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2016年3月

2016年3月31日 (木)

安保法廃止法案の審議をしないのは国民に対する背信行為だ&子宮頸がんワクチン副作用に集団訴訟。三原じゅん子と松あきらの責任は重大だ。

 野党5党が共同で提案していた安保法廃止法案は、審議もせずにお蔵入りにするそうだ。ペテン総理にしてみれば、参議院選前に安保法制=戦争法の違憲性を蒸し返されてはたまらんてことなんだろうが、国会というのは国民の負託を受けた国会議員がその意の基に法案を審議する場所なんだよね。安保法制=戦争法については「評価しない」という声が6割近くある。つまり、審議しないというのは職務放棄、国民に対する背信行為ってことだ。

 ペテン総理は何かにつけて「丁寧に説明する」ってほざいていはずだ。でも、安保法制=戦争法を強行採決したら、国会開催の要求も無視してほったらかしのまま。「対案が~」って野党を挑発してたくせに、安保法廃止法案という対案が出てきたとたんに審議に応じないってんだから話になりません。国会の会期はまだ2ケ月もあるんだから、審議する時間はたっぷりある。審議しないってんなら、その間の歳費はすべて返上しやがれって、ってなもんです。

・東京新聞社説
安保法廃止法案 まだ決着はついてない

 ところで、子宮頸がんワクチンの副作用に悩む女性たちが国と製薬会社を相手に集団訴訟を起こすそうだ。子宮頸がんワクチンについてはその危険性が早くから訴えられていたのに、国はまったく耳を貸しませんでしたからね。

 それどころか、自民党の三原じゅん子や公明党の松あきらのように積極的に普及活動に手を貸す議員までいた。製薬会社との利権があるんじゃないかとも噂されてたほとで、それなのにいまとなってはこの二人は子宮頸がんワクチンについてはまったく口を閉ざして、知らん顔してます。

 医学的な因果関係は確立していないという意見もあるが、子宮頸がんワクチンの接種をきっかけに日常生活にも支障をきたす全身の痛みやしびれに悩まされている患者がいることは事実なんだよね。その事実と向き合ったら、普及活動した責任について何らかの見解を述べるのは国会議員としての義務だろうに・・・。

子宮頸がんワクチン副作用提訴へ 「薬害」、国と製薬2社に

 いずれにしても、副作用に悩まされる多くの女性が立ち上がったことには万雷の拍手を送りたい。そして、三原と松の両シェンシェイには怒りの鉄槌を!

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2016年3月30日 (水)

「安保法廃止なら日米同盟損なう」(安倍晋三)。はて面妖な。だったら、アメリカから戦争参加の要請あったら断れなくなっちまいますぜ。おい、どうなんだよ、どうするんだよ!

 このところペテン総理が安保法制=戦争法について語る時、「安保法制を廃止すれば、日米同盟の絆は大きく毀損される」ってしつこいほどにのたまってくれる。法案が施行された昨日の記者会見でもシレッと口にしていたんだが、はて面妖な。安保法制=戦争法ってのは、「国民の生命と財産を守る」ことがそもそもの目的だったはずだ。そのために、紙芝居まがいのイラストボードを持ち出して、「まさに紛争国から逃れようとしている、お父さんやお母さんやお爺さんやお婆さん、子どもたちかもしれない、彼らが乗っている米国の船を、今、私たちは守ることができない」って喚いていんだじゃなかったっけ。

 でも、それだって日本を防衛する米艦の防護は個別自衛権の範囲できるというのこれまでの政府見解だったんだね。もっとも、ペテン総理が喚いたような米艦による邦人保護なんてことは絵空事なんだが・・・それはさておくとして、集団的自衛権は存立危機事態を政府が認定した時に初めて行使でき、仮にアメリカから「一緒に戦争しようぜ」ってお誘いを受けても、「日本は独自に判断する」ってのがペテン政権の見解だったはずだ。

 でも、「法廃止なら日米同盟損なう」ってんなら、そもそも「日本独自の判断」なんかそこでは何の意味も持たないんじゃないのか。安保法制のまやかしを追求し続ける元内閣官房副長官の柳沢協二氏は、「安保法でできる活動を米国に要請され、政策判断で断れば、もっと『同盟を毀損」するだろう。首相の説明は『対米追随』という安保法の本質を物語っている」と今朝の東京新聞に書いていたが、それが真っ当な意見というものだ。

「安保法廃止なら日米同盟毀損」 参院予算委で首相が反論

 「北朝鮮のミサイルなどを考えると安保法も仕方ない」なんて街の声をTVは性懲りもなく流しているが、こんなのは個別的自衛権の範囲内のことで集団的自衛権とはまったく関係ない。「危険なお隣の国もあることだし」なんて意味のことを口走って、室井佑月に「それって個人的自衛権の問題じゃん」って軽くいなされ大恥かいた元相撲取りがいたが、集団的自衛権と個別的自衛権の違いもわからないような一般大衆労働者諸君がいまだに存在し、そしてそうしたひとたちがペテン総理の「法廃止なら日米同盟損なう」って呪文にまんまと引っかかるのがなんとも歯がゆい今日この頃なのだ。

・田中龍作ジャーナル
戦争法制施行 国会前の怒気再び

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2016年3月29日 (火)

安保法制=戦争法施行。今日を境に日本はとんでもなく危険な時代へと一歩踏みだしたことは間違いない。

 少女行方不明事件の容疑者の卒業取り消しを千葉大が検討するそうだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってわけか。ひとつの過ちですべてを否定するってのはどうなんだろう。

 ところで、今日から安保法制=戦争法が施行される。これからは、いつ何時他国の戦争に巻き込まれるかわかったもんじゃないって世の中になるわけです。ペテン総理の本音では、もう今日からでも駆けつけ警護で自衛隊を南スーダンあたりに送り込みたいところなんだろうね。でも、万が一戦闘にでもなって自衛隊員に死傷者が出ようもんなら、夏の参議院選挙は非難囂々なのは目に見えている。ようするに、安保法制=戦争法も政争の具にしかすぎないってわけです。とどのつまり、ペテン総理にとっては国民の命すら政争の具なんだね。

安保法制下の日本に 関連法が施行

安保法が施行 集団的自衛権容認、専守防衛を大きく転換

 政治評論家の森田実君がたまたまペテン総理と会食した時に、「首相として何をやりたいのか」と質問したら、「とにかく、長くやりたい」って間抜けな答えが返ってきたそうだ。一日も長く権力を掌握すること以外、こやつの頭の中はスッカラカンってことが良く分かるエピソードだ。

 権力を握り続けることが自己目的化しているから、そのためには嘘だってなんだってつきます。前言翻すことなんか屁でもない。「税率引き上げを再延期することはないとみなさんにはっきりと断言します」って息巻いて選挙したくせに、いまではノーベル賞学者の口を借りてでも「消費税増税先送り」を匂わせるという節操のなさには呆れるばかりだ。

 こんな男が勝手に憲法解釈を変えたあげくの安保法制=戦争法が、この国をいずれ泥沼の戦争へと駆り立てる時代はもう目の前に来ている。アメリカではトランプがやたら吠えまくっているけど、ペテン総理にとってはそれもまた追い風としたいところなんだろうね。なんてったって、「在日米軍撤退」だの「日本の核保有認める」だの、軍事国家としての日本を取り戻したくて仕方がないペテン総理には願ってもない応援演説なんだから。

 いずれにしても、今日を境に日本はとんでもなく危険な時代へと一歩踏みだしたことは間違いない。

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2016年3月28日 (月)

民進党はいまこそ、野田、前原、松原の首を切れ! そして、一刻も早く「消費税増税凍結」「アベノミクス失敗の責任を取れ」と声を上げるべきだろう。

 2年前に行方不明になった少女が保護された。監禁状態から逃げ出して公衆電話から家族に連絡したというんだが、公衆電話ってやっぱりなくしちゃいけませんね。

指名手配の男、静岡で身柄確保 15歳女子誘拐容疑

 ところで、民主と維新がお手手つないで民進党が船出です。いろんな思いはあるけれど、ここはいったん水に流して、反自公政権の大きな塊が出現したことに期待(?)するしかないだろう。ここで民進党をdisったところで、ペテン総理に塩を送るようなもんですからね。

民進党、シールズ奥田さんが激励 結党大会で「国民の声に応えて」

 アニー山尾君が政調会長になって、ネトウヨの売れないアイドル稲田君との政調会長対決なんてことが喧伝されているけど、できることなら代表とまではいかないにしても、代表代行に抜擢するくらいの勇気ある人事になっていれば少しはインパクトがあっただろうに、なんかセンスがないんだよねえ。

 それはともかく、民進党が船出したいま、一番気をつけなくてはいけないのは、ノダメや前原、松原といった自民党の別働隊みたいな輩の存在だ。ノダメなんかは野党共闘に絡んでオザワンにイチャモンつけた時に、思い切って首切っちゃうべきでしたね。そうすれば、「消費税増税」の犯人を追放したことになって、民進党は「消費税増税凍結法案」に積極的に関わることができたはずなんだね。いまからでも遅くないから、とっととノダメ、前原、松原なんてのを追放することです。それができないなら、せめて座敷牢に押し込めて口を塞ぐことだ。

 「消費税増税先送り」をペテン総理が仕掛けてくるのは間違いないだろうから、一刻も早く「消費税増税凍結」「アベノミクス失敗の責任取れ」と声を上げるべきだろう。昨日の朝日新聞社説は、「消費増税の是非を解散にからめるとしたら、それにも首をかしげざるを得ない。」「首相は一昨年の解散時に、税率引き上げを再延期することはないと『みなさんにはっきりと断言します』と語った。それができない経済状況を招いたというなら、アベノミクスの失敗を自ら認め、潔く退陣するのが筋だろう。」と書いていたが、民進党はこうしたペテン総理のすっとこどっこいぶりにもっと大騒ぎして欲しいものだ。

朝日新聞社説「ざわつく政界 衆参同日選は筋違いだ」

 アニー山尾君を全面に押し立てて、国会でもチクチク攻め立てる。ペテン総理は攻めに弱いですからね。特に相手が女性だと、その弱さを「切れる」ことで誤魔化そうとするから、そうなったらこっちのもんです。さらにネチネチと攻め込んで、最後は「腹痛」でトンズラってことになれば、こんな愉快なことはない今日この頃なのだ。

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2016年3月27日 (日)

安保法制=戦争法施行目前に、ジンワリと広がる自衛官家族への締め付け。

 代々木公園で開催された反原発を訴える集会に3万を超える市民が結集。地道に一歩づつ前進することが、ペテン総理にはイッチャンの脅威なんだから、とにかくひるまずに歩き続けることだ。こうした集会をメディアが取り上げるようになったのも、「継続は力なり」の結果ってことです。

東京・代々木公園に3万5000人

 ところで、29日の戦争法の施行を前に、日本労働弁護団が東京都北海道で自衛官やその家族を対象とした緊急電話相談を実施したってね。これまでも何度か実施されているんだが、今回の相談の中でちょいと気になったのが夫が事務官という女性の相談だ。

「私がデモに参加したり選挙運動したりした場合、夫に何か不利益があるのか知りたい。今回の相談の情報が外に漏れないかとても心配している」

 この相談からもわかるように、自衛官はもとより、その家族への締め付けってのはかなりのものがあるんだろうね。代々木公園の反原発集会に妻が参加したなんてことが発覚したら、その夫たる自衛官は駆けつけ警護で即、海外派兵ってことになるかもしれない。お隣の国ではちょいと権力者から睨まれたら、一族郎党皆殺しなんてことが噂されているけど、それに似たようなことが日本でも起きる危険性があるってことだ。そうやって、暗黙のうちに言論弾圧がジンワリと広がっていく。

 ペテン総理は防衛大の卒業式で、「『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』。この宣誓の重さを、私は、最高指揮官として、常に、心に刻んでいます。(中略)諸君は、この困難な任務に就く道へと、自らの意志で進んでくれました。諸君は、私の誇りであり、日本の誇りであります」なんてことを得意満面で訓示したそうだが、自衛官をまるで「私兵」のように扱う総理大臣のもとでは、「銃後の守り」であるその家族への締め付けを強化していくだろうことは容易に想像がつく。

安倍首相が防衛大卒業式で自衛隊を「私兵」扱い…裏では任官拒否者の隠蔽工作や自衛隊“皇軍化”も進行中

 ペテン総理ごときの「誇り」のために他国の戦争に駆り出されてはたまりませんよ・・・ってのが、多くの自衛官やその家族の思いなんじゃないのかねえ。ペテン政権を倒すためには、現役の自衛官、それも防衛大出身の幹部の中から「アベ政治を許さない」って声が上がったら面白いんだけど。もっとも、そうなったらクーデターか。ペテン総理のような悪逆非道な政治ってのは、そんな危険性すらも孕んでいるってことなんだね。いろんな意味で恐ろしい政権に国を委ねてしまったものだ。

【くろねこの競馬予想】

 大混戦の高松宮記念。先に行きたい馬がかなりいるから、相当流れは速くなるはず。となれば、差し馬に有利なレース展開か。というわけで、中心はスノードラゴン。相手はビッグアーサーとアルビアーノ。前残りで怖いのがミッキーアイル。一発大駆けならローレルベローチェか。
◎スノードラゴン、○ビッグアーサー、▲アルビアーノ、△ミッキーアイル、ローレルベローチェ

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2016年3月26日 (土)

「巫女のくせに」発言の危うさは、女性蔑視という視点だけではない。「改憲勢力としての神社」という意識がどこかで働いていたのでは・・・。

 昨夜は、春風亭昇太の独演会。息もつかせぬ怒涛の2時間を堪能。久しぶりの昇太だったが、妙に口舌に色気が出てきたような、そんな気がする春の宵であった。

 ところで、色気もクソもないのが政治家シェンシェイで、あの「マスコミを懲らしめるには、広告料収入をなくすのが一番」とぬかした大西なんたらがまたやらかしてくれたってんで大炎上。「自民党はあまり好きじゃない」って巫女さんに言われて、このオヤジは何を思ったか「巫女さんのくせに何だと思った」なんてボケ発言して大顰蹙。それに続けて、「巫女さんを誘って札幌の夜で説得しようと思った」なんて薄気味悪いことまでつぶやいたものだから、さあ、大変。女性蔑視だ、セクハラだと非難轟々です。

「巫女のくせに」発言、大西英男議員が謝罪 自民党内から批判相次ぐ(コメント全文)

 品性下劣な発言ではあるんだが、「巫女さんのくせに何だ」って発言は実に意味深だ。女性蔑視って言っちゃえばそれまでなんだが、この発言を聞いた瞬間に、この正月から神社が「改憲」の署名集めをし始めたことが咄嗟に思い浮かんだものだ。ようするに、「神社に仕える巫女さんが、改憲を共有する自民党に楯つくとは何たることか」って意味があったんじゃないのだろうか。でなけりゃ、唐突に「巫女さんのくせに」なんて発言は出てこないんじゃないのかなあ。

 このところの神社の動きってのは、けっして侮ってはいけない。国家神道への回帰を明らかに狙ってますからね。その裏側には日本会議が鎮座ましましている。そんな流れの中での「巫女さんのくせに」発言と思えば、なんとなく胸にストンとくる。大西なんたらは「軽率だった」と謝罪したそうだが、それは巫女さんに対してではなく国家神道復活を企む勢力への「ちょいと口がすべって申し訳ない」ってサインだったんじゃないのか。

忍び寄る「国家神道」の足音(東京新聞「こちら特報部」より)

Photo

 それにしても、「巫女さんのくせに」発言ばかりが槍玉に上がっているけど、「巫女さんを誘って札幌の夜で説得しようと思った」って発言の方もなかなのもんですよ。神社に仕える巫女さんは政治家シェンシェイの「喜び組」とでも思ったんじゃないのか。ひょっとして、そういう経験をどっかでしてたりして・・・って妄想ですよ、妄想。

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2016年3月25日 (金)

ベルギー・テロのターゲットは原発!?&商品券配って消費上向きゃ世話はない&「全国高校生未来会議」の実体はアベ・ユーゲント。

 ベルギーの無差別テロのターゲットは原発だったというニュースが流れている。驚くというよりも、ああ、とうとうきたかってなもんです。原発破壊すれば、それですべては一巻の終わりなんだから、こんな簡単なことはない。でも、原発が破壊されることで放出される放射能は、テロリストたちにだって容赦なく襲いかかるわけで、つまるところ世界は終末を迎えるってわけです。人間とはなんと愚かな生き物なんだろう。

原発が標的だった?察知され変更か 自爆テロ容疑者

 愚かとくれば、この男です。ペテン総理がまた金で頬をはたくようなばら撒きを画策してます。今度は、低所得の若年層に商品券を配布するそうだ。その理由が、若年層の消費が落ち込んでるからだと。バッカじゃなかろか。商品券配って消費が上向くって、本気で考えているとしたらこの国はホントにヤバイ。

 んなことより、非正規から正規採用へ雇用形態の転換を図り、なおかつ最低賃金を上げるってことになんで考えが及ばないないのかねえ。結局のところ、ペテン総理と不愉快な仲間たちってのは、まともに就職して、自分で稼いだ金で生活をやり繰りした経験がほぼ皆無なんだろうね。だから、商品券配れば消費が上向くなんてオママゴトみたいな政策しか思いつかない。そして、なによりも、こやつらは本気でそう思っている節があることが問題なのだ。でなけりゃ、低所得の高齢者に1人当たり3万円を給付するっていう愚策に続いて、こんなその場しのぎのばら撒きをもったいぶってブチ上げたりはしません。

若年低所得層に「商品券」 補正予算案、消費刺激 政府方針

 SEALDsが声を上げてからというもの、それに対抗する意味もあるんだろうね、ペテン総理は若年層をターゲットにした仕掛けってのをさかんに繰り出している。選挙権が18歳に引き下げられたこともあって、240万という新たな票を取り込むためにならふり構わないってわけです。SPEEDのネーチャンや絶倫男を参議院選挙に担ぎ出そうってのもその一環だ。

 なかでも、SEALDsを意識したであろう「全国高校生未来会議」ってのが笑かしてくれる。文科省あたりの肝いりで始まったプロジェクトのような趣のネーミングだが、さにあらず。文科省どころかペテン総理の息のかかった人物が代表の、いわば高校生をダシにした安倍応援団なんですね。しかも、この事務局ってのが一般社団法人「リビジョン」ってところに置かれていて、その代表理事ってのが慶応の大学院生で、ネットではペテン総理との姻戚関係まで噂される人物なのだ。ツイッターでもいろいろやらかしてくれているので、手始めに「斎木陽平 保育園」で検索してみると面白い。 

 実際のところは、ペテン総理の有力後援者の息子らしいのだが、その「全国高校生未来会議」に昨日は与野党の幹部が出席。このイベントには夏の参議院選挙が初の投票となる高校生120人が参加したそうだ。でもって、模擬投票した結果、おおさか維新がトップで、社民、自民、公明と続いて、民主は7位だったってね。与野党幹部のシェンシェイたちが高校生を前にどんなプレゼンテーションしたかは知らないけれど、なんとも香ばしい結果だこと。

18歳選挙権前に与野党が高校生に政策アピール

 ここに参加した高校生がどんな基準で選ばれたか知れたもんじゃないんだが、「全国高校生未来会議」にどんな狙いがあるのか、ちょいと垣間見えたような気がする今日この頃なのだ。

「高校生未来会議」はやはり安倍政権の高校生取り込み装置!? 仕掛人は安倍首相の地元有力後援者の息子

 最後に、日本外国特派員協会で、高市発言などについての岸井、鳥越、田原、大谷、青木の各氏の会見の模様をご紹介してお後がよろしいようで。

【詳報】岸井氏、鳥越氏らが「日本のメディアの苦境」を海外メディアに訴え〜田原氏からは異論も

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2016年3月24日 (木)

「保育所=託児所」という化石化した概念を変えない限り、保育所問題の解決はほど遠い。

 「保育園落ちた日本死ね」以来、保育士の待遇改善にスポットが当たっているんだが、保育園問題ってのは子育てに対する化石化した考え方ってのが根柢にあるような気がする。そもそも、保育園=厚労省、幼稚園=文科省と所管する役所が異なっているのが象徴的だ。つまり、保育園というのは子育てのお手伝い、極端に言えば「子守り」みたいな感覚があるんだろう。

 そもそもは、「働く母親を助けるために民間で設置していた施設」ということで、言ってみれば「託児所」なんだが、それが戦後になって福祉政策という枠の中で捉えられるようになった。「働くお父さんと専業主婦」というのがあるべき家庭の姿で、「働くお母さん」っていうのは異質な存在だったんだね。そんなお母さんのために福祉という観点から「子育て」を援助しようってのが保育園の役割だったとも言えるわけで、そこで働く保育士は「子守り」以外の何者でもないっていう軽んじた見方があったのだと思う。

 だから、保育士の待遇改善や保育園の増設はもちろんとしても、保育園と幼稚園の所管役所を統一して、幼児教育という大きなくくりで考えていかないと、いつまでたっても保育園問題は解決しないのではないだろうか。保育園と幼稚園を一緒くたにするなという声も当然あるだろうが、それくらいドラスティックな制度改革の議論がこれまで表立ってないことの方が不思議な話なのだ。

 少子化がどうたらこうたら言うなら、子育てにまつわるすべての環境に対してまずは具体的な金額を支給することだ。老人を対象にした3万円のばら撒きは、子育て中の家族の支援にまわす。オリンピックに2兆も3兆も注ぎ込んでいる余裕はこの国にはありまんよ、ったく。

保育園の歴史

保育士の歴史

「安心・安全な保育所を」 子供を亡くした親ら議員に切実訴え

 ところで、 明日の開幕戦を前にプロ野球12球団が雁首そろえて声明を出したってんだが、甘いなあ。パ・リーグの理事長なんか「野球賭博に関わる部分は一定の区切りがついたと考えておりますが、引き続きアンテナを高く教育、訓練をしていく」だとさ。これにて一件落着にしようって魂胆がミエミエだ。

 そもそも、野球賭博が事の発端で、その後の声出し金銭授受なんてのはその深刻さを隠蔽する目くらましみたいなもんだ。結局、野球賭博常習者とされる人物からは事情聴取を拒否されたままで、何も解決なんかしていない。ウヤムヤのままペナントレースに突入しちゃえばそのうちファンは忘れるだろうとタカをくくってるんだろうが、ペナントレースの最中に野球賭博がらみの大スキャンダルが飛び出すことは十分に考えられる。なんてったって、スプリングセンテンスは気合入ってますからね。そうなったら、かつての黒い霧事件並みの大騒動になりますよ。

野球賭博問題で異例の12球団共同声明「結束して徹底図る」

 そんなことより、絶倫オトタケ君が不倫を認めたってね。ま、誰が不倫しようとかまうこっちゃないんだが、オトタケ君のカミさんのコメントがなかなかに意味深で興味深い。曰く、「妻である私にも責任の一端があると感じております」。もし選挙になったら、夫唱婦随の夫婦愛ってイメージで、おそらく街頭にカミさんも立って「夫をけなげに支える妻」を演じるんだろうね。自民党憲法改正草案にある「家族の助け合い」には格好のカップルってわけです・・・アホくさっ。

乙武氏、オフィシャルサイトで不倫を謝罪 妻のコメントも掲載

 

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2016年3月23日 (水)

共産党を「破防法調査対象」とする閣議決定に、すべての政党は拳を突きつけるべきだ&愛知県警の密告奨励(?)するテロ防止ポスター。こうした動きがいずれ「治安維持法」に繋がっていく。

 ベルギーで無差別テロ。情報が錯綜する中、警察関係者の話として「当局が南部ティアンジュの原子力発電所から職員を退避させた」ってニュースが流れている。これが本当なら、原発ヘのテロの可能性がかなり大きいということになる。でも、よく考えてみれば、なんの手立ても尽くさずに、危険があるから退避ってのは、いかに原発が外部からの攻撃に脆弱かってことの証明でもある。そんな危険なものを、このご時勢に再稼働させる国ってのは、国の安全保障について何も考えていないのと同じことです。

 ところで、ムネオの娘が提出した共産党の破壊防止活動に関する質問主意書に対して、ペテン総理と不愉快な仲間たちは「警察庁としては『暴力革命の方針』に変化はないと認識している」との答弁書を閣議決定したってね。さらに、「共産党が(合法化した)1945年以降、国内で暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」とも言い募っているそうだから、これはもう思想弾圧の腐臭がプンプン漂ってくる。

「共産は破防法調査対象」…閣議決定

 ムネオの娘を使って「共産党アレルギー」を煽ろうってことなんだろうが、まあやることが姑息です。ひるがえって考えれば、共産党が自党候補を降ろしてでも野党共闘に心血を注ごうとしていることが、ペテン総理にとってはとてつもない脅威になってるってことの証でもある。。

 しかし、どう見たってこれは公党に対する誹謗中傷で、共産党は断固抗議すべきだろう。警察に対しても、「国内で暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」ってんならその証拠を開示させるべきですね。

 野党共闘が具体化するにつれ、こうした露骨な共産党バッシングってのをペテン総理は仕掛けているんだが、そうした思想弾圧まがいのことはいたるところでヒッソリと進んでいるようで、愛知県警が作成したテロ防止に協力を求めるポスターってのもなかなか香ばしい。「見知らぬ人がウロウロ」「変な荷物を持っている」「上着が異様に膨らんでいる」「身を寄せてヒソヒソ話」「不審な車・船が出没」・・・こんな場面に遭遇してたら警察に通報しろだとさ。

 スゲーなあ、隣人同士でちょいと立ち話してもテロと疑われちゃうのか。ウロウロするなってんだから、うっかり散歩もできやしない。これはもう、密告を奨励しているようなもんで、人を見たらドロボーと思えって言ってるようなもんなんだね。

愛知県警 「密告」奨励ポスター まるで戦中「ヒソヒソ話で通報を」

Photo

 その背景にあるのは、思想・言論の弾圧をはじめとした、あらゆる国民としての権利への侵害なんだね。東日本大震災にかこつけて「緊急事態条項」なんてのを準備しているのもその一環だし、そうした動きがいずれ「治安維持法」に繋がっていく。

 共産党が現在も破壊活動防止法の調査対象団体とした閣議決定に対しては、共産党のみならずすべての政党が拳を突きつけるべきで、そうでなければそのうち誰もが平成の小林多喜二となる危険な時代がやってきますよ。

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2016年3月22日 (火)

「老醜」「老残」・・・ペテン総理のお抱え役者が「保育園落ちた日本死ね」のブロガーに「書いた人間が××ばいい」。存在そのものが「大根」だなあ。

 オバマがキューバを訪問して、国交回復のお祭り気分が一気に盛り上がっている。これを日本に置き換えれば、日本にとってのキューバは北朝鮮ってことになるんだろうが、敵愾心むき出しで危機感煽ることでしか己の存在理由を証明できないペテン総理には、とてもじゃないが出来ない芸当だろう。

 ところで、そんなペテン総理のお仲間のお抱え役者・津川政彦が、読売テレビ『そこまで言って委員会NP』で「保育園落ちた日本死ね」のブロガーに対して、「『死ね』って言葉は許せないでしょう?」「(『死ね』って)書いた人間が××ばいいよ」ってぬかしたってね。伏字のところはピー音が入ったそうだが、何て言ったかは容易に想像がつこうというものだ。

 「日本死ね」って表現は、たとえば「くたばれヤンキース」って言ってるようなもんで、特定の個人に向けたもんじゃないんだね。どうしようもない心情を吐露した言葉であって、役者だったらその言葉が出てくる必然性を文脈の中でとらえられなければダメですね。ところが、このお抱え役者は、ブロガーと言う特定の個人に向けて「書いた人間が××ばいいよ」って暴言吐いたんだから、これはもうアウト。

津川雅彦が「保育園落ちた日本死ね!!!」の筆者に向けた暴言に規制音

偏向番組『そこまで言って委員会』が「保育園落ちた」ブログを総攻撃! 津川雅彦は「書いた人間が死ね」

 TV番組ってのは多かれ少なかれ偏向しているもので、そこに右だの左だのはない。表現の自由ってのはそういうもんだ。とはいえ、言っていいことと悪いことってのは自ずとあって、なんでもかんでも言いたい放題していいってもんじゃない。そういうポイントをしっかりおさえたうえでの丁々発止が議論を活性化させるわけだけど、残念ながら『そこまで言って委員会NP』はそこらの飲み会の与太話を垂れ流しているみたいんもんで、およそ放送に値するものではない。

 それでも、放送禁止にしろなんて化粧崩れの総務大臣が喜びそうなことは言いません。それよりも、タレントたちに愚にもつかない言いたい放題をさせて、それがTVでございってふんぞり返っているプロデューサーやディレクターといったスタッフたちの創作意欲の欠如に空恐ろしさを感じてしまうのだ。

 そういう意味では、ペテン総理のお抱え役者も被害者かもね。現場のスタッフがしっかりとした信念をもって番組制作に携わっていれば、こんなネトウヨ並みの暴言を吐いて役者としてのキャリアを貶めるような真似はさせません。

 ま、そんなTVでいい気になってペテン総理のメッセンジャーするくらいだから、しょせんはこの程度のお調子者ってところなんでしょうね。若かりし頃は「大根」って言われていたようだが、ペテン総理のお仲間になって存在そのものが「大根」になっちまったってわけか。

 これは余談だけど、バブルの頃に一度だけ撮影をお願いしたことがあったんだが、その時はとても紳士的で古き佳き時代の映画スターの雰囲気がなんともお洒落だったことを覚えている。いまは、なによりも目つきが変わったね。「老醜」「老残」・・・『狂った果実』の瑞々しい狂気はいま何処。

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2016年3月21日 (月)

いまこそ、「『自公とその補完勢力』対『5野党プラス市民、国民』」(志位共産党委員長)という対立構造を明確にして、「戦争する国にするのか、それとも戦争をしない国にするのか」というメッセージを発信すべき時だろう。。

 どうやら、「消費税増税先送り」が既定路線になってきたようだ。ここで先送りを旗幟鮮明にしておかないと、当然参議院選挙の争点は「消費税増税」ってことになりますからね。そうれば、「消費税増税」云々どころか「アベノミクス失敗」までクローズアップされちまうし、そうなったらもう政権はもたないってことがわかってるんだろう。

 さらに、ペテン総理の心胆を寒からしめているのが、共産党の「現実主義」への方向転換だ。さすがに戦前に弾圧された記憶がいまでも色濃いのだろう。なんとしてでも「戦前回帰」を企むペテン政権を潰そうと、参議院選挙はもとより衆議院選挙でも200選挙区で独自候補取り下げなんて絵図まで描いているってんだから、その気合は凄まじい。

共産党200選挙区候補取り下げで「安倍自民」が戦々恐々!

 目前に迫った参議院選挙では、既に30の改選1人区のうち9選挙区で独自候補を取り下げて野党候補一本化に合意している。さらに、11選挙区でも統一候補について協議しているそうだから、そりゃあペテン総理の腹もグルグルなっちゃってトイレ通いも頻繁になろうというものだ。見たわけじゃないけど。

 しかし、情けないのが民主党だ。この期に及んで、まだ「共産党と組むことで保守層を取り込めなくなる」(民主党奈良県連幹部)なんてことを口にする輩がいるんだから、もういい加減にしやがれってなもんです。こういうラチもない「共産党アレルギー」に取り付かれていることで、ペテン総理につけ込むスキを与えちまうってことがわかってないんだね。

共産、9選挙区で候補取り下げ 11選挙区も協議

 現実を直視して、しっかりと状況分析できていれば、ここは共産党の志位君の言うように、「『自公とその補完勢力』対『5野党プラス市民、国民』」という対立構造を全面に押し立てて、「戦争する国にするのか、それとも戦争をしない国にするのか」というメッセージを一般大衆労働者諸君に向けて発信しなくてはいけない。

参院選「5野党プラス市民、国民で戦う」 共産・志位氏

 噂では、フランケン岡田とオザワンが会談をしたとも言われている。何が話し合われたのかはさだかではないが、ノダメ、前原といった自民党のなりそこないを一掃しようということで意思一致できれば言うことはないのだが・・・。

 いずれにしても、野党共闘は思い他、地道に進んではいるようで、この流れに棹を差すようなスキャンダル、特にアニー山尾君をターゲットに3K、ゴミウリ、それからペテン総理の息のかかった週刊誌が蠢いているはずだから、そこは十分に注意して欲しいと願う今日この頃なのだ。

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2016年3月20日 (日)

「高浜原発運転差し止め裁判に勝訴したら損害賠償請求も考えられる」(関西電力会長)。電力会社が市民を脅してる&防衛大学生の任官拒否が2倍に・・・さもありなん。

 もっとニュースになってもおかしくないのに、なぜかスルーされているので改めて書くんだが、一昨日の電気事業連合会の定例記者会見で関西電力の会長が、高浜原発運転差し止めの裁判について、「もし上級審で勝訴したら損害賠償請求も考えられる」って発言したそうだ。おいおい、これってどう考えたって、原発差し止め訴訟に参加している市民に対する脅しだろう。

勝訴なら賠償請求も 高浜原発運転停止で関電社長

 この発言に輪をかけたのが関西経済連合会副会長で、「なぜ一地裁の裁判官によって、国のエネルギー政策に支障をきたすことが起こるのか」「こういうことができないよう、速やかな法改正を」(朝日新聞『天声人語』より)って喚いてます。

 これって明らかに「三権分立」をないがしろにする発言ですね。『天声人語』も言うように、「司法は行政の言うことを聞け、聞かないなら立法で抑え込め」ってことなんだね。これだけの強気な発言するってことは、ペテン総理が後ろ盾になっているからに他ならないわけで、原子力村の神をも畏れぬその所業、ここに極まれりってなもんだ。

(天声人語)憲法への敬意を欠く

 おお、上等じゃないか。「一地裁」ってんなら言ってやる、「一企業」ごときに舐められてたまるか。

 ちなみに、この副会長は、阪急阪神ホールディングス代表取締役社長で宝塚音楽学校理事長でもあります。作詞・作曲も手がけるそうだが、さぞや軍歌なんか作らせたらお上手なんでしょうね。

 ところで、昨日は日比谷野音で「戦争法廃止!安倍政権の暴走許さない3・19総がかり日比谷大集会」が開催され、5000人を超える人々で会場が埋めつくされた。夏の参議院選挙あるいは衆参ダブル占拠に向けて、こうした声は全国各地で盛り上がっていくに違いない。

安保法成立から半年 東京で反対する集会

 こうした声に押されたってわけではないんだろうが、防衛大学卒業生の任官拒否が昨年度の2倍、卒業生の1割を超えたってね。戦争法が成立して、「戦死」が身近に迫ってきてたことへの懊悩ってのは切実なものがあるだろうことは容易に想像がつく。

 任官拒否はれからますます増えていくんだろうが。そうなった時には任官拒否ができないシステムになっていくんだろうね。へたすりゃ、秘密裏の思想・信条調査でそうした学生は「駆けつけ警護」で真っ先に海外に送り出される。軍歌の響きが現実味を帯びてきたいま、「戦死」はけっして絵空事ではないってことです。

防衛大生の任官拒否が倍増 47人が意向

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2016年3月19日 (土)

「核使用も憲法は禁止していない」(内閣法制局長官)・・・「法の番人」が「権力の犬」になっちまった&古館降板を前に『報ステ』の気合いが凄まじい!

 内閣法制局が「法の番人」と呼ばれた時代は遠くなりにけりのようで、とうとうペテン総理の肝いり長官が参議院予算委員会で、「核兵器の使用は憲法違反に当たるのかとの質問に対し『わが国を防衛するための必要最小限度のものに限られるが、憲法上あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているとは考えてない』との見解を表明した」ってさ。

 でもって、「海外での武力行使は必要最小限度を一般的に超えると解している」とも同時に答弁している。てことは、有事の際には他国の攻撃を迎撃するために国内で核兵器を使用する可能性があるってことじゃないのか。いやあ、なんかこういう細かい文脈をちゃんと突っ込んでほしいんだが、みんな聞き逃しちゃってるんだよね。

核使用は憲法禁止せず 内閣法制局長官が見解

 「日本も小型であれば原子爆弾を保有することに何も問題はない」ってすっとこどっこいなことほざく総理大臣のお気に入りだけのことはある、ってなもんだが、確か、日本は非核三原則「持たず、作らず、持ち込まず」が国是だったんじゃなかったっけ。内閣法制局ってのはそうした国のあり様を政治家が恣意的に解釈変更したりしないように釘を刺すのが役目のはずだ。それを、為政者が野望を実現するためのお墨付きを与えるような発言をするってのは、もはや内閣法制局ってのは権力の意向を補完するための「権力の犬」に組織に成り下がっちまったということなんだね。

 「消費税増税先送り」が現実味を帯びて、衆参ダブル選挙が噂されるいま、こういう発言を内閣法制局長官にさせることで、「改憲」もちゃんと議論したよという姑息なアリバイ作りをしているのかもしれない。

 こういう発言が飛び出したからではないだろうけど、昨夜のテレビ朝日『報道ステーション』は気合い入ってましたね。コメンテーターに集団的自衛権行使容認に「違憲」を突きつけた長谷部恭男教授を呼んでの特集が「ワイマール憲法」。ペテン総理が企む「緊急事態条項」に絡めて、いかにワイマール憲法が換骨奪胎されヒトラーの独裁が確立していったかを完結にまとめめ上げていたのには拍手を送りたい。

報道ステーション 03-18 ワイマール (Dailymotion動画)

 こういう報道こそがジャーナリズムの本来の姿んだよなあと、つくづく思う春の一夜となったのであった。

 最後に、参議院選挙の新潟選挙区の野党統一候補が森裕子君でどうやら決着がつきそうだ。長崎でも統一候補が実現しそうで、これは朗報でしょう。とにかく地道に統一候補を立てること。参議院選挙を勝利に導くにはこれしかないんだからね。

参院選新潟は森裕子氏が統一候補に 民共、擁立せず

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2016年3月18日 (金)

野党共闘は「消費税増税先送り=アベノミクス失敗&消費税5%に戻す」を争点に選挙を戦え&「保育園落ちた日本死ね」を「便所の落書き」とディスった杉並区議に保育園補助金流用疑惑!?

 シリアで拘束されたフリージャーナリストの安田純平さんの映像が公開された。国は水面下で何らかの交渉しているのだろうか。それとも、後藤さんたちの時のように・・・・心配だ。

 ところで、ペテン総理のお仲間の読売新聞が「首相、消費増税先送り検討」ってニュースを流してる。これは、昨日のエントリーで紹介したノーベル経済学賞のスティグリッツ教授の「現在のタイミングで引き上げるべきではない」って発言を受けてのことで、ヤラセ芝居の後押しってことだ。

・・首相、消費増税先送り検討…経済減速に配慮

 ペテン総理は、昨日、日本商工会議所の会合で、「今年は大切な年になる。中身についてはあえて言わないが、だいたい皆さまには想像がつくのではないか」と思わせぶりな発言したそうだ。おそらくだけど、ひとつは「消費税増税先送り」、そしてふたつめが「衆参ダブル選挙」って意味があったんじゃないのかねえ。ノーベル賞学者のお墨付きを全面に押し立てれば、「アベノミクス失敗」というイメージも隠蔽できるってタカくくってるに違いない。

 こうなったら、野党連合は「消費税増税先送り=アベノミクス失敗&消費税5%に戻す」という争点を、一日も早く鮮明にすべきだろう。でないと、またしても自民党に主導権をとられて、「消費税増税延期について国民に信を問う」で始まった前回の選挙の二の舞いになりますよ。

首相「今年は大切な年、想像つくのでは」 年内解散を示唆? 

 話変わって、「保育園落ちた日本死ね」を「便所の落書き」とディスって自民党の杉並区議が炎上中とか。で、よくよく調べてみたら、この田中なんたらとかいう区議は、親族経営の保育園への補助金1・6億円うち4700万円を身内別法人の「地代前払い金」として使ってたってね。ようするに、保育園にからむ補助金を食い物にしていたってわけです

 聞くところによれば、つむじが右に曲った団体とも深い関わりがあるとも言われているようで、ま、ロクなもんじゃありません。

田中杉並区議親族経営の保育園に補助金1・6億円、うち4700万円は身内別法人への「地代前払い金」と判明

 補助金流用もさることながら、問題なのはこういう輩が保育園だけでなく幼稚園も含めた幼児教育に絡んでいるってことなんだね。そうした輩の背景をずっと辿っていけば、日本会議におそらく行き着くんだろうけど、これは憂慮ならざる状況ですよ。気がついたら、どこの保育園・幼稚園でも教育勅語を唱和するような時代になっているかも・・・って、週末の妄想してみた金曜の朝であった。

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2016年3月17日 (木)

ショーンKなんかより総務大臣の経歴詐称疑惑の方がよっぽどタチが悪い&ノーベル賞の権威を楯に消費税増税先送りのヤラセが始まった。

 ショーンKとかいうコメンテーター芸人が経歴詐称でバッシングされている。こんなのに騙される方も騙される方で、TVに関わるひとたちがいかにいいかげんかってことを暴露してるようなもんです。それにしても、この詐欺師の高校時代のあだ名が「ホラッチョ川上」っていうのはなんとも侘しいもんだ。

 でも、こんなコメンテーター芸人の経歴詐称よりも、政治家シェンシェイの経歴詐称疑惑の方がよっぽど問題だ。ペテン総理も南カリフォルニア大学に留学なんて言われてたもんだが、どうも怪しいらしい。その昔、金持ちのボンクラ息子にハクを付けるためにアメリカの大学の夏期講習なんかにちょいと参加させて「留学」と称したことがあったもんだが、世間ではこういうのは「遊学」ってからかったものだ。

 でもって、政治家シェンシェイの経歴詐称とくれば、なんといっても化粧崩れの総務大臣・高市君がその白眉だろう。公式ホームページのプロフィールには、米国連邦議会Congressional Fellow(金融・ビジネス)、つまり「議会立法調査官」とあるが、そんな事実はなくて無給の見習い待遇でお茶くみ程度だったと言われている。 こういう経歴詐称疑惑がありながら「言うこと聞かないと電波停止するよ」って脅しかけてくるんだから、その面の皮の厚さたるや尋常ではないのだろう。TVにとって、高市君の経歴詐称疑惑を追求するにはいまが絶好のチャンスだろうに、何やってんだか。

浅野健一同志社大学大学院教授が高市早苗総務大臣のウソの経歴を報道したNHKに訂正要求!

 ところで、ペテン総理が「消費税増税先送り」の下地づくりを本格的に開始したようだ。なんとまあ、意見交換という名目でノーベル経済学賞のスティグリッツ(コロンビア大学教授)を呼んで、「(消費税は)現在のタイミングで引き上げるべきではない」って言わせてます。「消費税増税曽先送り」に向けたミエミエのヤラセだね。

 そもそも、日本の多くの専門家が口を酸っぱくして「消費税増税はやめるべき」って言ってきたのに、ペテン総理は「再延期はない。アベノミクスで増税できる経済環境にする」って喚き続けてきたんじゃなかったのか。それが、ここにきてノーベル賞という権威を楯に「消費税増税先送り」を匂わすってのは、アベノミクスの失敗を認めたようなもんなんだから、まずはその責任をとることが先決だ。

増税延期を首相に進言 ノーベル賞学者スティグリッツ氏

 これで衆参同時選挙の確率は一段と高まったんじゃなかろうか。前回の選挙も「消費税増税延期について国民に信を問う」ってのが建前でしたからね。そして、公約の片隅にこっそり「改憲」を忍ばせて、選挙に勝ったとたんに「公約に書いてあったから信任を得た」って喚いて「改憲」にまっしぐらって寸法なんでしょう。

 衆参ダブル選挙はまた、弁護士団体による甘利ワイロ疑惑告発から一般大衆労働者諸君の目を逸らさせるという意味もあったりするのかもしれない・・・なんて強引に結論づけたところでお後がよろしいようで。

弁護士団体が刑事告発 あっせん利得容疑

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2016年3月16日 (水)

法案間違えているのに気がつかない、質問に応えられずに立ち往生、あげくは睡眠障害という仮病で国会さぼりまくる奴もいる・・・こんな無責任な勢力に負けるわけにはいきませんよ。

 それにしても、ブロ野球の賭け問題ってのは、なんとも幼稚なもんだ。脳筋とはよく言ったもので、おそらくまだまだ出てくるね。もう今年のペナントレースは自粛するのがいんじゃないのか。少なくとも、声出しとかノックとかで金銭のやりとりしていたチームは向こう1年間対外試合禁止だろ。でないと、野球部員以外の生徒の不祥事でも甲子園辞退させられる高校生にしめしがつかないよ。

 しめしがつかないときたら、国会だ。いやあ、凄まじいよね。法案間違えてるのにとうとうと読み上げたり、質問に答えられずに立往生したりする大臣がどこの国にいるってんだろう。前者は娘が東電のアンポンタン大臣・石破君、後者は使用済み核燃料の再処理事業について何を聞かれてるか理解できなかったなんちゃって経産大臣の林君だ。

 娘が東電のアンポンタン大臣・石破君は「部下の責任は私の責任」って言い訳してるんだが、ようするに書類を用意した官僚が悪いって言ってるんだね。貧相顔の官房長官・菅君も「誠に遺憾だ。関係部局に厳重注意し、二度とこのようなことが起こらないよう徹底したい」とこちらも官僚のせいにしている。タガが外れているってのもあるんだろうが、つまるところは官僚が用意した答弁書を棒読みすることが習い性となっているからに他ならない。

 なんちゃって経産大臣の林君は、もう話になりません。所管事業についての質問に答えられないってのは、ミスなんてもんじゃありません。あげくは質問した民主党の議員から「勉強不足という自覚があるか」ってただされて、「ございます」って頭下げちまうんだから情けないなんてもんじゃない。

 しかも、「事前の通告のない専門的な質問が多かった」からって言い訳してるんだから、味噌汁で顔洗って出直してきやがれ、ってなもんです。「事前通告」がなければ何も答えられないってんなら、国会質疑ってのは単なるセレモニーってことになっちゃうんだよね。

ゆるむ閣僚 ミス続出 石破氏、昨年の法案2分半読む 林氏は核燃料の質問わからず 

 ペテン総理が保育所を保健所と言い間違えたなんてこともあったけど、これだって官僚の作文を棒読みすることに慣れきったあげくの醜態です。こんな馬と鹿ばかりの国会で、へたすると改憲が争点なるかもしれないと思うと、なにやら背筋に冷たいものが走る、ちょいと体調悪しの水曜の朝であった。

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2016年3月15日 (火)

川内原発周辺の即事避難放射線量監視態勢に手抜き。避難計画について「空想的なものは作れるが、機能しない」って居直っちゃう知事がいるんだから、さもありなんてことか。

 ジャイアンツはボロボロ。ていうか、リトルからプロまで日本の野球界全体の体質でもあるんだろうね。いつまでたっても最終的には企業の宣伝塔でしかないんだから、まずは読売の息のかかったコミッショナーを追放して、組織そのものを近代化しなくちゃ話になりません。

 話にならないとくれば、川内原発でとんでもない手抜きが発覚。なんとまあ、周辺のモニタリングポスト(放射線観測装置)のうち48台中22台が事故発生時の即時避難の基準となる高放射線量を測定できないことがわかったんだとか。ようするに、原発再稼動の重要なポイントである監視態勢がアッケラカーのまま再稼働しちまったってわけだ。

川内原発周辺 装置の半数、即避難線量を測れず 監視不十分で再稼働

 鹿児島県は、そもそもからして住民の避難計画には無頓着で、県知事が「空想的なものは作れるが、機能しない」って居直っちゃってますからね。そりゃあ、モニタリングポストに不備があるのもむべなるかなってことです。その裏には、原発が事故ったらもうどうしようもないという前提があるんだと思う。原子力村にとっては、自分たちが生きているうちに事故が起きなければ、その後のことは野となれ山となれってことなんでしょう。

 だからこそ、トイレのないマンションと揶揄される使用済み核燃料の処分についてさえ、真剣に検討しようとしないんだね。もし真剣に検討していたら、とてもじゃないけど原発再稼働なんかできやしないし、ましてや世界に原発を総理大臣自らがセールスマンとなって売り込むなんて愚かなことはしやしません。

 福島第一原発事故から5年。ペテン総理は「新たな五カ年は、風化と風評という『二つの風』との戦いだ」ってほざくけど、原発事故を風化させているのはいったい誰なんだってことです。オメーだろって言ってやりたい今日この頃だ。なんてったって、「全電源喪失はない」って嘘ついたくせに、その責任すらとってないんだからね。

 一昨日のNHKスペシャル『原発メルトダウン 危機の88時間』で、亡くなった吉田所長が生前最後に残した「天の助けがないと、もっとひどいことになってた」という言葉を紹介していたけど、原発事故ってのはこの言葉に尽きるんじゃなかろうか。ようするに、人智を超えちゃってるんだね。とてもじゃないけど人間が太刀打ちできるものじゃないのだ、原子力ってのは。「天の助け」がないと東日本は壊滅していたかもしれない福島第一原発の事故から学ぶものがあるとすれば、「こんなもの動かしちゃだめだ」というその一点でしかない。

 そんな強烈なメッセージが、ドラマ仕立てにしちゃったことで、かなり希薄になってしまったのは残念の極みではあることよ。

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2016年3月14日 (月)

ペテン総理が「民共」という言葉を口にする時は、その裏に「反共」という意味が潜んでいる。世間の漠とした共産党アレルギーを煽って、野党共闘にネガティブキャンペーン仕掛けようっていう寸法です。

ん いやはや、寒の戻りとはいえ、寒いのなんの。おかげで懐まで寒くなっちまって、首が回らない雨の朝である。

 それもこれも、経済オンチのペテン総理のおかげで、トリクルクルダウンしてきたのは貧困ばかりなり、ってなもんです。で、その元凶たるペテン総理は、アホノミクスの失敗は認めたくないけど、このままだとさすがにヤバイってんで、昨日の自民党大会では「選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に私たちは、皆さん、負けるわけにはいかないんです」って野党批判を喚いたってね。

 早速、二枚舌の猪八戒・枝野君が「自民党と公明党は憲法観が全然違うのに、選挙のためなら何だってする。そっくりそのままお返ししたい」とブメーランしてるのは当然でしょう。でもって、共産党の志位君は「対決の構図は自公対民共ではなく、自公対5野党プラス国民だ。5野党は立憲主義・民主主義の回復という国民的大義の下に結束している」って切り替えしていたが、これが正論でしょうね。

改憲の記述、具体化進む 強まるトーンは首相の意向反映

 ペテン総理一派は「自公VS民共」という構図でもって、世間の共産党アレルギーを煽ろうって戦法のようで、さかんに「共産党がー」っていきり立っている。これって、保守合同で自民党が結成された時に「反共」を旗印にして民意を煽ったのと同じやり方なんだね。ペテン総理が「民共」という言葉を使う時ってのは、その裏に「反共」という意味が潜んでいるのは間違いない。野党5党プラス国民共闘ってイメージが確立しちゃったら、悪者は自公ってことになっちゃいますからね。そのためなら、世間の共産党アレルギーを煽るネガティブキャンペーンだってなんだってやってきますよ。

 実際、野党共闘を批判する怪文書まがいの広報ビラを自民党は配ってますからね。こういうネガティブホキャンペーンを仕掛けてくるということは、それだけ焦っているってことの裏返しでもあるわけで、ペテン総理が相当追い詰められているってことの証明でもある。

【これは酷い】自民党が「共産党への拒否感を刺激する」との方針を発表!野党共闘批判のビラでは誹謗中傷も!

 昨日、SEALDsと安保法に反対する学者の会が新宿で集会を開いたけど、NHKは大河ドラマの後にこのニュースを流していた。これまでだったら考えられないことで、ひょっとしたら潮目が変わってきたか。そういう流れを小心者だからこその敏感さでペテン総理は感じているのかもしれない。

「自衛隊の命を守れ」SEALDsら安保法施行前にデモ

 ペテン総理が「共産党がー」って喚けば喚くほど、野党は大人の対応で軽くあしらうのがよろしいかと。さすれば、この男の「ちいせえ野郎」というイメージが浮き彫りになってくるってもんで、間違っても同じ土俵で罵りあうのはご法度と肝に銘じていだきたい今日この頃なのだ。

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2016年3月13日 (日)

公務員の給与は大盤振る舞いのくせに、保育士の給与引き上げは月4000円だと。こんなんで「待機児童解消」だなんて大きな顔されたかないや&長野県栄村にも復興願うキャンドル。3.12も忘れちゃいけない。

 「保育園落ちた日本死ね」の声は、ボディブローのようにじんわりと政権を揺るがしたようで、「待機児童解消に向け、保育士の給与を少なくとも2%引き上げるなど追加対策の検討」を始めたそうだ。

 しかしまあ、なんとせこいひとたちなんだろう。たった2%の給与引き上げでお茶を濁そうとはねえ。そういえば、国家公務員の給与はちゃっかりと引き上げて、「一般職の月給を平均0.36%アップし、夏と冬を合わせたボーナス(期末・勤勉手当)は0.1ヵ月分増やして月給4.2ヵ月分」なんて大盤振る舞いしてるくせに、なんてこったいなのだ。

 2%引き上げっていったいいくらになるかというと、月わずか4000円程度というんだから、こういうのを焼け石に水と言う。ただでさえ平均給与から10万円も低いという給与水準なんだから、2%引き上げなんてのは雀の涙にもなりません。この劣悪な給与水準は介護職も同じで、ようするに少子化にも高齢化にも本気で取り組む気なんかさらさらないって言ってるようなもんなんだね。

待機児童解消へ追加対策 政府が保育士給与2%増など検討

おかしくないか? 国家公務員の給料がコッソリ増額されていた 「財政危機」を叫ぶ一方、自分たちには大盤振る舞い

 そんでもって、自民党は参議院選挙の公約案もとやらを発表したんだが、なにやら実質の伴わない古ぼけたスローガンが羅列されてます。曰く、「〈1〉経済再生〈2〉女性活躍〈3〉地方創生〈4〉安全安心・やさしい社会〈5〉国の基本」だとさ。おそらく、これに「消費税増税先送り」ってのが選挙直前に加わるんでしょう。その布石は着々と進んでいるようで、「先送り」どころか「5%に戻す」なんて力技を仕掛けてくる可能性だってないとは言い切れない。

 実際に、消費税5%に戻すことは不可能ではない。法人税減税や所得税の優遇政策をやめちまえば、どうにか財源は確保できるという試算もあるっていうからね。野党共闘の出鼻をくじくには、「消費税増税先送り」のカードを必ず切ってくると妄想する今日この頃なのだ。

「やさしい社会」目指す…自民の参院選公約案

 話変わって、3.11から5年ということで東北ばかりにスポットが当てられていたけど、忘れちゃいけない被災地が他にもあるんだね。東北大震災の翌日に震度6強の地震に襲われた長野県栄村だ。あれから5年経過した昨12日に、復興を願う灯明祭が開かれ、キャンドルが灯されたとか。遅ればせながら黙祷を捧げます。

復興の灯、僕らで 長野・栄村地震5年

 昨日のエントリーに書いたように、「関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人たち」がいることを、絶対に忘れてはいけない・・・そんな思いを新たにする日曜の朝であった。

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2016年3月12日 (土)

「関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人も多くいるのではないかと心に掛かります」(「天皇のお言葉」より)。これこそ政治の要諦そのものだ。ペテン総理はきっと聞いちゃいないね・・・&3.11のその日に、運転差し止め理由に料金値下げ撤回する関電と再稼働おねだりする東電。

 昨日のテレビ朝日『報道ステーション』は、子供の甲状腺がんの特集だったとか。う~ん、見逃してしまった。残念。

 それにしても、いまだに子供の甲状腺がんはメディアではタブーになっている現実に、この国が原発事故に対して何の反省もしていないことがよくわかる。だからこそ、ペテン総理みたいに、追悼式で官僚の作文棒読みってことができちゃうんだね。「東北観光復興元年」なんてことまで言ってるくらいだから、国会答弁で「全電源喪失はない」って嘘ついたことに何の屈託も感じてません、この男は。

 それに引き換え、天皇の言葉はいつもながら心にしみる。けっして、天皇制に賛成の立場ではないが、今上天皇の言葉の重みが少しでも世襲政治屋の足枷になることを祈るばかりだ。それはともかく、昨日の追悼式における「天皇陛下のお言葉」の中で次の一節には「異議なし」とエールを送りたい。

「私どもの関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人も多くいるのではないかと心に掛かります」

 ようするに、「目に見えることだけでなく、想像力の翼を広げて事にあたれ」ってことなんだと思う。さらには、「国民の心情を汲み取れ」という意味にも聞こえなくはない。ま、勝手な解釈だけど。そういう心の動きがあれば、たとえば「保育園落ちた日本死ね」の叫びに対して、「そのメールについて私は承知しておりません」「匿名ということですので、実際どうなのかということは私は確かめようがないのでございます」なんて答弁ができるわけがない。ましてや、「誰が言ったの」「本人出て来いよ」「出典示せよ」とか、あげくには「うざ~い」なんて野次が飛ぶはすもない。

 これすべて、言葉の背景にある素朴な心情を、政治屋どもがまった理解していない証拠なんだね。「関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人」への心配りがあれば、たかがブログであろうと真剣にその声に耳を傾けるはずだ。そういえば、特定秘密保護法に反対する国会・官邸前の抗議デモに対して「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」なんて暴言吐いた娘が東電のアンポンタン大臣もいたっけね。

政府追悼式 天皇陛下のお言葉/安倍晋三首相の式辞/遺族代表の言葉

 政治屋どもがこんなんだから、原発事故にも知らん顔の電力会社も傷口に塩を塗るようなことしてきます。3.11というその日に、なんと関電は高浜原発運転差し止めを理由に5月からの電気料金値下げを撤回するってを発表した。なんとも心無いことができるものだ。

 でもって、東電は、「福島の責任を果たすには、人もお金も含めて東京電力が体力を持っていないと苦しい。再稼働があれば競争力で有利になるのは事実だと思う」なんてことを抜かしてます。事実上の倒産会社で公的資金投入してどうにか首が繋がってるってのに、再稼働おねだりするとはフテー了見だ。

5月値下げ 関電が撤回

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 ようするに、政官財+報道機関のすべてが「国民の心情を汲み取る」ことに無関心なのが日本という国なんだね。「関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人」たちがいることに思いを馳せることこそが政治でありメディアの役割でもあるだろうに・・・なんて青臭いことを口にしちゃったところで、お後がよろしいようで。

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2016年3月11日 (金)

「新たな五カ年は、風化と風評という『二つの風』との戦いだ」(安倍晋三)。虚しいスローガンはいらない。オリンピックにかまけている暇があったら、復興に命を懸けろ!

 東日本大震災と福島第一原発事故から5年。節目の年ということもあって、TVは追悼番組一色の1日となりそうだ。でも、節目とは言っても、被災地の復興は遅々として進まず、福島第一原発にいたっては収束どころか現在進行中で、廃炉の目途も立たないというのが現実だ。

震災5年 今も17万人以上が避難生活

 そんな状況の中で、ペテン総理は昨日の記者会見でこんなことをのたまってくれた。

「新たな五カ年は、風化と風評という『二つの風』との戦いだ」

 なんとまあ空虚な、広告屋が考えそうなコピーだろう。ペテン総理とその取り巻きというのは、こういうスローガンや政策の期限切りってのを声を大にして喚く癖がある。「三本の矢」から始まって、「女性活躍社会」だの「介護離職ゼロ」だの「同一労働同一賃金」だの、挙句は「一億総活躍社会」ときたもんだ。

 で、「○○年までに××を実現」って言い回しもよく使う。昨日の「新たな五カ年」なんてのもその口で、去年の4月には「物価目標2%を達成できないのであれば、アベノミクスは失敗であったと言わざるを得ない」とまで偉そうに喚いていた。それが正しければ今頃は物価2%上昇して、給料上がってなくちゃいけないのに、実質賃金は下がりっぱなしだ。ようするに、アベノミクスは失敗ってことだ。

 当然、ペテン総理は責任をとらなくちゃいけない。でも、責任どころか、数字を操作してまで「景気は緩やかに回復している」「日本経済のファンダメンタルズはしっかりしている」なんてスットコドッコイなこと言ってるんだから世話はない。

 しかも、原発についても、高浜原発運転差し止め処分が出たにもかかわらず、「世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると判断した原発のみ再稼働を進めるのが政府の一貫した方針であり、変わりはない」んだとさ。辺野古新基地建設に絡む裁判所の和解勧告に応じたその舌の根も乾かないうちに「辺野古移設は変わらない」って言ってのけたのと同じなんだから呆れちまう。

 原発事故が起きた時の避難計画についても、「国が前面に立って自治体をしっかり支持する体制により、これまで同様、万全の対応を行う」ってんだが、これも「国が前面に立って原子力災害からの福島の再生を加速する」「廃炉や汚染水対策などにも国が積極的に関与する」って言ってたのと同じだ。でも、汚染水は日々垂れ流しで、廃炉なんてのは夢のまた夢。原発事故時の避難計画だって、国は何もしていないのが現実で、実際に川内原発を抱える鹿児島県知事なんか「原発事故の避難計画は空想で機能しない、政府も容認」って言ってるくらいですからね。

  オリンピックにかまけている場合じゃありませんよ、正味の話。

【重要】マスコミが報道をしない全国の放射能汚染地図!東京は猛烈な汚染!静岡も東部や太平洋側で高い数値! 

 こんな三百代言のペテン総理の家庭教師が、「保育園落ちた日本死ね」で大炎上。今や民主党のマドンナ、アニー山尾君に「誰が書いたんだ」って飛ばした野次の釈明でYVに出たものの、逆に火に油を注いじまいました。ざまあみろです。

平沢勝栄議員、番組でヤジ謝罪。でも「本当に女性が書いた文書ですか」【保育園落ちた日本死ね】

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2016年3月10日 (木)

高浜原発運転差し止め。「規制委が被告ではないので、今後の審査に影響ない」(田中俊一原子力規制委員会委員長)とさ。こんな男が審査する原発が安全なわけがない&国連が女性差別で日本に矢継ぎ早の勧告。その意味するところは・・・。

 広島の中学生がやってもいない万引きで学校推薦がもらえずに自殺したって事件はなんとも言い様がないんだが、いくらなんでも廊下の立ち話で進路指導ってのはサイテーだ。この中学ではそれが普通だったのだろうか。それとも、この教師だけの問題なのか。廊下での進路指導っていう前代未聞の教師の手抜きを、新聞・TVはもっと突っ込む必要があるんじゃないのか。

 さて、なんといっても本日のトップニュースは、大津地裁の高浜原発3、4号機運転差し止めの仮処分だ。稼働中の原発に「NON」を突きつけたこの判決は画期的なもので、なかでもポイントは「国を越えた環境破壊」に言及したことだろう。実際に、福島第一原発事故で漏れ出した汚染水は、太平洋を流れ流れて北米大陸の西海岸を汚染しているわけで、それでも「アンダーコントロール」って喚いちまうペテン総理を糾弾したようなものなのだ。

 さらに、「関西電力の主張や説明の程度では、新規制基準と設置変更の許可がただちに公共の安心、安全の基礎となると考えることはためらわざるを得ない」とも裁判所は言っている。つまり、関電も原子規制委員会も顔を洗って出直してこいってことだ。それはまた、「世界最高水準の安全技術」とやらに、言外に異議を唱えたとも言えなくはない。なんてったって、「世界最高水準の安全技術」と喚いてはいるものの、具体的にどこがどう最高なのかなんてことはとんと説明されたことがありませんからね。

高浜原発に停止命令 大津地裁「新基準で安全といえず」 稼働中で初

高浜原発運転差し止め仮処分 大津地裁決定全文

ああそれなのに、原子力規制委員会委員長の田中俊一シェンシェイは、「規制委が被告ではないので、今後の審査に影響ない」と蛙の面になんとやらの発言してます。当事者意識がまるでないこんな男が原発の安全審査をしているかと思うと背筋が凍りつきますよ、ったく。

おそらく、関電は控訴するだろうから、上級審で差し止め処分が覆される可能性は大きいんだが、願わくばこの処分を決定した裁判長が左遷などされませんように・・・なんてことを危惧しなくちゃいけないこの国はいったい何なんでしょう。

 ところで、国連が慰安婦問題や女性差別に関して、日本に矢継ぎ早に勧告を出している。聞くところによると、皇室典範の男系男子の皇位継承についても女性差別として批判の声が上がったそうだ。女性活躍社会なんてペテン総理がどんなに喚きたてようと、そのお寒い実態は世界中がお見通しってわけです。そろそろ、ペテン総理もアメリカからお役御免を突きつけられ始めたってことなのかもしれない。だとしたら、めでたし、めでたし・・・というわけで、お後がよろしいようで。

日本の夫婦同姓・マタハラ…女性差別撤廃、国連委が勧告

男系男子の皇位継承を「女性差別」と批判 皇室典範の見直し、国連委が当初要求

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2016年3月 9日 (水)

TPP承認をこんなに急ぐのは関連法案の整備が目的で、それこそがアメリカの狙いに違いない。法案成立しちゃえば、TPPがこけても、日本をハンドリングするのはそれで十分なんだから。

 ジャイアンツの選手の野球賭博問題に新たな火種。こうなったら、ナベツネたち幹部が辞任したぐらいじゃすまんだろ。今年のペナントレース辞退くらいしたらどうなんだ。

 そんなことより、TTPが閣議決定された。これで、4月から審議入りして、6月には国会承認してしまおうという虫のいい話だそうだ。しかしなんですねえ、ペテン総理を筆頭に閣議決定した閣僚の中に、TPPの合意案なるものをちゃんと読んで理解しているのが何人いるんだろう。

 ま、ひとりもいやしません。なんてったって、日本語で6000ページという膨大なものらしいし、そもそもは日本語に翻訳すらされていないかったんだよね。これもまたおかしな話で、日本語への翻訳なんてちゃんと予算組んでプロの翻訳家を集めてせーのでやればできちゃうことなのに、ほったらかしのままでしたからね。国会で承認してもらおうってのに、国が資料も出さなかったら、お話になりません。

TPP法案:政府、閣議決定…今国会承認目指す

 それはともかく、アメリカ大統領選の行方が混沌としているいま、なんでTPP承認を日本だけが急ぐ必要があるんだろう。しかも、万が一にもトランプが大統領になったらTPPはおそらく廃案になると囁かれている。ヒラリーだって反対の立場で、廃案にならないにしても協議のやり直しを仕掛けてくるだろうと言われている。どうやら、アメリカはTPPに及び腰ってのが本当のところで、フロマンあたりに「TPP承認しないととんでもないことになるぞ」って脅されるいわれはない。

 でもって、妄想するに、アメリカはTPPなんかどうでもよくて、早いところ日本にTPP承認させて、関連法案を整備させることが狙いなんじゃなかろうか。つまり、農産物の関税にしろ、著作権や医療、保険の問題にしろ、TPP合意案にそって関連法案が整備されちゃえば、もうTPPなんかなくなったって法律だけは残りますからね。アメリカにとってはそれで十分なわけで、日本をハンドリングする環境が整うってことだ。

 だからこそのTPP閣議決定であり、4月の審議入りなんだね。TPPがどう転ぼうと、アメリカにとってはおいしい話で、ペテン総理はここでも「日本を差し出す」ことにしゃかりきになってるってわけです。こんなんだもの、弁護士タレントの丸山君の「日本がアメリカの51番目の州」発言にもまったく無関心を装うわけだ。「日本を取り戻す」が聞いて呆れますよ、ったく。

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2016年3月 8日 (火)

ダボガミ閣下、政治資金流用で東京地検特捜部が事情聴取。ワイロ甘利はどうするんだ、どうするんだよ、おい!

 選挙対策のためのカタチばかりの和解勧告受諾とはわかっていても、いくらなんでも1回の協議もせずに、しかも事前の連絡もなく、「埋立承認取り消し処分是正指示」を仕掛けてくるとはねえ。貧相顔の官房長官は「裁判所の和解勧告に従って出したものだ」と居直ってるけど、ま、こういうのをひとでなしと言います。

・沖縄タイムス社説
[国、是正指示]協議する気はあるのか 

 ところで、今頃になって一昨年の都知事選の際の政治資金流用の疑いで、ダボガミ閣下が東京地検特捜部から家宅捜索を受けたってね。ちょいとツムジが右に曲った選対部長の告発があったからというんだが、ようするに仲間割れです。

田母神氏を任意聴取 東京地検、政治資金流用の疑いで

 それにしても、このタイミングってのは、とても興味深い。これはどう見たって、甘利ワイロ事件から世間の目を逸らすための捜査ですね。つまり、甘利隠しってわけで、ダボガミ閣下はスケープゴートに成り下がったってことだ。

 これはこれで、ざまあみろ、ってなもんなんだが、そうまでしてワイロ甘利を守ろうと言うんだから、これはもう国策捜査ってことです。でもって、甘利ワイロ事件は国策不捜査で一件落着って目論んでるんでしょう。そこには、ペテン総理の意向が強く反映しているのは間違いない。

 とは言え、このまま甘利ワイロ事件を特捜がほったらかしにしていれば、そのうちどこの誰かが告発するだろうから、布袋頭の睡眠障害はまだまだ続くわけで、そう簡単には逃がしませんよ。

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2016年3月 7日 (月)

オリンピック組織委員会会長としての無責任ぶりはもちろんだが、「少し頭のおかしな連中」なんて発言の差別性にまったく無頓着な新聞・TVの異常性。

 もういつものことだから、いまさらこんな奴を話題にしたくはないんだが、鮫の脳みそ・シンキロー森のことです。新国立競技場の聖火台問題で、「日本スポーツ振興センターという少し頭のおかしな連中が、聖火台を忘れた設計図を作った」って抜かしてます。何事も他人のせいにするこ奴の無責任ぶりなんてのはいまさらだから驚きもしないが、それにしても「少し頭のおかしな連中」ってのは口がすべったじゃすまない発言じゃないのかねえ。「少し頭がおかしな連中」って明らかに公人としては禁止用語だろう。

森喜朗会長、聖火台問題で「私が悪いと怒られる」「一番悪いのは馳浩」【新国立競技場】場】

 ずいぶん昔の話だが、「癲癇」の表記をめぐって筒井康隆が断筆宣言をしたことがあった。あからさまな「言葉狩り」に対する筒井のレジスタンスだったわけだが、その時はさんざんメディアは大騒ぎしてたものだ。筒井の断筆宣言は文学上の問題だったわけで、差別用語として糾弾すること自体がおかしな話だったんだね。でも、メディアはそれに乗った。

 ああ、それなのに、鮫の脳みそに限らず、このところの政治屋やペテン総理のお仲間の傍若無人な発言に対して、なんと新聞・TVは寛容なのだろう。ほとんど異常だと思う。その異常さに、一般大衆労働者諸君はもっと神経質になった方がいい。たかが十数パーセントの得票率しかない政治屋が憲法すらも勝手に解釈するようなやりたい放題なのも、元を正せば新聞・TVの常軌を逸した権力へのおもねりにある。

 新聞・TVのそうした異常性は、陸山会事件による小沢狂想曲がひとつのピークでもあったんだが、ひるがえって甘利ワイロ事件はというと、これがまったく口をつぐんだっきり。元プロ野球選手の覚醒剤事件は連日警察リークを垂れ流すというスキャンダリズムに踊り明かす始末だ。

甘利氏の収賄疑惑、なぜか動きの鈍い検察と安倍政権の不適切な関係

 小沢協狂想曲を嬉々として煽りまくった御用ジャーナリストどもが、いまでも大きな顔してキャスターあるいはコメンテーターとして、毎日のようにTVでペテン総理マンセーしてるんだもん、正気の沙汰じゃありませんよ、ったく。

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2016年3月 6日 (日)

「福島新エネ社会構想」だそうで、これもまたひとつの選挙対策ってことなんだろう。そのうち、「消費税増税中止」って言い出しますよ。

 世界卓球選手権団体選で日本は男女とも決勝へ。なによりも、選手たちの屈託のない喜怒哀楽の表情が素晴しい。

 ところで、3.11を前に福島を視察したペテン総理が、「『福島を日本中に水素エネルギーを供給する一大生産地にしたい』と述べ、2020年に同県で燃料電池車1万台分の水素を再生可能エネルギーからつくる『福島新エネ社会構想』を明らかにした」そうだ。そのための官民会議の設置して、2020年のオリンピックには福島で製造した水素を活用するんだそうだ。

首相、福島の水素エネ供給地構想を表明 震災5年視察で

 ふ~ん、水素ねえ。いろいろ言われてるけどね。どうなんだろうねえ。おそらく、トヨタなんかも一枚噛んでいたりするんじゃないのかねえ。でもって、新エネ利権なんてのを画策してたりして・・・。

 そもそも、福島第一原発事故はいまだ進行中で、日々汚染水はを垂れ流し、10万人近いひとたちがいまてだに仮設住宅住まいを余儀なくされている。そんな状況で、「福島新エネ社会構想」なんてのは福島のひとたちに失礼だろう。

 ま、それはともかく、これもまたひとつの選挙対策であることは間違いない。世界に原発売り歩くセールスマンってイメージを糊塗し、原発に頼らないエネルギー政策にもちゃんと取り組んでますよって姿勢を見せるには、選挙間近のいまは絶好のタイミングだもんね。民主・維新新党や野党共闘が固まって、立憲主義、反原発、反増税といった政策を掲げてからじゃ遅いからね。野ブタがオザワン批判をこの時期に仕掛けてきたってのも、ひょっとししたらペテン総理と裏で語らってるからかもしれない・・・なんて妄想もしてみたりして。

 それはともかく、辺野古新基地建設の和解勧告に応じたのに続いての新エネ構想だもんね。こうなりゃあ、昨日のエントリーでも書いたように最終的には消費税増税中止を争点にしてダブル選挙って可能性は、ますます高まってきたんじゃなかろうか。民主・維新新党がゴタゴタして、いつまでも野党共闘が足踏みしているようだと、本来なら野党が掲げるべきスローガンをすべてペテン総理に掠め取られちゃうかもしれないよ。

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2016年3月 5日 (土)

「辺野古への移設が唯一の選択肢であるという国の考え方になんら変わりはない」(安倍晋三)って、和解に応じた直後に喧嘩売るとは、とんだ天ぷら野郎だ。

 裁判所の和解勧告を受けて、辺野古新基地建設工事は一時中断するそうだ。TVのニュースでは、「和解、和解」とまるで辺野古問題が解決したかのようなお祭り騒ぎをしていたのには、なんとも鼻白む思いがしたものだ。

 裁判所の和解勧告は、ようするに裁判合戦するよりももう一度話し合いをしなさいって言ってるだけなんだね。ようするに、仕切り直しってことだ。でも、そんな和解勧告を国はこれまで無視してきたわけで、なんでこのタイミングでの和解なのって疑問は当然なんだね。ぶっちゃけ、選挙対策。それ以外のなにものでもありません。泥沼の裁判を引きずったままだと、6月の沖縄県議選、7月の参議院選に多大な影響があるのは間違いない。ここらで寛容な態度を見せて、ガス抜きしようってのが正直なところだろう。

 それが証拠に、ペテン総理は、「国と県が訴訟合戦を繰り広げている関係が続けば、普天間の現状がこれからも何年も固定化されかねない」とぬかしつつ、「辺野古への移設が唯一の選択肢であるという国の考え方になんら変わりはない」ってハッキリとメンチ切ってくれてますからね。「仕切り直して話し合え」って裁判所が言ってるのにこれだもん。そもそも、裁判起こしたのは国だからね。「訴訟合戦云々」なんての言い掛かりもはなはだしい。裁判という喧嘩売ったのはどっちだってことです。沖縄は売られた喧嘩を買っただけでからね。そこを忘れちゃいけない。

国と沖縄 仕切り直し 辺野古工事中断 再協議

 だいたいですね、辺野古でなくてはいけないって言ってるのは、辺野古新基地建設でアメリカにいい顔しようという官僚と、その利権に群がる政治屋だけなんだよね。沖縄の海兵隊は、基本、グアムに移転するのは決まっている。そのための資金だって日本が出すことになっている。辺野古新基地ってのは日本が持ちかけてきたんだからどうぞご随意に、ってのがアメリカの本音ってことです。

 それにしても、ペテン総理もかなり追い詰められているんじゃなかろうか。ひょっとしたら、自前の調査で支持率が危険水域まで急落していることが判明した・・・なんてことが、その背景にあるのかもしれない。そうだとすれば、選挙対策としての「消費税増税中止」ってのも、けっしてあり得ないわけではない。それどころか、かなりの確率で現実味を帯びてきたのではなかろうか・・・って、これはあくまでも個人の感想であり、今後の政局を確約するものではありません。

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2016年3月 4日 (金)

民・維新党が党名公募。ズレてんなあ&「小沢元代表さえ来なければ、あとは全部、私はのみ込もうと思っている」(野田元首相)。オメーが出て行け!&東京五輪に汚職疑惑+新国立競技場に聖火台がない?!

  民主・維新が新党名を公募だそうで。ズレてんなあ。およそ党名なんてものは、政治的理念の表明であり、そこには明確な国家感が反映されるべきものだ。政策発表もない、党の綱領もまだまだってのに党名を募集するってのはこれぞポピュリズムだろう。こういうのを世間では、「本末転党」(「きっこのブログ」より)と言います。

民主、維新が新党名を公募する方針決定

 でもって、「原発事故収束宣言」だ「消費税増税」だとぶち上げて、民主党を壊滅的な選挙に引きずり込んだノダメが、「一番足を引っ張った(小沢)元代表さえ来なければ、あとは全部、私はのみ込もうと思っている」ってほざいてます。もうどうでもいいから、オメーが出て行け!   「シロアリ」ならぬ「シロブタ退治」ことそ、民主党がいまなすべきことでしょう。

・リング上で…野田前首相、小沢氏に拒否感

 ところで、東京オリンピックになにやら金銭疑惑が・・・。どうやら、フランスの検察が、「今年のブラジル・リオデジャネイロ五輪と2020年の東京五輪の招致活動に絡む汚職の疑い」で捜査をしてるってね。詳細は記事を読んでいただくとして、捜査していることがニュースになったってことは、汚職の確証を捜査当局が握っているってことなんだろう。さあ、今頃、東京オリンピック誘致に関わったどいつもこいつも、大慌てなんじゃなかろうか。

東京・リオ五輪招致で汚職の疑い、仏検察が捜査

 もっとも、オリンピックに裏金がつき物ってのは常識みたいなもんで、長野オリンピックの時にも帳簿が焼却されていたことがあった。これも裏金隠しって噂されたものだが、東京オリンピック誘致に関わる裏金ってことになったら、そりゃあもう想像を絶する巨額マネーが動いたんだろうね。このまま捜査が進んで、実際に汚職に使われた金額が囁かれ始めたら、東京オリンピックなんかすっ飛んじゃうかも。当然、そんな金があるなら東北の復興に回せ、保育園問題だって解決するんじゃないか、子供の貧困で寄付募るなんてアホなことしなくてもすむだろう・・・なんて声が上がるに決まってます。

 いやあ、実に楽しみな展開になってきたもんだ。

 でもって、東京オリンピックとくれば新国立競技場なんだが、どうやら木造ってのがネックになって聖火台が作れないって騒いでます。おいおい、新国立競技場って何のために建てるんだ。当面の目標はオリンピックだったんじゃないのか。だとしたら、聖火台はマストだろう。ていうか、「聖火台は全観客から見える位置に置くべき」というのが原則なんだよね。そんなことも知らないで設計していたとすれば、これはもう何をかいわんやです。

新国立、聖火台の置き場なし 場外案に組織委反発
 
 やっぱり、辺野古基地建設と同じで、あのひとの息子がいる建設会社に発注ありきで進んだ結果ってことなんじゃないの・・・って、週末の妄想ですから悪しからず。

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2016年3月 3日 (木)

国会で「改憲」を喚く総理大臣とそれをまた無批判に垂れ流す新聞・TVの恥知らず。

 昨日の昼、テレビ朝日のニュースでのことだ。参議院予算委員会でのやりとりが流され、それを政治部記者が報告していた。昼食をとりながら何気に観ていたら、なんとその記者が「民主党は『アベノミクスはすでに破綻している』として、参院選を前に国民の不信感を煽りたい考えです」ってコメントしやがりました。「国民の不信感を煽りたい考え」だとさ。まるで民主党がことさらに世論を混乱させているような言い様だ。ちょっとしたニュアンスなんだろが、こういう刷り込みをジンワリと仕掛けてきているんだね、TVのニュースってのは。

 くろねこがアンカーだったら、「民主党は『アベノミクスはすでに破綻している』として、参院選を前に安倍政権を追い込むかまえです」って書くけどね。メディアが権力の監視装置だった時代なら、ニュース原稿ってのは野党の追及姿勢をベースにして、だいたいこうしたニュアンスで書かれたもんなんです、ったく。

予算…攻防は夏選挙の参院に アベノミクス巡り論戦

 こんな具合にメディアが鮨友だらけなもんだから、ペテン総理はもう「戦争やる気満々」を隠そうともしません。昨日も参議院予算委員会で、「私の在任中に(改憲を)成し遂げたい」って喚いたそうだ。でも、いつものことなんだが、憲法のどこを改憲するのかってなると、まったく具体的な条項には言及しない。もう、「改憲」が目的化しちゃっていて、それをまた新聞・TVは無批判に垂れ流しますからね。あたかも「改憲」が既定路線であるかのような雰囲気が日増しに醸成されるってわけです。こういうのを「洗脳」って言うんじゃないのか。

 総理大臣が「在任中の改憲」を声高に叫び続けてるんだよ。しつこいようだけど、この国の皇室、政治家、公務員には「憲法遵守義務」がある。だから、「改憲」を口にするならば、そこには確固たる理念が必要だ。ペテン総理は「党是」ってよく口にするが、そんなことは関係ない。どこの世界に「憲法」よりも「党是」が優先する国があるかってんだ。

首相明言「改憲、在任中に」 参院選3分の2確保に意欲

 ま、「民主党が国民の不安を煽る」っていけしゃあしゃあと政治部記者が口走っちゃう国だからなあ。いつも言うことだけど、この国はもう「だめかも分からんね」・・・ってことで、お後がよろしいようで。

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2016年3月 2日 (水)

「認知症徘徊事故 家族に賠償責任なし」・・・世襲政治屋に介護問題まかせていると、その責任はますます家族の肩に重くのしかかってくることだろう。

 認知症の患者さんが徘徊中に起こした事故により、家族の賠償責任が問われた裁判で、最高裁は監督義務なしの判決を出した。判決は真っ当なもので、一審、二審の家族への賠償責任を認めた判決こそ不埒なものだったんだよね。

・・家族の賠償責任なし 認知症徘徊事故「監督は困難」

 もちろん、この最高裁判決で認知症患者の徘徊中の事故による責任問題がすべてクリアになったわけではない。今回はJR東海の構内に侵入しての事故だったけど、これが個人を相手にした傷害事件だったりしたら、相当深刻な裁判になっていたはずだ。やっぱり、なんらかの公的保険で補償するようにしなくちゃいけってことじゃなかろうか。って、これはけっして他人事じゃありませんから。明日は我が身って年代ですからね。

 でもって、この裁判で気になっていたのはJR東海の対応だ。「今回の判決は、最高裁の判断であり、真摯に受け止める」と殊勝な態度ではあるんだが、聞くところによると家族に対して「ただの甘えだ」なんて批難するような書面があったとか・・・。そもそも、徘徊中の男性が駅の構内に簡単に入ることができたこと自体、JR東海の警備上の責任が問われても仕方ないんじゃないのかねえ。一方的に家族を監督義務違反で訴えたのは、なんか弱い者いじめのような気がするのだけど、いかがでしょう。まるで、認知症患者の家族は四六時中目を離すんじゃないって言ってるようなもんですからね。

 自民党改憲草案に「家族の助け合い」ってのがあるように「介護は家族がするもんだ」ってのがペテン総理一味の古びた家父長制度を基本にした考え方で、そういえばJR東海の名誉会長の葛西君はペテン総理のお仲間でもあったっけ。そんなことも裁判起こした理由のひとつだったりして・・・おっと、これはただの言いがかりですから。

 それはともかく、介護問題ってのは政治が家業(=ビジネス)の世襲政治屋なんかにまかせられることじゃないんだよね。なんてったって、家族で介護なんかしてる奴はおそらく一人もいませんから。ヘルパーさんを雇うのなんかおちゃのこだろうし、なんてったって世襲政治屋の家族は病院も優遇しますからね。特別室で悠々と何年も入院することだって出来ちゃうんだから。実際、そんな噂が流布された総理大臣もいましたからね。

論談:橋本首相に対する怪文書

 介護の苦労なんか将来にわたってすることもないだろう世襲政治屋が介護問題を語ること自体、爆発的な怒りがこみ上げてくる今日この頃なのだ。

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2016年3月 1日 (火)

ほら、言わんこっちゃない。再稼働直後に高浜原発が緊急停止&「私たちは怒っている」。テレビキャスターが高市発言に反撃開始。

 再稼働準備中に一次冷却水が漏れたのもなんのその、再稼働を強行して顰蹙を買った高浜原発が、試運転4日目にして原子炉停止。「今後詳しい原因や対策を国に報告するまでは稼動しない」って関電は説明しているそうだが、なんのことはない世界最高水準の安全技術なんてものただのまやかしだったってことが暴露されちゃったってことだ。

 サラブレッドだって休養明けのレースは細心の注意を払うもの。それが原発ならなおのことだ(ってなんのこっちゃ)。原子炉ってのは中性子線によってどんどん劣化していくもので、へたするとバリンと割れちゃう可能性があるんだね。今回はどんな理由かはさだかではないけど原子炉の緊急停止でおさまったからいいようなもんで、最悪の場合を考えたらとてもじゃないけど再稼働なんてしちゃいかんのですね。奇しくも昨日は東電幹部が強制起訴された日でもあるわけで、同じ日に高浜原発の原子炉緊急停止ってのは、「もう原発やめなはれ」っていう天の声かもしれないね。

高浜原発4号機が緊急停止 再稼働直後、変圧器で異常か

 ところで、化粧崩れの総務大臣・高市君の「言うこと聞かないと電波止めるよ」発言に、ようやくテレビキャスターが反撃開始です。会見したのは、田原総一朗、青木理、鳥越俊太郎、金平茂紀、岸井成格、大谷昭宏の6人のキャスター。「私たちは怒っている」っていうスローガンはいかさないなあと突っ込みいれるのをじっとガマンして、とりあえず拍手を送りたい。

 この会見で田原君は「全テレビ局の全番組が抗議すべきだが、残念なことに、多くのテレビ局の多くの番組が何も言わない」と語っているんだが、もうこの言葉に尽きるんだね。化粧崩れの愚かな発言があってからというもの、どのTV局もまったくリアクション起こしませんからね。そんなんだから鮨友だなんだって揶揄されちゃうんだが、それにしたってまったく反論もしないというのは、ある意味で視聴者を舐めてるよね。

「私たちは怒ってる」高市氏発言に抗議 岸井氏降板語る

 そんな中でのテレビキャスターの会見ってのはとても意味のあるものなのだが、問題がないわけでもない。それはこうした動きを持続できるかどうかということだ。特定秘密保護法の時は声明出したのはいいけど、それっきり尻すぼみでしたからね。そうしたもどかしさをどうにか払拭して、市民も巻き込んだ大きなうねりとなるように、とにかくあらゆる機会に声を上げ続けて欲しい。でなけりゃ、ただのガス抜きになっちゃいますよ。

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