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2016年6月28日 (火)

「自民党から出ているおぞましい憲法改悪案に対峙する対案としては現行憲法そのものが何よりもの最大の対案だと思っている」(枝野幸男)。この発言には万雷の拍手を送りたい。

 お子ちゃま弁護士の橋↓君が事あるごとに口にしだしてからというもの、ペテン総理を筆頭に政権握っている勢力からよく聞く言葉に「対案を出せ」ってのがある。これって一見正論のようなんだが、対案を出すに至らないようなクズな政策にもそんな言葉がまかり通ちゃって、しばしば議論にならないことがあるのもまた事実だ。。

 「改憲」に関する議論なんかその最たるもので、なかでも自民党改憲草案みたいにとてもじゃないけど対案をもって論じるに値しないようなクズな提案にまで、「対案がー」って喚くんだから嫌になっまうのだ。そもそも、憲法を変える必要がないと思っている側にとって、自民党改憲草案に対する提案もへったくれもないんだね。なんてことを「対案がー」って言葉を聞くごとにつらつら考えていたら、なんとまあ、二枚舌の猪八戒・枝野君がガツンと言ってくれちゃいました。

「われわれは、今すぐに憲法を変えなければいけないものがあるとは思っていない。そして自民党から出ているおぞましい憲法改悪案に対峙する対案としては現行憲法そのものが何よりもの最大の対案だと思っている。それを対案だと分からないのか、レッテル貼りをしているのか、どちらにしても無責任な発言だと思っている」

 いいねいいね、「おぞましい憲法改悪案」とはよく言った。これには拍手を送りたい。もっとも、そんな「おぞましい憲法改悪案」に実は賛成の松原だとか長島だとかってのが民進党にはいますからね。枝野君の発言が民進党の総意ってんならともかく、そいういう輩が呉越同舟しているところが民進党のアキレス腱なこともまた事実ではあるのだが・・・。

「おぞましい自民党憲法改悪案への対案は、現行憲法そのもの」と枝野幹事長

 でも、イギリスEU離脱で、ペテン総理にとっては棚ボタのような経済危機(?)が持ち上がって、ただでさえメディアも含めての「改憲」という争点隠しがきいてきている中で、ますますその傾向は強くなっていくことが予想される。案の定、自公は「安定政権」「やっぱり経済」って声高に喚き始めてますからね。枝野君の「おぞましい憲法改悪案に対峙する対案としては現行憲法そのものが何よりもの最大の対案だと思っている」という発言は、そんな流れに棹差すためにも極めて重要な意味をもっている。

 もっとも、それをちゃんと新聞・TVが報道すればの話なのだが・・・そんな具合に新聞・TVに懐疑的にならざるを得ない状況がそもそもいびつなのだとため息つきたくなる大雨予報の朝であった。

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コメント

選挙争点アホノミクスにドッチラケだったところに、EU離脱ショックでペテン一派が争点を政治の安定に鞍替えで、下駄の雪有権者がコロッと騙されればペテンの思うツボだろ。
バクチ相場年金損失が30兆(ゲンダイ)だろうが世襲シン坊がガリガリ君を経費で落とそうが、下駄の雪有権者は票を貢ぐんか?どこまで騙されれば懲りるんだかな。

投稿: アル中 | 2016年6月29日 (水) 08時30分

イギリスのEU離脱派の親分が「キャンペーンは嘘でした」と
ゲロって、今頃になって何だいと物議を醸しているが、
当方の「歴史歪曲政策詐欺師毒宰小3和製ヒトラー」親分や
関西の「発達未熟児」親分、
もっと南の「三流芸人」親分なんてェのが嘘の上塗りしても、
国民の多くが何事もなかったように許しちゃうんだから
「口は禍の元」なんてェ格言は、どこへぶっとんじゃったんだろう。

ところで、国民年金基金は30兆円がパーになったんだとか・・・。

投稿: 岡目五目 | 2016年6月28日 (火) 14時52分

もう20年位前になるかな?
正月の新聞に「読売」が「憲法改正を議論しようぜ」という特集を組んで話題になったことがある。
危険だなと思った記憶がある。それから20年程かけて彼らはコツコツやってきて、ついに目の前まで迫って来ましたからね。

ついつい「議論には応じよう」となりがちだが、のこのこ相手の土俵に乗っちゃいけないんでね。
枝野君、よう言った。

イギリス国民投票の結果、棚ボタ経済危機で争点隠しの感もあるが、よく考えずに投票しないと後で「こんなハズじゃなかった」という結果になるってことも、かなりの人が気づいたとも思う。
というか、そうであって欲しい。

投稿: こなつ | 2016年6月28日 (火) 09時49分

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