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2014年10月22日 (水)

道徳の教科化ねえ。「強制にならないように」って静かに諭す声がいずこからか聞こえてきそうだ。

 自らのいたらなさのせいで、ちょいと落ち込み気味の秋雨降る朝である。

 とはいえ、意気消沈している場合ではないのであって、なんかしら道徳の教科化を中教審が文科相の下村君に答申するらしい。道徳ってのは個人の心の問題だと思うんだが、権力者ってのはいつの時代も自分たちの価値観を強要したがるものなんだね。いつだったか、将棋指しが園遊会で「私は君が代、日の丸の普及運動をやっております」って自慢げに話したことに、今上天皇は「強制にならないように」って静かに諭したことがあった。その言葉の持つ重みを、道徳の教科化なんて声を聞くと、改めて実感するのだ。権力を持つからこその節度とはそういうことだ。

価値観国が強要も 道徳教科化を答申 中教審

 日曜日のNHK特集で、戦前戦後の日本の世相を映し出した映像のカラー化ってを流していたが、その中でとても印象的なシーンがあった。それは、戦前の幼稚園園児による運動会の演技みたいなもんだったんだが、なんとまあ紙で作ったらしい防毒マスクをつけて、手には銃剣とおぼしき棒を持って、ジャングルジムをあたかも敵のトーチカのように見立てて乗り越えていくというものだった。て゜、園児たちの目指す先には、中国の南京城壁を思わせる書き割りみたいなものが鎮座ましましている。ゾッとしましたね。こんな幼子の頃から洗脳が始まってるんだもの。

 道徳の教科化が推し進められていけば、それは道徳だけにとどまらず、このアーカイブの映像と同じように、ある種の洗脳教育がはびこる危険だって大いに考えられる。意気消沈した朝に、なんとも心穏やかならざる記事を目にしてしまったものだ。今夜はちょいと酒でも飲んで憂さを晴らすとするか。

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教育再生会議」カテゴリの記事

コメント

酒で憂さを晴らせるなんて、酒飲みはいいなァ。

この間、ネットを彷徨っていたら、ある高校の歴史の時間に、
教師がこれからの日中関係はどうなる、と質問したら、
生徒が恐ろしいことに戦争になると答えたそうだ。

その理由は、台湾が中国領土になると(今でもそうだが)
台湾海峡が封鎖され、日本の輸送船は太平洋を大きく
迂回しなければならず経済的損出が大きい。

そうならないようにするために日本の艦船が
台湾海峡に出動して、中国の艦船とドンパチすることになり
日中戦争が始まる・・・と。

唯我独尊のために、経済制裁を受けて太平洋戦争に
突入したことを思い出した。

中国に媚びへつらえとは言わないが、
これじゃ「歯には歯を」で、和製ヒトラーが目指す
道徳教育がすでに浸透したのかと唖然・茫然・自失。

なんか分からんコメントになった。


投稿: 岡目五目 | 2014年10月23日 (木) 01時26分

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