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2015年5月

2015年5月31日 (日)

M8.5、最大震度5強。日本列島が「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」してます。そんな島国に原発が54基。おお、コワっ&谷垣、二階がモゴモゴ言ってるようで・・・。「早く質問しろよ」で風向きがちょいと変わったからガス抜きしたね。

 いやはや、揺れた、揺れた。最初の揺れは「おやっ?」って程度だったのに、2度目にグラっときた時にはさすがに腰が一瞬浮いちまった。足元で寝っこけていた我が家のドラ猫が「ニャンダ?」ってな風情で頭をもたげのに、目と目でみつめあっちまった。それにしても、大きな揺れで、中原中也が「サーカス」で描いた「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」ってのはこんな具合なんじゃないかと、ひとり感心したのであった。

 マグニチュード8.5、最大震度5強という強烈なエネルギーは日本全国を揺らしたようで、地震情報の全国図を見ていると、こんな脆弱な列島のそこかしこに原発があるんだと改めて教えられ、暗澹たる思いにとらわれる。口永良部島が爆発し、島民の避難生活は年単位になるかもしれないとも言われている最中の地震だもんね。さすがにNHKも地震直後の放送では、東海村の原発に異常は見られない、って情報を流してたけど、それは首都圏に最も接近した原発だからなんでしょうね。口永良部島爆発では川内原発の「せ」の字も出てきませんでしたから。

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こんな火山、地震列島に54基の原発が・・・。

 火山だ地震だと揺れに揺れる日本列島の安全をどうするか・・・安保法制=戦争法案なんかよりこちらの方を真剣に考えることが、実はこの国の安全保障に資する最大のファクターなんですね。自衛隊の活動を軍隊並みに拡大して、世界中どこにでも戦争しに出かけられる態勢を整えようなんて、どこかの愚か者の妄執に付き合っている場合じゃないんだよね。

 国会では論理破綻しまくりで、あげくには「早く質問しろよ」ときちゃうんだから、このままだといっそうのボロが出てまずいって判断したんだろうね。ママチャリ野郎・谷垣君と土建政治家・二階君が揃って、レレレのシンゾーに苦言を呈したとか。

 「まだまだ理解できていないという声が多いのも事実だ。丁寧に国会審議を進め、基本的な考え方を安倍晋三首相にもしっかり説明していただかないといけない」(谷垣)、「時間なんか制限する必要ない。質問する方も『これ以上はありません』というところまでやらなければいけない」(二階)。ま、どちらも正論っちゃ正論なんだけど、ちょいと風向きが悪くなると自民党の中からこういう批判めいた意見ってのはよく出てくる。ここが自民党の狡賢いところで、こんなリベラルな意見もありまっせ、ってことをアピールしつつガス抜きしたところで、最後は数にモノ言わせて問答無用で採決ってのがいつもの手ですからご用心なのだ。

谷垣自民幹事長、安保法案に理解不十分=二階氏は「徹底審議必要」

 しかも、ママチャリ野郎・谷垣君は27日の会見で、「この(安保関連の)法案はきちっと通さなければいけないと思っているし、この法案をきちっと通すことができるかというのは、自民党政権、うまく通せないと非常にダメージを受ける」「野党との修正協議について具体的な必要性は感じていない」なんてことを口にしてる。ようするに、この国会で成立させようってスタンスは何も変わってないってことです。そんな男がのたまう「丁寧な国会審議」ってのは、しょせんは審議日程ありきで、「この夏までに成立させる」って口走るレレレのシンゾーと着地点はまったく代わりはない。

安保法制「不成立なら政権にダメージ」 谷垣幹事長

 土建政治の二階君にしたって、中国で習近平と会談したってことでレレレのシンソビーに存在感をアピールできたし、とりあえず今後も影響力を発揮できる環境づくりは達成しましたからね。「時間なんか制限する必要ない」なんて正論吐いてみたのは、ま、ちょっとしたポーズってところなんじゃないでしょうか。でなけりゃ、己の政治生命賭けて、違憲総理と刺し違える覚悟で意見してみろってんだ。

 このところよく耳にする言葉に、「我が国には表決ありて議事堂なし」っていうのがある。憲政の神様と称された尾崎行雄が、「議論が熟さないままに採決を急ぐ国会」を憂えた言葉だそうだ。「早く質問しろよ」なんて罵りを総理大臣が言い放つ時代がやってくるとは、さすがの憲政の神様もご存知あるめえ、なのがなんとも哀しい今日この頃なのである。

【くろねこの競馬予想】

 今年のダビーは皐月賞の1、2着馬、ドゥラメンテとリアルスティールのどちらかが勝つ。ちょいとした位置取りの違いとペース配分が明暗を分けることになるだろう。その後に続くのが皐月賞は不利もあったサトノクラウン。ただし、調教のやり方をダービー前になって変えてきたのが気がかり。ならば、皐月賞とは別路線組に期待したい。京都新聞杯のサトノラーゼン、ポルトドートウィユ、青葉賞のタンタアレグリア、NHKマイルのミュゼスルタン。とはいえ、あくまでも3連複の3着づけかも。
◎リアルスティール、○ドゥラメンテ、▲ポルトドートウィユ、△タンタアレグリア、ミュゼスルタン、サトノラーゼン、ミュゼエイリアン、キタサンブラック

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2015年5月30日 (土)

川内原発再稼働目前にして口永良部島爆発。原子力村にとってはさぞかし間の悪いことでしょう&500億円出せって都知事にゴロまいたようで、さすが鮫の脳みそですね。

 口永良部島で火山爆発。火山活動がいつ終わるかは専門家にも予測不可能だそうで、ああ、やっぱりね、ってなもんです。で、昨日の夕方、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」観てたら、どいつもこいつも口永良部島の爆発と川内原発をリンクした発言をしないんだね。今回の爆発と桜島や阿蘇山との関連性云々には触れておいて、川内原発素通りではそりゃあ世間が許しませんよ。

 「火山爆発の前兆というのはわからないものなんですか」なんて質問を御用コメンテーターが火山学者の先生にしていたんだが、おそらく「23日の地震がその予兆だってんですね。そこをしっかりとらえていれば予測できたはずです」なんて答えを期待していたんじゃないのかねえ。それでもって、火山学者抜きで、巨大噴火の兆候の把握が可能であることを前提に原発再稼動審査を実施している原子力規制委員会のサポートしようとしたんじゃないのか。って、スゲー妄想してみたくもなるってもんだ。

 それはともかく、7月にも再稼動されるかもしれない川内原発との関連について、もっと真剣に考えないと、へたすると今度は南から放射能汚染がやってくることになりますよ。そうなったら、もうこの国はヤワですね。

火山大国 活発化 口永良部島噴火 「震災影響」 「関連薄い」

 でもって、すでにヤワになっちゃったのが、新国立競技場です。疑惑献金の不道徳な文科大臣・下村君が500億出せってマキゾエ君にねじこんだら、逆ねじ食わされちゃって右往左往してます。このままだとオリンピックどころか、ラグビー・ワールドカップにも間に合わない。それじゃあ面子丸つぶれだってんで、鮫の脳みそ・シンキロー森君がゴロまいてます。不道徳な下村君の面会要請をマキゾエ君が断ったことを聞きつけて、「そんなこと言ってるなら知事の資格がない。下村君も大臣の責任は(果たしてい)ない、と言いたいくらい僕は怒りを覚えている」って息巻いたそうだ。さすが、鮫の脳みそと謳われるだけのことはある。バッカじゃなかろか。

森会長、舛添都知事らに苦言=新国立競技場建設費増で―東京五輪

  そもそもの責任はこの男にこそあるんだよね。新国立競技場ってのは文字通り国立なんであって、都は関係ありません。もとはといえば、国立競技場はそのままにして臨海部に新しいスタジアムを作って、オリンピックはそれらを併用しようっていうのがレイシスト知事時代からの計画だったんですね。ところが、オリンピック招致がレイシスト知事の時には頓挫して、ならばってんでラグビー・ワールドカップで一儲けしようとしていたシキロー森君が新国立競技場建設をオリンピックとリンクさせることを思いついたってことなんですね。

  レイシスト知事の跡目を継いだ獅子頭・猪瀬君とあたかも話がついていたような噂も流れているけど、当の本人が「周辺整備などで都に関連することはお手伝いしましょう、とは言ったけど500億なんて話は聞いちゃいねえ」ってコメントしてますからね。

  もうこうなったら、新国立競技場は計画を白紙に戻すしかないんじゃないの。おそらく、誰もがそう思ってるんじゃないのか。だけど、そうなると当然、責任論が持ち上がってくるわけで、シンキロー森君を筆頭に、強引に新国立競技場建設を推し進めてきた建築家の安藤忠雄にだってその罪は及びます。そんなんだもの、口が裂けたって「白紙」なんて口に出せたもんじゃありません。でもって、最後は都民の税金はもとより、広く国民の税金を無駄使いして、役にも立たないグロテスクな新国立競技場が神宮の森の環境を破壊しつつ聳え立つって寸法です。

  鮫の脳みそ・シンキロー森君は、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会会長なんだからね。すべての責任はこの男にあるわけで、そんな奴に「責任取れ」なんて言われる筋合いは、さすがにマキゾエ君にだってありはしません。こんなどうしようもない無責任男を組織委員会会長にしちまったってことが、東京オリンピックの悲劇の始まりだってんですね。こうなたら、オリンピックも返上だ・・・って雄叫び上げたところで、本日はお後がよろしいようで。

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2015年5月29日 (金)

「早く質問しろよ」(安倍晋三)。こんなにも感情的で自制心のない男が総理大臣ということが、そもそも存立危機事態でなくてなんであろうか。

 なんで毎日こんなにも醜悪な政治屋の言動を聞かされなくちゃいけないんだろう。もちろん、国会におけるペテン総理のことです。傲岸、不遜、不見識、詭弁、嘘、はぐらかし・・・etcにはもうウンザリなんだが、昨日はとうとうホルムズ海峡の機雷掃海について様々な指摘をしているピースボート辻元君に対して、「早く質問しろよ」なんてチンピラまがいの野次飛ばしてくれちゃいました。これって、辻元君が女性だからこその暴言なんだと思う。いわば、パワハラを国会の質疑中にかましてくれたわけだ。

 でもって、その後の陳謝ってのがこれまた聞き分けのないガキみたいで、「辻元議員が時間がきたのに延々と自説を述べて私に質問をしないのは、答弁をする機会を与えないということであるので、早く質問をしたらどうだと言ったが、言葉が少し強かったとすれば、おわびを申し上げたい」だとさ。自分のことは棚に上げってのはこういうのを言います。

早く質問しろよ! 首相、辻元氏にヤジ 審議中断

安倍総理が「早く質問しろよ」発言、三権分立の基本をおわかりでないのか?

 それにしても、これが総理大臣の国会での態度なんだから、見ているこっちの方が悲しくなってくる。とにかく、こんなにも自制心のない男が総理大臣ということが、そもそも存立危機事態でなくてなんであろうか。昨日も紹介したかつてレレレのシンゾーの参謀役で元内閣官房副長官補の柳沢君が、東京新聞「柳沢協二氏の安保国会ウォッチ」でこんなこと言ってます。

(これより引用)

 首相は27日の答弁で、私が指摘した自衛隊の後方支援に関するある新聞でのコメントを「柳沢さんは間違っている。なぜ初歩的なことを分からずにべらべらしゃべっているのか」と批判した。「べらべら」などと言うのはご不快だからだろう。

 私は事実上起こる軍事的常識を指摘しただけだが武力行使を拡大させる法案を出し、実際にその重い決断をする首相自身がこのような感情的な言葉を使ってしまうことに不安を感じる。

(引用終り)

 「感情的な言葉を使ってしまうことに不安を感じる」。もうこの一語につきるんだよね。安保法制=戦争法案の内容がどうたらこうたら以前に、法案成立の暁にはその運用の最高責任者となる総理大臣がこんなにも自制心がなく、感情の赴くままに言いたい放題、やりたい放題してるんだもの、これこそが国家の危機でなくしてなんであろう。

 安保法制=戦争法案に賛成だろうが反対だろうが、こうした危機感は共有すべきなんだね。でも、昨日のTVのニュース観てると、「早く質問しろよ」発言は映像として流しつつも、こうした発言をする品性下劣さには言及することもない。こんな発言を仕事の会議でやってごらんなさい、それこそ喧嘩になりますよ。ていうか、上司がもしこんなこと言ったらパワラで訴えられても不思議じゃない。

一刻も早いところ、総理大臣の肉体的、精神的健康状態が安全保障の重要なファクターなんだってことに気づかないと、この国はマジに破滅への道に踏み出すことになりますよ。

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2015年5月28日 (木)

違憲総理のぶざまな国会答弁聞いてると、「安倍晋三だけは総理にしてはいけない」って語ったとされる先人の慧眼に恐れ入ります。

 今頃になって、アフガン戦争、イラク戦争でインド洋やイラクに派遣された自衛官54人が自殺していたなんてことを防衛省が認めたってね。これもまた命懸けの任務のリスクってやつですね。それでも、「自殺は様々な要因が複合的に影響するので、派遣任務と自殺の因果関係を特定するのは難しい」そうです。ようするに、「自己責任」ってことですね。こんなんだもの、「安保法制=戦争法案で自衛隊員のリスクが高まる」なんて口が裂けても認めることなんできません。

海外派遣の自衛官54人自殺 インド洋、イラクで活動

 でもって、その安保法制=戦争法案の国会審議なんだが、これが凄いことになってます。そもそもからして、「いわゆる安全保障法制を構成する11法案のうち、集団的自衛権の行使要件を定めた武力攻撃事態法改正案など10本の現行法改正案は『平和安全法制整備法』の名称で1本にまとめらている」ことがヘンテコリンな話なんだね。ひとつひとつの法案は、まじめな議論をすれば、それぞれ1年はかかるとも言われているくらいなんだから、それを一括にまとめて審議するなんてことが土台無理な話なんだね。ホルムズ海峡の機雷掃海の話してたかと思うと、今度は敵基地攻撃だなんて、話がアッコッチするもんだから、とてもじゃないけどまともな議論になりません。

「他国で戦わず」崩れる 安保法案審議 首相ら否定せず

 東京新聞「こちら特報部」が、「横行する一括法」「問題点隠し 審議形骸化」ってこの問題をリポートしていたが、なんと安倍内閣になってから提出法案のほぼ半分が一括法案なんだそうだ。で、このリポートの中で、安保法制=戦争法案は必要とする立場の拓大の教授ですら、「一本一本が重たい法案だ。それぞれの内容を国民に説明するチャンスでもある。個別に国会に提出し、丁寧な議論をすへきだ」と指摘してる程なんだね。かつてレレレのシンゾーの参謀役でもあった元内閣官房副長官補の柳沢君も、「国民に正直に語ってほしい。リスクは増える、海外へ戦争に行くこともあり得ると。常識的な前提を無視した議論を政治がしている」って批判しとります。

 そんなある意味身内からの批判にも、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちは耳を傾けません。だから、国会答弁もひどいもんです。まずもってレレレのシンゾー自らが安保法制=戦争法案を理解してないもんだから、論理だった答弁になってないんだね。で、質問にまともに答えになかったり、長々と答弁書を読み上げて時間稼ぎしたり、あげくの果てには薄ら笑いまで浮かべて質問者を挑発するんだから、これはもう国会じゃありません。それにしても態度悪すぎだね、レレレのシンゾーってのは。

 その様をこちら↓の動画でとくとご覧いただくとして、最後に、昨夜のレレレのシンゾーの酒食のお相手は、大久保好男日本テレビ社長、自称ジャーナリストの後藤謙次、芹川洋一日本経済新聞社論説委員の面々。安保法制=戦争法案の審議の真っ最中にこんなことしてるメディアの幹部やジャーナリストってのは、それこそ噴飯物です。天誅、ってなもんすよ、ったく。

19分30秒あたりから違憲総理の支離滅裂が始まります。

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2015年5月27日 (水)

「すべての情報を総合して客観的、合理的に判断する」のは国会の役目じゃないのか。少なくとも、違憲総理にこんな判断されちゃたまりません。

 安保法制=戦争法案が国会で審議入りしたってのに、NHKは中継しなかったってね。特別委員会の審議は中継するからいいじゃん、って言い訳というか居直っているようだけど、今朝のNHKニュースでも「バターが不足」なんて話題の方が「安保法案審議入り」よりも先なんだから、ま、何考えてるかわかろうってもんです。そんなNHKのニュースの仕組みを、東京新聞「本音のコラム」で斎藤美奈子氏がチクリ蜂の一刺ししてます。どうぞご一読を。

Photo
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 でもって、国会なんだが、つつけばつつくほどその論理に綻びが出てきちゃうもんだから、レレレのシンゾーの答弁のなんともまだるっこしいこと。二枚舌の猪八戒・枝野君の「どういう状況が存立危機事態に該当するのか」って質問に、「個別具体的な状況に即し、政府がすべての情報を総合して客観的、合理的に判断する。一概に述べることは困難だ」ってのたまってれちゃいました。おいおい、事は戦争になるかもしれないという危急存亡の危機についての話だぜ。それを、「一概に述べることは困難だから、政府にまかせときゃいいんだよ」って言ってるようなもんで、とんでもないね。「すべての情報を総合して客観的、合理的に判断する」のは国会の仕事だろう。この発言の裏には特定秘密保護法があるのは間違いない。つまり、存立危機事態かどうかを判断する情報は特定秘密に当たるっとことで、国会ほ無視して政府が勝手に戦争できるようにするつもりなんだね。そこに「客観的、合理的な判断」なんてありません。あるのは、アメリカのご意向に決まってます。

首相「総合的に判断」強調 武力行使 政府の裁量

 それにしても、、国会のやり取り聞いていも、なんかシックリこないんだよね。何故かっていえば、これまで何度も書いてきたけど、そもそも集団的自衛行使容認の閣議決定が憲法違反だってことを、誰も追及しないからなんだね。まずそこを糾すことから始めないと、どんな違法な手を使っても政治スケジュールにひとたびのっちゃったら、もう行き着くとこまで行くしかないってことになっちゃうんだね。そうなりゃ、最後は数が物を言う。

 とにもかくにも、後方支援のあり方について、「仮に状況変化により、現に戦闘行為が行われている現場等となる場合は、直ちに活動を休止、中断等を行うことを明確に規定している。武力行使に発展する可能性はない」なんてお気楽なこと口走る政治屋が画策する安保法制=戦争法案なんてロクなもんじゃありません。戦争を舐めてるね、こいつら。戦闘が起きたら店仕舞いしますなんて軍隊がどこにある。アホかいなにであります。そんなに戦争がお好きなら、まずは「総理からどうぞ」ってなもんです。

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2015年5月26日 (火)

「過去を学び、分厚い保守政治を目指す若手議員の会」は自民党ハト派の再起のきっかけとなるだろうか。それとも、ただのガス抜き・・・?

 昨日のグラっときたのには、ちょいとビックリ。我が家のドラ猫も「ニャンだ、ニャンだ」とばかりにドングリ眼になっていたのだった。震源が茨城だったもんで、東海村の原発が気になる午後であった。

 さて、今日から安保法制=戦争法案が審議入り。毎日新聞の世論調査によると、反対55%、賛成25%で、この会期中の法案成立に反対も54%だったとか。こうした数字を背景に、本来なら国会は慎重な上にも慎重な審議をしなくちゃいけないんだが、野党の連中はどうもパッとしないんだよね。大阪都構想でお子ちゃま市長が住民から「NON」を突きつけられたあたりから、わずかだけど潮目が変わりつつあるんだから、ここで野党が褌締め直して違憲総理を追い詰めていけば、ひょっしたら自民党の中の反安倍勢力が勢いを増すかもしれないんだよね。「過去を学び、分厚い保守政治を目指す若手議員の会」なんてのも結成されたりしてるんだから、ここは絶好のチャンスだと思う。

「他国で戦わず」首相発言焦点 「法案にない」野党追及

・田中龍作ジャーナル
自民若手ハト派 「分厚い保守目指す」

  その「過去を学び」なんちゃらというのが会合を開いて、作家の浅田次郎を講師として招いたそうだ。で、会合には10人余りが参加したってね。こうした動きがただのガス抜きに終わることなく、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちがその声を無視できなくなるくらいの勢力に是非ともなってほしいと思う今日この頃なのだ。

自民党:若手ハト派、歴史問題で提言へ

  それにしても、「過去を学び、分厚い保守政治を目指す若手議員の会」なんてのにエールを送る時代がくるとは、我ながら複雑な心境ではある。 というわけで、しみじみとしたところで、今日のところはお後がよろしいようで。

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2015年5月25日 (月)

「東電は15mの津波の試算をしつつも対策を取らなかった」「原発で働く東電社員は適切な訓練を受けていなかった」・・・IAEAから東電に三行半です。こうなったら「全電源喪失は起こらない」ってほざいてた「最高責任者」に責任取ってもらわなくちゃ

 オークスは、向こう正面でルージュバックが絶好の位置につけた時にはやられたと思ったが、直線に入ってからは予想通りにミッキークイーンが抜け出してそのままゴール。ルージュバックの馬連、クルミナルのワイドをおさえておいて、めでたしめでたし。

 でもって、原子力村にとってはめでたくないのが、IAEA(国際原子力機関)がまとめた福島第一原発事故最終報告書です。身内といえども、さすがにその杜撰な管理は目に余るものがあったようで、「自然災害なとに対する原発の脆弱性について体系的、総合的な方法による見直しがなかった」「東電は福島沖でマグニチュード8.3の地震が発生すれば最大約15mの津波が第一原発に達すると試算していたが、対策を取らなかった」、さらに「原発で働く東電社員らは津波による電源喪失や冷却機能の喪失に十分な備えがなかった」だけでなく「適切な訓練を受けず、原発の状況悪化に対応できる機器もなかった」なんて手厳しく糾弾されちゃいました。

「想定外」を一蹴 IAEA報告書 「国際慣行に従わず」批判

 事故当時の「想定外」なんて言い訳は全部「嘘」で、ようするに地震も津波も知ってたけど、面倒くさくて何の対応もしてなかったってことなんだね。そのくせ、「安全神話」だけは御用学者を使って全国津々浦々にプロパガンダしていたわけです。レレレのシンゾーが共産党の吉井議員の質問に「全電源喪失は起こらない」なんてふざけた答弁していたのも、こうした原子力村の意向があったからなんで、この男が福島第一原発事故の張本人って言ってもけっして言い過ぎではない。だって、「ボクちゃん総理大臣なんですから」「最高責任者なんだもん」ってほざいてんだからさ。

 IAEAにすら「地震対策怠っていた」って指摘されちゃったんだから、ここは是が非でも東電はもちろん、原発推進に関わってきた政治家、官僚、御用学者の責任もとことん追及しなくちゃいけません。事ここに至っても、誰も責任とることなく原発再稼動なんてことになったら、それこそ世界中の物笑いの種だし、原発マフィアにとっても都合悪いはずなんだね。なんといっても、原発の安全性が揺らぐようなことになったら、原子力平和利用というお題目すら崩壊しかねませんからね。ここは、日本の原子力村のヘタレ具合をとことん指弾することで、福島第一原発事故は特異な事象ってしたいに決まってます。

 ようするに、IAEAの最終報告書は、東電に対する世界の原発マフィアからの三行半という意味もあるんだね。こんな報告書を突きつけられて、東電だけでなく、日本の原子力村のひとたちは、さあ、どうする、どうする・・・誰がスケープゴートになるか、これは見ものです。

 最後に、「ポツダム宣言」すら読んでない違憲総理に、ブログ「街の弁護士日記」さんから痛烈な毒ガスです。笑えます。ご一読を。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
ポチダヨ宣言全文

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2015年5月24日 (日)

「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。小型であればですね」(安倍晋三)。こんな違憲総理が居座る日本がNPT会議に参加する資格なんかそもそもない。

 東大が六大学野球で5年に渡る連敗をストップだそうで、それがどうしたってなもんです。かつて六大学から鳴り物入りでプロに入って、最後は某球団のヘッドコーチをしていた往年のスター選手のゴーストライターをしいていたことがある。世間知らずなところもあったりしたが、ちょいと書けないような裏話も聞かせてもらったりしてけっこう楽しかった。そういえば、このところ、フラミンゴみたいなスーパースターの実家で、いまは洋食屋さんとなった「五十番」で飲みながら仕事の打ち合わせをしている今日この頃です。

 そんなことより、NPT会議(核拡散防止条約)が決裂したってね。日本が提案した各国首脳への広島、長崎訪問要請の記述を削除しろって中国がイチャモンつけてる、なんてことは声高に新聞・TVが報じていたけど、日本の立場ってのはけっこうコウモリしてるんだよね。そも、アメリカの核の傘が絶対の抑止力とする日本なんだもん、さらにはオーストリアが提唱した核兵器禁止文書にも反対してますからね、いくら被爆国としての立場を強調したところでまったく説得力はありません。

核兵器禁止 誓約文書も賛同せず 被爆国で「核の傘」 二重基準露呈

 だいたい、「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。小型であればですね」なんて非常識なことを白昼公然と喚く世襲政治屋が権力の座についてるんだから、もうそれだけでNTP会議における日本の存在なんてあるわけないんだよね。しかも、福島第一原発事故が収束してないうちから、原発セールスで世界中を駆け回っているんだから、きっと影では「こいつら阿呆ちゃうか」って声が飛んでますよ、絶対に。

【問題発言】驚愕!安倍首相が過去に「核兵器の使用は違憲ではない」と発言していた!核兵器を使う気満々?

 しかも、あんな過酷な事故を起こしておきながらなんで原発再稼動にこだわるかというと、その裏には原発がある限りは核兵器はいつでも作れるという魂胆があるからなんだね。そんなことも、世界はお見通しです。

 被爆国という立場で核廃絶に取り組む覚悟があるなら、原発なんてものはすべて廃止して、日米安保も根柢から見直すこと。日米地位協定なんていう植民地並みのお約束も廃棄です。レレレのシンゾーが読んだことのない「ポツダム宣言」には、

12.日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立を求める。この項目並びにすでに記載した条件が達成された場合に占領軍は撤退するべきである。

ってあるんだから、本来ならアメリカの基地なんてあっちゃいかんのですよ。さっさと、米軍は撤退してもらいたいもんだ。だから、日米地協定でアメリカがイチャモンつけたら、この12項を持ち出してガツンとやってやればいい。それとも、日本にはまだ、「日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立」が実現していないとでも言うんでしょうか。

 なんて与太飛ばしてたところで、お後がよろしいようで。

【くろねこの競馬予想】

超スローペースの桜花賞の結果はほとんど参考にならない今年のオークス。ここは、抽選洩れで桜花賞は涙を飲んだミッキークイーンに期待。忘れな草賞もさることながら、2走前のクイーンCは上がり33.8で、負けて直強の内容。広々とした府中のコースなら突き抜けるか。

相手は、ココロノアイ。桜花賞はまったくレースしてないので問題外。鞍上も目一杯に追ってなかったのは、おそらくオークスを見据えてのこと。その他では、クルミナル、クイーンズリング、シングウィズジョイ。ルージュバックとレッツゴードンキはおさえまで。大穴なら、内枠を引いたマキシマムドパリ
◎ミッキークイーン、○ココロノアイ、▲クリミナル、△クイーガリング、シングウィズジョイ、ルージュバック、レッツゴードンキ、注マキシマムドパリ

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2015年5月23日 (土)

「リスクはない」ってことは、万が一にも戦死したら「自己責任」ってことか。

 今日は、ボニー&クライドが死んだ日だそうで。『俺たちに明日はない』のラストシーンが目に浮かぶ土曜の朝である。

 そんなことより、奄美の地震です。震度5だってね。浅間山も火山性地震が続いているようだし、日本列島のどこもかしこも安全な場所なんてなさそうだ。ああ、それなのに、原子力規制委員会の田中センセイは、日本は地震の活動期に入ったと以前から指摘している地震学者の石橋神戸大学名誉教授の「原子力規制委や九電が鹿児島の川内原発の「基準値地震動」(想定される最大の揺れの強さ)を過小評価している」という意見の感想を聞いた記者に向かって、「石橋さんが言っているだけであって、あなた(記者)が『石橋信者』だから、そんなことを言っている」ってほざいたってね。

 田中センセイも学者の端くれだろうに、こんなのが原子力規制委員会委員長ってんだから、もう世も末ですね。

専門家の異論を門前払い…原子力規制委員長の「妄言」が話題

 世も末と言えば、もしかしたら戦争に駆り出されるかもしれないっていう法案を作っておきながら、「自衛隊員のリスクはありません」って強弁し続ける政治家も同じだね。党首討論でもレレレのシンゾーは「自衛隊員のリスクが高まることはない」って喚いていたが、またしてもそんなたわ言に調子を合わせるように気分は軍人の防衛大臣・中谷君が、「「法整備で得られる効果はリスクよりも大きい。抑止力で安全も高まる」って無責任なことのたまってくれちゃってます。

 防衛大臣ってのは、なによりもまず自衛隊員の安全に配慮することが務めであって、そのためなら総理大臣が何て言おうが体を張って彼等を守らなくちゃいけないんだよね。それが、能天気な戦争小僧の口車に乗って、「リスクはない」なんてよく言えたものだ。そもそも、何のリスクもない軍隊なんてこの世のどこに存在してるってんだろう。戦争って命のやり取りじゃないのか。

自衛隊員のリスク「増大することない」 安保法案で防衛相

大物元防衛事務次官が安倍首相を批判! ケアがないまま自衛官を戦死させるのか、と...

 こんなんで、万が一にも戦死するようなことがあったら、。その自衛隊員は浮かばれませんね。何でもかんでも誤魔化し誤魔化しで、その実は国民の生命と財産はもとより、前線に送りこまれるかもしれない自衛隊員の命にも無頓着な政治屋どもってのは、『仁義なき戦い』の山守親分を彷彿とさせる今日この頃なのだ。

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2015年5月22日 (金)

「情報収集能力強化を検討すべき」(人質事件検証委員会)。これって、事件直後の「対外情報機関の創設を検討」(石破茂)って発言とダブってくるね&「私は総理大臣なのですから」(安倍晋三)。今年の流行語大賞はコレで決まりか・・・アホくさっ!

 安保法制=戦争法案が閣議決定された日の記者会見で、レレレのシンゾーは、「『厳しさを増す国際情勢』とは具体的にどんな点か」という質問に、「北朝鮮の弾道ミサイルは日本の大半を射程に入れている。また、何人もの日本人がテロの犠牲になった。いまや脅威は国境を簡単に越えてくる中では、切れ目のない対応が必要だ」って、助ける気もなかったくせに直近の後藤氏と湯川氏の人質殺害テロ事件を引き合いに出してのたまっていた。

で、その人質事件の検証とやらを仲間内でやっていたんだが、その報告書がまとめられたってね。結論は、「概ね問題がなかった」ってことでお茶濁しちゃいました。中東までノコノコ出かけて喚いた、「ISIL(イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるため、2億ドルを出す」なんて挑発的な発言についても、「問題なかった」そうです。公式には、いまだに遺族にお詫びのひとつも言ってない非情ささも、これでお墨付き与えちゃいましたね。

 ま、こんなこったろうとは思ってたから、「概ね問題なし」って結論には驚かないけどこの報告書には、ちょいと危なっかしい文言があるんだね。それは、「情報収集能力の強化」ってやつで、「平素から外国機関との連携、中東の言語や事情に精通した専門家の育成や採用、インターネット情報の分析能力強化を検討すべきだ」そうだ。なんかさり気なく書いてるけど、これって突き詰めていくと日本版CIAにつながっていくんだね。

日本人人質事件 首相に慎重発言求める 政府報告書で有識者

 思い起こせば、後藤氏と湯川氏が殺害されたってニュースが流れた時に、娘が東電のアンポンタン大臣・石破君が、「対外情報機関の創設を検討」なんてことを喚いていたっけ。その時のエントリーに、「人質事件をもっけの幸いとばかりに、JCIA創設ってわけですか」って書いたんだけど、やっぱりそうした動きは深く静かに潜行してたんだね。

 だからっていますぐにもJCIA創設なんてことはないだろうけど、集団的自衛権行使で自衛隊がバンバン海外派兵されるようになったら、必ず具体的なテーマとして政治スケジュールに乗ってくるんでしょうね。「自衛隊の派遣先が戦闘行為中かどうか確認するためにも情報機関が必要だ」って言い出すのは目に見えてます。

 なんてったって、フランケン岡田君の「総理のおっしゃっている事は、間違っていると思う」って反論に、「我々が提出する法律の説明は正しいと思いますよ。私は総理大臣なのですから」なんて薄らとぼけたことを平気で口走っちゃう男ですからね。「ボクちゃん、エライんだもん」ってな調子だから、この国は相当にヤバイ。ひょっとして、「私は総理大臣なのですから」で今年の流行語大賞は決まりじゃないのか・・・なんて与太飛ばしたところ、お後がよろしいようで。

安倍首相答弁、抽象論に終始=「国民理解」程遠く-安保法制

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2015年5月21日 (木)

わずか13項目のポツダム宣言すらまともに読んでないくせに、「戦後レジームからの脱却」とはへそが茶をわかしますよ、ったく。

 いやはや、夜明けの雷雨にはまいった。雨が降ることは知っていたけど、あそこまで大荒れになるとは。雷でベッドが振動するなんて、ちょいとない経験でしたね。

 振動とくれば、違憲総理の間抜けな発言で、国会が大揺れです。いくらなんでも、ポツダム宣言を「つまびらかには読んでいない」はないだろう。もっとも、一般大衆労働者諸君だって、その95%は読んでいないという統計があるそうだから、嘲笑う気は毛頭ありません。でも、これが一国の総理大臣で、しかもこれまでの憲法解釈を変更してまで集団的自衛権行使とやらで「戦争のできる国」にしようとしている政治家となれば話は別です。

 さらに言えば、ポツダム宣言って何も数百ページにも及ぶようなものではなくて、わずか13項目というシンプルなもんなんだね。だから、ざっと目を通しただけでもその内容は把握できるんだから、なにも「つまびらかに読んでいない」なんて言い訳するほど大げさなものではありません。有体に言えば、読んでないんだと思う。「戦後レジームからの脱却」なんてほざきながら、その実は戦後の日本を決定づけたポツダム宣言を読んでいないんじゃ、話になりません。

安倍首相が「読んでいない」ポツダム宣言 現代語訳だとこうなる

 一事が万事こうだから、そもそも討論が成り立つわけがない。ちょいと長いけど、ポツダム宣言が飛び出した共産党の志位君の問題提起と、それに対するレレレのシンゾーの返答はこんな具合です。

(これより引用)

志位和夫委員長 日本の戦争が間違った戦争か、正しい戦争か、その善悪の判断を聞いたんですが、全く答えがなかった。この問題はすでに、70年前に歴史が決着をつけている。戦後の日本は1945年8月、ポツダム宣言を受諾して始まった。ポツダム宣言では、日本の戦争についての認識を2つの項目で明らかにしている。

 ひとつは第6項で、日本国国民を欺瞞し、これをして世界征服に出ずるの過誤を犯した勢力を永久に取り除くと述べている。日本の戦争について世界征服のための戦争だったと明瞭に判定している。日本がドイツと組んでアジアとヨーロッパで世界征服の戦争に乗り出したことへの厳しい批判だ。もうひとつ、ポツダム宣言は第8項で、カイロ宣言の条項は履行せられるべく、と述べている。カイロ宣言とは1943年、米英中3国によって発せられた対日戦争の目的を述べた宣言だが、そこでは3大同盟国は日本国の侵略を制止し、罰するため、今次の戦争を行っていると日本の戦争について、侵略と明瞭に規定するとともに、日本が暴力と強欲によって奪った地域の返還を求めている。

 こうしたポツダム宣言は日本の戦争について、第6項と第8項の2つの項で、間違った戦争だという認識を明確に示している。首相にお尋ねする。ポツダム宣言のこの認識を認めないのか。端的にお答えください。

安倍晋三首相  このポツダム宣言を、われわれは受諾し、そして敗戦となったわけだ。そして今、私もつまびらかに承知しているわけではないが、ポツダム宣言の中にあった連合国側の理解、例えば日本が世界征服をたくらんでいたということなども今、ご紹介になられた。私はまだその部分をつまびらかに読んでおりませんので、承知はしておりませんから、ここで直ちにそれに対して論評することは差し控えたいと思うが、いずれにせよ、まさに先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがあるわけであって、われわれはそのことは忘れてはならない。このように思っている。

(引用終わり)


2分30秒あたりからポツダム宣言云々が始まります。

 このやりとりを聞いてもわかるように、「日本の戦争が間違った戦争という認識があるか」ってことを単純に聞かれてるだけなのに、それについてはまったく答えてないんですね。でもって、「私はまだその部分をつまびらかに読んでおりません」なんて言い訳初めて墓穴を掘ったってのが本当のところです。討論すればするほどボロが出る。こんな程度の世襲政治屋が改憲に手をつけて「戦争のできる国」にしようとしいてること自体態がなんとも異常で、常軌を逸しているってことだけが鮮明になった党首討論だったってことです。

 それにしても、わずか13項目のポツダム宣言すら正しく理解していないくせに、「戦後レジームからの脱却」を喚かれてもなあ。そのそこの浅さゆえの「戦争やりたい病」だからこそ、何しでかすかわからない怖さがあるわけで、一般大衆労働者諸君はそのことをいつも心しておかなければいけない今日この頃なのだ。

最後に、昨日のNHKの7時のニュースでは、このやり取りはスルーだったとか。なんだそりゃ。

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2015年5月20日 (水)

「海外での武力行使は許されない」(宮沢首相見解)を変更して「海外での武力行使が許されないわけではない」だそうで・・・戦争やるき満々だな。

 「電力不足でも集団的自衛権行使できる」ってレレレのシンゾーが国会答弁でほざいたってのは昨日のエントリーで紹介したんだけど、それを腰巾着野郎がさらに膨らませて、「天然ガスや原子力燃料が不足しても集団的自衛権行使可能」って言い放ってくれちゃったそうだ。防衛大出身の気分は軍人の防衛大臣・中谷君のことです。こうやって、いまのうちにどんどん集団的自衛権の適用範囲を広げて、どんな時にも政府が存立危機事態だって宣言できるように布石を打ってるんだね。

集団的自衛権 「原発燃料不足でも」 防衛相、適用拡大狙う

 もう戦争やる気満々ということです。そのためなら過去の総理大臣の国会答弁を反故にすることにもまるで頓着ありません。なんとまあ、「わが国が海外で武力行使するのは許されない」っていう宮沢喜一の国会答弁を変更する答弁書を決定したってね。おいおい、聞いてないぞ、ってなもんです。で、どうなったかというと、「武力行使の三要件を満たせば、他国の領域における武力行使が許されないわけではない」ときたもんだ。「許される」じゃなくて「許されないわけではない」って持って回った言い回しは、「嘘」と「詭弁」のペテン師内閣の面目躍如といったところです。

 宮沢喜一の葬儀の時には、なんとレレレのシンゾーは内閣総理大臣として葬儀委員長を仰せつかってたんだね。草葉の陰で、このペテン政治屋の乱暴狼藉振りを、かつての保守本流のエースはどんな思いで見ているだろう。

海外での武力行使容認=宮沢首相見解を変更―政府答弁書

 レレレのシンゾーにすれば、河野談話も村山談話も、こうやって己の野望通りに変更したいってのが本音なんだね。そのための集団的自衛権行使容認だったはずなんだけど、そこはちょいと思惑が外れて、アメリカから歴史修正主義者ってレッテル貼られちゃいましたからね。おそらく、集団的自衛権で自衛隊をアメリカの戦争に駆り出した時が、そのチャンスと虎視眈々としているに決まってます。そのために犠牲にされるのは自衛隊員ってわけで、「ざけんじゃねえ」って青年将校が立ち上がるなんてことはないだろうなあ・・・・なんて怖ろしい妄想に割りながら背筋が凍る水曜の朝であった。

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2015年5月19日 (火)

オスプレイの一時飛行停止すら要求できないで、集団的自衛権で戦争に参加しろってねじ込まれたら断れるわけがない。

 昨夜のレレレのシンゾーの酒食のお相手は、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、橋本五郎読売新聞東京本社特別編集委員、清原武彦産経新聞社会長、芹川洋一日本経済新聞社論説委員長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎のお歴々。なんと、読売新聞東京本社ビルまで違憲総理が直々にお出ましっていうから恐れ入ります。お子ちゃま市長橋↓君が脱落して、改憲に向けての前後策でも練っていたか。もっとも、2万パーセント男のことだから、「状況が変わった」ってことで、来年の参議院選挙にシャシャリ出てくるかもしれないけどね・・・。

首相動静

 そんなことより、オスプレイだ。ハワイで訓練中に落ちちゃいました。MV22型ってやつで、普天間に配備されているのと同じです。で、横田基地へ配備予定のオスプレイはCV22型で、実はこちらの方がMV22型よりも事故を起こす確率が高いって言われてるんだね。

 こんな事故を目の当たりにしながらも、貧相顔の官房長官・菅君は、「安全面に最大の配慮をしてほしい」って要請するだけで、お茶濁そうとしてます。こういう場合は、事故原因が解明されるまでは、一時的に飛行停止を要求するのが全うな独立国家のすることじゃないのかねえ。ただでさえ民家に囲まれた普天間は危険な基地なんだから、そのくらいの筋の通し方もできないようじゃ、集団的自衛権行使して戦争に参加しろってアメリカから要請がきたらとてもじゃないけど断れませんよ、ったく。

・オスプレイ着陸失敗 「やはり尋常でない」「住宅地に墜落不安」

 でもって、レレレのシンゾーときたら、もう戦争やる気満々です。昨日の国会でも、「生活物資の不足や電力不足によるライフラインの途絶が起こるなど、国民生活に死活的な影響が生じる場合は、重大な被害が及ぶ可能性がある」、だから「存立危機事態に該当するかどうかは(中略)合理的に判断する。わが国が襲撃の対象になるような場合に限られない」なんてぶっそうなこと口走ってます。一言で言えば、「電力不足だって戦争する理由にはなるんだぜ」ってことです。確か、ナンミョー公明党は、「経済的理由でも集団的自衛権行使可能」ってことには拒否反応示してたはずなんだが、こんな発言許していいんだろうか。

 さらに、前回選挙ではアベノミクスが争点で、安保法制についてはその他の政策のひとつにすぎなかったんじゃないのっていう質問には、「平和安全法制を速やかに整備すると公約に掲げ、党首討論会で非常に活発な議論が行われた。選挙戦の重要な論点のひとつであり、国民から強い支持をいただいた」ってほざいてます。このペテン野郎め。何が「選挙戦の重要な論点のひとつ」だ。逆だろ。御用評論家使って新聞・TVでひたすら争点ぼかしに励んだんじゃなかったか。党首討論で活発な議論なんてのも、「大嘘」もいいとこだ。

集団的自衛権 「電力不足も該当」

 そもそも、「国民から強い支持をいただいた」って言うけど、去年の選挙における自民党の絶対得票率は、比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎないんだよね。こんなんで、「絶対の支持」ってんだから、有権者も安っぽく見られたもんだ。選挙に勝ったら何やってもいいい。そんな野蛮な政治状況をどうにかしない限り、日本沈没は避けられませんね。

今回総選挙の自民党の絶対得票率は、比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎない!

 最後に、屋根付きの新国立競技場なんだが、屋根まで手が回らないので、屋根の建設はオリンピック後になるそうだ。しかも、都民の税金を回してくれとも言ってるらしい。馬鹿じゃないの・・・と悪態ついたところで、お後がよろしいようで。

新国立競技場、屋根が間に合わないことが判明【東京オリンピック】

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2015年5月18日 (月)

違憲総理とつるんで「改憲」「徴兵」を目指そうっていう魂胆が、大阪都構想否決で頓挫したのは大いにめでたい。ざまあかんかんです。

 左の人差し指を捻挫しちまった。静かにしてれば痛みはそれほどでもないんだけど、ちょっとでも動かすと痛いんだね、これが。腰が良くなったと思ったら、これだもんなあ。なんてこったい。

 でもって、いま日本で一番「なんてこったい」と頭抱えているのが、お子ちゃま市長の橋↓君ですね。1万票差で大阪都構想が否決されちゃいました。ざまあかんかんです。二重行政だなんだと喚いてはみたものの、大阪市廃止したら具体的にどうなるのかっていうビジョンを最後まで説明仕切れなかったところにもってきて、自分の進退まで持ち出して泣き落としなんて反則技まで飛び出しましたからね、ま、当然の結果でしょう。

 とはいえ、二重行政の弊害ってのは全国の政令指定都市が抱えている問題で、これでけっして議論が終わったわけではない。確たる信念を持っての政策なら、これからも二重行政の解消目指して戦うってのが政治家の務めなんだろうが、お子ちゃま市長にはそんな覚悟はありません。だから、敗北会見で妙なドヤ顔して、「民主主義は素晴しい」なんて寝言が言えちゃうんですね。これって、単なる負け惜しみで、自分を否定した大阪市民に対する嫌味でもあります。

 ようするに、この男が喚く政策ってのは、どうやったって素直に受け止められないんだね。その裏には何かしら邪まな意志がある。大阪都構想だってそうです。おそらく、お子ちゃま市長にとっては二重行政云々ってのは口実で、ここを先途に大阪の民意を一手に引き受けた独裁者としての力をレレレのシンゾーに見せつけて、一緒に改憲の道を目指す同志としての地位を築くための手土産だったんじゃないのかねえ、大阪都構想ってのは。でもって、今回の住民投票ってのは、改憲国民投票の予行演習っていう趣もあったんだろうもね。そういう胡散臭さが、最後の最後で大阪市民の反発を買ったってことなんじゃないの。いつもの勝手な妄想だけど。

橋下劇場、最後に誤算 頼みの「民意」背を向けた

大阪都構想:橋下市長と松井知事の会見・一問一答

 いずれにしても、レレレのシンゾーと手を組んで「改憲」や「徴兵」を目論んでいた橋↓君が、政界から姿を消すということは、こんなめでたいことはない。これこそ、国益ってもんでしょう。久々に溜飲が下がる、快適な週明けの朝であった。

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2015年5月17日 (日)

違憲総理にとっちゃ、「自衛隊員の殉職者は1800人もいるんだから、戦死者が出たからってかまうこっちゃない」ってことらしい。

 ようやくクシャミをしても腰に響かなくなってきた。どうにか、このまま快方に向かいますように。

 でもって、快方どころかますます病が深刻化しているのが、レレレのシンゾーの戦争やりたい病です。安保法制=戦争法案を閣議決定しちゃったから、もう後は数で押し切ってしまえば誰にも文句は言わせない・・・なんてことでテンション上がっちゃってるんだろうね。なんとまあ、閣議決定後の記者会見で、「これからは自衛隊員が死亡するリスクが高まるんじゃあ~りませんか」って記者の質問に、「まるで今まで殉職した隊員がいないかのように思っている方もいるかもしれないが、1800人が殉職している」ってほざいたってね。

 おいおい、ひょっとして殉職者はいないって思ってたのはオメーじゃないのか。この男は、イラク戦争に派遣された自衛隊員の自殺なんてことには、きっと無関心ですよ。「そんなヘタレは殉職にも値しない」って思ってかもしれないですよ、マジに。

首相「殉職自衛隊員1800人いる」 「戦死者」への批判かわす狙い

 それはともかく、この発言の大本には、「これまでだって自衛隊員は死んでるんだから、いまさら戦争で死んだってかまうこっちゃない」って思いがあるに決まってる。ホント、馬鹿ですね。つける薬はもうありません。にしても、ひとの命に対して、こんな薄っぺらい感情しか持っていない世襲政治屋の妄執のみで戦地に送り込まれたらたまったもんじゃありません。

 改憲に賛成派も反対派も、とにかく解釈改憲という手口そのものが違法であるという1点で憲法学者が集会を開いたようだが、そうした動きが燎原の火のごとく全国に広がることを願ってやまない日曜の朝である。

安保関連法案に学者らの批判続々 戦争リスク、9条空洞化

【ウゼィクトリアマイル】

荒れるG1ではあるが、今年はヌーヴォレコルトで断然なのでは。少なくとも、2着を外すことはないと思い切ったところで、相手はスマートレイアー、ストレートガール。
◎ヌーヴォレコルト、○スマートレイアー、▲ストレートガール、△ショウナンパンドラ、ディアデラマドラ、バウンスシャッセ

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2015年5月16日 (土)

志布志事件は賠償請求裁判で終わりではない。これからは、警察、検察の犯罪が裁かれる番だ&「年金は最後の一人までお支払いする」ってのは、やっぱり「嘘」だったようで・・・「消えた年金」審査委員会廃止です。

 三社祭りは、今年も雨。3日間晴天続きってのは、ほとんど記憶にないんだよね。それでも、浅草は盛り上がることでしょう。ソイヤソイヤ。

 ところで、選挙違反をデッチ上げて、市民を精神的な拷問にかけたとまで糾弾された志布志事件の冤罪被害者による賠償請求裁判に判決です。結果は、「自白を強要した警察の取り調べは違法。漫然と公判を継続した検察にも合理性はない」として原告の全面勝訴。とは言え、この事件はどう取り繕うと、警察と検察が事件をデッチ上げて市民を罪に陥れるという前代未聞の冤罪事件なんであって、これで終わっちゃいけないね。捜査に関わった警察官と検事は、改めて法の下に裁かれるべきでしょう。判決の前の日にも、「捜査は適正だった」って居直ってたんだから、その「適正な捜査」とやらを徹底的に追求しなけりゃ、片手落ちってもんだ。

 親族の名前を書いた紙切れを踏ませるなんて、「踏み絵」ならぬ「踏み字」なんて拷問まがいのことまでやってたわけだけど、こういうことって取り調べが可視化されればとてもじゃないけどできることじゃないんだよね。検察改革がいつのまにか盗聴の拡大とか司法取引だとか、警察や検察の都合のいい方向で動いているけど、改めて取り調べの可視化がいかに重要かってことを思い知らせされる今日この頃である。

<志布志事件>捜査は違法…国と県に賠償命令 鹿児島地裁

 ところで、違憲総理は安保法制=戦争法案の説明会見で、「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対にない」って、それが習い性となっている断定口調の「大嘘」こいくれたんだけど、その代表が「年金は最後の一人までお支払いする」っやつです。レレレのシンゾーの頭の中にはもう「年金」の「ね」の字もないのは百も承知だけど、ここにきてその大見得が頓挫しちまったってね。「消えた年金」を審査していた委員会が廃止されたそうだ。その理由ってのが、申し立て件数が減ったからなんだとか。でも、実際には、「消えた年金」の全体の6割しか解明されていないってさ。ようするに、面倒くさくなっちゃったってことです。でもって、申し立てする暇な奴も少なくなってきたし、この辺で店仕舞いってことなんでしょう、本音は。

 その後の業務は厚労省が第三者委員会を設置して引き継ぐっんだが、それもアリバイ作り程度なんだろうね。おそらく、このままうやむやにしようって寸法に決まってる。

「消えた年金」審査委廃止 「最後の一人まで」首相の公約半ば

 喉元過ぎればなんとやらで、もう年金問題なんかどこかへすっ飛んじゃってるのが現実だけど、こういうのがイッチャン権力者にとっては都合がいいんだね。一般大衆労働者諸君の忘れやすさってのが、どれだけ権力者に与しているか。そういう意味でも、「消えた年金」の審査委員会の廃止ってのは、「年金は最後の一人までお支払いする」というレレレのシンゾーの公約と抱き合わせで、とことん追求しなくちゃいけない。でないと、「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対にない」なんてのもすぐに反故にされて、身近なところで戦死者が出る時代が必ずやってくることになりますよ。桑原桑原なのだ。

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2015年5月15日 (金)

「憲法を無視し、法律で憲法解釈を変えようとする」閣議決定の違法性こそをいま問わずして、この国の未来はない。

 安保法制=戦争法案を、平和安全法制整備法案と国際平和支援法案と言い換えて、違憲政権が閣議決定しちまいました。ま、「嘘」と「詭弁」というのはこの政権の得意とするところで、言葉をどんなに言いつくろったところで、この法案が集団的自衛権行使の名のもとに自衛隊をアメリカの戦争に駆り出し、世界中でドンパチすることを容認したものであることに変わりはありません。つまり、「憲法を無視し、法律で憲法解釈を変えようとする」ものであって、「近代国家としてあるまじき行為」(纐纈厚山口大教授)なんですね。

 でもって、レレレのシンゾーは、閣議決定の後に説明会見なんてのをしたんだが、これがまた絵に描いたような「嘘」と「詭弁」のオンパレード。冒頭に、「もはや一国のみで自国の安全を守ることはできない時代だ」ってかましてくれてるんだが、そんなことは今に始まったことではなくて、そもそも日米安保ってのはそのためにできたもんじゃなかったのか。もうこれひとつで、安保法制=戦争法案がいま絶対的に必要な状況にはないだろうって突っ込みを入れたくなります。

 で、なんとかのひとつ覚えで、「米国の戦争に巻き込まれるようなことは絶対にない」「戦争法案などといった無責任なレッテル貼りは全くの誤りだ」って続くんですね。だいたいにおいて図星を突かれると血相変えて反論するってのが凡人の凡人たるゆえんであって、「レッテル貼り」なんて言い様はその典型ですね。さらに、「米国の戦争に巻き込まれることはない」なんて断定口調の時ってのは、往々にして「嘘」ついてるのがこの男の特徴で、「年金は最後の一人までお支払いする」「原発の全電源停止はありえない」「汚染水はアンダーコントロールされている」等々、これまでにも枚挙にいとまがありません。

 記者会見では、「首相が言う『厳しさを増す国際情勢』とは具体的にどんな点か」って読売新聞の記者の質問に、「北朝鮮の弾道ミサイルは日本の大半を射程に入れている。また、何人もの日本人がテロの犠牲になった。いまや脅威は国境を簡単に越えてくる中では、切れ目のない対応が必要だ」ってさ。北朝鮮の弾道ミサイルが云々なんてのもいまに始まったことではないし、そんなこと言ったら中国やロシアの核ミサイルなんかとっくに照準は東京に合わせられてるかもしれませんぜ、旦那。

 さらに、「日本人がテロの犠牲になった」ってことなら、「自己責任」ってことで見殺しにしたり、いたずらにテロ組織を挑発して助けられたかもしれない命を見捨てたのはどなたでしたっけねえ。ふざんけのもいいかげんにしやがれ、ったく。

集団的自衛権行使は「限定的」 首相会見要旨

 とにもかくにも、アメリカの戦争に自衛隊を差し出すことが大前提の安保法制=戦争法案なんだから、そりゃあ説明会見に説得力があるわけありません。にしても、あんな程度の説明で、憲法そのものを解釈改憲できるならば、そのことこそがとてつもなく怖ろしい。いま問われるべきは、その1点でなくてはいけない。そもそも、内閣に法案起草の権限もなければ、国会への法案提出の権限もありません。

憲法第41条 国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。

憲法第73条 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。

二 外交関係を処理すること。

三 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。

四 法律の定める基準に従ひ、官吏に関する事務を掌理すること。

五 予算を作成して国会に提出すること。

六 この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。

七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。

 最後に、戦争法案を閣議決定した大馬鹿者はこのひとたちです。自衛官がひとりでも戦死した時には、このツラを思い出しましょう。

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2015年5月14日 (木)

戦争法案を違憲総理が閣議決定すると言うから、5月14日は亡国記念日。

 昨夜はなんとはなしにCATVつけたら、黒澤明の『野良犬』をやっていた。助監督だった本多猪四郎(『ゴジラ』の監督ですね)がドキュメントタッチでスケッチしていく戦後まもない東京に、ちょいと胸キュンなのであった。この作品で映画デビューした淡路恵子の、当時としてはギリギリのエロスがまたいいんですね。でもって、ラストは三船敏郎と木村功の格闘シーンとなるんだが、お互いに復員同士でありながら、それぞれ刑事と犯罪者という両極端の立ち場に置かれた悲哀というか、戦争に翻弄された男たちへのそれこそオマージュなんですね。サスペンスドラマとして一級の作品であることはもちろんだが、戦後すぐの日本人のすさんだ心情を描く中に、ちょいと「反戦」「厭戦」の意識があったのではないかと愚考したひとときであった。

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 で、戦後70年のいま、安保法制=戦争法案なるものが、閣議決定される。今日にも、『野良犬』を観たこともないだろうレレレのシンゾーは、「嘘」と「詭弁」の説明会見とやらをやらかすそうだ。これから国会で議論に入るというところなのに、その前に国民に向けて説明します、なんてのはどう考えてもおかしなことなんだね。そもそも、何にも先駆けて、宗主国アメリカに朝貢外交して、勝手に日米ガイドライン合意して、あげくに「夏までに安保法制成立させまっせ」とシッポ振っちゃった時点で、何様のつもり、俺様のつもりってやつなんだね。

広がる「反対」平和の危機 安保法案きょう閣議決定へ

 安保法制=戦争法案の説明会見というのは、おそらく「丁寧な説明」しましたよっていうポーズなんだろうけど、この男は国の最高機関である国会をずっと軽視し続けてます。とにかく「数」持ってますから。安保法制=戦争法案だって、その「数」を背景に成立することは間違いない。だからこその国会をスルーしての説明会見というわけです。これって、もはや民主主義とは呼べません。

 おそらく、今後は閣議決定の違憲性も含めて、いたるところで訴訟が起きるだろうけど、こうなったらゲリラ的にあらゆる手段を使って、詐欺師政権を攻撃していくしかありませんね。ああ、ゴルゴ13がいればなあ・・・なんて危険な妄想もたまには楽しいじゃありませんか。

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2015年5月13日 (水)

「専守防衛には他国が攻撃された時に反撃する集団的自衛権も含まれる」(中谷防衛大臣)。防衛大臣ごときが勝手な憲法解釈を垂れ流すとは・・・これこそ言葉によるクーデターだろ。

 ちょいとひねったようで、腰の調子がいまいひとつの週半ば。起きぬけそうそうに揺らりときて、岩手県では震度5強とか。箱根山も桜島も怒りのマグマを溜め込んでいるようだってのに、多くの新聞・TVはこうした火山の活動や地震と原発再稼動をリンクさせて報道することがないんだね。それこそ、お気楽ってなもんです。

 お気楽とくれば、安保法制=戦争法案に対する新聞・TVのお気楽ぶりも相当なもんです。戦争法案をデッチ上げた弁護士出身の高村、北側への記者会見もひどいもんだったってね。危機感のカケラもなかったようで、そのへんはフリージャーナリストの田中龍作氏のブログでご確認ください。腹立ってきますよ。

・田中龍作ジャーナル
戦争法案の危険性にフタするマスコミとお気楽与党

 でもって、そんなお気楽さの白眉ともいえるのが、防衛大出身で気分は軍人の防衛大臣・中谷君だ。オスプレイの横田基地配備について、「首都圏にオスプレイが存在するということは、首都圏直下型地震とか南海トラフ大地震といった大規模災害等にも対応できる」って与太飛ばしてます。ネパールで救援物資を搬送中のオスプレイが民家の屋根吹っ飛ばして、これは使い物にならんということで、後方待機になったという事実があることを知らないとは言わせませんよ。こういうとってつけたような、空々しい発言を会見中の記者さんたちってのはどういう思いで聞いてるんでしょうね。ひょっとしたら、子供の社会科見学みたいなもんで、ただ政治家の話をメモとってるだけなんじゃないのか。おそらく、当たらずといえども遠からずだろうけど。

・オスプレイ横田配備発表 夜間・低空訓練も想定

 さらに、気分は軍人の中谷君は、これまで日本が国是としてきた「専守防衛」についても独自の憲法解釈を垂れ流してくれたってね。こんな具合です。「(専守防衛は)他国への攻撃でも国の存立が脅かされ、国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合も含むと解している」。おいおい、たかが防衛大臣が勝手に憲法9条を意のままに読み替えてるんじゃない。憲法99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」っていう立憲主義のなんたるかをまったく理解してないからこういう倒錯したことを平気で口にしちゃうんですね。

専守防衛 見解変更 「集団的自衛権も含む」

 こうした憲法への言葉によるレイプに、さすがに海外のメディアは敏感に反応してます。去年の2月には、インターナショナル・ニューヨーク・タイムズが社説で、「憲法を個人の意のまま変えようとする安倍首相を最高裁で裁け」って警鐘してるってね。レレレのシンゾーの集団的自衛権行使容認の閣議決定を、憲法違反ということで真正面から批判した新聞・TVがどれだけあったろうか。ゼロに等しいのが現実なんだね。

・ニューヨークタイムズ社説、憲法を個人の意のまま変えようとする安倍首相を最高裁で裁けと警鐘!

 もう何度も書くけど、集団的自衛権行使容認閣議決定という解釈改憲をほったらかしにしている限りは、すべては決まったことだからということで、なし崩し的に「戦争のできる国」へと日本は変貌することは間違いない。いまならまだ間に合うはずなんだね。安保法制=戦争法案の各項目がどうしたこうしたももちろん必要だけど、その前にその法案の根拠となった閣議決定の違法性を白日の下にさらしていくことがマスメディアだけでなく、法曹界、言論界、さらには一般大衆労働者諸君にいま必要なことなのだ・・・と我が家のドラ猫に語りかけてみる真夏日の予感がする水曜の朝であった。

 最後に、内閣法制局って何やってんだ。まったく存在感を示せない「法の番人」なんて、聞いて呆れらあ。

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2015年5月12日 (火)

安保法制を自公がシナリオ通りに合意。国会もスンナリ通過しちゃえば、これからの日本は、毎日が「開戦前夜」ってことですね。

 今朝の東京新聞の運勢欄によれば、「うま年:子供を教育するには欺くなと教えるのを第一とせよ」とあった。白昼平然と主権者たる国民を欺くレレレのシンゾー(こやつはうま年です)にはさぞかし耳の痛いことだろう・・・って、そんな殊勝な玉じゃないか。

 でもって、欺きのシンボルとも言える安保法制を自公がシナリオ通りに合意して、いよいよこの国も「開戦前夜」です。しかしまあ、ナンミョー・公明党も落ちるところまで落ちたもんです。オザワンの懐刀だった平野君が「「安保法制は『これをやっちゃいけない』という出発点から発想すべきなのに、公明党は弁護士出身の幹部たちが理屈をこねて『ここまではできる、あれもできる』と法案を認める針の穴を開けていった。やはり連立を切られる怖さがあるから」ってコメントしているけど、まさにナンミョー党は語るに落ちましたね。

安保法制の全条文 与党合意 戦闘参加 厳格基準示さず

 このまま地獄に落ちやがれってなもんなだが、これを迎え撃ち野党がこれまたヘタレ集団だからいやんなっちゃうんだね。二枚舌の猪八戒・枝野君なんか「(野党間で)考えに違いがあるが、しっかりした審議が必要という点は間違いなく最大公約数だ。共通する部分で連携するため、野党第一等のわれわれが汗をかく」なんてのたまっちゃってるけど、民主党のなかにだって松原仁のような「米国によって短期間につくられた憲法にはドラマがない。日本人を奮い立たせる背景はない。憲法を変えることによって初めて日本人は大きなエネルギーと活力を持つようになる」なんてほざく輩がいるんだから、まずはそこを整理整頓しないと説得力がないんだね。

 大阪都市構想ではオール野党で共産党の街宣車に乗って反対演説してるけど、そんな具合に安保法制で徒党を組めるかといえば、それは無理な相談というものだ。結局のところは、おざなりな国会審議をダラダラ続けた挙句に、時間切れで採決ってのが暗黙のスケジュールなんだろうね。でもって、「この夏までに安保法制成立」っていうレレレのシンゾーの勝手なアメリカとの約束が履行され、これでまたアメリカ植民地の総督として覚えめでたくなるっていうわけです。

 ようするに、国会は、違憲総理の独断と偏見による政策の、たんなる追認機関へと成り下がっちゃってるんだね。昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、ヘビースモーカー・大谷君が、「存立危機事態なんてとんでもない。いまは、憲法の存立危機ということだ」ってな意味のことをコメントしてたけど、たまにはいいこと言うもんだと感心しちまった。そう、「憲法の危機」ってことを、どれだけマスメディアが認識してるか。戦後70年、いまほどジャーナリストの矜持が問われている時代はなかったに違いない。でも、もう遅いかもね。違憲総理による新聞・TVの幹部連中の接待漬けを見ていれば、戦前の軍部との談合のように、もう既にレレレのシンゾー一派と盃交わしちゃってるかもしれない。そんな嫌な予感がする台風襲来目前の朝であった。

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2015年5月11日 (月)

全員がサングラスかけて市民を押さえつける海上保安官。海猿は陸では警察権はないんだから、まともなひとたちのやることじゃありません。あっ、だからサングラスなのか・・・なるほどね。

 昨日は母の日。息子と娘夫婦がカミさんにプレゼント持ってやってきたんだが、そこで息子が言うには、マイナンバー制で取引先からセキュリティーについての問い合わせがあるそうだ。でもって、総務からも従業員のマイナンバーの収集なんて話が聞こえてきているとか。どうやら、10月の個人番号配布を前にして、マイナンバーを稼働させるための企業へのレクチャーは着々と進んでいるようですね。この件については、もうちょっと情報収集してから改めて書きたいと思う今日この頃なのだ。

 それよりも何よりも、辺野古です。どうやら、陸上での警察権を持たない海上保安官が、「米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込む市民を抱え上げるなどして排除していた」ってね。しかも、基地内に入ろうとしてた海上保安官の車の前に立ちふさがった市民を、「体を持ち上げて強制的に排除したほか、体を力ずくで押さえ付け」てもみ合いになったというから、そのうちケガ人が出るような事態も十分に考えられる。

 にしても、陸上での海上保安官のこうした行為ってのは違法ですね。どうも、辺野古に派遣されている海上保安官というのは、飛び切りの特殊訓権を受けた部隊のような気がする。これまでも、かなり暴力的な規制を海上で繰り広げてきたわけだけど、今回のもみ合いの写真を見ると全員がサングラスかけてるんだよね。ちょいと見は、まるで中国の公安が北朝鮮からの脱北者を取り締まっているかのような錯覚しちゃいます。

・琉球新報
海保、陸上で強制排除 弁護士「違法な暴行」 海保は否定

Photo

 こうなると、取締りというよりは、弾圧ですね。辺野古における海上保安官たちの暴力は日ごとにエスカレートしているようだけど、ひょっとして彼らは海上保安官というよりは、憲兵みたいな感覚で事に対処してるんじゃなかろうか。なんか、嬉々として市民へのアタックを繰り返してるように見えるんだね。海猿なんてのはメディアが創りだした幻想に過ぎないのは百も承知だが、とてつもなくおぞましいその正体を見せつけられているようで、なんとも胸糞の悪い週明けの朝となったのてあった。

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2015年5月10日 (日)

「横田基地へのオスプレイ配備は「沖縄の負担軽減」どころか「米軍基地の拡大」ってことですね&「(TPPは)最終的な出口が見えてきた、人、モノ、資本が自由に飛び交う経済圏をつくりたい」(安倍晋三)。このペテン師に怒りの鉄槌を!!

 防衛大出身の軍人まがいの防衛大臣・中谷君と沖縄県の翁長知事が会見した。話し合ったところでどうせ平行線なんだから、何の解決にもつながりはしないんだが、ま、これも話し合いの努力はしてまっせというポーズをアメリカに印象付けるためのセレモニーなんだろうね。

 でもって、ちょいと気になる発言を翁長知事がしています。「普天間飛行場の5年以内の運用停止は埋め立て承認の大きな柱で、前知事は官房長官も総理も約束したと言っている。空手形にならないよう対応していただきたい」ってんだが、なんか「普天間の5年以内の運用停止が確約されれば埋め立て承認してもいいよ」って暗にほのめかしいるように聞こえるんだが、いかがなもんなんでしょう。前後の話の流れを見ても、ちょいと唐突なんだよね、この発言は。

「普天間停止 空手形にしないで」 知事、政府に不信感

 唐突と言えば、オスプレイの横田基地配備ってのも、こすっからいやり口ですね。「計画はない、知らない」って言いながら、その影では着々と配備計画が進んでいたわけで、国民ないがしろにしてアメリカと勝手に約束するってのはいつもの手口ですね。で、「沖縄の負担軽減」ってのが言い訳のひとつになってるんだが、オスプレイの横田基地配備というのはまったく負担軽減なんかにつながりません。配備は横田、訓練は沖縄ってんだから、負担軽減どころか米軍基地の拡大ってことです。

横田・辺野古「問題は同じ」 住民の反対無視

 昨夜のNHKスペシャルで沖縄返還の時の総理秘書官の極秘記録ってのをやってたんだが、時の総理大臣でレレレのシンゾーの大叔父であるところの財界の男妾・佐藤栄作が「朝鮮有事の場合は日本が戦争に巻き込まれる」って覚悟していたってね。それでも、国会では「日本の安全は日米安保が担保している」ってな答弁しているわけです。これって、レレレのシンゾーがアメリカの議会で「安保条約により戦後日本の繁栄があり、アジア太平洋地域の平和と安定が守られてきた」って演説してのとまったく同じです。沖縄返還に関しては、密約もあったしね。これなんか、とんでもない背信行為なんだよね。

 それはともかく、こんな具合に、都合の悪いことは、アメリカの顔色を伺いつつ裏で交渉して、国民に知らせる時にはすべてが決定した後ってのが、この国の権力者の常套手段なんだね。辺野古基地建設も横田基地へのオスプレイ配備も、すべては同じ理屈です。

 で、TPPもどうやら、そうした流れの中にあるようで、昨日の会合でレレレのシンゾーは、「最終的な出口が見えてきた。日米が協力してしっかりとしたルールを作り、人、モノ、資本が自由に飛び交う経済圏をつくりたい」ってほざいてます。どうしようもないな、この男は。「TPP断固反対。ブレない」って言ってたのはどこのどいつだ。

TPP交渉「最終的な出口が見えてきた」と安倍首相

 もはや、こうした発言は公約違反というよりも、ペテン師が自分の仕掛けたペテンを自画自賛するという、これこそ「総理の犯罪」ですね。やっぱり、国家反逆罪で逮捕するっきゃ、この国を救う道はないのかも・・・オーマイガッ!

【くろねこの競馬予想】

NHKマイルカップは大混戦。それでもまともなら、クラリティスカイがあっさりか。相手は、手広く、アヴニールマルシェ、グランシルク、ミュゼスルタン、アルマワイオリ、ダノンメジャー。
◎クラリティスカイ、○グランシルク、▲ミュゼスルタン、△アヴニールマルシェ、アルマワイオリ、ダノンメジャー

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2015年5月 9日 (土)

ネパールでオスプレイが民家の屋根を吹き飛ばして赤っ恥。そんな欠陥機を、社会保障費削減分に相当する17機3600億円で買わされて、バッカじゃなかろかルンバ。

 ネパールに派遣された米軍のオスプレイが、民家の屋根を吹き飛ばしたってね。300kgの救援物資を輸送中のアクシデントってんだが、ホント、迷惑な話だ。もともと、「ウィドウメーカー(未亡人製造機)」なんて恥ずかしいあだ名つけられていたくらいの欠陥機ですからね。民家の屋根吹き飛ばすくらいはオチャノコサイサイです。

・オスプレイ、ネパール支援中に屋根吹き飛ばし「使えない」と報じられる

 でもって、ちょいと前のニュースで恐縮なんだけど、この役立たず欠陥機を、日本は17機も買い取ることになったそうだ。しかも、驚くことにその総額は3600億円にもなるってね。3600億円ってのは、社会保障費削減分にも相当するほどの巨額です。ようするに、一般大衆労働者諸君の福祉を削って、その分で戦争の道具を買わされたってわけです。

 さらに、1機当たり約212億円もするんだが、これってもともとは1機100億円程度ってことになってたんだよね。それがいつのまにか2倍以上になっちゃって、阿呆かいなです。おそらく、アメリカ議会での演説と引き換えに高い買物させられたんだろうね。自分の名誉欲のためなら、社会保障費を削った税金を謙譲してもなんのそのです。

日本にオスプレイ17機売却

 税金をばら撒いて外遊三昧の違憲総理にしてみれば、一般大衆労働者諸君の生活なんてのは二の次、三の次。オスプレイ17機で3600億円なんか、はした金ってところでしょうか。こういうのを、世間では背任横領と言うんじゃないのか。

 違憲総理はせっせっと税金使って遊び呆け、違憲議員どもは「改憲」を喚き散らす。まるでマンガだね。オスプレイに3600億円ってのは、そんな政治屋たちの卑しい心根の象徴みたいなもんです、ったく。

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2015年5月 8日 (金)

憲法審査会に社民党などの小政党はお呼びでないってね。数が足りないからって、投票した有権者に失礼だろう。

 ちょいと寝過ごした週末の朝であった。でもって、寝ぼけ眼で新聞開けば、なにら憲法審査会ってのが開かれたってね。「改憲」の手始めとして、緊急事態条項。、環境権、財政規律条項の3点を話し合うんだとか。ようするに、「改憲慣れ」させようって魂胆なんだろうが、こんなのは憲法いじらなくてもいいんだよね。とかも、社民党や生活の党はお呼びでないんだと。おかしな話だ。憲法を変えようという最重要事項に、小政党だからって参加資格がないなんて、そこに投票しチタ有権者を馬鹿にしてますよ、ったく。

衆院憲法審査会、初の本格討論 各党意見、違い浮き彫り

 でもって、新聞・TVは、憲法審査会で格党がどんなに発言した勝手ことばかり報道してるけど、その前にこの審査会で「改憲」を議論する意味は何なのかってこ「そもそも論」をしっりとフォローしなくちゃいけないんじゃないのか。そんでもって、「改憲」というのは「9条」こそが本丸なんだってことをちゃんと周知する義務がある。動き出したことは仕方がないってスタンスがイッチヤンやばい。言ったもの勝ちなんてことは、政治の世界ではあってはならないことだ。

 だからこそ、レレレのシンゾーが「夏までに安保法制を成立させる」っていうアメリカ議会での発言は徹底的に追求する必要があるんだね。「言っちゃったんだからどうにかしなくちゃ」なんて世間では通用しません。「言っちゃいけないことを言っちゃった責任」ってのをとちゃんと知らせないとしめしがつかないのが世間というものです。

 ああそれなのに、土建政治屋・二階君は「言ったからには国際公約だ」なんいほざくわ、ママチャリ野郎・谷垣君にいたっては「『言論の自由』からも別におかしなことしではない」なんて言い放つ始末だ。この男は弁護士なんだから何をかいわんやですね。私人ならともかく、内閣総理大臣という立場ではその「言論の自由」っのには自ずと制限がある。内閣総理大臣は、「国会議員の中から国会の議決(首班指名)でこれを指名する」って憲法67条には書かれている。国会議員の後ろには一般大衆労働者諸君がいるわけで、内閣総理大臣ってのはその民意のうえに成り立つものだ。だから、「ボクちゃんが最高責任者」なんいことほをほざくこと自体、チャチャラおかしい。最高責任者は、いつだって一般大衆労働者諸君なんだからね。それが議会制民主主義ってものです。

 ちょいと話がそれちゃったけど、憲法審査会で本気になって「改憲」するつもりなら、まずは「改憲」を争点に選挙しろ。それそができないってんなら、そんな後ろめたい心根で政治するんじゃない、ってごまめの歯ぎしりしたところでお後がよろしいようで。

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2015年5月 7日 (木)

箱根山が警戒レベル2になったけど、やたら「風評被害」って言葉が新聞・TVで乱発されるのはいかがなもんでしょう。大涌谷周辺の避難指示は、「事実」であって「風評」じゃないからね。

 違憲総理の連休最後のゴルフのお相手は、経団連の御手洗冨士夫名誉会長、榊原定征会長、渡文明JXホールディングス名誉顧問だそうだ。残業ゼロ制度について、グリーン会談でもしていたか。

 ゴルフと飽食に明け暮れる違憲総理の休暇なんてのはどうでもいいんだが、ちょいと気になるのが箱根山です。噴火警戒レベルが火口周辺規制の2にアップして、小噴火の恐れもでてきたってね。でもって、このニュースが流れて以来、ちょいと気になっていたのが、地元から「風評被害が心配」という声が上がっているという報道だ。今朝もNHKのニュースで「風評被害」がどうしたこうしたってコメントしていたっけ。

箱根山、火口周辺警報=小噴火の恐れ、初のレベル2-大涌谷付近に避難指示

<箱根山>大涌谷周辺に避難指示も「風評被害が心配」

 でも、ちょっと待ってちょっと待ってお兄さんですね。岩波の国語辞典によれば、「風評」とは「世間の評判・とりざた」とある。で、「風評被害」ってのは、「根も葉もない噂により経済的な被害を受けること」なんですね。ところが、箱根山で起こっていることは、「事実」なんであって、けっして「風評」ではない。だから、このことで観光客が減少したとしても、それはあくまでも観光客の側の危機管理ゆえのことであって、それを「風評被害」って表現するのはいかがなもんでしょう。

「風評被害」報道については、「木下黄太のブログ 「放射能」 「被曝」「原発」、日本のリアルと未来を考えます。」の木下黄太氏もFBで「『風評被害』という単語を記者が乱用しているのは本当におかしい。」と投稿してましたね。

 今朝のNHKニュースを観ていて、カミさんが「風評被害なん言ってないで、こうした天災にどう対処するかのお手本になればいいのにね」ってつぶやいた。でかした。おっしゃる通りです。日本は地震列島なんだから、温泉場ってのは何処だって同じような危険を孕んでるんだよね。だったら、箱根がそのお手本になってやろうじゃないの、ってぐらいの気概があってもいいんじゃないのかなあ。

 「風評被害」なんて言葉が新聞・TVが言い出すと、やっぱり福島第一原発事故に思いが至る。なんでもかんでも「風評被害」ってことにしちゃえば、「今そこにある危機」を隠蔽することができますからね。結局、福島第一原発事故から何も学んでこなかったということです。だから、福島第一原発からモクモクと白煙が上がっていることには、誰もが無頓着。

 箱根山も大変だけど、こちらは天変地異ですからね。少なくとも、放射能をばら撒くことはありません。自然と人間との共生は永遠のテーマなんだから、それを「風評被害」って言ってのけちゃうその裏側には、福島第一原発からの放射能汚染を覆い隠したいという意志が働いているんじゃないのだろうか・・・な~んて妄想してみた、連休明けの曇天の朝であった。

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2015年5月 6日 (水)

「国会議員の資格試験」ってのはありかもね。せめて、漢字の「読み書き」と最低限の「モラル(嘘はつかない、約束は守る、他人のせいにしないetc)」はクリアしてもらおう。

 アメリカへの朝貢外交から帰国してからというもの、レレレのシンゾーは昼はゴルフで、夜はBBQだ焼肉だと飽食三昧。ただでさえ持病を抱えてるってのに、健康管理もへったくれもあったもんじゃありません。

 その他の閣僚連中も外遊でさんざん税金使って遊びまくっていい気なもんなんだが、だからなんだろうね、マッスルタレントの武井壮君に「国会議員は司法試験以上の試験を義務化しろ」なんて言われちゃいました。ま、ニュース・バラエティ番組でのことだから、ちょいと気の利いた意見言ってみたって程度なのかもしれないが、言ってること自体はなかなか興味深い。ていうか、その通りなんだね。

武井壮「国会議員は司法試験以上の試験」義務化主張

 もっとも、司法試験以上の難関テストなにんてことになったら、またぞろ偏差値だけが高くて、社会性の欠如した連中がゴロゴロなんてことになるだろうからそこは置くとしても、政治を家業とする世襲政治屋を排除するためにも、なんらかの資格制度ってのはありかもしれませんね。本来なら、「出たい人より出したい人」っていうのがそうした資格の代わりなんだろうが、現実は「出たい人」とその取り巻き連中が選挙そのものを牛耳ってますから。

 資格制度ってことになったら、まずもって国語力は必須だね。せめて感じの「読み書き」くらいはクリアしてもらいましょう。でもって、「嘘はつかない」「約束したことは守る」「過ちは素直に認める」「他人のせいにしない」「相手の意見を聞く」・・・こうした素養があるかどうかを採点する。もっとも、誰がどうやって採点するかという大きな問題があるけれど、こうしたことを妄想したくなるほどいまの政治家どもってのはレベルが低いですからね。

 でも、よく考えてみれば、「嘘はつかない」「約束したことは守る」なんてのは、小学生レベルの躾の問題なんだね。それすらまともにできない政治家ってのは、いったい何なんだろう。マッスルタレントの武井君が言うように、「憲法すら変えられる立場にいる人間」なんだからね、政治家は。だからこそ、一般大衆労働者諸君以上に「モラル」や「社会性」が問われるわけで、白昼公然と「息を吐くように嘘をつく」総理大臣なんてのが存在していること自体、この国がいかに病んでるかの象徴なんですね。そんな人間が口走る改憲なんて、ロクなもんじゃありませんよ、ったく。

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2015年5月 5日 (火)

「歴史家ジョン・ダワーの警告」(TBS『報道特集』より)は必見です。

 イギリス王室に新しく誕生した王妃の名前がシャーロットって聞いて、シャーロット・ランプリングをとっさに思い出しちまった。映画『愛の嵐』の退廃的なエロティシズムは、彼女なくしては描けなかっただろうなあ。

 そんなことより、改憲です。これは読者の方からのコメントで知ったのだが、昨夜のNHK9時のニュースで、民主党代表として松原仁が登場して、「首相の靖国参拝は問題ない」「村山談話も河野談話も見直すべきだ」なんてことを喚いていたってね。この男は、読者の方もコメントしておられるように、「日本会議国会議員懇談会」「新憲法制定議員同盟」「みんなで靖国に参拝する国会議員の会「「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」に名を連ねるガチガチにつむじが右に曲がった厄介者です。

 1日に開かれた超党派の新憲法制定議員同盟による「新しい憲法を制定する推進大会」でも、「米国によって短期間につくられた憲法にはドラマがない。日本人を奮い立たせる背景はない。憲法を変えることによって初めて日本人は大きなエネルギーと活力を持つようになる」なんて与太飛ばしてました。こんなのが民主党にはゴロゴロいるんだね。ようするに、自民党の「戦争のできる国」にしたい連中と、そのメンタリティはまったく同じってことです。こういう奴らがいる限りは、民主党が復活するなんてことは絶対にないし、自民党の一強体制が崩れることも残念ながらありません。

中曽根元首相「長い間改憲できず申し訳ない」 新憲法制定議員同盟 民主・松原氏も改憲訴え

 にしても、松原ごときに、さも民主党を代表しているかのように改憲を語らせるなんてのは、さすがイヌアッチイケーです。腐ったTV局の中にあって、憲法記念日である3日に放映されたTBS『報道特集』における、アメリカの日本近現代史研究の第一人者ジョン・ダワー氏へのインタビューは、アメリカに追従するだけの安倍政権がいかに危ういかが極めて論理的に解説されていて、ストンと胸に落ちるのであった。というわけで、その動画をお裾分けして、本日はお後がよろしいようで。


歴史家ジョン・ダワーの警告

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2015年5月 4日 (月)

「日本人力士が弱くなったのは、憲法前文のせい」(舞の海)だそうだ。得意技の「猫だまし」じゃあるまいし、阿呆抜かせです。

バッキャオ、敗れる。う~ん、残念。

 それはともかく、昨日の憲法記念日は改憲に反対派はも賛成派も各地で集会を開いたようで、なんと「平和といのちと人権を! 戦争・原発・差別を許さない」をテーマにした横浜の集会には約3万人が参加したってね。まずは「声を上げる」こと。そして、「その声を上げ続けること」。こういう動きが、どうぞ千年続きますように。

横浜で集会 青空に「9条守れ」と3万人

Photo
東京新聞より

 でもって、それぞれの集会では、その立場立場で様々な発言が出ているんだが、大いに笑わせてくれたのが改憲派の集会での舞の海君です。この元お相撲さんタレントは、確か、去年の憲法記念日にもおかしな発言してたんだが、今年はさらにヒートアップしたようで凄いことになってます。なんとまあ、日本人の力士が弱くなったのは、「あまりにも今の日本の力士は相手を、人がいいのか信じすぎている」のが原因で、なんでそうなったかと言えば憲法の「前文」に問題があるのだそうだ。そして、こんな具合に続きます。

(これより引用)

・・・あまりにも今の日本の力士は相手を、人がいいのか信じすぎている。

 「これは何かに似ている」と思って考えてみたら憲法の前文、「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」に行きついた。逆に「諸国民の信義」を疑わなければ勝てないのではないか。

 私たちは反省をさせられすぎて、いつの間にか思考が停止して、間違った歴史を世界に広められていって、気がつくとわが日本は国際社会という土俵の中でじりじり押されてもはや土俵際。俵に足がかかって、ギリギリの状態なのではないか

(引用終わり)

 だから、「せめて土俵の中央までは押し返して」いくためにも憲法改正が必要なんだそうだ。タニマチの前でヨイショする感覚なんだろうか。それにしても、くろねこもタジタジとなる 凄い妄想力です。ひょっして、日大相撲学部卒業の折には、「日本人力士の弱体化と憲法前文の相対論」なんてテーマで卒論書いたんだろうか・・・なんてチャチャのひとつも入れたくなるってもんです。

舞の海氏が新説「日本人力士の“甘さ”は前文に起因する」「反省しすぎて土俵際…」

 にしても、改憲派のひとですら、こんな無知な発言って恥ずかしく思ってるんじゃないだろうか。ていうより、思って欲しい。「反知性主義」って言葉が改憲派に向けてぶつけられているけど、こういう相撲上がりのタレントの発言を聞くと、それもむべなるかなってなもんです。

 なんだか、舞の海の得意技「猫だまし」に頭がクラクラするGWも真っ只中の月曜の朝である。

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2015年5月 3日 (日)

憲法99条「憲法遵守擁護義務」違反に罰則規定を設けたらどうだろう。そうなりゃ、「みとっもない憲法」なんて口走る違憲総理を逮捕できるんじゃないの。

 今日は憲法記念日と同時に母親の命日でもある。七回忌になるんだね。というわけで、静かに思い出にふける日曜である。

 でもって、レレレのシンゾー一派は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を皮切りに、特定秘密保護法、安保法制、日米ガイドライン合意なんてことを、国会も法律も無視してなし崩し的に推し進めている。それをまた新聞・TVは提灯記事でサポートしてきているんだが、レレレのシンゾーが「安保法制は夏までに決める」ってアメリカで叫んだことをきっかけに、「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」てな声が新聞・TVから聞こえてくるようになった。ま、しょせんは、「ちょいと批判しておかないとまずいよな」程度のことなんだろうけど、よく考えてみれば総理大臣自らが立法府である国会に指図するような発言をすること自体が異様なことなんだね。

 ならば、これをしっかりと法律論でとっちめることができないものなだろうか。たとえば、レレレのシンゾーは日本国憲法を「みっともない憲法ですよ、はっきり言って」って放言している。これなんか、憲法99条で定められた「憲法尊重擁護義務」に明らかに違反している。

憲法99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」

日本国憲法

 この条文は、第10章「最高法規」に書かれているんだが、「国民」という文言はないんですね。つまり、「権力者こそが憲法を遵守すべき」というのがその言わんとするところで、これこそが立憲主義の精神なんだね。ところが、安倍晋三をはじめとして、憲法をないがしろにする発言を繰り返す輩が永田町や霞ヶ関にはゴマンといる。これって、とても異常で異様で面妖なことなんだね。しかも、そうした発言をする愚か者を糾弾すべき声が、どこからも上がってこない。あげくには、「俺様にも表現の自由がある」って、総理大臣が自ら口走る始末だ。

 だからなんだろうね。「停波の権限がある」って口走ってTV局を脅すようなことを簡単に口にできちゃうのは。これも「表現の自由」だなんてことで許されるなら、どんな恫喝だって政府はできちゃうことになりますね。つまり、それほど為政者の口にする言葉は重いってことなんであって、「表現の自由」があるから何言ってもいいってこととは次元の違う話なんだね。

 ちょいと話がそれちゃったけど、何を言いたいかというと、集団的自衛権行使容認の閣議決定に代表される、レレレのシンゾー一派の憲法違反に対して、なんで法律で取り締まれないのかということなんだね。そこがもどかしい今日この頃なのだが、こうなったら、憲法99条の「憲法遵守擁護義務」違反に罰則規定を設けたらどうだろう。そうすれば、自国の憲法を「みっともない憲法」なんて貶めて恥じることのない愚かな政治屋への抑止力になるのではなかろうか。

・・・なんてことを妄想してみた、憲法記念日の朝なのであった。

【くろねこの競馬予想】

 天皇賞は何と言っても京都の馬場への適正が勝敗を分けるポイント。スローペースになって上がりの競馬になったとしても、単に切れ味だけでは勝ちきれない。阪神に比べてタフなコースだから、それなりのスタミナも要求される。というわけで、キズナにはちょいと不安ありか。本命は、2連勝中のサウンズオブアース。菊花賞2着はダテではない。相手は、キズナ。凱旋門賞を前にここで負けるわけにはいかない。おそらく、武ちゃんも思い切った競馬を仕掛けてくるはず。ダービーのようなためにためての後方一気に期待したい。勝てないまでも連下なら十分に狙えるデニムアンドルビー、ホッコーブレーヴが穴っぽい。
◎サウンズオブアース、○キズナ、▲アドマイヤデウス、△ゴールトシップ、デニムアンドルビー、ホッコーブレーヴー

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2015年5月 2日 (土)

「ネット戦略アドバイザー」って「草履取り」みたいなもんなんだね。セコイ仕事やらされてたんだなあ、山本一太は。ちいせえ、ちいせえ。

 相も変わらず、GWっていうと渋滞情報なんだが、もうウンザリです。こういうステレオタイプの報道を季節ごとに繰り返すのがこの国のジャーナリズムのイッチャンのお仕事なんだね。そういえば、民主党政権の時に、高速道路無料化政策がらみで、まるでGWの渋滞が鳩山ポッポのせいでもあるかのごとくラジオががなりたてていたのを懐かしく思い出す。

 なんて感傷に耽っていたら、とんでもない笑い話が飛び込んできました。スピッツ一太がレレレのシンゾーのアカウントでツイッターしてたのがばれちゃったそうで、言い訳におおわらわしてます。この男は、確か、「ネット戦略アドバイザー」とかいう肩書きで、ツイッターの「なりすまし」なんかもチェックする立場だったんだよね。その張本人が、どう言いつくろったって、典型的な「なりすまし」をしてたってんだから、これはもうアウトです。

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安倍首相Twitterアカウントで“誤爆”騒ぎ 山本一太氏が釈明

 ようするに、これまでもレレレのシンゾーに成り代わって、せっせとツイートしてたんだろうけど、まるで親方様の草履取りみたいな、ちいせえ仕事まかせられたんだね。レレレのシンゾーはけっこうネトウヨっぽいつぶやきしたりしてたようだが、てことはスピッツ一太の頭の中がネトウヨってことか。

 もう存在すら忘れかけてたんだが、知らないところでこんなセコイことやってたんだね。ていうか、やらされてたんだね。哀しいねえ。もっとも、ハナっからレレレのシンゾーが自分でツイートしてるなんて誰も思っちゃいないだろうけど、それがよりによってスピッツ一太だったったてことが、このお笑い話がさらなる爆笑を誘う要因であることは確かなんだね。その意味では、存在感示したってわけです・・・って、皮肉ですから、そこんところよろしく。

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2015年5月 1日 (金)

「これから国会で議論する、しかも法案も提出されていないことを他国の議会で約束をしてくるというのは、まさに国家の代表として、あるまじき発言だ」(枝野民主党幹事長)。だったら、気合入れて国会でボコボコにしてやれ。でなけりゃ、ただのごまめの歯ぎしりだよ。

 なんとかの手習いとやらで、このところ英会話に通い始めたカミさんがレレレのシンゾーの演説聴いて曰く、「恥ずかしがらずに話すこと。日本語英語でOKです、って先生が言ってたけど、ホントだね。こんな発音でいいんだ」。というわけで、なんとも複雑な心境の朝である。

 その演説について、二枚舌の猪八戒・枝野君が、レレレのシンゾーの「安保法制を来年の夏までに決める」発言に噛み付いたってね。「これから国会で議論する、しかも法案も提出されていないことを他国の議会で約束をしてくるというのは、まさに国家の代表として、あるまじき発言だ」って珍しく語気荒げてます。言ってることはその通りで、日米ガイドラインを国会無視して合意したのとあわせて、これはもう言葉のクーデターみたいなもんですね。

 そこには法律的な正当性なんかまるでないんだから、連休明けの国会ではボコボコにしてやればいいんだが、そう毒づいている二枚舌の猪八戒・枝野君だってノダメと一緒になってアメリカにシッポ振ってたわけだし、ちょいと迫力にかけるんだよね。

 とは言っても、アメリカでのレレレのシンゾーの勝手な振る舞いってのは、ちょいと常軌を逸している。斎藤美奈子氏が東京新聞「本音のコラム」で、「国民(主権者)も国会(国家の最高機関)も無視する首相は、自分は家長だくらいに思っているのだろう。閣僚は家臣団。国民は領民。まるで戦国大名だ。ここが民主主義の国とはとても思えない」って書いてたけど、こんなインチキ野郎に簡単に引っ掻き回されちゃうってことは、日本の民主主義ってのはとても脆弱なシステムだったってことですね。いくらなんでもこんなことをするような奴はいないよ、っていう性善説の上に成り立ってるもんだから、ちょいと法の穴をつかれると一気に崩れちゃう。

 こうしたルール無視のやり口ってのは、集団的自衛権行使容認の閣議決定にその発端があるんだから、本気で「安保法制を来年の夏までに決める」発言を追求するならなら、そもそも論からしっかりと詰めていかなくちゃいけない。でも、そんな論客は永田町のどこを見渡して見つからないのが辛い。こういう時こそジャーナリズムの出番なんだが、新聞・TVは腐ってますからね。こうなったら、フリーのジャーナリストの皆さんに立ち上がっていただきたい。それも、組織だった活動が必要なんじゃなかろうか。たとえば、基金みたいなもので寄付を募って、それを資金にTVCMをうつとか、とにかくメディア対策にもっと力を注ぐべきだ。雁首揃えて記者会見するだけじゃ、あまりにも能がないと痛感する今日この頃なのだ。

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