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2014年3月

2014年3月31日 (月)

既に死刑執行された飯塚事件の再審開始なるか&「明日より、二つの運賃」・・・消費税増税による二重価格を白々しく広告するJRの厚顔。

 昨日のジャイアンツVSタイガースで、西岡と福留が激突。グラウンドの中に救急車が入って、頭を強く打った西岡を搬送。鼻骨骨折と左肩の脱臼ということだが、しばらくは試合は無理だろうなあ。このアクシデントで、いまでは語り草のジャイアンツの吉村と栄村の激突を思い出しちまった。交通事故レベルという靭帯断裂を負った吉村は、これで選手寿命を縮めたからね。西岡の一日も早い回復を・・・。

 一日も早い回復、それも名誉回復となるか・・・飯塚事件の再審開始の可否が今日決定する。再審開始となった袴田事件とは違い、飯塚事件は既に死刑が執行されちゃっているから、再審開始は難しいかもなあ。再審開始となれば、死刑執行に判を押した法務大臣の責任も云々されるだろうからね。

DNA型の鑑定評価が焦点 飯塚事件、再審の可否判断

 判を押したのは自民党の森英介君ですね。このセンセイは、現在、裁判官訴追委員会委員長に就任してるとか。裁判官訴追委員会とは、「裁判官について罷免の訴追を行う機関。裁判官弾劾法,国会法に基づき,各10名の衆参両院議員によって組織され,裁判官について職務上の義務違反や職務怠慢あるいは裁判官としての威信失墜の事由があったときに,調査して3年以内に訴追を行う」そうだ。ようするに、裁判官のお目付け役ってわけですね。その委員長に就任してたのか、森君は。もし、再審開始になったら、さぞや寝覚めが悪いことでしょう。んなことないか、このテのセンセイたちは。

 ところで、明日から消費税増税だが、今朝の新聞に、JR東日本が、

明日より、二つの運賃
「IC運賃」と「きっぷ・定期券の運賃」ができます。

 なんてコピーでシレっと広告打ってます。つまり、二重価格になりますよ、ってことなんだが、よくこんなことが通用するよね。券売機が1円刻みに対応してないってことが理由のひとつになってるみたいで、これはジュースなどの自販機も同じなんですね。でも、券売機や自販機を1円対応にするのは可能だそうで、ではなぜそうしないかというと経費がかかりすぎるからなんだとか。でもって、二重価格という、不公平なことが起きちゃってるんですね。

二重価格不公平では スイカ・1円単位 券売機・10円単位

 これをまた、消費税増税を煽りまくったマスメディアは、こんなことも起きるんですねえと他人事ですから、嫌んなっちゃうのだ。消費税増ってのはただでさえ逆進性の問題もあったりして、不公平な税制なんだね。そこへ持ってきて、こうした二重価格なんてことをアッケラカンと認めちゃうんだから、一般大衆労働者諸君は踏んだり蹴ったりです。消費税が5%に上がった時には、自殺者が3万人に達したと言われているけど、今回も自殺者が増えたとしたら、それこそがアベノリスクってことになるんでしょうね。

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2014年3月30日 (日)

袴田事件に関わった警察、検察、そして死刑判決出した裁判所と、全員実名報道で落とし前つけてほしいものだ&取り調べの全面可視化と証拠の全面開示。これなくして、冤罪はなくならない。

 ドバイワールドカップデーでジェンティルドンナとジャスタウェイが、それぞれシーマクラシックとデューティーフリーで優勝。お見事です。ひそかに期待していたトウケイヘイローが7着に沈んだのは残念だけど、日本の馬も強くなったものだ。

 そんなことよりも、袴田事件です。再審開始決定の日に、事件当日は離れにいて唯一難を逃れた被害者家族の長女が亡くなった。こういうタイミングでの死というのも、この事件が見えざる糸に操られている証なんでしょうか・・・なんて、ワケわかんないことを。

袴田事件の被害者遺族が死去

 それはともかく、昨日のTBS『報道特集』で、当時の捜査員へのインタビューが流れたが、証拠捏造なんかなかったって言い張るだけで、何の反省もありませんでした。こういう時って、決まって顔にはモザイクがかかったりするのは何故なんでしょう。被疑者の場合は、犯人って決まってもいないうちから、顔写真どころか盗撮してでもバンバン顔をさらすくせに、警察にはおやさしいことで。PC遠隔操作事件のめちゃくちゃな報道態度は絶対に忘れませんから。

 再審が決まってからというもの、やたらDNA鑑定が進歩したからっていう意見が横行しているんだが、それより以前に味噌樽から見つかった衣類の不自然さなど、DNA鑑定を待つまでもなく、不可解なことがたくさんあったのが袴田事件の特徴で、捜査員の証拠捏造疑惑はハッキリ言ってその肝みたいなもんなんですね。つまり、警察や検察の犯罪ってことにもなる可能性が大いにあるんだから、この事件に関わった捜査員、検事、そして死刑判決出した裁判官と、全員実名と顔写真を報道してほしいと願う今日この頃なのだ。自分たちは安全地帯にいて、お咎めなしじゃあ、あまりにも理不尽というものです。

 で、この事件から見えてくるのは、やっぱり取り調べの全面可視化と証拠の全面開示ってやつなんだね。味噌樽に隠されていたっていう衣類の写真だって、当初はモノクロ写真だったんだから。これじゃあ、味噌で変色した衣類の詳細なんか判断できっこありません。でもって、カラー写真が出てきたら、これがなんと味噌に1年も浸かっていたにしてはきれいすぎるもんだったんですね。カラー写真なら、1年も味噌に使っていた衣類にあれほど鮮明に血痕が残ってることの不自然さなんて、シロートにだってわかりますよ。

 そこに加えて、警察からの情報を垂れ流して、袴田さんが極悪人というイメージ操作にひと役買ったマスメディアのチンタラさ加減も、とことん検証されるべきなんだね。昨日のTBS『報道特集』では、今回の取材にあたった記者がその点も肝に銘じなければいけないなんてコメントしてたけど、喉元過ぎればなんとやらにならないことを、私祈ってます~~~♪ ま、無理でしょうけどね。

 検察は即時抗告するぞって息巻いているようだが、そんな残酷なことして、何が楽しいのかねえ。それこそ、「鬼畜のごとき君なりき」ってなもんです。

【くろねこの競馬予想】

 ロードカナロアが引退したスプリンター路線に新星は出現するか。そんな期待をちょいとしたくなる高松宮記念。そんな夢を託してみたいのが、充実一途のストレイトガール。骨のある相手と走っていない、と不安視する声もあるけど、スター誕生というのは常識の枠を超えたところで起きるもの。本命は、この馬。相手には、力のある馬場にはめっぽう強いリアルインパクト。改装後の中京の1200mは、単純にスピードだけでは勝てません。ディープ産駒の底力に期待です。ひょっとしたら、勝ちまであるかも。
◎ストレートガール、○リアルインパクト、▲スノードラゴン、△レディオブオペラ、ハクサンムーン、コパノリチャード

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2014年3月29日 (土)

50万円の罰金と引き換えに、徳洲会グループの金の流れは闇の中&8億円の交際費が必要な政治活動ってどんなん?「まず熊手を見せろ」って産経にもからかわれてます。

 獅子頭・猪瀬君の5000万円騒動は、略式起訴で罰金払ってシャシャンか。それにしても、昨日の記者会見はみっともなかったなあ。言論を生業としている、いやしくも大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した作家が、嘘ついてたことがバレちゃったんだから、もうおしまいでしょう。「許されるならば、もう一度作家として仕事に励みたい」って言ってたようだが、もし作家としての復活があるとするなら、自らの5000万円騒動をテーマにしたノンフィクションで、洗いざらいふぢまけた時だろうね。てきないだろうけど。

猪瀬直樹・前都知事を略式起訴 50万円以下の罰金刑へ

 獅子頭・猪瀬君が罰金刑を受け入れちゃったもんだから、徳洲会グループとレイシスト石原君との関係もこれでウヤムヤです。検察はそれを狙って、獅子頭とバーターしたのかも。なんて妄想もしたくなろうというものだ。都議会だって、ひどいもんです。知事辞任で、すべてをチャラにしちゃうんだからね。徳洲会グループの金は、自民党にもかなり流れこんでるっていう噂もあるから、あまり突っつくとヤブヘビってことにもなりかねないってことか。

 獅子頭・猪瀬君の5000万円騒動はこれにて一件落着のようだが、そうはいかないのがアジェンダ渡辺君の8億円です。本人は、「酉の市で熊手買った」なんてボケかましてくれてるが、こちらも獅子頭同様みっともないったらありゃあしない。公職選挙法違反、政治資金規正法違反はともかくとして、まずもって8億円という金を「「政治家として生きていく上で必要なもろもろの費用」に使ったって言い草は、それ自体が浮世離れというか、世間を舐めてます。8億円もの交際費がかかる政治活動ってのは、具体的にどななことがあるのかねえ。かなりデッカイ買物したりしない限りは、そうそう使いきれるものじゃなかろうに。噂になってる銀座のネーチャンに店の一軒も持たせたか。って、これは楽しい妄想です。

渡辺氏に8億円 まず熊手を見せてほしい

 陸山会事件では「収支報告書は上場企業の有価証券と同じもの。これが嘘なら国民を騙すことになる」とイチローを批判し、鳩山ポッポが資金提供問題で検察審査会から不起訴相当とされた時は「国民の常識からみておかしいことは国会が解明しなければならない」と証人喚問を求め、浮世離れのお殿様・細川君が都知事選に立候補すれば昔の借金問題を蒸し返し、獅子頭・猪瀬君の5000万円騒動には「潔く身を引く選択がベター」とほざいておきながら、自分のことになったら「熊手買ったり大変なのよ」って言い訳は、それこそ「国民の常識からみておかしい」わけで、アジェンダどころか「あぜんだ」((C)松崎菊也)ですよ、ったく。

 化粧品会社の会長に5億円おねだりのメールを出してたことも発覚したようだし、この結末やいかに。乞うご期待なのだ。

渡辺氏、選挙情勢説明し「5億」 DHC会長にメール

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2014年3月28日 (金)

袴田事件は冤罪の道筋がようやく固まったけど、証拠捏造までしでかしておいて、誰も責任とらないじゃすみませんよ。

 電車でよく「線路に人が立ち入ったため遅延」というアナウンスを聞くけど、これは「痴漢被害があった」っていう鉄道関係者の隠語らしい・・・ってな話を息子が話していた。そんなわけで、ちょいとググってみたら、賛否両論で異論反論が続出。ま、どうでもいいんだけど、よく考えてみたら、けっこうこのアナウンスを聞くわけで、そんなにしょっちゅう人が線路内に侵入するものなのかと、これまたクエッションマークの週末の朝である。

 ところで、袴田事件です。ようやく再審開始が決定。さらに、刑の執行停止だけでなく、拘置の執行も停止で、即日釈放という、まさに盆と正月がまとまってやってきたラッキーデーとなりました。

袴田事件再審決定 「証拠捏造の疑い」

袴田さん48年ぶり釈放 静岡地裁 拘置、耐え難いほど正義に反する

 今回の決定の中で、特に注目したいのは、「人権を顧みることなく、元被告を犯人として追及する姿勢が顕著で、五点の衣類の捏造が行われたとしても特段不自然とは言えない」とした点なんですね。つまり、捜査当局による証拠捏造が極めて疑わしいってことです。ようするに、警察・検察の犯罪ですね。ここまで踏み込んだ意見を裁判所が出したことに敬意を表したい。

 再審開始が決定しただけだからまだ袴田事件が冤罪として決着したわけではないが、そうなった暁には証拠捏造に関して徹底した検証がなされるべきでありましょう。国会が検証委員会を組織して、事に当たるくらいのことしないとだめでしょうね。でないと、これまでの冤罪事件と同じで、誰も責任とらずにうやむやになっちゃいますから。

 袴田事件では、一審で死刑判決を書いた裁判官が、慙愧に耐え切れず、その思いを告白したことがあるんだが、裁判所だって証拠捏造に結果として加担したことになるんだから、さあ、どうするどうする、ってなもんです。

 それでも、この期に及んで、「違法捜査ありきの再審決定」と野次飛ばす輩がいます。リクルード事件の主任検事だった元高検検事長の宗像君です。この御仁は、元福島県知事の佐藤栄佐久さんの冤罪事件に弁護士として関わったくせに、いつまでたっても検事根性が抜け切らないんだね。ハッキリ言って、クズです。

「違法捜査ありきの再審決定」 宗像紀夫・元高検検事長

 それはともかく、「耐え難いほど正義に反する状況」とまで言い切った裁判長に拍手です。そして、こうした認識を袴田事件に関わったすべての司法関係者が、なによりも肝に銘じること。これで、即時抗告してまた振り出しに戻そうなんて姑息なことした日にゃ、オジサンは許しませんよ。

 いまは、一日も早く心身ともに健康になって、後楽園ホールの「袴田シート」に座れることを願っています。

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2014年3月27日 (木)

「消費税還元セール」の禁を犯した店を市民が通報する監視システムを導入するようだ。こんなのは役人の仕事だろ。市民監視団体って嫌な気分だ&小沢一郎は期ヅレで強制起訴されたんだから、渡辺喜美は議員辞職が妥当かと。

の ただ顔を合わせただけの日米韓首脳会談の終了後にレレレのシンゾーはオバマと何やら話し込んだらしいが、ひょっとしたらこの会談をセットしてもらったお愛想に、TPPで裏取引したんじゃないのか。4月の来日まで、米以外は関税撤廃の方向で検討するからさあ、とかなんとか口からでまかせ言ってたりして。

 ところで、今日は袴田事件の再審可否が決定する。もし再審がかなわないなんてことになったら、この国の司法がいかに無慈悲かってことです。

 で、来週はいよいよ消費税増税がスタート。スーパーなんかは「消費税還元セール」はご法度ってことになってるんだけど、消費者庁はそれを徹底するために一般市民による調査員を募っているとか。「店頭などで問題のある広告を見つければ、インターネット上の専用サイトを通じて報告」するそうで、任期は来年3月まで、謝礼は年間14000円。言ってみりゃあ、市民による監視団ってわけだけど、なんか嫌な感じだね。消費社庁の役人ならまだしも、市民に監視させようっていう発想が、かつての隣組みたいな相互監視システムを狙っているようで、不気味です。「消費税転嫁阻害表示調査員」ってう呼び名もいかにも役人が考えそうで仰々しい。監視カメラだらけの街といい、どんどん息苦しい世の中になっていく。

「消費税還元セール」表示阻止 国が市民監視団導入

 最後に、アジェンダ渡辺君の8億円疑惑だけど、検察には徹底して追及して欲しいね。なんてったって、小沢一郎は単純な日付のズレで秘書が逮捕され、本人は検察審査会で強制起訴まで受けたんですからね。それに比べりゃあ、アジェンダ渡辺君の8億円は、獅子頭・猪瀬君と同じで、明らかな公職選挙法違反、政治資金規正法違反だろうから、ま、最終的には議員辞職まで行く案件なんだね。

選挙資金なら違法の恐れ 渡辺氏への貸付金、識者ら指摘

 今頃は、橋龍命の江田君がほくそ笑んでることでしょう。ひょっとして、仕掛人はこいつか・・・。

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2014年3月26日 (水)

横浜市長投げ出した中田君がNHKの番組にクレーム。国会議員がこれやっちゃいけません&獅子頭・猪瀬君の5000万円は略式起訴でシャンシャン。借用書の件はどうなるの?&アジェンダ渡辺君に政治資金規正法、公職選挙法違反疑惑。こっちも「個人的借り入れ」って言い訳してます。

 横浜市長を途中で投げ出した日本維新の会の中田君が、衆議院総務委員会でNHKのバラエティー番組に「NHKがわざわざ放送する意味があるのか」ってクレームつけた。「NHKの番組が、ひとことで言うと低俗になっていないか。何だこりゃという娯楽番組が、いくつも並んでいる」とも文句垂れてるんだが、国会議員がこれ言っちゃいけません。それこそ、放送への政治介入ですからね。従軍慰安婦のドキュメントに圧力かけた天ぷら野郎がいたが、ようするに「政府が『右』と言っているものを『左』って言うな」ってことがその根底にはあるんですね。イヌアッチイケー会長の言葉は、真実を突いてたってことです。横浜市長時代にはいろいろ叩けばホコリが出るようなこともあるんだから、あまり調子こかなかい方がいいと思うけどね。

NHK一部のバラエティーに苦言

 で、話はガラリと変わって、獅子頭・猪瀬君の5000万円事件は、どうやら略式起訴で地検特捜部はお茶を濁そうとしているようだ。このことについて、コンプライアンス郷原君が、「『辞任した前知事を今さら』という感覚と、公選法の解釈で公判が紛糾することへの懸念と、検審で起訴議決が出ることへの恐怖感とが入り混じって、こういう処分になったのだろう」ってつぶやいてます。おそらく、その通りなんだろうけど、小沢狂想曲との整合性はどうするつもりなんでしょう。小沢狂想曲に比べたら、獅子頭の件はかなり悪質で、なんてったって借用書は振りかざすわ、議会ではバッグに5000万円を詰め込んでみせるわで、しゃかりきになって潔白を主張してたんだからね。

 5000万円渡した徳田親子は「選挙資金だった」って地検の取り調べには答えてるってのに、「資金が選挙活動に使われた証拠は見つからず、選挙の公平さが害されたとまではいえない」なんてことで略式起訴でシャンシャン手拍子足拍子じゃ、世間が許しませんよ、ったく。しかも、略式起訴にすれば、検察審査会への告発も回避できるという下心も、さもしい根性と言わざるを得ません。ま、これで当分は猪瀬君のメディア復帰はないでしょう。徹底的に検察と戦うってんならともかく、姑息にも嘘ついてまで急場をしのごうとしちゃったのは致命的です。ノンフィクション作家が嘘ついちゃ、終わりですね。

猪瀬前都知事、略式起訴へ 収支報告書虚偽記載の罪で

 でもって、猪瀬君と同じようなことしでかしたらしい男が週刊誌ネタになってます。みんなの党のアジェンダ渡辺君です。もともと噂はされていたんだけど、選挙資金を貸し付けた化粧品会社の会長が手記を発表しちゃいました。貸した8億円のうち、約5億4900万円が未決済だってばらしちゃいました。アジェンダ渡辺君、万事休すです。「個人的な借り入れで、金利も払っている」って渡辺側は反論してるようだけど、苦しいなあ。獅子頭・猪瀬君と同じような言い訳ってのがどうもね。

<DHC会長>「みんな・渡辺代表に8億円」2回の選挙前に

 この男も「自分の都合のいいように物事を解釈する」タイプだから、これからどんな言い訳を展開するか見物だけど、それでかえって泥沼にはまっちゃって身動き取れなくなるってことも十分に予想できるから、ちょいと楽しみな今日この頃なのだ。

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2014年3月25日 (火)

 民意というなら、70%の棄権と13%の白票こそが民意でしょう&「福島第一原発事故の経験を踏まえ安全性の高い技術の提供など、支援できる可能性がある」(安倍晋三)。カザフスタンに原発売込み中にも、福島では汚染水がだだ漏れしてます。

 なんでもかんでも自分の都合のいいように解釈する人間ってのがいるもんだが、近頃の政治家センセイなんかはさしずめその典型でしょう。その代表のひとりがお子ちゃま市長・橋↓君で、今回の市長選の結果も、案の定、我田引水してます。曰く、「都構想が信任されたわけでもないし、完全に否定されたわけでもない。都構想は住民投票で決めるべきだと明らかになった選挙だ」そうです。こうも言ってます、「歴代市長より多い37万票を得た。全面的な強い信任を受けたわけではないが、選挙戦で掲げたことを進めさせてもらう」とさ。

 投票総数の13.53%が無効票で、そのほとんどが白票という積極的な投票観行動だったという事実もなんのその、たとえ1票差であっても勝ちは勝ちという、まるで選挙が野球の試合みたいな点取り合戦になっちゃってるんだね。そもそも、議会とうまくいかないから選挙で白黒つけようという手法が乱暴なところにもってきて、70%以上の有権者が棄権しちゃってるんだから、これはもう正当な選挙とはとても言えません。ま、敢えて民意って言うなら、70%の棄権と13%の白票こそが民意なわけで、そこに思いを致せないお子ちゃま市長には、政治家としての未来はもうありません。

橋下市長「住民投票の信任得た」 大阪都構想で認識

 なんでも自分の都合のいいように解釈することにかけては、レレレのシンゾーも負けてはいません。オランダで開かれている核安全保障サミットで、カザフスタンに原発輸出を持ちかけて、こんなセールストークしたそうだ。「福島第一原発事故の経験を踏まえ安全性の高い技術の提供など、支援できる可能性がある」とさ。現在進行形で汚染水を垂れ流し、事故の原因すらさだかでないってのに、「事故の経験を踏まえた安全性の高い技術」なんてことがよく言えたもんだ。「アンダーコントロール」と同じ轍を踏んじまったってわけです。

安倍首相:ウクライナ情勢 カザフスタン大統領らと会談

 こんなんだもの、日曜のエントリーで紹介したように、「事故を起こした日本でさえ、原発は安全だとして再稼働させようとしている。どうして、台湾でやめる必要があるのか」って、台湾総統の馬英九に利用されちゃうわけです。

 ところで、その馬英九の発言について、ソース元を明らかにしてちょうだい、っていうコメントをいただきました。ちょいとはしょっちゃったようで、すんませんでした。東京新聞「こちら特報部」の「ニュースの追跡」で、原発に反対する市民団体の事務局長の話として紹介されています。ご一読ください。

 ということで、本日はお後がよろしいようで・・・。

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2014年3月24日 (月)

大阪市長選、次点はなんと6万7000票の白票。マック赤坂も顔色なし&解釈改憲を企てる安倍政権は「法治国家ならぬ人治国家」(阪田雅裕元内閣法制局長官)

 スカイマークのCAのミニスカがどうしたこうしたとかまびしいが、よくよく見ると70年代のゴゴーガールみたいで、妙に懐かしい今日この頃。

 さて、大阪市長選は、予想通りの低投票率で6億円が消えました。それにしても、23.59%という投票率はさておき、白票が6万7000票にも達し、なんとお子ちゃま市長・橋↓君以外3人の候補者の合計得票数を上回ったというから大笑い。マック赤坂も顔色なしですね。

大阪市長選、無効票13.53% 過去最多6万7千票

 それだけ今回の選挙には反発が大きかったということなのだろうけど、お子ちゃま市長の行く末に暗雲が立ち込めたことは間違いない。お子ちゃま市長の存在感が希薄になれば、太陽の党一派が維新の会を牛耳ることにもなりかねないから、そうなったら分裂です。結果、維新の党の一部は自民党に吸収されて、レイシスト石原を首魁とする太陽の党一派は、政界徘徊老人集団として次第に政界から消えていくことでしょう。

 ところで、集団的自衛権行使容認をいまの国会で閣議決定することはどうやら難しい状況になってきたようで、どうやら先送りとなる見通しだとか。自民党からも閣議決定なんてとんでもないっていう声が上がってきて、同時にアベノミクスも実はアベノリスクだったことがばれてきちゃったから、イケイケドンドンもちょいと一休みと言ったところでしょうか。

安倍政権が集団的自衛権に関する憲法解釈見直しを、昨年に引き続いて先送り

 とはいえ、集団的自衛権行使容認という妄執が消えるわけなく、もしクリミアでドンパチが始まったりしたら、それをもっけの幸いに一気呵成に成立に向けた世論操作が始まることでしょう。レレレのシンゾーの心中には、「普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険に晒していると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」っていうヘルマン・ゲーリングの言葉が座右の銘としてあるはずですから。って、週明け早々の妄想ですけど・・・。

 そんなレレレのシンゾーを徹底的に批判している阪田雅裕元内閣法制局長官が、実に的を射た発言をしています。曰く、「(憲法)改正手続きを無視して、権力者が『私が正しい』と解釈を変えるのは、独裁国家のような『人治』だ。『法治』国家とは言えない」(東京新聞朝刊より)。なるほどね。どおりで、「最高責任者は私だ」なんて戯れ言を国会でほざくわけです。しょせんは、「主権在民」の何たるかも心得ない世襲政治屋ですからね・・・いやはや。

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2014年3月23日 (日)

「事故を起こした日本でさえ、原発は安全だとして再稼働させようとしている。どうして、台湾でやめる必要があるのか」(台湾総統・馬英九)。日本の愚かさを逆手にとられて、あお、恥ずかしい。

 昨夜は、火曜日に亡くなった40年来の友を偲んで、思い出の渋谷のバーでキープしてあった彼のボトルに献杯。ボトルにわずかに残る琥珀色の揺らめきをみつめていると、「待たせたな」という声が聞こえてくるような、そんなセンチな夜なのであった。

 話はガラリと変わって、台湾がけっこう大変なことになっている。中国と調印した「サービス貿易協定」に反対して、学生たちが日本で言えば国会に当たる立法院の議場を占拠しているのだとか。台湾総統の馬英九はもともと親中国派で、だからこそアメリカの覚えもめでたいのだが、この貿易協定はFTAみたいなもんですからね。中国に対して市場を解放しようというんだから、へたすると経済侵略されてそのうち中国に併合されちゃうぞ、っていう危機感があって、学生が決起したってわけなんでしょう。

<台湾>行政院長対話は決裂…議場占拠 

 で、台湾では、もうひとつ原発が大きな問題としてクローズアップされている。現在建設中の第四原発ってのがそれで、アメリカのゼネラル・エレクトリックが受注して、原子炉は日立製作所と東芝、タービン発電機は三菱重工が製造したってね。だから、台湾では「日の丸原発」って呼ばれているそうだ。

 この原発の着工は1999年で、2004年には稼働する予定だったのが、コストを優先した杜撰な工事が発覚したり、電源喪失や火災が起きたりとトラプル続きなんだとか。さらに、悪いことに、「日の丸原発」は台北市からわずか40kmの新北市にあって、近くには海底火山もあるらしい。

台湾で脱原発10万人デモ 雨中に即時廃炉訴え

 でもって、福島第一原発事故があったもんだから、これまで原発に賛成だったひとも、この原発はヤバイということで、反対の声はいっそう高まっているんだとか。しかし、馬英九総統の言い草がふるっている。ていうか、日本人には耳の痛くなる言い訳してます。曰く、「事故を起こした日本でさえ。、原発は安全だとして再稼働させようとしている。どうして、台湾でやめる必要があるのか」。こんな具合に、日本の愚かさを逆手にとって原発推進しようという手合いは、台湾だけでなく、日本が原発売り込もうとしているベトナムやトルコなんかからもそのうち出てくるんじゃなかろうか。

 でも、こういう理屈って、一方で成立しちゃうんだよね。「事故起こした日本でさえ・・・」って論法は、原発建設に前向きな発展途上国の合言葉になる日はすぐそこまで来ているかも・・・やれやれ。

追記(3月25日)

馬英九の発言のソース元の問い合わせがありましたので、こちらのエントリーにも改めて追記ということでご紹介します。3月23日付けの東京新聞「こちら特報部」の「ニュースの追跡」で、原発に反対する市民団体の事務局長の話として紹介されています。ご一読ください。

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2014年3月22日 (土)

「アベ様のNHK」に続いて、天ぷら野郎の電波ジャック作戦が静かに進行中!?

 昨日の墓参りは、強風でさんざん。お彼岸に北風ピープーなんだから、そりゃないよってなもんです。

 でもって、レレレのシンゾーにも北風が吹いたようで、『笑っていいとも』に出演したアルタ前で怒号が飛んだそうだ。なかには、「辞めていいとも」なんて粋なプラカードがあったりして、大いに笑えたんだが、ま、レレレのシンゾーには飛び交う怒号も蛙の面になんとやらなんでしょう。シレっとして、薄ら笑い浮かべながら車の中に消えたのでありました。

【動画】「辞めろ!帰れ!!」"笑っていいとも!"出演の安倍首相に怒声

 国会開催中にTVのバラエティに出演して軽口叩く総理大臣というのもふざけた話だが、出す方も出す方だ。時の権力とこんなにベッタリなんですよって自分で言ってるようなもんだからね。「アベ様のNHK」の次は、民放に手をつけようってわけですね。。そういえば、レレレのシンゾーの甥っ子は、今年フジテレビに入社したそうだ。ひょっとこ麻生の甥っ子はTBSっていうから、いやはやなのだ。

『官邸テレビ支配進行 首相の甥がフジ入社、麻生氏甥はTBS在籍

 4月からの改編では、各局ともにコメンテーターの顔ぶれから反アベノミクスや脱原発派が一掃されるという噂も流れている。たとえば、テレビ朝日『ワイドスクランブル』からは、元経産官僚の古賀君やおせんべい顔のジャーナリスト川村君が外れることが決定しているとか。いつのまにか、レレレのシンゾーのお友だちで、焼肉屋インタビューした末延君がレギュラーコメンテーターにおさまっていたのも、そういう背景があったのかもね。

 日テレ、フジはそもそもが御用放送局だから牛耳るのは簡単だろうから、テレ朝とTBSを抑えれば事は完璧です。これまで縁故採用だなんだで送り込んだ「草」が、そろそろ幹部クラスに出世して、その時期到来ってことなのかも。でなけりゃ、どの局もこんなに露骨に政権寄りの報道を垂れ流すなんて出来るわけありません。

 4月からの改編で、各局のコメンテーターの顔ぶれにどんな変化があるか。これは見物ですね。

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2014年3月21日 (金)

安倍晋三が核安全保障サミットで、「核燃料サイクル推進」を勝手に表明するらしい。どこかの国の首領様気取りか&「はだしのゲン」回収騒ぎといい、内閣広報室による雑誌への無言の圧力といい、言論・出版の自由があやしくなってきた。

 フジテレビの会長としょっちゅうバーベキューだゴルフだとつるんで遊んでるからなんだろうね、レレレのシンゾーが今日の『笑っていいとも』のテレフォンショッキングに出演する。国会開催中に何してるんだ、ってな批判が出るのは当然わかったうえでのヘラヘラ出演です。不謹慎ってのはこういうことを言うんですね。道徳教育を復活させようとしている張本人が、道徳どころか大人としての常識すら持ち合わせてないんだもの、いったいどんな教育改革なのかお里が知れようというものだ。

 で、やりたい放題の天ぷら野郎は、どうやら来週早々にハーグで開催される核安全保障サミットで、「原発の再稼働を前提に、使用済み核燃料から取り出した核物質プルトニウムを再利用する『核燃料サイクル』の推進を表明する」ってね。確か、政府のエネルギー基本計画案というのは評判が悪くて、閣議決定したくてもなかなかできないでいるってのに、勝手にこんなことしていのか。っていうか、そんなに総理大臣の権限ってのは大きいのか。そこんところ、法律論ではどうなんだろう。

首相 了承なく「推進」 核燃サイクル 与党協議の中

 レレレのシンゾーのやり様というのは、大統領制だってこんなに権限はないだろうってくらいの自己中心的なものなんだね。半島の世襲の首領様もかくやの権力三昧なんだが、シンプルに法律論としてこうした権限というのは総理大臣に付与されているものなのだろうか。そんな素朴な疑問が湧いてくる今日この頃なのだ。

 ところで、地方自治体の首長がおかしいってことをこのところのエントリーで書いてたんだが、またひとりヘンタイさんの出現です。今度は、泉佐野市で、市の教育委員会が「はだしのゲン」を回収していたんだが、市長も積極的に関与していたようなんだね。市長自身も作品を読んだうえで、『きちがい』『乞食(こじき)』『ルンペン』などの言葉について、教育長に『問題が多い』と伝えた」ってんだが、おそらく回収を主導したのは市長じゃないのか・・・おっと、これも妄想ね。こういう手合いに限って、ツムジが右に曲ったひとたちのヘイトスピーチには、表現の自由を持ち出したりして、えらく寛容なんだよね。

「はだしのゲン」回収 泉佐野の市立小中の図書室

 しかし、なんだっていつも「はだしのゲン」ばかりが焚書のやり玉に上がるんでしょう。これもまた素朴な疑問なんだが、考え出すと夜も眠れなくなるから困ったものなのだ。反戦思想のシンボリックな作品ってことなのかねえ。

 こうした出版物への圧力ってのは、ジンワリと高まっているようで、光文社の女性誌「VERY」が憲法改正や特定秘密保護法案の特集を組んでいる時に、内閣広報室から「うちも取材してくれませんか」って依頼があったんだとか。「特集するらしいと書店から聞き、正確な情報を知ってほしいと思った」って言い訳してるようだが、おそらくはどこかの広告代理店あたりから洩れたんだろうね。ハッキリ言って、取材中の雑誌の企画について書店が知っていたなんて、雑誌制作の現場にいた身としてはにわかには信じられません。

内閣広報が秘密法企画で女性誌に取材依頼

 それにしても、なんとも不気味な話だ。無言の圧力ってやつを感じます。こうやって息苦しい世の中ってのは進んで行くものなんでしょう。今日の『笑っていいとも』で、靴のひとつも飛んでくれば面白いのだけれど・・・。

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2014年3月20日 (木)

子育ての現場が低賃金であえいでいるのに、産業競争力会議が画策する準保育士が導入されたらもっと悲惨なことになるだろう。

 ガーナ大使が公邸を使ってバカラ賭博をご開帳だそうです。アフリカの国の大使がヤクザに弱み握られて、大使館を隠れ蓑にしてカジノ経営にひと役買わされるっていう話はどこかで聞いたなあと思いをめぐらせていたら、おお、たけしの映画『アウトレイジ』でそんなシーンがあったけ。映画観た時には、ちょいとできすぎのプロットじゃないのと思ったけど、あったんですね、実際に。映画では大使はヤクザのハニートラップにひっかかるんだけど(このへんのプロットは『ゴッド・ファーザー』ですね)、ガーナ大使もそのくちか? にしても、大使公邸が渋谷の道玄坂にあるっていうのも、なんかなあ。

“大使公邸カジノ”摘発、10人逮捕 ガーナ大使の聴取要請 警視庁

 この2、3日、ベビーシッター問題がかまびすしいが、それと関係あるのかどうか、政府が準保育士の導入を検討してるそうだ。そもそもは、レレレのシンゾーのお友だち集団の産業競争力会議が提案したそうで、保育所をつくっても保育士不足が深刻で、かといって保育士資格を取るにはけっこうハードルが高いから、たとえば子育て経験のある主婦が簡単に資格を取れるようにして、保育士不足を補おうっていうことらしい。

「准保育士」導入を検討 政府、子育て経験女性を担い手に

 実際、保育士になるのって結構大変で、くろねこも20代のみぎりに、「これからは男も子育てだ」というわけで受験したことがある。当時は保育士ではなくて、保母って呼ばれていた。受験資格は高卒以上で、一次試験は学科なんだけど、児童福祉法やら看護学やら13科目もあった。短大や大学の専門学部出身者ならともかく、とてもじゃないけどシロートには無理です。というわけで、保母試験(当時)のための講習会ってのに3ケ月通いました。ちなみに、いまはどうだか知らないけれど、当時の保母試験は、各自治体ごとに開かれていて、たまたま一緒に受験する友人が神奈川県だったので、そこで受験することになった。というわけで、講習会は京浜女子大が会場だった。講師の先生はそうそうたるメンバーで、東大の教授なんかもいたような・・・。

 で、結果はと言えば、13科目は一発で受かりました。これ、自慢です。でも、神奈川県はお絵描きがあって、テーマは県鳥のカモメだったと思う。これはヤワです。そもそも絵は苦手なんだから、見事に落ちました。でもって、3年間学科試験の合格は有効なので、その間に絵の試験に受かればいいんだけど、さすがにそんな気力はないので退散したのだった。

 当時は、受験生はほとんどが女性で、男はわずか数十名。そんな時代に比べたら、保育に携わる男が増えているのはけっして悪いことではない。だからこそ、今回の事件は許せんのですね。

 それはともかく、当時もそうだったけど、保育士というのは低賃金なんですね。だから、意欲があっても生活のことを考えるとそうそうは続かない。保育士の資格を持っていても、現場復帰がしずらいのは当たり前なんだね。だから、準保育士なんてことよりも、保育士の労働環境を改善することから始めるのが先決なんです。準保育士なんて制度ができたら、さらに低賃金の職場になりますよ。

 ていうか、産業競争力会議は、そこを狙ってるんじゃないのかねえ。安い労働力の供給源としての準保育士っていうおそれは充分にある。とにかく、労働力を経営におけるコストとしか考えていませんから、産業競争力会議のお歴々は。コストダウンのためなら、なんだってやるからね。

 少子化だ、高齢化だって喚くくせに、子育ても、介護の現場も、そこで働くひとたちの暮らしってのにはとんと無頓着で、まるでボランティア感覚で働くことが「美しい」ことであるかのような身勝手な押しつけが横行してますからね。福祉ってのは、しょせんは「ほどこし」なんでしょうね、日本では。

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2014年3月19日 (水)

日本のトップが天ぷら野郎ですから、地方の首長にもヘンタイなひとたちが増えてるようです。日本が壊れていくわけだ。

 プーチンのしたたかな「積極的平和主義」のおかげで、レレレのシンゾーは右往左往。アメリカとEUの経済制裁に追従するわけにもいかず、かといって北方領土で足元見られちゃってるから独自制裁なんてできるわけもなく、結局は誰にも相手にされずに一人蚊帳の外ってわけです。

 ところで、山梨市が社会学者の上野千鶴子女史の講演会を、市民の一部からクレームがついたってんで中止にしたってことは日曜日のエントリーで紹介した。ところが、抗議が殺到して、とうとう市長が白旗上げちゃいました。で、その言い訳が凄い。「ここだけの話だが、職員が勝手に上野先生に断りのメールを入れた」って、抗議署名を手渡した市議にのたまったそうだ。

 この市長は、東京新聞「こちら特報部」によれば、「『ジェンダーフリー思想から家庭の絆を守る』とうたう民間団体『日本会議地方議員連盟』の正式会員」なんだとか。こりゃあ、確信犯ですね。なんてったって、上野女史はジェンダーフリーの旗振り役でもあるんだから、ひょっとすると市民のクレームってのに市長も一枚噛んでたりして・・・って、これは妄想ですから、念の為。

上野千鶴子さんの講演中止を撤回 山梨市民会館で開催

 この山梨市の市長に限らず、地方自治体の首長って、どうもおかしなひとが増えているような気がしてならないんだが、これまた昨日の「こちら特報部」の記事なんだが、秋田県のにかほ市の市長が、「選挙の対立候補の関係者が関わる団体の補助金をカットしたり、関係会社の市発注工事の指名競争入札から外したり」と、報復行動を繰り返しているんだとか。でもって、この市長の言い草がまたふるっている。「選挙戦で誤った数字に基づいて市政を批判された。社会的な責任を取ってもらった」そうです。選挙戦で批判したら社会的責任取らされるのか。こういうのを弾圧って言います。

選挙報復か 波紋広がる にかほ市長、指名外し・補助金減額

 こうなると、組長の座をめぐるヤクザの抗争みたいなもんですね。負けた相手はとことん潰すってわけです。地元のボスが牛耳る地方政治の典型なんだろうけど、レレレのシンゾーが政権に復活して以来、首長の横暴な振る舞いってのがやけに目立つようになってきたのは何故なんでしょう。レレレのシンゾーについて、「公」ではなくて「私」を優先している、と植草一秀氏がブログで指摘していたが、地方の首長たちも同じように「私」だけで政治ごっこしてるってわけね。日本が壊れていくはずだ。

・植草一秀の『知られざる真実』
外交の私物化が日本と安倍政権を窮地に追い込む

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2014年3月18日 (火)

集団的自衛権行使容認で自民党が揉めてるってことだが、ようは閣議決定是か非かっていう手続き論してるだけです。そこを抑えておかないと、うっかり「改憲」ムードに乗っかっちゃうことになるからご用心、ご用心。

 今朝の文化放送『おはよう寺ちゃん』のエンディングで、軍事評論家のピグモン神浦君が、「プロ野球のコミッショナーはCIAに貢献したひとがなる職業」ってな発言をしていた。CIAとは縁の深い読売が牛耳るプロ野球だから、そんなこともあるかもね。

 それはともかく、レレレのシンゾーが目論む解釈改憲だが、自民党の中から異論続出だとか。遺族会の古賀君なんか「愚かな坊ちゃん的な考え方だ」ってくさしてます。でも、最後には「そういうルール違反、姑息なことはいけない。憲法改正し、行使をどうするのかという議論が筋」って付け加えてるのがミソなんだね。

集団的自衛権容認に慎重論続出 自民総務懇「改憲が筋」

 つまり、閣議決定で解釈改憲しちゃおうってことには反対だけど、集団的自衛権行使=改憲に反対してるわけじゃないんですね。ようするに、手続き論に矮小化してるってこと。そもそも、自民党は結党以来、改憲が党是ってことを忘れちゃいけない。

 うがった見方をすれば、集団的自衛権行使容認を閣議決定するぞ、ってぶち上げておいて、反対の声が盛り上がってきたところで、自民党から異論続出っていうムードを演出。あたかもレレレのシンゾーの暴走に釘を刺す体を装いながら、「憲法改正は必要だから、ちゃんと国会で議論しましょう」っていう空気を醸し出すことにこそ狙いがあるんじゃなかろうか。

 みんなや維新、結いはもちろん、民主党の中にだって改憲論者はわんさかいるんだから、国会で審議ってことになれば、自ずと改憲ありきで話が進んでいくのは目に見えてます。でもって、マスメディアも一丸となって改憲ムードを煽りたて、最終的には国民投票まで持って行こうって寸法じゃなかろうか。

 新聞・TVは、あたかも自民党から異論続出ってな報道してるけど、けっして集団的自衛権行使容認に反対ってわけじゃなくて、手続き論を語っているにすぎないってことだけは抑えておかないと、木を見て森を見ずってなことになるからご用心、ご用心なのだ。

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2014年3月17日 (月)

所得税上限2億円と20万人の移民受け入れがセットになったら、エキセントリックなナショナリズムを誘発して、あっという間に改憲、徴兵、戦争だってことにならないとも限らない・・・なんて妄想ですけどね。

 ギッラ、ギッラ、太陽が~♪・・意識不明で重態だった安西マリアが亡くなった。残念の一言に尽きる。合掌!

 残念と言えば、レレレのシンゾーのやることなすこと残念だらけなんだが、今度は所得税の上限を2億円に設定しようという案が検討されているらしい。つまり、何百、何千億稼ごうと、所得税2億円払えばチャラってことです。税金安くして、金融や投資企業呼び込もうなんて、太平洋の小さな島国じゃあるまいし、もうめちゃくちゃです、発想が。で、足りなくなった税金は下々から絞り取ろうってわけです。

政府・自民検討 所得税、納税に2億円上限 金融・投資企業呼び込み

 しょせん、アベノミクスってのは、金持ちがさらに金持ちになるためのシステムでしかありませんから、上が富めば下におこぼれが流れ込むなんていうトリクルダウンなんてのはそもそ幻想で、金は金満家の間をグルグル循環するだけです。所得税上限2億円で喜ぶのは、ま、女衒の秋元君みたいなひとたちがせいぜい。ひと月幾らのお小遣いでどうにかこうにかやりくりしているオトーサンたちには、何の関係もありません。

 所得税上限2億円と毎年20万人という移民受け入れがセットなってごらんなさい、確実に日本は変わります。移民受け入れってのは安い労働力を確保しようという経済界のオファーに沿ったものだから、建設現場なんかは外国人労働者だけらけになることだって充分に考えられる。もちろん、原発事故の後始末のための労働力という意味もあるでしょう。でもって、ただでさえ非正規でこき使われている若者は、さらに職場がなくなっていくだろうから、当然のごとく移民への人種差別が顕在化してきます。

毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始

 「日本を取り戻す」どころか「日本を取り崩す」ことになることは、容易に想像がつきます。日本人って、根っこの部分では外国人に寛容ではありませんからね。そうした不満に火がつけば、自ずとエキセントリックなナショナリズムが台頭してきて、あっという間に改憲、徴兵、戦争だってことにならないとも限らない・・・なんて恐ろしい妄想で始まった月曜の朝であった。

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2014年3月16日 (日)

神戸の憲法集会後援拒否に次いで、山梨市が言いがかりつけて上野千鶴子氏の講演会を中止。そのくせ、ヘイトスピーチする集団には豊島区が公会堂貸し出し。なんとわかりやすい線引きでしょう&原発事故当時の経産省及び東電幹部の悠々自適。

 ジンワリとではあるが、集会の自由や表現の自由が自主規制というお役人の習い性のおかげで侵害されつつあるようだ。昨日も、社会学者の上野千鶴子氏の講演会が、「過去の発言に照らし合わせると公費で催す講演会の講師にふさわしくない」という投書があったことを理由に、山梨市が中止の決定を下したというニュースがあった。開催すれば「当日の運営に支障をきたす恐れがある」ってんだが、ようするにクレームに対する過剰反応による自主規制ってやつです。

「過去の発言問題」と山梨市 上野千鶴子さん講演中止

 神戸でも、市民団体による憲法集会を中立性を理由に市が後援を拒否するというニュースがあったばかりで、憲法を論じることが政治的中立性に反するってんだから、何をかいわんやなのだ。これなんかレレレのシンゾーが改憲を喚いているもんだから、そんな風潮に配慮してのことだろうことは、容易に察しがつこうというものだ。

内田樹氏招いた憲法集会後援承認せず 神戸市

 そのくせ、つむじが右に曲った集団による集会は、表現の自由を理由に公会堂でも貸しちゃうってんだから、わかりやすいったらありゃあしない。たとえば、東京では豊島区が「区が主義に同調するのかとも言われるが、施設を貸すのは別問題。難しいが、表現の自由はよほどのことがない限り制限できない」として在特会の集会に公会堂を貸し出すことを許可したそうだ。

 それぞれの自治体による判断とはいえ、こうまで線引きがハッキリしてると、その裏には何らかの意図があるんじゃないのと勘繰りたくもなろうというものだ。

 豊島区の場合は、表現の自由をタテにとってるわけだけど、視点を変えてみれば、日本は人種差別撤廃法案を批准しているんだから、ヘイトスピーチをするような団体への規制というのはもっと厳密にする必要があるんですね。ヘイトスピーチは表現の自由には当たらないってのがグローバルスタンダードで、豊島区がわざわざ表現の自由を持ち出すのは一見もっともらしいけど、ちょいとご都合主義の匂いがしてくるんだね。

・ヘイトスピーチ 自治体苦慮 施設利用、在特会に許可

 ほとんど言いがかりのような理由をつけて、市民による小さな集会に対してすら締め付けを強化しようとする風潮はとても危険なことで、役人が自主規制を始めたってことは、相当な圧力が市町村レベルまでかかっているってことなんでしょう。そのうち、地元の中学の同期会の会合で町内の会館を借りるのもままならなくなったりして・・・モノ言えば唇寒しの時代ももうすぐか。

 ところで、3.11から3年経つたつところで、原発事故当時の経産省幹部や東電幹部が、いまどんな役職について、ノホホンと暮らしているか。東京新聞の「こちら特報部」がリポートしてました。その一覧表を紹介して、今日お後がよろしいようで。

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2014年3月15日 (土)

この国には教科書を選ぶ自由もないようで、大臣が「違法確認訴訟するぞ」って脅してます&よってたかって「未熟者」って責任転嫁する理研幹部のエゲツなさ。

 「ガードマン」も「赤いシリーズ」もいいけれど、やっぱり宇津井健ときたら「スーパージャイアンツ」でしょう。白いレオタードのモッコリ感が懐かしい。昭和のスターがまたひとり・・・合掌!

 ところで、教育改革ってのが改憲と並んでレレレのシンゾーがこの国のハンドルを右に切るためのアクセルみたいなもんで、そのために教育委員会に対する首長の権限を強化したり、道徳の教科化を画策したりと、様々な手を打ってきている。ようするに、教育への政治介入以外のなにものでもないのだが、おそらくその試金石としようとしてるんでしょう、沖縄県の竹富町教育委員会が独自教科書を選択しているのを潰そうってんだ、文科省が是正要求を突きつけた。もっとも、是正要求に従わないからって罰則があるわけじゃないようだけど、国は法廷闘争も辞さないってんだから穏やかじゃありません。

採択教科書拒否:文科相が竹富町に是正要求 市区町村で初

 ここまでにいたる経緯には、かなり胡散臭いものがあって、教科書選択を協議する採択地区協議会のリーダーに保守色の強い人間を送りこんだりして、どうにかして国の合のいい教科書を選択するように企んだみたいなんだね。さらに、驚くことに、この協議会の委員ってのは、教科書をロクに読んでいないのだとか。昨夜のテレビ朝日『報道ステーション』で委員のインタビューが流れたが、「すべての教科書を読むなんてできない」「読まなくちゃいけないのかねえ」なんて意味のコメントしたのには呆れちゃいました。

 ようするに、都合のいい教科書の採択ありきで事が進んでいたってことで、ま、出来レースです。それを、文科相自らが「法律違反だから、言うこときかないと違法確認訴訟するぞ」って脅すんだから、この国はどうなっちゃってるんでしょう。法律違反って言うなら、「私が最高責任者だ」ってほざいたレレレのシンゾーなんてのは憲法遵守義務違反なんだから逮捕してしまえ。

 それはともかく、ここまでの強権発動するってことは、見せしめとして徹底的に叩くことで、教育現場が国の顔色を伺うように仕向けようとしているのに違いない。それによって、教育への政治介入はたやすくなりますから。

 レレレのシンゾーが政権についてからというもの、排外的な発言がいたるところから聞こえてくるが、教育改革という名の右翼教育が際限なく進んでいくと、近い将来には徴兵制もけっして夢物語ではなくなるってことに日本の母はもっと敏感に反応しないと大変なことになりますよ。

 ところで、STAP細胞騒動はどんどん泥沼化してるようだけど、昨日の理研幹部の記者会見ってのはなんとも気分の悪いものだった。「未熟な研究者のずさんな研究」だの「あの程度の研究者には土台無理だった」だの、自分たちの責任は棚に上げて、まあ言いたい放題。その未熟な研究者をユニットリーダーに祭り上げ、割烹着着せたり、研究室の壁を乙女チックに塗ったりして、売り込みに必死こいたのは理研そのものなんだよね。

 で、論文の信憑性に疑問が出てきたら、今度は「未熟者」で切り捨てようとするんだもん、いくらノーベル賞の大権威だからって、そりゃあやることがエゲツなさ過ぎるんじゃありませんかねえ。しかも、この論文はそうそうたる権威ある学者が執筆してるんであって、小保方先生はひょっとしたらお飾りとして使われた可能性だって否定できません。自分が担当した部分は間違ってはいなかった、なんて言い訳している先生もいるようだし、なんか『白い巨塔』の現代版みたいな様相を呈してきたようで、アカデミズムの闇に興味津々の今日この頃なのだ。

STAP細胞・理研会見 喝采一転「未熟」と断罪 野依理事長「徹底的に教育し直す」

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2014年3月14日 (金)

伊方原発近くで大きな揺れ。地震のたびにヒヤヒヤしなくちゃいけない原発のどこが安全なものか&浦和レッズはJ2降格でもよかったんじゃないの。

 原子力規制委員会が鹿児島の川内原発を、再稼働に向けた安全基準審査の対象に選んだっていうニュースが流れたその日に、大分沖を震源地とする強い地震が発生。馬鹿も休み休み言えよ、って地球が怒ってます。震源地の近くには伊方原発があるから、地元のひとはさぞかし肝をつぶしたことでしょう。地震のたびにヒヤヒヤしなくちゃいけない原発の、どこがいったい安全なんでしょうね。

愛媛県で震度5強 あわせて15人けが、ライフラインに被害も

 元原子力安全委員会のデタラメ委員長・斑目君が、原子力規制委員会が話を聞きにきたことは一度もない、ってこぼしていたように、原子力規制委員会は福島第一原発事故当時の原子力村の責任者たちからまったく事情聴取してないくせに、よくもまあ安全審査になんてのがやれるものだ。

 しかも、原発事故の究明にあたった政府、国会、民間の3つの事故調査委員会の委員長が記者会見して、「原子力規制委員会による安全審査や、政府の再稼働方針には、事故の反省が十分に生きていない」って批判してるんだよね。ああそれなのにです。どうでも再稼働しようってのが事の前提にあるもんだから、外部の声にはまったく耳を閉ざしちゃって、知らん振りしてます。

原発事故究明にあたった3事故調、委員長が討論

 川内原発の地元では、原発マネーで浮かれるひとたちもいるようだけど、桜島が大爆発して火砕流が原発を呑み込んだら・・・いったい誰が責任とってくれるんだろう。安全神話に騙された、なんて言い訳を聞かなくてすむことを祈ってます。

 ところで、差別的な横断幕を放置していた問題で、浦和レッズに無観客試合の裁定が下された。当然のことではあるけれど、浦和レッズ社長の謝罪会見からは、クラブ側の問題意識の低さも大いに糾弾されてしかるべきなんじゃなかろうか。サポーターを甘やかしすぎですね。これまでにも差別的な行為があったんたから、その時に毅然とした態度でサポーターに接していれば、こんなアホなことは起こらなかったかも。

 ゴール近くは聖地だから外国人には入ってほしくなかった、なんてサポーターの言い訳そのものが差別なのに、一喝するでもなくあっけらかんと聞き流しちゃうんだもん、それこそコンプライアンスも何もあったもんじゃありません。サポーターの問題であると同時に、浦和レッズというクラブの体質にも大いに問題ありってことです。無観客試合なんて生温い、J2降格にすればよかっのに。

浦和レッズ「JAPANESE ONLY」問題、1試合無観客試合の処分 レッズは横断幕禁止を発表

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2014年3月13日 (木)

ベースアップではしゃぎまわるTV観てると、非正規社員なんかまるで眼中にないってことがよくわかる&内閣法制局長官がまたブチ切れて謝罪拒否されちゃいました。

 STAP細胞ってSMAPとどこか似ている今日この頃。布袋頭・甘利君の脅しがきいたか、大企業は軒並みベースアップだそうで、TVなんか街行くひとにインタビューして好景気を演出しようとはしゃぎまくってます。60%を超えるという非正規社員のことなんかまったく眼中にありません。どなたかがブログに書いてたけど、しょせんアベノミクスなんてのは、一部の金満家がロレックス買って終わりってなもんです。

 消費税増税を前にした打ち上げ花火みたいなもんなんだろうけど、中小、零細の企業にとってははた迷惑なことです。賃金上げようにも会社は借金まみれで、消費税増税分だってへたすりゃ価格転嫁なんかとんでもないってのが現実なんだからね。4月以降は景気が落ち込むのは目に見えてるわけで、そんな時にベースアップする体力なんて中小、零細にはありません。

大手 ベア回答相次ぐ トヨタ2700円、日立2000円

 ようするに、もともと高給取りだったひとたちがアベノミクスとやらのお裾分けに預かれるだけで、それをまた高給取りのTV局や新聞が煽り立てるんだから、なんとも滑稽な猿芝居ってところでしょうか。

 ところで、「安倍の番犬」ってからかわれてブチ切れた病み上がりの内閣法制局長官・小松君が、口論相手の共産党議員に謝りに行ったのはいいけど、そこでまたブチ切れて謝罪を拒否されちゃいました。「病気なんだから辞任したら」ってさとされて、「オメーに言われる筋はねえ」ってやかん頭に湯気立てたってんだが、謙虚さのカケラもない男だってことがよくわかります。

小松法制局長官また議員と口論 野党は批判強める

 それにしても、レレレのシンゾーの回りには、どうしてこうも不遜な輩が集まるんでしょう。類は友を呼ぶって言うが、お友だち同士の宴会なんか、さぞや口汚ない言葉が飛び交ってるんでしょうね。

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2014年3月12日 (水)

「いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます」と静かに語る天皇の前で、「被災地に足を運ぶたび、復興が一歩一歩前に進んでいることを実感します」(安倍晋三)と強弁する下衆な世襲政治屋。

 早朝のひと揺れには、久しぶりにドキッ! 余震活動が依然として活発で、いつ大地震が起きたって不思議ではない、なんて地震調査会の発表があっただけに、なんとも不気味な朝である。

余震活動は依然活発=「防災の備えを」と調査委員長

 で、昨日は東日本大震災三周年ということで、TV各局は特番で大童。どの局から流れる映像を観ても、被災地の現状というのはいまだに被害の爪痕も生々しく、市街地であったであろう地域も更地になったままで、まるで荒野です。レレレのシンゾーは、10日の記者会見で、「今や高台移転や災害公営住宅の建設は、その7割で事業をスタートしてます」ってほざいていたが、それが与太だってことはあの映像観れば一目瞭然です。口から出まかせも極まれりってところだが、文芸評論家の斎藤美奈子さんが新聞のコラムで「口先のコントロールができなくなっているのだろう」って書いていたのもむべなるかななのだ。

 TVも勝手なもので、放射能に汚染されて、おそらく永久的に故郷に帰れないであろう地域の映像を垂れ流しながら、「福島から電気がきていたことを忘れてはいけない」なんてお涙ちょうだいのコメントしてたっけ。ちょいと待てだね。だったら都知事選で脱原発が大きな争点となろうとした時に、福祉はどうする、雇用はどうする、原発だけが争点じゃない、ってさんざん喚いて水差したのはどこのどいつだったっけね。ご都合主義もいい加減しろです。ようするに、TV局にとって、3.11は視聴率が取れる優秀なコンテンツ、それだけのことなんでしょう。

 東日本大震災三周年追悼式典におけるレレレのシンゾーの挨拶も、クズみたいになもんでした。ここでも性懲りもなく、「被災地に足を運ぶたび、復興が一歩一歩前に進んでいることを実感します」だもんね。こんなたわけたこと、いまだに仮設住宅に住まざるを得ないひとたちに思いを馳せたら、とてもじゃないけど口には出せません。

 原発事故に言及し、「いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます」という天皇の言葉に心が動かされるのは、シビアな現状認識がその底流にあるからなんだね。追悼式典の、これが唯一の慰めだなんて、いったい誰のための式典だったんだろうと、つくづく感じた3.11なのであった。

東日本大震災三周年追悼式、天皇陛下のおことば

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2014年3月11日 (火)

3年目の3.11を前にして、常磐自動車道の全線開通だの、被災地の子供たちを東京オリンピックに招待するだの、埒もないことを・・・。はたして、今日の追悼式ではどんなたわけたことを口走るんだろう。

 アッパレな青空が広がる、3年目の3.11の朝である。今日という日を前に、レレレのシンゾーは昨日の夕方、記者会見を開いた。いったい何を言うんだろうと思っていたら、なんのことはない、常磐自動車道の全線開通だの、被災地の子供たちを東京オリンピックに招待するだの、埒もないことを。

 「毎日官邸で福島産のお米を食べてパワーをもらっている」なんてことものたまってたそうだが、そんな能天気なこと言ってるそばから、福島第一原発では汚染水が漏れ続け、いまだに26万人のひとが避難生活を強いられている。

 「来年3月末までに200地区の高台移転と1万戸を超える住宅の工事を完了する」なんてお気楽なことも言ってたってね。でも、この男は、「最後のひとりまで年金問題を解決します」ってほざきながら逃げ出した前科がありますからね。すべてが絵に描いた餅だとしても、けっして驚くにはあたらない。なんてったって、政権発足から1年以上経つってのに、復興の槌音なんかどこからも聞こえてこないのが現実なんだからね。

安倍首相が震災3年で会見 常磐道全通前倒しを表明

 ましてや、もこれからは東京オリンピックの突貫工事で、機材も人材も持っていかれちゃうから、被災地の復興はどうやったって後回しになるのは目に見えてます。オリンピックが被災地の復興に資するなんてのは、嘘八百もいいところで、実際のところ現場で働く労働者が不足してるってんで外国人を季節労働者として受け入れようなんて案が真剣に議論されているくらいだ。

外国人労働者受け入れ拡大 酒井明氏「選別的に受け入れるべき」、小野五郎氏「国民のこと考えて検討を」

 スポーツライターの小川勝さんが東京新聞のコラム「直言タックル」で、そうした現実を選手はもっと知るべきだと書いていたが、おっしゃる通りなんだね。そして、「少なくとも五輪会場の建設現場で何が起きているのか、そこで働いている人々が抱えている問題は何なのか、そういったことを広くスポーツファンに知ってもらう・・・そういう活動はできるはずだ」「自分たちの『夢の舞台』を造ってくれる人たちに、そのような形で敬意を表す機会があってもいいだろう」という提言を、アスリートは心して聞くべきでありましょう。

 それはともかく、午後には、「東日本大震災三周年追悼式」が開かれる。そこでレレレのシンゾーは、どんなたわけたことを口走るんだろう。とても気になる、心まで寒くなりそうな朝である。

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2014年3月10日 (月)

東京大空襲から69年。反省なき政治家のなんと多いことか。原発も同じ道を歩み始めている。

 パラリンピックのアルペン回転の座位って凄いスポーツだ。そこでメダル獲っちゃう日本選手って、そりゃもう超人ですね。こうなったら、オリンピックンだパラリンピックだなんて区別をなくして、すべてオリンピックで統一すりゃいいのに。

 3.11を明日に控えて、今日10日は一夜にして10万人が亡くなったとされる東京大空襲の日。父方の家族は墨田区緑町という下町のど真ん中に住んでいたのだが、幸運なことにひとりも大空襲で亡くなっていない。親父は当時兵隊にとられて、衛生兵として駒沢の大蔵病院にいたからこれも無事。親父と婚約中だったお袋は、空襲の後に緑町の家を訪ねたら、全員焼け出されて、避難先が張り紙されていたと話していたっけ。

 その親父もお袋もいなくなって、東京大空襲を語り継ぐ世代はどんどん少なくなっていく。同じようにして、東日本大震災&福島第一原発事故(核災)の記憶も時とともに希薄になっていくのは仕方がないことだとは思う。しかし、いくらなんでも3年にして忘却の彼方へというのはあまりにも非道な仕打ちです。

 でも、その非道な仕打ちを、実は国がしているんだね。昨日も書いたけど、レレレのシンゾーは福島に出向いて、「復興が前に進み始めたと実感した」なんて傷口に塩塗るような薄らとぼけたことのたまっちゃう始末だ。

 今朝の東京新聞よれば、震災による体調の悪化で亡くなった、いわゆる震災関連死といわれるひとたちのうち少なくとも6割が原発避難に伴う原発関連死で、その数は1000名を超えるとか。福島第一原発事故直後に、「原発が原因では誰も死んでない」って、鼻の穴おっぴろげて口走った経済評論家がいたが、その後も同じような発言は続いていて、化粧崩れの自民党政調会長もそうだし、都知事選でアナクロニズム全開で走り回っていた自衛隊クビ゙になったオッサンもそうだった。おそらく、レレレのシンゾーも腹の中では、そう思っているに違いない。もっとも、この男の腹は下ってるから、探る気にはならんけどね。

原発関連死1000人超す 避難長期化、続く被害

 それはともかく、でなけりゃ、ここまで被災地の復興が遅れることもないし、原発再稼働や原発輸出なんて天に唾するようまねができるわけがありません。何かって言やあ、民主党を引き合いに出して責任を押しつけるのがレレレのシンゾーの手口なんだが、3.11からの3年間のうち、半分は安倍政権が担ってきたっていうのが実際のところなんだね。つまり、責任の大半はレレレのシンゾーにあるってことです。

 今日明日にも、復興案を発表するなんて話も流れているけど、集団的自衛権や武器輸出三原則、特定秘密保護法への意欲に比べりゃ、復興なんてこの男にとっては二の次、三の次ですから。天ぷら学生が天ぷら政治家になって、挙句には天ぷら総理になっちゃったことが、この国の不幸の始まりってことです。

 最後に、いつもの干支による運勢読んでたら、うま年「偉そうに簡単に宣言せぬこと。言葉は控えめにして信頼あり」だと。大いに笑った朝であった。

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2014年3月 9日 (日)

NHKスペシャルでさらけ出された復興大臣の無策・無能&「復興が前に進み始めたと実感した」(安倍晋三)。その心は「そう言っときゃ、被災者だって少しは安心するからいいじゃないですか」ってなもんです。

 3年目の3.11を前にして、TVはまるでアリバイつくりのようにして福島をテーマにした番組制作に精を出している。で、昨夜のNHKスペシャルは『避難者13万の選択』ということで、避難せざるを得なかったのひとたちがいまどんな状況に置かれているかを、ま、総花的ではあるものの、ドキュメントしていた。

 生まれ故郷へ帰還を決意するひとや断念するひと、またそうした人々の間に生じた軋轢、避難先での言われなき差別など、数々の問題点を浮き彫りにしていたのだが、そのなかで自主避難したひとたちの葛藤について、農協のオヤジさんみたいな復興大臣の根本匠君にインタビューしていたのだが、これがなんとも煮え切らない。自身も福島の出身だろうに、建設官僚上がりだからなのか、坦々とお役所的な説明するその表情からは、まったく決意といったものが感じられないんだね。

 自主避難しているひとたちへの補償がいかに差別的なものかという指摘にも、爪の先ほどの具体策も出てきやしない。おそらく、復興大臣なんてのは名ばかりで、官僚の言いなりのお飾りにしか過ぎないんでしょぅ。それにしたって、3.11を前にしたNHKスペシャルのインタビューに、手ぶらで出てきちゃいかんだろう。あれじゃ、まるで国会のチンタラ質疑と同じです。当事者意識なんてまるでありません、ったく。

震災復興「進まず」77% 「原発ゼロ」69% 全国面接世論調査

 東日本大震災&福島第一原発の核災(詩人・若松丈太郎氏)から3年も経つというのに、いまだに10万人を超えるひとが仮設住宅住まいで、復興住宅の建設は計画の6%しか済んでいないというのも、むべなるかななのだ

 でもって、レレレのシンゾーは、そんな現実にはまったく頓着なく、福島をチンタラ訪れて、「復興が前に進み始めたと実感した」ってのたまったそうだ。「アンダーコントロール」発言を、「オリンピックの誘致がなかなか厳しいというから私はああ言ったんだ、それでオリンピックが日本に招致出来たじゃないですか」って国会で開き直った男ですから、その心は「そう言っときゃ、被災者だって少しは安心するからいいじゃないですか」ってことなんでしょう。ま、いつもの妄想ってやつですけど。

首相、中間貯蔵施設の建設急ぐ 「復興進み始めた」

 最後に、1994年に発表された、詩人・若松丈太郎氏の『神隠しされた街』を胸に刻みつつ、改めて詩人の想像力を噛み締めたい。この想像力の片鱗でもいい、政治家や原子力村の住人にあったら・・・。

神隠しされた街 

4万5千人の人びとが
たった二時間の間に消えた
サッカーゲームが終わって
競技場から立ち去ったのではない
人びとの暮らしがひとつの都市から
そっくり一度に消えたのだ

「三日分の食料を準備して下さい」と
多くの人は3日たてば この街に帰れると思っていた
小さな手提げを持って 仔猫だけを抱いて
老婆も病人も バスに乗った

チェルノブイリ事故発生40時間後のことだった
1100台のバスに乗って4万5千人が消えた
鬼ごっこする子どもの歓声が、垣根ごしのあいさつが
郵便配達のベルの音が、ボルシチを煮るにおいが
家々の窓のあかりが 人びとの暮らしが
ひとつの都市プリピャチが 地図のうえから消えた

それから10日が過ぎて
チェルノブイリ原子力発電所から 半径30キロゾーンは
危険地帯とされた
5月6日から3日間のあいだに9万3千人、あわせて約15万人の人びとが
100キロ、150キロ先の村にちりぢりに消えた


東京電力福島原子力発電所から半径30キロゾーンといえば
双葉町  大熊町  菅田岡町 楢葉町  浪江町  広野町
川内村  都路村  葛尾村 小高町  いわき市北部
そして私の住む原町

私たちが消えるべき先はどこか
私たちはどこへ姿を消せばいいのか

日がもう暮れる 鬼の私はとほうに暮れる
みんな神隠しにあってしまったのか
うしろで子どもの声がした気がする
振り向いてもそこにはだれもいない

神隠しの街はこの地上に もっともっとふえていくだろう
私たちの神隠しは 今日すでにはじまっている

後ろで子どもの声がした気がする
ふりむいてもそこには誰もいない
広場にひとりたちつくす
 

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2014年3月 8日 (土)

オバマにシッポ振って電話会談。「仰せの通りに」ってことね&「オリンピックの誘致がなかなか厳しいというから私はああ言ったんだ、それでオリンピックが日本に招致出来たじゃないですか」(安倍晋三)。語るに落ちたな。

 トリックスターというにはあまりにもみすぼらしいカワチノカミの記者会見だったが、こんなもの真っ昼間から延々TVで流す必要があるんだろうか。東京新聞の夕刊なんて、一面トップで社会面までさいて報道してたもんね。こんなんじゃ、ウクライナでドンパチやってるのに、ノホホンとストーンズのコンサートに顔出して、「サティスファクション」なんて軽口叩いてたレレレのシンゾーを笑えません。

 で、そのレレレのシンゾーだけど、オバマと電話会談して、煮え切らない態度ではありつつもロシア制裁を支持したってね。4月の訪日の前、ヨイショしておこうってところなんだろうけど、こいつの外交センスってのはサイテーです。プーチンとの仲をアレだけ自慢してたんだから、まずはプーチンに電話して格好つけた上で、オバマに「プーチン、こう言ってたぜ」って電話すりゃあ少しは存在感が示せるだろうに、ようするにまったく口先だけのボクちゃんだから面と向かっちゃうと何も言えないんだろうね。通販商品にケチつけるクレーマーと似たようなもんです。メールではガンガン強気で悪態つくくせに、電話で直接話したりするとその勢いはどこへやら、シュンとなっちゃうやつです。ひょっとしたら、プーチンとも、言うほどには親しくないかも。ていうか、適当にあしらわれてるってのが本当のところなんじゃないのかねえ。

対ロ制裁、安倍首相言及せず=オバマ米大統領への「支持」曖昧-日米電話会談

 この男にの言動については、ほとんど虚言壁があるんじゃないかと疑っているんだが、国会でもとんでもない発言してたようだ。新聞・TVはまったく報道していないんだけど、どうやら自らの「アンダーコントロール」発言を国会で突かれて、開き直っちゃったんだそうだ。というわけで、こんなツイッターによるつぶやきがあります。

(これより引用)

昨日のテレビで参議院の委員会の論争の様子を見ましたが、野党議員から「福島原発で汚染水が漏れているけど、総理は世界に向かってコントロールできていると言ったけど、あれはウソだったんですか」と質問されたら、なんと開きなおって「オリンピックの誘致がなかなか厳しいというから私はああ言ったんだ、それでオリンピックが日本に招致出来たじゃないですか」と自慢していました。
内輪の話ならいいけど、国会での答弁です。「私は世界に向かってウソをつきました」って言っちゃたんです、日本の最高責任者の総理大臣が。最近の安倍晋三の言動を見ていると、過信満々ですね。恐いのはそんな姿を見て若者が安倍晋三を強い日本のリーダーだと思い始めていることです。ヒットラーも同じように若者から支持を受けていったのです。
https://www.facebook.com/yoshinobu.hoizumi/posts/702622529787878
(太字はくろねこ)

(引用終わり)

 レレレのシンゾーの言いそうなことです。って、納得できちゃうのがコワイところなんだね。そんなレレレのシンゾーの心情を見透かすかのように、ドイツを拠点とする脱原発の市民グループが原発再稼働と新増設に反対する安倍晋三宛の書簡を在ドイツ日本大使館に提出してそうだ。賛同者には、映画監督のビム・ベンダースも名を連ねているとか。彼らに「オリンピックの誘致がなかなか厳しいというから私はああ言ったんだ、それでオリンピックが日本に招致出来たじゃないですか」ってレレレのシンゾーの言葉を聞かせてあげたい快晴の土曜の朝である。

原発の再稼働・新設断念を=安倍首相に公開書簡-ドイツ

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2014年3月 7日 (金)

ここまできたら、NHK役員は本気で辞表叩きつけたらいかがでしょう&アジア版NATO(石破茂)って、イメージは大東亜共栄圏か。

 NHKに受信料解約が殺到しているそうだが、そのきっかけとなった籾井イヌアッチイケー会長は不気味な発言を国会や記者会見で繰り返してます。昨日の定例記者会見でも、役員から辞表を集めたことについて「辞表を取ったから『俺が全部任免権を持ってる』ということではない。仮に役員がそう思ったとすると、そこが緊張感だ」てなことほざいたってね。「仮にそう思ったらそこが緊張感だ」ってくだりなんか聞きようによってはまるで脅しです。

前職では辞表集めず=「マネジメントいろいろ」―NHK会長

 「一般社会ではよくある」発言では、どこの会社のことか具体的に説明してくれって問い詰められて、「固有名詞は言えない。お調べになってはいかがですか」って開き直ったそうだ。ならばってことなのかどうかはわかんないけど、東京新聞が主要企業50社にアンケートとっちゃいました。その結果は、45社が「んなことあるわきゃない」って回答したそうだ。

役員の辞表、預かってません 回答全45社 NHK会長発言で本紙調査

 平たく言えば、口からでまかせの国会答弁したってことなんだね。公共放送局会長なんだから、それだけでもうクビです、普通は。今月中旬の辞任に向けて、後任選びが始まっているって噂もあるけど、こうなったら役員全員が本気で辞表出してやったらどうだろう。そもそも、唯々諾々と会長の命令に従った役員も役員なんだから、ここらでケツまくるのが放送マンとしての矜持ってなもんではないでしょうか。

 ところで、集団的自衛権行使容認だ、武器輸出三原則見直しだ、となにやらきな臭い時代になったもんだが、そんな流れにどんどん図に乗っちゃったようで、娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君が、「将来的にはアジア版の北大西洋条約機構(NATO)が必要だ」って誇大妄想してくれてます。中国包囲網ってことなんだろうけど、アメリカはとうに中国と経済的に切っても切れない関係になってるし、日本だって最大の貿易相手が中国なんだから、とてもまとも政治家の発言ではありません。レレレのシンゾーのお馬鹿な経済ブレーンの本田君が、「日本が力強い経済を必要としているのは、賃金上昇と生活向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に対峙できるようにするためだ」ってウォールストリート・ジャーナルのインタビューに答えたのと同じ発想です。

中国軍拡に対応 石破氏「アジア版NATO」も

 で、集団的自衛権については、「安倍首相も私も一致している。政治家としての悲願だ。今回やり損なうと当分は駄目だろう」って言ってるんだが、政治家としての悲願なんてどうでもいいんだよね。レレレのシンゾーにしてもそうなんだが、なんで昨今の政治家センセイってのはすぐ悲願だとか持ち出すかねえ。自分の悲願の前に、まずは国民の願いが先だろう。もし悲願って言うなら、選挙の時に堂々とメッセージを発信すればいい。

 「今回やり損なうと」っていう表現も嫌な感じだね。「やり損なう」なんて感覚で政治ごっこされちゃたまりません。国会中継観てても、どうも政治家センセイたちの子供じみた言葉使いが目に余る今日この頃、言葉尻かも知れないけれど、こうした言葉のひとつひとつにその政治家の品性ってのは現れるもんなんです。教育改革の前に、政治家センセイの言語感覚の再教育した方が、よっぽど世のため人のためでありましょう。

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2014年3月 6日 (木)

「被告が全面的に争っており、罪証隠滅の恐れがあることから保釈に反対してきた」(東京地検次席検事)って、被告が争うのは当然の権利だろ。ようするに、自白しなけりゃいつまでも拘留ってわけね&内閣法制局長官が「安倍の番犬」発言に抗議。本当のこと言われちゃったからね。さすが、「番犬」らしいや。

 カミさんがウイルス性胃腸炎でダウン。医者の薬が利いたか、どうにか今朝になって復調したけど、一時はトイレにこもりっきりのカミさんをなす術なくドラ猫と一緒に見守るだけであった。

 見守るといえば、人質司法の典型であるPC遠隔操作事件だが、ようやく被告である片山君が保釈された。高裁の保釈決定に検察が執行停止で邪魔したあげく、手続きに違法性があったってことで恥の上塗りしちゃったんだが、ザマーミロです。

 で、この期に及んでも、東京地検次席検事とやらは、「重大悪質な事件で、被告が全面的に争っており、罪証隠滅の恐れがあることから一貫して保釈に反対してきた。高裁の保釈許可決定には著しく正義に反する法令違反と重大な事実誤認があり、特別抗告している。最高裁で適切に判断されると考えていてる」(東京新聞より)なんて息巻いてます。

 「被告が全面的に争って」いるから保釈は認めないって、これこそまさに世界に悪名高い人質司法そのものなんですね。被告が争うというのは当然の権利であって、その権利を行使したら判決出るまで拘留するなんてのは人権侵害もはなはだしい。拘置所を代用監獄と思ってる証拠です。

 さらに、「罪証隠滅の恐れ」ってのはおかしなもので、事件から1以上もたって公判も始まってるってのに、何をいまさらなんだね。そもそも、確たる証拠があればこそ逮捕したんじゃないのか。こんなことをいまさらのようにのたまっちゃうってのは、いかに状況証拠だけに頼っているかっていうことを自分で認めちゃったようなもんです。

 「著しく正義に反する法令違反」なんてのもよく言うわです。たとえば、小沢一郎狂想曲の時には、検察自らが「著しく正義に反する法令違反」してきたよね。証拠捏造はするわ、脅しはかけるわ、検察審査会にだって圧力かけたんじゃないかと疑われてるんだからね。

 PC遠隔操作事件は片山君が保釈されて、「猫男」なんて揶揄して犯人扱いした新聞・TVがこれからどんなスタンスで報道するかも、興味津々の今日この頃です。

 ところで、病み上がりの内閣法制局長官・小松君が、共産党のとっちゃん坊や・小池君に「憲法の番人なんだから、安倍政権の番犬みたいなことをしないで」って突っ込まれたことにいたく気を悪くしたようで、「国家公務員にもプライバシーや名誉にかかわるものを含め基本的人権が保障される」って抗議したそうだ。痛いところ突かれちゃったってわけね。心当たりがなけりゃ鷹揚に構えてりゃいいものを、なまじ騒いじゃうもんだから余計に「番犬」らしさが際立っちゃうんだね。レレレのシンゾーのお仲間たち共通の反応です。泰然自若って言葉とは無縁の、「ああ言われたらこう言う」という手合いですから。

<内閣法制局長官>「安倍政権の番犬」批判に抗議

 「安倍政権の番犬」って後ろ指差されたくなかったら、集団的自衛権について「憲法の番人」として内閣法制局長官としての矜持を見せてもらいたいものだ。もっとも、そんなものがあったら、「番犬」発言にいちいち抗議するような大人げないことしないだろうが・・・。

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2014年3月 5日 (水)

3月11日を記念日ってことは、終わったことにしたいわけか。記念日=棄民の日ってことです。

 ウクライナでロシアとアメリカ、EUがつばぜり合いしているけど、どうあがいてもEUは天然ガスをロシアに握られちゃってるし、アメリカだって中間選挙が始まってよその国で戦争している場合じゃないから、勝ち目はありません。。

 で、そんな状況の中で、ロシアからの液化天然ガスの輸入が止まったら、また電気代値上げになるぞ。原発再稼働しないと、大変なことになるぞ。なんて声がチラホラ聞こえてくるのは、お約束みたいなもんでしょうか。。

 プーチンとお友だちだったはずのレレレのシンゾーは電話一本かけられず、またく相手にもされていないようで、恥ずかしいことです。ドイツのメルケルなんていち早くプーチンと電話会談してますからね。あれだけ税金使って外遊していながら、何が地球儀外交だい。ただ旅行したかっただけだろう。

 外交的にもまったく役立たずのレレレのシンゾーってわけですが、こやつが何を思ったか、3.11を記念日にしようなんて言い出してます。おいおい、3.11をメモリアルデーにして、終わったことにしようってのか。復興の槌音高くなんてのは掛け声ばかりで、いまだにガレキの山が聳え立ち、去年の秋の時点でも10万人を超えるひとたちが仮設住宅で不自由な生活を送ってるってのに、もう記念日とは恐れ入谷のなんとやらです。

3月11日は何の日に? 安倍首相が「記念日」制定の考え

 もし、記念日なんてものを作るなら、それこそ阪神淡路大震災の1.17が先だろう。なんかやることなすこと、広告代理店の企画っぽいことばかりなんだよね、レレレのシンゾーってのは。ま、ゲッペルス気取りの世耕機関の考えそうなことか。

 しかし、被災地のひとにしてみれば、記念日=棄民ってことになるんじゃないのかねえ。「皆さん、もう過去は忘れて、明日に向かって歩いて行きましょう。自己責任でね」って言われてるようなもんです。ひとの気持ちに思いが至らない、愚かなでくの坊政権とつくづく思う今日この頃なのだ。

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2014年3月 4日 (火)

プーチンの「積極的平和主義」に、レレレのシンゾーは腰抜けたかも。「平和的解決を期待する」なんてラチもないことを・・・。

 食道がんの内視鏡手術から生還した友人からメール。いやあ、よかった。食道がんってけっこう侮れない癌だから、内視鏡ですんでよかった。暖かくなったら快気祝いで乾杯だ!

 ところで、ウクライナが一触即発、ていうかアメリカはロシアにしてやられちゃいました。クリミア半島はもう事実上ロシアに併合されたようなもんです。ソチで開催されるパラリンピックもなんのその、プーチンの一気呵成の迫力になす術なしです。

 で、プーチンと飯食う仲が自慢のレレレのシンゾーはどうしてるかというと、「平和的な解決を期待する。全当事者が自制と責任を持って慎重に行動し・・・」なんてことでお茶濁してます。プーチンに言わせりゃ、「これが積極的平和主義ってやつだかんね。ロシア、やるときゃやります」ってところじゃないでしょうか。

 レレレのシンゾーにすれば、ロシアのウクライナへの軍事介入は、集団的自衛権行使容認にはもってこいの出来事だと思うんだが、あまり声高にロシアがロシアがって叫ぶと、プーチンから「北方領土いらないの」って逆ねじ食らう恐れがありますからね。こういう時こそ、外交力の見せ所なんだろうけど、この国の外務大臣ってのは屁のツッパリにもならない代物だし、そもそもレレレのシンゾーにしてからが世界情勢を俯瞰する眼力はゼロですから、おそらくアメリカとEUがどんな協議してるかなんて情報も入ってきてないんでしょうね。

 ようするに、時代錯誤の極右政権の日本は蚊帳の外、ってのが実際のところなんだろうね。国力というのは何も経済力や軍事力だけが担保してくれるものではなくて、その国を代表する政治家の知性、教養、見識ってのも重要な要素なのだと痛感する今日この頃である。

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2014年3月 3日 (月)

原子力規制委員会は事故当時の責任者からまるでヒアリングをしていないのだとか。原発再稼働なんかとんでもないという事実がボロボロ出てきたら困っちゃうだろうからね。

 昨日は体調がイマスチで、吐き気はするわ、お腹は痛いわで散々だったんだが、世界の体調もなんか芳しくないようで、ウクライナではロシアが軍事介入をほのめかし、中国では無差別テロ(?)による大量殺人で大騒ぎ。世界中がきな臭さに包まれてきたようで、レレレのシンゾー一派はここぞとばかりにナショナリズムを煽っていくんでしょうね。こういう時代だからこそ、マスメディアは冷静な報道しなくちゃいけないんだろうけど、御用コメンテーターの皆さんが与太飛ばしてさらに煽るもんだから始末におけない今日この頃なのだ。

 ところで、福島第一原発の汚染水問題はまったく解決の目途も立っていないのが現状で、「アンダーコントロール」なんてのは嘘八百だってことは世界の常識になっているんだが、原子力村はそれでも原発再稼働にこだわり続け、そればかりか新規建設まで目論んでいる。で、その原子力村のかつては一員であり、福島第一原発事故では右往左往するだけという醜態をさらしてくれた当時の原子力安全委員会のデタラメ委員長・斑目君が、久しぶりにメディアに登場。ハードウエア偏重で、事故に学ぶ姿勢が足りない・・・って、原子力規制委員会に「喝」を入れてます。

 「規制委は私を呼んで話を聞かなくていいのか。当時のコミュニケーションがどうだったかなど、一番大切なことなのにやっていない。あれだけの事故があっても何も学ばないなら(規制を)やる資格がない」とも言ってるんだが、へえ~、そんなヒアリングも原子力規制委員会はしていないのか。当時の責任者に話を聞くってのは、いの一番にやるのが当たり前だろうに、何やってんだか。というより、話なんか聞く気もないのかもね。もし、しっかりとヒアリングしちゃうと、再稼働なんかとんでもないという事実がボロボロ出てきちゃって、原子力村の思惑に沿った結論を出せなくなっちゃうかもしれませんから。

 
 メルトダウンした核燃料の取り出しは30年かかっても無理、とも言ってるんだが、こうした発言は原子力村にとっては迷惑以外の何物でもない。事故当時の原子力行政を推し進めていた責任者たちにいかに沈黙を守らせるか、っていうのも原子力村にとっては重要なテーマだろうから、斑目君も自動車事故には充分に中止するように・・なんて妄想をしてみた月曜日の朝であった。

「事故に学ぶ姿勢足りず」=新規制は「ハード偏重」-班目氏〔東日本大震災3年〕

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2014年3月 2日 (日)

「(現行憲法には)共産主義が紛れ込んでおります」(自民党副幹事長・赤池誠章)。一度、医者に診てもらった方がいいんじゃないか。

 昨日の夕方、娘が旦那をおいて遊びに来たので、なんだかんだ話し込んでいるうちに、焼肉屋に行くことになり、行ったのはいいけど食べ過ぎたらしくて、さすがに脂っこいものはしんどいのか、ちょいと体調が思わしくない日曜の朝である。

 ところで、憲法審査会の席上で、自民党副幹事長の赤池なんたらとかいうセンセイが、「現行憲法は憲法違反」なんていうわけわかんない発言して、どいう意味なんだって質問にまったく答えられなかったと民主党の有田芳生君がつぶやいていたんだが、その発言内容の書き起こしを読むと、これがもう凄いのなんの。占領軍の押し付け憲法なんてのはまだ可愛いもので、「旧ソ連の1936年スターリン憲法に影響されており、共産主義が紛れ込んでおります」なんてことまで口走ってます。

 どこぞの新興宗教の教祖あたりの誇大妄想ではありません。れっきとして現役の議員の発言ですからね。これは、護憲、改憲にかかわらず、誰だってその根拠を問いただしたくなろうというものです。でもって、突っ込まれると何も答えられなかったってんだが、こんな発言が飛び出すようじゃ、憲法審査会ってのもたかが知れてます。

 ていうか、いくらなんでも発言のレベルが低すぎだろ。こんな荒唐無稽な与太飛ばしてるセンセイに憲法を語る資格なんてないだろ。こやつも松下政経塾出身だそうだが、こんな議員を野放しにしちゃって、松下幸之助翁もさぞかし草葉の陰で嘆いていることでしょう。

 というわけで、その発言を是非ご一読を。

「憲法自体が“憲法違反の存在”」自民党副幹事長・赤池 誠章議員による憲法審査会冒頭発言書き起こし

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2014年3月 1日 (土)

「こんなものは長く続かないと思っていた。どこかで破綻すると思っていた」(麻生太郎)・・・金満家のお前が言うな&防衛省が琉球新報にイチャモンつけてます。新聞統制の予行演習ですか。

 昨日打ち合わせで会っていたデザイナーから、今朝になって携帯にメールが。な、なんと、「ノロウイルスに罹った可能性があると医者に言われたので、うつっていたらゴメン」だと。ゴメンって言われてもなあ。そう言えば、朝からお原の具合が・・・って言ってたもんな。とりあえずいまのところは何ともないのだけれど、なんか不安な朝である。

 不安とくれば、ビットコテンに関わっていたひとたちは、夜も眠れないんでしょうね。ビットコインがどんなものなのかはよくわからないのだが、ひょっとこ麻生が「こんなものは長く続かないと思っていた。どこかで破綻すると思っていた」ってのたまったのには少々驚きだ。一応は財務大臣なんだからさ、いくらなんでも他人事すぎないか。ていうか、金満家が上から目線でモノ言ってるようで、なんか不愉快です。

・ビットコイン「破綻すると思っていた」 麻生財務金融相

 こいつらが、どこ向いて政治ごっこしてるか、わかろうというもので。一般大衆労働者諸君なんてのは、おそらく視野に入ってはいません。ビットコインなんていう仮想通貨にのめり込むのはいかがなものかとは思うけど、財務大臣が「ざまあみろ」ってなニュアンスでモノ言っちゃいかんだろう。

 ビットコインで被害にあったひとに同情する気はさらさらないけど、これでまた「自己責任」って言葉が一人歩きし出すとしたら、それはそれでなんだかなあなのだ。

 ところで、防衛省が琉球新報の記事について、事実は違うってイチャモンつけたってね。石垣市長選の真っ最中ということもあって、貧相顔の官房長官・菅君も「選挙の公正性に影響を及ぼしかねない」って防衛省のイチャモンを支持している。しかも、このイチャモンは琉球新報にではなく、新聞協会につけたっていうところがミソなんだね。ようするに、国のやることにいちいちチャチャ入れるとただじゃおかないよ、って脅迫してるようなもんです。

防衛省、琉球新報に抗議 陸自石垣配備記事

 「選挙の公正性」なんてこと言うんだったら、娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君の「石垣島に100億円の基金」なんていうばら撒き宣言の方がよっぽど罪深い。ていうか、税金使った買収行為ですからね。犯罪ですよ、ったく。

 防衛省のイチャモンを新聞協会は「政府と琉球新報社との問題なので、協会として対応することは考えていない」って逃げてるようだけど、個別の問題に矮小化してると、とことん付け入られることにますよ。もっとも、とっくに付け入られてるからこんなイチャモンつけられちゃうのかも。権力の監視どころか、既得権益に縋りついて提灯記事書いてきたツケが回ってきたってことですね。琉球新報をしっかりガードして国家権力の脅しと戦う気概なんか、新聞協会はありません。だめだこりゃ。

 

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