« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月30日 (木)

党首討論を「多忙」を理由に拒否するチキン総理&自民都連は小池騒動でおおらわ。最後は大阪のあの男がシャシャリ出てきたりして・・・!?

 フランケン岡田君の党首討論の申し入れをペテン総理が「選挙応援で多忙」を理由に断ったそうだ。そういえば、テレビ朝日『報道ステーション』の党首討論の時にも、民主党政権時代のスッカラ菅君を引き合いに出して「菅さんは(テレビ朝日の)報道ステーションに出なかった。(当時の)党首討論は4回。今度は5回プラス、(インター)ネットの討論もやっているから、回数は多い」ってほざいていた。

 でも、党首討論というのは回数の問題じゃないだろう。ましてや、「多忙」を理由に政権与党の党首が党首討論に背を向けるってのは、それこそ説明責任を拒否したと解釈されても仕方ない。もっとも、ちゃんと仕切りのできる司会者のもとで党首討論やったら、ペテン総理は完膚なきまでに叩きのめされちゃう危険性がありますからね。おそらく、フランケン岡田君の誘い水に乗らないで敵前逃亡したのは、それが本当の理由なんじゃないのか。安保法制=戦争法の時もそうだったけど、「丁寧な説明」ってほざきながら今だ何の説明もしない嘘つきですからね。党首討論拒否したのもむべなるかなってことだ。

 党首討論拒否は想定内だったのか、フランケン岡田君は同時に、「『改憲を参院選でしっかり訴えていく』と年頭会見で発言したにも関わらず、選挙戦に入ったらそのことにまったく触れないのはどういうわけだ、説明しろ」って質問状も出したってね。でも、政治家としての「言葉」を持たないペテン総理は質問状にも答えないっていうか、答えられないだろうね。どこまで行ってもチキンな世襲政治屋です。

・テレビでの討論断られ…民進・岡田氏、首相に公開質問状

 ところで、東京都知事選は、スナック永田町のチーママ・小池百合子君が唐突に立候補宣言して、自民党はおおわらわ。桜井パパも、こうなるといまさら「うん」とも言えないだろうから、自民党の候補者選びはスッタモンダするんでしょう。

 もっとも、政界の一寸先は闇ですから、何が起きるかわかったもんじゃないわけで、自民党はスナック永田町のチーママをめぐるドタバタ劇を逆手にとって、ギリギリまで都知事選候補決定を引っ張って、最後には瓢箪から駒でお子ちゃま弁護士・橋↓君がシャシャリ出てくるなんてシナリオを描いてるんじゃないのか・・・なんて縁起でもない妄想しちまう今日この頃なのだ。

【東京都知事選】「小池百合子氏は電話に出ない」自民・石原伸晃都連会長が批判

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年6月29日 (水)

参議院選真っ最中に札付の現役閣僚のワイロ疑惑。新聞・TVはどんな忖度するんだろう&都知事選に小泉純一郎の名前が急浮上!?

 右を見ても左を見ても、「EU」「EU」「EU」・・・おいおい、日本はいま国政選挙の真っ最中じゃないのか。参議院選挙におけるメディアの冷ややかな報道姿勢ってのは、あれは何かい、あまり騒ぎたてると何かマズイことでもあるっていうのか。こうやって、一般大衆労働者諸君の投票行動に水を差そうってことか・・・なんて妄想のひとつもしたくなるってものだ。

 ところで、公共工事に絡む不正献金疑惑の農水大臣・森山君がTPPの対策委員長だった昨年9月に、養鶏協会の会長から現金20万円を受け取っていたってんだが、これについても新聞・TVの扱いがどうもシックリこない。参議院選挙の真っ最中に現役閣僚のワイロまがいの現金のやり取りスキャンダルってのをつつくと、改憲勢力で3分の2の勢いという事前の世論操作に影響が出るかもしれないってことで、なんかしらの忖度が働いているんじゃないのか。

 「重要5項目」の対象にしてくれって陳情していた養鶏協会から、当時のTPP対策委員長が現金を受け取っていたってのは、ワイロ甘利に匹敵するくらいのあっせん利得疑惑としてスクープされなくちゃおかしいんだよね。当の本人は「現金は返したから」って言い訳してるんだが、公共事業に絡む不正献金疑惑の時もこやつは「現金返して」シャンシャンだったんだね。「TPP断固反対」の立場だったくせに、チャッカリとTPP対策委員長に就任したってのが、そもそもワイロ狙いじゃなかったのか。こういう政治屋にとって、ポストにつくってことは利権を手に入れたってこですから。ハッキリ言って、こういう政治屋にとってワイロを手にするための手段ですから、政治ってのは。

森山農水相、養鶏関係者から現金 党TPP委員長当時

 果たして、新聞・TVはこの疑惑をどこまで追及することができるだろうか。けだし見物ってことですね。

 話変わって、東京都知事選なんだが、自民党がどうやら「桜井パパ」を担ぎ出しそうだってね。本人は否定してるけど、ペテン総理や貧相顔の官房長官あたりに頭下げられたら、どこまで突っ張り通せるかねえ。それにしても、メディアでこの話題が出るたびに、「桜井パパ」って枕詞で紹介されるんだけど、人気投票批判してたのはどこ行っちゃったんだろうってつくづく思う。確かに、「桜井パパ」って前置きがないと、とんと知名度は低い。でも、「知名度よりも行政手腕」というのが都知事選の建前だったはずだろう。ならば、「桜井パパ」なんて枕詞は封印して、元総務省事務次官の何某って呼ぶのが礼儀というものだ。

 しかし、「桜井パパ」ってことで侮っていると、とんでもないことになりますよ。逓信官僚一筋のこの御仁は、「検閲」のエキスパートという噂もある。「電波停止」をチラつかせた勢力にとっては格好の人物かも。

自民、桜井俊・前事務次官に立候補要請を検討 都知事選

 さらに、ここにきて、ご隠居総理の小泉君の名前が浮上してきているとか。う~ん、あるかもしれないなあ。まさか野党統一候補なんてことはないだろうが、マジに立候補してきたら票は割れるだろうね。細川のお殿様を担いで、結局は舛添が漁夫の利を得た前回の都知事選のようにならなきゃいいけれど・・・。にしても、厄介なオッサンが出てきたものだ。

安倍官邸が怯える小泉純一郎「都知事選」出馬(1)

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2016年6月28日 (火)

「自民党から出ているおぞましい憲法改悪案に対峙する対案としては現行憲法そのものが何よりもの最大の対案だと思っている」(枝野幸男)。この発言には万雷の拍手を送りたい。

 お子ちゃま弁護士の橋↓君が事あるごとに口にしだしてからというもの、ペテン総理を筆頭に政権握っている勢力からよく聞く言葉に「対案を出せ」ってのがある。これって一見正論のようなんだが、対案を出すに至らないようなクズな政策にもそんな言葉がまかり通ちゃって、しばしば議論にならないことがあるのもまた事実だ。。

 「改憲」に関する議論なんかその最たるもので、なかでも自民党改憲草案みたいにとてもじゃないけど対案をもって論じるに値しないようなクズな提案にまで、「対案がー」って喚くんだから嫌になっまうのだ。そもそも、憲法を変える必要がないと思っている側にとって、自民党改憲草案に対する提案もへったくれもないんだね。なんてことを「対案がー」って言葉を聞くごとにつらつら考えていたら、なんとまあ、二枚舌の猪八戒・枝野君がガツンと言ってくれちゃいました。

「われわれは、今すぐに憲法を変えなければいけないものがあるとは思っていない。そして自民党から出ているおぞましい憲法改悪案に対峙する対案としては現行憲法そのものが何よりもの最大の対案だと思っている。それを対案だと分からないのか、レッテル貼りをしているのか、どちらにしても無責任な発言だと思っている」

 いいねいいね、「おぞましい憲法改悪案」とはよく言った。これには拍手を送りたい。もっとも、そんな「おぞましい憲法改悪案」に実は賛成の松原だとか長島だとかってのが民進党にはいますからね。枝野君の発言が民進党の総意ってんならともかく、そいういう輩が呉越同舟しているところが民進党のアキレス腱なこともまた事実ではあるのだが・・・。

「おぞましい自民党憲法改悪案への対案は、現行憲法そのもの」と枝野幹事長

 でも、イギリスEU離脱で、ペテン総理にとっては棚ボタのような経済危機(?)が持ち上がって、ただでさえメディアも含めての「改憲」という争点隠しがきいてきている中で、ますますその傾向は強くなっていくことが予想される。案の定、自公は「安定政権」「やっぱり経済」って声高に喚き始めてますからね。枝野君の「おぞましい憲法改悪案に対峙する対案としては現行憲法そのものが何よりもの最大の対案だと思っている」という発言は、そんな流れに棹差すためにも極めて重要な意味をもっている。

 もっとも、それをちゃんと新聞・TVが報道すればの話なのだが・・・そんな具合に新聞・TVに懐疑的にならざるを得ない状況がそもそもいびつなのだとため息つきたくなる大雨予報の朝であった。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年6月27日 (月)

新聞・TVはイギリスEU離脱のニュースで持ちきりだけど、日本もイギリス国民投票に匹敵するほどの重要な選挙の真っ最中だってことを忘れちゃいけない。

 ココログのシステム障害で、まったくブログ更新ができず、いやあ参りました。

 というわけで、 共産党の立候補者が防衛費について「人を殺すための予算」とNHKの番組で発言したってんで、ペテン総理は「自衛隊に対する侮辱だ」って目を吊り上げてるってね。でも、この発言には一理あるんじゃないの。戦争ってのは国家による殺人であって、兵士は日頃からそのための訓練受けてるんだからね。戦争とは「人を殺す」ことだと認識してない奴に限って、やたら美化した言葉で煽るんだよね。

「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決して戦場には行かない者たちなのだから。ずっと前から、そして今も、決して戦場には行かない政治家たちのために、人々は殺され続けている」

 クリント・イーストウッドのこの言葉が、そのことをよく証明している。

 さしずめ、「『戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事』という教えを説いた谷口雅春氏をずっと自分の生き方の根本においてきた」と公言してはばからない、ネトウヨのなんちゃってアイドル・稲田朋美君なんか、その典型的な政治屋のひとりだろう。

稲田朋美 安倍支持の首相候補「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」生き方の根本

 そんなことも考慮に入れつつ、若者よ、参議院選挙に行くべし!なのだ。

 ところで、仕事中はラジオをかけっぱなしにしているんだけど、やたら自民党のCMが耳につく。ところが、野党のCMってまったく聞こえてこないのはどうしてなんだろう。やっぱり、政治資金に余裕がないのだろうか。それはともかくとしても、こういうのってやっぱり公平ではないんじゃないのかねえ。

 そういえば、TVのニュースなんかでも、各党の街頭演説の報道時間が微妙に違っているって指摘がある。元日本テレビディレクターの水島宏明氏によれば、「NHKでは選挙期間中も民放と比べて安倍さんの露出時間が突出して長いという事実が判明」したそうだ。詳細はコラムを読んでいただくとして、ヤッパリねってことだ。

 しかも、その映像には結構、加工もほどこされているってことも忘れちゃいけない。吉祥寺でのペテン総理の応援演説に「帰れコール」が湧き起こった時、NHKはその音声を消した映像を流してましたからね。

【メディア分析】NHKで安倍さんの露出時間が長いのは公職選挙法違反では?(水島宏明)

 イギリスのEU離脱のニュースで新聞・TVは一色だけど、ただいま現在、イギリスの国民投票に匹敵するほどの重要な選挙の真っ最中だってことを、一般大衆労働者諸君は肝に銘じておかないと、それこそEU離脱にビックリ仰天のイギリス国民のように「こんなはずじゃなかった」って後悔することになりますよ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2016年6月26日 (日)

イキリスの国民投票当日、ペテン総理も官房長官も外務大臣も東京不在。菅も岸田も関係閣僚会議を欠席。ようするに、EU離脱を予測できなかったってことだ。まさに「アベノリスク」だね。

 EU離脱をイギリス国民が選択して一夜明け、国民投票の内訳が出てきているんだが、なんでも18~24歳の年代層では「残留」が73%だったそうだ。EU離脱による影響をこれからの人生で最も長く受ける世代ってわけですね。もし日本で改憲の国民投票なんてことになった時、その結果によって最も影響を受けるのは誰かってことを考えれば、18歳に選挙権が下げられた今回の参議院選挙は、そうした世代にとってこそ極めて重要な意味を持つことになるのだろう。

【EU離脱】高齢者に怒り、悲痛な声をあげる若者たち なぜ?

 ところで、そんなイギリスのEU離脱を、消費税増税先送りの言い訳に使った「リーマン・ショック前」というでたらめ発言に結びつけて、「ペテン総理の予測が当たった」って喚いているひとたちがいる。まったくもう、単純なんだから。ていうか、ペテン総理は「私はリーマン・ショックなんて言ってない」って必死に火消ししてたよね。

 さらに言えば、「リーマン・ショック前」ってことを説明するのに「新興国リスク」を持ち出していたんじゃなかったか。イギリスのEU離脱なんて、おそらくその時点では頭の片隅にもなかったに違いない。伊勢志摩サミット前にイスギリスまで出向いて、「EU残留を要望」なんてことを演説で言ってたほどだ。その結果、「英国は日本経済で失敗した安倍総理のアドバイスに耳を傾ける価値なし」ってテレグラフ紙に指摘されて恥かいたのを忘れちゃったのかねえ。

 それはともかく、イギリスの国民投票の日に、ペテン総理も貧相顔の官房長官も昼間の幽霊の外務大臣も、み~んな選挙応援で東京を留守にしてたってんだから、絶対にEU離脱んてことは考えてもいなかったに違いない。もしEU離脱を予想してたら、そんなことは絶対にありません。円高・株安に振れるのをどうにかするために、緊急の対策会議を開く必要に迫られますからね。

岡田代表「危機感が欠如」 首相ら不在、英国民投票

 ようするに、明らかに読み間違いしたってことだ。危機管理能力の欠如と言ってもっもいい。ああそれなのに、「いまこそ安定した政治が必要だ」なんて喚き散らしてるんだから世話はない。「アベノミスク」ならぬ「アベノリスク」こそが、いま問われているってわけです。

 最後に、そんな自民党の下駄の雪に成り下がっている公明党なんだが、支持母体である創価学会の婦人部が1988年に編集出版した『まんが・わたしたちの平和憲法』が、「改憲」前夜のいまの状況を見事に予測しているというので話題になっている。是非、ご一読を。

自公は平和憲法を捨てた。……28年前の創価学会婦人部編『まんが・わたしたちの平和憲法』に書かれた戦争へのシナリオが今の状況とそっくり

【くろねこの競馬予想】

 春競馬最後のG1宝塚記念。メンバー中、最も強いのはドゥラメンテであることは間違いない。とはいえ、ドバイ遠征帰りというローテーションに一抹の不安が。安定度という点からは、キタサンブラック。レースを作れるという利があるものの、目標にされるだけにせられた時にどうなるか。それでも、連軸として本命は、ドゥラメンテ。相手には、天皇賞3着のシュヴァルグラン。キタサンブラックが3番手。穴なら中山記念でドゥラメンテに首差まで迫ったアンビシャスか。
◎ドゥラメンテ、○シュヴァルグラン、▲キタサンブラック、△アンビシャス、ラプリーデイ、トーホウジャッカル、フェイムゲーム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年6月25日 (土)

イギリス国民の結論はEU離脱。その是非はともかく、「衆愚政治」という言葉が頭をよぎった週末の夜であった。

 イギリス国民の結論はEU離脱。そのおかげで、円高・株安で、「アホノミクス」は風前の灯。おそらく、週明けからは、「イギリスがー」「EUがー」ってペテン総理はがなりたて、「やっばり経済」って雰囲気作りに邁進することだろう。新聞・TVもいっせいに提灯記事で後押し。でもって、参議院選挙の争点から一気に「改憲」を消し去ろうという絵図を描いてるんでしょうね。

世界株安 市場混乱 NY株一時530ドル安

 それにしても、国民投票というのは両刃の剣なんだね。一歩間違うととんでもない方向へと国を動かしていく。イギリスで起こったことはけっして他人事ではなくて、「改憲」の国民投票なんてことになったら果してどんな結末が待ってることやら。イギリスのEU離脱のその是非はともかくとして、「衆愚政治」って言葉が一瞬頭をよぎった週末の夜であった。

 ところで、ペテン総理が改憲について「9条は現状では厳しい」ってTVのインタビューに答えたそうだが、なんてたってアイドルじゃなかった、稀代の三百代言ですからね、この男は。参議院選挙の結果、改憲勢力で3分の2の議席を手にしたら、「新しい判断」ということで一気呵成に改憲に向けて動き出すことは間違いない。選挙の後に「え~、そんなはずじゃ・・・」なんてことになっても、それは後の祭りというもんです。だからこそ、しっかり自分の頭で考えて投票しようと我が家のドラ猫に説教垂れてみた土曜のアンニュイな午後であった。

| | コメント (3) | トラックバック (3)

2016年6月24日 (金)

朝読毎に日経、東京新聞までが改憲勢力有利の予想・・・・「バンドワゴン効果」狙いの各紙横並びってわけか!?

 毎度のことだけど、参議院選挙公示直後に各紙が獲得議席予想を発表。スゲーなあ。朝読毎に日経、さらには東京新聞まで改憲勢力3分の2の勢いだと。まだ選挙戦が始まったばかりでこの世論調査結果ってのは、明らかに「バンドワゴン効果」を狙っているわけで、今後の選挙戦に影響与えることは間違いない。そうなれば、投票に行こうかどうしようか迷っている層は気持ちをそがれて「なんだ、や~めた」ってことになりかねないし、新たに選挙権を手にした240万人の18歳の少年少女にも何かしらのインパクトを与えることも考えられる。なんてこったい。

新聞・テレビの参院選情勢調査の結果を入手! 自民党が単独過半数、改憲勢力3分の2を超える見込み

 しかしまあ、見事に各紙の予想が一致するもんだ。そのこと自体にとてつもない違和感があるんだが、ひょっとして電通あたりが仕切っているんじゃないか・・・そんな妄想もしたくなろうというものだ。しかも、その調査結果をどの新聞もただ垂れ流すだけで、独自の分析やその結果が意味するものをまったく論じない。これじゃあ、ただのお知らせみたいなもんだろう。

 ていうか、ただのお知らせというところを装っているところが、逆にミソなのかもしれない。なんの論評も加えないことで、一般労働者諸君の思考をストップさせちゃおうって魂胆があるんじゃないのか。

 いずれにしても、こういう議席獲得予想に乗っかって選挙戦序盤から一喜一憂する愚は避けよう、避けなくちゃいけない・・・と自らに言い聞かせる梅雨空の鬱陶しい週末の朝であった。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2016年6月23日 (木)

「6時に出ないといけない。飛行機の問題があるから。ちょっとフェアじゃない」ってダダこねたペテン総理の傲慢な言い訳&「国民の生活が大事なんて政治は間違っている」(稲田朋美・自民党政調会長)。これが自民党だ!

 参議院選挙が公示され、各党首が第一声を上げた。そんな中、公明党のノッペリ男・山口君は「民共には1票たりとも与えてはいけません」とがなり立てていたのには驚き桃の木なのであった。「民共」という明らかに反共をほのめかす言葉を、公示日の党首演説の第一声で使うってのは、それだけ自らの政策に自信がない証拠だ。「アベノミクスのアクセルを、もう一度、全開に吹かす」なんてまるで二流の広告コピーみたいな中身のない言葉を喚きたて、その後は「民進党がー」「野党統一がー」と野党への攻撃に終始するというペテン総理の演説手法とまったく同じ。ようするに、言いたい放題のアジテーションしているだけなんだね。

参院選争点 自公「アベノミクス加速を」 共闘野党「改憲勢力2/3阻止」

 ところで、ひとの話には割り込むわ、制限時間無視してしゃべり続けるわ、質問にはまともに答えないわ、いろいろと話題のテレビ朝日『報道ステーション』の党首討論なんだが、番組終了間際に、「6時に出ないといけない。飛行機の問題があるから。ちょっとフェアじゃない」ってダダこねて顰蹙を買ったことについて、ペテン総理が言い訳してます。

Photo

 なんとも言い訳も傲慢なもんだ。しかも秘書が代筆してるってんだから、こやつもまたロクでもない。それにしても、党首討論の最中に「ボクちゃん時間がない」って喚くほどなんだから、どれだけ重要なスケジュールが詰まっていたのかと思ったら、その夜は大分・由布院の温泉にノンビリつかってたってね。情けなくって涙も出ません。

 こんな子供じみた総理大臣にこれからの政治を託していいのか・・・これが参議院選挙の争点ってことです。もし、ペテン総理一派と似非野党の改憲勢力が3分の2の議席を取ってごらんなさい、ただでさえペテン総理を取り巻く連中の中には、「国民の生活が大事なんて政治は間違っている」とか「国民主権、基本的人権、平和主義、これをなくさなければ本当の自主憲法ではないんですよ」なんてことを、平然と喚きたてる頭のおかしなのがいますからね。

 今度もまた選挙終わってから「騙された」ってホゾを噛んでも、それはあなたの自己責任というものですよ。

 

| | コメント (8) | トラックバック (3)

2016年6月22日 (水)

党首討論で「改憲を争点にしないとは言っていない」と性懲りもなく嘘つくペテン総理と「本来、中央に座ってい てもおかしくないご自身の零落ぶりをどう思うか」(橋本五郎読売新聞特別編集委員)と小沢一郎に当てこする鮨友。

 参議院選挙公示直前の昨日、昼には日本記者クラブ主催の党首討論が、夜にはテレビ朝日『報道ステーション』でも党首討論が放映された。残念ながらリアルタイムで観てはいないのだけど、どちらもけっこう混乱してたそうだ。

 日本記者クラブ主催の党首討論ではペテン総理の鮨友、読売新聞特別編集委員の橋本五郎が「本来ならば真ん中に座っていないとおかしい人なのではないかと。それがいま、端っこのほうにいなければいけない。一体なぜそうなってしまったのか。小沢さんご自身から、なぜ自分がいま零落した状況にあるのか、ということをですね、ここはきちんと説明していただく責任が、小沢さんにはあるのではないかと」とオザワンに当てこすりしたってね。再婚がどうしたこうしたと質問してオザワンに一喝された社会学者ヅラした古市君と同じで、こいつらどうかしている。

党首討論の司会で露骨な安倍首相贔屓をした古市憲寿と読売・橋本五郎に非難殺到! 小沢、岡田攻撃もヒドすぎ お食事会仲間を出す子pと自体マスメディアの大間違い。

 そんな鮨友の応援団の後押しもあってか、ペテン総理は滔々と「アホノミクス」の成果を開陳して、あげくには改憲について「争点にしないとは言っていない。自民党は結党以来、憲法改正を掲げてきた」ってまたしても「ボクちゃん言ってないもん」戦法を展開してくれたそうだ。

 改選過半数を目指すという参議院選の勝敗ラインについても、「目標を定めた以上、全力を尽くす。それには責任が伴う」って名言したとか。おお、そうかい。だったら、消費税増税できる経済状況にできなかった責任ってのはどうなるんだ。それこそ、「アホノミクスの失敗」の証明なんであって、「新しい判断」なんて怪しげな言葉で誤魔化せるもんじゃないだろ。

参院選きょう公示 与野党9党首がアベノミクス論戦

 テレビ朝日『報道ステーション』の党首討論では、他の党首の発言には割り込むわ、質問ははぐらかすわ、番組終了後には「(収録は午後)6時までって言ったじゃないですか。びっしりなんですから、日程が」って局の担当者にがなりたてたとか。時間が押していたのなら、その旨を説明して、おとなしく席を立てばいいだけのことだ。そもそも、スケジュール管理なんてのは秘書なり補佐官なりがやってるんだろうから、選挙前の党首討論の場で次の予定がどうしたこうしたなんて総理大臣が気にすることじゃない。ようするに、人間としての器がチイセーってことなんだね。番組の締めで、みんなが挨拶しているのにひとり立ち上がって帰ろうとしているペテン総理の姿が、すべてを物語っています。

安倍首相、テレ朝にいら立ち=党首討論収録「時間守って」―参院選

Cle1w30veaaqr3
https://twitter.com/tohohodan/status/745263756452593665

 最後に、東京新聞「本音のコラム」で、文芸評論家の斎藤美奈子氏が「改憲より悪質」と出して、教科化される道徳について警鐘を鳴らしています。ご一読を。

Photo

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年6月21日 (火)

「改憲」と「原発」・・・これこそが参議院選挙の2大テーマだ!!

 まるで夜逃げでもするかのように都庁を後にするマキゾエを、ただ指を咥えて傍観するだけの新聞・TVの自覚のなさにあきれ果てる雨の朝である。

 自覚がないといえば、参議院選挙の報道の仕方にもそれは如実に現れている。その典型的な例が、参議院選挙の争点だ。世論調査の結果を取り上げて、「雇用対策」「景気」「消費税」といった経済政策に対する有権者の関心が高いということをさんざん垂れ流す。そしていつも、とってつけたように憲法や安全保障への意識の低さを喧伝する。

 でも、これっておかしくないか。今回の選挙がどういう意味をもつのか、そしてそのためには各党の公約のどこにスポットを当てるべきなのか、そうした状況分析することこそジャーナリズムの仕事じゃないのか。

 そもそも、年明けの年頭記者会見で、参議院選挙についてペテン総理は「憲法改正はしっかり訴えていく。国民的議論を深めていきたい」ってハッキリと口にしている。いまではすかり口をぬぐって、街頭演説などの公の場では「改憲」は封印しているが、これがいかに不誠実なことか、新聞・TVはそこを突かなくちゃいけない。

首相「改憲を参院選争点に」 民・共が阻止へ共闘模索 公明「議論まず国会で」(東京新聞1月5日朝刊)

 昨日のエントリーでも書いたけど、ニコニコ動画の党首討論では「次の国会で改憲議論」とまて踏み込んでいるんだから、「正々堂々と改憲を争点に選挙をやれ」って物申すのが新聞・TVの役目だろう。ああそれなのに、世論調査の結果を金科玉条にして、「経済、経済」と喚くペテン総理の後押ししてるんだから世話ありません。

 昨夜のテレビ朝日『報道ステーション』は、「参議院選の争点って憲法改正だったはずですよね?」と銘打って選挙特集をやってたけど、コメンテーターにいろいろと批判のある番組ではあるがこれは評価できるし、他の新聞・TVも見習うべきだろう。

 公明党はいまさらのように、「首相といえども憲法順守義務が課せられているので政府から改正の内容の発議、意見を出すことはできない」ってゴタク並べ始めているが、だったら集団的自衛権行使容認の閣議決定は即刻撤回するこった。解釈改憲に手を貸しておいて、こういう言い草ってのは国民を舐めてますね。そのうち仏罰が当たりまっせ。

 「改憲」と同じく、もうひとつ大事な争点が「原発」だ。ところが、世論調査の質問項目に「原発」の文字が見当たらない。3.11からたった5年でこうだもんね。こんなんだもの、40年で原則廃炉を無視して、高浜原発の20年延長を原子力規制委員会が認可するはずです。もはや、原子力推進委員会と名称変更した方がいいだろう。

「40年廃炉」なし崩し 老朽原発に初の延長認可 高浜1・2号機に最長20年

・古賀茂明「日本再生に挑む」
参院選の争点から消えた「原発問題」〜たった5年で大事故は“なかったこと”に…

 「改憲」と「原発」・・・これこそが参議院選挙の2大テーマと、愚直に声を大にして言いたい今日この頃なのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (5)

2016年6月20日 (月)

「帰れコール」の嵐で、ペテン総理が立ち往生&「(改憲は)自民党結党の精神。選挙で争点とすることは考えていない」けど「次の国会から改憲議論」(安倍晋三)&党首討論会で小沢一郎に一喝された社会学者・古市憲寿のゲスっぷり。

 沖縄県民大会に6万人が結集。政治的という理由で自民、公明は不参加。沖縄における女性強姦殺人事件そのものが極めて政治的マターであるはずなのに、このひとたちはどのツラ下げて「県民の心に寄り添う」なんて事を口にできるのだろう。

抗議の沖縄県民大会に6万5000人 海兵隊撤退を決議

 そんな沖縄のことなんか頭の片隅にもないであろうペテン総理は、参議院選挙公示直前の日曜に吉祥寺で街頭演説するも、「帰れコール」が湧き起こり立往生したとか。しかも、そんな市民の声に対して、

「私は子供の時、お母さんからあまり他人(ひと)の悪口を言ってはいけない。こう言われましたが、あまり野党のことを批判したくありませんが、分かりやすくするために少し批判させてください。私は今、批判され・・・批判ばっかりしていると・・・(この会場には)妨害ばっかりしてばっかり人がいますが、みなさん、こういうことは止めましょうね、恥ずかしいですから」(ブログ「晴天とら日和」さんより引用)

 って喚き散らしたそうだ。国会では「日教組、日教組」とか「早く質問しろよ」とか、NHKが言うところの「自席発言」という野次を盛んに飛ばしてるくせに、天に唾するのもいい加減にしろってなもんです。それにしても、「お母さん」ときちゃいますか。還暦超えた男が公的な立場で発する言葉じゃござんせん。ブログ「晴天のとら日和」さんも指摘していたが、せめて「母」と言うのが大人の男ってもんだろう。

 それはともかく、「帰れコール」はズシンと響いたようで、その後に予定していた有楽町での演説をキャンセル。有楽町では野党統一の大街宣があって大いに盛り上がっていたいたから、さすがにその後にノコノコ顔出すことはできなかったんだろう。さらに、今日予定していた北海道遊説も取り止めだとか。さすが、チキンだな、ペテン総理は。

安倍晋三@吉祥寺街宣

 でもって、夜にはニコニコ動画の党首討論会に出席したペテン総理は、「(改憲は)自民党結党の精神。選挙で争点とすることは必ずしも考えていない」けど「参議院の結果を受け、どの条文を変えていくか、条文の中身をどのように変えていくかについて、議論を進めていきたい。次の国会から憲法審査会を動かしていきたい」なんてことをほざいてくれちゃってます。

 つまり、「改憲は自民党の党是だから、争点にしなくても自民党が選挙に勝てばもれなく改憲がついてくるんだぜ」って言ってるわけだ。選挙公約でも一番最後におまけ程度にわずか6行で「改憲」に触れているだけで、大手メディアでは「経済、経済」って言っておきながら、ニコニコ動画みたいな身内のメディアではこうした踏み込んだ「改憲」の発言をする。これは、明らかに詐欺ですね。

 しかし、「自民党の党是だから、争点にする必要はない」って発言は、選挙で勝つことは白紙委任されたことって言ってるようなものだろうに、こういうレトリックになんで新聞・TVは鈍感なんだろうね。やっぱり、来月の参議院選挙で「改憲」目論む勢力を勝たせたら、この国はとんでもないことになりますよ。

安倍首相「次の国会から改憲議論」 参院選後 具体的に条文審査

 最後に、この討論会の司会は、このところつとに御用学者ぶりが板についてきた社会学者の古市憲寿君が務めていたんだが、なんとまあオザワンに向かって「僕は小沢さんが再婚相手が見つかったか、聞いてみたいんですが」って質問したってね。さすがにこの質問にオザワンはムッとしたようで、古市君はおざなりな釈明したようだが、これがまたオザワンの怒りに火をつけちゃって、「お詫びするならお詫びするで、きちんとしなさい。そんな言い草ないでしょう」と一括されたってね。

古市憲寿氏、小沢一郎氏を激怒させる「再婚相手は見つかった?」 ネット党首討論中に質問 

【党首討論・発言詳報】

 政治家はもとより、その周辺の学者や評論家ってのもどんどん劣化してるんだね。社会性の欠如って言ってもいいかもしれない。こんなひとたちが、上から目線で新聞・TVで説教たれたりしてるんだもの、そりゃあヤングな諸君が大人を見限りたくなるのもわかろうというものだ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2016年6月19日 (日)

枯れ木も山の賑わいと化した都知事選。ブラック企業や売文芸人の名前までチラホラして、都民も舐められたものだ&舛添追い出した都議団がリオ視察に1億円!? 

 結局のところ、マキゾエ一人が高笑い。辞任したらすべて幕引きって、まさにマキゾエと自民党の思う壺だ。新聞・TVは知事選に焦点が移って、マキゾエのマの字も出てこない。それどころか、マキゾエ叩きはいじめみたいなもんだなんて声がチラホラ聞こえてくるんだから、この国はどうかしている。そのうち、なんだかんだ言ってもマキゾエはいい都知事だった、なんてこと言い出したりして・・・おお、嫌だ、嫌だ。

笑い止まらぬ舛添氏 都知事辞職でも“条件成立”で勝ち逃げ

 でもって、都知事選の候補者と噂される顔ぶれが凄いことになっている。息子の知名度頼みの総務官僚・櫻井パパにお子ちゃま弁護士芸人・橋↓君にそのまんまの名前まで飛び出して、挙句の果てにはブラック渡辺君や売文芸人・百田シェンシェイの生身5までチラホラ。都民も舐められたもんです。

 さらに、新聞・TVはさかんにクラリオン蓮舫君を有力候補と煽りたて、本人が出馬見送りの意向を示すと、「野党候補人選長期化、混乱か」なんて与太飛ばしている。馬鹿も休み休み言いたまえ。そもそも、参議院選挙で東京の1議席を捨ててまで、なぜ彼女が都知事選に出馬する必要があるんだろう。そのへんを読み解く記事って、まったくお目にかかれないのが不思議ですね。その裏には、クラリオン蓮舫君の名前をぶち上げることで、ことさら野党共闘の混乱振りを印象付けようって魂胆があるんじゃないのか。

民進 都知事選への蓮舫氏の擁立を断念

 さらにさらに、NHK『クローズアップ現代』の顔だった国谷裕子さんを担ぎ上げようという声もあるのが、これまたわからない。東京都の財政規模はノルウエーの国家予算にも匹敵するほどで、そのトップには極めて高度な行政能力が要求される。国谷さんは確かに優れたジャーナリストだが、行政についてはシロートですからね。マキゾエ騒動の最中にも、知名度だけの都知事はいかがなものかって論じられてたんじゃないのか。

 優秀な官僚がついてるから、トッフが誰だろうと変わらないって意見もあるけど、そんなんだから官僚にいいようにこの国をいじられちゃうんですね。だいたい、国谷さんにとっても迷惑な話なんじゃないのかねえ。

 それにしても、枯れ木も山の賑わいと化した都知事選の人選狂想曲を見る限り、AKB48並みの人気投票に今回も終始するんでしょうね・・・やってられませんよ、ったく。

 そんな都知事選の混乱もなんのその。なんとまあ、マキゾエ君のセコイ税金ドロボーを非難した都議団が、1億円もかけてりお・オリンピックの視察にお出ましとか。共産と生活は辞退したそうだけど、その5人の枠は自民と民進系に再分配されたってね。大名旅行のようなこんな視察、ただの観光旅行だろう。こんなんだもん、マキゾエ君が高笑いしようってもんです。

舛添知事非難したのに…都議団リオ視察1億円超!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月18日 (土)

「90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた」(麻生太郎)。成金のどら息子が何を言うか。天誅!!

 福島第一原発事故を検証する東電の第三者委員会の報告書における「炉心溶融という言葉を使うなと官邸から指示された」という元社長の発言は、。やっぱり嘘だったことがバレちゃったようだ。朝日新聞が2011年3月14日配信した記事の中で、「枝野幸男官房長官は14日午後9時過ぎの記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所のトラブルについて、1~3号機すべてで炉心溶融が起きている可能性が高いとの見方を示した」と書いてるんだね。当の猪八戒・枝野君は法的措置も視野に入れていると昨日の記者会見で頭から湯気立てていたが、こうなったら徹底的に戦うべきですね。「選挙妨害だ」とも言ってたが、明らかにこれは謀略ですから。

「1~3号機すべてで炉心溶融の可能性高い」枝野長官

東電第三者委員会委員長から「説明する義務はない」との返事

 ところで、「ナチスに学べ」のひょっとこ麻生がまた一般大衆労働者諸君を蔑むような暴言を吐いたってね。曰く、

90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた。

 だとさ。こやつは以前にも老人医療費にからめて「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」って品性のカケラもない妄言を吐いていたように、いつまでたっても成金のどら息子から脱却できないんだね。こんな老人はなりたくないものだが、さぞかし吉田茂も草葉の陰で嘆いていることだろう。ホント、寂しい野郎だ。

「いつまで生きるつもり」 麻生氏発言、北海道の集会で

 それにしても、自民党のシェンシェイたちってのはどうしてこうも下衆な奴ばかりなんでしょう。政治的な思想云々以前の人間性の問題で、ペテン総理も含めてどんな家庭環境で育ったのか腕組したくなるってなもんです。どんなに金や権力にキンキラキンの親の元で生まれ育っても、やっぱりダメなものはダメなんですね。ペテン総理やひょっとこ麻生に代表される世襲議員を見ていると、育ちが悪いんだろうなあとつくづく思う。やっぱり、大切なのは「氏より育ち」ってことです。

 こんな世襲議員たちにいつまでもこの国をいいようにされてはたまらない。7月10日の参議院選挙は、一般大衆労働者諸君にとっても正念場ってことを肝に銘じる猛暑日予想の土曜の朝であった。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2016年6月17日 (金)

「『炉心溶融』使うなは官邸の指示」(元東電社長)と示唆する報告書作成した東電の第三者委員会に、舛添騒動を調査した佐々木弁護士の名前が・・・これで証言の裏付けを取っていないのも頷ける。

 伊勢志摩サミット以来、伊勢神宮がやたらTVで取り上げられ、NHK『ブラタモリ』なんか2週連続だったもんな。これって、電通あたりがペテン総理の意を組んでの仕込みなんじゃないのかねえ・・・って妄想ですけど。なんてったって国家神道復活を目論む日本会議の息のかかった政治屋ですからね。ああ、いやだいやだ。

 そんなことより、福島第一原発事故に関する東電の第三者検証委員会とやらが報告書を発表したってね。でもって、当時の清水社長が「『炉心溶融』の言葉を使うな」って指示していたことが分かったそうだ。つまり、事故直後から多くの専門家が「炉心溶融(メルトダウン)してるんじゃないか」と指摘していたのに、その事実を把握しながら隠蔽していたったわけだ。しかも、東電にそう指示したのは「官邸から」とも書かれている。ところが、官邸の誰がそんな指示をしたのかってことになると、そこは追跡調査をしていないとか。う~ん、何か胡散臭い。

「炉心溶融使うな」 東電社長の指示、4年間公表せず

菅元首相「私は指示せず」=東電事故報告書に反論

 これって、マキゾエ君のセコイ税金ドロボーを調査した「私的」第三者委員会の弁護士が、謎の出版社社長から直接ヒアリングしていなかったってのととても似ている・・・と思ってたら、なんとまあ、東電の第三者委員会の中にそのヤメ検弁護士が参加していたことを、郷原弁護士がツイートしとりました。ははん、なんでこのタイミングで報告書を発表したのか、そして「官邸の指示」なんてことをわざわざ報告書に盛ったのか、なんとなく絵図が見えてくるってなもんです。

 選挙、選挙、選挙・・・そのためなら、どんな汚い手だって仕掛けてくるのがペテン総理ですからね。そりゃあ、裏で糸引いてるって妄想したところで、あながち的外れともいえない。当然、当時の官邸の中心にいたスッカラ菅君や二枚舌の猪八戒・枝野君は真っ向から否定している。スッカラ菅君はブログで「報告書には『官邸側』とあるが、当時官邸には政治家、官僚に加え、東電関係者もいた。『官邸側』とは政治家か、官僚か、東電関係者か、具体的に誰なのかを明らかすべきだ」って怒り心頭のご様子で、もっともなことだ。

・木下黄太のブログ
「メルトダウンを使うなと官邸指示」東電社長証言を裏づけ調査もしていない第三者委員会への強い疑問。

 今回の報告書を発表した第三者委員会ってのは、東電が依頼して人選したってところも、マキゾエ君の場合とよく似ている。つまり、第三者委員会にとって東電はクライアントってわけだ。もうそれだけで「第三者」ではありません。そんなのが唐突に「官邸の指示で『炉心溶融』という言葉を使わなかった」なんて報告書出したって、その信頼性は極めて薄い。さもなければ、当時の社長だった清水君が嘘ついたってことだ。

 マキゾエ騒動が辞職ということで幕引きされたので、ここらで反転攻勢に出ようというのでこんな報告書をいまさらのように発表させたんだろうね。そして、野党共闘に水を差そうという魂胆だろうことは、容易に想像がつく梅雨晴れの週末の朝であった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年6月16日 (木)

自民党のいつもの手口で辞職したらすべてチャラ。夏の都知事選は都民の民度が問われる選挙になるだろう。

 イチローがピート・ローズの記録を抜いて、日米通算4257安打を達成。ヒットを打つ技術はおそらく世界屈指のレベルであることは間違いない。その野球スタイルにはいろいろ思いもあるのだが、いまは快挙に拍手。

 そんなことより、マキゾエ君がセコイ税金ドロボーで辞職したそのとたんに、中国軍艦が口永良部島の西方沖合いで領海侵入。またしてもタイミングいいことで。ひょっとして、マキゾエ騒動で旗色悪くなったペテン総理が習近平にお願いしたんじゃないのか・・・なんて妄想のひとつもしたくなろうというものだ。

 でもって、マキゾエ騒動なんだけど、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」って兼好法師も言ってるのでもうひとくさり。なんとまあ、共産党の百条委員会設置提案を自公が否決したってね。辞職ですべての疑惑は幕引きってことか。自公が多数を握っている議会というのは、国会も地方議会も含めて、まったく機能してないってことをこのことが証明してます。

 辞職してすべてチャラってのは議会がまったく責任果たしてないわけで、やっぱりマキゾエ君には解散でダダこねてほしかった。そうすりゃあ、選挙になって自民党も公明党もその責任を言い逃れするのは難しくなったはずですからね。

舛添知事疑惑、百条委設置は見送り 傍聴席からヤジ「自民、公明どうした」

 こうなったら、自民党も公明党も都知事選に候補者擁立する権利なんかないと思うんだが、マキゾエ応援団だった自民党、公明党の責任論なんかどこ吹く風で、新聞・TVはもう次の都知事が誰になるかで大はしゃぎ。そもそも、マキゾエ疑惑を掘り起こしたのは週刊文春で、本当ならジャーナリズムを気取る新聞・TVは頭丸めなくちゃいけないところだ。

 東京新聞社説は、「舛添氏の問題は、週刊文春の調査報道によるところが大きかった。自戒を込めて、新聞の使命と役割をあらためて銘記したい。権力の監視は、私たちメディアの大事な仕事でもある」って書いているが、そこ一番大事なとこなんだね。おそらく、多くの新聞・TVはそんなこと知ったこっちゃないんだろうけど。そもそも、マキゾエよりも税金で贅沢三昧していたレイシスト石原を野放しにしてたことを忘れちゃいけない。

・東京新聞社説
舛添知事が辞職 東京は教訓を学べるか

・牧太郎の青い空白い雲
“超銭ゲバ”舛添は「石原慎太郎閣下」を真似しただけ?

 というわけで、マキゾエ君のホテル三日月における会議の相手というのは闇の中のままで、なんとも寸止めされた風俗みたいなもんなんだが(不適切な表現があったことをお詫びします)、はてさてどんなひとたちが都知事選に名乗りを上げてくるんでしょう。宇都宮君は早くも声を上げているようだけど、野党としてはここは統一候補で選挙に挑むべきだろう。ところが、民進党の日本会議メンバー・松原仁なんかは「知事選は民進党が主導的にやっていく」なんてほざいてるんだから、ホント、チイセー野郎だ。

 前回選挙だって、宇都宮と細川、そこにタボガミまでが加わって、結局のところマキゾエに漁夫の利をさらわれちゃったんだから、今度もその轍を踏むわけにはいかないはずだろうに。ま、誰が立候補しようが、都民の民度が改めて問われる選挙になることだけは間違いない。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2016年6月15日 (水)

「マキゾエの首を取る」ことが目的化しちゃって、百条委員会で疑惑追及しない摩訶不思議。

 「この人しかいないんです」。マキゾエの応援演説で街宣車の上からそう喚き散らす映像がこれでもかとTVのニュースで流れ、ペテン総理はさぞかしお腹がゆるくなっていることだろう。身から出たサビといえばそれまでだが、ここまでくるとさすがにほっとくわけにもいかないというわけで、マキゾエ与党の自公からも不信任案提出とか。今日中にも可決されるというのが既定路線のようだけど、参議院選挙にも影響が出てきたってんで、もはやマキゾエの首を取るのが目的化しているってわけです。

 しかし、それってちょいと話が違うんだね。首を取る前に、まずはセコイ税金ドロボーを解明するのが先決だ。とりわけ、ホテル三日月の会議費疑惑というのは、マキゾエ騒動の肝であって、「不適切だが違法ではない」なんて屁理屈では言い逃れできない、明らかな政治資金規正法違反の疑いがあるんだね。

 韓国利権に手を伸ばしたことがマキゾエ叩きの真相という噂もあって、ひょっとしたら会議した相手ってのはその辺に絡んでいるからどうしても名前が出せないってこともあるやなしや。そんな妄想すら楽しくなるほど胡散臭いの裏があるに決まってるんだから、このまま不信任案可決で辞職されて幕引きじゃ、お天道様が許しませんよ。

舛添知事に「更にヤバいスキャンダル」が存在?ジャー「刑事事件になりかねない」ナリストが匂わす

 本当に疑惑解明のやる気があるなら、まずは百条委員会を設置して徹底的に追及するべきなんだね。不信任案提出なんてのはそれからのことだ。そうなれば、虚偽の答弁は罰則があるんだから、「信義」だの「機微」だのって言い訳もできなくなる。なぜ百条委員会設置で攻め立てないのか不思議でならない。

・東京新聞社説
舛添氏不信任案 真相究明は済んでない

 おそらく、マキゾエの首を取ることが目的化したのは、このままだと参議院選挙どころではなくなるという自民党の思惑が絡んでいるんでしょう。同時に、本気で追求したら、ホテル三日月で会っていた人物が特定されて、もっと困ったちゃんになる勢力が裏で糸を引いているのかもしれない。あっ、これは妄想ですから。

 こうなったら、マキゾエ君には徹底的にタダをこねてもらって、いっそのこと議会解散して、参議院選挙直前までペテン総理の「この人しかいない」って喚く映像がTVで流れ続けたら面白いんだけど・・・。おそらく、自民党がいま最も怖れているのは、そういうことなんだと思う。なんてったって、選挙に勝つことだけがこやつらの目的で、そのためなら嘘だって平気でつくんだから、ここはマキゾエ君の涙の連絡船を後押ししてみるのも一興かと・・・そんな気がする梅雨真っ只中の今日この頃なのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2016年6月14日 (火)

ペーパー読むだけの無能議員と解散チラつかせて脅す都知事の猿芝居。

 別に期待していたわけではないが、昨日のマキゾエのセコイ税金ドロボーに関する集中審議における自民党の鈴木なんたらとかいう無能な議員の質問には、TV中継観ながら失笑、冷笑しちまった。さすがに、日テレ『ミヤネ屋』ですら批難ごうごう。一問一答の審議だってのにペーパー読みながら「報道によれば」の連発で、独自の調査なんて何もしてやしないんだから、恥さらしなこってす。自民党にはこんなテイノーしかいなかったのか。それとも、ただのセレモニーだからって、都民を舐め腐った結果こうなったのか。いずれにしても、やる気がないことは確かだ。

 それに比べりゃ、辞職を突きつけた公明党の方がまだましってもんだが、ひれだって自民党と公明党にはマキゾエ都知事の製造責任ってもんがあるんだから、ある意味同罪なんだね。そこをねぐって、いくらマキゾエを追求したところで、免罪符にもなりはしません。

 そしまた、マキゾエもマキゾエだ。不信任案提出をチラつかせられて、「可決されれば選挙になる。時期がリオ・オリンピックに重なる。2020年東京大会にとってマイナス」って言いやがんの。解散ほのめかして脅してるわけね。オリンピックについて言えば、こんなセコイ都知事の存在こそがマイナスだってもんだ。

舛添要一知事、給与全額カット提案 「不信任案、猶予を」都議会の集中審議【発言詳報】

 それにしても、TV各局の昼のワイドショーのマキゾエ叩きは凄まじいものがある。水に落ちた犬は打てってんで、ほとんど袋叩き状態。確かにセコイ税金ドロボーだけど、ワイロ甘利のあっせん利得疑惑に比べれば可愛いもんなんだね。それなのに、いまや政界復帰なんて不埒なことまでしてるってのに、ワイロ甘利はお咎めなし。そんなアンバランスなメディアの姿勢こそが問題だ。

 ひょっとしたら、マキゾエもその辺のところはちゃんと計算していて、自らが人身御供になってワイロ甘利の疑惑隠しに協力することで、何かしらの見返りを要求してたりして・・・なんて妄想に耽りたくなる火曜の朝であった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年6月13日 (月)

「経済、経済」って喚くくせにTPPはタブーのはんちく野郎。そのうち、「TPP賛成とはただの一度も言ったことがない」ってぬかして「新しい判断」するかもね。

 フロリダのナイトクラブで起きた銃乱射により50人死亡、50人以上がが負傷した。ISISが犯行声明とか。襲われたナイトクラブはゲイクラブだったというんだが、人種や宗教だけでなく性的マイノリティーへの差別ってのもナチが求心力を高めるのに利用したものだ。おそらく、ISISのテロを政治的なツールとして操っている勢力がいるんだろう。「敵は我々の中にいる」って煽ってるってわけです。

 ヘイトスピーチ団体と深い関わりを持つお仲間がわんさかいるペテン総理も同じ穴のムジナなんだろうが、そんなことはおくびにも出さずに、「経済、経済」って喚きながら全国遊説してるんからタチが悪い。ところが、いくら「経済、経済」って喚いても都合の悪い政策についてはピントずれまくりの美辞麗句を並べ立てるだけで、結婚式の祝辞みたいな演説で誤魔化すのが常ときてるんだから始末が悪い。

 今回もやってくれてます。「経済、経済」って喚くなら、TPPはどうしたってはずせないテーマだろうに、なんとまあ山形県の新人立候補者の応援演説で、TPPには一切触れなかったそうだ。でもって、「農業は大変です。毎日、土と向かいながら、時には厳しい自然と立ち向かい、闘いながら、そして、この美しい日本の田園風景を守っている。日本の地域の伝統や文化を守ってきたのは、農業に従事をしてきた皆さまだと思います」って喚いたそうだ。言語明瞭意味不明と揶揄された総理大臣がいたが、この男の場合は滑舌もママならないから言語も意味も不明瞭になっちまうんだね。ま、勝手に言ってろ、ってなもんです。

TPPに一言も触れず 安倍首相の応援演説に山形の農家怒り

 それはともかく、TPPに触れなかったんじゃなくて、触れたくても触れられなかったというのが正解だろう。なぜなら、アメリカ大統領選見てればわかるように、共和党のトランプはハナからTPP反対だし、賛成派のはずだった民主党のクリントンだって「いまのTPPには反対」ってのが大統領予備選終盤に来てのスタンスだ。つまり、どちらが大統領になろうと、TPPの先行きはけっして楽観できる状況ではない。

 それどころか、アメリカではいまだに審議すらされていないし、TPP参加国の中で批准した国だってまだひとつもない。このままだと失効する可能性すら囁かれている。つまり、まったく見通しが立っていないのが現状だ。そうしたTPPの現実を日本のメディアは一切報道しませんからね。知らぬが仏とはこのことです。

TPP、失効の公算に…批准手続き完了は全参加国中ゼロ、米国議会は審議すらせず

 もしTPPが失効したら、ペテン総理のことだから、「TPP賛成とはただの一度も言ったことがない」って言い出すかもね。おっと、「新しい判断」という手があったか。いずれにしても、一般大衆労働者諸君は、この夏のペテン総理の口車にご用心なのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年6月12日 (日)

「民進党には、もれなく共産党がついてくる」(安倍晋三)。ならば、「自民党には、もれなくカルトがついてくる」。

 相手の話を聞き、そして相手に答えることで議論を深め、相手を説得する中で国民に自らの考えを伝える。青臭いようだが、これが国会というものであり、だからこそ政治家にとってその「言葉」は重い。ところが、ペテン総理というはんちくな野郎が総理大臣ヅラするようになってからというもの、政治家の言葉ってのが相手を誹謗中傷する道具に成り下がっている。いかに相手をギャフンといわせるか。そのためなら嘘だって平気の平左というのが、残念ながら日本の政治家シェンシェイの重要な資質のひとつになっちまったようだ。

 参議院選挙に向けて、各党とも地方遊説に力を入れているが、ここでも高尚な政策論なんてのはまったく期待できないどころか、とにかく相手を口汚く罵ることが演説だと思っている輩が多すぎる。その筆頭がペテン総理なのはもちろんだが、なんとまあ四国・松山の講演で、「民進党には、もれなく共産党がついてくる」ってほざいたそうだ。ならば、お返ししてやろう。「自民党には、もれなくカルトがついてくる」ってなもんです。(ちなみに、ヨーロッパでは創価学会=カルトだし、霊感商法の統一教会はペテン総理と昵懇の間柄ですからね)

安倍首相が講演で野党批判!「民進党にもれなく共産党がついてくる」

 ペテン総理の知性のカケラもない発言にいちいち目くじら立てていると、こちらまでその程度の人間かって虚しくなってくるんだが、自分が仕出かした「アホノミクス」による経済破壊を誤魔化すためならこれからもどんな手段使ってでも野党を貶めようとしてくるんでしょうね。

 というわけで、ペテン総理が罵り合いを仕掛けてくるなら、野党はしっかりと政策批判でお返ししなくてはいけない。「アホノミクス」とやらがいかにこの国の経済を疲弊させ、なおかつ格差を広げたか・・・ペテン総理が得意とする「数字のトリック」を検証した記事を紹介して、本日はお後がよろしいようで。

「アベノミクス効果」本当か?! 首相が誇る数字の真実

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年6月11日 (土)

「安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な『反対』の意思を表明するために、与党とその候補者を支持しない」(生長の家)。「日本会議は時代錯誤」とも・・・。宗教界から「アベ政治を許さない」の声!

 都恥事・マキゾエ君のセコイ税金ドロボーについての集中審議が13日から始まるそうだが、そんなセレモニーまがいの出来レースなんかしないで、百条委員会を開いて徹底的に追求すればそれで終わりだろう。裏ではシンキロー森あたりがいろんな根回しして、とにかく9月までどうにか引っ張ろうという腹に決まってる。そうすりゃあ、参議院選挙前にワイロ甘利、TPP、パナマ文書、さらには改憲といった都合の悪いことはスルーすることができますからね。このところの一連の芸NO人の不倫騒動なんてのも、そうしたことをカモフラージュするにはうってつけってことです。

 そんな中、「生長の家」がペテン総理批判を宣言したというのはちょいと驚き。『日本会議の研究』で日本会議に谷口雅春の思想を受け継ぐ「生長の家原理主義」が深く関わっていると看破されたことと関係があるんでしょう。この際自らの立ち位置を鮮明にしておこうという教団の思惑があったことは間違いないだろう。

 その宣言はかなり過激だ。実に小気味いい思いもする。こんな具合です。

(これより引用)

来る7月の参議院選挙を目前に控え、当教団は、安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を表明するために、「与党とその候補者を支持しない」ことを6月8日、本部の方針として決定し、全国の会員・信徒に周知することにしました。その理由は、安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきたからです。

(引用終わり)

 さらに、「日本会議」にも言及し、「元生長の家信者たちが、冷戦後の現代でも、冷戦時代に創始者によって説かれ、すでに歴史的役割を終わった主張に固執して、同書(『日本会議の研究』)にあるような隠密的活動をおこなっていることに対し、誠に慚愧に耐えない思いを抱くものです」「日本会議の主張する政治路線は、生長の家の現在の信念と方法とはまったく異質のものであり、はっきり言えば時代錯誤的です」と断じているのはなんとも痛快だ。

今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針「与党とその候補者を支持しない」

「生長の家」、参院選で与党を支持せず 安倍政権を批判

 いまでは権力の走狗となっている公明党だって、本来なら「福祉と平和の党」ってのが党是だったんだね。いまではすっかり色褪せちゃったけど・・・。母体である創価学会も「生長の家」を見習ったらよさそうなもんなんだが、あえて公約に「改憲」を明記しないなんて姑息なことしてるんだから、そのうち仏罰があたりますよ。

公明党が公約発表 憲法改正には触れず 「争点として成熟していない」

 初詣の参拝者に「改憲署名」をおねだりしている神社庁には、お膝もとの神社からも批判の声が聞こえてきてるっていうし、宗教界からペテン総理一派の目論みに対して「NON」の声が上がるというのは極めて重要な意味がある。なんてったって、宗教票というのは自民党にとって大きな財産ですからね。

 「国家神道復活」「明治憲法復活」がペテン総理のというより「日本会議」の究極の目的でもあるんだから、これからは宗教界からさらなる「アベ政治を許さない」の声が上がることを切に期待する土曜の朝であった。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2016年6月10日 (金)

参議院選挙目前のタイミングで中国軍艦登場。新聞・TVが煽る、煽る&「晋三は『宿命の子』です」(安倍ママ)。それを言うなら、「宿痾の子」だろう。

 参議院選挙を目前にして、中国の軍艦が尖閣周辺海域を航行。北朝鮮のミサイルもそうだけど、なんとまあタイミングがいいんでしょうねえ。貧相顔の官房長官・菅君なんか、「領土、領空、領海を断固として守る」なんて、まるでいますぐにも戦争が始まるみたいに血相変えてます。しかし、安保法制=戦争法成立で日米同盟は強固になって、中国にも睨みがきかせられるはずだったんじゃなかったっけ。こうもたやすく尖閣周辺に中国軍艦が姿を見せるってのは、日米同盟って屁のツッパリにもなってないってことなんじゃないの。

対中国、米と連携し厳重警戒 軍艦の尖閣沖航行で

 そもそも、アメリカが日本を守るなんてのは幻想で、いわんや中国と戦争する気なんかサラサラありませんからね。なんてったって、アメリカにとって中国は手放すことのできない広大な市場で、多くの企業が進出している。経済的には切っても切れない関係にある。もし中国と何らかの衝突が起きるとすれば、それは日本が肩代わりするというのがアメリカの思惑であることは間違いない。だからこそ、レイシスト石原なんかが突然尖閣買収なんてことを喚きだして、寝た子を起こしに違いないとくろねこは妄想している。

 ペテン総理が中国を挑発し続けているのも、そうしたアメリカの対中国政策に従順に従っているからで、だからこそ歴史修正主義者であることには多少は目をつぶっても総理大臣の座に居座ることを容認しているんだね。ま、典型的な傀儡政権ってわけです。もし参議院選後に改憲勢力が3分の2を占めるようなことがあれば、中国との関係はいっそう悪化して、最悪の事態だって起きないとも限らない。中国軍艦の尖閣周辺海域航行を新聞・TVが煽りたて、ペテン総理の思惑通りの提灯報道を臆面もなく続けているけど、そんなことに乗せられていると大変なことになりますよ。

 ところで、ペテン総理のママが息子のことを「宿命の子」って呼ばわって親バカチャンリンしてるってね。なんでも、文藝春秋誌上で、ペテン総理シンパのNHKの岩田明子君のロングインタビューにそう答えたそうだ。岩田明子とくれば、「安倍母子の追っかけ」((C)天木直人)としてつとに名高いNHKの解説委員で、ま、身内のヨイショ記事だからその内容にはまったく意味がありません。それよりも、「宿命の子」にはまいっちまうんだよね。総理大臣の母親がメディアのインタビューにテメーの息子を「宿命の子」っていくらなんでも乳離れ、子離れしなさすぎだろう、この母子は。それを言うなら、「宿痾の子」ってのが世間の常識ってなもんです。

・天木直人のBLOG
岩田明子NHK政治部記者の正体見たり

前田敦子の『毒島ゆり子』よりエグい、NHK女性記者の安倍首相“籠絡”の手口! 安倍の近所にマンション購入

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年6月 9日 (木)

選挙になると「経済、経済」と喚くけど、ペテン総理の腹は「改憲」で真っ黒ってことをけっして忘れちゃいけない。

 参議院選挙の公示が22日に迫り、各党から公約が発表されている。この国では公約なんてものは都合が悪くなれば「新しい判断」ってことでいくらだって反故にできるんだから、ま、B層取り込むための撒き餌みたいなもんだ。それにしても、「新しい判断」ってのは厚顔無恥も極まった言い草ですね。そういえば、毎日新聞夕刊で「アベノミクスは順調だが、世界経済のリスクに備えた『新しい判断だ』とは……。私はこんな強引な弁明が今後、社会で横行するのを恐れる。」って編集委員が書いていた。メディアはもっとこの噴飯モノの発言を糾弾しなくちゃいけないんだが、幹部連中がペテン総理の鮨友とくるんだから情けない。

熱血!与良政談  続「非を認めぬ首相」=与良正男

 それはともかく、自民党の公約なんだが、「アベノミクスのエンジンふかしてフル稼働」なんて絵空事を全面に押し出して、口からでまから出放題です。でも、どれひとつとして具体性に欠けるというか、最後は「~を目指します」で終わっちゃうんだね。「目指します」なんてのは公約とはいえない。「何もしません」って言ってるようなもんです。

自民 参議院選挙公約「アベノミクスをフル稼働」

 でもって、巧妙なのは、「改憲」を重点政策集の最後にお飾り程度にこそっと載せていることだ。ペテン総理は、何かといえば「改憲勢力で3分の2を目指す」って口走ってるわけで、「改憲」こそがターゲットであることは子供だって知っている。つまり、重点政策で「アベノミクス」を連呼しているのは、「改憲」隠しってこと。

 選挙になると「経済、経済」って喚くのはペテン総理のいつもの手で、前回選挙の時には選挙終わったとたんに「安保法制=戦争法」の成立に躍起になりましたからね。今回も選挙が終わって「改憲勢力で3分の2」を取れたとしたら、速攻で「改憲」に向かってなだれ込むことは間違いない。

 「出てこいや~」の高田延彦氏が「自民党公約には憲法改正が末尾にサクッと足してある程度、政権発足から首相が何に最大力点を置いてきたか?秘密保護法に手を付けたあたりから鮮明でした、安倍さんの本丸は間違いなく憲法改正だね、大事なアベノミクス&経済対策も本丸の隠れ蓑かな?」ってつぶやいているけど、まったくおっしゃる通り。

 投票日とされる7月10日まで、果たして新聞・TVはどんな提灯報道を仕掛けてくるんだろうか。おそらく、今度の参議院選挙はこの国の民度と共に、メディアの報道のあり方そのものも問われる選挙になることは間違い。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年6月 8日 (水)

ワイロ甘利をこのままのさばらしてはいけない&福島第一原発事故の汚染土を公共工事に再利用の愚かしさ。

 都恥事・マキゾエのセコイ税金ドロボーで連日、新聞・TVは大はしゃぎ。ネズミ男の進退は時間の問題だろうけど、それにしてもこの過熱ぶりはどうも引っ掛かる。おかげでワイロ甘利の政治活動復活という厚顔無恥な所業はまったくスルーされちゃって、やっぱりそこには何らかの忖度ってものが働いているんでしょうね。医師でもある共産党のとっちゃん坊や・小池君が、「睡眠障害がこんなに都合良く治る人はあまり見たことない。非常に珍しい症例」と皮肉ってたけど、本当に睡眠障害で悩んでいる患者さんにとってはこれほどはた迷惑な話もない。検察審査会がどう判定するか、乞うご期待といきたいところなんだが、どうなることやら。

・天木直人のBLOG
甘利氏の政治活動再開だけは許してはいけない

 ところで、参議院選挙が近づき、ペテン総理は早速、熊本を訪れてあたかも復旧・復興に尽力しているかのごときパフォーマンスをしてくれちゃってます。機を見るに敏というか、甚大災害指定を延ばしに延ばしてたくせによくやるよってなもんです。災害を政治利用するのはこの男の得意戦術で、福島第一原発事故だっていまやなかったかのような能天気ぶりだ。そんな中、なんとまあ福島第一原発事故で放射能が降り積もった汚染土を公共工事に再利用するんだとか。それも、「一定の条件と対策の下であれば放射性物質の濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下の土を公共工事に使える」ってんだから、どうかしています。

 確か、原子炉等規正法では、「放射性廃棄物が制限なく再利用できるのは同100ベクレル以下」ってことになっているはずだ。それを8000ベクレル以下にまで基準値を引き上げるってのは、どう考えたって暴挙だろう。厚さ50cm以上のコンクリートで蔽って道路や防波堤に使用するから、年間被ばく線量を0.01ミリシーベルト以下に抑えられるとさ。どこのどいつがデッチ上げた試算かしらないけれど、試算はあくまでも試算であって、仮に何十年間たって道路を掘り起こすなんてことになったらどうするんだろうね。どこにどれだけの汚染土を使ったかなんてデータをしっかりと把握していればまだしも、おそらく公共工事に関わる業者がそんな面倒なことするわけがない。もちろん、役所だってしやしません。てことは、忘れた頃に道路工事したら汚染土が出てきてさあ大変ってことにならないとも限らない。

<福島原発汚染土>公共工事に利用 一定の条件と対策の下で

 放射能汚染された廃棄物は、一カ所で集中管理するのが鉄則。汚染土を公共工事に使用するということは、放射能汚染廃棄物を全国に拡散させることに他ならない。ようするに、最終処分場どころか、中間貯蔵施設さえままならないって現状をどうにかしなくっちゃってんで、付け焼刃的に廃棄物の基準値を引き上げて全国にばら撒いちゃえってことなんでしょう。将来のことなんか何も考えてません。

 福島に世界中の放射能汚染廃棄物を集めて、世界の保管庫にしようなんてこと言い出す奴もいるくらいだからね。このままだと、日本は放射能国家として、世界のゴミ箱になっちゃいますよ。

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2016年6月 7日 (火)

不適切だが違法性はないから辞任もしない都恥事・マキゾエと不起訴になってよく眠れるようになったから政治活動再開のワイロ甘利。舐めくさるのもたいがいにしやがれ!!

 タイトルにあるように、口汚く罵ってしまえば、「舐めくさるのもたいがいにしやがれ」ってなるんだろうね。不適切だが違法性はないから辞任もしない都恥事・マキゾエと不起訴になってよく眠れるようになったから政治活動再開のワイロ甘利のことだ。まあ、どちらも面の皮が厚いだけのろくでなしってだけの話で、こんなのが片や日本の首都のトップで、片やペテン政権の中枢に陣取っていた閣僚だったってんてだから、この国は発展途上国なみの政治風土ってわけですね。

舛添知事支出「一部不適切」 宿泊、飲食「20件は私的」

 それにしても、都恥事・マキゾエの事の発端というのは正月の温泉旅館における会議疑惑だったはずなのに、「クレヨンしんちゃん」がどうたらこうたらとか、何か焦点がぼやけてやしませんか。今回のヤメ検弁護士の調査では「出版会社社長を客室に招き今後について相談した」ってんだが、これが本当なら「客室で事務所関係者らと緊急かつ重要な会議をした。政治活動だ」って言い訳は嘘ということになる。しかも、「全体として単なる家族旅行と理解するほかない」とまでヤメ検弁護士はいってるんだから、これは立派な虚偽記載で政治資金規正法違反にひっかかるんじゃないのか。

 でもって笑っちゃうのが、この出版会社社長にヤメ検弁護士は直接聞き取りしてないんだってね。そのあたりを記者に追及されて逆切れしてたのも、さすが「俺様」のヤメ検弁護士だけのことはある。さらに笑えたのが、「シルクの中国服は書道の時に着ると筆が進む」って言い訳で、これをまたヤメ検弁護士は「シルクの中国服に墨がついていた」「説得力があった」ってフォローしてるんだから、これじゃあまるでコントだね。さすが、ドリル小渕の政治資金規正法違反の第三者委員会委員長だっただけのことはある。

 そもそも、今回の調査にあたった弁護士は二人というところに問題があるんだね。日本弁護士会の第三者委員会のガイドラインでは、「委員は三人以上で構成し、会計士を含める」とあるんだとか。てことは、二人の弁護士の調査というのは第三者委員会なんてものではなくて、ただの私的な弁護士調査でしかないってことだ。しかもその費用はマキゾエがポケットマネーで出してるんだから、ハナっからお手盛りってことです。

佐々木弁護士は小渕氏側の事件も担当 森本弁護士は旧エンブレム調査の外部有識者

 マキゾエの調査報告というパフォーマンスのおかげで、ワイロ甘利の政治活動再開発言がなんとなく影が薄くなっちまったんだが、マキゾエのセコイ税金ドロボーなんかより、こっちの方がとんでもなく悪質なんだね。不起訴になったとたんに睡眠障害が改善したってのもわかりやすくてなんとも舐めた話なんだが、ワイロ甘利に関してはふたつのグループが検察審査会に異議申し立てしてるから、そう簡単に逃げおおせるとは思えない。地元ではワイロ甘利を「落選させる会」が発足したそうだから、まだまだ安眠なんかさせませんよ、ったく。

甘利氏 政治活動再開 野党側 追及強める構え

“真っ黒”な甘利明を検察はなぜ「不起訴」にしたのか? 官邸と癒着した法務省幹部の“捜査潰し”全内幕

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年6月 6日 (月)

沖縄県議選で知事支持派が勝利。強姦殺人、泥酔逆走人身事故と続いても「遺憾の意」を表明することしかできない沖縄植民地化政策に怒りの鉄槌。

 東京も梅雨入り。例年に比べると1週間早い気がするんだが、いよいよ雨の季節か。鬱陶しいなあ。

 そんなことをつらつら思う朝に、鬱陶しさを振り払う朗報です。沖縄県議会選挙で翁長知事支持派が勝利。強姦殺人事件の影響ももちろんあっただろうが、なによりも沖縄の怒りってのはもうちょっとやそっとのことでは鎮めることは不可能ってことなんだろう。何がUSJだってことです。

・琉球新報
翁長知事の県政運営に勢い 沖縄県議選で与党大勝 自民、立て直し急務

 とにかく基地がある限り沖縄の植民地化は続くわけで、その証拠に強姦殺人事件が起きて綱紀粛正なんて言っておきながら、海兵隊の女性兵士が泥酔して国道を逆走。一般市民が2人重軽傷の事故を起こしやがりました。日本人だったら危険運転致死傷罪で、へたすりゃ懲役15年はうたれても仕方ない事故だ。

 さあ、どうするんだろうね。通常の6倍のアルコールを検知というから、公務ってことで身柄を寄こせとも言えないだろうし、アメリカとすればここは事故った海兵隊員をスケープゴートにしてシャンシャンとしたいところなのかもしれない。

米兵が飲酒運転、逆走で衝突 2人重軽傷 沖縄

 気分は軍人の防衛大臣・中谷君は「極めて強い遺憾の意を伝え、強く抗議した」だけで、具体的には何のリアクションも起こしていません。呆れますね。強姦殺人に続いて危険運転致死傷罪でっせ。パトロールを強化するとか、防犯カメラを設置するとか、ぬるいこと言ってるから舐められるんだよね。日米地位協定破棄って凄むくらいのことしなけりゃ、何も変わりはしません。ペテン総理は「できることはすべてやる」ってほざいてるけど、日米地位協定はほったらかしということは裏を返せば「できないことはしない」って言ってるようなもんなんだからね。

 いずれにしても、反辺野古派の議員が過半数を超えたことは、ペテン政権にとってかなりの脅威となったはずだ。参議院選挙では野党統一候補がとりあえずカタチになって、さあ戦いはこれからだ。

 というわけで、最後に、ちょっと古いけど東電広報のネーチャンのはらわたが煮えくり返る記者会見をご紹介して、お後がよろしいようで。(モニターにモノ投げつけたくなるから視聴は要注意です)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年6月 5日 (日)

「時代と殴り合った最初のアスリート」でもあった偉大なチャンピオンに、惜別のテンカウントを・・・。

 ヘビー級ポクシングを「マッチョな男の殴り合い」から「華麗なスポーツ」へと変貌させたムハメド・アリが亡くなった。

・モハメド・アリ氏死去、74歳 「蝶のように舞い、蜂のように刺す」世紀のプロボクサー

・モハメド・アリ、魂の名言集「不可能など、何もない」

 マッチョの典型だったソニー・リストンを破って世界チャンピオンに耀いた黒人の青年、カシアス・クレイの登場は1964年。くろねこが“厚顔”の美少年だった中学生の時だ。「ホラ吹きクレイ」とメディアが呼ぶほどの大言壮語。

 でも、それがただのパフォーマンスではなく、自らの存在を賭けた時代との壮絶な戦いなのだということを知ったのは、ボクサーとして絶頂を迎えた時期の突然の徴兵拒否だった。ベトナム戦争が泥沼化していく中で、それがどけだけのリスクを伴っていたことか・・・。

 徴兵拒否による資格剥奪からキンシャシャの奇跡と呼ばれた復活。そして、引退後にパーキンソン病と戦いながら、アトランタ・オリンピックで聖火台に姿を見せた時の静かな感動。アリの想像を絶する勇気と強固な意志こそが「レジェンド」という名にふさわしい。

 「時代と殴り合った最初のアスリート」のひとりでもあった偉大なチャンピオンに、惜別のテンカウントを・・・。

Photo_2

2_3

【くろねこの競馬予想】

 G1を4連勝中のマイルの王者、モーリスが絶対人気の安田記念。果して、死角はあるか。東京コースだと手前を変えないという弱点があると言われるけれど、そんなウィークポイントも問題にならないほど力は抜けている。迷わず本命。相手は、イスラボニータ、ロゴタイプ、コンテントメント、ディサイファ、フィエロ。
◎モーリス、○イスラボニータ、▲ロゴタイプ、△コンテントメント、ディサイファ、フィエロ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年6月 4日 (土)

「緊急事態」という言葉ほど権力側にとって都合のいいものはない。

 認可保育所の建設計画をめぐって杉並区と周辺住民との間で議論が続いている。公園をつぶすなという住民の声も一理あるとは思うのだが、ちょっと気になっているのが杉並区長の「緊急事態」という発言だ。「緊急事態」と言わざるを得ない危機的状況になるまで保育所新設をほったらかしにしてきた行政の怠慢に対する反省がないんだね。これじゃあ住民だっていい気はしない。なによりも、「緊急事態」ってのは脅しに聞こえてしまうのはうがち過ぎというものだろうか。

 区長のこの言葉を聞いて思い起こすのが、このところ改憲を喚くひとたちがよく口にする「緊急事態条項」だ。「大災害の緊急事態に対処する」ってのを口実に、広く人権を規制し、総理大臣による権限を大幅に強化する「緊急事態条項」は、いまや改憲派のお試し改憲の目玉になっている。なんでこんなのが突然出てたきたんだろうとない頭をひねっていたら、その答を『日本会議の研究』(菅野完、扶桑新書)が教えてくれた。

 同書によれば、「日本会議」の源流は谷口雅春時代の「生長の家」にあり、その思想を受け継ぐ、いわば「生長の家原理主義」にのっとった「生長の家政治運動」に行き着くと言う。そして、彼らが目指すのが、「緊急事態条項の追加」「家族保護条項の追加」「自衛隊の国軍化」で、ペテン政権はこの「改憲アジェンダ」(『日本会議の研究』より)にそって動いてるとか。とてもわかりやすい図式で、「緊急事態条項」が飛び出した経緯がストンと胸に落ちる。(ちなみに、現在の「生長の家」は「生長の家原理主義」」とはまったく関係がない)

 古舘伊知郎の最後の一刺しでもあるテレビ朝日『報道ステーション』の「特集・独ワイマール憲法の“教訓”」がギャラクシー賞を受賞したが、ヒトラーの「国家緊急権」とペテン総理一派が企む「緊急事態条項」の酷似性を指摘したこの特集は、ある意味「日本会議」の目指す「改憲アジェンダ」への警鐘でもあったということが、『日本会議の研究』を読了してみてよくわかる。

『報ステ』古舘伊知郎“最後の一刺し”がギャラクシー賞を受賞! 安倍とヒトラーの類似性をドイツ取材で証明

 杉並の保育所問題から「日本会議」へと話が飛躍してしまったが、「国民を戦争に参加させるのは簡単なことだ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張すればいい」というヘルマン・ゲーリングの発言に見られるように、「緊急事態」という言葉が権力側にとっていかに都合のいものか、ということは抑えておきたい初夏の日差しの土曜の朝である。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年6月 3日 (金)

保育士待遇改善、給付型奨学金検討・・・でも、財源は「アベノミクスの成果を活用」。これはもう政策じゃなくて神頼みってことだろう。ダメだったら「新しい判断」ってことでチャラにすればいいんだから。

 ヤッシー田中君がおおさか維新から参議院選挙に出るらしい。選挙区は東京で、将来的には都知事の椅子を視野に入れているなんて噂も飛び交っている。作家時代に何度が仕事したことがあって、伊豆の温泉に取材に行って芸者さんあげてドンチャン騒ぎしたこともあったんだよね。けっこうシンパシー感じてたんだけどなあ。う~ん、複雑だ。

田中康夫氏、参院選へ おおさか維新から東京選挙区

 そんなことより、参議院選挙投票日が7月10日に決定して、ペテン政権は「骨太の方針」「一億総活躍プラン」「成長戦略」「規制改革実施計画」「まち・ひと・しごと創生基本方針」なんていう5つの政策文書を閣議決定した。保育士や介護職員の待遇改善とか給付型奨学金の検討とか、ここでもまた口からでまかせをかましてくれている。

 でもって、財源どうすんのってことになると、なんとまあ「アベノミクスの成果を活用する」んだと。世界経済が危機的状況に陥るリスクなんてことを消費税増税先送りの言い訳にしてたくせに、財源は景気回復頼みってんだから、これはもう政策なんてもんじゃなくて、神頼みってことだろう。そして、政策がうまくいかなかったら、また他人のせいにして、「新しい判断」ってことですべてを反故にするに決まってます。

給付型奨学金の検討、保育士の待遇改善 事実上の与党公約

 それでも共同通信の世論調査の結果を見ると、「消費税増税延期はアベノミクスの失敗ではない」って意見が47.5%もある。そのくせ、「アベノミクスを見直すべきだ」が46.5%あって、一般大衆労働者諸君も腰が定まらないというか、情けないことにペテン総理の「嘘」に翻弄されちゃってるみたいなんだね。

 そこにはペテン総理の応援団と化した新聞・TVの報道が一役買っているのは間違いない。昨日だって、石川一郎・BSジャパン社長付、小田尚・読売新聞論説主幹、粕谷賢之・日本テレビメディア戦略局長、島田敏男・NHK解説副委員長、曽我豪・朝日新聞編集委員、田崎史郎・時事通信特別解説委員、山田孝男・毎日新聞特別編集委員といったお歴々が、ペテン総理と酒食を共にしているんだから、何をかいわんやなのだ。

首相動静

 野党統一がどうにか格好がついたとはいうものの、投票率頼みってところもありますからね。「新しい判断(=消費税増税先送り)」を単純にペテン総理の決断力の結果なんて思い込んじゃってるひとたちはかなりの数いるわけで、そういうひとたちは迷うことなく自民党に投票することなる。そこに低投票率が重なれば、野党統一候補といえどもけっして楽観はできない。

 広島での演説にオバマ自ら手を入れていたなんてことをドラマチックな感動話としてニュースにしちゃう新聞・TVですからね。早速、「消費税増税先送りに賛成か反対か」なんてアンケート取ってるんだもの。これじゃあ、今度の参議院選挙の持つ意味を掘り下げるような報道は望むべくもない。次の東京都知事に、お子ちゃま・橋↓やそのまんま東、ルーピー丸川なんかの名前が挙がってくるのもむべなるかなの今日この頃なのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2016年6月 2日 (木)

「新しい判断(=消費税増税先送り)について信を問う」なんてチャンチャラおかしい。改憲、戦争法も含めて「安倍政治」こそが争点だ!

 「口から出まかせ出放題」満載のペテン総理の消費税先送り言い訳記者会見。いやはや、スゲーもの見せられちゃったなあ。10分経過しても消費税増税先送りには触れず、アホノミクスの自画自賛だもんなあ。本来なら、「アホノミクス失敗」を認めたうえで、まずは頭を下げること。ところがどっこい、謝罪どころか、「アホノミクスの自画自賛」をのっけからかましてくれて、世界経済がどうたらこうたらと都合のいい出まかせ言ってみたり、ここで消費税増税したら大変なことになるぞと脅してみたり、そして最終的的には「『再延期する』という私の判断は、これまでのお約束とは異なる『新しい判断』」で「『新しい判断』について国政選挙であるこの参議院選挙を通して、『国民の信を問いたい』」ってきちゃうんだから、ほとんど支離滅裂です。

首相会見全文

新しい判断」で失笑の安倍首相が「アベノミクスのエンジンふかす」と…実態は“空ぶかし”で排ガスまき散らすアベノミクス

 東京新聞「筆洗」は、このペテン総理の会見を「自分が悪い場合でも謝らなくても済む方法」と喝破してこうからかっている。曰く、

まずは絶対に「約束を破った」と認めてはならないという。約束を破るのではなく、新しい判断とか、異なる判断をすると言い換える。なるほど間違いを認めなければ、謝る必要もない。

もし約束を守れば、世界の破滅が待っていると恐怖を煽(あお)るのも相手を納得させる効果があるそうだ。世界のリーダーや立派な学者も自分を支持していると加えることもお忘れなく。決めぜりふは「どっちが正しいか、町の意見を聞いてみよう」。これで、そもそも約束を破ったという事実を完全にけむに巻ける。謝らずに済む。

東京新聞「筆洗」

 さらに、消費税増税は2年半先送りってことなんだが、もうその時にはペテン総理は任期切れなんだね。ようするに、自分には何の権限もない近い将来のことをあたかも公約のように言い放っている。こんな無責任なことはないだろう。それなのに、「新しい判断について信を問う」ってんだから頭おかしいんじゃないのか。

 そもそも、「信を問う」と言うなら衆議院解散が筋ってもんだ、ま、それは置くとしても、参議院選挙ってのは「新しい判断=消費税増税先送り」が争点なんかじゃなくて、消費税増税できるほどに経済回復できなかった「アホノミクス失敗」こそが問われるべきなんだね。つまり、「信を問う」ってのはそういうことだ。

 消費税増税先送りに反対なんてのは財務省と財界くらいで、消費税増税先送りってのが民意なのだ。専門家ですら口を酸っぱくして言ってたにもかかわらず、そんな声に耳をかさずにきたのがペテン総理なんだから、その姿勢こそが参議院選挙で問われなくてはいけない。東京新聞社説は「『安倍政治』こそ争点だ」と書いているが、改憲、安保法制=戦争法なども含めて、この論点は正しい。

・東京新聞社説
「安倍政治」こそ争点だ

 もうここからは、一般大衆労働者諸君の民度が試されるっとことだ。選挙に行かないとうことは、「この国民にしてこの政府あり」ってことを認めることになりまっせ。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2016年6月 1日 (水)

総理大臣の嘘、都恥事の税金ドロボー、ワイロ甘利不起訴、東京オリンピック買収に37億円etc・・・これが日本だ、僕らの国だ。日本がどんどん壊れていく。

 フジサンケイグループのことだからバイアスがかかっているのは承知の上なんだが、それでもFNNが伝える「消費税増税先送りについて7割を超えるひとが公約違反ではない」というニュースには愕然とさせられる。ペテン総理の支持率もサミットとオバマ広島訪問の余勢をかってどの調査でも数ポイン上昇しているというし、悲しくて悲しくて、とてもやりきれない♪今日この頃なのだ。

消費増税再延長、7割以上が「公約違反ではない」 FNN世論調査

 ワイロ甘利も秘書もろとも不起訴処分で、検察はカタチばかりの捜査でシャンシャン手拍子打ってるし、都恥事・マキゾエのセコイ税金ドロボーは政局がらみでどうやら落とし所は9月辞任なんて噂も流れている。9月辞任なら東京オリンピックは新都知事のままで開催できるからというのが、ひとつの理由だそうだ。

・東京新聞社説
甘利氏不起訴 釈然としない結末だ

 でもって、東京オリンピックはとくれば、フランスの捜査当局がえらい力の入れようで、開催中止がけっして噂だけではすまなくなりそうな気配。ああそれなのに、この国の新聞・TVは東京オリンピック招致にからむ買収疑惑にはとんと無関心を装うっている。37億円なんて途方もない金額まで浮上しているってのに、結局のところ大手の新聞・TVは東京オリンピックのオフィシャルスポンサーにおさまってますからね。へたに騒ぎ立てて、自分たちの儲け話がパーになったら困るってのが本音なんだろう。

裏金疑惑で「東京五輪中止」が現実味…フランス検察当局が執念を燃やす理由とは

 消費税増税先送りの言い訳に使った「リーマン・ショック前に似ている」というペテン総理の嘘だって見て見ぬ振り。それどころか、ゲッペルス気取りの世耕君の「私が解説的に申し上げたことであり、少し舌足らずだった」「首相が申し上げたのはあくまでもリーマン・ショック直前に洞爺湖サミットが行われたが、危機の発生を防ぐことができなかった。その轍を踏みたくないということだ」な~んておためごかしを、まったく無批判に垂れ流して、結果としてペテン総理の嘘をフォローしてるんだから世話はない。

首相のリーマン前発言「ない」 サミットでの経済分析、世耕氏

 「無理が通れば道理引っ込む」。これが日本だ、僕らの国だ。ああ、どんどん日本が壊れていく。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »