&尖閣に避難港って言うけれど、中国漁船が緊急避難要請したらことわれないんだぜ。

 福島第一原発の1~3号機への冷却水の注入量が低下したまま、なかなか安定した状態にならないってのに、なんかこの問題に関しては新聞・TVとも軽く流している。ちょいとばかり危機感に乏しくないか。東電は、「配管の中に異物が混入してるようだから水量を増やして洗い流す」、って言ってたんだが、結果は何も改善しなかったいうからね。原子炉の冷却に必要な量は確保できている、って言ってるようだけど、これだって怪しいもんだ。原子炉ってのは、一度機嫌をそこねると、予想外のことがどんどん起きてくるもんなんだってことが、こういうことからもよくわかる。つまり、人間に制御なんてできっこないんです、原発ってのは。いずれにしても、注水量の低下が、新たなシビアアクシデントにつながらないことを願うばかりだ。

 レイシスト知事御一行様が尖閣諸島の視察にお出かけです。こんなにピリピリした状況の中で、迷惑なこった。レイシスト知事はノダメ君に、国に譲ってもいいからせめて退避施設くらいは造ってくれ、ってお願いしたそうだ。ま、ノダメ君は取り合わなかったようだか、これは懸命でしょうね。ちょいとみは漁船の待避所って説得力ありそうだけど、「緊急避難港作ったら、尖閣は中国人に乗っ取られます」ってネットゲリラさんが指摘している。なんでも、港ってのは公共物なので、緊急の場合は寄港を拒否できないんだとか。だから、エンジンが壊れたなんて理由で中国の漁船が大挙して押しかけたら、とんでもないことになる可能性あるってんですね。

 なるほどであります。ま、避難港でも寄港を拒否できる場合があるようだけど、それ相当の理由がなくちゃいかんわけで、中国人だからっていうのは理由になんないからね。お子ちゃま市長と同じで、言うだけ言って後は知らん振りってのがレイシスト知事のいつもの手口だから、避難港なんてのもただの思いつきで、ネットゲリラさんがおっしゃるように、「いかに何も考えてない馬鹿なのか、証明するようなもん」なんですね。

・ネットゲリラ
緊急避難港作ったら、尖閣は中国人に乗っ取られます

 

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2012年9月 1日 (土)

吉本芸人をめぐる生活保護費不正(?)受給報道を放送倫理・番組向上機構に審議要請。パッシングの張本人の片山さつきも政倫審にかけたらどうでしょう。

 パラリンピックは、NHK-Eテレ(昔の教育テレビだね)が形ばかりの放送をしているだけで、この国のスポーツへのスタンスがわかろうというものだ。権利関係とかいろいろあるのは十分承知だが、せめてTOKYO MXテレビは映像を流すべきなんじゃないんでしょうか。なんてったって、東京オリンピック招致して儲けようっていうレイシスト知事の広報テレビでもあるんだからさ。そのくらいしてもバチは当たらないよ。

 ところで、弁護士や司法書士による生活保護問題対策全国会議が、吉本芸人の母親の生活保護費をめぐるバッシングに対して、いくらなんでもそりゃないでしょ、っていうことで、放送倫理・番組向上機構(BPO)に放送内容を審議するよう要請したってね。「(親族による扶養は生活保護の適用を判断する際の必須条件ではないのに)極めてレアケースであるタレントの道義的問題を『不正受給』のように報じ、制度や利用者全般に問題があるかのようにすり替えた」って批判してるっていうんだが、ご説ごもっともで、審議要請は遅すぎるくらいです。

 このバッシング騒動の中で、家族の面倒見るのは当たり前、っていう声が聞こえてくるようになって、生活保護費を申請したくても家族に迷惑がかかるってんで断念するひともでてきてる。介護は家族がすべき、ってのと同じで、なんでもかんでも家族に押しつけるっていうのは、昔ながらの家族制度にまた引き戻そうっていう魂胆がどこかにあるんだと思う。で、そういうことを声高に叫ぶひとたちってのは、生活にユトリがあったり、ある種の特権の中でのうのうとしてるひとたちなんですね。ようするに、介護や生活保護費の運用の問題を制度の問題にすり変えてるわけです。

 放送倫理・番組向上機構(BPO)への審議要請もいいけれど、ついでにバッシングの張本人である鬼嫁・片山さつきを政倫審にかけてほしいものだ。

 本日はこの季節恒例の若くして亡くなった仕事仲間の墓参り。その後は、馴染みの蕎麦屋で「偲ぶ会」。てなわけで、お後がよろしいようで。

 

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