このドサクサに「対外情報機関の創設を検討」(石破茂)だそうです。人質事件を奇貨としようってわけか。
嫌なニュースが飛び交っているけど、ISISによる人質事件は最悪な結果となるのか?。レレレのシンゾーは「情報戦だ」って喚いていたけど、なんのことはない、情報のカケラすら手に入れることができずに、ひょっとしたら最悪の事態を招いちゃったってことになりますね。日本版NSC(国家安全保障会議)ってのは、こんな時のために設置されたはずじゃなかったのか。これでは、単なる軍事オタクのお遊びみたいなもんです。
・イスラム国殺害脅迫 湯川さん殺害か? ネット上に後藤さんとみられる画像
レレレのシンゾーは、「湯川氏殺害か?」の一報に、「言語道断。許しがたい暴挙だ」って反応したそうだが、自分で撒いた種がそうした最悪の結果を招いた一因だってことがわかってるのかねえ。「怒り」を表明するのは誰でもできる。でも、一国のトップである以上、そうした感情をモロ出しにするのではなく、知性と理性で自らの思いを発信することができなくてはいけないんだよね。それができないからエジプトでの2億ドル支援の演説でも、たやら勇ましい文言を並べて意識が高揚しちゃてるから、いまさらどんなに人道支援だって抗弁しても、そりゃあ聞き分けてはもらえません。相手は情報戦には長けてますからね。レレレのシンゾーの心底なんてのは、おそらく鷲づかみのごとく裸にされてます。
でもって、早速とばかりに、娘が東電のアンポンタン大臣・石破君が「対外情報機関の創設を検討」なんてことを喚いてます。人質事件をもっけの幸いとばかりに、JCIA創設ってわけですか。こういう話が出てくるだろうとは予測してたけど、ま、わかりやすいと言やあ、わかりやすいひとたちです。
・石破氏、対外情報機関の検討必要
それはともかく、殺害が事実としたら、深く頭を垂れる他はないのだが・・・。
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コメント
岩下俊三が奥歯に物が挟まったような言い方で、
消化不良を起こした方もいるようなので、ハチブンブン老人・飯山一郎が以下のように解説していますのでご一読。
ともかく…、
金欠病だった湯川遥菜が、田母神俊雄に出会った直後から、安倍晋三を含む日本政府系の人物やカネが湯川遥菜に流れ込み…、今回の拘束と殺害予告に至る経緯が明々白々なのだ。
湯川遥菜がアベッチの闇のスパイに仕立てられてゆく経緯が小説よりも奇なる展開でバッチリ書かれている。
参考「HARUNAのブログ」
投稿: 岡目五目 | 2015年1月25日 (日) 23時06分
イスラム国の人質救出の手立てもないまま、
和製ヒトラーの「テロには屈しない」という強がりが
湯川遥菜殺害という最悪の事態を招いたようだ。
ところで、時々、トラックバックに顔を出していたような気がする
岩下俊三がイスラム国人質事件について
「黄泉の国」から次のように申しております。
『「兵器オタク」と「流れ者ジャーナリスト」
しかも思想的に正反対の2人が何故結びつくのか』
と疑問を投げかけ、
そこには(日本政府の)秘密のミッションがあり、
「人質の2人に消えて欲しいと考えられても
仕方がない」
と妄想しています。
投稿: 岡目五目 | 2015年1月25日 (日) 21時42分