フジTVで愚にもつかないたとえ話連発で違憲総理が大炎上&「安倍首相に鉄槌を下さなければいけない時期にきている」(益川敏英京大名誉教授)&集団的自衛権前提でアメリカが2016年度予算を設定
TVから声がかからないってくさってたレレレのシンゾーが、満を持してフジTVのニュース番組に登場。会長は接待漬けにしてあるから言いたい放題できると思ったんだろうけど、思惑は見事にはずれて炎上しちゃったってね。というわけで、動画をとくとご覧ください。愚にもつかないたとえ話のオンパレードで、TV朝日『モーニング・バード』で一茂にまで突っ込まれてシドロモドロだったヒゲの隊長と同じく轟沈しちゃって、ざまあみやがれです。
安倍首相緊急生出演 やくみつる「裸の総理だ」 2015年7月20日
・離れ、振り込め詐欺、生肉…安倍首相の安保法制説明がワケわからなさすぎで失笑! フジテレビへの生出演は逆効果
そんなことより、いよいよ憲法学者だけでなく数多の学者が起ち上がりました。「安倍首相に鉄槌を下さなければいけない時期にきている」。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京大名誉教授の激烈な発言は、一般大衆労働者諸君の思いのそのものなんだよね。「怒り」を持続させるためには、ざわざわと声を上げ続けることが肝要なのだと前にも書いたけど、ようやく日本中の隅々から声が上がり、それどころか集会やデモが日常の風景として繰り広げられている。
さらに、ここにきて労働組合が安保法制=戦争法案反対をストライキで訴えようという動きが出ている。出版労連や医療現場で働く看護師らで組織する日本医労連、印刷業を中心とする全国印刷出版産業労働組合総連合会などで、スト権確立が議論されてるってね。フランスではストライキってのは一般大衆労働者諸君のレジスタンスとして当たり前のことなんだけど、日本ではかつての国労のストなんかがあって迷惑なもんだって印象が強い。でも、ストライキってのは権力と戦うことなんでから、けっして組合だけの問題ではない。言ってみれば、一般大衆労働者諸君にとって、ストライキは「伝家の宝刀」でもあるんだね。もし、全国の労組がいっせいにストライキで蜂起したら、「大衆蔑視」の世襲政治屋どもは腰を抜かすんじゃなかろうか。
レレレのシンゾーの「支持率だけで政治をやっているわけじゃない」ってのは、裏を返せば「アメリカのために政治やってます」ってことで、それが証拠に日本の集団的自衛権を前提にしてアメリカが2016年度予算を組んでいることが発覚しちゃいました。なんでも、自衛隊が米軍の肩代わりするから、4万人の兵力削減できるそうです。これって、明らかにアメリカのために自衛隊が血を流すってことなんだね。「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対ない」なんて与太飛ばしてる場合じゃありませんね。積極的にアメリカの戦争を肩代わりしようとしてるんだから。そのための、アメリカ議会での「夏までに・・・」っていう演説だったんだね。
・【驚き】アメリカ政府が日本の集団的自衛権を前提に2016年度予算を組んでいることが判明!日本の肩代わりで米兵4万人削減へ!
「集団的自衛権は戸締りみたいなもんだ」って昨日のTVでもレレレのシンゾーは吹いてたらしいが、もうそんなくだらないたとえ話は通用しません。
「安倍首相、民主主義がここに、こうやって生きている限り、わたしたちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利があります。力があります。あなたはこの夏で辞めることになるし、わたしたちは、来年また戦後71年目を無事に迎えることになるでしょう」
大阪・梅田駅前におけるSEALDsの緊急街宣アピールでのスピーチが言葉の礫となって、違憲総理、違憲内閣、そして違憲議員どもを打ち据える日の来ることを我が家のドラ猫に誓った猛暑の朝であった。
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