論点は「違憲」であって、目指すは「廃案」。この時点で維新の党の対案に手を貸すなんて、小林教授はどうかしてるんじゃないか。
携帯では間違い電話ってのはほとんどないに等しいんだが、家電にはたまにかかってくる。昨日も電話のベルに受話器をとれば、「ケアマネージャーの○○です」との声が。たまたま留守をしていなかったから間違い電話ということを伝えられたが、これが留守だったりしたらこのケアマネさんは何度も電話をかけることになったのだろうか。緊急の連絡だったりして、それでもかけ間違いに気づかなかったら、困ったことにらなるひとがいたかもしれない。なんとも複雑な思いの間違い電話ではあった。
そんなことより、維新の党が8日か9日に安保法制=戦争法案の対案を提出することに決めたようだ。これで、自公+維新の党による採決強行は決まったようなもんですね。小林慶大教授のリーガルチェックを宣伝文句にして、対案提出が戦争法案採決のための後方支援にすぎないってことをカモフラージュしてるつもりなんだろうけど、しょせんは自民党の補完勢力ですからね。公明党と同じで、キャスティングボード握って、おいしい思いできればそれでいって卑しい根性のひとたちのやりそうなことです。
それにしても、ここにきて維新の党の対案に手を貸すなんて、小林慶大教授もどうかしてるんじゃないの。いま重要なことは、自民の安保法制=戦争法案が違憲である、ってことなんであって、まずは廃案にすることが最優先事項だろうに。ここで対案出すってことがレレレのシンゾーを利することになるって思わなかったのかね。それとも、改憲派という立場から、最後の落としどころがこれだったのか。だとしたら、哀しすぎるだろう。って、教授の胸の内を覗いたわけじゃないけどさ。
こうした維新の党の動きによって加速するだろう強行採決の道を、新聞・TVはどんなスタンスで報道し、メディアとしてどんな意思表示をしていくんだろう。青臭いこと言っちゃったけど、しょせんは幹部連中が「すし食いねえ、酒飲みねえ」の接待漬けですからね。安保法制=戦争法案の基本ともいえる「違憲」とう論点はどっかやっちゃって、またぞろ「時間をかけた審議を」とか「国民にていねいな説明を」なんておためごかしでお茶濁すのが関の山ってところか。
そんなんだから、レレレのシンゾーに「本当に萎縮しているのであれば報道機関にとって恥ずかしいこと」なんて舐めたこと抜かされちゃうんですよ。こんな盗人猛々しい呆れた物言いに、なんの反応も示せない新聞・TVはもう死んだも同然。「ペンは剣よりも強し」なんて言葉をこやつらに期待するのは夢のまた夢か。おっと、またしても青臭いこと言っちゃったところで、酒池肉林に溺れるお歴々の一覧を紹介して、お後がよろしいようで。
| 固定リンク
« 「沖縄の皆さんの気持ちを傷つけたとすれば申し訳ない」。これのどこが陳謝なんだ&どうやら維新の党は代案提出で自民党の後方支援するらしい。 | トップページ | 「安倍さんにゴマをすってる方が痛々しい」。制服向上委員会の強烈なカウターバンチに爆笑・太田轟沈!&「関西維新の会」を足場に狙うは民間大臣として入閣か。アホちゃいまんねんパーでんねん »
「集団的自衛権」カテゴリの記事
- ホルムズ海峡がきな臭い! イラク戦争の二の舞か!?&映画『新聞記者』は内閣情報調査室告発がテーマでもある。恐い映画だけど、必見!!(2019.07.11)
- 加計孝太郎との交遊を突っ込まれて「ゴルフがいけないんですか。ゴルフはオリンピック競技にもなっていて・・・」(安倍晋三)。だめだこりゃ!!&シナイ半島の多国籍軍に陸上自衛隊派遣を検討!!(2018.09.18)
- 「存立危機なら迎撃可能」(小野寺防衛大臣)。敵意剥き出しの米朝の下卑た言葉のどつきあいを諫めるのが日本の役割だろうに・・・この国には外交ってものがない証拠だ。(2017.08.12)
- いよいよ安保法制=戦争法による本格的な軍事訓練開始。網タイツの防衛大臣に戦争行かされちゃたまらんな。(2016.08.25)
- 三宅洋平君とペテン総理夫人の沖縄・高江への道行き。政治的意図があろうとなかろうと、その無神経さにはただただ鼻白む&駆け付け警護がいよいよ本格化!?(2016.08.08)



コメント
いつも興味深く拝見しております。
小林教授は「現行憲法は武力行使の範囲を定めていないから改憲が必要」と言っていたので、今回のように「現行憲法内で自衛隊の守備範囲を拡大するのは合憲か」と聞かれたら「合憲」と答えざるを得ない。(そのあとにどんなグダグダが付属するのか報道されませんが)その「持論」がまんまと政権側に利用されてしまった、ということかと思います。
もっとも、明文改憲という事態になっても、小林教授の改憲案は何か餌として使われそうな気がします。
小林教授は日本国民の知的レベルを買い被っているのではないでしょうか。
以上は悪意はないと仮定したうえでの話なので、本心はどうなのかはわかりません。でもこれは変節だと思います。
投稿: りくにす | 2015年7月 5日 (日) 17時46分
6年前の小沢一郎政権潰しが維新の結成目的だったと言われているようだが、それにしても小林節が「維新の対案に手を貸す」とはビックリだ。くろねこの短語氏の指摘通り「まずは廃案にすることが最優先事項」だろ。小林節の思惑は何なんだ?
とにかく野党は安保法案の審議拒否をやれ。支持率下落やらでレレレのシンゾーは側近にブチ切れまくってるどころか、腹具合が悪化したという噂がある今、野党は審議拒否で突っ張れ。
投稿: アル中 | 2015年7月 5日 (日) 09時53分
地方公聴会の日程も決まったようで、15日の衆議院での委員会採決も確実でしょう。
維新の党は8日か9日に対案を出すそうですが、所詮、強行採決させない為の時間稼ぎであって自民党は無視を決め込むことになると思います。それか自民に言いくるめられるかの、どちらかでしょう。
で90日間適用ルールで、めでたく、しゃんしゃんと違憲法案成立です。
ま、憲法を守らない、いや憲法を毛嫌いしている独裁糞総理がこの国を統治してるようじゃぁ、日本も終わったも当然ですな。
投稿: オクやん | 2015年7月 5日 (日) 09時11分