山本太郎叩きってのは、彼を支持した有権者に対する原子力村の恫喝でもある&フクイチの湯気から最大2170ミリシーベルトの高線量。「放射能は体にいい」そうだから御学者のセンセイはこの湯気浴びて「いい湯だな」って歌ってみればいい。
原発のタブーに踏み込んだ山本太郎潰しが露骨になってきたようで、今日発売の週刊新潮と文春があることないこと書き立てているようですね。ネットでは選挙違反がどうしたこうしたってこともやたら流布されているし、日刊ゲンダイすら揶揄したような嫌味な記事書いてるくらいだから、これからは「茨の道」であることは間違いない。山本太郎を避難中傷するってことは、彼を支持した反原発の有権者をも貶めることにつながっているということを見落としてはいけない。
・田中龍作ジャーナル
山本太郎議員 永田町の「けもの道」知るブレーンを
ところで、福島第一原発3号機から立ち上っている湯気から、最大2170ミリシーベルトという線量を計測したってね。数時間で確実に死ぬほどの高レベルな線量っていうから、ただごとではない。「放射能は体にいい」なんてほざいていた御用学者や御用文化人のセンセイたちは、この湯気にあたって「いい湯だな」でも歌ってみたらいかがでしょう。
つまるところ、汚染水の海への流出もそうだけど、福島第一原発ってのは、放射能汚染の塊で、その汚染度は確実に上昇しているわけで、ここまでくると人間がどうこうしようとしたってコントロールできるわきゃあないんだね。へたすると、ただ手をこまねいているだけで、いずれは作業員すらも近づけないほどの危険な状況になるんでしょう。で、原発ほったらかして、みんなして逃げるしかなくなる時が来るんじゃなかろうか。
・福島原発3号機、湯気発生5階の線量毎時562ミリシーベルト
レレレのシンゾーの手口というのは、すべからく国民には情報を知らせずに、勝手に事を進めていくってのが常ですから、こんな男にまかせていたら、「美しい国」どころか「放射能汚染だらけの国」になって、この国が負の世界遺産になる日も近いのではないでしょうか・・・と妄想するどんより蒸し暑い朝であった。
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コメント
どうやら今回の選挙「も」不正が行われた様子。
あちらさんも必死だね。
投稿: まる出し馬鹿 | 2013年7月26日 (金) 02時14分
共同通信の世論調査によれば、
原発再稼動に反対が58%
賛成が32%。
放射線汚水をガンガン流しているというのに、原発セールスに突き進む狂人と時代錯誤の電波芸者、それに利権目当ての擬似原子力学者は、この調査結果が目に付かないらしい。
ついでに、消費税については、5%据え置きと3%の増税先送りがあわせて75%。
ことのついでに、自民党が大勝したというのに、狂人内閣の支持率は12ポイント急落して56%だと。
投稿: 岡目五目 | 2013年7月24日 (水) 21時50分
前泊博盛氏の「本当は憲法より大切な・日米地位協定・入門」という本を読んでいたら、原発事故に関連し恐ろしいことが書かれていました。
私は不勉強で知りませんでした。
以下その部分を引用。(p260~261)
(引用開始)
日本には汚染を防止するための立派な法律があるのに、なんと放射性物質はその適用除外となっているのです!
「大気汚染防止法 第二十七条 1項
この法律の規定は、放射性物質による大気の汚染およびその防止については、適用しない」
「土壌汚染対策法 第二条 1項
この法律において「特定有害物質」とは、鉛、ヒ素、トリクロロエチレンその他の物質(放射性物質を除く)であって(略)」
「水質汚濁防止法 第二十三条 1項
この法律の規定は、放射性物質による水質の汚濁およびその防止については、適用しない」
そしてここが一番のトリックなのですが、環境基本法(第十三条)のなかで、そうした「放射性物質による各種汚染については原子力基本法その他の法律で定める」としておきながら、実はなにも定めていないのです。
(引用終り)
いや~驚きました。
これじゃあ東電は何言われようが
「知らんもんね~」と言い続ける訳です。
賠償問題にしても「法的にはしなくてもいいんだけど好意でやってあげるね」みたいな態度が透けて見えるのも頷けますね。
しかしまあ~、こんな法律作った国会ってなんざんしょ。
投稿: こなつ | 2013年7月24日 (水) 16時31分