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2015年4月

2015年4月30日 (木)

なにが「希望の同盟」だ。いつの日か「絶望の同盟」となってツケを払わされることになりますよ。

 大和ハウスに続いて、すしざんまいまで辞退して、豊洲新市場の場外施設はすべて白紙に・・・。レイシスト知事の利権がらみの思いつきでスタートしたものの、築地市場の豊洲移転がいかに杜撰な計画だったかってことです。築地でも移転の時期をめぐって、東京オリンピックのための道路建設のあおりから難問続出。何もかもほったらかしでとんずらした当の本人は勲章なんか手に入れちゃって、一将功成りて万骨枯るってのはこういうことを言います。

 話変わって、レレレのシンゾーの米議会での演説なんだが、TPPについてこんなこと言ってます。曰く、「日米間の交渉は、出口がすぐそこに見えています。米国と日本のリーダーシップで、TPPを一緒に成し遂げましょう」とさ。いやはやですね。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」って言ってたのは、いつの選挙でしたかねえ。それが、「聖域5品目」なんてことを言い出した頃から、ブレにブレまくり、とうとうここにいたって「TPPを一緒に成し遂げましょう」って靴舐めちゃいました。

 もちろん、TPPに関してはアメリカ国内にも反対の声は強く、先行きはけっして楽観できない状況であることは百も承知だ。でもですね、「TPP断固反対」が「TPPを成し遂げよう」にいつのまにかすり替わったってことは、絶対に見逃すことはできないし、しちゃいけません。つまり、選挙で言ってたことは「嘘」だったんだからさ。

 「痛切な反省」がどうしたこうしたってことばかりに目を向けてるけど、こうした総理大臣の「嘘」こそもっとクローズアップされるべきなんだね。「嘘」は違憲総理の習い性みたいなもんだけど、そこを丹念に突いていくことこそが、本来のジャーナリズム(そんなものが日本にあればの話だけど)の仕事のはずだろうに、何やってんだか。

首相米議会演説全文 「積極的平和主義」を旗印に

 でもって、オバマとの共同記者会見では、安保法制をめぐってこんことも言ってます。

「(日本が)戦争に巻き込まれるというレッテル貼りのような議論が行われるのは大変残念だ。1960年の旧日米安保条約改定から55年が経過し、批判が間違っていたことは歴史が証明している。(安保条約により)戦後日本の繁栄があり、アジア太平洋地域の平和と安定が守られてきた。」
                 (東京新聞「日米首脳発言要旨」より)

 阿呆かいなです。日本が戦争に巻き込まれなかったのは日米安保条約があったからではなくて、憲法9条が歯止めになってアメリカからの戦争参加要請をノラリクラリとはねつけてきたからなんだね。その肩代わりのために沖縄基地がいまもあるわけで、ベトナム戦争では沖縄の基地から爆撃機が飛んで行ったのは、それこそ歴史的事実だ。レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちが企んでいる改憲ってのは、9条という歯止めをはずすことが目的で、それはとりもなおさず、自衛隊が「世界規模」でアメリカの戦争に駆り出されることに繋がっているんですね。そのための日米ガイドライン合意でもあるわけだ。

 そもそも、安保法制についての国会での議論を、「戦争に巻き込まれるというレッテル貼りのような議論」って口走ってしまうことが、この違憲総理の心根の卑しさの証明してます。「国会侮辱罪」で告発したらどうだろう。社民党のミズホッチの「戦争法案」発言に対して、修正要求するという蛮行も、違憲総理のこうした発言を聞けばむべなるかなってことです。

「戦争に巻き込まれる」は「レッテル貼り的」 安倍首相

 なにが、「希望の同盟」だい。どこぞの広告代理店の企画書みたいなキャッチコピーなんかで誤魔化せると思ったら大間違いだ、この唐変木め。いつの日か、「絶望の同盟」となってツケを払わされることになりますよ。

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2015年4月29日 (水)

違憲総理の国売り行脚を「アメリカが『異例の歓待』」だとさ。お約束どおりの提灯記事ですね&ドリル小渕、不起訴処分。しかも、大番頭は逮捕もされずに在宅起訴とはねえ。

 ネパールの地震による被害は、時間が経つほどに拡大している。阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、地震の凄まじさに愕然とさせられたものだが、いまネパールの惨状を見るにつけ、改めてそうした記憶が甦る。

 ところが、ああそれなのにです。地震も、それによる原発事故もなかったかのように、経産省の有識者会合「長期エネルギー需給見通し小委員会」とやらが、2030年を目標にした電源種類別の発電比率について、原子力を最大22%にするという原案を公表した。で、レレレのシンゾーはそれに呼応するように、国を売るためのアメリカ行脚で、「原発はベース電源」なんてことをオバマと確認しあったってね。頭がどうかしちゃってますね。

経産省有識者会合 原発依存鮮明 2030年構成最大22%

 頭がどうかしちゃったといえば、辺野古基地建設推進も、わざわざ「沖縄屈辱の日」に共同声明で謳い上げちゃいました。一昨年、「主権回復の日」とか言い出して、今上天皇まで利用してお祭り騒ぎしてたのを思い出す。でもって、その「主権回復の日」を国民の祝日にしようっていう動きがあるそうで、そのために自民党の議連が祝日法改正しようという決議をしたってね。

 もうむちゃくちゃでござります。翻って新聞・TVの報道に目をやれば、レレレのシンゾーの訪米を「アメリカが『異例の歓待』」と報じる始末だ。そりゃそうだ、アメリカの戦争のために「地球規模」で自衛隊派遣しますよって尻尾振ってくれてるんだもの、ほんの数十分オバマがリンカーン記念堂の見学に付き合うくらいはなんでもありません。

「辺野古に基地」再確認 同盟強化で日米首脳

 そんな提灯報道しつつも、国民も国会も無視した日米ガイドライン合意はさすがに突っ込んでおかないと立場ないってんでしょう。テレビ朝日『スーパーJチャンネル』では、キャスターの渡辺君が、「だったら集団的自衛権を真中に据えて選挙すべきなのでは」なんて意味のことをいまさらのように口走っとりました。いつものアリバイ作りですね。批判はしといたよってところなんだろうが、こういうことはレレレのシンゾーの訪米が決まった時点で最早織り込み済みの政治スケジュールなんだから、本気で批判する気なら事前にその問題点を突っつかなくちゃ意味ないんだよね。ちなみに、この番組では、昨年末の衆議院選挙の時にコメンテーターの萩谷ナンチャラが、「東京オリンピックも大事な争点のひとつです」なんて与太飛ばしてましたっけ。

 ところで、ドリル小渕は、すべてを大番頭に押しつけて、不起訴処分だってね。しかも、大番頭は在宅起訴だと。小沢狂想曲と比べて、なんとも甘いこった、パンナコッタ。「きっこのブログ」のきっこ氏が、

(これより引用)

NHKの籾井会長、ハイヤー問題は「厳重注意」だけだってさ。政治資金問題の小渕優子も「厳重注意」、路上キスの中川郁子も「厳重注意」、会議に二度も遅刻した片山さつきも「厳重注意」って、何だこれ?それなら官邸の屋上にドローンを着陸させた奴も「厳重注意」でいいじゃん。

(引用終わり)

 ってツイートしてたが、ホント、おっしゃる通りです。国民を舐めんのもいい加減にさらせよ・・・なんてことを我が家のドラ猫につぶやくも無視される、巷ではゴールデンウィーク突入の朝であった。

小渕優子氏:法の網くぐる政治家 本人は不起訴

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2015年4月28日 (火)

違憲総理が勝手に日米ガイドライン合意して、日本をアメリカの戦争に巻き込もうとしている。これって、国家反逆罪に相当しますね。一刻も早く、その頭の中を病院で診てもらった方がいいんじゃないか。

 レレレのシンゾーがゾンビのごとく政治の表舞台に再登場してからというもの、内閣総理大臣の権限が想像以上に大きいことを思い知らせているんだが、とうとう世界中どこへでも戦争しに出かけるための日米合意ってのを勝手にしちまった。建前上はあくまでも日米ガイドラインという「指針」にしか過ぎないとはいえ、今回の訪米の過剰演出を見ていればそれが単なる「指針」ではなく、いわば日米間の「国際公約」みたいになっているのがよくわかる。集団的自衛権行使容認にまつわる安保法制はようやく与党協議が終わって、これから国会に提出されて議論されるという段階なのに、レレレのシンゾーは国権の最高機関たる国会の議論もなしに、勝手に自衛隊を米軍の一部隊として差し出しちゃったわけです。

日米防衛新指針 安保法制より先行 戦時の機雷掃海明記

 なんで、こんなにもレレレのシンゾーごときが好き勝手できるかと言えば、ひとえにこの国のジャーナリズムが機能していないからなんだね。何度も書くが、新聞・TVの幹部連中が時の政権と夜毎にむつまじく同衾してるんだから世話はない。今週の週刊ポストが、「安倍官邸と大メディア弾圧と癒着の全記録」という記事を載せているが、会食50回リストなるものを目にすると、改めてその異常さに驚かされる。是非とも、コンビニあたりで手に取っていただきたい。

 週刊ポストのホームページ゙に、「米政府の『安倍は相手にせず』は明らかだ。そんな明白なことを、新聞やテレビが今日のニュースで報じているか。おそらく反対に、両首脳のにこやかな握手シーンと『日米関係の進展『を強調する報じ方になるはずだ。それが権力の顔色をうかがう大メディアの正体である。『株価』『沖縄』『テロ対応』はじめ、嘘が嘘と伝えられない国が果たして先進国だろうか。」とリード文が載っているが、レレレのシンゾーの訪米を伝える新聞・TVを見ていると、悲しいことにまったくその通りの提灯記事のオンパレード。

 安倍晋三の頭の中はすでに「開戦前夜」と書いたことがあるんだが、新聞・TVも同じようなメンタリティでニュースを流してるような気がしてならない今日この頃なのだ。

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2015年4月27日 (月)

「市町村議員の場合『この報酬ではやっていけない』という声も聞く」(谷垣自民党幹事長)。そんな議員はいらねえ!&新たな疑惑でドリル小渕が絶体絶命!

 統一地方選後半戦の投票率も過去最低を記録しそうで、なんともはやです。でもって、無投票当選の割合ってのが、過去最高で21.9%もあるそうだ。これはもう選挙制度の崩壊で、理由がどうあれこんな状況で当選させちゃいけないね。誰にも信任されてないんだから、議会で何を決めようと正当性はゼロです。

 痴呆(おっと変換ミスです。他意はありませんので悪しからず)じゃなかった、地方議員のなり手がいないってのも無投票になるひとつの原因だって言うんだが、ではその解決策となるとこれがなんとも心許ない。ママチャリ野郎の谷垣君なんか、「市町村議員の場合『この報酬ではやっていけない』という声も聞く」(東京新聞より)なんてことほざいてます。言うほうも言うほうだが、それをシレっとご披露しちゃう総理経験者にして与党の幹事長ってのもロクなもんではありません。

 そもそも、地方議員というのは、諸外国ではボランティアに近い存在なんだね。たとえば、スウェーデンでは原則として無報酬であり、専業職でもない。イギリスもロンドン議会以外の議員は給与は支給されない。少なくとも、日本のような高額な歳費なんて貰ってないんだね。真剣に地方自治に取り組もうという決意こそがよりどころなわけです。だから、「この報酬ではやっていけない」なんて声が本当にあるんだとしたら、こまわり君の言葉を借りれば「死刑!」です。

 それに、議会は通年で開いているわけではないんだから、たとえば土日のみにするとか、夜間に開催するようにすれば、サラリーマンだって強い意志さえあればできないことはない。議員を家業にするような輩もこうすれば排除できるんじゃなかろうか。当然、国の世襲議員なんかにもそれは波及するわけで、議員のボランティア化ってのは、それこそが地方創生のきっかけになるかもしれない。こうした制度改革を妄想と切り捨てられないほど危機的な時代になっていること間違いありませんね。

統一地方選の投開票のウラで無投票当選者が続々誕生していた…

 ところで、ドリル小渕君に新たな疑惑です。なんでも、ドリル小渕君の政治団体間で寄付として申告していた資金移動の大半が架空のものだった疑いが出てきたそうだ。いやあ、乙女のピンチですね。絶体絶命ですね。桃色吐息どころか青息吐息ですね。不道徳な文部科学大臣・下村君共々、逃がしゃあしませんよ。

小渕氏団体間の寄付、大半が架空か 虚偽記載の疑惑

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2015年4月26日 (日)

外国特派員協会で元京大原子炉実験所助教・小出裕章氏が記者会見。それにひきかえ、いまだに御用学者のデマ垂れ流すだけの日本の記者クラブの愚。

 ネパールで大地震。既に、1500人を超える犠牲者が出ているとか。心配だ。

 ところで、今日4月26日は、チェルノブイリ原発事故が起きた日なんだね。1986年のことだから、もう29年も前のことなんだが、いまだにその爪あとは生々しく、原発を蔽った石棺にもヒビが入ってきたりして、これから先も悩みの種はつきない。でもって、チェルノブイリの事故はソビエト崩壊の一因とも言われているわけで、福島第一原発を抱えた日本だって同じ道を歩まないとも限りません。ていうか、もう歩き始めているかも知れないね。

 そんな福島第一原発を早くから石棺で固めるべきと提言してたのが元京大助教の小出先生で、昨日、その小出先生の記者会見が外国特派員協会であった。日本の記者クラブが小出さん呼んで話を聞く・・・なんてことは、ない物ネダリなんでしょうね。それはともかく、昨日の会見でも、「(原子炉上部まで水を張る)冠水をし、機器を使って取り出せる燃料の量はたかが知れている。石棺で何十年、何百年と放射能を封じ込める作業をしなければならない」って熱く語ったそうだ。

小出氏「福島第1原発は石棺を」 元京都大助教

 「笑っているひとには放射能はこない」とか「セシウム飲んでも問題ない」とか、さんざんデマ飛ばした御用学者のセンセイなんかにかまってないで、早くから小出先生のような原発と真摯に対峙してきた専門家の意見に耳を傾けていれば、ひょっとしたら地下臨界が起きてるんじゃないかとまで噂される福島第一原発の現在を、少しは打開できていたかもしれないんだね。

 でも、もう遅いです。なんてったって、桜島が活発に活動し始めたってのに川内原発再稼働を強行しようってのが原子力村ですからね。いまさら脱原発の専門家の意見に耳を傾けるなんてことはしやしません。原発と死なば諸共、ってわけです。国破れて山河もなし・・・これが原発事故の恐ろしさなんですね。

 ああ、それなのに、いまだに放射能について能天気なデマ飛ばして喜んでるうつけ者がいます。「ロボット三等兵」に出てきそうなアホな将軍・タボガミ君です。世田谷の放射能騒動にかこつけて、こんなツイートしてます。

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 凄いですねえ、まだこんなこと言ってます。「超人類か」なんて笑われてもいます。ひとたびネジが切れたひとってのは、哀れなものです。原子力村の住人もまたしかり。というわけで、お後がよろしいようで。

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2015年4月25日 (土)

知床半島の海底が一夜にして隆起。これが原発立地の沿岸で起きたら・・・剣呑なこって&来週のワイドショーは「ドローン=反原発」で煽りまくりか&GWの政治家の外遊は、「いい旅夢気分 欧州ツアー」が人気。

 なんかしらん、知床半島の沿岸で謎の海底隆起だそうです。しかも、「目測では隆起は長さ500メートル以上、幅は広いところで30~40メートルで高さは海面から10~20メートルほど」も隆起して、それがなんとまあ一夜にしてってんだから剣呑なことなのだ。こんなのが原発が立地する沿岸部で起きたら、とんでもないことですね。想像もしたくありません。こんなことが起きてもなお原発再稼働をやろうとするんだから、そりゃあ世界中から「学習しない奴らだ」って笑われるわけです。

海底が謎の隆起、海面10m超の高さに 知床半島の沿岸

 でもって、ドローンなんだが、「私がやりました」って男が出頭したってね。「反原発訴えるため」って供述しているそうだが、いやはやわかりやすい展開だこと。これで週明けのワイドショーは「ドローン=反原発」で煽って、原発再稼働にひと役買うことになりますね。

 安保法制が自民と公明の馴れ合い協議で、いとも簡単に合意しちまったことよりも来週は「ドローン」ですよ。そんでもって、安保法制なんかスルーされちゃって、レレレのシンゾーの米議会での演説にスポットが当てられるって寸法でしょう。その直後に世論調査やって、支持率アップを演出して、連休明けの国会では安保法制も残業代ゼロも議論なんてのは適当にこなして、はい採決、ってことじゃないのかねえ。

 なんか、ゴールデイウィーク直前の浮かれ気分で、閣僚たちははこぞって外遊の準備に大忙し。今年は、18人の閣僚中13人が海外へお出掛けだそうです。あの不道徳な文部科学大臣・下村君は、告発状が検察に受理されたってのに、フランス、トルコに外遊とか。日刊ゲンダイによれば、今年は「ヨーロッパ・ツアー」が人気のようで、残業代ゼロ推進の厚労大臣・塩崎君はドイツとスイス、当て逃げ疑惑の農水大臣・林君はイタリア、イギリス、トルコだそうだ。“いい旅夢気分 欧州ツアー”ってからかわれちゃうのもむべなるかななのだ。

GWは“旅行気分” 安倍内閣13大臣が外遊に使う「血税7億円」

 この費用はすべて税金ですからね。安保法制、日米ガイドラインで、日本を「戦争のできる国」にしようとしている連中が、こうした贅沢三昧してるってところに、緊張感のまったくないこの国の政治状況がよく表れてます。それにまた一般大衆労働者諸君も慣れされつつある今日この頃に、グレたくなってくる土曜の朝である。

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2015年4月24日 (金)

テレビ朝日はテレビの三振王です。

 自民党の愛国婦人会所属の閣僚が、隠し砦の三悪人さながらに靖国神社に参拝してくれちゃいました。形ばかりとはいえ日中会談の直後にってのが、嫌がらせそのものですね。参拝後には、三人が三人ともちょいと高揚したドヤ顔でインタビュー受けていたのが、なんとも恥ずかしい気分の今日この頃なのだ。

 でもって、ドローンです。これってどう考えても危機管理が問われるような出来事で、規制がどうしたこうした以前の問題だ。ああそれなのに、昨夕のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、御用コメンテーターの萩谷君が「危機管理で政権を揶揄するのでなく、与野党が一緒になってこの問題を考えなくてはいけない」なんて意味のことを口走ってました。こいうのが事の本質から目を逸らさせるための政権への配慮ってやつなんだね。

 馬鹿言っちゃいけないよ。どこをどうひねくったって、官邸の屋上にドローンが落ちてたことに気づかなかったってのは、危機管理能力の欠如以外の何ものでもありません。自称とはいえジャーナリストを気取るなら、そこははずしちゃいかんだろう。この御仁は法政大学で教授もしてるようだが、学生たちを前にして与太飛ばしてるんだろうね。講義聞いたわけじゃないけど。

 テレビ朝日は、「古賀の反乱」以来、日々没落の一途を辿っているようで、『報道ステーション』ではキンキンの訃報を報じる際に、『パックインジャーナル』の映像を使って、前後の脈略をカットした上で、まるでキンキンが「原発事故は心配いらない」と語っているかのようなシーンを流したってね。TV朝日は、メディアのウンコですね。

 くろねこのfacebookではご本人の投稿をシェアさせていただきましたが、詳細はコチラ↓で。

報道ステーションが愛川欽也の訃報で暴言!

 

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2015年4月23日 (木)

「女性週刊誌の過激な安倍政権批判」を他人事のように報道する毎日新聞の堕落&非正規も残業代ゼロの対象だとさ。「24時間働けますか」が求人の合言葉になる時代はもうすぐです。

 昨日で5夜連続の飲み会がひと段落。いやあ、楽しかったとはいえ、さすがにきつかった。週末はおとなしくしていようと心に誓う木曜の朝である。

 さて、なにやら女性週刊誌の安倍批判が過激になっているって毎日新聞が書いてるようだ。まあ、芸能人のスキャンダルを読まされるよりはナンボかマシだから、これはこれで意味のあることだと思うのだが、これを伝える毎日新聞がなんか他人事のようで、そちらの方が気になりますね。本来なら、毎日新聞こそがとるべき姿勢なんだよね。それを、「怒る女性誌」なんて見出しでちょっとしたトピックス扱いしてお茶濁してるだけで、自分たちのふがいなさを反省する素振りすらありませんからね。「女性週刊誌に噴出する怒りのマグマを無視すれば、やがて地殻変動につながるかもしれない」なんて言葉でしめくくっちゃって、毎日新聞にこそ「怒りのマグマ」が必要だってことにまったく気づいてないんだから、なんともお気楽なもんです。

<怒る女性誌>政権批判、読者に押され 改憲…本当に必要?

 ところで、「残業代ゼロ法案」が閣議決定されたけど、どうやら非正規もその対象になってるんだってね。共産党のとっちゃん坊や・小池君の質問に厚労省の役人がそう答弁したらしい。残業代ゼロってのは、建前上は年収1075万円以上とされているはずなんだが、「年間の基準に比例した賃金や年休を付与」したりして、いろいろ七面倒くさい計算していくと「有期契約であっても(『残業代ゼロ制度』の)適用の対象になる」んだとさ。

非正規も残業代ゼロ 小池議員が法案撤回求める

 まあ、いろんな抜け道つくって、できる限りファジーな言葉をばら撒いておいて、実際に運用される時にはどんどん拡大解釈できるってのが、官僚たちの法律作成のテクニックですからね。そのうち、昔のリゲインのCM「24時間働けますか」が、求人の合言葉になる時代がやってきますよ・・・桑原桑原なのだ。

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2015年4月22日 (水)

香港のジャーナリストを嘲笑った麻生にお追従した日本の瓦版屋。

 ほとんどの新聞・TVがスルーしてるんだが、ひょっとこ麻生が香港の衛星TV「フェニックステレビ」の東京支局の記者の質問に対して、嘲るように笑って中国批判をしたってね。でもって、その場にいた日本の記者連中もお追従笑いをしたそうだ。ひょっとこ麻生の品性下劣さはもとよりなんだが、その記者たちのお追従笑いってのがいまの日本のジャーナリズムの劣化を象徴してますね。

 そんなことを、東京新聞「こちら特報部」がリポートしているので、是非ご一読を。てなわけで、ちょいと二日酔なもんで、今日のところはお後がよろしいようで。

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2015年4月21日 (火)

「同じ言葉なら名前だけを書き換えてコピーを渡せばいい」(安倍晋三)。はい、その通り。だから、戦後70年談話なんていらないから&「受け入れ前提が崩れたんだから、同意していない」(稲嶺元沖縄県知事)。さあ、どうする、どうする&翁長沖縄県知事をターゲットに悪質なデマが飛び交っているようだ。

 バカ呼ばわりした相手とニコニコ記念写真。アホかいな。ま、誰とは言いませんが。

 でもって、記念写真の片割れのレレレのシンゾーなんだが、戦後70年談話とやらについて、「歴史認識は(村山談話の)基本的な考え方を引き継いでいくと言っている以上、もう一度書く必要はない」「同じ言葉を入れるなら、談話を出す必要はない。(同じなら)名前だけを書き換えてコピーを渡せばいい」って、はしなくも正論述べてます。そう、その通り。だからもう戦後70年談話なんてものはいらんのですよ。それこそ、「粛々」と村山談話を踏襲すると宣言すればいいだけのことで、なにも戦後70年だからとか、60年の時にはご隠居ソーリもやったからとか、ってだけの理由で談話を出す必然性はどこにもありません。しかも、誰も頼んではいないんだからさ。

 「首相の私としてどう考えるか、先の大戦への反省、戦後の歩み、平和貢献していく決意を発信したい」なんて意気込んでもいるんだが、大きなお世話なんだね。「首相の私としてどう考えるか」なんてこたあ、誰も聞いちゃいないよ。ていうか、村山談話を引き継ぐんだったら、それで十分。できれば、再確認って意味で、コピーでもいいから署名してメールで送って・・・ってのが、東南アジアのひとたちの大方の感想なんじゃないの。勝手な妄想だけどさ。

「同じ言葉なら談話不要 コピーして渡せばいい」 首相、表現踏襲に否定的

 ところで、辺野古基地問題について、推進派のひとたちって、「16年前に当時の知事、名護市長の同意をいただいた」ってのが口癖なんだね。ところが、その時には、「飛行場の軍民共用」「15年の使用期限」などの条件があったってことは、18日のエントリーでも書いたんだけど、当時の稲嶺元沖縄県知事が、「首相や閣僚が次々と交代するうちに。条件がなくなってしまった。軍民共用などは県民の財産をつくるということで賛成したのに、随分、形が変わって非常に寂しい。だから、今の計画の協議には応じたが、同意はしなかった」って、東京新聞のインタビューに応えてます。さあ、どうする。これでも、「粛々」と工事を進めるおつもりですか、だね。

「受け入れ前提、崩れた」 99年辺野古同意の稲嶺元知事

 レレレのシンゾーは、翁長知事に「沖縄が反対しているってことをオパ゛マ大統領に伝えてほしい」って要請されたことについて、「とりあえず話はしておくよ」って言い出している。強権発動すればどうにかなるって思ってたのが、どうやらそう簡単に事は進みそうもないって薄らトンカチの頭でも気づき始めたのかもしれない。翁長知事が訪中して、李首相と会談したってことも気になってるのかもね。

 だからなんでしょうか、翁長知事の娘さんが中国要人と結婚していたってデマが飛び交ってるってね。でもって、そのデマにまたしてもダボガミ君が乗せられちゃって、ツイートで拡散したってんだから、このオッサンの頭の中はどうなってるんだか。デマに簡単に乗せられちゃうようなのが元幕僚長だもん。日本の安全保障はこれでいいのか、ってなもんです。

 それはともかく、そんなデマ工作に自民党が関わっていたって噂もあるってね。事の真偽はともかくとしても、ありそうなことではある。なんてったって、白昼堂々とTV局を恫喝するような政党ですからね。裏工作なんてのはお手の物です。

安倍政権 「翁長沖縄知事は中国の手先」との情報工作進める

 でも、こういった手口と言うか、やり口と言うか、こところの政権の動きってのは、それが噂の域だとしても、なんか「鎌倉の老人」まがいの胡散臭さが漂っているんだね。まるでマンガなんだが、ひょっとして当の本人たちは大真面目に陰謀めぐらしていて、でもその手法が広告代理店的なウケ狙いだったりするもんだから、どんどん噂話として流れ出してきているってのが実際のところなんじゃないのか・・・なんて馬鹿げた妄想するたびに、情けなくなってくる今日この頃なのだ。

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2015年4月20日 (月)

まるで会社の規約を変えるようなお気軽さで改憲を語る政界の失楽園。虫唾が走ります。

 統一地方選後半戦告示ってんだが、我が地元はまったく蚊帳の外。区長選も区議選もないので、静かなもんです。それにしても、27の市の首長選挙が無投票って、納得いかんなあ。

 でもって、納得いかないことだらけの世の中で、その最たるものが改憲論議ですね。あたかも普通の法律を改定するのと同じような軽々しい感覚で改憲が語られるなんて、ふざけるのもいい加減にしろってなもんです。政界の失楽園・船田君がその急先鋒なんだが、沖縄の宜野湾市での講演で、「積極的平和主義を全文に盛り込みたい」とか「日本固有の文化が優れていることを絶対に載せたい」とか、まるで子供のおねだりみたいにのたまったそうだ。

憲法前文に「積極的平和主義を」 自民・船田氏が意欲

 「こうしたい」とか「ああしたい」なんて個人的な思いを憲法に盛り込もうなんて、こやつらは何様のつもりなんだろう。それこそ、「憲法尊重擁護の義務」に違反してますね。

 会社の規約を変えるようなお手軽さで改憲論議が進んでいくってのは、いかにこの国の政治が野蛮化してるかってことの証です。無投票で選ばれる首長が増えているってのも、そうした野蛮化する政治の象徴ってことか。小役人ヅラした政界の失楽園が「こんなこと憲法に入れたいんだよね」って甘ったれたことを白昼堂々とのたまっちまうなんて、百年早い今日この頃なのだ。

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2015年4月19日 (日)

古賀茂明に冷笑されているのにも気づかないTV局のレポーターという名の「無能の人」たち。

 昨日の東京新聞の夕刊一面にはぶったまげてしまった。ていうか、絶句ですね。なんとまあ、「桐生、9秒代の潜在力」って大見出。おそらく、100nを9秒代で走る最初の日本人は桐生であろうことは、高校時代になんちゃって陸上部だったくろねこにもよくわかる。でもですね、だからといって、辺野古も安保法制も、そしてなにより検閲を強化しようという自民党の露骨な動きがある今、それらを押しのけてのこの一面はないだろう。

 新聞の一面にかける記者魂をブラック・ユーモアで味付けしたビリー・ワイルダーの『フロント・ページ』という映画があったけど、もはやそんな話は夢の彼方なんだね、この国では。ちなみに、この映画の主演はジャック・レモン。テレビの吹き替えは、あのキンキンでした。

 というわけで、いかにメディアとそこに携わる人々が劣化しているか、古賀の反乱のそのひとを囲むTV局の「無能の人」の映像をご紹介して、今日のところはお後がよろしいようで。

【くろねこの競馬予想】

 ひそかに期待していたグァンチャーレが出走回避で、ちょいと波乱含みの皐月賞。というわけで、本命は素直にリアルスティール。スローペースのスプリングステークスではキタサンブラックの逃げがまんまとはまったが、それでも上がり33.6秒の脚で首差まで追い詰めたのはさすが。パンパンの良馬場で、なおかつハイペースが予想される皐月賞なら、ディープインパクト産駒ならではの切れ味で差し切る。相手には、ドゥラメンテとサトノクラウン。前残りの穴で、キタサンブラック。
◎リアルスティール、○ドゥラメンテ、▲サトノクラウン、△ブライトエンブレム、ダノンプラチナ、キタサンブラック

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2015年4月18日 (土)

「辺野古は唯一の解決策」とか「代替案を出せ」とか、沖縄県民の前で言ってみろ。チキン野郎!&BPOを息のかかった組織にすることで検閲強化を図ろうって魂胆か。

 レレレのシンゾーと翁長沖縄県知事との会談、安保法制、自民党によるテレビ朝日、NHKへの事情聴取・・・これからの日本の正念場のようなニュースが目白押しなのに、TVは愛川欣也追悼がトップ。東京新聞も夕刊一面はキンキンの訃報だった。「戦争はしちゃいけないよ」って事あるごとに発言していたキンキンは、こんな報道のあり方に草葉の陰で嘆いてるんじゃないのか。「オレのことなんかどうでもいいからさ。もっと伝えるべき重要なニュースがあるんじゃないの」ってね。

 で、レレレのシンゾーと翁長沖縄県知事との会談です。レレレのシンゾーは、相も変わらず「辺野古が唯一の解決策」って、まるで壊れたテープレコーダー(って古いね)みたいに木偶の坊してくれてます。この言い草は貧相顔の官房長官もよく口にするんだが、だったらその根拠を説明して欲しいもんだ。

 そもそも、辺野古基地建設については、「飛行場の軍民共用」「15年の使用期限」という条件がついてたんだね。だからこそ、当時の県知事と名護市長は、辺野古を移設候補地として容認した。1999年の閣議決定ってのは、そうした条件付きの辺野古移設だったんだね。ところが、これを2006年に小泉政権が反故にして、沖縄県の同意なしに恒久的な基地建設を決定したってわけです。

【普天間基地返還・辺野古移設問題】年表

 だから、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの「辺野古が唯一の解決策」という言い草には何の根拠もありません。そしうた経緯を踏まえた翁長知事の反論に、レレレのシンゾーは口をつぐむしかないのも道理です。ましてや、「代替案を出せ」なんてのは盗人猛々しいにも程があるってなもんです。

 辺野古をめぐるこうした歴史は、新聞・TVだって百も承知です。でも、そこはスルーして、安全保障がどうしたこうした、抑止力がどうしたこうしたっていう話にすり替えちまうんだね。つまりは、メディアも国の沖縄切り捨てに加担してるんだから、世話ありませせん。

「反対、米大統領に伝達を」 首相と初会談 平行線

 そんなんだから、たかが一介の政党にしかすぎず、何の権限もない自民党の呼び出しに、NHKもテレビ朝日もノコノコ出かけちゃうわけです。で、これがどんどんエスカレートしているようで、ていうかひょっとしたらコレこそが目的だったかもしれないんだけど、BPO(放送倫理・番組向上機構)に申し立てをするぞって脅しつつ、BPOに対しては「テレビ局がお金を出し合う機関できちんとチェックできないなら、独立した機関の方がいい。BPOがお手盛りと言われるなら、少し変えなければならないのかなという思いはある」なんてことを言い出してます。

 つまり、放送のチェック機関そのものを自民党の息のかかった組織にしようってわけですね。こうした動きに、NHKとテレビ朝日の事情聴取受け入れってのは、結果としてひと役買ったことになる。今後、こうした検閲まがいの動きはエスカレートしていくだろうから、NHK、テレビ朝日の今回の対応はメディア全体の自殺行為と言っても過言ではない。

自民党:BPOに政府関与検討 「放送局から独立を」

 この呼び出しについて、テレビ朝日は夕方の『スーパーJチャンネル』ではコメントなしでただ映像のみをたんたんと流しただけ。出入り業者のフルイタチ君の『報道ステーション』は観ていなかったけど、漏れ聞くところによれば、「テレビを見ている方々にできる限り真っすぐ向いて、伝えるべきだというニュースを伝えていく」ってコメントしてたそうだ。何のこっちゃ。「世の中、百人いれば百通りの考え、意見がある」とも言ったそうだが、ご隠居ソーリの「人生いろいろ」答弁を思い出しちまった。

 オウム真理教事件でTBSが揺れた時に、筑紫哲也は『NEWS23』の冒頭で「TBSは、今日、死んだに等しいと思います」とコメントしたが、まさに昨日は、「日本のメディアが死んだに等しい日」として長く記憶に止まることになるかもしれない。こんな時代がやってくるとは・・・お釈迦様でもご存知あるめえの土曜の朝であった。

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2015年4月17日 (金)

アリバイ工作にしかすぎない沖縄県知事との会談を、自民党のテレビ朝日事情聴取の日にぶつけてきたのは、けっして偶然ではないね。

 キンキン亡くなっちゃったか。『パックインミュージック』の初回の放送を聴いたのを思い出す。合掌!

 ところで、辰吉寿以輝が2回KOでデビュー戦に勝利。こちらは、めでたい。

 でもって、沖縄です。この期に及んで、レレレのシンゾーが翁長沖縄県知事と会談だってね。それも、官邸に呼びつけるそうだ。これまで、さんざん会談の要請を無視してきたくせに、訪米が間近になったってんでそろそろアリバイ作りをしようって魂胆なんだから、そもそもは沖縄に出向くのが筋なんじゃないの。もっとも、沖縄に到着したとたんに石が飛んでくるかもしれないけど、ひょっとしてそれを恐れたか。チキン野郎め。

 それにしても、この会談ってのは30分程度のものだから、ま、セレモニーだね。会談といっても、お互いに用意した文書を読み上げて終わり、なんてことも囁かれているし、文書の内容はすでに合意してるんじゃないかといううがった見方もあるんだよね。おそらく、翁長知事もその辺のところはわかってるとは思うけど、アリバイ工作にしないためにも、ここはビシっと気合を入れた啖呵切って欲しいと思う。

知事、首相きょう初会談 辺野古反対民意伝達へ(琉球新報)

 でもって、今日はテレビ朝日とNHKを自民党が事情聴取する日なんだよね。そんな日にレレレのシンゾーと翁長知事との会談をぶつけてきたということは、なかなかに興味深い。当然、会談の方にメディアの注目が集りますからね。その隙に、テレビ朝日をコッテリと脅しつけられるというものだ。もっとも、テレビ朝日の幹部連中は安倍政権と出来てますからね。今日の事情聴取は、現場スタッフへのさらなるプレッシャーと同時に、他のメディアに対する警告みたいなもんでしょう。「ヘタ打つと、オメーらもこうなるよ」っていう、見せしめみたいなもんです。

古賀氏、自民聴取は放送法違反 特派員協会で批判

 「言論統制」のためのメディア脅迫隠しに、沖縄県知事との会談が利用されてるとしたら、なんとも異常な国と言わざるを得ないんだが、こういう妄想ってけっこう当たらずといえども遠からずだからご用心なのだ。

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2015年4月16日 (木)

自民党の事情聴取にテレビ朝日は応じるそうだが、なんで断乎拒否しない。いまが報道機関としての瀬戸際だってことが、わかってるんだろうか。

 浪速のジョー・辰吉の息子、寿以輝が、今日、デビュー戦とか。そんな記事を読みつつ、辰吉と薬師寺の壮絶なタイトルマッチが甦った朝である。あれがボクシングなんだよなあ。亀ちゃんにはわかんないだろうんあ。

 それはともかく、テレビ朝日はどうやら自民党の呼び出しに応じるようですね。NHKはいまのところハッキリした態度はとっていないようだけど、ま、ここはレレレのシンゾーの息がかかっているイヌアッチイケー会長が居座ってますから、容易に想像がつこうというものです。

 それにしても、どちらの局も現場のスタッフたちってのは何やってんだろうね。ただ黙って自民党の脅しに屈するつもりなんだろうか。それこそ自殺行為じゃないの。昨日のエントリーにも書いたけど、こういう時こそ特番組んでしっかりとしたレジタンスすべきなんだね。その昔、TBSのキャスターだった田英夫は、ベトナム戦争報道に対する自民党の圧力で番組を降板さらせれる時、「それではみなさん、さようなら」と一言残して最後の放送を終えたことがあった。視聴者にもその無念さはひしひしと伝わったものだが、そんな矜持もいまのTV局のスタッフには望むべくもないのだろうか。

・東京新聞社説
権力と放送法 統治の具と成す不見識

 この自民党の常軌を逸した脅迫的行為に、共産党の穀田君は、「腹の底がよこしまだ」ってコメントしてるんだが、共産党にしては言い得て妙な表現で、ちょいと拍手です。

 そんなことはどうでもいいんだが、この自民党の乱暴狼藉に他のTV局は我関せずを貫いてます。自分のところに火の粉が飛んできちゃ困るってわけなんだろうが、情けないねえ。なんのための許認可事業なんだ。電波ってのが公共物ってことは、とりもなおさず国民から負託されてるってことなんだよね。けっして国からありがたく許可されてるものではない。だからこそ、ジャーナリズムとしての義務があるはずで、その義務を果たせないなら、その時こそ国民に免許返納しなくてはいけません。

 いまこそ、その瀬戸際だってことがわかってるんだろうか。事情聴取は17日だそうだが、どのツラ下げてテレビ朝日は出かけていくのだろう。「古賀の反乱」以来、すっかり出入り業者ヅラしちゃってるおもねりが顔のフルイタチ君は、その夜の『報道ステーション』とでどんなコメントかましてくれるんだろう。「それではみさん、さようなら」って席を立つ・・・なんてせんない妄想した自分に苦笑してしまう今日この頃なのだ。

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2015年4月15日 (水)

「裁判なんか知ったこっちゃないやい」と高浜原発差し止めを敵視する政治家、財界人、御用経済評論家の厚顔と傲岸&自民党がNHKとテレビ朝日を事情聴取って、ようするに白昼公然と「脅し」かけてるんだね。暴力団より始末が悪い。

   プロ野球にtotoみたいなくじを導入しようって動きがあるんだってね。なんでも、八百長阻止のためにコンピューターが勝手に選ぶ非予想型ってんだが、これを画策している超党派スポーツ議連の連中ってのはどいつもこいつも頭が筋肉でできているらしい。コンピューターまかせで一攫千金狙おうなんて、ギャンブラーの風上にも置けません。こいつら、よっぽど暇なのか。それとも、新たな利権で踊ろうってのか・・・アホかいなです。

 アホかいなと言えば、今朝の文化放送『おはよう寺ちゃん』で、毎度の御用経済評論家が、高浜原発再稼働差し止めについて、バカ丸出しの与太飛ばしてました。たとえば、判決で原子力規制委員会の新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」って指摘してることについて、「合理的な規制基準をあなたが決められますか、ってことです」なんて意味のことを口走っとりました。

 おいおい、裁判長はあくまでも差し止め申し立てについて審理したんだね。で、最終的に「新基準は合理的ではない」って言ってるわけで、それを受けてより合理的な規制基準を考えるのは原子力規制委員会の務めであり義務なんだよね。こういう言い草って、お子ちゃま市長の橋↓君がよく使う、「だったら対案を出せ」ってのとそっくりです。そもそも、この男、仮処分決定要旨すらちゃんと読んでませんね。読んでりゃ、裁判長および陪席の判事が極めて「合理的」「常識的」な判断してるのがわかろうってもんだ。

 さらに、こんなことも口走ってました。「弁護団は脱原発の裁判長の時を狙って申し立てしている。科学的根拠はまったくない。単に、裁判長で決めている」。凄いですね。ほとんど、ヒステリックな言いがかりです。貧相顔の官房長官も「世界で最も厳しいと言われる規制の結果、大丈夫だと判断された。(再稼働は)粛々と進めていきたい」とのたまい、「残業代ゼロ」の推進者である経済同友会幹事の長谷川某にいたっては「裁判所の判断にこうしたテーマがふさわしいかどうか疑問」と喚いてます。

 ようするに、「裁判なんか知ったこっちゃないやい」ってことです。三権分立なんてのはこの国には存在しないかのようです。こういう輩が「法治国家」だなんて自分たちに都合のいい時だけ持ち出してくるんだから笑止千万なのだ。それにしても、裁判の結果をこれほど敵視するってのは、もうそれだけで政治家としても財界人としても失格でしょう。

 ちなみに、この裁判長はすでに家庭裁判所への異動が決まっているようなんだね。な~んでか、つまりそういうことです。

「新基準、合理性欠く」高浜原発差し止め仮処分決定要旨

 めちゃくちゃでござりますがな、ってのはこういう輩のことを言うんだろうけど、もうひとつとんでもない乱暴狼藉を自民党がやってます。なんとまあ、NHKとテレビ朝日に対して、自民党が事情聴取するんだとか。NHKは「やらせ問題」、テレビ朝日は「古賀の反乱」がテーマであることは間違いない。しかしながら、政権与党とは言え、一介の政党が報道機関に事情聴取するなんて、頭がクラクラしてきます。

自民党 NHKとテレ朝の幹部を呼び聴取へ

 これはもう脅迫以外の何物でもなくて、NHKもテレビ朝日も断固拒否すべきで、それどころか特番組んででも徹底的に戦うべきなんだね。果たして、どんな対応するんだろうか。「へへ~、おでーかん様、平にご容赦を」なんてことになったら、それこそこの国の「言論の自由」は風前の灯ってことになりますよ。

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2015年4月14日 (火)

海外メディアの安倍批判にまでいちゃもんつけるチンピラ政権。

 いやはや、昨日の寒さにはまいりました。ちょいと薄着で出かけたら、心まで寒々しくなっちまった。

 ところで、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちによるマスメディアへのプレッシャーは、国内に限ったことではなく、なんとまあ海外のメディアに対してもちょっかい出してるんだね。その実態を、ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングの特派員が暴露してます。なんでも、安倍政権批判の記事を書いた記者に、フランクフルトの日本総領事が直々にクレームつけてきたそうだ。で、「中国のプロパガンダに利用される」っていちゃもんつけたあげくに、「中国から金貰ってんじゃないの」なんて凄んだってね。

ドイツ紙特派員が安倍政権の圧力を告白!在独日本総領事を通じて外国人記者に注文!外務省も安倍批判に猛抗議!

 まるでチンピラの言いがかりみたいなもんだが、総領事がいちいちその国の新聞の記事にクレームつけるなんて常軌を逸してます。とんでもない勘違いというか、ちょっといい気になりすぎなんじゃないか。どうやら、外国メディアの記者に対しても酒池肉林の接待を持ちかけてるって噂だし、なんともみっともない国になったもんだ。

 にしても、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちのこうした恥ずべき振る舞いを、日本の新聞・TVはまったくスルーしちゃってるもんだから、一般大衆労働者諸君はこの国が世界からどんな目で見られているかまったくわかってないんだね。これって、大本営発表の記事を垂れ流す新聞に踊らされて、国際社会から孤立している日本の現状にまったく無知だった戦前の日本人と同じです。歴史は繰り返すって言うけど、なんとも情けない時代になったもんだ。

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2015年4月13日 (月)

統一地方選の低投票率は案の定だけど、「国民の選挙離れ」には、「公平中立」を建前に何も問題提起しない新聞・TVがひと役買っていることを忘れちゃいけない。

 日曜日とはいえ、JR山手線が9時間もストップってのは、異常事態ですね。しかも、その原因となった架線支柱の倒壊というのが、その危険性が事前にわかってたのに「まだ大丈夫だろう」ってほったらかしだったっていうから、これはもう人災です。人の命を預かっているのに、緊張感のカケラもないってのは、どこかタガが外れちゃってる証拠です。JRのお偉いさんが、「過去に支柱が倒れたことはないから・・・」って言い訳してたけど、これって福島第一原発事故の時の「こんな大きな津波が起きるのは想定外」っていう東電幹部の言い草とよく似てます。にしても、倒れた柱に電車が突入してたら、もしくは電車めがけて柱が倒れてきてたら、これはもう大参事だったわけで、ケガ人もいなかったってのは不幸中の幸いか・・・。

 ところで、統一地方選です。地方選というより痴呆選じゃないのと馬鹿のひとつも言いたくなるほどの凄まじいことになってます。まず、投票率。41道府議選の推定平均投票率は45%。10の知事選でも投票率50%割れ。知事選は、なんてったって与野党相乗りが多数を占めてるんだから、有権者が白けちゃった結果です。で、道府議選の中には無投票なんてところもあったってんだから、こんなのは本来なら選挙やり直ししなくちゃいけません。

 でもって、全体の投票率の低さについては、有権者の選挙離れなんてことを新聞・TVはさかんに喧伝してるけど、本当にそうかい、ってなもんです。なんとなれば、新聞・TVって、普段はさんざん権力におもねった報道を垂れ流してるくせに、選挙になると突然「公平中立」なんてこと言い出すんだよね。「公平中立」ってのは都合のいい言葉で、ようするに「何もしない」ってことです。へたすりゃテレビ朝日の二の舞と思ったかどうかはともかく、昨年暮れの総選挙の時にレレレのシンゾーの争点ぼかしにひと役買ったことを思い出せば、今回の統一地方選で地元メディアがどんな報道をしたかってことは大いに疑問なんだね。

投票率、軒並み低調 道府県議選では過去最低相次ぐ

 このところ、政治家の「嘘」にはとてつもなく寛容になってるから、候補者の争点ぼかしのための「誤魔化し」を突っ込むなんてことはしませんからね。たとえば、北海道知事選なんて、原発再稼働反対を訴えた新人候補が選挙戦終盤までけっこう健闘してたんだけど、現職の方は本音は再稼働賛成のくせに、公約では「「原発に依存しない北海道を目指す」なんて争点ぼかしをしてたんですね。ここでメディアが「原発が争点」って動けば知事選はどう転んだかわからない。なんか、マキゾエが勝っちまった都知事選を彷彿とさせるんだね。あの時も、争点は「原発」だったのに、新聞・TVは押し黙ったままで、ワイドショーのコメンテーターの中には「東京オリンピックも大きな争点」なんてアホ抜かしてたのもいたくらいだ。

 ようするに、「国民の選挙離れ」ってステレオタイプな言い回しで低投票率を総括しちまう新聞・TVのキャンペーンに乗っかっちまうのはとても危険なことなのだと思う。有権者を白けさせてるのは、実は「公平中立」を金科玉条のごとく振りかざしつつ、そのくせ権力と日々酒食を共にしているマスメディアなんだということです。「郵政民営化」ひとつで解散した総選挙の時の新聞・TVの煽りに思い致せば、有権者を選挙に駆り立てるのは実に簡単なことなんだよね。だからこそ、逆もまた真なりであって、有権者の選挙離れをリードするのも容易だってことです。

 もっとも、そんなことにすら気付かないナンチャッテ有権者もいることも事実で、それなのに18歳に選挙権引き下げちゃって本当にいいのだろうか、とため息ばかりの月曜の朝であった。

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2015年4月12日 (日)

福島第一原発30km圏内に開校した「ふたば未来学園高校」に渦巻く原子力村の思惑。子供たちの健康なんか知ったこっちゃない、ってことですね。

 8日のエントリーで、「福島第一原発がおかしい。何かが起きている・・・らしい」って紹介したんだけど、やっぱり空間線量が高いんだよね。地下臨界だのなんだのって噂はともかくとしても、とても憂慮すべき状況であることは事実なんだということをおさえつつ、福島第一原発30km圏内の福島県広野町に開校した「あたば未来学園高校」が「福島復興の象徴」としてスポットライトが当たっていることに、何や知らん違和感を覚える今日の頃なのだ。

ただ今の空間線量(データ10分更新)

【近すぎ】福島第一原発の30キロ圏内でふたば未来学園高が開校!小泉進次郎氏やAKBの秋元康氏らが参加!政府も全力支援へ!

 文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」にも指定されたりして、開校式には相も変わらず胡乱な目つきの小泉進次郎君が駆けつけるという大騒ぎ。この学校には、秋元康、乙武洋匡、西田敏行、林修、山崎直子なんてひとたちが関わっているそうだが、その中には詩人の谷川俊太郎さんの名前も見える。でもって、秋元康のプロデュースで、校歌の作詞してるんだね。ちなみに、この学校の制服をデザインしたのは、AKB48の衣装を担当するデザイナーなんだとか・・・。

 それはともかく、福島第一原発からわずか30km圏内っていう最悪の立地に、「復興の象徴」という悪い冗談みたいにして学校ができる。しかも、政府の肝煎りで。で、谷川俊太郎さんの作詞による校歌が流れる・・・。う~ん、なんてこったいなんだなあ、個人的には。

 これって、子供たちの健康ってことに対して、いかに原子力村の住民が無関心かってことの表れですね。でもって、こうやって被災地への帰還を促していこうっていう意図があるね。そのためには、子供たちがどうなろうと知ったこっちゃない・・・なんて大人たちの思惑が渦巻いてるんだろうと妄想すると、いても立ってもいられないから座り込んじまう日曜の朝であった。

【くろねこの競馬予想】

 今年の桜花賞は、かなり強力なメンバー。なかでも、きさらぎ賞で牡馬相手に強い競馬をしたルージュバックが中心なのは間違いない。確かに、1頭抜けているような気もするけれど、これまで小頭数のレースしか経験ないのに、いきなり4枠8番というど真ん中の枠引いたのはいかがなもんだろう。

 ならばというわけで、前走の馬体減が嫌われて人気が落ち気味のクイーンズリングに期待。相手はもちろんルージュバック。怖いのは、チューリップ賞組で、レッツゴードンキ、アンドリエッテ、ココロノアイ、クルミナル。3連勝中のキャットコインも要注意。
◎クイーンズリング、○ルージュバック、▲レッツゴードンキ、△アンドリエッテ、ココロノアイ、クルミナル、注キャットコイン

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2015年4月11日 (土)

「国会での議論や国旗国歌の意義を踏まえ、適切な対応が取られるように学長が参加する会議で要請することを検討している」(下村違法献金疑惑大臣)・・・ほら始まった。「要請」に名を借りた「強制」が・・・。

 埼玉の高校のサッカー部の生徒22人が韓国遠征の際に集団万引してたってんだが、情けなくって涙も出ません。こんな言い方は好きではないが、敢えて言います。日本の恥です。道徳教育がどうたらこうたら以前の問題で、政治家センセイの「嘘」が罷り通る世の中を象徴してますね。つまり、見つからなければなんでもありよ、って風潮の成れの果でもあるんだね。

県内高校生が集団万引き 副校長が謝罪「全員、自宅謹慎に」

 でもって、昨日のエントリーに書いた、国立大学の「国旗国歌」問題だけど、違法献金疑惑まみれの不道徳極まりない文部科学大臣・下村君が、「国会での議論や国旗国歌の意義を踏まえ、適切な対応が取られるように学長が参加する会議で要請することを検討している」だとさ。「お願いであり、するかしないかは各大学の判断。強要ではない」って大嘘こいてます。

 こういうお達しこそが、実は「圧力」なんであって、もし不道徳な下村君が言う「要請」が実際に行なわれたら、堰を切って「国旗掲揚」「国歌斉唱」が大学のみならず小中高まですべからく義務付けられるようになりますよ。もちろん、「圧力」ではなくて「自主的」という体裁でね。

国立大学:入学・卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱を要請へ

 去年の11月にテレビ朝日『報道ステーション』のアベノミクス報道のあり方について、自民党は「公平中立な番組作り」を要請してたそうだが、こういうことがジンワリとプレッシャーになって、結局は「古賀の反乱」を招いたんでしょう。「国旗国歌」も同じです。「要請」という名を借りた「圧力」で、そのうち国旗掲揚で万歳する子供たち姿が普通になる時代がやってきますよ。

<テレビ朝日>衆院選前、自民が中立要請 アベノミクスで

 NHK『クローズアップ現代』のやらせ問題はとんでもハップンなことだけど、ちょいと斜めから眺めてみれば。それこそ権力者にこの番組をつぶす絶好の口実を与えることにもなるわけで、なんだか言論統制への道筋があの手この手でつけられている気がする不安な土曜の朝なのであった。

最後に笑うのはアノ人!? NHKの"やらせ疑惑"は今後こうなるという予測!

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2015年4月10日 (金)

教科書は政府見解の宣伝媒体になっちまったようだ&「国立大学の入学式や卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱を行うことが望ましい」って、「新たに義務を課すものではありません」(小渕内閣総理大臣)ってのは嘘だったのか。

 天皇のパラオ訪問って、なんとまあ過酷なスケジュールなんだろう。しかも、宿泊したのは海上保安庁の巡視船というから、頭が下がります。それに引き替え、政治家センセイは、外遊っていっちゃあ、最高級ホテルに泊まって贅沢三昧なんだから、何をかいわんやなのだ。

天皇両陛下のパラオ訪問、異例の巡視船宿泊に!現地への影響などを配慮!現地住民から歓迎も!陛下は戦後70年を強調!

 ところで、教科書検定で、やたら政府見解が取り入れられて、まるで管制教科書みたいになってるそうだ。でもって、不道徳な文部科学大臣は、「歴史というのは光と影があり、影の部分のみならず、光の部分を含めバランスよく教えることが必要だ」なんて与太飛ばしてます。「青春の光と影」じゃあるまいし、歴史の「光と影」なんてのはそもそも誰がどんな理由で判定するんだってことなんだよね。このことについては、東京新聞「本音のコラム」で斎藤美奈子氏が痛烈なカウンターバンチを放ってくれてます。

(これより引用)

だいたい歴史に対して「光と影」なんて主観の入った評価を下すのがおかしい。要は「私は自虐歴史観には反対だったんですよ」という話であり、約二十年前から台頭してきた歴史修正主義者の主張を自分たちも追認したいのだと公表しているのに等しい。

(引用終わり)

Photo
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 従軍慰安婦問題なんかは、さしずめ「影」の部分ってことになるんでしょうね。何年後かの教科書では、「福島第一原発事故」も「影」の部分として、「予測できない地震と津波により・・・」なんてことなって、「それを教訓に世界最高級レベルの安全技術が開発された」なんて記述になったりしたりして。

教科書検定 領土に関する記述は2倍以上に増加

 レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちは、ことの他、教育をコントロールするのに熱心なようで、「国立大学の入学式や卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱を行うことが望ましい」ってことも言い出してる。レレレのシンゾーは、昨日の国会で「税金で賄われていることに鑑みれば、教育基本法の方針にのっとって正しく実施されるべきではないか」なんてトンチンカンな答弁してます。「税金」だとか「教育基本法」だとしか持ち出してるけど、そもそも「国旗国歌」を法制化する時には、「今回の法制化は、国旗と国歌に関し、国民の皆様方に新たに義務を課すものではありませんが、本法律の成立を契機として、国民の皆様方が、『日章旗』の歴史や『君が代』の由来、歌詞などについて、より理解を深めていただくことを願っております」って当時の内閣総理大臣である平成おじさんこと小渕君は言ってたんだよね。これは内閣府のホームページに首相談話として載ってまっせ。

「国立大で国旗掲揚を」 卒業式など、首相が答弁

 ところが、こういう法律ってのはいったん制定されちゃうと、どんどん運用の面で拡大していくのが世の常で、東京都ではレイシスト知事時代にほぼ強制が始まっているし、大阪では君が代を口パクした教諭が処分されている。でもって、今度は大学まで、その対象にしようという魂胆なんだね。大学の自治も何もあったもんじゃありません。

 それもこれも、「愛国教育」の一環で、もし国立大学がすべからく「国旗国歌」を崇め奉るようなことになったら、次は私学も右へ倣えで、最終的には初等教育の段階でどこぞの右翼教育している幼稚園ような無残な状況になりますよ。幼稚園児が国旗に向かって敬礼しつつ国歌斉唱なんて・・・笑ってる場合じゃないかもよ。

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2015年4月 9日 (木)

辺野古移設は「確固たる決意の下で進めていく」(安倍晋三)とさ。「確固たる決意」には「辺野古の海を血に染めてでも」というメッセージが込められているに違いない。なんてこったい。

 パラオへ出発する際、天皇は、「日本軍は約一万人、米軍は約千七百人の戦死者を出しています。太平洋に浮かぶ美しい島々で、このような悲しい歴史があったことを、私どもは決して忘れてはならいと思います」と挨拶した。おそらく、この言葉は見送りにきたレレレのシンゾーに向けたものだったんじゃなかろうか。頭の中は、まるで「開戦前夜」の違憲総理には、到底この言葉の重みは理解できないだろうけど・・・。

天皇陛下、パラオ出発前のおことば全文

 でもって、そのレレレのシンゾーなんだが、来日中のカーター米国務長官と会談して、辺野古については「今後とも確固たる決意の下で進めていく」って言いたい放題だったってね。沖縄へは拳を振り上げて、知事との面会すら拒否してるくせに、アメリカにはブルンブルン尻尾振っちゃってるんだから、気分は植民地の統治をまかされた自治政府ってところです。

 まずは国民に向かって丁寧な説明をするのが総理大臣たるものの務めだろうに、そんなことはおかまいなしでアメリカにばかり顔を向けてる奴のどこに「日本を取り戻す」なんて矜持があるんだろう。

首相、辺野古推進を強調 米国防長官と会談

 それにしても、貧相顔の官房長官と翁長知事との会談直後に、「確固たる決意」なんてことを口走るってのは、沖縄を敵対視してるってことの証みたいなもんです。ようするに、辺野古の海が血に染まろうが知ったこっちゃないってことなんだね。こういう挑発的な姿勢ってのは、辺野古の警備をまかされている海保や警察にも伝わるはずで、これからはいっそう厳しい警戒態勢がしかれていくことでしょう。でもって、よりいっそうの暴力が横行するってわけです。

 「確固たる決意」って言葉には、「辺野古の海を血に染めてでも」というメッセージが込められていることに慄然たる思いのする底冷えのする朝であった。

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2015年4月 8日 (水)

福島第一原発がおかしい。何かが起きている・・・らしい&反原発運動を恐れて、外務省が原発攻撃被害予測データを隠してたそうだ。

 花祭りに霙まじりの雨とは。今夜は叔母の通夜なんだが、寒そうだなあ。なんてこったい。

 ところで、福島第一原発がなにやらきな臭いことになってるようで、空間放射線量の数値が異常に高くなってるそうだ。3号機周辺ではこのところ激しく蒸気を噴出してるっていうし、地下臨界が始まったという噂まで洩れ聞こえてくるところを見ると、何かとんでもないことが起きてるんじゃないかという妄想に心凍る朝である。

・モニタリングポスト:4月運用開始の30台異常値の不具合

福島第一原発で緊急事態か!?2号機の温度が20度から80度以上に急上昇中!放射能測定データでも線量が急激に上昇!

福島第一原発からと思しきセシウム314が、アメリカ大陸西海岸で微量ながら検出されたとウッズホール海洋研究所が発表したなんてニュースも流れてるたけど、そんなこんなを考え合わせても自民党の原子力政策・需給問題調査会とやらの「ベースロード電源6割」っていう提言は、震災前の状態に戻そうということで、明らかに福島第一原発事故をなきものとする神をも畏れぬ所業ですね。

・カナダ海岸で検出 福島第一原発のセシウムか

「ベースロード電源6割」と自民提言、原発2割が軸に

 安倍政権になってからというもの、政治家どもの「嘘」に新聞・TVは極めて肝要な態度で、そればかりかその「嘘」を積極的に後押しするようなトンデモ報道してるんだが、なかでも福島第一原発と安保保障がらみの「嘘」に対するフニャケタ態度がイッチャン罪深い。どちらも、「国民の生命と財産」にダイレクトに関わってくるんだから、不道徳な文部科学大臣・下村君の違法献金疑惑を見逃すのとはちょいとレベルが違う。原発も安全保障も、それこそ「命あっての物種」ですからね。レレレのシンゾーとの夜毎の酒池肉林で舞い上がって、大本営発表を垂れ流してる場合じゃないんだよね。ひょっとしたら想像を絶する深刻な状況に福島第一原発が陥っているかもしれないんだから。

 1984年に外務省が国内の原発が攻撃を受けた場合の被害予測ってのをしてたって、今朝の東京新聞が伝えてる。被曝による死者は最悪1万8000人、原発の周辺約86km圏は居住不可能、さらには全電源喪失による水素爆発の危険性にまで言及していたとか。でも、そんなことがわかったら原発反対運動が盛り上がるかもしれないってんで、予測結果は公表しなかったそうだ。

被ばく死 最悪1.8万人 原発攻撃被害 84年に極秘研究

 こんな具合だもん、いま現在、福島第一原発で何が起きていようと、国は絶対に公表なんてしません。だからこそ、恐いんだよね。アベノミクスは、やたら富を富裕層に集中させているけど、ひょっとして自分たちだけ一足先に海外逃亡するための資金集めしてるんじゃないだろうね。満州で開拓民置き去りにして、我れ先にと軍関係者が逃走したようにさ・・・。

 

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2015年4月 7日 (火)

「残業代ゼロの適用拡大に期待」(経団連会長)。まだ法案成立してないのにこれだ&「マイナンバー制度」のTVCMは、閣議決定至上主義の専横政治の象徴だね。

 「上から目線だ」って一喝されたもんだから、「粛々」は使いませんだとさ。そのくせ、「辺野古の他に移設先はない」ってんだから、どこまで心凍った奴なんでしょう、貧相顔の官房長官は。翁長知事とのやり取り見てても、典型的な小役人面してますからね。阿呆かいな、ってなもんです。

 阿呆かいなとくれば、経団連の酒鬼薔薇会長がしゃらくせえこと言ってくれちゃってます。残業代ゼロ制度について、「年収条件(の引き下げ)や適用される職種の広がりも検討されることを期待したい」だと。ほら始まった、ってところです。こうやってどんどん適用範囲を広げていって、いずれはすべての一般大衆労働者諸君を残業代ゼロでこき使おうって腹なんだね。やることが見え透いてます。

経団連「将来的に適用拡大を」 新労働制度

 でも、残業代ゼロを盛り込んだ労働基準法の改定案ってのは、閣議決定されただけなんだよね。これから国会で審議しようってのに、なんだか政策のスケジュールだけが先走りしちゃって、早ければ来年の4月から施行ってのが既成事実化しているから、恐れ入谷の鬼子母神なのだ。

 閣議決定しただけの政策を、あたかも既成事実であるかのように宣伝していくってのが安倍政権の広報戦略で、そのために政府の広報予算ってのはなんと83億円というから驚き桃の木なのだ。これって、民主党政権時代の2倍の予算なんだね。つまり、それだけの税金使って、やりたい放題の政策を一般大衆労働者諸君に刷り込んでってるわけです。洗脳予算ってところか。

政府広報予算83億円に メディアが食らう“毒まんじゅう”

 このところ上戸彩をイメキャラにしてさんざんTVCM流している「マイナンバー制度」なんてのも、その典型です。まるで、東日本大震災の時のACのTVCMみたいで、なんか腹立たしいんだよね。レレレのシンゾーのめし友でもあるエグザイルのメンバーが亭主の上戸彩ってのも、なんかウンザリさせてくれるんですね。こういうバーターって、分かりやすすぎて、国民も舐められたもんです。

 それはともかく、「マイナンバー制度」ってのは、いつのまか閣議決定されたけど、まだ国会でちゃんとした審議してないんだよね。ああ、それなのにです。10月には、すべての国民に「マイナンバー」が付与されるってんだから、どうかしちゃってます。閣議決定しただけの政策が、国権の最高機関である国会の審議も待たずに、「粛々」と進行して行くってのは、これはもう専制国家そのものです。

・田中龍作ジャーナル
全国民を番号で管理 超監視社会が到来する

 たかが17%程度の支持しかない政権が、こんなにも強権的な政治をごり押しできるのも、すべては「数」を与えちゃったのが原因なんてだね。そして、それを政府の広報機関となったマスメディアが後押しするって寸法です。ちなみに、昨日の夜は、毎日新聞社長が京橋の鮨屋でレレレのシンゾーと酒池肉林してます。このところ静かだったメディア幹部への饗応が、またぞろ始まったようで、そのうちテレ朝の「出入り業者」も仲間入りか・・・なんなて妄想してみた雨模様の火曜の朝であった。

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2015年4月 6日 (月)

沖縄まで喧嘩売りに行ったあげくに、「話し合いの第一歩になった」なんて・・お前ら人間じゃねえ!

 貧相顔の官房長官と翁長沖縄県知事との会談ってのは、あれはなんだね、「文句あるなら申せ。聞き置くぞ」って悪代官が一揆を抑え込むために名主を手なずけに来たようなもんだね。でも、根が陰険で傲慢で、上からしか物が言えないイカレポンチなもんだから、「おとといきやがれ」って返り討ちにあったってところでしょうか。

 だいたい、話し合いしようってんなら、まずは埋立工事を一時中断したところでテーブルにつくのが筋だろうに、「日米同盟と抑止力の維持や、普天間飛行場の危険性を考えたとき、辺野古移設は唯一の解決策だ」とか「移設の断念は普天間の固定化につながる。法令に基づき粛々と進める」なんて馬鹿のひとつ覚え繰り返してるんだから、わざわざ沖縄まで喧嘩売りに行ったようなもんです。

 そっちがそうならこっちだっていつまでも黙っちゃいませんぜ、ってなるわけで、「粛々という言葉には問答無用という姿勢が感じられる。上から目線の粛々という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れて怒りは増幅される。絶対に建設することができないという確信を持っている」って知事の強烈なカウンターパンチが炸裂したのは至極当然なことなんだね。

沖縄知事「上から目線の『粛々』 怒り増幅」 初会談、平行線に

・琉球新報社説
翁長・菅会談 自治の抑圧 即時やめよ 辺野古移設の断念を

 それにしても、この期に及んで、「抑止力」なんてことをまだ言ってるんだから、相当なお馬鹿さんと言わざるを得ません。もう口がすっぱくなるほど、軍事の専門家が抑止力という観点からは沖縄に海兵隊が駐留しなくちゃいけない理由はないって分析してるってのに、いまだにこれだもんな。沖縄にいる海兵隊ってのは、東アジアで事が起きた時に在外アメリカ人を救出するのが主たる任務なんですね。ちなみに、救出の優先順位は、アメリカ合衆国の市民権を有する者、アメリカ合衆国の永住権を有する者、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどのアンクグロサクソン4国、その他、となっとります。日本人は、最後のその他に含まれるっていうから、集団的自衛権行使容認の理由のひとつとなった米軍戦艦による邦人救出の援護なんてのは眉唾ってのがよくわかる。

 それはともかく、沖縄まで喧嘩売りに行ったあげくに、「話し合いの第一歩になった」なんて悦に入っちゃう神経というのは、「お前ら人間じゃねえ!」ってなもんです。おそらく、沖縄のひとたちも、そんな心境なのではないかと愚考する春爛漫の月曜の朝であった。

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2015年4月 5日 (日)

維新の党のネーチャン・センセイは除名でチャラか。違法献金疑惑の不道徳な文部科学大臣はこのままま放置か。何やっても身分は安泰。どうりで、国会議員のリコール制度を作らないわけだ。

 維新の党の上西なんたらとかいう元美容部員のネーチャン・センセイが除名だってね。ま、愛人とも噂される、さらにはチンピラヤクザだっていまどきは控えるような悪態ついた秘書と、病院の診断書付きで国会休んだ不倫旅行ってんだから、弁解の余地はありません。でもって、おこちゃま市長・橋↓君は、自らが代表として選抜した議員でありながら謝罪の一言もなく、もっぱらネーチャン・センセイを非難する側に回っていいとこ取りしてます。これは、お子ちゃま市長のいつもの手口で、まったくもって狡猾な男です。

 当のネーチャン・センセイは党を除名になったってのに、議員辞職はしないんだとか。でも、比例で当選したってことは、党に投票があればこその当選なんであって、本来はおかしな話なんだね。大阪維新の会は「日頃の言動に問題が多く、改善の見込みは全くない」なんてことまで言ってるんだから、こんなのを候補とした維新の党だって責任は免れないんじゃないのかねえ。

維新の党、上西議員を除名 橋下氏「二度と付き合わぬ」

 比例のセンセイたちって、いつもこうなんだよね。自分の力で票を勝ち取ったわけでもないくせに、ひとたび議員になっちゃうとそう簡単には辞めさせられない。それをわかってるから、どいつもこいつも謝罪会見すればそれで禊は終わりで済まそうとするんだね。そもそも、国会議員のリコール制度がないのがおかしな話なんだね。だからひとたび国会議員になったらやりたい放題。公約なんて屁の河童。国会ずる休みして不倫旅行しようが、路上で同僚議員とベロチューしようが、補助金貰った企業からの献金も知らなかったでお咎めなしなんだからお気楽なもんです。

 そういえば、不道徳な文部科学大臣・下村君の違法献金問題はどうなっちゃってるんですかね。これだって、不倫旅行のネーチャン・センセイと同じレベルの話で、自民党は除名したっておかしくはないんだよね。もっとも、そんなことしたら、レレレのシンゾーなんかとっくの昔に自民党除名になってなきゃおかしいんだけど・・・。

 とにかく、立法府のやつらがこんなんだもの。不道徳な国会議員がいなくなるわけありません。なんてったって、法律作る当事者がこうなんだから、国会議員のリコール制度なんて夢のまた夢ってことです。なんだかなあ。

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2015年4月 4日 (土)

「選挙結果は基地賛成、反対の結果ではないと思う」(菅官房長官)・・・だったら、沖縄県民の前で言ってみるこった。

 青函トンネル内の発煙騒ぎで、特急の乗客が歩いて避難し、最終的にケーブルカーで地上に脱出したってね。おお、こわっ。もしこんなことがJR東海が画策しているリニア中央新幹線で起きたら、すさまじいパニックになっちゃうんだろうね。やっぱり、止めるべきです、こんな無謀で自然破壊の計画は。

 止めるべきときたら、その最たるものが辺野古の埋め立てなんだが、貧相顔の官房長官は、性懲りもなく「沖縄の選挙結果は基地の賛否でない」から「粛々と進めるのが政府の責任だ」ってほざいてます。「選挙の争点はいろんなことがある。候補者の出身地や年齢、振興策経済的な政策とか総合的な政策で選ばれる」ってんだが、だったら公約なんて何の意味もないし、そもそも何を基準にして有権者は投票すればいいんだってことだよね。

 もし去年の知事選で裏切り者・仲井真君が当選してたら、「辺野古基地建設が民意だ」って喚いていたに違いないんであって、ようするに負け犬の遠吠えしてるだけなんだね。だけど、こんな乱暴な物言いに新聞・TVはまったく無関心ですからね。それだけじゃなく、無関心を装うことで、ますます増長させてるんだから始末に終えない。

 自分たちの思惑通りにいかなかったからといって、「選挙は総合的な政策で選ばれる」なんて言い草で民意そのものを否定しようなんてのは、これはもう民主主義ではありません。「法治国家」じゃなくて「放置国家」ですね。

「辺野古阻止が民意」に反論 菅官房長官「選挙結果、基地賛否でない」

 こんなご都合主義で選挙結果を捻じ曲げるなんてのは言語道断なことだけど、こんな発言をただ黙って聞いていた記者たちってのはさぞかしアホ面してたんでしょうね。「官房長官、あなたは間違ってる」って誰も口に出さない、それが政府の広報機関に成り下った日本のジャーナリズムの現実です。いやはやですね。

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2015年4月 3日 (金)

古賀録音テープには古舘伊知郎の「俺のバックには暴力団」発言が・・・?&傾聴すべき同志社大学総長の卒業式式辞。学問の府、いまだ死なず。

 昨夕のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』のトップニュースは高校野球決勝戦。次が特報で秋篠宮の娘のICU入学。夜には、『報道ステーション』で古イタチ君が何食わぬ顔して「出入り業者」を演じておりました。さすがです、テレ朝。

 ちなみに、古イタチというのは、ブログ「晴天とら日和」さんの絶妙なネーミングを借用いたしました。で、その古イタチ君について、なにやらよからぬ噂が飛び出してきたようですね。なんでも、「俺のバックには暴力団がいるぞ」ってスタッフを脅したそうです。週刊文春が、「『俺はヤクザと一緒。身体張ってんだ!』古舘恫喝テープ流出」なんて扇情的な見出し打ってるそうで、これが事実すれば古イタチ君のタレント生命は終わり。『報道ステーション』も打ち切りは間違いありません。

・キャスター生命の崖っぷちに立たされた古舘伊知郎

 3月29日のエントリーで、最後っ屁・古賀君の「録音させていただきましたので、もしそういう風に言われるんだったら、全部出させていただきますけれども」って発言はどうも気にかかるって書いたんだが、もし「暴力団云々」発言が本当だとしたら、なんか納得いくんだね。よほどの爆弾でなければ、「録音してるもんね」って古賀君が脅しまがいに言い放つことは考えにくい。でなけりゃ、だからどうしたで終わりです。それを、「いや、こちらもそれを出させていただくってことになっちゃいます、古賀さん」って反論したのがどうも臭いと思ってたんだが、これはひょっとするとひょっとしますね。暴力団がらみとすれば、古イタチ君が、何の衒いもなく頭を下げて謝罪したのもうなずける。

 もっとも、これはあくまでも週刊文春のぶち上げたゴシップであって、どこまで裏を取っているかはさだかではない。それでも、ここまで言われたら、古イタチ君もテレビ朝日もスルーするわけにはいかなくなるかも。その時に、どんな爆弾が炸裂するか。興味は尽きない、久々の大スキャンダルの予感に胸ワクワクの週末なのであった。

 で、口直しに、卒業式において同志社大学総長が安倍晋三政権の動きに警鐘を鳴らした素晴しい式辞をご紹介して、お後がよろしいようで。ちょいと長いですが、是非ご一読を。

2014年度同志社大学卒業式式辞(2015年3月20日)
同志社総長 大谷 實 

一言、お祝いの挨拶を申し上げます。
皆さん、同志社大学のご卒業、また、大学院のご終了、誠におめでとうございます。学校法人同志社を代表して、心からお祝いを申し上げます。また、ご両親をはじめ、ご家族の皆様、本日は、誠におめでとうございます。心からお喜び申し上げます。

さて、卒業生の皆さんのほとんどは、これから社会に出て活躍されるはずですが、私は、今日の我が国の社会や個人の考え方の基本、あるいは価値観は、個人主義に帰着すると考えています。個人主義は、最近では「個人の尊重」とか「個人の尊厳」と呼ばれていますが、その意味は何かと申しますと、要するに、国や社会で最も尊重すべきものは、「一人ひとりの個人」であり、国や社会は、何にも勝って、個人の自由な考え方や生き方を大切に扱い、尊重しなければならないという原則であります。個人主義は、利己主義に反対しますし、全体主義とも反対します。
 
同志社の創立者新島は、今から130年前の1885年、同志社創立10周年記念式典の式辞のなかで、「諸君よ、人一人は大切なり」と申しましたが、この言葉こそ、個人主義を最も端的に明らかにしたものと考えられます。
 
この個人主義について、日本の憲法は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、国政の上で最大の尊重を必要とする」と定めています。遅ればせながら、68年前の1947年5月3日に公布された日本国憲法で、個人主義を高らかに宣言したのです。
 
あの悲惨な太平洋戦争の原因の一つであった、全体主義あるいは天皇中心主義といった国や社会のあり方について、深刻に反省し、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」て、全体主義・天皇中心主義の国や社会のあり方を180度転換して、「すべて国民は、個人として尊重される」としたのです。憲法13条は、まさに、日本国憲法の根幹を示すものとして規定されたのでした。

ところで、諸君も十分判っていると思いますが、安倍首相の憲法改正の意欲は並々ならぬものがありまして、早晩、改正の動きが具体的になってくるものと予想されますが、そのために、自由民主党は自民党憲法草案なるものをまとめて公表するに至りました。その中で、「個人の尊重」という文言は改められて、「人の尊重」となっています。起草委員会の説明ですと、従来の「個人の尊重」という規定は、「個人主義を助長してきた嫌いがあるので改める」というものであります。今日の価値の根源となっている個人主義を、柔らかい形ではありますが、改めようとしているのです。このことは、これまで明確に否定されてきた全体主義への転換を目指していると言ってよいかと思います。

先にも申した通り、日本国憲法は、個人主義を正面から認め、人間社会におけるあらゆる価値の根源は、国や社会ではなく、一人一人の個人にあり、国や社会は、何よりも、一人一人の個人を大切にする、あるいは尊重する、といった原理であると考えています。
 
自民党草案の他の規定を見ましても、個人よりも社会や秩序優先の考えかたがはっきりと表れており、にわかに賛成できませんが、私は、個人主義こそ民主主義、人権主義、平和主義を支える原点であると考えています。
 
卒業生の皆さんは、遅かれ早かれ憲法改正問題に直面することと存じますが、そのときには、本日の卒業式において、敢えて申し上げた個人主義を思い起こしていただきたいと思います。そして、熟慮に熟慮を重ねて、最終的に判断して頂きたいと思うのであります。

結びに当たりまして、卒業生、終了者の皆さんのご健康とご多幸をお祈りし、併せて、一国の良心としてご大活躍されますことを期待し、また、お祈りして祝辞とします。
 
本日は、誠におめでとうございます。

(同志社大学ホームページ「総長スピーチ集」より転載)

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2015年4月 2日 (木)

この期に及んで、官房長官が沖縄県知事と会談・・・こうなったら、「埋立承認取消」を突きつけるしかないだろう&NHKやらせ疑惑に新展開。

 大谷翔平が早くも今シーズンの1号アーチ。20勝、20本・・・なんて妄想も楽しい水曜の朝である。

 ところで、貧相顔の官房長官が、どうやら沖縄の翁長知事と会談するらしい。ノコノコ顔出したら知事は「この期に及んで」ってかましてほしいものだ。それはともかく、会談したからって辺野古問題が解決するわけもないんであって、ようするに会談したよってアリバイ作りをするつもりなんでしょう。

 こうなると、ボールは翁長知事の側にあるわけで、「会談しました。物別れでした」じゃすみそうもありません。ならば、次の一手はただひとつ。「埋め立て承認取消」しかないんじゃないの。貧相顔の官房長官はどうあったって、「粛々と工事を進める」の一点張りなんだから、歩み寄る余地なんてないんだね。

 翁長知事にとって、ここは正念場だ。相手の出方次第ではケツまくるくらいの覚悟をもって対処してほしいのだが・・・。

知事と菅氏会談へ 西普天間式典で4日来県

 話変わって、古賀の反乱です。3月28日のエントリーで、江川紹子氏のすっとぼけたコメントと共に、自称ジャーナリストの「テレビで発言する機会を与えられていることの責任と義務をまったく理解していない」って阿呆なツイートを紹介したんだが、当の本人が電波芸者ならではの言い訳してます。この御仁は、ニューズウィーク日本版編集主幹の竹田圭吾氏です。でもって、自身のコメンテーターとしてのスタンスは、「スタジオにいる5人のうち4人が『右』と言ったら、僕は個人的には『右かな』と思っていてもコメントでは『左』と言う」そうです。語るに落ちたとはこのことですね。こんなコウモリみたいな輩に古賀批判する資格なんて毛頭ありません。

報ステ古賀古館バトルについての私見(エイプリルフールではない)

 諸々のコメンテーターの皆さんも、この発言には一言あってしかるべきなんじゃないだろうか。なんてったって、「回りの空気読んで心にもないこと言うのがコメンテーター」って言ってるようなもんなんだからね。同じ穴のムジナと思われたくなかったら、きっちりと反論すべきでしょう。「私はアンタとは違う」ってさ。にしても、こんなこと書かれたら、TV局もさぞかし使いづらいことでしょう。さあ、どこの局がこのコウモリ男を最初に起用するかとくと拝見ということで、それでは次のニュース。

 レレレのシンゾーが同性婚について参議院予算委員会でこんな答弁してます。曰く、「家族のあり方にも関する問題だが、憲法で結婚は『両性の合意』となっている。慎重に議論していくべきだ」とさ。憲法を勝手に解釈して集団的自衛権行使容認したやつがよく言うよってなもんです。ならば、「憲法で戦争と武力の行使は『国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する』となっている。慎重に議論していくべき」なんじゃありませんかねえ。

安倍総理 “同性婚”認める法制化に慎重姿勢

 最後に、これまた3月22のエントリーで紹介したニュースなんだが、NHKの『クローズアップ現代』のやらせ問題です。ついにやらせ出演させられた男性が訂正要求の記者会見を開いたってね。返答次第では放送倫理・番組向上機構(BPO)に人権侵害の申立も検討するそうだから、結末やいかに・・・というわけで、お後がよろしいようで。

<NHK報道番組>「取材はやらせ」男性が訂正要求

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2015年4月 1日 (水)

テレビ朝日会長が「圧力はありません」ってさ。しょせんは、違憲総理の「めし友」で、会長自身が圧力かける側の人間ですから。

 この週末が花見の盛りかと思ってたんだが、なにやらあやしげな天気予報に変わったようで、我が地元の「さくら祭り」はどうなることやら。

 でもって、どうにもならないのがこの国のマスメディアですね。最後っ屁・古賀君に名指しで批判されたテレビ朝日の会長が、「私にも社長にも報道局長にも圧力めいたものは一切ない」って、逃げちまいました。だめだ、こりゃ。本来なら、権力に屈したんじゃないかと告発されたんだから、ちゃんとその経緯について検証するのがジャーナリズムの責務であり、視聴者に対する礼儀というものだろう。それなのに、「圧力は一切ない」なんて権力におもねっちゃって、これでもうテレビ朝日は終わりです。かつて、オウム事件に絡んで、「TBSは死にました」と筑紫哲也は言ったけど、2015年3月31日は、「テレビ朝日が死んだ日」として長く記憶に残ることになるでしょう。

 ついでに、「ニュースと関係ない発言を止められなくてごめんなさい」なんて平謝りの古館なんてのは、自身が言うようにただの「請負業者」のひとりにすぎないってことで、これからは何言っても「出入りの業者さんでしょ」で終わりですね。

・テレビ朝日の早河会長「遺憾」 報道ステーションの古賀氏発言

 圧力をかけたと噂されている貧相顔の官房長官の菅君なんかは、「放送法という法律があるので、まずテレビ局がどう対応されるかを見守りたい」なんて、これこそ圧力だろうってことをのたまっているんだから、メディアとしてここはしっかりと反論しなくちゃいけなていところだろうに、こちらには「へへ~、オデーカンさま、オラが悪うございました」って平伏しちゃってるんだからどうしようもありません。もっとも、レレレのシンゾーの息のかかったのがテレビ朝日放送番組審議会にはいますからね。ま、それだけでも、このTV局がどこを向いて報道しているかということはわかろうというものです。

 それでも、貧相顔の官房長官が圧力をかけたんじゃないのと思われるオフレコのメモなんかが飛び出してきたりしてるから、そう簡単に事がおさまるとは思えません。ていうか、おさめちゃいけないんだよね。だからこそ、ジャーナリストだけでなく、メディアに関わるひとたちはもっとこの件に関して発言すべきなんだね。なかでも、古賀君と共に「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明・宣言」の参道人のひとたちは、もっと積極的に発言すべきなにんだね。ここで沈黙してちゃ、「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者」の名がすたるというものだ。

事実無根じゃない! 菅官房長官が古賀茂明を攻撃していた「オフレコメモ」を入手

古賀茂明氏だけじゃない TVから一掃された“反政権”言論陣

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