« 川内原発の危険性に言及するTBSと「いまは安全」と専門家にコメントさせるテレビ朝日&TPP委員長西川公也が政治資金パーティ開催。「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」ってさ。不埒な野郎だ! | トップページ | 「政局の動向に影響を加えるのは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」(片山虎之助おおさか維新の会共同代表)。なんとも無神経な発言だが、ペテン総理の腹の中を見事に言い当てているような・・・&言論や表現の自由に関する国連調査中間報告 »

2016年4月19日 (火)

オスプレイで物資輸送、TPP審議再開、消費税増税先送り作戦・・・「被災者支援」は口先だけのペテン総理、熊本地震の政治利用に邁進中。

゛ 原子力規制委員会の臨時会合の結論は昨日のエントリーで予想した通り、「今の状況で問題があるとは判断していない」から川内原発の運転は継続するとさ。原子力村による「安全神話」復活のセレモニーってわけです。

 しかしまあ、おかしなもんだね。目の前に原発にとって懸念すべき危機が迫っているってのに、「いまのところは安全だから」って理屈が成り立つってのはどう考えても倒錯してます。つまりは、万が一に備えるという危機管理の原則は原発だけには通用しないってことなんだね。何かが起こってからでは遅いのが原発だということは、福島第一原発事故が教えてくれただろうに、猿をもすなる反省がまったくない原子力村ってのは猿以下ってことです。

近年の大地震で相次ぐ「想定外」 国は「原発安全」

・田中龍作ジャーナル
【熊本地震と川内原発】「想定外ない」田中委員長が強調する安全神話 

 ところで、ペテン総理は九州大地震をどうにか政治利用しようと躍起になってるようで、オスプレイ使っての物資輸送なんて姑息なことまで仕掛けてきている。ネパール大地震の救援活動に参加したオスプレイが現地での物資輸送中に住宅の屋根を吹き飛ばしちゃったことがあったけど、図体ばかりでかいオスプレイってのは災害活動には役立たずってことがわかってるはずなんだよね。それなのにわざわざオスプレイに物資輸送させたのは、オスプレイ配備に向けたパフォーマンス以外のなにものでもありません。

・オスプレイ物資搬送 「政治利用」の声も

 政治利用と言えば、ペテン総理が昨日のTPP審議の特別委員会で消費税増税について、「リーマン・ショック級、大震災級の事態にならない限り予定通り引き上げていくという基本的な考え方に変わりはない」って口にしたのも、どうも胡散臭い。今回の地震は大震災級じゃないのか、って批判もあるようだけど、ペテン総理の頭の中ではそれは織り込み済みなんじゃないだろうか。

 それよりも、ペテン総理が描いているのは、いまのところは消費税増税のスタンスを変えない素振りをしながら、当然消費税増税が話題になるであろう伊勢志摩サミットで、各国首脳に地震による被害への理解を求めつつ、ここは敢えて消費税増税先送りをして政権の総力をあげて復旧・復興にまい進する、というヒーロー然とした己の姿なんじゃなかろうか。そして、その後の参議院選挙は「九州の復旧・復興」を争点にすれば、TPPも安保も吹き飛んじゃって、3分の2獲得も夢じゃない・・・なんて絵図を描いてるに違いない。

熊本地震 安倍首相、消費税10%「予定通り」

 「経験則からはずれている」と専門家に言わしめるほどの九州の地震だってのに、TPP審議を強行に再開したのも政治利用のひとつであることは間違いない。こちらは、言葉は悪いがどさくさにまぎれて法案通しちゃえっていう乱暴な心理が働いているってことだ。本来なら、ここは地震対策に国を挙げて取り組むべきで、アメリカでさえ大統領選挙が終わるまでは小休止のTPPなんか審議してる暇なんかないはずなんだね。

安倍首相が震災対応よりTPPを優先せよ、と国会審議を強行!「被災者支援」は口だけ、露呈する冷たい対応

 こんな危機的状況の中でも己の我欲だけで動くペテン総理に、国民の生命、財産を守る気概なんてのは爪のアカほどもありません。でなけりゃ、70万食の支援物資をコンビニなんかの店頭に届けるだけでドヤ顔なんか恥ずかしくてできるものじゃありません。んなことより、一刻も早く「激甚災害認定」しやがれってんだ、ったく。

|

« 川内原発の危険性に言及するTBSと「いまは安全」と専門家にコメントさせるテレビ朝日&TPP委員長西川公也が政治資金パーティ開催。「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」ってさ。不埒な野郎だ! | トップページ | 「政局の動向に影響を加えるのは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」(片山虎之助おおさか維新の会共同代表)。なんとも無神経な発言だが、ペテン総理の腹の中を見事に言い当てているような・・・&言論や表現の自由に関する国連調査中間報告 »

安倍晋三」カテゴリの記事

熊本地震」カテゴリの記事

コメント

安部にしても片山にしても、何を言っても支持率だけは落ちないねェ、、。
幾らテレビがヨイショしてても、もうソロソロ一般庶民も気が付いてイイと思うんだがなァ、、?
北海道5区も無所属少々不利っぽいね、、、。
何所まで騙されたら諦めるんだろう?

投稿: 武尊  | 2016年4月19日 (火) 22時40分

>消費税増税が話題になるであろう伊勢志摩サミットで、
>各国首脳に地震による被害への理解を求めつつ、
>ここは敢えて消費税増税先送りをして政権の総力をあげて
>復旧・復興にまい進する、というヒーロー然とした己の姿

自分大好きのボンクラ安倍晋三なら考えているでしょうなあ。
冷血漢というのはこのボンクラのためにあるような言葉。
山尾を追い込もうとしたガソリン代はガースーやボンクラにブーメラン。
体よくTPPをペンディングする最強の切り札もらったってのに委員会開く無神経さ。
その上、自衛隊が活動しているのにオスプレイのお出ましとか
いくら鈍い国民でも「なんで?」と疑問を抱くのにまるで国民をナメ切ってる。
余震で屋内にいるのが怖いから車で寝泊まりするってのに
70万食送ったからダイジョービってもうアホかと。
自然災害まで自己責任で片付けようとする政府はいらない!

投稿: junk_in_the_box | 2016年4月19日 (火) 19時10分

遂に、とうとう避難者から死者が出てしまいました。

エコノミークラス症候群で、病院に収容された人18人、このうち死者1人、意識不明者3人。

これからもどうなるのか分からない。

店頭70万食や緊急事態要項やオスプレイなど地震を口実に救助活動を蔑ろにしたツケが、弱い人たちに降りかかっている。

折角助かった命なのに・・・冥福。

ところで、行橋市(福岡県)の小坪慎也という市会議員が「朝鮮人が井戸に毒を入れたというデマは「けしからん」ではなく「仕方がない」だと。バカかこの男。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11066.html

投稿: 岡目五目 | 2016年4月19日 (火) 13時59分

世襲ペテンは小3学力ながら、選挙→独裁体制確立のためなら地震災害でも何でも悪用する悪辣さはハンパないで。連立ナンミョー党からすれば仏罰もんでないか。
選挙で勝たせたら緊急事態条項新設でコイツの匙加減一つで発令すれば、憲法法律条例など屁のカッパ、官邸に立法司法行政三権集中で今以上の超独裁やりたい放題だろ。小3学力世襲に権力持たせるとエライことになるで。

投稿: アル中 | 2016年4月19日 (火) 11時30分

アベさんは「ノーベル平和賞」を狙っているなんて、どこかに書き込まれていましたが、もし本当ならもう言葉もありません。

それにしても田中俊一委員長って凄いですねえ。「止めるつもりはない」って断言してしまうなんて、どこからそういう傲慢とも思える自信に満ちた言葉が出てくるのでしょうか。神(自然)をも恐れぬ態度に狂気すら覚えます。

投稿: さやこ | 2016年4月19日 (火) 11時22分

田中俊一委員長、記者会見で
「科学的根拠がなければ、国民や政治家が止めてほしいと言ってもそうするつもりはない」
狂ってるとしか言えない。
百歩譲って、本当に安全性に問題ないとしても、今この災害のなか少しでも不安に思うことを取り除くことが先決だろう。
こういう人たちに原発を任せられない。

オスプレイ輸送の欺瞞性
こんなことだと思ったよ

http://健康法.jp/archives/15817

投稿: こなつ | 2016年4月19日 (火) 10時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1314411/65054780

この記事へのトラックバック一覧です: オスプレイで物資輸送、TPP審議再開、消費税増税先送り作戦・・・「被災者支援」は口先だけのペテン総理、熊本地震の政治利用に邁進中。:

« 川内原発の危険性に言及するTBSと「いまは安全」と専門家にコメントさせるテレビ朝日&TPP委員長西川公也が政治資金パーティ開催。「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」ってさ。不埒な野郎だ! | トップページ | 「政局の動向に影響を加えるのは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」(片山虎之助おおさか維新の会共同代表)。なんとも無神経な発言だが、ペテン総理の腹の中を見事に言い当てているような・・・&言論や表現の自由に関する国連調査中間報告 »