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2014年9月14日 (日)

「説得できない有権者は抹殺」と喚く自民党のナチス礼讃本。どうやら、「ナチスの手口に学べ」は本気だったんだね。

 日ハムの大谷君が何気に1-〇の完封で11勝目をゲット。緊張感のある投手戦は野球の醍醐味でもあるんだが、ピッチャーが分業制になったこともあり、絶頂期の江川以降なかなかお目にかかることはなかったんだよね。って、これは個人の意見です。と言い訳したところで、昨夜の大谷のピッチングはそんな時代を思い出させてくれました。

 それはともかく、化粧崩れの総務大臣・高市君です。イギリスのガーディアン紙に「ネオナチとの写真、安倍首相の頭痛の種に」なんて書かれちゃったように、大臣就任早々に「靖国参拝」なんて口にしちゃって、なかなか期待通りのドジをかましてくれてます。

Neo-Nazi photos pose headache for Shinzo Abe

高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 「写真を撮りたいと言われて応じただけ」

 そこへ持ってきて、おそらく本人もルンルン気分で何も考えずに仕出かしたことなんだろうけど、ナチス礼讃本に推薦文を書いてたってことが発覚しちまいました。なんでも、1994年に出版されたヒトラーの選挙戦略に学ぼうという本で、タイトルもズバリ『HITLER ヒトラー選挙戦略』(小粥義雄/永田書房)というから、なにやら「ナチスの手口に学べ」とほざいた口のひん曲がったオッサンを彷彿とさせます。しかも、この本の著者である小粥義雄ってのは、当時の自民党東京都支部連合の事務局広報部長というから、それもまたむべなるかなってもんです。

 で、その内容なんだが、ヒトラーやその取り巻きの著作などからそれこそ「ナチスの手口を学べ」とばかりに過激な文言を引用して、それを自民党の選挙戦略へと落とし込んでいくってもんなんですね。「そして、説得できない有権者は抹殺するべきです」なんて檄まだ飛ばす始末です。この本が出版当時になんで問題にならなかったかというと、「米ニューヨーク・タイムズ紙などから『ヒトラー称賛』と批判をうけ、ユダヤ人団体も抗議。わずか2ヶ月後に絶版回収となった“発禁本”」だからなんだそうだ。ちなみに、アマゾンでは10万円の値がついてます。

「説得できない有権者は抹殺」高市早苗推薦、自民党のヒトラー本が怖すぎる

 おそらく、化粧崩れの総務大臣・高市君にとっては、党の広報部長が書いた本なんだからっていうお気楽さがあったらからこそなんだろうが、これをテコにして自民党を攻め立てたら、自ずと「ナチスの手口に学べ」が本気だったってことがバレちゃいますからね。そういう意味でも、高市君の存在はレレレのシンゾーの頭痛の種どころか腹痛の種となって、ある日突然の辞任会見・・・なんてことにはならないか。そんな妄想も楽しい連休ど真ん中の日曜の朝である。

 ところで、産経、読売の自分のことは棚に上げた朝日への罵詈雑言に、オメーら他人のことを言えた立場か、っていうことで、こやつらの捏造記事をあげつらっているサイトを紹介して、本日はお後がよろしいようで。

産経新聞の飛ばし・誤報・やらかし疑惑まとめ

朝日謝罪会見でハシャぐ読売、産経の“トンデモ誤報”集

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コメント

朝日の「誤報謝罪会見」について、産経の河村直哉(大阪正論室長)が「言い訳」「責任逃れ」「開き直り」と追及。過激な言い方は好まないといいながら、日本という国の「過去一切の仮借なき批判と清算」を身上とするのは「反国家的・反日的である」結んでいる。

社によって路線が違うからそのような主張があってもいいと思いはすれ、報道に「誤報」はつきものだから「人のふり見て我がふり直せ」とか「武士は相見互い」とか「天に唾する」とか、こんなに欣喜雀躍、鬼の首でも取ったようなハシャギ方でいいのか、と思っていたところ、早速「ハシャグ読売・産経のトンデモ誤報集」だ。

読売も産経も「天に唾」しちゃったなァ。

で、読売は「原子力の父・正力」、産経は「産経残酷の統帥・鹿内」の思想・信条・身上更に心情を正確にかつ客観的に報道してほしいものだ。

ついでに、鹿内は大勲位閣下と同じく主計中尉で、戦場での最大の仕事は「ピー屋(慰安所)と作ることだったと言っている。

オマケに共産主義者から国粋主義者に転向した「読売のドン・ナベツネ」もお願い。

投稿: 岡目五目 | 2014年9月14日 (日) 13時45分

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