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2013年1月

2013年1月31日 (木)

原発は推進・維持、憲法は9条改定しやすいように96条いじります&東芝傘下の米原子力大手CEO曰く「日本の原発は段階的に再稼働」&「非暴力」を謳うオリンピック憲章を、JOCは理解してないみたいだね。オリンピック招致が笑わせる。

 国会の代表質問というのは、あれは質問とは名ばかりの演説大会ですね。カバ男・海江田君にしても、ロートル平沼君にしても、まったく危機感っていうのがないんですね。なかでも、ロートル平沼君はひどいもんでした。最初の質問が、女系天皇がどうしたこうしただもんね。そんなのが政権交代後の最初の代表質問ですることか。こやつは、日本維新の会の代表として質問に立ったんだから、てことは日本維新の会にとっての喫緊の問題ってのは、女系天皇問題ってことなのね。ここはお子ちゃま市長・橋下↓君のご意見を承りたいものだが、さらにロートル平沼君は、時間がないってことで原発に関する質問飛ばしちゃいました。なんか、やたらスローに原稿を読んでいたっていうから、これはもう太陽の党一派による確信犯的仕業でしょう。お子ちゃま市長も舐められたもんだ。ざまあ~みやがれです。

 で、腹痛シンゾーの化けの皮がとうとう剥がれてきたようで、原発については「ゼロベースで見直し、安定供給、コスト軽減の観点も含め、責任あるエネルギー政策を構築する」ってほざいてくれました。「ゼロベース」ってんだから、つまりは原発は維持・推進しますよってことね。確か、民主党に政権交代した時に、政策の継続性ってことで八ツ場ダムの問題でもなんでもやたら難癖つけてたのは、どこのどいつだったけね。

 原発の維持・推進ってのは、自民党と財界、官僚にとっては規定の路線だったわけで、いまさら驚くことではないのだけれど、原発メーカー・東芝傘下の米原子力大手ウエスチングハウスの最高経営責任者が公然と「日本政府が国内原発の稼動を段階的に再開するとの見方を示した」ってニュースなんかが流れてくると、怒りに体か震えるのだ。「新政権の関係者や顧客と話をした結果、国内のムードが変わったと感じている」なんてこともぬかしているってんだが、この時期にこういう発言をするってことは、日本の一般大衆労働者諸君を、原子力村は完璧に舐めてるってことなんだね。政権交代したばかりで、日本政治の大きな転換点となる可能性があるこの夏の参議院選挙を前にして、普通ならこんなことは思っていても口に出したりはしません。ま、それだけ原子力村もタガが緩んできているんだろうけど、この発言をしっかりと報道するマスメディアがまったく見当たらない現状に、またしても怒りに体が震えるのであった。

・ロイター
日本の原発、段階的に稼働再開の見通し=米原子力大手CEO

 でもって、改憲にも、腹痛シンゾーは意欲満々な姿勢を見せてくれた。ロートル平沼くんの示し合わせたかのような改憲についての質問で、「まずは多くの党派が主張している96条の改正に取り組む」だと。なにをおっしゃるウサギさんだ。「多くの党派が主張」しているのは、「脱原発」だったんじゃないのか。96条について、いやさ改憲について、真摯に国民に問いかけた党なんてひとつもないぞ。キタネーなあ、相変わらずやることが。友だち少ないんだろうなあ、シンゾーは。ま、そんなことはどうでもいいけれど、こうしたなし崩し的な「改憲」路線の既成事実化について、ここでもマスメディアってのは批判精神なくしちゃってるんだね。権力の監視機能なんて、まるで放棄しちゃってるもんなあ。それどころか、ヨイショ記事の連発で、ひょっとこ麻生の「チューブ人間」「さっさと死ねば」発言なんか案の定ウヤムヤにしちゃったからね。

 ウヤムヤと言えば、どうもそうはいかなくなってきたのが、柔道の暴力問題ですね。昨日の日本柔道連盟の記者会見ってのはサイテーだったもんね。「熱血指導」が行き過ぎたって、何言ってんだか。おそらく、これって柔道界の構造的な問題で、マスメディアはあまり触れないけれど、実は日本の柔道ってのは世界でも突出して稽古中の事故が多いんですね。その事故の中には、おそらく暴力的なジゴキの結果っていうのもあるんでしょう。現に、意識不明になったり、くも膜下出血で寝たきりになっている生徒たちが、何人もいるんだよね。その延長線上に今回の全日本監督の暴力ってのがあるはずなんだね。

 しかも、一部の報道によれば、この監督は、国際大会で選手を殴って、欧米のコーチに制止されていたんだとか。これが本当なら、世界に向けて日本のスポーツってのは野蛮なもんだって宣言したようなもんでしょ。こんなことが、これまで表沙汰にならなかったっていうのは、ひとえに周囲にいたスポーツマスコミがグルになって隠蔽したからなんだね。その意味では、スポーツに関わるすべてのひとたちに責任がある、って言っちゃったいぐらいだ、悪いけど。

 オリンピック憲章には、「フェアプレイ」と「非暴力」が基本的精神として謳われている。柔道に限らず、暴力を容認している日本のスポーツにオリンピックに参加する資格はありません。オリンピック招致に賛成73%、なんて世論調査やってる場合じゃないよ。狛犬・猪瀬君の見解なんぞを聞いてみいものだ。

 最後に、今回の女子柔道の暴力事件について、今朝の文化放送『ソコトコ』はサイテーでした。おすぎと吉田照美曰く、「女子柔道界を巡るマスコミ報道は異常だ。国民にとって、もっと重要なことがあるだろう 。巨悪を見逃し、どうでもいい小悪を徹底的に追い詰める。マスコミは、原発の巨悪をもっと追い詰めろよ!」だってさ。違うだろ。「原発の巨悪をもっと追い詰めろ」は正しいとしても、柔道の暴力はけっして「小悪」ではないよ。どんな小さな暴力でも、それを容認した時から、大きな暴力がはびこるようになるんだからね。原発の安全神話だって、根は同じでしょ。どんな小さな事故でも、見逃してきたから、福島第一原発のシビアアクシデントにつながったんだからさ。3月の打ち切り前に、ガッカリさせないでちょうだいね。

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2013年1月30日 (水)

「体罰(=暴力)」を告発した女子柔道選手に拍手!&生活保護費削減して防衛費増額ってのは、まるで安倍政権による国民への体罰ですね。なんてこったい。

 ファンドマネージャーの資産家夫婦殺人事件は、どうもその背景にクラ~い金融の闇がポッカリと口を開けているようで、結末やいかに、ってなもんなんだが、夫婦と一緒に連れ去られた愛犬はどうなったんだろう。それだけが気がかり~♪なのだ。

 スポーツの世界における体罰(=暴力)は、とうとうトップアスリートの告発なんて展開にまでエスカレートしてきました。いやあ、いいことだと思う。告発した15人の女子柔道選手には万雷の拍手を送りたい。体罰(=暴行)の当事者である監督は、「今まで自分の考えでやってきたが、修正する部分は修正していきたい」ってコメントしているようだけど、認識が甘いよね。

 「女子日本代表チームにおける暴力及びパワハラについて」と題された文書には、平手や竹刀による殴打や暴言、ケガしている選手への試合出場の強要とか、まあ、リンチまがいの暴力のてんこ盛り。しかしまあ、女性相手に男が手を上げるってのは、それだけで教育的指導どころか一本とられて退場だろうに、みんな頭まで筋肉になっちゃってるからそんことも理解できないんでしょぅね。

 ひるがえって、スポーツ界における暴力を知っていながら知らん振りしたきたスポーツ・ジャーナリズってのにも大いに問題あるんだね。たとえば、楽天の監督の星野なんかの鉄権制裁は、スポーツ新聞の世界では「美学」だもんな。いつだったか、阪神のコーチが審判をゲーム中に暴行した時だって、結局はほとぼりさめたら現場復帰。そのコーチは、その後星野の名参謀とも言われた。つい最近では、去年の日本シリーズで、ジャイアンツの阿部が投球のままならない沢村の頭をマウンドまで行ってポカリとやった。これも、さすがキャプテン、喝を入れたおかげで沢村は立ち直った、なんて美談になっておりました。スポーツ・ジャーナリストの玉木正之さんが、「あんなこと大リーグでやったら喧嘩になってます」って言ってたけど、衆人環視のグラウンドでチームメートの頭叩くってのは、こうした行為が日常茶飯事で、常態化していることの証拠なんだね。それを美談仕立てにするんだもの、スポーツ・ジャーナリズムに、体罰(=暴力)を批判する能力なんてありません。

 だからこそ、今回の女子柔道選手による告発は、とても大きな意味を持っているはずで、この勇気ある芽をスポーツ・ジャーナリズム自らが摘むことのないことを切に望む今日この頃なのである。 

 ところで、総額92兆円を超える大型予算案が決まった。しかしてその実態は借金まみれの粉飾予算ってとこころで、こんなんでデフレ脱却して、景気も上昇、賃金も上がる、なんて口上は縁日の香具師でさえ恥ずかしくて言えたもんではありません。生活保護費は削って防衛費増額ってのは、言ってみりゃあ右翼お坊ちゃん政権による国民への「体罰」なのかもしれないね。なんてこったい。

 最後に、苦虫甘利のテレビ東京に対するスラップ訴訟で、東京地裁はテレビ東京に損害賠償の支払いを命じた。これもまた、なんてこったいであります。報道機関としての信頼性に疑問を投げかけた判決になってるんだから、テレビ東京は控訴した方がいいぞ。ていうか、すべきなにんじゃないの。そして、原発に関しての甘利がやってきた諸々をとことん裁判で曝け出してやりゃあいいのに、とエールを送る原稿締め切りの朝であった。 

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2013年1月29日 (火)

「かつて病のために職を辞し」って、所信表明で嘘ついちゃいかんだろ&活断層ではありません、って意見言ってくれるひとが出てくるまで結論先送りだって&顧問の給料まで電気代値上げ分で払ってるそうです。金返せ!

 所信表明ってのは「こうだと自分で信ずること」を述べるものであって、当然そこに嘘があってはいけないんだね。とりあえず、建前上は。もし少しでも嘘がまざっていれば、それは自らに唾するも同然の行為となるわけだが、昨日の腹痛シンビーはそれをやっちまいました。それものっけから、こうきました。「私は、かつて病のために職を辞し、大きな政治的挫折を経験した人間です」ときたもんだ。嘘つけ。

 確か、辞任会見では、「今の状況で、国民の支持、信頼のうえにおいて、力強く政策を前に進めていくことは困難になりました」って言ってたよね。そして、「民主党の小沢代表に党首会談を申し入れたが、断られた。私が首相を辞することで局面を転換したほうが良いと判断した」とも言ってたっけ。辞任会見を改めてチェックしてみたが、潰瘍性大腸炎の「だ」の字も出てこないんだよね。「病のために職を辞し」ってのは単なる後付けなわけで、国会運営に行き詰まっただけでなく、3億円の相続税についても胡散臭い噂が流れていたことも辞任の原因のひとつだったんじゃなかったっけ。

 いまさらのように病気をタテにして悲劇のヒーロー演じようとしているんだろうけど、底の浅い嘘ってのは、いずれ自分に跳ね返ってくるんだから、覚悟するこった。それにしても、「病のために職を辞し」とはねえ。さすがに、性懲りもなくしゃしゃり出てくる厚顔の面目躍如ってことか。

 厚顔といえば、電力会社も人後に落ちないんだが、敦賀原発の活断層について、「疑問に答えていない」って日本電源がけつまくってる。増冗漫もここに極まれり、ってなもんだが、そもそも原子力規制員会の結論に対して、電力会社が異議申し立てする権利なんてないんじゃないのか。で、その剣幕にプレッシャー受けたのかどうかわからんけれど(って、おそらく受けたんだろうけれど)、座長役の島崎先生は、「報告書をより良いものにするため、他の専門家からも意見を頂く」なんてわけわかんないこと口走って結論先送りにしちゃいました。つまりは、結論ありきで別の有識者からご意見賜って、最後は「活断層じゃなくて、地層のズレでした」とかなんとか誤魔化そうってんじゃないのか。なんにしても、こんな優柔不断な先生たちに原発の行く末をまかしておいていいんだろうか。いいわきゃないよね。

・時事ドットコム
「直下に活断層」大筋了承=敦賀2号機、報告書案-最終決定は先送り・規制委専門家

「疑問に答えていない」=日本原電が反論-敦賀原発

 そうかと思えば、電力会社の野放図なやりたい放題も目に余る今日この頃。関西電力がまたしてもやってくれました。なんでも、値上げ料金の一部を顧問の給料に流用してたそうだ。年間総額1億4千万円だとさ。一人当たり1000万円っていうからベラボーだ。片方では財政改革というお題目で生活保護費削減されて泣く人いれば、もう片方では濡れ手で粟のぶったくりに笑う人もいるっていうことです。

・ビックリ!! 関電顧問に1億4千万円 値上げ料金一部を給与に

 原発、戦争、格差社会、そして嘘つきソーリ・・・「これが日本だ、私の国だ」って肝に銘じなければいけないとは、なんともやりきれないアンニュイな冬の朝であった。

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2013年1月28日 (月)

関電が自治体に25億円超の寄付金。なにが経営悪化なもんですか&人質事件やいじめ・体罰問題を利用して、自民党がなにやらよからぬことを画策し始めた&日本バスケット協会の会長は麻生太郎です。どうりで・・・。

 昨日のエントリーで、電力会社はますます増長してきているんじゃないの、と書いたんだけど、それを裏付けるかのように、関西電力が3.11以降も自治体などに25億円超の寄付をしていたんだと。確か、関電は経営悪化を理由に電気代の値上げ申請してたよね。ああ、それなのに、裏では多額の寄付金をばら撒いていたってんだから、何が経営悪化なもんですか。この寄付金ってやつも、総括原価方式で電気代に上乗せされてるわけで、関電の懐はまったく痛まないんですね。発送電分離にもチャチャ入れ始めているし、原子力村のやりたい放題はさらに露骨になっていくんでしょうね。

・朝日新聞デジタル
関電、福島原発事故後に寄付金25億円 自治体などに

 さてと、娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君が、28日からの通常国会に自衛隊法改正案を提出しようとしているようです。「アルジェリア人質事件を利用する気は毛頭ない」なんて腹痛シンゾーがぬかしていたその舌の根も乾かぬうちにこうだもんね。日本版NSCの検討も併せてやっていくつもりらしいが、でもその前に自衛隊法改正したからって何ができるんだ、って議論はしてほしいもんだ。

 今回の人質事件だって、自衛隊が邦人保護のために仮にアルジェリアに行ったところで、ゲリラと戦争状態のかの国が「はいそうですか。ようこそいらっしゃいました」って自衛隊を国内に招き入れてくれるわけがない。そんなことは、ちょいと冷静に考えれば誰もがわかってることで、じゃ、なんでこの時期なのかと言えば、やっぱり人質事件をもっけの幸いとすることで法案成立のための世論操作しようとしてるってことなんですね。で、とどのつまりは、いつでも自衛隊が海外で武器使用できるようにして、そいでもって集団的自衛権行使容認の暁には、アメリカの戦争にお付き合いしようって寸法です。

 で、教育再生実行会議ってのも始まっているが、ここでも「いじめ」や「体罰」を利用して、教育行政に政治が手を出しやすくする環境づくりを企んでいる。そもそも、自民党の公約では、「首長が選ぶ常勤の教育長を責任者に」しようとしているわけで、これはそうとうに危ない。教育再生実行会議のメンバーってのが、前にも書いたけど「新しい歴史教科書をつくる会」の元会長だとか体罰容認派の文壇貴族だとか学習塾経営者だとか、やたら胡散臭いんだよね。こんなのに有識者会議だなんてことで日本の教育を論じられちゃかなわんです、実際のところ。腹痛シンゾーの有識者会議好きってのはなんなんだろうね。ようするに、自分じゃ何も決められないってことなんじゃないの。ハナっから「道徳の教科化」なんて発言が出るような会議だもん、何を目指しているか容易に察しがつくってもんです。

 ところで、産経新聞の解説委員が署名記事で与太飛ばしてます。どんな理由があるにせよ、他人を殴る権利なんて誰にもありません。殴りたくても、そこをグッと抑える自制心を教えるのが新聞の役目なんじゃないのか。これじゃあ、「一定の条件化」なら殺人も認められちゃうんじゃないの。殺すにも技術がいる、ってわけか。

・産経新聞
一定条件下の体罰は必要 殴るのにも技術がいる

 最後に、体罰(=暴行)問題で揺れるバスケットだけど、日本バスケット協会の会長は、ひょっとこ麻生です。「言うこと聞かない奴は、さっさっと殴っちゃえばいい」なんてことはないでしょうねえ。で、軍隊並みの暴力が日常化していたとも噂される高校陸上部ですが、陸連の会長は、これまたごまめの歯ぎしりの太郎のおとっつぁんである河野洋平です。だからどうしたってわけじゃないけど、ご報告まで。

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2013年1月27日 (日)

またしても「体罰」という名の「暴力」が・・・実のところ日本人って近代化されてないんじゃないの&東電が住民説明会で専門用語連発。ますます増長してきているね、電力会社は。

 航空機事故は続けて起きる、ってよく言われるんだが、ようするに人知を超えた負の連鎖ってやつですね。で、不祥事ってのも、一件発覚すると立て続けに同じようなケースが相次ぐもので、桜宮高校に続いて今度は高校駅伝の名門、豊川工業高校ってんだから、やるせないこってす。どちらも、体罰ってことになってるんだが、そもそも体罰って言葉がよろしくない。これはもう、れっきとした教師による暴行事件でしょ。東京新聞は、「死に追い込んでやる」って怒鳴りながら殴ったこともあったらしいと記事を書いている。これって、もしその生徒が自殺なんかしてたら、殺人罪だって適用できちゃうんじゃないのか。

 しかしまあ、日本のスポーツってのは、なんとも殺伐とした環境のなかにあるもんだ。こんなことが起こっているってのに、いまでも「強くなるためには体罰は必要」ってぬかしてる元プロ野球選手もいるんだから、始末に負えない。そういえば、文部科学政務官におさまって舞い上がっちゃってるヤンキー先生なんかも、桜宮高校の事件を、「体罰ではなく暴力」ってトンチンカンなこと言ってたっけ。ははは、つまりは「体罰」は容認してるってことなんだよね。まずもって、文部科学政務官という職責にある者が、「体罰は法律で禁止されている」って認識すらないってことなんだね。平手だろうがなんだろうがぶったらおしまい、蹴ったってダメ、頭をこずくなんてのもやっちゃいけない・・・そういう前提で教師になってるわけで、「指導の一部だった」なんていう言い訳自体、チャンチャラおかしいという立場に立つべきなんですね、政務官ともあろうものは。

 日本のスポーツにおける暴力って、旧日本軍の内務班の陰湿ないじめにルーツがあるのだと、くろねこはずっと思っている。明治維新後、徴兵制が始まって、それまで戦闘経験のない平民諸君を兵に育て上げるために、徹底してシゴキまくった悪しき習慣がいまだに続いてるってことです。特に野球なんかは「教育の一環」として位置づけられた時から、必然的に暴力が教育的指導という名の下に容認されてきたのだと思う。ようするに、近代化されてないんじゃないのか日本人は・・・なんてことを妄想してみた日曜日なのであった。

 ところで、東電が会津若松市で開いた福島第一原発事故の説明会で、専門用語を連発したあげく、住民にそっぽ向かれて、「だめだ、こりゃ」ってんで退出者が続出したそうだ。事故収束作業と不動産の賠償金について説明するのに、「燃料デブリ」とか「償却資産係数」とかぬかされても「なんのこっちゃ」ってなもんです。東電は、「これくらいは理解してもらえると思った」ってぬかしてるそうだが、広告代理店がクライアントだまくらかすプレゼンじゃないんだからさ、上から目線で小難しい言葉使って誤魔化そうたってそうはいくかいってことです。

・河北新報
専門用語だらけ…住民退出 東電、会津若松で説明会

 3.11からもうすぐ2年だってのに、東電に限らず、電力会社ってのは反省するどころかますます増長しているようで、さすが原子力村の王政復古の大号令をかけている自民党政権ならではのことである。やんぬるかな!

【くろねこの競馬予想】

 今年最初の東京開催の重賞は、フェブラリーステークスの前哨戦、根岸ステークス。ダートの新星、ガンジスに期待。前走から1kg減と斤量にも恵まれ、ここは勝ってくださいのレースでしょう。相手には、エーシンウェズン、トウショウカズン。人気がかぶりそうなので、ガンジスからこの2頭に馬単で流し。
◎ガンジス、○エーシンウェズン、▲トウショウカズン

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2013年1月26日 (土)

アルジェリア人質事件で10人の犠牲者。戦争になれば同じようなことが何千何万という人々に降りかかるのだ!

 アルジェリアの人質事件の日本人被害者が無言の帰国。新聞・TVは、これを感傷的に演出して報じているが、果たしてそれだけでいいのだろうか。なぜ人質事件が起きたのか、アルジェリア、マリなどアフリカ北部でいま何が起きているのか、フランスはなぜマリに侵攻したのか、そしてイギリス、アメリカはフランスの軍事行動にどう絡んでいるのか・・・不可思議なことはいっぱいあるんだが、少なくともマスメディアの報道を読んだり見たりしただけでは、その背景にあるものが何も浮かび上がってこない。

 そして、この事件を利用して、自衛隊法改正だの日本版NSC(国家安全保障会議)の設立だの、つむじが右に曲ったひとたちから勇ましい発言が飛び出す始末だ。腹痛シンゾーは、「事件を利用して(自衛隊法の改正などの)法律を通そうとの考えは毛頭ない」なんてことをのたまったそうだが、いえいえ、事件直後のびっくり眼の防衛大臣や娘が東電のアンポンタン幹事長、さらには貧相顔の官房長官の一連の発言を聞いていれば、このは事件をもっけの幸いにして、まるで火事場泥棒のようにして「戦争のできる国」にするための法改正を画策していることは疑いの余地がない。

 そんなオットロシー流れがあるってことを考えれば、とてもじゃないが今回の人質事件を感傷的に報道している場合ではないのだ。犠牲になった方々に対しても、それは失礼というものではないだろうか。戦闘ってのはこんなにも悲惨で、無辜な人々が不条理にも殺されるものなのだという事実にこそ、目を向けるべきなのではなかろうか。今回は10人の尊い命が失われたのだが、これが本格的な戦争になれば、何千何万という命が奪われることにこそ思いを馳せなくてはてはいけないと思うけどね。

 アルジェリア人質事件を利用するのではなく、この悲酸な事件を糧にして「戦争と平和」を語れる政治家に、皆さん、成長してほしいと思う今日この頃なのだ・・・って、永田町のどのツラ見ても、そんなこと期待できないって諦めの境地になっちまうのがなんとも情けない、サンサンと降り注ぐ陽射しに、春の気配をちょっぴり感じる土曜の朝であった。

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2013年1月25日 (金)

「公務員の矜持」(片山さつき)とか「自己都合でやめるのは許されない」(下村文科相)とか、「政治家の矜持」もない奴らに言われる筋合いはないやね&東電の勝俣前会長が事情聴取。知らぬ存ぜぬで、悪いのは社員ってことか。

 大阪府教委と大阪市教委の内輪揉めには、さすがにお子ちゃま市長・橋↓君も予想外だったようで、自分の行政手腕を誇示するつもりが、とんだ醜態を晒すはめになっちまいました。お子ちゃま市長の傀儡・松井君にたしなめられちゃうんだから、みっとみないったらありゃあしない。ようするに、どいつもこいつも生徒のことなんか二の次三の次で、自分たちの面子のためにしか動いてないってことなんですね。

 で、教師にとっては次なる災難が降りかかってます。例の退職金問題です。TVではコメンテーターが「聖職者なんだから」とか「退職金と生徒を天秤にかけるのか」とか、まあ、言いたい放題です。でも、そうコメントしてる奴らが揃いも揃って高額なギャラいただいてるんだろうなあ、っていう輩ばかりなんだよね。

 で、政治家もこれ幸いとシャシャリ出て、鬼女・片山さつきなんか「公務員の矜持は何処へ?」てなことをブログに書いているとか。「政治家としての矜持」なんてさらさらない片山さつきごときに「公務員の矜持」なんて言われたかないやね。復古教育企んでいる文科大臣の下村君なんか言うに事欠いて、「自己都合で早期に辞めるのは、決して許されない。最後まで勤め上げてもらいたい」だとさ。おい、下村、退職するかどうかは個人の自由だろ。「決して許されない」って言うなら、その法的根拠があるんだろうね。是非とも、ご説明願いたいものです。

・J-CASTニュース
教員らの「駆け込み退職」仕方ないのか 公務員モラル巡って議論沸騰

・朝日新聞デジタル
教職員の駆け込み退職「許されぬ」 文科相、対応を示唆

 ようするに、皆さん、教師のモラルの問題に話をすり替えてるんだね。でも、この退職金の問題は、極めて簡単な話で、制度設計に不備があるってことでしょ。任期まで勤め上げたら退職金が減額されるってなったら、そりゃあ聖人君子でもない限り早期退職して満額貰ったほうがいいに決まってます。それを、「教師ともあろうものが」なんて批判するのはお門違いってものです。任期まで勤め上げたら退職金が減額されるってのは、年金貰える年齢になって突然支給額が3割減になっちゃうとの同じなんだよね。そんな時に、はいそうですか、なんてうなづけるものですか。教師に、早期退職罷りならん、って言うなら、年金減額されても文句は言わないくらいの、それこそ「矜持」を持っていただきたいものだ。そうだ、片山君と下村君には、「政治家としての矜持」があるんだろうから、優遇されている議員年金辞退してもらっちゃいかがだろう。

 ところで、東電の鉄面皮・勝俣前会長が検察の事情聴取に、「予測を超える大津波が原発の機能を喪失させた」んだから責任はないもんね、てな説明をしてるってね。2008年に、東電は想定される津波を15.7mと試算しているんだが、その結果を当時社長をしていた鉄面皮には伝えなかったってね。おいおい、本当かよ。勝俣天皇とまで称された絶対権力者に、そんな大事なことを報告しないなんて信じろってのが無理ってもんじゃないの。悪いのは、それを伝えなかった現場の社員でござい、ってな絵図を描いてるに決まってます。って、いつもの妄想だけどさ。

 なんにしても、福島第一原発に関わった当事者たちが責任をとらない限り、真の意味での復興は始まらないんだから、一日も早く立件して欲しいのだが、検察のやることですからね、どうなることやら。できれば、事情聴取の対象に、原発は安全だって国会答弁で言い張った腹痛シンゾーやテレビ東京をスラップ訴訟している苦虫甘利も入れて欲しいのだけど、そのへんはどうなんでしょうねえ。

吉井英勝:冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
吉井英勝:冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
吉井英勝:原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

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2013年1月24日 (木)

「原子力問題調査特別委員会」の委員長に飯塚事件の死刑執行認めた森元法務大臣内定。東電ともズブズブの森コンツェルンの世襲議員とは、舐めた人事だこと&道路特定財源復活はつまるところ土建国家再生ってこと。なんてこったい。

 自民と民主が、「原子力規制の在り方について審議する『原子力問題調査特別委員会』を衆院に新設することで合意した」そうだ。で、「自民党は委員長に森英介元法相を起用することを内定した」っていうんだが、どっかで聞いた名前だなあと思っていたら、なんとまあ、「西松事件の指揮権発動した」とほざいたって噂になったあの御仁でありました。つまり、イチローはめたなんたら法務大臣ってわけです。でもって、本人が犯行を否認していただけでなく、冤罪の可能性があるとも言われていた飯塚事件の死刑執行を許可したのも、この男です。 

 原発とも大いに関係がありそうで、出自は森コンツェルンで、その中核企業である昭和電工は東電の設立・経営に深く関わっていたわけで、そんな一族出身の世襲議員が委員長ってんだから、「原子力調査特別委員会」がナンボのもんかよくわかろうというものだ。こうした舐めた人事するってことは、新聞・TVが原発を忘れたフリしていることも大いに預かっているんでしょうね。

・時事ドットコム
原子力特別委設置で合意=委員長に森元法相内定-自・民

 ところで、自民党が衆議院選挙の公約で「検討します」とあたかも廃止に前向きな姿勢であるかのように装っていた自動車税のうち重量税は廃止見送り。そればかりか道路特定財源を復活させて、道路整備の財源として使うことにしたそうだ。道路特定財源ってのは無駄な公共事業の典型ということで廃止されたはずなのに、これで来年からは年度末になると至るところで道路が掘り返されて、工事だらけになりますよ。

 で、自動車取得税の方は地方税だからってんで、公約通りに廃止する腹積もりらしいが、そりゃあ、地方が黙っちゃいません。自動車取得税がなくなっちゃったら2000億円の税減収になるんだから、ただでさえ逼迫している地方財政にとっては大打撃ですからね。自民党税調は「代替財源はどうにかするからさあ」なんてことぬかしているようだが、「財源はどうするんだ」ってのが民主党の政策批判する時の常套句だったんじゃなかったっけ。ここでも、マスメディアは自民党におやさしいんだよね。「財源問題」なんか、爪の先ほども触れなくなっちゃったからね。ま、それを言い出すと、新聞なんか軽減税率適用のおねだりがかなわなくなっちゃうかもしれないからここはダンマリを決めこうっていう腹なんでしょぅ。意地汚いひとたちだこと。

 それにしても、無駄な公共事業の代名詞だった道路特定財源の復活っていうのは、つまるところ土建国家の復活を意味しているってわけですね。除染事業に続いて、ゼネコンはまたしてもウハウハか・・・クソッ!

 

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2013年1月23日 (水)

原子力規制委員会の新安全基準骨子案に早くも例外規定。原子力村のアリバイ工作に要注意!&「子供が笑う街、大阪」で子供をダシにしてオトナたちが仕組んだ茶番劇。

 久々にモナ細野の声が聞こえてきたと思ったら、ひょっとこ麻生の「死ねばいい」発言に対して「揚げ足を取るのは控える。大騒ぎする気はない」んだとさ。甘いな。何格好つけてんだ、こいつは。ひょっとこ麻生の発言を批判することは、揚げ足取りでもなんでもないんであって、こういう時こそ声を上げて大騒ぎしないでどうする。それともなにかい、近いうちに自民党に合併吸収されるつもりだから、いまはことを荒立てたくないとでも言うんでしょうか。アホくさっ!

民主・細野氏「揚げ足取らず」 麻生発言で

 ところで、アルジェリア人質事件や桜宮高校VSお子ちゃま市長の影に隠れて、原子力規制員会の原発安全基準検討会が着々と進んでいる。つい先日は、新しい安全基準にそって安全基準に合致した体制を構築するには、100億円かかるなんて試算が出ていた。で、昨日になって、新基準の骨子素案なるものが示されたんだが、「地震に伴って生じる地盤のずれの上に重要施設を設置することを禁じる基本方針に、例外が設けられる」ことになっているんだとか。建前上は、活断層の上には原発の重要施設があってはいけないことになっているにもかかわらず、地盤のずれなどを吸収するような設計であれば例外として認められるってんだから、解釈いかんではなんとでもなっちゃうってことです。

・時事ドットコム
ずれ上に重要施設、可能に?=原発設計基準で修正案-規制委

 例外規定という中に、おうおうにしてその規約の真の意図ってのがひそんでいるもので、官僚のつくる法令なんてのは例外のてんこ盛りってのが相場です。こうやって原発の安全基準も換骨奪胎していこうってのが、原子力村の腹なのは間違いない。マスメディアは、すっかり原発のことなんか忘れたフリしてるし、今朝の文化放送『ソコトコ』では、平蔵の子分の岸博幸君が「安倍首相が経産大臣にだした指示書(就任時に渡す仕事リスト)には「『原発を再稼動させること』。発送電分離も、資エネ振興もない。報じないマスコミも酷い」っていみじくもコメントしていたが、これが現実なんですね。

 でもって、東電は、原子力損害賠償支援機構から2717億円の税金を交付されたってさ。賠償資金とはいえ、今回も入れて13回の交付で2兆円を突破したってんだから、これはもう天文学的数字となって今後も一般大衆労働者諸君の肩にズシリと圧しかかってくるわけです。なんのことはない、原発事故の後始末ってのは国民が払わされてるわけなんだよね。そりゃあ、電力会社もイケイケドンドンになるわけだ。事故起したってそのツケは一般大衆労働者諸君が肩代わりしてくれるんだから。賠償金のうち、何割かが永田町に還流してたりしないだろうねえ、いやあ、素敵な妄想してしまった水曜の朝であった。

 「子供が笑う街、大阪」のスローガンが虚しい今日この頃なのだが、桜宮高校の在校生代表っていうのが記者会見をやったね。校内でやったのだとばかり思ってたら、なんとまあ市役所っていうじゃありませんか。なんだかなあ。ビジネス・オネエの尾木ママが「誰がこんなことやらせたんだ」ってお怒りのご様子なんだが、ちょっと胡散臭いことになってはいるね。経済ジャーナリストの須田君がお昼のワイドショーで、「生徒が積極的にメディアにコンタクトをとっていた」みたいなことをコメントしていたのもちょいと気になる。

 なんだか、話がどんどんそれていっちゃって、少年の自殺なんてのはどこかへ吹き飛んじゃってる。こんなんでいのか。お子ちゃま市長なんか、「僕が騒いだからこれだけ問題が大きくなった」なんて自己主張していたが、なんだか自分が問題提起したみたいな言いようで、どいつもこいつも生徒一人が亡くなったことに一体どれほどの思いを馳せているんだろう。

 生徒たちが会見したことで、あることないことネットでは流されている。それもこれも、生徒をダシにしてオトナが仕組んだ茶番劇の結果であって、傷ついたのは生徒たちってことで一件落着ってのは、あまりにも亡くなった少年に対して失礼だ、と我が家のドラ猫に愚痴ってみるのだった。

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2013年1月22日 (火)

ムチャ振りして落としどころを探るオトナの妥協を見せつけられて、生徒たちこそいい面の皮です&「チューブ人間」なんてオメーに言われたかねえ。下衆な男だこと!

 お子ちゃま市長・橋↓君のゴリ押しで、桜宮高校の体育科の募集中止が決定した。で、てっきり、入試中止になるんだ、って思ってたら、どうやら違うらしい。なんでも、定員120名分を普通科として募集するっていうんだね。なんだい、結局は落としどころめっけって、お子ちゃま市長も教育委員会もそれぞれ面子だけは保ったってことなんかい。ムチャ振りして、最後は適当なところに落としどころを持っていくといういつものやり口です。大人の妥協の産物ってやつですね。子供のことはほったらかしで、これじゃあ、生徒たちはいい面の皮だ。

 でもって、お子ちゃま市長は生徒たちに向かっても言いたい放題している。「受験なんてどうでもいい、生きてるだけ恵まれている」「クラブ活動よりもっと大切なものがある」「ぼくの考えが間違いなら選挙で落とせばいい」・・・選挙権のない高校生に「選挙で落とせばいい」って言われてもなあ。この男は、事あるごとに「選挙で落とせばいい」ってほざくんだが、何も選挙で受かったからって白紙委任されたわけじゃないんだからね。お子ちゃま市長のへ理屈でいったら、選挙で受かったもの勝ちってことになっちまって、何されるかわかんないから、おっかなくて選挙なんてやってられんてことになっちまうんですね。

 結局は、責任は子供たちがとらされる形になったわけで、市長も教育委員会も校長も教師も、大人は誰も責任とってないってのがなんともはや・・・。どいつもこいつも、体罰を受けて自殺した少年の死までも政争の具にする薄汚いひとたちだこと。そのトップがお子ちゃま市長です。

 さて、ひょっとこ麻生君がやってくれたようです。本人は個人的な人生観ってことでお茶濁そうとしるけど、発言要旨ってのを読むととてもじゃないけど個人的人生観なんてもんじゃありません。

(これより引用)

麻生財務相の発言要旨

 やっぱり現実問題として、今経費をどこで節減していくかと言えば、もう答えなんぞ多く(の方)が知っておられるわけで。高額医療というものをかけてその後、残存生命期間が何カ月だと、それに掛ける金が月一千何百万(円)だ、1500万(円)だっていうような現実を厚生(労働)省が一番よく知っているはずですよ。

 チューブの人間だって、私は遺書を書いて「そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから」と渡してあるが、そういうことができないと、あれ死にませんもんね、なかなか。

 死にたい時に、死なせてもらわないと困っちゃうんですね、ああいうのは。いいかげんに死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。

 しかも、その金が政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪いんで。ちょっとさっさと死ねるようにしてもらわないと、いろんなこと考えないと、これ一つの話だけじゃなくて、総合的なことを考えないと、この種の話って解決がないんだと僕はそう思っているんです。

(引用終わり)

 ま、下衆な野郎です。総理が難病、副総理が痴呆とはねえ。なんともはや。「政府のお金」なんてくだりは、これが卑しくも一国のソーリを務めた男の発言かと思うと、哀しくて涙がチョチョ切れます。一般大衆労働者諸君の血税を、「政府の金」だとさ。

 こんな発言こそ問責にふさわしいと思うのだが、マスメディアの自民党へのおもねりってのも御し難いものがある。今朝のテレビ朝日『モーニングバード』では、コメンテーターが「なんとも麻生さんらしい」とか「終末医療の抱える問題はしっかり論じないといけない」とか「魅力のあるひとなんですけど」とか、聞いてるこっちが恥ずかしくなっちまった。

 古い話ではあるけれど、鉢呂君の「死の町」発言に対するメディアのバッシングがふと頭をよぎりましたですよ。某新聞社だかテレビの報道局の記者だかが、ことさら「死の街」発言を取り上げて、さながらリンチのようにして叩いたのをくろねこは忘れない。それに比べて、ひっとこ麻生へのこのおもねりはなんなんでしょう。

 「チューブ人間」なんてことを無造作にぬかす恥知らずが副総理兼財務大臣という事実と、あれほど民主党の大臣発言の重箱の隅をつついた新聞・TVのひょっとこ麻生に対するおもねりに、「ガッデム」な今日この頃なのである。 

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2013年1月21日 (月)

お子ちゃま市長が桜宮高校に乗り込んで生徒に説明するんだと。いっそのことボコられちゃえばいいのに&アルジェリア人質事件のどさくさに「抑止的な武器使用」できるように「自衛隊法改正」を口走る不逞の輩。

 お子ちゃま市長・橋↓君が、桜宮高校の生徒に入試中止を説明しに乗り込むんだとさ。子供の喧嘩に親が口出すってのはよくあることだが、大人の喧嘩に子供たちを巻き込んでどうしようってんだろうね。少年の自殺をダシにして、教育行政に口出そうなんてのはフテー了見だ。この自爆テロみたいなお子ちゃま市長を、誰か止めてやれ。でないと、いつだったか、私学助成金の意見交換会で女子高生にマジ反論したあげくに「自己責任」を突きつけて泣かせた時みたいなことが、桜宮高校生でも起きるかもよ。他人には自己責任押し付けるくせに、今回の事件でも市長としての責任はまったくとろうとしない奴だからね、いっそのこと生徒たちにボコられちまえばいいのに。

 少年の自殺を口実に教育行政に口出そうとしている(ように見える)お子ちゃま市長と同じく、アルジェリア人質事件を口実に防衛大臣が「自衛隊法改正」に言及したってことは昨日のエントリーで紹介したが、いよいよ真打ち登場です。娘が東電のアンポンタン幹事長石破君が、「海外での動乱などに在外邦人が巻き込まれた場合に、自衛隊による救出を可能にするための自衛隊法改正を検討する考えを示した」ってさ。現在の自衛隊法だと、邦人警護のための武器使用に関する規定なんてのはないのだが、アンポンタンは「単なる輸送でなく救出まで行い、武器使用を抑制的に行うことに配慮した法案はできている」とかほざいてます。スゲーな、抑止的だろうがなんだろうが、海外で武器使用するってことは「戦闘状態に入れり」ってことも辞さないってことだよね。

 アンポンタンにしてみれば、どうも腹痛シンゾーとは上手くコミュニケーションとれていないようで、どちらかというとこれまで冷や飯食わされていたみたいなんだが、さあ、安全保障の問題になったらまかせてよってんで、しゃしゃり出てきたんだろうね。昨日は、公邸でシンゾーと会ってたみたいだから、このどさくさに「自衛隊法改正」の筋道つけようぜってことになったのかも。

 国家安全保障会議(日本版NSC)設置も急ぐべき、なんて声も上がっているようだから、右翼坊ちゃん内閣はここを先途に「われわれは攻撃されかかっているのだ」と煽りに煽って、参議院選挙までに改憲に向けての地ならしを開始しようって腹なんじゃなかろうか。アルジェリア人質事件で自民党の危機管理能力が問われることになれば面白いと思っていたが、敵もさるものひっかくもので、改憲路線の宣伝材料にしようって方向にどこぞの代理店と組んで世論喚起のための大キャンペーン始めるかもね。いやあ、ちょいと油断できない状況になってきたもんだ。

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2013年1月20日 (日)

法制審議会が取り調べの可視化に制限つけようとしている。そのくせ、通信傍受の拡大検討だとさ。司法改革が聞いて呆れらあ&岸田外務大臣が「2030年原発稼働ゼロ見直し」をクリントンにご注進。国民そっちのけってわけですね。

 大鵬が亡くなった。小学校の時に、好きだった女の子に、「僕と大鵬とどっちが好き?」って聞いたら、「柏戸」って蹴手繰られたのが最初の失恋でした・・合掌。

 法制審議会が「取り調べの可視化」について、「殺人などの裁判員裁判事件」のみにしか義務付けないという改革試案を出した。これじゃあ、改革にも何もなってません。逆に、「通信傍受」の拡大とか「司法取引」「刑事免責」を検討ってんだから、より捜査機関に強力な権限を与えようとするものになってるんですね、これが。「通信傍受」の拡大なんてのは、ようするに盗聴もやり放題、メールなんかも楽々チェックできちゃう、いわば治安維持法にもつながるとても危険なものであって、これじゃなんのための刑事司法改革なんだってことです。

 ここまで延々と審議してきたってのに、取り調べの可視化については、「殺人などの裁判員裁判事件」のみに義務化なんてことになったら、ほとんどの事件(97%)が対象外になるってんだから、お話になりません。自民党政権になって、一番喜んでいるのが法務省という噂もあったのは本当だったってことか。小沢一郎をはめたのは、自民党のなんたら法務大臣っていう噂話も、こりゃ、一理ありますね。

 ところで、腹痛シンゾーが2月の日米首脳会談で、TPP参加表明を見送るっていうことなんだが、だったら手土産は集団的自衛権行使で決まりか。「戦争のできる国」にするためなら、こいつらは何でも仕掛けてくるみたいだから、油断大敵ですよ。

 で、その流れのひとつなのだろうか、今回のアルジェリア人質事件に絡めて、びっくり目玉の防衛大臣・小野寺君が、「自衛隊による在外邦人救出のための国内法整備」なんてことを言い出している。「国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです」っていうゲーリングの言葉通りに、アルジェリア人質事件を利用しようってわけです。危機感を煽りまくるってのは、レイシスト石原やお子ちゃま市長も得意とするところで、つむじが右に曲ったひとたちの考えることってのは、みんな同じです。

 2004年にイラクで日本人の青年が拉致されて殺害された時には、「自己責任」って喚いていたのは何だったんでしょう。ようするに、助けるに足る命とそうでない命があるってことか。

 最後に、昨日の東京新聞の夕刊の片隅に、「原発ゼロ見直し 米に方針を説明」という記事が載っていた。なんでも、訪米中の影の薄い外務大臣の岸田君が、「クリントン国務長官との会談で、2030年代の原発稼働ゼロを掲げた野田政権の方針について『再検討が必要だ』と、安倍政権で見直す方針を伝えた」ってさ。さらに、「米国とは国際的な原子力協力のパートナーとしてしっかり連携していきたい」って揉み手したらしい。見たわけじゃないけど。これに対して、クリントンは「愛い奴」と言ったかどうか知らないけれど、「日本のエネルギー政策の行方に注目している」とご満悦だったらしい。

 こうやって、着々と「原発維持・推進」は既成事実化されいくわけです。原子力村が勢いづくのも、推して知るべしってことですか。なんてこったい。 

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2013年1月19日 (土)

人質の「人命が第一」はごもっとも。ならば、「子供たちの命を第一」に脱原発にも取り組まなくちゃね&福島第一原発港内の魚から基準値の2540倍のセシウムを検出。太平洋の魚が危ない!

 中国漁船問題を手始めに、民主党の危機管理能力のお粗末さを事あるごとに批判・非難してきた自民党だが、腹痛シンゾーの留守中にアルジェリアで人質事件が起きちゃって大慌て。「人質の人命確保が最優先事項」とアルジェリアの高官と電話で丁々発止のやり取りをした、なんてヨイショ記事は流れたものの、なんのことはない単に聞き流されちゃって、知らない間にアルジェリア軍の攻撃が始まっちまった。

 いやあ、民主党政権の時だったら、おそらくシンゾーは口角泡を飛ばして口汚く民主党を罵ったことでしょう。ついでに、マスメディアも尻馬に乗って、民主党の危機管理のあり方がいかに脆弱かなんて記事を書き飛ばしたんだろうね。そういえば、昨日のテレビ朝日『ワイド!スクランブル』なんか、専用機内で電話しているシンンゾーの写真なんか紹介しちゃって、あたかも「戦うリーダー」であるかのような演出を施したていたのには、情けなくて笑ってしまいました。おそらく、宣材写真なんだろうが、話の流れで行くと、まるでアルジェリアの高官とやりあっているかのように見えるんだね、これが。

 んなことどうでもいいけど、「人命が第一」って言うなら、同じように「子供たちの命を第一」に脱原発に取り組むべきなんじゃないの。3.11直後に、この腹痛男は、何のリアクションも起してませんから。そこを忘れちゃいけません。

 原発と言えば、福島第一原発の港内で採取したムラソイっていう魚から、1kg当たり25万4000ベクレルの放射性セシウムが検出されたってね。一般食品の基準値の2540倍だっていうから、凄まじく汚染されているわけです。「地震直後に汚染された魚が港内にどまっていたらしい」ってのが東電の見解だそうだが、俄かには信じ難いんだけどなあ。でもって、今後は、港の出入り口を網で覆って魚が外に出ないようにするんだとか。なんか、マンガチックな発想だよね。ていうか、網で覆えば、そりゃあ魚は外海に出て行くことはないかもしれないけど、海ってのはつながってるんだからね。汚染された海水は太平洋に流れ出してるんだからね。当然、外洋も汚染されてるだろうから、太平洋の魚って全滅なんじゃないのか・・・なんて妄想に取り憑かれる土曜の朝であった。

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2013年1月18日 (金)

鳩山ポッポの「係争地」発言は間が抜けているとしても、それを「国賊」呼ばわりする防衛大臣はもっと間抜けだ&公明党が「原発新増設認めない」って公約を見直そうとしているらしい。恥知らず。

 アルジェリアの人質事件は、ひょっとするとアメリカも巻き込んで、戦争状態に突入なんてこともあるかもって危機的状況になってきた。集団的自衛権行使なんてことになれば、自衛隊はアメリカの戦争に参加しなくちゃいけなくなるんだから、こういう時は真っ先に前線に派遣されたりするんでしょうね。

 そんな時に、鳩山ポッポは中国に出向いて、「尖閣諸島を係争地として認めることが大事だ」なんて間抜けな発言して顰蹙を買っている。で、これを聞いたびっくり目玉の防衛大臣・小野寺君が、「言ってはいけないが『国賊』という言葉が一瞬、頭をよぎった」ってかましてくれた。言ってはいけないなら言うな。「係争地云々」は、「海兵隊は抑止力」と同じように、確かにすっとぼけた発言だが、これをして「国賊」なんてことを口にするそのメンタリティってのはどうにも時代遅れというか、さすが「ネトウヨ」レベルのシンゾーのお仲間ではある。国の方針とは異なる発言すると、なんでもかんでも「国賊」とか「非国民」とか罵った時代が、「一瞬、頭をよぎり」ましたですよ、こちとら。

 「国賊」って言うなら、なんの権限もないのに勝手に尖閣諸島を買収するとかほざいて、実効支配しているのは日本なのに徒に中国を刺激して、尖閣問題を顕在化させちまったレイシスト石原にこそふさわしいんじゃないのかねえ。

 ところで、公明党は「原発の新規着工を認めず、可能な限り速やかに原発ゼロを目指す」ってのが公約だったはずなんだが、山口県本部代表の桝屋とかいう衆議院議員が、「党中央が地元での議論を行わずに決めたもの」だから再検討もあるよ、ってなことをぬかしとります。これって、上関原発を意識した発言なんでしょう。つまり、「原発新増設を認めない」なんてこと言ってたら、夏の参議院選挙が大変なことになるよって思惑が裏にはあるんだね。そのためには、公約もへったくれもないってことです。

・毎日jp
公明党:原発新増設「認めぬ方針」再検討 県本部代表・桝屋衆院議員、自民と政策調整 /山口

 民主党は確かにマニフェスト違反の張本人だったけど、公約違反ってのは自民、公明の得意技だったわけで、ま、地金が出てきたってことです。なんてったって、「公約なんてどうでもいい」ってぬかしたのは、あのワンフレーズソーリですから。それと手を組んだんだもの、しょせんは同じ穴のムジナです。自民党の右傾化に歯止めをかけるためには公明党に期待するしかない、なんていう淡い期待を抱くむきもあるようだけど、権力にへばりつく旨味が骨の髄まで染み込んじゃった公明党に、そんな気概はありません。これからも、ああだこうだ理屈つけながら、ボロボロと公約破棄していくんでしょうね。いずれ、宗教法人の優遇税制存続とバーターで、改憲にだって踏み込むかもよ。「平和の党」が聞いて呆れらあ。

 

 

 

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2013年1月17日 (木)

教師全とっかえもけっこうだけど、連帯責任というなら市長がまず辞任するのが筋ってもんでしょ&生活保護費引き下げるんなら、その前に議員歳費と公務員給与の恒久的な削減してからね。

 阪神淡路大震災から18年。民間から借り上げた復興住宅の契約期限20年を前に、立ち退き問題が起こってたいるけど、震災の傷跡ってのは18年たっても癒されるどころか、新たな難問が飛び出してきて、いつまでたっても解決できるもんじゃないんだね。そう考えると、東日本大震災と福島第一原発事故からの復興ってのも、そう簡単なことではないわけで、原発輸出の営業にノコノコ東南アジアに出張している場合じゃないんじゃないの、腹痛シンゾーは。

 お子ちゃま市長・橋↓君が、ヒステリー起しているね。なんでも、桜宮高校の入試中止して、教師も全とっかえしろって喚いてます。教師全とっかえってのは、つまりは連帯責任ってことなんだろうけど、それを言うなら市長もとっかえなきゃね。なんてったって、行政のトップは市長なんだからさ、教師だとか教育委員会だとかを糾弾するのはけっこうだけど、自分は別よってのはないんじゃないの。

 でもって、入試中止だとか教師全とっかえなんてことで一番迷惑するのって、実は自殺した少年の家族なんじゃないだろうか。保護者のなかには体罰容認派だっているようだし、あいつのおかげでこんなことになっちゃって、ってな具合に、家族に対するプレッシャーが絶対にに起こってくるよ。お子ちゃま市長ってのは、ひとたび理性失うと、まったく回りが見えなくなちゃうタイプだからね。おそらく、家族のことなんか考えたこともないでしょう。

 それにしても、入試中止とか教師全とっかえってのは、なんか論点のすり替えのような気するけどね。教師はもちろん、保護者も含めて、暗黙のうちに体罰是認していた事実を、しっかりと議論し、検証し、そして反省すること。真っ先にするのはそれでしょ。その後に、市長も責任とって辞任するってのが、いいんじゃないの・・・って、ないものねだりしてしまう木曜の朝であった。

 ところで、生活保護費を引き下げようっていう動きが加速している。低所得世帯よりも収入が多くなってバランスがとれないとかなんとかぬかしてるんだが、そりゃあ本末転倒っていうものでしょう。そもそも、こうした論議のきっかけになったのは吉本芸人の家族の生活保護費の不正受給がきっかけなんだが、それを煽ったのはあの鬼女・片山さつきです。ところが、不正受給ってのは全体の0.4%程度で、ようは運用する側がちゃんとチェック機能を果たしていればいいだけのこと。

 それを、低所得世帯とのバランスがとれないなんていう理屈で引き下げ狙ってるんだが、それよりも低所得世帯の収入をアップさせる政策を考えるのが行政ってもんじゃないのでしょうか。低所得をほったらかしにしておいて、生活保護費削ろうってのはなんか倒錯してます。だったら、議員歳費や公務員給与を恒久的に削減することから、まずは始めてほしいね。特別行政法人に天下った役人なんか、いまだにベラボーな給料貰ってまっせ。そうした役人天国には手をつけないで、生活保護費削るってのは、病人の布団剥いでく高利貸しみたいなもんです。

 向こう10年間で公共事業に200兆円使う、ってなことをいけシャーシャーとぬかす自民党にまかせておいたら、一般大衆労働者諸君はケツの毛までむしり取られることになりますよ。

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2013年1月16日 (水)

「『オウムは怖い』と国民に知らせるため」立件もできないのに捜査結果公表したあげく、100万円支払うはめになっちまった警視庁という名の不逞の輩&軽減税率適用をおねだりする新聞協会声明文の下劣さよ。

 大島渚が亡くなった。結婚30周年パーティでの、野坂昭如との殴り合いが懐かしい。あの頃は、「朝生」も面白かったんだけどなあ・・・合掌。

 警察庁長官銃撃事件で、立件もできないのに犯人と名指しされたオウムの残党であるアレフが起した裁判で、警察が敗訴。おかげで、税金100万円がアレフに支払われることになっちまった。「『オウムは怖い』と国民に知らせるため、予防的見地から公表したが、裁判所は法を逸脱した行為とみたのでしょう」てなことを警視庁公安部の当時の幹部ってのがコメントしてるんだが、オットロシー奴らだ。「『オウムは怖い』と国民に知らせるため」ってのが通用しちゃったら、公安にとって都合の悪い人間はいくらでも貶めることができるってわけです。そうか、ひょっとして陸山会事件ってのは、、「『小沢一郎は怖い』と国民に知らせるため」ってことだったのか。だから、新聞記者が平然と「小沢一郎が嫌いなんです」って公言して、小沢批判ができるってわけか。って、ちょっと飛躍しすぎでしょうか。

 消費税増税するためにひっちゃきになって見掛けだけの景気浮揚を図るため、なんと13兆円の補正予算を組むんだそうだ。そのほとんどは公共事業に費やされるわけで、ようするに日本をだめにしてきた元凶である自民党の政治が復活したってことなんだね。これでまた借金は膨れ上がるわけで、ついこの前まで財政危機だなんて喚いていたのはどうしちゃったんでしょう。

 新聞なんかひどいもんです。軽減税率適用してもらいたいばかりに、株価が上がっただの、円安になっただのとはしゃぎまわって、腹痛シンゾーをヨイショしまくっている。東京新聞は、1面で「軽減税率支持率84% 新聞への適用うち75%賛意」てな見出しを打って、新聞協会の調査結果を掲げる始末だ。新聞協会声明文なんてのも掲載されているんだが、その書き出しがなんとも鼻持ちならない。

(これより引用)

 新聞は、国の内外で日々起きる広範なニュースや情報を正確に報道し、多様な意見・論評を広く国民に提供することによって、民主主義社会の健全な発展と国民生活の向上に大きく寄与しています。

(引用終わり)

 だから、、軽減税率適用してちょうだいとおねだりしてるんだが、こんな手前味噌な声明文だしてよくもまあ恥ずかしくないもんだ。最後に、「あわせて、国民に知識、教養を普及する役割を果たしている書籍、雑誌、電子媒体についても軽減税率を適用するのが望ましいと考えております」なんてことをいかにもってな具合で付け足しているのが、公平装って偏向報道する新聞らしくて笑えます。消費税増税されたら、価格転嫁できない中小の町工場なんか倒産が続出するかもって予測もあるってのに、自分たちだけはお目こぼししてもらおうなんて、なんとまあ心根の卑しいひとたちなんでしょう。

  

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2013年1月15日 (火)

教育再生実行委員会のメンバーが、恥ずかしいほどにアナクロしている。体罰肯定論者の作家もいるぞ、「新しい歴史教科書をつくる会」の元会長もいるぞ・・・。

 いやあ、久しぶりの大雪にはたまげてしまった。雨だったのが、2階の窓からふっと外に目をやればお向かいの屋根が真っ白。大きなボタン雪が風に舞って、どんどん降り積もっていく様に唖然呆然の1日であった。というわけで、台所の窓から雪景色を激写。

20131142

 さて、消費税増税に向けて形式上の景気浮揚に必死の腹痛シンザーだけど、ここにきて軽減税率で自民と公明が内輪もめしてます。娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君は、「2014年4月には実務的に間に合わない」し、「所得の低い方の負担と事務手続きや事業者の負担の軽減もあわせて議論しないといけない」から10%に引き上げの時でいいんじゃないのなんて態度で、腰がひけちゃってます。ようするに、各業界とのボス交もこれからだし、軽減税率導入にはおいしい利権もあるから、ちょいと時間かけようよ、ってことなんだろうけど、だったら消費税増税はそれまで延期しちゃえばいいんでないの。どうせ、「アベノミクス」なんて誤魔化しは、遅かれ早かれボロが出ちゃうだろうし、景気だってそんなに都合よく上向きゃしないんだからさ。それに、一体改革のはずの社会保証なんか、何も見通したっていないんだからね。

 ところで、3.11以後に、スッカラ菅君がやたらエネルギー政策に関する会議を立ち上げて顰蹙をかったんだが、腹痛シンゾーも有識者会議ってのをさかんに設置してます。教育再生実行委員会、規制改革会議、復興推進委員会、「日本版NSC」を検討する会議、集団的自衛権行使を検討する会議、「安倍談話」検討の会議・・・なんてのがあるんだが、「日本版NSC」というのは国家安全保障会議のことです。で、ざっと見てみると、会議の内容ってのは右曲がりのつむじだらけなんですね。

 なかでも、教育再生実行委員会のメンバーが、恥ずかしいほどにアナクロしていて、笑わせてくれます。座長は早大総長の鎌田薫。メンバーには、「新しい歴史教科書をつくる会」の元会長の八木秀次高崎経済大学教授、メキキの会「寺小屋」塾の佐々木喜一、作家の曽野綾子なんて名前があるんですね、これが。曽野綾子は体罰肯定論者でもあり、東日本大震災の被災者に「避難所が寒い?鍋と薪拾って石積んで食事作ればいい」って言い放った文壇貴族ですから、こんなひとたちに21世紀の教育を語ってほしくはありましぇん。

 この教育再生実行委員会は、数ある有識者会議のなかにあって、今日にも事務局が設置されると東京新聞は報じている。とにかく、腹痛シンゾーは、前回トンズラした時に積み残したままの自己チュー政策を、着々と推し進めていこうとしてるからね。ここは、見せ掛けの景気対策なんてのに誤魔化されないように、フンドシ締めなおさなくちゃいかんところです。

 このところ、新聞・TVは、中国の言論統制を恥ずべきことと糾弾しているけれど、なんのことはない、自民党の「憲法改正草案」は中国の言論統制の比ではないことが縷々書き連ねられているんだから、そこを論じないメディアってのが、実は一番危険だってことなんですね。教育再生実行委員会などの有識者会議は、まさにその尖兵なんだってことを知ってるくせに知らんぷりのマスメディアは、またぞろ権力のお先棒担ぎになろうとしているってことなんでしょうか・・・。

自民党憲法改正草案(PDF)

自民党の西田昌司と片山さつきが、国民主権と基本的人権を否定してしまいました

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2013年1月14日 (月)

戸塚ヨットスクールを支援する会の会長はレイシスト石原だったね。日本維新の会にも体罰あるんだろうか、おお、コワっ&集団的自衛権を手土産に朝貢外交する愚か者。

 日本未来の党のマダム嘉田が、「あなたが出てくれたら100人当選する」ってイチロー君に説得されたんだけど、「後から思えば信じるべきではなかったが信じてしまった」てなことをのたまったそうだ。引かれ者の小唄っていうには、あまりにも自己チューな発言だよね。これじゃあまるで、「イチロー君は詐欺師」って言ってるようなもんで、食えないおばさんだこと。とはいえ、これは後援会新年会の講演でのことだそうで、どんな文脈で発言したのかはさだかではないから、ひょっとしたらおしいとこだけつまんで、朝日新聞が脚色したってことも・・・ないわけじゃないからね。ま、いずれにしても、マダム嘉田君へ一時なりとも期待した自分が情けない。

 さて、大阪氏の市立高校の体罰問題だけど、昨日のテレビ朝日『サンデースクランブル』に戸塚ヨットスクールの戸塚宏が出演して、「あの先生はたくさんの生徒に体罰を行っていた。しかし自殺したのはあの生徒一人だけである。つまり自殺した生徒が異常だったのだ。先生のせいじゃない」ってぬかしてくれたそうです。一昨日のエントリーで紹介した「体罰の会」発起人に名前を連ねていた戸塚宏ってのは、やはりこの男だったんですね。

 それはともかくとして、こんな男をわざわざスタジオに呼んでコメントさせるテレビ朝日ってのは、なんらかの意図があったとしか思えないんだが、そういえば、体罰問題が起こってから、教師を擁護する保護者やOBの声ってのをやたらTVは取り上げるんだね。両論併記でバランスをとるってやつだとしても、あまりにも無神経というか、今回の体罰問題は公立高校だけに行政側からのなんらかの圧力ってのがあるんじゃないのか。なんの根拠もないんだけどさ・・・。

 でもって、戸塚宏に話戻せば、確かレイシスト石原は戸塚ヨットスクールを支援する会の会長だったよね。なんか匂うなうなあ・・・。お子ちゃま市長は早速、謝罪のパフォーマンスを始めたけれど、これなんかも体罰問題をあまり突っつくとレイシスト石原にも事が波及して、ひいては日本維新の会にも悪影響があるっていう配慮からなんじゃないの。なんてね、雨の成人の日に妄想してみました。

 ちなみに、レイシスト石原は、戸塚ヨットスクールにエールを送るこんなエッセイを書いています。

失われようとしている子供たちのために

 ところで、腹痛シンゾーが、2月のアメリカ訪問の時に、オバマと集団的自衛権について議論するって息巻いてるようだ。1月の訪米を多忙を理由に断られちゃったから、何らかのお土産もって行かないとまずってこともあるんだろうけど、アメリカの顔色見ながら憲法解釈見直しに関わる重大事を決めようなんてフテー了見だ。こういうのを愛国者とは言わないだろう、フツーは。もし、集団的自衛権行使容認なんてことになったら、それはもうひとえにアメリカの戦争に日本はついていきますよってことになるわけで、自衛権とは名ばかりで自衛隊が米軍の一部隊となるってことを意味してるんですね。復興も原発も腰が重いくせに、こういうことになるとひょいひょい腰が軽くなるんだから、従米政治家ってのは。

 そんなことより、小料理屋の女将やってるカミさんのスキャンダルにお気をつけ遊ばせ・・・って、余計なお世話か。ということで、お後がよろしいようで。

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2013年1月13日 (日)

草刈りがままで自己負担の除染作業員。前借りで買い揃える作業員も・・まるで国家が管理するタコ部屋だね。

 昨日からカミさんが風邪で寝込み、今朝は熱が8度を超えた・・・鬼の霍乱か。年末から正月にかけてあわただしかったから、その疲れが出たのだろう。とまれ、猫の手も借りたいというのに役に立たない我が家のドラ猫を横目に、看病の連休となったのであった。

 ところで、朝日新聞の不法除染スクープ以来、東京新聞が除染作業員のタコ部屋的な労働条件を連日のように報道しているのだが、今日の朝刊によれば、「作業員の中には採用時に、作業着や長靴、ゴム手袋、草刈りがまなどを自分で用意するよう、業者から口頭やメールで指示された人もいた」んだと。さらに、「作業員の中には買いそろえるお金がなく、業者から十万円を前借りして。給与から天引きで返済した人もいた」っていうんだから、ベラボーな話なのだ。まるで、苦界に身を置いた遊女と娼家の関係ですね。

・東京新聞 TOKYO Web
国支払いの除染事業 健診・講習費 作業員持ち

 国は元請けのゼネコンに丸投げして、元請けは元請けで下請けに丸投げ。さらに、そこから4次5次なんていう末端業者に金が流れていって、最後に作業員が手にする給料は雀の涙。しかも、宿泊費や食事代は自己負担で、危険手当はピンハネされるってんだから、まるで昔の炭鉱労働者のタコ部屋が現代に復活したみたいなもんです。そういえば、ひょっとこ麻生君の出身母体である麻生一族ってのは、炭鉱経営でボロ儲けしたんだっけ。あっ、他意はありませんから。歴史的事実として言っとりますので、悪しからず。

 除染作業員だけでなく、福島第一原発の事故現場で働く作業員も、同じような劣悪な労働環境に置かれていることを考えあわせれば、なんのことはない、元請けのゼネコンだけがいい思いをしていて、ようするにこれって税金でゼネコンを太らせているよううなもんです。腹痛シンゾーがやろうとしている「国土強靭化」ってのは、つまるところ土建国家の復活を目指してるわけで、おそらくこうしたタコ部屋的労働環境ってのは強化されこそすれ、改善なんか毛ほどもされないんでしょうね。なんてったって、監督する立場のトップが、「福島第一サティアン」なんてかましてくれたノビテルですからね・・・やれやれ。

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2013年1月12日 (土)

子供には「体罰を受ける権利」がある・・・って宣言する「体罰の会」。ああ、世も末だ!

 昨夜は、ブログ「誰も通らない裏道」のkappamanさんと市民の会の仲間の3人で根岸のおでん屋で新年会。飲んでしゃべって食べて、あっという間の数時間。いやあ、楽しかった。

 というわけで、ちょいと二日酔い気分の朝ではあるが、なんとまあ、「体罰の会」なるものが存在するって知って、余計に酔いがまわりそうになっちまった。ホームページのスローガンが凄いです。

体罰は教育です!
 「叱るより褒めろ」では強い子は育ちません
子供には「体罰を受ける権利」があります

 いやはや、言うに事欠いて「体罰を受ける権利」だとさ。会長は、とりあえず外交評論家ということになっている加瀬秀明。残念なことに、オノ・ヨーコの従姉妹なんですね、これが。福田内閣、中曽根内閣の首相特別顧問なんてのも歴任してます。でもって、新しい歴史教科書をつくる会にも関係していて、慰安婦問題なんかは腹痛シンゾーと極めて近い立場にあるっていう人物です。統一協会とも関係がありそうで、おそらくシンゾーとも親交が深いんでしょう。取り戻したい日本の姿も同じだよ、きっと。ま、いつもの妄想ですがね。

 ちなみに、会の発起人には、戸塚宏の名前が。この方は、あの戸塚ヨットスクールの御仁と同姓同名、それとも本人・・・でしょうね。

 昨日、腹痛シンゾーは、お子ちゃま市長・橋↓君と会談したようだが、体罰問題なんかも「いやあ、まいっちゃいましたよ。もっとうまく殴りゃあいいのに。ヘタこかれちゃって。美しい日本のためにはビシバシやんなくちゃダメなんですけどね腹をどつかれた時の痛さ、そういうものが分かれば、相手側の方に対しても歯止めになると思う」なんてこと話し合ったんじゃないの

 二日酔いの頭で、ついつい妄想が先走っちまった土曜なのであった。

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2013年1月11日 (金)

「原発があるところは風光明媚なところも多い。観光戦略とタイアップさせれば人の流れをつくれ、地域経済を活性化させられる」ってほざいた自民党議員ってどいつだ&復興予算増額。自民党のバラマキ政治が始まった。「日本を取り戻す」ってのはそういうことか。

 昨夜の腹痛シンゾーは、時事通信のゴルフ焼け・田崎史郎と赤坂の日本料理「陽羅野家」で食事。おまかせコースで7000円から、天然とらふぐコースだと15000円から、ヘルシーなベジタブル特別コースなら10000円から、というお値段なんだが、官房機密費から出したんでしょうか。田崎君の他にも報道関係者が同席したそうだが、ご馳走になったとしたら、政治家から饗応を受けたということでジャーナリストとしての倫理が問われるんでないの・・・と、朝っぱらから重箱の隅をつついてみました。

 で、大阪の市立高校の体罰問題だけど、お子ちゃま市長・橋↓君が、えらい剣幕で学校や教育委員会を罵倒している。江川紹子ニャンが、「まるでPTAの会長みたい」と揶揄しております。ごもっともです。この男には、当事者意識が決定的に欠如してるんですね。市長というのは行政のトップなんであって、部下が起した不祥事をまるで他人事のように怒りまくるってのはほとんど変態ってことです。真っ先に謝罪するのが市長の務めってもんでしょう。悪いのはいつも他人、ってのがお子ちゃま市長の座右の銘みたいなもんとはいえ、いつも論点のすり替えがお上手だこと。責任とるのは、オメーの役割なんだよ、橋↓君。

 ところで、腹痛シンゾーは、復興予算を増額するそうだが、どこにそんな金があるんだろう。野党の時には、民主党の政策に「財源がない、財源がない」とケチをつけまくって、子供手当てだって骨抜きにしたんじゃなかったか。でもって、マスメディアがこれまたおやさしくて、なんか明るい未来が開けるかのごとく、坊ちゃんの経済政策をヨイショしとります。『報道ステーション』の古館伊知郎のニヤけた顔なんか、その典型ですね。

 ようするに、昔の自民党のバラマキ政治が見事に復活したというのが現状なんであって、こんなのを「アベノミクス」なんて呼ぶこと自体ちゃんちゃらおかしい。復興予算増額だって、おそらくは知らないうちに官僚にいいように使いまわされるのがオチでしょう。実際、被災地以外の全国防災事業にも使う方針らしいから、税務署の耐震工事なんてのにもじゃんじゃん税金が注ぎ込まれることになりますよ。復興をタテにした公共事業バブルで、喜ぶのはゼネコンばかりなり、ってなことになるってわけです。

 民主党に輪をかけた愚かな政権ですから、「原発があるところは風光明媚(ふうこうめいび)なところも多い。観光戦略とタイアップさせれば人の流れをつくれ、地域経済を活性化させられる」なんてことをぬかしてくれる政治家先生も出てくるんだね。でもって、経済産業省は、「原発を抱える自治体を支援するため、経済産業省は新たに観光面などをPRする事業に取り組む方針を固めた」んだそうだ。予算は、最大で5.7億円だと。

・朝日新聞デジタル
原発自治体に観光支援 予算最大5.7億円 経産省方針

 そういえば、福島に放射線研究施設を建設なんてことも囁かれてるね。建設費は800億円っていうから、ベラボーな話だ。借金してまでこんな箱モノつくるくらいなら、800億円かけて子供たちを疎開させる算段しやがれってんだ。除染すれば帰村もできる、ってのが政府の立場だから、疎開なんてことは頭の片隅にもないんだろうね。でも、京大の小出助教が言うように、「日本は法治国家、1mS/年を遵守するなら福島県には人は住めない」ってのが現実であって、ようするに国は原発推進したいもんだから、後は野となれ山となれ、ってのが本音なんだね。ま、いつもの妄想ですけど。

・東京新聞 TOKYO Web
福島に放射線研究施設を整備へ 政府、800億円超出資

 地方への一括交付金も廃止され、ひも付き予算が復活するようだから、地方分権なんてのも夢のまた夢。民主党の数少ない功績のひとつである記者会見のオープン化も見直しが進んでいるようだし、新聞・TVが民主党の政策がなんでもかんでも悪いっていう印象操作を続けていうちに、この国はいつか来た道に逆戻りになりますよ。「日本を取り戻す」ってのは、そういうことなんだから・・・。

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2013年1月10日 (木)

「東京五輪がいやならどうぞ、引きこもっていてください。やりたい人でやりますから」と喧嘩売るこま犬都知事。だったら費用も自前でな&「経済財政諮問会議の役割は、いかに原発を再稼働させるかだ」とぬかす三菱ケミカルホールディングス社長に怒りの鉄槌を!

 こま犬・猪瀬君が東京オリンピック誘致に出かけたロンドンでこんなことをつぶやいてます。

東京五輪がいやならどうぞ、引きこもっていてください。復興への使命感がある人、世界のアスリートから生きる意味を学びたい人、日本の選手の活躍を眼の前で見つめたい人、やりたい人でやりますから。

 なんとまあ嫌な物言いなんでしょう。喧嘩売ってるのか。かれこれ20年くらい前に一度インタビューして、一緒に酒を飲んだことがあるんだが、その頃はけっこう謙虚で、ひとの話にも素直に耳を傾けるタイプだったんだけどねえ。どこでどう間違えちゃったかねえ。ま、レイシスト石原の子分になった時から、こうなるのは見えていたようなもんなんだけど・・・。

 それにしたって、賛否両論ある東京オリンピックについて、こんな攻撃的な物言いはしちゃいかんでしょう。これじゃあ、問答無用ってことで、説明責任を放棄してますね。やりたい奴らでやるからっていうなら、費用も自前でやったらどうだ。都民を舐めんのもいい加減にしろ。この愚か者めが!

 ところで、まるでデジャヴを見るような経済財政諮問会議とやらが3年半ぶりで開催されたっていうんだが、メンバーのひとりである三菱ケミカルホールディングスの小林喜光とかいう社長が、諮問会議の役割について「いかに原発を再稼働させるかだ」とぬかしている。アホぬかせであります。単なる財界の爺さんとしてでなく、経済財政諮問会議という国の政策に関わる会議の一員としての発言なんだから、これはとうてい見過ごせない。自民党の公約では「原発の安全性については、原子力規制委員会の専門的判断に委ね、再稼働の可否は3年以内の結論を目指す」ってなっていたはずで、議長のシンゾーはこの小林とかいうオッサンの発言についてしっかりと落とし前つけなくちゃいかんだろう。しないだろうけど。

・時事ドットコム
「原発再稼働」「需要拡大」=諮問会議で重視-民間議員2氏

 「いかに原発を再稼働させるかだ」発言について、東京新聞「こちら特報部」の「本音のコラム」で、竹田茂夫法政大学教授が、一刀両断しています。最後にそれをご紹介して、本日はお後がよろしいようで・・・。

(これより引用)

 諮問会議の民間議員の小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長は、諮問会議の役割は「いかに原発を再稼働させるか」だという。その同じ諮問会議の民間議員には原発メーカー社長が就いている。

 かつて小泉政権などで規制緩和の旗をふった人物は、規制緩和で利益を受ける大手金融業トップであった。当然、利益相反が問題になった。

 政権に協力する財界人に問いたい。一企業の利益、財界の利益、国民の利益をそれぞれどのように定義し、どの利益を代表するつもりか。「GMによいことは米国にもよい」との主張は日本でも成立するのか。国民に説明する義務がある。(太字くろねこ)

(引用終わり)

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2013年1月 9日 (水)

一昨日はナベツネと会食、昨日は産経、今夜は朝日か毎日か&防衛費増額。嘉手納基地にオスプレイ配備計画。そして、沖縄復興予算に3000億円・・・出来レースか。

 大阪の市立高校で、教師の体罰を苦にして生徒が自殺したことを受けて、お子ちゃま市長・橋↓君は「自殺の要因に体罰があったと認めざるを得ない。いじめによる自殺より、はるかに重い事案だ」ってなことコメントしてます。おいおい、「口で言って聞かないと手を出さないとしょうがない」って体罰を煽るような発言してたのはどこのどいつだったけね。もし、この教師が、「市長がああ言ってたもんで」ってな言い訳したら、どうなっちゃうんでしょう。ま、体罰したつていう教師をなじる前に、「言ってわかんないやつは殴っちまえ」なんてことを平然とぬかした自らの発言を恥じるべきでしょう、お子ちゃま市長は。って、ないものねだりをしてしまう水曜の朝であった。

橋下知事「手を出さないとしょうがない」 体罰容認発言

 さて、一昨日はナベツネと会食したシンゾーは、昨日は産経新聞の会長、社長とインターコンチ東京の日本料理「雲海」でお食事。てことは、今夜は朝日か毎日か。しかし、総理大臣と新聞社の幹部が、こうも頻繁に会食して意見交換するなんてことはいかがなもんなんでしょうか。たとえば、オバマはニューヨーク・タイムズやワシントンポストのCEOなんかと、個人的に会食したりするんだろうか。権力とジャーナリズムってのは、一定の距離感を保つからこそ、報道の公平性っていうのが担保されるもんだと思うのだが、こうまで露骨に新聞社幹部と会食とは名ばかりの意見交換するってのは、いかにこの国のジャーナリズムが腐っているかの証拠でもあるんだね。おそらく、近いうちには、読売の橋本、朝日の星、毎日の岸田なんかと会食っていうのが、「首相の一日」に載るよ。で、アベノミクス・キャンペーンに、各紙が歩調を合わせて乗り出すってことになるんでしょうね。いや、今年最初の妄想ですがね・・・。

 でもって、シンゾーのやってることってのは、経済再生会議にしろ、教育再生会議にしろ、まるでデジャヴを見てるようもんなんだが、ここにきて「骨太の方針」なんてことまでぬかし始めている。と思っていたら、民間人が成長戦略を議論する産業競争力会議なんてのを設置して、そのメンバーに竹中平蔵がシャシャリ出てきちまった。まるで、小泉時代の経済財政諮問会議ですね、これは。

 それにしても、ヘイゾーってのも節操がないというか、機を見るに敏というか、儲け話にはいつでも頭を突っ込むんだね。日本維新の会の顧問してたのはどうなってるんだろう。そっか、維新の会は自民党の補完勢力だから、別になんの齟齬もないってことなのか。んなことはどうでもいいけど、日本振興銀行の責任はどうなっとるんかねえ、ヘイゾー君。木村君だけスケープゴートにしてすむような問題じゃないと思うけど・・・。

 ところで、防衛費が11年ぶりに増額されて、その額はなんと1200億円。これだけあったら、被災地復興にどれだけ役に立つことか。日本の軍事費ってのは世界5位と言われていて、実はこの国は世界有数の軍事大国なんですね。そうした事実ってのを、「戦争のできる国」にしたい人々はけっして言わないからね。ナチス・ドイツのNo.2だったヘルマン・ゲーリングの言葉に、

政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です。

 というのがあるんだが、これはニュルンベルグ裁判での発言です。「われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります」なんてところは、尖閣問題に対するシンゾーやレイシスト石原の煽りを彷彿とさせてくれます。

 で、ことのついでってわけではないんだろうが、沖縄の嘉手納基地に2年後をめどにオスプレイ配備の方針をアメリカが突きつけてきてるってね。増額される防衛費には、自衛隊のオスプレイ購入のための調査・研究費として800万円が計上されているんだが、嘉手納基地へのオスプレイ配備計画と併せて考えれば、従米路線まっしぐらの右翼坊ちゃん政権の姿がおぼろに見えてくるってもんだ。

 沖縄県知事の3000億円の沖縄復興予算のおねだりにも、シンゾーは前向きな姿勢を示したっていうから、普天間基地の辺野古移転でバーターしたんじゃないのでしょうか・・とまあ、今年2回目の妄想ということで、お後がよろしいようで。

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2013年1月 8日 (火)

除染事業という名の金づる・・・ゼネコンは、そう簡単にこの利権を手放しはしませんよ。

 パレスホテルの「和田倉」で、昨夜、腹痛ボクちゃん・シンゾーとナベツネが会食したそうだ。確か、ナベツネはシンゾーのことを「この若造め」てなことで、あまり快く思ってたなかったはずなんだけど、何かバーターでもあったか。たとえば、原発維持・推進とか新聞の消費税免除とか。それとも、改憲で意志一致したか。ま、よからぬ相談したことは間違いない・・・って、聞いたわけじゃないけどさ。

 ところで、手抜きというよりはほとんど犯罪て言ってもいい不法除染は、ゼネコンに強制捜査が入ってもおかしくないんじゃないのか。放射性物質汚染対処特別措置法っていう法律を作ったのはこういう違法行為を取り締まるためなんであって、除染で出た土や草木などを不法投棄した場合には5年以下の懲役か1000万円以下の罰金って決まってるんだよね。おそらく、ゼネコン側は、下請けがやったことにしてすまそうってんだろうけど、そうは問屋が卸しませんよ。

 しかしなんですな、そもそもが除染は移染にしか過ぎないわけで、ほとんど意味はなさないってのに、1兆円もの予算が組まれてること自体を見直すべきなんですね。この金は最終的には東電に請求するって環境省は言ってるようたげど、それだって結局のところは電気代に上乗せして消費者が肩代わりすることになるんだからさ。言ってみれば、この1兆円というのは、原子力村にあげたようなもんで、除染作業を請け負っているゼネコンなんかもみんなグルなんだからね。除染という新たな公共事業(=金づる)に、ゼネコンだけがウハウハっていう寸法です。

 除染事業はこれからもっとスケールアップしていって、そのうちアメリカあたりが「うちもやらせろ」ってんで乗り出してくるんじゃないのか。フランスのアレバ社みたいな、原発に群がるハゲタカってやつです。

 環境省に、「除染適正化推進本部」なんてのが設置されるようだけど、除染に適正も不適正もないってのが現状なんじゃなかろうか。もっとドラスティックな発想の転換しないと、無駄に税金をばら撒くだけで、結局潤ったのは原子力村ってことになるのがオチなんじゃないでしょうか。

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2013年1月 7日 (月)

被災地復興・原発事故収束を差し置いて、改憲だ、教育改革だ、と自己チュー政策三昧とは・・・。「美しい日本」が泣きまっせ。

 東京新聞の「首相の一日」によれば、初競りで1億5000万円というバカ高値で大間のクロマグロを競り落とした「すしざんまい」の社長が、昨日の午後に腹痛ボクちゃん・シンゾーを私邸に訪ねたそうだ。手土産は、1億5000万円の「マグロのほほ肉」あたりか・・・。

 で、そのシンゾーだが、教育再生会議を凝りもせずに設置するってね。政権投げ出した時には、道徳教育を教科化しようとして、「修身教育の復活か」なんて批判されたっけね。ま、今回も、その当たりを狙ってるんでしょう。でもって、いずれは、教育基本法を大幅に改悪して、「忠君愛国」を基本精神にしていこうっていう寸法なんだろうね。

 漁夫の利で政権復帰して以来、被災地の復興や原発事故収束よりもなによりも、改憲だの、教育改革だの、病気を口実にトンズラした前回政権時代のやり残し政策を優先的に片っ端から手をつけていこうとしてるんだから、何をかいわんやなのだ。

 右翼坊ちゃん政権が誕生して、被災地の復興についてどれほど画期的な政策提案があっただろうか。原発に至っては、事故収束の筋道も示すことなく、あろうことか原発維持・推進の姿勢すらチラつかせている。やったことと言えば、インフレターゲット云々で日銀脅して、おかげで投機筋がちょいと動いたもんだから株価が上がったことくらいなもんです。こんなものをマスメディアは「アベノミクス」だなんておだて上げるんだからチャンチャラおかしいのだ。こんなことでデフレが解消して、景気が回復するんなら、なんでこれまでの自民党政権は手をこまねいていたのってことでしょう。デフレなんてのは今に始まったことではないし、ましてや民主党の責任でもないんだからね。

 ようするに、腹痛ボクちゃん・シンゾーは、前回のトンズラ政権時代の反省はまったくしてないってことなんですね。トンズラ政権時代には、なぜデフレ脱却てできなかったのか、それをまず検証・説明してほしいものだ。それなのに、政権放り出したおかげでやり残しちゃった政策、それも批判の多かった自己チュー政策をまたぞろ持ち出してきて、被災地復興・原発事故収束を差し置いて推し進めようなんてのはベラボーな話なのだ。

 正月は、ゴルフやったり、スポーツジム行ったりして、ストレス発散してたってんだが、いまだに仮設住宅住まいの被災者の心情を慮れば、せめて福島に行って餅つきくらいやるくらいパフォーマンスできなくちゃ、「美しい日本」が泣きまっせ。 

 

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2013年1月 6日 (日)

演歌歌手みたいな名前の少子化担当大臣が、福島県産品の販売を小売店に命令できる法律をつくろうとしている&福島2号機の温度上昇中ってホント!?

 築地の初競りで、大間産のクロマグロに1億5000万の値がついたとさ。バブルな時代じゃあるまいに、何事もやり過ぎってのは反動も反発もまねくもんです。競り落とした寿司チェーンは、被災地復興のためにどのくらいチャリティーしてるんでしょう・・・なんて嫌味が頭をよぎったのでありました。

 やり過ぎって言えば、演歌歌手みたいな名前の森雅子少子化担当相とやらが、「風評被害を払拭するため、(福島)県産品の販売促進を目的とした法律の制定を検討する」てなことをほざいているらしい。どういうことかというと、安全が確認された福島県産品を取り扱うように国が小売店に命令したり、福島県産品を店頭販売した小売店を優遇したりできる制度なんだそうな。どうやら、この演歌歌手もどきは、消費者庁も担当しているんだってね。

 そもそも、小売店にこの品物を扱え、なんて国が命令できるかどうかが怪しいもんだが、福島のモノに限らず日本製品ていうのは、世界各国で輸入制限されているって現実をこやつは軽く考えてないか。それだけ、放射能汚染というのは深刻なもので、安全性の確認なんてのも軽々しく口にできることじゃないんだよね。これは、けっして情緒的な問題なんじゃなくて、日本がどのように放射能に立ち向かっているか、そして汚染に関してどのように厳格に対処しているか、ということを試されている、いわば日本という国に対する信頼性の問題なんですね。

・福島民報
県産品の販売促進へ法制化検討 森少子化相、扱い店舗優遇へ

 もちろん、風評被害ってのは、特に農家や漁業に従事するひとたちにとっては、深刻な問題ではある。でも、だからといって、いくら安全確認したものという前提があるとはいえ、国が福島県産品を強制的に小売店に販売するように命令するなんてことは、それこそガレキの受け入れ問題と同じで、ひとつ間違えると全国に汚染をほばら撒くことに繋がりかねないんですね。風評被害をなくためには、まず国が正しい情報を公開するってことから始まるんであって、そこがどうも信用ならんっていうのがいまだに続いているわけですから・・・。ま、原発再稼働はもちろん新設もOK、核燃サイクルも継続・強化なんてぬかしている自民党が言う「安全確認」なんてのは民主党以上に信用できゃしません。3.11以降、放射能が心配だから子供つくるのためらってる、という若いカップルだっているっていうのに、少子化担当相がこんなこと口走るようじゃ、少子化促進相とでも呼び名変えたほうがいいんじゃないのでしょうか。

 ところで、福島2号機の温度が上昇しているっていうんだが、新聞・TVはあまり報道していないような・・・実際のところどうなってるんだろう。

・正しい情報を探すブログ
福島原発2号機での温度上昇は継続中!1月3日に170℃を超える!圧力容器上部でも温度上昇確認!

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2013年1月 5日 (土)

時代を前に進めるのが政治家の役目だろうに、後ばかり向いてるシンゾーが「村山談話見直し」なんて馬鹿なことぬかしてる&汚染土の不法投棄指示したゼネコンは「産業廃棄物処理法」違反で逮捕しろ!

 1995年の村山談話を見直す動きが出ているけれど、ニューヨーク・タイムズが「馬鹿なことはやめたら」って批判してます。「日本の歴史を否定する新たな試み」という社説の中でのことだってんだが、何を好き好んで事を荒立てようとしているんだろう、シンゾーは、ってのは素直に思う。貧相な顔が暗い気持ちにさせる官房長官の菅君は、「未来志向の新しい談話にしたい。別のものと考えていただいた方がいい」なんて言い出してます。組閣当時の記者会見では、「歴代内閣の立場を引き継ぐ考えだ」とぬかしていたくせに、ここにきて態度を豹変させている。

 でもって、新しい談話については、有識者会議を設置して検討するんだとか。集団的自衛権行使についても、確か有識者会議云々てなこと言ってたようだが、好きだね、このテの会議ってのが。でも、ちょいと待ってくれなのだ。国の歴史認識を見直すことになる談話ってのは、政治家個人の思惑でひっかきまわしていいものではないし、ましてや有識者会議なんてどこの馬の骨かわかんない奴らなんて論外です。

 そもそも、これって、選挙に勝ったからってやっていいことじゃないね。本来なら、選挙の争点のひとつになるくらい、重大なテーマなんであって、漁夫の利の選挙に勝ったくらいでなんでもかんでも思いのままにやろうっていう魂胆がしゃらくせえ。それをまた、無批判に報道することで新聞・TVが影に日にサポートしてるから、やんなっちまうのだ。

 ま、しょせんは口だけの男だから、最後はアメリカの顔色を伺いつつってことになるのが関の山なんでしょう。ひょっとしたら、どの程度まで強気の発言していいでしょう、てなことを打ち合わせしてるかもしれないね。

 ところで、昨日の汚染土不法投棄の続報です。どうやら、現場監督が指示していてたようで、刈り取った草や落ち葉を「袋に詰め切れない分は捨てていい」「テープの外の崖に投げていい」と、大日本土木が指示していたそうだ。環境庁は実態調査に乗り出すようだが、何をいまさらってなもんです。不法投棄の噂は、これまでさんざん囁かれていたんだからね。グルとは言わないまでも、杜撰な管理体制であったことは間違いない。不法投棄の続報について、ブログ「ざまあみやがれい!」さんの詳報をどうぞ。

・朝日新聞デジタル
手抜き除染、作業員証言 「詰め切れぬ葉は捨てて」指示

・ざまあみやがれい!
手抜き除染 やはり夏から苦情殺到も環境省握りつぶす 鹿島JV 大日本土木 前田建設 大成建設

 政府は、緊急経済対策として、公共事業費として4兆円超を計上する補正予算を組むようだが、これで昔の土建国家が復活するんでしょうね。復興だ、除染だ、てな掛け声のもと、ゼネコンに税金がばら撒かれ、あげくには汚染土の不法投棄まがいのことがいたるところで起きてくるんじゃないだろうかと、小さな胸をいためる今日この頃なのだ。

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2013年1月 4日 (金)

除染で取り除いた汚染土を川に不法投棄。土建国家の復活か&選挙開票独占企業「ムサシ」の謎

 昨日は、神田明神に初詣。神田明神と言えば銭形平次なんだが、そんな江戸情緒は案外希薄で、現代の江戸総鎮守はなかなかにキッチュな佇まいなのであった。狛犬も心なしかのどかな顔をしているのを見て、「子供の頃に近所にいた怖いおじさんにソックリ」とカミさんが一言。なんてことを・・・。

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 日本未来の党のマダム嘉田君が代表を辞任するそうだ。県議会からも突き上げくってるから、渋々ってところなんでしょうが、このお方はいったい何がしたかったんだろう。そりゃまあ、選挙目前の結党で、急ごしらえでイチロー君と手を組んだりしのはいいけど、なにかも後手に回ったんだから、結果の惨敗は仕方がない。大切なのは、ここからの体制づくりだったはずなんだよね。それを、阿部知子なんて社民のおばさんを担ごうとしちゃったのが間違いのもと。シロートにだってわかるもんね、阿部知子じゃどうやったって日本未来の党に期待しただろう有権者の心はつかめません。そんな器じゃないもんな。せめて、女石松・森君にしときゃよかったものを。ま、いまさら何言っても始まらないからいいんだけど、今年の参議院選にも出馬しないようなこと言ってるようじゃ、日本未来の党はおっつけ消滅しちゃうかもね。

 ところで、福島第一原発周辺の除染作業で、とんでもないことが起こっているらしい。なんとまあ、除染で取り除いた土や落ち葉、洗浄に使った水などの近くの川への不法投棄が横行してるんだとか。除染に関しては、下請けの構図ってのはかなり複雑だから、なかには当然暴力団の息のかかったのだって混じってる可能性はあるだろうし、ようするに産業廃棄物の不法投棄と同じ流れがあるんだろうね。

・朝日新聞デジダル
「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄

 そもそも、除染については、作業員の給料ピンハネだって大きな問題になっていて、年末のTBS『報道特集』が取り上げていた。元請けのゼネコン共同体(JV)はもちろん、そしてそれにぶら下がる下請けにとっても、除染はかなりの旨味があるんでしょうね。危険手当までピンハネしてたっていうから、汚染土なんかの不法投棄も当たり前のように行われていたんじゃないのか。なんてったって、経済産業省を筆頭に、関連省庁がチェック機能を放棄してますから。そりゃあ、やりたい放題でしょう。ようするに、土建国家の悪しきシステムが、ここに集約されちゃってるんだね。

・@動画
除染作業員がピンハネを告発/報道特集「原発事故から1年9ヶ月 除染作業員 危険手当巡る訴え」

 最後に、衆議院選挙の開票に不正があったんじゃないのか、っていう根強い疑惑が囁かれているんだが、それを検証したリポートがあります。是非、ご一読を。

・みんな楽しくHappy♡がいい♪
<不正選挙疑惑を調べてみた> 選挙開票独占企業株式会社ムサシにまつわる事実

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2013年1月 3日 (木)

「国防民営化の悪夢」(竹田茂夫法政大学教授)が描くニッポンの近未来。来るかもな、こんな時代が・・・。

 昨日は昼に娘夫婦が遊びに来て、ちょいと盛り上がっているところに、買物帰りの息子が立ち寄り、さらに盛り上がり、途中の記憶がプッツリ途絶えるという我が家のドラ猫も呆れる正月とあいなったのでありました。

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 呆れると言えば、お子ちゃま市長・橋↓君が、去年1年間でツイッターでつぶやいた回数が5749回なんだと。てことは、1日平均15回、ほぼ1時間半に1回つぶやいてるわけですね。ま、どうでもいいけど、他にやることあるだろうになあ。民間会社で、これだけつぶやき続けてたら、そりゃあ、アホかいなってことで、白い目で見られることは間違いないでしょう。いやはや。

 ところで、個人の尊厳と男女平等を定めた憲法24条の草案に深く関わったベアテ・ゴードンさんが亡くなった。基本的人権をないがしろにして、「戦争のできる国」になんとしてもこの国を持って行きたい戦争大好き政権誕生と入れ替わるようなこの訃報は、なんとも象徴的に思えてならない。「憲法9条は、戦争が生んだ真珠」と語り、「憲法を粗末にしないでくださいね」と訴えた「憲法の母」の心根に、今一度耳を傾けたいと朝日に誓う正月3日の朝であった。

 で、今日の東京新聞「こちら特報部」の本音のコラム「国防民営化の悪夢」(竹田茂夫法政大学教授)がなかなかに読ませます。来るかもな、こんな時代が・・・。↓クリックすると拡大します。

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2013年1月 2日 (水)

静かな正月だから、「日本の脱原発を許さない、隠された5つの本当の理由」(英誌『エコノミスト』)を沈思黙考する。

 文化放送『ソコダイジナトコ』でも聴くかとラジオのスイッチ入れれば、なんと箱根駅伝の実況中。ラジオで聴く駅伝というのも・・・ま、オツなもので。

 正月早々、オウム騒動だった去年に比べれば、なんとも静かな年明けではある。なりすまし犯が、奥多摩の山中にウィルスのデータが入ったUSBメモリーを埋めたなんてメールをマスメディアに流したおかげで、警察はお屠蘇気分も醒めないうちから奥多摩くんだりまで捜索にでかけるハメになったってニュースが、ちょいと笑えたくらいなもんか。

 農林水産省から機密文書がサイバー攻撃を受けて、機密文書が流出していたらしいとうニュースもあるようで、「民主党政権時代の環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題に関する文書などを狙って、攻撃が行われたとみられる」ってことなんだが、これについてはもう少し様子を見ないことには、通信社の記事では何がどうなっているのか皆目見当がつかない。TPP交渉への参加問題に関する文書、ってのがちょいと気にかかると言えばかかるのだけど・・・。

 というわけで、静かな正月には静かに考えをめぐらせるのがよろしいようで、イギリスのエコノミスト誌の秀逸なリポートを紹介してくれているブログがあるので是非ご一読を。

日本の脱原発を許さない、隠された5つの本当の理由

 その5つの理由とは・・・さわりだけをご紹介。続きは、上記ブログでどうぞ。

[1]日本全国から集められた核廃棄物を、再処理できずに抱え込んでしまっている六ヶ所村の財政事情
[2]日本原燃の実質的オーナーである、東京電力の財政問題
[3]日本が大量のプルトニウムを抱えたままになることに、懸念を持つアメリカ、イギリス、フランスの圧力
[4]日本が原子力発電を止め、再処理だけを続けた場合、現在核開発疑惑を持たれている国々に、『誤ったメッセージ』が伝わってしまう。
[5]日米原子力連合の戦力低下を恐れるアメリカの圧力

 

 

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2013年1月 1日 (火)

朝日のようにさわやかな1年であればいいのだろうけど、あいつがトップじゃ、それは出来ない相談か・・・というわけで、明けましておめでとうございます。

 我が家のドラ猫の起きろニャン・コールに渋々ベッドを抜け出せば、なんとまあ爽やかな朝日であることよ。2013年の幕開けは、『Softly As in a Morning Sunrise』をBGMに始まったのであった。というわけで、明けましておめでとうございます。

 爽やかな朝日のように穏やかな1年であればいいのだろうけど、そうもいかないんだろうね。投資家のための景気対策、電力会社のための原発政策、富裕層のための税制改革、そして我利我欲のための憲法改悪と、たった20%程度の得票率で、しかも違憲状態の選挙で漁夫の利を得ただけだってのに、何の反省もしないで調子こいちゃうおめでたい腹痛のソーリが誕生しちゃったんだから・・・。気分は『Softly As in a Morning Sunrise(朝日のようにさわやかに)』どころか『Gloomy Sunday(暗い日曜日)』なんだね、これが。

 なんでも、3月の年度末には、大人用のおむつの売上げが子供用を上回る見通しなんだとか。それほど、劇的に少子化は進んでいるわけで、今後10年の日本経済を考えたら、インフレターゲットだのなんだの思いつきのカンフル剤ではなくて、ドラスティックな少子化対策に乗り出さなくちゃいけないはずなんだね。なによりも、民あっての国なんですから。それに引き換え、国あっての民ってのが、自民党の基本的なスタンスで、それは「自民党憲法改正草案」を読めばよくわかる。こんな憲法改悪を考えてる政党が牛耳ってる限りは、子供つくろうなんて気が起きるわけがない。

 そうは言っても、ただ指をくわえて見ているばかりじゃ何も変わらないわけで、2012年の年頭もそうだったけど、ここは正念場とフンドシ締め直すしかないのだな、と正月早々に我が家のドラ猫に説教たれるのであった。

 というわけで、皆様、今年も、お付き合いの程、よろしくお願いします。

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