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2012年9月22日 (土)

「原発ゼロ」を閣議決定するかどうか、アメリカにお伺い立ててたんだね。

 昨日の雨は、やっぱり秋を運んできたようで、わが家のドラ猫も丸くなってうたた寝するほどの涼しさに、「今はもう秋」なのだなあとしみじみとする朝である。

 で、、「嘘は泥棒の始まり」ということわざをしみじみと噛みしめちまったのが、民主党代表戦後のノダメ君の演説だ。「心から日本を愛している」とは、心にもないことを・・・。「今の私に笑顔はないが、笑顔の広がる国を作りたい」なんてフレーズは、広告がバブルに浮かれていた頃のキャッチコピーを彷彿とさせてくれます。この男が発する言葉ってのは、いつも自分に向けられているんだね。だから、ちっともこちらの心に訴えかけるものがない。自分探ししてるうちに、何もせずに一生終わるタイプです。

 自己愛が強いこのタイプは、まず周囲の意見に耳を傾けることはありません。それどころか、自分に都合の悪い意見はすべて「雑音=ノイズ」ということで無視しちまいます。そのくせ、強者には極めて従順で、浪花の商人もかくやのおもねりで歓心を買おうとするから厄介だ。強者の歓心を買うためなら、裏切りなんてのは屁の河童。「原発ゼロ」が腰砕けになったのはその典型です。東京新聞朝刊は、「閣議決定回避 米が要求」と1面トップで報じているが、ああ、やっぱりね、てなもんです。ようするに、日本の原発ってのはアメリカの核戦略の一部でもあるわけで、そもそも正力松太郎と中曽根康弘が手を組んで原発開発を画策した時から、そのシナリオは始まっていたんであって、原発行政はずっとアメリカにお伺い立てて進められていたってことです。

・東京新聞 TOKYO Web
原発ゼロ「変更余地残せ」 閣議決定回避 米が要求

 それはともかく、ノダメを再選した民主党ってのは、レミングの集団自殺みたいなもんで、もう破れかぶれでどうとでもなれ、ってことなんでしょう。民主党がどうなろうと知ったこっちゃないが、政権与党にこうも自暴自棄になられちゃ、まるで崩壊寸前の独裁国家ですね、日本は。

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