「日本人力士が弱くなったのは、憲法前文のせい」(舞の海)だそうだ。得意技の「猫だまし」じゃあるまいし、阿呆抜かせです。
バッキャオ、敗れる。う~ん、残念。
それはともかく、昨日の憲法記念日は改憲に反対派はも賛成派も各地で集会を開いたようで、なんと「平和といのちと人権を! 戦争・原発・差別を許さない」をテーマにした横浜の集会には約3万人が参加したってね。まずは「声を上げる」こと。そして、「その声を上げ続けること」。こういう動きが、どうぞ千年続きますように。
でもって、それぞれの集会では、その立場立場で様々な発言が出ているんだが、大いに笑わせてくれたのが改憲派の集会での舞の海君です。この元お相撲さんタレントは、確か、去年の憲法記念日にもおかしな発言してたんだが、今年はさらにヒートアップしたようで凄いことになってます。なんとまあ、日本人の力士が弱くなったのは、「あまりにも今の日本の力士は相手を、人がいいのか信じすぎている」のが原因で、なんでそうなったかと言えば憲法の「前文」に問題があるのだそうだ。そして、こんな具合に続きます。
(これより引用)
・・・あまりにも今の日本の力士は相手を、人がいいのか信じすぎている。
「これは何かに似ている」と思って考えてみたら憲法の前文、「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」に行きついた。逆に「諸国民の信義」を疑わなければ勝てないのではないか。
私たちは反省をさせられすぎて、いつの間にか思考が停止して、間違った歴史を世界に広められていって、気がつくとわが日本は国際社会という土俵の中でじりじり押されてもはや土俵際。俵に足がかかって、ギリギリの状態なのではないか
(引用終わり)
だから、「せめて土俵の中央までは押し返して」いくためにも憲法改正が必要なんだそうだ。タニマチの前でヨイショする感覚なんだろうか。それにしても、くろねこもタジタジとなる 凄い妄想力です。ひょっして、日大相撲学部卒業の折には、「日本人力士の弱体化と憲法前文の相対論」なんてテーマで卒論書いたんだろうか・・・なんてチャチャのひとつも入れたくなるってもんです。
・舞の海氏が新説「日本人力士の“甘さ”は前文に起因する」「反省しすぎて土俵際…」
にしても、改憲派のひとですら、こんな無知な発言って恥ずかしく思ってるんじゃないだろうか。ていうより、思って欲しい。「反知性主義」って言葉が改憲派に向けてぶつけられているけど、こういう相撲上がりのタレントの発言を聞くと、それもむべなるかなってなもんです。
なんだか、舞の海の得意技「猫だまし」に頭がクラクラするGWも真っ只中の月曜の朝である。
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コメント
3日のNHK9時のニュースで改憲問題を取り上げていたが、自民党・公明党・維新の党が改憲すべし、共産党が反対というのは日ごろの言動からむべなるかな、だが、驚いたことに民主党までが改憲すべしだった。
が、民主党を代表?して改憲すべしといったのは日本会議国会議員懇談会・新憲法制定議員同盟・みんなで靖国に参拝する国会議員の会・慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会に名を連ねる松原仁だった。
松原は、首相の靖国参拝は問題ない、村山談話も河野談話も見直すべきだという自民党議員も驚くほどの超タカ派だ。
ことは憲法問題だ。松原は本当に民主党を代表しているのか?
民主党の本質が問われるとともに、NHKがなぜ松原をインタビューの相手に選んだのか吟味されなければならない。
投稿: 岡目五目 | 2015年5月 4日 (月) 22時24分