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2013年11月

2013年11月30日 (土)

記者の質問遮って記者会見場からスタコラ逃げ出した俺様知事&特定秘密保護法案審議によれまくりの答弁する大臣にマスメディアはなんて寛容なんだろう。責任者を出せ、責任者を。

 昨日、気分転換のつもりでたまたまTVをつけたら、都知事の定例記者会見なるものをやっていた。観るとはなしに観ていると、いつものドヤ顔の影をひそめた俺様知事が5000万円の言い訳をしていたのだが、これがなんとまあ、会見途中で記者の質問を遮って「所用がありますから」ってスタコラ逃げ出したのには唖然、呆然。ま、言い訳すればするほど墓穴堀りまくってるから、さすがにいたたまれなくなったんだろう。それにしても、一心不乱に会場を後にする姿は、よほどやましいことがあるんでしょうね。あれはやってるね。何をとは言わないけれど。

 墓穴堀りまくりとくれば、特定秘密保護法安の審議で、よれまくりの答弁を繰り返している演歌歌手の名前みたいな森君も似たようなもんです。昨日も、公務員と記者の接触規範について、「必要だ→難しい→やっぱり必要だ」ってな具合いに二転三転。担当大臣とはいえ、実は何の権限も持っていないこんなセンセイの答弁が許されていること自体、異常なことだってのに、野党のセンセイもさらにはマスメディアも、このことについてはいたって寛容なのはなぜなんでしょう。こんな無責任な立場の大臣を答弁に立たせるってのは、考えようによっちゃ、それだけで委員会が成立する法的根拠を失ってるんじゃないのかねえ。

森氏、規範新設に含みと再修正 公務員と記者の接触

 ようするに、国会議員の誰もが、真剣に政治に取り組んでいないってことなんだね。レレレのシンゾーがやたら軽口を叩くのもその証拠です。そのシンゾーが、読売新聞東京本社ビルの竣工パーティーで、ナベツネの部屋の場所は「特定秘密だ」ってほさぞいたそうだ。こういう人の心を逆撫でするような軽口叩くってのは、この男がいかに意地が悪いかわかろうというものだ。

「読売主筆の部屋は特定秘密」 安倍首相が冗談飛ばす

 とにかく、やることなすこと子供じみてるから嫌になっちまう。そんなレレレのシンゾーを、東京新聞「こちら特報部」はシェークスピアを引用して、「高慢には必ず墜落がある」と諫めていたが、一日も早く墜落してくれと願う今日この頃なのであった。

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2013年11月29日 (金)

「特定秘密保護法案に反対する学者の会」結成。たゆまざる反対行動ほど権力者が嫌うものはない&陸上自衛隊が現代版「陸軍中野学校」を秘密裡に組織していたらしい。国も感知してなかったというから、言ってみれば国家反逆罪じゃないのか。

また夜中に大きな揺れ。夢うつつとはいえなんとも不気味で、ベッドに入りこんでいた我が家のドラ猫と身を寄せ合ってしまった。ご隠居ソーリ・純一郎君の「最終処分場も決まっていない以上は即時原発ゼロ」発言に慌てたんでしょうか、核のゴミ最終処分場の選定が急に動きだしたようだが、地震だけじゃなく小笠原では海底火山が爆発するなど日本中が揺れ動いているってのに、どこに安全な場所があるというのでしょう。

 ところで、一票の格差問題で、今年の参議院選に違憲判決が出た。最高裁は衆議院の一票格差を違憲状態としたが、こちらはズバリ違憲ですからね。対象となっているのは一部の選挙区とはいえ、無効選挙で選出された議員が、今の国会では特定秘密保護法案という国の行く末を決定するような法案を審議してるんだから、それだけでも日本がいかに野蛮な国かわかろうというものだ。

 さすがに見るに見かねたようで、これまで個別に反対意見を表明してきた学者センセイがひとつにまとまって、「特定秘密保護法案に反対する学者の会」を結成した。硬骨のジャーナリスト・むのたけじ氏の「成立の日から廃止に向けて闘うだけだ」という力強いメッセージを昨日のエントリーで紹介したけど、こうした動きが学者からも出てきたということは、とても意味のあることなのだ。権力者にとっては、一般大衆労働者君のたゆまざる反対行動ほど嫌なものはないのだから、とにかく声を上げ続けることが重要だ。

「秘密国家へ道、廃案に」 分野超え、ノーベル賞学者ら会結成

 それにつけても、アーティストと呼ばれるひとたちは何してるんでしょう。レレレのシンゾーをステージに上げてデュエットしちゃうような奴ばかりじゃあるまいし、いまアクション起こさないでいつ起こすってんだろう。紅白出るのもいいけど、もうちょっとメッセージ発信しろよな。

 特定秘密保護法案が佳境に入ったこととも関係あるんだろうか、陸上自衛隊が別班と称する秘密組織を使って海外情報活動をしてたっていうニュースが流れた。陸上自衛隊小平学校の「心理戦防護課程」の修了者がその任務に就いていたというだが、ようするにかつてのスパイ養成組織の陸軍中野学校の現代版です。隊員は全員身分を偽装して活動してきたっていうから、市川雷蔵が主演した映画『陸軍中野学校』を彷彿とさせます。

当然、国も自衛隊も否定しているけど、ま、情報活動をする秘密組織なんてのはない方がおかいしいくらいなもんで、ああ、洩れちゃったってんで大慌てというのが本当のところじゃないのかねえ。でもって、問題なのは、こうした組織の存在を総理大臣や防衛大臣に報告していなかったということなんだね。これは明らかなシビリアンコントロールの否定であって、その活動は非合法です。秘密漏洩よりも筋が悪い、敢えて言うなら国家反逆罪みたいなもんですね。

陸自、独断で海外情報活動/首相や防衛相に知らせず/文民統制を逸脱/民主国家の根幹脅かす

 ああ、それなのにです。なんか知らんけど、マスメディアはけっこうスルーしている。特定秘密保護法案が成立すれば、こうした問題はそれこそトップシークレットになって、制服組と防衛官僚が結託がして、すべてが闇の中に葬られちゃうんだから、けっこう重要なリークだと思うんだけど、それをスルーするということは、その裏に何があるってんだろう。

 ひょっとしたら、この国は、一般大衆労働者諸君が知らないところで、独秘密国家・軍事国家への道を、既に歩み始めているのかもしれない・・・そんな妄想にいてもたってもいられない週末の朝であった。

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2013年11月28日 (木)

「成立の日から廃止に向けて闘うだけだ」(むのたけじ)・・・反対声明出したジャーナリストの皆さんにこそ、この声を届けたい。

 今年は年末が近づくにつれ、喪中のあいさつがやたら届けられる。高齢のご両親が亡くなられたためなのだが、そのうち友人の訃報と重なっていくのかと思うちょいとせつなくなる年の瀬である。

 せつないと言えば、獅子頭・猪瀬君の連日の言い訳もかなりせつない。収入印紙もなく、実印も押さず、利子や返済期日の記載もなく、およそ借用証の体をなしていないどころか、郵送だというのにに折り目もない借用証を振りかざして、「信用してほしい」はないもんだ。俺様知事も、釈明会見であれだけ目か泳ぐようじゃ、絶体絶命ですね。

 俺様とくれば、みんなの党です。とうとう、アジェンダ渡辺君の「俺の党」になっちまいました。いま流行りの「俺のフレンチ」みたいなもんか。企業献金は受けつけないなんて言いながら、自分だけはちゃっかりと政治団体を受け皿にして企業からの献金をポッポに入れてたという噂の御仁ですから、ま、この男も家業が政治家の世襲議員の典型です。

 ところで、特定秘密保護法案とセットの日本版NSC創設関連法案がさしたる反対もなく成立した。自公はもとより、民主、維新、みんな、新党改革が賛成したってね。ようするに、共産、社民、生活以外はみんなグルってことです。特定秘密保護法案の参議院での審議だって、ひどいもんです。自公み揃って、なぜか慎重審議とか、秘密の定義に疑問とか、まさに「良識の府」を演出するためのパフォーマンスを繰り広げてます。

参院審議入り 賛成政党も「拙速」懸念

 こんな国会の体たらくにほとほと呆れ返って、ついつい投げやりになってしまうのだが、東京新聞「こちら特報部」で、硬骨のジャーナリスト・むのたけじ氏がインタビューに答えて、「悲観することはない」「成立の日から廃止に向けて闘うだけだ」と力強いメッセージを発していた。いやあ、98歳にして意気軒昂。「抵抗するなら最初に抵抗せよ。途中で泣くな」「あきらめること自体あきらめよう」という人生訓とともに、なんか力をもらったような気がする初冬の朝となったのであった。

 「成立の日から廃止に向けて闘うだけだ」・・・反対声明を出したジャーナリストの皆さんには、けっして「途中で泣く」ことなく、声を発し続けてほしいものだ。

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2013年11月27日 (水)

2013年11月26日は、「国会が死んだ日」として、そしてまた「日本が死んだ日」へと続く道のりの始まりとして、長く記憶にとどめられるに違いない。

 TBSの番組スタッフが結果としてオウム真理教の坂本弁護士一家殺人の片棒を担いでいた事件で、ニュースキャスターだった筑紫哲也は「TBSは死にました」と番組内で嘆いたものだ。それにならえば、傍聴席から「恥を知れ」と怒声が飛ぶ中での特定秘密保護法案強行採決で、「国会は死にました」ってことか。

 それにしても、なんとも締まらない強行採決の風景ではあった。誰一人として体張ってないもんね。映画の中で囚人がやる抗議行動じゃないんだからさ、机叩いたって何にもならんだろうに。もっと笑っちゃうのは、日本維新の会だ。なんとまあ、採決放棄して退席ときたか。修正合意してるんだから、そんなパフォーマンスされたって、鼻白むだけですね。

 それに比べりゃあ、断固として反対票を投じたみんなの党の井出庸生君の筋の通し方のなんと爽やかなことか。橋龍命の江田君も退席なんかしないで、反対票投じていたら少しは存在感示せたかもしれないけど、ま、判断誤っちゃいましたね。みんなの党からは世田谷区議の2人が離党表明したようだし、このまま分裂して自民党に吸収されちゃうんじゃないの。

江田氏退席、井出氏ら反対=採決で造反者-みんな・秘密保護法案

 新聞は、自民党機関紙の産経を除けば、皆さん強行採決を批判している。でも、ご都合主義もいい加減にしてもらいたい。特定秘密保護法案が閣議決定してから騒ぎ始めたって、そんなものは遅過ぎだなんてことは一般大衆労働者諸君のほうがよくわかってますからね。

 そもそも、レレレのシンゾー一派が、改憲目指して日本版NSCだ、特定秘密保護法案だ、集団的自衛権行使容認だ、って喚いていたってのに、それこそが争点になるべき参議院選で、「ねじれ解消」「決められる政治」なんてたわ言のキャンペーン繰り広げて争点ぼかしにまい進したくらいですからね。もし、参議院選前から気合入れて特定秘密保護法案の反対キャンペーンを展開してたら、事態はかなり違ったものになっていたはずだ。ようするに、戦争に加担した時と同じで、権力におもねるというその体質は21世紀の今もまったく変わっていないってこと。

 TVに至っては、お話になりません。たとえば、昨夕のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』のトップは、輸血によるHIV感染のニュースですからね。そのスタンスがこれだけでわかろうというものです。80年代までだったら、緊急特番なんか組まれただろうに、何が悲しくて「国会が死んだ日」に芸人のおぶさけ番組を観なきゃならないんでしょう。って、観なけりゃいいんだけどさ。

 NHKの国会中継がニュースに切り替わったのをキューにして強行採決したみたいだけど、その夜にレレレのシンゾー一派の会合にシンゾー肝煎りでNHK経営委員に就任した二流作家の百田センセイがにこやかに出席してるんだから、何をかいわんやです。

 2013年11月26日は、「国会が死んだ日」として、そしてまた「日本が死んだ日」へと続く道のりの始まりとして長く記憶にとどめられることになることでしょう。

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2013年11月26日 (火)

福島の公聴会では反対意見続出で思惑はずれちゃったけど強行採決の準備は万端ってことですか&辺野古移設に転んだ沖縄選出議員は選挙詐欺で逮捕しろ!

 福島で開かれた公聴会は、レレレのシンゾー一派の思惑がはずれて、与党推薦の公述人まで反対意見を表明しちゃいました。福島を利用するな、というきつい言葉まで飛び交ったというから、相当なやりとりあったんだろうが、がんもどき額賀君は「非常に濃密な意見交換ができた。与野党で議論して、まとめたい」なんてトンチンカンなコメントしてます。

・田中龍作ジャーナル
【秘密保護法・福島公聴会】全員反対 浪江町長「理解してもらえなかった」

 でもって、今日の衆院国家安全保障特別委員会にレレレのシンゾーが出席して、カタチばかりの質疑をして強行採決という段取りになるようだ。そんな風雲急な日だってのに、TVは呑気なもんです。ゆるキャラグランプリがどうしたとか、低気圧襲来がどうしたこうしたとか、さすが電気芝居(古いなあ)と揶揄されるだけのことはあります。

 おそらく今夜のニュースでは各局とも強行採決をうけて、「今後は慎重な運用が望まれます」なんて常套句が飛び交うことでしょう。

秘密保護法案きょう採決強行 与党、衆院で

 ところで、沖縄選出の自民党議員が普天間飛行場の辺野古移設を容認したのに次いで、沖縄県連も移設容認に転ぶってね。公約もへったくれもありません。こんなじゃ、選挙やる意味なんてまったくありませんね。こういう選挙詐欺ってのには、どうにかしてペナルティーを課すようにしないと、議会制民主主義そのものが崩壊しちゃいますよ、正味の話。

自民沖縄県連も辺野古容認へ 普天間移設で調整本格化

 公約は守らない、公約にないことは勝手に進める、一般大衆労働者諸君の声には耳を貸さない、そのくせ平気で嘘をつく・・・これで特定秘密保護法案が強行採決されれば、今日は偽装国家日本の船出の日ってことになるんでしょうね。

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2013年11月25日 (月)

特定秘密保護法案に本気で反対するなら、政治家もメディアも、なりふり構わずジタバタしてみろってんだ。

 特待秘密保護法案の公聴会が、今日、福島市で行われる。地方都市で開催するというのがミソで、これなら公聴会開催は官報にも記載されず、公述人、傍聴人も会派からの推薦で一般大衆労働者諸君は不可なんだとか。ようするに、公聴会開きましたよというカタチがほしいだけで、皆さんの意見も伺いましたよっていうアリバイ作りにしか過ぎません。

 で、野党の政治家センセイは何やってるかというと、これがなんとも締まらない。民主党は昨日の朝刊各紙に自公維みの悪の枢軸による特定秘密保護法案反対の意見広告を出したんだが、これがなんともみみっちい。全面広告っていうのならまだしも、たかが5段広告だもんね、インパクトも何もあったもんじゃない。ま、これもカタチばかりの反対表明ってことなんでしょぅね。そもそも、特定秘密保護法案の素案というのは、民主党が秘密会議で推し進めてたんだから、いまさら反対って言われても説得力も何もありません。

 昨日のNHKの討論会でも与党は明日の強行採決に前のめりになっていたらしい。「そっちがその気なら、こっちもやるぜ」ってのが野党の使命なんだから、ここで動かなかったらそれこそ存在意義を問われるところなんだが、これがなんともおとなしい。こんなところで諦観されても困るわけで、もっとジタバタしろってんだ。

 それはマスメディアにも言えることで、妙に物分りがいいんだね。ここにきて社説なんかでは反対の論陣張ってるけど、それもまたカタチばかり。迫力はまるでありません。こういう態度が、レレレのシンゾー一派を付け上がらせるんです。

 事ここに至ったら、政治家はもとより、マスメディアも一緒になってジタバタしなくちゃいけない。でないと、安倍家の家訓である「声なき声」に取り込まれることになりますよ。

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2013年11月24日 (日)

違憲総理の個人的な妄執で特定秘密保護法案は26日にも強行採決。今は、獅子頭知事のスキャンダル炎上にかまけている時間はありません。

 週明けの明日からの2、3日は、この国のカタチが大きく変化するかもしれない正念場。何がなんでも26日は特定秘密保護法案強行採決するぞって息巻いてますからね、レレレのシンゾー一派は。

 息巻くのぐらいならご自由にってなもんなんだが、手続き上、26日の強行採決ってのはちょいとおかしいんじゃないかと東京新聞が指摘している。法案というのは、そもそもその中身が決定したところで審議が進めらるんだが、みんなと維新が見事に転んで合意した修正案は、まだ国会に提出されていないんだね。提出されるのは明日になるそうなんだが、その翌日には採決しちゃおうってことなんですね。

特定秘密保護法案 成立ありき 与党拙速 修正案提出前に採決要求

 そうしないといまの国会での成立が難しくなるからってんだが、じゃあ、なんでそこまで無理してこれだけ批判の多い法案の成立にこだわっているかというと、どうやら第一次安倍政権の時にアメリカと締結した「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」ってやつにその原因があるらしい。

・東京新聞社説
週のはじめに考える 日米合意超える秘密法案

 この協定は、どうやら秘密保護法案を画策している連中にとっては、昔からの悲願でもあったようなんだね。で、レレレのシンゾーは第一次安倍内閣の2007年、協定締結実現に向けてどんな画策したかというと、防衛省情報本部の一等空佐に秘密漏洩の疑いをかけたそうだ。

(これより引用)

 南シナ海で中国潜水艦が火災を起こし、航行不能になったとの読売新聞記事の情報源とみなされたのです。
 報道から実に一年八カ月も経過していました。

(引用終わり)

 一等空佐の事情聴取から数ヵ月後には「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」が締結されてシャンシャン決着。で、一等空佐はどうなったかというと、起訴猶予でお咎めなし。じゃあ、情報漏洩で事情聴取したり家宅捜索したりという大げさな対応はなんだったんだってことになるんだが、こうやって事をデッチ上げて危機感を煽るのは権力者の常套手段で、今回の特定秘密保護法案で中国、韓国の脅威を喧伝しているのも同じことです。

 政治家ってのは、主義・主張を持つのは当然のことだけど、主義・主張に固執し始めた時から堕落が始まるんですね。特定秘密保護法案の行き着く先である改憲を爺さんの頃からの「悲願」なんてほざいちゃうのは、まさに主義・主張への妄執に他なりません。

 東京新聞社説は、「民主主義の生命線である『知る権利』など、もはやどこ吹く風の安倍政権。国民は国家の付属物ではないのです」と結んでいるが、獅子頭・猪瀬君のスキャンダル炎上に目がくらんでいると、付属物どころか奴隷にされちゃうかもしれませんよ・・・ったく。

【くろねこの競馬予想】

 今年のジャパンカップはちょいとメンバー的に豪華と言えません。となれば、天皇賞で負けたとはいえ、逃げたトウケイヘイローを追走し、それでも2着に粘ったジェンティルドンナの力が一枚抜けているか。でも、岩田からの乗り代わりが外国人騎手という陣営の安易さが気に食わない。それでも2着ははずさないだろうから、中心はこの馬。

 特に逃げ馬が見当たらないので、おそらくペースはスロー。スローの流れで一瞬の切れ味ならばエイシンフラッシュ。その他では、アンコイルド、ルルーシュ、ヒットザターゲット、ゴールドシップ。なかでも、東京巧者のルルーシュは要注意。
◎ジェンティルドンナ、○エイシンフラッシュ、▲ルルーシュ、△アンコイルド、ヒットザターゲット、ゴールドシップ

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2013年11月23日 (土)

特定秘密保護法案強行採決が目前のこの時期こ獅子頭・猪瀬君の大スキャンダル。ちょっとタイミングよすぎですね。

 昨日の朝の文化放送『おはよう寺ちゃん』で、映画監督の井筒君が、「日本映画監督協会も特定秘密保護法案反対の声明出せばいいのに」てなことをコメントしてたので、ちょいとググってみたんだけど、具体的なリアクションが見つからない。演劇協会は反対声明出してるから、日本映画監督協会もと勝手に思ってたんだが、どうなってんでしょう。ダンマリってことはないと思うし、思いたいのだが・・・。

 ところで、特定秘密保護法案が週明けにも強行採決かというタイミングで、獅子頭・猪瀬君と徳洲会との怪しげな関係がスクープされちゃって、さすがの俺様知事も万事休す。ま、いまのところ真相のほどはさだかでないから軽々しく論じちゃいけないんだろうが、ヨレまくりの言い訳はいただけない。5000万円を貸金庫に入れていたなんて、いまどきTVのサスペンスドラマだってそんなプロットは恥ずかしくて書けません。ましてや、作家でもあるんだからね、もちっとマシな言い訳しなくちゃ、大宅壮一ノンフィクション賞が泣くというものだ。

5000万円徳田議員から 猪瀬知事「個人の借り入れ」

 徳洲会はもともと、レイシスト石原のパトロンで、獅子頭・猪瀬君は都知事になってそれを引き継いだんだよね。検察がターゲットにした本丸は、むしろそっちの方じゃないのかなあ。徳洲会に特捜の手が入ったときに、真っ先に噂がたったくらいだからね。それとも、獅子頭・猪瀬君をスケープゴートってことで、シャンシャンとなったんだろうか・・・って、スゲー妄想してみました。

 でもって、やっぱり気になるのは、このタイミングでのスクープってことなんだね。特定秘密保護法案から目を逸らせるための報道ってことは十分に考えられるから、ここはじっくり高見の見物がよろしいようで。

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2013年11月22日 (金)

国内では反対集会に1万人超が集まり、海外からも「NON」の声が上がってるのに、26日の強行採決をほのめかすという鈍感な政治センスに、おそらく世界中が怒り、呆れ返っているだろう。

 ケーブルTVをザッピングしながら観るとはなしに観ていたら、なんと田原俊彦のコンサートツアーなんてのにぶちあたってしまった。いやあ、レレレぶりは相変わらずだけど、いまでも一定程度の観客動員できるんだから、それはそれでてえしたもんなのであります。

 で、同じレレレでもシンゾーの方は、その無知、無教養にいっそう磨きをかけて、独裁者気取りになっちゃってるんだから、さすがに世間も黙ってはいません。昨日は、各地で特定秘密保護法案反対の集会が開かれ、東京日比谷野音には1万人を超える人々が集まった。

・朝日新聞デジタル
「知る権利を脅かすな」 秘密保護法案、各地で反対集会

・田中龍作ジャーナル
【秘密保護法】 全国14か所で反対集会 83歳男性「戦争になるかもしれない」

 こうした声を国会のセンセイたちは、どのくらに真摯に受け止めているのだろうか。おそらく、わかっちゃいないだろうな。一般大衆労働者諸君と政治家センセイの間には、男と女の間を流れる以上に暗くて深い川がありますからね。ましてや、我が国の違憲総理は、「私には声なき声が聞こえる」と60年安保の隊列を前にして言い放った爺さんの孫ですから。国民の声に耳を傾ける器量なんてこれっぽっちもありゃあしません。しかも、 この爺さんはCIAのコードネームまで持っていたという筋金入りのアメポチ。孫もその訓令よろしくアメリカの戦争に参加出来る国目指して一直線ときているからたまりません。

 それにつけても、みんなの党と日本維新の会の嘘つきぶりには、レレレのシンゾーも舌を巻くのではなかろうか。お子ちゃま市長・橋↓君なんか、「国会議員団が決めたことに、いまさら言っても仕方ない」なんてぬかしちゃって、まるで他人事です。「『原則秘密』は嫌だ。原則は公開という視点でブラッシュアップしないといけない」と珍しく正論吐いてた時に、「どうせ口先だけだろうけど」(11月9日エントリー)ってからかったんだが、その通りになっちゃいました。ようするに、薄っぺらい奴なんだね。

 海外からも「NON」の声が上がっていてるってのに、26日の強行採決をほのめかすという鈍感な政治センスに、おそらく世界中が怒り、呆れ返っているんじゃないだろうか。TVカメラの前にツラさらす政治家どもの醜さに、この国には心ある政治家がいなくなったんだと改めて思い知らされるのであった。

 

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2013年11月21日 (木)

いまの日本の政治ってのは、違憲状態の選挙で選ばれた違憲状態の総理大臣と違憲状態の国会議員が違憲状態の国会で、なんの権限もなく特定秘密保護法案という重要法案を審議するふりして、ついには改憲までしようって企んでるってことなんだね。

 昨日は、先月突然訃報の届いた中学時代の友人の墓参りで、遥か川越の先の霊園へ。遠くに秩父連峰をのぞむ、ひなびた農村風景の一角に佇む霊園はなんとも長閑で、風に乗って聴こえてくる小鳥のさえずりに、ちょいと都会の澱が洗われた気がする一日なのであった。穏やかな環境の中で、きっとやすらかな眠りについていることだろう。

 そんな具合に、平安な心で毎日が過ごせればいいのだけれど、そうもいかないのが俗世間というもので、日本維新の会はお約束通りに自民党とのボス交で転んじゃいました。笑っちまうのは、秘密指定期限を「30年限定」って息巻いてたのに、終わってみれば「60年間に延長」だって。バッカじゃないの。なんのための修正協議ってやつなんだろうね。ようするに、修正協議したふりして、実のところは自民党と談合してより反動的な法律にしようとしているってことなんじゃなかろうか。みんなの党も一緒です。

秘密保護法案 指定期間後退 維新賛成へ

 だいたい、国会で審議著中だってのに、国会の外で修正協議なんてしてること自体ヘンテコリンなことで、おかげで委員会はガラガラです。国会を軽視ということは、とりもなおさず国民を軽視しているってことで、自分たちがいかにして国会議員と言う資格をさずけられたか、ここらでよ~く考えてみるこった。国会議員というのは国民から負託された立場だってことを忘れちゃいけないよ。って、それこそ、ごまめの歯ぎしりにしかならないんだが、こんなにも国会が機能停止していていいんだろうか。

 ひるがえって思うに、こうした国会の機能不全こそ、特定秘密保護法案が目論んでいることてもあるんですね。なんてったって、「何が秘密? それは秘密です」という国政調査権すらまったく及ばない法律なんですからね。ま、官僚の官僚による官僚のための政治が始まるってことです。おい、みんなの党、情報公開と公務員改革は党是じゃなかったんかい。日本維新の会とあわせて、しょせんは自民党の会派みたいなもってことか。

 でもって、最高裁は、「一票の格差」問題を「違憲状態」というなんとも歯切れの悪い判決出しちゃいました。選挙無効を期待してたのに、「政治状況」を斟酌するというなんとも腰砕けなことをしてくれてたもんだ。「選挙は無効だとか、『〇増五減』の法改正は違憲状態という判決が出れば大変だったが、そうではなかった。読めば読むほどいい判決だ」(自民党・細田幹事長代行)なんて褒められちゃう始末だ。ここまで、司法が政治家に舐められちゃう世の中ってのは、とんでもなく危険ですね。婚外子の相続差別問題でも、最高裁の違憲判決に、「憲法が間違っている」ってアホ抜かした自民党議員がいたが、この風潮はおそらくますますはびこっていきますよ。

昨年衆院選「違憲状態」 政治に配慮? 判決後退

 とはいえ、現在の選挙制度が「違憲状態」であることは最高裁が改めて認めたわけで、ということはいまの日本の政治ってのは、違憲状態の選挙で選ばれた違憲状態の総理大臣と違憲状態の国会議員が違憲状態の国会で、なんの権限もなく特定秘密保護法案という重要法案を審議するふりして、ついには改憲までしようって企んでるってことなんだね。

 そこんところに思いをはせれば、まとも人間なら少しは謙虚にもなろうというものなんだが、この国の政治家センセイというのは厚かましさと図々しさにかけては天下一品ですからね。それでもって、国会をたばねる違憲総理は、70ケ国以上500人を超える専門家が2年以上もかけて起草した「国の秘密と知る権利の両立を図るための国際基準」である「ツワネ原則」について糺されて、「ただの民間の取り決め」って言い放っちゃう無教養、無知ときてるんだから、なんとも救いようのない今日この頃なのだ。

 というわけで、その無教養、無知ぶりを下記の動画でとくとご覧ください。「ツワネ原則」への発言は6分過ぎに出てきます。

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2013年11月20日 (水)

『特定秘密保護法案』の廃案を求めるメディア総決起集会&特定秘密保護法案に反対する表現者と市民のシンポジウム&健全な法治国家のために声を出す市民の会声明文

 どうやら、特定秘密保護法案成立に王手がかかったようで、風雲急を告げる雲行きとなってきちゃいました。こうした状況に対して、まずは声を上げなくては何も始まらないわけで、ようやくメディアも重い腰を上げざるを得なくなってきたようですね。

 今日の午後3時からは、砂防会館にて、「『特定秘密保護法案』の廃案を求めるメディア総決起集会」が開催されます。また、24日(日)には、文京シビック小ホールにて、「特定秘密保護法案に反対する表現者と市民のシンポジウム」が開かれます。

・『特定秘密保護法案』の廃案を求めるメディア総決起集会
「20131120.pdf」をダウンロード

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・特定秘密保護法案に反対する表現者と市民のシンポジウム
「20131116224848894_0001.pdf」をダウンロード

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 そして、健全な法治国家のために声をあげる市民の会も特定秘密保護法案への反対声明を出しました。是非、ご一読ください。

声明

すでにご存じのことと思いますが、国民の多くが反対している特定秘密保護法案が、自民・公民に加えて、みんなの党が合意に入ったにより、近日のうちに採決される見通しとなってしまいました。

昨年、当会にロシアのサーバーを通じて、検察の隠していた田代報告書等の文書が当会に送付され、それをインターネットで公開することで、検察の抱えている問題が想像以上に重大なものであることが多くの方に知られたことは、皆様のご記憶にも新しいと思います

もっとも、この件では、もし、書類を送付した側が検察の良心的などなたかであれば、国家公務員法違反となり、また、弁護側・もしくは指定弁護士等の裁判所側であれば、刑事訴訟法違反となるケースでした(ですから、送った側は、ロシアのサーバーという、日本の警察の捜査の手が届きにくい方法を使って、送付したことは間違いありません)

しかし、書類を受け取り、それを拡散すること自体...、また、そのような書類であることを知りつつダウンロードすることは違法行為ではなく、したがって、私たちも、この問題を拡散し、世に明らかにすることができたわけです。
その結果、法務大臣ですら知らなかった検察の悪行が明らかになったのでした。

しかし、この特定秘密保護法案が通れば、このような「書類を受け取ること」「拡散すること」ひいては、そのような、内部告発書類を使って告発などを行うことまでも、犯罪とされかねないことになりかねません。一方で、権力側の犯罪は、無期限に国民に秘匿することが可能となります。

まさに、国民の知る権利を侵す、とんでもない法律であると私たちは考えます。

ささやかな市民の力でも集まれば、権力をも震え上がらせる巨大な力になることは、私たち自身が、すでに立証しています。

私たち、健全な法治国家のために声を上げる市民の会は、断固として、特定秘密保護法案に反対の意を表明いたします。

健全な法治国家のために声を出す市民の会

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2013年11月19日 (火)

みんなの党が見事に転んで、特定秘密保護法案成立に王手です&TPP交渉でアメリカからすべての関税を撤廃しろって脅されてます。だったら撤退でしょ。それが公約なんだから。

 修正協議に名を借りた出来レースで、みんなの党は見事に転んでくれたようです。もう、この党はダメでしょう。日本維新の会だって、今日にも何らかのバーターで修正案に賛成ってなことになるかもしれないし、そうなれば明日にでも強行採決って手筈なんでしょう。新聞・TVは相も変わらず口を閉ざしたままで、キャスターの皆さんも反対声明出したっきり尻切れトンボになっちゃってるし、この国はもう風前の灯ですね。

・田中龍作ジャーナル
そして、メディアは日本を戦争に導いた

 民主党政権時代に、スッカラ菅君が参議院選を前にして消費税増税なんてことを言い出さなければ、おそらく民主党はあの選挙で勝ってただろうし、そうなればこの国のカタチはもうちょいとマシなものになっていたかもしれない・・・なんて、まるで死んだ子の歳を数えるような虚しい妄想してしまう今日この頃なのだ。民主党の犯した罪は、本当に重い。

 でもって、特定秘密保護法案成立に向けて動き出しているその裏で、TPPもテーヘンなことになってます。これもまた、新聞・TVはサラリと報じるだけなんだが、アメリカからすべての関税を撤廃しろって迫られてるってね。ほら見ろ、言ったこっちゃない、てなもんです。こうなったら、撤退ですね。聖域は守る、っていうのが公約だったんだから、それっきゃないでしょ。ま、できっこないだろうけど。

米、関税全廃を要求 TPP交渉、重要5項目は猶予期間

 嘘と偽装まみれのレレレのシンゾー一派のやり様ってのは、さすがに常軌を逸していると思うのだが、なんでマスメディアはこうも鈍感なんでしょう。ていうか、共犯者ですね、最早。風邪でもないのに背筋が寒くなる今日この頃なのだ。

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2013年11月18日 (月)

安倍晋三が脱原発に舵を切って、支持率が70%超えでもしたら、それこそやりたい放題になってこの国は沈没するだろう。そう考えれば、アンポンタン幹事長の原発新規建設発言は歓迎すべきことなのかもしれない。

 福島第一原発4号機の燃料棒取出しが今日から始まる。恐らく、世界は固唾を呑んで見守っているに違いない。こんな時に大きな揺れが来ないことを願うばかりだ。もっとも、地震よりも東電がドジ踏むことの方が、よっぽど恐いか。

福島4号機、18日燃料取り出し 規制庁、対策監ら派遣し監視強化

 原発に関しては、このところご隠居ソーリ・純一郎君が「脱原発」発言でブイブイ言わせているが、娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君は「安心・安全が確保された最新鋭の原発を全面否定することには理論的にはならない。ただ、当面は今ある原発の再稼働からやっていかないといけない」なんて原発新規建設を匂わせてます。

石破幹事長、原発新規建設あり得るとの考え示す

 空気の読めなさかげんはさすが家業が政治の世襲議員ならではのもので、ひとの気持ちを逆撫でする意地悪さだけは見事なもんです。で、この新規建設を示唆した発言ってのは、常識的には噴飯モノであることは間違いないのだが、ちょいと見方を変えてみると「これでいいのだ」とも思えてくる。

 なんとなれば、ご隠居ソーリの「脱原発」発言に同調して、仮にレレレのシンゾーがある日突然「原発ゼロ」を旗印に掲げたとしたら、おそらく支持率は70%を遥かに超えるかもしれないからなんだね。そうなってごらんなさい、いまでさえやりたい放題なのに、特定秘密保護法案どころか改憲の流れだって勢いが増し、軍靴の響きがそこまでやってくることだってあり得ない話じゃないんだね。

 そう考えると、娘が東電のアンポンタン幹事長の発言というのは、やっぱりだめだこいつら、って思いにもつながるわけだから、その意味では歓迎してもいいのかもしれない、なんて屈折したことを妄想してみる月曜の朝なのであった。

 でもって、レレレのシンゾーは、特定秘密保護法案について「できるだけ多くの方々に法案成立に参加、協力してほしい」ってほざいてます。ようするに、修正協議をエサにしての日本維新の会とみんなの党とのボス交がうまくいきそうだから、今週中にもあるかもしれない強行採決の時にはよろしくねって言ってるわけです。維新もみんなも舐められたもんだ。

「多くの方に協力を」首相、野党に期待感 秘密保護法案

 さあ、今週はちょいとした正念場かも。明日当たりには雑誌編集長たちによる特定秘密保護法案反対の声明が出るとも噂されているのだが、果たしてどんなことになることやら。自公維みの悪の枢軸の高笑いが聞こえるような、そんな気がする憂鬱な週明けである。

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2013年11月17日 (日)

特定秘密保護法案担当大臣ってのは単なる代役で、なんの権限もないのに国会答弁してるそうだ。「おい、菅!」・・・責任者出てこい。

 昨夜は、新宿ゴールデン街で昔の芝居仲間の店で友人のドクターと痛飲。そうこうしているうちに、突然大きな揺れが。そろそろ東京もやばいのではなかろうか。やっぱり、オリンピックなんてチャンチャラおかしい。

 チャンチャラおかしいとくれば、特定秘密保護法案審議における演歌歌手みたいな名前の担当大臣のコロコロ変わる答弁ですね。共産党の志位君が、そのオタオタ振りをこんな風につぶやいてます。

秘密保護法案」担当大臣答弁で取り消されたもの。
「一般人は一切処罰対象にならない」→「処罰対象となる」
「報道機関に家宅捜索に入ることはない」→「個別に判断する」
「法案作成にかかわる政府文書は開示できる」→「検討する」
当事者能力なし。こんな無責任質疑で強行などとんでもない。

 当事者能力なし、ってのはおっしゃる通りなんだが、なんとまあそれは能力云々ということではなくて、文字通り何の権限も持っていない、ただの代理人みたなもんなんだとか。実際、本人も国会答弁で、「(内閣調査室への指揮監督権は)持っていません」ってぬけぬけとかましてくれてます。つまり、いま国会で行われている特定秘密保護法案の質疑ってのは、なんの権限も持っていない奴が思い付きのまま答弁してるわけで、単なるセレモニーみたいなもんなんだね。

 では、責任者はどこのどいつだってなるんだが、貧相顔の官房長官・菅君がそのひとなんだとか。でも、こやつはまだ一度たりとも国会質疑に応じておりません。ましてや、最高責任者であるレレレのシンゾーは、国会ほったらかして外遊に行っちまうという、舐めたことしてくれてますから、もうこの国の政治家には節操なんてものは爪のアカほどもありません。

「代役」森氏立て拙速審議 NSCと同時成立狙う

 国のあり様を左右しかねない重要法案の審議に代役立てるなんてのは、それだけで犯罪的なことで、こんなことが白昼堂々と国会で行われているという現実に、怒りというよりも虚しさだけが募るサンデーモーニングなのであった。

【くろねこの競馬予想】

 一番人気の勝率が最も高いG1がマイルチャンピンシップ。ところが、今年は大混戦で、殿馬にも勝機がありそう。で、期待したいのはトーセンラー。マイルは未知数だけど、鋭く切れる脚はマイル向きかも。相手は手広く流したい。
◎トーセンラー、○ダノンシャーク、▲ダークシャドウ、△リアルインパクト、カレンブラックヒル、クラレント

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2013年11月16日 (土)

「社会保障見直し工程法案 強行採決」。出ましたね、自民党の伝家の宝刀。ひょっとすると、来週にも特定秘密保護法案で同じ刀が抜かれますよ。

 我が家のドラ猫が冬毛でモッコリとなって、丸まっているとアルマジロみたいで可愛い冬の一日。なんとも陽射しのおだやかな清々しい朝である。

 というわけで、爽やかな一日の始まりといきたいところだったのに、新聞開けば「社会保障見直し工程法案 強行採決」の見出しが。ほら、始まった、自民党の伝家の宝刀が、てなもんです。ま、数があるってことはこういうことで、小沢狂想曲の最中に、マスメディアは「数こそ力」を徹底的にパッシングしてたもんだけど、これが政治の現実なんだね。議会制民主主義なんだからさ、数は必要絶対条件なんであって、数がなくなった政党の惨めさなんてのは社民党を見れば一目瞭然です。

迷走の介護 保険採決強行 野党は反発

 だからこそ、一般大衆労働者諸君にとって選挙てのはとても大切な権利であって、その行使には細心の注意を払わなくちゃならんのですね。ま、こういうのを釈迦に説法って言うんだろうけど、言わずにおれない土曜なのだ。

 で、閑話休題。昨日の強行採決だけど、日本維新の会は法案には反対したが、採決動議には賛成したんだね。特定秘密保護法案が強行採決されることがあれば、おそらく日本維新の会とみんなの党はこの手口を使いますよ。修正協議という名の三文芝居してますからね。落とし所を詰めたあたりで採決という手はずになってるんでしょう。ま、妄想ですけどね。でもって、露骨に賛成に回っちゃうと野党としての存在意義を問われることになるから、とりあえずは法案に反対の振りして、採決動議には賛成というダブルスタンダートでいくに決まっています。

秘密法案、与党は来週通過狙う 首相の事前同意拒否、修正続行

 それにつけても、とんでもない人たちに「数」を持たせちゃったものです。自公維みを、これからは日本を破滅に導く「悪の枢軸」と呼ぶことにしよう・・・と、冬毛でモコモコの我が家のドラ猫と見詰め合うのであった。

  

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2013年11月15日 (金)

外遊前に安倍晋三はみんなの党の渡辺喜美と会食。特定秘密保護法案についてボス交してます&山本太郎への脅迫状は国会議員へのテロ宣言そのもので、参議院が非難声明出すのが筋ってもんです。

 国会では緊張感のカケラもない特定秘密保護法案の審議が続いているが、演歌歌手の名前みたいな担当大臣の答弁がコロコロ変わって、とうとうとりあえず法案成立させて細部にわたっては見直ししていきますなんてことをかましてくれる始末だ。国のカタチを左右しかねない重要法案の審議がこんなにも緩みきっているのは、維新やみんなの補完勢力が後に控えていて、彼らへの懐柔策として国会の外でやたらボス交してるからなんだね。

 そんなんだから、レレレのシンゾーは手下に国会まかせて、明日からまたしても外遊に出発するんだとか。で、その前にちょいと詰めとこうというわけなんでしょう、昨夜はみんなの党のアジェンダ渡辺君と会食という名のボス交やってます。なんでも、「総論賛成」てなことをアジェンダ渡辺君はレレレのシンゾーに報告したってんだが、おそらく修正案で取り引きがあったんだろうね。国会の審議はカタチばかりで、料亭政治が復活してるってわけです。

首相動静

 そんな料亭政治のアカにドップリ浸かっているのであろう鴻池とかいう暴言オヤジが、お手紙騒動の太郎君に右翼からナイフ入りの脅迫状が届いたことについて、「切腹用の刀が送られたそうだ」「犯人は私ではない。私は近くに寄って、すぱっといくから、間接的な殺人はしない」てなことを口走ったってね。

山本太郎氏に「切腹用の刀」 元防災相「間接的な殺人しない」

 こやつの暴言ってのは、ほとんど習い性みたいなもんなんだが、今回の事件は同じ参議院の議員への脅迫状という、言ってみれば右翼のテロ宣言みたいなもんなんだから、これは憲政への脅迫状でもあるわけですね。それに対して、連帯のご挨拶したようなもんで、これこそ「参議院の品格」を汚すものであり、懲罰動議に値する発言なんだが、まあ、マスメディアのなんと寛容なことか。こういう発言をスルーするから、どんどん政治家どもはつけ上がるんだね。

 こういう野蛮な世襲政治屋に比べ、っていうか比べること自体失礼なことなんだが、天皇のなんとお心の深いことか。太郎君への脅迫状事件について、深い憂慮の念を示されたってんだから頭が下がります。

陛下、山本太郎議員案じる

 暴言オヤジは、以前にも「天誅を加えなきゃいかん」と太郎君を批判していたそうだが、本来なら、同じ国会議員への脅迫として、参議院が非難声明を出すのが筋ってもんで、そんなことに思いの至らない永田町のセンセイたちにこそ、「天誅」の一撃をくらわせたい今日この頃なのだ。 

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2013年11月14日 (木)

委員長の鶴の一声で柏崎刈羽原発の再稼働審査入りが決定したとたん、嬉々として銀行からの借り入れを皮算用するブラック企業。原子力規制委員会と東電がタックを組んだ「安全偽装」の始まりですね。

 昨夜は仕事仲間と渋谷の居酒屋で飲み会。その時間、レレレのシンゾーは、電通社長、出版社社長、そして政治ジャーナリストやらと会食。この政治ジャーナリストこそ、先日の焼肉屋インタビューで与太飛ばしあってたお友達の末延君で、ま、そういうことです。ちなみに、出版社の社長は、くろねこの古くからの知り合いなんだが、これまた何をかいわんやであります。

 何をかいわんやと言えば、原子力規制委員会が柏崎刈羽原発の再稼働審査に入るんだとか。これもまた、委員長の田中俊一センセイの鶴の一声だったらしい。先月下旬に、東電社長と秘密会談していたが、おそらくその席で再稼働審査への道筋はできてたんでしょう。警察とドロボーが事前に打ち合わせしているようなもんで、恥を知れとはこのことです。

柏崎刈羽、審査再開へ=福島原発改善案で容認-規制委

 だいたい、規制委員会の委員長とその規制対象である電力会社の社長との会見が非公開というところが誠に遺憾なことなんだね。月曜日のエントリーで紹介したように、原子力規制委員会のホームページには、活動原則なるものが公開されていて、そこには、

3)透明で開かれた組織
意思決定のプロセスを含め、規制にかかわる情報の開示を徹底する。また、国内外の多様な意見に耳を傾け、孤立と独善を戒める。

 なんて項目がちゃんとあるんだね。「徹底した情報開示」「孤立と独善を戒める」なんて文言を読んでると、こっちの方が恥ずかしくなってくる。

 ご隠居ソーリ・純一郎君の「脱原発」発言が注目されるいまこそ、「国内外の多様な意見に耳を傾け」なくちゃいけないってのに、田中センセイの「独善」で再稼働への道をひた走ろうとしている原子力規制委員会ってのは、最早、存在意義そのものを喪失しているんじゃなかろうか。

 で、柏崎刈羽原発再稼働審査入りを受けて、東電は「年内をめどに改定する総合特別事業計画(再建計画)の収支を改善方向に見直す」ことにしたんだとか。柏崎刈羽原発の再稼働が決まって黒字化となれば、銀行から約3000億円の借り入れができると皮算用しているってんだから、こちらもまた何をいわんやのムカつく朝なのであった。

東電、費用調達へ前進=柏崎刈羽の審査で「収支好転」

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2013年11月13日 (水)

復古調の「家族制度」の影がチラつく生活保護法改正案が今日にも参議院を通過。特定秘密保護法案とともに、「昔の日本を取り戻す」政策が着々と進んでいる&ご隠居ソーリの「脱原発」への熱い思いは良しとしよう。まさか、裏の思惑・・・なんてことないよね。

 秘密保護法案が審議されている中、参議院では生活保護法改正案が今日にも可決される。申請手続きを厳格化し、窓口で申請却下しようという魂胆みえみえな法案が成立しちまったら、おそらく生活保護申請を躊躇するひとだって出てきます。ていうか、それを狙っている節すらあるんだね、この法案には。さらに、親族間の扶養義務強化という、介護問題にもつながる復古調の家族制度の影もチラついてます。レレレのシンゾーの画策する「昔の日本を取り戻す」政策は、まさに着々と進んでいるってことです。

生活保護法改正案がきょう参院通過=困窮者自立支援法案も

 で、「昔の日本を取り戻す」政策の白眉でもあるのが特定秘密保護法案で、どうやら民主党は反対に回ることに決めたそうなんだが、そもそも特定秘密保護法案の土台を作ったのは民主党政権なんだよね。怪しげな御用学者を集めた有識者会議を開いて、議事録も取らずに秘密保全法制の検討を続けていたわけで、それが自民党の手によってブラッシュアップされて今日に至ったというわけです。ちなみに、土台作りに参加した御用学者について、今朝の東京新聞「こちら特報部」がリポートしとります。

<秘密保護法案>民主党が反対へ 修正協議応じず

 だから、いまさら反対なんて言われても、オメーのせいだろ、ってなもんです。ま、自民党に公認されなかった奴の吹き溜まりみたいな面も民主党にはあったから、自民党と根っこは一緒ですからね。言ってみりゃあ、一時代前の自民党内の派閥争いみたいなもんです。別の党になっているから、かえって調整が難しくなっちゃって、昔の派閥均衡による妥協点なんてのが見い出せないから、ドンドン対立がエスカレートして、あげくにレレレのシンゾーみたいなアナクロな世襲政治家が跋扈することになっちまったわけです。

 自民党は、だったらいいよ日本の維新の会がいるからさ、ってわけで、早速のところ自公維による修正協議に前向きな姿勢を見せているんだとか。自民党は最後には強行採決っていう伝家の宝刀があるからね、誰が何を言おうと、特定秘密保護法案は成立させる気でいますから。鳥越、大谷、田原君たちがいまさらのように反対声明出したって、屁でもありません。声明に参加したジャーナリストの中にはレレレのシンゾーの臭い息がかかった奴だっているかもしれないから、ま、ガス抜きってところが妥当なところでしょう。その証拠に、新聞・TVは、ジャーナリストの反対声明にはけっこう冷たい視線を向けてます。

 生活保護法改正案と同じで、来週になったらアッサリ成立して、新聞・TVは「今後の運用には十分な配慮が必要です」っておざなりな決まり文句でお茶を濁すっていう寸法に決まってます。

 ところで、脱原発でご隠居ソーリ・純一郎君が吠えまくってます。昨日は、日本記者クラブで大演説を繰り広げたようで、その言や良しではあるんだけれど、常識にかかるような御仁じゃありませんから、ついつい斜めに見たくなっちまうというのも片側にあるんだね。ま、深読みしだしたらキリがないから、ここは素直に脱原発発言にエールを送りたい。

 昨日の演説では、日米関係にも触れていて、「米国は日本を守ってくれるのかと言う人がいるが、その前に、同盟国として日本は米国にとって信用できる国なのかを考えた方が良い」って語っている。まさか、特定秘密保護法案とのバーターなんてことは・・・ないよね。

<小泉元首相>日本記者クラブでの会見内容

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2013年11月12日 (火)

特定秘密保護法案にようやく重い腰を上げたジャーナリストの皆さん、反対声明出して終わりじゃ許しませんよ。

 10月29日のエントリーで、特定秘密保護法案に「TVで偉そうにコメントしているジャーナリストの皆さんはどうして声を上げないんでしょう」って書いたんだが、ようやく昨日になって、鳥越俊太郎、田勢康弘、金平茂紀、田原総一朗、岸井成格、川村晃司、大谷昭宏、青木理といった面々が、特定秘密保護法案に反対する記者会見を開いた。やらないよりはやった方がいいに決まってるとはいえ、遅いよなあ。

 ちょびヒゲ岸井君は、「こんなズサンな法律が通るはずはないと思っていた」そうだが、本当かねえ。単に、世間の風を伺ってただけじゃないの。もし本音だとしてたら、ジャーナリストとして能天気すぎやしないか。

 ま、なにはともあれ、反対の意思表明したことは評価するけど、気になるのは「声明に同調するが、名前は出せないというテレビ関係者がいる」ってところだ。なんか、情けなくなってくる。上から目線で偉そうなこと言ってても、こういう危急存亡の時に影に隠れるような意気地なしってのは、どこのどいつなんでしょう。あいつか、こいつか、てな具合に何人かの顔はすぐ浮かぶけど、おそらく当たらずといえども遠からずでありましょう。そういえば、朝日の星、読売の橋本、TBSの杉尾といった面々の名前が見えないなあ・・・ルンルンルン。

 で、海外特派員協会も同じく反対声明を出したようだが、こういう動きが国会でなんともゆるい質疑応答でお茶を濁しているセンセイたちにどれだけ伝わるんでしょう。なんてったって、自民、公明、民主、維新。、みんなの各党は、基本的には特定秘密保護法案に賛成なんだから、採決になったらそれで決まりです。

 反対の声が大きなうねりとなるためには、ここからが大事なんだね。反対表明しました。はい、終わりです。それじゃあ困るわけで、特定秘密保護法案を廃案にするためにどんな具体的な行動をしていくのか、遅きに失したという声を跳ね返すには、そこが問われていくことでしょう・・・なんて、他人事みたいになっちまったけど、これまでの反応の鈍さを見てきちゃうと、ついシニカルになってしまう晩秋の寒い朝であった。

・晴天とら日和
「内閣が承認したら(特定秘密を)永遠に公開しないなんて、ばかばかしい法律があってはいけない」 TVキャスターら秘密保護法案に反対声明より…

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2013年11月11日 (月)

住民からの意見聴取を拒否するわ、原発メーカーからもらった研究費は申告しないわ、原子力規制委員会には倫理観も使命感も、ましてや誇りもありません。

 原発事故で汚染された地域の人々の被曝問題は、おそらくこれからの日本にとって最優先課題であることは間違いない。だからこそ、被曝問題に関する国の政策については、住民の声をしっかりと反映させることが大切なことは、誰にだってわかる。そうした認識は、「原子力に対する確かな規制を通じて、人と環境を守ることが原子力規制委員会の使命である」と高らかに謳う原子力規制委員会なら、なおさらのことだ。ところが、そうは問屋が卸さないところが、この国の原子力行政のいい加減なところなんですね。

 なんとまあ、「各省庁の被ばく防護などの政策を評価する原子力規制委員会の有識者会合で実施が決まった住民への聞き取り調査が、事前に撤回されていた」んだってね。しかも、委員長の田中俊一センセイの鶴の一声だってんだから、何をかいわんやなのだ。おそらく、住民から批判の声が上がったんじゃ、これからの原発再稼働にだってブレーキがかかりかねないし、なによりもレレレのシンゾーの原発セールスに影響が出るかもしれない、なんてことを斟酌したんだろうね。おそらくですよ、おそらくね。「人と環境を守ることが原子力規制委員会の使命」なんてのは絵に描いた餅どころか、それこそいま流行りの偽装ってやつですね。

福島原発:規制委員長が住民聴取拒む 被ばく防護策評価

 ここはひとつ、田中センセイには住民からの意見聴取を拒否した理由ってのをお聞きしたいものです。ま、いつでも片足は原子力村に踏み入れてるご立派なセンセイのことですから、ケンもホロロな返答しかしないんだろうけど、組織ってのは上が腐ると下はもっと腐ります。原子力規制委員会は検討会などに参加する外部専門家には、原発関連機関からの研究費公開を義務づけているはずなんだが、これがなんと新規制基準策定検討会に参加したセンセイたちのうち「確認できただけで十人が電力会社や原発メーカーなどから受け取った寄付や研究費の一部を深申告していなかったって」いうから、舐められたものです。未申告の額は4000万円を超えているそうだ。

原発関連資金10人申告せず=検討会専門家、計4000万円超-規制委の調査なし

 原子力規制委員会ノホームページには、活動原則なるものが公開されているのだが、そこには、

(1)独立した意思決定
何ものにもとらわれず、科学的・技術的な見地から、独立して意思決定を行う。

(2)実効ある行動
形式主義を排し、現場を重視する姿勢を貫き、真に実効ある規制を追求する。

(3)透明で開かれた組織
意思決定のプロセスを含め、規制にかかわる情報の開示を徹底する。また、国内外の多様な意見に耳を傾け、孤立と独善を戒める。

(4)向上心と責任感
常に最新の知見に学び、自らを磨くことに努め、倫理観、使命感、誇りを持って職務を遂行する。

(5)緊急時即応
いかなる事態にも、組織的かつ即座に対応する。また、そのための体制を平時から整える。

 てなことが、麗々しく掲げられている。研究費や寄付を申告しなかったセンセイたちには、倫理観も使命感も、ましてや誇りなんてものは屁のツッパリにもなりゃあしないって了見なんでしょうね。でなけりゃ、恥ずかしくって、これから先、原子力のエキスパートです、なんてふんぞり返ってはいられません。太郎君のお手紙騒動を礼を失した行為とか糾弾する暇があるなら、こうした原子力関連の専門家の卑しい根性こそ、国民に対する非礼な行為として徹底的に叩きのめしてほしいものだ、と怒り心頭の今日この頃なのだ。

原子力規制委員会の組織理念

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2013年11月10日 (日)

特定秘密保護法案で違憲総理の本音を代弁し続ける身の程知らずな首相補佐官。

 いやあ、久しぶりに朝っぱらから不気味な揺れだった。茨城県南部が震源地だそうだが、東海村の原発は大丈夫だろうか。ちょいと油断してるとこれですから、東京オリンピックなんかに浮かれてると、巨大地震で東京が足元から崩れていくことだって十分に想定内のことではないのだろうか。なんて不吉なこと妄想しちまった日 曜の朝である。

 レレレのシンゾーがジャーナリストを装ったお友達とのBS朝日のインタビュー番組で、「(原発)ゼロと言った段階で、もう大学で原子力を学ぶ人もいなくなる。人材が供給されなくなる」なんて相変わらずの与太飛ばしたようだ。将来を見据えるが眼力のないやっちゃ。

 原発をゼロにするということは、これまでどの国もトライすることのなかった廃炉への長い道のりに踏み出すわけで、そこには新たな技術開発ってのが必須の条件になってくるんですね。つまり、原子力を学ぶ人がいなくなるどころか、ひょっとしたら世界に先駆けた廃炉という新たな産業の創出につながるかもしれないわけで、そうなれば人材はおのずと集まってきますって。そうしたヴィジョンを示すことこそ政治家の務めだろうに、レレレのシンゾーは己の主張ばかりをほざいて、国民の幸福に資するという政治家の使命は頭の片隅にもないんだからやんなっちゃうのだ。

 暗愚なリーダーだからなんでしょうね、自分ではお友達の前以外ではあまり発言しません。その代わりに、側近にはやたら口の軽いのを配置して、自身の本音らしきものをつぷやかせてます。その代表が、このところ特定秘密保護法案にからんで、生意気な発言している礒崎陽輔とかいう首相補佐官だ。

 担当大臣を差し置いて、「原発情報は特定秘密ではない」とか、偽装発言を続けている。で、これがけっこうレレレのシンゾーの本音に近いんじゃないかっていうことも言っとりまして、ニュースキャスターの「廃案」発言に、「放送法に違反する中立義務違反の発言だ」なんて威嚇する始末だ。思い上がりもはなはだしいんだが、こういった取り巻き連中ってのがレレレのシンゾーの回りにはたくさんいるんですね。ナチスの親衛隊気取りってところなんでしょうか。

「国家の安全に優先せず」  「法案批判は放送法違反」

 いずれにしても、こういう有象無象の発言というのが、さも政権の発言であるかのように喧伝されるということは、とても健全な政治状況とは言えません。ナチスの宣伝相だったゲッペルスは「嘘も百回言えば真実になる」と、それこそうそぶいたそうだが、礒崎某のような側近の偽装発言を野放しにしておくと、ゲッペルスの言葉がそのまま復活することになるかもしれないから要注意なのだ、と我が家のドラ猫に説教垂れてみるのであった。

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(↑クリックすると拡大します)

【くろねこの競馬予想】

 午後からの雨が気がかりなエリザベス女王杯。というわけで、本命は、デニムアンドルビー。相手には、上がり馬のラキシス。思った以上に馬場が渋ればレインボーダリヤの台頭も。
◎デニムアンドルビー、○ラキシス、▲ヴィルシーナ、△メイショウマンボ、ディアデラマドレ、レインボーダリヤ

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2013年11月 9日 (土)

側近人事でNHKも乗っ取られたか&「知る権利が国家や国民の安全に優先するという考えは間違い」(自民党・町村信孝)だそうです。無教養な男だこと&「原則秘密は嫌」ってお子ちゃま市長も外野から参戦です。どうせ口先だけだろうけど。

 レレレのシンゾーの息がかかったNHK経営委員会の人事案がスンナリと可決されて、いよいよ阿呆ボンによるNHK乗っ取り計画が本格化しそうだ。ちょいと対談したのがキッカケでお友達になった二流の作家や小学校時代の家庭教師なんてのを臆面もなく推薦しちゃって恥じることのない品性下劣さってのは、さすが家業が政治家の世襲議員ならではのものです。

 それにしても、こんな人事案を、賛成154、反対77で可決しちゃう政治家センセイたちの暗愚さにも唖然とするしかありません。日本維新の会とみんなの党なんか、自民党の人事案5人全員に賛成してんだから、こんなのは単なる自民党の補完勢力に過ぎないってことが、いまさらのように知れようというものだ。

百田尚樹氏らを国会承認 NHK経営委に首相人脈

 こんなんだもの、特定秘密保護法案成立だって時間の問題なんだね。国会で審議されてはいるけど、一向に議論は深まる様子がないし、ニヤケ男・町村君なんか「知る権利が国家や国民の安全に優先するという考えは間違い」なんてことを言い放つ始末だ。東大出ても無教養な奴ってのはいるもので、民主国家というのは「情報公開が原則」がわかってないんだね。恥ずかしいことだ。

町村氏、知る権利「優先間違い」 特定秘密保護法案めぐり

 で、このことについて、お子ちゃま市長が珍しく正論吐いてます。「『原則秘密』は嫌だ。原則は公開という視点でブラッシュアップしないといけない」、さらに「法律家として今回の法案は粗いと思う」「権力機構は神様のような行動ができる集団ではない。情報を国民に知らせ、報道で行政機構をチェックするという基本を抑えないといけない」てなことをおっしゃってくれちゃってます。いかなる心境の変化があったのかは知らないけれど、ま、そこまで言うなら日本維新の会に向けてやっちょくれ。なんてったって、日本維新の会は、特定秘密保護法案成立の暁には、日本版CIAまで創設しようなんて調子こいてるんだからね。レイシスト石原とともに共同代表なんだから、そこまでおっしゃってくれちゃうんだったら、党内部で喧々諤々、分裂も辞さずの朝まで生討論して欲しいものだ。

秘密保護法案「非常に危険」 維新・橋下代表の発言詳細

 ところで、アントンが無断で北朝鮮に遊びに行っちゃったことで、懲罰動議が出された。処分されたら63年ぶりってんだが、果たしてどんな処分が下るんでしょう。園遊会でお手紙渡した不粋な行為とは、ことの本質が違います。ここはアンシンのしゃくれアゴにバシっと気合入れた処分お願いしまっせ。太郎君が皇室行事出禁なら、アントンはせめて登院停止くらいにはしてくれないと、バランス取れませんぜ。

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2013年11月 8日 (金)

マスメディアが一緒くたになってタクトを振った小沢狂想曲の時ほどに、特定秘密保護法案にもしゃかりきりになって反対してみろってんだ。

 阪急阪神ホテルズの食品偽装問題を検証する第三者委員会の人事がひどいってんで話題になってます。委員長の席に就いたのが元大阪地検の検事正で、今は弁護士の小林敬という人物で、この御仁は郵便不正事件の証拠改竄、言ってみりゃ証拠偽装を見過ごした張本人なんですね。偽装にかけちゃおまかせの素敵な人選です。こんなとこにも、検察というのがいかにしたたかに世渡りしてるかってことが伺えます。折りしも、取り調べの可視化を検討する特別部会が5ケ月ぶりに開かれたタイミングでもあるわけで、忘れられちゃっているけど、検察改革というのは一体全体どうなっちゃうんでしょう。

・メニュー表示の適正化に関する第三者委員会の設置について

 一体全体どうなっちゃうのって言えば、この国の将来だっておんなじです。昨日は、日本版NSCがスンナリと衆議院を通過。さぞかし夕方のTVのニュースはこの話題で持ちきりだろう、なんて不覚にも期待していたんだが、見事に肩透かしくらっちゃいました。でもって、審議入りした特定秘密保護法案についても、マスメディア、特にTVは傍観というのが基本スタンスみたいですね。

 さすがに、新聞はそうもいかないと見えて、朝日は社説で、「特定秘密保護法案はまず取り下げる。真っ先に政府がやるべきは、情報公開法や公文書管理法の中身を充実させることだ」なんて吠えてますが、これまでの反応の鈍さがあるからね、あまり期待してはいけません。もしやる気があるなら、テレビ朝日と連動して、特定秘密保護法案反対のキャンペーン張るくらいのことはしているはずですから。マスメディアが一緒くたになってタクトを振った小沢狂想曲の時ほどに、特定秘密保護法案にもしゃかりきりになってみろってんだ。

・朝日新聞社説
特定秘密保護法案―市民の自由をむしばむ

 で、特定秘密保護法案について一貫して反対の立場で紙面作りをしている東京新聞社説は、「議員の良識で廃案へ」との見出しで「議員こそ危機感を持ち、与野党を問わず、反対に立つべきだ」といっこうに盛り上がらない政治家センセイたちに決起を促してます。もっとも、いまさらに「議員の良識」に訴えなくてはいけない政治状況というのは、それ自体危機的なことなんだけどね。

・東京新聞社説
特定秘密保護法案 議員の良識で廃案へ

 民主党、日本維新の会、みんなの党のお歴々は、皆さん賛成ですから、この危険な法案に。とりあえず、「知る権利」がどうしたこうしたと異議を唱えるフリはしてるけど、自民党と同じ穴のムジナであることには変わりがありません。

 読売新聞が、今朝になって「集団的自衛権の解釈見直し、来夏に先送り」なんて記事をアップしてるけど、これはどうなんだろう。永田町ではともかく、世間一般では思いの他、特定秘密保護法案への風当たりが強いというのをレレレのシンゾーの取り巻きが察知して、ちょいと柔軟な姿勢を見せることで風圧を弱めようとしてるんじゃなかろうか。でもって、日本版NSC+特定秘密保護法案+集団的自衛権行使容認=解釈改憲という方程式を隠蔽して、、あれはあれ、これはこれ、ってことで、特定秘密保護法案だけをとりあえず成立させちゃえって画策してるんじゃないの・・・と妄想してみたのだが、真相やいかにの秋晴れの週末の朝であった。

集団的自衛権の解釈見直し、来夏に先送り

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2013年11月 7日 (木)

日本版NSC+特定秘密保護法案+集団的自衛権行使容認=解釈改憲・・・戦争できる国にするための方程式。

 どうでもお手紙騒動の責任取らせようというんで、太郎君に皇室行事参加自粛を要請するそうだ。ま、「皇室の政治利用」なんて拳を振り上げたまではよかったが、自民党にすれば自分たちの政治利用常習犯ぶりにスポットが当たっちゃって、こののまだとヤブヘビだってんでこんなわけわかんない要請とやらになったんでしょう。いずれにしても、ズッコイやつらだこと。

 お手紙騒動は煽りに煽りまくったマスメディアも、どうして国会無視して北朝鮮行きを強行したアントンはお咎めなしなんでしょう。こっちの方は明らかなルール違反で、それこそ懲罰に値するんじゃないんでしょうか。日本維新の会も最初は「けしからん」みたいなこと言ってたのに、このところなぜか口つぐんでるのも解せません。総連がらみで、何か暗躍してるのだろうか・・・妄想が膨らむなあ。

 で、国会では日本版NSC関連法案が今日にも衆議院通過して参議院に送られ、同時に特定秘密保護法案が審議入りする。行き着く先は、集団的自衛権行使の容認で解釈改憲となるわけです。この3つはすべてセットですからね。日本版NSC法案が可決されるってことは、それほど大きな意味を持っているってのに、こちらについても一部を除いてマスメディアは静観し続けてます。朝日や毎日は社説で特定秘密保護法案への危機感を表明してはいるけど、なんかアリバイ臭いんだよなあ。

NSC法案が衆院通過へ=秘密保護法案審議入り

 日本版NSCってのは、議事録さえ満足に取らないようなまるっきりの秘密会議ですからね。国権の最高機関たる国会は、まったく機能しなくなる危険性を孕んでいるわけで、こんな重要法案がたった21時間の審議で衆議院通ちゃうんだから恐い話なのだ。ま、国会が機能していないってのはいまでもそうなんだが、こんな状況を招いたグータラ民主党の責任は極めて重いってことです。

 しかし、冗談言ってる場合じゃないんだよね。このままだと、日本版NSC+特定秘密保護法案+集団的自衛権行使容認=解釈改憲っていう方程式が成り立っちゃうんだから、いつまでも食品業界の偽装狂想曲にかまけていると大変なことになりますよ。

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2013年11月 6日 (水)

「日本もNSAの情報活動の対象」報道に防衛大臣が「信じられない」と涙目・・・三文小説に出てきそうな男に裏切られた女のセリフだね&婚外子相続了承するから「家族制度のあり方を検討する特命委員会」設置しろってさ。特命係長の登場か。マンガだね。

 その昔、シーン・ハックマンが主演したフランシス・コッポラの映画「カンバセーション 盗聴」というのがあった。盗聴のプロが殺人事件に巻き込まれるというサスペンスタッチの心理劇で、コアなファンがいまでもいる。で、アメリカのNSA(国家安全保障局)による盗聴って話が飛び出した時に、咄嗟にこの映画が頭に浮かんだのだが、ま、国家によるピーピーングってのはゴルゴ13の世界だけのことでないのは確かなことて、もちろん日本だってターゲットになってるなんてことは、シロートにだって容易に想像がつく。

 ましてや、政治家ならばそんなことは基本中の基本だと思うのだが、どうやらこの国ではそうでもないらしい。ニューヨーク・タイムズが「日本も情報活動の対象としている」と報じたことについて、安全保障の要である防衛大臣がこんなコメントしてます。

「あくまで報道があったということで、アメリカ政府がそのようなことを言っているとは承知していない。同盟国との間も含め、さまざまな友好国との信頼を傷つけるような行為は決して望ましいことではない。報道は信じたくない」

 いやあ、小野寺君、「信じたくない」って、彼氏に浮気された女のセリフじゃないんだからね、情けなくて涙がチョチョ切れますよ。民主党政権で田中某が防衛大臣に就任した時、さんざん「素人大臣」って自民党は批判してたよね。ま、確かにおっしゃる通りではあったんだが、小野寺君の「信じたくない」発言を聞いちゃうと田中某どころの話じゃありませんよ。こんなのが防衛大臣じゃ、ひとたび事が起きたら、「ホクちゃん恐い」なんてチッコ漏らしちゃうんじゃないのか。

 それにしても、「信じられない」とはねえ。もっとも、「えっ、ウッソー」なんて言わなかっただけマシってなもんか。あの目力のなさじゃ、心も弱そうだもんなあ。なるほど、「信じられない」発言は裏切れられた女の心情そのものだったってことね・・・納得。

米紙「日本もNSA活動対象」

 ところで、婚外子の相続問題にいちゃもんつけてた右曲がりの自民党のセンセイたちが、どうやら鉾をおさめたようなんだが、このまま引き下がっちゃ面子が立たないってんで、了承するための条件出してます。「自民党内に家族制度のあり方を検討する特命委員会を設置し、法律婚を尊重する諸政策を一年以内にとりまとめる」ってんだが、「家族制度のあり方」だとか「法律婚の尊重」とか、いやはやなひとだちだこと。

婚外子:相続半分規定を削除 民法改正案を自民部会が了承

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2013年11月 5日 (火)

UFOキャッチャー作戦、早くも頓挫か。福島第一原発4号機の燃料棒取り出し延期&婚外子の相続問題で「妾の子」なんて口走るほどにカルト集団化する、つむじが右に曲った自民党のセンセイたち。

 誰がなんと言おうと、日本シリーズ7戦のマー君のリリーフには異議を唱えたい今日この頃、8日に迫っていた福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが延期になったってね。安全確認の実証試験をするので、その準備に時間がかかるのが理由ってんだが、んなこたあ燃料棒取出しがスケジュールに上がった時に手配しておくもんだろう。

 ただでさえ、燃料棒の取出しは人類が経験したことのない危険な作業なんであって、世界中が固唾を飲んで見守ってるんですからね。それを、いまさら実証試験もないもんだ。UFOキャチャー作戦なんて野次飛ばされちゃうほどチャチな方法で燃料棒取り出そうということに、そもそも無理があるんじゃないの。何につけても付け焼刃というか、驚くほど稚拙な技術しか持ち合わせていない東電のことですから、実証試験の結果、ダメだこりゃ、なんてことになるかもしれませんよ、正味のところ。そうなったら、ますます福島第一原発は日本の、そして世界のお荷物になっていくわけで、オリンピックどころじゃなくなるかもね。

福島原発4号機、実証試験を追加 燃料取り出し延期へ

 ところで、またまた婚外子の相続問題ですが、自民党のつむじが右に曲ったセンセイたちが「家族制度」だの「婚姻制度」だのを持ち出してイチャモンつけたり、果ては「現行憲法が間違っている」てな発言まで飛び出したりしてヒッチャカメッチャカになっているってことは、先週のエントリーで紹介した。で、そんなカルト集団化した状況はどんどんエスカレートしているようで、「なぜ正妻の子と『めかけさんの子』に違いが出るのか」とか「『不貞の子』をどんどん認めていいのか」なんて差別用語まで噴出してるそうだ。

自民保守派が猛反発 最高裁が婚外子相続規定に違憲判決 「めかけさんの子」差別的発言も

 ほとんど暴徒化してるって言ってもいいと思うんだが、この問題で騒いでいるセンセイたちって、思想性なんてことよりも自分が愛人抱えているもんだから他人事ではないってことなんじゃないのか。つまり、いずれ自分の家庭に降りかかってくる問題だから、慌ててるってのが真相なんじゃないのかねえ。化粧崩れの政調会長みたいに、最高裁判決に「ものすごく悔しい」なんて口走っちゃった女性のセンセイもいるけど、彼女らにしたって亭主に愛人がいたりして、やっぱり他人事じゃなかったりして・・・てなことを妄想してみた気分爽快な晩秋の朝であった。

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2013年11月 4日 (月)

情報公開に「今もルールある」から法律改正必要ないなら、「秘密保護」にだって「今もルールある」んだから特定秘密保護法案なんかいらないだろ。

 楽天優勝。これで東北が元気になってくれればこんなに喜ばしいことはない。そして、圧倒的に不利なチーム状況で戦い、かつチームを選手を育てなくてはいけなかった球団創設時の監督、田尾にも熱い拍手を!

 ところで、特定秘密保護法案について、情報公開法改正がセットでなくては賛成しないよ、って民主党がダダこねる振りしてます。特定秘密保護法案というのは、そもそも民主党政権時代の秘密保全法案が土台になっているわけで、ま、同じ穴のムジナですからいまさら何言ってんだいってなもんです。

 情報公開については一貫して弾圧したいスタンスの自民党は、「今も(情報公開の)基本的なルールは出来上がっている」てなことぬかして、民主党の提案にケンもホロロなのは当然と言えば当然のことなんだね。でも、「今も(情報公開の)基本的なルールは出来上がっている」っていう言い草にはちょいとどころか大いに引っかかる。

 なぜなら、秘密保護ということについてだって、「今も基本的なルールは出来上がっている」んですからね。これまでだって、公務員が機密漏洩すれば厳しい罰則が課せられることになってるし、もともと公務員の守秘義務ってのは法律で定められていることなんだから、その理屈でいけば、特定秘密保護法案なんてのは必要ないってことになるんじゃないの。

自民、情報公開法改正に慎重 「今もルールある」

 つまり、何故現行の法律では駄目なのかっていう議論が、秘密保護法案に関してはスッポリ抜けている。これは、民主党政権時代に秘密保全法案を持ち出してきた時も同じなんだね。きっかけは尖閣諸島で起きた中国漁船問題の時のビデオ流出ってことになってるんだが、それはあくまでも口実にしか過ぎません。

 レレレのシンゾーの爺さんによる警察官職務執行法改正案や大勲位風見鶏のスパイ防止法案がそうであったように、秘密保護法案というのはつむじが右に曲った政治家センセイたちの悲願でもあるんだね。だから、尖閣や竹島の問題ってのは、こういうひとたちにとっては絶好のチャンスです。

 そうやっって危機感を煽れば煽るほど、公務員の守秘義務を定めた現行の法律に不備があるかのごとき世論が作りだせると踏んだんだね。だから、まるで秘密がダダ漏れになっているって勘違いするひとまで出てきちまうわけです。

 それもこれも、アメリカの戦争に米軍の一部隊として日本の自衛隊を参加させようっていう目論見があるからなんであって、だからこそ日本版NSCとセットになってるってことです。秘密保護法案というのは、けっして日本の安全保障がどうたらこうたらというためのものではなくて、アメリカの国益にかなうための貢物ってところですか。原発事故も東北復興も後回しにして、こんな法律に地道を上げるレレレのシンゾーは、さすがCIAのコードネームを持つ爺さんの孫だけのことはあるとつくづく思う今日この頃なのだ。

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2013年11月 3日 (日)

特定秘密に当たらないはずのTPPも「個別的具体的に検討する必要がある」って言い出してます。こうやって秘密の範囲が広がって、どんどん息苦しい世の中になっていくんでしょう。

 もういい加減にうんざりな太郎君のお手紙問題。思うに、TPOをわきまえない不粋な行為、というのが妥当なところなんじゃなかろうか。ああ、それなのに、徒手空拳と言うか、孤立無援と言うか、四面楚歌と言うか、サンドバック状態の太郎君を完膚なきまでに叩きのめさないと気がすまないんでしょう、娘が東電のアンポンタン・石破君が「「報道で取り上げられることで、自身を大きくしようと思ったのではないか。それは天皇、皇室の政治利用だ」ってのたまってます。畏れ多くも(この言葉使ってみたかったんですね一度)、こうやって天皇を引き合いに出すこと自体が「皇室の政治利用」というのではないでしょうか。ま、みんなして「天皇陛下バンザイ」ってやって、大いに政治利用した輩に言われる筋合いはありませんね。

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 でもって、議員辞職だなんだって騒いでる間にも、特定秘密ってのは何なんだってことが質疑されているんだが、自民党の言ってることがコロコロ変わっちゃって、たとえばTPPは特定秘密に当たらないって説明してたと思ったら、一転、「「(公務員らが漏らすと、処罰の対象になる)特定秘密は、安全保障に関する重要なものと法案で規定している。(TPPなどの)交渉方針や内容が特定秘密保護法案の規定に該当するかは、個別具体的に検討する必要がある」なんて言い出してます。

TPP「特定秘密指定も」 内閣府副大臣 政府見解を修正

 個別具体的に検討、ってのは重宝な言葉で、TPP交渉における重要5品目の形骸化なんかその典型なんだね。ようするに、「全体的には特定秘密ではないけど、なかにはいろいろあるからさ、それはそれで検討しますよ」ってことで、これならいくらでも拡大運用できちゃいます。

 そもそも、法律というのは曖昧模糊とした表現や言葉というのは許されないわけで、駄目なものは駄目ってハッキリと明記するのが原理原則というもの。このところ、ニヤケ男・町村君がTVに登場して、秘密保護法案についてくっちゃべてるんだが、表現の曖昧さについて追求されると、そこは厳正な運用が必要、てなことで誤魔化しちゃうんだね。法律を運用する側ってのは、曖昧な表現を逆手にとって自分たちのいいように解釈していくのが世の常というもので、ニヤケ男のこんな言い逃れをほっとくわけにはいきません。。

 たとえば、凶器準備集合罪というのがあって、これは暴力団の抗争を事前に取り止るためのを法律ということで成立したはずだったのに、いつのまにか拡大解釈されて70年代の学生デモを取り締まるためにしばしば適用されたものだ。

 特定秘密保護法案だって同じ道を歩むことは明らかで、そのために抽象的な表現や文言が散りばめられているんですね。TPPかせ特定秘密かどうかという解釈がコロコロ変わるなんてことも、恣意的な解釈でどうにでなるってことの証明みたいなもんで、太郎叩きに目を奪われてる場合じゃないってことだけは確かな晩秋の一日である。

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2013年11月 2日 (土)

「皇室の政治利用」の常習犯である自民党議員による山本太郎へのヒステリックなバッシングは、脱原発を貶めるための誹謗中傷につながっている。

 どの会派にも所属せず、独立独歩だからってんで、山本太郎叩きはますますエスカレートしてます。辞職勧告までチラつかせて脅してますからね。「皇室の政治利用」の常習犯だった自民党のセンセイたちの自分のことは棚に上げた恫喝は、それこそ「常軌を逸して」ます。

 これまで、さんざん皇室を政治利用してきたセンセイたちが、ここまでヒステリックに喚くってのは、最早「皇室の政治利用」なんてのは口実に過ぎません。ここを突破口に、脱原発の動きそのものを封じ込めようっていう算段なんですね。だからこそ、TVのワイドショーでは、コメンテーターが、山本太郎の原発に関する発言には根拠がない、なんて言葉の石礫を投げてるんだね。で、こういう人物を支持する一定程度のひともいる、なんてことまでほざいてます。

 幼稚だとか、無知だとか、脱原発ワンイッシューだとか、ここを先途と山本太郎への個人攻撃を口にしていてる輩のなんと大人気ないことか。処分を検討する参議院協議会で、共産党の議員から「不適切だが、国会法の懲罰には当たらない」と言う意見が出たそうだが、ま、この当たりがこれまでの落とし所だったはずです。ところがそうはいかない裏には、この問題を大ごとにしたい、でもって脱原発叩きに使いたいっていう勢力が存在してるのは間違いない。。

 また、国会は、秘密保護法案だ日本版NSCだ社会保障見直しだと難問山積で、山本太郎バッシングは都合のいいカモフラージュになってるんだね。来週火曜にも処分が決定するらしいが、このことをテコに脱原発潰しが加速するのではないだろうかと妄想する土曜の朝であった。

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2013年11月 1日 (金)

「UFOキャッチャー」まがいの「燃料棒」取り出し作業ってことは、落っことしちゃう危険もあるってことか。想像するだにおぞましい&園遊会の山本太郎の行為にヒステリックに反応してるけど、ようするに「虚を突かれた」っていうのが本音じゃないの。政治家なら、批判を恐れず、やるときゃやらなきゃ。

 税金注ぎ込んでもらってどうにかこうにか生き延びているブラック企業・東電の経常利益が黒字に転換だと。その理由の中に、各種発電所の修繕工事先延ばしというのがあるんだけど、先延ばししても差し支えのない修繕工事ってのをこれまでしてきてたってことなのか知らん。だとすれば、長い年月にわたって相当な無駄遣いを垂れ流してきたんだろうね。なんにしても、実質的に破綻している会社が黒字だなんて、馬鹿も休み休み言えってなもんです。

東電、3年ぶりの黒字 値上げ・コスト削減で 中間決算

 で、その東電なんだが、原子力規制委員会は「福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから『燃料棒』を取り出す実施計画を認可した」ってね。いよいよ、世界でも初の危険な作業に突入するわけです。であるなら、さぞかし高度な技術を駆使してトライするんだろうなあと思いたいところだが、これがなんと、クレーンを使って「4号機建屋の上部に設置したクレーンなどを使い、地上30メートルの高さにあるプール内の燃料棒を1本ずつ輸送容器(キャスク)に移動。次にキャスクを吊り上げて地上のトレーラーに載せ、敷地内の共用プールに運ぶ」んだとか。

 日刊ゲンダイは、「失敗が許されない命懸けの『UFOキャッチャー』作戦だ」って野次飛ばしてますが、言い得て妙とはこのことか。「UFOキャッチャー」まがいってことは、落っことしちゃう危険だって大いにあるってことなんだね。でも、相手は空気に触れただけで即死するほどの放射性物質が放出される燃料棒でっせ。万にひとつも掴み損ねたら、なんて想像することすらおぞましい。

世界中が不安視…燃料棒取り出し「UFOキャッチャー」作戦

 にしても、原発事故を収束させるためのテクノロジーってのは、どうしてこうも驚くほどプリミティブなものばかりなんだろう。東電に技術がないのか、それとも原子力技術そのものが極めて脆弱なのか、そのあたりはさだかでないけど、ひとたび事故が起きたら人間にコントロールできるものではないことは確かなんだね。

 そんな原発事故おかげで、子供たちの被曝は、これからの日本にとって、なによりも優先しなければいけないテーマであることは間違いない。というわけで、山本太郎君は園遊会で陛下に手紙を差し出したわけだけど、まあ、外野はヒステリックな反応してくれてます。「皇室の政治利用だ」なんてあまりに素直な反応見てると、ちょいとほほえましくなってきます。おそらく、虚を突かれた、ってのが本音じゃないのかねえ。法的にどうとかいう問題でもないし、ま、敢えて言うなら、TPOをわきまえないない行為、ってなことくらいじゃないのでしょうか。

 「政治的利用」なんて言い出したら、「主権回復の日」の式典に天皇が出席したのだって、レレレのシンゾーによる「皇室の政治的利用」に他ならないし、IOC総会における高松宮妃のお言葉というのだって怪しいものだ。もっと言えば、自民党の憲法草案では、「天皇は元首」となっている。これなんか、「皇室の政治的利用」の最たるものです。

 ちょいと昔を振り返れば、将棋の米長邦雄が園遊会で「日本中の学校にとにかく、国旗を揚げて、国歌を斉唱させるというのが私の仕事でございます」って言ったのだって、きわめて非常識なことだし、「政治的プロパガンダ」でもあるんだね。でもって、「強制になるということでないことが望ましいですね」って陛下にたしなめられちゃったんだけど、これに比べたら山本太郎の子供たちを思う「直訴」のほうがナンボかマシというものです。参議院では山本太郎の処分をめぐって協議するらしいが、それこそ時間の無駄というものです。

山本太郎議員、「皇室政治利用」で処分も=参院、1日に対応協議

 それにしても、山本太郎が手紙を差し出した時の侍従長の苦虫噛み潰したようなご面相に、「君側の奸」という言葉が頭をよぎった園遊会なのであった。

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