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2015年7月19日 (日)

「理解が進んでいない」なんてのは嘘もいいとこで、「理解が深まっている」からこその「アベ政治を許さない」なんですね。

 「それって安倍みたい」・・・これが近頃の我が家の流行り言葉。夫婦して、どちらかが先に言った者勝ちで、これを言われた方はギャフンとなって、もう二の句がつけない究極の言葉の爆弾なであった。

 そんなことより、早速の世論調査です。新国立競技場をゼロベースで見直しのアドバルーン上げた後にもかかわらず、毎日新聞によれば内閣支持率35%。「3連休を挟めば空気も和らぐ」どころか、ますますシビアな空気になってきているようで、なんとも慶賀の至りであります。

<本社世論調査>内閣支持率急落35% 不支持51%

 そんな空気を察したんだろうね。なんとまあ、自民党はしばらくは街頭演説中止するらしい。なんでも、野次が怖いからってんだが、なんだ「(戦争法案への)理解が進んでいない」ってレレレのシンゾーも思わず口にしちゃってたくせに、「丁寧な説明」しないで逃げちゃうわけか。ちいせえなあ。

自民、街頭演説を当面見送り 安保法制巡るヤジなど警戒

 ところで。「説明不足」「理解が進んでいない」なんてことが、安保法制=戦争法案に反対する理由としてよく取り上げられているんだが、これって一般大衆労働者諸君の理解力を侮っているんじゃなかろうか。なんてことをボンヤリと感じていたら、昨日のTBS『報道特集』のインタビューで、「違憲」表明した憲法学者3賢人のひとりである長谷川恭男早大教授がそんな言い草をスバリと切り捨ててくれました。「理解が進んでいないのではなく、理解が深まっているからこそ反対の声が上がっている」。いやあ、おっしゃる通り。国会前に集まる若者たちだって、ちゃんと安保法制=戦争法案の本質を見抜いているからこそ、「NON」を表明する行動をしているんだよね。「理解が進んでいない」なんて言い草は、それこそが国民を舐めてる証拠です。

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反「安保」:拡大 全国で一斉抗議「アベ政治を許さない」

 だから、貧相顔の官房長官・菅君なんかが目論む「3連休を挟めば空気も和らぐ」なんてことはけっしてない。昨日の国会前でのインタビューでも、そんな政府の思惑に対して「馬鹿にされたくない」ってキッパリとうら若き女性が答えていたくらいだ。そう、「馬鹿にするのもいいかげにしろよ」ってのが、一般大衆労働者諸君の多くが抱いている感情なんだね。そうした感情が「怒り」に繋がっている。だから、どんなにママチャリ野郎・谷垣君が「60年安保とは違う」とか、貧相顔の官房長官・菅君が「私は全共闘世代だが当時はこんなもんじゃなかった」とほざこうが、この「怒り」の渦を侮っていると空恐ろしいことになりますよ。

 おそらく、レレレのシンゾーとひょっとこ麻生以外の取り巻き連中は、そうした「漠とした不安」を抱いているに違いない。だからこその街頭演説中止でもあるはずだ。ちなみに、貧相顔は法政出身だったはずだが、こんなのに「全共闘世代」だなんて軽々しく口にされちゃたまったもんじゃありませんよ、ったく。

 それはともかく、「理解が深まった」ゆえの一般大衆労働者諸君の逆襲なんだということを、新聞・TVもちゃんと認識して報道していかないととんでもないことになりますよ。レレレのシンゾーの幇間まがいの田崎史郎なんてのが「衆愚」を煽るようなTV局は、おっつけそのツケを払わされることになるでしょう。そんな日が来ることを願ってやまない猛暑の日曜の朝であった。

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コメント

作家の澤地久枝さんが呼びかけた「安倍政治を許さない」ポスター掲示運動は、全国各地で行われたが、毎日が主催者の計画として1000ヶ所と伝えただけで、残りはスルー。

我が田舎でも、若い男女10数人が、ポスターを掲げていた。

「違憲・安保法制」の広がりを恐れる政権を忖度してのスルーか。

国民の民意を伝えるのが、マスメディアの務め。意気地無しめ。


ところで、白紙になったはずの新国立競技場の建設費が、早くも1800億円だと・・。

キールアーチを除けばこのくらい?えらく、手回しがいいもんだ。

ついでに、新国立競技場の建設撤回問題についての各社の表題は以下のとおり。

 朝日  新国立競技場問題―強行政治の行き詰まりだ  
 毎日 「新国立」白紙に 混乱招いた決断の遅れ
 東京  新国立競技場 やっと常識が通ったか
 読売  新国立競技場 計画の白紙撤回を評価したい
 産経 「新国立」白紙に 祝福される聖地を目指せ

投稿: 岡目五目 | 2015年7月19日 (日) 21時37分

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