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2014年9月21日 (日)

朝日叩きの火付け役・池上彰が、今度は火消しにまわってマッチポンプしてます。

 朝日バッシングに売文家の百田センセイが参加したようで、「朝日は慰安婦報道をすべて撤回しろ」なんて火事場泥棒してます。でもって、知ったかぶり池上君の尻馬に乗るように、私も原稿掲載拒否されました、なんて自己申告する窃盗疑惑の経済学者なんてのもいたりして、みんなで朝日に石を投げてます。

 そんな風潮にちょいと水を差すかのように、火付け役の知ったかぶり・池上君は、「非難は当然とはいえ、その輪に加わっていた新聞社は、みんな『石を投げる』ことができるのでしょうか」と週刊文春のコラム「池上彰のそこからですか!?」で書いとります。なんでも、かつて同じようなケースが朝日以外の新聞でもあったようで、「新聞社が、どういう理由であれ、外部筆者の連載を突然止める手法に驚いた私は、新聞業界全体の恥になると考え、この話を私の中に封印してきました」そうだ。

 でもって、「この歴史を知らない若い記者たちが、朝日新聞を批判する記事を書いているのを見て、ここで敢えて書くことにしました。その新聞社の記者たちは、『石を投げ』」ことはできないと思うのですが。」と続くんだが、その指摘は良しとしても、なんだかマッチポンプみたいな気がしないでもない。

 調子こいて「売国」なんて言辞を弄する週刊誌批判もしているんだが、このコラムの掲載誌である週刊文にとってもさぞかし耳の痛いことでありましょう。ここまで朝日叩きしたら、さすがに掲載拒否なんてできませんから。

 本来なら、朝日だけじゃないぞ、って声は、池上君以外の文筆を生業とするセンセイたちから上がってこなくてはいけないんだよね。これでまた、知ったかぶり・池上君のひとり勝ちってことになるんでしょうか・・・いやはやであります。

 ちなみに、池上コラムの一部抜粋をご紹介。下記ブログより引用しました。

・北京老学生・日本に帰国
【池上彰】の威を借りようとした『週刊文春』等に厳しい叱責??

(これより引用)

<(略)朝日新聞は、私の連載原稿を掲載しない…という判断をしました。これに対する各マスコミの非難は大変なものでした。
非難は当然とはいえ、その輪に加わっていた新聞社は、みんな「石を投げる」ことができるのでしょうか。
 
私は、かつて、ある新聞社の社内報(記事審査報)に連載コラムを持っていました。
このコラムの中で、その新聞社の報道姿勢に注文(批判に近いもの)をつけた途端、担当者が私に会いに来て、「外部筆者に連載をお願いするシステムを止めることにしました」と通告されました。
(略)後で新聞社内から、「経営トップが池上の原稿を読んで激怒した」という情報が漏れてきました。
(略)
新聞社が、どういう理由であれ、外部筆者の連載を突然止める手法に驚いた私は、新聞業界全体の恥になると考え、この話を私の中に封印してきました。
しかし、この歴史を知らない若い記者たちが、朝日新聞を批判する記事を書いているのを見て、ここで敢えて書くことにしました。その新聞社の記者たちは、「石を投げる」ことはできないと思うのですが。
 
 
朝日新聞は、自社を批判する週刊誌の広告の掲載を拒否しました。これもまた批判を浴びています。
この報道を見て、「そんなに朝日のことを批判できるのかなあ」と思った「週刊現代」の関係者もいるのではないでしょうか。
 
かつて「週刊現代」の新聞広告が、新聞社から長期にわたって掲載を拒否されたことがあったからです。
(略)
この時期、「週刊現代」は、その新聞社の経営トップに関する記事を立て続けに掲載していました。まさかそれで広告掲載拒否になったなどということは、ありえないと思うのですが。
 
朝日の社内では、社の方針がおかしいと多くの記者が声を上げ、幹部はコラムの掲載を決断しました。そこで、思い出すのは、私が所属していた放送局(明らかにNHKを指している--引用者注)での出来事です。
 
1981年2月、当時の「ニュースセンター9時」が、ロッキード事件から5年になるのに合わせて特集を組みました。このとき、三木武夫元総理のインタビューが、当時の報道局長の指示で放送直前にカットされるという事件がありました。
 
(略)しかし、結局インタビューは放送されず、次の人事異動で、(これに抗議していた--引用者注)政治部長も社会部長も異動しました。追及の先頭に立っていた社会部デスクも地方に異動しました。それからしばらく、NHK報道局には挫折感と無力感が充満しました。
今回(略)、少なくとも朝日の幹部は、判断の誤りを認め、謝罪するという態度をとったのです。
(略)(朝日に対する--引用者注)こうした一連の批判記事の中には、本誌を筆頭に「売国」という文字まで登場しました。これには驚きました。
 
「売国」とは、日中戦争から太平洋戦争にかけて、政府の方針に批判的な人物に対して使われた言葉。問答無用の言論封殺の一環です。
少なくとも言論報道機関の一員として、こんな用語を使わないようにするのが、せめてもの矜持ではないでしょうか。
朝日は批判されて当然ですが、批判にも節度が必要なのです。
 
(略)活字大好き人間として、新聞界・出版界全体の評判を落とすようなことになってほしくないのです。>
(引用終わり)

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コメント

「誤報」恐れる事なかれ。

それによって、真実が明らかになれば、
「誤報」必ずしも「有害」にあらず。

「誤報」を恐れるあまり「真実」が隠蔽されるを恐れる。

投稿: 岡目五目 | 2014年9月21日 (日) 21時58分

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