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2013年9月

2013年9月30日 (月)

祝!日本維新の会、堺市長選で惨敗&ALPSのトラブルはゴムパッドの置き忘れ。作業後の点検もしてなかったってことか。レベル低すぎだろう&東電社長がもっと金出せって喚いてます。

 堺市長選で現職が圧勝。日本維新の会没落が始まったようで、なんとも爽快な朝である。「勝った負けたと騒ぐじゃないぜ 後の態度が大事だよ」ってことがちっともわかってないお子ちゃま市長・橋↓君は、ツイッターでみっともない負け惜しみを喚いているようだが、ま、後の祭りとはこのことです。いやあ、めでたいめでたい。

 めでたいといえば、男子マラソンで2時間3分23秒というとてつもない記録が出ちゃいました。ベルリンのマラソンコースは記録が出やすいので有名とはいえ、この記録は凄い。なんといっても、100mを20秒切るスピードで42.195kmを駆け抜けちゃったんだからね。前回の東京オリンピックで金メダル獲ったアベベの記録が2時間12分11秒で、これが当時の世界最高記録です。半世紀で約9分もタイムを短縮しちゃったったてことは、人間というのはまだ進化し続けてるってことなんでしょうか。ひょっとして、2020年の東京では、2時間切るようなこともあるかもな。

 ところで、めでたくないのが福島第一原発の汚染水なんだが、昨日のエントリーでも書いたALPS(多核種除去設備)のトラブルは、準備作業の時にタンクに置き忘れたゴムパッドが配管に詰まったのが原因だってね。なんか腰砕けちゃうなあ、こういう間の抜けた話ってのは。 ヒューマンエラーというにはあまりにもレベルが低くて、緊張感のカケラもないというか、そもそも準備作業の後に使用資材の点検ってのをしてなかったのかねえ。航空機なんかの点検では、ボルトひとつだってチェックして置き忘れがないかを確認するってのに、事故を起こした原発でこんな杜撰な管理体制だなんて、おそらく世界中が笑ってることでしょう。

・タンク内にゴムシート置き忘れ 汚染水処理停止の原因

 福島第一原発事故も、こうした類の人災なんだろうね。津波だ地震だなんてのはきっかけに過ぎなくて、その対処に当たった人間にこそ事故を引起した要因があるんじゃないかってのは早くから指摘されていたことだけど、ゴムパッドの置き忘れなんて間抜けなことされちゃうと、ああ、やっぱりね、ってなもんです。

 そんなんだから、社長も能天気なもんです。お仲間の読売新聞相手にペラペラと言いたい放題してます。このインタビューで、廃炉や除染の費用について「一つの企業では、とても負いきれない」てなことほざいて国の支援を図々しくも要求しているんだが、だったら早いところ倒産整理して身軽になることが先だろう。会社はいまのまま、お金だけ出して、ってのは虫が良すぎるにも程があろうってものだ。東電社長の顔つきがどんどん卑しくなっているのも、こういうたかり根性がモロに出てきているからなんだろうね。氏より育ち、と言うけれど、ホント、育ちが悪いんだろうなあ、原子力村の人たちってのは・・・。

廃炉や除染の費用、一企業ではとても…東電社長

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2013年9月29日 (日)

レイシスト石原もそろそろ年貢の納め時か?&東電が再稼働申請したとたんに770億円融資決定。原発は金の成る木なんだね。道理でやめられないとまらないわけです。

 徳洲会グループの選挙違反問題は、レイシスト石原の名前がチラホラと聞こえ始め、ひょっとしたらひょっとするかもしれない興味津々の今日この頃。そんな中で、本日は堺市市長選の投票日。で、レイシスト石原は、選挙応援で憲法がどうしたこうしたとぶちかましたのはいいけれど、聴衆から「堺の話しろ」なんて野次られちゃって、恥かしいったらありゃあしない。ま、今日が日本維新の会の終わりの始まりとなればいいのだけれど。

 で、汚染水問題だけど、東電が頼みとするALPS(多核種除去設備)が試運転始めたとたんにトラブル発生で汚染水処理を停止したってね。このALPSってやつは、そもそもがトラプル続きの代物なんだから、こんなのに藁にもすがる思いで望みを託しているようじゃ、2014年度中のすべての汚染水の浄化なんて絵に描いた餅もいいところです。

汚染水処理、1日で停止=福島第1、放射能低減装置-東電

 でもって、東電が柏崎刈羽原発の再稼働申請したとたんに、銀行は770億円の再融資を決定したそうだ。なんともあからさまなこってす。電力会社にとって、原発は金の卵を産むニワトリなわけで、こんなんだもの原発をなくそうなんて発想が生まれる余地はありません。

銀行団、東電向け融資継続へ 再稼働申請受け

 今日の東京新聞に、「環境保全や貧困対策など社会問題への企業の取り組みを評価して投資する社会的責任投資(SRI)」のことが載っていたが、原発にだんまりを決め込むどころがあわよくば一儲けしてやろうという金融業界にとってはさぞかし耳の痛い話ではあることでしょう。「半沢直樹」のセリフを借りれば、「銀行員は銀行を守るためでなく、この国で働く人のために仕事をしている」ことこそ誇りとすべきなんであって、原発再稼働申請したからって、何百億円もの融資をするようじゃ、それこそシャーロックも真っ青ってなもんです。

 東電に関しては、銀行の貸して手責任も当然問われるべきものなのに、逆に銀行守るために企業としての体裁を税金使って保っているという、なんとも倒錯した状況に、この国に真のバンカーが育たない理由の一端があるんじゃなかろうか・・・と、知った風なことを口走ってみる日曜の朝であった。

【くろねこの競馬予想】 

 秋のG1シリーズの第一線は電撃の6ハロン、スプリンターズステークス。前哨戦のセカトウルステークスを2着と敗退したものの、G14連勝はダテイじゃない。というわけで、迷わず、ロードカナロアが本命。単勝オッズ1.2倍ということで、相手は絞りに絞って、グランプリボスにサドンストーム。
◎ロードカナロア、○グランプリボス、▲サドンストーム、△ハクサンムーン、サクラゴスペル

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2013年9月28日 (土)

東電の言い訳ご拝聴の閉会中審査。こんなチンタラ国会じゃ、日本沈没もそう遠くはない・・・。

 朝晩の冷え込みが懐具合にも響くような、隣は何をする人ぞの秋深まる今日この頃、国会ではなんとも煮え切らない、日和見のマッチョ・馬淵君によれば「ふにゃふにゃしたご答弁しか出ない」国会閉会中審査が行われた。ま、このセンセイ自身が3.11以降には原子力発電所事故対応担当の総理大臣補佐官だったんだから、いわば当事者です。そんなセンセイが「ふにゃふにゃ」もないもんだが、印象としては確かにおっしゃる通りではありました。

 あれじゃ、まるで、東電の言い訳を拝聴するための審議だね。丁々発止の議論なんて夢のまた夢。っていうか、国会議員のセンセイたちの危機感の希薄なこと。そんなんだから、迫力も何もあったもんじゃない。いろいろ毀誉褒貶あったとは言うものの、かつての社会党の爆弾男・楢崎弥之助君が妙に懐かしくなっちまった。

 国会が機能してないってことだけはハッキリしたわけだけど、こんなチンタラしたセンセイたちばかりじゃ、レレレのシンゾー一派が目論んでいる言論統制国家を阻止することなんか絶対にできません。秋の臨時国会は惨憺たるものになりますよ。

 「一将功成りて万骨枯る」って言葉があるが、爺さんの苔生した思想信条だけを金科玉条にした世襲議員のひとりよがりの専横政治を許していると、いつの日か死屍累々の日本ができあがることになりますよ。

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2013年9月27日 (金)

秘密保護法案反対が8割。「組織的にコメントする人々がいたと推測しないと理解できない」(町村信孝)。見苦しいやつだ&ブログで罵詈雑言の経産官僚は、原発事故現場で重労働3年が妥当なんじゃない。

 急転直下と言いましょうか、泉田新潟県知事が東電の再稼働申請を承認しちゃいました。相当なプレッシャーがかかっていたことは間違いないから、いずれはこうならざるを得ないとは想像できたけど、こんなにも急だとは・・・。それだけ原子力村からの有形無形の圧力があったってことなんでしょう。第2の佐藤栄佐久が現実のものになろうとしていたのだろうか・・・。う~む、謎が謎呼ぶ柏崎刈羽原発なのであった。

・田中龍作ジャーナル
泉田知事に何があったのか 「特捜部がターゲットに」報道も

 レレレのシンゾー一派がしゃかりきになって秋の国会で成立させようと画策している秘密保護法案のパブリックコメントの結果が出た。実に、反対が8割近くを占めたそうだ。ま、当たり前と言えば当たり前の結果なんだが、これに対して秘密保護法案プロジェクトチームの座長でもあるニヤケ顔の町村君が「組織的にコメントする人々がいたと推測しないと理解できない」てなことをぬかしてます。秘密保護法案成立が悲願の世襲議員にとっては思惑はずれの結果とはいえ、見苦しいコメントしたものです。

秘密保護法案 意見公募で8割反対

 この発言は、脱原発デモのひとたちを「左翼」と罵倒したレレレのシンゾーとまったく同じ感性ゆえのことなんだね。都合の悪いことは、すべて「左翼」だとか「組織」だとかレッテル貼って、物事の本質から目をそらさせようとするのは、いつの時代も権力者の常套手段です。そっか、そういうレッテルが好きだから、自ら「右翼の軍国主義者」って名乗ったりしちゃうのか。なるほど、って納得してどうする。

 こうなったら、ニヤケ顔の町村君には、「組織的にコメントする人々がいたと推測」する具体的な根拠を聞いてみたいもんだ。考えようによっちゃ、パブリックコメントの存在意義そのものを揺るがすような発言なんだから、そこんところよろしくお願いますよ、町村センセイ。

 このところ、東北の被災地のひとたちを罵倒するブログでネットを騒がせていた経産省のキャリア官僚の処分が決まった。停職2ケ月だと。たったの2ケ月とは、恐れいったもんだ。「復興は不要だ、と正論を言わない政治家は死ねばいいのに」なんて文言を書き連ねていたってんだが、こんなのはまたまだおだやかな方で、ハッキリ言って読むに耐えない罵詈雑言の塊みたいなブログです。よくもまあ、ここまで薄汚い言葉を羅列できるものだと感心しちまうほどだ。

・ブログで「復興は不要」「高齢者は早く死ね」「天下りまであと3年」 経産省官僚、身元ばれて炎上、処分へ

経産官僚 ブログで復興批判 「被災地軽視」強まる不信

 それが、たったの停職2ケ月ですからね。貧相顔の官房長官・菅君は「国家公務員としてあるまじき行為で、極めて遺憾だ」なんてお定まりのコメントしてるけど、だったら懲戒免職だろう。民間企業でもし社員がブログでクライアントへの罵詈雑言並べ立てたら、即刻首です。身近なところじゃ、飲食店の店員が冷蔵庫に寝転んだりした写真をアップしただけでも、解雇されてるんだからね。しかも、賠償金まで請求されるケースもあるってんだから、この経産官僚の場合は、懲戒免職うえ、福島第一原発の事故現場で向こう3年重労働くらいの罰を与えてもおかしかないと、我が家のドラ猫に説教する秋晴れの朝であった。

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2013年9月26日 (木)

「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ呼んでいただきたい」(安倍晋三)。海外で強がってばかりいないで、日本国民の前でのたまったらどうだ。

 新潟県の泉田知事と東電社長の2度目の面談があったが、東電社長ってのはどうしてあんなにも卑屈な態度をとるのかねえ。なんかやましいことがあるんでしょうね。でなけりゃ、人間、あんなにも卑屈にはなれません。ましてや、国のエネルギー政策を担っていた企業のトップなんだからね・・って、これは嫌味です。ようするに、経営維持するには柏崎刈羽原発再稼働が絶対条件になっちゃってるから焦ってるわけです。どこまで行っても御身大切、これだけですからね。

・田中龍作ジャーナル
【新潟発】 廣瀬・泉田会談 「急ぎますか?」「ぜひ」

 去年12月の首相就任以来、実に10回以上の外遊という名の物見遊山に精出すレレレのシンゾーだが、ニューヨークで言いたい放題してくれたようだ。保守系シンクタンクのハドソン研究所主催の会合でのことで、集団的自衛権行使で拳を振り上げ、さらに「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ呼んでいただきたい」てなことをぬかしたってね。おお、上等じゃないか。これからは、「右翼の軍国主義者」と呼ばせていただこうじゃないの。

集団的自衛権容認へ意欲=右傾化批判に反論-安倍首相

 しかし、なんですね、こういった勇ましい言辞をこの男はなんだって日本国民を前にしてのたまわないのかねえ。いつも海外に行っちゃ、国士ヅラして言いたい放題なんだよね。国内では何も言わずに、海外で言いたいことを並べ立てるって手法は、ノダメとソックリです。

 結局のところ、弱虫ってことなんだね。汚染水問題、消費税増税、集団的自衛権、秘密保護法、TPP・・・etc、って具合に難問山積で、国会閉じてる場合じゃないのに、国会開いちゃうと「完全にコントロールされている」発言で火ダルマになっちゃうから、逃げまくってるわけです。この男のやってることは政治じゃないんだね。自分の主義主張をごり押しするためにはどんな嘘でもつく、ただの詐欺師ってことです。

 憲法遵守の義務がある総理大臣が、「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ呼んでいただきたい」なんてぬかすとは、見下げ果てた男だ。

米研究所での安倍首相演説要旨

 

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2013年9月25日 (水)

試験操業開始で世界に安全をアピールなんて見え透いた絵図を、嘘つき総理が臆面もなく描ける政治状況にあることこそ、国民にとっての最大の脅威なのだ。

 汚染水問題について、衆議院の経済産業委員会が閉会中審査を開始するらしい。何をいまさらってところだけれど、国会がこれほど軽視されているっていうか、存在感がまるでない、あたかも自民党独裁政権であるかのようにあらゆる政策が勝手に進んでいく時代があっただろうか。

衆院経産委:27、30日に閉会中審査 与野党合意

 消費税増税しかり、集団的自衛権しかり、秘密保護法しかり・・・。でもって、レレレのシンゾーの単なる私的諮問機関にすぎない有識者会議という名のお友だち会合の議論ばかりが喧伝される。その危うさに、新聞・TVは気付かない振りをしてほっかむり。たとえば、秋の臨時国会では秘密保護法と国家安全保障会議(日本版NSC)がセットで成立させようとしているってのに一部のメディアを除いて誰も何も言わない。

 で、そんな中、どうやら福島では試験操業が開始されるらしい。おそらく、レレレのシンゾーの「完全にコントロールされている」「完全にブロックされている」発言を受けてのことなんだろう。つまり、オール安倍化しているのは国会だけじゃなくて、社会そのものが安倍菌に冒されつつあるってことなんですね。でなけりゃ、「完全にコントロール&ブロック」発言に対してあれほど怒った漁民の声は何だったんでしょう。

福島県漁連 試験操業あす再開

 試験操業開始で世界に安全をアピールなんて見え透いた絵図を、レレレのシンゾー一派が臆面もなく描ける政治状況にあることこそ、国民にとっての最大の脅威なのだと叫びたい今日この頃なのだ。

 

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2013年9月24日 (火)

JR北海道の異常放置プレイ。「ぽっぽや」の心意気は何処へ&海外配信だから消費税は課税されません(アマゾン)&「(汚染水の)状況を私がまったく把握しているし、対処していますよということを、お示しをしたわけです」(安倍晋三)。虚言癖が進行しています。

 一段と秋が深まってきたようで、我が家のドラ猫もPCの前で丸まって寝ているちょい肌寒の朝である。

 昨日のエントリーで、「どの業界にも『良心』なんてものはカケラもない」って嘆いてみたんだが、JR北海道の異常放置プレイってのはまさに典型的な例ですね。社長の会見ってのも煮ても焼いても食えないシロモノでした。「補修を先延ばしにしているうちに失念してしまった」だとさ。そこらの万引き少年でも、もうちょいとマシな言い訳するんじゃないか。ついつい、逮捕されたみのものんたのドラ息子の言い訳を思い出しちまった。鉄道マンの心意気なんてものにすがっているだけでJR北海道の赤字体質が改善するわけではないのは百も承知だが、こういう時こそプロとしての「良心」が試されるってもんです。貧すれば鈍するとは言うものの、ぽっぽやは遠くなりにけりってことですか。

「先延ばしそのまま失念」JR北海道特別保安監査続く

 ところで、消費税増税は動かし難い事実のようにして報道されているけど、その消費税に抜け道があったてね。なんでも、海外からの電子配信は非課税なんだと。これで消費税増税免れるのが、電子書籍や音楽、映像などを海外配信をしているアマゾンなどの業者ってわけです。そりゃそうだよね、消費税ってのは、「販売する業者の所在地を取引地としている」んだから、海外から配信しちまえば消費税分は安くなるわけで、こんなおいしい話はない。

 こういうことを見越してたんでしょうね、楽天もカナダの大手電子書籍販売会社を買収してたんだそうだ。で、カナダから電子配信してるもんだから、消費税免れてるんだと。産業競争力会議のメンバーにちゃっかりおさまって何してるかと思えば、すべては自分の懐への利益誘導のためなんだね。

消費税に抜け道 海外からの電子配信は非課税

 こんな具合に、経済界のお友だちのためだけに奮励努力するレレレのシンゾーは、カミさん連れて国連総会に物見遊山にお出掛けです。国連総会での演説では「女性が輝ける国」をアピールするそうだ。古い家族制度の復活を狙うような憲法草案作ってご満悦の男が、よく言うよであります。こ奴らにとって、女性が輝く場所は「家庭」しか頭にないんであって、たとえばこれからは介護における家庭での女性の役割なんてのがますます強化されていきますよ。

 右翼が趣味の嘘つき総理は、国連への物見遊山に先立って、TVで「息を吐くように嘘を吐いて」、立つ鳥後を濁してくれました。レレレのシンゾーの虚言癖を検証しつつ、お後がよろしいようで。

・晴天のとら日和
「【報ステサンデー動画・書き起こし】「私が最高責任者ですから、…」このアベシの言葉は「私は今権力の頂点に居る」前政権の傲慢さを思い起こさせるネ!」

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2013年9月23日 (月)

「解雇しやすい特区」は国家認定の「タコ部屋」ですね。「労働」は「使役」になります。

 昨日は連休のど真ん中の墓参り。さぞかし人が出ているのだろうと、ちょいと腰が引けていたのだが、谷中周辺はこれがなんといつものこの時期に比べればスカスカの人通り。団子坂も車はギッシリと渋滞しているのだが、歩道を行き交う人は例年の3割から4割減といったところ。景況感が回復しただのなんだのと言ったところで、一般大衆労働者諸君の懐具合なんてのは、ちっとも上向いてないってことの証明でしょうか。

 でもって、レレレのシンソザー一派は、「解雇しやすい特区」なんてのを画策してるようですね。いつでも首切りOKで、残業代も支払わず、労働時間は無制限・・・こんなことをマジに議論しているってんだから、この国は最早奴隷国家へと一歩踏み出してるってことなんだね。

「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ

 こんな特区が出来てごらんなさい、そりゃあ企業はみんなこのエリアに参入して、やりたい放題し始めますよ。非正規雇用がどうしたなんてのとはワケが違うからね。国が認めた「タコ部屋」みたいなもんで、労働者ってのはほとんど家畜みたいなもんになっちまうわけですね。労働と言うよりは、使役です。

 タガが外れるってよく言うが、こんなことを議論していること自体、国としてのタガが外れちまってる証拠ですね。ひと昔前なら、こんなニュースが流れようものなら、右から左まで一斉に批難の声が上がったもんだけど、いまは実に静かなもんです。国だけじゃなく、マスメディアもタガが外れちゃってるから、どの業界にも「良心」なんてものはカケラもありません。

 一度タガが外れると、ドラスティックな崩壊が始まるのは、戦前の日本を見れば一目瞭然で、ホント、嫌な世の中になったもんだと「半沢直樹」最終回を見ながらツラツラ思った今日この頃なのであった。

 にしても、香川照之の芝居は、どんどん歌舞伎化してますね。土下座するとこなんか「勧進帳」でしょ。

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2013年9月22日 (日)

B52が水爆を落っことしていたってさ。高度に管理された爆撃機でもこうなんだから、原発をコントロールしようなんてのは神をも畏れぬ所業なんだね。

 昨日のTV番組で、オザワンが「政界再編」について熱く語ったそうなんだが、何をいまさらという感は否めない。「自民党に対抗できる受け皿」って言われてもねえ。衆議院選で「脱原発」で野党をまとめ切れなかった時点で、オザワンのご威光にも翳りが出たことは間違いないからね。スッカラ菅君との民主党代表戦に破れてからというもの、お題目唱えるのはいいんだけど、どうもいまひとつ行動力に欠けているんですね。だから、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」なんてことになっちゃう。もう、オザワンでは野党再編は無理だろうし、いつまでもオザワンじゃないだろうと思う今日この頃なのだ。

 ところで、1961年にB52爆撃機がノースカロライナ州を飛行中に、水爆を落っことしていたってね。なんでも、「広島型原爆260個分に当たる4メガトンの威力」があって、もし爆発してたら「死の灰が首都ワシントン、フィラデルフィア、ニューヨークなど大都市まで及び、数百万人の命が危険にさらされた」ってんだから、笑い話じゃすみませんよ、ったく。

水爆落下 大惨事寸前 61年、米南部飛行中のB52から

 落っことした水爆は2個で、そのうちのひとつは起爆装置が作動していたそうだ。で、4つある安全装置のうち3個までが機能せず、もっとも単純なスイッチがかろうじて残っていたために爆発しなかったんだとか。かつて、ソ連の原子力潜水艦が核爆弾搭載したまま沈没したことがあったけど、その比ではありませんね、この事故は。しかも、公文書情報公開法で機密指定が解かれたからこの事故が明るみに出たそうで、レレレのシンゾー一派が画策している特定秘密保護法案が成立したら、こういう情報は未来永劫、闇に葬られることになるんですね。

 ま、それはともかくとして、公文書情報公開法によって明らかになった公文書によれば、1950年~68年の間に核兵器に関する重大事故は「少なくとも700件」は起きてたんだとか。ここまで多いと、事故によって核爆発が起きなかったのは、単なる偶然でしかなかったってことか。こうなると、原発に飛行機が墜落しないとも限らないっていう危惧も、あながち大げさなものではないね。なんてったって、高度に管理されているはずの爆撃機が水爆落っことしちゃうくらいなんだから、飛行機が原発を直撃する確立のほうがはるかに高いんじゃないの。数字に弱いから、計算したわけじゃないけど。

 ようするに、この世の中に「絶対」なんてことはないってわけです。だからこそ、「完全にコントロールされている」とか「完全にブロックされている」なんて発言は、神をも畏れぬ言い草であって、ま、そのうちあの男には天罰が下りますよ・・・なんて墓前に祈りたくなる墓参り予定の日曜日である。

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2013年9月21日 (土)

「今は必ずしもアンダーコントロールではない」(猪瀬都知事)。だったら、IOC総会やり直しだね。オリンピック返上だあ!

 重装備に身を固めての福島視察は、世界中から奇異な目で見られたようで、どうやら逆効果だったようですね。で、レレレのシンゾーとともにIOC総会で「東京の放射能汚染は風評だ」って息巻いていた獅子頭・猪瀬君は、何を思ったか汚染水問題について「今は必ずしもアンダーコントロールではない」って発言したそうだ。

汚染水「制御されていない」=猪瀬都知事

 当然、記者からはレレレのシンゾーの「完全にコントロールされている」発言との整合性を問う声が上がったそうで、これに対して「アンダーコントロールする、なるんたと(首相が)意思表明したことが大事。本当の解決にこれから向かわないといけない」って答えたそうだ。なんだ、すべては希望的観測だったったことか。

 16日のエントリーで、自民党のオニギリ顔の副総裁・高村君の「これから政府が全面に出て完全にコントロールする。完全にブロックする」って発言を紹介したけど、獅子頭・猪瀬君の発言はこれと同じ主旨なんだね。つまり、レレレのシンゾーは嘘をついてわけではなく、決意表明がああいう言葉になったんだってことが言いたいわけです。「息を吐くように嘘を吐く」って言葉あるけど、どいつもこいつも嘘つき病に汚染されてるんだね。

 しかし、こういう誤魔化しって、世界に向けて「私たちは大嘘つきですよ」って発信しているようなもんで、国民のひとりといたしましてははなはだ迷惑なんだね。国内向けの発言と海外向けの発言の使い分けってのは、グローバルな感覚とはほど遠いもんで、これじゃあ、日本はますます信用をなくしていくことになりますよ。

 レレレのシンゾーはもとより、こうした嘘に嘘の上塗りをする発言を繰り返す政治家センセイを野放しにしているマスメディアも、ここらでフンドシを締め直さないと取り返しのつかいないことになりますよ・・・って、なんて虚しいこと書いてしまったんだろうと、気が重くなる秋の朝であった。

 

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2013年9月20日 (金)

嘘つき総理と東電の三文芝居に世界がひっかかるとでも思ってるんだろうか。総理大臣ともあろうものが、これほど世の中舐めてていいはずはない。

 夜中の地震にはちょいとビックリ。福島では震度5強を記録したところもあるから、そうとう大きかったんですね。レレレのシンゾーが福島第一原発を視察したその夜に地震というのも、なんとも皮肉な話ではある。

 その視察だけど、なんともまあ気の抜けたビールみたいなもんで、レレレのシンゾーと東電の三文芝居を見せられたこちとらはたまったもんじゃありません。臆面もなく、って言葉があるが、ここまで露骨だと呆れるしかありません。

 視察の様子ってのもなんとも間抜けなもんで、レレレのシンゾーの胸のプレートが「安部晋三」になってたりして、どこまで頓馬なひとたちなんだろう、東電というのは。嘘つき総理が裸の大将に見えたのはくろねこだけだろうか。ああ、この男は愛されてないんだなあ、とつくづく感じた瞬間であった。

 それでまた、得意げに「5、6号機の廃炉」を口にする図々しさには辟易です。んなものは、ハナっから決まってることで、そんなことより「完全にブロックされている」ってんだから、その具体的策を説明するのが筋ってもんじゃないの。そういう肝心なところはスルーしちゃって、何が「廃炉」だい。

遅きに失した決断 首相 5、6号機の廃炉要請 福島第一

 にしても、視察中の東電と嘘つき総理のやりとりってのは、なんともトンチンカンなものでした。東電の説明になんともしまりのない返事したり、状況確認のための視察だっていうのにあまりにも幼稚な質問してみたり、ああ、この男は何もわかってないんだな、勉強してないんだなってことだけはよくわかって、なんとも情けない思いにさせられちまった。

 たとえば、外洋との仕切りに使っているシルクフェンスなんてものは、ただのカーテンみたいなもんで、専門家からも意味のあるものじゃないって指摘されているのに、東電の「かなり効果的」なんていう説明にさもわかった風にうなづいてるんだもの。だめでしょ、あれじゃ。

 「もしかしたら安倍首相は自分がウソをついた自覚がないのではないか。大学までエスカレーターで、恐らく受験勉強をしたことがない。だから、教えられたことを咀嚼し、自分で考えて正解に導くのが苦手なのだと思います。授業で習ったことは分かるのでしょう。でも、応用問題を解けない。理解力はあるのかもしれません。取り巻きが言うことは素直に信じられる。ただ、疑問を持ったり、違う意見を求めたりはしない。要するにアタマが悪いのです」

 精神科医の和田秀樹君がこんなことを昨日の日刊ゲンダイでコメントしていたけど、身も蓋もないこうしたご意見に、さもありなんてうなづかざるを得ない現実に、暗澹たる思いが込み上げる週末の朝であった。

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2013年9月19日 (木)

汚染水の状況確認に嘘つき総理が福島へ。あらら、状況確認しないで「完全にコントロールされている」って言ってたわけね。爆笑です&秘密保護法案に「知る権利」を明記なんてのはまやかしですから、騙されてはいけません。

 まるで東京オリンピック開催に便乗するかのように、リニア来年度着工てなことをJR東海がブチ上げた。総工費9兆円超の大事業に新聞もTVもはしゃぎまわっているけど、東北の被災地のひとたちはどんな思いでこの馬鹿騒ぎを見ていることやら。「狭い日本そんなに急いでどこへ行」こうとしているだろう。ノンヒリでいいんじゃないの。

 

 ところで、レレレのシンゾーが、今日、福島第一原発の汚染水漏れの状況確認にでかけるそうだ。世界に向かって「完全にコントロールされている」って大嘘ついた手前、自ら足を運んで安全を確認するっていうパフォーマンスなんでしょう。にしても、いまさら状況確認って、つまりは「完全にコントロール」とか「完全にブロック」なんてことは何の根拠もない発言だったってことなんだね。漁業関係者の皆さんは、福島沖で獲れた魚を送りつけて、「おもてなし」してやってはいかがでしょう。

安倍首相、福島原発をきょう視察=汚染水漏れの状況確認へ

 オリンピック開催決定してからというもの、想像していた通りになんでもかんでもオリンピックの影に隠れて事が進もうとしている。秘密保護法もそのひとつで、レレレのシンゾー一派は秋の国会で何がなんでも成立させてしまおうと躍起になってます。

 で、「報道の自由」「知る権利」の侵害だという批判をどうにかやり過ごそうと、そうした権利を妨げないように法案に明記するなんてことを言い出してます。でも、こんなのはまやかしですね。「知る権利を妨げない」なんて文言を入れたところで、あくまでも努力目標なんだから、なんの実効性もありません。ま、目くらましみたいなもんです。

 そんなことより、「特定秘密」に指定する分野といった条文ごとに、徹底的的に吟味したほうがいい。たとえば、「特定秘密」には、「政府が保護の必要性を認めた情報」というのがあるんだが、これを使えばどんなことだって「特定秘密」になっちゃうってことです。とってつけたように、「原発関連情報は特定秘密ではない」なんてことを首相補佐官とやらが発言しているようだが、そういう線引きは誰がやるんだってことが問題なんですね。

 前にも書いたけど、そもそも秘密保護法案というのは、集団的自衛権行使容認ということになった場合に米軍の機密を守るためという側面もあるんだね。つまり、集団的自衛権行使と秘密保護法案はセットなんじゃないかとくろねこは睨んでいる。そのためなら、国民の「知る権利」なんてのは屁でもないわけです。なんてったって、アメリカあっての日本を取り戻そうとしているんですから、レレレのシンゾーは。原発もしかり。原子力マフィアの財団のトップが、足繁く来日してこの男と会談してますからね。

 山上たつひこの「光る風」の世界が脳裏をよぎる今日この頃なのだ。

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2013年9月18日 (水)

たかが嘘つき総理の私的諮問機関が、さも権威があるかのように集団的自衛権を論じる異様さに、もっと神経をとがらせたほうがいい。

 レレレのシンゾーが、やたらになんたら有識者会議というのを立ち上げていることの不可解さと危うさについて、これまで何度も書いてきたが、なかでも集団的自衛権行使容認を議論している「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」ほど胡散臭いものはない。

首相有識者懇が再開 憲法解釈見直しありき

 そもそも、集団的自衛権にまつわる議論というのは、その根底は憲法問題なわけで、それをたかだか10人ちょいの、それもレレレのシンゾーの息のかかった御用学者や官僚だけが勝手な議論をしていること自体が異様な光景なんだね。しかも、この懇談会がさも権威があるかのように報道する新聞・TVは狂ってます。

 この懇談会ってのは、法的には何の権限もないわけで、そんな胡乱な会議が出した報告書を土台にして集団的自衛権行使を閣議決定しようなんてのは、とんでもはっぷんなのだ。レレレのシンゾーは、昨日の会議で「積極的的平和主義」なんていうわけのわかんない言葉をつぶやいていたようだが、こういう意味不明な世迷言を権力者が口にする時ってのは、その裏側にはいかに国民をたぶらかすかという思惑が絡んでいることを忘れちゃいけない。

 秘密保護法もしかりで、この内閣はとてつもなく下衆な人間が集まった、カルト集団みたいなものなのだと、つくづく感じる今日この頃なのだ。

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2013年9月17日 (火)

「汚染水の最大の脅威は、日本政府である」(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)&「土砂崩れで通行不能、データ回線も不通。「もんじゅ」が孤立している&秘密保護法必要が57.7%の危機

 淀川の濁流に落ちて流された少年を、中国人留学生が見飛び込んで救助。その勇気に拍手です。我が身だったらと思うと、まったく飛び込む自信はありません。お隣の国々にヘイトスピーチする暇があるなら、こうした勇気をこそ学ぶべきでしょう。

 台風は東北を縦断して抜けていったが、やっぱり福島第一原発にも影響が出たようだ。「射能汚染水が保管されている七つのタンクエリアで、放射性物質を外部に出さないために設置したせきの水位が大雨によって上昇し、あふれる恐れがあるとして、東電は16日、排水を行ったと発表した」ってね。しかも、緊急措置だからセシウム濃度を測らないで排水したっていうから、やることなすことどこか抜けてます。

・セシウム濃度測らず排水=7タンクエリアの滞留水-福島第1「緊急措置」・東電

 IAEA(国際原子力機関)の年次総会に出席していたスピッツ山本一太君は、汚染水問題について「政府が抜本的な解決に当たる」ってなことを説明したっていうけど、セシウム濃度も測らずに排水するなんてことを東電がいまでもやってるんだから、なんの説得力もありません。こんなんだから、「おそらく汚染水の最大の脅威は、日本政府である」(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン9月5日付)って言われちゃうんだよね。ま、世界はレレレのシンゾーが思ってるほど甘くはないってことです。

 そこに加えて、高速増殖炉「もんじゅ」へつなかる道路が土砂崩れで通行不能になってるってね。原子力規制庁とのデータ回線も止まっているっていうから、まったく孤立しちゃってるってことなんだね。これって、けっこう恐いことで、かなり重大な出来事だと思うけど、TVのニュースなんかサラっと流しちゃっている。これでいいのか。原発関連施設の危機管理の在り方そのものが問われるようなアクシデントじゃないのか。

土砂崩れで「もんじゅ」孤立 データ回線も停止

 こういうアクシデントに過小評価を装う国の姿勢そのものに、世界は驚き、呆れているはずなんだね。レレレのシンゾーの「完全にコントロールされている」発言が、それに輪をかけているわけで、日本はそろそろ世界の鼻つまみ者になりますよ。

 ところで、共同通信がこの週末にら世論操作じゃなかった調査をしたんだが、特定秘密保護法必要が57.7%もあったってね。おそらく、秘密保護法のなんたるかを知ることなしに、「国家の秘密を漏らした公務員の罰則を強化」する法律ってところにだけ反応してるんじゃないんだろうか。実のところ、秘密保護法についてちゃんと検証・分析しているマスメディアなんてほとんどない。ここでも気分が先行しちゃってるんだね。

 汚染水についてのインターナショナル・ヘラルド・トリビューンの言を借りれば、権力に対して「ノン」と声を出さなくなったジャーナリズムほど国民にとっての脅威はない、ってことです。台風一過のさわやかな朝に、なんてこったい。

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2013年9月16日 (月)

「(首相発言は)極めて適切。漁業者や福島の方たちが、ちょっと違うんじゃないかという気持ちを持つことも無理からぬことだ。これから政府が全面に出て完全にコントロールする。完全にブロックする」(高村自民党副総裁)。軽いなあ。「これからは」ってことは、現在は「完全にコントロールもブロックもされていない」ってことですね。

 スワローズのバレンティンが56、57号を連発。55号に並んだと思ったら、アッサリと新記録達成です。素晴しい。55号については、これまで外国人選手が抜きそうになると、無意味な敬遠など怪しげなことが多々あったからね。こうなったら、60本超えを是非とも達成して欲しい。

 ところで、台風18号だけど、このまま行くと午後には福島に達するはずで、突風と大雨で原発は大丈夫なんだろうか。大量の雨が降れば汚染水漏れはなおさら激しくなるだろうし、突風が吹けば建屋だって安全とは言えない。ましてや、北関東には竜巻注意報が出てるらしいから、ヒヤヒヤもんの台風襲来です。

 で、こんな腫れ物に触るような状態だっていうのに、自民党のオニギリ顔の副総裁・高村君は、「(「完全にコントロールされている」発言は)極めて適切」ってぬかしてます。さらに、「漁業者や福島の方たちが、ちょっと違うんじゃないかという気持ちを持つことも無理からぬことだ。これから政府が全面に出て完全にコントロールする。完全にブロックする」ってほざいたってね。

首相発言、国会で追及=民主・長妻氏

 いやあ、軽いなあ。「ちょっと違うんじゃないかという気持ち」だとさ。おいおい、そんな軽薄なニュアンスで怒ってるんじゃないぞ、福島のひとたちは。こんな程度の認識ってことに、いまさらながら呆れます。「ちょっと」どころの話じゃないだろうに、ったく。なんか、馬鹿にしてるよね、この発言は。

 でもって、「これから政府が全面に出て完全にコントロールする。完全にブロックする」ってのも、なんか変だよね。ま、日本語ってのは時制については極めて曖昧なところがあるんだが、それでも「これからは~する」っていう表現は、将来に向けての希望的観測を言ってるんだよね。言い換えれば、今は何もしてないってことです。でも、レレレのシンゾーは、「完全にコントロールされている」「完全にブロクされている」って言ってるんだね。これって、現在進行あるいは現在完了ってことです。「これからは」じゃなくて「もはや」ってことなんだね。つまるところ、オニギリ顔の副総裁は、「完全にコントロールもブロックもされていない」ってことを言ってるようなもんなんです。

 政治家セイセンたちは、自分の発言を批判されると、すぐ「文脈が違う」とか「言葉尻だ」とかか言い訳するけど、本来政治家の言葉ってのは重いもんなんだね。だから、重箱の隅かもしれないけど、こういう突っ込みてのは、本来のジャーナリズムの役割のひとつのような気がするんだが、どうなんでしょう。もっとも、民主党政権当時の鉢呂経産大臣の「死の町」発言の時のような記者クラブによる言葉狩りや発言捏造なんてこともあるからね。記者クラブの記者さに何か期待しても無駄っていうものか。やんぬるかな。

 

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2013年9月15日 (日)

汚染水問題は遂にお手上げ。世界に助け舟求めてます。その前に、「総理の嘘」を謝罪するのが礼儀じゃないの&福島第一原発の土壌の液状化も深刻な問題だ。

 試行錯誤の末に、ついにiPadminiを購入。ほとんどタマネギと格闘するサル状態で奮闘中。どうにかFacebookへの書き込みなどをクリアし、右も左もわからない初日にしてはまずまずといったところか。それにしても、なかなか楽しい。しばらくは、暇つぶしのオモチャとして重宝しそうな今日この頃である。

 で、今日も今日とて汚染水問題だが、とうとうお手上げ状態になってきたようで、トリチウム除去のための技術を国際公募するってね。国際公募って表現もなんだかなあではあるが、「完全にコントロールされている」なんて「総理の嘘」を取り繕っている場合じゃないほどの危機的状況だってことなんでしょう。

技術、国際公募へ 政府がトリチウム除去で有効策なし

 おそらく、こうした動きは、トリチウム除去にとどまらず、汚染水全般、さらには福島第一原発の廃炉なんかでも出てくるんだろうね。日本の技術だけではニッもサッチも行かなくなっているのは明白な事実なんだから、「総理の嘘」を世界に向けて謝罪してでもSOSを発信しなくちゃいけなくなるのは目に見えてます。

 で、そうこうしている間にも、汚染水のトリチウム濃度は日々高まり、東電は「タンク北側約20メートルの観測用井戸で13日採取した地下水から、トリチウムを1リットル当たり15万ベクレル検出」したって発表している。まるで、「総理の嘘」をあざ笑うかのような汚染水の氾濫です。ザマーミロ、って言ってやりたいところだが、そんなことやってる暇はどうやらなさそうなんだね。

・トリチウム濃度上昇5日間で36倍 東電「15万ベクレル検出」

 さらに、汚染水がダダ漏れして、地下水が溜まりに溜まった福島第一原発の地盤は、ちょっと大きな地震が起きたら液状化の恐れもあるんだとか。そうなったら、建屋が崩壊する危険だってあるわけだから、汚染水どころの話じゃなくなるんだね。「東京にダメージはない」なんて与太飛ばしてる余裕なんかなくなるわけで、小松左京じゃないけどそれこそ「首都消失」ってなことになりますよ・・・なんて妄想がちょいと二日酔いの頭をよぎる台風接近のサンデーモーニングであった。

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2013年9月14日 (土)

「汚染水は制御不能。安倍首相の発言は恥知らずだ」(小出裕章京都大学助教)。厚顔安倍VS好漢小出の公開討論なんてどうでしょう。

 東京オリンピック開催が決定して、安倍内閣の支持率がアップしたんだそうだ。こういう世論って何なんだろうね。こんなことでアップダウンする支持率なんて、屁みたいなもんです。それでも、その屁みたいな空気感に左右されて世の中は流れていくもので、しょせんはいかにムードつくりをするかが政治家センセイの腕の見せ所ってことなんでしょう。それに乗っかっちゃう国民にもそれなりの責任はあるはずなのに、それが浮世というものさで済まされちゃうのはやっぱり理不尽だと感じる今日この頃である。

 で、民主党です。レレレのシンゾーの「完全にコントロール」「完全にブロック」発言を追及するってんで、臨時国会前倒しを要求なんだそうだ。それはけっこうなことだが、同時にノダメの「事故収束宣言」を党として落とし前つけないと、「そうはおっしゃいますが、事故収束宣言したのはどこの党首だったんでしょうねえ」なんてレレレのシンゾーに逆ねじ食らっちゃうよ。「先ず隗より始めよ」ってことです。

民主党:「汚染水コントロール」首相発言を追及へ

 でもって、レレレのシンゾーはと言えば、東電の中から「今の状態はコントロールされている状態とは思わない」って発言が飛び出しちゃって火消しにおおわらわ。早速のところ、貧相顔の官房長官・菅君が「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」と相も変らぬ釈明してます。このコメントは、「放射性物質の影響」ってところが肝なんだね。「放射性物質」が外洋に流れだしてるのは科学的事実なんだが、「放射性物質の影響」となると海水て希釈、つまり薄められるから「影響」はないって論法なんですね。

 こういうまやかしをいたるところでやってくるのが、この内閣の、というよりレレレのシンゾーの得意とするところなんだが、そのまやかしに悦に入ってるのは本人だけで、世間はけっこうお見通しです。そこが裸の王様なんだけど、日本の一般大衆労働者諸君は、品がいいからね。表立って「ノン」を突きつけることはしませんから。だからこそ、図に乗るわけです。

 東電もホームページで我が社の見解なんてのを発表して、火消しにひと役買ってます。ま、こちらは盗人猛々しいだけで、こんなのに誰も耳を傾けたりはしないだろうけど、どこまでいってもロクでもない会社です。

汚染水制御 東電幹部が首相発言否定 政府、沈静化に躍起
汚染水問題に関する当社関連報道について

 レレレのシンゾーはIOC総会での演説以来、汚染水問題について国民に向かって一切メッセージを発していないけど、いつまでも逃げてないで、こうなったら小出さんと公開討論したらどうでしょう。さすがに温厚な小出さんも「総理の嘘」には怒り心頭のご様子だから、面白いバトルが見られそうなんだけど。もっとも、リングに上がる前に、腹くだしちゃうか。レレレのシンゾーには、「病」という奥の手があるからね。まったく食えない奴だ・・・やれやれ。

・ゲンダイネット「注目の人直撃インタビュー」
小出裕章氏「汚染水は制御不能。安倍首相の発言は恥知らずだ」

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2013年9月13日 (金)

言ってるそばから高濃度汚染水漏れ。これじゃあ、日本人みんなが嘘つきってことになっちまう&消費税増税すると景気冷え込むから5兆円の経済対策。増税分は公共事業にばら撒くつもりか。

 暴力団のパーティで歌を披露して警察から勧告受けた60代の男性タレントが誰なのか、ちょいと気になる週末の朝。で、フランスの週刊紙が掲載した原発風刺画もなんだか不愉快ではあるなあと思いつつ、こういう見方もされているんだという現実は認めざるを得ない今日この頃である。

 でもって、「完全にブロック」されていて、「完全にコントロール」されているはずの汚染水だが、「外洋に近い排水溝で採取した水から、高い濃度の放射性ストロンチウムなどを検出した」ってね。つまり、「完全にブロック」も「完全にコントロール」もされていないくて、汚染水は海に流れ出ているのは、いまさらながら確実ってことです。こんなんだもの、フランスの週刊紙に原発風刺画が載っちゃうわけです。あれは、福島のひとたちを揶揄したのではなくて、レレレのシンゾーの放った「総理の嘘」に対する痛烈な嫌味ってことなんじゃなかろうか。

福島第一 外洋近く 溝に汚染水

 「総理の嘘」がまだ生々しく世界を駆け巡っている最中に、とてつもなく高濃度の汚染水が次から次へと漏れ出しているってことについて、レレレのシンゾーはもう一度説明する責任があるね。新聞もTVも影でブツブツ言うようなことはやめて、いまこそ「総理の嘘」を糾弾すべきでしょう。でないと、日本人全体が嘘つきってことになっちゃうんであって、迷惑ったらありゃあしないのだ。

 迷惑と言えば、オリンピック狂想曲で浮かれてるうちにってんで、消費税増税が本決まりになりそうだ。とはいえ、いまだにデフレ状態は続いているわけで、そこに消費税増税となれば景気は落ち込み、アベノミクスも単なるリスクになっちゃうからというんでしょう、消費税2%分に相当する5兆円規模の経済対策を実施するんだとか。なんのこっちゃだね。

 そもそも、消費税の増収分は全額社会保障に使うってのが3党合意の根幹だったんじゃないの。5兆円の経済対策ってことは、ひらたく言えば増税分の2%は景気落ち込みを回避するために使うよってことなんだから、話が違います。で、何に使うかって言えば、これがどうやら公共事業にばら撒かれるようだ。見た目の景気浮揚にはこれが一番、っていうう自民党お得意の土建政治の始まりってわけです。

消費税 来春8% かすむ社会保障目的

 ここで、消費税増税法案の付則ってやつがきいてくるんだね。「成長戦略や防災及び減災に資する分野に資金を配分する」って抜け道がしっかり用意されてたわけです。このことは以前にも書いたけど、つまるところこうした付則を忍び込ませたってことは、ハナっから消費税増税分を全額社会保障費に使うなんてことは思ってもいなかったってことです。ようするに、騙したわけだね、自公民がグルになって。

 集団的自衛権行使についても、都合のいいメンバー集めた有識者会議とやらで前向きな話し合いが始まったようで、嘘つき総理のやりたい放題はとどまるまることを知りません。何が「成長戦略」だい。んなことより、ゲリピー治す「整腸戦略」でもやってろってんだ・・・と支離滅裂な朝であった。

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2013年9月12日 (木)

「(地元漁協が試験操業を)やめたのはこの社会状況では売れないからで、危険だからやめたわけではない」(原子力規制委員会委員長)。この非道なる者たち!

 来年4月の消費税増税をレレレのシンゾーが決めたようだ、ってなことを読売がブチ上げている。昨日のエントリーで書いたけど、ナベツネがレレレのシンゾーと会食したのはこのためだったのか? 軽減税率でも何かバーターがあったかも。オリンピック狂想曲の中で、やりたい放題が始まった。

消費税率、来年4月に8%…首相が意向固める

 とはいえ、汚染水問題における「総理の嘘」ってのはボディブローのようにきいきているようで、どうにか言いくるめようと皆さん必死こいてます。昨日は、原子力規制委員会の上から目線委員長が、「心配しなければいけないような状況でないことは、私もそう思っている」とエールを送ったってね。そして、「メディアもあまりピリピリしないで、よく見ていてほしい」なんて、まるでレレレのシンゾーの「ヘッドラインでなく事実を見てほしい」と同じ理屈をこねてます。

規制委員長「心配ない」=「ピリピリせずに」汚染水問題

 さらに、こんな許せない発言してます。「(地元漁協が試験操業を)やめたのはこの社会状況では売れないからで、危険だからやめたわけではない」とさ。凄いぞ、田中。原子力規制委員会の委員長にこんなこと言われちゃ、そりゃあ、地元の漁師さんは立場ないやねえ。放射能なんか関係なく自分たちの都合でやめたんだろ、って言われたようなもんなんだから、その発言は「ああ、そうですか」とはいかないだろうし、そうさせちゃいかんでしょう。

 でもって、「「(国の基準を超える放射性物質が)出ていない魚が市場に出るのに日本人は買わない。口では『福島県を支援しよう』と言っているのに、ちっとも支援になっていない」って、国民を説教までしてます。これじゃ、そこらの小言こうべいの爺さんとかわらんでしょ。原子力規制委員会委員長なんだからさ、安全って言うならせめて科学的根拠を示さなきゃね。もっとも、レレレのシンゾーの「完全にブロックしている」発言を、「非科学的だと思わないし、政治家の発言として問題ない」なんて寝ぼけたこと言ってるくらいだから、ま、その程度の頭だってことなんでしょう。

福島汚染水:規制委員長、首相発言を擁護

 「福島県産の干し柿やきのこを食べているが元気に過ごしている」なんてこともほざいてるから、地元の漁協の皆さんは、1日も早く操業に出て、獲れた魚は官邸と田中家に買い取ってもらったらどうだろう。で、食べてる様子をTVCMで流せば、こりゃあ、いい宣伝になりまっせ。嘘つき総理と上から目線委員長が2人並んで談笑しつつ魚を食しているシーンに、「福島を食べ戻す」なんてナレーションがかぶったら・・・なんて妄想に背筋が寒くなる暑さ復活の木曜の朝であった。

 

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2013年9月11日 (水)

「総理の嘘」を取り繕うために、汚染水問題はそのうち「特定秘密」になるかもしれない&葛西臨海公園の自然が、カヌー競技場建設で破壊されようとしている。

 東京オリンピック決定でテンション上がりまくりのレレレのシンゾーは、帰国して早速にナベツネと会食。このところ現時点での消費税増税反対へと立ち位置を微妙に変化させている読売新聞を懐柔するつもりだったのかも。オリンピック絡みで何がしかのバーターがあったかもね、なんて妄想しちまう雨の水曜日である。

 ところで、「総理の嘘」が世界中を駆け巡るという恥ずかしい状況の中で、どうにか体裁だけは取り繕わなくちゃいけないからってんで、汚染水対策で予備費250億円の支出を決めたり、閣僚会議を開いたり、泥縄の動きを見せているが、どうやったって汚染水問題は手がつけられないってのが現実なんだね。 

 おそらく、国際公約になっちまった汚染水問題は、レレレのシンゾーのアキレス腱になることは間違いないところで、こうなると汚染水に関する情報ってのは国家機密扱いされていくんじゃなかろうか。で、そこで浮上するのが秘密保護法ですね。これ成立したら、汚染水問題を特定秘密ってことにして隠しちまえばいいわけで、ちょっとでも情報漏らしたら厳罰が待っているって寸法です。

 そのあたりをいち早く、ブログ「街の弁護士日記」さんが指摘している。この指摘は、かなり現実味を帯びているんじゃなかろうか。「嘘」が通用しなくなったら、汚染水問題という「事実」そのものを隠しちゃえばいいんですから。原子力マフィアにとっても、その方が都合がいいわけで、彼らの息がかかったIOC委員も赤っ恥かかなくてすみますから。ひょっとして、東京オリンピックは、原子力マアフィアの世界戦略のひとつなのかも・・・なんてのは考えすぎでしょうか。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
汚染水もれが「特定秘密」となる日 今日の中日新聞から

 ところで、水辺の生き物のオアシス、葛西臨界公園が、カヌー競技場建設で破壊されようとしているようだ。総理大臣が「嘘」をつき、「復興」や「子供」をダシにしたあげくがこれかい。環境破壊につながるオリンピックのどこに「子供の夢」があるんだろう。詳しくは、↓のブログをご一読ください。

・佐藤栄記の自然観察日記
25年かけて取り戻したもの、今、一瞬に

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2013年9月10日 (火)

オリンピックが決まったとたんに株価がどうしたとか「金」の話ばかり。下品だなあ&「完全にコントロールされている」なんてことは聞いてないよ~って東電が泣き入れてます。

 オリンピック招致が決まったとたんに、経済効果がどうしたこうしたと、金の話ばかり。建設株が上がって予想通りとニンマリの投資家にインタビューしてみたり、観光業界の浮かれぶりを面白おかしく報じてみたり、なんか下品だよね。

 で、早速にも経済効果は3兆円なんてブチ上げてるけど、7年間で3兆円なんだから1年あたりに換算すればたった4500億円程度なんだね。発展途上国ならともかく、成熟しきった都市でのオリンピックがいかほど経済高効果をもたらすものなのかってのは、案外心許ないものなんです。

 被災地の復興の後押しにもなるなんてことも聞こえてくるけど、そんなことはないんじゃないかなあ。なぜなら、これまで復興が遅々として進まないってのは、政治や行政の怠慢もあるけど、もうひとつには人手不足、資材不足、重機不足ってのがあるんですね。自民党が復活して以来、公共事業が活発化してそちらに人手をとられてるとも言われてるからね。そこにオリンピック特需だもん、すべては東京に集中して、被災地まではこれまで以上に手が回らないってことも十分に考えられる。被災地にとってはけっして薔薇色の話じゃありません。

 ところで、レレレのシンゾーの大嘘に、早くもほころびがでてきたようだ。「完全にコントロールされている」とか「港湾内にブロックされている」なんて与太に対して、そんなこと聞いてないよ~って東電の泣きが入ってます。経産省の役人ですら、「何をコントロールというかは難しいが、技術的に『完全にブロック』とは言えないのは確かだ」なんてかましてくれてるんだから、何をかいわんやです。

安倍首相:汚染水「完全にブロック」発言、東電と食い違い

 さらに、国際原子力機関(IAEA)が、汚染水調査団を派遣することになったとか。ま、IAEAは原子力村の一員だから、どんな調査になるのかは疑問だが、少なくとも見逃してはおけないってスタンスであることは間違いない。ってことは、レレレのシンゾーの「完全にコントロールしている」発言を信用してないってことなんだね。

IAEA、汚染水漏れは緊急課題 廃炉作業検証で今秋に調査団

 ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ紙は、「安倍首相が招致演説で恥ずかしげもなく問題ないと述べたことに、IOC委員は納得するより怒っていいはずだ」と酷評したそうだが、これが世界の常識ってもんだろうと、少しは溜飲が下がる火曜日の朝であった。

 

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2013年9月 9日 (月)

総理大臣が「嘘」ついて決まったオリンピック。どう贔屓目にみたって、それだけは恥ずかしい&首都直下型地震は「4年以内に50%以下の確率で発生する」(東大地震研)って予想は、もう忘れちゃったの?

 さすがに福島の漁業関係者のひとたちがレレレのシンゾーの「完全にコントロールされている」発言に呆れかえってます。というより、心の中では怒り心頭だろうことは容易に察しがつく。もし「完全にコントロールされている」なら、レレレのシンゾーは、「漁師の皆さん、安心して漁に出てください。そして、原発近くの海で獲れた魚は真っ先に官邸に送ってください。私が責任を持って安心・安全を証明すべく、食してみせます」って宣言すべきでしょう。それでこそ、自らの言動に責任をとったってことになるんじゃないの。

汚染水めぐる首相発言に批判の声 福島の漁業者ら「あきれた」

 それにしても、「完全にコントロールされている」って発言は、猪八戒・枝野君の「直ちに健康に影響はない」とノダメの「事故収束宣言」に並んで、特筆すべき暴言・暴論ですね。しかも、世界が注視する中で、IOC総会のプレゼンテーションという場での「大嘘」だから、それこそ教育に悪いよな。お国のためなら見え透いた「嘘」ついても世間は認めてくれる、ってのをソーリ大臣が笑顔で示してくれたんだからね。新聞・TVも、そんな「嘘」を批判することなく、それどころか大いに加担してサポートしてくれるんだから、こんなにおめでたいことはない。「子供に夢を」なんてこと抜かしてるけど、「子供に嘘を」の間違いじゃないのか。

 で、汚染水ばかりがクローズアップされているけど、首都直下型地震のことはもうみんな忘れちゃったとでも言うんだろうか。東大地震研が「4年以内に50%以下の確率で発生する」、政府の地震調査委員会が「南関東で30年以内に70%の高い確率で発生」って予想したのは、つい去年のことなんだよね。地球が地震活動期に入ったってことはどうやら間違いのないところのようだから、首都直下型地震が今日起きたって何の不思議もないんだね。つまり、東京は、それだけ危険な都市ってこと。選手村が予定されているお台場周辺なんて、ひとたび地震が起きたら液状化で悲惨なことになりますよ。

M7級の首都直下地震、神奈川・茨城が危ない! 平均値より1.5倍の高確率

 それにしても、このところの日本の7月、8月ときたら、亜熱帯地方の都市よりも過酷な暑さなんだから、こんなところでオリンピッやった日にゃ、熱中症で選手がバタバタ倒れるんじゃなかろうか。マラソンなんかやっちゃいかんだろう。

 総理大臣が「嘘」ついてまでオリンピック招致に成功したことが、そんなにうれいしいのかとヘソの曲った月曜の朝であった。

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2013年9月 8日 (日)

「抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手している」なんて嘘を世界に向けて発信する違憲総理&「一億総白痴化」でオリンピックに浮かれてると、改憲も秘密保護法も原発再稼働も勝手に決められちゃいますよ。

 最悪の日曜日。オリンピックは東京に決定。

 「汚染水による影響は、第一原発の港湾内の0.3平方km範囲内の中で、完全にブロックされています」なんてレレレのシンゾーのたわ言をIOC委員が丸ごと信じてるわきゃないから、つまるところはみんなグルってことなんじゃないの。原子力マフィアの息がかかってる委員だっていたっておかしくないし、そう考えればちょいとした出来レースだったことにもなるかもね。

 それにしても、「状況はコントロールされている。東京にダメージを与えることは許さない」なんて発言は、福島を差別する以外のなにものでもないと思うんだが、なんか肝要なんだね、こうした物言いにマスメディアは。そもそも、オリンピックのために汚染水対策に取り組むっていうそのスタンスが倒錯してます。じゃ、なにかい、オリンピックがなければ汚染水問題はほったらかしとでも言うのか。事実、これまではほったらかしだったんだからね。世界中が汚染水問題に厳しい目を向け始めたもんだから、これではオリンピック招致に影響が出るというので泥縄式に汚染水対策に乗り出すポーズとったってのが本当のところなんだから、多くを期待することはできません。

 「抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手している」なんて嘘もぬけぬけと言ってるね。「抜本解決に向けたプログラム」なんてあるわきゃないでしょう。もしそんなものがあれば、こんなに大量の汚染水が日々漏れ出すなんてことにはならなかったんだから、嘘も嘘、世界に向かって大嘘こいたってことです。ま、これで汚染水対策は、レレレのシンゾー一派がお好きな「国際公約」になったわけだから、トコトンやってもらおうじゃありませんか。

 しかし、東京オリンピックが決まったからって浮かれていると、改憲、TPP、消費税増税、秘密保護法、さらには原発再稼働なんてことが、知らず知らずのうちに進められていくことになるから、そちらの方がよっほど怖ろしい。なんでもかんでもオリンピックにかこつけて、新聞・TVは大キャンペーンを張るだろうから、ただでさえメディアの報道に引きづられがちな一般大衆労働者諸君は思考力を失っていくだろうからね。

 早くも、コンビニの雑誌コーナーから成人雑誌を排除しようなんて動きもあるらしい。東京を視察したIOC委員がコンビニの成人雑誌に目をひそめたのがその理由とか言ってるけど、こんな具合にオリンピックの名の元に規制が強化されていくだろうことは十分に考えられる。かつて、TVに踊らされる大衆を大宅壮一は「一億総白痴化」って喝破したが、オリンピックに狂乱するあまり、オリンピック以外のことは何も見えなくなったとしたら、それこそ21世紀の「一億総白痴化」の始まりとなるでしょう。

 2020年までの7年間に、汚染水問題はますます手がつけられなくなって、各国のボイコットが始まり、哀れシンゾーは前回のごとく腹くだして遁走・・・なんて妄想をしてみたくなる暗い日曜日であった。

9/8IOC総会・安倍総理大臣原発事故発言のすべて文字起こし

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2013年9月 7日 (土)

いっそのこと東京に決まって、汚染水など原発事故にまつわる大嘘が暴露されちゃうのもいいかも&オリンピック狂想曲を隠れ蓑にしてオスプレイ本土訓練決定

 競馬の予想ではあるまいに、「『東京五輪』 オッズでは首位」なんて見出しを立てる新聞まであって、もうしっちゃかめっちゃかのオリンピック狂想曲とあいなっております。

 で、汚染水問題が飛び出してからというもの、オリンピック招致をめぐるお偉いさんたちの言動がここにきてどんどん滑稽なものになってきているのはなんとも皮肉なものです。招致委員会理事長の「福島とは250km離れている」発言なんか、まさに差別そのもの。「福島は危ないけど東京は離れてるから大丈夫」って言ってるようなもんですからね。

(康介が斬る)汚染水漏れは敗因になるのか

 獅子頭・猪瀬君も、「問題は風評がメディアを覆っていること」って子供じみたことぬかしてます。こういう言い草は国内では通用しても、海外メディア相手では突っ込みどころ満載の発言ってことになります。「じゃあ、データ見せろ」ってなるのが当然で、これは実は国内でも同じなんだよね。でも、これまでデータを隠すことはあっても、真摯な態度で情報公開したことなんか一度もありませんから、いまさら風評だってことを証明するデータなんか出せるわけありません。

 てもって、G20を途中で抜け出して、ブエノスアイレスまで物見遊山に出かけたレレレのシンゾーは、「プレゼンテーョンの際、東京電力福島第一原発の汚染水問題への政府の対策を説明する」らしい。これもおかしな話だ。国内に向けてレレレのシンゾーが汚水対策を説明したことなんかネバーありません。それどころか、福島をほったらかしで、集団的自衛権だ、TPPだ、消費税増税だってうつつを抜かしてたわけで、どんなヴィジョンも持っていないことはおそらく世界も知っている。それはともかく、国内に向けて何のメッセージも発信しないくせに、オリンピック招致のプレゼンの場でさも真剣に取り組んでますなんて大ボラ吹くなんてのは、それこそ「国辱」もんなんじゃないの。

 ここまでくると、逆に東京に決まった方がいいんじゃないかと思ったりもしてしまうのだ。つまり、東京でオリンヒピックってことになったら、汚染水問題ってのは何が何でも解決させなくてはいけないことになる。でも、おそらくそんなことはしできません。それどころか、さらに悲惨な海洋汚染へとつながってく恐れの方が大きいわけで、そうなったら東京オリンピックをボイコットする国も出てくるかもしれない。オリンピック開催返上にまで一気に行くことも十分に考えられる。そうなれば、福島第一原発が日本だけでなく、世界の厄介者なのだということに目が開かれるだろうし、いかにこの国の政治家センセイが無能かってことも世界にさらされることになりますから。

 最後に、オリンピック狂想曲のを隠れ蓑にして、滋賀県と高知県でオスプレイを使った日米共同訓練が決定した。いつもながら薄汚い手口だこと。てなわけで、お後がよろしいようで。

・オスプレイ 滋賀と高知での日米共同訓練参加へ

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2013年9月 6日 (金)

学者を使って軽減税率おねだりする新聞協会&オバマに謁見してTPP年内妥結でシッポ振る売国の宰相&「なぜ五輪招致前に(汚染水問題が)発覚したのか」とおかんむりの安倍晋三の元家庭教師の代議士センセイ・・・どいつもこいつも「語るに落ちる」とはこのことか。

 今年の新聞週間の標語が、「いつの日も 真実に 向き合う記事がある」に決まったってね。女子高生の投稿だそうだが、ピュアな乙女の思いに恥じない紙面づくりができてるかどうかを、まずは検証した方がいいんじゃないの。学者を使って新聞の軽減税率適用の意見書を出させるような八百長仕掛けてる場合じゃないだろうに、ったく。

新聞に軽減税率適用を 文化と民主政治に不可欠 学者ら意見書

 オリンピック招致に浮かれてる影で、G20が粛々と開催されている。で、レレレのシンゾーはオバマ、プーチンと会談したそうだが、オバマとの会談では「環太平洋連携協定(TPP)は戦略的観点から非常に重要だ。交渉の年内妥結に向け、緊密に協力していきたい」てなことをシラっと言っとります。おいおい、話が違うんじゃないの。2月に訪米した時には、「聖域なき関税撤廃を前提条件とする以上は交渉に参加しない、ということは国民との約束で、それにのっとって判断したい」ってぬかしてたのはどこのどいつだったっけね。それが年内妥結に向けて云々だなんて、アホ抜かせであります。

 ただでさえ出遅れての交渉参加なんだから、ここはじっくりと時間稼ぎするのが国益にかなうことなんであって、それをおめおめとアメリカの言いなりで年内妥結だなんて、そりゃあ聞いてないよ~ってなもんです。自民党のTPP慎重派からは、「交渉次第で卓袱台返しを」ってな強硬意見が昨日の部会では飛び出したりしているようだが、「TPP断固反対」なんてポスター掲げて衆議院選戦ったんだから、それが最低限の筋ってもんでしょう。

TPPの年内妥結で一致、シリア情勢では連携=日米首脳会談

 ところで、福島第一原発の汚染水問題は、そろそろ世界的なバッシングが始まったようで、ニューヨークタイムズが一面で批判記事を掲載した。もう隠しおおせないところまできてるってことです。なのに、オリンピック招致ではしゃいでるんだから、そりゃあ世界の鼻つまみ者にもなろうというものだ。

 
 で、アホな政治家センセイの中には、こんなこと言う輩も出てきました。「なぜ五輪招致前に(汚染水問題が)発覚したのか」だと。警察官僚上がりで、安倍晋三の元家庭教師の平沢勝栄がこうぬかしたそうです。いやはや、警察お得意の恫喝ですね。こんなのが政治家やってる現実に、眩暈がしそうな週末なのであった。

遮水壁建設などに自民から厳しい声 福島原発汚染水対策

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2013年9月 5日 (木)

「汚染水問題は2020年までにどうにかなるさ」って、予言者まがいの違憲総理は地球温暖化で頭まであったかくなっちゃったようだ。

 IOC総会が近づいてきたからってんで、TVはオリンピックでおおはしゃぎ。汚染水問題なんかどこ吹く風で、世界からはなんておめでたいひとたちなんだろうと思われているに違いない。

 地球温暖化のせいで頭まであったかくなっちゃったレレレのシンゾーは、「(汚染水問題は)政府が前面に出て解決する。抜本的な措置を講じており(夏季五輪開催の)20年には全く問題がないことを説明する」てなことぬかしてます。アンタは予言者か。こんなたわ言っていうかうわ言を発すること自体、世界から笑われますよ。

首相「五輪招致勝ち取る」 G20へ、IOC総会に意欲

 「2020年にはまったく問題はない」って言い切れる根拠って何なんでしょう。専門家が束になってかかっても一向におさまらないどころか、どんどん汚染水は漏れ続けているってのに、「抜本的措置」もないもんだ。いっそのこと夫婦揃って福島に移住したらどうだ。その上で、2020年までにはどうにかなります、って言ってみればいい。

 で、IOC総会が開かれるブエノスアイレスで、「東京は安全だ」って手紙を出した東京五輪招致委員会の理事長に海外メディアから汚染水問題の質問が殺到したってね。しどろもどろになりながら、「福島は東京から250キロ離れており、皆さんが想像する危険性は東京にない」って答えるのが精一杯だったそうだ。福島は遠いから大丈夫だなんて、汚染水はまるで他人事なんだね。

東京五輪招致:汚染水漏れに質問集中 海外メディア

 果たして、オリンピック開催がどこに決まるかわかんないけど、仮に東京が落選したら、汚染水がいかに危機的課題なのかということを日本人が理解するいいキッカケになるかもしれない。そう考えれば、何が何でも東京落選を願う今日この頃なのである。

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2013年9月 4日 (水)

とってつけたような汚染水対策なんか、「どうせオリンピック招致がらみだろ」って海外メディアに見透かされてます。

 朝から雷ゴロゴロで夜来の雨が降り続いてたのに、突然陽が射してきた。天気予報では終日雨だったはずだが、どうなってるんでしょう。

 ところで、福島第一原発の汚染水漏れに470億円投入なんてぶち上げているが、海外のメティアは「どうせオリンピック招致がらみだろ」とかなり厳しい視線をそそいでます。「日本政府は危機に対処できているとみせるために必死だ。政府が対策発表を急いだ。主な意図は国際的な報道を抑えることだ」」(ロイター)、「(汚染水対策は)五輪開催地決定の直前に発表された」(BBC)、「日本の五輪招致関係者は、福島原発(の汚染水)に対する新たな憂慮を軽視している」(アルジャジーラ)・・・てな具合に、完璧に見透かされちゃってますね。

 そんな折も折、東京オリンピック招致委員会理事長がIOC委員に対して、「東京は安全だ」って手紙を出してたってね。おいおい、東京が安全かどうかなんてどうでもいいんだよ。それよりも、日本国内、それも東京からたった200kmしか離れていない地域で、人類史上初の大惨事が起きていることが問題なんじゃないのか。隣が火事にあっているってのに、「いやあ、我が家は無事でした。予定通り宴会しますからよろしく」って言ってるようなもんでしょ。こういう手紙を出すことを恥だとも思わない感覚ってのは空恐ろしい。

「汚染水 東京全く影響ない」 五輪招致委理事長 IOC委員へ手紙

 毎日新聞社説は、「原発汚染水対策 首相の危機管理を問う」といまさらのようにレレレのシンゾーをせっついているが、いやいや、そんなことはわかりきったことで、そりよりも原発推進してきた自民党にすべての責任があるってことをハッキリさせなくちゃいけないんだね。ただでさえ、レレレのシンゾーは、共産党の吉井議員の国会質問に無責任答弁しているわけで、「危機管理を問う」なんて生やさしい。「首相の責任を問う」でなくちゃいかんのですよ、ったく。

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吉井英勝:海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
安倍晋三:海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない
吉井英勝:冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
吉井英勝:冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
吉井英勝:原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

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社説:原発汚染水対策 首相の危機管理を問う

 今日の運勢に、「我が身の愚かさを知る事は心が成長してきたからである」とあったが、いまだに原発再稼働にこだわり、あろうことか原発輪出ビジネスに明け暮れるレレレのシンゾーの愚かしい姿を見ていると、こやつはいつになったら我が身の愚かさを知るのだろうと、暗澹たる思いにとらわれるのであった。

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2013年9月 3日 (火)

「世界が汚染水問題にどんどん目覚めている。こんな時にオリンピックをやったら、日本の恥だ」(村田光平元スイス大使)。国会閉鎖中とはいえ、能天気に外遊三昧の政治家センセイは恥ずかしくないのだろうか。

 日本でこんなにも大きな竜巻の被害が出るなんて、ほんの10年前には考えたこともなかった。ゲリラ豪雨といい、確実に地球の環境というのは病んでいるんですね。

 で、これからの地球環境を瀕死の状態にするかもしれないのが福島第一原発の汚染水だ。その汚染水をこれまでほったらかしだったくせに、オリンピック招致がチラついてきたとたんに、レレレのシンゾーは国が総力をあげて取り組むなんてこと言い出してます。昨日も、ネズミ男・茂木君が「高濃度汚染水漏れの対策として、数百億円の国費を投入する」てなことをぶち上げていた。とはいえ、金は出すことは決まったけれど、海洋流出などに対する緊急対策案ってのはまったく具体化されてないんだね。そりゃそうだ、これほどまでの、それこそ未曾有の原発事故ってのはこれまでどの国だって経験したことなかったんですから。

<汚染水漏れ>国費、数百億円投入へ 経産相が言及

 こうなったら、世界中に頭を下げて、もう日本だけではどうしようもありません。どうかお助けを、ってSOS出せばいいのに、レレレのシンゾーはなにをとち狂ったか、「福島の事故を経験したからこその世界最高の安全技術」なんて大ボラ吹きながら原発売り込みに世界中を飛び回る始末だ。さらに、糞尿垂れ流しのトイレ(=福島第一原発)の修理もしないで、うちでオリンピックやるからね、なんてはしゃぎまわってるんだから始末に悪い。

 原発の監視役の原子力規制委員会だってロクなもんじゃありません。大飯原発に活断層はありません、って結論出しちゃいました。奇しくも大飯3号機が点検入りして発電停止した日にこの発表だもん。再稼働に向けて伏線はったね、って邪推したくもなろうというものだ。

大飯原発「活断層ではない」で一致

 「世界が(汚染水問題に)どんどん目覚めている。こんな時にオリンピックをやったら、日本の恥だ。(事故処理は)国際協力なしにやってゆけない。(問題は)これからさらに表面化してくる。その際の国際世論は凄いものになる」って、スイス大使の「在職中に反原発文書を配布したとして批判された『反骨の外交官』」村田光平氏は語っているけど、国会閉鎖中とはいえ国会議員のセンセイ方は恥ずかしくないのだろうか。

・田中龍作ジャーナル
田中委員長「汚染水放出やむなし」 村田元大使「日本だけでは解決できない」

 「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」・・・なんて言葉を思い出す初秋と言うには暑すぎる朝であった。

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2013年9月 2日 (月)

収束どころか事故はさらに拡大してるのに、張本人のノダメはプロレス三昧&アメリカが言えば「黒いカラスも白くなる」。「国際社会との連携」ってのは、つまりはアメリカのお説の通りにってことなんですね。

 「収束宣言」をしたはずの福島第一原発では、汚染水のだだ漏れで、さらなる事故の拡大が起こっているってのに、その張本人であるノダメは能天気にも近々、「週刊プロレス」の表紙を飾るそうだ。そういえば、民主党の公開大反省会を欠席してまでプロレス観戦して顰蹙を買ったことがあったけど、どこまでいっても反省の二文字とは無縁な男なんだね。白アリ退治だなんて散々演説しておいて、権力握った途端に白アリに食われちゃったヘタレですから、いまさら何の期待もしてはいないけど、プロレス遊びする暇があるんだったら、せめて福島第一原発の事故現場に足を向けてみろってんだ。収束どころか拡大している事故現場の惨状に、震えて眠れ!

野田前首相が「週プロ」表紙!首相経験者初登場!!KENTAと対談

 ところで、オバマはシリア攻撃にちょいと腰が引けたようで、議会の承認が得られるまで先送りなんだとか。「正義のない戦争」にはアメリカの世論も反対が多いそうだから、大統領権限でシリア攻撃を独断で命令するのは憚れるってことですね。でもって、議会に結論を委ねたってのは、仮に攻撃決定となったとしても議会との共同正犯ってことになるから、その後に責任問題が起きてもどうにか回避できるからね。

 そんなオバマの思惑を知ってか知らずか、レレレのシンゾーは「重い決意表明と受け止めている。米議会のプロセスを注視していきたい」なんて気の抜けたコメントしてます。どうせ世界は日本の意見なんてのはアテにしちゃいないだろうけど、こういう時こそ日本独自のメッセージってのを国際社会に向けて発信すべきなんだよね。でも、レレレのシンゾーにはポリシーなんてものはありませんから、「米国をはじめ国際社会としっかり連携を取りながら(シリア情勢が)少しでも改善していくよう対応していきたい」なんてわけわかんないこと言ってお茶を濁す始末だ。

 で、目力のない防衛大臣・小野寺君は、「シリアで化学兵器が使用されたことは明々白々だ。随時情報交換しながら、日本政府としての対応を内閣として考えていく」って言ってるそうだが、ちょっと待ってだね。「化学兵器が使用されたのは明々白々」って言うんだけど、問題は誰が使用したかなんだね。そこが「明々白々」じゃないからイギリスの議会だって攻撃参加に反対したんだし、アメリカだって軍事介入には議会の承認が必要とする世論が79%もあるのだと思う。

・オバマ米大統領声明「重い決意」=シリア問題、国際社会と連携-安倍首相

 いずれにしたって、アメリカが決めたことなら、たとえ白が黒になろうとお説ごもっともで追従するレレレのシンゾーには、シリアへの軍事介入の是非について問いかけるのはあまりにも荷が重いというものだ。そんなことに働かせる頭脳は、この男にはありません。だから、民間人集めてなんたら会議ってのを数多く作っているわけで、前回辞職した時に「イチロー君が首脳会談してくれないから」なんて逃げ口上言っていたように、他人のせいにするのは大得意だからね。ま、こんな無責任な男を2度も首相にしちまったのはまさに痛恨の極みの月曜の朝であった。

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2013年9月 1日 (日)

汚染水問題を解決するには、原発政策に関った政治家、官僚、学者、財界人の中から決死隊を組むしかないでしょう。

 レレレのシンゾーが、昨日、人間ドックで検査を受けたってね。健康にクエッションマークがつく政治家というのは、それがトップであればなおさらのこと国にとって大きな不安材料になるものだ。そろそろストレスも限界にきてるんじゃないの・・・と期待含みで妄想してみた日曜の朝である。

 ところで、汚染水が漏れたタンクの周辺で、1800ミリシーベルトという凄まじい高濃度の放射線量が検出された。「一般人の年間被ばく限度の1800年分」に相当するっていうんだが、こんな天文学的数値を示されても、最早想像の範囲を超えちゃっているから、ただ呆然と数字とニラメッコするほかはなす術がありません。

<福島汚染水漏れ>高放射線量を検出 敷地内の同型2基から

 でもって、そんな凄まじい放射能汚染が進んでいるってのに、獅子頭・猪瀬君は、嬉々としてIOC総会へと旅立った。「全てをかけて決戦に臨む」そうだ。阿呆ぬかせです。福島第一原発ってのは、東京の電力確保のためにあったんじゃないのか。それが人類始まって以来の大事故を起こして、日本のみならず世界に向けて放射能汚染をばら撒いてるってのに、「全てをかける」相手を間違ってるんだね。

 いま、日本が「全てをかける」べきは、福島第一原発なんであって、オリンピックだろうがTPPだろうが消費税増税だろうが、そんなものにかかずらわっている時間なんてないんだよね。ましてや、アメリカの戦争に加担しようなんてのは論外だ。娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君は「化学兵器使用の証拠が明確ならアメリカを支援する」ってなたわごとを吐いているようだが、そんなことの前にありもしない大量破壊兵器を口実におっぱじめたイラク戦争について検証するのが先だろう。

・シリア情勢 石破氏、証拠明確なら米支持必要

 それはともかくとして、福島第一原発の汚染水問題ってのは、それこそ決死の覚悟で作業にあたらなくては、゛絶対に解決の糸口はみつからない。それほど怖ろしい高濃度の放射線量なんであって、おいそれと人間は近づけないのが現実なんですね。山本コータロー似の北大教授・山口二郎君が東京新聞「本音のコラム」で、「だから『徴兵制』が必要である。ただし、この場合余命が少なく、今まで原発の恩恵を受けてきた高齢の人間、それも政府や企業で政策決定に当たった人々から順番に徴兵すべきである」って熱く語っていたが、おっしゃる通り。このところ、山口センセイもいいこと言います。

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 ついでに、放射能は笑っていれば恐くない、なんてヨタ飛ばしていた御用学者のセンセイたちも、是非とも「徴兵」していただきたい。身を持って原発と対峙してこそ、浮かぶ瀬もあろうというものだ。てなわけで、お後がよろしいようで。

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