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2016年11月

2016年11月30日 (水)

「ASKA騒動」を隠れ蓑に年金カット法案衆議院通過、そしてカジノ法案審議入り決定&小池惨敗!「大山鳴動」するも鼠一匹も出ず。スポーツ貴族の特権意識と傲慢さがなんとも鼻につく。

 TVはニュースもワイドショーも「ASKA逮捕劇」で大騒ぎ。家宅捜索してもブツは出ていないってのに、推定無罪もなんのこそ逮捕の段階で有罪決定のチャンチキおけさ。しかも、警察の制止も聞かずASUKAの乗る車に殺到して、ベンツのボンネットに飛び乗る阿呆もいて、エンブレム折っちゃったというから、誰がいったい弁償するんだ。ドライブレコーダーの映像をメディアに流したタクシー会社もロクなもんじゃない。これってプライバシーおよび肖像権の侵害にならないのだろうか。

 それにしても、芸能人やスポーツ選手の覚醒剤逮捕劇ってのは、いつも政治的な動きと何かしらの相関関係にあることがよくわかる騒動ではある。なんてったって、国会では年金カット法案が衆議院を通過。カジノ法案まで審議入りしようというのに、そんなことはどこかへすっ飛んじゃいましたからね。

年金抑制法案 衆院通過 厚労相不信任案は否決

カジノ法案の審議入り決定 与党、反対押し切り強行突破

 「薬物所持などによる芸能人の逮捕と永田町の動向の間には、何か相関関係があるのだろうか」と書き出す、今朝の東京新聞「本音のコラム」における斎藤美奈子氏の指摘が、まさに的を射ている。ノリピー逮捕は政権交代に期待が高まる衆院選公示直前。ASKAの最初の逮捕はペテン総理が集団的自衛権行使を一部容認したいと発表した2日後。布袋頭・甘利君があっせん利得疑惑で辞任した直後には清原逮捕。そして、今年の参議院選公示2日後には高知東生逮捕・・・ときちゃうんだから、まさに「桶屋が得しそうな逮捕劇」(「本音のコラム」より)だ。

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 さらには、これまた国会をカモフラージュするかのように東京オリンピックの会場見直しのための4者協議をぶつけてくるんだから、もうウンザリです。でもって、結果は見事な大山鳴動ぶり。ボートと水泳の連中はさぞかしホッと胸をなで降ろしたことだろう。それに引き換え、先送りされたバレーボールの協会会長は、「いつまで待たなければいけないのかと、じくじたる思いはある」とおかんむり。何言ってやんでえ。協会が会場建設するでなし、税金使ってやる事業なんだから、事の成り行きを静かに見ていやがれ・・・と啖呵のひとつも切りたくなろうというものだ。

・ボート「海の森」変わらず 五輪4者協議 バレー会場先送り

 そういえば、いつだったか水泳の北島康介が「なぜ辰巳ではダメなのか」と記者に質問されて「できるわけないじゃん」と偉そうに言い放っていたっけ。何がアスリート・ファーストだ。こういう思い上がりが、どんどんオリンピックから一般大衆労働諸君の心が離れていく原因なんだね。「建てていただく」という気持ちが少しでもあればあんな発言にはなりません。マラソンの有森裕子が新国立競技場が揉めていた時、「オリンピックが、皆さんの負の要素のきっかけに思われるようなことは本望ではない。一人でも多くのオリンピアンが応援していただけるよう、何かできればと思い、この会場に来ました」と涙を流したのとは対照的だ。

 いずれにしても、4者協議なんてのはシンキロー森とぼったくりバーのチーママ・小池君の東京オリンピックを政治利用するためのパフォーマンスに過ぎないってことだ。年間2億円の赤字になることがわかっている施設を何故新設しなくてはいけないのか。ボート協会はそれに答える義務があるんじゃなかろうか。アスリート・ファーストを隠れ蓑にした特権意識と傲慢さが鼻につく、史上最低なオリンビックの予感がする冬晴れの朝であった。

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2016年11月29日 (火)

無意味なTPP承認のために国会会期延長で40億円以上の税金無駄使い&美濃加茂市長逆転有罪。甘利は野放しで、証言デッチ上げの疑惑もある裁判がこれかい。

 TPP承認と年金カット法案成立のために、臨時国会の会期を延長するんだと。TPPなんかトランプが離脱宣言したんだから、発効の見込みは限りなくゼロに近いわけで、そんなことのために国会延長するってのは単なる税金の無駄使いだろう。なんてったって、国会運営費は1日当たり3億円とも言われる。14日間延長するというから、ざっと40億円以上の税金が露と消える計算だ。

 そうまでしてTPP承認を急ぐ理由は何か? 「安倍政権は発効すらしないTPPを承認するばかりか関連法案も成立させ、予算措置も講じるという。これでは、真の目的は各省庁による予算枠の獲得であり、TPPはそのだしに使われただけなのかと、うたぐりたくもなる」と東京新聞社説は書いているが、おそらく真相はそのあたりにあるのだろう。

・東京新聞社説
国会会期 何のための延長なのか

 実際、TPPを当て込んで、これまでに約1兆1900億円の関連予算を組んで皮算用してたわけで、TPPがパーでんねんになっちゃったら、根本から見直しを迫られますからね。既に動き出している利権だってあるだろうし、どうにか辻褄合わせしないとえらいことになりまっせ・・・というのが議員シェンシェイや役人どもの正直なところだろう。とにかく、税金をどう分配するかではなく、どうやって自分たちの懐に還流させるか、そのための方便をひねりだすのがこやつらの仕事ですからね。

日本の予算1兆1900億円 米、TPP離脱を表明

 ところで、受託収賄罪に問われた美濃加茂市長の控訴審で、逆転有罪が言い渡された。う~ん、何か釈然としないなあ。一審では市長に金を渡したという業者の証言は、「余罪の追起訴を免れるため虚偽供述した疑いがある」ということで無罪判決だったんだよね。この業者は巨額融資詐欺で取り調べ中で、言ってみれば司法取引があったんじゃないのかというわけだ。

 でもって、不思議なのは、控訴審では業者の証人尋問は実施されたのに、美濃加茂市長にはまったく発言の機会が与えられなかったことだ。証言以外に具体的な証拠は何もないんだから、金を渡した側だけに発言を許可するというのはいかがなものなのだろう。

 そもそも、業者の証言は警察とグルになってのデッチ上げという噂もあったわけで、刑事訴訟法改定で司法取引が当たり前になったら、冤罪が増える可能性もあるんだよね。美濃加茂市長の裁判は、そうした観点からも注目すべきものなのだ。

 それにしても、大臣室で金受け取った布袋頭の甘利はお咎めなしなのに、美濃加茂市長が市議時代に受け取ったという30万円にはやる気満々の検察ってのもなんだかなあの火曜の朝であった。

「逆転有罪」市民に衝撃 美濃加茂市長、控訴審判決

・東京新聞社説
市長逆転有罪 迷走のつけは市民に

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2016年11月28日 (月)

「トランプが辺野古計画維持の方針」。どうやら、わずか90分の会談でペテン総理は沖縄を売り度したようだ&「共産党に魂は売らぬ」(野田佳彦)。いいから、さっさと出て行け!!

 ジャパンカップは、キタサンブラックとシュヴァルグランのワイドで、どうにか格好だけはついたのはめでたし。

 そんなことより、トランプが「在沖縄米海兵隊の移転を巡る日米両政府の現行計画を維持する方針」だそうで、米軍基地負担金増額しないと撤退って喚いていたのは、おもいやり予算増額させるためのブラフだったってことだ。そもそも、この男の本性は「多くの人が素晴らしい取引とはウィン・ウィンの結果だ、というのを聞いたことがあるだろう。クソくらえだ。素晴らしい取引とは勝つことだ。私は取引で完璧に勝つことが好きだ」って自著で放言してはばからない下品なビジネスマンですからね。

そもそもトランプはなぜ大統領を目指すのか? 背筋がゾッとする、著名な心理学者の分析結果

 おそらく、ペテン総理は初対面でガツンとやられたに違いない。でもって、思いやり予算増額も約束しちまったんだろう。もちろん、日米FTAも・・・。そりゃあ、会談内容はどんなことがあっても口にできないわけだ。ようするに、ほんの90分くらいの会談で、沖縄を売り渡したってことです。なんてったって、トランプはWWWFのリングに上がって、会長のビンス・マクマホーンを叩きのめした男ですから。ペテン総理の手をひねるなんてわけないことです。

・トランプ政権、辺野古計画維持の方針 外交・軍事政策草案に明記

 プロレスといえば、ペテン総理の威を借る副官房長官・萩生田君の「田舎のプロレス」発言に、元暴力教師の馳君に続いてプロレスファンを自認するノダメが参戦。「プロレスは体を鍛えまくった人が相手の技をしっかり受けることが前提だ」「存分に野党の言い分を聞く、それにきちっと答弁するのがストロングスタイルのプロレスだ」とさ。これなら、「俺と勝負するか」って吠えた馳君のほうがナンボか迫力あるってもんだ。

「プロレスは技受ける」=萩生田氏発言に反論―民進幹事長

 こんなピントがはずれた男だから、オザワンと会談したその舌の根も乾かないうちに、野党共闘に性懲りもなく水差すような発言してくれちゃってます。曰く、「ビジネスでは握手だけでなく、カラオケに行って一緒にマイクを握ることもある。だが、魂を売るわけではないし、一緒に住む話でもない」んだとさ。

共産共闘に野田幹事長「握手くらいは」 「魂は売らぬ」

 ペテン総理と双璧をなすボンクラですね、この男は。もういいから、さっさと出て行け!!

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2016年11月27日 (日)

レイシスト石原の責任はほったらかしで、18人減給って言われてもねぇ・・・。

 カストロ、死す。トランプは「今日、世界は60年近く自国民を抑圧してきた残忍な独裁者の死去を記録した」とツイートした。オバマが国交回復を決断したばかりなのに、こういう狭量な敵愾心剥きだしの声明を、しかもツイッターで発するというその政治センスの下劣さに辟易する日曜の朝である。

・カストロ氏の業績は「苦悩と貧困」 トランプ氏が声明

 ところで、ぼったくりバーのチーママ・小池君が、来年の都議選をターゲットに、自らが主宰する政治塾を母体とした地域政党を設立するんだとか。ようするに、政治塾→地域政党→国政進出というお子ちゃま弁護士の橋↓君のシナリオをまんまなぞっているってことなんだね。

 そんなことより、やらなくちゃいけないことはゴチャマンとあるわけで、たとえば豊洲問題なんか減給だなんだと処分を発表したのはいいけれど、肝心のレイシスト石原はいまだにお咎めなしってのは、どう考えたって納得がいかない。処分された元幹部の中には不服申立している往生際の悪い奴もいるようだけど、きっと同じ心境じゃないのかねえ。そう考えれば、不服申立するのもわからないわけじゃない。

豊洲問題 18人減給発表 小池知事も減額

 あれもこれもと次から次へと問題提起をするのはいいけれど、結局はアドバルーンを上げてるだけで、根本的な解決には一切つながらないという、ここでもお子ちゃま弁護士・橋↓君の政治手法と重なってくるんだね。

 豊洲問題の本丸はレイシスト石原だってことは誰もがわかっているんだから、この男の処分をほったらかしにしたままで幕引こうなんて考えてるとしたら、相当に都民を舐められてるってことになりますよ。

【くろねこの競馬予想】

 今年のジャパンカップは難しい。なによりも天気がどうなるのか。少なくともハンパンの良馬場とはいきそうもない。というわけで、前につけて、なおかつ切れる脚のある馬を狙いたい。そこで、本命はゴールドアクター。直線逃げねばるキタサンブラックを差すのはこの馬。相手はキタサンブラック。その他では、レインボーライン、シュヴァルグラン、リアルスティールに注目。
◎ゴールドアクター、○キタサンブラック、▲レインボーライン、△シュヴァルグラン、リアルスティール、ディーマジェスティ、ルージュバック

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2016年11月26日 (土)

「私が述べた事を理解いただけないなら何時間やっても同じ」(安倍晋三)。何事につけても、これこそが本音なのだろう。「ignorant(無知)とshameless(無恥)の二つのムチ」と恩師から批判されるのもむべなるかななのだ。

 「私が述べた事を理解いただけないなら何時間やっても同じ」。年金カット法案に反対する野党に対して、ペテン総理がこう言い放った。さらに続けて、「建設的な議論を述べて頂いて議論は機能する」ってんだが、言葉を尽くして理解してもらう努力もしないで、なんとも天に唾すると言うか、盗人猛々しいと言うか、この言葉はそのままペテン総理にお返ししたい。

 これまでも、強行採決しちゃあ、「丁寧な説明」なんてお題目を唱えてきてるんだが、これまで一度もそんなもの聞いたことがない。つまり、それは冒頭の発言にすべて集約されてるんだね。ようするに、自分の意見だけが正しくて、異論、反論は受け付けないってことだ。法案の内容がどうのこうの以前に、こうしたペテン総理の態度そのものが「熟議」を阻んでいるってわけだ。

・・年金法案審議「何時間やっても同じ」 首相、民進質問に

 年金カット法案に関して言えば、そもそも年金は「100年安心」だったはずじゃなかったのか。それを賃金が下がれば年金も減額という軌道修正せざるを得なくなったのは、つまり「100年安心」のために何も手を打ってなかったからじゃないのか。そのくせ、「アホノミクス」のための管制株価操作に年金を注ぎ込んで、何十兆円も溶かしちゃったのはどこのどいつだってことだ。

 おそらく、今後は年金支給の年齢が引き上げになるだろう。そして、誰も年金制度を信用しなくなり、ただでさえ世界でも最低レベルの日本の年金はいずれ崩壊する。厚生年金、共済年金、国民年金も含めて、すべて一元化して、さらには積み立て制度に移行していくことが必要だって声は以前からあったのに、与党も野党もギャーギャーやりあうだけで抜本的な制度改革に何ら具体的なプランを提案できていませんからね。

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 そもそも、ペテン総理は消えた年金問題で「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」って公約したはずなのに、いまではそんなこと知らん振りですから。こうした無責任な男だからこそ、年金カット法案を「現役や将来世代に年金の財源を回す将来年金確保法案だ」と喚いても、誰も信用しないわけです。政治ってのは国民の信頼をなくしたら、それでジ・エンドですからね。

 「私が述べた事を理解いただけないなら何時間やっても同じ」。何事につけても、これこそがペテン総理の本音であって、大学時代の恩師が「大学の4年間などを通して、安倍君は自分自身を知的に鍛えることがなかったんでしょう。いまの政権の最大の問題点は、二つの意味の『ムチ』、ignorant(無知)とshameless(無恥)に集約されていると私は思っています」と批判するのもむべなるかななのだ。

安倍首相の成蹊大学の恩師が涙ながらに批判!「安倍くんは間違っている」「勉強していない」「もっとまともな保守に」

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2016年11月25日 (金)

「何をもって信頼関係が持てると確信したんですか?」(蓮舫)「米国に2人の大統領が存在するということを世界に示してならないという・・・」(安倍晋三)・・・大丈夫か、この国は?

 ペテン総理の威を借る官房副長官・萩生多君が野党の国会対応を「田舎のプロレス」とせせら笑ったことに、野党が怒り心頭なのは当然としても、レスラー崩れで元暴力教師の馳君が「俺と勝負するか」と腕まくったそうで、アホらしくって話になりません。

元プロレスラー、自民・馳浩前文部科学相「俺と勝負するか?」 萩生田光一官房副長官に挑戦状? 「田舎プロレス」発言に反応

 そもそも、親分のペテン総理が会話能力がないから、手下もこんなボンクラなんでしょう。でもって、その親分がまた国会でやらかしてくれました。クラリオン蓮舫君に「何をもって信頼関係が持てると確信したんですか?」とトランプとのおべっか面談をつつかれて、「米国に2人の大統領が存在するということを世界に示してならないという・・・」フニャフニャと答弁したってさ。さすがに「すみません何を言ってるかさっぱりわかりませんでした」ってクラリオン蓮舫君も呆れ顔だったそうだ。

民進・蓮舫代表、安倍首相とトランプ氏との会談について追及

 いやはや、クラリオンならずとも呆れちゃいますね。この答弁には。正直、「大丈夫か?」「一度病院行ったら?」って言葉が頭をよぎるってなもんです。おそらく、本人も何言ってるんだかわかってないのだろう。でも、総理大臣がこんなにもボンクラだってことは、それこそ安全保障上、大問題じゃないのか。オバマは「トランプのような男に核のボタンを渡していいのか」って言ったそうだが、それくらい一国の宰相の精神状態ってのは重要な意味を持っている。

 ペテン総理の能力を様々な言葉で揶揄するのは簡単なことだが、そんな男が総理大臣に鎮座ましましているという事実が、どれほどこの国にとって危険なことか。一般大衆労働者諸君は、肝に銘じた方がいい今日この頃なのだ。

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2016年11月24日 (木)

「なんで海でボートなの」(海の森水上競技場)、「なんで汚染した土地に移転なの」(豊洲問題)、「なんでアメリカ離脱なのに採決するの」(TPP)・・・状況の変化に対応できない政治家や役人が一番罪深い。

 雨が雪に変わって、寒さが身にしみる朝である。こんな日は築地もさぞかし寒かろう。というわけで、昨日の早朝に築地市場で不審な火事が。祭日で市場は休みだったから、火の気はないはずなんだね。ひょっとしたら、放火? 豊洲に市場が移転したら築地の跡地は1兆円の価値があるって噂ですからね。利権絡みでよからぬこと企む輩がいないとも限らない。ていうか、匂うなあ。

築地市場 水産加工品の競り行う場所で火事

 築地の話が出たところで、久しぶりに東京オリンピックにちょいと文句垂れてみたい今日この頃。なんでも、ボート会場が海の森水上競技場に決まりそうな動きとか。ぼったくりバーのチーママ・小池君が「復興五輪」の目玉として宮城県の長沼ボート場案を喚きだして、さも改革の嵐なんてすったもんだしたあげくに最後はこれかい。

 お役人はどうにか建設費を圧縮してとうんたらかんたら言い訳してるけど、今朝の東京新聞によれば年間維持費が安く見積もっても2億円もかかるとか。これって戸田漕艇場の年間維持費の4倍超に当たるんだとさ。東京都は海の森水競技場で国際大会を開催したり、戸田を使えない高校生やシニア層のニーズがあるからどうにかなるさって強きの姿勢らしいが、国際大会の誘致活動はこれからの話で、いまは何も決まってないってんだから、捕らぬ狸してるだけってことだ。

 そもそも、選手たちからは、「海水はボートが腐食しやすく管理が難しい」「羽田から発着する飛行機の騒音で集中しにくい」「風が強く、コースによって不利がある」なんて声が聞こえてきてるのに、それにはまったく耳を貸さないのは変な話なのだ。おそらく、オリンピッ後にはこうした問題が改めて浮上して、誰も使わなくなっちまうんじゃないのか。「ほら見たことか」って声がいまから聞こえてくるようだ。

「海の森」赤字は年間2億円 維持費は戸田の4倍超

 「なんで海でボートなの」という疑問は、「なんでこんな汚染した土地に移転なの」という豊洲問題と同じなんだね。どちらも、「そもそも論」を無視した結果だ。決まった以上は何が何でも決定通りでごり押しする役人根性とそれに絡む利権集団の存在がガンなんだね。

 状況が変化したら原点に戻る。これって行政の鉄則だろう。アメリカが離脱するというのに、TPP採決に意固地になるペテン総理もまったく同じ穴のムジナだ。「そもそも論」に立ち返れば、撤退する勇気も湧いてくるだろうに、一度掴んだ利権に必死にしがみつくもんだから、結果として取り返しのつかないことになってしまう。

 それはともかく、このままだとオリンピック後は、レガシーどころか廃墟となった施設が東京の新名所ってことになりますよ。

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2016年11月23日 (水)

やっぱりトランプの狙いは日米FTAか!? おべっか面談でペテン総理は口約束しちゃったんじゃないのか?

 トランプがついにTPP離脱宣言。二国間の貿易交渉を重視するってんだが、おべっか会談でひょっとしたらペテン総理は日米FTAの約束してきちゃったんじゃないのか。11日のエントリーで「トランプの狙いは、日米FTAと日本の軍備増強。ペテン総理の思惑とも合致しているに違いない」って書いたんだけど、どうやら的外れでもなかったようだ。

「TPPは就任初日に離脱する」 トランプ次期大統領が動画メッセージ

 TPPが頓挫したのはめでたいことだけど、日米FTAはへたするとTPP以上に厄介なものになるかもしれない。韓国はアメリカとのFTAによって、米国企業の韓国法人には韓国の法律を適用させないとか、知的財産権の管理は米国がするとか、韓国で損害が出た米国企業は米国でのみ裁判を行うとか、とんでもない不平等条約でめちゃくちゃにされちゃってますからね。日本も同じ道を歩むことになりますよ。

米韓FTAの驚くべき内容

 それにしても、トランプのビデオメッセージというやり方は、まるでSF小説が描くところの近未来の独裁国家みたいで、なんとも嫌な気分にさせられる。こんな男を「信頼できる指導者」だなんてヨイショしてるんだから、ペテン総理のアメポチ振りはもはや正気の沙汰ではありませんね。

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2016年11月22日 (火)

福島、茨城、栃木で大きな揺れ。福島第2原発3号機の冷却機能が一時停止。復興オリンピックなんて調子乗ってる場合じゃないだろう。

 ニュージーランドの大地震の後に東日本大震災に襲われたのと同じように、またしてもニュージーランドの地震の後に福島、茨城、栃木で震度5弱の揺れが・・・。この地震の影響で、福島第2原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却機能が自動停止。いまは復旧したたようだが、地震に対する原発の脆弱性を改めて教えられた気分だ。

<地震>福島第2原発の冷却機能一時停止、復旧

 東日本大震災から5年経っても、まだまだ地震の脅威は続いているわけで、何が「アンターコントロール」だ。復興オリンピックなんてとんでもない。寺田寅彦は「天災は忘れた頃にやってくる」と言ったそうだが、東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故を忘れるのはまだ早すぎるという自然の警告なのかもしれない。

 というわけで、朝ら落ち着かない火曜の朝であった。

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2016年11月21日 (月)

プーチンを称賛するトランプの登場で、安倍の利用価値は失墜。北方領土返還は夢のまた夢&「土人」発言擁護の何様大臣にパーティ券疑惑!

 マイルチャンピオンシップは、勝ったミッキーアイルのゴール間際の斜行で後味の悪いものになった。ちょいと前なら降着だっただろう。一瞬前を塞がれ立ち上がったディサイファにとってはなんともやるせないG1であった。もっとも、期待したヤングマンパワーがあれじゃあ馬券的にはどうしようもなかったのだか゜゛・・・。

 そんなことより、ペテン総理が秘かに期待していた北方領土問題の雲行きがあやしくなってきたようで、プーチンとの会談後にいろいろ言い訳始めてます。そりゃあそうだ。ペテン総理はプーチンとの個人的な関係を強調するけど、外交はそんな単純なものではありませんからね。対ロシア強行策のオバマから親ロシアを打ち出しているプーチンに変わって、アメリカの対ロシア戦略はこれまでとは真逆な方向に動き出すことは十分に考えられる。そんな時に、北方領土という国内的にも微妙なテーマでペテン総理と手を打つなんて愚の骨頂ですから。

 ひょっとしたら、クリミア併合後のアメリカ主導による対ロ経済政策だって緩和の方向に向かうかもしれない。そうなれば、ペテン総理の利用価値なんかなくなりますからね。ざま~みろ、ってなもんです。

<日露首脳会談>領土「簡単ではない」 首相、記者団に

 ざま~みろといえば、何様のつもり沖縄・北方担当大臣の鶴保君に、バー券疑惑が持ち上がったようだ。なんでも、何様大臣・鶴保君の資金管理団体が開いた政治資金パーティで、「観光振興を目的とする山梨県のNPO法人副代表の男性が、法令の上限を超える200万円分のパーティー券を、破産手続き中のホテルなど自分以外の名義で購入していたことが分かった」とさ。

 でもって、「(パーティ券)購入直後に当時副国土交通相だった鶴保氏と面会。後にNPOは国交省が所管する観光庁の補助事業に選ばれた」というから、典型系的な口利きってやつですね。布袋頭の甘利君が大臣室でおかしな金を受け取ったのと、似たような手口です。

<NPO副代表>鶴保氏のパーティー券、上限超え購入

 何様大臣・鶴保君をめぐっては、大阪府警機動隊員の「こらボケ、土人が」発言を擁護して顰蹙勝ったんだけど、どうやら謝罪や答弁の必要なしって閣議決定が出されたとか。こうなったらパー券疑惑で徹底的に追い込んで欲しいんだが、寿司友ばかりでトランプとの会談をヨイショしまくっているような新聞・TVには無理な話なんでしょうね。かくして、悪は世にはびこっていくのであります。

鶴保氏の「土人」関連発言、謝罪や答弁撤回必要なし 政府答弁

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2016年11月20日 (日)

「邪悪なことはいいことだ。ディック・チェイニー、ダース・ベイダー、悪魔。これが力だ」(スティーブン・バーノン首席戦略担当上級顧問)。とんでもない男がホワイトハウスに入り込んだものだ。黒ミサのお告げで政治やろうってか。

 日本ではまるで芸能ニュースのような扱いのトランプ一家で、選挙戦中の暴言や差別発言なんかなかったかのような雰囲気なのはあまりにも融通無碍すぎる。トランプの本質は明らかに白人至上主義のレイシストで、次期政権の主要ポストの人選を見ればそれは一目瞭然だ。

 大統領補佐官に起用されたマイケル・フリンは、オバマ政権の中東政策が手ぬるいと反旗を翻して国防情報局長を辞任したほどのイスラム敵視に凝り固まった男だし、司法長官に抜擢されたジェフ・セッションズは「不法移民の子どもらを市民として認める法案や公民権運動などに反対してきた党内最右派」で、民主党からは「人種差別主義者」と名指しで批判される危険人物。

 なかでも、最も要注意人物とされているのが、首席戦略担当上級顧問としてホワイトハウス入りすることになったスティーブン・バノンだ。この男は、白人至上主義、人種差別を公言してはばからないウエップサイト「オルト・ライト」の前会長で、日本ならさしずめヘイトスピーチ団体の会長が官房長官に就任したようなものだ。

米次期政権 タカ派重用 移民排斥論者や「水責め」容認論者 

 トランプ政権では、首席戦略担当上級顧問は大統領主席補佐官と同等の権限を持つそうで、これは厄介なことになるんじゃないのと思っていた矢先にやらかしてくれました。なんとまあ、芸能誌のインタビューに「邪悪なことはいいことだ。ディック・チェイニー、ダース・ベイダー、悪魔。これが力だ」と口走ったそうだ。悪魔崇拝のB級オカルト映画もかくやのセリフだけど、いくら芸能誌のインタビューだからって、スゲー男がホワイトハウスの中枢にもぐりこんだものだ。

次期米政権で要職のバノン氏「邪悪さ」を称賛 人種差別は否定

 おそらく、これは本音だろう。レーガン政権は占星術に頼っていたという噂があるけど、へたするとトランプ政権は黒ミサのお告げで政治したりして・・・なんて妄想したくなる今日この頃なのだ。

【くろねこの競馬予想】

マイルチャンピオンシップはスピードだけのマイラーではなかなか勝ち切れない。2000mくらいはこなせるスタミナも必要だ。というわけで、2000mでも実績のある、目下3連勝仲のヤングマンパワーに期待。頭の高い走法はちょいと気掛かりだけど、ここは勢いで乗り切って欲しい。相手は富士ステークスでヤングマンパワーと壮絶な叩き合いを展開したイスラボニータ。穴なら、スタミナ勝負になった時のディサイファ。
◎ヤングマンパワー、○イスラボニータ、▲サトノアラジン、△ロードクエスト、フィエロ、注ディサイファ

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2016年11月19日 (土)

世界中に金ばら撒くことしか能のないペテン総理は、トランプとって「鴨がネギ背負ってやってきた」ようなものだろう。

 トランプとペテン総理の日米嘘つき会談で、新聞・TVは大はしゃぎ。いやはやであります。御用コメンテーターは早速会談の意義をとうとうと語り、まるで世界に先駆けた偉業であるかのように喧伝している。しかしてその実体はとなると、何のことはないトランプ当選に慌てたペテン総理が、取る物もとりあえずご機嫌伺いしただけのことなんだね。

 非公式だから会談内容は口にチャックってんだが、大統領選の真っ最中にヒラリーを表敬訪問した時には嬉々として会談内容を吹聴していたことを考えれば、この会談がペテン総理の詫び状だってことよよは容易に想像がつこうというものだ。そりゃあ、会談内容なんか口にできるわけがない。

 そんな朝貢外交とも言える会談を、ゴルフクラブをプレゼントしたことにかけつけて、ペテン総理の爺さんとアイゼンハワーのゴルフ会談に重ねて論じるお調子者までいるんだから嫌になる。

首相・トランプ氏初会談 まず「友好」 内容明かさず

安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い

 ペテン総理は、「信頼できる指導者であると確信した」とトランプにお追従してるけど、世界の指導者は「軽い奴だなあ」とさぞかし蔑んでいることでしょう。たかが1時間ちょっと話したからって、そんなに簡単に一国の宰相が「信頼できる」なんて口にしちゃいけません。デーブ・スペクターが「安倍総理とドナルド・トランプ90分会談の内訳。」なんてのをツイートしてるようだが、おそらくこんなものなんでしょうね。

安倍総理とドナルド・トランプ90分会談の内訳。
エレベーター:5分
玄関で靴を脱ぐ:5分
会談部屋の案内:10分
参加者の紹介: 10分
ヒラリーの悪口:10分
自慢話:10分
お土産交換:10分
ゴルフ話:10分
写真撮影:10分

会談の中身:10分
http://twilog.org/dave_spector/date-161118

 へたすりゃ、TPPの代わりに日米FTAの確約させられちゃったりしてますよ。トランプは政治はシロートかもしれないけれど、ことビジネスに関してはタフネゴシエーターであることは間違いない。世界中に金ばら撒くことしか能のないペテン総理なんか、飛んで火に入る夏の虫。絶好の鴨がネギ背負ってやってきたってなもんです。これから先、どれだけ毟り取られることやら・・・想像しただけで背筋が寒くなる雨の土曜であった。

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2016年11月18日 (金)

トランプとの会談は「私的なものだから」国会での帰朝報告の予定なし。だったら公費で行くんじゃない!&「憲法に対する国民の信頼が薄れつつあり」(船田元)って、その根拠を述べよ&共産党の「連立政権構想」に「片思いでは」と水差すKYレンホー。

 トランプとペテン総理の嘘つき同士の会談って、いったい何を話したんだろう。そもそも、トランプはまだ次期大統領でしかないし、スタッフの人選だってすったもんだしてるところなんだから、おそらく具体的な政策の話なんかできるわけがない。ペテン総理は国会で帰朝報告する予定はないって言うし、その理由が今回の会談は「私的なものだから」なんだとか。プライベートなご挨拶ってわけか。だったら公費使わずに、自分の金で行け!

安倍首相とトランプ氏の会談終わる

 ところで、昨日の憲法審査会の自由討議で、政界の失楽園・船田君が、「憲法に対する国民の信頼が薄れつつあり、勇気を持って改正を発議することがわれわれの責務だ」って赤い顔してのたまってくれたとさ。おいおい、「憲法に対する国民の信頼が薄れつつあり」って具体的な根拠はどこにあるんだ。誰か統計でもとったのか。そうじゃないだろ。こんな根拠の薄弱な理屈でもって、改憲を語ろうとする憲法審査会なんてやめちまえ。

「9条改憲」明言は自民だけ 改憲派、与党内も主張に隔たり

 でもって、民進党なんだが、野党4党の「連合政権構想」を表明している共産党に対して、クラリオン蓮舫君が「片思いではないか」とほざいてくれたそうだ。そういえば、かつてノダメも「血液型の異なる者同士の輸血はできない」って共産党との選挙協力を否定していたことがある。事ほど左様に、いつまでたっても風が読めないのが民進党で、どうにか野党4党による共通政策策定のための検討会が始まったというのに、代表自らが水を差すようなことを軽率に口にしているようでは、もう救いようがありませんよ、ったく。

連合政権目指す共産党に蓮舫代表「片思いでは…」

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2016年11月17日 (木)

原発避難児童への「いじめ」は氷山の一角だろう&美浜原発運転延長許可。工事費は原発新設に匹敵。ということは・・・!?&「改憲勢力が3分の2は改憲求める民意」(自民党)なんだとさ。

 東日本大震災+福島第一原発事故から批難した先の学校でいじめ、というニュースはやりきれんなあ。しかも、学校も教師もその事実を知っていたのに何の手立ても講じなかったというのは、それこそ教育の放棄と言うものだ。

 金銭まで強請られていたというから、これは明らかな恐喝事件でもある。しかも、賠償金が入ったんだろうなんて言い草でたかっていたっていうから、回りの大人が「あの家は賠償金入ったんだよ」なんて軽口叩いていたのを耳にしたのかもしれない。

 強請ったお金の返済をめぐって、加害者側で責任のなすりあいして揉めているとも聞く。情けなくて、情けなくて、眩暈がしそうだ。それにしても、学校の名前がいまでも伏せられているのは、在校生の気持ちを斟酌したとしても、なんか釈然としませんね。

しんさいでいっぱい死んだからぼくはいきる 原発避難でいじめの中1手記

 福島第一原発事故はこんな悲惨ないじめにまでつながっているというのに、関電の美浜原発3号機の運転延長を原子力規制委員会が許可しちゃいました。「原則40年」のルールなんてどこへやら、関電はこの延長認可で「現時点では経済合理性があると判断しており、再稼動する方針」なんてコメントしている。つまり、おかげさんで儲かりまっせってことだ。

 このコメントはとても重要な意味を持っていて、これまで廃炉が決定した老朽化した原発はすべて出力が小さいんだね。だから、無理して運転延長しても採算は取れない。ところが、美浜3号機や先に運転延長が決まった高浜原発は出力が大きいから、動かせばそれだけ儲かるという思惑があるんだね。原発の安全性なんか二の次で、万が一の場合の住民避難なんだってどうにかなるさってタカをくくっているに違いない。

 さらに、美浜3号機について言えば、運転延長のための工事費が約1650億円とか。これは新規に原発を建設する費用に匹敵することから、「工事を進めるうちに費用が膨らむ可能性があり、リプレース(建て替え)したほうが良いという判断もある」という声まで聞こえてくるとか。なんのことはない、タブーだった原発新設も視野に入ってきたってことだ。

 福島第一原発事故の反省をすることもなく、ましてや誰も責任とらず、さらには廃炉費用まで電気代に上乗せして一般大衆労働者諸君から搾り取ろうと画策する動きも露骨なってきてますからね。こうした国と原子力村の「いじめ」に毅然とした態度で「NON」を突きつけないと、この国はトランプ・ショックどころの騒ぎじゃなくなりますよ。

「40年ルール」また例外 美浜原発3号機の延長認可

 最後に、憲法審査会が動き出したんだが、昨日の意見表明で、自民党は「国民は、今の憲法では家族や国家を守れないと考え始めている。民意に応えることこそ国会議員の責務」だとさ。その根拠が衆議院で改憲勢力が3分の2を占めたことにあるってんだから、何言ってやがるってなもんです。「改憲」を争点とすることから逃げまくって、「経済、経済」と喚いていたのはどこつどいつだ。それが選挙に勝った途端、「改憲が民意だ」なんて国民を舐めるのもいい加減にしろ。しかも、自民党の改憲草案を「バージョンアップしていく必要がある」とまでほざいてるんだから、どこまでいっても頭がいかれた連中なんだね、いまの自民党ってのは。

自民「改憲は議員の責務」 慎重・反対「憲法理念の実現こそ」

 ちなみに、自民党の意見表明したのは東京選挙区選出の参議院議員で元大蔵官僚の中川雅治君。「中学時代は男子校で、クラスの悪ガキを中心に皆いつもふざけていて、小さくて可愛い同級生を全部脱がして、着ていた服を教室の窓から投げるようなことをよくやっていました」と自身のサイトに自慢げに書き込んで、それは「いじめだろ」って批判されると、「自分はやっていない。そういうことがあったのを見たということ」ってクソみたいな言い訳して呆れられた御仁だ。同じ「雅治」でも、福山とは天と地ほどの差があるポンコツ議員です。

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2016年11月16日 (水)

南スーダンPKO部隊、「現場映像を記録し、射撃に至った場合、武器使用に逸脱していないか検証」するためカメラ装着。これじゃあ、まるで車載カメラだ&豊洲問題で使い勝手の悪さにブーイング。いまさら感満載のヒアリング。

 「ルワンダを思い起こさせる」(アダマ・ディエン国連事務総長特別顧問)深刻な民族対立がジェノサイド(民族大虐殺)を招く可能性すらあるとの見方まである南スーダンでの駆け付け警護を、とうとう閣議決定しちまった。

南スーダン 国連「虐殺のルワンダ」再現を懸念

・ジュバの治安「不安定」 国連報告書

 ほとんど内戦状態にあると言っても過言ではない南スーダンの状況について、網タイツの防衛大臣稲田君はいまだに首都ジュバの治安は「比較的安定している」の一点張り。そのくせ、治安状況の資料開示を要求すれば、これが黒ベタばかりののり弁状態というんだから、話になりません。

 「開示した場合、派遣部隊の情報収集能力が推察され、任務の効果的遂行に支障が生じる。わが国の安全が害される恐れがある」(稲田防衛大臣)って言い訳しているんだが、これってそれたけ緊迫した状況なんですよって言ってるようなもんだろう。比較的安定しているなら、情報開示したところで別に問題はないはずなんだね。

南スーダンの情勢覆い隠す黒塗り 陸自報告書

 でもって、笑っちまうのが、駆け付け警護の際には、ウェアラブルカメラをヘルメットなどに装着して、「現場映像を記録し、射撃に至った場合、武器使用に逸脱していないか検証」するんだと。これじゃあ、まるで車載カメラみたいなもんだ。戦闘地域に突入することへの想像力が欠如しているから、こういうマンガみたいなことしちゃうんだね。

PKO。カメラ装着し行動記録 武器、部隊規模変わらず

 元内閣官房副長官の柳沢協二氏が「政府の責任とは、論理を巧みに展開することではない。自らが下す命令により、隊員や国民がさらされる危険を直視することだ」って指摘しているのは、まさにおっしゃる通り。机上の空論で戦争ごっこしていた関東軍の参謀みたいなことを、戦後70年のいまもやってるんだから、南スーダンに派遣される自衛隊員はたまったもんじゃありませんよ、ったく。

 ところで、豊洲新市場への移転問題で、建物の安全性などを調べる「市場問題プロジェクトチーム」が業者からのヒアリングを行なった。その結果、「レーン幅も狭く、(並走する)ターレがこすれ合ってしまう」「急カーブがあってスピード落とさないと曲れない」「荷物の搬出入口と駐車場の数が圧倒的に不足している」「屋根がない駐車場もあり、雨や雪の日には問題が生じるのでは」なんて声が上がったそうだ。

豊洲市場、搬入口や駐車場足りず

 なんか、いまさら感が強いんだよね。こういう現場の声って、そもそも新市場建設以前にしっかりと把握しておくべきことで、その上での設計案でなくてはいけない。それを怠っただけでなく、作ってしまえばこっちのものと利権集団の都合のいい理屈ばかりを先行させた末の豊洲ですからね。四の五の言わずに白紙に戻すしかないいと思うけど、ぼったくりバーのチーママ・小池君はアドバルーン上げるだけで、着地点はまったく見えないようだから、最終的に泣かされるのは業者ばかりなりってことです。このままだと、年末に向けて廃業もしくは倒産する中卸業者が続出する可能性だってありますよ。

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2016年11月15日 (火)

「天皇の仕事は祈ることだ」(渡部昇一上智大学教授)。豆腐の角に頭ぶつけてくたばっちまえ、ア~メン♪

 年内承認どころか、TPPそのものが消滅しようとしているのに、国会では無駄な審議が続いている。国会の1日当たりの経費は3億円とも言われている。つまり、TPP審議のためにそれだけの税金をドブに捨ててるってわけだ。それもこれも、ポンコツ頭のペテン総理のおかげです。

 でもって、そのペテン総理肝いりで集められ生前退位を議論する有識者会議とやらが、「皇室の歴史や制度に詳しい専門家」から2度目のヒアリングを開いた。今回のメンバーは、上智大学教授の渡部昇一、ジャーナリストの岩井克己、慶応大学教授の笠原英彦、ジャーナリストの櫻井よしこ、元官房副長官の石原信雄、帝京大学教授の今谷明といった面々。

 渡部、櫻井、石原の各氏は日本会議系なんだが、前回のヒアリングメンバーもあわせれば、なんとまあ意見を聞いた「専門家」の半数が日本会議系というから、これはもう「生前退位は認めない」という結論ありきってことがわかろうというものだ。

 前回のヒアリングでは、日本会議の息のかかった平川祐弘東大名誉教授が「(天皇陛下が)ご自分で定義された天皇の役割を果たせないから退位したいというのはおかしい」なんて不敬な発言をして顰蹙を買ったが、今回も渡部昇一上智大学教授が「体が宮中にあっても、国民のために祈ることが一番大切なことだと(天皇陛下を)説得すればいい」なんて神がかったコメントしている。

生前退位」有識者会議発言要旨

 特殊な団体に関与するメンバーを集めてヒアリングするってこと自体、異常なことなのに、なんで新聞・TVはその「専門家」とやらの出自を問わないのかねえ。そもそも、「皇室の歴史や制度に詳しい専門家」という建前も怪しいもので、彼らのうち何人が皇室についての歴史や制度の研究で実績を上げたっていうのだろう。生前退位を議論する有識者会議そのものだっておかしなもので、なかでも宮崎緑なんて皇室について語る資格なんてこれっぽっちもありません。

Photo

 こんな具合に有識者会議とは名ばかりの結論ありきのシロート集団になんでもかんでも丸投げするのがペテン総理の常套手段なんだが、選挙で選ばれたわけでもなく、その結果に責任もとらない連中にいいようにされて、国会はいったい何やってんだろうね。国民の負託を請けているという自覚や誇りというものが、こいつらにはないのかねえ・・・なんてないものねだりしちまう火曜の朝であった。

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2016年11月14日 (月)

銀行や役所の手続き簡素化のためにマイナンバーカードとスマホを連動させるらしい。これでまたIT企業にシステム構築の利権が発生するってわけか!?&「極めて何か生命に対する侮辱を感じる」(宮崎駿)と一喝されたドワンゴ会長。

 ニュージーランドで地震。日本への影響はどうなんだろう。そして、レオン・ラッセルの訃報にもまた愕然とする月曜の朝となった。

 ところで、「貧すれば鈍す」とは良く言ったもので、いまやタンスの肥やしにもならないマイナンバーをスマートフォンと連動させて本人確認を行なったり、銀行や役所の窓口での手続きにも簡単に使えるシステムの導入を検討しているってさ。

 「まずは来年7月に、対応するスマホにカードをかざすだけで、役所に行かなくても保育所の入所や児童手当の申請などの手続きができるサービスを、全国の自治体が導入する」そうだが、当然、そうしたシステムに対応するスマホが必要になるわけで、ガラケーとタブレットの組合せでこと足りている我が身としては、余計なことしやがっててなもんです。

・マイナンバーをスマホ認証…政府が仕組み導入へ

 なによりも、マイナンバーカードの申請が予想以上に少ないのがその背景にあるんだろう。なんてったって、くろねこの周辺にもマイナンバーカード持ってる奇特な御仁はほとんどいませんからね。住基ネットワークと同じで、マイナンバーなんてものの存在すら忘れかけているのが現状だ。

 こんなシステムが動き出したら、個人情報は確実に垂れ流しになるだろう。あっ、洩れちゃいました、ではすみませんからね、個人情報は。当然、セキュリティーシステムだって構築しなければならないだろうから、またどこぞのIT企業がそのための利権でウハウハって寸法か。

 昨日のNHKスペシャル『宮崎駿は終わらない 独占密着!再び長編へ 知られざる空白の2年 シブリ解散からの復活』で、ドワンゴ川上君が宮崎駿氏に一喝されるシーンが流されたけど、IT企業なんてすべてとは言わないけれど多くは軽薄な連中の集まりですからね。「極めて何か生命に対する侮辱を感じる」と一喝された時のドワンゴ川上君やスタッフの呆けた顔はその象徴みたいなもんです。飛躍しすぎかもしれないけれど、相模原のおぞましい事件が起きたのもこういう発想とどこかで繋がっているのかもしれない。ともあれ動画を是非ご覧あれ。

  なんかとりとめのないブログになっちまいましたが、こんなところで本日はお後がよろしいようで。

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2016年11月13日 (日)

トランプの本質は「差別主義者」。ペテン総理とさぞかし気が合うのでは。「ドナルド=シンゾー」って、おお、嫌だ!&小池塾で講演する猪瀬元都知事。公民権停止中のくせしていけ図々しい。

 反トランプのデモが相次ぎ、デモに参加する市民に対してトランプは「プロ市民(professional protesters)たちが、メディアに扇動されてデモをしている!」とツイッターでつぶやいて大炎上。英語でも「プロ市民」みたいな言い方があるんだと妙な関心したんだが、まるでネトウヨでちょいと笑えた。

・トランプ“大統領“「プロ市民がデモをしている」とつぶやき炎上中

 ペテン総理が街頭演説中にTPPに反対する市民を「聴衆の中に左翼の人達が入って来ていて、マイクと太鼓で憎しみ込めて(笑)がなって一生懸命演説妨害してましたが、かえってみんなファイトが湧いて盛り上がりました」って「左翼」呼ばわりしたことがあったけどこういう挑発の仕方ってトランプと共通するものがある。

 トランプがまるで時代の変革者であるかのようにヨイショする声が日本でも聞こえてくるけど、この下品なビジネスマンの本質は「レイシスト=差別主義者」ですからね。そこに琴線を振るわせられた同調者が、人種差別や女性蔑視を白昼公然と喚き散らすようになる可能性だって大いにあるわけで、へたすると「ジャップ」なんて言葉がニューヨークあたりでも普通に使われるようになったりして。

 もっとも、そんなアメリカを日本は笑えない。なんてったって、大阪府警の「土人」発言を閣僚や知事が擁護しちゃうんだから、山本コータロー似の山口二郎法政大学教授が東京新聞「本音のコラム」で書いていたように、差別主義の横行という意味では日本はアメリカの先を行っているのかもしれない。何様のつもり沖縄・北方担当大臣の鶴保君なんか、薄ら笑い浮かべながら、いまだに「土人」発言は差別じゃないってほざいているくらいですからね。

翁長知事、鶴保氏に「なぜ沖縄相という役職があるのか伝えたい」

 レーガンと中曽根の「ロン=ヤス」のように、「ドナルド=シンゾー」の親しい関係が案外作れるかもしれないなんてうわ言をBSの番組で日経の幹部みたいなのが口にしてたけど、差別主義者同士としてその可能性はあったりするかも・・・なんてことを妄想しただけで朝っぱらから頭がクラクラしてくる日曜の朝であった。

 ところで、獅子頭・猪瀬君が小池塾で講演したってね。おいおい、5000万円ちょうだいして公民権停止中のオッサンが、ちったあ反省しろってなもんです。オリンピックや豊洲の闇にも深く関わっているくせに、よくもまあと呆れちまいます。こんなのを講師に呼ぶぼったくりバーのチーママ・小池君のお里も知れようというものだ。

 なんでも、次回は、お子ちゃま弁護士の橋↓君が登場とか。チーママの周辺にはそこかしこにお子ちゃま弁護士のブレーンだった慶応大学のシェンシェイが顔出して、鬱陶しいったらありゃあしない今日この頃なのだ。

猪瀬直樹氏、小池塾で講師役「最初の1年が肝心」

【くろねこの競馬予想】

 エリザベス女王杯は牡馬を相手に勝ち負けした馬が勝利の条件。となれば、マリアライト、ミッキークイーンが今回のメンバーでは実績が一枚も二枚も抜けている。マリアライトは中間の調整がイマイチという噂もあったり、ミッキークイーンは長期休養明けというハンデもある。それでもこのメンバーなら突き抜けて欲しい。
 というわけで、本命は素直にマリアライト。相手はちょいとひねってヒルノマテーラ。マンハッタンカフェ産駒がけっこうこのレースでは穴をあけることが多いのでけっして侮れない。穴なら3歳の2頭。ムーアのタッチングスピーチは人気になりすぎなのでは。
◎マリアライト、○ヒルノマテーラ、▲ミッキークイーン、△クイーンズリンク、マキシマムドパリ、デンコウアンジュ、パールコード

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2016年11月12日 (土)

インドと原子力協定署名。原発使って商売するペテン総理に「死の商人は帰れ!」&福島第一原発事故避難で「いじめ」。情けない!

 トランプが次期大統領に決定してからというもの、世界中がこの下品なビジネスマンの一挙手一投足にてんやわやのあり様なのは大いに笑える。

 下品なビジネスマンとくれば、原発使って商売するペテン総理も似たり寄ったりで、なんとインドと原子力協定で合意しちまいました。NPT(核拡散防止条約)非加盟国のインドだから、どんなに民生用に限るとはいえ、いつ軍事目的に転用しないとも限らない。実際、インドは、1974年にカナダとアメリカが共同開発した民生用原子炉から取り出した核燃料を核実験に使ったことがあるそうだ。

日印 原子力協定署名 政権、原発輸出を優先 両首脳が合意

 そもそも、インドはウラン鉱山開発で深刻な放射線被害が起きている。インド政府はその事実を認めてはいないが、2003年に当時京大助手だった小出裕章先生が現地調査をして、「軍事利用も平和利用もない。利用以前のウラン資源を採掘する段階で、核による被害が起きていた」(東京新聞「こちら特報部」より)と指摘しているほどだ。

 ベトナムが原発建設を白紙撤回したように、世界は明らかに脱原発で動き出している。アメリカだって、自然エネルギーへのシフトを具体的に進めているんだから、被爆国であり福島第一原発事故を経験した日本こそ、率先して自然エネルギー確立゜に向けてリーダーシップを発揮しなくてはいけないところだ。

 ああ、それなのに、インドと原子力協定だもんね。「死の商人は帰れ!」とインド各地でデモが起きるのも当然だ。日本のメディアはこうした事実を一切スルーしてるけど・・・。

【安倍帰れ】インドで開催された「日印原子力協定」反対集会に2000人が参加!ネットでは「日本人として恥ずかしい」の声

 ドイツとの原子力協定の裏にはアメリカ、インド、日本が手を組んで中国にプレッシャーかけようという魂胆もあるんだろうが、世界から見れば被爆国であり福島第一原発を抱える日本が原発で商売する姿はさぞかし非倫理的で不道徳に映っていることだろう。

 ドイツのメルケルは「ドイツとアメリカを結びつけているのは、民主主義、自由、そして法律と人の尊厳を大事にする価値観だ。次期アメリカ大統領とは、このような価値観に基づいて緊密に連携したい」とトランプにチクリと女王蜂の一刺しをしたようげど、ペテン総理は「あなたの勝利はアメリカンドリームだ」ってヨイショしちゃうんだから、これだって世界の首脳にすれば、なんて調子のいいノータリンだって思われてますよ、きっと。

・ドナルド・トランプ新大統領、これまで批判していた各国首脳の反応は?

 最後に、福島だ誠一原発で避難した子供が、避難先の小学校でいじめにあっていたそうだ。それを学校はほったらかしで、金銭まで強請られて不登校・・・。懸念してた通りです。おそらく、これは氷山の一角だろう。これだって、福島第一原発事故がなかったかのようなペテン総理の振る舞いが影響しているんじゃないのか・・・言い掛かりかもしれないけど。

原発避難いじめ 1年半放置 横浜の小学校、防止法守らず

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2016年11月11日 (金)

トランプの狙いは、日米FTAと日本の軍備増強。ペテン総理の思惑とも合致しているに違いない。

 TPPからの撤退を公約にしたトランプが次期大統領に決まった直後に日本ではTPP承認案が衆議院を通過。普通、取引先の企業が社内抗争で社長交代したら、更迭された前社長と進めていたプロジェクトはいったんストップするもんじゃないのか。しかも、TPPに関しては日本はアメリカの下請けみたいなもんなんだから、どんなに契約続行を訴えたところで、「はいそれまでよ」って頭叩かれたら、それで一巻の終わりです。

TPP承認案、衆院を通過 与党、発効遠のく中で採決強行

 でも、ひょっとしたら、そこまで強気にTPP採決したってことは、大統領選にトランプが勝利直後の電話会談とやらで、ペテン総理は泣きを入れたのかもかもしれない。「TPP採決に関しては面子があるのでどうにかお許しを。その代わりにと言っちゃなんですが、思いやり予算はたっぷりはずみますし、なんなら軍備増強して、自主防衛ということで中国に積極的にプレッシャーかけてもよござんす」なんて具合だったんじゃないの。

 さらに、「TPPみたいな多国間交渉はやめて、この際ですから、日米FTAということでどうでしょう。もちろん。ISDS条項なんかも盛り込んで、米韓FTAをイメージしてます」とまで踏み込んでたりして。

 こんな妄想でもしなけりゃ、いくらなんだって衆議院でTPP採決なんて愚かしいことはできないだろう。

 TPP撤回の代わりに、日米FTAと東南アジア海域で米軍の肩代わりするための軍備増強。これがトランプの狙いで、それはまたペテン総理の改憲、国軍設置、核装備という野望にも合致しているのではなかろうか。「トランプ氏の大統領選勝利は、安倍政権の対米追従、沖縄軽視、社会保障より防衛関連重視の予算編成、改憲志向といった傾向をますます強化させることになるのだろう」としいう志葉玲氏の指摘は、おっしゃる通りなのだ。

<トランプの米国>(上) TPP否定「貿易は2国間で」

・トランプの勝因、日本への影響

 巷に谺する、「アメリカ大統領がトランプだからって何ヒビッてんだよ。日本なんて安倍だぞ」というつぶやきが、妙に心に刺さる雨の週末であった。

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https://twitter.com/inabawataru/status/796190552333041664

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2016年11月10日 (木)

安倍の日本がトランプのアメリカを笑えるわけがない。どっちもどっちだけど、反グローバリズムのトランプの方がまだマシかもしれない。

 おお、トランプが勝っちまった。正午までには大勢判明なんて新聞・TVは煽ってたけど、午後になってもトランプリードが変わらず、とうとう瓢箪から駒が出ちゃったってことか。

 大統領選の最中にわざわざアメリカまで出向いてヒラリーと会談したペテン総理は、さぞかし心胆を寒からしめていることだろう。なんてったって、TPPなんかとんでもない、というのがトランプの公約の柱のひとつですからね。ああ、それなのに、ペテン総理は今日にもTPP承認案の衆議院通過を画策してるってんだから、まるで新大統領に喧嘩売っているようなもんだろう。さすがに影の自民党のノダメも「新大統領に喧嘩を売ることになりかねない。世界の笑いものになる」って呆れている。

TPP トランプ氏「就任初日に離脱を発表」 

TPP承認議案 衆院本会議での採決めぐり攻防山場

 トランプが大統領になって何がどう変わるのか、そんなことはシロートがとやかく言えることではないけれど、ひとつだけ確かなことは新自由主義、グローバリズムが終焉を迎えるだろうってことだ。おかげでTPPは反故になるだろうだから、これは歓迎すべきことだろう。

 そしてまた、もうひとつ注目したいのが、アメリカの一国覇権主義が後退することで、アジアは中国を中心として動いていくということだ。フィリピンのドゥテルテ大統領が盛んにアメリカに噛み付いているのも、そういう流れを察知していたからに違いない。アメリカも巻き込んでの包囲網を喚き続けて中国敵視政策を続けているペテン総理は、さぞかしお腹が痛くなっているに違いない。

・植草秀一の『知られざる真実』
反グローバリズムがトランプ新大統領を誕生させた

 トランプは政治家ではなくてタフな資本家ですからね。おそらく、株式会社アメリカというスタンスで国を舵取りしていくのだろう。「アメリカにとっての利益」しか頭にないから、政治的駆け引きなんて通じないかもしれない。日本がもっと金出さないと米軍基地撤退するぞって脅しているトランプに、ああそうかい、だったらいつでも出てっていいんだぜ、なんて啖呵を切れる器ではありませんからね、ペテン総理は。

 へたすると、「はいはい、お金はいくらでも出します」「軍備増強も御意のままに」「なんなら核兵器作っちゃいましょうか」なんてお追従だってしかねない。トランプの脅しを逆手にとっての軍備増強ってのは十分に考えられる。そのために改憲論議を本格化させようなんて仕掛けを、もう検討しているかもしれない。もっとも、ペテン総理にそれだけの頭があればの話だけれど、できればこのままお腹痛くなって消えてくれればいいのに。

・トランプと安倍は気が合う? 一体化して戦争に突き進む恐怖、トランプリスクを利用し9条改正に動く危険性も

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2016年11月 9日 (水)

「ぼけ、土人」のどこが歴史的経緯を踏まえたうえでの発言なんだ。馬鹿言ってんじゃないよ、人間失格!

 いまの永田町にあっては、叩き上げの党人派のシェンシェイはすっかり影をひそめ、高学歴の官僚・弁護士+松下政経塾出身もしくは二世、三世の世襲ボンボン、お嬢ちゃん議員が幅を利かせるている。二世、三世議員のボンクラぶりは論外としても、高学歴の官僚・弁護士+松下政経塾出身のシェンシェイ方ってのは偏差値だけは優秀だっんだろうが、どうも地頭が悪いというか、見識、品格、教養というものとはまったく無縁な御仁のなんと多いことか。

 さしずめ、網タイツの防衛大臣・稲田君や自民党政権復活の立役者・ノダメ、さらには湯上りの口先番長・前原君なんかはその典型なんだが、最近では何様のつもり沖縄・北方担当大臣の鶴保君がなかなかに香ばしい活躍をしてくれている。

 沖縄・北方担当大臣就任直後に「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」「予算額を減らすのは当然。消化できないものを無理やりお口開けて食べてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金を無駄遣いしているという批判に耐えられない」なんてことをかましてくれて、その品性下劣さを世間にさらしてくれたものだ。

 辺野古移設をめぐる国と沖縄県の裁判では「注文はたったひとつ、早く片付けてほしい」なんてことも口走ったりして、ますます地頭の悪さに拍車がかかっていたんだが、そんな鶴保君の無教養ぶりを天下に知らしめたのが沖縄・高江のヘリパッド建設をめぐる大阪府警機動隊員の「土人」発言への対応だった。「ことさら我々がこれは人権問題だと考えることではない」なんてトンチンカンなコメントで、政治家というよりも人間としてどうなのよってなクエッションが投げかけられた。

 でもって、昨日の国会ではそのトンチンカンぶりにさらに輪をかけた答弁を、この男がやらかしてくれちゃいました。共産党の議員から「土人」発言の見解を問われて、

「(田村)委員はくしくも『土人という発言が差別以外の何物でもない』とおっしゃったけれども、それこそが、申し訳ないけれども、私は判断できるものではないというふうに思っています」

「過去に土人という言葉の経緯でありますとか、その言葉が出てきた歴史的経緯でありますとか、さまざまな考え方があります。また、現在、差別用語とされるようなものであったとしても、過去には流布しておったものも歴史的にはたくさんございます。そういう意味におきましても、それを土人ということが差別であるというふうには、私は“これは差別である”というふうには断定できません」

 とさ。昔は差別用語でなかったからいまも使っていいってんなら、たとえば筒井康隆の断筆宣言なんかもなかっただろうし、TVのワイドショーでピー音が頻繁に使用されることもないはずだ。雑誌の原稿を書く時なんか、禁止用語だらけですからね。敢えて具体的にはここで書かないけれど、諺だって差別につながるという理由で使えないものがワンサカある。

 もしこの発言が抗議する市民が機動隊員に向けたものだったとしたら、おそらく「差別だ」ってこの男は喚いたのだと思う。「出張ご苦労様」と土人発言の機動隊員にエールを送ったチンピラ知事の松井君と共通する卑しさを、この男には感じてしまうのだ。こんな輩に投票した有権者の顔が見たい今日この頃なのだ。

鶴保大臣「土人発言、差別と断定できない」 野党は批判

鶴保庸介沖縄担当相が「土人」発言を擁護!「差別とは断定できない」「昔は差別語じゃなかった

 ところで、博多の陥没事故はとんでもないことになっいるようだけど、リニアモーターの工事で日本列島に穴開けてるのは大丈夫なのか・・・なんてことが頭をよぎる水曜の朝であった。

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2016年11月 8日 (火)

「連合に左右されず4野党共闘協議へ」。小沢・野田会談の果実ってわけか。でも、隠れ自民の野田のことだから、卓袱台返しに要注意なのだ。

 オザワンにノダメがひれ伏した結果なのだろうか。クラリオン蓮舫君が突然、「連合は最大の支援団体だが、選挙区での他の政党との協力まで口を出すものだと思っていない」って連合に冷や水浴びせたってね。共産党嫌いの連合にかまっていると野党共闘に乗り遅れるってことなんだろうが、おそらく小沢・野田会談でオザワンにこってりと搾られたのに違いない。

 ノダメは党内だけではなくて永田町のどこへ行っても四面楚歌って状況ですからね。オザワンに縋りついたってことなんじゃないのかねえ。それでも、「野党四党の協議を加速して、最大限、議席獲得できるように努力したい」なんて煮え切らないこと言ってるんだから、果たして共産党が要求する政策協定まで踏み込めるかどうか。

連合に左右されず=4野党が共闘協議へ-民進代表

 本来なら、ノダメなんか相手にしている場合じゃないんだよね。なんてったって自民党政権を復活させた張本人だし、TPP採決にも裏で自民党と手を結んでいたに違いないんだから。見たわけじゃないけど。

 そんな男が幹事長だもん、民進党がどんなにあがいたって自力で衆議院選挙を乗り切れるわけはない。だからこそのオザワンとの会談だったんだろうが、小沢一郎抜きなら野党共闘考えてもいいとほざいていたノダメですからね。さらに、クラリオン蓮舫君が新潟知事選で原発再稼働反対の米山君の応援演説したことで連合に詫び入れるような男なんだから、どこまで本気なんだかわかったもんじゃない。

 福島第一原発事故収束宣言についてだって、この男の口から謝罪のひとつもありませんからね。消費税、TPP、集団的自衛権、秘密保護法・・・自民党がやりたい放題やっている政策も、これすべて野田政権の時に既に政治スケジュールに上がっていたものばかりってことを、いまいちど噛み締めておかないと、土壇場で卓袱台返しされるかもしれないから要注意なのだ。

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2016年11月 7日 (月)

「脱原発、卒原発。明日なくそうとは言わない。でも運転40年は厳格に守りましょう。原子力規制委員会の厳しい安全検査を通ったものだけを再稼働しましょう」(蓮舫民進党代表)。この政治センスのなさは致命的だ!&TPP強行採決に内閣による国会運営への介入の疑い!?

 鹿児島県知事選、新潟県知事選の結果は、「脱原発」が自民党への対立軸になり得ることを教えてくれた。昨日のエントリーで紹介したご隠居ソーリ・小泉君の「野党は原発を争点にすれば自民党に勝てる」という発言を待つまでもなく、シロートにだっていそのくらいの政局の読みはあるってもんだ。

 ところが、野党の中にあって、とりわけ存亡の危機にある民進党にそうした嗅覚がまったくないのが困ったものなのだ。昨日も、クラリオン蓮舫君は大津市の党連合委員会でこんなことをのたまってくれた。

「エネルギーをつくりましょう。自給自足をしましょう。脱原発、卒原発。明日なくそうとは言わない。でも40年で運転(制限制は)厳格に守りましょう。原子力規制委員会の厳しい安全検査を通ったものだけを再稼働しましょう」

 なんかずれてるんだよね。「(原発を)明日なくそうとは言わない」なんてことを平気で口にしちゃう政治センスのなさは致命的だ。さらに、「原子力規制委員会の厳しい安全検査を通ったものだけを再稼働しましょう」なんてのは論外で、それじゃあ自民党がやってることと何も変わらない。いまだって原子力規制委員会の安全検査を通過したものが再稼働しているわけで、民進党の代表がこんな程度の認識しかないってことがわかったら、原子力村はさぞかしほくそ笑むことだろう。

 「明日なくそうとは言わない」じゃなくて「明日からなくしましょう」って宣言するくらいの迫力がなければ、民進党はもう消えた方がいい。

蓮舫代表「脱原発、卒原発。再生エネ、進めよう」

 ところで、明日にもTPP承認法案は衆議院を通過しそうなんだが、4日の騙し討ちのような委員会の強行採決について、そもそも法的な手続きに瑕疵があるとブログ「街の弁護士」さんが指摘している。

 なんでも、衆議院規則第41条に「委員会は、議院の会議中は、これを開くことができない。但し、議長の許可を得たときは、この限りでない。」と定められていて、4日の午後1時には本会議が予定されていたとか。「当然ながら、TPP特別委員会の招集を知らされていない議長の許可はない。したがって、TPP特別委員会の招集は、衆議院規則違反だという主張は当然だ。」ということになる。5日のエントリーで書いたように、道理で悪代官面の大島君が激怒したわけだ。

 では、誰が委員会を招集したかということだが、どうやらペテン総理が手を回した可能性が高いとか。となれば、「内閣が国会議長の頭越しに国会の運営を支配する」ことになるわけで、「衆議院規則違反かどうかという以上に重大な問題を孕んでいる。」という指摘はズバリ正鵠を射ている。

 韓国大統領がどうしたこうしたと芸能スキャンダル風に微に入り細にわたり報道するのと同じように、このペテン総理の悪行を追求するメディアが存在しないことに、この国の荒廃ぶりが窺がえる月曜の朝であった。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
安倍政権による三権分立の破壊  TPP強行採決の本質

 最後に、腐りきった富山市議会の補選があったんだが、なんと投票率は29.94%とか。こうした一般大衆労働者諸君の無関心が政治屋のやりたい放題に繋がっているいることも忘れてはいけない。

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2016年11月 6日 (日)

「野党は原発を争点にすれば自民党に勝てるし、民意の受け皿になる」(小泉純一郎)。この男については言いたいことは山程あるが、この視点には激しく同意!

 今朝の東京新聞によれば、「福島県内の自動車整備工場にある洗車用の汚水浄化槽に汚泥がたまり、一部で国の指定廃棄物基準(1キログラム当たり8千ベクレル超)を7倍上回る最大5万7400ベクレルの放射性物質を検出していた」そうだ。その汚泥は、もちろん福島第一事故によって車に付着した放射性物質なわけだけど、県内にある約1700ケ所の整備工場に数千トンの選手汚泥が貯蔵されているというから、さあ大変。

 この現状に、東電はなんとまあ、「被害は顕在化してませんよね」ってけんもほろろってんだから開いた口がふさがらない、。つまり、社会問題化しなければそれで良しって言ってるようなもんですからね。

 洗車汚泥の問題は対応を誤ると、風評被害どころか実質的な被害が出てくる可能性もあるからどうにかしろっよってなもんなんだが、原発から出る核のごみの最終処分場ですら目途が立ってないんだから、いったいどうなることやら。

福島の整備工場 洗車汚泥に放射性物質

 その核のごみの最終処分場をめぐっては、「脱原発をめざす首長会議」が会合を開いて、「原発をやめる方針を打ち出し、廃棄物の総量を確定させなければ、処分場建設に向けた合意形成の出発点に立てない」という緊急声明を採択した。まったくおっしゃる通り。脱原発を宣言することこそがすべての始まりという視点はまったく正しい。

処分合意には脱原発必要 核のごみ問題で首長会議が声明

 ご隠居ソーリ・小泉君がこのところ盛んに「野党は原発を争点にすれば自民党に勝てるし、民意の受け皿になる」と吠えまくっているのも、「脱原発こそがすべての始まり」という視点と重なっているんだね。さすがワンフレーズで時代を揺すっただけのことはある明快な論理だ。こういう時代のキーワードに敏感に反応する嗅覚ってのはこの男ならではのもので、いろいろ言いたいことはあるけど、このワンフレーズには激しく同意するのであった。

「原発ゼロ」で野党一本化を 小泉元首相が新潟で吼えた

 オザワンとノダメの会談についていろいろ取り沙汰されているけど、ご隠居ソーリの言うように脱原発で自民党との対立軸を作れるかどうかが、年明けにもあるかもしれない衆議院選挙の帰趨を決することになるのだろう。果たして、それだけの覚悟が雇う共闘にありやなしや。

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2016年11月 5日 (土)

TPP強行採決! 誰一人として理解してないくせに、よくもまあ!!

 いずれはこうなるとわかっていたとは言うものの、亡くなった三笠宮の「斂葬の儀」の日にわざわざTPP強行採決するとはねえ。こういう神経を逆撫でするようなことを平然と仕掛けてくるのがペテン総理の意地の悪いところで、TPPに反対もしくは慎重であるべきという国民の声に対するレイプみたいなものだ。

TPP法案、賛成多数で可決 特別委、抗議の中採決強行

 それをまたTVのニュースは淡々と垂れ流すだけ。テレビ朝日『報道ステーション』なんか、専門家による解説も一切なく、キャスターのボーヤがちょいと顔をしかめて終わりだもんね。でも強行採決の裏側ではいろいろあったようで、自民党の佐藤議事運営委員長には何の相談もなかったのだとか。ちなみに、この御仁こそ、貸金業者と深い付き合いの農水大臣・山本君が「強行採決は佐藤氏が決める」とおちゃらけかまして顰蹙買った「佐藤氏」そのものなんだね。でもって、悪代官面の大島衆議院議長もこの強行採決には激怒しているとか。

 TPP強行採決のそんな舞台裏をTBSはしっかりと報道していたそうだが、テレ朝はまったくスルー。これまでTPPの本質をちゃんとし報道してこなかったという点ではTBSだって大きな顔はできないが、強行採決当日の報道番組のあり方としてはテレ朝は論外ですね。

議運委員長も知らされずTPP強行採決20161104NEWS23 投稿者  

 それにしても、ペテン総理が「我が党においては結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」なんて答弁しておきながら、その舌の根も乾かないうちにこれだ。数の驕りなんて生易しいものではなくて、国会で議論をするということをハナっから拒否してるんだね。何かと言っちゃ口にする「丁寧な説明」なんてのも口先だけ。「由らしむべし、知らしむべからず」そのものだ。

 もっとも、民進党もくだらない。そもそも、TPPが政治スケジュールに上がったのは民主党政権の時で、ましてや推進論者のノダメが幹事長なんだから、反対にも迫力がない。貸金業者と深い付き合いの農水大臣・山本君の「冗談言ったら首になりかけた」発言がなければ、昨日はすんなり採決で終わってたわけで、「国会をバカにしている」(クラリオン蓮舫)なんていまさら喚いてもまったく迫力ありません。

  アメリカ大統領選が混沌とする中でこんなにTPP採決急いだのは、「『ボクちゃんが一番でTPP批准したもんね』と自慢したかっただけ」という指摘があるようだけど、あながち的外れとはいえないのかも。こんなボンクラに国の舵取りまかせるなんて、ろそろ一般大衆労働者諸君も目を覚まさないと、取り返しの付かないことになりますよ。

TPP“騙し討ち強行採決”は安倍首相の強い意向だった! 民主主義を無視し嘘を撒き散らす安倍政権の増長

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2016年11月 4日 (金)

15日に駆け付け警護を閣議決定するらしい。TPPも同じで、この国はそんなに急いでどこへ行く。

 貸金業者と深い付き合いの農水大臣・山本君のおちゃらけ発言をTVはさんざん流しているんだが、肝心要のTPPについてはまったく問答無用なんだから困ったものなのだ。今朝もラジで経済評論家が「民主党時代にTPPを決めたのに、なぜいま民進党が反対するのかわからない」なんてことをのたまっていいた。おいおい、それを言うなら野党時代に「TPP断固反対」だった自民党にも言及しないといかんだろう。

 それよりもなによりも、TPPになぜこれほどの反対の声があるのかってことを分析するのが経済評論家の役割なんじゃないのか。いったいどんな合意をしたのか、そのディテールはまったく闇鍋状態なんだから、こんな条約に誰が賛成できるってんだろう。経済評論家なら、8000ページもあろうかというTPP合意文書をちゃんと読んだいるんだろうから(まさか読んでないとは言わせませんよ)、その内容についてまずはしっかりと説明していたたきたいものだ。できやしないだろうけど。

TPP国会承認求める議案 採決めぐり駆け引き続く

 そんなことより、15日にも南スーダンに派遣されている自衛隊への駆け付け警護任務付与の閣議決定をするそうだ。略奪やレイプなどで民間人多数が犠牲になっているのにPKOが対応を怠ったというので、ケニヤ出身のPKO軍司令官が更迭され、それに反発したケニヤが南スーダンに派遣している軍隊を撤退させるという騒ぎも持ち上がっている。そんな状況の南スーダンはまぎれもない内戦状態で、そんなところにPKOで自衛隊を派遣していること自体が間違いなんであって、ましてや駆け付け警護だなんて正気の沙汰ではありませんよ、ったく。

駆けつけ警護付与、15日閣議決定へ 南スーダンPKO

 なによりも、南スーダンの状況は、PKO5原則に違反している。

1.紛争当事者間で停戦合意が成立していること
2.当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意していること
3.中立的立場を厳守すること
4.上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できること
5.武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること

 こんなことはわかりきったことなのに、網タイツの防衛大臣・稲田君は、「自衛隊が活動しているジュバ市内は落ち着いている。PKO(参加)5原則は維持された状況だと思う」なんてことをなんとかのひとつ覚えで繰り返すだけ。2日の夜に南スーダンから帰国した柴山とかいう首相補佐官も、「自衛隊が活動するジュバ市内は極めて安定していた」なんてことをほざいていた。ようするに、駆け付け警護のためのアリバイ工作しているわけだけど、

南スーダン首都「PKO5原則維持の状況」 稲田防衛相

柴山首相補佐官、南スーダンで自衛隊活動を視察

 ひょっとしたら駆け付け警護で自衛隊員から死傷者が出ることを織り込み済みなんじゃないのか。万が一死傷者が出ようものなら、改憲だ、軍備拡張だ、集団的自衛権だ、って政治利用しようって魂胆なんじゃないのかねえ。

 でなけりゃ、誰からも要請されていないのに駆け付け警護に固執する理由がわからない。それはTPPも同じで、その裏にはアメリカのネオコンの影がチラホラ・・・というわけでお後がよろしいようで。

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2016年11月 3日 (木)

「明日にでも農水省に来たら良いことあるかも」(山本有二農水相)。白昼公然と利益誘導するとは・・・もう逮捕しろ!&小沢・野田再会談。密室のボス交なんて古臭いことやってる場合か!

 貸金業者と付き合いの深い農水大臣・山本君の「冗談言ったら首になりそうになっちゃった」発言はさすがに波紋を広げて、TPPの委員会採決が延期なっちまいました。ペテン総理にとっては赤っ恥もいいところなのに、それでも辞任はさせないってんだから国民も舐められたもんだ。

 山本君のおちゃらかし発言の中で、「冗談言ったら・・・」以上に問題なのが「明日でも田所先生の紹介で農林水産省に来ていただければ、何か良いことがあるかもしれません」ってJAの関係者に呼びかけたことなんだね。これってTPP採決を前提にした明らかな利益誘導で、クラリオン蓮舫君が「驚き桃の木・・・」と呆れ返ったのも無理はない。

TPP農相「冗談」発言 続く不用意言動 政権内に危機感

 でもって、この男は貸金業者との癒着だけでなくて、輸入米業者から金を受け取ったという疑惑もあって、利権だけには鼻が利くという典型的な職業政治家なんだね。だから政治的理念なんてのはこれっぽちもありません。それが証拠に、なんとまあ地元高知のJAまつりでTPP反対の署名をしてたとさ。これを引き合いに出して、失言の数々はTPP採決を先延ばしにするための高等戦術なんて噂も一部で飛び交っているようだが、ま、いくらなんでもそれはうがち過ぎというものか。

「TPP強行採決」発言の山本有二農水相が輸入米の業者からカネ! TPP推進のために輸入米不正取引を見逃しか

“強行採決”暴言の山本農相 なんとTPP反対に署名していた

 それはともかくTPP採決を急ぎたいペテン総理にとって、おしゃべりマシーン山本の存在は頭の痛いところなのは間違いない。明日あたりに山本更迭、そして週明けに強行採決・・・なんて図面を引いてるんじゃないのかねえ。

 ところで、オザワンとノダメが再会談したそうだ。「衆院選協力一致で関係修復アピール」なんて見出しが新聞の片隅に載ってるんだが、なんかこういう密室の会議というボス交じみた古臭い手法は、けっして野党共闘にプラスに働くとは思えないんだが・・・オザワンももうちょっとの脳内近代化を図らないとダメなんじゃねえ、ってもう遅いか。

野田、小沢氏が修復アピール 衆院選へ準備加速で一致

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2016年11月 2日 (水)

TPPで自民党と民進党が合意。腐ってるなあ、どいつもこいつも&豊洲の盛り土問題の重要参考人である元知事3悪人の責任はどうする、どうする!

 アメリカ大統領選がどうしたこうしたとか、韓国大統領の機密漏洩がどうしたこうしたとか、新聞・TVはTPPそっちのけで大騒ぎ。そうこうしているうちに、民進党の腰が砕けてTPP法案は今日にも衆院通過で、4日には採決で手仕舞いとか。でもって、会期延長して参議院ではカタチばかりの国会質疑をやる振りをして、12月3日には自然成立なんだとか。

TPP、4日衆院通過へ 自・民合意、国会会期延長論も

 TPPってのは単に農業や漁業だけの問題ではなくて、国家主権に関わることなんだよね。つまり、金、物、人の流通のルールをTPPが決めることになるわけで、そこに個々の国の事情なんてのは入り込む余地はない。で、そのルールの基本は多国籍企業が牛耳る米国流というわけなんだから、そもそもこんなものに参加すること自体が間違っている。

 ペテン総理が一時よく使っていた「国柄」に大きな影響を与えるわけで、それをわずか60時間にも満たないところで議論に蓋をするってのは、それこそ「亡国」ってもんだろう。自民、公明はもちろん、民進党もこの国の主権が奈辺にあるか改めて思いをめぐらせるべきなのに、どいつもこいつもアメリカの方を向いて政治ごっこしているだけなんだから、これじゃあ一般大衆労働者諸君は救われない。

 でもって、TPP強行採決に軽口叩いて顰蹙買った農林水産大臣の山本有二が、またしてもやらかしてくれた。「TPPで冗談言ったら閣僚を首になりそうになった」だとさ。舐めてるねえ、このオッサン。こうまで舐められて、民進党はよくもまあ衆議院採決で手を打ったりするもんだ。TPP採決を人質にこやつの首ひとつも取れないようじゃあ、もう民進党は政党の体をなしていないと後ろ指差されても文句は言えない。

山本農相 冗談で首になりそうに…野党反発、TPP遅れも

 それにしたって、新聞・TVのTPPに関しての無言の行は、いったい何を意味してるんだろう。それこそ、大本営発表に加担した戦前・戦中のメディアの姿の再現ってことなんじゃないのか。ひょっとしたら、メディアの体たらくこそが、この国にとって一番の問題で、TPP以上にその罪は重いのかもしれない。

 ところで、豊洲の謎の地下空間について、小役人の8悪人が判明した。さあ、レイシスト石原、獅子頭・猪瀬、そしてマキゾエの元知事3悪人についてはどうする、どうするってなもんです。オリンピックの会場見直しではIOCにいいようにやられて、4者会談も非公開なんてことになっちゃいましたからね。豊洲の問題も小役人だけを罰して幕引きなんてことになれば、ぼったくりバーのチーママ・小池君の立場は微妙なものになっていくだろうから、しばらくは高見の見物てことでお後がよろしいようで。

豊洲盛り土なし「知り得た」 元市場長ら8人の責任認定

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2016年11月 1日 (火)

脳内お花畑満開のTPP国会質疑・・・安倍晋三は合意文書を理解していないどころか、読んだこともないに違いない。

 TPP強行採決はどうやら4日まで持ち越すようだ。それにしても、TPPに関する国会質疑のなんと不毛なことよ。

国会決議違反、食・農・地域経済への打撃、ISD条項、食料主権

 昨日も、国内の医薬品の価格決定に関してアメリカの製薬会社によって価格が左右されるんじゃないかという質問に、ペテン総理は「米国から要求されたとしても、今の仕組みを変えることはない」と答弁している。さらに、輸入食品の安全性についても「TPPがわが国の(食品の安全に関する)制度に制約を加えるものではない。安全でないものが一般家庭に届けられることはない」と強弁している。

 どちらの答弁も、何を根拠してのたまってくれちゃってるんだろう。これってあくまでもペテン総理がそう思っているだけのことで、TPP合意文書のどこにそんなことが書かれているのだろう。医薬品の価格なんか、アメリカの製薬会社が米国式ルールに合わせろって訴えたらどうなるんだ。それこそがISDS条項の恐さなんであって、そんなことになったら日本の制度なんてひとたまりもありませんよ。

 ISDS条項については参考人質疑で「敗訴した場合、外国企業が相手国の(訴訟)費用も負担し、手続きの透明性が確保されているなど乱訴防止の規定がある」って楽観論を展開した学識者もいるようだが、甘いにも程がある。アメリカ企業がISDS条項を使って訴えようとしたら、どんなことしたって仕掛けてくるだろう。なによりも、TPPってのはアメリカのルールを世界に押し付けるのが目的で、そのためにISDS条項ってのはあるようなものなんだからね。

今更聞けないTPP ー なぜアメリカはISDS条項で負けないのか

 国連がTPPに署名も批准もするなって各国政府に呼びかけていたという話もある。このままだと、国破れて山河もなしってことになりますよ。

署名も批准もするな! TPP署名式の直前に国連が各国政府にたいして異例の呼びかけ

・ヒラリーもトランプもTPP反対なのに日本だけがなぜ強行するのか? 安倍政権のTPPインチキ説明総まくり

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