「内閣法制局長官が時の政権によって解釈を変更できるなら、企業のお抱え弁護士と変わらない」(阪田雅裕元内閣法制局長官)。無知で無教養の政治家がこの国を壊そうとしている。
ひょっとこ麻生の「ナチスの手口に学べ」発言を、誤報だの誤読だのと言ってる唐変木が多いのには困ったものなんだが、政治家の言葉ってのはしゃべったことがすべてなんだね。真意が伝わっていないとか屁理屈をこねる前に、真意が伝わるような言語能力がなければ、それはもう政治家ではありません。それを誤報だの誤読だの、なんとまあおやさしいこと。G20あたりで同じようなこと言ってごらん、撤回なんて生温いことじゃすみませんから。それこそ、ユダヤ金融で日本の株式市場なんかボロボロにされちゃいまっせ・・・って、これは妄想です。
で、まさか「ナチスの手口に学んだ」わけでもないでしょうが、内閣法制局長官に元フランス大使で集団的自衛権行使容認派の小松一郎ってのが就任するそうだ。ようするに、レレレのシンゾーの言いなりになる人物を持ってきて、内閣法制局を政府の支配下に置こうっていう寸法です。
これに関しては、阪田雅裕元法制局長官の怒りの談話がすべてを語ってくれてます。ちなみに、引用は東京新聞より。太字は、くろねこ。
(これより引用)
憲法や法令の解釈は論理の世界で、人が好き放題に解釈できるものではない。
ましてや憲法九条は政府が五十年にわたり論理として何が正しいか考え続け、結論を出した。憲法解釈は内閣としての見解だ。内閣法制局の長官が交代したからといって、見解が好きに変わるものではないし、もしそうなら法治国家ではあり得ない。
法律は書いてあることがすべて。内閣法制局は技術的な役人組織で、理屈だけで勝負してきた。論理の世界で、政治的判断が加わる余地はない。だからこそ、その見解が信頼され評価されてきた。
内閣法制局長官が時の政権によって解釈を変更できるなら、企業のお抱え弁護士と変わらない。
自衛隊が地球の反対側まで行って戦闘行為に加わることができるようにしたいのなら、改憲してからだ。自衛隊員に犠牲者を出し、他国民を殺傷する覚悟が国民にあるのか。それを確かめず、一内閣の判断で解釈を変更することはあり得ない。もし、やるなら政権も相当の覚悟が必要だ。
(引用終わり)
おっしゃる通り。
でもって、レレレのシンゾー肝煎りの新長官は、集団的自衛権の4類型(公海上の米艦防護、米国向けの可能性のあるミサイルの迎撃、PKOなどで他国軍が攻撃されたときの駆け付け警護、海外での後方支援活動の拡大)を決めた人物でもあるようで、戦争したくてたまらないんでしょうね。
そもそも、内閣法制局の人事というのは、「時の政権から中立的に一貫した法令解釈を行う」ために独立性を担保する必要があって、内部推薦・昇格が通例だったってね。それを、外部の血を導入するのがあたかも改革のひとつであるかのように装って、レレレのシンゾーの意にかなった人物を据えてきたってのは、それこそ「ナチスの手口」みたいなもんで、この政権を甘くみていると歴史は繰り返すことにもなれかねない。
なんといっても、無知、無教養、無責任な阿呆ボンのソーリと副ソーリですから、政治ってのは暇つぶしのオモチャみたいなもんで、こんな奴らにいいようにされてたまるかい・・・っと、血圧も上昇気味の土曜の朝であった。
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コメント
もうこの国は壊れています。
改憲症候群の原発セールス狂が、お仲間集めて作った「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(座長・柳井俊二元駐米大使)」で集団的自衛権容認の答申を出させ、
法制局長を言いなり局長に代えて補強し、
ナチスさえ、それなりの法律を作ったてェのに、お仲間だけで決めちゃおうてェんだから何をか言わん。
それに加えて、Yahooのネットアンケートでも、
集団的自衛権、賛成72%、反対27%。
麻生発言、容認53%、否容認43%てんだから、この国は「平和」からは縁遠い国になっています。
それでも、3割が頑張ればまだ何とかなるか?
投稿: 岡目五目 | 2013年8月 3日 (土) 17時11分