安倍晋三の「美しい国」とは「美国」ってことだったのか。アメリカに顔向けた政策ばかりのはずです&東京オリンピック会場計画見直しねえ。マキゾエとシンキロー森とでどんな談合したんだろう。
集団的自衛権はもとより、残業代ゼロ、法人税減税、混合診療の拡大、さらには外国人メイドに至るまで、レレレのシンゾーのやることなすことって、どうしてこうも乱暴狼藉が目に余るんだろう。結局のところは、人間性の問題なんだろうね。なによりも、他者に対する敬意というものが微塵もない。あるのは、爺さんへの妄執だけ。オヤジの晋太郎ですら、おそらくこの男にとっては取るに足らない存在なんでしょう。オヤジのことを口にすることが皆無なのが、それを如実に物語っています。
そんな乱暴な手口で推し進める政策のひとつひとつが、すべては外資、つまりはアメリカに顔を向けたものなんだね。こういう男が語る「美しい国」とは、ようするに「美国」ってことで、つまり中国語表記でいけばアメリカってことですから。なんか、判じ物みたいだけど、ま、そういうことです。
で、集団的自衛権なんだが、昨夜は公明党の国交大臣、太田君とフレンチレストランで会食したってね。どうにかこの国会中に閣議決定したいもんだから、その時は署名してくれよ、ってお願いしたんだろうが、果たして公明党はどう転ぶのか。それにしても、公明党の踏ん張りに期待するしかないって状況には、涙が止まらない今日この頃なのだ。
ところで、東京オリンピックなんだが、マキゾエ君が会場整備計画の見直しをブチ上げたようだ。葛西臨海公園に建設予定だったカヌー・スラローム会場も再検討の対象になっているらしい。新国立競技場の建設も見直すなんてことになったら、そりゃあ拍手を送りたいところだが、シンキロー森と協議を重ねてきた結果というところがどうもひっかかる。シンキロー森にとっては、ここが最後の稼ぎ場所でもあるだろうから、そんな簡単に利権を手放すとも思えないし、その裏にいったいどんな思惑があるのか、もうちょいと様子を見ないとなんとも言えませんね。
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コメント
いつからよくできた人、徳がある人といった言葉が使われなくなってきたのだろう。
今や人を評価する基準とは年収や肩書きであるのが当たり前。
政治家なんていうものは古代ギリシャよりろくでもなかったから致し方ないが、今日では役人、学者(医者含む)、企業家、マスコミ、一般市民までと、事の中心は金と権力。
これらの人々が選んだのがあの政治家たちなのだから、人間性がアレなのは当然といえば当然かもしれない
。
投稿: キラク | 2014年6月12日 (木) 02時12分
確かに首相の一日の動静で、昨夜の国交省の太田大臣との会食は明らかに集団的自衛権に関するものでしょうね。
まぁ、でも彼1人の一存では決めきれないとは思いますが。
自分の予想では今国会での決議は見送り、次回の国会冒頭で熟慮の熟慮を重ねた結果、とかのパフォーマンスですんなりと閣議決定すると思われます。見送った時点で、次の国会開催時には署名するから、との裏取引が透けて見えますね。
で各地で憲法違反ということで提訴が行われることになるでしょう。
独裁者の為に、この国は美しいどころか醜い国になりつつありますね。
仰る様に、特定秘密保護法案、残業代0法案、混合診療、法人税減税、消費税10%上げ、TPP関税撤廃と、この国の独裁者は国民にとって百害あって一利なしの人間です。それに高支持を与えてる国民も一蓮托生と言えましょう。
投稿: オクやん | 2014年6月11日 (水) 13時09分