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2016年7月

2016年7月31日 (日)

都知事選の投票日直前のタイミングで代表戦不出馬なんて表明しなくてもよさそうなものなに、何考えてんだか。野党共闘路線をより強固なものにしていくなら、山尾と蓮舫のコンビでイメージ一新するくらいのことしないと民進党に明日はないだろう。

 都知事選投票日というこのタイミングで、フランケン岡田君が民進党代表戦不出馬を表明。何なんだろうねえ、空気が読めないこの政治センスのなさは。代表戦不出馬なんてのは、都知事選の結果が出た週明けでも遅くはない。「野党共闘路線の方向付けができた」ことを代表としての成果のひとつにあげるのなら、その集大成ともいえる都知事選が終わるまでは、都知事選に集中すべきだろう。こういうところが、なんともぬるい。地べた這いずり回っても選挙戦を勝ち抜く、という迫力がないんだよね。

 でもって、フランケン岡田君の後任候補としてあがる名前が、口先番長・前原やモナ細野ですからね。昔の名前で出ていますというのもはばかられるくらい手垢のついたひとたちで、またく期待感ゼロ。オザワンを追い出してからというもの、ますます人材がいなくなっちゃたんだね。そんな状況のなかで、クラリオン蓮舫君を推す声も大きいそうだが、ならばいっそのことアニー山尾君でどうだろう。代表アニー、代表代行クラリオンのコンビというのは、野党共闘をより進めていくという点でも、けっこういけてるとは思うのだが・・・。

後継は蓮舫・前原氏ら軸=岡田氏、交代圧力かわせず―民進代表選

 口先番長やモナ男なんかが代表になったら、おそらく路線変更で野党共闘はなし崩し的に瓦解するだろう。旧維新の連中もそこに加担して、結局のところは自民党と何が違うのってことになって、この国から野党は姿を消すことになりますよ。

 ペテン総理はお子ちゃま弁護士・橋↓君と昨日の夜に会談して、着々と改憲に向けた態勢を整えている。へたすると、口先番長やモナ男は改憲の翼賛体制にすり寄る可能性がありますからね。たたが民進党の代表戦とタカをくくっていると、大変なことになりますよ。時代なんか、パッと変わるものなのだから。

<安倍首相>橋下氏らと会談 改憲巡り意見交換か

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2016年7月30日 (土)

ワイロ甘利は不起訴相当でお咎めなし。政治屋と何とかは3日やったら止められないってことか&溶かした年金5兆円。国家による年金詐欺は着々と進行中。

 都知事選もラストスパートに入ったこのタイミングを狙ったのかどうかは知らないけれど、ワイロ甘利のあっせん利得疑惑に検察審査会が「不起訴相当」の議決。これでワイロ甘利があっせん利得疑惑に関して刑事責任を問われることはなくなった。真っ黒けのけの政治屋はとうとう逃げおうせたってことか。でも、因果応報って言葉がありますからね。ロクな死に方しないかもね。

甘利氏は「不起訴相当」 現金授受問題で検察審査会

 でもって、いまさらなんだけど、年金の運用損が5.3兆円だったってね。ただし、この数字は2015年度分だから、いま現在はこの何倍もの年金が消えちまってるんでしょう。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の理事長は、「積立金が短期間で上下しても年金給付金には、ただちに影響は出ない」って言い訳してるようだが、その言わんとするところは「ただちに影響はないけど、将来世代にそのリスクは回しますから」ってことなんだね。

年金運用損5.3兆円発表 株投資倍増 リスク露呈

 そもそも論からいけば、年金を株式運用するなんてことが愚の骨頂で、つまりは国民の金で国がギャンブルしてるようなものなのだ。それも、年金を1円でも高く支給するために多少のギャンプルもやむなしっていうならまだしも、株高円安という「アホノミクス」の絵空事を演出するための資金として年金を利用してるんだからたちが悪い。他人の褌で相撲を取るってのはこういうことを言うんだね。

 運用損が出れば年金支給額は当然下がるってことを、ペテン総理はいけしゃあしゃあと国会答弁しているんだから、これはもう国家による年金詐欺なんであって、それも確信犯ってことだ。そのくせ公務員の年金は株式運用からはずされていて堅実運用ってんだから、時代が時代なら一揆が起きたって不思議じゃない。

 ああそれなのに、選挙をすればペテン政権に票が流れ、都知事選すら鳥越、宇都宮の両陣営がくだらない言い争いをおっぱじめちゃって、自民党の思う壺ですからね。ロクでもない政権を支持する国民もまたロクでもないってことか。ああ、やだやだ。

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2016年7月29日 (金)

東電が政府に追加支援おねだり。6兆円も注ぎ込んでるってのに、このうえ事故のツケを国民に回すとはフテー了見だ&原発推進、核武装、詰め込み子育てetc・・・「これが小池百合子氏の実像」

 すでに6兆円を超える税金を投入してもらっているってのに、東電がさらに追加支援のおねだりしてます。電力の自由化で東電からユーザーが離れていっているから経営環境が厳しくなったのがその理由のひとつなんだとか。

 そのくせ今年の春闘では「福島第一原子力発電所の事故のあと続けてきた社員の給与の削減について、人材のこれ以上の流出に歯止めをかけたいなどとして、今の10%カットを5%のカットに緩和することで妥結」してるんだね。

福島第1原発事故 廃炉費、国に支援要請へ 東電、想定上回る見込み

東電の給与カット 5%に緩和で春闘妥結

 ようするに、自分たちの食い扶持は確保した上で、事故のツケだけは国民にも回そうという魂胆ってわけだ。国も東電も事故の責任をとることなく国民負担は天井知らず。それが原発ってもんで、スナック永田町のチーママ・小池君も元東電社外取締役の増田君も、原子力推進でまっしぐらということは、都知事選投票の前に抑えておきたいところでやんす。

 ところで、鳥越スキャンダルの第二弾とやらを週刊文春が掲載し、週刊新潮はそれに乗っかって数年前にボツにした記事をいまさらのように見せびらかしている。週刊文春なんか「選挙選の最中に記事を出したのはなぜか?」なんて言い訳に終始するだけで、先週の報道内容から一歩も先に進んでいない。

 事実無根だとしたら明らかに選挙妨害なんだから、どんなに言い訳しようといまの時点で記事にできるほどのものなんだろうか。これって、結局は裁判ということになるんだろうけど、事実無根となった時には選挙妨害としての責任はどうとるんだろう。選挙やり直しなんてことはあり得ないわけだから、やっぱりこういうスキャンダルって事の真偽は関係なく、暴露した者勝ちってことになっちゃうんだよね。真相解明はもちろんだけど、こうした報道の仕方をちゃんと検証することも重要なテーマなはずだけど、きっとスキャンダルのインパクトの前に押しつぶされちゃうんだろう。昔の原稿で出ていますの週刊新潮はの手口はもう論外です。

 というわけで、永田町のチーママ・小池君の素顔をご紹介してお後がよろしいようで。

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2016年7月28日 (木)

障害者施設無差別殺傷事件。石原慎太郎、曽野綾子などの差別的発言をほったらかしにしてきたメディアにも責任があるのかも・・・&都議会のガンに東京オリンピックがらみで口利き疑惑!?

 津久井の障害者施設無差別殺傷事件にからんで、リカちゃん人形の香山君がこんなツートしている。

「高齢者は適当な時に死ぬ義務あり」の曽野綾子氏、「下流老人は安楽死した方がよい」の小林よしのり氏、そして数々の差別発言の石原慎太郎氏、みな「マイノリティを排除せよはたとえ話だよ」と言うかもしれない。しかし、世の中にはそれを真に受け実行する人がいるのだ。自分たちの責任を感じてほしい。
https://twitter.com/rkayama/status/758281529059442688

 ふむ、おっしゃる通り。ようするに、こういう下品な発言を許してきた新聞・TVの影響はけっして小さくはないんだろうね。レイシスト石原が環境庁長官だった時代に、水俣病患者の直訴文に「IQの低い人が書いたような字だ」「偽患者もいる」と言い放って、メディアから袋叩きにあったことがあった。結果、この男は土下座して謝罪することなるんだが、この当時はまだメディアによる権力者のチェックってのは機能してたってことだ。ついでに、レイシスト石原は、都知事時代に重度障害者の施設を視察して、「ああいう人ってのは人格あるのかね」なんてことを口にしたこともある。この発言なんか、そのまま今回の無差別殺傷事件の犯人の心情に通じるものがあるんじゃないのかねえ。

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石原慎太郎-土下座写真-環境庁長官だった頃

 いずれにしても、有識者と称するひとたちの差別的な発言をほったらかしてにしてきた新聞・TVの罪は相当に重いってことです。

 ところで、自民党東京都連幹事長で都議会のドンならぬ都議会のガン・内田君が役員を務める会社が、東京オリンピックの施設工事を受注してウハウハだそうだ。なんでも、バレーボール会場の「有明アリーナ」を360億2880万円で落札、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」を469億8000万円で落札というから、こんなにおいしい話はない。しかも、「有明アリーナ」は価格ではライバル会社が勝っていたのに、「施行計画等の技術点」が上回っての逆転勝利なんだとか。新国立競技場のコンペを彷彿とさせるエピソードだ。

 贈収賄疑惑のたびに聞こえてくる「法的には問題がない」という言葉が今回ももれ伝わってくるんだが、「都議会のドン」とまで噂されるほどの強面ですからね。都の予算に大きな影響力を持っていることは間違いないのは子供にだってわかる。

 ちなみに、スッパ抜いたのは週刊文春なんだが、見出しのショルダーに「小池百合子に『どっちが上座かわかっているのか』」なんて打っちゃって、都議会のドンと戦うチーママを印象づけようってことかなのかもね。

“都議会のドン”が役員の会社 五輪施設を逆転受注

 獅子頭・猪瀬、マキゾエと続いた辞任騒動も、裏で都議会のガン・内田君が暗躍したという噂も根強いし、誰が都知事になってもこやつと一戦交える覚悟でいないと大変なことになりますよ。

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2016年7月27日 (水)

「厚化粧女」だの「売国奴」だの、ホントに下品な父子だこと。ああ、恥ずかしい。

 津久井の障害者施設無差別殺傷事件は、犯人の予告めいた動きを警察が事前に察知していたってね。ほったらかしにしてたわけではないだろうが、ちょいとぬるすぎなんじゃないのかなあ。

 それはさておき、最後は金目のノビテルが都連の会合で、「今日をもって小池氏は自民党の人間ではない。私はこのように思っている」って喚いたそうだ。だったら、さっさと除名すればいいじゃん。それだけの話なんだね。スナック永田町のチーママ・小池君に、都議会における敵はノビテルと都連幹事長の内田茂と名指しで宣戦布告されちゃってますからね。そりゃあ既得権益を死守するためにも、チーママ小池君をどうあっても引きずりおろしたいところなんでしょう。

都知事選 石原伸晃氏、小池百合子氏に絶縁宣言「今日をもって自民党の人間じゃない」

 そんなノビテルの援護射撃もかねて、パパのレイシスト石原は「私はあの人はウソつきだと思いますよ。厚化粧の女に任せるわけにはいかないよ」なんてことを元東電社外取締役の増田君の総決起大会で吠えまくったってね。サバイバー鳥越君についても「売国奴だよ、こいつは」とdisったってんだが、お前に言われたかないよってなもんです。尖閣をめぐって日中関係がこじれたのはこの男が尖閣を買収しようとしたのがきっかけですからね。売国奴ってんなら、熨斗つけてお返ししようじゃないの。

石原慎太郎氏大暴れ、小池氏に「ウソつき厚化粧女」

 それにしても、一応は作家のはしくれにつながりながら、そのヴォキャブラリーの貧困さには呆れるばかりだ。この親にしてこの子ありというけど、どうにもなりませんね、この父子は。

 石原父子がどんなにチーママ小池君を罵ろうと、自民党は除名する気はさらさらありません。それどころか、もし当選した暁には、しっかり手を組んで与党としておいしい思いをしようっていまから計算しているに決まってます。石原父子が喚けば喚くほど、このところ高まりつつある「やっぱり自民党」という空気が薄れて、逆にチーママ陣営にとっては好都合ってことになるんでしょうね。早速のところ、「これまでにもひどいことをたくさん言われてきた。もう慣れている。ただ、日本はこれからもおっさんの論理で突き進むのか」「見返してやりましょう」って上手に小池劇場を演出してますから。食えない奴です。

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2016年7月26日 (火)

メディアをあげて政治とカネで真っ黒の女性都知事誕生を煽るポピュリズム。

 障害者施設で無差別殺人。刃物で19人死亡って、人心の荒廃なんて紋切り型の言葉ではとても言い表せないほどの殺伐とした時代になったということか。

 スナック永田町のチーママ・小池君ごときにコロリといかれちゃう都民の皆さんというのも、かなり人心が荒廃しているのかもね。宇都宮君をサポートしてたはずのひとたちまで、チーママになびいているという声も聞こえてきて、それをまたほったらかしの宇都宮君ってのもいただけない。サバイバー鳥越君の応援にも腰が重そうだし、だったら出馬辞退なんかしないでさっさと立候補すればよかったんじゃないのか。いつまでもダダこねているようでは、しょせんは意固地な頑固オヤジってことで愛想つかされますよ。

都知事選劇場、小池百合子さんを応援する人の心理学

身体検査は「真っ黒」? 小池百合子氏に新たな政治資金疑惑が浮上

 こんなことでは、融通無碍でしたたかな自民党には金輪際勝てません。応援したら一族郎党除名するなんて言っておきながら、当の本人のチーママ・小池君はまだ自民党に籍置いたままですからね。増田がだめなら小池に乗ろうという手筈はちゃんと整っているってわけです。

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 30日までに宇都宮君や古賀君がどう動くか。動かないとしたら、野党共闘への失望感は頂点にまで達することだろう。勝ち負けよりも、いまは野党共闘そのもののあり方が問われようとしていることを自覚してほしいのだが・・・本籍は自民党の松原なんてのが仕切っているようじゃダメか。

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2016年7月25日 (月)

都知事選の一番の争点は「政治とカネ」だったんじゃないのか。そこを突かれるとマズイ候補もいるのになあ&「原発」「憲法」の文言に敏感に反応して、市民団体の紹介文を区の職員が勝手に書き換え。小さな検閲だね。

 ポケモンGOはひきこもりを外に連れ出す効果がある。なんてことを言われているそうだが、自分の代わりに親を外出させてポケモン集めをさせているつわものがいるらしい。う~ん、敵もさるもの引っかくものってか。笑えん。

 週刊文春が鳥越スキャンダルの二の矢を放つそうだ。それがどんな内容であろうと、都知事選に与える影響はけっして小さくはないだろう。その結果は自ずと予想がつこうというものだ。でも、こういうネガティブキャンペーンで選挙結果が大きく左右されるとなると、それはいいずれ政治に対する倦怠感や脱力感、ひいては諦念につながっていくことだろう。その反動は年末にもあると噂される衆議院選挙で、極めて危険な状況にこの国の政治を陥らせるかもしれない。

 しかしまあ、政策政策と言いながら、結局はネガテイブキャンペーンのインパクトにすべてがふっとんじゃというのも何だかなあ、というわけで、都知事選のそもそもの原点を振り返れば、獅子頭・猪瀬、マキゾエと続く「政治とカネ」と人気投票にしないための「行政手腕」だったはずだ。

 ところが、サバイバー鳥越君の過去のスキャンダルは掘り返しても、スナック永田町のチーママ・小池君の政治資金にまつわる黒い噂はまったくスルーされちゃってるし、行政手腕を疑われる元東電社外取締役の増田君が岩手に残した借金1.4兆円に関しても表立って追求するメディアはない。増田君に関しては原子力村とのズブズフの関係もありますからね、叩けばホコリのむひとつやふたつ・・・ありまっせ。

小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ

岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”

 そしてまた、性懲りもなく「政治とカネ」でスッタモンダしたあげく、来年の夏までに再び都知事選なんてことはが果たしてありやなしや・・・。

 ところで、小さな記事ではあるんだが、ちょいと見逃せない出来事が昨日の東京新聞に載っていた。なんでも、横浜の市民団体が「区が枠を持つ地域紙に『原発のない社会を目指す』などと寄稿した文章が、区によって『再生可能エネルギー社会を目指す』などと書き換えられていた」んだとか。さらに、「『憲法カフェ』などのイベントも行いました」と言う記述が削除されていたという。

 「原文のまま掲載されるものではありません」という注意書きがあったから問題ない、というのが区の言い分ってんだが、たとえば差別用語が使われていたとかというならまだしも、会の趣旨を勝手に変えるような書き換えや文言の削除は、へたすりゃ検閲にもつながる行為だろう。

 文字数調整なんて言い訳もしているようだが怪しいもんだ。おそらく、「原発」「憲法」に敏感に反応したんだろう。ようするに、見えざる何かに忖度したってわけです。これはほんの些細なことかもしれない。でも、蟻の一穴という言葉もありますからね。いったんタガが外れたら、もう取り返しがつかなくなるのがこの国の歴史ですから。

市民団体の紹介文、横浜・栄区が無断書き換え 「原発のない社会」→「再生エネ社会」

(おまけ)
瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」「悪名が歴史に残る」

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2016年7月24日 (日)

鳥越バッシングの憎悪に満ちた罵詈雑言に、なんとも言えない殺伐とした感覚に襲われる。みんな、落ち着け!

 都知事選も最終局面に入ったところで、宇都宮君は何してるんだろう。古賀君は何してるんだろう。いつになたら街宣車で3人肩組むところを見せてくれるのだろう。まさか、週刊誌の記事がきっかけとなった鳥越バッシングに、怖気づいちゃったわけではないでしょうねえ。

 その鳥越スキャンダルなんだけど、週刊文春に記事が掲載されてからのサバイバー鳥越君に対する感情的な憎悪とでもいうんだろうか、罵詈雑言が凄まじい。facebookなどの投稿や有名ブログなどでも、えっ、アンタが言うか、とこちらがドギマギしてしまうほど悪意に満ちた言葉の礫が飛び交っている。人ってこんなにも感情を剥き出しにできるものなのかと、その発言の内容以前に、感情的な高ぶりに辟易してしまうのだ。みんな、落ち着け!

 そして、なによりもその憎悪の根拠となっているスキャンダルは、被害に遭ったという本人ではなくて周辺の人物のコメントで構成されたものだ。つまり、伝聞ってことだ。だからこそ、週刊文春は「疑惑」としか言えなかった。そんなあやふやな記事が出ただけで、サバイバー鳥越君に説明責任云々と迫る声もある。これもおかしな話だ。事実無根と本人は言ってるんだから、それ以上何を説明する必要があるだろうか。確たる証拠を突きつけられたのならともかく、いまの段階ではあくまでも伝聞を元にしたゴシップの類にしかすぎない。そんなものにいちいち記者会見開いて説明する責任がどこにある。

 人を告発した時は、告発した側にこそ説明責任があるのであって、告発された側が釈明する必要はありません。これは法律の原則でもある。もしこんなことがまかり通るなら、それはいわゆる「悪魔の証明」ってやつで、やっていないことをやっていないと証明するのは不可能に近い。痴漢冤罪事件が起きるのも、ほとんどが被害者側の告発だけがひとり歩きして、加害者と名指しされた側がやっていないと証明できないことが原因になっている。話を飛躍させれば、イラク戦争の理由となった「大量破壊兵器」もその類だ。「大量破壊兵器」が存在しないと説明できないから戦争しかけたわけで、いまではそれがただの言い掛かりだったことは世界の常識だ。

 ちょいと冷静になればそんなことはわかるだろうひとたちですら、週刊文春の記事が事実だという前提で論を進めているのがどうも解せない。こんな言い方したくないけど、頭がお花畑になっちゃってるよ、って心の中でつぶやきたくなるほどだ。このスキャンダルを早くから匂わせていた某有名ブログではいまも暗に鳥越批判をしているんだが、だったらなんでその具体的な証拠ってのが提示できないのだろう。なんとももったいぶった言い回しは、実に鼻持ちならない。

『週刊文春』を刑事告訴 鳥越氏弁護団 選挙の公正を害する

 事の真偽はまったく闇の中だというのに、あたかもスキャンダルが事実であるという前提で感情的な罵詈雑言が飛び交う状況に、何とも言えない殺伐としたものを感じてしまう。週刊誌のスキャンダラスな記事を鵜呑みにしないで、その確たる根拠や証拠を週刊文春に問いただすのが、バッシングする前に必要な態度なのではないだろうか。

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2016年7月23日 (土)

沖縄・東村高江で県道封鎖して機動隊が市民を強制排除&8000ベクレル/1kg以下になったから指定廃棄物解除。これで一般ゴミとして処理できるってわけか。

 東京の端っこの我が家周辺でもポケモンGOに夢中のゲーマーがチラホラ。歩きスマホでゲームされては迷惑このうえない。そのうち大きな事故につながらないことを祈るばかりだ。

 そんなことより、沖縄の東村高江では機動隊が米軍ヘリパッド反対の住民を強制排除。そのために10時間にわたって道路封鎖をしたようだが、こいうことが緊急事態条項なんてのが現実のものとなれば、日常茶飯の光景になるのだろう。

 「沖縄県民は日本の防人となれ」とネトウヨ女王・櫻井よし子君は喚いたそうだが、その延長線上にスナック永田町のチーママ・小池君も連なっていることを忘れてはいけない。

国が高江工事を強行 機動隊が市民排除 10時間超 県道封鎖

米軍ヘリパッド工事再開_高江機動隊強引20160722houdo... 投稿者 gomizeromirai

 選挙が終われば牙を剥くのはペテン総理のいつもの手口なんだが、沖縄でいま起きていることはその象徴みたいなもんなんだね。でもって、千葉市が管理していた福島第一原発事故による指定廃棄物の放射性物質濃度が1kg当たり8000ベクレルを下回ったため、指定解除するんだとか。こうした動きも選挙前にはけっしてその素振りさえ見ことだ。

 そもそもは、1kg当たり100ベクレルでさえ密閉された容器に厳重に保管しなくちゃいけなかったのに、いつのまにかその値が緩和されたと思ったら、今度は指定解除という有様だ。これで一般ゴミと同様の処分ができることになるわけで、埋立なんかに利用することも可能なんだね。でも、すぐさまそんなことしようものなら、市民の反対は目に見えているってんで、しばらくは清掃工場で保管するんだとか。ほとぼりがさめた頃に、埋立なんかに利用しようっていう魂胆なんだろう。

環境省、千葉市の指定廃解除通知全国初、濃度基準下回り

 除染土再利用と同じで、こうやって放射性廃棄物が全国に散らばっていくことになるんだろうね。そして、近い将来には、日本は世界に冠たる放射能汚染国家として、格好の実験材料となっていくことでしょう。

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2016年7月22日 (金)

トルコで大統領権限強化の非常事態宣言。緊急事態条項で日本もこうなる&「判断は読者に委ねたい」なんて、こんな逃げ打つような記事書いて恥ずかしくないのか。トップ屋魂も落ちたもんだ&沖縄高江で今日にも米軍ヘリパッド反対の住民を強制排除!

 トルコではクーデターをこれ幸いに非常事態を宣言して、大統領への権限がほとんど独裁国家並みに強化されるようだ。フランスの非常事態宣言の時もそうだったが、ペテン総理はさぞかし羨ましいことだろう。そんなトルコの状況を、新聞・TVは「欧米諸国の間では市民の権利が恣意的(しいてき)に制限されるのではないかと懸念が強まっています」なんて報道している。まるで他人事なんだが、ペテン総理一派が企んでいる緊急事態条項が現実のものとなったら、いまのトルコと同じような状況になるんだよね。トルコの非常事態宣言を他山の石として、改憲派が虎視眈々と狙う緊急事態条項の危険性を検証するメディアが存在しないのが、なんとも情けない。

・トルコ 非常事態宣言で欧米とのあつれき深まる

 こんなんだから、確たる裏付けもなしに、しかも最後には「判断は読者に委ねたい」なんて逃げをうつような週刊誌の記事に対しても、皆さんいたって寛容になってしまう。それどころか、TVなんか週刊誌の記事によればってエクスキューズして、真偽の程もさだかでないスキャンダルを白昼堂々垂れ流す。こうすればネタ元は週刊誌だから、このスキャンダルが捏造だとしてもTVは安全地帯にいられるってわけです。

 昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』は都知事選の行方ついてどうたらこうたら報道してたんだが、コメンテーターの萩谷順君はネガティブキャンペーンにちょいと苦言を呈した後に「当選しても最初の議会でスキャンダルが追及されることになるから、それもまた問題ですね」なんて意味のことをシャーシャーと語ってくれちゃってました。これって、週刊文春の記事を念頭に置いた上での発言であることは間違いない。つまり、暗にサバイバー鳥越君をdisったってわけですね。

文春の鳥越さん誹謗中傷記事に対する岩上安身さんの連ツイ

 そんなことより、沖縄が凄まじいことになってきた。高江のヘリパッド建設に反対する住民を、今日にも重装備の機動隊が強制排除するという噂のあるなか、警察車両が反対派住民をはねるという事故が起きたそうだ。警察車両は倒れた被害者を無視して。そのまま走り去ったとか。これが事実なら、警察車両によるひき逃げ事件だろう。

 これで強制排除が実行されたら、血が流れる事態だって起きないとも限らない。それほど沖縄では緊張が高まっているというのに、国は沖縄県を相手に辺野古基地建設をめぐる違憲確認訴訟を起こすそうだ。こんな時にも、ペテン総理は夏休みでゴルフ三昧とくるんだから、「沖縄の心に寄り添う」なんてことがよくもまあ言えたものだ。

・ヘリパッド建設工事に着手 沖縄防衛局が発表 機動隊員が市民の排除始める

・田中龍作ジャーナル
【沖縄・高江発】警察が反対派市民をひき逃げ

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2016年7月21日 (木)

「ネガティブキャンペーンはやったもの勝ち」にさせないためにも、ここは刑事告訴で断固戦うべきだろう&沖縄高江で機動隊が一斉検問&福島第一原発の凍土遮水壁の完全凍結は困難。東電がギブアップ。さあ、どうするどうする。

 永六輔に続いて大橋巨泉も逝ってしまった。「安倍晋三の野望は恐ろしいものです」とペテン総理に翻弄される日本の状況を憂いた週刊現代のコラムは、文字通り「遺言」となってしまった。戦争を体験した世代の訃報が届くたび、この国からひとつひとつタガが外れていくような、そんな気がする涙雨の朝である。

 ところで、風の噂で聞こえてきていたサバイバー鳥越君のスキャンダルを、今日発売の週刊文春がスクープしている。間髪を入れずに鳥越陣営は、週刊文春に抗議文を出して、選挙妨害で訴える姿勢を見せているが、これはとことん戦うべきですね。

週刊文春への抗議について

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 それにしても、このスキャンダルって、前から囁かれていたそうなんだが、だったらなんでスキャンダル好きの週刊誌はもっと前にスクープしなかったんだろう。事の真偽は情報不足のこちとらには確かめようもないのだけど、被害に遭ったという女性自身ではなくてその夫が吠えているってのも、どうも匂うんだよね。

 選挙の中盤を狙って、片方の当事者の一方的な言い分を「疑惑」って見出しつけて報道すれば、それだけでインパクトありますからね。事の真偽なんかどうでもよくて、「疑惑」がひとり歩きしてくれれば、情弱なひとたちにはかなりの影響があるのは間違いない。おそらく、そこを狙ったんでしょう。

 「病み上がり」発言で、スナック永田町のチーママ・小池君がちょいとドシ踏んだこのタイミングってのもなかなか興味深い。ペテン総理を筆頭に、自公の幹部連中が推薦候補であるにもかかわらず、元東電社外取締役の増田君の応援に消極的なのもこれまた象徴的だ。ペテン総理が「このひとしかない」って喚いていたマキゾエ君の時の熱気はまるでありませんからね。

 妄想するに、自民党とチーママ・小池君の間では、選挙後のアレコレで合意ができてるんじゃないのかねえ。元東電社外取締役の増田君はもう見限られてるのが実情で、だからこそチーママ小池君にどうしても勝ってもらいたい。だからこその、「病み上がり」発言直後のサバイバー鳥越君の「疑惑」報道なんじゃなかろうか。

 IWJの岩上安身さんが、

「ずっと前から転がっていて、新潮が拾い掛けて出すのをやめたネタを、文春がこのタイミングで拾って世間に投げた、ということです」

「週刊文春が鳥越氏のある女性スキャンダルを追っていることは数日前から情報を得ていた。しかし、裏が取れず、難航し、昨日の時点では別の話に切り替えた、あるいは掲載を諦めた、という情報も得ていた。ところが今日になったら、やはりこの事案で決行するという。驚いたのは僕だけではないだろう」

とツイートしているが、さもありなんってことか。

 それにしてもここ1、2年のことならともかく、スキャンダルとして昔話すぎるのも、なんかひっかかるんだよね。そんな昔話を引っ張り出さなきゃならないほど、小池+増田の自民党ユニットは追い詰められているってことなのか。こういう選挙妨害まがいのスキャンダル報道って、あまり記憶にないのだが、ネガティブキャンペーンと言うにはあまりにも下品で、政策論議はどこ行っちゃったんでしょうね。

 そんなことより、沖縄東村高江では機動隊が米軍ヘリパット反対の住民を排除し出したようだし、福島第一原発では「凍土遮水壁の完全凍結は困難」って東電がキブアップしちゃってます。ああそれなのに、新聞・TVは知らん顔。だめだ、こりゃ。

・田中龍作ジャーナル
【沖縄・高江発】 機動隊「一斉検問」 強制排除の予行演習か 

東電「完全凍結は困難」 第一原発凍土遮水壁 規制委会合で見解

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2016年7月20日 (水)

政策批判ならまだしも、病歴をあげつらってdisるのは下の下。政治家としての品格すら問われることだろう。

 サイクリング、サイクリング、ヤホーヤホーの最中に転倒したママチャリ野郎・谷垣君のケガは思いの他重傷だったようだ。脊髄を傷めて手術というから、へたすると政治生命を脅かしかねない。それにしてもタイミングが悪かったね。内閣改造、党役員人事を目前にして幹事長が入院では、しまらない話だこと。

谷垣氏、脊髄痛め手術 内閣改造に影響も

 そんなことより、都知事選だ。サバイバー鳥越君がスナック永田町のチーママ・小池君に噛み付いたってね。なんでも、街頭演説で「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」と小池君が鳥越君をdisったそうで、フジテレビの生番組の最中に鳥越君に追求されちゃいました。

 最初は「言ってない」「記憶にない」ととぼけていた小池君もテロップが入ったTVの画像を突きつけられて万事休す。最後は「これが選挙です」って居直ったってんだが、もうねえ、こういう開き直りってのはペテン総理を筆頭に自民党のシェンシェイたちのり得意技になってるんだね。

 人格批判、病歴批判を敵陣にぶつけるというのはもう下の下のやり方で、ましてや「これが選挙です」なんて居直るようでは、それこそ品性が疑われる。政治って人柄が出ますからね。どんなに偉そうなこと言ったって、病歴をあげつらって相手を批判するような人物に、都政を司る資格なんてあるわきゃない。

鳥越俊太郎氏は「病み上がりの人」 小池百合子氏が発言を謝罪【都知事選】

 とはいえ、サバイバー鳥越君もいまひとつ迫力を感じないのは事実で、このあたりは鳥越君自身のキャラクターがそうさせているんだろうけど、これでは18、19歳の新有権者の心を鷲掴みにするのはなかなか難しい。なんとも、歯がゆい思いがしてならないんだが、しっかりと選挙戦の戦略、戦術を組み立てるブレーンはいないのだろうか。

 たとえば、今朝も東京はグラリと揺れたが、こういう時こそ街頭演説で防災対策について具体的に語るとか、やり方はいくらでもあるだろうに。タレントを担ぎ出すだけでは、スナック永田町のチーママの仁義もへったくれもない、下品なまでのネガティブキャンペーンにしてやられることになりますよ。

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2016年7月19日 (火)

東京オリンピックで世界基準のセキュリティー実現のためには、基本的人権の規制もやむを得ない・・・だそうです。おお、コワっ!

 トルコのクーデターはエルドアン大統領が反政府勢力を一掃するために仕組んだ茶番劇・・・なんていう陰謀論が飛び交っているようだけど、果たして真相やいかに。

 陰謀論とくれば、天皇の生前退位ネタだ。新聞・TVは上を下への大騒ぎだったのに、なんだかひと段落しちゃったようで、どうもおさまりが悪いんだが、この騒動でちょいとした特需にあずかったのが皇室関係の評論家諸氏なんだね。で、なぜか宮家邦彦とかいうオデコの評論家もちょいと口をはさんでいたようなんだが、そんなことよりこのオデコはフジテレビの「新報道2001」で東京オリンピックのためのテロ対策についてけっこう危うい発言をしていたってね。

 この番組には、他にも前鳥取県知事のフクロウ顔の片山君、フジテレビの平井文夫とかいう上席解説委員が出演していて、なかでもフジの上席解説委員の発言は聞き捨てならないものがある。曰く、

「一般の人を対象にある程度の基本的人権の規制があっても、ある程度、カメラをいっぱい作るなど監視社会にしないともたないと思うんですけど」

だとさ。凄いな、メディアの解説委員が「基本的人権の制限」を口にするなんて、いったいいつの時代の話だ。これって、まんま自民党改憲草案の意図することと同じだろう。

 この発言はオデコ宮家君の「基本的人権で許される枠の中で、公共の安全のために福祉のために、ある程度の義務を負わなければならないと思うんです」という問いかけに答えてのもので、最後にオデコ宮家君は

「誤解のないように申し上げますけど、私は基本的人権を制限しろと言ったんではないんです。どこの国だって、基本的人権を守ろうとしているんです。しかしながら、テロの脅威があれだけ強くなった時に、日本は海で守られているんですよ、ですからまだまだ、今までよかったんです。今後、世界、グローバルスタンダードのテロリストがやってくることを考えれば、やはり、今までのやり方では絶対に不可能だと思います。そこは考えなきゃいけないと思います」

って締めてるんだね。

 なんだかんだエクスキューズしつつも、基本的スタンスは「世界基準のセキュリティー実現のためには、基本的人権の規制もやむを得ない」ってことなんだね。いやいや、基本的人権制限しなくちゃいけないオリンピクなんていらないだろ。自分たちが何言ってるのかわかってんのかねえ。

 この件に関しては、ネットではオデコ宮家君が集中的に批判されているようだけど、フジテレビの上席解説委員の発言はその立場のうえからもけっしてスルーされていいものではない。フジテレビそのものの見識が問われる発言だ。通販の言い訳みたいに「あくまでも個人の感想です」ですまされる問題じゃありませんよ、ったく。

基本的人権の制限、テロ対策に必要? 宮家邦彦氏ら議論【東京オリンピック】

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2016年7月18日 (月)

小池百合子もしょせんは日本会議で自民党。野党統一批判に乗っかって、戦う相手を間違えてはいけない。

 どうやら、都知事選は鳥越・小池の一騎打ちとなってきたようで、自公推薦の元東電社外取締役・増田君はざまあみろです。

都知事選序盤情勢 小池、鳥越両氏競る 増田氏追走、4割は未定

 それにしても、新聞はともかくとして、TVの都知事選報道のなんと少ないことか。参議院選挙の真っ最中に、国政選挙そっちのけで小池がどうした増田がどうした野党統一候補がどうしたとさんざん煽りまくってたくせに、いざ候補者が出揃って都知事選が始まったら、おざなり程度にしかニュースでも取り上げないんだからどうかしてます。

 ひょっとしたら、宇都宮君が降りたことで盛り上がった野党統一候補の鳥越君優勢という雰囲気に水を差すために報道を控えてるんじゃないかと勘ぐりたくもなってくる。それ程、異常なんだね、都知事選に対するTVのスタンスは。

 さらに、反自民の票を分散させて鳥越潰ししようってんで、ネットではアカウント名に「うつけん」と入れて小池君への投票を誘導しようという動きも盛んになっている。宇都宮陣営はこういう名前をかたる輩に断固抗議すべきなんじゃないのかなあ。

 さらにさらに、本来なら野党統一を支持する側からも、宇都宮君が出馬断念した経緯に絡めての批判の声が上がり、それだけならまだしも、文芸評論家の斎藤美奈子氏のように積極的に新聞紙上のコラムで鳥越批判を吠えまくる御仁までいる。言わんとすることはわからないでもない。くろねこも鳥越君には批判的な部分もなくはない。でも、だからといって小池、増田ってことにはならないし、この時点で鳥越批判をすることは結局のところ利敵行為に繋がるのではないだろうか。「うつけん」のアカウント名で小池支持に誘導しようとする動きは、そこを上手に突いてるんだよね。

 参議院選挙以来、スポーツライターの小川勝氏が東京新聞のコラム「直言タックル」で、スポーツ選手と政治との関わりを積極的に論じているんだが、今朝のコラムでも都知事選と東京オリンピックとの関係についてこう書いていた。

「森会長は元自民党国会議員、遠藤五輪相も自民党、そして自民党の支援を受けていた舛添知事。この三者で作り上げた路線は、仮設会場にも部分的に税金を投入する投入する方向だ。自民党推薦や自民党所属の候補者が、この路線にもの申すことなど出来るのだろうか」

「また、都政以前の問題として、増田氏、小池氏には、言論の自由を制限する自民党の憲法草案をどう考えるのか、なによりそれを聞きたいのだが」

 戦う相手を間違えている場合ではない。しょせんは小池も増田も自民党なんだから。仲間内で批判し合って、足の引っ張り合いしているユトリは、いまの日本にはネバーありませんよ、ったく。こうなったら、1日も早く、宇都宮、古賀の両君も鳥越君と一緒に街宣車に乗るべきなのだ。

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2016年7月17日 (日)

参議院選の翌日から米軍ヘリパット建設資材を搬入。怒りに燃える沖縄・東村高江を見殺しにする本土メディアこそ「第二の加害者」だ。

 フランス・ニースの無差別テロに続いてトルコで軍事クーデター。でもって、日本の首都・東京では都知事選の真っ最中だというのに、自民党幹事長であらせられるママチャリ野郎・谷垣君が自転車でコケちゃって入院だとか。プライベートで何しようと勝手だけど、世界も日本も揺れているこの時期に、安穏とサイクリング、サイクリング、ヤッヤッホー(古いか)ってのはいかがなもんなんでしょうねえ。

自転車転倒で入院 総裁だった09年にもけが

 そんなことより、沖縄だ。参議院選挙では、開票直後に裏切り者・島尻君の落選が決まるという民意が示されたってのに、一夜明ければなんとまあ東村高江にヘリパット建設のための資材を搬入。しかも、建設範反対派を抑え込むために、警視庁からわざわざ500人の機動隊員を19日から派遣して、早ければ22日から着工されるという工事に備えるそうだ。

 現職の大臣が落選するという民意を突きつけられたら、少しは殊勝な態度をとるのが政治ってもんなんだろうに、沖縄県民の神経を逆撫でするようなことを平然とやってのけるということは、この政権がいかに独善と独断に蝕まれているかという証明なんだね。

沖縄・東村 怒りの高江 参院選の審判無視 翌日から資材搬入 米軍ヘリパッド建設強行狙う

東村高江に機動隊500人 辺野古の5倍投入へ

沖縄タイムス辺野古・高江取材班

 その背景には、改憲派で3分の2獲得したぜっていう驕りがあるのは明らかで、選挙に勝ったらこっちのものだとばかりに牙を剥くといういつも通りのやり口ってわけだ。

しかも、いま沖縄で起きている暴挙を、全国紙はもちろんのことTVだってまったくスルーしっぱなし。こうやって、着々と21世紀の琉球処分が進行していくんですね。

 元米兵による強姦殺人事件に抗議するために開かれた県民集会で、「今回の事件の『第二の加害者』は、あなたたちだ」とペテン総理と本土に住む国民に向けられた女子高生の叫びを、いま沖縄で起きている暴挙をまったく報道することのない全国紙やTVは何と聞く。もちろん、本土の一般大衆労働者諸君だって、「第二の加害者」のそしりはまぬがれない。

 沖縄の心に寄り添うなんてことを口にしながら、沖縄で血が流れるかもしれないというこの時期に、いくら休みの日だからといって、政治家かが、それも与党の幹事長が自転車にうつつを抜かしたあげくにコケて入院なんてのは恥ずかしすぎてお話になりません。

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2016年7月16日 (土)

石田純一にいわゆるひとつの圧力?&石原良純が鳥越俊太郎にエール。除名処分第一号はノビテルか!?&官房長官が生前退位を否定。政府と皇室の間に何が起きている?

 トルコで軍事クーデター? まだ情報が錯綜ているようだけど、これでまたEUは悩みを抱えることになるのか・・・。

 ところで、徳州会から5000万円頂戴して都知事をしくじった獅子頭・猪瀬君が、自民党都連に対してなにやら喧嘩売ってるようだが、そんなことより石田純一です。所属事務所が「11日の会見をもちまして、今後一切、政治に関する発言はできなくなりました」ってプレスリリースを出したってね。鳥越君の応援も断念ってことだそうで、これっていわゆるひとつの圧力なんじゃないの。なんか、アッソ、ですましちゃいけない気がするけどね。

 反権力の立場で政治的な発言すると干されて、津川政彦のようにペテン総理の鮨友だとどんなにネトウヨ発言をTVで繰り返してもお咎めなし。嫌な世の中じゃござんせんか。

【都知事選】石田純一、鳥越氏の応援演説しない

猪瀬直樹が語る「東京のガン」

 都知事選がらみでは、とんだ笑い話が勃発。自民党は元東電社外取締役の増田君以外の候補者を親族が応援しても除名処分という一族郎党処罰文書を配布してたんだが、なんとまあ都連会長でもある最後は金目のノビテルの実弟である石原良純がTV番組で鳥越君にエールを送ったそうだ。てことは、除名第一号はノビテルってことか。獅子頭・猪瀬君が叩きまくっている都連のガン・内田君が苦虫噛み潰してるとか。ざまあありません。

まさかの除名処分か?石原伸晃自民党都連会長の親族が推薦候補以外をテレビで支援表明。

 ところで、天皇の生前退位を貧相顔の官房長官・菅君が「政府内で検討はしていない」って否定しているってね。極秘で進められていると報道された皇室典範改正も、生前退位とは無関係だとも弁解している。だったらなんで生前退位なんてことを政府関係者とやらがリークしたんだ。そして、それをまた宮内庁長官が完全否定しているってのに、新聞・TVがなんで一斉に報道したんだ。

 どうも、このニュースには胡散臭さがつきまとっている。妄想を逞しくすれば、皇室典範改正チームは、生前退位を実は検討していたんじゃないのか。だからこそ極秘に進める必要があったんじゃないのかねえ。ようするに、皇室に対するクーデターみたいなもんだね。ところが、それが突然リークされてしまったので政府は大慌て。

 でも、そうなるとリークした政府関係者ってのは誰なんだってなるし、その意図するところはなんだったんだってことも気になるところ。いまのところ、すべては闇の中ってところなんだろうけど、とても危険な匂いが漂ってくるのは事実だ。近いうちに天皇自らが会見するって話もあるようで、いったい皇室と政府の間に何が起きているんだろう・・・と妄想が妄想を呼ぶ週末なのであった。

官房長官 「生前退位」の検討していない

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2016年7月15日 (金)

「都民の生活を守るために原発必要」(元東電社外取締役・増田寛也)。さすが原子力村推薦候補だけのことはある&ひょっとして、天皇の生前退位と改憲はリンクしている!?

 元東電社外取締役の増田君がエネルギー政策について、「都民の生活を守るには、安全性が確認された原発を動かす政策は今は認めるべきだ」とさ。さすが原子力村推薦のことだけはあるってなもんです。

 でも、よく考えてごらんよ。3.11以降、日本で原発は1基も動いていなかったんだよね。それでも真夏の猛暑だって何事もなく過ごしてきたし、どこぞのタレント・キャスターが煽ったような「江戸時代に逆戻り」なんてことも起きてはいない。「都民の生活を守る」ってんなら、ひとたび事故が起きたら国が壊滅するような原発を廃炉にしていくことが先決だ。ま、岩手県に多額の借金残してトンズラした元官僚ですからね。これならマキゾエの方がまだマシってなもんです。

「原発容認派」増田寛也は、東京都民のために働けるか

 ところで、天皇の生前退位なんだが、どうやら官邸筋がリークしたんじゃないかと噂がある。でもって、6月には極秘のチーム設置して、政府は検討を始めてたそうだ。しかし、なんで極秘だったんだろう。小泉政権時代に女帝を認めるかどうかで、やっぱり皇室典範改正の動きがあった時には、ハナから公に有識者会議なんか開いて、けっこうオーブンに議論してたのに、今回は極秘のチームって、何それってことだ。

 しかも、官邸筋からのリークってのが胡散臭い。生前退位は天皇自らのご意向と報道されているけど、妄想しまくれば、ひょっとしてその裏には何らかの圧力がありやなしやってなもんです。そもそも、皇室察典範で生前退位が定められていないのは、時の権力による恣意的な退位を回避するためという理由もあると聞く。であるならぱ、今回の騒動が官邸筋からのリークというのも、なんとなくうなずける。つまり、参議選挙で改憲のための3分の2も握ったことだし、平和主義の天皇ご退位の世論を喚起しようって悪知恵働かせた奴がいるんじゃないのかねえ。

 ようするに、生前退位と改憲がリンクしているような・・・でなけりゃ、政府高官筋ってのが「そんな簡単な話ではない。戦後の議論がすべてひっくり返ることになる」なんて物騒なことをほのめかすわけないと思うのだが・・・真相やいかに。

安倍政権が極秘に皇室典範の改正を準備!首相官邸の皇室典範改正準備室が動き出す!「戦後の議論がすべてひっくり返る」

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2016年7月14日 (木)

鳥後陣営はスキャンダルへの危機管理を徹底すべき&元岩手県のお荷物知事・増田君が都知事選告示前日に東電社外役員辞任。せこっ!

 おそらく、断腸の思いであったろう。宇都宮君が都知事選立候補を断念して、文字通り鳥越君が野党統一候補に。でもなあ、記者会見なんか観ていても、鳥越君の素朴さって時に足元をすくわれかねない危険性があるんだよね。昨日の共同記者会見でも、「ガン検診100%」ってのはどうなんだろう。やっぱり、宇都宮君でも古賀君でも、政策ブレーンとしてフォローしていく人材が必要なのだと痛切に感じる。

 なんてったって、宇都宮君が降りたからには、何が何でも勝たなくてはいけなくなったわけで、たとえば早くも始まった鳥越君のスキャンダル探しなんかで潰されるようなことがあれば、それこそ反安倍政権の動きそのものが押し潰されかねませんからね。鳥越君へ期待しつつも、一抹のハラハラさ加減をジャーナリストの岩下俊三さんが親しみをこめてブログでお書きになっているので、是非ご一読を。

・岩下俊三のブログ
鳥越さんの思い出

都知事選出馬・鳥越俊太郎の“女性問題”を内調が安倍官邸の指示で内偵開始!? 既に週刊誌にリークの動きも

 ところで、宇都宮君が降りたことで、都知事選は実質的に、鳥越、小池、増田の三つ巴となるんだろうが、なかでも影が薄くなってきくたのが元岩手県のお荷物知事・増田君だ。この御仁はチャッカリと東電の社外取締役に就任していたことが最近になって発覚。これまでメディアは知っていながら、このことついてはほとんどスルーしてたんだけど、さすがに都知事選告示日前日になって、これはまずいかもってんで辞任しちゃいました。大笑いです。なんともセコイよねえ。なんか、この一点だけでもセコさということではマキゾエ君とたいして変わらないことがよくわかる。

 それだけでなくて、「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」の運営委員というのもやっていて、こちらの方は東電社外取締役に就任した時に退任しているようなんだが、ようするに原子力村にどっぷりはまっている御仁であることは間違いない。

・・増田寛也氏、東京電力の社外取締役を辞任

 しかし、こうした経歴も、新聞・TVはまともに取り上ることなく、スナック永田町のチーママ・小池君の政治資金に関するスキャンダルを週刊誌あたりがつついたりしてるんだから、これから選挙戦が本格化していく中で、元東電社外取締役で元岩手県のお荷物知事援護のために、どんな鉄砲玉が飛び出してくるかわからない。鳥越陣営には、そのあたりの危機管理を徹底してほしいんだが、どうなんだろう。

 ところで、天皇が生前退位のご意向というニュースが飛び交っている。宮内庁は完全否定しているので真意の程はまだわからない。でも、生前退位には皇室典範改正が必要で、これには数年かかるらしい。噂では、その間は改憲なんかとてもじゃないが議論する暇がない。これは今上天皇の深慮遠謀だ、というんだが・・・。ま、それは妄想としても、この時期にこのニュースというのは、そこに何らかの意味を見出したくなるのも人情というもので、う~ん、誰か解説してくれないかしらん。

天皇陛下、生前退位の意向 1年前から示す 皇室典範改正に数年

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2016年7月13日 (水)

東電社外取締役の増田以外の応援は、親族も含めて禁止・・・親族も、って恐すぎだろ&現職の自衛官が集団的自衛権による防衛出動は憲法違反として国を提訴。

 鳥越君が野党統一候補ということだけど、宇都宮君との調整に手間取ると前回の都知事選の二の舞になって、結局は東電の社外取締役で岩手県のお荷物知事だった増田君が漁夫の利という最悪の結果にならないとも限らない。もしそうなったら、原発再稼働はもとより、ペテン総理一味として「改憲」にも前向きなアナウンスをしていくことになるのだろう。

鳥越氏、野党統一候補に 「改憲射程の流れを東京で戻す」

 そのためなら手段を選ばないってことで、党内引き締めの手始めとしてスナック永田町のチーママ・小池君潰しの文書が自民党所属の地方議員、国会議員に配られた。党が推薦していない候補者を応援したら除名などの処分対象になるってんだが、なんとまあ議員本人だけでなく「親族による応援」も禁止なんだと。おいおい、これって「全て選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない」という憲法15条に違反しているんじゃないのか。

 そもそも、議員の親族が誰に投票したかなんて、どうやって調べるんだ。ひょっとして、そうした個人情報も簡単に手にするシステムが、すでに作られてでもいるってのか。どう考えても不気味な文書だし、恐すぎだろ。

 この文書について新聞・TVはさらっと報道しているたけで、「各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる」という文言に関してはいたって鈍感なんだね。この文書を紹介するなら、「親族を含む」ってのがポイントだろう。自民党改憲草案には戦前の家族制度回帰を思わせる条文があるんだが、ひょっとしたら「親族による応援も禁止」というのは、それの延長線上にあるのかもしれない。

自民、増田氏以外の応援処分

 年末にも衆議院選挙なんて声も聞こえてくるいま、緊急事態条項のお試し改憲をきっかけに、この国のカタチが一気に「いつか来た道」へと回帰していくのも、そんな遠いことではないのかもしれない。

最後に、現職の自衛官が集団的自衛権による防衛出動は憲法違反として国を提訴したそうだ。こういう動きは、「改憲」が現実味を帯びるに従って、さらに広がっていくことだろう。大切なことは、諦めないこと・・・青臭くてもこれしかないか。

安保関連法めぐり、現職の自衛官が国を提訴 東京地裁

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2016年7月12日 (火)

「自民党改憲草案をベースにして、どう3分の2を構築していくかが、政治の技術だ」(安倍晋三)。こんなことを記者会見で平然と言わせる記者連中ってのもロクなもんじゃない。

 都知事選の野党統一候補に鳥越俊太郎君の名前が。どうやら午後にも記者会見するそうだが、宇都宮君との調整は進んでいるんだろうか。分裂したままだと、前回の都知事選と同じことになると思うのだが・・・。

民進、鳥越氏擁立で最終調整 自民は分裂選挙 都知事選

それはともかく、参議院選挙から一夜明けたTV各局のニュースやワイドショーを何気にチェックしてたら、凄いことになっていた。どの番組も一様に「改憲、改憲」って喚いちゃって、おいおい、選挙前にはアベノミクスがどうたらこうたらとしか言ってなかったくせに、手の平返しとはこのことか。いくらなんでも節操なさすぎだろう。

 メディアがこんなんだから、ペテン総理は調子こいちゃって、記者会見で改憲について問われて「わが党の案をベースにして、どう3分の2を構築していくかが、政治の技術だ」なんてほざく始末だ。選挙中は憲法の「け」の字も口にしなかったことは百も承知なのに、そこのところは全然突っ込もうとしないんだから、いまどきの新聞記者ってのはどうしようもない。

 「わが党の案をベースに」って言うなら、今回の選挙でしっかりと自民党改憲草案について説明しなくちゃいかんだろう。ネトウヨのなんちゃってアイドル・稲田君もよく「自民党は改憲草案をお示ししている」って口にするんだが、お示ししているのはホームページにアップしてるってだけなんだね。これって、公約のいっちゃん最後に「改憲」をお飾り程度に記載したのと同じで、アリバイ作りはしてますよってだけことだ。

【憲法改正】安倍首相「自民草案ベースに議論を」 茂木氏「秋の臨時国会でスタートしたい」

 選挙終わったとたんに「改憲」を口にするってのは、極端なこと言えば、「何もしないからさあって言いながら、部屋に入るなり押し倒す」ようなもんなんだね。フジテレビの選挙速報で、SEALDsの奥田君が「世論調査によったら3分の2を超えたら何ができるのかわからない国民が6割以上いた。今回、結果を受けては憲法改正の発議があるんじゃないかという話が多いんですけど、でも選挙期間中に全然その話題になっていなくて、なんで終わった瞬間にこんな話になるのか、テレビをご覧のみなさんも『あれ、憲法改正が今回争点でしたっけ!?』っていう人が多いんじゃないかと」って感想を述べてたけど、まさにおっしゃる通り。

改憲ライン「3分の2」認知浸透せず

 新聞・TVは恥ずかしくないのかねえ。って、恥じ入る感覚があったら、そもそも選挙前に「改憲」隠しの意図的なミスリードするわけはないか。

 いずれにしても、「わが党の案をベースにして、どう3分の2を構築していくかが、政治の技術だ」なんてことをほざくベテン総理に、「この嘘つき野郎」と面罵もできない自称ジャーナリストがいる限り、この国の将来は覚束ないことは間違いありません。

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2016年7月11日 (月)

毎度のこととはいえ、選挙終わったとたんに「憲法前文からすべてを含めて変えたい」(安倍晋三)って、舐めてるなあ。

 なんともやるせない結果になったもんだ。それでも、1人区では11の選挙区で野党統一候補が勝利したのは、暗闇の中の一筋の明かりといったところか。小物とはいえ、宮城と沖縄で現職の閣僚が落選したのは喜ばしい限りだし、ペテン総理が「落下傘よりケンタさん」なんて下品に喚いた長野では、苦戦が予想された元TBSキャスターの杉尾君が当選。新潟でも、どうにか野党統一にこぎつけた森ゆう子君が最後に首差リードしてゴール。フランケン岡田君が進退を賭けると約束した三重でも、苦戦を噂されながらどうにか民進党の現職がバンザイ三唱。野党統一が一定程度成功したのは確かなことで、共産党の英断がなかっちたらどうなっていたことやら。

改憲勢力が3分の2 首相「改憲、秋から議論」

 もうひとつ、鹿児島県知事選では、元テレビ朝日の三反園君が、脱原発派と政策協議をして一本化に成功したこともあって、ゴリゴリの原発推進派の現職を打破。川内原発の一時停止を公約しているから、安倍政権の原発推進政策に少なからず影響を及ぼすはずだ。

 それでも、改憲勢力が3分の2を獲得したのが現実で、ペテン総理は早速、「改憲」に言及し始めた。テレビ東京の選挙速報では、知ったかぶりの池上君のインタビューに、「憲法改正するとは、ずっと申し上げています。選挙公約にも書いております。また、どの条文を変えていくかについては、谷垣総裁時代に憲法改正草案をお示ししている」と薄ら笑いで答える始末だ。でもって、「前文から全てを含めて変えたい」なんてこともチラっと口にしていたんだね。

 いやはや、もうこの男の恥知らずな言動や行動というのは、とどまるところを知らないようだ。ほら始まったってなもんなんだが、メディアも含めて選挙中は「改憲」を封印して国民を欺いてたってことだ。それなのに、昨夜の各局の選挙速報を観ていると、まるで「改憲」が当たり前のようにして語られている。おかしくないか。それを語るのは選挙前の話だろ。

「前文から全てを含めて変えたい」 安倍首相が改憲への意欲を明言

 子宮頸がんワクチンの副作用にほっかむりしたままの三原じゅん子君も、もの凄いことをほさぞいてくれてます。この秋は大変なことになりますよ。

三原じゅん子氏「神武天皇は実在の人物」と認める 池上彰氏が質問(参院選)

 相も変わらず選挙速報開始と同時に出口調査家結果なんてのを発表して、タレント並べて数字遊びしてるんだもん、情けなくなってくる。それでも、東京ローカルのMXテレビ゙は、司会の元NHKの堀潤君が孤軍奮闘。ママチャリ野郎・谷垣君に「学校教育における政治的中立性の実態調査」について切り込んだのはお見事。ママチャリ野郎・谷垣君はしどろもどろになっちゃって、目が泳いでたもんね。ネトウヨのなんちゃってアイドル・稲田朋美君には、わざわざ政治資金収支報告書を用意してチクチクやってたのも痛快ではあった。

 それにしても、18、19歳の40%が自民党に投票という事実は、改憲勢力3分の2という結果以上に暗澹とした思いにさせられる月曜の朝であった。

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2016年7月10日 (日)

「子供たちを戦場に送るな」という教師が「政治的偏向」と指弾される時代にならないように、さあ、選挙に行こう!!

 投票日にふさわしい、晴れ晴れとした日曜である。一時は雨予報もあっただけに、この夏の日差しはうれしい。(西日本の豪雨は心配なんだけど・・・)

 そんなアッパレな天気に水を差すように、自民党が「教育現場でも政治的中立性を逸脱する教諭の事例がなかったかを把握する実態調査」への協力をホームページ上で募っていたことが発覚。中立性逸脱の例として、「『子どもたちを戦場に送るな』と主張する教師」なんて記述があって、まるで「密告フォーム」てだと大炎上。

 一時はペーシを削除したようだが、表現を変えて再度アップしているから、まったく懲りてはいない。ていうか、「戦中じゃあるまいし」なんて批判もなんのその、調査は続けると強気の姿勢は崩していないとか。

自民党HP『「子供たちを戦場に送るな」は中立じゃない』 批判→修正→調査は続行

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「学校教育における政治的中立性の実態調査」

 ともあれ、本日は参議院選挙の投票日。「いつか来た道」へとこの国を回帰させないためにも、さあ、選挙に行こう!!

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2016年7月 9日 (土)

批判は百も承知で、「野党統一」を呼びかけ、さらに「安倍政権の「改憲」隠しに言及した意味は大きい。

 おそらく批判的な意見が多いだろうし、実際に手ぐすねひいていたかにように手厳しく論じる新聞・TVもある。素足の足元が写り込んだ写真をわざわざ掲載したりするのも、けっして好意的ではない報道を象徴している。

 しかしである。石田純一の記者会見をライブで観た素直な感想としては、実に好感のもてる会見だった。「準備不足」なんて書いた新聞もあるようだが、とんでもありません。極めて素朴ではあるけれど、日常的に確固とした問題意識をもって世の中を眺め回していることは言葉のはしばしからも十分に察しられた。

 なによりも、参議院選挙直前のタイミングで、「野党統一」を呼びかけ、さらに安倍政権の「改憲」隠しを批判し、「原発」にも言及したことの意味は大きい。本来なら、民進党がこうしたポイントを軸に、リーダーシップを発揮して野党統一候補をまとめあげなければいけなかったはずだ。そんなヘタレな民進党のケツを蹴り上げたのが、昨日の会見だったのではないだろうか。

 「野党が結集しないと思いを力に変換できないと思う。野党統一候補なら受けさせて頂きたいと思った.他の人に決まったら喜んで応援します」。この言葉にすべてが集約されているのではなかろうか。

 できれば、参議院選挙にこそ出馬すべきだったのではないかとも思わないわけではないが、新聞・TVや一般大衆労働者諸君の冷ややかな対応は承知のうえで、敢えて火中の栗を拾う意志を示した勇気に拍手を送りたい。

石田純一の都知事選会見に震えた! CM打切り覚悟で、野党共闘を呼びかけ、安倍の参院選“改憲隠し”を痛烈批判

 というわけで、明日は参議院選挙の投票日。雨にも負けず、風にも負けず、ましてや夏の暑さにも負けずに投票に行こう・・・ジャンジャン。

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2016年7月 8日 (金)

「投票率50%割れの恐れ」(東京新聞)って、マジか!? 「無党派層は寝ていてくれればいい」って奴らの思う壺だな&イラク戦争の検証もしない奴らに「改憲」なんかさせてはいけない。

 都知事選はとうとう石田純一の名前まで飛び出して、もう魑魅魍魎もいいところです。宇都宮健児も立候補しそうだし、野党統一候補ってのはどうなったんでしょう。つまりは、民進党の政治センスのなさがすべての元凶なんだね。何度も言うけど、本籍は自民党で日本会議のメンバーでもある松原某なんかが都連会長やってるんだもの、そりゃあ、リーダーシップなんか発揮できるわけがない。ていうか、暗に野党統一候補に水差すようなことやってますからね。こういうのを利敵行為と言います。

 そんなことより、参議院選挙なんだが、いったい投票率ってどのくらいになるんだろう。今朝の東京新聞によれば、「投票率50%割れ」の恐れがあるとか。共同通信の世論調査では、参議院選について「大いに関心がある」「ある程度関心がある」としたひとは69%で、実際の投票率はこの数字よりも20%程度低くなるという統計あるそうで、これに合わせると「50%割れ」という絶望的なことになるそうだ。

 けっして高くはならないと思うけど、50%割っちゃったらこれはもうどんな選挙結果が出ようと、国民の総意とはとてもじゃないけど言えない。もしそんなことになったら、いかに日本人の民度が低いか、世界中から笑われちゃうんでしょうね。でも、それがけっして妄想の類ではないから困ってしまうのだ。

投票率50%割れ 識者が懸念 「関心ある」69% 04年以降最低

Photo
若者目線で投票啓発 リア10PJポスター

 昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、コメンテーターが「投票率いかんでは有権者の意識が問われる」なんて意味のことをほのめかしていたが、ちょっと待てだよね。参議院選挙そっちのけで都知事選のスッタモンダをこれでもかと垂れ流して、有権者の参議院選に対する興味を削いできたのはTV局そのものじゃないのか。今度の選挙で問われているのは何か。正しい情報を提供することで、有権者の判断材料としていく。それこそがTVの役割なのに、それをしないで紋切り型に「有権者の意識が問われる」なんて、上から目線もいい加減にしなさいってなもんです。

 これだけメディア、特にTVが参議院選挙に冷ややかな態度をとっていれば、そりゃあ盛り上がらないのも当たり前。投票率が高くなると困るひとたちの後押ししてるようなもんなんだね。「無党派層は寝ていてくれればいい」って鮫の脳みそが口走って顰蹙を買ったことがあったけど、これはペテン総理の本音でもある。TV局はそのあたりをちゃんと忖度してるってことなんだね。鮨おごられたくらいで転んじゃうんだから、なんとも安いひとたちだこと。

 ところで、イギリスでは、イラク戦争参戦の是非を検証する独立調査員会が、「参戦失敗」と総括。その報告書の中で、「我々は、イギリス政府が、平和的な武装解除を検討する前に、武力侵攻に参加する道を選んだとの結論に達した」「当時、武力行使は最終手段ではなかった」って述べているんだが、つまりは外交手段も尽くさずにやみくもにイラクに戦争仕掛けたことを糾弾しているんだね。

・イギリスは、なぜ間違えたのか。調査報告書が審判した「根拠なきイラク戦争」

 意に沿わない相手はすべからく敵とみなして、見境なく挑発を続けるペテン総理が、「改憲」を達成した暁に同じ轍を踏まないと誰が言えるだろうか。「イラクは当時、大量破壊兵器を保有していない事実を証明しようとしないからイラク戦争を支持した」って言い訳を、イギリスの調査結果が出たいまも「現時点で変更する必要はない」って強弁してますからね。

 「やっていないことを証明する」ことは「悪魔の証明」と言われるけど、「持っていないことを証明しろ」ってのはこれと同じで、ようするに戦争の口実に「大量破壊兵器」というキーワードを引っ張りだしたに過ぎないんだね。それに乗っかったのが当時の総理大臣・小泉純一郎で、それをペテン総理はいまでも踏襲しているわけで、その結果、ISILという鬼っこを世界に解き放しちゃったんだから、ブッシュ、ブレアと並んでその罪は重い。

 自分たちの仕出かした過ちを反省しないどころか、あくまでも正当化するその不誠実な態度こそが、近い将来この国を奈落の底へ突き落とすことになるだろう。

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2016年7月 7日 (木)

参議院選挙の結果次第では、早ければ秋にも「緊急事態条項」が議論されるようになるだろう。桑原桑原なのだ。

 今日は七夕。ペテン総理失脚を短冊に願うとするか。

 ところで、スナック永田町のチーママ・小池君が党の推薦待たずに都知事選に出馬表明。これはもう、明らかに「女は度胸」の作戦勝ちですね。これで、岩手県のお下がり候補・増田君は、へたすると自民党に踊らされたピエロになっちゃうってんで、立候補辞退なんてことも十分に考えられる。
 
 ま、どうせ自民党というコップの中の嵐だからどうでもいいんだけど、それにしても民進党ってのは政局を読むセンスがまったくないんだね。本籍は自民党の松原君なんか、長島の名前を挙げてみたり、増田君相乗りを匂わせてみたり、こんなのが都連の会長やってるようじゃ、民進党はいつまでたっても救われません。

増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連(訂正とお詫びあり)

 しかしまあ、参議院選挙そっちのけで、都知事選のドタバタ劇をこれでもかと報道するTVってのは何考えてるんだろうね。昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』なんか、参議院選の「さ」の字もないんだもの。ダメだろ、こんなんじゃ。

 でもって、その参議院選なんだが、朝日新聞がまたしても「改憲4党、3分の2に迫る」なんてことをやっている。ほとほと呆れます。選挙戦終盤にきて、ジャーナリズムが本来やることは議席予測なんかじゃなくて、この選挙が持つ意味をジックリ掘り下げて、その問題点を有権者に明らかにすることじゃないのか。かつては、そのために党首討論がけっこう頻繁に行われたもので、それでこそ一方的にがなり立てる街頭演説では見えてこない、党首の本音に迫ることもできるってなもんです。

改憲4党、3分の2に迫る 朝日新聞・参院選情勢調査

 だいたい、「争点隠し」って言い草も気に食わない。選挙の「争点」って、政治家が決めることではないだろう。それを決めるのは国民であって、そのための様々な情報を提供するのがジャーナリズムというものだ。世論調査で「景気」や「雇用」に有権者の関心が高いという結果が出たとしても、「いまそれじゃないだろう、もっと重要なテーマがあるだろう」って有権者の関心を軌道修正していくのも、ジャーナリズムの仕事というものだ。

 なかには政権与党の広報紙に成り下がっちゃうような新聞・TVも出てくるだろうが、総体として「権力の監視」というジャーリズムの本来の機能をしっかりと果たしていれば、そんなメディアはおのずと消えていくはずなんだね。

 ところがどっこい、この国では多くのメディアの幹部が政権の甘い汁のおこぼれに預かっちゃっているから、結局のところ提灯記事のオンパレードになって、あげくは一般大衆労働者諸君もまた明晰な判断力を失っていくって寸法だ。世論調査を楯にして「景気」だ「雇用」だと煽るのは、新聞・TVが率先して「争点隠し」しているようなものなのだ。

 昨日のエントリーで書いたけど、選挙戦終盤にきて、腐ったオニギリ顔の高村君が「秋の臨時国会から改憲論議を始める」ってBSの番組で発言したというのは、とても示唆的なことだ。つまり、「景気」「雇用」が国民の声なんて調査結果を新聞・TVが垂れ流している間に、裏ではしっかりと「改憲」に向けた道筋がつくられてるってことなんだね。

 腐ったオニギリはBSの番組で、「9条改憲は当面ない」って言ってるんだが、「具体的には、緊急事態条項の創設」云々とも口にしている。ここが肝なんだね。つまり、人権を規制してまでも総理大臣の権力を圧倒的なものにする「緊急事態条項」があれば、わざわざ9条について議論しなくても、いつでも集団的自衛権行使容認のような解釈改憲ができちゃいますから。

 ようするに、ナチの「全権委任法」と同じってことで、改憲勢力で3分の2獲得した暁には、早ければ秋の臨時国会あたりに「緊急事態条項」が新聞・TVを賑わすことになりますよ。さあ、どうする、どうする!!

「9条変わる」「当面はない」与野党応酬 改憲4党 3分の2の可能性

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2016年7月 6日 (水)

「参院選で前向きな勢力が3分の2を得られようと得られまいと、(衆参の)憲法審査会で特定の条項を探す努力は始める」(高村自民党副総裁)。これが自民党だ。選挙後に「騙された」じゃすみませんよ。

 不摂生による体調不良にもかかわらず、お見舞いコメントをいただき、ありがとうございます。なんともお恥ずかしい限りですが、今後ともよろしくお願いします。

 というけで、投票を4日後に控えたこのタイミングで、新聞・TVは議席獲得予想とやらを見計らったかのように発表している。競馬の予想じゃあるまいし、○×▲なんてつけられた候補者もたまったもんじゃないだろうが、その結果とやらは各紙・各局とも横並びで、「改憲勢力3分の2の可能性」と見出しを打ちつつ、「ただし、40%以上が投票先を未定と答えており、今後情勢が変わる可能性がある」って含みをもたせている。「晴れのち曇りところにより雨」なんていうなんでもありの天気予報じゃあるまいし、こんなのは有権者を惑わすだけだろうに、ホント、好きだよねえ、世論調査(=操作)ってやつが。

 40%以上が態度未定なら、それこそが見出しになるんじゃないのか。それが「改憲勢力3分の2」ってうたっておいて、本文でこそっと「態度未定は40%以上」って結果責任をとらずにすむようにエクスキューズするってのは、正しいジャーナリズムのあり方ではありません。そもそも、選挙の獲得議席予測を禁止している国だってあるわけで、こうした報道によるアナウンス効果やバンドワゴン効果ってのをメディアは自覚しなきゃいけない。

 ああそれなのに、今朝の東京新聞だってフロントページを「改憲4党3分の2の可能性」って大見出しで飾ってるんだから、何をかいわんやなのだ。

参院選終盤情勢 改憲4党で3分の2の可能性 投票先未定なお4割

 それにしても、不思議なのは、どの新聞も「改憲勢力」って文言を使ってるんだよね。これって、「争点は改憲」だからこその文言だと思うんだけど、その割には東京新聞以外で参議院選挙と「改憲」をダイレクトにからめて論評している新聞は見ませんけどね。それともなにかい、ペテン総理の争点隠しを後からつつかれないように、新聞は「改憲」にスポット当ててたよ、それに気づかない有権者が阿呆なのさ、というアリバイ作りしてるってことか。

 しかし、メディアも協力しての争点隠しをやったところで、どんなに上手に隠れても黄色いあんよが見えてるよ、って歌もあるように、なんとまあ腐ったオニギリ顔の高村君が、「参議院選で前向きな勢力が三分の二を得られようと得られまいと(衆参の)憲法審査会で特定の条項を探す努力を始める」と改憲について満々の意慾をBS番組で強調したそうだ。

緊急事態条項・合区解消が選択肢=改憲論議、秋の臨時国会で-高村自民副総裁

 これって、もはや「改憲」が大前提で選挙してるって言ってるようなもんだろう。「三分の二を得られようと得られまいと」とまで言及しているから、選挙後は経済なんかそっちのけで具体的に「改憲」に動きだすのは間違いない。特定秘密保護法、安保法制=戦争法とまたく同じ「聞いてないよ~」ってことになるわけだ。

 ペテン総理はことあるごとに、「改憲は党是。だから、争点にはならない」って口にする。それをメディアが取り上げると、「改憲は争点ではない」ってことになるんだね。でも、この言葉っの真意ってのは、「争点にはならない」ではなくて「改憲は党是。だから・・・」というところにある。つまり、「改憲は自民党の党是なんだから、自民党に投票したってことは改憲を認めたことと同じ。だから、あえて争点にする必要はない」ってことだ。

 「自民党にはもれなく改憲が付いてくる」。これこそが、ペテン総理が言いたいことなんであって、腐ったオニギリ顔の高村君の発言はそうした意を汲んでのものなのだ。

 安倍政権下の改憲について、20代の33.8%が賛成しているそうで、これは各年代の中でも突出した数字なんだとか。ホントにそれでいいのか・・・投票までわずか4日。果たして、この国の一般大衆労働者諸君は、この国の未来にどんな答えをだすのだろう。

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2016年7月 5日 (火)

「やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと」・・・投票前にご一読を。

 本日は、ちょいと体調不良のため、「やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと」をご紹介して、お後がよろしいようで・・・。

やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと

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2016年7月 4日 (月)

日本人だからテロのターゲットになる時代。いたずらに好戦的な総理大臣の責任は重い&投票前に自民党改憲草案ご一読を。

 ダッカで起きたテロは、「イスラム教徒を殺害する限り、(欧米など)十字軍国家の市民は安全でない」「5人の殉教者が、イタリア人7人を含む十字軍の22人と、バングラデシュ人警官2人を殺害した」との犯行声明分が出て、明らかに日本人がテロのターゲットとなる時代に突入したってことだ。それもこれも、ペテン総理がアラブまでノコノコ出かけて、「ISIL殲滅の資金援助」なんてことをかましてくれたおかげなんだね。

こうしたあからさまな挑発に対して、「これまで日本は我々の標的として優先度は低かった。しかし、安倍晋三の無分別な公約によって、今は全ての日本人が世界のどこにいても我々ISIL戦闘員の標的となった」と宣戦布告されてたのが、今度のテロで現実となったってわけだ。「国民の生命と財産を守る」とことあるごとに喚きながら、実際にやってることは「守る」どころか「危険にさらす」ことばかりなんだから、一日も早く責任とってもらいたいもんだ。

 こうなると、いまだに拘束されている安田純平さんの安否がとても気になってくる。この事件がきっかけとなって、最悪な方向に動き出さなければいいのてだけれど。

ISの声明、攻撃続行示唆=「実行犯」写真も-ダッカテロ

 ところで、今度の日曜は投票日だというのに、新聞・TVの参議院選挙に対する報道のなんと冷ややかなことか。都知事候補をめぐる自民党の内紛なんてことは執拗に報道するくせに、参議院選挙?何それ?なんて雰囲気が漂ってますからね。そのくせ、タイミングを見計らうかのように、議席数予測なんてのが紙面を飾ったりする。公示直後の「改憲勢力3分の2の勢い」という一斉報道なんかその典型的なやり口だ。

 ペテン総理にとっては、投票率が下がることは願ってもないことだから、新聞・TVの参議院選挙に対する冷ややかな報道姿勢というのは、それに一役買っているのは間違いない。240万人の新たに選挙権を手にした18、19歳の諸君も、投票率ということになるとどうなんだろう。選挙結果次第では、この国の大きな転換期となることは間違いないわけで、そうなったら最も影響を受けるのは18、19歳の新有権者なんだよね。

 というわけで、もし自民党に1票入れようとお考えの皆さん、ちょいと立ち止まって自民党改憲草案に是非とも目を通していただきたい。そして、9条も大切だけど、24条にも注目してほしい。

「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。」

 新たに加えられたこの条文に潜む「家父長制」を中心とした「家族観」への回帰。「緊急事態要項」とともに、これこそが日本会議を中心とする改憲勢力の肝となるものだ・・・なんてことを訳知り顔に口にしちまったが、それよりもなによりも、とにかく自民党改憲草案を投票前に一度でいいから読んでチョンマゲと切お願いして、今日はお後がよろしいようで。

自民党改憲草案

自民党憲法草案の条文解説

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2016年7月 3日 (日)

ダッカ・テロ事件そっちのけで新潟へ選挙応援の官房長官。国家安全保障会議も欠席だとさ&自衛隊入隊を前提に奨学金・・・経済的徴兵制の始まりか!?

 なんとも痛ましい。バングラディシュの首都ダッカで起きたテロで日本人7人が死亡。「日本人に指1本触れさせない」とペテン総理が喚いてから、いったい何人の日本人がテロの犠牲になったことだろう。

 そんな悲惨な事件の真っ最中に、貧相顔の官房長官は新潟へ選挙応援に出かけて、NSC(国家安全保障会議)を欠席したそうだ。立憲主義を知らなかった官房副長官・萩生田君は「官房長官出張時の職務代理指定を受けてこの場に立っている。危機管理態勢には全く問題はない」って言い訳してるようだが、平時ならともかく緊急事態に「出張時」云々なんて表現そのものが不謹慎もはなはだしい。

 ようするに、心根の問題だ。「国民の生命と財産を守る」。その自覚があれば、いくら前から決まっていたこととはいえ、選挙応援で新潟出張なんてのどかなことができるはずがない。何が「痛恨の極み」だ。こんなグータラな政権に国の舵取りをまかせちまったことこそが、「痛恨の極み」と言うものだ。

菅長官、官邸不在8時間 選挙応援でNSC欠席

 ところで、防衛省が「自衛隊入隊を前提にした奨学金などが目玉の新たな募集制度」を検討しているそうで、どうやら経済的徴兵制が現実のものとなる日が近づきつつあるようだ。子供の貧困率が最悪な状況にあって、こういうニンジンを目の前にぶら下げられたら、おそらく多くの若者がその制度を利用して自衛隊へ入隊することになるだろう。

防衛省 “経済的徴兵制”を検討

 教育費の無料化にはおよそ7.8兆円あれば実現できるということは昨日のエントリーで書いたけど、自衛隊入隊を前提とした奨学金制度(=経済的徴兵制)を画策してるんだもん、ペテン政権に教育費の無料化なんてやる気はさらさらありませんね。

 新たに選挙権を手に入れた18、19歳を対象にした調査では、参議院選挙の投票先は自民党がダントツの1位だったらしい。経済的徴兵制とは、まさにこの年代がターゲットになっているわけで、「それでも諸君は自民党に投票するのか」と世界に向けて叫びたい今日この頃なのだ。

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2016年7月 2日 (土)

株で溶かした年金5兆円。これだけあったら、教育費無料化なんてお茶の子さいさいだろうに。金返せ!!

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が株に突っ込んだ年金の損失額は5兆円だそうで、ああやっぱりねってなもんなんだが、これは2015年度つまり去年の話。イギリスのEU離脱の影響を考慮すれば、現時点での損失額はこんなもんじゃないだろう。

15年度 年金運用損5兆円超 株比率倍増直後に赤字 投資是非争点に

・植草一秀の『知られざる真実』
2016年前半安倍政権損失が37兆円に達する疑い

 そもそも、爪に火を灯すようにして国民が積み立てた年金を、株に注ぎ込むこと自体大間違いなところへもってきて、ペテン政権になってからというもの株式への投資比率を50%に上げたんだから、こうなることは目に見えていたんだね。一般大衆労働者諸君にとって虎の子である年金を、ハイリスク・ハイリターンの株にぶち込むなんてのはとても正気の沙汰ではない。株ってのは相場ですからね。つまり、博打みたいなもんで、しかも運用しているのは株のエキスパートじゃないとくるんだから、では何のためにこんな無謀なことしたのかってことになる。

 ようするに、円安・株高が生命線の「アホノミクス」をどうにか見かけだけでも成功しているように見せるために官製相場を仕掛けるためってことだ。こんなことはハナっから分かりきったことなのに、新聞・TVは軽減税率というニンジンぶら下げられちゃって、まったく追求してきませんでしたからね。

 そのツケがまわって5兆円という年金を溶かしちまったってことなんだが、これだけの金があったら子供の教育や医療費全額無料なんかすぐにでも実現できるだろうに。実際、子供の教育や医療費全額無料化には7.8兆円あればOKという試算もある。一夜にして株ですっちまうこと考えれば、こちらの方がよっぽど世のため人のためになろうというものだ。

京大・柴田准教授が「マツコ案」試算 7兆円でできる子どもの教育、医療費全額無料

 何するにしても、「財源がない、財源がない」ってのが政治家や役人どもの口癖なんだが、財源なんてのはちょいと知恵働かせればどうにかなるものだし、それをするのが奴らの務めだろう。そのくせ、防衛費やペテン総理の外遊によるばら撒きに関しては、つとに「財源どうすんの」って議論は聞こえてこない。つまりはそういうことです。

 ペテン総理は、つい最近まで、「リーマンショック前夜」→「今ものすごく景気いい」→「英国EU離脱は準備していた」ってほざいてたんだが、だったら5兆円もの年金がなんで消えるんだってことです。

 もれ聞こえてくるところによれば、「もし戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下に入る」という密約を「1952年7月23日と、1954年2月8日の2度、当時の吉田茂首相が極東米軍の司令官と口頭」で結んでいたとか。集団的自衛権は、その密約を確固としたものにするためのものだ。こんなんだもの、年金を株に注ぎ込んで大損こくくらい平気の平左。「国民の生命と財産を守る」なんてのは嘘っぱちもいいところです。

[1]戦争になれば、自衛隊は米軍の指揮下に入る

 投票先を誰にしようか迷っている無党派の皆さんはもちろん、自民党支持の皆さんも、今回ばかりは改憲勢力以外の野党に清き1票を・・・一歩間違うと将来に禍根を残すことになりますよ。

 最後に、社民党のみずほタンが苦戦しているようだ。もし迷ったら、比例区は「福島みずほ」に1票もご考慮のほどを。

・田中龍作ジャーナル
【参院選】福島みずほ危うし 会社員「市民の代弁者を落としてはならない」

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2016年7月 1日 (金)

新聞・TVは鮨友ばかりだから、女性誌、ファッション誌、マンガ雑誌がペテン政権の悪行を糾す&「生長の家」に続いて「立正佼成会」も政権批判&大橋巨泉の遺言「選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい」

 民進党のフランケン岡田君がぶっつけた質問状に、案の定、ペテン総理は回答を拒否。「既に選挙戦が始まっている。候補者を擁立しているのは民進党だけではなく、不公平になる」って立憲主義を知らなかった官房副長官・萩生田君がその理由を説明している。民進党だけに回答したら不公平になるってんなら、党首討論に応じればいいだけの話じゃね。それにしても、TV局もだらしないよね。ペテン総理が党首討論に尻込みしてるんなら、「野党だけでもやりますよ。欠席裁判になってもいいんですね」って逆に脅してやりゃあいいのにね。

民進質問状、回答を拒否=萩生田官房副長官【16参院選】

 そんな気迫も根性もないもんだから、「電波停止」なんて凄まれただけで、ペテン総理の意向を忖度して自主規制なんてことに手を染めちまうんだね。TVだけでなく新聞も同じ穴のムジナで、いくら選挙中だからって不正献金疑惑の農水大臣・森山君のTPPがらみのワイロ疑惑をほったらかしってのはどんな了見してるんだろう。

 そこいくと、週刊誌のなんと元気溌剌なことよ。週刊女性は10ページにわたって「もうダマされない参議選」の特集を組んで、安倍政権の暴走ぶりをジックリと検証している。ファッション誌「LEE」も、「『憲法』『育児・待機児童』問題 もしあなたが投票に行かなかったら……再び」という大特集で切り込んでいる。マンガ雑誌だって負けてはいない。4日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」は特別付録に日本国憲法全文を収録する。同誌に作品を連載しているマンガ家も「日本の風景やイメージ」をテーマに新作を公開するとか。

 本来は政権批判の核とならなくてはいけないメディアのメインストリームが阿呆だから、こうしたサブカルチャーのメディアの踏ん張りには、「ペンは剣よりも強し」の思いを新たにする。

・・参院選を前に女性たちが安倍政権に危機感…ファッション誌「LEE」も「自民党に改憲を許す」危険性を警告

 ところで、「生長の家」が「与党とその候補を支持しない」と声明を出したことは以前のエントリーで紹介したけど、今度は「立正佼成会」が「私たちの切実」と題して「アベ政治を許すな!」の声を上げた。

(これより引用)

 これから、私たちは参議院議員選挙を迎えます。この選挙は、これまでとは違います。私たちが、日本という国のあり方を決定する、歴史的選択となるのです。

 私たち日本人は、先の大戦で「剣をとって起(た)つ者は剣によって滅びる」という人類普遍の真理を学びました。犠牲となられた多くの人々は、その尊いいのちと引き換えに、私たちに、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という精神に立つ日本国憲法を遺してくださいました。戦後の歴代政権はその精神を尊重し、日本を平和と繁栄に導いてきたのです。ところがいま、その根幹が崩れようとしています。

 昨年の「安全保障関連法」の強行採決によって、憲法を守るべき時の政権が恣意的に解釈を変更できる、という既成事実が生まれました。「あの日」、私たちは気がつかないうちに大切なものを失ってしまいました。それは信頼に基づく民主主義です。

(引用終わり)

私たちの真実

 「改憲勢力3分の2の勢い」なんて世論調査(操作)結果を無批判に垂れ流すだけの新聞・TVの下衆さかげんに多くの国民が辟易しているからこそ、こうした声が宗教界からも上がってくるんだね。

 最後に、大橋巨泉は病の床から、

 最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は怖ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参議院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです。

と週刊現代のコラム「最後の遺言」を締めた。この言葉を心に刻んで、若者よ選挙に行くのだ!

大橋巨泉の現在を週刊現代「今週の遺言」最終回で語った!最後は安倍首相を批判!

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