「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です」って大見得切ったのはどなたでしたっけね。いまとなっては、なんと白々しい。
高松宮記念はヒモがなあ、と一瞬思ったんだが、なんと枠で買っていたおかげで、馬券取れちゃいました。あまりにも混戦模様で、馬連で勝負するほどの自信がなかったのが功を奏したってわけですね。こんなラッキーもたまにはいいもんです。
ところで、今日もまた古賀君の反乱についてなんだが、日が経つほどに古舘君のしょせんは電波芸者ぶりが顕になってきています。ざま~かんかんです。で、ここで思い出されるのが、福島第一原発事故の時の大見得です。
(これより引用)
今、テレビを御覧の皆様。
私、ふたつの、この番組に関して後悔することがあります。
一つ目は、牧場の主の方になんとか無理を言ってでも牛の墓場を撮影して皆様にお届けするべきだったと、今考えています。
私たちはものを食らって生きています。
しかしその生き物が育てられていく現場、そしてその現場で今、大変悲惨なことが起きていると。それをテレビは避けずに直視して、皆様に観てくださいと言う勇気を持つべきだったと後悔しています。
2つ目の後悔は、原発に関してです。
報道ステーションではスペシャル番組として、去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって一部、第一原発のどこかが損壊していたのではないかという、その追求をしました。
今回のこのスペシャル番組でその追求をすることはできませんでした。
原子力村という村が存在します。
都会はこことは違ってまばゆいばかりの光にあふれています。
そしてもうひとつ考えることは、地域で、主な産業ではなかなか暮らすのが難しいというときに、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。
その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。
そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳がたちません。
私は日々の報道ステーションの中でそれを追求していきます。
もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です。
また明日の夜、9時54分に皆様にお会いしたいです。
おやすみなさい。
(引用終わり)
なんか、いまとなっては白々しい限りです。古賀君が言うように、すべてはプロデューサーなのりディレクターがお膳立てがあればこそのセリフだったってことなんでしょうかねえ。「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です」って言うんなら、古賀君の反乱に便乗して「私も降ります」ってやっらかしてくれたら、どんなに潔かったか。嫌味なほどの薄ら笑いってのは、心の卑しさの発露だったのかと改めて確認する月曜の朝であった。
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コメント
くろねこの短語氏「フェブラリーステークスはパーフェクト予想」「高松宮記念はヒモがなあ…枠で買っていたおかげで馬券取れちゃいました」…絶好調の馬券術だ! (こちとら回収率悪化中)
テレ朝は貧相顔の放送法違反発言にビビッて自粛路線だろうが、古舘は古賀に“自分はテレ朝の単なる出入り業者に過ぎない”と卑下したそうだ。従業員70名を抱える“出入り業者”(古舘プロ)の古舘に“気の利いたコメント”を求めるのは、八百屋で魚か。
投稿: アル中 | 2015年3月30日 (月) 21時32分
黄泉の爺さんの「古館くんの気持ちは『よ~く』分かります」は
「よ~く」分かります。
民放のキャスターというのは、キャスター本来の意味の
車の輪ですから、番組を予定調和で進めるのが役目で、
古館も所詮そんなもんなんですよ。
ただ、古館が「反権力(的)」立場を維持しようと思うなら、
自分のアナウスキーを切った上で、というのは
古賀のマイクを通して「古賀さん、打ち合わせと違う」とでも
怒鳴るというテクニックが必要ではなかったのかな、と思う。
これで、古賀には十分持論を主張させ、自分の立場も守れる・・・と。
で、ヒモがヒモが・・・ホッ、で万々歳。
投稿: 岡目五目 | 2015年3月30日 (月) 11時56分