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2014年9月18日 (木)

ヘイトスピーチ集団の幹部と写真に納まって平然としている大臣、女性差別発言を個人的信条だからと居直る都議会議員、「国連脱退も覚悟しろ」とほざく編集者・・・どいつもこいつもタガがはずれまくって、日本はどんどん「愚国化」してるようです。

 この2日間、父方の叔父の葬儀でてんてこ舞い。久しぶりに従姉妹たちと顔を合わせ、とうとうひとり残っていたおじさんも逝っちゃったね、と思いで話に花が咲くのであった。で、その席で、最年長の従兄弟から驚天動地の事実が告げられたのであった。なんと、17年前に亡くなったウチのオヤジに隠し子がいたんだとか・・・え~、聞いてないよ。でも、さもありなん、って気もするんですね。なんてったって、一介のサラリーマンのくせに大酒のみで遊び人で、くろねこが小さい時には、ロクに家に帰ってきませんでしたからね。でかした、オヤジ、ってなもんです。

 隣にいた叔母さんもこれまでのツカエがおりたのか、その話に乗ってきて、「ooちゃん(くろこのことです)に似てるって聞いたわ」と言うくらいだから、これはおそらくくろねこを慮って一族郎党の「特定秘密」だったんでしょうね。こんな話聞いちゃうと、一人っ子の身としては、俄然、会いたいという思いが募ってくるんだが、さすがに消息については誰も知らないようで、まだ見ぬ異母弟探しの冒険が始まるようなそんな予感のする今日この頃なのである。

 そんなことより、国家公安委員長の軍国おばさん・山谷えり子君が在特会幹部と一緒に写真撮ってたってね。高市、稲田と同じで、その主義主張からすれば、別に驚くほどのことじゃない。それよりも、こんなことを知っていながら大臣や党の要職に起用した、レレレのシンゾーも同じ穴の狢だってことの方がよほど大問題で、そこをスルーし続けるマスメディアも同罪です。

5年前に在特会幹部と写真  山谷委員長側「承知せず」

 都議会ではまたしても痴呆議員がセクハラまがいの発言をしたにも関わらず居直っているようだが、自民党の愛国婦人会の議員とつむじが右に曲がったひとたちとのお付き合いと同じく、ようするにタガがはずれまくっちゃってるんですね。政治家としての最低限の「自覚」すらもありません。

「男女参画議連会長辞任せず」 都議「最適任と自負」

 保守と言うよりはもはやガチガチの極右体質をあらわにしつつある産経、権力の幇間に成り下った読売、単なる罵詈雑言でしかない一部週刊誌による朝日バッシング、そして「国連脱退も覚悟しろ」なんてほざく花田某のような編集者なんてのまで出てきて、もうどいつもこいつもタガがはずれまくっちゃってます。

 1年前の2月23日のエントリーで、「一度タガが外れると、ドラスティックな崩壊が始まるのは、戦前の日本を見れば一目瞭然で、ホント、嫌な世の中になったもんだ」と書いたんだけど、その傾向は一段と進んで、危険水域を超えつつあるのが「今」なんでしょうね。どなたかがブログに、日本は「右傾化」と言うより「愚傾化」している、って書いていたが、ソーリ大臣があの男ですからね。なるぼどなあ、と頷けちゃうこの国は、ホントに危ないとため息が出る朝であった。

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安倍晋三」カテゴリの記事

コメント

レレレのシンゾー政権が軍事オタク、軍国中高年、愛国婦人会の寄り合い所帯で、おまけに愛国婦人会が在特会幹部やネオナチ代表と写真撮ってたんでは、そのうち国際社会からツマハジキされるんとちゃうか。
花田某は国連脱退覚悟しろとわめいているが、こいつは本気で鎖国時代に逆戻りする気か。レレレ政権愛国婦人会から花田某に至るまで、どいつもこいつもタガが外れっぱなしだ。レレレ日本の行き着く先は亡国か?

投稿: アル中 | 2014年9月19日 (金) 15時51分

訂正

「ほかの4人」は「大臣になった、山谷、有村、高市、松島の4人は」に訂正。

投稿: 岡目五目 | 2014年9月18日 (木) 14時48分

そうですか、国連脱退ですか・・。

傀儡国家「満州国」をつくった後、日本は国際連盟を脱退しましたが、この時、新聞は「名誉ある撤退」とか「我が国はじめて『我は我なり』の独自外交を打ち立てた」と煽ったけれど、実際今の状況は、この当時と似ていて、「70年間守ってきた平和」を捨てて粛々と軍国主義に向かっている。

そうですか、国連脱退ですか。

で「大阪弁のごろちゃん」が、稲田が産経webの「教育を考える」で、

・真のエリートが1万人いれば日本は救われる
・真のエリートの条件として、いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があること
・そういう真のエリートを育てる教育をしなければならない
・若者に農業に就かせる「徴農」を実施すれば、ニート問題は解決
・教育基本法に愛国心を盛り込むべきだ。愛国心が駄目なら祖国愛と書くべき
・安倍さんにとって教育改革は最も取り組みたい課題なので、頑張りたい。

と、持論を開陳していると、「稲田大先生は『名誉オッサン』ではなく、ただの『軍国オッサン』である可能性が極めて高い…ということですな。」といっている。

稲田に限らず、ほかの4人も「軍国オッサン」。

「女性は平和のシンボル」なんて言っていた昔が恋しいなァ。


投稿: 岡目五目 | 2014年9月18日 (木) 14時36分

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