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2015年3月

2015年3月31日 (火)

ひょっとしたら、安倍政権は辺野古の海が血に染まるのを待っているのかもしれない。それを口実に、一気に沖縄を植民地化しようとしてるんじゃないのか・・・妄想だけど。

 リー・クアンユーの国葬に参加するため、わざわざシンガポールまででかけたレレレのシンゾーが、居眠りしてる間抜け面を世界中に晒されちゃいました。「Abe is sleeping」ってツイートまで駆け巡って、物笑いの種になってるようで、ホント、ボンクラなんだから困ったものだ。

【これは酷い】安倍首相、リー・クアンユー氏の葬儀で居眠り!?中継で配信される!全世界で「ABE IS SLEEPING」と話題に!

 で、そのボンクラ頭の中では、いかにアメリカのご機嫌をとるかってことだけが渦巻いてるわけで、類は友を呼ぶとはよく言ったもので、まわりの連中もみんな似たもの同士。で、これもまた薄らボンクラの農水大臣・林君が、沖縄県による辺野古基地工事停止を失効させちゃいました。その理由ってのが、「工事停止で、日米の信頼関係への悪影響といった重大な障害が生じる」ってんだから呆れます。アメリカのご機嫌とるためなら、国民との信頼関係なんか構っちゃいられないってわけです。これって、ほとんど宗主国の顔色伺う植民地の自治政府のやることですね。

 こうなったら、裁判に持ち込んで、その間、工事停止させるくらいの強硬手段に打って出るしかありませんね。そうなったらそうなったで、またあらゆる手段駆使して、工事続行を画策してくるんだろうけど、その先に待っているのは血の海ですよ。海保を使って強制的に反対の声を排除してきたやり方見てると、ひょっとしたらレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちは、血の海になっても構わないって思っている節がある。でなけりゃ、いくらなんでもここまで強硬な姿勢はとれるものじゃありません。血を見たところで、反対運動が暴徒化したって口実つけて一斉排除。そして、検挙者続出で、運動そのものを圧殺。最終的には、返還前の沖縄に戻す。なんてのが、日米合作のシナリオだったりして。

農相、辺野古工事停止認めず 沖縄県の指示 裁決まで失効

 それもこれも、これからはアメリカに代わって自衛隊が最前線で戦うための布石なんじゃないのかねえ。集団的自衛権行使容認の閣議決定なんてのも、元はと言えばアーミテージの要求に応えたもので、国葬の席でコックリしちゃうような違憲総理のボンクラ頭が考えついたことではありませんからね。

安倍首相とアーミテージ氏。集団的自衛権の行使の容認の閣議決定の真相。

 こうやって、アメリカの戦略に日本がどんどん取り込まれ、ついには戦争まで引き受けるような時代がやがて来ることになるのかもね。「日本を取り戻す」どころか「日本を取り壊す」のがレレレのシンゾーの大いなる使命ってわけで、「安倍晋三だけは総理にしてはいけない」って故後藤田正晴は言ってたそうだが、その言葉を改めて噛み締めてみる今日この頃なのだ。

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2015年3月30日 (月)

「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です」って大見得切ったのはどなたでしたっけね。いまとなっては、なんと白々しい。

 高松宮記念はヒモがなあ、と一瞬思ったんだが、なんと枠で買っていたおかげで、馬券取れちゃいました。あまりにも混戦模様で、馬連で勝負するほどの自信がなかったのが功を奏したってわけですね。こんなラッキーもたまにはいいもんです。

 ところで、今日もまた古賀君の反乱についてなんだが、日が経つほどに古舘君のしょせんは電波芸者ぶりが顕になってきています。ざま~かんかんです。で、ここで思い出されるのが、福島第一原発事故の時の大見得です。

(これより引用)

今、テレビを御覧の皆様。
私、ふたつの、この番組に関して後悔することがあります。
一つ目は、牧場の主の方になんとか無理を言ってでも牛の墓場を撮影して皆様にお届けするべきだったと、今考えています。

私たちはものを食らって生きています。
しかしその生き物が育てられていく現場、そしてその現場で今、大変悲惨なことが起きていると。それをテレビは避けずに直視して、皆様に観てくださいと言う勇気を持つべきだったと後悔しています。

2つ目の後悔は、原発に関してです。
報道ステーションではスペシャル番組として、去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって一部、第一原発のどこかが損壊していたのではないかという、その追求をしました。
今回のこのスペシャル番組でその追求をすることはできませんでした。

原子力村という村が存在します。
都会はこことは違ってまばゆいばかりの光にあふれています。

そしてもうひとつ考えることは、地域で、主な産業ではなかなか暮らすのが難しいというときに、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。
その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。
そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳がたちません。

私は日々の報道ステーションの中でそれを追求していきます。
もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です。

また明日の夜、9時54分に皆様にお会いしたいです。
おやすみなさい。

(引用終わり)

 なんか、いまとなっては白々しい限りです。古賀君が言うように、すべてはプロデューサーなのりディレクターがお膳立てがあればこそのセリフだったってことなんでしょうかねえ。「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です」って言うんなら、古賀君の反乱に便乗して「私も降ります」ってやっらかしてくれたら、どんなに潔かったか。嫌味なほどの薄ら笑いってのは、心の卑しさの発露だったのかと改めて確認する月曜の朝であった。

さらに続報! 古賀茂明が『報ステ』放送中・放送後のスタッフとのやりとりをすべて明かした!

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2015年3月29日 (日)

楽屋でのやり取りを録音しなくちゃいけないという状況そのものがそもそも異様だ。「そっちが出すならこっちも出すぞ」って、古舘君にそう言わしめたその裏に何があるのだろう?

 ジャーマンウイングス機の墜落は、副操縦士の精神疾患が原因・・・なんて筋書きが出来上がりつつあるようだけど、本当にそうなのかなあ。陰謀論に与するつもりはないけれど、それってあまりにも分かりやすくて、ちょいと違和感があるんだよね。タイミングよく医師の診断書が出てきたり、何か事を起こしそうという最近の言動がクローズアップされたり、あまりにも都合よすぎのような気がする今日この頃なのだ。

 でもって、古賀君の反乱劇なんだけど、こちらもなんだか妙な具合で、「古舘VS古賀」という図式に矮小化して、ワイドショー・ネタ的にさばこうという動きがなんとなく感じられて、明日のTVはどんな扱いになるんでしょう。

 にしても、古賀君の突然の反乱劇に、古舘君が、「古賀さん、ちょっと待って下さい。ちょっと待って下さい、古賀さん、待って下さい。いまのお話は、私としては承服できません」って血相変えて反論したのはいただけない。むしろ、古舘君は沈黙すべきでしたね。こんなにも慌てふためいた対応するから、「古舘VS古賀」って図式になっちゃって、これを「してやったり」とする勢力にとっては好都合な状況を作っちゃったってわけなんだね。

 で、つぶさに二人のやり取りを見てみると、とても興味深い箇所があって、こんな具合です。

(これより引用)

古舘:古賀さんが、これで、すべて、なにかテレビ側から降ろされるっていうことは、ちょっと古賀さんそれは、違うと思いますよ。

古賀:いや、でも、古舘さん言われましたよね、「わたしがこういう風になるということについて自分は何もできなかった、本当に申し訳ない」と。

古舘:もちろんそれは、この前お話したのは、楽屋で、古賀さんにいろいろ教えていただいている中で、古賀さんの思うような意向に沿って流れができてないんであるとしたら大変申し訳ないとわたしは思っている、今でも…。しかしさっきのはちょっと極端過ぎる。

古賀:録音させていただきましたので、もしそういう風に言われるんだったら、全部出させていただきますけれども。

古舘:いや、こちらもそれを出させていただくってことになっちゃいます、古賀さん。

古賀:いいですよ。

(引用終わり)

 こうしたくだりなんだけど、つまりは、「なんだかんだ言うとばらすぞ。録音してんだから」「ああ、いいですよ、だったらこちらもそれなりのことさせていただきますから」ってことなんだね。まず、録音しなくちゃならない状況ってのが異様です。楽屋での会話を録音しなくちゃいけないってことは、それ以前に何か不穏な空気が漂っていたってことだよね。

 でもって、それに対しての古舘君の「いや、こちらもそれを出させていただくってことになっちゃいます、古賀さん」ってのは、さらに謎が謎呼ぶ言い様だ。「そっちがそうならこっちもやるぞ」ってのは、なんかのっぴきならない事情が二人の間にあったってことを示唆してるよね。古賀君の「いいですよ」って突き放したような発言に、古舘君は、「だから、ちょっとじゃあそれは置いて、これはわたしは違うと思っていますが、じゃあ、イエメンのお話、アメリカのことを聞かせていただけますか」って軌道修正するんだが、これはどう見たって「逃げたな」ってことですね。

 古舘君をして、「そちらがその気ならこちらも」なんて喧嘩腰にさせるだけのインパクトが、古賀君の反乱には会ったってことで、どんな弱みを古舘君とその背後にいるであろうテレ朝幹部や古館プロの会長は握られてるんだろう。それを考えると、夜も眠れないから、昼寝してしまう雨予報はどうしたの日曜なのであった。

「これで自由に発言していける」〜古賀茂明氏が報道ステーションの放送終了後にネット生出演

【くろねこの競馬予想】

電撃の6ハロン、高松宮記念は、なんとも難解なメンバーになった。というわけで、ここは悩んでも始まらないので、5歳、6歳の差し馬+香港馬ということで、ローブティサージュ、エアロヴェロシティ、ダイワマッジョーレ、コパノリチャード、ストレイトガールに注目。
◎エアロヴェロシティ、○ストレイトガール、▲コパノリチャード、△ローブティサージュ、ダイワマッジョーレ

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2015年3月28日 (土)

誰もが物分りよくなっちゃって何も言わないいまだからこそ、古賀茂明氏の反乱は意味がある&「米軍と自衛隊の地球規模の協力」(高村自民党副総裁)だってさ。世界中で戦争しようってことか&「辺野古移設は沖縄知事選の争点でなかった」(菅官房長官)・・・こういうのを、「この期に及んで」と言います、世間では。

 家具屋のお家騒動なんかどうでもいいだろうに、誰に頼まれて新聞・TVは大騒ぎしてるんでしょう。そんなことより、戦う元官僚の古賀君の反乱だ。昨夜のテレビ朝日『報道ステーション』で白面の古舘君と自身の降板をめぐって丁々発止やりあったってね。残念ながら見逃しちまったんだが、これに対して猫おばさんの江川紹子氏は、「公共の電波で自分の見解を伝えるという貴重な機会を、個人的な恨みの吐露に使っている人を見ると、なんとももったいないことをするのか…と思う」ってツイートしていたのには、ちょいとブーイングだね。誰も何も言わなくなっている今だからこそ、こうした見方によっては蛮勇という行為も必要なんだね。みんながみんな物分りよくなっちゃったことが、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちを付け上がらせている原因なんだから、今こそメディアに関わるひとたちは声を上げるべきでありましょう。その意味で、くろねこは古賀茂明氏を支持します。

古舘伊知郎氏 古賀茂明氏の番組降板をめぐり報道ステーションで激論

 それでも、こうした下々同士のやり合いってのは、レレレのシンゾーーと不愉快な仲間たちにとっては、「してやったり」ってことになるんだろうね。だからこそ、自称ジャーナリストの皆さんには、今回の古賀君の反乱を外野から批判してほしくないんだね。「個人的な恨みの吐露」なんてしたり顔で批判するなんて、もっての他です。そんなことより、改編期の今、TV局でどんな動きが出ているのかを、現場に携わるひとりとして、ちゃんとリポートしてほしいもんだ。

 古賀茂明氏を孤立させてはいけません。古賀氏には、これからはけっしてホームの端には立たないようにしていただきたい。何が起きるかわかりませんからね。

 ところで、オニギリ顔の高村君が、国務長官にオベンチャラ言いにアメリカに行ってるってことは昨日のエントリーで書いたんだが、調子こいて「「米軍と自衛隊の協力範囲を地球規模に拡大させる考えを強調」したそうだ。どこぞの家具屋の親娘喧嘩を面白おかしく報道している間に、「地球規模」で自衛隊が米軍と共に戦うことになってるんだぜ。

高村氏、日米協力を地球規模に 安保法制で講演

 誰も彼もが物分りよくなっちゃって、声を上げないからたかが自民党の副総裁がこんな悪辣なことをアメリカまで行ってのたまっちゃうんだね。遺族会のドン・古賀君が、安保法制に関して口をつぐむ自民党の議員どもに、「何で黙っているのか。しっかり考えて発言するのが責任だ」って叱咤したそうだが、ここまでレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちをのさばらせてしまったのは長老どもにも責任があるんだね。野中君もいろいろ言ってるようだから、いっそのこと自民党飛び出して、長老共闘会議なんてのを組織したらどうでしょう。ちょいと妄想がすぎたか。

 でもって、「この期に及んで」、貧相顔の官房長官・菅君が、去年の沖縄知事選は「辺野古移設は争点ではなかった」ってふざけたこと口走ってます。もうここまでくると、ブレーキの外れた暴走列車みたいなもんで、そのスピード感に酔っちゃって、自分が何を言ってるのかも理解してないんだろうね。ていうか、思ったことを何でも口にしちゃう。それでも、新聞・TVは聞き流してくれるから、さらに輪をかけて付け上がる。この連続なんだね。

 話を元に戻せば、だからこそ、昨夜の古賀君のように思いのたけをぶちまける勇気あるメディアの人々を、一般大衆労働者諸君は待ち望んでいるはずなんだね。「テレビで発言する機会を与えられていることの責任と義務をまったく理解していない」って批判している自称ジャーナリストもいるけど、ならば「君は、これまでテレビで発言する機会を与えられていることの責任と義務を果たしてきただろうか。御用発言しなかっただろうか」・・・「人の振り見て我が振り直」しやがれと悪態ついて、本日はお後がよろしいようで。

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2015年3月27日 (金)

集団的自衛権行使はもちろん、TPP参加表明も迫られてるようで、違憲総理の米議会での演説は、日本を売り渡すための総決算ってことかもね。

 ジャーマンウィングス機の墜落は、どうやらコーパイに問題が起きたようで、人災の気配が濃厚ですね。でもって、このニュースをTVで観ていて気になるのが、やたらアナウンサーが「格安航空、格安航空」って連呼することだ。暗黙のうちに「格安」ってことと「事故」を結び付けているようで、嫌な感じがする今日の頃なのだ。

 ところで、レレレのシンゾーがアメリカの上下両院合同会議で演説することが決定したようですね。これもまた嫌な感じなんだね。下院議長は、「米国民が最も近い同盟国の一つから、経済・安全保障面での協力拡大の方策を聞く機会になる」「(演説には)自由貿易を通じて市場を開放し、経済成長を促す協力も含まれる」って声明を出してるんだが、つまりは演説させてやるのは集団的自衛権行使容認、辺野古基地建設へのご褒美で、だからTPPへの参加も表明しろよって暗に要請してるわけですね。いつもの妄想だけど。

安倍首相、来月29日に米議会演説=初めて両院合同会議で-下院発表

 そう考えると、憲法無視した集団的自衛権行使容認の閣議決定、それに伴う安全保障法制、さらに沖縄を敵視するような植民地まがいの辺野古基地建設といった一連の「国民いじめ」も、さもありなんってことなんだね。

 で、これはあまりニュースになっていないんだが、米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長とレレレのシンゾーが、25日に会談している。で、「移設をはじめとする在日米軍再編について、予定通りに作業を進めていく」ってレレレのシンゾーはポチぶりを発揮したそうだ。防衛大学出身の防衛大臣・中谷君も、「(辺野古への)移設作業は着実に進める方針にいささかも揺るぎはない」なんておべっか使っていたようだが、これもまたレレレのシンゾーが下院で演説するための布石だったのかもね。ははは、これも妄想ですけど。

安倍首相:「在日米軍再編は予定通りに」米参謀議長と会談

 さらにさらに、オニギリ顔の高村君が、安全保障法制整備についてカーター国務長官に説明するために、わざわざアメリカにまで出張ってったってのも、ちょっと気になるね。「歴史的取り組みだ」なんて言葉を国務長官名から引き出したのも、わざとらしい。っていうか、出来レースでしょ。

「歴史的取り組み」と評価=安保法制整備で自民副総裁に-米国防長官

 アメリカがしっかりサポートに回ってくれるという確約をとったからなんだろうね、自民党の国防部会では辺野古基地建設について「法廷闘争も辞さず」なんて言葉も飛びして、強硬論が渦巻いているらしい。

辺野古移設「続行を」 自民部会で強硬論次々

 つまりは、レレレのシンゾーが下院で演説するってことは、日本をアメリカに売り渡すってことなんだね。日本はアメリカの51番目の州とよく言われるけど、とんでもありません。州なんて気のきいたものではありません。せいぜいが特別自治区程度のものでしょう。おそらく、これからはアメリカ軍の代わりに、自衛隊が前線で戦うことになりますよ。日系人だけで編成された第442連隊のようにね・・・って、妄想も尽きたところで、本日はお後がよろしいようで。

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2015年3月26日 (木)

おそらく、違憲総理も傲慢官房長官も、憲法上は自衛隊が「軍隊」でないことは百も承知。わざと暴言吐くことで、「戦争のできる国」へ向けた地ならしをしているんだね。

 水谷豊の『相棒』にブーイングの嵐というんだが、そりゃそうだ。ミステリーには、有名なヴァン・ダインの二十則というのがあって、その中に「探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである」って戒められてるんですね。もっとも、ポワロやドルリー・レーンのような例もあるけど、あれにはちゃんと伏線があって、名探偵の最終章として見事な結末になってるから許されてるんだね。衝撃的なラストばかりに気をとらわれて、ミステリーの本質を逸脱した脚本家の大失策というわけです。

 そんなことより、レレレのシンゾーの「我が軍」発言です。貧相顔の官房長官・菅君が、「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」って、レレレのシンゾーの発言をフォローしたんだが、これがまた炎上に油を注ぐことになっちゃったようですね。そりゃそうだ。これまでは、「通常の観念で考えられる軍隊とは異なるもの」ってのが自衛隊の位置づけで、だから憲法9条に違反はしていないってなってたんだからね。それを、「考えようによっちゃ軍隊だ」なんて官房長官が言っちゃいかんだろ。

菅長官「自衛隊も軍隊の一つ」 呼称、国内外で使い分け

 もちろん、自衛隊はその軍備の面から見ても、どう考えたって軍隊そのものであることは間違いない。でも、憲法との整合性をどうとるか、っていうところにこれまでは腐心してきたはずなんだね。それを、一気に「軍隊だ」なんてことになっちまったら、それもたかが官房長官が記者会見でシレっと発言するなんてのは、それこそ憲法遵守義務違反であって、とんでもはっぷんなのだ。

 おそらく、違憲総理も貧相顔の官房長官も、憲法上は自衛隊は軍隊ではないのが建前ということを知らないわけではない。スケバン議員の「八紘一宇」発言と同じで、わざと憲法をないがしろにするような発言を重ねることで、改憲に向けた地ならしをしているってわけです。だから、「我が軍」なんていうアホな発言に引きづられて、言葉遊びをしないほうがいい。そんなことより、こうした発言がいとも簡単に政治家どもの口から出てくることの本質は何かということなんだね。何度も書くけど、集団的自衛権行使容認の閣議決定という明らかな憲法違反をほったらかしにしてきていることが、この国を「戦争のできる国」にしたくて仕方がない輩を調子づかせてるんだと思う。

 そもそも、レレレのシンゾーにしてから、第一次政権の時に、「(自衛隊は)憲法上自衛のための必要最小限度を超える実力を保持し得ない等の制約を課せられており、通常の観念で考えられる軍隊とは異なるものと考えている」「自衛隊は、我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織であるから、同項で保持することが禁止されている『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」って答弁している。

軍隊、戦力等の定義に関する質問に対する答弁書

 それがここにきて、「我が軍」になってしまう、その本質は何なんだってことこそ、いま突き詰めるべきなんだね。それをしないで、「我が軍」という言葉そのものにだけスポットを当てていると、言葉尻をどうしたこうしたっていう話に矮小化されちゃうからご用心なのだ。

 なによりも、「我が軍」という言葉に潜むレレレのシンゾーのメンタリティーこそが、この国を危機にさらそうとしているわけで、自らの国の憲法を「みっともない憲法」と罵る政治屋が総理大臣という地位に居座っているという現実に背筋が凍る思いのする、春は名のみの風の寒さの朝であった。

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2015年3月25日 (水)

不道徳な文部科学大臣を刑事告発&自衛隊を「我が軍」だなんて、もういいかげんに憲法遵守義務違反で逮捕だろ!

 フランス上空でドイツのエアバイが墜落。そういえば、行方不明になったマレーシア機はどうなってんだろう。

 どうなってんだろうとくれば、不道徳な文部科学大臣・下村君の疑惑献金問題なんだが、国会がモタモタしてるもんだから、業を煮やした市民団体がならばってんで刑事告発したようだ。さあ、どうするどうする、ってなもんです。国会がちゃんと機能してれば、市民団体が出張ることもないんだよね。でもって、一連の疑惑献金騒動にはいかにも冷たい新聞・TVは、この刑事告発にも静観どころか無視を決め込んでます。アホかいなです。こんなマスメディアの体たらくを見ていると、やっぱりクロスオーナーシップを早いとこ排除しないとこの国のジャーナリズムの未来はありませんね。

下村博文・文科相を刑事告発【博友会問題】

 ところで、昨年末の衆議院選挙に対して、東京高裁は合憲判決だったんだが、東京以外では違憲状態という判決が続いてる。とはいえ、選挙無効にはならないのが日本の司法の限界なんだが、そんな違憲選挙でどうにか総理大臣の地位にすがりついている違憲総理が、事もあろうに国会質疑で自衛隊を「我が軍」呼ばわりしとります。この発言そのものが憲法違反だろうに、質問している維新の議員もまったく突っ込まないんだから呆れちゃいます。

既に「我が軍」化? 元自衛官が「安倍政権になって人殺し訓練が始まった」と証言

 
 国会紛糾どころか、世が世なら内閣総辞職になってもおかしくない発言だろうに、ここでも新聞・TVは何やってんだろうね。レレレのシンゾーの答弁では、「我が軍」って言葉が極めて自然に口をついてるんだね。つまり、日頃からこの言葉を口にしてるのに違いありません。スケバン議員の「八紘一宇」発言の時にも感じたことなのだが、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの間では、死語になってたはずの戦意高揚の言葉の数々が飛び交ってるんじゃなかろうか。

 それはともかく、レレレのシンゾーの「我が軍」発言は、これこそ何様のつもりってやつで、沖縄の逆襲を孤立させないためにも、そろそろ一般大衆労働者諸君も堪忍袋の緒を切る時がやってきてるんじゃなかろうか。

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2015年3月24日 (火)

沖縄の逆襲に、「この期に及んで」(菅官房長官)とは思い上がりも大概にしろ。

 昨夜はちょいと痛飲。というわけで、二日酔です。

 そんなぼやけた頭で新聞開けば、「辺野古作業の指示停止」の見出しが。さあ、いよいよ沖縄の逆襲の始まりですね。でもって、貧相顔の官房長官・菅君は、「この期に及んでこのようなことは極めて遺憾」だとさ。「この期に及んで」ってのは「いまさら何を言うか」ってことなんだが、だったら裏切り者・仲井真君の公約違反による埋立許可こそ「この期に及んで」なんだね。

 貧相顔の官房長官は「この期に及んで」を5回も繰り返して不快感を示したそうだが、それって沖縄のひとたちが選挙結果で突きつけた不快感に対する挑発ですね。そもそも、沖縄のひとたちの意志を謙虚に受け止めこそすれ、官房長官が不快感を示すなんて思い上がりもはなはだしい。

 これじゃあ、まるで沖縄は植民地ですね。こうなったら、とことんいくしかないわけで、独立運動が起きたっておかしくない。歴史を振り返れば、1854年の「日米和親条約」締結直後に、琉球王国は「琉米修好条約」を締結してるんだね。つまり、「日米和親条約」の後に「琉米修好条約」が締結されているということは、「琉球王国と江戸幕府は異なる国際法主体」となるわけで、沖縄独立ってのはけっして絵空事ではありません。

・「日米和親」で政府答弁 琉球の独立性示す 識者らが解釈

 レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちによる「沖縄いじめ」は、ひょっとしたら虎の尾を踏んだかもしれないね。沖縄のひとたちの独立心に火をつけたとしたら、その意味ではレレレのシンゾー一派の功績は大かも・・・って、これは皮肉ですから、悪しからず。

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2015年3月23日 (月)

「まず9条は無理だろう。われわれはその前に『慣れる』ということが必要だと思っている」(船田元)。改憲に「慣れる」とはなんという言い草だろう。

 いつのまにか春の甲子園が始まってたのか。かつては球春に胸ときめかせたものだけど、なんかいまひとつパッとしない高校野球ではある。

 世の中も負けず劣らず雲行きが悪いんだが、それでも昨日は国会前の反安倍デモに約1万4000人の参加者があったってね。これってとてつもないニュースだと思うんだけど、TVではほとんどスルー。報道されなければ、どんなに重大な出来事でもなかってことにされちゃうのがこの国の在り様ですから、なべて世はこともなしってことになっちゃうんだよね。

国会前の反安倍デモに物凄い人数が参加!!!約1万4000人!身動きが出来ないほどに!山本太郎議員や福島瑞穂氏なども駆けつける! new!!

「安倍政権に『NO』を」と集会 1万4千人参加、国会周辺デモ

 そのくせ、レレレのシンゾーが防衛大の卒業式で訓示を垂れたなんてことは、しっかりニュースで流してくれちゃうんだからどうかしてます。この訓示の中で、集団的自衛権行使容認で戦争に巻き込まれるっていう批判に対して、「不安をあおろうとする無責任な言説だ。そうした批判が荒唐無稽だったことは、この70年の歴史が証明している」って性懲りもなくのたまってくれたってね。そりゃそうだ、戦後70年、この国に安倍晋三のような政治屋はいなかったんだから。

 でも、これからはそうはいきません。なんてったって、「今の憲法解釈のもとでは、日本の自衛隊は、少なくともアメリカが攻撃されたときに血を流すことはないわけです」って言っちゃうのがレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちですからね。ようするに、「アメリカのために血を流せ」ってことです。「積極的平和主義」ってのは、つまりそういうことです。だからこその集団的自衛権行使容認であり、その先にある改憲なんですね。

 その改憲について、政界の失楽園・船田君が、「9条改正4段階論」なんてのをほざいてます。「まず9条は無理だろう。われわれはその前に『慣れる』ということが必要だと思っている」から、「4回ぐらい発議して順番にやっていかないと憲法改正は完成しない」ってさ。「憲法改正に慣れる必要」ってのはなんていう言い草だろう。そんなものに「慣れる」必要なんてさらさらありません。これって、「慣れる」というよりは「慣らす」って言った方がよりその真意に近いんでしょうね。

 で、こんなことも言ってます。「1回の国民投票で賛否を問うのは3、4問。例えば投票所に行くと投票ブースが3カ所あり、1問ずつ投票用紙を渡されて賛成か反対かをマルで囲む。憲法改正項目の一覧表に賛否を書くわけではない。自民党の憲法改正草案は改正部分が100項目ぐらいあるが、全部は無理だ。幾つか選んで重要ーなものをまとめなければならないが、それでも(改正項目は)15~20にはなるだろう」。ここには、技術論はあっても改憲への理念なんてものはまったくありません。単に、改憲するためのテクニックなんだね。これが、こやつらの言う「憲法改正に慣れる」ってことの正体です。

9条改正へ4段階論も=改憲全体15~20項目想定-自民・船田元氏インタビュー

 憲法遵守義務もへったくれもありません。こうした発言そのものが、憲法をないがしろにしているってことに、まったく気付かないんだから、さすが女で失敗した世襲政治屋だけのことはあります。憲法いじくりたいなら、それなりの覚悟と見識ってのがなくちゃいけない。そして、その覚悟と見識を、言葉を尽くして説明する責任が政治家にはある。そこをねぐって、なにかにつけて「くどきのテクニック」だけを磨こうってのがレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの手口で、彼らの政権はつまるところ大手広告代理店の「政治局」みたいなもんなんだね。そういえば、船田も世耕も代理店の営業マンみたいだし、スケバン議員は広告代理店で幅をきかす派遣の女性社員ってところか。アホくさ。

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2015年3月22日 (日)

NHK『クローズアップ現代』の「やらせ」告発は、「俺様」から「みなさま」にNHKを取り戻す絶好のチャンスなのに、新聞・TVはなんともシレっとしたもんです。こんなんじゃ、会長の首だって取れやしない。

 日中韓外相会議とやらがソウルで開催され、その記者会見が昨日あったんだが、その写真撮影の時に、昼間の幽霊・外務大臣の岸田君がとまどった表情を一瞬浮かべていたね。3者会談後の撮影ってのは、通常は三つ巴で握手するもんなんだが、昨日の撮影では真中の韓国の外務大臣が日本、中国にそれぞれ握手するだけで、岸田君が中国の王毅外相に手を差し伸べようとすると、しっかり無視されちゃって、なんとも間の抜けた記念撮影となりました。王毅が故意に岸田君の握手を拒否したのかどうかはわからないけど、レレレのシンゾーとの会談の際の習近平の仏頂面といい、どこかしらわだかまりがあるのは確かなんでしょうね。これが、東アジアにおけるいまの日本の立場です。いやはや。

 ところで、イヌアッチイケー会長のハイヤー代つけ回し問題で揺らぐNHKだけど、実はもうひとつとんでもない問題を抱えていて、それが「やらせ」告発なんですね。週刊文春がスクープしてるんだが、なんでも去年の5月に放送された『クローズアップ現代』の「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」で、宗教法人を紹介するブローカーと多重債務者のインタビューを行なった際に、「インタビューを受けた人物が、取材した記者の依頼で、ブローカーを演じたと告白。さらに放送後、抗議を受けた記者が、口止め料を払うと提案した」そうだ。

 この「やらせ」があったのは、「佐村河内守氏によるゴーストライター問題が発覚した直後」というから、事実とすれば相当に根が深い。それこそ、モミーの辞任どころか、「俺様のNHK」計画にも大打撃となるはずなんだね。ところが、新聞・TVはなんともシレっとしたもんです。いったい、誰に遠慮してるってんだろうね。

NHK、今度はやらせ疑惑 看板番組「クローズアップ現代」 週刊文春報じる 

後任の名前も浮上…NHK籾井会長にトドメ刺すやらせ問題

 「やらせ」を告発した人物は国会で証言してもいいって言ってるそうだから、証人喚問でもなんでもして、「俺様」から「みなさま」にNHKを取り戻す絶好のチャンスにしてもらいたいもんなんだが、どうも国会のセンセイたちを見てるとアテにできそうもないし、不道徳な文部科学大臣・下村君の疑惑献金問題同様、ズルズルと引き延ばしたあげくに、一件落着がオチなんでしょうね・・・やれやれ、なんてこったい。

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2015年3月21日 (土)

「戦争法案」って批判は「デマゴギー」だってさ。「デマ」や「嘘」は違憲総理の専売特許だろうに。天に唾するとはこのことか。

 「盗人猛々しい」という言葉がある。「俗事・俗信 ことわざ大辞典」(小学館)によれば、「悪事を働きながら、ずぶとく平然としているさま。また、悪事をとがめられて逆に居直ったり、人にくってかかったりするのをののしっていう」とある。

 安全保障法制=戦争法案に自公が合意した昨日、参議院予算委員会で、安全保障法制に対する「戦争法案」「徴兵制」という批判に対して、レレレのシンゾーは、「レッテル貼り、無責任な批判」「デマゴギーと言ってもいい。デマゴギーには負けずに責任を果たしていく」と息巻いたってんだが、これこそ「盗人猛々しい」のお手本みたいなもんです。

 「レッテル貼り」はこの男の得意とするところで、デモする人間は誰もが「左翼」だそうで、「デマゴギー」は得意中の得意で、福島第一原発事故直後の海水注入中断がスッカラ菅君の命令だってfacebookに書き込んで訴えられたりもしたっけね。東京オリンピック招致で、「アンダーコントロール」なんてデマ飛ばしたのも世界中が知っている。

安倍首相、安保法批判に反論=「レッテル貼り避けよ」

安倍首相、TPP反対デモに「左翼が演説妨害を(笑)」

 こんな男が嬉々として取り組む安全保障法制がロクなもんではないことは、それが憲法違反の閣議決定での集団的自衛権行使容認が発端になっていることだけでも明らかなんだね。いわば、レレレのシンゾーの安全保障に関する一挙手一投足ってのは、すべからく憲法順守義務違反であって、本来なら「そもそも論」で国会もマスメディアも論陣を張らなくちゃいけないのに、どちらも「歌を忘れたカナリア」ならぬ「吠えるの忘れた番犬」になっちゃってますからね。

 そんなんだから、スケバン議員の「八紘一宇」発言にもシラっとしてられるんだね。不道徳な文部科学大臣・下村君の疑惑献金しかり、イヌアッチイケー会長のハイヤー代しかり、ドリル小渕の証拠隠滅しかり・・・いやんなっちまうんだが、ここで一般大衆労働者諸君すらも諦観の色を強めてしまったら、それこそ敵の思う壺というものだ。

 ここは愚直なまでに「そもそも論」にこだわって、集団的自衛権行使容認の閣議決定の違法性、そして政治家の憲法順守義務という原点をしっかりと論じていくことこそが、一般大衆労働者諸君に問われているんだね。個別の法律論に引き込まれちゃうと、それこそ口が達者なご用評論家や御用学者に煙にまかれちゃいますからね。

 「怒りを込めて振り返れ」・・・我が家のドラ猫とひっそりとシュプレヒコールしてみる土曜の朝であった。

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2015年3月20日 (金)

福島第一原発1号機の核燃料行方不明・・・いよいよチャイナシンドロームが現実になるかもね&違憲状態が合憲に後退。「一票の格差」はどうってことないってさ。

 予想されていたこととは言え、とんでもないことが福島第一原発で起こってます。なんとまあ、1号機の原子炉の中に核燃料が見つからないってね。つまり、メルトダウンどころかメルトスルーして、原子炉突き破って溶け出しちゃったってことなわけで、チャイナシンドロームが現実のものになってきたってことなんじゃないの。

 これって、とんでもなく緊迫したニュースだと思うんだが、今朝の新聞・TVは静かなもんです。これから先、溶け出した核燃料が地球にどんな影響を及ぼすか、誰にもわかっちゃいないんだからね。その福島第一原発事故のA級戦犯であるレレレのシンゾーは、仙台で開催された国連防災世界会議で偉そうなこと口走ってたが、いったいどんな神経してるんだろう。

透視調査で「原子炉に核燃料なし」 福島第一原発

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 福島第一原発がこんなんでも、川内原発再稼働申請を九電はしたようだが、お膝元の桜島はいつ噴火してもおかしくない動きを見せてるんだよね。山体膨張も観測されているってのに、鹿児島県知事は知らん顔してます。しかも、この知事は30km圏内の避難計画もロクに立ててません。

川内原発再稼働「7月上旬目標」 九州電力が方針

 3.11過ぎれば、何もかも忘却の彼方へ、ってのが原発にもたれかかるひとたちの望むところで、であればこそ福島第一原発1号機の核燃料行方不明は、全国ニュースには乗らないってことなんだね。ホント、わかりすいひとたちだし、またそれにまんまと騙される一般大衆労働者諸君も数多いるってのがなんともはやの週末の朝であった。

 ところで、この国は三権分立ってのには程遠いシステムなんだね。なかでも、司法の立場ってのは、まったく独自性ってのがなくて、時の政権とお手てつないでルンルンルンしてるんだから厄介なのだ。だから、時としてとんでもない冤罪が起きたりもするんだが、憲法判断なんかも生温いたらありゃあしない。でもって、昨日、去年の衆議院選挙に対して東京高裁が合憲判決出しやがりました。

 「最大格差は二倍を少し超える程度。格差是正に向けた国会の取り組みも妥当」だとさ。これって司法の責任放棄ですね。「一票の格差」ってのは明らかに憲法違反であって、だからこそ2012年の衆議院選挙では違憲判決が12件も出たんじゃなかったのか。おそらく、「何だかんだ言ったってたった2倍をちょっと超えるくらいだろ。国会もどうにかしようって努力してるんだから、下々は文句言わずに黙ってみてりゃいんだよ」ってのが、裁判長の胸の裡なんだろうね。もっとも、ネーチャンの胸ならともかく、裁判長のましてや男の胸の裡なんて見たくはないけどね。

一票の格差訴訟、昨年の衆院選は「合憲」 東京高裁

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2015年3月19日 (木)

公明党がお約束通りに転がって、「戦争法案」がいよいよ国会へ・・・それなりの覚悟と見識がいまの国会にあるだろうか?

 チュニジアの博物館で武装集団の襲撃があり、日本人が死亡。いったい何が・・・。

・チュニジアで武装集団が博物館襲撃、日本人5人含む19人死亡

 ところで、かつては「神の国」発言で総理の座を追われた鮫の脳みそと揶揄された男がいたが、スケバン議員の「八紘一宇」発言には国会もマスメディアもいたって寛容なのはなんでだろう、なんでだろうなのだ。おかしな話だよね。こんな発言を聞き流しちゃってたら、それこそ日本の政治家は歴史修正主義者ばかりかって、世界から誤解される危険性があるんじゃないの。

 東京新聞「こちら特報部」によれば、スケバン議員は「良くない使い方をされた経緯を認めた上で、この言葉は、戦争や侵略を肯定するものではないことを伝えたかった」って阿呆丸出しの説明したそうだ。本来の意味は違う、って論法はこのテの発言をする輩の常套句なんだが、言葉ってのは時代によってどんな使われ方をしたかってことが重要なんであって、そのことによって深く傷ついたり、不愉快な思いをするひとたちがいたし、いまでもいるってことに思いを馳せられないようじゃ、政治家とはとても言えないんだね。レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちってのは、こうした想像力が決定的にかけている。

「八紘一宇」持ち出した三原じゅん子氏に沈黙する国会の異常

 どなたかが、「八紘一宇」なんて言葉を口にするには、それなりの覚悟と見識が必要だ、とブログに書いていたけど、何かにつけて覚悟と見識なんて持ち合わせていないのがレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの特徴なんだね。だからこそ、集団的自衛権行使容認を閣議決定して、解釈改憲なんて禁じ手を平気で打ってくるってわけです。

 公明党が案の定、転がっちゃった安保法制なんか、その覚悟と見識が最も必要なものだろうに、たった6回の協議でシャンシャン手拍子足拍子ですから、お気楽なもんです。安保法制ってのは、平たく言えば戦争法案ですからね。本来なら、喧々諤々の議論が国会で巻き起こってなくちゃいけないんだよね。そもそも論からいけば、何度も書いてるけど、閣議決定そのものの是非をしっかりと議論すべきなのに、そんなことはすっ飛ばされちゃってますから。このままだと、ある日突然、徴兵制なんて声が聞こえてくるのもあながち妄想とは言えませんよ、ったく。

海外で武力行使、法案に 安保法制 自公あす合意

 スケバン議員の「八紘一宇」発言ってのは、戦前回帰に向けた地ならしのひとつで、こういう言葉を小出しにすることで、一般大衆労働者諸君の神経をマヒさせようって寸法なのかもね。道徳の教科化に名を借りた「修身」の復活の次に待っているのは、「教育勅語」の復活だったりして・・・。

 「戦争のできる国」に一歩一歩近づく今日この頃に、ひ弱な日本のジャーナリズムの無力さに暗澹たる思いのする雨の火曜日であった。

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2015年3月18日 (水)

スケバン議員の「八紘一宇」発言に、社民も共産もなんでダンマリ決め込んでるんだろう。党の存在理由が問われることになりますよ&献金疑惑に網膜剥離。安倍晋三と差し違え辞任のチャンスを逸したフランケン岡田って、ホント、使えない奴だ。

 画家の金子国義さんが亡くなった。金子さんがカバーイラストを描いた富士見ロマン文庫はいまでは宝物です。それにしても、なんとも脱力感いっぱいの朝である。

 脱力感とくれば、野党のセンセイたちのお気楽ぶりにもほとほと呆れます。いまだに不道徳な文部科学大臣がのさばり、イヌアッチイケー会長は受信料でハイヤー代を支払い、ペロチュー中川は政務官の地位に居座り、そこに加えてスケバン議員の「八紘一宇」発言があったっていうのに、なんとも無風状態の国会なんだから、リンダ困っちゃうのだ。

 なかでも、スケバン議員の「八紘一宇」発言に対して、社民党、共産党は何でダンマリ決め込んでるかねえ。この発言はどうみたって口がすべったなんてもんじゃありません。「こういった考え方をお持ちの方が、三原先生の世代におられるのに正直驚いた」なんてひょっとこ麻生はヨイショしていたが、くレレレのシンゾーやひょっとこ麻生が裏でちょいと仕組んだのかもしれないね。でなけりゃ、こんなアナクロな言葉が脈略もなく出てくるわけがない。

 ああ、それなのにです。社民党も共産党も見て見ぬ振りしてるのはどうしたわけでしょう。ここで攻めないでどうする。それこそ、レゾンデートルに関わる重要な問題じゃないのか。こんな発言をほったらかしておいたら、東京新聞「本音のコラム」で斎藤美奈子氏が書いていたように、「これが許されるなら「改革は進め一億火の玉の精神で」とか「五国共和こそ対アジア外交の指針」とかもOKになる。安倍談話の行方で注目されている政権。厳しく処分しないと禍根を残す」ことになりますよ。

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 社民党、共産党もそうだけど、なんといっても罪深いのは野党第一党のくせして、まったく迫力のない国会質疑を繰り返している民主党ですね。噂によれば、二枚舌の猪八戒・枝野君が裏で自民党と取り引きして、「政治とカネ」は幕引きってことで手を打ったらしいから、へたすると不道徳な文部科学大臣は逃げ切っちゃうかもな。

 そんな裏取引に加えて、党首のフランケン岡田が網膜剥離で統一地方選の全国遊説もままならないってんだから、いっそのこと党首を辞任すりゃあいいんでないの。いまなら、疑惑献金の余韻が残っているから、「俺も辞めるから、アンタも辞めたらどうだ」ってレレレのシンゾーと刺し違えるくらいのことすれば面白いのに、このままだと病気を理由に辞めざるを得なくなりそうだからね。なんとも締まらない結末だ。でもって、後任には二枚舌の猪八戒が控えてるってんだから、民主党の命運もこれまでってことになりますよ。

岡田代表、GWにまた手術へ…統一選に影響懸念

 ホント、フランケン岡田って、使えない奴だなあ。どうやら糖尿病由来の網膜剥離とも噂されてるんだが。自分の健康管理ひとつできない奴に国のリーダーは務まりません。たえずお腹が心配のレレレのシンゾー共々、早く政界から引退することをおすすめして、本日のところはお後がよろしいようで。

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2015年3月17日 (火)

「八紘一宇」ねえ。言っていいこと悪いことってのがわかってないところは、さすがスケバン議員です。

 国会中継を何気に観ていたら、イヌアッチイケー会長がエヘラエヘラと暖簾に腕押しの答弁しとりました。それを追及する民主党の議員の迫力のないことといったら、ほとんど気の抜けたビールです。不道徳な文部科学大臣の疑惑もあったりして、ここは一気に攻めなくちゃいけないところなのに、まったくやる気を感じません。だめだ、こりゃ。

 でもって、やたら言葉だけは勇ましいのが自民党の愛国婦人会の皆さんです。昨日も、レレレのシンゾーの喜び組のひとりでもあるスケバン議員・三原じゅん子君が、「ご紹介したいのが、日本が建国以来、大切にしてきた価値観、八紘一宇であります」なんてことをかましてくれました。なんとまあ、不勉強なネーちゃんだろう。「八紘一宇」ってのは、そもそも日蓮宗の田中なんたらという宗教家による造語で、その語源が日本書紀にあるとはいえ、「建国以来の価値観」なんかではありません。それを戦前の軍部が利用して、アジア侵略を正当化するためのスローガンに使ったわけですね。

 ま、誰が吹き込んだのかは知らないけど、スケバン議員がひとりで考えついたものではありませんね。その言葉の持つ本来の意味、そしてその言葉がどう使われてきたか、さらにその言葉を不愉快に感じるひとたちもいるってことに思いがいたれば、「八紘一宇」なんて軽々しく口にするものではありません。そんなことより、子宮頸がん予防ワクチンの被害者への責任はどうとるんだ。

 スケバン議員のこんな質問に、ひょっとこ麻生は、「八紘一宇は戦前の歌の中でもいろいろあり、メーンストリーム(主流)の考え方の一つなんだと思う。こういった考え方をお持ちの方が、三原先生の世代におられるのに正直驚いた」ってんだが、本来ならこういう誤った歴史認識を諫めなくちゃいけない年代なのに、こちらもまた漢字が読めないときてるから話になりません。

三原じゅん子氏「八紘一宇は大切な価値観」予算委で発言

 それにしても、自民党の愛国婦人会のシェンセイたちのこうした極右体質ってのに、戦争を体験した長老たちはどんな思いでいるんだろうか。遺族会会長だった古賀誠君なんかには、是非ともご意見伺いたいもんなんだが、ひょっとしてこの世代が愛国婦人会使って戦争へのプロパガンダを仕掛けていたりして・・・って、妄想ですけどね。

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2015年3月16日 (月)

鳩山邦夫に政治資金還流疑惑。「政治とカネ」はまだまだ終わってませんよ。不道徳な文部科学大臣は首を洗って待ってるこった&TPPで「著作権の非親告罪化」が新たな問題に・・・アニメのキャラ使ってパロディしたら、それだけで逮捕されちゃうかもよ。

 由紀夫鳩を「宇宙人だ」とか「目立ちたがり」とか罵倒していた邦夫鳩に政治資金還流疑惑です。なんでも、邦夫鳩が代表の政党支部が事務所の家賃としてカミさんの不動産管理会社に約2500万支払っていたそうだ。指折りの資産家、金満家のくせに、やることはけっこうせこいね。ま、これでいったんは沈静化しつつあった「政治とカネ」にまたスポットが当たって、疑惑献金の不道徳な文部科学大臣・下村君や逃げ切り図るドリル小渕君への追及が再燃してくれたらめっけもなんだけど・・・。

<政治資金還流>鳩山邦夫氏 妻の会社に家賃2560万円

 ところで、TPPはいったどうなってんだってことなんだが、ここにきて「著作権侵害による非親告罪化」ってのが浮上してきている。どういうことかと言うと、「これまでは作品のパロディや二次創作をしても著作者が訴えなければ起訴することはできなかった。そのため、たとえば企業研修や教育機関、福祉施設などで、アニメのキャラクタなどが描かれたチラシを配ったり装飾をしたりしても、余程のことがない限り罰せられることはなかった」んだけど、非親告罪化されちゃうと、「たとえば悪意のある第3者が通報しただけで警察は動かざるをえない状況になる」ってことなんだね。

【TPP問題】TPP交渉に漫画家や弁護士が緊急声明!漫画やアニメが壊滅する恐れ!非親告罪化で誤報も!

 アメリカは著作権の延長なども含めて、非親告罪化をどうにか認めさせようとしているってんだが、日本の警察、特に公安なんかにとってもこれって朗報だよね。だって、「悪意の第三者」による通報も問題だけど、そんな通報があろうとなかろうと、さらには著作者が許可を与えていたとしても、警察が勝手に著作権侵害として立件・逮捕できちゃうんだから。たとえば、レレレのシンゾーを揶揄するようなパロディにアニメのキャラなんか使ってたら、それを理由に逮捕することも可能になるわけですね。ドラエモンが「戦争反対」なんて怒ってるイラストもだめね。

 牛肉がどうした、砂糖がどうしたと農産物ばかりにスポットが当てられるTPPだけど、何度も書いてるようにTPPってのは農産物なんかは多くのテーマのひとつでしかなくて、社会全体の仕組みをアメリカナイズしていくことだってことにもうそろそろ気付かないといかんのじゃないか。憲法は押しつけだなんていってるくせに、アメリカの特別自治区に成り下るかもしれないTPPに賛成ってんじゃ、保守の旗が泣こうというものだ・・・とつぶやいてみる月曜の朝であった。

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2015年3月15日 (日)

クリミア訪問の鳩山叩きは、安倍再登場以来の異論を排除しようとする社会の風潮の典型ですね。「国の政策に反する」って理由で、メディアをあげてバッシングするって、これはもうファッショじゃないのか&NHK会長が車代を私的流用。監査委員が調査開始!

 仙台で国連防災世界会議が開催されて、レレレのシンゾーが基調報告をしたってんだが、カミさんも同行していたようで、関連フォーラムで「巨大防潮堤の建設見直し」なんてことを語りつつ、その是非について多くのひとに考えてほしいと挨拶したそうだ。はいはい、わかりやしたから、オメーさんの旦那にもしっかりと説教してやれや、の日曜の朝である。

 ところで、鳩山ポッポにバッシングの嵐です。外務省の要請を振り切ってクリミアを訪問したってんで、元総理大臣のくせに国の方針に逆らうのかってことらしい。で、お決まりのごとく、「宇宙人」だなんだとレッテル貼りして面白おかしく新聞・TVが騒いでます。

 でも、「宇宙人」ってレッテル貼った時点で、もう論理的な批判の枠を越えて、ただの鳩山叩き(=いじめ)になってることにどうして気付かないのかねえ。高遠さんたちがイラクで拘束されたときの、自己責任バッシンがチラっと頭をよぎってしまった。ワイドショーなんか、文部科学大臣の「政治とカネ」はほったらかしで、鳩山いじりに精出してますからね。そのくせ、その理由となると「国策に反する」一辺倒なんだから、何をかいわんやです。

 鳩山ポッポのクリミア訪問って、これほどまでに社会全体で批判するようなものなのだろうか。そもそも、ロシアによるクリミア併合ってのは、そんなに単純な出来事でなくて、ましてやアメリカが言っていることが一方的に正しいわけではない。それどころか、裏でCIAが画策してたんじゃないのかという憶測だってあるわけで、日本がクリミア併合を認めないってのは、あくまでも安倍政権がアメリカ追従の立場からってことなんだよね。「ロシア=悪、ウクライナ=善」なんて図式はをそう単純に鵜呑みにはできません。

 東京新聞「こちら特報部」の「デスクメモ」が、こんなこと書いてました。

(これより引用)

 ネットを見ると、鳩山由紀夫さんが「痛い人」になっていた。理由は先のクリミア訪問だ。ウクライナの極右の所業など考えると、同国とロシアのどちらが善で、どちらが悪かは決め難い。そんな場合、双方にパイプのあることが肝要だ。米国のカーター外交の例もある。むしろ、非難の理由が痛くないか。

(引用終わり)

 ちったあ、冷静になろうよってことです。いっせいに鳩山ポッポを叩く、その動きの方がよっぽど恐い。TVでは水道橋博士が「国にとっちゃ迷惑な話」みたいなことをしたり顔でコメントしていたが、じゃあ「国の政策」に反することしたら誰もがバッシングされちまうのかってことです。国賊なんていう言葉を、こういうひとたちは簡単に口にしそうな気がする。

 異論を認めない社会がイッチャン恐ろしいってのは、日本の戦前の歴史が証明してるってのにね・・・。

鳩山由紀夫元首相は、宇宙人か馬鹿か天才か クリミア半島での「無謀な行動」を分析する

 最後に、イヌアッチイケー会長です。なんとまあ、「私的にゴルフに出かけた際、ハイヤーを利用し、その代金がNHKに請求されていた」ってさ。どこまでいってもやることが下衆ですね。「内部通報で発覚し、経営委員で構成されている監査委員会が調査を始めた」ってんだが、文部科学大臣・下村君の疑惑献金と同じでウヤムヤのまま終わっちまうんじゃないのか。内部通報ってところが、ちょいと興味あるけど・・・。

籾井会長:私用車代、NHKに請求 監査委が調査

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2015年3月14日 (土)

辺野古では海猿が、永田町では山猿どもが大暴れ。何でもかんでも閣議決定で、とうとう盗聴までやりたい放題の予感。「ベンチがアホ」で野球は辞められても、「ソーリがアホだから」って日本人辞めるわけにはいかない今日この頃。

 北陸新幹線開通だ、最後のブルートレインだ・・・てなことで、さぞかし鉄ちゃんにはたまらない週末となったことでしょう。TVもおおはしゃぎで、最後のブルートレインに涙する鉄ちゃんの追っかけまでやっとりました。そんな状況を見ると、日本は平和だなあ、と思わずため息つきたくなるんだが、ちょっと待てだよね。

 辺野古の海では猿が大暴れ、福島では地権者の許可はほったらかしで汚染土搬入、国会では安保法制整備の与党協議が進み、「政治とカネ」の文部科学大臣の追及は遅々として進まず、ベロチュー中川は入院中の病室でタバコをプカプカ。

汚染土搬入、見切り発車 福島・大熊 中間貯蔵予定地

 さらに、核拡散防止条約に向けた核禁止文書に日本は同意せず、そのくせフランスとは軍の物資提供を検討中ときたもんで。

核禁止文書 賛同せず 政府、米の意向を重視

 でもって、一生派遣の派遣法改正案が閣議決定され、なんとまあ取り調べの可視化問題を利用して司法取引導入、盗聴の拡大まで閣議決定しやがりました。こんな具合に、やってることはかつての中南米の独裁国家も舌を巻くような有様だってのに、鉄道ファンにフォーカスしたTVのおおはしゃぎってのは、ホントの理解に苦しみます。

可視化と司法取引導入 閣議決定 冤罪の懸念根強く

 それにしても、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちのやってることって、なにからなにまで一般大衆労働者諸君への挑発行為そのものなんだね。沖縄県知事との面会を拒否するどころか、防衛大臣が「沖縄県や国の安全保障を考えろ」なんて脅してるんだから、これが挑発でなくてなんだろう。地権者との話し合いもロクにしないで汚染度の搬入が始まった中間貯蔵施設問題も同じ構図なんだね。

中谷防衛相「自ら会う考えない」=翁長沖縄知事の姿勢批判

 ようするに、「民意」なんてものはどうでもいいわけで、選挙の結果がどうあろうと政府が決めたことはケガ人が出ようが、死者が出ようが、おかまいなしに強行突破していくってことです。世が世なら、一揆が起きてますよ、ったく。

 「ベンチがアホだから」ってんで野球辞めたオッサンがいたけど、「ソーリがアホだから」って日本人を辞めるわけにはいかないのが頭の痛い今日この頃なのだ。

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2015年3月13日 (金)

文部科学大臣の疑惑献金問題はこのまま幕引きか?&反同性愛団体の結成大会で基調講演までする男がいまや総理大臣とは・・・世も末だ。

 ご隠居総理の小泉君が脱原発を吠えてレレレのシンゾーを批判したってんだが、なんのことはない昨夜はそのレレレのシンゾーを囲んで、シンキロー森、大勲位・中曽根、記録にも記憶にも残らないソーリ大臣・海部、オラウータン福田、そしてひょっとこ麻生まで加わって料亭で会食したそうだ。ま、基本、目立ちたがり屋ですからね。しょせんは、同じ穴のなんとやらじゃないのでしょうか。

「政府は嘘を言っている」小泉元首相が福島で吠えた深謀遠慮

首相動静

 ところで、3.11をこれ幸いに、献金疑惑問題ってのは、なんだか静かになっちゃいましたね。道徳教育の旗振り役のくせに道徳心のカケラもない文部科学大臣の下村君は、このままお咎めなしになっちまうんだろうか。小沢さん家のイチロー君の時とは大違いだね。いかに小沢狂想曲が恣意的なものだったかがわかろうというものだ。

 路チュー・ウィドウも謝罪はしたけど、政務官の地位は安泰。レレレのシンゾーにとっては、下村や中川にここで辞められちゃうと、まるで辞職のドミノ倒しになっちゃうから、本人がさらし者になろうと、ここはどんなことがあっても現職に縛りつけておくつもりなんでしょう。そうすりゃ、レレレのシンゾーへの献金疑惑は彼らの影に隠れて、やり過ごすことができますからね。新聞・TVが「政治とカネ」の追求を手加減して、後方支援してくれてるんだから、こんな楽なことはありません。

下村文科相側が作成、入金リストに「年会費」と記載

 でもって、レレレのシンゾーは、反同性愛デモを主催した「がんばれ日本!」とかいう団体の結成大会に参加してたってね。2010の年のことだってんだが、レレレのシンゾー以外にも、下村博文、高市早苗、稲田朋美、山谷えり子、平沼赳夫なんてのが参加していて、レレレのシンゾーにいたっては基調講演までしたそうだ。当時は野党の立場だったから、いま以上に言いたい放題だったようで、総理大臣だった鳩山ポッポを「私たちは国家と言う概念が欠落した人物を総理大臣に選んでしまいました」なんてこきおろしてたってんだから、いい気なもんです。

渋谷で反同性愛デモを主催した「頑張れ日本!」の結成大会に安倍首相を始め複数の現閣僚が参加・登壇していたことが明らかに

 ヘイトスピーチ垂れ流す団体の結成大会で基調講演までする男が、いまや総理大臣ですからね。こんなのが「女性が輝く社会」なんてのたまってくれちゃうんだから、国民も舐められたものです。

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2015年3月12日 (木)

復興事業費の自治体負担だってよ。なんでえ、オリンピック目指して再開発ラッシュの東京だけが復興してるってわけか。

 渋谷の宮下公園が3階建ての商業ビルに生まれ変わるとか。東京はどこもかしこも再開発で、ちょっとした土木バブル。そっか、どなたかがブログで書いてたけど、復興してるのは東京だけってことなのね。ここまで東京が建築ラッシュなんだもん、東北では人手も重機も足りないわけだ。アベノミクスってのは、しょせんはこんなもんです。

新宮下公園 3階建て 渋谷区、19年度整備

 でもって、復興大臣が復興事業費の被災自治体負担を言い出し、それに乗っかって貧相顔の官房長官の菅君も「2016年度以降は復興費の自治体負担」なんてことをわさわざ3.11の記者会見でのたまってくれちまう始末だ。そのくせ、復興予算を自衛隊のヘリ改修費に使ったりしてるんだから、いまだに避難生活強いられている22万9000人とも言われる人たちはたまったもんじゃありません。

復興費、地元負担が焦点=自立促す政府、被災県懸念-東日本大震災4年

使途デタラメ…安倍政権「復興予算26兆円」で自衛隊ヘリ改修

 ようするに、東京オリンピックでこれからは盛り上がるだろうから、そうなりゃほとぼりも冷めるだろうし、そろそろ被災住民の棄民政策に本格的に乗り出そうってことなんじゃないの。いつもの妄想だけどさ。

 昨日の式辞だって、今上天皇は「この震災により、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染域の立ち入りが制限されているため、多くの人々が住み慣れた地域から離れることを余儀なくされました。今なお、自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます」って語っているのに、レレレのシンゾーときたら「原発事故のために住み慣れた土地に戻れない方々をはじめ、二十三万人の方が厳しい、不自由な生活を送っています」って、これだけだもんね。汚染の「お」の字も触れないんだもん、もうこの男の頭の中では福島第一原発事故は終っちゃってます。

「教訓を忘れることなく子孫に」天皇陛下のおことば全文

 こんな男に脱原発を諭したメルケルはきっと腹の中でつぶやいてますよ・・・「Gegen Dummheit gibt es keine Medizin(馬鹿につける薬はない)」って。

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2015年3月11日 (水)

できもしない「復興」や「汚染水処理」をペテン師の如くペラペラしゃべる前に、まずは「2万戸の復興住宅」とか「アンダーコントール」とか、これまでの自らの「大嘘」を謝罪することが先だろう。

 4年目の3.11。ああ、それなのに、いまだに約22万9000人が避難生活を強いられ、福島第一原発事故は収束の影すら見えない。それどころか、大量の汚染水が海に垂れ流され、状況は日々悪化しているのが現状なんだね。

 そんな事実をわかっていながら、ゾーリ大臣のレレレのシンゾーは4年目の3.11を前にした昨日の会見で、「今春までに一万戸の公営住宅を完成し、これからの一年でさらに一万戸の完成を目指す」「福島再生のための政策パッケージを早ければ五月にも決定し、自立への将来像を今夏までに取りまとめる」なんて能天気なことのたまってくれてます。

 とんでもないね。去年の3月10日の会見では、「来年の春までに2万戸の復興住宅を完成させる」って言ってたんだぜ。1年経って、ようやく半分の1万戸しか復興住宅は完成しないんだから、まずは謝罪からが筋ってもんだろう。これって、「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」ってのと同じで、やれっこないことをカッコつけるためについ言っちゃったってやつですね。

 汚染水についても同じです。「東電任せにせず、国も全面に立って取り組む」だってさ。息を吐くように嘘をつく典型です。この言葉はレレレのシンゾーから何度聞いたことか。そういえば、あのドリル小渕君も経産大臣に就任した時の第一声がこれだったもんね。

汚染水情報公開を徹底 安倍首相会見

 昨日の記者会見ってのは、まさに去年の3.11のデジャヴなんだね。できもしない約束を口先だけでペラペラとってのは、これこそペテン師の面目躍如ってところです。

 東京新聞のコラム「私説・論説室から」が、「3.11から四年。『汚染水はアンダーコントロール』と東京五輪招致活動で国際社会に大うそついてからも一年半。事態は改善していないのに原発再稼働、原発セールスである。息苦しさの中で戯れ言が聞こえた。『不安倍増』、略して『安倍』だとー。」なんて揶揄していたが、まさに至言でありましょう。

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 口先だけの「やるやる詐欺」なんかは、おそらくメルケルにだって見透かされてたはずで、レレレのシンゾーがいまなすべきことは、まずは自らの「大嘘」を謝罪することでしょう。そこからしか、本当の意味での復興は始まりませんよ、ったく。

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2015年3月10日 (火)

メルケル来日と「戦後70年談話」有識者会議座長代理の「安倍首相に『日本は侵略した』とぜひ言わせたい」発言はリンクしてたりして・・・木の芽時の妄想だけど。

 昭和20年3月10日の東京大空襲から70年。一夜にしておよそ10万人が亡くなったとされる。「戦後70年談話」」に執着するゾーリ大臣、レレレのシンゾーは、この日に当たってどんなコメント出すんだろう。

 その「戦後70年談話」について、有識者会議の座長代理でありレレレのシンゾーのお友達でもある北岡君が、「安倍首相に『日本は侵略した』とぜひ言わせたい」なんてことを言い出してるってね。でもって、「「おわび」の表現継承にはこだわるべきでない」とも言ってるんだが、なんでこんなことを突然のたまのってくれちゃったんだろう・・・てなことを考えていたら、ひょっとしてドイツ首相のメルケル来日のタイミングに合わせたんじゃないのかという妄想が閃いたのであった。

「安倍さん『侵略した』と言ってほしい」 北岡座長代理

 昨日の会見で、「過去の総括は和解のための前提だ」って、メルケルは戦後70年に関して指摘したそうだが、ようするに中国、韓国をこれ以上刺激するのはいくらなんでもまずいから、ここは敢えてそうしたメリケルの主張に耳を貸すような素振りを見せておこうってことなんじゃなかろうか。でもって、「戦後70年談話」では、前段で過去への反省をひけらかすような文言を散りばめておいて、最終的にはお仲間の座長代理の言うように「20世紀を振り返り、21世紀にどう向かっていくか」、つまりは「積極的平和主義で世界に貢献するぞ」って落とし込もうっていう絵図描いてるかもね。「積極的平和主義」ってのは、とりもなおさず「平和を大義名分にして武装した軍隊を世界中に送り出す」ってことですからね。そうしたことを暗にほのめかすような文言を某大手代理店のクリエイター総動員してでもひねり出してきますよ。

・メルケル独首相、東アジアの緊張緩和促す 7年ぶり来日

 ま、こんな具合に妄想はとめどもなく広がってしまうのだが、そうでもしないとこのタイミングでのメルケル来日、そして座長代理の「日本は侵略した」発言ってのは、理解できないんだよね。って、理解できないのはオメーだけだって声が聞こえてきそうだけど、案外シロート考えってのは当たらずといえども遠からずってことがありますからね、侮れないものなのだ。

 それにしても、共同記者会見で、ドイツ人の記者に「なぜ日本は脱原発できないのか」って質問されて、「あー、えー、うー」としどろもどろの総理大臣っても情けないもんです。横にいたメルケル腹の中では、「このひとバッカじゃないの」ってつぶやいてたかもね。

22分45秒あたりからしどろもどろが始まります。

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2015年3月 9日 (月)

「連合国軍総司令部(GHQ)において25人の方々によってつくられたのは間違いのない事実だ」という発言に込められた安倍晋三の悪意に対して、いまこそ憲法学者は立ち上がるべきなんじゃないの。

 ダルビッシュのケガが思いのほか深刻なようで心配だ。手術ということになれば、今シーズンは棒に振ることになるし、へたすりゃ手術が失敗することもあるから、ここはじっくり考えて決断してほしい。

 ところで、自民党が党大会を開いたってね。レレレのシンゾーは、「国民の命、暮らし、日本の領土、領空、領海は断固として守りぬく」なんて、いまにもどこかの国が攻めてくるような演説したそうだ。集団的自衛権行使容認で、他国の戦争に巻き込まれるという批判に対しては、「自民党の誇りは無責任な批判にたじろぐことなく、やるべきことを毅然とやり遂げていったことだ」ってテンション上がりまくっていたらしい。

自民結党60年 改憲前面 党大会「賛同者拡大を推進」

 こういう大仰な物言いは、このゾーリ大臣の得意とするところなんだが、いつ聞いても中味の薄っぺらなただのアジテーションなんですね。政治家としての哲学や理念といったものは露ほども感じられません。というか、そんなことはハナから期待はしてないんだが、これを取り上げるマスメディアってのが、これまたジャーナリストとしての矜持ってものがないもんだから、そうしたゾーリ大臣のアジテーションを無批判に垂れ流すから困ったものなのだ。

 先週の国会答弁でも、「(現行憲法は)占領下の短い期間で、連合国軍総司令部(GHQ)において25人の方々によってつくられたのは間違いのない事実だ」なんて与太飛ばしてたんだが、これをまったく聞き流してますからね。確かに、現行憲法の草案ってのは、ホイットニー局長以下25人のGHQのメンバーによって起草されたものだが、レレレのシンゾーの言いようだとまるで「たった25人」でつくられたように聞こえてくるんだね。おそらく、そうした印象付けするために、わざわざこんな答弁したんだろうけど、こういう針小棒大な発言に散りばめられた「嘘」をどうしてマスメディアは追求しないのかねえ。そもそもからして、こういう憲法に対する悪意ってのは、憲法遵守義務にだって抵触するんじゃないの。

安倍首相、憲法改正に重ねて意欲=「時代に合わぬ条文ある」-衆院予算委

 おそらく、マスメディアそのものが、「憲法はアメリカの押しつけ」という悪魔の囁きを心の奥底で認めちゃってるからなんじゃなかろうか。憲法学者のセンセイには、こういう時こそしっかりとした憲法論を拝聴したいものなんだが、これがまた意気地なしというかなんというか、みんな口を閉ざしちゃってるように見える。

 「連合国軍総司令部(GHQ)において25人の方々によってつくられたのは間違いのない事実だ」という、ゾーリ大臣の発言に込められた悪意に対して、いまこそ憲法学者は立ち上がるべきなんじゃないのと、我が家のドラ猫と意志一致した月曜の朝であった。

 ちなみに、今回の自民党党大会では、中西圭三が国歌を歌ったてね。おお、恥ずかしい。

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2015年3月 8日 (日)

選挙権年齢引き下げによる政治教育について、高校の授業で「立憲主義に言及することは政権批判であり、偏向教育だ」って喚く産経新聞の反知性主義。

 秋篠宮の娘の成年式のニュースが、「安全保障法制整備」や「政治とカネ」を押しのけてトップで扱われるTVは最早終わってますね。金曜のTV朝日『スーパーJチャンネル』なんか、速報のテロップ打っちゃって、バッカじゃなかろかなのだ。

 でもって、いまひとつ注目されないのが選挙権年齢引き下げです。一昨日のエントリーで、教育再生会議が乗り出して高校生の世論操作する恐れがあるんじゃないのかって書いたんだけど、自民党の機関紙であるところの産経新聞が日教組の偏向教育なんてことを書いてます。こんな具合です。

(これより引用)

 総務省や文部科学省は、模擬投票など体験型の学習を含め、憲法や政治に関する教育の充実を教育委員会や学校に促している。

 懸念されるのは、こうした教育の機会を捉えて一部の教員らが特定の政治的主張を教室に持ち込むことだ。

 今年の日教組教研集会でも、中学の授業で「立憲主義」について「権力を持つ者をしばる」といった説明を強調し、憲法改正を目指す安倍晋三首相を批判するような授業が報告された。教員の一方的な考えを押しつけたり、生徒を誘導したりする授業が相変わらず行われているのが実態だ。

 自民党は主権者としての自覚を促す教育のあり方を検討するとともに、偏向指導の歯止めも打ち出す方針だ。教員には政治的中立が強く求められ、政治活動を教室に持ち込むことがあってはならない。早急な手立てが必要だ。

(引用終わり)

 いやはやです。「立憲主義に言及することは政権批判であり、偏向教育だ」ってんだから、恐れ入谷の鬼子母神とはこのことです。これって、逆に言えば、国の主張を生徒に押し付ける教育も可能ってことだよね。ようするに、選挙権年齢引き下げの裏には、それにかこつけた「政治教育」ってのが横たわってるってことです。

 日教組の偏向教育をあげつらうことで、産経はいみじくもそうしたレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの目論見をほのめかしちゃったったてわけです。「教育を政治の場にするな」っていう見出しは、逆に言えば「政治の場にする絶好の機会」ってことを意味しているわけで、産経の言を借りるなら「懸念されるのは、こうした教育の機会を捉えて『国』が特定の政治的主張を教室に持ち込むこと」に他ならないってことです。そのうち、21世紀版の「修身」や「教育勅語」が学校で語られるようになりますよ・・・桑原、桑原。

【主張】18歳選挙権 教室を政治の場にするな

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2015年3月 7日 (土)

「安全保障法制=戦争法制」なんてのを議論してるけど、そもそも「集団的自衛権行使容認の閣議決定は憲法違反」の疑いが濃いんだから、まずはそこをハッキリさせるのが先だろうに・・・その話はどうなっちゃってんだろう。

 泥酔大臣の路チュー・ウィドウは、病院に逃げ込んで、どうやらお役御免のようだが、嘘の上塗りで道徳どころじゃない下村君は、どうにか崖っぷちで踏みとどまってます。キスは駄目でも嘘は良しってわけか。もっとも、ゾーリ大臣からして、息を吐くように嘘をつく変態ですから、永田町はほとんど肥溜め状態ですね。腐ってます。

 でもって、そんな無知かつ無恥な政治屋が、「文官統制」廃止と「武器装備庁」新設を閣議決定。さらには、安全保障法制整備なんてのを勝手に議論しています。集団的自衛権行使容認どころか、これはもう戦争法制のための地ならしみたいなもんです。それをまた、新聞・TVが、あたかも高尚な政策議論であるかのように伝えているんだから、何をかいわんやなのだ。

・田中龍作ジャーナル
御用メディアが主導する「アベ戦争法制」

 国会や記者会見の発言聞いてたってひどいもんですよ。とにかく、これまでの政府見解について、どいつもこいつも知らん振りして、勝手なことほざいてます。象徴的なのが防衛大出身の防衛大臣・中谷君で、性懲りもなくこんなことのたまってくれてます。「文官統制という表現は、文官の補佐を受けて行われる。大臣による文民統制の趣旨」だそうです。財界の妾と意地悪ばあさんに喝破された佐藤栄作だって、言語明瞭意味不明の竹下登だって、さらには大勲位・中曽根康弘だって、「文官統制は軍部が独走した戦前の反省の上にたってのもので、文民統制の重要な一環」ということを認めてるんだから、つまりはこれまでの政府見解はチャラですよってことを暗に言ってるわけです。

「文官統制は文民統制守る手段」否定  歴代政府見解と矛盾

 その最たるものが、集団的自衛権行使容認を認めた閣議決定で、これって憲法違反じゃないのっていう議論はどこ行っちゃったんだろう。閣議決定したから仕方ない、ってのは違うでしょ。新聞・TVは、安全保障法制整備なんていう個別の法律の前に、去年の閣議決定に正当性があるかどうかこそ問うべきなんだね。こういうことを言うと、何をいまさらって反論が返ってきたりするんだが、それこそレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの思う壺で、なし崩しってのが大好きな連中ですからね。とにかく、執拗なまでに閣議決定の正当性という原理・原則を追求することが重要なんじゃなかろうか。

閣議決定は憲法違反! - 日本弁護士連合会

 いまや、安全保障法制整備=戦争法案以外は、復興も、汚染水も、原発も、社会保障も、景気回復も、何からなにまでほったらかしですからね。国会なんてのはないがごときもので、「国民を戦争に向かわせるのは簡単だ。 敵が攻めてくると言えばよい。 まだ、動かないないなら、愛国心がたりないと言えばよい」ってな状況に日々近づいていることは、けっして妄想とは言えない、なんとも悩ましい土曜の朝であった。

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2015年3月 6日 (金)

選挙年齢18歳に引き下げってことは高校3年生に投票権てことか。「政経」の授業利用して高校生の世論操作が始まったりして・・・教育再生会議が既に画策してるかも。

 美濃加茂市長の汚職事件に無罪判決。この事件はそもそもの発端からして警察と検察の見立て違いじゃないのと噂されていたわけだけど、いったい何のために無理筋もおかまいなしに立件したんだろう。藤井市長の逮捕直後に、事件を指揮した愛知県警捜査2課長が外務省に出向して、トルコに一等書記官として転任したというのも何やらきな臭いと「木下黄太のブログ」さんが指摘しているのはなかなか興味深い。絶対に裏があるね。聞いたわけじゃないけど。

美濃加茂市長に無罪判決 贈収賄事件で、名古屋地裁

 ところで、選挙権年齢が18歳に引き下げられるってね。早ければ、来年の参議院選挙から適用されるってんだが、ホントにいいのかなあ。18歳といえば高校3年生ですよ。受験真っ最中の生徒も多い中で、ちゃんと投票できるんだろうか。もっとも、今現在の有権者だって、ちゃんと投票しているかと言われれば心許ないわけで、ひとのことを言えた義理はないんだが、やっぱり高校3年生って聞いちゃうと、ちょいと不安がよぎったりもする。

「18歳選挙権」法案を再提出 70年ぶり引き下げへ

 「政治に感心を持ってもらうために、国政や地方自治のニュースを題材にした授業を行なうなどして具体的に教える必要がある」って声もあるようなんだが、ただでさえ教育再生会議だなんて復古主義の動きがある中で、学校でそんな授業が始まったらけっこう恣意的に生徒の世論操作できちゃうんじゃないの。レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちが選挙年齢引き下げに積極的なのは、ネトサポなどの動静を見て、若者御しやすしって判断したからって噂もあるからね。

 そんなことを妄想すると、諸手を挙げて選挙権年齢引き下げに諸手を挙げて賛成ってわけにはいかない週末の朝であった。

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2015年3月 5日 (木)

フランケン岡田君も、いっそのこと違法献金の責任とって潔く辞任すれば浮かぶ瀬があるものを・・・&「文官統制」廃止、「防衛装備庁」設置を閣議決定するそうだ。さあ、「今度は戦争だ!」(『エイリアン2』より)

 フランケン岡田に献金疑惑がブーメランベービーして、民主党はここらで手仕舞い・・・なんて憶測記事を産経と読売が飛ばしてます。しかしなんですねえ、こんな時こそ、いっそのことフランケン岡田が潔く責任とって辞任するってことになれば、レレレのシンゾーに一太刀浴びせられるってのに、こちらもまた「返金しました」でお茶濁そうってんだからお話になりません。ここで文科相の首ひとつ取れなかったら、民主党は終わりです。

 で、諸悪の根源は企業・団体献金なんだが、ママチャリ野郎・谷垣君は、「政党が支持者の浄財で活動する側面は残さなきゃいけない」なんて馬鹿言ってます。ちょっと待って、プレイバック、プレイバックです。そもそも、企業・団体献金を廃止するということから300億円超の政党助成金が共産党以外の各党に渡っているわけで、まったく話の筋が違う。でもって、「支持者の浄財」ってなれば、それを言えるのは個人献金だけですよ。企業が何の見返りもない献金をしますかいな。しかも、補助金がらみとなれば、その「浄財」とやらの原資は税金ですからね。税金ドロボーとはこのこった、パンナコッタ。

 ところで、「政治とカネ」のスラップスティックコメディーで大わらわの影に隠れて、防衛省設置法の「文官統制」廃止を、案の定、公明党が了承して、明日にも閣議決定するってね。文官統制ってのは、ようするに背広組を制服組よりも優位な立場に置くことで、シリビアンコントロールの一環として機能させようってもんでしょ。なんてったって、制服組の中には、ダボガミ君みたいに常軌を逸した将軍もままいたりするわけで、こういう困ったちゃんの暴走を食い止めるためにも文官統制ってのは必要なんですね。

公明「文官統制」廃止を了承 法改正案 6日にも閣議決定

 で、なぜそいうシステムになったかと言えば、これはもう軍部の独走を許した「戦前の反省」の上に立ったことで、あの大勲位・中曽根君だってそれは認めとります。ところが、防衛大学出身の防衛大臣・中谷君は、「生まれた後のことだから分からない」とか「戦時中の軍部暴走への反省によるものではない」なんてことをのたまってくれちゃって、大顰蹙買ってます。国会でも、いつまでたってもピースボートの辻本君に、「防衛大出身のくせにそんなことも知らないの」なんて嫌味言われてシドロモドロしてたっけ。

 西川きよしじゃないけれど、「小さなことからこつこつと」積み上げていって、いつのまにか後戻りできないようなシステムを構築していこうというのが、「戦争のできる国」にしたい連中の描いてる絵図なんだから、「文官統制と文民統制は違う」なんて屁理屈に乗っかっちゃダメでしょ。それこそレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの思う壺ってもんです。

 「文官統制」廃止と共に、武器の輸出や購入を管理する「防衛装備庁」設置も閣議決定されるというから、いよいよ本格的な武器商人として日本は国際社会にデビューするわけです。「豚もおだてりゃ木に登る」って言うけれど、一度登った豚を引き摺り下ろすのは容易でないことだけは覚悟しておいた方がいい今日この頃なのだ。

「防衛装備庁」あすにも閣議決定 権限集め武器輸出推進

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2015年3月 4日 (水)

「政治とカネ」は、いきつくところは「モラル」の問題。というわけで、「道徳教育は、まずは総理から」。

 「政治とカネ」は、スラッブスティックな様相を呈してきましたね。レレレのしシンゾーと不愉快な仲間たちは、ほとんど全員クロだろうし、民主党だってフランケン岡田君に疑惑が持ち上がって、なんとまあ小沢さん家のイチローちゃんまで巻き込まれちゃってます。

首相ら6閣僚側に補助金交付企業寄付 野党へも拡大

 御用コメンテーターの中には、「たいした額でもないのに大騒ぎするこたあありません。そもそも、献金先を調べるなのは難しい」なんて与太飛ばす輩まで出てくる始末だ。でも、これって額の問題ではけっしてありません。その原資になっているのが国からの補助金ってことなんだね。つまり、税金です。御用コメンテーターってのは、そういうところをきちんと説明しないで、すぐ数字を持ち出したりして額がどのこうのとか誤魔化すから注意しなくてはいけない。

 それはともかく、要は企業・団体献金を辞めることなんだね。何のために政党助成金があるかと言えば、企業・団体献金を禁止するから、その代わりに政治活動について国民ひとりひとりが政党助成金という形で援助しましょうってことになったはずだ。ところがどっこいなんだね。個人に対する企業・団体献金は禁止されたけど、コッソリというかチャッカリというか政党支部への献金はOKなんて文言を潜ませてたんだね。そのあげくが、今回の騒動です。

 だいたい、政治資金規正法にしろ企業・団体献金禁止にしろ、当事者である国会議員がその法律作ってんだもん。ドロボーが窃盗罪の取り締まりするようなもんで、そりゃあ抜け道なんていくらでも作れます。つまるところ、政治家のモラルが問われてるんだね。だってのに、みんなして知らぬ存ぜぬ。道徳教育の旗振り役の文部科学大臣にいたっては、、前言翻す答弁してるんだもの、つまり嘘ついてるんだものダメでしょ。さらに、この大臣は疑惑をかけられている自らの任意団体に対して、口止めメールまで出してたっていうから、これが事実なら悪質なんてもんじゃありません。それに加えて、暴力関係者からの献金も発覚してるしね・・・。

「下村氏がメールで口止め指示の可能性」 民主議員、予算委で

【またかい】下村博文大臣、在宅起訴の人物(暴力団関連)から献金を受け取る!当初の答弁では「受け取っていない」と返答! new!!

 もっとも、口止めメールに関しては、民主党はホリエモンがらみの偽メール事件と言い古傷がありますからね。ここは十分に精査してかからないと足元すくわれるからご用心なのだ。

 「政治とカネ」は、いきつくところは「モラル」の問題。というわけで、道徳教育は、まずは総理から」ってことで、お後がよろしていようで。

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2015年3月 3日 (火)

「歴史修正主義的見解を持つ国粋主義のNHK会長」(タイムズ紙)。ウィリアム王子訪日が政治的に利用されているって怒ってます。

 違法献金疑惑はレレレのシンゾーにまで飛び火したようで、おっつけ民主党にも火の粉が降りかかるんでしょう。読売新聞なんか、早くもフランケン岡田の不正献金をぶち上げて、カウンタヘアタック仕掛けてきてますからね。でもって、みんなスネにキズ持つ身なんだからということで、シャンシャン手拍子足拍子でウヤムヤのまま終っちまうのが関の山なんじゃないでしょうか。

 それもこれも、新聞・TVがジャーナリズムとしてまったく機能してないのが原因なんだろうけど、そこへいくとさすが海外メディアは辛辣です。日本ではまるでタレントまがいの扱いでウィリアム王子の来日を報道しているけど、イギリスではタイムズ紙がかなり批判的に報じてるってね。なかでも、NHK訪問がやり玉にあがっているようで、たとえば「ケンブリッジ公が前大戦中の日本の行いに歴史修正主義的見解を持つ国粋主義のNHK会長と会う予定に非難が起こっている。本日午前、王子は日本の公人で最も問題視されている籾井会長の案内で日本のBBCであるNHKのスタジオを見学する」 って皮肉ってます。

 ようするに、「政府が右ということを左と言うわけにはいかない」「従軍慰安婦はどこの国にもあった」「(従軍慰安婦問題は)政府の正式なスタンスがまだ見えないので、放送するのが妥当かどうかは慎重に考えないといけない」etc・・・といった一連のイヌアッチイケー会長の発言はしっかりと海外にも伝わっているわけですね。

・イギリス高級紙タイムズがウィリアム王子のNHK訪問を痛烈非難

 それにしても、「歴史修正主義的見解を持つ国粋主義のNHK会長」ってのは、なんとも刺激的ですね。その親分がレレレのシンゾーってことも、当然わかっているわけで、タイムズの記事も王子の訪日は政治的に利用されているってニュアンスですからね。

 財テク大好きの愛国婦人会・稲田朋美君の東京裁判についての発言なんかも、おそらくチェックされているだろうし、日本はいまや極右政権って見なされているに違いありません。このままだと、レレレのシンゾーの「私を右翼の軍国主義者と呼びたいならば、どうぞ、そうお呼びください」なんて発言が、洒落ですまなくなる時代がきっと来ることになりますよ。

「東京裁判の中身、私たち自身で検証を」 自民・稲田氏

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2015年3月 2日 (月)

「自衛隊はテロリストや武装勢力の攻撃から国民を守るために特殊な訓練もしている」って防衛大臣が大ボラ吹いてます。米軍のデルタフォースより凄いってか(爆)

 日本を「戦争のできる国」にしたくて仕方のない連中の頭の中って、どんどん誇大妄想が膨らんでいるようで、防衛大出身の防衛大臣というなんともわかりやすい経歴の中谷君が、「自衛隊はあらゆる事態に対処できるように、特にテロリストや武装勢力の攻撃から国民を守るために特殊な訓練もしている」ってホラ吹いてます。

自衛隊邦人救出に意欲=中谷防衛相

 とんでもはっぷんだよね。米軍の特殊部隊「デルタフォース」ですらさんざん失敗して、数多くの犠牲者出してるってのに。こういう発言って、テロとの戦いに駆り出される自衛官がどんなダメージを受けることになるか、そしてその後のケアをどうするかっていう視点がまったく欠けてるんだね。防衛大で机上の作戦訓練しかしてない軍人官僚の典型みたいなもんですね。旧日本軍の参謀本部にはこんなのがゴロゴロいたんだろうなあ。

 そもそも、一昨日のエントリーでも紹介したように、自衛隊の機関紙と言ってもいい「朝雲」ですら、「自衛隊の人質救出は無理」って批判記事掲載してたぐらいてすから、おそらく現場はこういう大臣の発言聞いて、「バッカじゃないの」って頭抱えてますよ。

自衛隊の機関紙「朝雲」が「自衛隊に人質救出作戦はムリ」と指摘!⇒後に記事が削除される!報道規制か?

 でもって、この中谷君なんだが、先週末の記者会見で、こんな記者とのやりとりしとりました。

記者「文官統制の規定は軍部が暴走した戦前の反省から作られたのか」
中谷「その辺は私、その後生まれたわけで、当時、どういう趣旨かどうか分からない」
記者「戦前の軍部が独走した反省から、先人の政治家たちが作ったと考えるか」
中谷「そういうふうに私は思わない」

 ははは、防衛大くんだりまでいって何を勉強してきたんだろう。ていうか、「生まれてないから分からない」なんてことが通用するなら、歴史なんて勉強する必要なくなっちゃうよね。こんな言い草が通用するって勘違いしているのも、さすがに世襲政治屋です。ちなみに、この男の爺さんは元衆議院議員です。

 それはともかく、防衛大臣が「戦前の反省から云々」という記者の質問に、「その後生まれたわけで、当時、どういう趣旨かどうか分からない」なんて答えたら、海外では笑い者くらいじゃすまないんじゃないの。そんなにも不勉強な奴に、国防なんか任せられるわけありませんよ。戦略、戦術ってのは、知略の最たるものですからね。

中谷防衛相 文官統制 規定廃止批判に反論

 こういう防衛大臣の発言がまったく問題視されないんだもの、日本を「戦争のできる国」にしたい連中の考える安全保障なんて、しょせんは世襲政治屋のお遊びみたいなもんです。そんな奴らにゲーム感覚で戦場に送り出されることになったら、それこそ死んでも死にきれませんよ、ったく。

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2015年3月 1日 (日)

総理大臣のお友だちの議論より、歴史と真摯に向き合う皇太子の誕生日発言の方がよほど「戦後70年談話」にふさわしい。

 なんで突然、大塚家具の内紛なんてどうでもいいニュースがTVでガンガン流れるのか。こういう時は、何かのカモフラージュって決まってるわけで。そりゃあ、一連の「政治とカネ」と「日教組、日教組」につきるでしょう。

 でもって、そのレレレのシンゾーときたら、ウィリアム王子と連れ立って福島に物見遊山。福島の食材に舌鼓を打ったそうで、性懲りもなく震災の政治利用は続いてます。そんなことより、「1年後の来年3月までに2万戸の復興住宅を完成させます」って確か去年の春先にのたまってたのは、ありゃあ法螺だったのかい。わずか5000戸足らずの復興住宅しか建てられなかった責任は、「国が全面に立って汚染水対策にあたります」っていう嘘と同じく罪深いものがある。

 そんな罪深い無責任男が、頼んでもいない「戦後70年談話」なんてのを、お仲間に議論させている。なんなんだろうね、70年のどこが節目なの。ようするに、60年の時に小泉談話を出したから、ボクちゃんもやるもんね、ってだけでしょう。でも、10年ごとに談話出して、国の方針がコロコロ変わる結果になったらそれこそ世界の笑い者なんだよね。もし、「戦後70年談話」が必要なのだとしたら、それはひとつひとつの文言にこだわるのではなく、たった一言、「もう戦争はしません」って言っちゃえば済むことです。

 そうそう、皇太子の誕生日の発言なんかピッタリなんじゃないの。「戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切」なんてくだりは、これこそ立派な「戦後70年談話」でしょう。海外メディアが、こぞって取り上げたのがその証拠です。しかるに、この国のメディアときたら、そこはスルーですからね。

 というわけで、改めて皇太子の発言を噛み締めてみたい今日この頃なのだ。

皇太子さま55歳 記者会見全文

皇太子さま誕生日会見 海外は「歴史を正しく伝える」に着目 安倍首相の動勢と絡める

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