アンポンタン幹事長の危機意識煽る喚きが止まらない。そんなに興奮してどうする。小さい野郎だこと&「選挙制度改革と定数削減をセットにした議論はおかしい」と指摘する読売社説は珍しく正論だ。
伊丹と宝塚の市長選で、日本維新の会の公認候補が敗北。実に清々しい朝である。
とはいえ、なにもかもが清々しくいかないのが世の中というもの。娘が東電のアンポンタン石破君の危機意識を煽りに煽るバーゲンセールみたいな喚きが止まらない。先だっては、「九十六条改正が国民投票にかけられた場合に、国民は(九条改正を)念頭に置いて投票していただきたい。国の在り方が変わるという認識を持って(投票すべきだ)」てなことをぬかして脅しかけてたんだけど、またしてもやってくれました。今度は、「敵地攻撃能力についてハッキリさせろ」って息巻いてます。ようするに、もっと軍備増強して攻撃能力アップさせろってことなんだろうけど、ついでにこんなことも言ってます。「北朝鮮からミサイルを撃たれて日本に落ちて、何万人と死んでから対応するのは遅すぎる」ってんだが、これって「先制攻撃も辞さず」ってことでしょ。おそらく、こちらの発言の方が本当に言いたかったことなんじゃないのかなあ。
どの発言もフジテレビの番組でのことなんだが、ま、出来レースでしょう。こういう発言を小出し小出しにしていって、徐々に世論を都合のいい方向に持っていくってのは、プロパガンダの天才、ゲッペルスの宣伝手法を待つまでもなく、権力者の常套手段ですからね。そこに乗っかってくれるマスメディアもあるんだから、やりやいすいことこのうえもありません。
それにしても、北朝鮮のちょっとしたブラフっぽい瀬戸際外交にやたら過剰に反応して、興奮しまくっている姿ってのは、なんとまあ小さいひとなんだろう。こういう時こそ、冷静沈着な判断能力を発揮するのが、優れた政治家ってものでしょうに。こんな奴らに憲法いじくられちゃたまらんな。ちょいと挑発されたら、すぐにでも戦争おっぱじめかねないもんね。
ところで、昨日のNHKの討論番組で、選挙制度改革をテーマに各党のお歴々がモソモソと議論してたんだけど。これが、ひどいのなんの。まるで当たり前であるかのように、選挙制度改革と議員定数削減をセットにしてくっちゃべってるんだね。司会者もそこはまったく突っ込まないもんだから、単なる数字のいじくり合戦になっちゃて、選挙制度改革の抜本的な議論なんかどこかへ飛んでっちゃってました。
これについて、ナベツネ新聞が珍しく正論吐いてます。
(これより引用)
そもそも、多くの政党が定数削減と絡めた改革案を唱えていること自体がおかしい。民主党は消費増税で国民に負担を求めるため、国会議員の身を切る必要があると言うが、「1票の格差」是正とは次元の異なる問題である。
定数の削減数を競うような議論は疑問だ。参院選を前に国民受けを狙ったポピュリズム(大衆迎合主義)そのものではないか。
日本の国会議員の定数は、他の先進国と比較すると、人口比ではかなり少ない。様々な民意を幅広くすくい上げ、適切な行政監視機能を確保する必要もある。
(引用終わり)
・衆院選挙制度 「格差」と定数削減は別問題だ(4月14日付・読売社説)
おっしゃる通り。もっとも、「抜本改革に関する各党の主張の隔たりは大きい。合意形成が困難である以上、0増5減の区割り法案を早期に成立させることが立法府の最低限の責務だ」てなことも言っているんだが、これには賛同できないものの、定数に関してはまったくごもっともなのだ。国会議員も身を切る覚悟が必要なのは言うまでもないが、ならば政党助成金廃止、議員歳費削減こそが最初でしょ。定数削減なんてのは、まったく次元の違う話なんですね。
とにかく、政治家センセイのたちのご都合主義に騙されないこと。振り込め詐欺よりもその騙しのテクニックは長けてますからね。
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