「誰も死んでないから再稼働」。ひとの命と原発を秤にかけるアホがいる。
今月はどうもバイオリズムが狂っているようで、なにかと厄介ごとが多い。昨日は、振込先を間違えて送金してしまうという大チョンボ。でもって、今朝になって慌てて銀行に電話したのだが、出てきた担当者がなんとも要領を得ず、さらにイライラがつのるばかり。銀行ってのはサービス業だってのがわかってないんだね。
ところで、福島第一原事故直後に、「事故で誰も死んでない」って方言して大顰蹙買ったオバサン評論家がいたが、いまだにそんなクズ発言する懲りないやつがいます。自民党の化粧崩れの政調会長・高市君です。「福島第一原発で事故が起きたが、それによって死亡者が出ている状況ではない」、だから「最大限の安全性を確保しながら(原発を)活用するしかない」そうです。
放射能汚染を悲観して自殺したひとや仮設住宅で孤独死したひとは、死亡者の数には入らないってことなんだね。なんとまあ、血も涙もない言い様であることよ。いまだに仮設住宅で暮らす被災者や、故郷を捨てざるを得なかった被災者の前で、同じことを言ってみろってんだ。「死亡者が出ている状況ではないから再稼働する」っていう理屈は、「誰かが死ぬまでは原発動かすよ」って言ってるようなもんじゃないの。ひとの命と原発を秤にかけるとは、なんとも腐った根性だこと。
いかんとは思いつつ、ついつい「女子と小人とは養い難し」なんて言葉を思い出しちまった、今日も暑くなりそうな火曜の朝であった。
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コメント
ったく、太てえ女だ。
狐目の女に加えて近視眼の女の称号を授けよう。
「原発は廃炉まで考えると莫大な金がかかる」といいながら「稼動している間は安い」とは何事か。
商品は、構想から廃棄までのコストを計算してナンボかだろうに、廃棄の部分は、自動車や電化製品と同じく廃棄の料金を消費者にかける魂胆か。
「安定的な供給ができる絵を描けなない」って、そりゃ、お前が考えることだろう。
誰のために何のために政治家やってんだ。
投稿: 岡目五目 | 2013年6月18日 (火) 14時18分