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2014年4月21日 (月)

またしても閣僚の靖国参拝。子供じみたひとたちだこと&銀行の傘下に入ったサラ金の金利を引き上げるらしい。国が高利貸しの片棒担いでどうする。

 皐月賞は、かろうじてトゥザワールドとウインフルブルームのワイドをゲット。本命のワンアンドオンリーはスタート直後に行き脚がつかなかったのが痛かった。大外回して突っ込んできても、あれでは届かない。それでも、ダービーではまだ侮れない。11着に惨敗したトーセンスターダムはこれで人気が下がるようならダービーでは面白い存在になるかも。

 でもって、どうも面白くないのが、またしても阿呆な政治屋が靖国を参拝したことだ。国家公安委員長兼拉致問題担当大臣の古屋ってのがその張本人で、これがまた「国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげることは日本人として当然だ」なんてなんかとのひとつ覚えを繰り返してます。

古屋公安委員長 靖国神社を参拝 春季例大祭に合わせ

 こうした言い訳というよりは開き直りってのは、最早、政治家というよりはただの因業なオッサンでしかありませんね。去年の10月にアメリカのケリー国務長官とヘーゲル国防長官が千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れて献花したことの意味をまるでわかってません。これって、アメリカからの重要なメッセージで、レレレのシンゾーが靖国とアーリントン墓地を一緒くたにしたことに対する牽制の意味があったんだよね。靖国に閣僚が参拝することは、中国や韓国はもちろんだけど、実はアメリカの神経も逆撫でしているわけで、レレレのシンゾーが好んで使う「日米同盟の深化」って観点からすれば、有り得べからざることだ。

米国務長官らが千鳥ヶ淵墓苑で献花

 でもって、マスメディアも、こうした子供じみた閣僚の靖国参拝に慣れちゃったのか、新聞はともかくTVではニュースにもならない。でも、何事につけても権力のやることに慣れちゃうってのが一番恐いし、危ないことなんだね。マスメディアってのは、権力の監視のためには、言葉は悪いが権力者のストーカーにだってならなくちゃいけないわけで、そこんところよろしくの今日この頃なのだ。

 ところで、自民党が「貸金業者に対する金利規制の緩和を検討」しているらしい。中小零細企業が銀行融資をなかなか受けられないから、消費者金融にその肩代わりをさせるために、「健全経営だと認可された貸金業者に限り、顧客から受け取れる金利の上限を現在の20%から、2010年まで適用していた29.2%に戻す方向」っていうからおかしな話なのだ。

貸金業の金利規制緩和 自民が法改正検討

 そもそも、銀行が中小零細企業に貸し渋りすること自体をまずは規制するのが筋じゃないのか。銀行ってのは預金というひとの褌で相撲取ってるんだから、預金者でもある中小零細企業に資金提供するのは当たり前ことです。それは、個人に対してだって同じことで、そうした小口の貸し出しに銀行が取り組まないから、その昔のサラ地獄が起きたんですからね。

 で、今回の金利規制の緩和は、「健全経営だと認可された貸金業者に限り」ってところがミソで、かつての消費者金融=サラ金の多くが銀行の傘下に入っているってことを考えると、ようするに銀行優遇政策でもあるんだね、これが。

 へたすると、銀行を太らせるだけで、結果として貸しはがしによる中小零細企業の倒産に繋がることになるかもしれませんよ、ったく。国が高利貸しの片棒担いでどうするってんでしょう。

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コメント

10年経ってもこの国の有り様は大して変わっていないのか・・・


『対論 筑紫哲也 このくにの行方』(集英社 2003年12月10日 )より

野中広務×筑紫哲也

野中:小泉さんになってから、議会制民主主義が根底から崩れてきました。訴訟で負けたような、統率力のない幹事長を中心に、どんな選挙をやるのかとおもいます。
・・・
小泉さんは「自民党をぶっ壊す」というカッコいい言葉だけで、いったい何を考えているのよくわからない。短い言葉で勇ましくいう。それをテレビで見ている国民は、リーダーシップがあると考える。それが支持率になっているんじゃないでしょうか。歴史を調べてみると、高い支持率の指導者のときに、日本は道を誤っている。危険なときにきているなと思います。
後藤田正晴さんが、「この三年がいちばんあぶない、いちばん大事だ」とおっしゃったのを、今、ひしひしと感じます。ブッシュさんがきたら、自衛隊の問題も出るでしょう。イラク戦費負担の問題も出てくると思います。地方が切り捨てられ、弱者が切り捨てられる改革なんて、ありえない。当然のごとくやられてみんなが反対もせずに立ちすくんでしまっている。自分の安全だけを、考えている。本当に怖い時代になったなと感じます。
・・・
もうひとつ怖いのは、日本がかつてきた道へもどりつつあることです。小泉総理が、どこが武装地域でどこが非武装地域かわからないという。そんなところへ自衛隊を、総理自身が持っていくわけてす。何人かの犠牲が出るかもしれない。正当防衛ということで向こううの人を殺したり、怪我をさせることも出てきます。小泉さんは、「それでも仕方がないんじゃないか」と、平気でいうでしょう。
そして、戦後初めてわが国の歴史に血が塗られることになる。日本は武力を持って、ほかの土地へ入らないという一線を守ってほしいのですが。
筑紫:この一線がかなり危ういですね。
野中:・・・どうして日本人というのは、自分のことだけを考えて、相手の痛みがわからないのか、不思議な、感じがします。ひとつ風が吹くとひとつの方向になびいてしまう怖さがあります。・・・

投稿: キラク | 2014年4月22日 (火) 02時37分

ホントは軍国主義者も参拝したかったと思います。せめてもの思いで真榊という奉納に繋がったかと。
間もなくオバマが来ますからね。そこまで勇気はなかったんでしょうね。
それはそうと昨日の毎日新聞のWeb版に載ってた集団的自衛権の世論調査で44%もの人が限定的行使に容認とは驚きました。(全面的反対は38%)限定的とは言いながら、なし崩し的に拡大解釈されるのは目に見えてるのに・・・
何故、中国や韓国(米国)が首相の靖国参拝を嫌がるのか。集団的自衛権とは何か。
今の日本人は、こういった世界の中における日本の立ち位置について思いを馳せるのを放棄しているようにしか思えません。


投稿: オクやん | 2014年4月21日 (月) 22時22分

ブログのネタに・・・。

石破氏、解釈変更先送り提案 集団的自衛権、首相は難色

朝日新聞デジタル 4月20日(日)20時24分配信

憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、自民党の石破茂幹事長が今月2日、公邸で安倍晋三首相と会談した際、解釈変更の閣議決定を先送りしたうえで、自衛隊法など個別法の改正で対応することを提案していたことがわかった。

ただ、安倍首相はこの案に難色を示し、結論は出なかった。

石破氏は、集団的自衛権の行使容認に積極的だが、これに慎重な公明党に配慮する立場から提案した。政権幹部が明らかにした。

石破氏の提案には、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を先送りすることで、これに慎重な公明党の理解を得る狙いがある。今の憲法解釈で認められる自衛隊法や周辺事態法など個別法の改正にとどめる案だ。

例えば、尖閣諸島をめぐる安全保障上の懸念にも、一定程度対応できるとの判断がある。

・・・だってさ。
「すり寄り」「絡め手」「落としどころ」か。

投稿: 岡目五目 | 2014年4月21日 (月) 20時48分

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