三宅洋平君とペテン総理夫人の沖縄・高江への道行き。政治的意図があろうとなかろうと、その無神経さにはただただ鼻白む&駆け付け警護がいよいよ本格化!?
イチロー、大リーグ通算3000本安打達成。日米通算案打数なんより、これは凄い数字だ。ホームランよりもヒットこそ野球の真髄と評価されていた時代を、改めて認識させたその功績は大きい。アッパレ!
アッパレなアスリートがもうひとり。ウォイトリフティングの三宅宏美だ。スナッチを2回続けて失敗した時には万事休すと思ったけど、3回目に見事にクリア。ジャークの3回目で腰を落としながらもこらえて107kgを成功しての銅メダル。4回のオリンピックを経験し、2大会連続でメダル獲得には、日本の女子アスリートとして最高のアッパレを捧げたい。
それに引き換え、同じ三宅でも洋平はいかさない。ペテン総理のカミさん連れて沖縄・高江のヘリパッド建設反対の現場にお出まし。賛否両論あるようだけど、ハッキリ言って、こういう無神経さにはちょいと神経を逆撫でされちまった。ペテン総理のカミさんはツイッターで、夢見る乙女風のポエティックなつぶやきをしている。この無神経さにもまた、輪をかけて神経逆撫でされちまった。
「彼女も三宅氏も、ただ無知というだけでなく、何らかの意図があると思います」と木下黄太氏はブログで書いている。おそらくその通りだろう。でなければただの物見遊山だし、こういうパフォーマンスに踊る三宅洋平君のセンスにはただただ鼻白むばかりだ。
・木下黄太のブログ
上杉隆氏とMXテレビを巡るおかしな話。安倍総理夫人と三宅洋平氏を巡るおかしな話。
ところで、自衛隊の賭け付け警護がいよいよ動き出しそうだ。今月中にも訓練を開始して、11月に南スーダンに派遣される部隊にその任務を負わせる手筈とか。参議院選挙終わるまではダンマリ決め込んで、勝てば何でもありでこの始末だ。ネトウヨのナンチャッテアイドル・稲田君を防衛大臣に抜擢したのは、つまりはダミーってことなんだろう。何でも言いなりになる稲田君を防衛大臣に据えることで、実際はペテン総理が自らの判断で自衛隊を動かそうって寸法なのだろう。
おそらく、これからは失言、放言、暴言が稲田君の口から飛び出してくるはずだ。で、それはすべてペテン総理がの本音ってやつで、稲田君をスケープゴートにして世論の反応を確かめつつ、徐々に戦争のできる軍隊へと自衛隊を変えていこうってことなのだろう。
気分は軍人の中谷君が大臣交代のセレモニーで見せた涙は、ひょっとしてペテン総理の意のままにならないということで鋼鉄された、そのくやしさの表れだったかもしれない・・・なんて、あるわきゃないか。
でも、そんな妄想のひとつもしたくなる仰天人事だったことは間違いない。戦々恐々としているのは、実は自衛隊の幹部たちだったりして。「おい、へたすると本気で戦争に引きずり出されるぜ」なんて腹では思っているんじゃなかろうか。
最後に、天皇が生前退位に関して“お気持ち”を表明するとか。それに対して、ペテン総理は「受け止めるコメント」を出すそうだ。天皇の“お気持ち”の表明は、主権者たる国民に向けて発せられるものだ。なんでペテン総理が反応する必要があろうか。天皇の発言を歪曲化して、政治的に利用しようって腹か・・・って、いつもの妄想ですけどね。
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コメント
今日の天皇の言葉を聞いていて、
「私しゃもう82才、2年後は平成30年、皇太子は56才。丁度切りが良い時だ。国事行為なんたらかんたらに拘束されて、言いたいことも言えず、好きなこともできず、死ぬまで仕事をさせる気か。私も余生を楽しみたい。また、親が娘の花嫁姿を見たいのと同じで、皇太子の即位姿をみたいのは当たり前じゃないか。大体私が死んでから皇太子が即位すると決めている皇室典範がおかしい」と聞こえたが空耳だったかナ。
で、昨日の続き。
天皇と同じで、政権担当者の女房の「ガス抜き女」が
政治的発言をすることはおかしいとふと思った。
例えば、「高江のヘリパット工事を中止する(なんて言うわけないが)」と言い、それが政策に反映したすれば、「ガス抜き女」が政治を動かしたことになる。勿論逆の方が多い。それだけに「ガス抜き女」の政治的発言はご法度じゃないかと・・。
脳軟化親父の夢想だけれど。
ところで、最新のNHKの世論調査によると、
内閣支持53%(+5)、不支持32%(-4)。
戦争推進内閣と言うのに何をか言わん。
ついでだから、「馬単三国志」の清水成駿が亡くなったそうで。
くろねこ、ご愁傷さま。
投稿: 岡目五目 | 2016年8月 8日 (月) 22時15分