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2014年3月 3日 (月)

原子力規制委員会は事故当時の責任者からまるでヒアリングをしていないのだとか。原発再稼働なんかとんでもないという事実がボロボロ出てきたら困っちゃうだろうからね。

 昨日は体調がイマスチで、吐き気はするわ、お腹は痛いわで散々だったんだが、世界の体調もなんか芳しくないようで、ウクライナではロシアが軍事介入をほのめかし、中国では無差別テロ(?)による大量殺人で大騒ぎ。世界中がきな臭さに包まれてきたようで、レレレのシンゾー一派はここぞとばかりにナショナリズムを煽っていくんでしょうね。こういう時代だからこそ、マスメディアは冷静な報道しなくちゃいけないんだろうけど、御用コメンテーターの皆さんが与太飛ばしてさらに煽るもんだから始末におけない今日この頃なのだ。

 ところで、福島第一原発の汚染水問題はまったく解決の目途も立っていないのが現状で、「アンダーコントロール」なんてのは嘘八百だってことは世界の常識になっているんだが、原子力村はそれでも原発再稼働にこだわり続け、そればかりか新規建設まで目論んでいる。で、その原子力村のかつては一員であり、福島第一原発事故では右往左往するだけという醜態をさらしてくれた当時の原子力安全委員会のデタラメ委員長・斑目君が、久しぶりにメディアに登場。ハードウエア偏重で、事故に学ぶ姿勢が足りない・・・って、原子力規制委員会に「喝」を入れてます。

 「規制委は私を呼んで話を聞かなくていいのか。当時のコミュニケーションがどうだったかなど、一番大切なことなのにやっていない。あれだけの事故があっても何も学ばないなら(規制を)やる資格がない」とも言ってるんだが、へえ~、そんなヒアリングも原子力規制委員会はしていないのか。当時の責任者に話を聞くってのは、いの一番にやるのが当たり前だろうに、何やってんだか。というより、話なんか聞く気もないのかもね。もし、しっかりとヒアリングしちゃうと、再稼働なんかとんでもないという事実がボロボロ出てきちゃって、原子力村の思惑に沿った結論を出せなくなっちゃうかもしれませんから。

 
 メルトダウンした核燃料の取り出しは30年かかっても無理、とも言ってるんだが、こうした発言は原子力村にとっては迷惑以外の何物でもない。事故当時の原子力行政を推し進めていた責任者たちにいかに沈黙を守らせるか、っていうのも原子力村にとっては重要なテーマだろうから、斑目君も自動車事故には充分に中止するように・・なんて妄想をしてみた月曜日の朝であった。

「事故に学ぶ姿勢足りず」=新規制は「ハード偏重」-班目氏〔東日本大震災3年〕

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