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2015年4月 2日 (木)

この期に及んで、官房長官が沖縄県知事と会談・・・こうなったら、「埋立承認取消」を突きつけるしかないだろう&NHKやらせ疑惑に新展開。

 大谷翔平が早くも今シーズンの1号アーチ。20勝、20本・・・なんて妄想も楽しい水曜の朝である。

 ところで、貧相顔の官房長官が、どうやら沖縄の翁長知事と会談するらしい。ノコノコ顔出したら知事は「この期に及んで」ってかましてほしいものだ。それはともかく、会談したからって辺野古問題が解決するわけもないんであって、ようするに会談したよってアリバイ作りをするつもりなんでしょう。

 こうなると、ボールは翁長知事の側にあるわけで、「会談しました。物別れでした」じゃすみそうもありません。ならば、次の一手はただひとつ。「埋め立て承認取消」しかないんじゃないの。貧相顔の官房長官はどうあったって、「粛々と工事を進める」の一点張りなんだから、歩み寄る余地なんてないんだね。

 翁長知事にとって、ここは正念場だ。相手の出方次第ではケツまくるくらいの覚悟をもって対処してほしいのだが・・・。

知事と菅氏会談へ 西普天間式典で4日来県

 話変わって、古賀の反乱です。3月28日のエントリーで、江川紹子氏のすっとぼけたコメントと共に、自称ジャーナリストの「テレビで発言する機会を与えられていることの責任と義務をまったく理解していない」って阿呆なツイートを紹介したんだが、当の本人が電波芸者ならではの言い訳してます。この御仁は、ニューズウィーク日本版編集主幹の竹田圭吾氏です。でもって、自身のコメンテーターとしてのスタンスは、「スタジオにいる5人のうち4人が『右』と言ったら、僕は個人的には『右かな』と思っていてもコメントでは『左』と言う」そうです。語るに落ちたとはこのことですね。こんなコウモリみたいな輩に古賀批判する資格なんて毛頭ありません。

報ステ古賀古館バトルについての私見(エイプリルフールではない)

 諸々のコメンテーターの皆さんも、この発言には一言あってしかるべきなんじゃないだろうか。なんてったって、「回りの空気読んで心にもないこと言うのがコメンテーター」って言ってるようなもんなんだからね。同じ穴のムジナと思われたくなかったら、きっちりと反論すべきでしょう。「私はアンタとは違う」ってさ。にしても、こんなこと書かれたら、TV局もさぞかし使いづらいことでしょう。さあ、どこの局がこのコウモリ男を最初に起用するかとくと拝見ということで、それでは次のニュース。

 レレレのシンゾーが同性婚について参議院予算委員会でこんな答弁してます。曰く、「家族のあり方にも関する問題だが、憲法で結婚は『両性の合意』となっている。慎重に議論していくべきだ」とさ。憲法を勝手に解釈して集団的自衛権行使容認したやつがよく言うよってなもんです。ならば、「憲法で戦争と武力の行使は『国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する』となっている。慎重に議論していくべき」なんじゃありませんかねえ。

安倍総理 “同性婚”認める法制化に慎重姿勢

 最後に、これまた3月22のエントリーで紹介したニュースなんだが、NHKの『クローズアップ現代』のやらせ問題です。ついにやらせ出演させられた男性が訂正要求の記者会見を開いたってね。返答次第では放送倫理・番組向上機構(BPO)に人権侵害の申立も検討するそうだから、結末やいかに・・・というわけで、お後がよろしいようで。

<NHK報道番組>「取材はやらせ」男性が訂正要求

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コメント

古い話で恐縮ですが
どんだけ古いんだって・・・・
1960年6月10日「ハガチー事件」というのがありました。

安保反対の嵐が吹きすさぶそのさなか、アイゼンハワー大統領(アイク)の秘書官でハガチーという男が、アイク訪日の打ち合わせのため来日したんだけど、羽田を出たところでデモ隊に車を取り囲まれ、結局米軍のヘリが救出に来てそのヘリで脱出したという一件。

その5日後、樺美智子が国会デモで死亡したこともあり、アイク訪日は中止となった。

それがどうした?って

いやね
菅君も今さら「この期に及んで」ノコノコと(それも傲慢な態度丸出しで)沖縄に行こうものなら、そりゃもう熱き沖縄県民の抗議の嵐にさらされるだろうな。

って、ちょっと思った。

投稿: こなつ | 2015年4月 2日 (木) 15時30分

竹田圭吾は、「責任と義務」なんてえ偉そうなこと言ってるが、自分の主張がその時、その場によってコロコロ変わるといっているのと同じで「くろねこ」はコウモリといってるけれど、ヌエというべきだ。

この男、右翼には右翼に添うように、左翼には左翼に添うように書いたり、話したりするてェことで、50歳になっても自分の主張すらない、時流便乗型エセジャーナリストというところか。

投稿: 岡目五目 | 2015年4月 2日 (木) 14時56分

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