差別主義の似たもの夫婦が関わる教育再生会議なんて、お里が知れます。
ああ、またやっちまた。というわけで、二日酔です。一番親しくしていたいとこの嫁さんの訃報が届いたのもあって、ちょいとはじけてしまったバレンテタインデーの夜なのであった。
で、もうひとつ訃報が。なんと、シーナ&ロケッツのシーナが亡くなった。いやあ、そりゃあないだろう、言葉もありません。合掌。
鮎川&シーナは素晴しい似たもの夫婦だったが、こちらの似たもの夫婦はサイテーです。三浦朱門と曽野綾子の馬鹿夫婦のことです。第三の新人なんてもてはやされたのも今は昔、およそ吉行淳之介、安岡章太郎、遠藤周作の足元にも及びません。
でもって、曽野綾子の差別主義満載のコラムについては昨日のエントリーで書いたけど、実は亭主の三浦朱門もロクなもんではありません。「「強姦は無くならないのだから、貞操観念のない女性を強姦すればよい」とか「女性を強姦する体力がないのは男として恥ずべきことだ」」とか、こんなのが日本芸術院院長ってんてだから世も末です。
こんなヘイトスピーチぱらまく似たもの夫婦が、日本の教育に深く関わっているってんだから困ったもんなのだ。三浦朱門は日本教育再生機構の発起人のひとりだし、曽野綾子は教育再生実行会議のメンバーなんですね。ちなみに、曽野綾子は日本郵政の社外取締役でもあり、競艇を取り仕切る日本財団の会長も務めておりました。
曽野綾子のコラムについては南アフリカの大使も抗議したそうだが、国賊まがいに朝日をバッシングした産経は、「曽野氏の意見として掲載した。産経新聞は一貫してアパルトヘイトはもとより、人種差別などあらゆる差別は許されるものではないとの考えだ」ってなことぬかして、とぼけた顔して、ババンバンしてます。
レレレのシンゾーが権力の座に居座ってからというもの、この国の人心はひたすら荒廃の道を突き進んでいる気がしてならない今日この頃なのだ。
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