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2015年1月

2015年1月31日 (土)

人質事件でヨルダンの国王批判はやたら煽るくせに、安倍政権批判はご法度なんだね。日本の新聞・TVは・・・&戦後70年談話で公明党が与党協議要求。集団的自衛権行使容認と同じシナリオってことか。

 売文家の百田尚樹シェンシェイが、NHK経営委員を退任だとさ。理由はともかく、めでたい!

<NHK経営委員>百田氏が退任へ

 ヨルダンでは日本人人質事件のあおりを受けて、王政批判まで飛び出してテンヤワンヤの様相。すべては、レレレのシンゾーがトルコではなくヨルダンに対策本部を設置したのが原因なんだが、そんなヨルダンの混乱振りを新聞・TVはこれでもかと報道している。

 そのくせ、国内ではどんなことやってるかと言えば、緊急時だから政権批判控えるように、なんて空気をやたら流してるんだよね、マスメディアは。ヨルダン国民が国王批判していることには中東の専門家や学者を呼んできて、やたら細かい分析させてるくせに、自分のお膝元で起きているレレレのシンゾー批判には腰が引けるという、いつもの提灯ジャーナリズムが繰り広げられているわけです。

 本来なら、「ヨルダン国民を見習って、日本でも政権批判の声を上げるべきだ」なんて論調が出てきてこそ、健全なジャーナリズムってなもんなんじゃないのでしょうか。まさに、戦前の翼賛体制ってのは、当時のメディアの王様、新聞が政権批判を引っ込めて、ダンナマリ決め込んじゃったことから始まってるんだからね。

 そんなマスメディアを夜毎の酒池肉林で手なずけたレレレのシンゾーは、国会では余裕綽々です。人質殺害予告ビデオが出てきたもんだから、これ幸いとばかりに改憲に向けてやたら強気な姿勢となっとります。頼んでもいない戦後70年談話についても、NHKの番組で「痛切な反省」「心からのお詫び」といった村山談話小泉談話で使われたキーワード変更を示唆してましたからね。

 先日の国会でも、年金男・長妻君の「村山談話などには日本は先の戦争は国策を誤った、とあるが、総理は国策を誤ったと考えているか?」という質問に、「ひとつひとつの問題に言及するつもりはありません」「村山談話は全体として引き継いでいる」「アジアと世界の繁栄に貢献した」「21世紀22世紀に向けて…」とかなんとか、質問にまともに答えずはぐらかしの連続だったとか。質疑応答どころか、そもそも会話が成り立たないんだから、この男は。

・晴耕雨読
長妻議員「総理は先の戦争で『国策を誤った』とお考えか?」首相は国策の誤りとは認めず

 そんな男が選ぶ有識者とやらが戦後70年談話の素案を作るらしい。でもって、これを集団的自衛権行使容認と同じく、国会に諮ることなく閣議決定で決めてしまおうって魂胆なんだね。これに公明党が、与党協議で意見を言わせろ、ってクレームつけたってんだが、これも集団的自衛権の時と同じ流れです。

戦後70年談話「与党協議が必要」 公明幹事長 歴代内閣の方針重視

 戦後70年談話のこうした流れを、新聞・TVは事実経過を垂れ流すだけで、まったくスルーしてます。そんマスメディアのグータラ振りにますますいい気になってるレレレのシンゾーは、昨日の衆議院予算委員会で、「選挙公約に外交・安全保障や原発再稼働に関する政策は書き込んだ。国民から信任を得れば、公約を前に進めていく努力をしていくのは当然だ。集団的自衛権の行使を容認する閣議決定も(選挙戦で)議論した」なんてボケかましてくれてます。

衆院選挙制度改革:第三者機関の「答申に賛成する」…首相

 選挙の時には、争点はアベノミクスって行ってみたり、大義なき選挙と言ってみたり、新聞・TVは盛んにその無意味さを煽ってたんだから、レレレのシンゾーのこんな不埒な発言を許しちゃいけない・・・はずなんだが、しょせんは夜毎の酒池肉林で垂らしこまれちゃってますからね。なにはともあれ、人質事件が収束してからの政治の動きは要注意なのだ。

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2015年1月30日 (金)

8500km離れた安全地帯で後藤氏のあらぬ噂話を垂れ流す元航空幕僚長。前線には絶対に行かない、典型的な軍人官僚ですね。

 天気予報通りに朝から雪。昼過ぎには雨に変わるらしいが、なんとも寒い。

 寒いと言えば、ダボガミ君が後藤氏やそのご家族に対して寒々しいツイートしてくれてるんだが、下衆ですね。出自にまつわる真偽もさだかでない噂話の類を垂れ流して、後藤氏の身を案じる素振りすらありません。こんなのが航空自衛隊の幕僚長してたんだから、自衛官も浮かばれませんね。

https://twitter.com/toshio_tamogami/status/560601570681700353

https://twitter.com/toshio_tamogami/status/560599766304702464

 そんなことより、自分の頭のハエをどうにかしなさい。昨日のエントリーでも書いたけど、湯川氏とのツーショットは何を意味してんでしょう。真偽のほどはさだかでないけど、湯川氏をシリアに送り込んだのはタボガミ君だって噂はかなり前から流れているし、その湯川氏を助けるために某国営放送との絡みもあって後藤氏がシリア入りしたとも言われている。

 いわば、説明責任ってのがあるんじゃないのか、ダボガミ君には。後藤氏やそのご家族について、与太飛ばせる立場じゃないだろうに。それも、8500kmも離れた安全地帯で、ヘイトスピーチまがいのツイートしてんだから、お気楽なもんです。前線には絶対に行くことのない、典型的な軍人官僚ですね。

 週刊文春も、後藤氏の経歴がどうしたこうしたと嗅ぎまわるよりも、ダボガミ&湯川ラインを突っ込んだ方がいいんじゃないの・・・と、余計なお世話の雪の朝であった。

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2015年1月29日 (木)

なぜ湯川氏へのお悔やみの言葉が安倍晋三から出てこないのだろう。何かやましいことでもあるのか?&震災復旧工事で談合。こんな企業にも法人税減税か。

 こんな国家の非常時に政権批判するなって御用学者やつむじが右に曲がった諸君が喚いてるけど、東日本大震災&福島第一原発事故が起きた時に民主党バッシングしまくってたのはどこのどいつだったけね、の今日この頃です。

 で、ISISによる人質事件は情報が錯綜して、まったく闇の中。そんな手探り状態にあって、後藤氏の母上がレレレのシンゾーと貧相顔の官房長官・菅君に面会を求めたら、断られたってね。フリージャーナリストの田中龍作さんがブログで、「パフォーマンスでも会って、優しい言葉でもかけてやれば本気度を示すことができたはずなのだが」と嘆いていたけど、ホント、その通りです。

・田中龍作ジャーナル
安倍首相 後藤さんの母親との面談断る

 思えば、殺害予告ビデオが流されて以来というもの、「テロには屈しない」って挑発的な発言を繰り返すものの、湯川氏や後藤氏の家族に対してやさしい言葉のひとつもかけてこなかったもんね、レレレのシンゾーは。ましてや、湯川氏は殺害されたってことなんだから、たとえば家族を官邸に呼んでお悔やみの言葉ひとつもかけてあげるのが、「国民の生命と財産を守る」総理大臣の務めだろうに。

 もっとも、湯川氏に関しては、ダボガミ君との関係やら、その裏ではレレレのシンゾーも繋がっているなんて噂も流れているから、ちょいとまずいことになるかもしれないってんで避けているということも考えられる。そう考えると、マスメディアが湯川氏には冷たい態度とってるのもなんなとなく合点がいくというものだ。湯川氏とのツーショットがネットに流出したダボガミ君や政治家センセイは、気が気じゃないだろうね。人質事件が収束したら、ドーンと花火が上がるかも。

・ネットゲリラ
この写真、貼ると嫌がられるらしいw
ISISに渡る前に会っていた二人の人物。自民党議員と外務省関係者

 ところで、震災復旧工事入札で談合が頻繁に行われていたってね。人質事件の陰に隠れて、ひっそりと報道されとりました。この談合は大震災の3年前から続いてたって言うから、公共事業を食い物にするゼネコンの体質は常態化していたってわけです。そこに東日本大震災で復興予算がタンマリ導入されて、これにまた蛇蝎の如く群がったってことか。おそらく、その一部は政治家の懐にも入ってるんだろうね。典型的な税金還流です。

震災復旧工事:一部業者、談合認める 入札資料、既に提出

 どんな理由があるにせよ、日本人がテロリストに拘束されてるってのに、総選挙かましてみたり、武器商人引き連れて紛争地域に外遊したりしてるようなひとたちだから、復興予算を食い物にするなんて屁でもありません。震災復旧工事入札談合で、政治家の名前が飛び出してくる日も近いかも・・・って、妄想ですけどさ。

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2015年1月28日 (水)

人質知っていながら総選挙強行したんだね&着物着て記念撮影。これがテロへの抗議だって。はあ~?&海保の暴力で辺野古が血の海になろうとしている。

 人質事件はヨルダンまで巻き込んで、最悪な事態になりつつあるけど、レレレのシンゾーは国会で、「昨年11月に(後藤健二氏の)行方不明事案の発生を把握した直後に、官邸に連絡室、外務省に対策室を立ち上げ、ヨルダンに現地対策本部を立ち上げた」って答弁した。ああ、そうかい。日本人が人質となっているのを承知の上で、暮れの選挙を強行して、今年になってからは中東まで武器商人引き連れてノコノコでかけ、さんざん挑発的な発言繰り返したってわけか。「国民の生命と財産を守る」気なんか、サラサラないってことです。

 トップがこうだから、国会議員のセンセイも能天気なもんです。着物着てテロに抗議だってさ。記念写真なんか撮っちゃって、まるでトウの立った成人式ですね。ていうか、これって、晴れ着だろ。なに浮かれてんだ、人の命がかかっているこのタイミングでアルカイダじゃなかったアホカイナです。

着物でテロに抗議

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 ソーリ大臣は人質承知していながら喧嘩は売るわ、議員センセイはおおはしゃぎで記念写真におさまるわ、御用学者からは緊急事態に政権批判するなって翼賛発言が飛び出すわ、一般大衆労働者諸君の中からも自己責任なんて浅墓な意見が吐かれるわ・・・こんな国の様子知ったら、ISISだって、ひょっとしたら後藤氏に同情しちゃうんじゃないのか。

 それはともかく、人質事件の影に隠れちゃってるけど、辺野古ではとんでもないことが起きている。昨日は、辺野古埋立の是非を第三者委員会が検証してる最中だってのに、海底ボーリング調査を再開するための大型作業船7隻が大浦湾内に入ったそうだ。

辺野古に数十トンブロック投入 防衛局、作業を強行 知事中止要請の翌日

 それだけじゃなくて、このところ反対住民に対する海上保安庁の取締りがかなり暴力的なものになってきている。カメラを構えていた女性が海上保安官に馬乗りになられて取り押さえられたりしているってんだから、いったい誰のための海上保安庁なんでしょう。「国民の生命、財産を守る」どころか「米軍の生命、財産を守る」ために住民排除しようとしているんだから、上が上なら下も下です。

「海保の暴力許さない」 辺野古警備で市民370人抗議

 この国のメディアってのは、ひとつ大きな事件が起きると、みんな横並びでそっちにばかり目が行っちゃうんだね。だから、人質事件が注目のいまは、沖縄はなかったことになってます。貧相顔の官房長官は、記者会見で「着々と進めていく」って木で鼻くくってくれてますすからね。それをまた、唯々諾々と垂れ流す記者っても何考えてんだか。

 辺野古で何が起きているか、まずはライブ映像↓をじっくりご覧ください。

録画ライブ 暴力警察VS県民@辺野古 - ATSUSHI THE MIC TV #136754618

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2015年1月27日 (火)

人質事件を利用して改憲、海外派兵にやる気満々のようだね、安倍政権は。

 なし崩し的に湯川氏殺害が現実のものとなっていているようだけど、国はなんで正式な見解を発表してその死を悼まないのかねえ。これじゃあ、殺された本人だって浮かばれない。メディアの報道も彼の死が既成事実であるかのように語るだけで、ちゃんとしたお悔やみの言葉もないのはどうしたわけなんでしょう。

 国がこんなにも煮え切らない態度だから、巷ではあらぬ噂話がやたら流布されている。後藤氏に関しての噂なんかまるで誹謗中傷の類で、聞くに堪えないものがある。ことの真偽に言及するほどこちとら情報がないので、そこがなんとも歯がゆいのだが、そうした噂の根拠というのは奈辺にあるのだろう。人質事件が一定の解決に至った後っていうなら、そうした噂話の類も出てくるんだろうけど、いまは現在進行形なんだからね。ちったあ節操というものが必要なんじゃないのでしょうか。なんか、人の心がどんどん荒廃してるなあ、この国は。

 それにしても、ヨルダンの対策本部ってのは、いつまで副大臣ごときでお茶を濁してるつもりなんだろう。昨日のTV朝日『スーパーJチャンネル』でヘビースモーカー大谷君が「副総理クラスが現地に飛ぶべきだ」ってなことをコメントしてたが、おっしゃる通り。ひょっとこ麻生に聞かせてやりたいね。どうせ夜毎、銀座のクラブでオダ上げてるのに決まってるから、そんな暇あるならヨルダンに長期出張してもらいたいものだ。ようするに、レレレのシンゾーとその不愉快な仲間たちは、今回の人質事件に真剣に対応してないってことなんだね。

 「人命第一」なんてのはただのお題目で、この事件をきっかけにして「戦争のできる国」に持って行こうというのが主題なんでしょう。だからこそ、娘が東電のアンポンタン大臣・石破君の「対外情報機関創設」発言や、レレレのシンゾーの「自衛隊が出動できるように法改正」発言が飛び出してくる。でもって、実際に、「日本人人質事件のようなケースが起きた場合に、作成中の新しい安保法案で自衛隊に何ができるのか、政府が検討作業」に入ったそうだ。着々と事は進んでるってわけです。あらぬ噂話にかまけていると、とんでもないことになりますよ。

人質事件に自衛隊派遣可能か、政府が新安保法制の想定問答集=関係筋

改憲へ重要項目選定 自民着手 国防軍創設・改正手続き

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2015年1月26日 (月)

「対外情報機関の創設を検討」(石破茂)」に続いて、「今回の事件のように邦人が被害にあった時に自衛隊が出動できるように法改正して・・・」と安倍晋三がほのめかしたようだ。「人命第一」どころか火に油を注いでます。

 朝のひと揺れに、我が家のドラ猫もビックリ。震源は茨城とか。巨大地震の巣があるとも言われているエリアだから、ちょいと不気味だ。

 不気味と言えば、レレレのシンゾーとその愉快な仲間たちの動きです。昨日のエントリーで、娘が東電のアンポンタン大臣・石破君が、「対外情報機関の創設を検討」って喚きだしたことを紹介したけど、今度は親玉自らがNHKの番組で「今回の事件のように邦人が被害にあった時に自衛隊が出動できるように法改正して・・・」とのたまってくれたそうだ。人質事件はまだ解決していないどころか、後藤氏の命だって風前の灯だてのに、何をとち狂ってるんでしよう。事故が収束してもいないのに、原発再稼働に動き出すのと同じです。

・田中龍作ジャーナル
【イスラム国人質事件】 I’m not Abe 殺すな

 ISISは日本のTVもしっかりチェックしているとも言われているってのに、これでは火に油を注いでいるようなもんです。これってISIS側から見れば挑発されてるようなもんで、「上等じゃないか。そっちがその気ならやってやろうじゃないの」ってなったとしても不思議じゃない。

 ていうか、そもそも殺害警告までに至っちまったというのは日本人が拘束されているのを知っていながら、レレレのシンゾーが中東でさんざんISISを挑発した結果なんだよね。その時点で、人質の命なんてのはどうでもよくて、ハナっからアメリカやイギリスの有志連合に軍事的にも参加したいという野望があったんじゃないのだろうか。そんな見方も、シンゾーや石破の発言を聞いてるとあながち妄想とは言い切れないような気がしてくる今日この頃なのだ。

 それにしても、湯川氏の殺害と言うのは既成事実のようなんだけど、なんでレレレのシンゾーたちの発言は歯切れが悪いんだろう。「湯川さんを殺害したとみられる写真が配信された。分析しているが、信憑性は高いと言わざるを得ない」なんて奥歯にモノがはさまったようなニュアンスなんだよね。これって、ようするにISISと具体的な交渉がまったく出きていないということで、何の情報も政府は握ってないってことを意味してるんなんじゃないの。なのに、レレレのシンゾーは情報戦がどうしたこうしたってほざいてるんだから、チャンチャラおかしいったらない。

 集団的自衛権行使容認の暴挙に出た時には、ヘタなイラストボードまで持ち出して「日本人を守る」って喚いてたくせに、実際に日本人が外国で拘束されたら、守るどころか見殺しですからね。こんなもんです、権力者なんてのは。お前の骨は俺が拾ってやる、って言うやつに限って、骨を拾うどころか踏み潰しますからね。それと同じです。こんな男がソーリ大臣であることが、いまの日本とっては一番の悲劇なんだと、地震でビックリ眼の我が家のトラ猫に囁いてみる月曜の朝であった。

 最後に、元経産官僚の古賀茂明君のTV朝日『報道ステーション』における勇気ある発言を紹介して、お後がよろしいようで。↓こちらで動画と発言の書き起こしを確認できます。

報道ステーション「イスラム国 日本人殺害予告 事件の背景には何が…」/古賀茂明さん「安倍さんの目的は人質の救出ではなく、イスラム国と戦っている有志連合の仲間に入ること」

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2015年1月25日 (日)

このドサクサに「対外情報機関の創設を検討」(石破茂)だそうです。人質事件を奇貨としようってわけか。

 嫌なニュースが飛び交っているけど、ISISによる人質事件は最悪な結果となるのか?。レレレのシンゾーは「情報戦だ」って喚いていたけど、なんのことはない、情報のカケラすら手に入れることができずに、ひょっとしたら最悪の事態を招いちゃったってことになりますね。日本版NSC(国家安全保障会議)ってのは、こんな時のために設置されたはずじゃなかったのか。これでは、単なる軍事オタクのお遊びみたいなもんです。

・イスラム国殺害脅迫 湯川さん殺害か? ネット上に後藤さんとみられる画像 

 レレレのシンゾーは、「湯川氏殺害か?」の一報に、「言語道断。許しがたい暴挙だ」って反応したそうだが、自分で撒いた種がそうした最悪の結果を招いた一因だってことがわかってるのかねえ。「怒り」を表明するのは誰でもできる。でも、一国のトップである以上、そうした感情をモロ出しにするのではなく、知性と理性で自らの思いを発信することができなくてはいけないんだよね。それができないからエジプトでの2億ドル支援の演説でも、たやら勇ましい文言を並べて意識が高揚しちゃてるから、いまさらどんなに人道支援だって抗弁しても、そりゃあ聞き分けてはもらえません。相手は情報戦には長けてますからね。レレレのシンゾーの心底なんてのは、おそらく鷲づかみのごとく裸にされてます。

 でもって、早速とばかりに、娘が東電のアンポンタン大臣・石破君が「対外情報機関の創設を検討」なんてことを喚いてます。人質事件をもっけの幸いとばかりに、JCIA創設ってわけですか。こういう話が出てくるだろうとは予測してたけど、ま、わかりやすいと言やあ、わかりやすいひとたちです。

石破氏、対外情報機関の検討必要

 それはともかく、殺害が事実としたら、深く頭を垂れる他はないのだが・・・。

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2015年1月24日 (土)

「I am not Abe」・・・これが日本の合言葉、になったら面白いのに。

 夜中に腹痛で目覚める。冷や汗は出るわ、軽い吐き気はあるわで、ひとりトイレで唸っていると、我が家のドラ猫がニャンニャン絡んできて、心配してくれてるのかと思えば、「ふん、遊んでくれるんじゃないのか」とばかりに後ろ足で砂をかけるかのごとく走り去ったのであった。で、寝起きにカミさんに「一服もったんじゃないの」って聞けば、「ふふふ・・・」と怪しい笑い。というわけで、疑心暗鬼な土曜の朝である。

 疑心暗鬼とくれば、イスラム国なんだが、どうやら政府はなんの情報も持ってないようですね。後藤氏の母上が外国特派員協会の記者会見で、ロシアの記者から「日本政府から接触はあるか?」と聞かれて、「日本政府からは全くない」と答えたそうだが、「人命が第一」って言いながら、当事者の家族とコンタクトもとらないんだから、レレレのシンゾーとその不愉快な仲間たちの非道さがわからろうというものだ。

・田中龍作ジャーナル
イスラム国人質 後藤さんの母「日本政府からの接触は全くない」

 でもって、母上の会見をチャカすようなひとたちがいるようだが、こういう悲しいひとたちっているもんなんだね。殺害警告ビデオにバカコラ施して顰蹙買った不埒な輩もいるようで、レレのシンゾーが権力握ってからというもの、日本が、日本人が、どんどん壊れていっているようで、なんともやるせない今日この頃なのだ。

 そもそも、殺害予告までに至ったのは、レレレのシンゾーの一連の挑発外交が大きく影響してるはずなのに、自己責任なんてことが囁かれるんだもん、だめでしょ。日本の新聞・TVはそこんところをオプラートに包んで、後藤氏のジャーナリスト物語でお茶を濁しているけど、欧米のメディアでは「安倍の責任」がしっかりと追求されているんだよね。

・イスラム国騒動で安倍首相の責任を求める声が相次ぐ!ドイツ紙「中東訪問がイスラム国を挑発」英紙「安倍首相の試みにリスク」 new!!

 知り合いが、TV朝日『報道ステーション』で、元通産官僚の古賀正茂明君が、「フランスのジュ シ シェルリじゃないですけど、私は安倍じゃありません、と私達は表明すべきです」って言ったとか言わないとかFacebookに書き込んでいたんだが、どうやら「IamNotAbe」 というハッシュタグも出現したようで、バッジにでもして売り出すところがきっと出てくるんじゃないのとちょっぴり頬ゆるんだところで、お後がよろしいようで。

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2015年1月23日 (金)

田原総一朗に「後藤さんは危ないところに取材に行って人質になり、日本政府に迷惑をかけた。取材によって国家に迷惑をかけていいのか」って取材電話したのはどこのどいつだ&人質には自己責任。そのくせ、東電はお咎めなしの無責任。

 期限は今日の午後までとかなんとか、新聞・TVは人質事件についてまるでカウントダウンみたいなことしてます。なんか、ウンザリだ。

 でも、そんな他人事報道もさもありなんなんだね。これは、あの田原総一朗君が書いてたんだが、「事件後、ある新聞から取材されたが、その記者は『後藤さんは危ないところに取材に行って人質になり、日本政府に迷惑をかけた。取材によって国家に迷惑をかけていいのか』と聞いてきた」そうだ。新聞記者ってのは、事実を追求するためなら、そもそも危険も顧みず、現場に急行するもんじゃないのか。それが、自分は安全地帯でヌクヌクしながら、国益を楯にしてフリージャーナリストの自己責任論について取材かけちゃうんだから何をかいわんやなのだ。

・イスラム国に拘束された後藤健二さんは日本政府に迷惑をかけたのか??田原総一朗氏に聞く

 これは何も田原君に限ったことではないようで、ジャズ・トランペッターでもあり、大学で「戦争に特化した国際政治を教えて」いる伊勢崎賢治氏とやらもツイッターで、「イスラム国邦人拘束。毎日から電話取材。個人が危ないところに行き、国に迷惑をかけるのはどう思うかと。社の責任で人を送らない大手メディアが何も言える立場にないと言っておいたが、書かないだろうな」とつぶやいている。

https://twitter.com/isezakikenji/status/557454807175135233

 田原君に電話してきた新聞社がどこのどいつかはさだかではいが、食えない奴らですね。マスメディアとして、まずは批判すべき対象が見えてない。つまり、何事もTVのワイドショー感覚なんだね。ワイドショー感覚と言えば、フジテレビはなんとニュース番組でまるでオリンピック開幕まで後何日なんてノリで、人質殺害の期限までのカウントダウンの時計を画面表示したそうだ。翌日には中止したってんだが、マスメディアにとってはただの物見遊山なんだね。人の命がかかってるってのにさ・・・。

 人の命がかかってるのに何の処罰もされないのが東電の幹部連中です。検察審査会が起訴相当とした議決に対して、検察はまたしても不起訴にしちまいました。おそらく、次の検察審査会でも起訴相当となるだろうから、結果として強制起訴になるんだろうけど、検察はようするに逃げちゃったってわけね。焼肉屋が食中毒起こせば、即行強制捜査して倒産にまで追い込んじゃうくせに、なんてこったいなのだ。

東電元会長ら、2度目の不起訴 原発事故で東京地検

 海外で人質になった国民には自己責任で突き放すくせに、世界を破局に導くかもしれない未曾有の大事故起こした東電の幹部はお咎めなしじゃ、やってられませんよ、ったく。

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2015年1月22日 (木)

「人命第一」と言いながら、日英外務・防衛相会議で「わが国としてテロに屈することはない。国際社会でのテロとの戦いに貢献していく」(中谷防衛大臣)と宣言する無神経。人質は好きにしろよってメッセージ送ってるようなもんです。

 殺害警告ビデオは合成だとか、拘束されている湯川氏と後藤氏はスパイだから捕まったとか、真偽のさだかでない噂が飛び交ってます。でもって、またぞろ自己責任がどうしたこうしたという話がネットを駆け巡り、新聞・TVはレレレのシンゾーが人道支援や中庸の立場を明言しているのになんて非道なことをするんだとか、アメリカに踊らされたに違いないシンゾーの外交姿勢をどうにか隠蔽しようと躍起になっています。

 でもって、当のレレレのシンゾーはと言えば、「テロには屈しない」ってハナっから宣言しちゃてますから、二人を何がなんでも救出しようなんて気はサラサラありません。「人命第一で対応に全力を尽くしていく。厳しい時間との戦いの中で徹底した情報戦を展開していく必要がある」なんてほざいてるけど、そもそも湯川氏が拘束され、その後に後藤氏が拘束されて、なおかつ家族に身代金要求されてるってのに、それを知っていながら何の手を打つこともできなかったという時点で、情報戦に負けてます。

後藤さん妻に20億円要求 「イスラム国」側がメール

 これあくまでも妄想だけど、去年の秋に日本の学生がイスラム国に参加しようとしている件で、それに関わったということで私戦予備陰謀罪なんてのを引っ張りだして、イスラム法学者である中田考氏やフリージャーナリストの常岡浩介氏を捜索・聴取したっても、今回のことと無関係ではないのかもね。逮捕までチラつかせてのデッチ上げ捜査で、どうにか繋がっていたイスラム国とのチャンネルも消えてしまったらしいとも言われている。

 おそらく、二人の解放については、水面下でずっと交渉してたんじゃないのかねえ。でも、その経緯は逐一アメリカに報告していたことだろうし、結局はいつまで経ってもラチがあかないところにもってきて、わざわざ8500kmという距離を飛んできて、敵対勢力に資金援助しますなんてことしたもんだから、イスラム国が堪忍袋の緒を切ったってのが真相なんじゃないだろうか。って、妄想ですよ、妄想。

 しかしまあ、「人命第一」なんて言いながら、この渦中にイギリスと外務・防衛相会議なんてのを開いて、「ミサイル開発やテロ対策で連携」なんて声明出しちゃう神経ってのは何なんだろう。元自衛官の防衛大臣・中谷君なんか「わが国としてテロに屈することはない。国際社会でのテロとの戦いに貢献していく」って喚いちゃってます。ようするに、人質は好きにしろよってメッセーヘジ送ってるようなもんです。

身代金は支払うのか 中谷氏は「毅然たる態度」、高村氏「払えない」

 つまりは、沖縄を見捨てたのと同じ構図なんだね。沖縄もそうであるように、マスメディアは事の成り行きを逐一把握していながら恣意的に報道してこなかったに違いない。ニュース番組に出てくる外信部の幹部なんかが一応に沈痛な表情してるのも、自分たちは現地に記者を派遣することなく、危険なことはすべてフリーのジャーナリストにおんぶに抱っこしてきたことへの自責の念の表れと思えば納得もいくんだが・・・そんなに殊勝な奴らじゃないか。ちぇっ!

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2015年1月21日 (水)

こうなったら、レレレのシンゾーの辞任と引き換えに人質解放を訴えたらどうだろう。火遊びしたソーリ大臣の自己責任ってことでさ。

 ほら、言わんこっちゃない。というわけで、レレレのシンゾーの禁じられた遊びのおかげで、二人の日本人人質の殺害警告ビデオが全世界に流れちゃいました。しかも、そのうちの一人は去年の8月にISISに拘束された湯川氏で、この半年というもの積極的平和主義なんてお題目唱えながら何もしないでほったらかしにしてたんですね。腹の中じゃ、お得意の「自己責任だ。勝手にしやがれ」ってタカくくってんじゃないのかねえ。

日本人2人の殺害警告 「イスラム国」ビデオ声明

 それにしても、レレレのシンゾーはさぞかしお腹が痛いことだろう。なんてったって、紛争真っ最中の、まさに戦争している地域にノコノコでかけて、反ISIS陣営に金ばら撒いたあげくの結果だからね。いくら人道支援っておためごかししたところで、通用するわきゃありません。そもそも、人道支援なんて言ったって、その金がどう使われたかなんてチェックのしようがありませんから。戦争ビジネスに使われないという保証はないからね。ビデオでは、「われわれの女性や子どもを殺し、イスラム教徒の家を壊すために(資金を)供与した」って糾弾されちゃったわけだけど、ISISにすりゃあ、レレレのシンゾーは武器や原発を売り歩く死の商人以外の何者でもないってことなんだね。

 今朝の文化放送『おはよう寺ちゃん』で、御用学者の三橋貴明君が「軍隊を派遣しない限り解決できない。日本はそれができない国」って与太飛ばしてたが、こうやって今回のテロを利用して改憲に持って行こうという動きが活発化するかもね。その前に、集団的自衛権行使容認で突っ走ったりするんだろうな。レレレのシンゾーとその不愉快な仲間たちにとっては、これは絶好の機会でもあるからね。絶対に世論操作のフックとして利用してきますよ。こんなこと言うのは不謹慎かもしれないけど・・・。

 こうなったら、レレレのシンゾーが責任とって辞任表明して、人質解放を訴えるしかないんじゃないの・・・できやしないだろうけど。ちなみに、ISISが要求している230億円って、オスプレイ2機分なんだね。買うのやめちゃえば払えます。

 

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2015年1月20日 (火)

安倍晋三の禁じられた遊び・・・こんな時期にイスラエルくんだりまで大名行列して、イスラム世界を挑発するような火遊びさせておいていいのだろうか。

 レレレのシンゾーがゾンビのごとく権力の座に返り咲いてからというもの、毎朝、ご先祖様に「1日も早く安倍晋三が失脚しますように」とお願いしているのだが、いまだにその効果がない冬の朝である。

 で、そのレレレのシンゾーはと言えば、アラブで金ばら撒いてたと思ったら、こんどはイスラエルに繰り込んで、首相のネタニヤフとニヤケ顔で会談したってね。でもって、「卑劣なテロはいかなる理由でも許されず、断固として非難したい」てなことおっしゃってくれちゃってます。それに対して、ネタニヤフも「現下のテロの動きは世界に広がり、日本も巻き込まれる可能性がある。グローバルなテロを止めなければならない」ってコメントしてるんだが、テロってのは何もイスラム過激派の専売特許じゃなくて、イスラエルだっていろいろ暗躍してるわけです。つまり、ネタニヤフ自身が、テロリストの親玉と言えないことはないわけで、こうした盗人猛々しい言い様は片腹痛い。

「悲劇繰り返させない」首相、ホロコースト記念館で演説

 にしても、こんな時にイスラエルまで行くってことは、イスラム過激派への挑発って捉えられることだってなきにしもあらずで、安全保障という観点からはまったくお粗末ですね。こんな危ない遊びさせておくなんて、アルカイダじゃなくてアホカイナです。ネタニヤフの「日本も巻き込まれる可能性」って言葉は、おそらく「オメー、そのつもりがあってここまで来たんだろうな」って脅しが言外に込められてたりして。つまり、テロ撲滅のために軍隊送ってくれるんだろ、ってことです。ネタニヤフに聞いたわけじゃないけどさ。

 そんなことを知ってか知らずか、レレレのシンゾーはホロコースト記念館を視察して、こんな能天気な感想漏らしてます。曰く、「特定の民族を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷にするのかを学ぶことができた」。まるで、小学生の読書感想文のレベルです。おそらく、このコメントもゲッペルス気取りの世耕あたりの入れ知恵なんだろうが、これってそのまま日本のヘイトスピーチにも当てはまるんだよね。でも、そんなことにはレレレのシンゾーはまったく気づいてないに違いない。

 中東地域の安定のためとかで、「シナイ半島に展開している多国籍軍・監視団支援に104万ドルを拠出することも表明」したってんだが、その金の一部または全部が政府高官の懐に転がり込む・・・なんてことはないでしょうねえ。そういう金の流れって、レレレのシンゾーの敬愛する爺さんがアジア諸国を歴訪してばら撒きまくった戦後賠償にさも似たりで、岸・安倍・佐藤一族の得意とするところですから・・・。

・テロとの戦いで連携=投資協定も-日・イスラエル首脳

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2015年1月19日 (月)

フランケン岡田再登板で、レレレのシンゾーはさぞやほくそ笑んでいることでしょう。

 『8マン』の原作者で、『狼男だよ』の平井和正逝く。う~ン、残念。安らかに。

 でもって、安らかとはいかなかったのが民主党の党首選です。誰がなっても同じとはいえ、よりにもよってフランケン岡田とはねえ。じゃあ、モナ細野、年金・長妻がよかったのかと言えば、そこは「う~ん」と唸らざるを得ないのだが、フランケン岡田は民主党崩壊の主犯格のひとりですからね。しかも、党首選の最中に、TV朝日『報道ステーション』で辺野古について「現時点でそれ以外の答えはない」ってほざいちゃうんだから、何の反省もしていません。

 そもそも、自治官僚上がりで、元自民党だもん。ようするに、自民党の党外派閥みたいなもんです。集団的自衛権だって、原発再稼働だって、おそらくそのスタンスは自民党と変わらない。レレレのシンゾーなんかほくそ笑んでるに決まってる。モナ細野の若さや長妻の理屈には圧倒されても、意固地だけが取り柄のフランケン岡田なら、得意の「すりかえ論法」であしらえると思ってますよ、きっと。

 郵政民営化選挙の時に党首だったフランケン岡田が掲げたスローガンが「日本をあきらめない」ってやつだったが、今回の党首選の最悪の結果に、国民は「民主党をあきらめた」ことは間違いありません。小説のフランケンシュタインの怪物は、その優れた知性ゆえに人間に絶望し、最期は自らの死を求めて北極海へと消えていくのだが、フランケン岡田は権力にしがみつくために仲間を裏切るただのポリティカル・モンスターだからね。

 もっとも、フランケン岡田のおかげで最終的に民主党が消滅して、自民党と対峙する政策をシッカリ打ち立てることのできる政党再編成につながれば、それはそれでいいのだけれど・・・。

民主代表に岡田氏 国民の失望 どう解消

・植草一秀の『知られざる真実』
民主党衰退気運を一段と高める岡田克也代表選出

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2015年1月18日 (日)

子育て給付金は年3000円で、中東には3000億円。またばら撒き外遊が始まった&サザンも爆笑も簡単に白旗上げちゃって、罪深いことしてくれたもんだ。

 阪神淡路大震災から20年もなんのその、そんなことはカンケーネエとばかりに中東まで遊びに行って、3000億円ばら撒いて悦にいっとります、この国のソーリ大臣は。これだけの金があったら、子育て支援は解決しないまでもなんとか改善するってのに、そっちは年3000円の給付金とくるんだから一般大衆労働者諸君は泣くに泣けません。なんだか、情けなくって、涙も出ませんよ、ったく。

首相、カイロで政策スピーチ 中東支援、非軍事3000億円

 でもって、情けないと言うか、だらしないというか、なんとも嫌な気分にさせられたのがサザンの謝罪ですね。事務所のアミューズが謝罪文を出した時点では、サザンの意志が奈辺にあるかわからなかったし、ひょっとしたら事務所の謝罪に内心忸怩たる思いがあるんじゃなかろうかと同情もしたのだが、なんでえ、桑田自らラジオ番組で頭下げちまいやがんの。みっともないったらありゃあしない。

桑田 ラジオで謝罪「心より心よりお詫び」 演出に他意ないと説明

 結果としてこんな不埒な謝罪するくらいなら、ああいうパフォーマンスをやっちゃいけないね。いい歳して、「大切なファンの方の中にこういうことを感じた方がいらっしゃるということで、不快に思われた方に謝らなければいけないと思った次第です」なんて、ボクちゃん、バッカで~す、って言ってるようなもんです。

 NHKで政治ネタをボツにされたことをばらしたあげくに軌道修正した爆笑問題も同じだね。さんざん喚いといて、「いやあ、民放でもこういうことはあることだし、言論統制ではありません」なんて腰砕けです。

 別に、サザンや爆笑に思想性や政治性なんてのを期待してなんかいないけど、言った以上は責任持ってくれないと、こちとら迷惑でしょうがない。サザンや爆笑問題クラスが、こんなにも簡単にも頭下げちゃうってのは、とても罪深い。このことが、他のアーティストや芸人に影響を及ぼさないわけがないもんね。

 それにしても、なんとも不寛容な世の中になったものだ。サザンや爆笑問題のヘタレ加減よりも、そんな時代の空気になんとも気味の悪さを感じる日曜の朝であった。

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2015年1月17日 (土)

「残業代ゼロ」は、いずれサービス残業という名目で年収300万円クラスにも波及してくるんでしょうね。

 鹿児島は寒かった。ま、鹿児島と言っても、実際の取材地は海辺の町、串木野でちょいと先には薩摩川内市があって、こんなきれいな海辺に原発かいという思いが改めてよぎったのであった。

 でもって、今日で阪神淡路大震災から20年とか。20年経っても借り上げ復興住宅に居住せざせるわ得ない人たちがいるという現実。そして、復興の実感を5割以上のひとたちが感じていないという現実。20年前の阪神淡路大震災ですらこうなんだからね。放射能という異物まで加わり、さらに原発事故は現在進行形という東日本大震災の被害は、おそらくここ無数十年ではどうなるものでもないだろう。へたすりゃ、数百年単位、いえいえそれでも甘い観測かもしれない。それほどのことだったってのに、原発再稼働が当たり前のように政治家や経団連のお歴々どもはのたまわってくれちゃっている。自分たちが生きてる間に何も起こらなければそれでオッケー。将来のことなんか知ったこっちゃねえ、ってのがきゃつらの正直なところなんでしょうね。

生活の復興、実感4割 「取り残された」「格差が拡大」

 将来のことなんかどうでもいいから、残業代ゼロなんていう、まるで21世紀の奴隷制度みたいな政策が本格的に動き出してしまう。なんでも、年収1050万円以上を対象とするという方向で、厚労相省骨子案てのが発表された。ここでちょいと疑問なのが、この法案というのは公務員ももちろん例外ではないってことだ。でも、天下り先を作ることが仕事と錯覚しているような、自分たちの利益だけはしっかり確保する公務員が、我が身にも降りかかるような政策を唯々諾々と認めるわけがないんだね。

残業代ゼロ制度の骨子案提示 年収1075万円以上対象

 どこかに裏がるんじゃないのかなあ、と思ってたら、どうやら公務員の平均年年収てのは700万円弱なんだってね。つまり、働き盛りの公務員のほとんどはこの制度に引っかからないってわけです。もちろん、サービス残業なんてのとも無縁です。でも、民間ではこうはいきません。1050万以上の年収といったら、マスメディアなんかにはゴロゴロいるだろうし、そんなのが上司になってごらんなさい。年収400万円クラスのペペーなんか、暗黙のうちにサービス残業を強いられることにならないとも限らない。ひょっとすると、非正規にだってその波がドドっと押し寄せくることだって、考えられる。

 それはともかく、いずれ年収制限なんてのは反故にされますよ(もちろん、公務員は例外となる規定をすべりこませてた上だろうけと)。なんてたって、「正社員なんかいらない」って喚くような経済界の女衒・ヘイゾーが、産業強力会議にデンと居座ってくらいですから。言わずと知れた、口入れ屋のパソナの会長だもんね。そりゃあ、「残業代ゼロ」は大歓迎です。とりあえず法律作っちゃえば、後の運用はどうにでもなるし、改正という名の改悪だって自由自在ですから。それが、レレレのシンゾーとその不愉快な仲間たちの常套手段だってことにそろそろ気付かないと、大変なことになりますよ。

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2015年1月14日 (水)

オスプレイは一機100億円。子育て給付金は年3000円、1日8円20銭。馬鹿にしてらあ。

 フランスでテロが勃発してからというもの、新聞・TVは表現の自由、報道の自由の大合唱。年末の選挙ではレレレのシンゾーの要請とは名ばかりの脅しに屈して、ロクに選挙報道しなかったくせによく言うよであります。集団的自衛権も特定秘密保護法も、軽減税率と引き換えに黙認したのに違いないんだからね。毎晩のようにレレレのシンゾーと酒食を共にしても、恥じる素振りも見せない新聞・TVがフランスのテロにかこつけて、いまさらのように表現の自由や報道の自由を声高に叫ぶってのもお笑い草なのだ。

 新聞・TVがそんなんだから、防衛費もいつのまにか5兆円を突破して、軍備はますます強化されてます。オスプレイなんて、一機100億円以上しますからね。そのくせ、介護報酬は引き下げるわ、入院患者の食事代負担は引き上げるわだもん、やってられませんよ。いったん中止と決まって、いつのまにか復活した子育て世帯のための給付金なんか、わずか3000円です。しかも、これって月額ではありません。なんとまあ、年額です。1日当たり8円20銭。雀の涙と言うのも情けない金額です。おそらく、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちにとっては、施しの感覚なんだろうね。世が世なら一揆が起きてますよ、ったく。

膨らむ防衛予算 中期防の「枠」突破ペース

子ども1人に3000円給付 児童手当満額世帯へ 来年度予算案

 5兆円超の軍事費というのは世界6位。ようするに、数字上は日本は世界に冠たる軍事国家というわけです。ロシア、イギリス、フランスとはわずかの差だから、このままいくと中国に次いで世界3位に踊り出るのも時間の問題かもしれない。憲法9条にかこつけてあたかも丸腰であるかのようなプロパガンダが罷り通ってるけど、とんでもない話です。これで憲法いじくってごらんなさい。福祉にまわすはずの予算だって、どんどん軍事費に組み込まれていくことになりますよ。

 オスプレイは5機購入予定で、その額は540億円とか。さらに、これまた購入予定のF36ステルス戦闘機も併せれば、軽く2000億円はいくんじゃなかろうか。そのくせ、子育て支援には3000億円足りないって財務省は勝手なことほざいているが、軍備にかかる膨大な金額を前にすると、ただただため息しか出てこない今日この頃なのだ。

 ところで、明日から一泊で鹿児島に取材です。といわけで、15、16日の2日間、ブログはお休みします。よろしくお願いします。

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2015年1月13日 (火)

どんなにえげつない風刺だとしてもテロはいかん・・・そこが大事でしょ&選挙結果なんかは関係ないそうです。勝てば驕る、負ければ居直る、自民党。

 ピンクだ紫だって、まるで七五三みたいな紋付袴ってのは、やっぱりイカさないってのを再確認した成人の日であった。

 そんなことより、フランスです。全土で300万人を超える抗議デモだそうで、パリ解放よりも凄まじいっていうニュースが駆け巡っている。と同時に襲撃された風刺週刊紙への批判も盛んになりつつあります。あそこまでお下劣なのは表現の自由を逸脱しているとか、そもそも風刺というよりは差別主義の表れだとか、だから逆襲されてもしかたないとか、まあ、いろんな意見が飛び交ってます。さらに、そこまでイスラム教徒を追い詰めたのは、アメリカの策略やヨーロッパ先進諸国の過去における植民地政策にもその原因がある。アメリカだって空爆して、罪のない市民を殺戮してるじゃないか・・・etc

仏370万人 歴史的行進 テロ追悼「パリ解放」超す

 いやあ、百家争鳴とはこのことか。そのご意見のどれも、おそらく正しい。確かに、アメリカなんか偉そうなこと言えた義理じゃない。イスラム国の出現は、アメリカにも大いに責任がある。ごもっともです。でも、どこか引っかかるんだよね。なんとなれば、今回の襲撃とアメリカやEUの責任とを、すべてひっくるめて同じまな板の上で語っているからなんだね。そうなっちゃうと、あっちも悪いけどこっちも悪いって単純化された理屈が罷り通ってしまう。悪口言ったからって陰湿ないじめが始まって、とうとう自殺につながっちゃうのとなんか似ているような気がしないでもない。殺された側にも殺されるだけの理由があるっ、っていう理不尽な言いようが成り立っちゃうようで、なんか釈然としないのだ。

 ここはやっぱり、言論(あんなもの言論じゃないという意見があることは承知しているけど)に対して無差別殺人で報復したという事実をまずはシンプルに受け止めることが大事なんじゃないだろうか。襲撃されて当たり前というようなニュアンスの意見があまりにも目に付くので、ちょいとヘソを曲げてみた月曜の朝であった。

 ところで、佐賀県知事選挙の敗北について、タラコ唇の二階君がしょうもないことのたまってます。曰く、「佐賀の選挙は佐賀の選挙、農協改革は農協改革、これは分けて考えるべきこと。選挙と農協改革が関係あるなどと、こじつけて考えたい人がいるようですけどね、これは全く違う次元の問題です」とさ。衆議院選挙では勝ったと同時にまるで白紙委任されたかのごとく争点でもない「憲法改定」を声高にも喚き出したくせに、負けた時には選挙結果はまるで無視というんだから、こいつらのやってることはご都合民主主義なんだね。

「佐賀知事選と農協改革、違う次元の問題」自民・二階氏

 そんなんだから、沖縄の声を無視してでも辺野古基地の建設に邁進するんだろうけど、これでは選挙なんて何の意味もありません。勝てば驕る、負ければ居直る。こんな卑しい政治屋たちにこそテロルの季節が襲来すればいい、なんてオットロシー考えがついつい頭をよぎってしまう今日この頃なのである。

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2015年1月12日 (月)

安倍晋三の「不幸の電話」のかいもなく、佐賀知事選で自民党撃沈&サザンを「不敬罪」と糾弾する事大主義

 ハッピーマンデーとやらで祝祭日をやたらいじくったもんだから、祭日がいったい何の日かわかんなくなっちまった今日この頃。やっぱり、成人の日は1月15日がよろしいようで。

 それはともかく、佐賀県知事選挙で自民党が敗北。滋賀、沖縄に続いて、これで3連敗。ざま~みろってなもんだが、佐賀県知事選挙ってのは当初は自民党楽勝の予想だったんですね。ところが、この候補ってのが地元では人望がないところにもってきて、農協改革なんてのを自民党が打ち出したために態勢が一挙に逆転。総務官僚上がりの対立候補が勝っちまったってわけです。しかも、選挙戦終盤には、投票をお願いするレレレのシンゾーのメッセージテープが電話で流され、地元では「不幸の電話」と呼ばれていたとか。

佐賀県知事選、山口祥義氏が初当選 前武雄市長を破る

 とはいえ、当選した総務省官僚上がりの候補者も、政策的にはあまり変わらないんですね。原発は再稼働派だし、オスプレイ配備にもけっして反対ではない。自民党が推していた候補者は東北のガレキ受け入りなんかにも積極的で、そんなことも有権者の投票行動につながったのかもしれない。つまりは、消極的選択ってわけです。それでもレレレのシンゾー政権がゴリ押しする候補者が落選したことに意味があるんだね。こういう抵抗が、ボディーブローとなって政権の屋台骨を揺るがしていくはずなのだから、ざま~ないやです。

 ところで、紅白におけるサザンのパフォーマンスにつむじが右に曲がった勢力はいたく刺激されたらしく、所属事務所のアミューズのビルの前で抗議集会だと。日の丸打ち立てて、「彼らは『国体』『不敬』というアナクロな言葉にかこつけて非難を浴びせた」そうだ。「反日」なんて言葉も飛び交っていたそうだが、あまりにも貧困なその言語感覚にはちょいと失笑です。

【動画】「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動

・田中龍作ジャーナル
「不敬か、表現の自由か」 サザン桑田氏

 しかしながら、こうした行動を口実にしてメディアの自主規制というのは始まっていくもので、サザンの『ピースとハイライト』が今後、メディア、中でもTVで流れるかどうかはこの国の表現の自由というものにとっては重要なターニングポイントとなるのではないかと愚考する成人の日なのであった。

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2015年1月11日 (日)

民社党崩壊の主犯格のくせして反省のカケラもないまま言いたい放題。どのツラ下げとはこのことか&沖縄振興費削減は「信賞必罰」だってさ。

 民主党の党首選を見ていると、売れなくなった漫才トリオが尾羽打ち枯らして、それでもかつての栄光が忘れられずに夢をもう一度と地方営業しているような、なにやら侘びしい気持ちになってくる。なんと言っても、フランケン岡田君の無反省な態度がイッチャンの問題なんでしょうね。モナ細野も年金・長妻も「昔の名前で出ています」というところは同じなんだが、フランケン岡田は民主党をダメにした主犯格の一人ですからね。鳩山ポッポの「最低でも県外」を裏で官僚と手を組んで邪魔したのもこやつだって噂だし・・・って、噂ですよ、噂。聞いたわけじゃないけどさ。

 でもって、東京新聞のインタビューに、「与党時代には、党内に反対のための反対に動く権力闘争があった。そこは解決し、今後はあのような混乱は予想しない」なんて答えていたが、いったいどう解決したってうんでしょう。小沢一郎追い出しことを言ってるのか。ていうか、「反対のためまの反対」に動いたのはオメーだろと悪態つきたくもなろうというものだ。あげくに、反省のカケラもないまま、モナ細野が維新と手を組む画策したとかなんとか個人攻撃始めちゃうんだもの・・・ダメでしょ。おかげで、ナベツネ新聞には、「泥仕合の様相」なんて冷笑される始末だ。

岡田氏また細野氏批判…代表選、泥仕合の様相

 民主党がこんなんだもの、レレレのシンゾーは安心してやりたい放題ができるってもんです。その一環で、沖縄振興費は削るわ、知事との面談は無視するわ・・・ヤクザまがい沖縄いじめが進行中です。ようするに、自民党の政策っていうのは、「民意を金で買おう」っていう基本方針の上に成り立っているわけです。だから、「協力するなら金をやる」ってことを平然と言ってのけられちゃうんですね。でもって、地方にすれば何もしないで何千億って金が転がりこんでくるんだから、そりゃあ「協力するから金をくれ」って態度にもなろうとうものだ。その典型が、原発です。

 でも、沖縄はそうはいかなかったわけで、ならってんで毎年3000億円という裏切り者・仲井間君との約束を反故にして、そればかりか辺野古基地建設予算は手を入れずという露骨なことし始めたわけですね。政府関係者の中には、「信賞必罰は必要だ」ってほざく輩もいるっていうから何もをかいわんやなのだ。さらに、基地建設の資材搬入を夜中に強行したりして、国が民衆に嫌がらせしてるんだからお話になりません。ヤクザまがいの沖縄いじめと先に書いたけど、これってヤクザですら腰引くかもね。こんな非道なことをヤクザがしたら、暴対法で一網打尽ですから。

沖縄振興費1割減=那覇滑走路は削らず-15年度

“民意”排除の政府 農相の知事面会拒否

 ま、レレレのシンゾーが敬してやまない爺さんからして、右翼やその筋の人間とつるんで戦犯から総理手大臣にまだ上りつめたわけで。そんな爺さんから薫陶受けた孫がヤクザまがいの手法でやりたい放題ってのも、まさに三つ子の魂百までってことなんでしょう。困ったもんだ。

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2015年1月10日 (土)

証拠の全面開示も実現しないなんて暗黒裁判そのものだ&「メディア幹部との会食は政府の企画ではない」からカラスの勝手だそうです。

 食品の異物混入で大騒ぎだけど、放射能という最大の異物についてはいたく肝要なメディアの皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 ・・・と、嫌味のひとつも言ったところで、名張毒ぶどう酒事件の再審がまたしても認められなかった。この事件はついては証拠の全面開示を検察が拒否し続け、裁判所もそれを良しとしてますからね。このまま一生、奥西さんを獄に繋いでおくつもりなんだろうね。

それにしても、検察が握っている証拠ってのは検察の所有物ではないんだよね。所有権は国民にあるわけで、情報開示ってのは捜査当局の義務であり、それを請求するのは国民の権利だ。それなのに、再審請求の裁判では証拠開示そのものが制度化されていないというんだからお話になりません。

 検事が証拠を捏造するという〒不正事件をきっかけに始まったはずの検察改革も、盗聴の柔軟化などいつのまにか捜査当局の都合のいい制度設計がひとり歩きしているくらいだからね。証拠の全面開示がいまだに実現しないってのは、いかにこの国の司法制度が野蛮かっていう証拠です。権力者に都合の悪いことは何でもかんでもベールで蔽って、国民は蚊帳の外ってわけです。特定秘密保護法も施行されて、この傾向はこれからますます強くなっていくんでしょう。ホント、息苦しい世の中になったものだ。

名張毒ぶどう酒事件 再審認めず

 でもって、レレレのシンゾーは毎夜の酒池肉林。おっと肉林はどうか知らんけど、相も変わらずメディアや財界の連中と飲み食いしまくっているようです。そんなご乱行を突貫小僧・山本太郎君が質問主意書を提出して糺してたんだが、それへのレレのシンゾーの答が返ってきたってね。で、「会食については政府として企画等を行っておらず、その費用を支出していないことから、お尋ねについてお答えすることは不可能である」ってさ。木で鼻をくくるというのはこういうことを言います。

 その金がどこから出ていたかなんてことはどうでもよくて、問題なのは、「国民生活に密接に関わり、国家としてターニングポイントとなる政策を実施したり決めたりした当日、翌日、翌々日に最高権力者がマスコミと高級料理店で会食している」ことなんだね。その結果、一部を除き、ほとんどの新聞・TVは、「アベノミクス」の失敗を報道しないし、レレレのシンゾーの大嘘にも寛大になっていくってわけです。食品の異物混入はトップニュースで扱っても、放射能のだだ洩れや汚染についてはまるでなかったかのように無視し続けるのもむべなるかなってことです。ヤレヤレ。

・田中龍作ジャーナル
マスコミ会食 安倍首相「政府の企画ではない」

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2015年1月 9日 (金)

フランス週刊紙襲撃事件に対するパリ市民の抗議集会には、軽い嫉妬すら覚えてしまう。「右と言われりゃ右向く」だけのメディアだらけだってのに、どこからも「NON」の声が聞こえてこないのがこの国の現状ですから。

 コンビニが間違えてつり銭多く渡して、それを受け取った消防士が詐欺罪で逮捕だそうです。これってコンビニが通報したんだろうか。なんだかなあですね。

 なんだかなあどころじゃないのが、フランスの風刺漫画紙「シャルリーエブド」へのイスラム過激派のテロです。ほとんど無差別殺人みたなもんだからね。でも、このテロで感心させられるのは、フランス人の対応です。パリでは市民が立ち上がって、「私はシャルリー」と書かれたボードを持って抗議集会が行われたってね。表現の自由、言論の自由、報道の自由を自らの手で勝ち取ってきた民衆の底力には、軽く嫉妬すら覚えます。

仏週刊紙テロ:「私はシャルリー」…パリ市民が連帯の輪

 それにひきかえ我が国はってことなんだが、レレレのシンゾーはおざなりに、「報道の自由を奪う行為は許せない!」ってコメントしてるんだが、貴様が言うか、ってなもんです。暮れの衆議院選でTV局に「公平公正な報道を」なんていう圧力をかけたのはどこのどいつだったっけね。2004年の参議院選の時には、自民党ポスターをパロディーでチャカしたマッド・アマノ氏に掲載取り止めの文書を送りつけたこともあるっていうからね(東京新聞朝刊より)。そもそも、表現の自由、言論の自由、報道の自由を最も軽視している政治家のひとりであることは間違いありません。

 貴様が言うかとくれば、イヌアッチイケー会長も同じ穴のムジナです。爆笑問題の政治ネタボツ騒動について、「個人名をあげるのは品がない」ってのたまっそうだ。芸人に品を求めてどうする、ってなもんです。それを言うなら、NHK経営委員でありながら、下品なツイート連発している百田センセイを真っ先にどうにかしなくちゃね。ようするに、特定の政治家の名前を出して揶揄しちゃいかん、ってことね。特定の政治家ってのは、もちろんレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちって決まってます。聞いたわけじゃないけどさ。

 サザンについても記者会見で質問されたそうだが、こちらは「初めて聞いた話」ってかわしたそうだ。「そもそもサザンの歌って『わーわーわーわー』って歌じゃないですか。言葉よりも、リズムと激しい歌い方が持ち味ですから」ともコメントしてるんだが、ははは、こちらのかわしはちょいと理にかなってたりして。それはともかく、イヌアッチイケー会長のお仕事は、レレレのシンゾーが右って言ったらその通りに動くだけですからね。自粛に名を借りた表現や言論、報道の自由への規制は、とっくに始まっているってことです。

政治家ネタ没 NHK会長「個人名あげるのは品がない」

 いずれにしても、表現や言論、報道の自由に対する意識、認識の彼我の違いを、改めて教えられたパリ市民の抗議集会なのであった。

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2015年1月 8日 (木)

爆笑問題の政治ネタを事前のネタ見せでボツにしたNHK。まるで検閲だね&「戦後70年談話」の有識者会議に大手マスコミ幹部の名が・・・ナベツネか?

 いつもトラックバックしていただいているサイトから、「『JASRAC』様より警告あり。このままだと規約違反で閉鎖します!」という連絡があったと思ったら、あっという間に閉鎖になってしまいました。おそらく、歌詞などをサイトに掲載したことが原因なんだろうけど、なんだかなあであります。しかも、その警告というのがブログ管理サイト経由で来たそうだ。ま、自主規制ってやつなんでしょうけど、いまひとつ釈然としない寒い朝である。

 自主規制と言えば、爆笑問題がNHKから正月番組用の政治ネタをすべてボツにされたってラジオで曝露したってね。事前のネタ見せでのことらしいんだが、爆笑問題クラスでもプロデューサーやディレクターの前でネタ見せなんかしてるんだね。そんなシーを想像すると、なんか滑稽だ。たけしやさんまなんかもやってるんだろうか。

 それはともかく、「要は全部、自粛なんですよ。これは誤解してもらいたくないんですけど、政治的圧力は一切かかっていない。テレビ局側の自粛っていうのはありますけど。問題を避けるため」って太田はコメントしてるけど、考えようによってはこうしたメディアの自社規制という現状が洩れ聞こえてくるだけでもまだちょっとはマシなのかもしれない。こうしたことが表沙汰にならなくなった時が一番危ないからね。 

「政治家ネタ全部ボツ」 爆笑問題が暴露したNHKの“圧力”

 でも、これを報じたのが日刊ゲンダイや一部のスポーツ紙ってのがどうもなあ。もっとも、民放なんかはスポンサーの手前もあって、もっと厳しい自主規制かけてるだろうから、とてもじゃないが爆笑問題の投じた一石に反応することはできませんね。それが、日本のジャーナリズムを自称するメディアの姿なわけで、こんなものにコロっと騙されちゃう民意ってのもなんだかなあの今日この頃なのだ。

 ところで、レレレのシンゾーが勝手にほざいている「戦後70年談話」とやらを検討する有識者会議の人選が具体的になりつつあるようだ。「女性を含む歴史学者や大手マスコミの幹部らをメンバーとする有識者会議を、早ければ今月中に設置する方向で具体的な人選」に入ったってんだが、大手マスコミ幹部ってのはナベツネか。集団的自衛権行使容認を後押した安保法制懇のメンバーなんかも入ってくるかもね。いずれにしても、その人選見ればどんな「談話」になるか一目瞭然ってことです。百田センセイの名前なんか上がった日にゃ大笑いです。

首相談話 早ければ今月中に有識者会議

 それにしても、有識者会議ってのが好きだよね、シンゾーは。ようするに、無知、無教養ならばこその有識者頼りってことなんだろうが、この有識者ってやつが揃いも揃ってシンゾーの不愉快な仲間ってところがこの国の将来を暗示してます。てなわけで、お後がよろしいようで。

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2015年1月 7日 (水)

シェハアウスに異性と同居したら「事実婚」。そりゃ、あんまりだ&「無駄に元気な60代」は地方に飛ばされるらしい。平成の「人返し令」です。

 桜島が噴火の兆し。火砕流の危険もあるって言うんだけど、来週一泊で鹿児島に取材に行かなくちゃいけないんだよね。ちょいと気がかりな水曜の朝である。

 ところで、シェアハウスに異性と同居してると事実婚と見なされて、ひとり親家庭を対象とした児童扶養手当と児童育成手当を打ち切られるというニュースを年末に東京新聞間がスクープした。実際に国立市で起こったことで、そのシェアハウスには「二階建ての10LDKに母子家庭と父子家庭、独身の計六世帯八人が入居」していたそうだ。でもって、月4万円ほどの手当ての支給を打ち切った理由ってのが、1980年の厚生省の課長通達だそうで、それによれば「事実婚と判断する基準として、原則として当事者同士の『同居』を挙げる。同時に『社会通念上夫婦としての共同生活』がある場合、『それ以外の要素については一切考慮することなく、事実婚として取り扱う』と規定」されているんだとか。

ひとり親 手当打ち切り シェアハウス 住人に異性いるだけで

 ま、1980年にシェアハウスなんて発想はなかったんだろうけど、それにしたってそんな課長通達を振りかざして手当て打ち切りなんてのはベラボーな話なのだ。さすがに国も無視する訳にはいかなかったらしく、塩漬け厚労大臣は「一緒に住んでいるだけで打ち切るのは簡単ではない」なんてホボケかましてくれてます。都知事のマキゾエ君も課長通達の見直しを匂わせてるんだが、こういうのって即行で見直すのが血の通った政治ってもんじゃないの。手当てを打ち切られた側にしてみれば、そんな悠長なこと言ってられないんだからさ。

・シェアハウス ひとり親手当停止 国、適正運用通知へ

 論を尽くさなくてはいけないことには議論を拒否して強健発動してでも主張を押し通すくせに、無駄な議論をする前に動かなくてはいけないことにはなんだかんだ言い訳して動こうとしない。こんなもんです、高等遊民と化した政治屋のすることなんて。

 こういう政治屋さんが考えつきそうなスットコドッコイな政策ってのはほとんどがマンガじみているものなんだが、「元気な60代」を地方に飛ばそうと政府が画策しているそうだ。「政府は、大都市の60代のシニアが健康なうちに地方に移住するのを促そうと、高齢者が地域活動を通じて生きがいを感じつつ、安心して暮らせるまちづくりを進める考え」ってんだが、ようするに役に立たない老人を都会に置いといても介護だなんだって金がかかるから、過疎化している地方に追い出して姨捨山状態にしちまおうって魂胆です。聞いたわけじゃないけど。

元気な60代の移住促進=「共同体」構想本格化-政府

 これって、江戸時代の「人返し令」みたなもんですね。農村から続々と江戸に人が集っちゃって、このままだと経済的基盤である農村が崩壊するってんで、「旧里帰農」と呼ばれる人返し政策をしたわけです。もっとも、効果はそれほどなかったそうだが、おそらく平成の「人返し令」もそうなります。くろねこ含めて都会でノホホンと暮らしていたオヤジたちが、地方に移住したからってそもそも役に立つわけないですから。

 それでもこんな愚にもつかない政策推し進めようってんなら、「先ず隗より始めよ」です。世襲政治家は全員地元に帰ってもらいましょう。もちろん、レレレのシンゾーもひょっとこ麻生も都内の豪邸を引き払っていただきます。そうなりゃあ、議員会館も必要ありません。敷地ごと売り払って、ひとり親家庭の壮大なシェアハウスにするとか、そのくらい豪胆な絵図ひいてみろってんだ。

 選挙終った途端に、子育て世帯臨時特例給付金の支給中止したり、介護報酬引き下げたりしてるくせに、自分は連日の美食三昧。昨日はダイアナ・ロスのコンサートに行ったらしいや。そんなのがソーリ大臣だもん、そのうち「国敗破れて山河もなくなり」ますよ、この国は。

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2015年1月 6日 (火)

「戦後70年談話」なんて誰も頼んじゃいないよ。ましてや、あんなに歴史に無知な世襲政治屋なんかに・・・。

 ちょいと二日酔い気味の頭でボンヤリ新聞読んでたら、掃除していたカミさんがけたたましく仕事部屋のドアをノック。何事か思えば、なんとまあ庭の片隅の物置の屋根に猫のものとおぼしき落し物が・・・。ま、平たく言うば、ウンチが乗っかてたってわけです。おいおい、出物腫れ物所嫌わずとは言うけれど、物置の屋根をトイレ代わりに無断使用するとは、ニャンとも不届きな奴だとブヅフツ文句垂れながら、夫婦で掃除するハメとなった朝であった。

 で、ウンチとくればレレレのシンゾーなんだが、お腹が弱いくせに昨夜は津川雅彦、中井貴一、奥田瑛二を侍らせてイタリアンと洒落込んだそうだ。勝手にしやがれってなもんだが、この夏にも発表しようと画策している「戦後70年談話」をご開陳したりしてたんだろうね。んなもの誰も頼んじゃいないのに、どうやら取り巻きの学者連中に草稿を練るように指示したそうだ。

 昨日、伊勢神宮に詣でた後の記者会見で、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たしていくのか、英知を結集して考えを書き込んでいく」って息巻いてたようだが、集団的自衛権行使容認を閣議決定したり、武器輸出三原則をいつのまにか換骨奪胎して武器輸出するだけでなく、元旦のエントリーにも書いたように武器を購入した国に資金援助までしようとしているんだから、「世界の平和」なんてものにこの男はカケラほども心を配ってなんかいないのは自明のことなんだね。

 「(戦後50年の)村山談話を含め歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいく」なんておためごかしものたまってくれちゃってるんだが、そもそも「村山談話」には一貫して批判的な立場だったわけで、「侵略の定義は定まっていない」って国会で答弁しちゃような男ですからね。口先だけってのはみえみえです。

 どんな談話になるのかはいまの時点では皆目検討がつかないけれど、まずは談話の草稿を託されたというメンバーの顔ぶれに興味津々な今日この頃なのだ。

「世界の平和に貢献」明記=戦後70年談話―安倍首相会見

武器購入国に資金援助 途上国向け制度検討

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2015年1月 5日 (月)

「賃上げ」を指図する政権のスポークスマンと化した経団連会長の愚&自民党の改憲キャンペーンが始まるぞ。

 またゴルフだよ、お気楽ソーリは。昨日のお相手は、富士フィルムフォールディングス会長夫妻。一昨日と同じく「スリーハンドレッドクラブ」で、こちらは夫婦揃って接待したそうな。なにやら、「安倍王朝」って雰囲気になってきましたね。ひょっとして、シンゾーは皇帝にでもなったつもりか。

 なんて戯れ言は置いといて、年明け早々のグリーン会談で打ち合わせしたんだろうね、経団連の酒鬼薔薇会長が、「ベースアップを全面否定するような時代が長く続いたが、ベースアップも一つの選択肢だ。対応できる企業は前向きに検討してほしい」って記者会見でのたまったそうだ。まるでレレレのシンゾーのスポークスマンですね。

 にしても、大きなお世話ってなもんだ。賃上げを指図されて、はい、そうですか、って給料上げられる企業がどれほどあるってんでしょう。経団連会長が財界総理としてそれなりの見識で政治家と対峙した時代ならともかく、単に世渡り上手だっただけのサラリーマン社長なんかにとやかく言われたかあないやね。そんなことより、テメーの頭のハエでも追ってろ、っていうのが資金繰りで東奔西走する巷の社長の本音なんじゃないのかねえ。

経団連会長「ベアも選択肢」賃上げ呼びかけ

 そもそも、賃上げなんてことは、国はもとより、経団連会長ごときが指図する権利なんてないんだよね。まずはそこを突くのが新聞・TVの役割だろうに、いかにも賃上げに経済界が動き始めた、それっ!景気は上向くぞ、ってなイメージ報道しちゃうからね。NHKなんか、「緩やかな景気回復続く」っていまだに与太飛ばしてますから。正月早々からの官製報道にはウンザリです。

 ウンザリと言えば、自民党が憲法改悪に向けたキャンペーンをおっぱじめるそうだ。NHKの提灯ニュースによれば、「憲法改正を巡って、自民党は、先の衆議院選挙で、発議に必要な3分の2以上の議席を与党で確保したことなどを踏まえ、最初の国民投票で問う憲法改正原案の議論を進め、改正実現に向けた機運を高めたい考え」なんだとか。おいおい、暮れの選挙は、「アベノクミクス」が争点って言ってたとはどこのどいつだ。それが選挙に勝った途端にこれだもんね。レレレのシンゾーは選挙直後にも憲法改悪に意欲を見せて、その時に「公約にちゃんと書いてあるもん。討論会でも話したもん」って居直ってたけど、それを誰も批判しませんでしたからね。

自民 憲法改正原案の議論で改憲実現の機運を

 ま、予定通りの動きなんだろうけど、自民党のセンイセイたちはこうした三百代言って恥ずかしくないんだろうか。「群集心理」をテーマに安倍政権をナチスになぞらえたってんでTBSの『サンデーモーニング』が保守速報なんかでやり玉に挙げられてるけど、今回の選挙のやり方見てれば、さもありなんなんだよね。この番組はたまたま観てたけど、まだまだ手ぬるいもので、選挙中に自民党の恫喝に腰引けちゃったことをまずは反省するのが先ではなかろうか。

”ヒトラー時代の教訓”を伝えた「サンデーモーニング」

 というわけど、とりとめもなく悪態ついてみた仕事始めの朝であった。

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2015年1月 4日 (日)

年明け早々、経団連幹部とゴルフ三昧。残業代ゼロや派遣法改悪についてグリーン会談したに決まってる。これが日本のソーリ大臣のお正月です。

 やった、やった、やりました! 青山学院、箱根駅伝総合優勝。さらに、10時間50分を切る快挙のおまけ付き。心で歌った久々の校歌は格別でありました。いやあ、こいつは春から縁起がいいや。

 でもって、そんな下界の喧騒はどこ吹く風で、レレレのシンゾーは正月早々から経団連のお手洗い名誉会長と酒鬼薔薇会長を引き連れて、名門コース「スリーハンドレッドクラブ」でゴルフ三昧です。おそらく、企業献金復活のお礼も兼ねて、残業代ゼロや派遣法改悪についてグリーン会談と洒落こんだんでしょう。巷では、渋谷の野宿者締め出しなんてのが話題になっているってのに、そんな下々のことなんかこやつらは視界の端にも入っていません。

首相動静

・田中龍作ジャーナル
渋谷区は「だまし討ち」で野宿者の命を断とうとした

 元旦放映の『朝まで生テレビ!元旦スペシャルでは、』では、慶応大学教授とは名ばかりの、その実態はパソナグループ会長のヘイゾーが、「正社員をなくしましょう」と喚いたそうだが、レレレのシンゾーは経団連の爺さんとのゴルフでも同じようなことを語らっていたんだろうね。

竹中平蔵氏が元旦に熱弁!「正社員をなくしましょう」「全員を正社員にしようとしたから大変なことになった」

 午後には東京に戻って、高級ホテルのレストランで家族や仲間と食事。そして、夜はホテルにお泊まりってんだが、そんな贅沢してる暇があったら、静かに書物などをひも解き「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えて」いくのが一国の宰相たる者の務めだろうに・・・。レレレのシンゾーの頭の中には、金持ち減税しかないんだろうね、きっと。

 昨夜、BSジャパンで、元ヤンキースの松井がドミニカ共和国の野球事情をリポートする特番をやってたんだが、その中でドミニカ移住で辛酸をなめさせられた日本人の夫婦が経営するお土産屋のシーンがあった。ドミニカ移住とは、ハッキリ言って日本とドミニカがグルになって移住者を騙したようなもんで、小泉政権の時に国は謝罪をしてるという代物だ。言ってみれば、国が仕組んだ体のいい棄民です。で、土産物屋の奥さんが見せてくれた当時の移住者専用パスポートには、「総理大臣 岸信介」の名前が麗々しくも押印されとりました。

・ドミニカの日本移民

・ドミニカ移民、辛酸なめて56年 国の謝罪後も課題残る

 言わずと知れたレレレのシンゾーの爺さんです。この爺さんの薫陶の下にいまでも政治ゴッコやってるわけで、下々は容赦なく切り捨てるってのは、岸・佐藤・安倍家の家訓みたいなもんなんだ・・・と、改めて心に刻んだ正月なのであった。

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2015年1月 3日 (土)

年賀状で原発再稼働を喚く東北電力。こういうのを「反社会的勢力」と呼びます。

 青山学院大学、箱根駅伝往路優勝! いやあ、こんな日がやってくるとは・・・。なんとも感無量の正月ではあります。2位の明治とは約5分差ありますからね。こうなったら、復路も制覇して完全優勝も夢ではないかも。

 にしても、5区の神野の走りは見事でしたね。柏原の記録を破ったということもあるけど、高校時代はなんちゃって陸上部だったくろねこが見ても、平地の走りもスピード感溢れているから、このまま山のスペシャリストで上がりになるのではなく、マラソンでもさらに進化した走りで世界を目指して欲しい。低体温症になりながらも完走した駒大の馬場君にも大いなる拍手を・・・。

 でもって、拍手どころか石投げてやりたいのが東北電力です。なんとまあ、女川、東通原発の運転再開を目指すぞ!と、年賀状で決意表明しています。バッカじゃなかろか。福島第一原発事故ではいまだに仮設住宅住まいを強いられている住民がいるってのに、さらには事故原因すら解明されてないってのに、さらにさらに汚染水は怒涛の如く海に流れ出し海洋汚染は止まるところを知らないというのに、年の始めに原発再稼働を宣言するってのは、これはもう反社会的勢力と言っても過言ではありません。ブログ「誰もいない裏道」の執筆者であり、我が朋友でもあるKappamanさんが電力会社への「破防法適用」を訴え続けているけど、おっしゃる通りです。

Photo

 レレレのシンゾーが世界に向けて発信した大嘘「アンダーコントロール」以来、この国はすっかり原発事故がなかったことになっちゃってるんだね。電力会社として反省のカケラもない東北電力の年賀状は、そのまぎれもない証拠です。

 今上天皇が年頭の所感で、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」と綴ったってことは元旦のエントリーで紹介したけど、この言を借りれば電力会社にとっては「福島第一原発に始まる原発事故の悲惨さの事実を学び、今後の原発のあり方を考えていくことが、今、極めて大切」なことなんだよね。それがですよ、再稼働に向けて決意表明までして挑発してくるんだから、その反社会性はひょっとしたら暴力団も顔負けかもです。

 経団連が8年ぶりに政策提言したそうだが、「「『豊かで活力ある日本』の再生」だそうだ。当然原発再稼働も視野に入れてのことで、東北電力の年賀状もそんな状況に乗っかったお調子野郎の仕業ってことです。そう言えば、8年前ってのは安倍政権時代なんだね。なんともわかりやすい経団連の爺さんどもだこと。

経団連、8年ぶり政策提言…女性らの活用掲げる

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2015年1月 2日 (金)

紅白におけるサザンの手の込んだオチョクリは痛快。それをテロップまで流して中継したNHKのスタッフにもエールを送りたい。

 お笑い芸人の遊び場と化した地上波のTVに辟易して、BSシバャパンの『孤独のグルメ Season3』全話放映でお茶を濁した元旦、都心ではなにやら雪が舞ったとか。くろねこの地元である東京の右半分では深々と冷えるだけで、少しでも雪がチラついてくれれば雪見酒と洒落たものを・・・。

 ところで、紅白観ながら年越しなんてことは遠い昔におさらばしたんだけど、年明け早々から紅白でのサザンのパフォーマンスが話題になっとります。『ピースとハイライト』の歌詞が政権批判そのものだってことなんだけど、これってNHKもよくテロップまで流して中継したもんだ。サザンがどうこうというより、中継スタッフの心意気に拍手を送りたくなる。なんてったって、レレレのシンゾーが送り込んだ「草」が会長ですからね。これがメインのNHKホールだったらおそらく規制されてたんじゃなかろうか。

 サザンがどこまでガチでレジスタンスしようとしたかはわからないけど、ライブのステージにレレレのシンゾーを呼んでデュエットしちゃうようなフォーク・シンガーもどきに比べりゃ数段上等です。そういえば、ロック・シンガーもどきの長渕なんかもカッコつけるだけでロック魂のカケラもありませんでしたね。って、これは個人の感想です。

 それはともかく、アーティストと称する人間ならば、表現行為の中で自らの立ち位置をしっかりと表明するってのは当たり前のことだと思うんだけど、日本ではどうも馴染まないんだよね。晩年の菅原文太のようにハッキリと政治的発言する役者なんて、これは奇跡みたいなもんです。そうした中で、今回のサザンの手の込んだオチョクリってのは痛快ですね。その真意はどうあれ、そこは大いに評価しなくてはいかんでしょう。

 というわけで、今日のところはお後がよろしいようで。

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2015年1月 1日 (木)

明けましておめでとうございます&復活宣言

 昨年末は、休筆中にもかかわらず多くのコメントをいただきありがとうございました。ちょいと心身ともに疲労の極に至り、しばしお休みをいただきましたが、おかげさまで元気に復活です。2015年は、気持ちも新たに路地裏を彷徨しつつも前々と歩き続けていきますので、よろしくお願いしゃんめんなのであります。

 というわけで、古いギャグを一発かましたところで、改めて、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 てなわけで、新聞開けば、東京新聞一面には、「武器購入国に資金援助」の大見出しが。正月早々物騒な話なんだが、いまほど「戦争」なんて文言がメディアに反乱する時代は、戦後70年にわたってそうそうなかったに違いない。それもこれも、レレレのシンゾーとその仲間たちによる歴史修正主義のなせるワザなんだろうが、そんな動きに手を貸しているマスメディアの罪がイッチャン重いと痛感する今日この頃なのだ。

 なんてたって、選挙終ったとたんに新聞・TV、通信社の幹部連中が雁首揃えて新橋の高級鮨屋でレレレのシンゾーと酒食を共にしちゃうんですから、何をかいわんやなのだ。

時事通信の田崎史郎解説委員、朝日新聞の曽我豪編集委員、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞の石川一郎常務、NHKの島田敏男解説委員、日本テレビの粕谷賢之解説委員長

 こいつらです。恥じも外聞もないのは。権力の監視どころか、旗振りり役買って出ちゃってるんだから言葉もありません。マスメディアがこんなにも自堕落なんだから、そりゃあ呑気なトーサン、カーサンは自民党に投票しちゃうし、いずれは戦争に駆り出されるかもしれないニーチャンやネーチャンは投票なんかに行く素振りも見せないわけです。

 こんな時代だからこそ、今上天皇は新年に当たっての感想の中で、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とつぶやかざるを得なかったんでしょう。哀しいことだよね。ようするに、いまの為政者たちが「戦争の歴史を十分に学」んでいないってことを示唆してるわけなんだから。

 それもこれも、マスメディアがレレレのシンゾー一派とグルだってことが大きいんですね。突貫小僧・山本太郎君が、レレレのシンゾーの「会食」に関する質問主意書を提出しても無視するわけです。

安倍首相の「会食」に関する質問主意書

 東京新聞が「こちら特報部」でリポートした他は、どの新聞・TVもスルーですからね、レレレのシンゾーの「会食」については。そこ行くと、しんぶん赤旗は頑張ってます。どの新聞社、TV局が「会食」という名の饗応に応じてきたか、リストアップしてくれてます。

安倍政権のメディア戦略 幹部とは会食 現場には恫喝 政権べったりの社を選別 突出する「読売」、フジテレビ

 こんなんだもん、礒崎とか言う首相補佐官ごときに、特定秘密保護法にかこつけてこんなツイートされちゃうんだよね。

「秘密を増やしたり、一般国民への規制を強化するものではありません。新聞は大分理解しておとなしくなったのですが、一部のテレビ局ではなお異常な報道が続いています。」
https://twitter.com/isozaki_yousuke/status/549098086895611904

 ようするに、飼いならされてることをパラされちゃったってわけです。舐められたもんだ。ここまでアケスケになってるってことこそが恐ろしい。レレレのシンゾーは確かにアホだけど、侮ってると大変なことになる2015年の幕開けなのであった。

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