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2014年9月

2014年9月30日 (火)

「やれば、できる」だの、「若者にとって魅力ある、町づくり、人づくり、仕事づくりを進めます」だの、安倍晋三の所信表明演説は、空虚な精神論満載のまるでNHKの青年の主張だね&「川内原発は火山があっても、火砕流がそこまで行かないことは明快」(菅官房長官)。こいつは火山学者にでもなったつもりか。

 いやはや、なんとも中味のない、レレレのシンゾーらしいと言えばそれまでの空虚な所信表明演説であったことよ。集団的自衛権も消費税増税も、さらには三本の矢なんて言葉もどこかへふっ飛んじゃいました。でもって、地方創生なんて出まかせをかましてくれてるんだが、これだって具体的なことは何ひとつ言ってないんだね。あげくに、「やれば、できる」ってんだから、これはただの精神論だろ。「若者にとって魅力ある、町づくり、人づくり、仕事づくりを進めます」なんてくだりにいたっては、まるでNHKの青年主張を聞いてるようで、背筋が寒くなっちまった。

 そのくせ、原発再稼働にはいたって前向きで、「原子力規制委員会により求められる安全性が確認された原発は、科学的・技術的な判断を尊重し再稼働を進めます」って与太飛ばしてくれてます。もう何度も言うけど、原子力規制委員会の規制基準というのは「安全」を担保したものではないんだよね。だから、「安全が確認された原発」という表現そのものが「嘘」です。確か、国連の部会で、レレレのシンゾーは、「原発再稼動は100%安全確保されない限り行わない」って演説してたはずなんだが、てことは規制基準審査に合格した原発は原子力規制委員会が100%安全確保っていうお墨付きを与えたってことになるわけね。こんな与太飛ばされて、原子力規制委員会はさぞかし目を白黒させていることでしょう。

 ベンチがアホだと野球ができないように、トップがアホだと手下はさらにアホになります。貧相顔の官房長官・菅君のことです。このオッサン、御嶽山の噴火による川内原発再稼働への影響について問われて、「川内原発は火山が(周囲に)あっても、火砕流がそこまで行かないことは明快。全く心配していない」ってほざいてます。「火砕流が行かない」っていう明快な根拠を教えて欲しいものだ。この口から出まかせのまやかしって、昨日のエントリーで紹介した「普天間基地5年以内運用停止」の嘘と同じですね。

「予知困難」認めるも… 川内再稼働 政府が固持

 だめだ、こりゃ。

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2014年9月29日 (月)

「普天間基地5年以内の運用停止なんて聞いてないよォ」(米軍司令官)。嘘は安倍政権の習い性になってますから、そろそろ人格障害を疑った方がいいんじゃないの。

 金木犀の匂いに深まり行く秋を感じる今日この頃だが、天変地異の前にはそんな感傷も吹っ飛んでしまう。こんな不穏な時代がまさかやって来るとは、おそらく内心忸怩たる思いのまま土井たか子は逝ったに違いない。合掌。

 ところで、沖縄知事選を前に、辺野古が争点にならないようにってんで、貧相顔の官房長官・菅君は沖縄振興予算の大盤振る舞いや普天間基地5年以内に運用停止といってニンジンをチラつかせている。でも、沖縄予算はともかく、普天間基地については米軍との関係もあるから、そんなにうまく行くわけないんじゃないのと思ってたら、米軍の司令官から「そんな要請はない」って発言が飛び出しちゃいました。

 棚からぼた餅の防衛大臣・江渡君は、「『アメリカがどのような受け止め方をしているか報告を受けていない』と述べた上で、政府として『5年以内の運用停止』を要請したかどうかについては明言を避け」たってね。明言できないってことは、どこかやましいことがあるからで、おそらく口からでまかせだったに違いない。

普天間基地 5年以内の運用停止、米軍司令官「要請ない」

 レレレのシンゾー一派は、どいつもこいつも息を吐くように嘘つきますからね。でもって、その嘘がばれても、平然としていられるという厚顔さが特徴だから、嘘のひとつやふたつバレたところできっと痛くもかゆくもないことでしょう。普天間に関しては、辺野古の海を埋めたてちゃえばそれでいいわけで、だからどうしたって居直って終わりです。

 こうした嘘の連鎖を駆使することで、なし崩し的に政策を強行していくという手法は、政治的な思想信条以前の問題で、ひととしての倫理観が問われている。平気で嘘をつくというのは、人格障害の特徴のひとつでもあり、そろそろ病理としてのアプローチが必要のような気がしてならない。今日から国会が始まるけど、政策論争はもちろんだが、レレレのシンゾーやその取り巻きのセンセイたちの言動や態度をジックリと観察することも、この政権の本質を知るうえで重要なファクターなのではなかろうか。

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2014年9月28日 (日)

「御嶽山噴火の予測は難しかった」(気象庁)・・・噴火の予測はできる、って大見得切って規制基準審査をくぐり抜けた川内原発は大参事になってからでは遅すぎる。

 自然を舐めたらいかん・・・と、つくづく考えさせられちまった。御嶽山の噴火のことです。なんと言っても恐ろしいのは、この活火山が常時観測の対象になっていたってことなんだね。でもって、気象庁は、今回の爆発について、火山性地震の増加は把握していたけど、他の観測データに変化はなかったので、「噴火の予測は難しかった」って言っとります。

 世界中に活火山は約1500ほどあるそうで、日本列島にはそのうちの110もの活火山が集中している。言うまでもなく、近くに原発がある活火山だってあるわけで、その典型が鹿児島の川内原発ですね。九電は、噴火の予測はできる、って大見得切って規制基準審査をくぐり抜けたわけだけど、ほら、言わんこっちゃない、ってなもんです。

 多くの専門家だって、九電の自然を舐めまくった不埒な態度を苦々しく思ってたわけだけど、これでますますプレッシャーがかかってくることでしょう。薩摩川内市のひとたちだって、改めて火山の恐ろしさを認識したことだろうから、再稼働反対の声はより大きくなるに決まってます。

焦点:川内原発審査で火山噴火リスク軽視の流れ、専門家から批判

 御嶽山の噴火は、火山だらけの日本に原発は危険すぎるぞ、っていう地球からの最後通告だったりして。それでも再稼働するなら、それは人間の思いあがりってことで、そのツケはいつか必ず回ってきますよ、ったく。

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2014年9月27日 (土)

違憲総理の健康状態に異変? 政治家の健康は国の安全保障にとって重要なテーマのひとつなのだから、事実だとしたら即刻辞任だね&「TPPまとめるには歩み寄りが必要」(安倍晋三)。「聖域なき関税撤廃なら参加しない」んだから、歩み寄る必要なんてどこにもありません。嘘つき!

 日本外国特派員協会の記者会見で、在特会のアイドルおばさん・山谷君が炎上した件をマスメディアはまったくスルーしてますね。ヘイトスピーチ集団に対する日本の姿勢が国連でも問われているいま、安倍内閣の女性閣僚と極右集団幹部との濃密な関係というのは、けっして無視できないものがあるはずなんだが、デング熱、セアカゴケグモ、そして神戸の事件を煽ることに熱心なのはなぜなんでしょう。

 ところで、そんな愛国婦人会を取り巻きにしてご満悦なレレレのシンゾーの健康問題について、何やらきな臭い記事が週刊実話に載ってます。なんでも、すい臓に重篤な疾患を抱えているんじゃないのかと言うんだが、これほどまでに現職の総理大臣の健康問題が具体的に報じられるというのは、それが週刊実話だとしても異常ではなかろうか。政治家の健康というのは、レレレのシンゾーが大好きな国の安全保障にとっても、重要なテーマのひとつなんだよね。ひょっとしたら、ゲッペルス気取りの世耕君にも抑えきれない程、危機的な状態にあるのかもしれませんね。

番記者も知らない本当の病 安倍首相「すい臓がん」兆候(1)
番記者も知らない本当の病 安倍首相「すい臓がん」兆候(2)

 でもって、当のご本人は、能天気にも国連で常任理事国入りを盛んにアピールしてます。ロレツの回らない英語で、「21世紀の現実に合った姿に国連を改革して、その中で日本は常任理事国となり、ふさわしい役割を担っていきたい」なんて喚いてるんだが、誇大妄想ってのはこういうのを言います。アメリカのポチが「国連改革」だなんてチャチャラおかしい。それよりも、「常任理事国にふさわしい役割」ってのがポイントですね。この言葉の裏側には、戦争に積極的に参加しますよ、ってメッセージが込められているわけで、こんなことを勝手に世界に向けて発信する権利はありませんよ、ったく。なんてったって、違憲状態の選挙で権力の座に座った男ですからね。まずは、その正統性こそが問われなくてはいけません。

 さらに、この違憲総理は、TPPでもとんでもない発言してます。布袋頭の甘利君とフロマン米通商代表部代表との交渉が不調だったもんだから、どうにかしなくちゃいかんというんで、バイデン副大統領と会談したんだが、その席で「交渉をまとめるには双方が歩み寄る姿勢が必要だ」ってのたまってくれたそうだ。ちょっと待てだよね。TPP交渉に歩み寄りなんてありません。そもそもは、「TPPに断固反対」だったんだから、本来なら交渉に参加すること自体公約違反なんだね。それは置くとしても、、「聖域なき関税撤廃なら参加しない」ってのが選挙後の一貫した説明だったわけで、YES OR NOしかないのが筋というものです。牛肉の関税を何%にするかなんていう数字の交渉はまったく論外の話で、バイデン副大統領との会談における発言というのは、そらぞしいなんてものじゃありません。

TPP「早期妥結を指示」 首相・米副大統領が確認

 新聞・TVは、こうした発言こそ徹底的に糾弾すべきなのに、当たり前のようにして発言を垂れ流してます。こういうなし崩し的な政治手法を許していったのが、戦前の報道機関だったんじゃないのか。その結果、この国がどんな悲惨な状況に陥ったか。味噌汁で顔洗って、出直してこいってんだ、ったく。

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2014年9月26日 (金)

外国人記者の「人種差別は良くないといって欲しい」という質問に、「憂慮に堪えない」「遺憾に思っている」なんて常套句で逃げを打つその姿勢こそがヘイトスピーチそのものだ。ああ、恥ずかしい。

 アシア大会の水泳、女子800m決勝を観ていたら、なんと100m折り返しの時点で画面は突然CMに。で、CM終って、400mあたりから放送再開。これが地上波で独占中継しているTV局のすることか。ライブのレースを中抜きで中継するなんてのは失礼の極み。そもそも、選手に対してはもちろん、この種目に対して失礼だ。TBSにスポーツ中継する資格はありません。

 資格がないと言えば、在特会のアイドルおばさん・山谷えり子君です。本来なら、在特会幹部とのツーショットがばれた時点で、国家公安委員長辞任ってのが筋なんだが、この節操のないセンセイは、蛙のツラになんとやらです。昨日も、外国特派員協会の記者会見で、そこんところを外国人記者からさんざん突っ込まれて答えに窮してたってね。

 アメリカ人の記者からは、「警察のトップとして差別行為は許さない、人種差別は良くないといって欲しいのだが? 国連は何度も勧告しているし、国務省も言及しているのだが?」って質問されて、「憂慮に堪えない」「遺憾に思っている」なんて常套句でお茶を濁しす始末だ。そもそも、「人種差別は良くないといって欲しい」っていう極めてプリミティブな質問に素直に、「人種差別はよくない」って答えられない、答えようとしない、その姿勢こそが問題なんだね。

・田中龍作ジャーナル
山谷えり子大臣ポロリ 「在特会のHPを引用したまで」

 どなたかがツイッターで、「英タイムズ紙の特派員が山谷えり子氏に在特会の人種差別の姿勢を拒絶するかと尋ねたら、コメントできないという返事だったと」「たとえばアメリカのFBI長官が『KKKの人種差別的な姿勢を拒絶するか』と質問されて、『それにはコメントできない』と答えたと想像してみると、いやはや」とつぶやいておられたが、おっしゃる通りです。

 安手の刑事ドラマなら、「ここまでネタが上がってるんだ。吐いちまえ」ってところです。それほど、この軍国おばさんと在特会との関係には濃密なものがあるってことを、世界中のメディアが知っているってことなんですね。で、そのトップがレレレのシンゾーだってことも、皆さん、お見通しです。知っていながら知らない素振りしているのは日本のマスメディアだけで、日本の国際社会における信用がどんどん失墜している元凶が、総理大臣とその取り巻き連中の思想信条にあるってことを肝に銘じつつ、マスメディアの垂れ流す権力側のリークをしっかりとチェックすることこそが肝要なのだ、と我が家のドラ猫に囁いてみる週末の秋晴れの朝であった。

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2014年9月25日 (木)

神戸の事件は取り調べの可視化が絶対必要&ハイサイおじさんの出馬表明で沖縄知事選大混乱?&「原発再稼動は100%安全確保されない限り行わない」(安倍晋三)。てことは、原発再稼働は永遠にありませんね。

 神戸の少女行方不明事件は最悪の結果となってしまった。とりあえず容疑者が逮捕されたけど、精神障害があるやなしやといった声も聞こえてくる。新聞・TVは扇情的に事件を報道してるけど、この事件こそ取り調べの可視化が必要でしょう。なんでそれを声を大にして言わないんだろう。

 話し変わって、沖縄知事選です。ハイサイおじさんの喜納君が出馬表明したってね。那覇市長の翁長君との票の取り合いになるんだろうなあ。裏切り者・仲井真君を利することにならなければいいのだけれど・・・。「埋立承認撤回」について玉虫色の翁長君に一抹の不安があるのは事実だけれど、このタイミングでのハイサイおじさんが出馬ってのはちょいとした混乱の種になるのは間違いない。都知事選で細川・小泉連合が突然名乗り出て、結果としてマキゾエ君の当選へと繋がったことを考えると、さぞかし貧相顔の官房長官あたりはほくそ笑んでいることでしょう。なんだかなあ。

沖縄知事選、喜納昌吉氏が立候補表明 移設「撤回する」

 またまた話変わって、国連に出かけたレレレのシンゾーが、「ワールド・リーダーズ・フォーラム」とやらの会合で、「原子力発電所の再稼働について、安全が再び100パーセント確保されない限り、行わない方針を示した」ってね。ああ、そうかい。てことは、原発再稼働はないってことですね。なぜなら、原子力規制委員会の基準ってのは、委員長の田中センセイも言うように、安全性を担保したものではありませんからね。

原発再稼働、100%安全確保されない限り行わず=安倍首相

 ひるがえって、100%の安全があるとしても、ではそれは誰が決めるのかってことにもなりますね。原子力規制委員会はハナっから腰引けてるから、理屈からいけば最後は政府が「安全宣言」すっるてことになるんだろうね。そう言えば、ネーチャン大臣の小渕君が、「原発の安全性について国が責任をもって対処する」って文書を薩摩川内市長に渡したそうだが、レレレのシンゾーの「100%安全」発言はその延長線上のことってわけか。

<川内原発>再稼働「国が責任」 事故対応への関与強調

 しかしまあ、福島第一原発事故は、未来永劫、収束する気配がない中で、こうした発言をするってのは、それこそ世界に向けて嘘を拡散しているのと同じなわけで、いっそのこと朝日新聞の社長と一緒に、「世界に向かって取り消し」行脚の旅に出発したらどうでしょう。どうせ、レレレのシンゾーがいなくったって、というかいない方がこの国の政治は少しはいい方向に回転するだろうからさ・・・。

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2014年9月24日 (水)

日本はアメリカのイスラム国空爆を支持したけど、拘束されている日本人のことなんか毛ほども考慮してないってことです&安倍晋三のヘイト団体とのツーショットに驚くことはない。安部政権こそヘイト団体そのものなのだから。

 イスラム国の拠点に対するアメリカ軍が空爆を昼間の幽霊外務大臣・岸田君は支持を表明したそうだけど、拘束されている湯川さんの身に危険はないのだろうか。そんな記者の質問に、「引き続き情報収集に取り組んでいる」とシラっと答えて終わりなんだもん、「「国民の命と財産を守る」なんてほざくくせに、こういう時には個人の命なんてどうでもいいのが安倍政権です。

 で、そのアメリカによる空爆だけど、アメリカは単独行動ではないもんねと言い張っている。アラブ諸国が参加してるってのをいいことにそんなゴタク並べてるんだろうけど、集団的自衛権行使容認が本決まりになったら日本は喜んで参加することでしょう。集団的自衛権というのは、こういう時のためにあるんだからね。だから、拘束されている日本人がいようがかまうこっちゃないってわけです。

 しかし、アメリカという国も学習してないんだね。ゲリラを空爆したって、彼らは“人民の海”に隠れちゃえばいいんだから、絶対に殲滅なんでできません。そんなことは、ベトナム戦争が証明してます。実際、今回の空爆でも、イスラム国の兵士たちは民家にまぎれこんじまったそうだから、そうなったら誰彼かまわずの絨毯爆撃しかありません。でもって、最終的には地上軍がなだれこんでも決着がつかないで、戦闘は泥沼化していくって寸法です。

 空爆支持を口実にして湯川さんにもしものことがあったら、レレレのシンゾーはどのツラ下げて言い訳するんだろう。にしても、新聞・TVの報道からも、湯川さんに対する気遣いがまったく感じられないのは、もうこの国には報道管制がしかれているってことなのかもね。

 ところで、自民党の愛国婦人会がネオナチ集団や在特会と深いお付き合いがあるって話題にされたけど、レレレのシンゾーも在特会とのツーショットが発覚しちゃいました。皆さん、たまたま頼まれてとかなんとか言い訳してるけど、ようするに安倍政権が在特会そのものってことなんだね。つまり、仲間うちで写真撮っただけのことで、だからこそ堂々とそうした集団のホームページにもツーショットが掲げられているってわけです。

安倍首相にも「在特会」との親密写真が! 自民党とヘイト団体の蜜月

・田中龍作ジャーナル
安倍政権と嫌韓デモ はびこるヘイト勢力 

 その大元が日本会議なわけで、アメリカのネオコンと手を組んだ戦争屋です。この国は、かつての中南米における軍事独裁政権みたいな道を歩みはじめてるんじゃないかという妄想に、暗澹たる思いがする水曜の朝であった。

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2014年9月23日 (火)

「新聞は読売だけでいい」(内閣官房高官)・・・露骨なほどの本音だね。

 治療済みの奥歯がなぜか欠けて、それが舌に当たるもんだからなんとも不快な秋分の日である。

 不快とくれば、ここ一連の朝日叩きに始まる歴史修正主義者の大攻勢で、その流れは原発報道までに及び、週刊ポストなんか「3年半にわたる原発報道の嘘を徹底検証せよ」なんてことまで喚く始末だ。しかし、朝日叩きの裏側には、明らかにメディア統制という権力側の思惑があるんだよね。でもって、それを支援するメディアの存在というのを見逃してはいけない。

 なんてことを妄想してたら、内閣官房高官による、そうした権力側の思惑を裏付けるような発言が聞こえてきた。ジャーナリストの須田慎一郎君が書いているんだが、「もう朝日新聞や毎日新聞は読む必要はありませんよ。新聞は、読売の一紙だけ読んでいれば十分」なんてことをのたまっているとか。これって、本音なんだろうね。世論操作のための様々な情報が読売にリークされて、「日本版人民日報」なんてアメリカからも揶揄されているってんだから、知らぬは一般大衆労働者諸君ばかりなりってわけです。

 須田君の記事によれば、「安倍首相の後ろ盾となっていた大物マスコミOB(故人)が間に入るかたちで、安倍首相と読売トップが手打ちをした」のだとか。手打ちだなんだと、まるでヤクザそのものです。

「新聞は読売だけで充分」(政府高官)。朝日失墜で、安倍政権と読売の世論統制加速?

 でもって、一番の問題は、こうした動きについてジャーナリストの中には少なからず察知していた者がいて、彼らがそうした現実に異議申し立てを積極的に仕掛けてこなかったということなのだ。特定秘密保護法、集団的自衛権、朝日叩き、原発再稼働・・・レレレのシンゾーの企みに、メディアやジャーナリストがハッキリと「NON」を突きつけてこになかったことが、こうした危機的な状況にこの国を落とし込んだ一因になっている。

 メディア・リテラシーてなこと言って、一般大衆労働者諸君の勉強不足を攻め立てたりする御用評論家もいるけれど、バカ言っちゃいけないよ。その前に、「社会の木鐸」としての自覚もないこの国の劣化したジャーナリズムこそ糾弾されるべきことなんですね。レレレのシンゾーと酒食を共にしてるようじゃ、いつか来た道の水先案内人になるのが関の山でしょう。

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2014年9月22日 (月)

「原子力を持たない選択をすることはなかなか難しい」(小渕優子)。赤いヘルメットにピンクのカバーで福島第一原発視察したお嬢ちゃんに言われたくないやね。

 マー君が復帰初戦で13勝目をゲット。復活に拍手。とはいえ、肘に爆弾抱えていることは間違いないんだから、ここはあまり無理しないほうがよろしいかと。

 ところで、お嬢ちゃん大臣・小渕君が、NHKの番組で原発再稼働を宣伝しまくってました。たまたま、その一部がBSNHKのニュースで流れていたんだが、火力発電に頼っている状態で、化石燃料の輸入に金がかかって電気代値上げもしなくちゃならないし、そうなると中小企業の経営も大変だから「原子力を持たない選択をすることはなかなか難しい判断だ」なんてことを官僚の作文通りにのたまっとりました。

原発持たぬ選択は困難=小渕経産相

 ああ、このひとって学生時代は優等生だったんだろうなあ、ってのが第一印象。でも、どこかしらサイボーグっぽいんだよね。そこでハタと気付いたんだけど、ようするに自分の言葉で語ってないんだね。教科書通りに答えるのは得意だけど、物事を下から見たり、上から見たり、斜めからも見たり、なんてことは発想の中にないんじゃなかろうか。親からすればこんなに良い子はいなかったに違いない。でもって、いまはその親ってのがレレレのシンゾーなわけです。

 聞くところによれば、早稲田の大学院に入学したのも鮫の脳みその口添えがあったからとか。さもありなんです。良い子を装いながらも、そういうところはなかなかしたたかで、ひょっとしたら計算高いオヤジたらしなのかもしれないね。

 そんなことはどうでもいいんだが、それにしてもちったあ勉強してこい、ってなもんです。今年の夏は1基の原発も動いていないにもかかわらず、東京では電力不足が心配されたのはたった1日なんだよね。つまり、電力は原発なしでも足りている。原発ないと江戸時代に戻るぞ、って阿呆ぬかしていたキャスターまがいのオッサンがいたが、そうした原子力村の屁理屈はもう通らないってのがわかっちまったもんだから、今度は化石燃料使う火力発電のおかげで電気代がハネ上がるぞってのが原発再稼働したい官僚のストーリーになっているんだが、それをまんまTVでのたまっちゃうんだから、こんなんじゃ国会答弁乗り切れんぞ、なんていらぬ心配までしてやりたくなっちまう。

 しかし、こんな発言に論評をすることもなく、ぬけぬけとニュースで垂れ流すNHKってのも、とことん腐り始めてきたようで、なんとも不愉快な日曜の夜となったのであった。

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2014年9月21日 (日)

朝日叩きの火付け役・池上彰が、今度は火消しにまわってマッチポンプしてます。

 朝日バッシングに売文家の百田センセイが参加したようで、「朝日は慰安婦報道をすべて撤回しろ」なんて火事場泥棒してます。でもって、知ったかぶり池上君の尻馬に乗るように、私も原稿掲載拒否されました、なんて自己申告する窃盗疑惑の経済学者なんてのもいたりして、みんなで朝日に石を投げてます。

 そんな風潮にちょいと水を差すかのように、火付け役の知ったかぶり・池上君は、「非難は当然とはいえ、その輪に加わっていた新聞社は、みんな『石を投げる』ことができるのでしょうか」と週刊文春のコラム「池上彰のそこからですか!?」で書いとります。なんでも、かつて同じようなケースが朝日以外の新聞でもあったようで、「新聞社が、どういう理由であれ、外部筆者の連載を突然止める手法に驚いた私は、新聞業界全体の恥になると考え、この話を私の中に封印してきました」そうだ。

 でもって、「この歴史を知らない若い記者たちが、朝日新聞を批判する記事を書いているのを見て、ここで敢えて書くことにしました。その新聞社の記者たちは、『石を投げ』」ことはできないと思うのですが。」と続くんだが、その指摘は良しとしても、なんだかマッチポンプみたいな気がしないでもない。

 調子こいて「売国」なんて言辞を弄する週刊誌批判もしているんだが、このコラムの掲載誌である週刊文にとってもさぞかし耳の痛いことでありましょう。ここまで朝日叩きしたら、さすがに掲載拒否なんてできませんから。

 本来なら、朝日だけじゃないぞ、って声は、池上君以外の文筆を生業とするセンセイたちから上がってこなくてはいけないんだよね。これでまた、知ったかぶり・池上君のひとり勝ちってことになるんでしょうか・・・いやはやであります。

 ちなみに、池上コラムの一部抜粋をご紹介。下記ブログより引用しました。

・北京老学生・日本に帰国
【池上彰】の威を借りようとした『週刊文春』等に厳しい叱責??

(これより引用)

<(略)朝日新聞は、私の連載原稿を掲載しない…という判断をしました。これに対する各マスコミの非難は大変なものでした。
非難は当然とはいえ、その輪に加わっていた新聞社は、みんな「石を投げる」ことができるのでしょうか。
 
私は、かつて、ある新聞社の社内報(記事審査報)に連載コラムを持っていました。
このコラムの中で、その新聞社の報道姿勢に注文(批判に近いもの)をつけた途端、担当者が私に会いに来て、「外部筆者に連載をお願いするシステムを止めることにしました」と通告されました。
(略)後で新聞社内から、「経営トップが池上の原稿を読んで激怒した」という情報が漏れてきました。
(略)
新聞社が、どういう理由であれ、外部筆者の連載を突然止める手法に驚いた私は、新聞業界全体の恥になると考え、この話を私の中に封印してきました。
しかし、この歴史を知らない若い記者たちが、朝日新聞を批判する記事を書いているのを見て、ここで敢えて書くことにしました。その新聞社の記者たちは、「石を投げる」ことはできないと思うのですが。
 
 
朝日新聞は、自社を批判する週刊誌の広告の掲載を拒否しました。これもまた批判を浴びています。
この報道を見て、「そんなに朝日のことを批判できるのかなあ」と思った「週刊現代」の関係者もいるのではないでしょうか。
 
かつて「週刊現代」の新聞広告が、新聞社から長期にわたって掲載を拒否されたことがあったからです。
(略)
この時期、「週刊現代」は、その新聞社の経営トップに関する記事を立て続けに掲載していました。まさかそれで広告掲載拒否になったなどということは、ありえないと思うのですが。
 
朝日の社内では、社の方針がおかしいと多くの記者が声を上げ、幹部はコラムの掲載を決断しました。そこで、思い出すのは、私が所属していた放送局(明らかにNHKを指している--引用者注)での出来事です。
 
1981年2月、当時の「ニュースセンター9時」が、ロッキード事件から5年になるのに合わせて特集を組みました。このとき、三木武夫元総理のインタビューが、当時の報道局長の指示で放送直前にカットされるという事件がありました。
 
(略)しかし、結局インタビューは放送されず、次の人事異動で、(これに抗議していた--引用者注)政治部長も社会部長も異動しました。追及の先頭に立っていた社会部デスクも地方に異動しました。それからしばらく、NHK報道局には挫折感と無力感が充満しました。
今回(略)、少なくとも朝日の幹部は、判断の誤りを認め、謝罪するという態度をとったのです。
(略)(朝日に対する--引用者注)こうした一連の批判記事の中には、本誌を筆頭に「売国」という文字まで登場しました。これには驚きました。
 
「売国」とは、日中戦争から太平洋戦争にかけて、政府の方針に批判的な人物に対して使われた言葉。問答無用の言論封殺の一環です。
少なくとも言論報道機関の一員として、こんな用語を使わないようにするのが、せめてもの矜持ではないでしょうか。
朝日は批判されて当然ですが、批判にも節度が必要なのです。
 
(略)活字大好き人間として、新聞界・出版界全体の評判を落とすようなことになってほしくないのです。>
(引用終わり)

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2014年9月20日 (土)

北朝鮮のやらずぶったくりに赤っ恥かかされ、涙目状態の安倍晋三。

 スコットランドの独立投票で考えさせられるのは、なんといっても住民投票というシステムがしっかり機能していることだ。貧相顔の官房長官・菅君は、「沖縄県には独立の論議もあるが、住民投票が影響するか」って記者の質問に「日本では住民投票で帰属を決めることは歴史的になじまない」って答えたそうだが、こんなんだから解釈改憲なんていう違憲行為を閣議決定なんていう姑息な手段でゴリ押ししちゃうんだね。

 さらに言えば、投票率の高さも、政治に住民が参加することの意義をひとりひとりがしっかりと認識していることの証明でしょう。ひるがえってこの国では・・・・投票率50%にも満たない住民投票もあるし、国政選挙ですら似たような状況ですからね。「誰がやっても同じさ」なんてタカくくっているうちに、レレレのシンゾーみたいなのが権力の座についてしまったっていう現実も、むべなるかなってことか。

 で、そのレレレのシンゾーだけど、北朝鮮に赤っ恥じかかされちゃいました。9月になれば、拉致被害者の調査結果が出るって息巻いてたのに、ちょっと時間がかかりそうだよ、っていなされちゃいました。もう予想通りの結果で、いったいこの国の外交ってのは何やってんでしょうね。こんなんで、「国民の命と財産守る」なんてことはできっこありません。

北朝鮮、拉致再調査の報告時期示さず「まだ初期段階」

 こんなにもコロっと騙されちゃうんだもの、北朝鮮の方が逆に呆れてるかもしれないね。これで、またおねだりがきますよ。調査をスピードアップするから、経済援助をそろそろ考えてくれない、なんてこと言ってくるかもね。なんてたって、約束破られたってのに、一部解除した制裁を復活させるぞ、ってプレッシャーすらかけることできないんだから。貧相顔のオッサンなんか、「調査の現状について、さらに詳細な説明を早期に受ける必要がある」って涙目状態が精一杯。これじゃ、負けです。

 こんな政権に安全保障がどうしたにこうしたなんて論じる権利はありません。尖閣も竹島も、こんなみすぼらしい外交力では、とてもじゃないけど太刀打ちできませんよ、ったく。だからなんだね、集団的自衛権とかにこだわっちゃうのは。ようするに、理屈じゃ勝てないからってんで、話し合いの場に強面の男引き連れていくブラック企業みたいなもんです。

 瀬戸際外交で荒波を乗り越えてきた北朝鮮のしたたかさの前では、政治家を家業とする世襲議員の坊ちゃんを騙すのなんて赤子の手をひねるよりも簡単です。今日のうま年の運勢に、「他人と競争する心の強い者は実力のない者である」ってあったけど、そんな言葉が心に沁みる、ちょいと肌寒い彼岸の入りの朝であった。

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2014年9月19日 (金)

翁長那覇市長が「埋立申請撤回」を公約に掲げるかどうか。それが、沖縄知事選の肝になるだろう。

 昨日の夜、地元のいつものバーで飲んでたら、雑誌の取材が遅刻してご来店。若い編集者とカメラマンの取材振りを横目で観察しいたら、まだまだ駆け出しの頃の自分を思い出しちまった。マスターと編集者のやりとりを聞くうちに、おいおい、もっとそこを突っ込め、なんてつい口をはさみたくなっちゃうのは同じ編集者としての性みたいなもんか。なんにしても、頑張れ、と心でエールを送ったのであった。

 そんなことより、スコットランドです。独立の是非を問う住民投票が始まった。午後には結果が出るようだけど、どうなるんだろう。独立とくれば、沖縄だってジンワリとではあるが、そんな声が聞こえてきている。そりゃそうだ、仲井真なんて裏切り者のおかげで、いまや辺野古では着々と工事が進んで、反対派のボートは海上保安庁が力ずくで排除しようとしている。

 そんな中に、貧相顔の官房長官・菅君は、わざわざ沖縄に足を運んで、普天間の5年以内の運用停止とかオスプレイの半数を県外移転とか、沖縄の負担軽減をどうにか演出しようと四苦八苦してます。でも、これって日本だけでは決められないんだよね。アメリカ軍の了解がなけりゃあ、まさに絵に描いた餅で、ようするに知事選を前に金だけじゃないよってことをアピールするためのパフォーマンスみたいなもんです。

菅官房長官と沖縄知事会談、基地負担軽減を説明

 でもって、貧相顔の官房長官は、いつのまにか沖縄基地負担軽減担当相なんて肩書きがついてたんだね。おそらく、これからは貧相顔の菅君が知事選の全面に立って指揮してくんでしょう。今回の沖縄行きはその第一歩ってところか。

 沖縄知事選には、翁長那覇市長が出馬表明して、どうやら流れはこちらに傾いている。でも、これは植草一秀氏が指摘していることなんだが、翁長那覇市長は、「埋立申請撤回」をいまのところ公約に掲げてないんだってね。基地建設阻止の立場を取るなら、「埋立申請撤回」しないとそれはただのスローガンになっちゃうとか。

 ということは、基地建設阻止で当選しても、「埋立申請」を撤回しなけりゃ、結局何も変わらないわけで、貧相顔の仲井真肩入れはそこを知ったうえでのカモフラージュだったりして・・・んなことになったら、それこそ沖縄独立運動が現実のものとなるかもしれない。そんな妄想がふと頭に浮かぶ週末の朝であった。

・植草一秀の『知られざる真実』
埋立承認撤回提唱喜納昌吉氏を岡田克也が攻撃へ

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2014年9月18日 (木)

ヘイトスピーチ集団の幹部と写真に納まって平然としている大臣、女性差別発言を個人的信条だからと居直る都議会議員、「国連脱退も覚悟しろ」とほざく編集者・・・どいつもこいつもタガがはずれまくって、日本はどんどん「愚国化」してるようです。

 この2日間、父方の叔父の葬儀でてんてこ舞い。久しぶりに従姉妹たちと顔を合わせ、とうとうひとり残っていたおじさんも逝っちゃったね、と思いで話に花が咲くのであった。で、その席で、最年長の従兄弟から驚天動地の事実が告げられたのであった。なんと、17年前に亡くなったウチのオヤジに隠し子がいたんだとか・・・え~、聞いてないよ。でも、さもありなん、って気もするんですね。なんてったって、一介のサラリーマンのくせに大酒のみで遊び人で、くろねこが小さい時には、ロクに家に帰ってきませんでしたからね。でかした、オヤジ、ってなもんです。

 隣にいた叔母さんもこれまでのツカエがおりたのか、その話に乗ってきて、「ooちゃん(くろこのことです)に似てるって聞いたわ」と言うくらいだから、これはおそらくくろねこを慮って一族郎党の「特定秘密」だったんでしょうね。こんな話聞いちゃうと、一人っ子の身としては、俄然、会いたいという思いが募ってくるんだが、さすがに消息については誰も知らないようで、まだ見ぬ異母弟探しの冒険が始まるようなそんな予感のする今日この頃なのである。

 そんなことより、国家公安委員長の軍国おばさん・山谷えり子君が在特会幹部と一緒に写真撮ってたってね。高市、稲田と同じで、その主義主張からすれば、別に驚くほどのことじゃない。それよりも、こんなことを知っていながら大臣や党の要職に起用した、レレレのシンゾーも同じ穴の狢だってことの方がよほど大問題で、そこをスルーし続けるマスメディアも同罪です。

5年前に在特会幹部と写真  山谷委員長側「承知せず」

 都議会ではまたしても痴呆議員がセクハラまがいの発言をしたにも関わらず居直っているようだが、自民党の愛国婦人会の議員とつむじが右に曲がったひとたちとのお付き合いと同じく、ようするにタガがはずれまくっちゃってるんですね。政治家としての最低限の「自覚」すらもありません。

「男女参画議連会長辞任せず」 都議「最適任と自負」

 保守と言うよりはもはやガチガチの極右体質をあらわにしつつある産経、権力の幇間に成り下った読売、単なる罵詈雑言でしかない一部週刊誌による朝日バッシング、そして「国連脱退も覚悟しろ」なんてほざく花田某のような編集者なんてのまで出てきて、もうどいつもこいつもタガがはずれまくっちゃってます。

 1年前の2月23日のエントリーで、「一度タガが外れると、ドラスティックな崩壊が始まるのは、戦前の日本を見れば一目瞭然で、ホント、嫌な世の中になったもんだ」と書いたんだけど、その傾向は一段と進んで、危険水域を超えつつあるのが「今」なんでしょうね。どなたかがブログに、日本は「右傾化」と言うより「愚傾化」している、って書いていたが、ソーリ大臣があの男ですからね。なるぼどなあ、と頷けちゃうこの国は、ホントに危ないとため息が出る朝であった。

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2014年9月17日 (水)

GDP7.1%に下方修正したのは、消費税増税のための地ならしかもね。

 昨日の地震は、仕事の電話中だったので、ちょいとビックリ。震源は茨城県南部ということだけど、ここらあたりはいま最も警戒しなくちゃいけないエリアって言われてるんだよね。大きいのが近々やってくるんじゃなかろうか。

 万が一そんなことになったら、消費税増税どころの話じゃないんだが、レレレのシンゾーはやる気だね。「7~9月期の経済指標を重視して判断する」って言ってるそうだが、「7~9月の経済指標」ってところがミソで、ついこの間発表のあった「4~6月期のGDP7.1%に下方修正」というのはこのための布石だったのかもしれない。なんとなれば、7~9月期の経済指標ってのは4~6月期の数字が基本となるから、たとえば下方修正前の6.8%に戻っただけでも景気は上向きって判断になっちゃったりするんですね。このくらいのまやかしはこの政権ではお手のものだから、消費税増税はほぼ決まったも同然かも。

首相、増税判断「中立で」 総裁選前の衆院解散否定

 三党合意の張本人であるママチャリ野郎・谷垣君なんか、「上げるリスクは乗り越えることが可能だが、上げなかった場合のリスクは、かなり難しい」なんてわけわかんないこと言ってくれちゃってます。さらに、「引き上げは(世界各国が)織り込み済み」てなことも言ってるんだが、別に世界各国が織り込み済みだろうが、そんなことは国内経済とは何の関係もありませんよ。こういうモノ言いをするってことは、一般大衆労働者諸君の生活なんてまったく考慮されてないってことなんだね。それでもって、大企業には献金の見返りに法人税減税のプレゼントだもんね。暴動起きないのが不思議なくらいです。

自民・谷垣氏「消費税上げない方がリスク」

 ところで、ママチャリ野郎は、朝日新聞の問題にも首を突っ込んで、「国益に色々影響を与えた。誤った新聞報道などは、真摯な反省をして頂く必要がある」なんてほざいてます。国益損なうような報道はするな、って言ってるようなもんなんだが、そもそも結果として国益を損なうようなことでもそれが事実なら敢然と報道するのがジャーナリズムの本来のあり方なんですね。朝日のヘタレに乗じて「国益」を金科玉条にして報道管制しようなんていう思惑がチラホラ垣間見える今日この頃は、とても危険な時代へとこの国が踏み出しつつあることの予兆なのかもしれない。

谷垣幹事長「真摯な反省を」 朝日新聞の慰安婦報道

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2014年9月16日 (火)

朝日バッシングは言論統制への一里塚・・・InterFM『Barakan Morning』の突然の放送終了宣言もその流れの中の一齣かもしれない。

 いつものようにInterFM『Barakan Morning』を聴きながらメールのチェックなんぞをしていたら、天気予報のコーナーで「昼前から昼」のアナウンス。えっ、と思った瞬間、「昼前から雨」とさりげなく訂正。番組終了でいろいろ噂も流れてるから天気予報のネーちゃんも動揺したか。
それにしても、「昼前から昼」って妙に説得あるお言葉です。

 というわけで、その『Barakan Morning』が終了するって昨日の番組の中でピーター・バラカンが告知したのには驚いた。このところ、原発のことやなんやかやでストレートに発言してたのがひょっとしたら影響しているのかもしれない。ていうか、おそらくそれが番組終了の理由のひとつであることは間違いないでしょうね。バラカン本人も放送中に、「コーシャルなことをやっていれば、こういうことにはたぶんならなかっただろう。でもそういうことはできない。最初からコマーシャルなものを求めていたInterFMが僕を起用すること自体、ある意味間違っていたかもしれません」って言ってたからね。

【言論統制】原発批判などを行っていたピーター・バラカン氏、ラジオ番組の終了を発表!上層部と意見衝突か?バラカン氏「甘く考えていた」 new!!

・ピーター・バラカン 「Barakan Morning」終了を突然発表

 フリージャーナリストの田中龍作さんがブログで、「安倍政権とメディアの関係が戦前そっくり」になってたきたと危惧していたけど、『Barakan Morning』の終了というのもそうした流れの中での一齣なんでしょう。テレビ朝日『報道ステーション』の古館降板も、ひょっとしたらあるね。でもって、ミヤネ屋が後釜なんてことになったら、朝日が完全に安倍政権に白旗上げたってことになりますね。

・田中龍作ジャーナル
安倍政権とメディア 戦前そっくりになってきた

 連休明け早々、縁起でもない妄想してしまった火曜の朝であった。

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2014年9月15日 (月)

「世界に向けて謝れ」って恫喝するなら、まずは「アンダーコントロール」の脱法総理からどうぞ。

 近所に住む息子の部屋のポストに、産経新聞購読のおすすめのチラシが投函されていたとの報告あり。読売も同じようなことをしているようだが、国益がなんたらかんたらと言いがかりつけてるのは方便なんだね、こいつら。ようするに、新聞拡販の絶好のチャンス、ってのが本音なんじゃないのか。いずれにしたって、産経も読売も醜悪な新聞がみだこと。

 醜悪ときたら、レレのシンゾーだ。広報がわりに使っているNHKの番組にシャシャリ出て、「世界に向かってしっかりと取り消すことが求められている。朝日新聞自体がもっと努力していく必要がある」って言論に介入するような発言しとります。

さらに、「日本兵が人さらいのように慰安婦にしたとの(朝日新聞の)記事が世界中で事実と思われ、非難する碑ができている」と喚いているんだが、こいつの頭の中には慰安婦=韓国っていう図式しかないんだね。慰安婦問題というのは何も韓国だけが相手ではなくて、フィリピンやインドネシア、もっと言えばオランダだって当事国なんだってことが、どうも朝日バッシングの中では抜け落ちている。

 強制連行はなかったいうのもあくまでも済州島での話しであって、オランダ人女性を強制連行したスマラン事件や中国における強制連行は東京裁判でも立証されているんだね。東京裁判そのものを否定する意見もあるけれど、それを言っちゃあおしまいなんであって、歴史修正主義者としていま以上に非難されるのがオチです。もっとも、スマラン事件でも強制連行されたのはもともと売春婦だった女性たちだなんて乱暴な意見もあることを付け加えておきます。

 でもって、愛国婦人会・稲田君も調子こいて、「おわびではなく、日本の名誉回復のため、何をするかを発信すべきだ」なんてフジTVの番組でほざいている。

 ご両人、ちょっとお待ちなせえ、だね。そんなこと言うんなら、レレレのシンゾーの「アンダーコントロール」、愛国婦人会・稲田君のネオナチ集団のリーダーとのツーショットなんてのは、朝日の誤報以上に「国益」を損ねてます。ようするに、どいつもこいつも自分のことは棚に上げて、言いたい放題してるってわけです。

朝日慰安婦報道で首相 「取り消し世界に発信を」

 吉田調書をめぐる朝日の記事取り消しについてもさんざん朝日をそしりまくっていた政治家センセイたちの中にあって、その政治姿勢は好きにはなれないが自民党総務会長の二階君だけは、「新聞記事を論評することは、政治家の立場からは抑制的に、もっと言えば控えておくべきだ」って、極めてまともな意見を述べていた。これですよ。敵失(=誤報)を奇貨として言論を叩くってのは、真っ当な政治家のするべきことじゃありません。

「吉田調書」朝日新聞記事取り消し  政府・与野党 「影響大きさ認識を」「論評は控えるべき」

 慰安婦問題でそこまで言うなら、慰安所施設を誇らしげに語った大勲位・中曽根君に是非国会で答弁してもらおうじゃないの。さらに、産経を今日たらしめた鹿内君だって同じように慰安施設のために女品定めなんかしてたんだから、故人になったとはいえその点を産経に問い質してもらおうじゃないの。

 というわけで、昨日のエントリーでは産経の誤報・捏造の数々を紹介したので、今日はレレレのシンゾーの嘘の一部を俯瞰していただいて、お後がよろしいようで。

(「安倍晋三の嘘一覧」より)

「TPPは米韓FTAよりマシと言ったな、あれは嘘だ。自民党6条件は守るといったな、それも嘘だ」
「竹島の日式典を開催すると約束したな、あれは嘘だ」
「朝鮮総連幹部再入国禁止!と言ったな、あれは嘘だ」
「TPPに参加しないと約束したな、あれは嘘だ」
「竹島提訴すると約束したな、あれは嘘だ」
「生活保護費を下げると言ったな、あれは嘘だ」
「生活必需品は消費増税の対象外と約束したな、あれは嘘だ」
「増税の代わりに低所得者には現金を給付すると約束したな、あれは嘘だ」
「尖閣に公務員置くと約束したな、あれは嘘だ」
「老人の医療費2割自己負担と約束したな、あれ嘘だ」
「河野談話見直すと約束したな、あれは嘘だ」
「韓国には厳しい態度でいくと約束したな、あれは嘘だ」
「政権とったら電気代安くすると約束したな、あれは嘘だ」
「発電と送電を分けると言ったな、あれは嘘だ」
「金銭解雇はしないと言ったな、あれは嘘だ」
「ブッシュに慰安婦謝罪はしていないと言ったな、あれは嘘だ」
「拉致被害者を北朝鮮に返すなと主張したと言ったな、あれは嘘だ」
「TBSに9条1項は変えないと言ったな、あれは嘘だ」
「中曽根総理は侵略戦争を認めていないと言ったな、あれは嘘だ」
「TBSが自民党に謝罪してきたと言ったな、あれは嘘だ」
「総理になったら靖国参拝すると約束したな あれは嘘だ」
「汚染水は完全にブロックしてると言ったな、あれは嘘だ」
「消費税増税と議員定数削減はセットでやると約束したな、あれは嘘だ」
「消費税は社会保障に使うと約束したな、あれは嘘だ」
「靖国参拝しなかったのは痛恨の極みと言ったな、あれは嘘だ」
「聖域5品目は絶対に守ると約束したな、あれは嘘だ」

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2014年9月14日 (日)

「説得できない有権者は抹殺」と喚く自民党のナチス礼讃本。どうやら、「ナチスの手口に学べ」は本気だったんだね。

 日ハムの大谷君が何気に1-〇の完封で11勝目をゲット。緊張感のある投手戦は野球の醍醐味でもあるんだが、ピッチャーが分業制になったこともあり、絶頂期の江川以降なかなかお目にかかることはなかったんだよね。って、これは個人の意見です。と言い訳したところで、昨夜の大谷のピッチングはそんな時代を思い出させてくれました。

 それはともかく、化粧崩れの総務大臣・高市君です。イギリスのガーディアン紙に「ネオナチとの写真、安倍首相の頭痛の種に」なんて書かれちゃったように、大臣就任早々に「靖国参拝」なんて口にしちゃって、なかなか期待通りのドジをかましてくれてます。

Neo-Nazi photos pose headache for Shinzo Abe

高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 「写真を撮りたいと言われて応じただけ」

 そこへ持ってきて、おそらく本人もルンルン気分で何も考えずに仕出かしたことなんだろうけど、ナチス礼讃本に推薦文を書いてたってことが発覚しちまいました。なんでも、1994年に出版されたヒトラーの選挙戦略に学ぼうという本で、タイトルもズバリ『HITLER ヒトラー選挙戦略』(小粥義雄/永田書房)というから、なにやら「ナチスの手口に学べ」とほざいた口のひん曲がったオッサンを彷彿とさせます。しかも、この本の著者である小粥義雄ってのは、当時の自民党東京都支部連合の事務局広報部長というから、それもまたむべなるかなってもんです。

 で、その内容なんだが、ヒトラーやその取り巻きの著作などからそれこそ「ナチスの手口を学べ」とばかりに過激な文言を引用して、それを自民党の選挙戦略へと落とし込んでいくってもんなんですね。「そして、説得できない有権者は抹殺するべきです」なんて檄まだ飛ばす始末です。この本が出版当時になんで問題にならなかったかというと、「米ニューヨーク・タイムズ紙などから『ヒトラー称賛』と批判をうけ、ユダヤ人団体も抗議。わずか2ヶ月後に絶版回収となった“発禁本”」だからなんだそうだ。ちなみに、アマゾンでは10万円の値がついてます。

「説得できない有権者は抹殺」高市早苗推薦、自民党のヒトラー本が怖すぎる

 おそらく、化粧崩れの総務大臣・高市君にとっては、党の広報部長が書いた本なんだからっていうお気楽さがあったらからこそなんだろうが、これをテコにして自民党を攻め立てたら、自ずと「ナチスの手口に学べ」が本気だったってことがバレちゃいますからね。そういう意味でも、高市君の存在はレレレのシンゾーの頭痛の種どころか腹痛の種となって、ある日突然の辞任会見・・・なんてことにはならないか。そんな妄想も楽しい連休ど真ん中の日曜の朝である。

 ところで、産経、読売の自分のことは棚に上げた朝日への罵詈雑言に、オメーら他人のことを言えた立場か、っていうことで、こやつらの捏造記事をあげつらっているサイトを紹介して、本日はお後がよろしいようで。

産経新聞の飛ばし・誤報・やらかし疑惑まとめ

朝日謝罪会見でハシャぐ読売、産経の“トンデモ誤報”集

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2014年9月13日 (土)

朝日新聞へのバッシングの裏には、権力のプロパガンダ装置と化したメディアの姿が仄見える。

 朝日新聞へのパッシングが止まるところを知らない。自分のことは棚に上げた産経、読売の火事場泥棒まがいの朝日攻撃は、ひょっとしたらレレレのシンゾーの代弁者としてのお墨付きがあればこそなんじゃなかろうかと疑いたくもなろうというものだ。こうした言論機関による同じ言論機関に対する罵詈雑言というのは、少なからず権力側を利するものであって、もちっと抑制的にならないと、そのうち言論統制の口実になりかねませんよ、ったく。

 なによりも、鬼の首でも取ったかのように居丈高に朝日批判する新聞・TVだって、小沢狂想曲の時の恣意的な報道を考えれば、けっして他人のことをとやかく言えた義理ではありません。吉田調書の「誤報」に比べたら、こちらの方がもっと悪質かもしれないね。なんてったって、某TBSなんかはありもしない「事実」を再現ビデオとして流してたくらいで、小沢狂想曲の渦中では「誤報」どころか「捏造」に近い記事だってさんざん垂れ流されてたんですからね。もっとも、それに朝日も加担してはいたんだが・・・。

 にしても、ここまでひとつの新聞を叩きまくるってのは、やっぱり異常だ。常軌を逸している。朝日攻撃の品格のカケラもない罵詈雑言の裏には、権力のプロパガンダ装置と化したメディアの姿がチラホラ見える今日この頃なのだ。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
朝日新聞「誤報」事件  秘密保護法の生け贄

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2014年9月12日 (金)

吉田調書の本質は、「東日本壊滅」という厳粛な事実にこそある。誰がどうしたこうしたなんて、感情的な議論に矮小化してはいけない。

 朝日新聞の記者会見は情けないったらありゃあしません。読者へのお詫びはともかく、東電にも「深くお詫びします」だもんね。で、なによりも朝日が罪深いのは、つむじが右に曲がった勢力の皆さんを勢いづけちゃったってことなんだね。おかげで、産経、読売は火事場泥棒みたいにして喚き散らしてます。

 こうした連中が喚けば喚くほど、事の本質が見えなくなって、すべてが矮小化されていくのが世の常というもの。おかげで、吉田調書について朝日が強引な解釈で誤った報道したことばかりにスポットが当てられちゃって、それどころかスッカラ菅君がああ言っただの、官邸がこんなことしただの、犯人探しばかりに興味が行っちゃってるんだね。

 でも、新聞が掲載している吉田調書にざっと目を通してみてわかることは、「東日本潰滅」という危機的状況に日本が置かれていたんだっていう厳粛な事実なんだよね。それが、すべてです。おそらく、国も官僚も東電も、誰も彼もがそれこそ未曾有の出来事に右往左往していただけなんだと容易に想像がつく。そうした大混乱の中で、いろんなひとがいろんなことを口走り、それがまた指揮命令系統もゴッチャになっているもんだから、誤解が誤解を生むって按配だったんでしょう。

 福島第一原発事故がとりあえず東日本壊滅を回避できたのは(もっとも、これからだってその危険性はあるんだけど)、人智を超えた偶然が重なっただけのことなんだということです。公開された吉田調書以外の政府関係者の調書からも、その混乱ぶりは伺えるわけで、原発が事故ればいかに人間が無力かってことなんだね。おそらく、この調書がもっと早くに公開されていたら、原発再稼働なんて、軽々しく口に出せなかったに違いない。

 ようするに、吉田調書を含めた原発事故に関する調書が、これまで公開されずにいたってことこそ、いま問われなくてはいけないんだね。朝日の「誤報」がなければ、おそらく調書の公開ってなかったかもしれない。でも、うまい具合に朝日がトジ踏んでくれたから、産経や読売に吉田調書の一部をリークして、ここは朝日叩きに利用しようなんて思惑が働いたってこともあるんじゃなかろうか。朝日のミスにつけこんで、レレレのシンゾーが「日本の名誉が傷ついた」なんてコメントしてるところをみると、あながち妄想とも言えないかも。にしても、こういう問題に政治家が口を出すものではありません。こういう無節操さこそが、一番危ない。

 こうなったら、朝日は、安倍晋三が腰を抜かして、腹下すくらいのスクープをものにして、政権の屋台骨を揺らすくらいのことするしかないでしょう。それこそが、朝日の逆襲、ってなもんです。もっとも、そんなジャーナリズムの矜持があれば、こんな事態には陥っていないんだろうけど・・・。

原発事故調書19人分公開 情報入らず誤認の連鎖

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2014年9月11日 (木)

「規制基準クリア=安全確認」という新たな「安全神話」のデッチ上げ&「辺野古はもう過去の問題」(菅官房長官)。こいつらにとっては、福島も同じなんだろうね。

 秋の長雨とはいえ、昨日の集中豪雨にはウンザり。でもって、夕方のニュースときたら、相も変わらずデング熱で、こちらもウンザリ。もういいかげにしたら。こんな煽り方するから、あらぬ噂をたてられるんだからさ。それとも、噂は本当か・・・。

 そもそも、昨日はデング熱なんかよりも、川内原発問題の方がよっぽど優先すべきニュースなんだよね。なんてったって、原子力規制委員会が規制基準に合致してますよってお墨付き与えちゃったんだから。それも、パブリックコメントの反対意見には何も答えず、避難計画や火山対策もおざなりなままってんだから、これはもう再稼働という結論ありきの見切り発車以外の何物でもありません。

 火山対策なんかほとんど非科学的だもんなあ。専門家ですら大噴火の予知は難しいって言ってるのに、九電のGPSで監視してれば噴火の予兆はすぐわかるなんてシロート判断を認めちゃってるんだからだめでしょ。これから30年もすれば廃炉なんだから、それまでに火山噴火の可能性は少ない・・・なんてことも原子力規制委員会はほざいてるようだが、これって福島第一原発事故前の「安全神話」とまったく同じ理屈なんだね。そのくせ、原子力規制委員会委員長の田中センセイは、「絶対に安全だと私は申し上げません」って繰り返し発言してるんだから、後は野となれ山となれってことです。

 こんなんで世界一厳しい規制基準なんてチャンチャラおかしいのは世界中が知ってるはずなんだが、レレレのシンゾーは「安全だという結論が出れば、再稼働を進めたい」ってなんとかのひとつ覚えを繰り返してます。そもそも、規制基準というのは安全を担保したものではないはずなんだが、こうした言い様にマスメディアって何の突っ込みもしないんですね。だから、「規制基準クリア=安全確認」なんていう新たな「安全神話」が出来上がっちまうっていう寸法です。

 「微量の放射線は体にいい」なんてお笑いをかましてくれた北大の奈良林センセイなんかがメンバーになっているんだもん、原子力規制委員会がどっちを向いて議論してるかわかろうというもんです。

公募意見反映、形だけ 川内原発、疑問残し「適合」

 そんな原子力規制委員会の報告を受けて、貧相顔の官房長官・菅君なんか、「安全性が確保されることが確認された。川内原発の再稼働を進めていく」ってのたまっとりますが、この男、辺野古の基地問題ついてもとんでもない発言してます。曰く、「この問題は、もう過去の問題と思っている」とさ。その理由は、「仲井真知事による埋め立て承認」なんだと。

 どこかネジが飛んじゃってますね。裏切り者の仲井真君が埋め立てを承認したのは明白な公約違反なんであって、こんなのを認めちゃったら選挙そのものの意味がなくなるんだよね。そんな裏切り行為を理由に「もう過去の問題」って言い放っちゃうんだから、この男がどんなにイカレているかわかろうというものだ。

菅官房長官、辺野古移設は「過去の問題」

「辺野古は争点」 翁長那覇市長、官房長官に反論

・植草一秀の『知られざる真実』
天誅下さるべき沖縄県民冒涜する菅官房長官妄言

 政治家ってのはあくまでも有権者の代弁者に過ぎないんであって、白紙委任された選民ではありません。こんな青臭いことを改めて声高に叫びたくなるほど、いまどきの政治家ってのは私利私欲の塊なんだね。だから、当選したらこっちのもんというわけで、平気で嘘をつく。ま、総理大臣からして息を吐くように嘘をつくんだから、それもまたむべなるかなってことっすか・・・やれやれだね。

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2014年9月10日 (水)

「議会制民主主義の健全な発展のために必要なコストだ」(谷垣禎一)。ようするに、企業献金とは体のいい贈収賄ってことです&女性活用なんてほざいてるけど、歴史修正主義者を取り巻く極右の愛国婦人部隊、ってのが海外メディアの認識です。

 日曜の出来事である。近所を仕切るボス猫とニラメッコをしていた我が家のドラ猫に、なんとまあ足首をガブリと噛まれちまいました。かなり深く入っちゃったようで、昨日になっても腫れがひかず、歩くと痛いので病院行ったら、とりあえずってことで抗生物質の点滴されちゃいました。飼い犬ならぬ飼い猫に噛まれるとは・・・。で、我が家のドラ猫はといえば、そしらぬ顔で反省の色もなく、惰眠を貪るのでありました。

 惰眠を貪る典型が永田町のセンセイたちなんだが、お金ちらつかされちゃうとすぐ尻尾振っちゃって、「へへえ~、なんでもやりまっせ」ってなっちゃうんだから、ホント、卑しいひとたちです。企業献金復活方針を報告にきた経団連のポンコツ会長・酒鬼薔薇君に、早速のところママチャリ幹事長・谷垣君がひれ伏しちゃってます。

 でもって、「議会制民主主義の健全な発展のために必要なコストだ。企業も責任を果たすということだと理解している」なんてわけのわかんないこと口走ってます。そもそも、政策を金で買うような企業献金を規制するために、政党交付金って制度が作られたんじゃないのか。それを、「議会制民主主義の健全な発展のために必要なコスト」とは、よくもまあ言えたものだ。

 国民一人当たり250円も負担して、年間に320億円もの税金を政党に差し出してるんだからね。そこには手をつけることなく、企業献金も復活させようなんてのは、フテー了見だ。そもそも、自分たちの利益にならないところに献金なんかしないわけで、ようするに金で政策買いますよってことなんだよね。つまり、企業献金というのは体のいい贈収賄ってことです。

 それにしても、ママチャリ野郎の「必要なコスト」って言い草は、いかにこやつらが金にまみれて政治ごっこしているかを自ら証明しているようなもんです。

経団連献金 与党に温度差 自「必要なコスト」 公「交付金考慮を」

 ところで、化粧崩れの高市君と愛国婦人会の稲田君が、日本のネオナチ集団の代表とツーショットしてたってことが話題になっている。でも、こんなことは海外のメディアは早くから報道していることで、日本のマスメディアは知っていながら知らない素振りしてただけなんだね。でも、あまりにも反響が大きくなってきたので、これはマズイってんでチラホラと取り上げ始めたってのが真相です。

 でもって、化粧崩れの高市君は、「頼まれて一緒に写真撮っただけ」なんていつもの言い訳してるけど、議員会館で会うってのはその人間の素性がわかった上でのことなんだから、もうこれだけでアウトです。さらに、愛国婦人会の稲田君は、「雑誌取材の同行者として会い、その際に撮影に応じた」って事務所の人間が言ってるようだが、取材する側が取材相手にツーショットをお願いするなんてロクなもんではありません。たとえば、どんなにファンだとしてもインタビュー相手にサインをねだったりすることだって憚られる職業ですからね。ちなみに、ン十年も編集者・ライターのはじっこにいるくろねこだって、今までに一度だって写真やサインをオネダリなんかしたことはありませんよ、ったく。

高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 「写真を撮りたいと言われて応じただけ」

Neo-Nazi photos pose headache for Shinzo Abe

Photo

 女性閣僚で支持率アップなんて与太飛ばしてる新聞もあるけど、ようするに歴史修正主義者のレレレのシンゾーを取り巻く極右の愛国婦人部隊、ってのが海外メディアの認識なんだね。それを容認しちゃう日本のマスメディアってのも、おそらく歴史修正主義の片棒担ぐ御用メディアって思われてることでしょう。

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2014年9月 9日 (火)

GDP7.1%でも「景気の回復基調は続いている」(麻生太郎)・・・いつまでも寝言言ってろ&企業献金にヨダレを流す自民党。だったら政党交付金返せ!

 ああ、錦織、敗れる。残念無念。それでもこの踏ん張りには拍手ですね。素晴しい。

 ところで、景気は回復傾向なんて与太飛ばしているけど、数字は正直です。内閣府がGDPを下方修正しちゃいました。ま、修正というよりも、隠し切れなくなっちゃったってことでしょ。そもそも、6.8%という当初の数字がまやかしだったわけだよね。東日本大震災直後の6.9%を上回っちゃまずいってんで数字いじくってはみたものの、現実には消費は伸びないわ、賃金は上がらないわ、自動車は売れないわですからね。結果、7.1%の落ち込みってんだから、アベノミクスとやらは何の効果もなかったってことです。

 それでも、ひょっとこ麻生は、「経済全体の中では景気の回復基調は続いている」って言い募ってます。これって、単なる期待含みの皮算用でしかないんですね。具体的な数字の裏付けなんかないわけで、あるなら説明してみろ、ってなもんです。レレレのシンゾー一派のやることってすべからくこの調子で、ごまかし、まやかし、そして居直りの政治なんだね。

駆け込み反動 想定以上 GDP年率7.1%減

 そんなレレレのシンゾーを、経団連は企業献金復活させて応援しようとしているんだから、アホかいなです。自民党なんか、ありがたやありがたやで大歓迎。だったら、政党交付金なんて廃止しちまえです。経団連のヘッポコ会長・酒鬼薔薇君なんか、レレレのシンゾーの腰巾着みたいなもんですからね。サラリーマン社長の成れの果てってやつです。

 そもそも、企業の献金ってのは、その原資を辿れば消費者から吸い上げた利益なんだから、ひとの褌で相撲とってるようなもんです。そんなに献金したけりゃ、経団連の爺さんたちのポケットマネーでやればいいんです。献金する金があったら、まずは社員の給料に回すのが筋ってもんで、さらに余ってるってんならいまだに仮設住宅住まいで困窮している東北の被災者救済に寄付してみろってんだ。それこそ、社会に貢献する企業のあり方ってもんだろうに。

経団連:政治献金再開 政治との協調路線の一環

 ようするに、企業献金なんてものの実態は、金で政策を買おうってんだから、贈収賄みたいなもんなんだね。そんなものを「党財政が助かる」なんてヨダレ垂らして算盤はじいてるんだから、自民党ってのはなんとも節操のない下衆なひとたちの集りってことです。

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2014年9月 8日 (月)

名護市議選、基地移設反対派が過半数超え&「個別のトラブルは発生しているが、全体はコントロールされている}(小渕優子)・・・1年前の安倍発言のコピペかよ。

 全米オープン決勝進出した錦織といい、同一シーズン10勝10本塁打の大谷といい、いまどきの若者は素晴しい。でもって、女子もやってくれました。なんと、女子野球ワールドカップ4連覇。いまだに「喝」なんてオヤジが跋扈している男子の野球のなんと前近代的なことよ。なでしこジャパンが国民栄誉賞なら、女子野球は大勲位でもあげたいくらいだ。

女子野球W杯:日本、米国を破り4連覇 MVPは里綾実

 同じく、心晴れ晴れとなったのが名護市議選です。基地移設反対派が過半数を超えました。出だしの投票率が低かったのでちょいと心配だったけど、終ってみればこういう結果で、これが沖縄の「声」なんだねってことなんだが、レレレのシンゾー一派は聞く耳持ってませんから、辺野古の海が血に染まろうがどうしようが工事を強行して行くんでしょう。

 決戦は、11月の沖縄知事選ですね。それまで、沖縄には多くの金がばら撒かれるんだろうけど、基地利権にドップリ浸かった下地君なんかいろいろ裏工作で大変なこったろう。知事選出馬なんて吹きまくってるけど、しっかりレレレのシンゾー一派と取引してるに決まってますから。知事選公示までに、まだひと山もふた山もありますよ。

名護市議選 「辺野古」反対派 過半数 移設計画・知事選に影響

 ところで、自民党の白拍子・小渕君が福島第一原発を視察したってね。なんかおどおどしちゃって、まるでやんごとなきお姫さんってな風情で、こんなのが原子力行政のトップだなんて、ホント、恐ろしいことです。

 また、言うことがイチイチ安倍晋三していて、「国を挙げて何が何でも必ずやり抜かなければならない」とか、「個別のトラブルは発生しているが、全体はコントロールされている」とか、1年前のレレレのシンゾー発言のコピペの連続。これじゃあ、「女装した安倍晋三」((C)きっこ)です。政治家の端くれとして、ちったあ勉強してから現場に乗り込んだらいかがなもんでしょう。世襲の小娘が何言ってやんでえ、チッ・・・と呟いてみる月曜の朝なのであった。

小渕経産相、福島第1原発の汚染水問題「コントロールされている」

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2014年9月 7日 (日)

ディレクターの自殺にまつわる噂話もあることだし、テレピ朝日『報道ステーション』のお子ちゃま口調のお詫びテロップはついつい深読みしたくなる。

 錦織が遂に決勝進出。ここまできたら・・・ですね。

 昨日は若くして亡くなった仕事仲間の墓参りで多磨霊園まで遠征。ヤブ蚊にバンバン刺され、デング熱に脅える日曜の朝である。

 ところで、テレビ朝日『報道ステーション』で流れたお詫びのテロップが、なんとも子供っぽいってんで話題になってます。

Photo

「原発事故関連のニュースを今日も放送できませんでした。時間がなくなったからです。申し訳ありませんでした。」

 夏休みの絵日記みたいで、微笑ましくもあるんだが、ま、TVで流す文章としては稚拙ではある。しかし、読みようによっちゃ、ワサビの利いた嫌味と読めないこともない。ただでさえ、原発の闇を取材し続けていた番組ディレクターの自殺なんてのもあって、陰謀冊説なんかもネットでは流布されている時だから、このテロップに託されたメッセージなんてのを深読みしたくもなろうというものだ。

【疑念】亡くなった岩路真樹ディレクター、最後の仕事は除染の実態調査!「私が死んだら殺されたと思ってください」という証言も!

 『報道ステーション』については、キャスターの古館君に代わってミヤネ屋が起用されるなんて噂もあるくらいだから、現場スタツフの抵抗としてこんなテロップが・・・なんて妄想するのも楽しくなってしまうのだ。なんてったって、「原発がなくなったら江戸時代に逆戻り」なんてことを口にしちゃう輩ですからね、この男は。

 吉田調書の内容が洩れ聞こえてきた時には、日テレの自分の番組で、肝心の「東日本壊滅」なんてことはすっ飛ばして、スッカラ菅君のことを「おっさん」呼ばわれしているなんて感情的な部分だけをつまみ食いして息巻いてたほどですからね。

 こんな権力の幇間野郎が『報道ステーション』のキャスターになんて噂がたつこと自体、快く思っていないスタッフは少なからずいるはずで、そんなひとちたの小技の利いた嫌味だとすれば、このなんとも稚拙なテロップもなかなか味わい深いものがある・・・なんてことを我が家のドラ猫に囁いてみる、ちょいと二日酔い気味の朝であった。

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2014年9月 6日 (土)

19人の閣僚中15人が日本最大の右翼組織「日本会議」のメンバーとはねえ・・&NATO軍と自衛隊の実動訓練画策中。集団的自衛権はアメリカだけじゃないってことです。

 内閣改造のお祭り騒ぎで、とうの政治家センセイも頭があったかくなっちゃたようですね。バカスカ、阿呆発言してくれてます。布袋頭の甘利君はなぜ消費が伸びないかと記者に問われて、「買う余力はあるけれどあえて買っていない」って消費者のせいにしてます。レレレのシンゾーのお友達ってだけで厚生労働大臣の椅子を手に入れた塩崎君なんか、「残業代ゼロは生産性向上につながる」なんてとぼけた顔してバ、バンバンです。

経財相、消費の力不足「購買余力あるも節約志向に」

 こんな感じでどいつもこいつも貧相な顔ぶれの学級会内閣だけど、ひとつとんでもない共通点があるんですね。東京新聞「こちら特報部」の「デスクメモ」にも書かれているんだが、なんとまあ日本最大の右翼集団「日本会議」のメンバーが19人の閣僚中15人も入り込んでいるってね。公明党の太田はさすがに入っていないが、小渕、松島、西川以外はすべてメンバーってんだから、さしずめ「日本会議内閣」ってところです。

 レレレのシンゾーとひょっとこ麻生は最高顧問、石破は相談役、副会長は菅、下村、高市・・・皆さん、日本会議の幹部であらせられます。ちなみに、会長は立ち腐れの平沼君。こういうのが集った内閣だもの、この国をどこへ持って行こうとしているか、シロートでも容易に想像できます。

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日本会議役員名簿

 集団的自衛権もそんな思想・信条の裏づけから始まっていることで、早速、NATO軍と自衛隊の実動訓練を画策してるようですね。ウクライナではロシアと一触即発の危機的状況にあるNATO軍は、時あたかも「速攻部隊」宣言をして対露防衛を強化してますからね。「アメリカ以外の国でも状況に応じて集団的自衛権行使できる」ってレレレのシンゾーは国会答弁してたくらいだから、これはひょっとするとひょっとしちゃいますよ。

自衛隊とNATO軍 実動訓練へ調整

<NATO首脳会議>「速攻部隊」宣言 対露防衛を強化

 デング熱どころの騒ぎじゃありませんよ、ったく・・・と愚痴りつつ、毎年恒例の仕事仲間の墓参りへと赴くくろねこであった。

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2014年9月 5日 (金)

福島県知事、3選不出馬。3000億円の利権確保して逃亡か&「最終処分場の問題は原発の再稼働にはかかわらない課題だ}(小渕優子)・・・まんま原子力村の屁理屈だね。

 錦織、スゲーなあ。全米オープンでベスト4! ここまできたら・・・夢見たいもんです。にしても、熱血オヤジ・松岡の鬱陶しさはどうにかならんもんでしょうか。

 鬱陶しいと言えば、さあ、始まりました、世論調査のラッシュです。読売、日経は、お約束の支持率大幅アップ。毎日は、前回調査とかわらず横ばい。共同通信は、微増。ま、予想通りのわかりやすい結果だね。それにしても、読売の内閣支持率64%ってのは頭抱えちゃうなあ。設問の巧妙な仕掛けがあるとはいえ、危ないぞ、ニッポン。

改造内閣支持率64%、女性登用評価…読売調査

世論調査:改造内閣支持率横ばい 谷垣幹事長に47%評価

 ところで、ニセ黄門の甥っ子の福島県知事・佐藤雄平君が知事選には出馬しないってね。放射能汚染廃棄物の中間貯蔵施設を3000億円で手を打って、利権だけは確保してスタコラ逃げ出したってわけか。ま、しょせんは原子力村の住人だからここで逃亡するのはシナリオ通りなんだろうが、これで泡食っちゃったのが民社、社民のKYなお歴々です。ニセ黄門の甥っ子に執着するあまり、知事選の立候補者をこれから探すハメになっちゃいました。これほどに煮えたぎりる火中の栗を拾ってくれる奇特なひとなんてそうそういません。自民党も日銀上がりの候補者擁立を企んでいるようだけど、こちらもどう転ぶか余談が許さないようだし、ようするに沖縄と同じように福島を棄民するつもりなんじゃないですかねえ、永田町のセンセイ方は。

 「福島の復興なくして日本の復興なしという考えの下、全力を尽くしたい」なんてほざいてたくせに、内閣改造で復興大臣を拝命したのは、なんとまあ島根県選出の竹下亘ってんだから、それだけのもんってことなんだね。ちなみに、このセンセイは、「言語明瞭、意味不明」の元ソーリ大臣、竹下君の異母弟で、小沢のイチロー君は義兄なんだとか。

佐藤福島県知事は不出馬

 で、原発を所管する経済産業大臣には、平成おじさんの娘にして自民党の白拍子・小渕優子君が鎮座ましましちまいました。就任早々のインタビューでは、原発再稼働に意欲満々、ていうかレレレのシンゾーの言うがままの理屈をこねとりました。「批判があるのは承知しているが、最終処分場の問題は原発の再稼働にはかかわらない課題だ」(東京新聞「閣僚に聞く」より)なんてご意見は、まんま原子力村の論理だね。「原発を動かそうが停めようが、核のゴミ問題は変わらない。だから、原発動かしちゃうもんね」ってわけです。

小渕優子氏:女性初の経産相就任に「大変な重責」-原発など課題 (1)

 申し訳ないけど、永田町を跋扈する女性のセンセイってのは、ほとんど「男化」してますからね。企業とつるんで利益誘導するのは朝飯前。子宮頸がんワクチンで副作用が出ているのにもかかわらず、製薬会社と手を組んで普及にまい進した、顔はやばいよボディだよの三原順子君とか公明党のおばさん議員なんかその典型です。副作用問題が浮上してからというものすっかり口つぐんじゃって、知らん顔だもんね。女が女を差別するという、よくある構造です。

子宮頸がんワクチン、副作用患者は脳障害か 原因は不明

 ま、自民党の白拍子・小渕君もそうだってんじゃないけれど、平安時代の白拍子のように権力者に踊らされて捨てられないようにご用心なのだ・・・。大きなお世話だけれど。

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2014年9月 4日 (木)

なんとまあ、貧相なひとたちだこと。これが日本の政治の哀しい現実なんだね。

 「成長戦略実行国会」と言ってみたり、「好循環実現国会」と言ってみたり、広告代理店の企画書みたいなキャッチコピーが大好きなレレレのシンゾーなんだが、今度は、「実行実現内閣」だとさ。何を実行して何を実現するんだか、とうとう目的語が抜けちゃいました。

 それはともかく、「人心を一新して強い日本を取り戻すために、内閣改造と党役員人事を行いたい」ってお題目唱えてたくせに、蓋を開けて見れば、官房長官を筆頭に財務、外務、経済産業、国交、文部科学は昔の名前で出ていますだもんね。でもって、数いりゃいいってもんじゃないだろうの女性閣僚ときた日にゃ、皆さん、つむじが右に曲った愛国婦人会ばかりときたもんだ。

 で、この内閣改造を夕方のニュースはどんな伝え方をするんだろうと、とりあえずテレビ朝日「スーパーJチャンネル」をつけてみれば、これが凄いことになっとりました。ゲストに元共同通信の腹話術人形・後藤謙次君を呼んじゃって与太飛ばさせて。そこにコメンテーターの萩谷順君がへつらいコメントで後押し。まるで安倍シンパの寄り合いですね。小渕優子を「次期総裁候補」なんて持上げる萩谷君の薄っぺらさには、毎度のことながら閉口させられます。

 でもって、腹話術人形・後藤君は、「昨夜、安倍首相と電話で話しまして云々かんぬん」なんて、またしても自慢話で締めくくり。恥かしくないのかねえ。自分で権力との癒着ぶりを喧伝してりゃ、世話ねえや。

 ところで、法務大臣に就任した前歯の立派な松島みどり君、特定秘密保護法関連の国会答弁もまかせられちゃって、「これから勉強する」だとさ。女性閣僚大盤振る舞いだった小泉政権時代に南野某という、国会答弁のたびに官僚に相談するお笑い法務大臣がいたが、それの二の舞になるんじゃないのでしょうか。

 それにつけても、女性活躍担当大臣って何するんだろうねえ。結局、安保法制担当だって防衛大臣が兼務ってことになったんだから、こんなものは総務大臣兼務でいいんだよね。ようするに、女性閣僚増やしたいから無理矢理作ったポストなんだね。鳴り物入りで演出した地方創生大臣なんてのも同じです。その心は、娘が東電のアンポンタン・石破君を手なづけるためだけのものですから。しかも、予算は3兆円とくるんだから、もう利権の巣になることは今から目に見えてます。

「安倍路線」さらに加速 第2次改造内閣発足

 党内引き締めと地方選挙のために税金使いまくりやがって、ホント、いい気なもんです、ったく。

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2014年9月 3日 (水)

内閣改造はアベノミクス大失敗を隠蔽するためのイベントだね。どうせ、内閣改造直後に世論調査をやって、期待含みで支持率アップ、ってな寸法でしょう。

 内閣改造人事で新聞・TVは鬱陶しいほどの騒ぎようだ。小渕だ、大島だ、って飛ばしまくってた幹事長には、突然、ママチャリ野郎・谷垣君の名前が浮上して、新聞によっちゃ「挙党態勢へ重厚布陣」なんて言い出す始末だ。

自民党三役:幹事長に谷垣氏 首相、挙党態勢へ重厚布陣

 しかしまあ、誰が閣僚になろうとレレレのシンゾーが居座っている限りは政策が180度転換されるわけではないんだから、そんなことより何のための改造なのかってことに食いつかなきゃいかんだろう。、いやしくもジャーナリズムを標榜するならさ。てなわけで、よくよく考えてみると、この内閣改造ってのは、V字回復にはほど遠い景気状況を隠蔽するための馬鹿騒ぎなんじゃないのかねえ。

 この時期に経済指標が発表されることは前からわかってたわけで、そこに内閣改造をぶつけてきたってことは、そう考えれば辻褄が合う。とにかく、13ケ月連続で実質賃金指数下落で、4~6月期の個人消費は前期比5%減という過去最大の落ち込み幅ってんだから、どう逆立ちしたって景気は回復傾向なんて甘いこと言ってる場合じゃありません。アベノミクスがアホノミクスだったってことがバレバレなんですね、現実には。

"アベノミクス"は物価が上がっただけ!? 7月の「実質賃金」は13カ月連続で減少 

 そんなんだから、外食産業も瀕死の状態で、パブレストラン・居酒屋なんか6.1%も売上が落ちているそうだ。それなのに、先月の28日に内閣府が発表した地域経済動向では、「地域別の景気回復の強弱では北関東、南関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州の8地域が『緩やかな回復基調が続いている』とした。北海道は『持ち直し基調が続いている』、東北は『回復基調が続いている』、沖縄は『基調として着実に回復している』とした」ってんだから、頭がどうかしてます。

景況判断、全地域で上方修正 8月経済動向 消費増税の影響和らぐ

こういうまやかしの総仕上げとして、内閣改造というめくらましをわざわざこの時期にぶつけたってわけなんじゃないの・・・内閣改造人事でお祭り騒ぎしている新聞・TVも共犯です。どうせ、内閣改造直後に世論調査をやって、期待含みで支持率アップ、ってな寸法でしょう。んなことはお見通しだい、くそっ!

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2014年9月 2日 (火)

汚染地域の未来予想図が描けなければ、中間貯蔵施設なんか建てたって何の意味もありません。。

 東京新聞朝刊の「筆洗」が全国軟式野球大会の延長戦を取り上げて、「残酷という指摘もあるが、まずは空前絶後の試合を戦い抜いた両校選手をたたえたい。あの試合は負担の大きい硬球では困難で負担の少ない軟球だから可能だったともいえる」と書いていた。本当かなあ。負担が少ない軟球だから投手の肩や肘にも影響がないとでも言うんだろうか。それこそ野蛮な発想ではないのかねえ。もちろん、両校選手をたたえることに異議はないが、センチメンタリズムに流されずに、こんな試合は残酷だって大人が声を上げることが大切なんじゃないのかねえ。

 そんなことより、放射性廃棄物の中間貯蔵施設です。ニセ黄門の甥っ子、佐藤福島県知事が中間施設建設に白旗上げちゃいました。ていうか、もともとそれが既定路線で、とりあえずゴネた素振りを見せつつ落とし所を探ってたというのが本当のところなんでしょう。どう考えたって県外に持っていくなんてことはできない相談なんだから、こうなることは目に見えていたんだよね。

候補地住民「説明を」 知事、中間貯蔵受け入れ表明

 結局、中間貯蔵施設の問題というのは、国が福島の汚染地域について何のグランドデザインも示さないことが住民の不安を煽る最大の原因なんですね。ノビテルの「金目でしょ」発言が批判されたけど、あれは福島県民を見下す心が透けて見えちゃうから批判されたんであって、本来ならとことん予算を注ぎ込んで住民の補償を手厚くして、なおかつ堅牢な施設建設を図るべきなんだね。それをしないで、30年後には県外に移設します、そのための法律も制定します、なんてその場しのぎをするんだもの、住民の理解を得られるわけありません。

 「福島の復興なくして日本の復興なしという考えの下、全力を尽くしたい」ってレレレのシンゾーは相も変わらずの発言を繰り返してしてるんだが、「私が責任者となって、政府が前面に出て必ず解決する」ってほざいていた汚染水問題だってまったく収束の目途がたってないんだから、何言ってやんでねえ、てなもんです。

 いまやるべきことは、中間貯蔵施設なんておためごかしはやめて、最終処分場を含めた汚染地域の未来図を描くこと。これしかありません。ひとのホッペタを札束で叩くんじゃなくて、未来予想図にどれだけ予算をつぎ込めるか。その時にはじめて、「金目」がモノをいうようになるんです。

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2014年9月 1日 (月)

大勲位・中曽根君は、自慢話のつもりで「私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」って手記に綴ったんだろうが、国会でその「苦労話」とやらをお聞かせ願いたいものだ。

 なんだか梅雨が舞い戻ったような鬱陶しい天気の月曜日。ホントに残暑なんてやってくるんだろうか。

 そんなことより慰安婦問題です。朝日新聞がいまさらのように謝罪してからというもの、週刊文春、週刊新潮の朝日叩きが凄まじいんだが、こんな内輪喧嘩みたいなことやってると、そのうちこれ幸いと報道統制なんか敷かれちゃいますよ。さらに、つむじが右に曲ったひとたちからは、従軍慰安婦そのものすらなかったかのような声まで聞こえてくる始末だ。

 で、この問題については前から言ってるんだが、大勲位・中曽根君という生き証人がいるんだから、まずはここから話を聞くのが順序ってもんじゃないのだろうか。主計中尉として配属されたインドネシアで慰安所設置に腐心たってことは有名な話で、実際に手記の中でハッキリ言ってるんだからね。その表現はかなり生々しくって、「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」ってな具合です。

 しかも、こうした事実は防衛省の資料からもわかっていて、そこには「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」って記載されている。責任者として「主計長 海軍主計中尉 中曽根康弘」の名前も載ってるんだから、言い逃れはできません。もっとも、さすがにやばいと思ったんだろうね、大勲位・中曽根君は日本外国特派員協会の会見でそこんところを突っ込まれて知らぬ存ぜぬと否定している。ようするに、海外メディアの前で嘘ついたってことです。ここらあたりは、「アンダーコントロール」ってほざいたどこぞのソーリ大臣と同じです。

 最初に慰安婦発言した手記というのは、『終りなき海軍』(文化放送開発センター、1978年)ってやつで、「戦中海軍に所属し、戦後各界で活躍した成功者たちが思い出話を語った」というものだ。父上が中曽根主計中尉の部下だったくろねこの友人がこの手記を探したところ、買占めでもあったかのように検索不能になっているってコメントがFacebookであったので、ちょいとアマゾンを覗いたら「お取扱いできません」ってなっとりました。ふむ、証拠隠滅を図ったか・・・おっと、妄想ですから悪しからず。

中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」! 防衛省に戦時記録が

 それはともかく、「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」ってところから察するに、東北の貧しい農村の娘たちを騙して遊郭に売り飛ばした女衒と同じような手口で、現地の女性たちをかき集めたんでしょう。軍による強要があっただろうことは、こんな表記ひとつからも容易に想像がつこうというものだ。

 おそらく、大勲位・中曽根君は、自慢話のつもりで「私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」って手記に綴ったんだろうが、そうした心根こそが卑しく、恥かしいことなのだとこの男に知らしめるためにも、国会でその「苦労話」とやらを根掘り葉掘り問いただしてみたい今日この頃なのだ。

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