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2012年11月29日 (木)

日本未来の党に対する民自公維の悪口三昧は、それだけ脅威に感じていることの裏返しなんですね&維新の会の公約に「脱原発」が復活だと。船に乗り遅れるなってことか。信念も理念もない烏合の衆らしいや。

 昨夜は、ブログ「誰もいない裏道」のkappamanさんと同じく市民の会仲間の友人3人で、浅草の居酒屋にてささやかな忘年会。奇しくも、「脱原発」グループ結集の直後だったので、祝盃ともなったのだが、賛同人に茂木健一郎ってのはちょいと違和感があるなあ、というのも共通した感想ではあった。

 で、その日本未来の党について、民自公維の改憲カルテットは、異口同音に悪口を言いまくってます。とりわけ、維新のお子ちゃま市長・橋↓君は、「脱原発グループが新しくできるが、彼らがどれだけ高い目標を掲げようと絶対に実行できない。実行した経験がないからだ」なんてわけのわかんないことぬかしてます。「実行した経験がないから」って、世界中のどの国だって原発廃炉のシステムってのは確立してないわけで、誰にとっても未知の領域なんだよね。おかしなこと言う奴だと思ってたら、その後に「知事としての経験はあるが、国会議員や政治グループを束ねた経験はない」と続けて、いつのまにか政治家としてのマネージメント能力の話になってました。こういう論理のすり替えや飛躍ってのは得意だから、気をつけなくちゃいけません。

 でも、これだけ改憲カルテットがあからさまに悪口をたれるってことは、それだけ日本未来の党の存在が脅威だってことの裏返しなんですね。「脱原発」でまとまられちゃったら、単なる抵抗勢力に成り下がっちゃう危険があるってんで、維新はこの期に及んで公約に「脱原発」って言葉を復活させてきたようだ。「2030年代までに(原発は)フェードアウトする」んだとか。ま、信念も理念もない烏合の衆らしい、これぞ「ポピュリズム」ってやつです。

 ところで、維新の会の選挙公約は「骨太2013−2016」ってネーミングされいてるんだが、これって竹中ヘイゾーが旗振り役だったワンフレーズソーリ時代の「骨太の方針」ってやつの焼き直しですね。どうりで、ヘイゾーが維新のブレーンになってるわけだ。レイシスト石原は、この点についてどう思ってんだろう。何事も俺様でなくちゃおさまらないレイシスト石原にとっては、ひょっとして内心忸怩たるものがあったりしたら面白いんだけど・・・。

 維新は公約で「自主憲法制定」ってことも明記したようだから、やっぱり今回の衆議院選は、「脱原発」と「憲法」が争点になるってことです。日本未来の党の誕生で、「脱原発」についてはマスメディアもスポットを当てざるを得なくなってるけど、もうひとつ「憲法」も俎上に載せてこちらにも注意喚起しなくてはいけないと思う今日この頃なのだ。

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