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2015年8月

2015年8月31日 (月)

さあ、戦いはここからだ&「敵味方をはっきりさせて安保関連法制を作ったら、次は国民統合を」(谷垣自民党幹事長。「ナチスに学べ」の麻生といい、こいつら何かに取り憑かれてる。

 昨日は霞ヶ関で降りて大正解。そのままひとの流れに乗って歩いていくうちに、国会正門脇のステージ近くまで到達。その後は、ひと波をかきわけ、下の写真の左手前の憲政会館北庭の大木の下でシュプレヒコール。メールでやり取りしていたkappamanさんとも、ここでようやく合流できたのであった。

 警察発表は3万人とか。ははは、そんなことはないでしょ。3万人っていったら東京ドームの観衆くらいなもんで、現場にいるとそんな程度ではとてもすまないひとの波でしたからね。それにしても、雨にもかかわらず、すさまじい熱気だった。でも、問題はこれからです。ここからが戦いの始まりなんだね。11日に強行採決仕掛けてくる可能性が高いからね。

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安保法案反対、全国で一斉抗議 国会前でも廃案訴え

 ママチャリ野郎・谷垣君は、「この法案は何としても今国会で成立させ、次に進む」って息巻いたそうだ。上等じゃありませんか。国民舐めたらいかんぜよ、ってなもんです。でもって、弁護士崩れのこの男は、レレレのシンゾーにこんなこと進言していたそうだ。曰く、「敵味方をはっきりさせて安保関連法制を作ったら、次は国民統合を考えてください」とさ。

 「国民統合」ですよ。これって、異論は許さずってことだよね。つまり、国民を適と見方に分けて、徹底的な「国民統制」を図ろうってわけか。「ナチスに学べ」のひょっとこ麻生といい、こいつら何かに取り憑かれてるんじゃないのか。政治家のこういう発言ってけっして聞き流してはいけないんだけど、近頃の新聞・TVってのは政治家の「言葉」にはいたって肝要で、明確な「嘘」に対してすらおおらかなもんですからね。

「寛容と忍耐」大切に…谷垣氏が安倍首相に進言

 というわけで、やっぱり一般大衆労働者諸君が声を上げるしかないわけで、さあ、戦いはこれからだ、と決意も新たにする小雨模様の月曜の朝であった。

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2015年8月30日 (日)

「新入社員を自衛隊派遣」する「現代版徴兵制」が検討されていたらしい。こんな不埒な輩を叩きのめすためにも、今日は国会へ行こう。

 昨日のエントリーにも書いたけど、このところレレレのシンゾーや貧相顔の官房長官から、「集団的自衛権行使と徴兵制はまったく関係ない」って言葉がよく飛び出す。でも、アメリカでは貧困な学生に奨学金を給付して、その返済代わりに卒業後に軍に入隊させるという「経済徴兵」なんてことが実施されているのは広く知られている。日本だって、大学の奨学金を返済できない学生に、アメリカと同じように自衛隊に入隊させることは可能なことなんだね。

 さらに、これはちょいと盲点を突かれた気分なんだが、企業が新入社員を「実習生」と称して自衛隊に、2年間にわたって派遣することを防衛省が画策しているらしい。実際、2013年に経済同友会にそうしたプランを提示してたというから穏やかじゃない。

 いま現在そうしたプランがどの程度進んだいるのかは定かではないが、こんなことを検討していたというだけでも大変なことなんだね。しかも経済同友会が絡んでいたということは由々しき問題で、たかが民間企業の団体が何言うかってなもんです。経済同友会会長は「残業代ゼロ」政策を推し進めている武田薬品の会長だ。こうした動きをマジでしていたとするなら、武田薬品てだけでなく、経済同友会に参加している企業に対して不買運動でもなんでもやるっきゃありませんよ、ったく。

「新入社員を自衛隊派遣」 企業通じ戦地に若者 13年 防衛省が同友会に提示 辰巳議員が追及

【徴兵制】実は水面下で検討していた徴兵制!防衛省が新入社員の自衛隊派遣を検討!2013年の安倍政権下で

 「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。そうしたことが一部野党やマスコミから宣伝されている」って貧相顔の官房長官・菅君は青森の講演でほざいていたそうだが、陰でしっかりと「現代版徴兵制」に向けてのシステム作りが進んでいるってわけです。

 というわけで、今日は国会に行こう。東京新聞「本音のコラム」で山本コータロー似の山口二郎法大教授が、「昔のテレビ時代劇『破れ傘刀舟』の中で、萬屋錦之介演じる主人公が最後に『てめえら人間じゃねえ、たたき斬ってやる』と悪者を成敗していた。私は暴力を否定するが、気分としてはこう叫びたい」と書いていた。同感です。最後に、やはり教授の言葉を借りて、「人でなしをたたきのめすために、みんなで国会に集まろう」。

8月30日(日)国会前抗議行動に参加する人への覚え書き

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2015年8月29日 (土)

「興奮といたずらなポピュリズムを巻き起こすものであるならば、好ましいとも言えない」(谷垣自民党幹事長)。明日のデモが気に障るそうです。そもそも、「興奮といたずらなポピュリズム」で政治やってるのはどこのどいつだ。

 憲法21条に、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 」とあるように、一般大衆労働者諸君の意志表明としての「デモ」は国民の権利なのだ。だから、政治家ごときにとやかく言われる筋合いはないし、それどころか真摯にそうした声に耳を傾けるのがそもそもの政治家というものだ。

 ところがこの国の政治家は、民主主義の基本原理でもある「集会の自由」「表現の自由」ってのがどうも気に障って仕方がないらしい。娘が東電のアンポンタン大臣・石破君は幹事長時代に、特定秘密保護法に反対する国会周辺のデモを「単なる絶叫戦術は、テロ行 為とその本質においてあまり変わらない」と批判したことがあった。一般大衆労働者諸君の言論活動を「テロ行為」になぞらえたわけで、海外メディアもこの発言を目を丸くして報道したものだ。

 そうした発言をアンポンタン大臣はこっそりとブログから削除したりしていたんだが、レレレのシンゾーを筆頭にこやつらの仲間は学習能力が極端に劣っているようで、明日の「国会10万人集会」を前にしてまたぞろ「集会の自由」「表現の自由」をないがしろにする発言が相次いでいる。

「デモの中で、戦争法案とか徴兵制復活とか宣伝される。大きな誤解を受けていることは極めて残念だ」(菅官房長官」

「興奮といたずらなポピュリズムを巻き起こすものであるならば、好ましいとも言えない」(谷垣自民党幹事長)

Photo

 貧相顔の官房長官・菅君の発言は、青森の講演で「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。そうしたことが一部野党やマスコミから宣伝されている」ってのとまったく同じ(この発言は「洗脳」が「宣伝」と報道の段階で言い換えられたとも噂されてますがね)。これじゃあ、まるでデモにおける市民の声はデマゴーグだって言ってるようなもんです。これが官房長官の見識ってやつです。

 さらにイラっとしさせてくれるのが、ママチャリ野郎・谷垣君だ。何が「興奮といたずらなポピュリズム」だ。明らかに、これは「集会の自由」「表現の自由」を貶める発言だね。この男は、これでも弁護士なんだから世も末だ。昨夜、この発言をテレビ朝日『報道ステーション』で初めて耳にした時には、「興奮といたずらなポピュリズム」で政治やってるのはテメーらの方だろうと、とついTVに向かって悪態ついちまった。

 考えようによっちゃ、政治家が一般大衆労働者諸君のデモに対して、目くじら立ててこんな悪罵を投げつけるってのは、それだけプレッシャーがかかっているからこその牽制ととれなくもない。明日はちょいと天気が心配だけど、国会に行けるひとはもちろん、行けないひともそれぞれの場所でそれぞれの方法で「NON」の声を上げていただきたいとアジったところで、お後がよろしいようで。

 ついでにと言っちゃなんですが、東京オリンピック・エンブレムの原案が公開されました。まあ、ひどいもんです。関西のビリケンさん瓜二つのデザイナーが釈明会見で喚いていた円がどうしたこうしたというコンセプトは後付けってことか。これについては、後日ゆるりと・・・。

Safe_image

佐野研二郎の五輪エンブレム原案が公開される!批判殺到で急遽公開へ!組織委「似たデザインがあったから変更した」

・山形浩生の「経済のトリセツ」
えっ? じゃあエンプレムの「コンセプト」は原案にはなかったってこと?

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2015年8月28日 (金)

お子ちゃま市長が金魚のフンを連れて維新の党を離党。やれ、めでたい!&「エンブレムは修正した」けど「原案は公開しない」とさ。謎が謎呼ぶパクリンピックです。

 カメラマンが乗ったセグウェイがボルトに衝突。グラウンドの中でセグウェイなんかに乗るか、ったく。たいしたケガではないってことだけど、アスリートの筋肉ってのは繊細ですからね。後遺症が出ないことを祈るばかりです。

 ところで、山口組が分裂しそうだってね。そんなニュースを追っかけるように維新の党がこれまた分裂騒動です。お子ちゃま市長・橋↓君と金魚のフンの松井君が離党して、めでたしめでたし。とにかく、この二人とも一刻も早いところ政界から消えて欲しいんだが、なんでもお子ちゃま市長は「国政に興味はあるので発言はしていく」ってさ。いやいや、引退表明したんだからさ、おとなしく色街の顧問弁護士でもやってりゃいいのに。

 こういう口先三寸のタレント弁護士が大きな顔して政治ゴッコできるってのも、考えてみれば不思議なこってす。そういえば、大阪市長選挙に自民党が辰巳琢郎を担ぎ出そうとしているそうだが、大阪の有権者も舐められたもんだ。ま、原発の宣伝に一役買ってたようだから、大阪市長はなくても来年の参議院選挙には出てくるかも。まったくやりきれません。

橋下市長や松井知事が「維新の党」の離党を表明!山形市長選で民主党との共同路線に反発!「永田町病にかかっている」

 やりきれないって言えば、東京オリンピックのエンブレム騒動だ。ようやく審査委員の永井一正大シェンシェイが会見したと思ってたら、「原案を修正してもらった」けど「その原案は公開しない」ってさ。はあ~、ですね。ようするに、原案はベルギーの劇場のロゴに似ていなかったけど、それに手を入れてもらったら最終的に似たものになっちゃったってことか。

 でも、この言い訳はちょいとおかしい。なぜなら、関西のビリケンさんに瓜二つのデザイナーの釈明会見では、エンブレムを使ったデザイン展開なんかも持ち出して、こんなこともプレゼンしてましたって言ってたんだからね。もし修正したってんなら、そのデザイン展開ってのは修正後に考えたってことになるわけで、バクリ疑惑を否定する根拠になるわけがない。時系列的におかしいですから。

【はあ?】大会組織委「五輪エンブレムの初期案は公開しない」⇒批判殺到!

 永井大シェンシェイの言い訳は火に油を注いだだけで、パクリ疑惑はさそらに深まったってことです。業界の端っこにブラ下がるくろねこではあるけれど、広告業界は相変わらず腐ってますね。

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2015年8月27日 (木)

「米艦防護に邦人乗船は無関係」(中谷防衛大臣)。これが安保法制=戦争法案の本音なんであって、安倍晋三の「嘘」をとことん追求するのが先決だろう。

 国会におけるレレレのシンゾーの態度があまりにも悪いので、民主党が「いいかげんにしやがれ」って抗議したってね。野次飛ばしたり、相手を指差したり、あげくには「座ったまま足を投げ出したり、非常に荒っぽくなっている」そうだから、かなりいかれてます。国会中継見てればよくわかることなんだが、こういうチンピラまがいの態度の悪さについては、真っ先に新聞・TVが突っ込まなくちゃいけなかったんだよね。こうした幼稚さを放置してきたメディアのおもねりが、この男をつけあがらせる要因のひとつにもなっているわけで、新聞・TVの罪は極めて重い。

参院安保委 首相の”自席発言”に民主が抗議

 そんな思い上がりが平気で「嘘」をつく総理大臣を育んだわけだけど、またその嘘がひとつ暴露されちゃいました。これまでは集団的自衛権の必要性を説明する時には「邦人輸送中の米艦防護」がお決まりのひとつだったんだが、昨日の国会で気分は軍人の防衛大臣・中谷君は「邦人が乗っていないからといって存立危機事態に該当しないということはない。邦人が輸送されていることは判断要素のひとつだが、絶対的なものではない」って答弁しちゃいました。

 そんなら、レレレのシンゾーが得意げにイラストのパネルを振りかざして、「紛争国から逃れようとしているお父さんやお母さんや、おじいさんやおばあさん、子供たちかもしれない。彼らが乗っている米国の船を今、私たちは守ることができない」って喚いていたのは何だったんだってことなんだが、実際のところは気分は軍人の防衛大臣の言っていることが正しいんだね。そもそもからして、米軍の艦船が日本人救出するなんてことはネバーないわけで、それはアメリカの公式文書にも明記されている。

 米艦による日本人救出があたかも事実であるかのように喧伝されたのは、ひとえにその「嘘」をスルーした新聞・TVのおかげなんだね。ここでも罪深いことをしているわけです。だから、話が違うじゃないかっていまさら新聞・TVが言えた義理ではありません。

 この答弁を引き出した民主党の議員が、「女性や子供を使って国民感情に訴え、(法律を制定する必要性の根拠となる)立法事実を覆い隠すのは姑息なやり方だ」っておかんむりだったのもわかろうというものだ。そうなんだね、レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちは、何事も感情論できますから。情緒に訴えるってのは、ワイドショーのお涙頂戴物語と一緒で、いわゆるB層って呼ばれるひとたちにはことのほか受けますから。感動を押し売りする甲子園と根っこは同じです。

米艦防護の条件めぐり 防衛相、邦人乗船「絶対でない」

“米艦防護に邦人存否は無関係”大臣答弁に野党反発

 気分は軍人の防衛大臣・中谷君の答弁が二転三転するもんだから、こいつは法案をまったく理解してないんじゃないのかって揶揄されてもいるんだけど、実はそもそもからしてわけわかんないように作ってあるのが安保法制=戦争法案なんだね。だから、「理解してもらう」なんてことは初手から考えてなくて、それどころかああでもないこうでもないと迷走することで国民の頭を混乱させて、みんなが右往左往してるうちに法案成立させちゃえってのがやつらの戦略に決まってます。

 新聞・TVもその混乱に拍車をかけるように瑣末なエピソードにスポットを当てることで、全体像が見えないような報道してますからね。そんなんだもの「なかなか理解が進まない」のは当たり前で、逆にこんなんで理解が進んだら国民はどれだけ阿呆かってことです。だからこそ、「おかしいんじゃね」って空気が蔓延してきて、全国各地のデモや集会につながっているわけで、一般大衆労働者諸君を舐めるとただじゃすみませんぜ、ったく。

 カミさんの芸能人もどきのゴシップがスクープされちゃうような末期的症状の世襲政治屋に未来を託すほど、この国の一般大衆労働者諸君は変態じゃありませんから・・・ってなんのこっちゃの今日この頃なのだ。

【衝撃スクープ】首相夫人が不倫?週刊誌が「安倍昭恵さん、布袋寅泰と深夜2時!酔って、唇」と報じる!

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2015年8月26日 (水)

NHKが山本太郎の質問中に国会中継を打ち切り。誠意だけでなく精気もない安倍晋三の答弁に、これはまずっいってんで報道規制したってことか。

 恐るべし16歳。200m予選をガトリンの2着で突破したサニブラウンのことだ。史上最年少の世界陸上で、準決勝にコマを進めちゃうんだから、おそらくこの大会で未知の扉をひとつまたひとつと開け続けていくことだろう。ガトリンもその走りに目をみはったそうで、海外メディアがサニブラウンのコメントを配信したといのもうなずける。200mに出場した日本選手3名全員が準決勝進出というのも素晴しい。男子マラソンが大コケした後だけに、よかったよかった。

 よかったよかったといかないのが国会だ。気分は軍人の防衛大臣・中谷君は、相も変わらずズタボロ答弁で、いったい何が言いたいんだか、説明すればするほどどつぼにはまってドッピンシャンです。前言翻すなんてなまやさしいもんじゃなくて、民主党のカリアゲ福山君に「前回答弁は虚偽じゃないの」って責められて目がウルウルする始末だ。

 しかし、ここまで答弁が二転三転すると、ほとんど時間稼ぎしてるようなもんで、こんなんで「議論が熟したら採決」(安倍晋三)なんてとんでもない話だ。こんな緊張感のない国会を、新聞・TVはおとぼけ報道することで、陰に日にレレレのシンゾーをサポートしてるんだから嫌になる。

 しかも、昨日の突貫小僧・山本太郎君の質問中に、NHKは中継を打ち切るという暴挙で、公共性放送が聞いて呆れます。舌鋒鋭い突貫小僧・山本君の質問に、レレレのシンゾーは精気のない顔でまともに答えようとしないし、答えても原稿をうつむいたまま読み上げるだけ。これはやばいってんで、NHKは中継打ち切ったんじゃないの、なんて妄想も逞しくなろうというものだ。

【暴挙】NHKが山本太郎議員の質疑を強制中断?時間が残っているのにNHKが生中継を終了へ!

 というわけで、何事も百聞は一見にしかず。総理大臣と防衛大臣の緊張感のカケラもない、緩みきった答弁を大公開して、お後がよろしいようで。

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2015年8月25日 (火)

世界株安でざまあみろなんだが、そんなことより株高演出するために注ぎ込んでいた年金資金がスッカラカンにならないか心配だ。

 世界株安だそうで、株高たよりのアベノミクス崩壊です。アベノミクスがどうだろうと知ったこっちゃないんだが、日本の株高ってのはそもそもが官製相場で、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国民の年金資金を注ぎ込んで買い支えしてたわけです。てことは、このまま株価が下がり続ければ、年金積立金が大幅に目減りすることだってないわけじゃない。最悪は、株でスッカラカンになって、年金支給できませんなんて事態が起きないとも限らない。

世界株安、不安の連鎖 中国政府の再介入求める声

 今頃になって、「年金は国民にとって老後の最低限の保障。基礎年金部分も含めて値動きが大きい株式で運用するのは問題だ」なんてことを日本総研の専門家が新聞でコメントしてたけど、んなことはGPIFが去年の暮れから株式運用比率を大幅に引き上げた時点でシロートにだってわかってたことなんだね。問題が起きる前に警鐘を鳴らすのが専門家の役目だろうに、いつだってこのひとたちは後出しジャンケンだから役に立ったためしがありません。

 それはともかく、この株安はリーマンショックなんてもんじゃないくらい、世界経済に与える影響は大きいんでしょうね。このまま株価が下がり続ければ、世界大恐慌に繋がっていくかもしれない。そうなったら、アメリカのネオコンどもがまたぞろ戦争おっぱじめる算段を始めるかもね。なんてたって経済を活性化させるには戦争が一番なんですから。

 1929年10月24日のニューヨーク株式市場の株価大暴落をきっかけに始まった世界大恐慌が第二次世界大戦につながっていったと言われるように、1930年代の世相によく似ていると言われるいま現在の日本の状況を考えると、昨日からの世界株安がきっかけとなって歴史は繰り返すことにならなければいいのだけれど・・・なんてセンチな気持ちになっちまった、8月だというのに肌寒の朝であった。

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2015年8月24日 (月)

相模原の米軍施設で爆発!&「(法案は)他の国のために一緒に戦争するものではなく、日本の自衛のためだ」(官房長官)。だったら、個別的自衛権だろ。戦争法案なんかいらないじゃん。

 ボルトはやっぱり強かった。準決勝までの走りを見てると、ガトリンのほうが勢いがあったかけどね。それにしても、織田裕二はどうにかならんもんだろうか。

 そんなことより、相模原の米軍施設で爆発があったてね。おそらく、日米地位協定で真相は闇の中なんでしょう。沖縄だけでなく、首都圏の市街地にだって米軍関係の施設はあるわけで、これで安保法制=戦争法案成立して自衛隊が海外に出張ってごらんなさい、そんな施設がテロの対象にならないとも限らない。今回の爆発だって、ひょっとしたらひょっとしますよ。

相模原の米軍施設で爆発火災 JR駅付近の倉庫

 ところで、昨日のエントリーで貧相顔の官房長官・菅君の「洗脳」発言を紹介したんだが、青森の陸奥新報は「平和国家としての歩み、専守防衛などの基本方針は全く変わらない。戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないこと。一部野党やマスコミから洗脳されているが、誤解を解くべくしっかりと説明したい」ってハッキリと書いてますね。講演があった青森県の新聞だから、ちゃんと会場を取材してた可能性が高いから、時事通信が「洗脳」を「宣伝」と書き換えたのはやっぱり圧力があったからかもしれない。

・陸奥新報
官房長官が弘前で講演「戦争、徴兵制は誤解」

 その真相も、米軍施設爆発と同じで、これまた闇の中なんだろうけど、青森での貧相顔の官房長官の発言で、ちょいと気になるのが、「朝鮮が今年何回もミサイル実験をし、核開発が進んでいる。今は韓国との間で数日間緊迫状況が続いている。法律が成立することで国民の平和な暮らしを守れる」「(法案は)他の国のために一緒に戦争するものではなく、日本の自衛のためだ」ってくだりだ。

 朝鮮と韓国がちょいと揉めているのをいいことに、危機感煽ろうってことなんだろうが、なんか変な話だよね。そもそも、朝鮮と韓国で一朝事が起きたら、アメリカがまずは黙っていないわけで、米韓連合軍と北朝鮮との戦争ってわけです。てことは、日本にある米軍基地も攻撃の対象になるってことで、それはまた基地を提供している日本への攻撃も意味している。てことは、個別的自衛権が発動されるってことで、なにも安保法制=戦争法案がなくったって対処できることなんだね。

 だから、「(法案は)他の国のために一緒に戦争するものではなく、日本の自衛のためだ」ってのは、理屈にもなっていなってことになる。つまるところ、集団的自衛権の意味を、実はレレレのシンゾー一派は誰も理解してないってことなんだね。「日本が攻撃されたらどうするんだ」ってヘソで茶が沸いちゃうほどプリミティブなご意見吐いてくれちゃうひとがたまにいるんだが、おいおい、そのために自衛隊があるんじゃないの、日米安保があるんじゃないの、ってなもんです。

 「洗脳」発言はもちろんなんだが、この講演を報じている新聞・TVが「(法案は)他の国のために一緒に戦争するものではなく、日本の自衛のためだ」っていう法案そのものの意味すらわかっていない事実を追求しないのはどうしたわけなんでしょう。

安保法制は韓国にも適応可能!首相官邸は朝鮮有事の自衛隊派遣も想定か?菅官房長官「朝鮮半島緊迫、安保法案成立を」

 「朝鮮半島有事とは、米韓連合軍と北朝鮮が戦争状態に入ることで、それは即、在日米軍基地有事であり、その際にわが国は自動的に個別的自衛権に基づき出動せざるを得なくなる。だから、出撃を正当化するための国連決議はもとより必要ない。ということは、今回の新法制は、その他の海外紛争に国連決議なしで参戦する準備なのであろう。憲法9条はどこへ行ってしまったのか?」って小林節慶大教授も言ってるように、そうした矛盾を報道しない新聞・TVは、それこそ法案成立のための「洗脳」をしているってわけです。

 決戦は日曜日。というわけてべ、今夜は飲むぞ!の月曜の朝であった。

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2015年8月23日 (日)

「圧力」か? それとも「誤報」か? 官房長官の「マスコミの洗脳」発言が、いつのまにか「マスコミの宣伝」に修正されてたそうだ。

 世界陸上の男子マラソン。優勝したのはマラソン3回目という19歳の新星、エリトリアのギルメイ・ゲブレスラシエ。タイムは2時間12分27秒。暑さがこたえたのかちょいと遅い優勝タイムだが、これなら日本人選手も上位に食い込まなきゃ駄目ですね。それなのに、日本代表の藤原は21位、前田は40位では話になりません。二人とももともと暑さに弱い、なんて声もレース後に聞こえてきたけど、だったらもっと選考方法をどうにかすべきだったんじゃないのか。世界陸上がこの時期に開催されるのを知らなかったわけじゃないんだからさ。スピートのマラソンは駄目、粘りのマラソンも駄目ときちゃ、日本のマラソン、特に男子はこの先お先真っ暗。やっぱり、駅伝偏重が影響しているのだろうか・・・。

 そんなことより、貧相顔の官房長官・菅君が講演で、「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。(反対派は)一部野党やマスコミから洗脳されている。日本の自衛のためであり、他国のために一緒に戦争するものではない」って発言したって時事通信が報道したそうなんだが、その記事がいつのまにか「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。そうしたことが一部野党やマスコミから宣伝されているが、日本の自衛のためであり、他国のために一緒に戦争するものではない」って改変されてたってね。

 貧相顔の官房長官・菅君の発言の中の「洗脳」が「宣伝」に修正され、見出しも「野党・マスコミが洗脳=菅長官」から「専守防衛は不変=『徴兵制あり得ない』-菅長官」に書き換えられていたっていうから、いったい何があったんだろうってネット雀が騒いでます。NHKでは講演のニュースが流れたそうだが、故意か偶然かその発言の音声は入っていないってさ。

 そもそもが時事通信の誤報なのか、それとも官邸からの圧力なのか、ここは難しい問題だけど、青森での講演だからってつい口すべらしちゃったってことは充分に考えられる。「まあいいじゃない、そのくらい」って流すには、「洗脳」というのはちょいと刺激的な表現ですからね。

時事通信が記事改変 菅長官発言「マスコミが洗脳」→「宣伝」

報道規制?菅官房長官の問題発言の記事、洗脳が宣伝に変更される!マスコミが誤認した可能性も

 事の真相は闇の中で終わっちまうんでしょうけど、ようは「洗脳」だろうが「宣伝」だろうが、官房長官が講演とはいえメディアに対してちょいと脅しをかけたってことは変わらないんだよね。これって、去年の選挙で「公平中立」を要請したり、テレビ朝日『報道ステーション』における古賀君の発言に圧力かけたり、あげくにNHKとテレビ朝日を呼び出して露骨に恫喝したのとまったく同じ感覚なんだろう。

 安保法制=戦争法案も大詰めを迎えているいま、「わかってるよな」ってちょいと遠まわしな脅しをかけたってことなんじゃないのかねえ。そのくらいのことは平気でやる連中だし、そのためにメディアの幹部連中集めちゃ、腹こわしてるってのに夜毎の酒池肉林に溺れてるわけですから。そう言えば、フジテレビ会長の日枝なんか、レレレのシンゾーの夏休みにベッタリ侍って、日ごとのゴルフ三昧でしたから。

 それはともかく、官房長官が「マスコミに洗脳にされている」でも「マスコミから宣伝されている」でもいいけど、こんなことを口走ること自体、国民を舐めている。安保法制=戦争法案の理解が進まないのはまるでマスコミのせいだって言わんばかりのこうした発言が出てくるってことは、それだけ追い詰められていることの証明でもあるんだね。言葉で説得することを放棄したら、もう政治家もおしまいです。「まあいいじゃない、それくらい」なんタカをくくっていると、そのうち三角帽かぶせられて、市中引き回しにあいまっせ。

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2015年8月22日 (土)

「まあいいじゃない、それくらい」(安倍晋三)で戦争されちゃたまりませんよ&川内原発でトラブル。原子力村から「まあいいじゃない、それくらい」って声が聞こえてきそうだね。

 国会審議が始まっても自分はゴルフ三昧だったくせに、国会に出てきたとたんに低脳な野次飛ばして大顰蹙とはこれいかに。というわけで、昨日のレレレのシンゾーです。なんでか知らんないけどくろねこと学部も学科も同じという同窓生の蓮舫君の質問に、気分は軍人の防衛大臣・中谷君が答弁言いそこ間違いしたことを攻め立てたら、なんとまあ、レレレのシンゾーが「まあいいじゃない、そのくらい」って野次飛ばしてくれちゃいました。

 なんとも学習能力のない男だこと。オネーチャン議員の辻元君を「早く質問しろよ」って野次って注意されたことは、まったく頭の片隅にもないんだね。しかも、どちらも女が相手なんだよね。民間の会社で、会議中に女性社員に対してこんな野次飛ばしたら、それこそパワハラで訴えられますよ。サッカーだって差別的言動は一発退場どころか、その後も出場停止食らうところです。国会ってのは、それに比べるとなんとまあ野蛮な所なんでしょう。こんな下衆な野次も、ニタついて謝罪しただけで、後はお咎めなしだもんね。

また首相ヤジで委員会紛糾 (ニュース動画あり)

 そもそも、気分は軍人の防衛大臣・中谷君の言い間違いってこと自体、大臣としての適正が疑われるんであって、それを「まあいいじゃない、そのくらい」って茶化しちゃうってのは、国会を飲み会の場と勘違いしてますね。こんな感覚で安保法制=戦争法案を運用されてごらんなさい、「まあいいじゃない、そのくらい」でどこかに向かってミサイル撃ち込みかねませんよ。

 ただでさえ、自制がきかない男だからね。でなけりゃ、難病抱えてるってのに、メディアや財界の幹部を侍らせての夜毎の酒宴なんかしてやしません。ようするに、我が身の安全保障はまるでなってないわけで、嘔吐したとか吐血したとかいろいろ噂がたつのもむべなるかなってことです。

 ところで、「まあいいじゃない、そのくらい」ですまないのはこちらも同じ。再稼動が始まった川内原発でトラブルです。「発電タービンを回した後の蒸気を水に戻す復水器内の冷却用廃管に穴が開き、海水が漏れ出た」そうだ。九電は「運転継続に支障はない」ってノホホンとしているようだけど、このおかげでフル運転は延期されそうだとか。

川内原発1号機でトラブル、冷却用の海水漏れか

 川内原発再稼動の時にも書いたけど、3年以上停止していた30年超の老朽化した原発の再稼動ってのは、まともにいったためしがないんだね。今回のトラブルは「ほら、見たことか」ってなもんです。原子力規制委員会の安全基準ってのも、こういう現実を目の当たりにしてみると、何が世界最高水準だいって悪態のひとつもつきたくなりますね。再稼動直後のトラブルなんだから、本当なら原子力委員会は再検査するのが筋で、それが終わるまでは停止勧告するくらいじゃないといけない。なんてったって、再稼動のお墨付きを与えたんだから、その責任はとってもらわなくっちゃ。

 「まあいいじゃない、そのくらい」って、原子力村からの声が聞こえてくきそうな、ちょいと日差しの強い土曜の朝であった。

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2015年8月21日 (金)

韓国の水産物輸入規制をWTOに提訴。「食べて応援」しろってか。そんなことより、汚染水を「アンダーコントール」するのが先だろう。

 仙台育英の全国制覇を願っていたけど残念。それにしても、新聞・TVの感動の押し売りには、今年も辟易の夏の甲子園なのであった。

 ところで、福島第一原発事故による汚染を理由に水産物輸入を規制しているのは不当だってんで、日本が韓国をWTO(国際貿易機関)に提訴したってね。その理由ってのが、「科学的根拠がない」っていうんだから呆れる。日本国内だって様々な意見があって、「食べて応援」のキャンペーンを批判する声だってあるんだね。ましてや、外国からすれば、日本からの水産物はちょいと危険だねってなってもなんの不思議もない。

 それに、日本からの生鮮食品の輸入規制をしている国は、なにも韓国ばかりではない。アメリカ、中国、ロシアも含めて、40カ国の国と地域がいまだに輸入規制している。アメリカ、中国、ロシアには文句ひとつも言わないで、韓国だけを訴えるってのは何かしらの政治的思惑があると勘ぐりたくもなるってもんだ。確かに、韓国の規制は飛び抜けて厳しいらしいけど、だからってイチャモンつけるってのは内政干渉にも等しい愚かなことだ。なんでも、同じく規制を強化している台湾に対しても提訴を検討してるらしい。

福島原発事故以降、日本の水産物を規制していた韓国をWTO提訴へ!他国の提訴は初!福島など8県の規制解除要請!

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 でも、このことって逆の立場で考えてみたらどうだろう。たとえば、韓国には日本海沿岸に3つの原子力発電所がある。これが万が一にも事故を起こして、その放射能が日本海に流出、さらには偏西風に乗って日本上空に降り注いだとしたら、おそらく政府は黙っちゃいないだろう。生鮮食品の輸入規制は真っ先にやるだろうし、それこそ確たる安全性が担保されない限りは、その規制は解かれることはないはずなんだね。それだけでなく、原発の管理体制がどうしたこうしたと韓国を責めまくって、嫌韓ムードを煽ることだって容易に想像がつく。

 話はそれるけど、エンブレムのパクリ疑惑だって、あれが中国や韓国だったりしてごらんなさい。それこそバカだ××(差別用語につき伏字)だって罵りますよ、ましてや安倍違憲政権だったら、これでもかって叩きまくるに違いない。でもって、西欧諸国だったらダンマリなんだね、これが。つまり、そうした潜在的な差別意識ってのが、今回のWTOへの提訴ってのにもあるに違いない。

 それにしても、この時期の提訴ってのは、なんか政治的な意味があるんだろうか。韓国が10月に日中韓首脳会談を開催しようという呼びかけをしたというニュースが流れたばかりというタイミングで、敢えて韓国を逆撫でする意味がどこにあるんだろう。

韓国、日中韓首脳会談を打診 10月に韓国内で 

 こんな嫌がらせしてる暇があったら、福島第一原発からダダ洩れしている放射能汚染水を1日も早いとこ「アンダーコントロール」しろってんだ。国会審議ほったらかしでゴルフなんかやってる場合じゃないだろ。

 最後に、未公開株詐欺疑惑の小僧議員・武藤貴也だが、「議員辞めません」って居直ってるらしいね。とことん食えない奴です。離党したからって、こんな小僧を公認した自民党の責任は免れないし、派閥の親分であるひょっとこ麻生だってお咎めなしじゃ、世間が許しませんよ、ったく。

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初出:https://twitter.com/a14122528/status/633984727066636288/photo/1

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2015年8月20日 (木)

防衛省の内部資料を曝露した小池君とアーミテージ・ナイリポートの「完コピ」と喝破した山本君には、是非とも身辺警護に油断なきよう・・・。

 案の定、国会では気分は軍人の防衛大臣・中谷君が立往生。安保法制=戦争法案閣議決定後の翌日(5月15日)にはその内容を自衛隊に周知するように防衛省幹部に指示したけど、その後の資料作成には関与してないだとさ。昨日も書いたけど、そもそも内部資料については「知らない」って言ってたんだから、やっぱり「私は嘘ついてました」ってことなんだね。

 そのへんの追求が甘いのをいいことに、「資料作成には関与していない」って言い逃れしようとしているんだろうけど、もしそうだとしたらそれはそれで大問題だ。なぜなら、防衛大臣のあずかり知らないところで、制服組が南シナ海での警戒活動とか南スーダンのPKOに参加する自衛隊の駆け付け警護とか、法案成立後の作戦行動みたいなもんまで検討してたってことになるんだから、これはもうシビリアンコントロールを無視したフテー了見ってことです。

防衛相、自衛隊資料の内容「3カ月把握せず」

 こうなると、先日の米軍特殊部隊のヘリに同乗していたこれまた自衛隊の特殊部隊の隊員ってのは、けっして研修なんかじゃなくて訓練の一環だったって可能性が濃厚ですね。この訓練のターゲットは、おそらく中東を想定しているんじゃないのかねえ。尖閣なんかじゃないことは確かです。日米ガイドラインによれば、尖閣でドンパチ起きたときに主体的にファイトするのは日本であって、アメリカはあくまでもサポートってことになってますからね。つまり、個別的自衛権でいつだって迎え撃つことはできる。

 でも、中東はそうはいかない。だからこその集団的自衛権行使であり、安保法制=戦争法案なのだ。てことは、アメリカ軍の傘下に自衛隊が置かれるってことなんだね。ようするに、大掛かりな傭兵みたいなもんです、自衛隊は。これはもう、アーミテージ・ナイレポートそのままなわけで、そんなことを知っていながらマスメディアはあたかもタブーのごとくこの事実を徹底的にスルーし続けているんだね。

 ところがどっこい、昨日の委員会で突貫小僧・山本君が、永田町の最大のタブーであるアーミテージ・ナイリポートにスバリ切り込んでくれた。安保法制=戦争法案はアーミテージ・ナイリポートの「そっくりそのままの『完コピ』だ」とまで啖呵きってくれちゃいました。普通なら怒号が飛び交うところなんだろうけど、あまり野次も飛ばずに妙に静まりかえっていたのが逆に不気味なほどだった。突貫小僧・山本君には身辺警護をしっかりお願いしたい。

・田中龍作ジャーナル
山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府

【必見】山本太郎議員が国会質疑で史上最大のタブーを追求!山本氏「いつ植民地をやめるんだ!」「アミテージレポートの言いなり」

 沖縄密約で毎日新聞の西山記者がはめられたようなことが、共産党の小池君や生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎君に降りかからないことを祈るばかりの今日この頃なのだ。

 最後に、非公開株詐欺疑惑の小僧議員・武藤貴也が自民党を離脱したってね。自民党にすれば厄介払いができたってんで内心ほくそ笑んでいることでしょう。ひょっとしたら、派閥の親分のひょっとこ麻生に引導渡されたか。だとすると、相当にやばい案件なのかもしれない。東京地検特捜部が動き出したりして・・・って、妄想ですから、妄想。

【逆ギレ】自民党を離党した武藤議員、未公開株の問題行為を暴露した関係者を提訴!「事実と異なる週刊誌の記事で議員辞職はできません」

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2015年8月19日 (水)

「知らない」(中谷防衛大臣)はずの内部資料は防衛大臣の指示で作成。てことは、国会で嘘ついたってことか。懲罰動議で除名しろ&「戦争行かないは利己主義」の小僧議員が未公開株詐欺か・・・?

 今日の国会では、気分は軍人の防衛大臣・中谷君が火達磨になることでしょう。なんてったって、安保法制=戦争法案成立前提にして自衛隊か部隊運用の資料作成していたことがバレちゃいましたからね。しかも、この資料について、知らぬ存ぜぬって言い訳してたのは当の防衛大臣だったくせに、なんとまあ、防衛大臣の指示で作成していたってことまで暴露されちゃって、恥ずかしいったらありゃあしない。国会答弁で嘘つくってのは安倍違憲内閣の特徴のひとつとはいえ、ここまでくるとどう強弁しても通用しないだろうから、切羽詰ったあげくの強行採決ってのも視野に入ってくるかもね。

活動拡大へ性急な自衛隊 安保法案成立前に運用準備

 おそらく、今後は防衛省内部で資料を持ち出した犯人探しが始まることは間違いない。防衛省にとっては内部資料がこともあろうに共産党に渡っていたってのは許しがたいことに違いありませんから。犯人探しが相当に露骨になるんだろうね。ノンキャリの下級官吏が自殺なんてのもあるかもしれない。どんなルートで資料漏洩が起きたのか、ひょっとして安保法制=戦争法案に対する自衛隊内部からのレジスタンスだったりしたらかなり面白い展開なんだけど・・・。

 この一件で防衛大臣の首が飛べば愉快なんだが、献金疑惑の文部科学大臣・下村君の首ですらいまだに安泰なんだから、期待するだけ無駄ってもんか。新聞・TVも安倍違憲内閣の嘘にはいたって寛大だからね。自衛隊の先走りについてはいろいろ書くだろうけど、気分は軍人の中谷君の「知らなかった」っていう嘘は見逃しちゃうんでしょう。思えば、東京オリンピックのゴタゴタも、すべてはレレレのーシンゾーの「アンダーコントロール」という世界に向けて発信した大嘘が発端と言えなくもないわけで、安保法制=戦争法案も嘘に嘘を重ねてのこのありさまだ。嘘は泥棒の始まりっていうけど、そもそも泥棒が政治家してるようなもんなんだから、これはもうあきまへん。

 あきまへんって言えば、この男だ。「戦争行きたくないは利己主義」ってぬかした小僧・武藤貴也が、未公開株の購入を持ちかけて4000万円をかき集め、その返還をめぐってトラブルになってるってね。今日発売の週刊文春が書いてるんだが、その記事が正しいとすれば、これはもう立派な詐欺です。おそらく、民間人だったら、警察はすぐにでも内偵始めるんじゃなかろうか。こんなのが国会議員の不逮捕特権でノホホンとしていられるんだからなんともお気楽なもんだ。この小僧もレレレのシンゾーのお稚児さんのひとりなんだが、ホント、親が親なら子も子とはよく言ったもんです。それにしても、国会議員が未公開株詐欺だなんて、世も末ですね。

学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していた

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2015年8月18日 (火)

「われわれの詳細な説明に耳を傾けようとせず、提訴するという道を選んだ」(東京五輪大会組織委)。こういうのを盗人猛々しいと言います&GDP1.6%マイナスでも「景気は回復傾向」(甘利経済再生担当大臣)。ああ、チャカポコチャカポコ。

 とうとうどこまで続く泥濘ぞ状態に陥っちゃったようです。オリンピック・エンブレムのパクリ疑惑のことです。サントリーのトートバッグの盗作疑惑についても、アメリカのデザイナーからまでクレームつけられちゃったと思ってたら、何を考えたんだか、東京オリンピック組織委員会がベルギーのデザイナーに対して、「われわれの詳細な説明に耳を傾けようとせず、提訴するという道を選んだ」って逆切れクレームつけたってね。こういうのを盗人猛々しいって言います。

速報:東京五輪の公式エンブレム提訴問題で、大会組織委は、提訴したベルギーのデザイナー側を非難する声明を発表

 噂では博報堂がどうにか穏便にって交渉続けてたはずなんだけど、和解金めぐって交渉決裂したんで居直っちゃったんだろうか。ま、妄想ですけど。にしても、エンブレムをめぐっての疑惑の相関図なんかが出回って、ようするにデザイン業界のなかのもたれあいって構図なんだってことがバレてきちゃったからね。審査に関わったひとのなかには、くろねこも仕事でお世話になったりしたひともいたりして、なんかやりきれませんよ、ったく。

 ようするに、広告業界の積年の膿が一度にはじけたってことなんだね。これまでは身内だけでなあなあですまされてたけど、いまやインターネット時代ですからね。デザインに限らず、元ネタなんてのはシロートでも簡単に見つけ出すことができる。おそらく、この騒動に関わったひとたちは、そこのところをタカくくってたんだね。

 だから、横尾忠則が「五輪のエンブレムの件。もし審査の段階でベルギーの劇場のロゴの存在に気づいていたら、採用作は『似ている』ということで選外になったはずだ。調査の網の目からこぼれたための入賞だと考えると応募者に責任はない。むしろ選んだ審査員側にある。審査員の説明が必要ではないだろうか。」っていうツイートしてたのは一理ある。

 でもって、恥ずかしいのは、当初パクリ疑惑を擁護していたお仲間たちが、その他にも疑わしいものが出てきたとたんに口をつぐんで、あげくには擁護のツイートなんかも削除しちゃってアリバイ工作し始めたことだ。擁護するならどんなことがあっても堂々とその論陣を張ればいいのに。我が身可愛さでこんな簡単に見捨てちゃうとしたら、情けないお仲間たちってことにもなりますね。

 水面下ではエンブレムの白紙撤回という動きも出ているそうだから、最終的には新たなデザインでってことになるんじゃなかろうか。あまり長いこと引っ張るとさらなる墓穴を掘って、デザイナー自身をとことん追い詰めることになっちゃいますよ。引き際ってものをちったあ考えないとね。

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東京五輪地獄! 次々と芋づる式に出てくる名前

 引き際考えないのはレレレのシンゾー一派も一緒です。GDP1.6%マイナスだってのに、布袋頭の甘利君は「景気は回復傾向」って強弁しとります。ホント、馬鹿だね。確かに、企業が景気いいのはあながち嘘ではない。しかし、本来ならその利益を賃上げに還元しなくちゃいけないのに、内部留保で貯めこんだままなんだから、消費が回復するわけありません。一般大衆労働者諸君レベルまで好景気の恩恵は回ってこないんだから、アヘノミクスのトリクルダウンがいかにまやかしだったかってことです。

GDP1.6%マイナスでも、甘利大臣「景気は回復傾向」

 賃金上がらないわ、雇用は伸びないわ、気がつけば非正規だらけだわ、さらに福島に目をやれば放射能は日々垂れ流しだわ、鹿児島では原発再稼動するわで、新国立競技場がどうしたとか、エンブレムがどうしたとか、そんなことにかまけてる暇は、実際のところこの国にはありませんよ、ったく。

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2015年8月17日 (月)

ろくでもない談話だったけど、それにコロっと騙されちゃうひとたちもいるんだから世話ありません。

 通天閣のビリケンさんと盗作疑惑のデザイナーが似ているというんだが、そこに出川哲朗も加えたいと思う今日この頃。

 そんなことより、レレレのシンゾーの70年談話直後の世論調査(共同通信)で、談話を評価するが44.2%で、内閣支持率は43.2%だってね。7日のエントリーで、

「『植民地支配』『侵略』について謝罪もしますよ。だけど世界情勢が刻々と変化するいま、積極的平和主義で国際社会の秩序安寧に貢献する必要があります」って論法なんじゃなかろうか。そっか、「植民地支配」も「侵略」も認めたのか、って単純に評価するひともいるだろうから、そのあたりの風を読みつつ世論調査をやって、支持率アップを図ろうって腹だと思うけどね」

って書いたんだけど、ま、当たらずといえども遠からずの結果となりましたとさ。

 お盆休みの真昼間に固定電話にかけての調査なんだもん、この結果は別に驚くほどのものではない。なんてったって、新聞・TVが談話に盛り込むのかどうかってさんざん煽った「侵略」「植民地支配」はとりあえずおさえたし、「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」ってことで「反省」「お詫び」もクリアしてるわけで、そうなれば「ああ、やっぱり首領様は寛大な方だ」ってなっちゃうんだよね、この層のひとたちって。

 レレレのシンゾーは異論を唱えるひとは無視するのがいつもの手口で、小泉時代に味をしめたB層を慰撫することに力を注ぎますから、その意味では今回の談話はよくできてたってことです。それでも、支持率43%ってのは低いと言えないこともないんだろうけど、談話後にまたしても支持率急落って危機は避けることができて、さぞかし盆休みのゴルフは楽しかったことでしょう。

安倍談話、世論の4割が支持!韓国大統領も70年談話に一定の評価!政府与党内からは不満の声も

 つむじが右に曲がった仲間たちも好意的で、なかでもネトウヨおばさん・櫻井よしこ君は「安易な謝罪の道をとらなかった」って評価しているってんだから呆れます。実際は、「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「お詫び」なんて文言をB層に媚びるようにちりばめた、それこそ「安易な謝罪」なんだけどね。本来ならこうした文言が盛り込まれたってだけで腰砕けなんだから、つむじが右に曲がった仲間たちはレレレのシンゾーのヘタレ具合を徹底的に追求しなくちゃいけない。

 それともかく、世論向けってことでは、レレレのシンゾーの70年談話は成功していると言わざるを得ないだろう。国会もお盆休みで緊張感が揺るんじまったからね。安保法制=戦争法案の国会審議が再開されても、ひとたび緩んだ緊張感を取り戻すのは容易じゃありません。新聞・TVもひと段落って雰囲気だもんね。

 こうなると、一般大衆労働者諸君がそんな空気に流されず、どれだけ「怒り」を持続させることができるかにかかってくる。8月30日の「国会10万人・全国100万人大行動に集まろう!」が大きなターニングポイントになるかもしれないと気合を入れる雨の月曜日であった。

戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 8.30国会10万人・全国100万人大行動に集まろう!

Jpg

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2015年8月16日 (日)

「深い反省」という言葉は尊いが、それを利用する新聞・TVはあざとい。自らの言葉で権力と戦うのがジャーナリズムってもんだろう。

 桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)から5(避難)に引き上げられそうだ。東京でノホホンとしているわが身には、周辺住民の不安は計り知れないものがあるんだが、同時に心配なのが川内原発だ。九電は特別な対策を講じる気配がないようで、確かに桜島の噴火がダイレクトに川内原発を襲うことは現実離れしているとは思う。でも、イッチャンの問題は、こうした自然のシグナルに対してどう謙虚に取り組むかってことなんだね。心のどこかに「たかが桜島の噴火くらいで・・・」なんて驕りがあるとすれば、それが一番怖い。なんてったって、「最大で15センチの降灰が積もるだけで原発の安全性には何の影響もない」なんて能天気なこと言ってるのが原子力規制委員会委員長ですからね。

・レベル5、全域避難も想定=桜島、従来規模上回る噴火で―火道拡大か・気象庁

 それはともかく、昨日の全国戦没者追悼式での天皇のお言葉に「深い反省」という表現があったというので、新聞・TVはそのことを鬼のように報道してます。それはそれでいいんだけれど、それにしたって天皇のお言葉にこんなにもスポットが当てられるってのはちょいと異様だね。で、予想通りに、一昨日のレレレのシンゾーの談話と対比することで、グチャグチュ言っとります。

 でも、こういう報道のあり方ってどこかいびつだ。考えようによっちゃ、メディアが天皇のお言葉を利用して政権批判しているようなもので、本来なら自らの言葉で政権と戦うことがジャーナリズムってもんじゃないのか。毎日新聞は「終戦の日:きょう 自戒を胸に報じる=主筆・伊藤芳明」の見出しで、新聞の戦争加担、戦争責任などに言及した紙面作りをしていたようだけど、すべてのメディアが自分たちの戦争責任を見つめ直すことこそが最優先事項で、「深い反省」はまずメディアがすべきことなんだね。

「大戦 深い反省」 天皇陛下 踏み込んだ「お言葉」

終戦の日:きょう 自戒を胸に報じる=主筆・伊藤芳明

 秘密保護法の時だって新聞・TVはまるで役に立たなかったどころか、その危険性を真摯に報道せずに、へたすりゃ意図的にミスリードしたふしもある。安保法制=戦争法案またしかり。憲法学者の「違憲」表明を待つまでもなく、集団的自衛権行使容認閣議決定の時に新聞・TVがしっかりとこの法案の本質を突いていれば、ひょっとしたら安倍政権そのものを退陣に導くことだってできたかもしれない。少なくとも、レレレのシンゾーが国会審議前にアメリカと法案成立を約束するなんて事態にはなっていなかっただろう。

 60年安保では、在京新聞7社が「暴力を排し議会政治を守れ」と題する共同宣言を掲載して、反対運動に水を差したことがあったけど、いまこそ「安倍政権は議会政治を守れ」「アベ政治を許さない」と声を高らかに宣言してみやがれ・・・って悪態ついたところで、お後がよろしいようで。

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2015年8月15日 (土)

歴史修正主義の持論テンコモリよりは、このくらいインパクトのない談話に落ち着いたのは皮肉をこめて評価したい。でも、だったら緊張感煽るような大騒ぎしなけりゃいいのに。やっぱり、この男の存在自体が「存立危機事態」ってことです。

 あっにもいい顔、こっちにもいい顔、右往左往しているうちに、誰が誰に向かって何を言いたいのかまったく不明瞭になっちまったってのが、昨日のレレレのシンゾーの戦後70年談話を聞いての感想だ。正直なところ、あんな内容だったらわざわざ談話を出す必要はありません。しかも、「同じ言葉を入れるなら、コピーして名前だけ書き換えればいい」って村山談話を否定するようなこと言って、いたずらに中国や韓国を刺激しちゃったあげくのこの談話だもんね。

 そういう平素の言動や行動があるから、「歴代内閣の立場は、今後も揺るぎない」って言ったって、ホンマかいなって懐疑的に受け取られちゃうんですね。もっとも歴史修正主義者としての持論テンコモリの談話出されるよりは、このくらいインパクトのない、一般論満載の談話に落ち着いたってこと自体は評価してもいいかもね。って、皮肉ですよ、これ。

 それでも、談話には「らしいなあ」って表現が随所にちりばめられていて、「日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました」なんて冒頭のくだりは、新日鉄住金/八幡製鉄所を視察した時の「(西欧)列強が競う中で、日本は何とか植民地にされないように、列強に伍(ご)して、という当時の明治人の気概をその風景から感じた」なんて発言に重なります。

 さらに、「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」ってのは、まさにレレレのシンゾーが言いたくてウズウズしてたことなんだよね。朝日新聞の記者が「そこは被害を受けた側に言ってもらうこと」ってツイートしてたがまさに通り。

 今年の1月、アウシュビッツ強制収容所の解放70年を前にドイツのメルケル首相は、「若者が、わが国の歴史の最も暗い一章と向き合っている。彼らは過去が現在に語りかけてくる警告を知っており、記憶にとどめることの重要性も知っている」と演説した。これに比べれば、レレレのシンゾーの「謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」ってのは、「お詫び、お詫びって、もういいかげんにしてくれよ」って心情の吐露みたいなもんで、「世代を超えて、過去の歴史に正面から向き合わなければなりません」ってくだりとはまったく裏腹なんだね。

 談話全体に流れるのは、あくまでも他人事という空虚感。主語がよくわかんないし、結局のところ自分では「お詫び」してないんだね。「これまで謝罪してきたし、それは認めるけど、これからは謝罪は必要ない」って言ってるようなもんです。

安倍首相70年談話 「反省・おわび」継承 「日本の侵略」明示せず

 重箱の隅をつつきだすときりがないんだが、今回の談話でひとつ意味があるとすれば、空疎ではあるけれどとりあえず「不戦の誓い」を言い方を変えて何度も繰り返しているわけで、それはレレレのシンゾーから言質をとったってことにもなるんだね。だから、これからの安保法制=戦争法案を軸にしたアメリカとの一体化に対しては、この談話の文言を盾に攻め立てるってことも大いに期待できるってことです。今回の戦後70年談話が、逆にレレレのシンゾーを縛ることにもなりますからね。そのうち、「談話なんか出すんじゃなかった」ってお腹痛くなって退陣ってことになってくれたら、こんなにめでたいことはないと妄想する土曜の朝であった。

70年談話:安倍晋三首相談話全文

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2015年8月14日 (金)

ヘリが墜落したのは米軍特殊部隊「グリーン・ベレー」の訓練中だってさ。そこに陸自の特殊部隊所属の隊員が同乗してたってことは、やっぱりねです&「晋三君、君はおかしくなっている」(週刊ポスト)

 東京オリンピックのエンブレム盗作問題はどんどんエスカレートして、どうやら常習犯じゃないのなんて憶測まで出ている。そのなかで、これはアウトだろうと噂されていたサントリーのトートバックのデザインの一部が取り下げられたそうだ。ここまできてもオリンピックのエンブレムはそのまま使用するって五輪組織委員会は強気の姿勢を崩していないってんだが、これって敗戦濃厚なのに終戦のきっかけを自ら放棄して戦争続行に猪突猛進した軍部と同じですね。いまなら撤退できるのに、このまま盗作疑惑のエンブレムにこだわり続けていると、裁判のなかで使用停止命令が出る可能性だってあるわけで、そうなったらたかがエンブレムじゃすまないことになりますよ。

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 ところで、国会もお盆休みでまるで緊張感がない今日この頃だけど、昨日のヘリ墜落を起こした米軍の演習をしていたのは特殊部隊「グリーン・ベレー」だったってね。グリーン・ベレーといえば、ベトナム戦争で勇名を馳せた対ゲリラ戦を主な任務とする特殊部隊で、ジョン・ウェイン主演で映画にもなったし、現役隊員だったバリー・サドラー軍曹が歌った「グリーン・ベレーのバラード」がヒットチャートを賑わしたものだ。

 そんな筋金入りの特殊部隊と一緒に、これまた自衛隊の特殊部隊である「中央即応集団」所属の隊員が行動を共にしていたってことは、単なる研修であるわけがないんであって、昨日のエントリーでも書いたけど、これは確実に安保法制=戦争法案成立を前提とした合同訓練の一環なんだね。つまり、既に米軍の一部隊として自衛隊が組み込まれてるってことです。

・ヘリ墜落 陸自が同乗も実態不明 阻む「地位協定の壁」

 法案が成立していない時点でこんな訓練が実際に行われてるってことは、レレレのシンゾーは戦争やる気満々ってことか。週刊ポストは「晋三君、君はおかしくなっている」って見出しで、自民党OBの怒り爆発って記事を載せているけど、そんな狂気の沙汰に国民を道連れにしようなんてフテー了見だと、こちとらも怒り心頭の金曜日の朝なのであった。

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2015年8月13日 (木)

墜落した米軍のブラックホークに同乗していた自衛隊員はテロ対策の専門部隊「中央即応集団」に所属。単なる研修じゃないな。これこそ戦争法案成立を前提にした共同訓練の一環じゃないのか。

 翁長沖縄県知事と貧相顔の官房長官・菅君の最初の会談の日に米軍のヘリコブターが墜落とは、なんとも皮肉なことだ。で、このヘリコプターは、リドリー・スコット監督の映画『ブラックホーク・ダウン』で有名になったブラックホークそのものなんだってね。ソマリアで作戦中に撃墜されたブラックホークの米兵救出作戦をドキュメントタッチで描いたこの映画は、米軍といえども兵士の救出なんてのはそう簡単なことではないという好例としてよく引用される。

 自衛隊が海外で人質になった日本人を救出するためにも集団的自衛権行使による海外派兵が必要だって屁理屈に対するカウンターとしてもよく引き合いに出される。そのブラックホークが知事と官房長官の会談の初日に墜落するというベタなストーリーが現実に起きるなんて、笑えないブラックジョークだね。

 この墜落でちょいと気になるのが、2名の自衛隊員が同乗してたってことだ。しかも、PKO(国連平和維持活動)やテロ対策の専門部隊「中央即応集団」に所属してるっていうから、おだやかじゃない。これこそ、共産党のとっちゃん坊や・小池君が国会で追及した安保法制=戦争法案成立を前提とした自衛隊と米軍の作戦行動の一環なんじゃないのか。

 南スーダンに派遣されている自衛隊を安保法制=戦争法案成立直後に組み替えをしてより広範な活動ができるようにする計画も、とっちゃん坊や・小池君が手に入れた防衛省の内部文書に書かれていたそうだし、墜落ヘリに特殊部隊の自衛隊員が同乗していたというのは、通常の研修って発表されてはいるけど、おおいに怪しい。

沖縄沖で米軍ヘリ墜落 着艦失敗 6人けが

 やっぱり軍靴の響はそこまで来ていると我が家のドラ猫とみつめあう小雨降る木曜の朝であった。

 最後に、「あかりちゃんVSヒゲ隊長」の第二弾を紹介して、お後がよろしいようで。

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2015年8月12日 (水)

原発再稼働させないと交付金減額。金で横面叩く「アメとムチ作戦」がまた始まった&戦争法案成立してないのに自衛隊と米軍がもう議論を始めてるってね。「軍部の独走だ」って一喝されて、防衛大臣が大パニック。

 川内原発が再稼動したと思ったら、今度は停止中の原発交付金減額だそうだ。ようするに、グダグダ文句言って原発再稼動に反対してると、金やらないよってわけです。はあ、わかりやすいこって。これで慌てる原発自治体も出てくるんだろうね。川内原発周辺住民からだって、これで地元も活性化するから大歓迎って声が出てきてるくらいだから、やっぱり金です。原発も米軍基地も、すべては金、金、金。

 しかし、川内原発にもしものことが起きれば、風に乗った放射能のおかげで九州だけでなくそれこそ西日本全体が汚染される可能性があるんだよね。福島第一原発だって、このところなにやら不気味な濃霧が立ちこめていて、何かよからぬことが起きてるんじゃないかって噂されている。てことは、へたすりゃ西も東も真っ暗闇よってことになって、「傷だらけの日本」が誕生するってわけです。

再稼働で交付金増減 自治体財政に「アメとムチ」

 「再稼動の判断には関与しない」(原子力規制委員会委員長)、「規制委が安全性チェック。その判断にゆだねる」(官房長官)、「国が責任を持って再稼動を判断すべき」(薩摩川内市長)。すげーなあ、みんな責任なすりつけあっちゃって、あげくは「実際に再稼動を行うのは事業者だから、事業者が判断する」って貧相顔の官房長官・菅君なんか九電に丸投げです。

 原発ってのは国策だろ。国が責任放棄してどうするんだ。これにくらべりゃ、「最終的に私の責任で判断する」って大見得切った民主党政権時代のノダメの方がその潔さという点ではナンボかマシってもんだ。それに引き換え、レレレのシンゾーは再稼動のその日に別荘で静養。ダンマリ決め込んだまま知らん振り。「私が総理大臣なんだから」はどこ行っちゃったんだろうね。

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 そんなドタバタの原発再稼動なんだけど、国会では気分は軍人の防衛大臣・中谷君が、共産党のとっちゃん坊や・小池君に「自衛隊が法案法案成立を前提にして米軍となにやら調整を始めている」って追求されて、さあ、大変。「突然の指摘なので・・・」とシドロモドロに言い訳するも、最後はパニクっちゃって、委員会はそのまま散会。再会のメドも立たないとか。

【軍部の独走だ!】8/11国会小池晃氏の質問で重大問題が発覚!防衛省が安保成立前提に資料作成か?

 ようするに、安保法制=戦争法案は、どんなことがあろうともこの国会で成立させるというのが日米合意なんだね。ていうか、アメリカの要請なわけで、それを知ってるもんだから、法案成立前にも関わらず自衛隊は米軍と「これからどうすべえ」って議論してたってことなんだね。「戦前の軍部の独走だ」ってとっちゃん坊やが舌鋒鋭く切り込むのもわかろうというものだ。

 この始末どうつけるんだか。レレレのシンゾーは安保法制=戦争法案のストレスで嘔吐したって噂もあるようで、ひょっとすると法案成立と引き換えにして退陣って線もあるかも。14日の「戦後70年談話」に「お詫び」の言葉を盛り込むってのも、法案成立とのバーターなんじゃなかろうかと妄想してみる今日この頃なのだ。

安倍晋三首相の体調が悪化か 官邸で嘔吐したとの話が広がり騒然

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2015年8月11日 (火)

原発ゼロが終わる夏。「我々は新基準に適合しているかどうかを審査しただけであって、安全性を担保したわけではない」(原子力規制委員会)。これのどこが「世界で最も厳しい規制基準」(安倍晋三)なんだろうね。

 川内原発が今日午前中に再稼働される。いわば東日本大震災それに伴う福島第一原発事故の祥月命日である11日をわざわざ選ぶとは、なんとも無神経なひとたちだ。それにしても、この猛暑の中、電力不足という声はどこからも聞こえてこないってのに、なんで原発再稼働なんでしょうねえ。おそらく、どこかで誰かが原発再稼働の恩恵をたんまりと受けているんでしょう。

川内原発1号機 きょう午前 再稼働へ

太陽光発電の普及・節電定着…猛暑でも電力にゆとり

 避難対策すらろくすっぽ検討されていなのに、貧相顔の官房長官・菅君なんか「安全性が確認された原発について再稼働を進めることはエネルギー政策上重要だ」とぬかしてノホホンとしてます。そのくせ、原子力規制委員会委員長の田中シェンシェイは「我々は新基準に適合しているかどうかを審査しただけであって、安全性を担保したわけではない」「「(新規制基準は)原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのもので、絶対的な安全性を確保するものでない」って責任逃れを繰り返している。これのどこがレレレのシンゾーが言うところの「世界で最も厳しい規制基準」なんだろうね。

 規制委員会の「安全性を担保するものではない」って言葉を、メディアがまったく聞き流していることも解せません。「安全性」こそが原発再稼働の肝だろうに、そこをねぐっての再稼働ってのは、福島第一原発事故から何も学んでいないことの証であると同時に、原発事故そのものをなかったことにしたいという原子力村の思惑そのものなんだね。

 いまだに11万人ものひとたちが避難を余儀なくされているのに、川内原発再稼働もないもんだ。いま世界は確実に脱原発に動いている。原発大国のフランスだって、2025年までに現在の原発依存率75%を50%まで引き下げるエネルギー転換法案が成立した。世界は確実に再生可能エネルギーを基本にしてエネルギーの未来図を描き始めてるんだね。ああ、それなのに、3.11を経験した日本が世界の中心で原発再稼働叫ぶけものになっちゃってるんだもん、恥ずかしくって大手振って歩けませんよ、ったく。

・フランス、原発依存率を50%に下げ エネ政策転換 法案可決

 「火山予知は可能だ」ってほざく九電の神をも恐れぬその所業に、今夜から丑の刻参りを決意する原発ゼロが終わる朝であった。

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2015年8月10日 (月)

「戦争を未然に防ぐもの」(安倍晋三)なんてカビの生えた抑止力論の嘘なんか相手にしないで、「安保法制=戦争法案」は立法そのものが違憲という大前提を、もう一度ハッキリと頭に叩き込もう。

 お笑い芸人やレイシストの息子の気象予報士が、フジTVの番組でSEALDsをdisりまくってたようだ。「対案を出せ」なんてこともほざいてたってね。頭悪いなあ。それ以外の言葉は見当たりません。

 頭が悪いときたらこの男です。レレレのシンゾーが、昨日の長崎市長の平和宣言にグチグチと反論したとか。安保法制=戦争法案の慎重な審議を、原爆の被害にあったひとびとが訴えているのに、「戦争を未然に防ぐためのもので、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくために必要不可欠なものだ」と相も変わらずのなんとかのひとつ覚えを繰り返したそうだ。

 で、安保環境が悪化しているから「万が一への備えを怠ってはいけない」っともぬかしてくれたってんだが、おいおい、そのために自衛隊や日米安保があるんじゃないのか。しかも、日本の防衛費ってのは4兆円をはるかに超えて5兆円に迫ろうかという時代ですよ。単純に軍事費だけを比較すれば、日本はイギリスに次いで世界5位なんだよね。フランス、ドイツよりも上位に位置します。

 さらに、「万が一への備え」のために米軍基地だって提供してるし、思いやり予算という名目で1800億円もの大金を米軍に注ぎ込んでいる。だから、沖縄の基地は本音はともかく建前上は「抑止力」ってことになってんだよね。

 つまり、「万が一の備え」のためなら、なにも安保法制=戦争法案なんて必要ないんだね。そこで出てくるのが集団的自衛権なんだけど、それって「万が一の備え」とはまったく関係ありません。集団的自衛権とは、「ある国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利」であって、ひらたく言えば他国の戦争に参加するってことです。どう言い繕ってもその意味するところは変わらない。「万が一への備え」どころか、同盟国が攻められたら理由のいかんに関わらず積極的に戦うぜ、ってこと。だからこそ、戦争法案って呼れるんだね。

首相、安保法案「必要不可欠」 長崎の平和宣言に対し

 集団的自衛権行使を容認するための安保法制=戦争法案は、けっしてレレレのシンゾーが言うような「戦争を未然に防ぐためのもの」なんかじゃありません。その目指すところはただひとつ。積極的に戦争する国になって、国際社会における発言力を高め、それによって日本の覇権主義を確立していこうっことです。

 そう考えていけば、この法案はどうしたって憲法違反なわけで、そもそもがルール破りの法案なんだから、対案出すなんて愚の骨頂。ひたすら反対するだけでいいんだね。この大前提が、憲法学者の「違憲」表明で一度はつまびらかになったのに、いままた参議院の審議見てると枝葉にこだわっちゃってるんだから嫌になっちゃうのだ。

 なんだかとりとめないことになってしまったが、「集団的自衛権は他国の戦争に参加」することで、「安保法制=戦争法案の立法自体が違憲」という大前提を、一般大衆労働者諸君は肝に銘じるべだと思う今日この頃なのだ。

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2015年8月 9日 (日)

川内原発再稼働目前で不具合発覚。そして、福島では汚染水がどうにもならなくて地下水を海に放出。「再稼働なし」「汚染水のアンダーコントロール」は五輪招致の「国際公約」だったはずで、こうなったらオリンピック返上だ。

 今日は、長崎に原爆が投下された日。広島に比べて、長崎がひとびとの記憶の中で希薄になっているのは、原爆ドームのような記憶を呼び覚ますモニュメントがないからという意見があるそうだ。本来なら、浦上天主堂がその役割を果たすはずなんだろうが、残すべきという声もあったのに1959(昭和34)年に当時の市長の判断で再建されたからね。この話を聞いて、南三陸町の防災庁舎を残すかどうかという議論、そしてちょっと意味が違うかもしれないけれど双葉町の「原子力 明るい未来の  エネルギー」の看板の撤去問題ががふと頭に浮かんだ。風化していく記憶を形ある記録として残していくことも、大切なことなのかもしれない。

 ところで、安保法制=戦争法案にみんなの目が集中している隙をついて、11日にも鹿児島の川内原発が再稼動する。まともな避難計画もないくせによくやるよなんだが、再稼動前にして早くも計測器に不具合発覚。3年以上も停止していた30年超の老朽化した原発が再稼動してまともに動いたためしがないって話もあるからね、何かが起こってからじゃ遅いんだよ、ったく。

 それに、なによりもこの猛暑の中で原発なしでも、どこかのタレント・キャスターが言ってたような「江戸時代に逆戻り」もしてないし、電力はちゃんと足りている。戦力足りてるのに金のかかる元大リーガーを連れてくるようなもんで、原発再稼動なんて百害あって一利なしです。って、暑さに浮かれてどこかのお馬鹿さんみたいな例え話しちまったい。

冷却水ポンプ振動計に不具合=川内原発、再稼働影響なし-九電

 でもって、福島では、「建屋周辺の井戸『サブドレン』などからくみ上げた地下水を浄化した上で海に放出する」っていう東電の計画を福島漁協が認めたってね。地下水が建屋に流れ込むことで増える汚染水を低減するためというのがその理由なんだとか。でも、その地下水が汚染されていないって保証はどこにもないんじゃないのか。いまだって汚染水は日々海に流れ込んでいるであって、「アンダーコントロール」されていないのが実情だってのに、そこにさらに地下水を放出しようってんだから、何もかもが付け焼刃なんだね。

福島漁連が海洋放出を容認 汚染水を低減

 しかし、ちょいと考えてみれば、福島の海ってのは東電のものではないし、ましてや漁協のものでもない。地球全体を蔽っている海は、単に日本がどうこうできるもんじゃないんだよね。福島の海で起きた汚染は、これから長い年月をかけて太平洋を汚染していくんだから、東電や漁協が地下水の放出について勝手に決めていいわけがない。事故当初ならともかく、4年も経ったいまとなっては、太平洋に接する国々も含めて、国際的なプロジェクトとして考えていくべき時期にきている。

 そもそも、「汚染水のアンダーコントール」と「原発再稼動なし」は五輪招致のための「国際公約」だったはずだ。風評被害がどうしたっていうレベルでは、最早ないのだということをしっかりと認識しないと、それこそ5年後のオリンピックなんてとんでもないってボイコットする声が世界中から上がってくるかもしれませんよ。

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2015年8月 8日 (土)

新国立競技場問題はつまるところ外苑周辺再開発の利権絡みってことでしょ&またやってくれました。「私が首相としてあり得ないと言っているから間違いない」(安倍晋三)。そう言えば、「間違いないっ!」の一発芸人はオンナでしくじって消えてったっけ。

 イライラだらけの世の中で、世界水泳もなんだかあまり話題にならない今日この頃。それでも、渡部香生子の200m個人メドレー銀メダルに続いての200m平泳ぎ一等賞は素晴しい。彼女の所属するスイミングクラブはくろねこの通ってた地元の中学校の近所で、なんとなく親近感湧いちゃうんだよね。

 ついでにスポーツの話題をもういっちょう。夏の甲子園なんだけど、千葉県代表の専大松戸のエース・原君の2段モーション(?)への主審の執拗な注意は、ありゃあないんじゃないの。もし、明らかな2段モーションでルール違反だとするなら、予選の段階でしっかりと注意すべきでしょう。甲子園大会が始まってから試合中に突然イチャモンつつけるなんて、めちゃくちゃでごじゃります。プロだって投球モーションを修正するってのは時間がかかるもので、ましてや高校生なんだよ。しかも試合中だもんね。こういう大人の勝手なご都合主義ってのは、つまるところアスリートファーストをまったく理解していないってことなんてだね。「法的安定性」はスポーツにだって必要だ。いわんや政治においておや。

「二段モーション」の基準は審判次第!? 専大松戸・原嵩が陥った甲子園の罠。

 で、アスリートファーストとくれば、新国立競技場です。もうめちゃくちゃだね。ようするに、オリンピックを口実にして、大規模な公共事業に政治屋と土建屋が利権絡みで群った結果がこれってわけです。事業主体であるJSCなんて、ちゃっかりと自分たちの会館建設費用まで新国立競技場の予算にもぐり込ませてたんだから、税金をむしり取ってやろうって魂胆がミエミエです。しかも、白紙撤回したってのに、その会館建設は計画通りだそうで、これって明らかに外苑周辺の再開発という大きな枠組みの中に新国立競技場が位置づけられてるってことを意味してる。

 外苑周辺の再開発となれば、そりゃあ盆と正月どころか、クリスマスや花祭りも一緒にやってきたようもんで、土建政治屋にとっちゃ待ちに待った税金つかみ取りだもんな。この利権はそう簡単に手放すわけにはいきません、ってのが新国立競技場問題をここまでこじらせちゃった理由なんだと思う。さすがに、安保法制=戦争法案で針の筵のレレレのシンゾーにとっては、派閥の親分のやることとはいえ、ここらでサメの脳みそに釘刺さないと自分の首が危ないってのが白紙撤回の真相に決まってます。

 アントニオ猪木までが「このクソ熱い夏にオリンピックやってどうすんだ。返上しろ、ダァーッ!」って喚き始めちゃって、新国立競技場といい、エンブレム盗作騒動といい、ここまでアヤついちゃった東京オリンピックってひょっとしたらこれからの日本の鬼門になるかもね。

新国立工費 業者「3000億円」と試算も JSC「2100億円」と報告

 最後に、昨日の国会で、レレレのシンゾーが「核兵器輸送は除外すると明記すべきだ」って迫られて、「私が首相としてあり得ないと言っているから間違いない。非核三原則という国是の上に法律を運用するのは当然だ」ってまたしても俺様発言してくれちゃいました。こやつがこうしてムキになる時ってのは、いつでも「嘘」ついてるってのが通り相場です。そもそも、「(消えた年金記録は)最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」って喚いていたあげくに、60%のひとが置き去りにされたまま打ち切っちゃいましたからね。TPP断乎反対もまたしかり。全電源喪失はあり得ないもまたしかり。

 「私が首相としてあり得ないと言っているから間違いない」なんてほざいちゃったら、もうそれは議会制民主主義じゃありません。こやつがこうした発言する時ってのは、おそらく全権委任されてるような異常な高揚感に突き動かされてるんだろうね。ビョーキです。

 ブログ「晴天のとら日記」さん
が書いてたけど、まさしく「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」(byゲーテ)ってところで、お後がよろしいようで。

核輸送「あり得ない」=安倍首相、野党追及に反論—衆院予算委

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2015年8月 7日 (金)

「侵略」も「植民地支配」も痛切に反省するけど「おわび」はしないよ。で、最後は「積極的平和主義て国際貢献(=集団的自衛権)」で締めくくって、戦争法案をどうにか成立させちゃえって腹に違いない。

 広島の平和記念式典でレレレのシンゾーは「非核三原則」に触れず、被爆者団体からは不満の声も出たそうで、そればかりか式典では罵声も飛んだってね。こうした罵声が日本中いたる所から聞こえてくることを願って止まない金曜の朝である。

 というわけで、レレレのシンゾーの私的諮問機関である「二十一世紀構想懇談会」とやらが、「戦後70年談話」に関する報告書を提出したって大騒ぎです。で、「植民地支配」と「侵略」を明記したってことが、大々的に報じられている。この歓迎ムードはなんか奇妙だ。そのくせ、「おわび」については、「政府の問題だ」ってレレレのシンゾーのお仲間で座長代理の北岡君は言っとります。そりゃそうだ。「おわび」をするかどうかは談話の肝でもあり、レレレのシンゾーが最も避けたいキーワードですからね。

 そんでもって、レレレのシンゾーがこだわる「未来志向」、つまり「積極的平和主義」はしっかりと後押ししてます。「米国の力が圧倒的でなくなり、国際秩序における不安定要因が多様化する」なんて国際情勢の分析は、まさにそのためのものですね。

有識者懇:「満州事変以後、侵略拡大」70年談話へ報告書

 おそらく、「戦後70年談話」ってのは、まず最初に「植民地支配」「侵略」を痛切に反省しつつ、国際情勢の多様化に鑑み、「積極的平和主義」により国際貢献を果たしていく。そのための手段のひとつが「集団的自衛権」なのだってほのめかす・・・なんて筋書きなんじゃないのかね。

 読売の世論調査に集団的自衛権に関する誘導質問ってのがあって、これの手口と一緒なんじゃないのかなあ。その質問ってのはこんな具合です。「安全保障関連法案は、日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために、自衛隊の活動を拡大するものです。こうした法律の整備に、賛成ですか、反対ですか」。そりゃあ、「日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために」って言われりゃ、それはそうだよねってなりますよ。

 これと同じで、「『植民地支配』『侵略』について謝罪もしますよ。だけど世界情勢が刻々と変化するいま、積極的平和主義で国際社会の秩序安寧に貢献する必要があります」って論法なんじゃなかろうか。そっか、「植民地支配」も「侵略」も認めたのか、って単純に評価するひともいるだろうから、そのあたりの風を読みつつ世論調査をやって、支持率アップを図ろうって腹だと思うけどね。

 国会は会期延長したってのにお盆休みするらしいし、そうなれば新聞・TVから安保法制=戦争法案の言葉も消えるだろうから、お盆明けにはみんな法案のことなんか忘れちゃってるよ・・・なんてタカをくくってるに違いありません、ったく。

戦後70年談話:(1) 21世紀構想懇談会報告書全文
戦後70年談話:(2) 21世紀構想懇談会報告書全文 
戦後70年談話:(3) 21世紀構想懇談会報告書全文 
戦後70年談話:(4) 21世紀構想懇談会報告書全文       
戦後70年談話:(5) 21世紀構想懇談会報告書全文 
戦後70年談話:(6) 21世紀構想懇談会報告書全文 

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2015年8月 6日 (木)

原爆の日の前日に「核兵器は武器じゃない」と答弁するイカレポンチ&「アメリカの盗聴に「電話で抗議」なんてのは「電話でキス」みたなもんだろう&盗聴拡大、司法取引導入、可視化は限定的・・・刑訴法改悪案で検察・警察が焼け太り。

 広島が原爆で破壊されて70年。そんな節目の日の前日に、国会では気分は軍人の防衛大臣・中谷君が「核兵器は武器じゃない。弾薬だ」ってイカレポンチ丸出し答弁してくれちゃいました。手榴弾、ミサイルに続いてこれだもんね。安保法制=戦争法案はひとたび成立しちゃえば、時の政権の思惑によってどんどん拡大解釈されるってことです。少女に論破されて逃げ出した礒崎君の「法的安定性は関係ねえ」ってのはこういうことを言います。

 しかしなんですね、手榴弾もミサイルも核兵器も武器じゃないって屁理屈が通るなら、これからはたとえばナイフ持ってて職質されても「ナイフは消耗品だから武器じゃない」って突っぱねることもできるかもね。こう考えれば、いま国会で繰り広げられている審議がいかに愚かでいかがわしいものかわかろうというものだ。

 こういうくだらない問答を延々続けることで審議時間切れを自民党は狙っているのはみえみえなんだから、野党の皆さんもこんな愚にもつかない答弁引き出して悦にいってるんじゃなくて、安保法制=戦争法案の本質である「違憲性」についてしっかりと追及すべきだろう。新聞・TVの報道の仕方も、いつのまにか「違憲性」なんかどっかに行っちゃって、法案の重箱の隅つつくことばかりやってますからね。木を見て森を見ずに逆戻りです。

安保法案 「核兵器輸送も排除せず」 防衛相、実現性は否定

 ところで、アメリカが日本を盗聴していたって問題で、レレレのシンゾーは電話で抗議したってね。それも、自分から電話したってんならまだしも、副大統領のバイデンの方からわざわざかけてきたってんだから、アメリカにとっちゃ謝罪セレモニーしましたよっていうアリバイ作りのなにものでもありません。

 「電話で抗議」なんてのは「電話でキス」みたいなもんで、生温いったらありゃあしない。ドイツのメルケルなんて「あんたねえ、友人を監視しちゃいかんぜよ」って猛烈に抗議して、一時はアメリカとの関係に陰りが出たくらいなのに、「ボクちゃんが最高責任者でちゅ」のこの国の総理大臣は、事が発覚しても即座に対応することなくほったらかしでしたからね。「日本を取り戻す」前に「日本を受け渡し」ちゃってんだから世話ありません。「事実であれば、同盟国として極めて遺憾」なんて寝ぼけたことぬかす違憲総理の「愛国心」なんてのは、しょせんこの程度のことです。

米の盗聴疑惑、日本は抑制対応 他国は首脳が直接抗議

 そんなことより、刑事訴訟改悪案が衆議院を通過しちゃいました。郵政不正事件に始まった検察改革が、いつのまにか盗聴の強化、司法取引の導入なんていう検察・警察の焼け太り法案に変質。この法案の肝だった取調べの可視化は全事件の3%程度と限定的で、これじゃあ冤罪は絶対になくなりませんね。へたすると、司法取引によって、さらに増える可能性だってある。こうした法案を世間の目から遠ざけるために国会でふざけた答弁繰り返してんじゃないかと疑いたくもなろうというものだ。

 それを後押しするかのように新聞・TVは刑訴法改悪法案に対してほとんどまともな報道してません。法案が成立してから、問題点がどうしたこうしたなんて後出しジャンケンみたいなことしてるから、戦争やりたい連中に舐められちゃうんだね。

警察と検察による取り調べの可視化義務付け、衆院可決へ

 最後に、東京オリンピック・エンブレムのデザイナーが記者会見をした。「要素は同じだが、デザインに対する考え方がまったく異なる」から倒錯じゃなかった盗作じゃないって言うんだが、コンセプトが違ったからって最終的なデザインが似てたらそれはやっぱり問題なんじゃないのかねえ。それは盗作とはまた別の、クリエイターとしての矜持の問題だと思うんだがどうなんだろう。とりあえず、クリエイターの末席に連なる者として考えるに、昨日の会見はいただけない。そもそも、東京の「T」をモチーフにしようって発想が当たり前すぎて面白くもおかしくもありません・・・なんてチャかしてみたくなる今日この頃なのだ。

佐野研二郎氏、五輪エンブレム制作過程を解説「自身のキャリアの集大成であり、盗用疑惑は事実無根」

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2015年8月 5日 (水)

「ミサイルは武器にあたらない」(中谷防衛大臣)。そのうち「トマトは野菜か果物か」なんて言い出すんじゃないか&上念司が「SEALDs」のメンバーの顔写真をネットにアップして脅しかけてます。個人情報漏洩は犯罪です。

 京浜東北線の架線事故の影響で、終電間際の地下鉄が30分以上も遅れて、どうにかこうにか家に帰り着いた猛暑の夜。いやあ、まいったまいった。

 まいったまいったと言えば、気分は軍人の防衛大臣・中谷君だ。「弾薬」と「武器」の定義について、珍問答が続いてる国会で、なんとまあ「ミサイルは武器にあたらない」って答弁したそうだ。この男は、手榴弾についても、「直接、人を殺傷することなどを目的とする『消耗品』として、『武器』ではなく『弾薬』に当たる」って答弁してたんだが、もうここまでくると「トマトは野菜か果物か」レベルの夏休みのドリルやってるようなもんですね。いかに安保法制=戦争法案がやっつけ仕事かってことです。やっつけ仕事で戦争に駆り出されちゃたまりませんよ、ったく。

中谷防衛相、ミサイルも「武器」に当たらず

 これはもうとてもじゃないけど法案の審議なんかじゃありません。ミサイルが武器か弾薬かなんてことをマジな顔して防衛大臣が答弁しちゃうなんて、マンガのギャグじゃあるまいし、日本はどんどん恥ずかしい国に成り下がっているようで、なんともやるせないギンラギンラ太陽の朝であった。

 最後に、上念司というネトウヨ発言をメディアでばら撒き続けている自称経済評論家がいるんだが、こやつが「SEALDs」のメンバーの顔写真をネット上にアップして脅しかけてます。これって個人情報にもかかわってくることで、犯罪じゃないのかねえ。しかも、拡散を煽ってるんだから悪質です。

 レレレのシンゾーのお稚児集団のひとりである萩生田某も「『SEALDs』という団体は、警視庁の公安部がマークする団体で、革マルから豊富に資金提供を受けている」ってデマ流してるけど、こうやって学生諸君の運動を圧殺しようと躍起になるってのは、それだけレレレシンゾー一派にとって脅威になりつあるってことの証明でもある。馬鹿は限度を知らないって言うけど、学生諸君を潰そうとする動きは、そのうち言論譚圧へと繋がっていくかもしれないからご用心なのだ。

卑劣! 勝間和代のビジネスパートナー・上念司がSEALDsの個人情報と悪質デマを拡散 安保反対デモを習近平応援デモとも

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2015年8月 4日 (火)

「法的安定性は関係ねえ」の礒崎といい、「『だって戦争に行きたくないじゃん』は自己中」の若造といい、自民党はもはや政党ではなくカルト集団だ。

 いやはや、言うまいと思えど今日の暑さかな、であります。で、こんな猛暑をさらにヒートアップしてくれたのが少女に論破されて逃げ出した首相補佐官の礒崎君だ。「法的安定性なんか関係ねえ」って講演で喚いたのを追求されて、「あれは言いそこ間違いでした」ってどうにか言い繕うと必死の形相です。でも、「白を黒」と言い間違えたわけではありませんからね。その根柢にある思想性そのものが問われているんだから、発言を撤回してシャンシャンというわけにはいきませんよ、ったく。

 しかも、「(憲法)解釈変更が違憲だということを聞いたことがない」という発言の根拠を問われて、「私の感覚で言った。きちんとした根拠もなくそのような発言をしたことは軽率だった」なんなてとぼけた顔してババンバンしてくれてます。つまりは、首相補佐官が憲法解釈について根拠のない嘘を白昼公然と口走ってたってことになる。デマゴーグで民衆を煽るってのは、まさに「ナチスに学べ」ってことなんだね。

 で、あれほど激しく批判していたナンミョー党が、「謝ったんだからこれ以上事を荒立てる必要はない」って手を引いちゃいました。案の定の出来レースです。さすが、下駄の雪と馬鹿にされるだけのことはあります。

法的安定性軽視 礒崎氏が発言を撤回 辞任要求は拒否

 それにしても、レレレのシンゾーが権力の座に返り咲いてからというもの、自民党はオツムの具合がちょいとゆるい議員ばかりになっちゃって、いくらなんでもレベルが低すぎる。そんなんだから、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自己中心、極端な利己主義的考え方に基づく」とSEALDsを非難する武藤某とかいう若造議員なんかも出てくるんだね。さらに、「利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせい」だとものたまってくれちゃってるんだが、おいおい、戦後教育を一貫して推進してきたのは自民党だろう。つまりは、自民党が馬鹿でしたって言ってるわけか。

 この小僧のブログがまたひどい。憲法の三大原則(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義)について、「戦後の日本はこの三大原理を疑うことな『至高のもの』として崇めてきた。しかしそうした思想を掲げ社会がどんどん荒廃していくのであるから、そろそろ疑ってみなければならない。むしろ私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想だと考えている」なんてほざいてます。基本的人権については、「私はこれが日本精神を破壊した『主犯』だと考えている」ってさ。これでよく国会議員になれたもんだ。滋賀4区の皆さん、こんなのを国会に送り出しちゃってますよ。

 ちなみに、この男は、売文芸人・百田センセイが「沖縄の新聞を潰せ」って吠えた「文化芸術懇話会」のメンバーで、「神道政治連盟国会議員懇談会」にも名を連ねている。ま、それだけでもどんな出自かわかろうというものだ。こんな男のクズ発言に対して、ママチャリ野郎・谷垣君は、「舌足らずな発言だ」ってわけわかんないコメントしてます。ちったあ気の利いたコメントできないもんなのかねえ。谷垣クラスの政治家がこの程度ってことは、自民党は土台から腐り始めているってことなんだね。

自民・武藤貴也議員 「憲法が日本精神を破壊」の暴言で大炎上

【大炎上】自民党の武藤貴也議員の発言が酷すぎて炎上!「基本的人権こそが日本精神を破壊した主犯」「SEALDsという集団は自己中」

 戦後70年、バカヤロー発言で解散したのとか、芸者を愛人にしようとしてズッコケたのとか、いろんな総理大臣がいたけど、いまほど「馬鹿だ、馬鹿だ」と身もふたもないストレートな言葉を投げかけられた総理大臣はいなかった。トイレの落書きにまでなっちゃって、ま、しょせんは存在そのものがトイレの落書きみたいなもんですからね。トップがこうなんだから、その取り巻きが輪をかけた「馬鹿」だとしても、それは必然というものか。

 「国民のレベル以上の政治家は生まれない」という言葉を、改めて噛み締めてみる今日この頃なのだ。

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2015年8月 3日 (月)

大学生に続いて高校生も声を上げ、選挙権18歳に引き下げたのは何のため、って頭抱えてるんだろうね。

 凄いぞ、高校生。渋谷を埋め尽くしたそのパワーに、レレレのシンゾー一派は怖気づいてるに違いない。なんてったって、つむじが右に曲ったネトサポが若者の大半だと勘違いしてましたから。だからこその選挙権18歳引き下げだったわけで、来年の参議院選では240万票とも言われる新有権者の票をガッポリ取り込もうという目論みも、これでどうなることやらです。

・田中龍作ジャーナル
【安保法制】高校生デモ「僕たちが戦争に行かなきゃならなくなる」 

【インタビュー全文掲載】「安倍総理は、話を聞かないクラスの男子と同じレベルだ!」~14歳、中学2年生が切実に訴える、戦争、そして徴兵制への恐怖

 こうなると、有権者教育という名目で、教育現場ではかなりの締め付けが横行しそうですね。教員の政治的行為の制限を罰則まで科して強化しようとする動きは、ますます強くなっていくに違いない。そのくらいのことは平気でやりますから、レレレのシンゾー一派は。「デモすると就職できないぞ」なんてアナクロな脅しを、平然と仕掛けてくる奴らですからね。

 でも、そうした権力の企みが白日の下にさらけ出されるのは、人々が立ち上がればこそなんだね。そして、権力の脅しが露骨になればなるほど、それまで無関心だったひとたちの覚醒を促していく。声を上げるとはそういうことです。

政治中立違反に罰則=教員の活動制限、18歳投票で提言-自民部会

 大学生に続いて高校生が、さらには「オールズ」なんていう中高年までもが「もう黙っちゃいられない」と動き始めている。世代を超えたパワーが結集したら、レレレのシンゾー一派ごときはひとたまりもありません。ひとつ警戒しなくてはいけないのが、権力の広報に成り下がった新聞・TVのスピン・コントロールだ。それをさせないためにも、必死こいて喚き続けるぞ、と我が家のドラ猫に空気を入れる(古いなあ)月曜の朝であった。

 ところで、30日のエントリーで紹介した「安倍ニモマケズ」の肉球新党「猫の生活が第一」についてのお問い合わせをいくつかいただきました。こちら↓のツイッターをフォローすると入党できるそうです。興味のある方は是非・・・。https://twitter.com/cat_pad299

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2015年8月 2日 (日)

TPP交渉決裂。とりあえず、めでたい。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」はずなのに「大筋合意」に未練タラタラの安倍晋三ってやっぱり詐欺師だね。

 TPP大筋合意が見送られて、どうやら今後の交渉も暗礁に乗り上げそうで、とりあえずはめでたいかぎり。すっかり白髪だらけになっちまった布袋頭の甘利君は苦虫噛み潰したようなご面相で、「某国はちょっといろいろ過大な要求をされている国がありまして、日本だけでなく全部の国がしまらないというところがありますから、もうちょっと妥当な要求に頭を冷やしてもらわなきゃならないと」なんて負け惜しみ言ってます。ママチャリ野郎・谷垣君も「実質合意を目指して、さらに頑張らなければならない」と未練タラタラ。安保法制=戦争法案で腹痛まじかのレレレのシンゾーは、「最終的に協議が合意するまで全力を尽くしたい」とぬかしてます。何日か前には、経団連の酒鬼薔薇会長たちと前祝いしたのに、アテが外れたってところでしょうか。

TPP合意見送り 知的財産「隔たり大きく」

 新聞・TVの論調も、大筋合意ってのが既定路線だったかのように、押しなべてガッカリ感が漂ってます。でも、これっておかしかないか。まるでTPPに参加ってのはもう決まったことで、関税を何%にしたとか数字の刷り合わせばかりが報道されているけど、そうじゃないだろう。交渉には参加するけど、たとえば「聖域なき関税撤廃」だったらその場で交渉打ち切りってのが、そもそもの日本の立場じゃなかったのか。そこをねぐっちゃって、牛肉がどうした、豚肉がどうした、医薬品がどうした、著作権がどうした・・・なんてことばかりを垂れ流してるんだね。

 「そもそも論」をまったくスルーしちゃうこうした新聞・TVの報道姿勢ってのは、安保法制=戦争法案でも同じだったんだよね。集団的自衛権行使容認の閣議決定から始まった法案提出までの一連の動きが憲法違反だっていう極めてベーシックな疑問をスルーして、グレーゾーンがどうたらとか、機雷掃海がどうたらとか、法案の解釈論ばかりを政府の広報機関のように垂れ流す。憲法学者の「違憲」表明があって、ようやく戦争法案の本質が議論されるようになったんだからね。本当なら、メディアが指摘すべきことだろう。

 で、TPPも同じです。まずは、「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」っていう自民党の公約を振り返って、そこをちゃんと検証しなくちゃいけないのに、まったく忘れちゃってるふりしてますからね。大筋合意が見送られ、TPPが暗礁に乗り上げつつあるいまこそ、新聞・TVはTPPの原点を見つめ直すべきだろう。なんてったって、TPP推進のアメリカですら、国内では反対の声が多く、けっして国益のためなんかじゃなくてモンサントだとか多国籍企業のためのシステムだってことがことがバレつつありますから。大統領選挙が近づくにつれTPPどころじゃなくなっていくから、おそらくこれで交渉決裂ってのが実際のところなんじゃないのでしょうか。

Tpp

 「某国の反対で」って布袋頭の甘利君は言い放ってるけど、本当なら日本こそが妥協や譲歩をせずに強硬姿勢で突っ張らなくちゃいけない。それが、なんとまあ調整役買ってでちゃって、アメリカの後方支援の予行演習してるんだもの、どこまで行ってもアメリカの忠犬ハチ公やってるんだから世話ありません。

 最後に、東京オリンピックのエンブレムなんだが、なんとなく「くまもん」に似ていると思う今日この頃。こんなの作ってみました。ま、偶然ですよね・・・というわけで、お後がよろしいようで。

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2015年8月 1日 (土)

東電元幹部強制起訴。「全電源喪失はない」って喚いてた安倍晋三も起訴相当だね&米政府による日本盗聴が発覚。厳重抗議どころか「国交断絶だ!」ぐらいのブラフかませなくっちゃ主権国家とは言えません。

 当然といえば当然で、とうとう東電の元幹部連中が強制起訴です。検察審査会ってのは、陸山会事件の小沢一郎強制起訴でわかるように、審査員の恣意的なチョイスとかいろいろ裏で工作できちゃうもんなんだが、今回はさすがにそんな汚い手口も通用しないほど市民(=審査員)の怒りが凄まじかったということか。そういう意味では、これこそが「市民感情」ですね。陸山会事件の時には「市民感情」なんて煽っていたけど、あれは検察とグルになった「メディア感情」ですから。

それはともかく、蛙の面になんとやらの勝俣元会長をはじめとする幹部にとっては、まさに青天の霹靂なんじゃなかろうか。とはいえ、強制起訴になってからの裁判の検事役は弁護士ですからね。最終的に有罪にもっていくのはなかなか難しい。そうは言っても、これまでは「想定外」ってことで免責されていた津波に関する対策について、IAEAは東電が地震や津波への対策を怠ったことを最終報告書で厳しく指摘してますからね。裁判を通じて、これまで隠蔽されてきただろう情報がどれだけ明るみに出てくるか。それによっても裁判の行方は大きく変わってくるんでしょう。

東電元3幹部 強制起訴へ 「原発 万が一に備える義務」

 考えてみれば、検察が事故直後に強制捜査に踏み切っていれば、東電のみならず原子力村の無責任体制ってのはもっと早くに法的に糾弾されていたはずなんだよね。調布飛行場の小型機墜落では、あっという間に管理会社などを強制捜査したくせに、東電はずっとほったらかしですから。

 レレレのシンゾーも、本来なら一蓮托生です。なんてったって、国会答弁で「全電源喪失はない」って言い切ったんだから。この男のこうした断言話法ってのは、安保法制=戦争法案でも飛び交ってます。「戦争に巻き込まれることは絶対にない」「徴兵制の導入は全くあり得ない」なんて喚き続けてます。「絶対に」「断じて」「いささかも」なんてのは、詐欺師がよく使うトーク術です。それはともかく、ここで今一度、共産党の吉井議員の質問に対するレレレのシンゾーの「全電源喪失はない」答弁を振り返ってみましょう。

Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない

Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

Q吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

 これって、イケイケの太郎君の「原発がミイル攻撃されたらどうすんの」って質問に対するぐちゃぐちゃ答弁とさも似たりです。ようするに、何もしてなかったってことで、東電幹部の裁判では、是非ともこのレレレのシンゾーの答弁も証拠として取り上げていただきたい。でもって、証人喚問して、ついでに津波対策させなかったってことでレレレのシンゾーも起訴しちゃえばいいのに。

 なんて妄想も楽しい土曜の朝である・・・というわけで、最後に、ウィキリークスによると「米国家安全保障局(NSA)が日本の経済産業相や日銀総裁、官房長官秘書官、財務省、商社など三十五回線の電話を盗聴していた」ってね。ドイツやフランスでも盗聴が発覚して外交問題になったんだが、さあ、レレレのシンゾーはどうする。ちょいと成り行きに注目です。

米政府、日本も盗聴か 大手企業や日銀も

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