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2014年9月 1日 (月)

大勲位・中曽根君は、自慢話のつもりで「私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」って手記に綴ったんだろうが、国会でその「苦労話」とやらをお聞かせ願いたいものだ。

 なんだか梅雨が舞い戻ったような鬱陶しい天気の月曜日。ホントに残暑なんてやってくるんだろうか。

 そんなことより慰安婦問題です。朝日新聞がいまさらのように謝罪してからというもの、週刊文春、週刊新潮の朝日叩きが凄まじいんだが、こんな内輪喧嘩みたいなことやってると、そのうちこれ幸いと報道統制なんか敷かれちゃいますよ。さらに、つむじが右に曲ったひとたちからは、従軍慰安婦そのものすらなかったかのような声まで聞こえてくる始末だ。

 で、この問題については前から言ってるんだが、大勲位・中曽根君という生き証人がいるんだから、まずはここから話を聞くのが順序ってもんじゃないのだろうか。主計中尉として配属されたインドネシアで慰安所設置に腐心たってことは有名な話で、実際に手記の中でハッキリ言ってるんだからね。その表現はかなり生々しくって、「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」ってな具合です。

 しかも、こうした事実は防衛省の資料からもわかっていて、そこには「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」って記載されている。責任者として「主計長 海軍主計中尉 中曽根康弘」の名前も載ってるんだから、言い逃れはできません。もっとも、さすがにやばいと思ったんだろうね、大勲位・中曽根君は日本外国特派員協会の会見でそこんところを突っ込まれて知らぬ存ぜぬと否定している。ようするに、海外メディアの前で嘘ついたってことです。ここらあたりは、「アンダーコントロール」ってほざいたどこぞのソーリ大臣と同じです。

 最初に慰安婦発言した手記というのは、『終りなき海軍』(文化放送開発センター、1978年)ってやつで、「戦中海軍に所属し、戦後各界で活躍した成功者たちが思い出話を語った」というものだ。父上が中曽根主計中尉の部下だったくろねこの友人がこの手記を探したところ、買占めでもあったかのように検索不能になっているってコメントがFacebookであったので、ちょいとアマゾンを覗いたら「お取扱いできません」ってなっとりました。ふむ、証拠隠滅を図ったか・・・おっと、妄想ですから悪しからず。

中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」! 防衛省に戦時記録が

 それはともかく、「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」ってところから察するに、東北の貧しい農村の娘たちを騙して遊郭に売り飛ばした女衒と同じような手口で、現地の女性たちをかき集めたんでしょう。軍による強要があっただろうことは、こんな表記ひとつからも容易に想像がつこうというものだ。

 おそらく、大勲位・中曽根君は、自慢話のつもりで「私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」って手記に綴ったんだろうが、そうした心根こそが卑しく、恥かしいことなのだとこの男に知らしめるためにも、国会でその「苦労話」とやらを根掘り葉掘り問いただしてみたい今日この頃なのだ。

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コメント

敗戦直後、RAAという組織ができた。

Recrecatin and Amusemento association=直訳では余暇・娯楽協会と聞こえはいいが、何のことはない政府肝いりの連合軍用慰安施設提供団体。

これに先立って、内務省警保局長の名をもって各県に「進駐軍用の慰安設備に関する整備要項」が通達され、各県はこれに沿って慰安所を整備している。

つまり、戦争中は軍自らがわが軍の兵士のために、そして、戦後は政府自らが進駐軍のために慰安所を造ったのが歴史上の事実だ。

従って、介在した業者が、どのような手法で慰安婦と呼ばれる女性を集めてこようとも、責任の主体は日本軍であり、日本政府であることに変わりはない。

投稿: 岡目五目 | 2014年9月 2日 (火) 00時18分

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