竹内まりあじゃないけれど、そろそろ「喧嘩はやめて」、敵は誰かを見極めないと都知事選は大変なことになりますよ。
とにかく凄いらしいということしかわからないのだが、STAP細胞に話題集中の週末。それでも都知事選は続いていることを忘れちゃいけない。でもって、いつまでたっても「脱原発」の足の引っ張り合いが止まりません。竹内まりあじゃないけれど「喧嘩はやめて」の心境にもなろうというものだ。で、「晴天のとら日和」さんがちょっと前のエントリーでこんなこと書いておられました。
(これより引用)
細川陣営&支持者は細川さんの良い点を訴えようではありませんか。
宇都宮陣営&支持者は宇都宮さんの良い点を訴えたらいいのではありませんか。
泥仕合だけは避けたほうがいいと思います。
宇都宮さんの政策は実にいいのです。
理想です。
これで票が取れて当選すれば何も言うことはないわけですもん。
悲しいかな、宇都宮さんでは舛添には勝てないってことだよね。
当選しなかったら絵に描いたモチにしかならいないわけで、。。。
そういう次元のハナシであって決して政策が悪いと言ってるのではないですもん。
そういう意味では
敵はあくまでもアベ政権であり、自公政権だということです。
細川陣営&支持者も、
宇都宮陣営&支持者も、
本当の敵を見誤らないで欲しいと思います。
そして、どちらがより多くの支持を得られるのか、。。。。。
それは、都民の皆様がお決めになられること、だと思います。
(引用終わり)
おっしゃる通りです。いち早く細川支持を表明したルポライターの鎌田慧氏も、東京新聞「本音のコラム}(28日)で、「戦争に向かおうとしている、いまのこの危機的な状況にもかかわらず、広く手を結んで共同行動に立ち上がれず、あれこれ批判を繰り返している人たちに訴えたい。いったい敵は誰なのか、と」って嘆いていた。
そんなんだから、敵もこの機に乗じていろいろ仕掛けて来ています。なかでも、読売新聞の細川潰しがますます露骨になってきているとか。たとえば、「選挙の争点、論戦のポイントを分析する」とかで、『問う』と題した連載が始まっているそうだが、そのなかで佐川1億円をネチネチと取り上げてバッシングしているんだとか。読売と産経は読んではならん、っていうオヤジの遺言があるのでナベツネ新聞は手にしたことないんだが、名護市長選の直後に社説で「名護市長再選 普天間移設は着実に進めたい」ってなことをまくしたてる新聞ですからさもありなんってなもんです。
・極めて悪質 都知事選の反細川報道 東京都民の良識で安倍悪政阻止が可能
泣いても笑っても来週一週間が正念場なんだから、本当の敵を見誤ることなく、「細川陣営&支持者は細川さんの良い点を、宇都宮陣営&支持者は宇都宮さんの良い点を」それぞれ訴えることにこそ全力をあげるべきだと小さな胸を痛める今日この頃なのだ。
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コメント
俺が、おれが、オレガの政界では、ラ・ターシュが言うように、所詮「求大同・存小異」は無理ということか?
最近「純粋君」が「良きに計らえ将軍」を標的にしているらしいねえ。
極右と極左は、一致すると言われているらしいから、やはり「純粋君」は、敵に塩を送る作戦に切り替えたのか?
ところで、2日には、軍国主義者と平和主義者が揃い踏みするらしいけれど、「平和と核廃絶」と言っている親分の「ソーカ」が許すのかね。
投稿: 岡目五目 | 2014年1月31日 (金) 21時06分