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2015年8月10日 (月)

「戦争を未然に防ぐもの」(安倍晋三)なんてカビの生えた抑止力論の嘘なんか相手にしないで、「安保法制=戦争法案」は立法そのものが違憲という大前提を、もう一度ハッキリと頭に叩き込もう。

 お笑い芸人やレイシストの息子の気象予報士が、フジTVの番組でSEALDsをdisりまくってたようだ。「対案を出せ」なんてこともほざいてたってね。頭悪いなあ。それ以外の言葉は見当たりません。

 頭が悪いときたらこの男です。レレレのシンゾーが、昨日の長崎市長の平和宣言にグチグチと反論したとか。安保法制=戦争法案の慎重な審議を、原爆の被害にあったひとびとが訴えているのに、「戦争を未然に防ぐためのもので、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくために必要不可欠なものだ」と相も変わらずのなんとかのひとつ覚えを繰り返したそうだ。

 で、安保環境が悪化しているから「万が一への備えを怠ってはいけない」っともぬかしてくれたってんだが、おいおい、そのために自衛隊や日米安保があるんじゃないのか。しかも、日本の防衛費ってのは4兆円をはるかに超えて5兆円に迫ろうかという時代ですよ。単純に軍事費だけを比較すれば、日本はイギリスに次いで世界5位なんだよね。フランス、ドイツよりも上位に位置します。

 さらに、「万が一への備え」のために米軍基地だって提供してるし、思いやり予算という名目で1800億円もの大金を米軍に注ぎ込んでいる。だから、沖縄の基地は本音はともかく建前上は「抑止力」ってことになってんだよね。

 つまり、「万が一の備え」のためなら、なにも安保法制=戦争法案なんて必要ないんだね。そこで出てくるのが集団的自衛権なんだけど、それって「万が一の備え」とはまったく関係ありません。集団的自衛権とは、「ある国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利」であって、ひらたく言えば他国の戦争に参加するってことです。どう言い繕ってもその意味するところは変わらない。「万が一への備え」どころか、同盟国が攻められたら理由のいかんに関わらず積極的に戦うぜ、ってこと。だからこそ、戦争法案って呼れるんだね。

首相、安保法案「必要不可欠」 長崎の平和宣言に対し

 集団的自衛権行使を容認するための安保法制=戦争法案は、けっしてレレレのシンゾーが言うような「戦争を未然に防ぐためのもの」なんかじゃありません。その目指すところはただひとつ。積極的に戦争する国になって、国際社会における発言力を高め、それによって日本の覇権主義を確立していこうっことです。

 そう考えていけば、この法案はどうしたって憲法違反なわけで、そもそもがルール破りの法案なんだから、対案出すなんて愚の骨頂。ひたすら反対するだけでいいんだね。この大前提が、憲法学者の「違憲」表明で一度はつまびらかになったのに、いままた参議院の審議見てると枝葉にこだわっちゃってるんだから嫌になっちゃうのだ。

 なんだかとりとめないことになってしまったが、「集団的自衛権は他国の戦争に参加」することで、「安保法制=戦争法案の立法自体が違憲」という大前提を、一般大衆労働者諸君は肝に銘じるべだと思う今日この頃なのだ。

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集団的自衛権」カテゴリの記事

コメント

投稿: 岡目五目 | 2015年8月10日 (月) 18時33分

「違憲・安保法制」「辺野古移設」「福一汚染水」「TPP」「非核三原則」「東京オリンピック」「秘密保護法」「マイナンバー」「消費税」「道徳教育」・・・。

何が何だか分からい・・ですよォ。
軟化した脳味噌だけが煮えたぎっている。

一本の鉛筆
詞・松山善三、曲・佐藤 勝、唄・美空ひばり

http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=kDEJuglV3ijwnyC2mQBzfz1N3rV8xbe6qu.TTHJpBBB16CWeRFK_i4nJOkMN1bN3zGLRlK1y58.5s8QG0DWSB2E4PkW4TWogLD7RaSTUkai4wjZLXLYubzdosOuQEqpv9UNkD21LWPeuPVnXwZ6tGKb3PYarBFgMIYehQl8of.hYh2Tevq.CX4D7190FGuCejPkutcEYAQa7AjzQA5qb9UjUemMZGWyBaIwdlv_P/_ylt=A2RA1jq.TMhVg2oAjBCDTwx.;_ylu=X3oDMTEyMGFmZ3JtBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMjU-/SIG=120qba9q9/EXP=1439291006/**http%3A//www.youtube.com/watch%3Fv=2iennv9YhlA

この歌も泣ける。
詞・松山善三、曲・佐藤 勝、唄・美空ひばり

八月五日の夜

かすりの着物赤い帯
提灯ぽっかりぶらさげて
橋の畔(たもと)で影法師
二つ重ねた指切りの
八月五日の夜だった
貴方はどこに貴方はどこに

女心は綾結び
蛍一匹闇をさく
橋の畔の願いごと
いつか貴方のお嫁さん
八月五日の夜だった
貴方はどこに貴方はどこに

三人四人五人の子
どんぐりまなこ小さい手
橋の畔で鬼ごっこ
二人の明日を夢見てた
八月五日の夜だった
貴方はどこに貴方はどこに

この二曲は、1974年(昭和49年)8月9日に開かれた第一回広島平和音楽祭のために作られたもの。
8月6日は広島に原爆が落とされた日です。念のため。

投稿: 岡目五目 | 2015年8月10日 (月) 17時03分

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