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2016年4月

2016年4月30日 (土)

熊本も大分も福島もほったらかしにして、ペテン総理は「いい旅夢気分」で外遊へ&差し入れおねだりのオニギリ議員に税金ドロボー疑惑!?

 大分県由布市で震度5強の地震。熊本から始まった地震は確実に広がっているようで、熊本地震というよりは熊本・大分大地震または中九州大地震と呼び方を変えたほうがいいんじゃないのだろうか。

 専門家ですら予測のつかない地震で、周辺の原発への影響だって危惧されているこのタイミングで、なんとまあペテン総理を筆頭に閣僚の何人かが外遊と洒落こむとか。ペテン総理の外遊目的は伊勢・志麻サミットのご挨拶ということで、イタリア、フランス、ドイツ、イギリスに「いい旅夢気分」(c日刊ゲンダイ)だそうだ。

 福島第一原発ではメルトダウンした使用済み核燃料がどうなっているか皆目検討もつかず、放射能汚染水はようしゃなく太平洋に流れ出し、そこに加えての熊本・大分の大地震だってのに、なんとも呑気な父さんしてくれるものだ。「サミット直前に参加国に行く必要はありません。すぐに会えるわけですから。安倍首相はすでに3度もサミットに参加していて、各国首脳と電話で話せるような“ホットライン”をつくれていなければいけない。それもないということなのでしょう。本来なら日本に残り、熊本地震への対応に専念すべきです」と元レバノン大使の天木氏が指摘しているけど、おっしゃる通りだろう。

 しかも、ペテン総理をはじめとする政治家シェンシェイの外遊には、総額5億円ほどの税金が使われるとか。熊本・大分大地震では復興支援の宝くじを発売するそうだが、だったらこの5億円も支援金に回すのが筋ってもんじゃないのか。そうそう、国会議員の歳費だって東日本大震災以前の水準にチャッカリと戻したんだから、その分も復興支援として改めて歳費削減するのがいいんじゃないの。身を切るってのはそういうことだ。

熊本地震は知らん顔…安倍首相&7閣僚「GW外遊」に5億円

 でもって、差し入れおねだりして熊本地震の政府現地対策本部長をクビになったオニギリ松本に政治資金の怪しい流れが発覚した。なんでも、オニギリ松本が代表の政党支部が「約10年間にわたり、東京都内のマンション一室に置く事務所の家賃として、この部屋を所有する松本氏の妻に計約2千万円を支出していた」そうだ。

 よくある手口で、政治資金ってのは自分の金と思っているからこういうことを平気でしちゃうんだね。政治資金の中には政党交付金からの分配金なんかもあるわけで、典型的な税金ドロボーです。政治が家業の世襲議員がはびこるようになってから、永田町は「政治はビジネス」っていう輩ばかりになっちゃいましたからね。

松本副大臣の政党支部、18年から妻に事務所費2000万円

 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々・・・というわけで、税金は政治家シェンシェイの私服をますます私肥やしていくってわけです。殴るぞ、ったく!

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2016年4月29日 (金)

マキゾエ君は広大な別荘をキャッシュで購入したそうで、その金の動きになにやら胡散臭いものが・・・ありやなしや?

う 川内原発は停めないんじゃなくて、実は停められない。なんとなれば、制御棒を出し入れするための棒が地震で曲がってしまって入らなくなっちゃったから・・・なんて風の噂に戦々恐々の今日この頃。なにやら、都知事のマキゾエ君が莫大な出張費の大名旅行に続いて、週末ごとの公用車使った別荘通いで大炎上中だ。

 とにかく、やってることが下衆なのはもちろんなんだが、その言い訳がなんとも虫唾が走る。大名旅行の高級ホテルのスイートルーム宿泊については、「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」「要人の訪問を受けるためにも、格式ある部屋が必要」なんてことを口走り、そういアンタの存在が恥ずかしいって顰蹙を買っていたんだが、公用車での別荘通いはそれに輪をかけたお下劣な言い訳しとります。

曰く、
「公用車は『動く知事室』」
「リハビリのためにも、週に1度くらいは(別荘の)広い風呂で脚を伸ばしたい」
「いちばんよい環境で仕事ができる事務所として使っている。資料の読み込みや次の週の準備など公務を行っている」
「健康を保って都民のために働く体制を整えるのは知事の重要な役割」

 まあ、勝手に言ってろってなもんなんだが、これすべては税金使ってのことですからね。しかも、「いちばんよい環境」だの「健康のため」だのって、およそ公用車を使う理由にはなりません。そもそも、別荘に行くことを批判されてるわけじゃないんだね。公用車を使うのはおかしいだろうって話なんだから、「週に1度くらいは(別荘の)広い風呂で脚を伸ばしたい」なんてことマジで言ってるとしたら殴るぞ、ホントに。

舛添知事、公用車は「動く知事室」 別荘通いの必要性、改めて強調

 湯河原の別荘とやらはかなり広大なものらしく、それをキャッシュで手に入れたってね。公用車での別荘通いよりも、別荘購入の金の動きの方が香ばしいと思うんだが、そこらあたりセンテンス・スプリングの取材はどうなってるんだろう・・・と考え出すと夜も眠れなくなりそうなGW初日の朝であった。

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2016年4月28日 (木)

「大震災かどうか判断する余裕がない」(菅官房長官)って、「判断する余裕がないほどの大震災」ってわけかい(爆)

 阿蘇山のマグマだまりが地震の影響で引き伸ばされて変形しいるそうだ。火山活動にいますぐ変化はないだろうとは言うものの、やっはり大きな噴火が起きないという保証はないんだね。かつて、ペテン総理は「桜島が大規模に噴火しても川内原発は安全だ」って与太飛ばしたことがあったが、こんな地頭の悪いひとたちにまかせておいたらロクなことは起きませんよ、ったく。

阿蘇山のマグマだまり 地震で引き伸ばされ変形か

 というわけで、突貫小僧・山元太郎君が生活の党党首として川内原発即時停止の申し入れをペテン総理に直接手渡したってね。「政府の公式発表だけを報道しろ」とか「専門家の意見はいたずらに不安を煽るから無視しろ」とか、どこかの政府広報TV局の会長が喚いていたが、そんな局は絶対にこうした申し入れを報道したりはしないんでしょうね。

生活・与党党首会談、川内原発即時停止の申し入れ

 ところで、地頭が悪いといえば、貧相顔の官房長官・菅君も人語に落ちません。なんとまあ、熊本地震が大震災に当たるかどうかと質問されて、「復旧、捜索に全力で取り組んでおり、判断する余裕はない」ってのたまってくれちゃいました。いやはや、「判断する余裕がない」ほどの大震災ってわけかい・・・って笑われちゃってます。

 消費税増税に絡んでの質問なのでそう簡単に「大震災です」とは言えないんだろうけど、それにしてもこの発言には口アングリです。政治家が「判断する余裕がない」ってことは「私は馬鹿です」って言ってるようなもんだろう。これがもし集団的自衛権行使容認の前提条件である存立危機事態の状況だったら、危なっかしいったらありゃあしない。へたすりゃ、「存立危機事態かどうか判断する余裕がないので、とりあえず攻撃しちゃいます」ってことになっちゃうんだよね。

 しかも、この男は、20日の記者会見では「大震災という状況にはないと判断している」って言っていた。つまりは、消費税増税先送りが見えてきたから、いまは言質をとられるようなことを口にしないようにってお達しが出てるってことなんじぉないのかねえ。

官房長官 大震災に当たるか「判断する余裕ない」

 それにしても、「判断する余裕がない」ってヌケヌケと口にするような奴らが政治やってるんだもん。ペテン政権というのはもう学級崩壊しているようなもんです。まだこの国にジャーナリズム(のようなもの)があった時代なら、こういう政治家の発言はそれが重箱の隅だとしても徹底的に追求したものだ。それほど政治家の発言は重かったんだね。それがいまでは笑い話になっちゃうですから、「一億総白痴化」と喝破した大宅壮一は先見の明があったというわけです、ジャンジャン。

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2016年4月27日 (水)

「保育士給与2%増、介護士は月額1万円アップ」(安倍晋三)。こんな雀の涙で票を買おうなんて、甘く見られたもんだ。

 「今の段階で大震災として対応するつもりはない」ってひょっとこ麻生がのたまったそうだ。アッソってなもんです。ようするに、いま大震災って言っちゃったら消費税増税先送りを認めたことになっちゃうから、「いまの段階で」って枕詞つけたんじゃないのか。なんてったって参議院選挙を間近に控えて、消費税増税先送りはけっこうインパクトありますからね。発表するタイミングはしっかりと見計らおうというのがペテン総理の腹に違いないんだから。

熊本地震、今の段階で大震災として対応するつもりはない=麻生財務相

 ペテン総理が参議院選挙のためならどんな嘘もつくし、どんなばら撒きだってお構いなしのは、ここにきて保育士や介護士の給与の見直しなんてのを言い出してるのを見てもよくわかる。なんでも、「保育・介護分野の人材不足を解消するため、2017年度から保育士については実質2%の給与引き上げを行う」んだとか。

 保育士の賃上げは人事院勧告分も含めて約4%。平均給与22万円というから、微々たるもんです。また、介護士は月額で約1万円の賃上げとか。保育士も介護士も、一般の平均給与に比べて10万円低いとされているのに、こんな雀の涙で横っ面はたこうというんだから、甘く見られたもんだ。

保育士給与、2%増を表明=介護士も月1万円引き上げへ―安倍首相

 民進党は「保育士の給与5万円アップ」の法案を国会に提出すると言ってたはずたげど、その後どうなってんだろうね。消費税増税凍結、原発廃止、安保法制廃止・・・いま声を上げるべきテーマは山ほどもあるのに、保育士の給与ひとつとっても具体的に何をしようとしているのかまったく見えてこないんだから、野党共闘でせっかく勢いづいた北海道補選がああいう残念な結果になるのもむべなるかなってことだ。

 二枚舌の猪八戒・枝野君は「戦略は正しかった」なんて能天気なこと言ってるけど、負けは負けなんだからちゃんと敗因の分析をしなくちゃいけないんだよね。ノブタがフランケンと語らってオザワンのイケマキ君応援演説を阻止したという噂だって流れている。これがホントなら、どうしようもないうつけです。オザワンを巻き込んでの野党共闘を確立して、すべての野党党首が同じ街宣車の上からシュプレヒコー(古いね)しなくちゃ、参議院選挙に勝利するなんてとてもじゃないけどできません。「参議院での与党の過半数維持を望む声が、多数を占めた」なんてお手盛り世論調査の結果を垂れ流している御用メディアだってあるんだからね。

参院で与党の過半数維持を望む声、55.4% FNN世論調査

 来月中にも、ペテン総理は「ニッポン1億総活躍プラン」なるものをブチ上げて、閣議決定するそうだ。参議院選挙前に改憲から目を逸らさせるためのばら撒き政策を発表して、一般大衆労働者諸君を籠絡しようって魂胆なわけで、民進党が野党共闘の主導権争いに地道をあげているようじゃ、またしてもペテン総理の嘘にしてやられることになりますよ。

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2016年4月26日 (火)

ドリル小渕が観劇会再開だとさ。世の中舐めてるな、こいつ。これが自民党です。

 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが決まったそうで、だからどうしたってなもんです。九州大震災の最中によくもまあお祭り騒ぎができるもんだ。オリンピックなんかやってる場合じゃないだろうに。

 ところで、ドリル小渕が政治資金規正法違反事件のきっかけとなったお土産付き観劇会を再開するそうだ。舐めたことしてくれますね。これが自民党です。それをまた歓迎する支持者がいるんだから、そりゃあこの国が沈没するのも無理はない。

小渕優子氏後援会、問題発覚端緒の観劇会再開へ

 馬鹿馬鹿しくって、今日はお後がよろしいようで。

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2016年4月25日 (月)

町村一族の地盤を揺るがしたということは、一歩及ばずといえども野党共闘が確実に機能したことの証でもある。これでいいのだ。ペテン総理はさぞかしお腹が痛いことだろう。

 衆議院補選、自民党が候補を立てなかった京都は民進党にとっては不戦勝みたいなもんで、こんなことで喜んでるようじゃだめですね。投票率30.12%で戦後の補選では過去最低だそうで、こちらもどうにかしないとなあ。

 それよりも北海道です。亡くなった町村の娘婿がどうにかこうにか逃げ切った結果にはなったけど、これは野党共闘に勝利というよりは町村一族の地盤をどうにかこうにか死守したってのが正直ところだろう。それは、一歩及ばずといえども野党共闘がいかに効果があるかという証明でもある。地域別の開票結果を見ても、町村一族の地元の江別市で野党共闘のイケマキ君が勝利。自衛隊基地のある恵庭、千歳の票がもう少し野党共闘に流れていれば、勝利も夢ではなかったんだね。

Photo

 前回選挙では自民党はおよそ13万票を獲得。民主が9万票、共産が3万票だったから、今回の補選でイケマキ君が獲得した12万票というのは野党共闘が確実に機能したってことだ。昨日のBS-TBSの選挙速報番組では、「自民党が勝利したことで野党共闘見直しの声が上がるかも」なんてコメントしていた政治部記者がいたが、とんでもない鮨友やろうだ。それに比べて、NHKが「野党共闘が一定程度度の結果を出した。弾みがつく」と分析していたのはなんとも皮肉なもんです。

 そもそも、北海道の補選はダブルスコアで自民党勝利というのが前評判で、それを接戦どころか逆転もありというところまで追い詰めたのは、野党がひとつになったからこそなんだね。この勢いを全国レベルのムーブメントにするためには、「共産党との選挙協力を進めれば、保守票を取り込めなくなる」なんていう政治センスゼロの発言をするスットコドコイな輩をまずは民主党から追放することだ。

 北海道補選の結果は、ペテン総理にかなりのプレッシャーとなったのは間違いない。早くも、「衆参同日選挙見送りの方針を固めた」と飛ばすメディアもあるくらいだからね。表向きは熊本地震を口実にしているけど、だったらわざわざ北海道補選の日にこんな飛ばし記事書かせることはありません。

衆参同日選、首相見送り 熊本地震の対応優先

 おそらく、これからは野党共闘分断のために共産党に対するネガティブキャンペーンを仕掛けてくるはずだ。実際、神奈川県議会では、「成熟するまで日本共産党は代表質問を辞退すべき」なんて時代錯誤なレッドパージまがいの例外規定を設ける協議が始まっている。

共産党に質問制限か 県議会

 こういう薄汚いネガティブキャンペーンに、どんな戦術・戦略で立ち向かうのか。オザワンと志位君は、今日からその辺の詰めの協議をしてたりして・・・なんて妄想したくなる月曜の朝であった。

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2016年4月24日 (日)

「アベノミクスを世界のアベノミクスへ」(安倍晋三)。なんとかにつける薬はないとはよく言ったものだ&薬害訴訟のさなかに子宮頚がんワクチンをあからさまに推奨する学会。その裏にいったい何が・・・?

 いつものことながら、今年もまた「「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」がつるんで靖国参拝。そんな暇があるなら、熊本に飛んでボランティアでもやればいいのにと思う今日この頃。そんな中、ペテン総理が「アベノミクスを世界のアベノミクスへ」なんてことを恥ずかしげもなく喚いたそうだ。GDPも実質賃金もマイナスの連続で、海外メディアからも「アベノミクス大失敗」の声が上がっているってのに、なんとも能天気なことです。なんとかにつける薬はないってのはホントだね。

・アベノミクスを世界のアベノミクスへ 総理決意

4年目のアベノミクス 厳しい論調に転じた海外メデイア

 ところで、あまり話題になっていないのが不思議でしょうがないんだけど、子宮頚がんワクチンの副作用に悩む患者が続出して、訴訟まで起きているってのに、「日本小児科学会など17の団体は患者への診療体制など十分な対策が講じられたとして、対象となる女性には積極的な接種を推奨するとする見解を発表」したってね。

 実際に副作用で日常生活さえままならない患者がいるというのに、その実態調査もまともにしないで接種を推奨するその裏には、とてつもなく大きな利権が絡んでいるに違いない。砂糖に群がるアリさながらに、政治家、学者、製薬会社がグルになって、子宮頚がんワクチンで甘い汁をすすろうってわけです。

子宮けいがんワクチン 学会が接種勧める見解

 それにしても、どうしてこれほどまでに子宮頚がんワクチンをあからさまに推奨する必要があるんだろう。利権とは別の何かおぞましい企みでもあるんだろうか・・・なんて妄想したくなるのもむべなるかななのだ。

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2016年4月23日 (土)

「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えること」とNHK会長が指示。「右と言われりゃ右向いて」の本領発揮ってことか。クソっ!

 川内原発の停止を求める署名運動で賛同者が10万人を超え、その名簿が内閣府に提出された。原子力規制委員会の田中シェンシェイが「科学的根拠がなければ、国民や政治家が止めてほしいと言ってもそうするつもりはない」って強弁しようとも、一般大衆労働者諸君が直感している不安はこんなにも重いものがあるってことだ。

「帰れない故郷にして欲しくない」 熊本出身者、原発停止求める10万人署名提出

 昨日の夕方、TBSとテレビ朝日のニュースをザッビングしながら観ていたんだが、TBSはこのニュースをしっかりと時間をとって報道。コメンテーターのチョビ髭・岸井君が「原子力規制委員会が川内原発運転継続させているのに科学的根拠はない」「これだけの不安があるだんから停止すべき」という意味のかなり踏み込んだコメントしていた。

 それに引き換え、テレビ朝日は観る限りはまったくスルー。そもそも、テレビ朝日は熊本地震の報道の中で、川内原発について論じることはほとんどありませんからね。TBSと比べると、明らかにそのスタンスは原発という臭いモノに蓋ということです。

 イヌアッチイケーのモミー会長が「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示していたそうだが、テレビ朝日も会長はペテン総理の鮨友ですから。イヌアッチイケーと同じく、上の方から何らかの指示が出てるのかもね。

<熊本地震>原発報道「公式発表で」…NHK会長が指示

 でもって、被災地には土足で乗り込むようなことをするのもまたTVの特性で、いろんなところで顰蹙買ってます。もちろん、現地で何が起きているか伝えることが最大の役目だから、TVは来るなというのはちと違う気がするんだが、関西テレビの中継者がガソリンスタンドの列に割り込んだなんてのを聞くと、マナーがなってないんだなとつくづく思う。

 リボーターの被災者へのインタビューなんかも「シロートじゃないんだからさ」って突っ込みたくなるんだね。地震直後のニュースを観てたら、崩壊した家の前で「どんな揺れでした」って聞いてやんの。聞かれた方だって困るだろ。一瞬言葉に詰まった後、「・・・ひどい揺れでした」って答えるのが精一杯。崩壊した家の前なんだよ、「見りゃあわかるだろ」って怒鳴られたとしても不思議じゃありませんよ、ったく。

【熊本地震】熊本民激怒!マスコミの非常識な行動まとめ(※随時更新)

 もちろん、メディアの側からの言い分があるのは百も承知だが、少なくともTVのニュースを観ているだけでも、こんなのあり?って疑問符がつく報道しているのも事実なんだね。いくら言い分があるからとしても、「メディアに向かって『被災者にとってメディアは迷惑な存在だと自覚せよ』などという“正論”をぶつツイッターユーザーには、『そんなに言うなら、あなた自身が現場に行って被災者を助けてみろ』と言いたい」なんてことをジャーナリストが書いちゃいけないと思う。

被災地には「邪魔」な存在でも、メディア抜きでは「救済」できない

 ちょいと話がそれちゃったけど、熊本地震の広がりいかんではどんな影響を受けるかわからない、川内、玄海、伊方の各原発について、まったくその危険性を論じようとしない、それだけなく「公式発表をベースに伝える」なんて足枷つけてるようじゃ、どんなに偉そうなこと言ったって、誰もTVなんか信用しなくなっちゃいますよ。ってもうなってるか。

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2016年4月22日 (金)

被災地で食事の差し入れを強要する副大臣がいれば、国会では「ふざけんなよお前ら」と喚くチンピラ議員・・・・世も末だ!&「報道の自由度72位」を「実感がない」とほざく鮨友コメンテーター。

 プリンスが急逝・・・なんだかなあ、アーティストの訃報が続くなあ。合掌。

 さて、熊本地震なんだが、現地対策本部長をおおせつかっていた内閣府副大臣の松本文明とやらが、被災者を差し置いて「食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい」って自分たちの食事をおねだりしてたってね。ボランティアでさえ、自分たちの食事は自分たちで確保して現地に迷惑かけないようにしてるってのに、政治家のくせして殿様気分なんだから何をいわんやなのだ。

 しかも、一部の報道によればまったく食事がでなかったわけではなくて、おにぎりの差し入れがあったのに「こんなの食えるか」「物資が行き届かないのはあんたら自治体の責任。政府に文句言うな」って熊本県の職員を怒鳴りつけたそうだ。なんかもう、政治家云々というよも、人間としてどうなのよってレベルなんだね。どうやら、このオッサンは、ペテン総理の子飼いのシェンシェイだそうで、さもありなんてことです。

松本文明副大臣が熊本の職員にも自分の食事が足りないと無理難題!「政府に文句言うな」暴言も…安倍“子飼い”議員の典型

 で、オニギリ松本のご乱行を民進党の議員が国会で追求したら、今度はおおさか維新のヤンキー足立がゴロまいたそうで。なんとまあ、「民進党が足を引っ張っている。ふざけるなよ。おまえら」「あほ」って喚いたってね。この男は、安保法をめぐっても民進党に対して暴言吐いてるんだが、おおさか維新ってのはロクなのがいませんね。

 さらに、「あほ、ばか発言で地元票が減っている。次の選挙は(当選が)難しい。言いたいことだけ言う」って居直っているんだから度し難い。ここまでくると暴言で済ますことはできないんじゃないのか。国会だけでなく有権者に対する冒涜だろう。その言動はほとんどチンピラですからね。毅然とした態度で懲罰動議採決して、除名するべきだ。それにしても、国会で「ふざけるなよお前ら」なんて言葉が飛び出すとは、世も末ですね。

 

 世も末といえば、テレビ朝日『報道ステーション』のコメンテーター、腹話術人形・後藤謙次君だ。「報道の自由度」が72位に引き下げられたってニュースに「ちょっとこの数字については我々実感があまりないんですけどね」とコメントしたそうだ。ペテン総理の鮨友の面目躍如ってところか。こんな番組、もう止めたら。それともなけりゃ、『官邸ステーション』とでも番組名変更したらどうだ。

【実感がない男】報ステの新コメンテーター後藤謙次氏に厳しい声「安倍総理の寿司友では無理」「いないほうがずっとマシ」

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2016年4月21日 (木)

熊本地震のさなかに政治資金パーティー開いたり、「大震災級ではない」と言い放つ政治家。老朽化した原発に基準適合のお墨付き与える原子力村。この国は狂ってる!

ほ TPP暴露本の西村公也が熊本地震もなんのその、政治資金パーティーを開いていたってことは18日のエントリーで書いたけど、なんと民進党のモナ細野と自民党の岸田派もこの大災害の最中に政治資金パーティーでご満悦だったってね。岸田派のパーティでは、「石原伸晃経済再生担当相(石原派会長)が岸田文雄外相(岸田派会長)に対し、キャンディーズとピンク・レディーのどちらが好きか迫る一幕があった」とか。不謹慎なんてことは通り越して、ここまでいくと馬鹿丸出しってやつだ。

石破氏はキャンディーズ、石原氏はピンク・レディー 岸田氏は? 同世代の自民派閥領袖がアイドル論争

民進党の細野氏、9月の党代表選へ足場固め急ぐ 党内グループ「自誓会」のパーティーを開催

 でもって、熊本地震は震度7の地震が2回も発生して「過去に経験のない大地震」ってことがわかってきたってのに、貧相顔の官房長官・菅君は「熊本地震は大震災ではない」なんてことを口走ってシレっとしている。いつまでたっても「激甚災害指定」はしないし、どうやってでも熊本地震の規模を小さく見せよう見せようとしているんじゃなかろうか。

増税、現時点で変更なし=熊本地震「大震災級でない」―菅官房長官

 そんなんだから、川内原発を運転停止するなんてとんでもないし、老朽化している高浜原発の新規制基準適合なんて判定まで原子力規制委員会が出してくるんだね。もし熊本地震が想定外の大地震だなんて認めちゃったら、今以上に原発の危険性にスポットが当たっちゃいますから。こうなったら、原子力規制委員会は原子力推進委員会に名称変更することをおすすめしたい。その方が旗幟鮮明になってよっぼどスッキリするってもんだ。

高浜原発1、2号機 審査「適合」 規制委、老朽原発で初

 それにしても、地震の真っ只中の政治資金パーティといい、2回の震度7でも「大震災級ではない」なんて言い放つ政治屋といい、さらには地震が原発周辺へと広がっているのに「科学的根拠がなければ、国民や政治家が止めてほしいと言ってもそうするつもりはない」と居直る原子力村といい、この国は完全に狂いだしている。「魚は頭から腐る」とはロシアの諺だそうだが、あの男が権力の座に居座っている限りは、日本がどんどん壊れていくもさもありなんてことです。

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2016年4月20日 (水)

「政局の動向に影響を加えるのは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」(片山虎之助おおさか維新の会共同代表)。なんとも無神経な発言だが、ペテン総理の腹の中を見事に言い当てているような・・・&言論や表現の自由に関する国連調査中間報告

 おおさか維新のタイガー片山君の発言が顰蹙を買っている。曰く、「終盤国会になってから地震が起こった。政局の動向に影響を加えるのは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」そうで、さすがに「タイミングがいい」はないだろうってことなんだね。政治家シェンシェイの無神経さにはただ呆れるばかりだが、でもタイガー片山君の言わんとしていることには一理ある。

 今回の地震を口実にすれば、消費税増税先送りしたとしてもアベノミクスの責任は問われることはないし、審議再開したとたんに国会決議違反がばれちゃったTPPだってウヤムヤにできる。つまり、政局をいかようにでもこねくり回せるフリーハンドをペテン総理は握ったってことだ。ペテン総理にとっては、まさに今回の地震は自らの失政を糊塗するための千載一遇のチャンスで、昨日のエントリーでも書いたけど熊本地震をどう政治利用するかで頭がいっぱいなはずだ。

「政局に影響。タイミングいい地震」 おおさか維新・片山氏、発言後に撤回

 それだけではない。一時は日本が調査をドタキャンした国連による言論や表現の自由についての調査が、まさにこのタイミングで実施された。昨日はその暫定的な調査結果が公表されたんだが、地震の報道にかき消されちゃってますからね。

 というわけで、調査の責任者であるデービッド・ケイ特別報告者の記者会見の模様を紹介して、本日はお後がよろしいようで。

日本で強まる報道規制と表現の自由の危機-デビッド・ケイ教授が訪日記者会見で語る
(記者会見の文字起こしはこちら↑で)

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2016年4月19日 (火)

オスプレイで物資輸送、TPP審議再開、消費税増税先送り作戦・・・「被災者支援」は口先だけのペテン総理、熊本地震の政治利用に邁進中。

゛ 原子力規制委員会の臨時会合の結論は昨日のエントリーで予想した通り、「今の状況で問題があるとは判断していない」から川内原発の運転は継続するとさ。原子力村による「安全神話」復活のセレモニーってわけです。

 しかしまあ、おかしなもんだね。目の前に原発にとって懸念すべき危機が迫っているってのに、「いまのところは安全だから」って理屈が成り立つってのはどう考えても倒錯してます。つまりは、万が一に備えるという危機管理の原則は原発だけには通用しないってことなんだね。何かが起こってからでは遅いのが原発だということは、福島第一原発事故が教えてくれただろうに、猿をもすなる反省がまったくない原子力村ってのは猿以下ってことです。

近年の大地震で相次ぐ「想定外」 国は「原発安全」

・田中龍作ジャーナル
【熊本地震と川内原発】「想定外ない」田中委員長が強調する安全神話 

 ところで、ペテン総理は九州大地震をどうにか政治利用しようと躍起になってるようで、オスプレイ使っての物資輸送なんて姑息なことまで仕掛けてきている。ネパール大地震の救援活動に参加したオスプレイが現地での物資輸送中に住宅の屋根を吹き飛ばしちゃったことがあったけど、図体ばかりでかいオスプレイってのは災害活動には役立たずってことがわかってるはずなんだよね。それなのにわざわざオスプレイに物資輸送させたのは、オスプレイ配備に向けたパフォーマンス以外のなにものでもありません。

・オスプレイ物資搬送 「政治利用」の声も

 政治利用と言えば、ペテン総理が昨日のTPP審議の特別委員会で消費税増税について、「リーマン・ショック級、大震災級の事態にならない限り予定通り引き上げていくという基本的な考え方に変わりはない」って口にしたのも、どうも胡散臭い。今回の地震は大震災級じゃないのか、って批判もあるようだけど、ペテン総理の頭の中ではそれは織り込み済みなんじゃないだろうか。

 それよりも、ペテン総理が描いているのは、いまのところは消費税増税のスタンスを変えない素振りをしながら、当然消費税増税が話題になるであろう伊勢志摩サミットで、各国首脳に地震による被害への理解を求めつつ、ここは敢えて消費税増税先送りをして政権の総力をあげて復旧・復興にまい進する、というヒーロー然とした己の姿なんじゃなかろうか。そして、その後の参議院選挙は「九州の復旧・復興」を争点にすれば、TPPも安保も吹き飛んじゃって、3分の2獲得も夢じゃない・・・なんて絵図を描いてるに違いない。

熊本地震 安倍首相、消費税10%「予定通り」

 「経験則からはずれている」と専門家に言わしめるほどの九州の地震だってのに、TPP審議を強行に再開したのも政治利用のひとつであることは間違いない。こちらは、言葉は悪いがどさくさにまぎれて法案通しちゃえっていう乱暴な心理が働いているってことだ。本来なら、ここは地震対策に国を挙げて取り組むべきで、アメリカでさえ大統領選挙が終わるまでは小休止のTPPなんか審議してる暇なんかないはずなんだね。

安倍首相が震災対応よりTPPを優先せよ、と国会審議を強行!「被災者支援」は口だけ、露呈する冷たい対応

 こんな危機的状況の中でも己の我欲だけで動くペテン総理に、国民の生命、財産を守る気概なんてのは爪のアカほどもありません。でなけりゃ、70万食の支援物資をコンビニなんかの店頭に届けるだけでドヤ顔なんか恥ずかしくてできるものじゃありません。んなことより、一刻も早く「激甚災害認定」しやがれってんだ、ったく。

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2016年4月18日 (月)

川内原発の危険性に言及するTBSと「いまは安全」と専門家にコメントさせるテレビ朝日&TPP委員長西川公也が政治資金パーティ開催。「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」ってさ。不埒な野郎だ!

 エクアドルでもM7.8の地震。東南アジアでもこのところ地震が続いているし、地球は確実に活動期に突入したのかも。

・エクアドル地震、死者246人に 数百人の安否不明か

 熊本を中心とした九州大地震は、どうやら南西方向へも広がりそうだとか。どう考えたって川内原発は危険だろう。原子力規制委員会は今日にも臨時会合を開いて、川内、玄海、伊方など九州および中四国地方の原発に影響がないか確認するそうだ。おそらく、安全確認しましたって記者会見してお茶を濁すんだろう。ここで川内原発運停止しちゃったら、これから予定されている原発の再稼動だっておぼつかなくなりますからね。

熊本地震、新たに南西側でも活発な活動 気象庁が警戒呼びかけ

 そんな中、TV各局の地震報道がそれぞれ若干ニュアンスが違っていて、なかなか興味深い。特に、TBSとテレビ朝日の違いが際立っている。TBSは16日の『報道特集』で金平、日下部の両キャスターが現地入り。本震とされる大きな揺れの中で取材をしていたんだが、金平君が川内原発への危機感を多くの住民が抱いているとリポート。昨日の夕方のニュースでも、地震の南西方向への広がりに懸念を示しつつ、川内原発にもしっかりと言及していた。

 それに引き換えテレビ朝日のぬるいこと。『報道ステーション SUNDAY』では、腹話術人形・後藤謙次君が「阪神淡路、新潟中越、東日本大震災からの教訓を活かしている」とベテン政権の対応をヨイショ。コメンテーターの地震学者の先生には「川内原発は今のところ安全」とコメントさせとりました。

 いまだに「激甚災害指定」もせずに、すべてが後手に回っているのが現実なのに、何が「教訓を活かして」だ。そもそも、想像を超えた自然災害には、どんなに準備をしていたとしても、混乱が起きるのは当たり前のこと。そのことをしっかりと認識した上で、ひとつひとつ丁寧に対応していくしかない。だから、ペテン政権の対応が後手に回ったとしても、それだけを批難したところで始まらない。でも、そこをねぐって、政権におもねるような発言することは、また別の話だ。それは、ジャーナリストとしてほとんど犯罪的な行為だろう。もっとも、後藤君が真っ当なジャーナリストだとしたらの話だけど。

 ここは、TBSの奮闘努力に期待したい。

39分12秒当たりからの金平キャスターのコメントに注目。

 ところで、TPP暴露本の西川君がこの危急存亡の時に、なんとまあ政治資金パーティを開いてたってね。パーティには、自民党の二階俊博総務会長、佐藤勉国対委員長、茂木敏充選対委員長なんてのも出席していたそうで、「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」って言い訳してたとさ。政治資金パーティで集めたは金は全額被災地支援にってんならまだしも、「気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」とは、不埒な野郎だ。ネット上で見つけた「こういうのを本物の『ヒコクミン』というんだよ」ってつぶやきに、小さく親指を立てた月曜の朝であった。

西川TPP委員長がパーティー 地震災害のさなか

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2016年4月17日 (日)

「激甚災害指定」もせずに、それどころか「緊急事態条項」だなんだと改憲を口走るなんて正気の沙汰じゃない。

 熊本で起きた地震は北東方向へと広がる気配で、その先には四国の伊方原発がある。もし、南西方向へと拡大していけば、そこには言わずと知れた再稼働中の川内原発か鎮座ましましている。そして、気象庁は今回の地震を「これまでに前例のない広範囲で連続的な地震」と説明している。

 ということは、専門家にだってこの群発地震がどんな広がりを見せるか予測がつかないってことだ。危機管理というのは、「可能性のある事態に想像力を働かせる」ことが基本のはずだ。であれば、川内原発は即時運転停止だろうし、伊方原発たって7月とも言われる再稼働に慎重であるべきなんだね。

 だからこそ、澎湃として川内原発停止の声が上がっているんだろうが、女史アナ崩れの環境大臣・丸川君は「現在のところ、原子力規制委員会は停止させる必要はないと判断している」なんてことを口走っている。おそらく原子力村からの指示を口パクしてるだけなんだろう。TVだってやたら「原発異常なし」のテロップを垂れ流してますからね。

作家ら有志、川内原発の即時停止を要請 相次ぐ地震受け

丸川珠代担当相、川内原発「停止させる必要ない」 なぜ?【熊本地震】

 でも、電力は足りてるんだから、停止しない理由なんてどこにもないんだね。自然の災害に原発がいかに脆弱なものか、福島第一原発がさんざん教えてくれたはずなのに、あろうことか熊本地震を口実にして「緊急事態条項の必要性」を口にする貧相顔の官房長官のような輩まで出てくる始末だ。

 そのくせ、熊本県知事が要請していた「激甚災害の早期指定」はいまだに取り合おうとしない。東日本大震災では、地震発生の翌日にスッカラ菅君が「激甚災害指定の閣議決定」をしている。何かと言っちゃあ「民主党がー」って喚くくせに、何のことはない自分が矢面に立たされるとまったく危機管理能力のなさを露呈するだけで右往左往してるってのが現実なのだ。こんな奴らがわめき散らす安全保障なんて、どれだけいかがわしいか想像がつこうと言うものだ。

安倍官邸が最初の地震の後、熊本県の支援要請を拒否! 菅官房長官は震災を「改憲」に政治利用する発言

 くろねこの亡くなった母親は熊本で育った。遠い親戚がいまも熊本にいる。母親が生きていた、どれほど心を痛めたことか・・・そんな思いがよぎりつつ、どうすることもできない自分がもどかしい日曜の朝であった。

【くろねこの競馬予想】

 こんな時に競馬なんてとも思ったけれど、妙な自粛は柄ではないので、皐月賞のヘタレ予想を一節。サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの3強ムードだけど、中山の2000mというトリッキーなコースを考えると、人気を下げているエアスピネルの巻き返しは十分にあるのでは。
 サトノダイヤモンドはダービーがメイチの勝負とオーナーも調教師も公言しているように、ここは完璧な仕上げとはとても思えない。近年にないハイレベルなメンバーが揃ったなかで、それでも勝ち切ったとすればもう3冠も間違いないわけで、それほどの器かどうか。どうも半信半疑なところ。マカヒキは内枠を引いたのがマイナスなのでは。おそらく、スタート直後に位置取りを後方に下げて、4コーナーは大外を回ってくるはず。果たして坂があって直線の短い中山で届くだろうか。
 というわけで、負けたとはいえ、リオンディーズに比べても上がりタイムは遜色のないエアスピネルを改めて見直したい。穴には、馬場が渋った時のアドマイヤダイオウとナムラシングン。
◎エアスピネル、○リオンディーズ、▲マカヒキ、△サトノダイヤモンド、アドマイヤダイオウ、ナムラシングン、ロードクエスト、ディーマジェスティ

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2016年4月16日 (土)

深夜にM7.3の揺れ。これはもう九州大地震だ。「緊急事態条項」の口実にしてくるかも&ペテン総理、現地視察中止。「国民の生命、財産を守る」前に、自分の身を守っちゃったわけね。

 14日夜の熊本地震は前震で、今日深夜の震度6強の揺れが本震らしい。凄まじいことになってきた。阿蘇地方でも地震活動が活発化しているようで、阿蘇大橋が崩壊して阿蘇地方が孤立しつつある。大分でも大きな揺れを観測。6400戸が停電中とか。つまり、九州全体が揺れているわけで、熊本地震をきっかけとした九州大地震と言うのが正解なのではないだろうか。

深夜のM7.3大地震で九州全域に被害!阿蘇神社が崩壊、宇土市役所庁舎も倒壊寸前に!大規模な土砂崩れも!

 震源となった活断層はずっと辿っていけば中国・四国地方も横断していて、その真上には伊方原発がある。それでも、原子力村はノンビリしたもので、貧相顔の官房長官・菅君は、「熊本地震による揺れは原子炉を自動停止させるレベルよりも小さく、運転を止める必要はない」って平気な振りをしている。地震で被害を受けてからじゃ遅いんだよね。冗談じゃない。鹿児島の川内原発は免震重要棟がない。予算がかかるというので建設を取り止めたばかりなんだよね。原子炉が自動停止するような揺れが来る前に、原発停止するように指示を出すべきだ。なんてったって、原発は国策なんだからさ。

東京新聞社説「地震と原発 やっぱり原点に戻ろう」

 ひょっとすると、原発停止についてノラリクラリとした発言をしているのは、緊急事態条項に熊本地震を利用しようとしているんじゃないのか・・・なんて妄想もしたくなろうというものだ。地震に一区切りついたタイミングで、「原発停止は政府も考えたが、民間の企業活動に口をはさむことは憲法上できない」とかなんとかぶち上げて、「だから、政府の権限を強化する緊急事態条項が必要だ」って世論操作を仕掛けてくることだって考えられないわけじゃない。

 昨日のエントリーにも書いたけど、ホンダや三菱、ソニー、ブリヂストンといった企業の工場は地震の影響がどれくらいのものか調査するために運転停止をしている。原発だけはそれでも運転継続なんてのは、狂気の沙汰だ。

緊急事態条項「極めて重い課題」 熊本地震で官房長官 

 それにしても、未明の大揺れで怖気づいちゃったんでしょうか。ペテン総理は本日の現地視察を中止したそうだ。「国民の生命、財産を守る」前に、自分の身を守っちゃったわけね。「屋内避難しろ」ってトンチンカンな指示出して、現場からは「屋内にいたら余震で危ない」って反感も買っちゃっている。つい最近、福島第一原発事故時の原子力安全委員長のデタラメ君が「あんな人を総理にしたから罰があたっんだのではないか」と暴言を吐いたことがあったけど、この言葉をそのまままペテン総理に当てはめてみれば、「あんな人を総理にしたから日本は罰が当たったんだよ」って将来の教科書には載るかもね・・・って載らないか。

元原子力安全委員長の斑目氏が笑顔で語る!「あんな人(菅直人)を総理にしたから罰が当たったのかな」

安倍首相 熊本視察中止へ

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2016年4月15日 (金)

熊本地震でホンダも三菱も工場停止。それでも原発だけは運転継続の愚かしさ&田母神逮捕も甘利は野放しの摩訶不思議。

 熊本で震度7の地震。天災は忘れた頃にやってくるとはよく言ったもので、東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故をなかったものにしようという風潮への警鐘なのかもしれないね。ああ、それなのに、九電は川内原発を停止することなく運転継続中とか。「津波もないから止める考えはない」って声があるそうだが、ホンダやブリヂストン、三菱の工場は地震発生を受けて、一時停止して様子を見てるんだよね。一般の工場でさえこうなのに、よくもまあ原発を動かし続けられるものだ。

 原発直下の地震じゃなかったのはラッキーなだけってのを、相変わらず原子力村はわかっちゃいないんだね。自然を舐めてると、そのうち取り返しのつかないことになりますよ、ったく。

・ホンダ、三菱電が工場停止=地震でソニーも-熊本

 ところで、ダボガミ閣下が逮捕された。「巨悪を助け小悪をくじく」ってブログ「田中龍作ジャーナル」が書いていたが、ワイロ甘利への腰の引けた捜査に比べりゃ、そりゃあ本人もツイッターでボヤこうというものだ。そのワイロ甘利については、江川紹子氏が「甘利氏の問題に関する特捜検察の動きや今日あたりの報道を見ていると、焦点が甘利事務所のあっせん利得処罰法から、告発者とURの間の贈収賄へと、微妙に移行されつつあるような感じがする」とツイートしている。

・田中龍作ジャーナル
田母神氏逮捕の人脈図 

 確かにおかしな動きなんだよね。いまだにワイロ甘利の事務所や自宅に家宅捜索は入ってないし、陸山会事件ではいち早くオザワンの秘書が逮捕されたのに、ワイロ甘利の秘書はいまのところ野放しですからね。

 しかも、ワイロ甘利は睡眠障害で療養中のはずなのに、ダブル選挙を意識してか、新しいポスターを張り出したり、地元の後援者に直筆の手紙を送りつけてるそうだ。その手紙には、「あっせん利得処罰法に当たるような事実は全くありません」「道半ばで倒れる訳にはいかないのです」なんてことが能天気にも綴られているとか。

甘利明氏「寝耳に水」…直筆手紙で支援者に説明

 ボスター作ったり、手紙書いたりできるんなら、「しかるべき時期に説明責任を果たす」って言ってたんだから、いまこそその説明責任を果たすべきだろう。ま、何を言っても蛙のツラになんとやらなんだろうけど、この男は何があろうとお縄にしなけりゃ、死ぬに死ねない今日この頃なのだ。

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2016年4月14日 (木)

「進学しても女の子はキャバクラへ」(赤枝恒雄自民党衆議院議員)。この男も2012年初当選組だそうで、「自民党2012年問題」は笑ってる場合じゃありませんよ。

 もういいかげんウンザリなんだが、自民党のお下劣議員がまたひとり登場だそうだ。東京比例選出の衆議院議員、赤枝恒雄がその御仁で、子どもの貧困対策を推進する超党派による議員連盟の会合で「高校や大学は自分の責任で行くものだ」だの「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」だのと言い募った挙句に、そういう女性が「望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になる」って喚き散らしたそうだ。

「進学しても女の子はキャバクラへ」自民・赤枝氏発言

 六本木に診療所がある産婦人科医のこの男、ちょいと有名人で、メディアにもちょくちょく顔を出して、亡くなった飯島愛の相談相手だったなんて話もあって、ようするにいい歳こいたチャラ男です。同時に、2012年初当選という、いま話題の「自民党2012年問題」((C) 週刊ポスト)のメンバーなんだね。

宮崎謙介・中川郁子・武藤貴也… 自民党の2012年問題

 2012年初当選組の不祥事ってのはざっと思い出してみても、

●育休ゲス不倫&LINE一日400回《私のど真ん中はソナタ》の宮崎謙介(35)
●未公開株トラブル&議員宿舎で未成年男性買春の武藤貴也(36)
●不倫路チュー&入院先の病室で喫煙の中川郁子(57)
●「マスコミを懲らしめるには広告収入をなくすのが一番」の大西英男(69)
●その大西に同調して一緒に怒られた井上貴博(53)
●共産党の志位委員長に「さすがテロ政党!」とヤジを飛ばした山田賢司(49)
●百田尚樹の「沖縄の2紙は潰したほうがいい」発言を擁護した白須賀貴樹(40)
                            ブログ「ゴー宣道場」より)

 なんてのがある。こういう輩が国会議員になる背景には公募制度があるとも言われているけど、その走りとなったのが勘違い男・杉村太蔵を代表とする小泉チルドレンの一群だ。それでも、当時は自民党の長老も健在で、どうにか重石になってたんだね。勘違い男・太蔵には後見人にみたいにして小泉の腰巾着・武部君がひっついてたりして、お目付け役をしてもいた。

 ところが、安倍チルドンの2012年組にはそういう重石がなくなっちゃったところにもってきて、親分そのものが世襲の苦労知らずで大嘘つきときてるから、そりゃうもうやりたい放題。一般大衆労働者諸君だったら懲戒免職になってもおかしくないってことを平気でやってのけちゃうんだね。倫理観の欠如はかなり深刻だ。

 おそらく、「気分は芸能人」なんてところなんじゃないのかねえ。でなけりゃ、育休不倫の宮崎君みたいにとっかえひっかえ結婚披露宴やったりはしませんよ。ようするに、ただの目立ちだがり屋が、ひょんなことから国会議員になっちゃったってことなんだろう。

 でも、これって笑い話じゃすまないレベルまで確実にきている。若手といいながらも、けっこうみんないい歳だったりするわけで、ようするにこの国の民度の問題なのだ。国会議員というより、人間としてどうなのよってレベルで、おそらくこういう輩は一般大衆労働者諸君のなかにも蔓延してるに違いない。自民党改憲草案に目を通すこともなく、ペテン総理とその不愉快な仲間たちの大嘘にも気づかない、そんなひとたちの存在がこの国をいつか滅ぼすことになるのは間違いないってことです。

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2016年4月13日 (水)

「TPP法案成立先送り」(読売新聞)。選挙が終わるまで臭いものには蓋ってことか!?

 新宿ゴールデン街の火事にはビックリ。友人の店が心配だったんだが、どうにか難を逃れたようでひと安心。これを好機とばかりに、またぞろ再開発計画が持ち上がらなければいいのだが・・・。

 ところで、政治とカネの権化のようなTPP特別委員会委員長・西川君の暴露本でTPP審議がストップしちまったまった国会なんだが、どうやらTPP法案成立先送りの気配とナベツネ新聞が報じている。「激しく抵抗する野党を押し切って採決に踏み切れば、夏の参院選への悪影響が避けられないと判断した」そうで、選挙に勝ったら公約にあろうがなかろうが何でもできるっという思惑があるんだろえうね。選挙が終わるまでは臭いものには蓋といういつもの姑息な手口です。

TPP法案成立先送りへ、参院選への影響回避

 それほどTPPというのは隠し事の多い条約ってことなんだろうね。ペテン総理は、「決まったことがすべて」となんとかのひとつ覚えを繰り返しているが、これって上意下達の典型で、お上の言うことには逆らうなって言ってるようなもんだろう。

 TPP協定文書の翻訳とやらが内閣官房のホームページに掲載されている。ついこの前までは暫定版ということで公開されていたものに、いまは各章の附属書も翻訳されて掲載されている。で、この日本語版なんだけど、そもそもTPP協定の公式言語というのは、英語、フランス語、スペイン語の3カ国語のみで、日本語は入っていない。てことは、正文としてのTPP協定は内閣官房の英語版と日本語版を付き合わせないと、そこに書かれた真意ってのは汲み取れないんじゃなかろうか。

 なんてったって、ひとつの翻訳のし方ひとつで微妙にニュアンスが変わるのは、日常会話にだってあるんだからね。ましてや、国家間の国際協定ともなれば、一字一句の正確な翻訳が担保されてなければいけない。広島宣言の「human suffering」という表現を「非人間的な苦難」と訳したことでもひと悶着あったんだから、国のカタチを変えるTPPともなればその重要性は言うまでもない。政府サイトに翻訳が公開されているからって、それで全容が公開されていることにはけっしてなりません。

 さらに、黒塗り資料について、非公開資料なんだからわざわざ騒ぎ立てるのはおかしいという意見もあるんだが、外交ってのはそのプロセスにこそ意味がある。どんなプロセスを経て結論に至ったのか。そこをねぐって結果がすべてと言うのは、民主主義の手続きの上からもすっとこどっこいな所業なんだね。国同士の約束だかなんだか知らないけれど、国民にその経緯の情報公開もしない国際協定なんてその時点で参加してはいけませんよ、ったく。もっとも、参加決めたのは民主党で、「断固反対。ブレない」で選挙やってブレちまったのが自民党なんだけれど・・・。

 それはともかく、秘密保持って約束もどうやら怪しげなもののようで、そのあたりはブログ「街の弁護士日記」さんが掘り下げてくれているので、そちらを是非ご一読あれ。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
TPP 秘密保持に関する書簡 全文訳

 TPP法案成立先送りになったとしても、秋の国会ではTPPが最大の焦点になるのは間違いないわけで、それまでには全国会議員が6000ページを超えるとも言われる協定文書を読んで、しっかりと中身の審議をしないと、ホントにまずいことになりますよ。なんといっても、批准が前提じゃありませんから、TPPは。そこんとこよろしくです。

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2016年4月12日 (火)

「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用をおよそ禁止しているわけではない」と喚く政権が「核軍縮」を喧伝するなんてマンガだね。

 核保有国の外相が雁首揃えて広島の原爆死没者慰霊碑に献花したそうで、東京新聞「筆洗」は「『核兵器なき世界』に向けて小さな歯車が回る『カチャ』という音がかすかに聞こえた気がした。そう信じたい」と書いていた。ホンマかいな。昼間の幽霊外務大臣・岸田君なんかここぞとばかりに自分を売り込むのに必死で、広島宣言をさも自分の手柄であるかのように、「核保有国と非核保有国が核軍縮・不拡散全般について意見の一致をみて、共同で文書を出すことができた。画期的な文書だ」「核軍縮の国際的な機運を再稼動させる機会になる」なんてはしゃいでいる。

 おいおい、再稼働させるのは原発なんじゃないの・・・なんて突っ込みはさておき、「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用をおよそ禁止しているわけではない」と喚き散らすペテン政権が何を言うかってなもんです。

G7外相会合、核軍縮へ「広島宣言」 各国首脳の訪問促す

 何が核軍縮・不拡散だい。「核の潜在的抑止力を持ち続けるためにも、原発を止めるべきでない」って白昼公然と言い放つ娘が東電のアンポンタン大臣がいる国が、どんなに核軍縮だと言い募ったところでまったく説得力はありません。へたすりゃ、「腹の中では核武装したくて仕方ないくせに、事あるごとに広島だ長崎だと被害者ヅラしやがって。この二枚舌野郎」って世界中が思ってるかもしれないんだよね。

 去年の広島平和記念式典でペテン総理が怒号を浴びせられたのもむべなるかなってことです。核軍縮なんて爪の先程も思っちゃいない権力者たちのパフォーマンスに鼻白む火曜の朝なのであった。

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2016年4月11日 (月)

オリンピックを私物化するシンキロー森の圧力に東京新聞+中日新聞がスポンサー撤退を検討中!&ボランティアで電凸募集する岸井降板のきっかけとなったあの怪しげな団体。

 う~ん、メジャーエンブレムの走りは納得いかんなあ。ルメールは「流れが向かなかった」みたいなコメントしてるけど、その流れをつくるのはメジャーエンブレムだろうに。行き脚つかなくて馬群にもまれた時点でダントツ人気の牝馬の桜花賞は終わったってことか。それにしても、4コーナー回ったところで馬群を抜け出そうとしたメジャーエンブレムに馬体をぶつけるようにして締め付けた戸崎の騎乗はアッパレ。なんにしても、穴で狙ったアットザシーサイドが3着に突っ込んできてくれたおかげでワイドをゲットしたから、ま、いいか。

 そんなことより、東京オリンピックを私物化するシンキロー森が、「東京新聞をスポンサーから外せ」と電通を通じて圧力をかけたそうだ。その言い分ってのが、「中日新聞社のうち東京新聞は国立競技場問題などを批判的に書いてケシカラン。組織委としては、五輪に批判的な東京新聞は外して、中日新聞とだけ契約したい」ってんだから、カタチを変えた言論封殺ってことですね。

 そもそも、メディアがオリンピックのスポンサーになるということ自体が問題で、そんなことしたら批判的なことは書けなくなることは目に見えていたんだね。でもって、案の定、ガンガン批判的な記事書く東京新聞がターゲットになったというわけだ。

 中日新聞はスポンサー撤退も検討しているらしいが、これっていち新聞社の問題じゃないと思うけどね。こういう圧力を他人事として静観しちゃうから、政治家どもが図に乗るんだね。ジャーナリズムに対する権力側からの弾圧まがいの圧力なんだから、新聞協会をあげて断固抗議しなくちゃいけない。全国紙、ブロック紙も含めて、一斉にスポンサーを降りるくらいの気概を見せるのが、本来のジャーナリズムの姿じゃないのか。さあ、どうする、どうする!

東京五輪組織委会長・森喜朗が五輪不祥事を報道してきた東京新聞に対して「スポンサーから外せ」と圧力!

 圧力といえば、チョビ髭・岸井君降板のきっかけとなった「放送法遵守を求める視聴者の会」なんだが、今度はTBSのスポンサー企業に圧力をかけたってね。で、さすがにコレは見過ごせないってんで、TBSは遅まきながら、

 弊社は、少数派を含めた多様な意見を紹介し、権力に行き過ぎがないかを チェックするという報道機関の使命を認識し、自律的に公平・公正な番組作りを行っております。放送法に違反しているとはまったく考えておりません。
 今般、「放送法遵守を求める視聴者の会」が見解の相違を理由に弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為であると言わざるを得ません。

 って声明を出した。チョビ髭・岸井君を降板させてからではなんとも迫力がないが、ま、ここで黙ってたらさすがに「TBSは死にました」になっちゃいますからね。「表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為であると言わざるを得ません」と言うのはけっこうだけど、ならばチョビ髭・岸井君を攻撃する意見広告が出た時になんで戦わなかったんだろう、とつい愚痴のひとつも言いたくなろうというものだ。

 でもって、「放送法遵守を求める視聴者の会」はホームページで、TVなどのスポンサーに対してクレームつけるボランティアを募集している。これって、かつての総会屋なんかがよくやる手口で、場合によっちゃ威力業務妨害に抵触する恐れだってあるんだよね。それを公然とボランティアとして募集するんだから、こういう動きはけっして看過することはできません。

安倍応援団「視聴者の会」がテレビ局スポンサーへの圧力を公言! ネトウヨを集め“電凸”計画も進行中

 こういう団体が大手を振って闊歩するってのも、鮫の脳みそが平然と新聞に圧力をかけるというのも、権力の監視という本分をどこかに置き忘れて、幹部が鮨友に成り下がったこの国のジャーナリズムの劣化が招いたことなんだね。自業自得と言ってしまえばそれまでだけど、ここで踏みとどまらないと日本沈没が現実のものとなりますよ。

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2016年4月10日 (日)

OECDがバナマ文書の対策会議。「調査しないなんて1回も言ったことはない」「議長として徹底した調査を確認した」なんて与太を伊勢志摩サミットで言い出す奴がいるかもね。

 ペリカン文書じゃなかったパナマ文書について、OECD(経済協力開発機構)が加盟各国の税務当局者が集まる対策会議を開催すると発表したってね。パナマ文書によって明らかになりつつある金満家たちの税金逃れってのは、さすがに見過ごすわけにはいかない。なんとなれば、税金の配分ってのが政治の大きな役割のひとつであって、為政者や企業が自分たちの財産を租税回避していたとなれば、これはもう国家そのものの存在が揺らぎかねない存立危機事態に陥る可能性だってあるからだ

・パナマ文書、各国税務当局が対応協議へ OECD

 OECDには日本も加盟しているし、来月の伊勢志摩サミットではパナマ文書が議題に上がるだろうとも言われている。おそらく、バナマ文書のインパクトはこれから世界中の為政者や企業、富裕層を直撃していくんだろが、ペテン総理はパナマ文書が流出した直後に調査はやらないと言い切っちゃいましたからね。いったいどのツラ下げて議長国でございと伊勢志摩サミットを仕切るつもりなんだろう。

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 嘘をついてるという自覚もない稀代の大嘘つきだから、「調査しないなんて1回も言ったことはない」と喚きつつ、「議長として徹底した調査を確認した」なんて言い出すに決まってます。そうなると困る奴が出てくるんだろうね。これはあくまでも噂だけど、当て逃げ疑惑の農水大臣・林芳正君の父親の名前がリストにあるとかないとか・・・モゴモゴ。

いずれにしても、ペテン総理が考えるほど、この問題は甘くない。パナマ文書は2テラバイトもあるっていうから全容が明らかになるにはまだ時間がかかるんだろうが、分析が進んだ暁には世界中が大荒れになる・・・かもしれない。日本の政治家、企業、金満家の名前が芋づる式に発覚することだって十分に予測できることで、国会で薄ら笑いしている世襲議員どもの中にも睡眠障害だの腹痛だの起こす輩が出てくるかもしれない。そんことを想像すると、なんとなく心浮き立つ土曜の朝であった。

【パナマ文書】英国のキャメロン首相が数百万円の利益を認める!オーストリアでは地銀CEOが辞意!中国は情報統制、世界中で大荒れに!

【くろねこの競馬予想】

 競馬に絶対はないとは言うものの、今年の桜花賞のメジャーエンブレムはよほどのアクシデントがない限り負けないのでは。なんと言っても、クイーンCの府中のマイル1分32秒台は3歳牝馬としては驚異のタイム。迷わず本命。相手も、チューリップ賞のシンハライトとジュエラーで決まり。謳歌小二はめっぽう強いデプインパクト産駒ということで、レッドアヴァンセ、ラベンダーヴァレイも3着なら。速い流れの差し馬なら、アットザシーサイドは恐い存在。2着もあるか。
◎メジャーエンブレム、○シンハライト、▲ジュエラー、△レッドアヴァンセ、ラベンダーヴァレイ、ウインファビラス、注アットザシーサイド

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2016年4月 9日 (土)

甘利ワイロ事件で東京地検特捜部が家宅捜索。でも、甘利の事務所や自宅は対象外?&パナマ文書で55兆円の税金逃れが発覚か?! 

 東京オリンピックのエンプレム候補作品が公開されたんだが、なんだかなあ。一度ケチがついちゃってるから、どうしてもあら探ししてやろうって目で見たくなっちゃうんだよね。それにしたって、これかい?って印象は否めません。

 そんなことより、ワイロ甘利のあっせん利得疑惑だ。ようやく、東京地検がUR(都市再生機構)や建築会社を家宅捜索したってね。でも、なぜワイロ甘利の事務所や自宅の捜索をしないんだろう。ひょっとして、捜査しましたってアリバイ作りか? 家宅捜索したからって糠喜びは禁物です。

<甘利氏金銭授受>東京地検特捜部がURなど家宅捜索

 国会ではTPPで消耗なやり取りが続いてるってのに、ワイロ甘利は睡眠障害を言い訳にしてずる休みなんだからいい気なもんです。TPP交渉の責任者なんだから、病気だろうがなんだろうが這ってでも国会に出席して説明を尽くすのが、それこそ政治家の「美学」ってもんじゃないの。雲隠れしてほとぼりの冷めるのを待っているような男が、百戦錬磨の交渉人、フロノンを怒鳴りつけたタフネゴシエーターだなんて眉唾もいいところです。

 おそらく、こてんぱんにやり込められて、譲歩につぐ譲歩で日本をアメリカに売り飛ばちゃったんじゃないの。だから、どんなに追求されても黒塗りで真っ黒けのけの資料しか出せない。「聖域なき関税撤廃」に白旗上げちゃったに決まってます。

 バドンミントン選手の違法カジノ問題で大騒ぎするのもけっこうだけど、ペテン総理の「TPP反対なんて言ってないもん」発言を筆頭にTPP特別委員会委員長の西川公也の暴露本など、いろいろ突っ込みどころ満載のTPPを押しのけてのトップニュースはないだろう。

西川委員長が「TPPの真実」という暴露本を出版へ!民進党「情報開示を拒否して本では暴露か」⇒ネット上から本が削除される!

 55兆円の税金逃れと噂されるパナマ文書だって、まともにニュースで取り上げませんからね。アイスランド首相が辞任し、習近平もキャルロンも窮地に追い込まれつつあるパナマ文書ですぜ。これをペテン政権は調査もしないと言い切っている。マイナンバーで国民の懐具合を洗いざらい監視しようってのに、一部の金満家が税金逃れをすることにはほっかむりだなんてフテー了見だ・・・なんて吠えたところで、お後がよろしいようで。

・パナマ文書をマスコミが報道しない理由と55兆円の租税回避の真相 消費税増税なんて必要なかった

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2016年4月 8日 (金)

「私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから、まるで私が言ったかの如くの発言は慎んでいただきたい」(安倍晋三)とさ。殴るぞ!

 TPPの国会審議は、予想通りひどいもんだ。黒塗りの真っ黒けの資料なんか貰ったって、そもそも審議なんかできないのは当たり前のことで、こんなのは国会審議でもなんでもありません。ただの報告会。それも交渉内容は説明できないけど白紙委任してよね、って言ってるようなもんだ。

 そもそも政権が国民に隠し事をするということが大問題なわけで、「国家間の約束だから何が秘密か、それは秘密です」なんてのはもはや政治でも何でもない。ペテン総理は、「協定は交渉の結果が全てだ。経過ではなく結果だ。外交交渉については過程を公表しない」なんてこともほざいている。おいおい、いつからTPPは全権委任ってことになったんだ。

 こうなったら、TPP是か非か以前の問題だろう。もそそも、「聖域なき関税撤廃ならTPPには参加しない」というのが基本スタンスだったんだから、その交渉内容はマニフェストを遵守したかどうかを精査するためにも必要なことだろう。

 さらに、ベテン総理は昨日の国会で、白昼公然と嘘つきやがってます。なんとまあ、「私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから、まるで私が言ったかの如くの発言は慎んでいただきたい」とさ。殴るぞ! 

33分10秒過ぎをご注目!

 「TPP反対なんていってないもんね」ってのが嘘っぱちだという証拠はネットにゴマンと溢れているので以下のサイトをご覧いただくとして、「TPP断固反対」というのは自民党の公約でもあったんだから党の総裁としてその責任があるわけで、その自覚すらないということは総理大臣どころか人としてダメだろ。

安倍首相「TPP断固反対と言ったことは1回もございません」→国内外にばっちり言っていました

 こういうペテン総理の嘘は、アニー山尾君の「ガソリン代」どころの話ではありません。なんてったって、自分の言葉に責任持たない男が総理大臣なんだもの・・・。そのうち、「消費税増税なんて言ったことありません」なんて言い出すかもね。そしたら、次は病院だな。

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2016年4月 7日 (木)

ここぞとばかりに山尾叩きの御用メディア。安倍、菅、馳のガソリン代はお目こぼしか!?&「1万年に1回くらいの火山爆発の危険性なんか気にもしないのが常識」だそうだ。これで事故が起きたら知らん振りなんだから、裁判官は気楽な家業ときたもんだ。

 いやあ、朝っぱらから嫌なモノ聴いちまった。いつもの習慣で文化放送『おはよう寺ちゃん』を流しながら新聞読んでたら、MCの寺島君がアニー山尾君の「ガソリン代」を取り上げてめちゃくちゃdisり始めたんですね。そのはしゃぎぶりといったら、まるで上念司なみでコメンテーターの孫崎さんもさすが苦笑い・・・ってラジオだから顔は見えないけど。

 確かに、アニー山尾君も脇が甘いというか褒められたもんじゃないんだが、「ガソリン代」をとやかく言うなら、貧相顔の官房長官だって地球5周分請求しているし、ペテン総理も元暴力教師の文部大臣・馳君だって相当な額を請求している。アニー山尾君をdisするなら、せめてこやつらのことにも言及しなくちゃ片手落ちというものだ。

 そんでもって、はしゃぎまわったあげくに、とうとうワイロ甘利を引き合いに出す始末だ。「あっせん利得」と「ガソリン代」では次元が違う話だろうに、しょせんはフジサンケイグループの一員ってことなんでしょうか。昨日のアニー山尾君の記者会見でも、ワイロ甘利を引き合いに出しての質問があったようだが、ペテン総理や自民党のシェンシェイ相手だと、そんな嫌味な質問のひとつもできやしないくせによく言うよであります。

・田中龍作ジャーナル
「山尾叩き」 官邸べったりメディア本領発揮 

 そんなことより、福岡高裁が川内原発運転差し止めを認めない判決を出してくれちゃいました。判決文はひどいもんです。まずは、「どのような事象でも原子炉施設から放射性物質が放出されることのない安全性を確保することは、少なくとも現在の科学技術水準では不可能だ。わが国の社会がどの程度の危険性であれば容認するかの社会通念を基準として判断するほかない。」とかましてくれてます。スゲーなあ。つまりは、「放射能放出を止めることは現在科学ではできないから、原発再稼働は常識の範囲で判断するしかない」って言ってるんだね。

 続けてこんなことも言ってます。「火山の噴火時期や規模を的確に予測できるとする規制委の前提は不合理だが、日本全体で見れば破局的噴火は約1万年に1回程度だ。極めて低頻度で経験したことがない規模の自然災害の危険性については、安全性確保の上で考慮されないのが実情であり、無視できるという社会通念がある。」とさ。平たく言えば、「1万年に1回くらいの火山爆発の危険性なんか気にもしないのが常識」だそうです。

 東日本大震災ってのはその何万年に1回が起きたんじゃなかったのか。喉元過ぎればと言うけれど、あれからわずか5年。福島第一原発事故はいまだ進行中という状況で何をほざくか、ってなもんです。

川内原発 福岡高裁宮崎支部の決定要旨

 それにしても、「社会通念」を持ち出すとはねえ。「裁判官には社会常識が欠けている」とよく言われるけれど、再稼動に反対する声が60%近くある現実をこの裁判官はまったく無視しちゃってるんだね。それでこんな判決出しておいて、事故が起きたら知らん振りなんだから、裁判官というのはなんともお気楽な商売であることよ。

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2016年4月 6日 (水)

黒塗りTPP、まっくろけのけ。それだけ都合の悪いことが盛り沢山って証明しているようなもんだ。

ま TPPが国会で審議入り。ところがどっこい、野党が要求していた交渉会談記録=TPP論点整理の内部文書が公開されたのはいいけれど、これがなんと真っ黒けのけ。表題と日付以外はすべて黒塗りだそうで、まるで戦後すぐの黒塗り教科書みたいです。もっとも、さすがにくろねこもそんな教科書は実際に使ったことはないけれど・・・。

TPP交渉資料、全て黒塗りで公開 内容分からず 自民

 それはともかく、黒塗りってことはそれだけ公表するとマズイことが盛り沢山ということを図らずも証明しちゃったようなもんです。そもそもがTPPは秘密交渉で、それぞれの国の議会にも全容が公開されてはいない。というわけで、アメリカでさえその徹底した秘密主義には疑問の声が上がってたんだね。ペテン総理が消費税増税先送りのアリバイ作りにご意見拝聴したスティグリッツとクルーグマンのノーベル賞学者の両先生だって、TPPには反対の立場だ。スティグリッツ教授なんか、「TPPは悪い貿易協定だというコンセンサスが広がりつつあり、米国議会で批准されないだろう」とまでペテン総理にアドバイスしたといいますからね。

 さらに、「新しい差別をもたらし、より強い成長や環境保護などのための経済規制手段を制限する」とも語っていた。ああそれなのに、昨日の衆議院本会議でペテン総理は、「成長戦略の切り札」とか「13兆円のGDP押し上げ効果」とか勝手なことほざいとります。13兆円云々なんてのは、これだけだとまるで明日にでも経済が活性化するように聞こえるけれど、そういう効果が仮にもたらされるとしてもそれは何十年も先のことなんだね。おそらく、すべては絵に描いた餅。アメリカの巨大企業が独り勝ちして、次に来るのは資本主義の終焉です。

TPPは悪い協定 米議会では批准されぬ ノーベル経済賞学者・スティグリッツ教授

 しかしまあ、こんな黒塗りの文書公開して、それで事足れりとタカをくくっているとしたら、もう議会制民主主義そのものの否定ですね。ふざけてるなんてもんじゃありませんよ、ったく。舐めるのもいいかげにしいや、ってなもんです。情報公開ってのは民主国家の基本で、そもそも秘密交渉という時点でTPPなんかに色気見せちゃいけません。

 東京新聞「こちら特報部」のデスクメモは、「TPPが審議入りした。しかし、交渉の主役だった当時の担当大臣(甘利明氏)が不在なだけでなく、政府は交渉の会談記録すら隠そうとしている。むちゃな話だ。でも本当に怖いのは、そうしたむちゃに対する私たち(市民)の慣れだ。原発、特定秘密保護法、安保法制…。沈黙すれば一気に流される。」と書いていたが、試されているのは一般大衆労働者諸君の物言う市民としての矜持ということだ。

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2016年4月 5日 (火)

高村自民党副総裁に見る弁護士崩れの政治家の木偶の坊ぶり。

 ペテン総理を筆頭に自民党の政治家シェンシェイの劣化が激しい。なかでも、ゾンビ高村君の何かに取り憑かれたような妄言、虚言、迷言には、人間こうはなりたくないものだとつくづく思う。安保廃止法案をめぐっての旧民主党へのdisりについては昨日の紹介しはたけど、同じ番組の中で「公共の福祉」について大嘘ついたってね。詳細は以下のサイトで是非ご一読ください。

 というわけで、本日は体調絶不調のため、お後がよろしいようで。

NHKで大暴言、憲法読めない高村副総裁が露呈―自民党改憲草案のデンジャラスさ

NHK日曜討論で自民党・高村副総裁が『公共の福祉と公共の秩序は同じ』と嘘をつく。

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2016年4月 4日 (月)

「一部の民主党議員は廃止法案を審議しないでくれと言ってる」(高村正彦自民党副総裁)。すべからく政治家は自らの発言に責任を負わなくてはいけない。ウヤムヤで済む発言ではない。

 御用メディアがアニー山尾君のあら探しに躍起になっている。で、「地球5周分のガソリン代」なんてのを引っ張り出したまではよかったんだが、なんとまあとんてもないブーメランが返ったきたようで。こともあろうに「地球12周分のガソリン代」をペテン総理が計上してたことがバレちゃって、返り血浴びちゃいました。さまあねえや。

安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!

 そんなことより、ゾンビ高村君がNHKの討論会で民進党をdisったそうで炎上中です。なんでも、野党が提案した安保法廃止案について「2週間ぐらい前に自民党の国会対策委員会に『審議するの」と聞いたが、『日本共産党からは審議しろ』という話があるが、当時の民主党からは一度もない。ましてや、一部の民主党議員は『審議しないでくれ』とまで言ってきている」って口走ったってね。

 これにはさすがにフランケン岡田君もブチ切れて、「誰が言ったんだ」「取り消せ」って血相変えて迫ったそうだ。ゾンビ高村君は「取り消さない」「自民党の国対から聞いたことは事実だ。自民党国対が私にウソをつく必要は全くない」と蛙の面になんとやらだったとか。

 いやはやです。ゾンビ高村君のdisりは、「なんとかチャンが言ってたもん」って他人のせいにしてその場をしのぐ子供の喧嘩なんだね。「自民党国体は嘘つかない」にいたっては、およそ政治家が口にすることではありません。

 アベ様のイヌアッチイケーとはいえ、公共放送の番組中に口走ったことなんだから、ここはフランケン岡田君の言うように「明確に誰がどういう場で言ったか」ハッキリさせてもらおうじゃないの。でないと、誰それがこう言っていたなんて伝聞や憶測で政敵を貶めるやり口を容認したことになっちゃいますよ。

・朝日新聞
「取り消せ」「取り消さない」 岡田氏と高村氏が火花

 

 これを伝える新聞・TVもどこか緊張感がないんだね。東京新聞なんかも、「岡田氏は『われわれはきちんと審議を求めている』と民進党の立場を強調したが、怒りが収まらない様子だった」なんてぬるいこと書いてます。こういう紋きり方というか、新聞特有の常套句で記事を締めるのは、「何々が透けて見える」なんて言い回しと一緒で、まったく事の本質に迫ってないんだね。

 それにしても、「一部の民主党議員は『審議しないでくれ』とまで言ってきている」とすべった口は元には戻せません。ゾンビ高村君は自民党国体の誰から聞いたのか、そして自民党国体は民主党のどの議員から聞いたのか、国会の場で明らかにする義務がある。でなけりゃ、何でも言ったもの勝ちってことだ。民進党は法的な対応も視野に入れて攻めこむくらいの迫力見せないと、それこそ存在理由を問われることになりますよ。

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2016年4月 3日 (日)

「憲法は核兵器保有・使用を禁止せず」。またしても閣議決定で「解釈壊憲」のクーデター。

 核サミットでペテン総理が「核不拡散に取り組む姿勢をアピール」したそうだ。。で、その直後に、G7に出席する各国の外務大臣が広島の原爆資料館を訪問するって、昼間の幽霊・岸田君が記者の前で嬉々として報告するというパフォーマンスをしとりました。

 なんか、ちゃんちゃらおかしな話だ。核不拡散とか被爆国であることをアピールするのと平行して、ムネオの娘の質問主意書に答える形で「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用をおよそ禁止しているわけではない」って閣議してるんだよね。

核サミット テロ対策で情報共有を コミュニケ採択へ

 権力の番犬と化した検事上がりの内閣法制局長官の「憲法上、あらゆる核兵器の使用が禁止されているとは考えていない」という国会答弁にお墨付きを与えたわけで、こういう動きはまたうがった見方をすればトランプの「日韓核武装論」と連動していると言えないこともない。

「憲法は核兵器保有を禁止せず」政府、閣議で答弁書決定

 しかし、今回の「憲法は核兵器保有・使用を禁止していない」って閣議決定は、集団的自衛権行使容認と同じ手法による「解釈壊憲」であって、この国もとうとうここまできたかってことです。

 それでも、大方の新聞・TVは、少女誘拐事件で大騒ぎ。でもって、政治家シェンシェイたちは、タガがはずれちゃって暴言、失言、妄言、迷言のオンパレード。豪勢な外遊を批判されたマキゾエなんか「トップが二流のビジネスホテルに泊まるか? 恥ずかしいでしょ」ってかましてくれる始末だ。恥ずかしいのはこっちの方だ。「平和ボケ」とはこういうシェンシェイのためにこそある言葉なのかもね。

「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?」「恥ずかしいでしょう」

Photo
「平和へのブログ 過去から未来へ!」 より

 というわけで、日々壊れていくこの国を憂いながらも、小人閑居して不善をなす今日この頃なのである。

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2016年4月 2日 (土)

福島第一原発事故はいまだ進行中だってのに、世界に向けて「原発推進」を宣言するろくでなし。

 今朝の東京新聞「筆洗」は、10歳で東日本大震災に遭い、福島県浪江町から岐阜県に避難した少女の手記を紹介していた。手記には転校した学校で「福島に帰れ」「空気が汚い」などのいじめを受けたこと、それによって自殺も考えたこと、それでも「『現実は現実。受け入れなければいけない』と思い、自分を説得しました」と綴られ、思いを綴ったことで「少し、すっきりできた」とも書かれていたとか。

 そして、「もうすぐ新学期。この少女のようにつらい思いを抱え新たな学校生活にのぞむ子がいたら、ぜひ思いを綴ってみてほしい。いや、それ以上に自分の思いと向き合ってほしいのは、いじめに加わってしまった子どもたちだ」と「筆洗」は最後を締めていた。おっしゃる通りではあるんだが、いじめに加わった子どもたちはもちろんだけど、そんないじめに気づかなかった、もしくは見て見ぬ振りしたかもしれない教師こそ、自らの卑しさと向き合うべきだろう。

東京新聞「筆洗」

 福島第一原発事故は少女の小さな心も傷つけたってのに、ペテン総理は能天気なもんです。ワシントンで開かれている「核安全保障サミット」で、「日本は二度とあのような事故を起こさないとの決意の下、原子力の平和的利用を再びリードすべく歩み始めた」って演説したそうだ。いやいや、福島第一原発事故はまだ進行中だから。事故の原因だってまだわかっていないし、海洋への汚染水流出だって止まらない。ましてやメルトダウンした使用済み核燃料の塊がどうなっているのか皆目見当がつかないのが現実だ。

 ペテン総理は、「安全性や事故対策についての知見を世界に広げることが日本の使命だ」とも言ってるんだが、エープリルフールとはいえ、よくもまあこんな嘘がつけるもんだ。福島第一原発事故がまだ収束していないことは世界の常識だし、「安全性や事故対策についての知見」を日本が持っているなんて誰も思っちゃいませんよ。

「原子力利用 再びリードする」 首相、原発推進を宣言

 「安全性や事故対策の知見」ってのはペテン総理がよく使うフレーズなんだが、では具体的にってことになるとまったく説明がされてないんだよね。それをまた新聞・TVは突っ込まないから、ますます調子に乗っちゃうわけです。「ブタもおだてりゃ木に登る」と言うけれど、一度木に登ったブタを引き摺り下ろすのは容易じゃありません。

 毎度のことながら、最後はメディアの責任てことになるんだね。権力を監視するウォッチドッグとしての機能をマスメディアがまったく果たしていない・・・すべてはそれに尽きるわけで、それと同時に情報リテラシーに欠けた一般大衆労働者諸君も数多くいるという現実が、「これほど異常な民主政国家は見たことがない」とNYタイムズ東京支局長をして言わしめているんでしょうね。

NYタイムズ東京支局長指摘 「大新聞は国民を見下している」

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2016年4月 1日 (金)

TPP交渉記録文書はあるけど出せない。公表したら、ワイロ甘利の御用聞きぶりが暴露されちゃうもんね。何が「タフネゴシエーター」だってことです。

 ザハ・ハディドが心臓発作で急死。暗殺か?・・・なんて妄想も飛び交っているけど、死人に口なしとほくそ笑んでいる輩がきっといるね。そういえば、昨日は組織委員会と都と国がオリンピックの費用や役割分担で三者会談してたっけ・・・ま、それだけのことですが。

・ザハ・ハディド氏死去=白紙撤回の新国立案デザイン

 そんなことより、TPPです。民進党のTPP交渉過程解明チームがTPP日米閣僚会議の会談記録を出せって政府対策本部に迫ってたんだが、「会談記録作成していない」って説明していたわけです。ところが、どこでどう気分が変わったんだか、一転して「論点整理した内部文書はあるけど、秘密交渉なので出せない」って言い出したってね。

TPP交渉記録文書 政府、一転「存在」も提示はせず

 国のカタチが変わるかもしれないTPPで、その交渉記録がないなんてことは常識では考えられないし、万が一リークでもされたら一大事ってことで方針転換したのは間違いない。でもって、政府対策本部は、「記載内容がいずれも、相手国の具体的な主張を想起させる」からって言い訳もしているんだが。これってTPP日米交渉で日本がさんざん譲歩したことがバレちゃうからって言ってるようなもんですね。

 確か、日米交渉では布袋頭のワイロ甘利が「タフネゴシエーター」なんて持ち上げられて、米通商代表部代表のフロマンを怒鳴りつけたなんてことがやたら御用メディアで喧伝されていたんだよね。でも、会談記録が公表されちゃったら、ワイロ甘利はタフネゴシエーターどころかただの御用聞きだってことが発覚しちゃいますからね。

 そうなったらTPPの国会審議に元担当大臣として出席要請されて、睡眠障害を言い訳にしての雲隠れも通用しなくなって、ついでにあっせん利得疑惑で証人喚問されちゃう危険性もある。ここはどうしたって、会談記録を公表するわけにはいかないってのが本音に違いない。

 アメリカ大統領予備選では、クリントンもトランプもTPPには反対って喚いているし、その他の候補者もTPPには反対のスタンスなんだね。てことは、民主党だろうが、共和党だろうが、TPPはすんなりと批准されることはないってことです。さらに、ペテン総理がご意見拝聴したノーベル賞学者もTPPには反対していた。それなのに、日本だけが批准を急ぐってのは摩訶不思議なことだ。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
スティグリッツ氏のTPP批判も訪日目的も伝えぬマスコミ

 ところが、新聞・TVはこれを一切報道しない。トリックスターとしてのトランプを面白おかしく取り上げたり、ノーベル賞学者が消費税増税先送りを進言したなんてことはトップニュースになるけど、TPPについての発言はスルーしちゃってますからね。そんなんだから、ご意見拝聴の実態を、当の本人から暴露されちゃうわけだ。

・ポール・クルーグマン 『私が東京で言ったこと』

 TPP交渉の会談記録を公表しないということは、資料なしでTPPを審議しろって言ってるようなもんなんだね。これほどの秘密主義は、おそらく「知る権利」を侵害していることにもなるわけで、TPPは公約違反どころか違憲の疑いもあるんじゃないのかねえ。

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