« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017年1月31日 (火)

沖縄で起きている不当拘留という人権侵害に、なぜ新聞・TVは沈黙を続けるのか!

 トランプ、トランプ、トランプもけっこうだけど、新聞・TVはちっとは自分の足元に目を向けなくちゃいかんのじゃないか。ひょっとしたら、国内問題から目を逸らさせるために、過剰なトランプ報道してるんじゃないのと疑いたくもなるというものだ。

 そんな問題のひとつに、これまでも何度か書いてきたんだが、沖縄の基地反対運動のリダーである山城博治さんの不当拘留がある。ああだこうだと理由をつけて逮捕、再逮捕、再々逮捕と続き、拘留期間はすでに100日を超えている。

沖縄基地反対リーダーの勾留100日超 釈放求め国内外で抗議の声

・田中龍作ジャーナル
target="_blank"「ヒロジを釈放せよ」 沖縄の弾圧は本土の大衆運動に向かってくる 

 この不当拘留については、日本だけでなく海外の専門家からも抗議の声が上がっていて、とうとう国際人権アムネスティ・インターナショナルが、即時釈放を求める緊急行動を開始した。ああそれなのに、こうした動きを報道した新聞・TVはほとんどない。

 ようするに、日本国内で起きている不当拘留という人権侵害は、まるで存在しないことになっているってことだ。こんなんだもの、東京MXテレビ『ニュース女子』の沖縄ヘイトに、新聞・TVが驚くほど無関心なのもわかろうというものだ。

 こうやって平成の琉球処分に加担するメディアが、難民や移民の入国を停止したトランプの大統領令を差別主義だのなんだのと批判するのはチャンチャラおかしいことなのだ。なんてったって、足元で起きている人権侵害にとんと無頓着であることを、恥ずかしいとも思っていないんだから、こんなのが「社会の木鐸」だなんて臍で茶が沸いちゃいますよ、ったく。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2017年1月30日 (月)

「トランプ時代の幕開け・・・・」「トランプ氏の指導力によって、米国がよりいっそう偉大な国になることを期待しており、信頼できる同盟国として役割を果たしていきたい」(安倍晋三)。何をかいわんや。

 難民受け入れ停止の大統領令でアメリカが大混乱。いくらなんでもこれはまずいだろうってなったんだろう、連邦地裁は大統領令の効力を部分的に停止する判断を下したってね。時の政権の思惑にベッタリの日本の司法には、どうやったって真似の出来ないことだ。でもって、「ペンシルベニア州など15州とコロンビア特別区(首都ワシントン)の司法長官が大統領令を非難する声明を発表」して、どうやら合憲性を問う訴訟にまで発展しそうだとか。

米難民規制 大統領令で広がる混乱 NY連邦地裁、一部を執行停止

 イスラム圏7カ国からの入国禁止を決めた大統領令に対しては、アメリカ国内だけでなく世界中から批判の声が上がっているようで、フランスのオランドはトランプとの電話会談の中で、「難民受け入れの原則を無視しては、われわれの民主主義を守る戦いは困難になる」と釘を刺したってね。いろいろ問題の多いトルコの大統領でさえ、「ドアを閉めても問題は解決できない」って言ってる。

 トランプにすり寄りがちのイギリスのメイは沈黙を守っているようだけど、そんな煮え切らないメイに対して労働党の党首であるコービンは「不当な仕打ちが行われているのに中立であろうとすることは、加害者に加担するのを選んだということです」とアパルトヘイトと戦い続けた聖職者、デズモンド・ツツの言葉を引用して手厳しく批判している。

・オランド氏、トランプ氏政策への懸念示す 米仏電話会談

 ああ、それなのにだ。ペテン総理は、

「就任直後から精力的に行動され、トランプ時代の幕開けを強烈に印象づけた」
「トランプ氏の指導力によって、米国がよりいっそう偉大な国になることを期待しており、信頼できる同盟国として役割を果たしていきたい」


 なんて背筋が寒くなるようなお追従を電話会談でしたそうだ。保護主義を散々叩いていたくせに、面と向かっちゃ何も言えなくて、「アメリカ第一主義」のトランプをヨイショするんだから、戦う前から白旗揚げているようなもんです。2月10日の日米会談は、あからさまな朝貢外交になりますよ。

安倍首相「トランプ時代の幕開け、強烈に…」 電話会談

 これからの日本は、G7の中で単なるアメリカの幇間(たいこもち)ってことで、上っ面はともかく腹の中では蔑まれることになるんだろう。

 最後に、美濃加茂市長選は、現職の藤井君が当選。民意は裁判所ではなくて、市長の主張に軍配を上げたわけだ。めでたし。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2017年1月29日 (日)

でんでん総理、ひょっとこ財務、昼間の幽霊外務が雁首揃えて日米朝貢会談へ。

 昨夜は、今年最初の新宿ゴールデン街遠征で痛飲。ちょいと二日酔い気味の日曜の朝である。

 というわけで、寝ぼけた頭で新聞開けば、トランブが難民受け入れを120日間停止する大統領令に署名したとか。これからますます白人至上主義を基本にした排外的な政策が推し進められていくのだろう。

米、難民受け入れ停止 イラク人2人を空港で拘束

難民受け入れ停止を批判=仏大統領

 そんな中での日米会談だそうで、ひょっとこ麻生、昼間の幽霊・岸田君もペテン総理に同行するそうで、総理、財務、外務の御三家が雁首揃えて組長就任のお祝いに馳せ参じるってわけか。

安倍首相「トランプ時代の幕開け、強烈に…」 電話会談

 頭ごなしに脅されて、日米FTAから軍備増強まで、言いなりに合意してくるんだろうね。ペテン、ひょっとこ、昼間の幽霊の3人が束になってかかったところで、トランプ一流の押しの強さに対抗できるはずもない。なんてったって、「ロシアとはお互いウィンウィンの関係ですから」って偉そうに口走ってたくせに、3000億円食い逃げされちゃった虚けですからね。相手がトランプとなったら、当初の上納金はそんな程度じゃすみません。

 金銭ならまだしも、「Boots on the ground」って迫られて、へたすると自衛隊員の命ほ差し出すことになりますよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年1月28日 (土)

「旧宮家の皇籍復帰の可能性」でんでんと口にしたペテン総理の不敬&国会でトイレ中座したあげくズボン直しつつ大きく伸びをするグータラ総理&「ニュース女子」で朝日にチクリと刺された東京新聞

 「云々なんて読めなくても、でんでん気にすることないよ」と思っているかどうか知らないが、相も変わらずグータラ答弁を続けているペテン総理が、なんとまあ「旧宮家の皇籍復帰の可能性」をほのめかしている。これはモナ細野の天皇退位問題に関する質問への答弁の中で口にしたもので、おそらく日本会議が固執する「男系男子」を意識したものなのだろう。

 天皇の退位についてだって、まだ国会で議論すらされていないってのに、「旧宮家の皇籍復帰」なんてことを持ち出すってのは、こいつ何様のつもりってなもんです。「象徴天皇とはどうあるべきか」。これこそが、今上天皇のビデオメッセージの核心だったはずなんだね。だからこそ、特別法でお茶を濁すんじゃなくて、皇室典範改定を前提に議論する必要があったはずだ。それをどこの馬の骨か分からない有識者を集めて、都合のいい提言をさせたくせに、唐突に「旧宮家の皇籍復帰」でんでんなんて口にするんだから、僭越極まりない話なのだ。

 なんてったって、「旧宮家の皇籍復帰」なんてことになってごらんなさい、あのネトウヨ脳の竹田君が皇室の一員になる可能性かあるんだからね。この答弁については新聞・TVは聞き流しているようだけど、そんな甘いもんじゃおまへんにゃと思う今日この頃なのだ。

首相、旧宮家の皇籍復帰も選択肢

 ところで、ペテン総理が民進党の議員の質問中に席を立ってトイレに行ったそうなんだが、ズボンを直しながら戻ってくると、大きく伸びをして席についたそうだ。それを見て周りの大臣が大笑いってんだから、どいつもこいつもクソですね。こういう国会を舐めた態度に懲罰動議ってのは起こせないのかねえ。

Photo
https://twitter.com/ron_Lon_/status/824860032164519937

・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
国会(つまりは国民そのもの)を愚弄しまくる図に乗りすぎた「でんでんシンゾー」ら自民クサレ党のゴロツキ議員ども

 最後に、東京新聞。東京MXテレビ「ニュース女子」の沖縄ヘイトについて「のりこえねっと」代表の辛淑玉さんがBPOに申し立てしたと東京新聞が書いているんだが、その番組でMCを務める東京新聞論説副主観の長谷川幸洋にはここでもまったく触れずにスルー。昨日は「本音のコラム」で「長谷川幸洋氏が、沖縄ヘイト番組に関与したことについて本紙は社論を明らかにすべきだ。『東京新聞』が沖縄に対して示している『理解』の本気度が問われている」と元外務省のラスプーチン・佐藤優君に指摘され、朝日にもチクリと刺されているのに、だめだな、これじゃあ。

Photo_2

(これより引用)

「沖縄ヘイト」批判、MX幹部「チェック甘かった」(朝日新聞デジタル)

 沖縄の米軍基地反対運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組が、波紋を広げている。人種差別的な発言や歪曲(わいきょく)があったとする批判に対し、制作会社が問題はないとの見解を公表。一方で、番組の内容を問題視して放送を取りやめた地方局もある。MXテレビ幹部は、チェックが不十分だったと認めた。

MXテレビに「沖縄ヘイト」批判 米軍への抗議活動巡り

 問題になっている番組「ニュース女子」を制作したのは化粧品大手ディーエイチシーの子会社「DHCシアター」。同社は20日、サイト上で浜田麻記子社長と番組チーフプロデューサー名義の見解を公表した。

 基地に反対する人たちへの取材をしていないと批判されていることについては「犯罪や不法行為を行っている集団を内包し、容認している基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます」などと説明している。

 また、番組内の「韓国人がなぜ反対運動に参加するのか」という発言が人種差別に基づく「ヘイト発言」だと指摘されていることには「外国人の政治活動の自由は全てが保障されているわけではなく例外があります。その上で問題提起していることは、人種差別、ヘイトスピーチに該当するとは考えておりません」。さらには「一方的に『デマ』『ヘイト』と断定することは、メディアの言論活動を封殺する、ある種の言論弾圧であると考えます」と反発した。

 番組内で「反対派の黒幕」「親北派」として名前を挙げられた人権団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんは27日、会見を開き、同日付で放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に人権侵害の申し立てをしたことを明らかにした。BPOでは、放送人権委とは別の放送倫理検証委員会も、MXテレビに対し報告を求めている。

 ログイン前の続き辛さんは「大変むごい番組。笑いながら私を名指しし、笑いながら沖縄の人を侮辱した。反対運動をする人たちをたたくために偽の情報を徹底的に流すというやり方。地上波の体をなしていない。ネットで言われていることが地上波に出てくるのは全く意味が違う」と批判した。法務省への人権救済の申し立ても予定しているという。

■地方局、放送見合わせ続々

 「ニュース女子」は東京ローカルのMXテレビで毎週月曜に放送されるほか、一部の地方局が別の時間帯に随時放送している。地方局の中には、問題の回の放送を見合わせるところも出てきた。

 日本テレビ系列のミヤギテレビは、放送前に番組内容をチェックする「考査」をした結果、放送をやめた。放送法4条は、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすることを番組に求めているが、「反対派の声がなく、一方的な認識になっていることから、放送できないと判断した」(コンテンツ審査室の担当者)という。

 フジテレビ系のサガテレビも、内容を見た上で放送を「保留」。MXテレビとDHCシアターに対して「事実関係の確認と制作者サイドの見解」を照会中だという。テレビ東京系のテレビ愛知もこの回は放送していない。

 MXテレビは27日、「調査・確認を進めており、2月10日開催のBPO放送倫理検証委員会で報告する。個別の質問への回答は差し控える」とのコメントを発表した。一方、同局幹部は朝日新聞の取材に対し「(放送前の)チェックが甘かった」と認めた。反対派の言い分を聞く必要がないとするDHCシアターの見解はMXテレビは共有していないと強調したうえで「あの番組で今までと同じ主張を続けるということはあり得ない。社の姿勢として厳正に(チェックを)やっていく」という。

 同局の有価証券報告書(2015年度)によると、ディーエイチシーとの取引は売上高の14・3%を占める。幹部は「民間放送なのでスポンサーは大事だが、それだけが全てではない。放送局なので公平中立のもとにやらなければならない」と話す。

 「ニュース女子」の司会は東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が務めている。同紙は今月7、20、25日の朝刊で番組の問題を大きく報じたが、いずれも長谷川氏が司会であることに触れなかった。こうした点について、東京新聞は朝日新聞の取材に対し「回答を保留する」としている。27日、作家の佐藤優氏が「長谷川氏が沖縄ヘイト番組に関与したことについて本紙は社論を明らかにすべきだ」と東京新聞のコラムに書いて同紙の見解をただした。(田玉恵美)

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2017年1月27日 (金)

「貿易交渉、日米2国間協議へ」・・・これでTPPの合意内容をベースにした日米FTAへ一直線。手始めに、日米会談の手土産は水道事業の民営化だったりして(?)

 「云々」と「伝々」は似ている・・・って、ペテン総理の読み間違いを弁護している自民党幹部がいるってんだが、そういう問題じゃないから。そもそも、「伝々」なんて日本語はありませんよ、ったく。そんなことより、野党を批判する答弁すら役人の作文ってことが重要なポイントで、だからこそ何のためらいもなく堂々と「でんでん」って読んだんだね。つまり、言ってる意味すらわかってなかったってことだ。

 でもって、ネットでは、こんな噂話が飛び交っている、なんでも、「その昔、アベの若いころ、自民党の部会で、『ガイチテキ、ガイチテキ』と発言するので、不思議に思った宮澤喜一が、こっそりと原稿を見たら『画一的』だった、という話がある」 そうで、これが事実なら「でんでん」もむべなるかなってことだ。

 そんなことより、TPP離脱はどんなことしても翻意させてみせる、って大見得切っていたペテン総理が、とうとう日米2国間貿易交渉に含みを持たせた答弁したってね。2月10日に日米会談がセッとされそうで、おそらくそこで日米FTAに向けた密約が交わされるんだろう。へたすると、水道事業の民営化が、手土産なんてこともあるかもしれない。水道法改正案がこの国会に提出されるというのも、その布石か。

貿易交渉、日米2国間協議へ TPP固執の首相が軟化

 そう考えれば、日米会談がひょっとこ麻生同伴ってのも合点がいく。なんてったって、水道事業の民営化はひょっとこ麻生が以前から口にしてることですからね。「おめー、言ってたよな」ってトランプにひと睨みされて、オベンチャラ笑いするひょっとこ麻生の姿がいまから目に浮かぶようだ。

 TPP見ていてもわかるように、ペテン総理のやっていることは交渉ではなくて、ここまで譲歩しますからお手柔らかにっていう宗主国への陳情みたいなもんですからね。

 元レバノン大使の天木直人氏がブログで、

トランプ大統領は貿易・金融・為替問題で米国の国益を日本に押しつけてくる。
トランプ大統領は在日米軍経費を含む防衛予算を大幅に増やせと迫って来る。
それに対して安倍首相は断れない。
断ったらトランプ大統領に怒られる。
飲むしかないのだ。

・天木直人のBlog
究極の密約会談となるに違いない安倍・トランプ首脳会談

 と書いていたが、妄想するにこうした流れは大統領選直後の朝貢面談の時にあらかじめ決まっていたに違いない。

 これからは、日米FTAに向けての大キャンペーンが新聞・TVを賑わすことだろう。今頃は、御用学者総出で日米FTAがいかに必要かという屁理屈をこねくりまわしているんでしょうね。勝手にしやがれ!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2017年1月26日 (木)

「共謀罪をテロ等準備罪と名前を変えるようですが、テロ等準備罪の等、この等とはどういう意味ですか?テロ以外にも適用される余地を残す理由を教えてください」(山本太郎)。「共謀罪でんでんは・・・」とあのひとが言ったとか言わないとか(爆)

 この国会で何が何でも成立させようとペテン総理が躍起になっている共謀罪について、新聞・TVの無関心さはいくらなんでも度が過ぎている。共謀罪が成立しなければ「東京オリンピックを開けないと言っても過言ではない」なんて全く根拠のない嘘でたらめ答弁してるってのにほったらかしなんだからどうしようもない。戦前の治安維持法ですら、当初新聞は猛反対の論陣を張ってたってのに、この体たらくはなんてこったいなのだ。もっとも、当時も国は「一般人とは関係ない」って批判をかわして、結局、新聞もそんなおためごかしに取り込まれて治安維持法が成立しちまうんだどね。

 そんな中、ひとり気を吐いているのが突貫小僧・山本太郎君で、昨日の代表質問でも、

安倍総理、オリンピックを成功させるためには、共謀罪が必要との趣旨の発言がありました。共謀罪をテロ等準備罪と名前を変えるようですが、テロ等準備罪の等、この等とはどういう意味ですか?テロ以外にも適用される余地を残す理由を教えてください。世界一安全な東京とアピールをしておきながら、たった数週間の体育祭を開催するのに、国民を監視し、密告制度で相互監視までさせ、相談しただけでアウトという、権力が思想信条の領域にまで足を踏み入れるとんでもない法律が必要な理由は何なんでしょうか?

 と踏み込んだ質問をしていた。この質問は共謀罪のまさに核心をついているもので、「等」という文言が付された法律ほど怖いものはない。特定秘密保護法でも「その他」と言う文言が散りばめられて、適用範囲がぐんと広がりましたからね。「テロ等」となったらいくらでも恣意的な解釈ができちゃうのは、子供にだってわかるだろう。

 これに対して、ペテン総理は、「犯罪の主体をテロ組織をはじめとする組織犯罪集団に限定し、一般人が対象になることはあり得ないことが明確になるよう検討している」と役人の作文をただ棒読みするだけ。そもそも、「組織犯罪集団に限定」と言ったって、「組織犯罪集団」であると認定するのは誰なんだってことだ。へたすると、ちょいとデモを企画しただけで、「デモするような奴は一般人ではない」ってされちゃう可能性だってあるんだよね。

「共謀罪」法案 テロ「等」範囲拡大の恐れ 市民団体、労組、会社にも

 とにかくこの法案の怖いところは、共謀罪を立証するたるめには盗聴だろうがおとり捜査だろうが日常的な監視だろうが、なんだってできちゃうことなのだ。もちろん、密告だって大歓迎。検察改革に名を借りた刑事訴訟法改正による盗聴などの捜査手法の強化も、そのための布石だったってことだ。

 なんてったって、「云々」を「でんでん」と読んではばからないようなノータリンですからね。こんな男に「等」の解釈まかせたら大変なことになりますよ。

 ところで、昨日の突貫小僧・山元太郎君の代表質問は、全体がペテン総理に対する「ほめ殺し」で演出されていて、最後は、

総理、あなたがこの国の総理でいる限り、この国の未来はもちません。最後にお伺いします。総理、いつ、総理の座から降りて頂けるのでしょうか?教えてください。

 で締めくくられている。それに対して、どうやら横槍が入ったようで、議事録から削除される可能性があるんだとか。これもまた、形を変えた言論弾圧のひとつなんだろうね。どこまで腐ってるんだ、この国の政治屋どもは。

【議事録から削除される?】山本太郎議員の参議院代表質問を書き起こしました。

参院代表質問でまた山本太郎節が炸裂! 安倍首相を「大企業ファースト」とホメ殺しも議事録から削除の動きが

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2017年1月25日 (水)

「単なる読み間違いと違って、他者を見下し、足蹴にする文脈の中での発言だから、見逃してもらえないだろな……でんでん」(江川紹子氏)&「米国第一主義を尊重」(安倍晋三)とは、「仰せのままに」って言ってるようなもんだ。会談前に白旗上げる阿呆がどこにいる・・・喝!!

 重箱の隅であることは承知しつつも、これはもう突っ込まざるを得ないだろう。ていうか、突っ込んで欲しくてわざと読み間違えたんじゃないのと思ったほどだ。なんと、ペテン総理が民進党批判のお役人の作文を読んでいる最中に、「云々」を「でんでん」と読み間違えたってね。猫おばさんの江川紹子氏が「単なる読み間違いと違って、他者を見下し、足蹴にする文脈の中での発言だから、見逃してもらえないだろな……でんでん」とツイートしていたのには思わず手を打ってしまった。

 しかも、民進党を批判した内容ってのが強行採決に抗議の意思表示のプラカードについてで、プカード持って抗議の姿勢を示すってのは野党時代の自民党が好んで使った手口だってことがバラされちャってるんだよね。そんな中での「でんでん」ですからね。そりゃあ苦笑くらいじゃすみません。

【字幕あり】安倍首相、民進党批判の最中に云々を"でんでん"と読み間違え

 ひょっとこ麻生の「みぞうゆう」と同じで、おそらく日常的に使ってたんじゃないのかねえ。読めなかったとしたら、一瞬でも言いよどむはずなんだが、何の躊躇もなく「でんでん」と読んでますからね。ネットで見た「云々なんて読めなくても、でんでん気にすることないよ」のツイートに座布団一枚。今年の流行語大賞は早くもこれで決まりか?

 大学時代の成績が特定秘密に指定されているという噂もなんとなく納得の「でんでん」なんだが、そんなペテン総理が「トランプ米大統領が掲げる『米国第一主義』に関し『理解し、尊重する』と伝える意向を固めた」ってさ。バカだねえ。会談の前に降参する阿呆がどこにいる。

 これでもう日米FTAは決まりだろう。それもTPP協定が叩き台になって、さらなる譲歩を迫られることになりますよ。「米国第一主義を尊重」ってことは、仰せのままにってことなんだから、TPP以上に日本は窮地に追い込まれることになるでしょう。

「米国第一主義を尊重」伝達へ 首相、首脳会談で

 ひょっとこ麻生も連れて来いってトランプからオファーがあるそうだが、予算握っている財務大臣もセットで脅しにかかろうって算段なんだろうね。世襲のボンボン政治屋なんか一喝するのは、「交渉がウィンウィンだなどと言っている奴らは所詮はアマちゃんの負け犬だ。交渉とは自分が勝つためのゲームだ。自分さえ勝てば相手などどうでもいいのだ」と公言してはばからないトランプにとっては赤子の手をひねるよりも簡単なことでしょうからね。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2017年1月24日 (火)

「(共謀罪)法案を整備しなければ東京オリンピックをできないと言っても過言ではない」(安倍晋三)。「平和の希求」を掲げるオリンピック憲章違反じゃないのか!

 トランプがTPP離脱に正式署名。ああそれなのに、ペテン総理は国会代表質問で、「TPP協定の戦略的、経済的な意義について腰を据えて理解を求めていきたい」ってほざいるんだから呆れちまう。トランプにすれば極東のストーカー野郎ってなもんだろう。おそらく、ペテン総理の下衆さ加減は、大統領選挙勝利直後の朝貢面談の時に見透かされちゃってんだろうね。

発効困難に…トランプ大統領TPP離脱署名

 でもって、国会代表質問なんだが、TPPにしろ共謀罪にしろ、自身が総理大臣だった時に推し進めたノダメが、いまや批判する側に回ってるんだから、こういうのを笑止千万と言います。もっと笑止千万なのが、ペテン総理で、なんとまあ「法案を整備しなければ東京オリンピックをできないと言っても過言ではない」と「いわゆる“共謀罪法案”の成立に強い意欲を見せました」とさ。

総理「五輪開催できず…」 “共謀罪”不成立で

 おお、上等じゃないの。だったら東京オリンピックなんか止めちまえ、ってなもんなんだが、そもそも共謀罪の根拠になっている国際組織犯罪防止条約ってのはマフィアのような犯罪組織対策のためにできたものなんだよね。で、その対象となる「組織的犯罪集団」は「金銭的利益その他物質的利益を得るための組織」と定義されているんだとか。だから、素直に考えれば、この条約があるから共謀罪が必要なんだという理屈は成り立たないんですね。

 さらに言えば、国際組織犯罪防止条約を批准した187の国・地域のうち、新たに共謀罪を成立させた国はノルウェーとブルガリアの2ケ国だけなんだね。だから、「条約締結のためには『共謀罪』か、組織的な犯罪集団の活動への『参加罪』が必要だ」とするペテン総理の説明は全く根拠のないものということだ。

「共謀罪」新設、2国だけ 外務省説明、条約締結に必要なはずが

 てことは、「法案を整備しなければ東京オリンピックをできないと言っても過言ではない」と国会で喚き散らすペテン総理は、大嘘こいてるってわけですね。もうねえ、トランプが品性下劣だなんだと批判する暇があったら、新聞・TVは大嘘つきの総理大臣をどうにかしろよ、と言いたくなる今日この頃なのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2017年1月23日 (月)

日米会談おねだりするその代償は・・・日米FTAに軍備増強、挙句の果てには米軍と一緒になって世界でドンパチってことなんじゃないのか!?

 どうやら、稀勢の里が横綱に昇進するようだ。若乃花以来、19年ぶりの日本人の横綱誕生なんて浮かれているけど、短命に終わらなければいいが・・・。

 そんなことより、迷走トランプ台風だ。この土日のTVは地上波もBSも予測不可能なトランプの政策について喧々諤々。目立っているのが、保護主義がどうたらこうたらという批判的な意見なんだが、果たして本当にそうなのかねえ。そもそも、新自由主義=グローバル化が行き過ぎて、一握りの富豪が全世界の富の3分の2以上を手にするという超格差社会に対する揺れ戻しがあればこその保護主義なんじゃないのかねえ。イギリスのEU脱退だって、同じようなものだ。

 だから、保護主義そのものが悪いんじゃなくて、トランプが喚き散らす保護主義が白人至上主義の色が濃くて、排外主義や差別主義に密接に結びついてることが問題点なんだね。だからこそ、全米で反トランプのデモが静まらないんであって、新自由主義からの脱却という視点から見れば、それは一定程度評価できるところはある・・・なんて訳知り顔に言っちまったが、トランプ批判にかこつけて新自由主義への未練を垂れ流す輩がけっこういるのは見過ごせない。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
ウェルカム“保護主義”  エマニュエル・トッド先生に聞く

 でもって、そんなトランプとの会談にG7首脳として一番乗りを目論んでいたのがペテン総理だったんだが、イギリスのメイだけでなく、メキシコの大統領にも先を越されてさぞかしお腹が痛くなってることだろう。年末には、大統領就任式が終わったらすぐにも日米会談なんて吹聴してたくせに、いまや2月上旬でどうにかってお願いしているようだ。

 大統領就任して間もない、くそ忙しいタイミングでの日米会談をセットするってことは、それ相応の手土産も必要になってくるわけで、ペテン総理の頭の中には日米FTAと自衛隊の米軍の肩代わりなんてのがあったりして・・・。日米会談にこだわりまくるペテン総理を見てると、言葉は悪いが「慌てる○○は貰いが少ない」ってたとえを思い出す。

 ペテン総理が本当に「日本を取り戻す」つもりなら、いまは絶好のチャンスなんだよね。たとえば、米軍基地負担増なんてのを喚くなら、日米地位協定の見直しを突きつけてやればいいだけの話で、ちゃんとしたビジョンさえあれば沖縄の基地問題だってドラスティックな転換が図れるかもしれない。

 そうすることで、しっかりと地に足のついた安全保障ってのを議論する機会が訪れるはずなんだね。安全保障=軍備増強ではけっしてないんだから、「アメリカの核の傘から抜け出して、日本は憲法9条の理念のもとに戦争放棄を世界に宣言する」ことだってありえないわけじゃない。ま、妄想ですけどね。

 読売新聞が、「安倍首相の訪米に麻生副総理兼財務相が同行する方向で調整を進めている。麻生氏の同行は米側からの要請による」なんて記事を書いているんだが、これが本当なら、その心は「会ってやるから雁首揃えて会いに来いや。その代わり、手ぶらじゃすまないぜ」ってことなんじゃないのか。

日米首脳会談、麻生氏同行で調整…米が要請

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月22日 (日)

「豊洲の土地代578億円は石原に責任あり」」。小池百合子が石原慎太郎に強烈なボディブロー。

 予見不可能な迷走トランプ台風で世界中がてんやわんやの大騒ぎ。笑っちゃうのが、あっせん利得疑惑の布袋頭・甘利君で、トランプ゚のTPP離脱宣言を受けて「TPP不参加は米国にとって大損失」「一番うれしいのは中国」なんてことを愚痴ったそうだ。いまさらおめえごときが何を言いやがる、ってなもんです。

「TPP不参加は米国にとって大損失」「一番うれしいのは中国」甘利明前経済再生担当相

 そんなことより、ぼったくりバーのチーママ・小池君が、レイシスト石原にズシンと響くボディブローを見舞ってくれた。これまで、東京都は「都が豊洲の土地を578億円で取得したのは違法だ」としてレイシスト石原に購入金額全額を請求するよう住民訴訟を起こされていて、都はレイシスト石原には責任はないという立場をとってきていたんだね。

 ところが、チーママ・小池君は、そんな都のスタンスを180度転換して、レイシスト石原に責任があるのは当然ってことでこれからの裁判に取り組んでいく意向を示したそうだ。弁護チームも再編成して具体的な検討に入るそうだから、レイシスト石原もさぞや寝つきが悪いに違いない。ていうより、ひょっとしたら近いうちに入院なんてことになるかもね。こういう時は、病院に逃げ込むのが政治屋の常套手段ですから。

小池百合子知事「石原慎太郎氏に責任なし」対応を見直しへ 豊洲移転巡る訴訟

 そもそも、豊洲に関しては、単に土地絡みの利権だけでなく、都心の一等地である築地周辺の再開発というもっとスケールの大きな利権が絡んでますからね。レイシスト石原だって、そんな利権を取り巻く駒のひとつにしか過ぎないんであって、掘り起こせば掘り起こすほど豊洲移転=築地再開発の闇は深くなるばかりってことだ。それをどこまで掘り進めることができるかは、レイシスト石原をどこまで追い詰められるかにかかっている。

 ひょっとしたら、とんでもない疑獄事件にまで発展するかもしれない。チーママが単なる政治的な駆け引きで豊洲問題を捉えているようだと、こちらもまた大怪我する可能性がある。自分が消されないために、都議選直前に豊洲移転を宣言して、それを選挙の争点することで、築地再開発にまでつながる利権の闇と戦う覚悟をしているとしたら拍手喝采なんだが・・・果たして、女は度胸といくかどうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月21日 (土)

トランプ、TPP離脱を正式表明。ひょっとしたら日米FTAで話がついているのかも。「アメリカファースト」はペテン総理のためにある言葉みたいなものですから。

 アメリカアメリカアメリカアメリカ・・・トランプの大統領就任演説はこればかり。でも、こういう単純化したスローガンにシビレちゃうひとたちってのがいるのも確かだ。ペテン総理の「経済経済経済経済、そして改憲改憲改憲改憲」ってのも同じだね。

 でもって、ととうとうトランプがTPP離脱を正式に表明した。ああ、それなのに、ペテン総理は昨日の施政方針演説で「TPPの合意は、今後の経済連携の礎となる」って性懲りもなく喚いていた。なんとも、マヌケな話だ。これでどうやったってTPPは機能しなくなったわけだから、既に国会を通しちまった1兆円円を超すTPP関連予算はどうしてくれるんだろうねえ。

 おそらく、TPPからの離脱を表明したトランプは、今後は日米FTAを迫ってくるのは間違いないところで、その時には「TPPの合意は、今後の経済連携の礎となる」とペテン総理が言っているようにTPPの合意内容を基本にした交渉になってくるんだろうね。つまり、どう転んでもアメリカ流のシステムで日本は席巻されることになわけで、へたすりゃTPPどころの話ではなくなるかも。真っ先にターゲットになりそうなのが国民皆保険制度で、オバマケアを反故にしようとしているトランプは必ず仕掛けてくるとにらんでいるんだが、果たしてどうなることやら。

・トランプ新政権 TPP離脱の方針を表明

 トランプが何をやらかすかについては揣摩憶測が飛び交っているんだが、それでも大統領就任式では「私は合衆国大統領の職務を忠実に遂行し、全力を尽して合衆国憲法を維持、保護、擁護することを厳粛に誓う」と宣誓することが義務づけられている。ところが、ペテン総理の施政方針演説では最後の最後に「憲法施行七十年の節目に当たり、私たちの子や孫、未来を生きる世代のため、次なる七十年に向かって、日本をどのような国にしていくのか。その案を国民に提示するため、憲法審査会で具体的な議論を深めようではありませんか」って改憲を強調しているんだね。

 これって、明らかに憲法遵守義務違反で、内閣総理手大臣が口にすべきことではない。なんてったって改憲は国民の総意に基づくもので、総理大臣が施政方針演説で改憲に言及すること自体、憲法違反なのだ。アメリカの大統領が「憲法を維持、保護、擁護」することを誓うのとは雲泥の差だ。

施政方針演説

 施政方針演説の冒頭から、日米同盟強化の旗振りをするような男ですからね。ひょっとしたら、ペテン総理こそ「アメリカファースト」そのものなのかもしれない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月20日 (金)

「NHKって、ある程度政治との癒着関係ではないですが、そのへんのひとつふたつあるわけですよ。NHKのためになるのであれば、やぶさかでないと言える」(籾井NHK会長)。一夜明けたらその発言が消えている??

 今朝の東京新聞「こちら特報部」は改めて東京MXテレビ『ニュース女子』の沖縄ヘイト報道をリポートしていた。それなのに、番組のMCを務める東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋については一切触れずってのはなんなんだろうね。身内なんだから、真っ先にその経緯を糺すべきだと思うんだが、その気はさらさらないようだ。東京新聞、お前もか・・・と愚痴りたくなる金曜の朝である。

 それよりも、NHKだ。なんでも、籾井イヌアッチイケー会長が最後の定例会見をしたってんだが、なんとまあ意識朦朧状態だったってね。風邪気味で熱があったのに会見に顔出したそうで、会見後には「インフルエンザでした。すみませんでした。皆さん同じ部屋にいたので、気を付けてください」ってNHK広報が謝罪したそうだが、伝染る可能性のある病気なのに危機管理能力がなさすぎだろう。

 でもって、この会見の中で、イヌアッチイケー会長がこんな発言をしていたそうだ。

3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「NHKって、ある程度政治との癒着関係ではないですが、そのへんのひとつふたつあるわけですよ。NHKのためになるのであれば、やぶさかでないと言える」。爆弾発言なのか、もうろうとしているのか、解釈をめぐって会見後に記者たちが騒然とした。

 これは、日刊スポーツが昨日の夜にネット配信した記事で、実際にくろねこも読んだんだが、それが一夜明けてみたらこんな記事になっていた。

3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「政府の圧力はなかった。今までも政府の言いなりに動いていることはないし今後もない」とコメントした。

 なんじゃこりゃ。発言内容が180度変わっちゃってるんだね。政治との癒着関係があるかのような発言はまずいと忖度した結果なのか、それともどこかから圧力があったのかその真相は謎だけど、日刊スポーツにはなぜ書き換えたのか説明する責任があるんじゃないのかねえ。スポーツ新聞だからって許されるレベルのことじゃないだろう。

NHK籾井会長もうろう会見、インフル判明で騒然 (改竄前)

NHK籾井会長がインフル抱え会見 最後もお騒がせ (改竄後)

 メリル・ストリープは「私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです」と授賞式でスビーチして暗にトランプを批判し、オバマもホワイトハウスでの最後の記者会見で「権力を持つ人間に批判的な目を向けることが大切だ」「報道が私たちを謙虚にし、何をなすべきかを考えさせてくれた」と語っている。

 ようするに、ジャーナリズムに対する危機感というのは日本だけのことではないんだね。だからこそ、アーティストはもとより、大統領ですらその重要性に言及しているってわけだ。ああ、それなのに、この国のジャーナリズムといったら、トランプのことはやれ横暴だのやれ嘘つきだのと批判するくせに、同じ体質のペテン総理のこととなるとヨイショするばかりなんだから何をかいわんやなのだ。

 日刊スポーツのイヌアッチイケー会長の発言改竄(?)は、この国のジャーナリズムの劣化ぶりの象徴みたいなもんなんだね。困ったことだ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年1月19日 (木)

耐震補強すればどうにかなるさと玄海原発3、4号機適合決定&共謀罪の「立法化は急ぐべきだ」(山口那津男公明党代表)。1日にも早く、仏罰が当たりますように・・・!!

 スゲーなあ。30km圏内の自治体や離島の住民の避難計画だって真剣に検討されていないってのに、九電の玄海原発3、4号機に適合審査でOK出ちゃいました。耐震補強すればどうにかなるさというのがその理由だそうで、福島第一原発事故からまったく学習してないってことがよくわかる。

玄海3、4号機「適合」決定 規制委新基準 地元同意 焦点

 それにしても、原発が稼動しなければ電力が足りないなんてことはまったくないってのに、住民の声を無視してまで再稼働させるのは、ようするに廃止となったとたんに原発は不良債権になるからなんだね。原発が動いている限りは、使用済み核燃料だって資産の一部ってことになるし、電力会社の本音としては止めるに止められないってところなんだろう。

 どうせ国策なんだから、事故が起きたって責任取らなくていいし、という考えも片方に当然あるだろう。東電がいまだに潰れもせずに、しかも幹部連中の責任も問われることなく存続しているという成功体験が電力会社にはありますからね。

 女川原発なんか、いまになって原子炉建屋に1000ケ所以上のヒビが確認され、それはどうやら東日本大震災の影響らしいとか。ようするに、原発が自然災害にはとてもヤワにできてる証拠みたいなもんだ。壊滅的な事故に結びつかなかっただけでもラッキーと思わなければいけないのに、東北電力はヒビについて「安全上の影響はない」って耳タコの言い訳してます。

女川原発 2号機にひび1130カ所 規制委、調査へ

 電力会社に危機意識がないこと。それこそが、原発が抱える大きなリスクのひとつなんだとつくづく思う今日この頃なのだ。

 ところで、明日からの国会に共謀罪が提出される見通しなんだが、公明党のノッペリ男・山口君が「立法化を急ぐべきだ」って言ってるようだ。「(法定刑が)懲役・禁錮4年以上の罪でも、明らかに国際テロ犯罪になじまないものは取り除かれるべきだ」なんて取り繕って、あたかも公明党の意見を入れて共謀罪に歯止めをかけるなんてパフォーマンスをしているところがしゃらくさい。

安保法制=戦争法の時も、特定秘密保護法の時も、なんだかんだ渋ってる素振りを見せつつ、結局は自民党の言うがままに法案に賛成してきた公明党の学会向けのエクスキューズがまた始まった、ってなもんです。1日も早く、仏罰が当たりますように。

Photo_2
1月19日東京新聞朝刊より

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年1月18日 (水)

「不正受給はクズ」と罵るあなたたちこそ「人間のクズ」、と言ってやろう&『ニュース女子』の沖縄ヘイト放送は「議論の一環として放送」してたってさ。だったら、どんな偏向放送も「議論の一環」で許されちゃうんだね。

 なんとも嫌なニュースが流れてきたもんだ。小田原市の生活保護受給者の自立支援を担当する職員が、「不正受給はクズ」などとプリントされたジャンパーを着て勤務してたってね。しかも、そんなヘイト・ジヤンパー着たまま、生活保護受給者宅を訪問してたケースもあるというから、「国民全体の奉仕者として,公共の利益のために勤務し,且つ,職務の遂行に当っては,全力を挙げてこれに専念しなければならない」という公務員の服務義務違反であることは間違いない。ていうか、「ひと」としてダメだろ、これは。

 さらに、「HOGO NAMENNA」の文言入りのエンブレムまであって、どうやらサッカーのリバプールのそれをモチーフにしているらしいとか。これが事実なら、「仕事がきつく、職員の士気を高めたかった。受給者向けのメッセージではない」なんてのは大嘘で、おそらくみんなで嬉々としてデザインしてたに決まってる。

 市は自費で購入したものだなんて言い訳しているが、それも怪しいものだ。ひょっとして、市の経費で制作したんじゃないのか。厳重注意処分というのも大甘だ。懲戒免職が妥当なんじゃないの。

小田原市職員の上着に「不正受給はクズ」 生活保護担当が市民訪問に着用も

Photo_2

Photo_4

 そもそもですね、生活保護の不正受給についてとやかく言われるが、そういう不埒な輩って全体の支給額の0.5%ほどなんだよね。ほとんどのひとたちが正当な理由で保護を受けている。もっと言えば、生活保護は施しではない。憲法25条で言う「最低限の生活」を担保するための権利だ。おそらく、こうした認識すら、市の職員たちにはなかったってことなんだね。でなけりゃ、こんなヘイト・ジャンパーの発想そのものが生まれる余地がない。

 「不正受給はクズ」と罵るあなたたちこそ「人間のクズ」と言ってやろう。

 ヘイトとくれば、沖縄の基地反対運動に罵声を浴びせた東京MXテレビ『ニュース女子』が、番組内で見解が示したってんだが、これがまたおよそ批判に対する回答になっていないってんで、さらに炎上している。

MX「沖縄基地反対派に日当」報道、批判に対して番組が出した見解は「議論の一環として放送」 

Photo

 「議論の一環として放送」したってさ。だったら、これからはどんな偏見に基づいた放送も「議論の一環」ということで許されることになっちゃうんじゃないの。東京MXテレビの筆頭株主には東京都も名前を連ねているんだから、ほったらかしはダメなんじゃないのか。ぼったくりバーのチーママ・小池君のご意見を、是非とも拝聴したものだ。

 そして、東京新聞だ。『ニュース女子』のMCは東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋ですからね。「こちら特報部」で『ニュース女子』を批判した時も、こやつの名前には触れてませんから。さあ、どうする、どうする、東京新聞・・・ってなもんです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年1月17日 (火)

地方議会が議員年金復活の企み。「国民年金だけでは老後が不安」って、どの口で言いやがる。

 経済的には老後の不安がまったくない金満爺さんたちの集まりである日本老年医学会が、高齢者の定義を「74歳以上とすべき」と提言して、いよいよ年金受給が75歳にまで引き上げられるんじゃないかと一般大衆労働者諸君が戦々恐々としているってのに、なんとまあ議員年金復活に向けて政治屋どもが動き出しているってね。

 なんでも、地方議会の半数以上にあたる900議会が、地方議員も「厚生年金に」に加入できるように国に法整備を求める意見書を可決しているんだとか。政務活動費を生活費として懐に入れてたようなシェンシェイが続出しているってのに、今度は一度廃止になった年金もいただこうとはどこまで腐ってるんだろう。

 そもそも、「老後の生活が不安になると議員のなり手がいなくなる」という発想からして、すっとこどっこいなことなんだね。何でもかんでも欧米万歳というわけではないが、少なくとも地方議員が無給のボランティアに近い存在ということに関しては、そろそろ日本も見習うべきだろう。

900議会が意見書可決 「議員年金」復活許してはいけない

「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論) 

 富山市議会の例をまつまでもなく、地方議会ってのは地元のボスたちによる寄り合いみたいなもんで、賭けマージャンで辞職した飯塚市長なんてのはその典型なんだね。そんな奴らに地域によっては1000万円以上の歳費が支給されているんだから、平均月収300万円なんて声も聞く一般大衆労働者諸君にすればこんなベラボーな話はない。

 国民年金だけでは老後が不安なんて言ったら、自営業の諸君はどうなるんだってことだ。くろねこなんか国民年金基金にまで入っていてなんと支給額はン万円っていう世界ですからね。

 おそらく、このままだと地方議員だけでなく、国会議員からも年金寄こせの声が湧きあがってくることは間違いない。自分のことしか考えないないりやらずぶったくりのシェンシェイたちが蔓延るこの国の青少年は、いずれこいつらの利益のために戦地に送り出されることになりますよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月16日 (月)

自主避難者の転居費支援で医師が民間基金設立。70兆円も世界にばら撒く余裕があるなら、まず国が手を差し伸べろ&ペテン総理の「ミサイル提供」をドゥテルテ大統領が「第三次世界大戦を見たくない」と拒否・・・ホントか!?

 福島第一原発事故により自主避難したひとたちの住宅無償が3月に打ち切られることは、これまでも何度か紹介した。ようするに、勝手に避難したんだから、ここから先は自己責任でどうにかしろ。それが嫌なら、放射能汚染がどうしたこうしたと文句垂れずに地元に戻れ、ってことだ。

 首都圏に自主避難して無償提供を受けている世帯は約2100世帯。打ち切り後の「受け皿」として東京都などが首都圏での公営住宅などに優先枠を設けたのは800戸というから、自主避難したひとたちの約4割しか対象にならない。仮に、運よく公営住宅に入れたとしても家賃がかかってくるし、民間の賃貸住宅となればその家賃はかなりの負担だ。しかも、自主避難しているひとたちには母子家庭というケースが結構あるとも言われてますからね。

 でもって、国にまかしておいたらとんでもないことになるってんで、なんと八王子の医師が転居費を支援する民間基金を設立したそうだ。大企業の幹部社員が軒並み億を超える給料貰っておきながら、こうした基金を設立したなんて話はとんと聞きません。トランプに尻尾振ってアメリカに1兆円の投資するなんて社長の話を聞くと、なんか世の中間違ってるなあと腕組む今日この頃なのだ。

 なによりも、ペテン総理が先頭に立って外国に税金ばら撒いている国ですからね。住宅の無償提供費用は年に80億9000万円ほどとされ、1世帯にすると最高でも126万円ほどとか。フィリピンへ1兆円支援する余裕があるなら、お茶の子で解決できる額だろう。個人の基金設立はとても尊いことだが、本来なら国がやるべきことなんであって、こんなのが「美しい国」だとしたらなんとも悲しい限りなのだ。

医師の寄付から民間基金 福島・自主避難者の転居費支援

<自主避難>10都道府県が住宅支援策

Photo
このうちの1割でも被災者のために使ったら・・・

 ところで、フィリピンに1兆円の手土産を差し出したペテン総理が、ドゥテルテ大統領に「ミサイル提供」まで持ちかけた挙句、「第三次世界大戦を見たくない」って拒否されていたってね。ペテン総理にすれば、中国包囲網にフィリビンも積極的に参加してくれるものと思い込んでたんだろうけど、さすがにホンチャンで命のやり取りしてきた人物は、変に中国刺激すると厄介なことになる、くらいのことはとっくにお見通しってことです。

 ペテン総理の「ミサイル提供」発言は、それが事実だとすれば、中国にとっては聞き捨てならないことだろうから、ノータリンな世襲政治屋のおかげで日本はアジアでどんどん孤立していくことになりますよ。

ニュースソースはこちら
Duterte: I rejected Japan missile offer

ドゥテルテ:私は日本のミサイルオファーを拒否した

ドゥテルテ大統領は、第三次世界大戦を見たくないと述べ、フィリピンにミサイルを提供するという日本の安倍晋三首相による提案を拒否した。

金曜日のダバオ市への安倍首相の訪問の後、同市のマルコポーロホテルで市商工会議所の第49回年次総会に出席したドゥテルテ氏は昨夜の提案を明らかにした。

ドゥテルテ氏は「第3次世界大戦を始めるなら、それは(世界の)終わりになるだろう」と述べ、「実際に私は安倍(首相)にミサイルは必要ないと伝えた」とし、米国とロシアの指導者さえも良好な関係に来ているようだとも指摘した。
ロシアのプーチン大統領とドナルド・トランプ次期米大統領に言及したドゥテルテ氏は「見るにプーチン大統領は協調的であり、今はトランプ(世界に手を差し伸べている)もだ」と述べた。

ロシアがフィリピンに潜水艦を提供するという提案を申し出たが、デルフィン・ロレンザーナ国防長官は、同国が潜水艦を購入する余裕がないと述べた後、日本の提案があったという
これを受けて、ドゥテルテ大統領は、フィリピンが外国との軍事同盟を締結しないようにする意向を再確認した。
「私は外国の兵士がいない国にしたい。 Ayoko ... sibat na kayo。 (私はそれが好きではない..彼らは行かなければならない)。我々は今は十分だ 」

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月15日 (日)

豊洲の地下水から環境基準の79倍のベンゼン検出。もう移転は無理なんだから、1日も早く石原慎太郎とその後の2人の知事の責任を明らかにすることだ。

 猛烈な寒波だそうで、ホームレスのひとちにとってはよりいっそう厳しい冬になりそうだ。ああ、それなのに、年末から年始にかけて、今年もまた渋谷の宮下公園を全面閉鎖して、ホームレスのひとたちを排除してるんだね。これから先、東京オリンピックを口実に、都内の公園は夜間の全面閉鎖が進んで、彼らをどんどん追い詰めていくことになるに違いない。なんてこったい。

 ところで、ぼったくりバーのチーママ・小池君なんだが、12日に築地市場を視察して、河岸の兄ちゃんから「百合子ちゃ~ん」なんて野太い掛け声かかったりして、ご満悦だったようだ。どうやらこの視察は豊洲移転賛成派が中心となったセレモニーだったようで、チーママ小池君は「科学的な調査で安全性が証明されれば、豊洲市場の風評被害もおのずと消えていく」なんて楽観的なこと言ってたんだね。

豊洲を都が再調査へ ベンゼン、基準の79倍検出

 おそらく、腹の中では14日の水質調査の結果次第では、豊洲移転の具体的なスケジュールについて発表するつもりだったんじゃなかろうか。ところがどっこい、昨日発表された水質調査の結果は、惨憺たるものだったから、さあ大変。なんてったって、観測地点のうち72ケ所で基準値を超える有害物質が検出されたんだから穏やかじゃない。しかも、環境基準の79倍のベンゼンが検出されたポイントもあるそうだから、チーママ本人が言うように「想定を超える厳しい数字が出てきて、驚いている」のも当然か。

 これまで何回も検査をしてきて、なぜ突然こんなにも高濃度の有害物質が検出されたのか・・・それは秘密です。ていうか、ひょっとするとこれまでが手抜きだったんじゃないかという疑念も拭えません。そこんところは、専門家のご意見を拝聴するしかないんだが、しかしなんですね、これでもう豊洲への移転は無理だろう。

「安心かどうか消費者が決める。危ないみたいよと言われただけで、魚は売れないんだ。僕は、豊洲に行くべきではないと思う」(東京新聞より)という水産中卸会社の社長の言葉が、いっちゃん正しい。

 そもそもからして、この土地の所有者だった東京ガスは都に売却するのを渋ってたんだからね。それを法外な料金で無理矢理買収したのが、レイシスト石原一派なんだから、もう何度も書くけど、そこをしっかりと検証していかないと、豊洲の問題ってのは解決しないんだね。所有者の東京ガスですら「危ない土地」と認識していたのに、なぜここに拘ったのか。

 これから、豊洲移転暗躍派とそれを暴きたい勢力との一騎打ちになるのだろう。その時に、チーママ小池君は、果たして反豊洲移転の先兵となって戦い抜く覚悟があるだろうか。なんてったって、機を見るに敏な御仁ですからね。とてもじゃないが、この段階で信用するわけにはいきません。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2017年1月14日 (土)

パンティ高木前復興大臣は、やっfぱり下着ドロボーで現行犯逮捕されていた!!&「DASH村」復興計画(高木陽介経済産業副大臣)だと! 3月には自主避難の住宅無償が打ち切られるってのに、おちゃらけてる場合か、くそっ!

 京浜東北線が人身事故で運転見合わせしているようだが、センター試験の受験生たちには迷惑どころの話じゃないだろう。試験に間に合わなかったなんてことがなければいいのだけれど・・・。

 でもって、唐突ですが、パンティ高木君だ。この男、復興大臣に就任した時に、かつて女性宅に侵入して下着ドロボーで現行犯逮捕されていたって騒がれて、「事実無根だ」って潔白を主張していたんだね。その後、大臣交代で閣僚ではなくなったもんだから、そのスキャンダルも忘れられようとしてたんだけど、そうは問屋が卸さなかったようで、なんとまあ、自民党福井県連が調査を続けていたそうだ。で、その結論が、「高木氏は、女性宅に侵入し現行犯逮捕されていた」ってんだから、これはもう大臣でありながら「嘘」ついてたわけで、遅まきながらではあるが議員辞職相当でしょうね。

「高木毅前復興相、女性宅侵入で逮捕されていた」 調査で判明と自民・山本拓福井県連会長

 下着ドロボーは30年前のことってんだが、てことはパンティ高木君は30歳くらいなんだね。性春まっただなかの性少年がつい出来心でなんてのとは訳が違う。30歳になっての下着ドロボーってのは、かなりの常習犯だったってことも十分に妄想できる、ってなもんです。

 週明けの週刊誌、なかでもパンティ高木のスキャンダルの火付け役だったセンテンススプリングなんかはどんな迫撃砲を仕掛けてくるか、興味津々でなんかワクワクする土曜の朝である。

 下着ドロボーの噂があるような議員を復興大臣に据えるということ自体、いかに東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故による被害を甘く見ているかってことの証明みたいなもんなんだが、これまた高木陽介とかいう経済産業副大臣が「『DASH村』の復興計画に着手する意向を示した」ってんだから驚き桃の木なのだ。

「DASH村」再生!復興の柱に 祈念館や体験農園を構想

 あくまでも個人的見解とはいうものの、こういう意見が飛び出してくることがそもそも原発事故を舐めてます。さすがに『鉄腕DASH』のプロデューサーは「知らぬ存ぜぬとは
まさにこのニュースの事 そもそもDASH村は誰かのものでは無いですし」とツイートしている。

 そりゃあそうだ。「DASH村」のある地域はかなり高度に放射能汚染されているのは周知の事実で、住民は国と東電に対して「故郷喪失に対するふるさと返せ集団訴訟」を起こしているほどだ。そんことも知ってか知らずか、ていうか知ってたとしてもお構いなしなんだろう。ようは、「DASH村」を復興のシンボルにとぶち上げることで、自分の存在感を誇示しようという、政治屋特有のパフォーマンスってところなんだろうね。

 3月には原発事故で自主避難しているひとたちへの住宅無償が打ち切られる。「DASH村復興計画」なんておちゃらける前に、こういうひとたちのためにもっとやるべきことがあるだろう。なによりも、福島第一原発事故による緊急事態宣言は、いまだに撤回されていないことを忘れてはいけない。さすれば、いま何をすべきか自ずと見えてくるはずなのに・・・・何やってんだか。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2017年1月13日 (金)

基地反対運動リーダーを不当拘留3ケ月。いま沖縄で起きている人権侵害、人権蹂躙&FOXテレビすらも敵に回したトランプの誤算!?

 年明け早々、ペテン総理が外遊で大盤振る舞いをやらかしてくれた。なんでも、フィリピンに「今後5年間で政府開発援助と民間投資で1兆円を支援」するそうだ。社会保障費や高齢者医療費、さらには介護にかかる経費など、1兆5000億円も削減しておいてこれだもん。これじゃあ、税金はまるでペテン総理の財布みたいなもんだろう。クソッ!

首相、フィリピンに1兆円支援表明 ドゥテルテ氏と会談

 そりよりも、沖縄だ。米軍基地反対運動のリーダーである山城博治氏が昨年の10月に逮捕されて以来3ケ月経過するというのに、いまだ拘留されたままという異常な状況が続いている。この件については、12月13日のエントリーで靴下の差し入れさえも許可されない人権蹂躙が問題になっていると書いたんだが、沖縄以外のメディアはいまだに知らん振りなんだね。

 日本の留置場というのは「代用監獄」として世界でも悪名が轟いている。とにかく、なんだかんだイチャモンつけて拘留を引き伸ばし、弁護士以外の接見禁止までつけて精神的に追い込んでいくのがこの国の警察の手口だ。実際、山城氏の場合も、家族との接見すら禁止されているというから、穏やかではない。

 しかも驚くべきことに、山城氏は既に起訴されているんだね。てことは、いまさら証拠隠滅の恐れなんてのもないわけで、即時釈放が当たり前のことだ。こうした違法ともいえる拘留が続いているのは、なによりも裁判所が拘留を許可してるからだ。つまり、捜査当局のやりたい放題を手助けしているわけだ。

 ここまで強硬な態度で捜査当局が人権蹂躙にも等しい態度をとるのは、沖縄だからなのだ。それが証拠に、山城氏の違法な拘留について糺した本土のメディアはほとんどない。つまり、メディアも平成の琉球処分に手を貸してるってことなんだね。沖縄から米軍基地がなくなったら中国が責めてくるなんてことを平然とのたまう御用評論家もいるし、東京MXテレビのようにデマをあたかも真実であるかのように垂れ流して沖縄ヘイトを煽る番組を放映するTV局なんかもあるくらいですからね。

 北朝鮮の金正恩の妹が人権侵害でアメリカから制裁を受けたが、山城氏の不当拘留もそれに負けないほどの人権侵害、人権蹂躙であることを日本人は肝に銘じるべきだろう。

「沖縄の基地反対リーダー釈放を」 「微罪」で3カ月勾留 東京で抗議

Photo

 最後に、トランプの記者会見はなんとも安っぽい人物像が曝け出されて、どこぞの国の総理大臣を彷彿とさせてくれたのには笑っちまった。もっとも、CNNへの喚き散らし方なんかを見ていると、とてもじゃないが笑ってる場合じゃないんだが、普段はCNNとは一線を画するFOXテレビが「違いを超えて報道の自由を守る」と支援に回ったってね。メリル・ストリープの「私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです」というスピーチにも通じるものがある。TBSがペテン総理から恫喝された時に指を咥えて見てた日本のメディアとは大違いだ。鮨友だらけの日本のジャーナリズムに比べれば、まだアメリカの方が救いがあるというものだ。

違いを超えて報道の自由を守る~トランプ氏に非難されたCNNをFOXが擁護

・トランプ初会見は“防戦一方” メディア総攻撃に苦しい弁明

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年1月12日 (木)

「成立なしで五輪開けない」(安倍晋三)。共謀罪とセットのオリンピックなんか止めちまえ!!

 福岡県飯塚市の賭けマージャン市長がやっと辞職なんだとか。なんだ、まだ逮捕されてなかったのか、ってなもんです。

賭けマージャン市長辞職へ 「市政が停滞」副市長も、飯塚市

 そんなことより、共謀罪だ。どうやら、法務省は20日召集の国会に提出予定の法案リストに共謀罪を盛り込んだってね。いよいよ、「東京オリンピックに向けたテロ対策キャンペーン」が新聞・TVを賑わすことだろう。

 でもって、共同通信のインタビューに「(共謀罪の)成立なしで五輪開けない」とペテン総理が発言してたことを昨日のオントリーで紹介したんだが、どうも東京新聞以外のメディアではこの発言を取り上げたところが見当たらない。さらに、当の共同通信のニュースでもこの発言には触れていないのがどうも釈然としない。そんなわけで、敢えて2日連続でペテン総理の共謀罪と東京オリンピックをセットにしようという歪んだ発想について取り上げてみたい。

2

 そもそも、オリンピックというのは「平和の祭典」だ。だから、オリンピックのテロ対策を口実に戦前の治安維持の再現とも言われる共謀罪を成立させようなんて、それこそオリンピックの精神そのものを貶めることなんだね。そう考えれば、スポーツ界から、共謀罪について「NON」の声が上がったっておかしくない。もっと言えば、声を上げるべきだろう。

 思い起こせば、東京オリンピック招致のプレゼンテーションで、ペテン総理は「東京は世界で最も安全な都市です」って言ってたはずなんだね。それをいまさらのように「(共謀罪の)成立なしで五輪開けない」なんていけしゃあしゃあと口にするんだから、恥知らずにも程があろうというものだ。

 共謀罪ではあまりにも剣呑なイメージなので、「テロ等組織犯罪準備罪」、略して「テロ準」ってこれからは呼ぶそうだ。どんなに名前を変えたところで、思想や内心の自由を侵す可能性があるというその本質には何の変化もないんだけど、脳内がお花畑のひとたちにはこれが効くんだろうなあ。

 「(共謀罪の)成立なしで五輪開けない」なんてスットコドッコイな発言に惑わされることなく、「いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神に基づいて行なわれるスポーツを通して青少年を教育することにより、平和でよりよい世界をつくることに貢献することにある」というオリンピック憲章の根本原則を、いま改めて噛み締める時なのではないだろうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月11日 (水)

退位も決まらないのに「新元号、平成31年元日から」ってリークするとは・・・&「一般の方々が対象ではない」(安倍晋三)共謀罪って、そもそも「法の下の平等」を謳った憲法14条に違反してるんじゃないのか!?

 産経新聞が「新元号、平成31年元日から 皇室会議経て閣議決定へ」のニュースを流した時には、飛ばし記事じゃないかと思ってたんだが、どうやらそうでもないらしい。今朝の各紙朝刊も後追いしているようだから、しかるべき筋からのリークがあったのだろう。こうやって外堀を埋めつつ、皇室典範改定には触れずに退位を進めていくって手口は穏やかではない。

 おそらく、天皇退位を一代限りの特別法としたい勢力の意向が大きく関わっているのだろう。でなけりゃ、まだ有識者会議(これもどこの馬の骨かわからない輩の集まりなんだが)の論点整理もなされていない段階で、もっと言えば国会での議論もまだのタイミングで、新元号云々までがリークされるってのは、無礼極まりないことだ。

 天皇とペテン政権の確執が噂されているけど、かなり深刻な状況なのかもしれないね。秋篠宮の皇太子待遇というのも、経済的な問題だけでなく、その裏には退位に絡んだ何かしらの思惑があるに違いありませんからね。って、いつもの妄想だから聞き流すように。

新元号「平成31年元日から」と一部報道 天皇退位関連法案、5月にも提出か

 ところで、9日のエントリーで、「思想や内心の自由を侵しかねない人権無視の法律がなければ開けないオリンピックだったら、そんなものいらない」って書いたんだが、ペテン総理が共同通信のインタビューに共謀罪が成立しないと「2020年東京五輪・パラリンピックがてきない」って答えたってね。

 さらに、「一般の方々が対象となることはない」とものたまってるんだが、一般の方々ではないってのは誰のことだ。そもそも、「対象は一般の方々ではない」法律って、憲法14条「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」に違反してるんじゃないか。

2

 昨日、たまたま東海テレビのドキュメント『ヤクザと憲法』を観たんだが、そこでも暴対法が人権無視の法律ではないかという問いかけがなされていた。一般大衆労働者諸君の人権を無視するような暴力ふるって何が「ヤクザの人権」だ、っていう意見があるのも重々承知なんだが、「反社会勢力」だからって銀行口座は作れない、そのために子供の学費すら銀行口座からの振り落としができない、それどころか保育園からの退所を求められる。しかも、足を洗ってからも5年は暴対法の対象として監視される。さらに、暴力団から抜け出したとしても、どこにも受け皿が用意されていない。こういう状況は、明らかに「社会的身分による差別」だろう。

映画『ヤクザと憲法』公式サイト

暴力団に100日間密着! 自主規制ナシ "撮れるものは全部撮った"映像から見えるヤクザの実態

 「一般の方々が対象ではない」って法律がこのありさまなんだね。やっぱり、こういう法律がヤクザが対象だからって理由で許されてしまう社会はどこかおかしい。共謀罪は、「思想や内心の自由を侵す」という怖れがあると同時に、こうした差別にもつながる危険があるという視点からも眺める必要があるのじゃなかろうか。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2017年1月10日 (火)

「無礼は無礼を招く。暴力は暴力を呼び起こす。権力者が、その地位を利用していじめをすると、私たち全員が負けることになります」(メリル・ストリープVS「ハリウッドで最も過大評価された女優の一人だ」(ドナルド・トランプ)。トランプ、ちいせえ!!

 Vサインした画像から指紋が読み取れるそうで、しかも3m離れて撮影してもバッチリ識別できるというから、怖ろしい世の中になったものだ。これからは、Vサインで自撮りなんかご法度になっていくんだろうね。

「ピースサインは危険!!」 3メートル離れて撮影でも読み取り可能

 そんなことより、メリル・スリープがゴールデングローブ賞のセシル・B・デミル賞受賞のスピーチで、ドナルド・トランプにストレートパンチを食らわしたってね。なんでも、トランプが腕の不自由な記者の真似をしてからかったことがあったそうなんだが、その愚かな行為に対して

「私たちの国で、最も尊敬されている場所に立とうとしている人が、特権、権力、そして反撃する能力において、自分のほうがはるかに上回っているにも関わらず、体の不自由な記者の真似をしたのです」

「無礼は無礼を招く。暴力は暴力を呼び起こす。権力者が、その地位を利用していじめをすると、私たち全員が負けることになります」

 と熱い抗議の声を上げたってんだから、権力者との食事をおねだりしちゃうようなどこかの国の芸NO人とやらに聞かせてやりたいね。

 さらに、メリル・ストリーブはメディアの重要性にも言及している。トランプへの批判ばかりがセンセーションに伝えられているが、こちらの発言も傾聴に値する。

「私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです」

 大手を振ってペテン総理の宣伝を垂れ流す自称ジャーナリストの鮨友にとっては、さそびかし耳の痛いことだろう。

 でもって、この発言に対してトランプは、「ハリウッドで最も過大評価された女優の一人だ」ってツイートしている。感情の赴くままに、言われたら言い返す。こういう餓鬼っぽさは、ペテン総理にも共通のものだ。

「権力者が地位を利用していじめをすると、全員が負ける」ストリープさん、トランプ氏を批判【全訳】 

・ストリープさん、トランプ氏の「移民排斥」批判 Gグローブ賞

 そういえば、トランプ自らが司会をしていたTV番組の後任であるアーノルド・シュワルツェネッガーを、「シュワルツェネッガーの完敗だな、視聴率マシンの私に比べると。もはやこれまでだ。映画スターとしても。彼はヒラリーを支持したんだから」ってこき下ろしていたっけ。それに対して、シュワちゃんは「私たちは敵ではない。みんな同じ米国人だ。視聴率を稼ぐためにささげた努力を、今度は全ての米国人のためにささげてほしい」と諭したそうだ。

・シュワルツェネッガーがトランプ氏の嘲笑受け神対応

 なんかもう、「トランプ、ちいせえ」ってなもんです。こんな男に「信頼できる指導者だと確信した」って尻尾振っちゃうペテン総理も、それに輪をかけた「ちいせえ男」なんだから、どちらも世界の鼻つまみ者として歴史に名前を残すことになるかも。そうなれば、ペテン総理にとっては、以って瞑すべしってことか。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2017年1月 9日 (月)

「対象犯罪数が600を超えている。監視対象が広すぎるとの疑念はなお拭えていない」(蓮舫)。てことは、「疑念」がクリアされたら共謀罪に賛成ってことか!?

 共謀罪について、クラリオン蓮舫が「対象犯罪数が600を超えている。監視対象が広すぎるとの疑念はなお拭えていない」ってさ。なんともぬるい発言だ。「疑念はなお拭えていない」ってことは、その「疑念」がクリアされたら共謀罪はOKってことになるんじゃないか。

 これって、特待秘密保護法の時も、安保法制=戦争法の時も同じだったんだよね。つまり、民進党は一貫してこうした時代錯誤な法案に基本的には賛成ってことなんだね。そもそも、特定秘密保護法なんか民主党時代に具体的な議論が始まっているんだから、しょせんは第二自民党の枠を超えられていないってわけだ。

 その中心にいたのがノダメで、そんな男が幹事長なんだから、そりゃあ民進党に明日があるわけがない。そのノダメは、「背水の陣ではなく、すでに水中に沈んでいる」って党の仕事始めで挨拶したそうだが、何言ってやんでえ。水中に沈めた張本人のくせして、まるで他人事だ。なんで水中に沈んだのか・・・そこをしっかりと分析して、反省しないからいまの状況があるわけで、1日も早く党内に巣食った白アリどもを退治しないと、次の選挙で党は必ずや壊滅することになるだろう。

蓮舫氏「共謀罪」法案に懸念 「対象犯罪600超 監視対象広すぎる」

「共謀罪」対象 676の罪 政府方針 懲役・禁錮4年以上

 それはともかく、共謀罪に関して、貧相顔の官房長官・菅君は「一般の方々が対象になることはあり得ない」ってのたまってくれた。一般人かどうかなんて、どこに線引きがあるんだ。何度も言うけど、凶器準備集合罪だって、そもそもは暴力団が対象だったのに、いつのまにか学生運動にも適用されるようになったんだからね。そんなおためごかしを誰が信用するもんですか。

共謀罪「一般人は対象外」=菅官房長官

 それにしても、TVのニュースでは、共謀罪の「共」の字も話題に上らないんだから、正月早々ウンザリなんだね。おそらく、国会が始まったら、東京オリンピックのテロ対策のためには必要だ、なんて論陣張るメディアが続出することだろう。でもって、脳内お花畑のひとたちは、そりゃ大変だってんで「テロ等組織犯罪準備罪」なんて名前にごまかされて共謀罪の後押しするんでしょうね。

 思想や内心の自由を侵しかねない人権無視の法律がなければ開けないオリンピックだったら、そんなものいらない。そんな声は、同調圧力の中でかき消されていくことになるでしょう・・・・妄想であればいいのだけれど。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 8日 (日)

小池百合子が都議選に独自候補擁立って、自民党離脱してからが筋だろう。あたかも「改革者」を装って、反自民票を掠め取ろうという腹に決まってる。

 一瞬、センター試験か見まごうような写真だったが、いやいやいくらなんでもまだ早いだろう。なんとまあ、ぼったくりバーのチーママ・小池君の政治塾「希望の塾」とやらが募集した都議選候補者の選抜試験の様子であった。

都議選 30人超独自擁立 「小池与党」過半数狙う

 議員の一般公募ってのは自民党や維新なんかもやってるんだが、どう見たって成功しているとは言い難い。維新なんか、浪速のエリカこと上西シェンシェイを筆頭に、ロクでもないのが雁首揃えてますからね。

 やっぱり、「出たいひとより出したいひと」ってのが正しいあり方なんであって、一般公募ってのは「出たがり」をかき集めるようなもんですからね。もっとも、「出したくても出せない」って状況も片一方にあるから、そういうひとたちにとってはチャンスではあるのだろうが・・・。それでも個人的には、選抜試験というのはどうしても違和感あるなあ。

 そんなことより、チーママ小池君ってのは、あたかも「改革者」気取りでいるんだけれど、いまでも自民党員なんだよね。ここはおさえておかなくてはいけない。自民党に対する対抗勢力みたいに新聞・TV、なかでもワイドショーなんかは装っているけど、チーママが敵対しているのはあくまでも自民党都連なんだね。いわば、コップの中の嵐ってことだ。

 それがまるでジャヌ・ダルク気取りなんだもの笑っちまう。それが証拠に、都知事になってからというもの、何ひとつとして具体的な成果は上がっていない。東京オリンピックの競技場見直しだって、結局は予定通りのところにおさまっちまったし、豊洲だってどうなるかわからない。豊洲なんか、カジノ誘致なんて声も聞こえてくる始末だ。もっとも、競技場の建設費削減は成果と言えば成果かもしれないが、大山鳴動なんとやらってのが本当のところじゃないかねえ。

 自民党に籍を置いたまま政治塾だなんて、よくもまあ自民党内から「反党行為」って声が上がらないものだ。ようするに、自民党に敵対している振りして、その実は反自民の票を掠め取ろうという思惑があるんじゃないのかねえ。そうであれば、自民党が見て見ぬ振りしているのも納得がいく。

 チーママ小池君が真の「改革者」になるには、まずは東京オリンピック、豊洲新市場問題の仕掛け人であるレイシスト石原の責任をキッチリと糺すことだ。チーママ小池君の評価は、ここからがスタートなんじゃないのかねえ。それまでは試用期間ってことを肝に銘じるこった。もっとも、面の皮だけは相当に厚そうだから、何言ったって馬の耳に念仏だろうけどね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 7日 (土)

「日本会議の研究」が出版差し止めなら「ニュース女子」(東京MXテレビ)は放送禁止だろう。

 「日本会議の研究」(菅野完、扶桑社)に出版差し止めの判決。同書に登場する元「生長の家」幹部の男性についての記述のうち、6ケ所について真実ではないとして仮処分の申立がされていたんだが、1ケ所の記述が真実とは言えず、取材もしていなかったというのがその理由とか。

・ベストセラー「日本会議の研究」 異例の出版差し止め決定

 出版差し止めという点ばかりがセンセーショナルに報道されているが、判決内容を見れば1ケ所の訂正をすれば出版OKということなんだね。著者の菅野氏もツイートで、

拙著『日本会議の研究』に対する仮処分申請について説明します。
原告側が修正を求めてきたのは、第6章に登場する特定個人に対する記述のうち6箇所。そのうち5箇所は裁判所が事実認定し、1箇所だけ「その書き方はない」と裁判所が否定したと言うのが経緯です。つまり、こちら側は5/6勝ってる。

 とつぶやいている。とはいえ、出版差し止めの決定に政治的な判断が爪の先ほどもないかというと、そうは問屋が卸さないってところか。なんてったって、日本会議はペテン総理の思想的なバックボーンでもあるし、その実体を暴露したとあっちゃあ、そりゃあほったらかしにしておくわけにはいきません。「焚書」ってのは独裁者が独裁を確固たるものにするための常道ですから。ナチス・ドイツだって、ゲッペルスの主導でナチズムの思想に合わないとされた書物を焼き払ってますからね。

 露骨な言論弾圧とは言わないまでも、日本会議にイチャモンつけるその流れに圧力をかけたかったことは間違いないところだろう。この程度の記述の誤り(?)で出版差し止めするなら、巷に溢れている嫌韓本やヘイト本なんかはどうするの、ってなもんです。

 さらに言えば、東京MXテレビ『ニュース女子』における、沖縄の米軍基地反対運動に対する根拠のない攻撃なんか、出版差し止めどころか放送法違反で免許停止になってもおかしくないほどの悪意あるものだった。

 「反対派は日当を貰っている」「何らかの組織に雇われている」というお決まりの悪態はもちろん、「韓国人はいるわ。中国人はいるわ。何でこんな奴らが反対運動やってるんだと地元の人は怒り心頭」「実は沖縄のひとはみんなアメリカが好き」、さらにはヘイトスピーチやレイシズムに反対する団体「のりこえねっと」の代表である辛淑玉氏を「在日韓国人の差別と戦ってきたカリスマでお金がガンガン集まる」とまで言い放った輩(経済ジャーナリストの須藤慎一郎)までいたってんだから、これはもう報道ではなくあからさまな誹謗中傷を垂れ流しただけの偏向放送だろう。

2
クリックすると拡大します。

TOKYO MX「ニュース女子」が沖縄ヘイトデマを垂れ流すなどひどかった模様

 「日本会議の研究」の出版差し止めから話が飛躍してしまったようだが、さにあらず。どちらにも共通しているのは、「お上には逆らうな」というシグナルが込められているってことなんだね。NHK『ニュースウォッチ9』のトツプニュースが「いきものがかり活動休止」という現実が、「お上に逆らえない」この国を象徴しているってわけか・・・・やれやれ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年1月 6日 (金)

おそらくは、「共謀罪」と「緊急事態条項」をセットにして、この国を独裁国家に仕立てようって腹なのだろう。

 「今年の解散はない」という年頭会見でのペテン総理の発言は、「今月の解散はない」の間違いだったって永田町雀がさえずってるそうだ。それにつられて、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』では「衆院解散については首相は嘘をついてもいい」なんて与太をコメンテーターのオッサンが訳知り顔でのたまっていた。でも、ちょっと待てだよね。「解散は総理の専権事項」と一緒で、どこにそんな法的根拠があるんだ。「嘘つきは泥棒の始まり」とも言う。そろそろ、こうした風説をしっかり検証して、解散権の乱用に警告を発していかないと、ペテン総理のいいようにされちまいますよ。

解散「年内ない」 後で政府筋「今月の間違い」

 とにかく、3分の2の議席があるうちに、何でもかんでも強行採決しちまおうってのがペテン総理の腹なんであって、20日召集の通常国会で提出しようと企んでいる「共謀罪」なんかその典型だ。これまで、3回提出したものの、そのつど廃案になったといういわくつきの法案なんだが、今回は東京オリンピックのテロ対策という大義名分を振りかざして、本腰で取り組もうってわけだ。

 法案の名前も「テロ等組織犯罪準備罪」になるってね。「共謀罪」ではあまりにも刺激的だからってんだが、こうした言い換えはペテン総理の得意とするところだ。しかし、どんなに言葉を言い繕うと、「話し合いは罪」という本質は変わらない。なんてったって、「十分に意思疎通できる仲間同士で、目くばせでも意思を伝えられれば、成立する場合がある」って国会でも答弁してますからね。

 さらに、適用対象を「組織的犯罪集団」に限定するから一般大衆労働者諸君はあたかも対象外のようなことも言っている。これなんか暴力団を適用対象としていたのに、70安保の時にデモ取締りに頻繁に使われるようになった「凶器準備集合罪」を彷彿とさせる言い草だ。

 ようするに、法律と言うのはひとたび成立してしまえば、その運用範囲はどんどん拡大していくもので、「共謀罪」が成立した暁には、居酒屋で気に食わない上司の名前をあげつらって「殴ってやる」なんてオダ上げたただけでお縄になる時代がやってきますよ。

「共謀罪」通常国会提出へ 野党・日弁連は反対

 ペテン総理は、党の新年仕事始めの会合で、「改憲の議論を、今年はいよいよ深めていく」って挨拶したそうだが、おそらく「緊急事態条項」を頭に置いてのことなのだろう。テロ対策を口実にした「共謀罪」と災害対策を口実にした「緊急事態条項」をセットにすることで、実質的な独裁国家にこの国を仕立てようという腹に違いない。ここをしっかりとおさえておかないと、大変なことになりますよ。

自民仕事始め 首相、改憲に意欲「新しい憲法を作っていく年に」

 最後に、先日のエントリーでマイナンバーについて書いたんだけど、ブログ「街の弁護士さん」が詳しく説明してくれている。取引先からのラマイナンバー要請通知がうざいと思っている方は、是非、ご一読を。

・街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
仕事始め   特定個人識別番号(マイナンバー)提供お断り

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年1月 5日 (木)

「元日の安倍首相の年頭所感には『アベノミクス』も『三本の矢』もない。あるのは『一億総活躍社会』だの『世界の真ん中で耀く日本』という精神論の絶叫だ。戦時下の『一億玉砕』や『神州不滅』と何が違う」(東京新聞「こちら特報部」)

 箱根駅伝でコースに侵入した一般車両に神奈川大学の選手が轢かれそうになっていたそうだ。警備の警察官の規制ミスが原因って言うけど、しっかりしろよ、ったく。

 そんなことより、ペテン総理が伊勢神宮参拝の後に年頭会見をした。「酉年には何かが起きる」なんて思わせぶりなこと口にして、そのくせ「解散の文字は考えたことはない」ってんだから、相変わらずのノータリンぶりを発揮してくれている。

 でもって、天皇の退位については、「決して政争の具にしてはならない」「政治家が良識を発揮しなければならない課題だ」なんてのたまってくれたそうだ。お前が言うか、ってなもんです。そもそも、良識のない人間が良識云々なんて口にすること自体片腹痛い。どこの馬の骨ともつかないお仲間集めての有識者会議こそ、政治利用以外の何物でもない。

通常国会20日召集=天皇退位「政治家は良識を」-安倍首相年頭会見

 さらに、「女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もがその能力を発揮できる一億総活躍社会を創り上げる。デフレから脱却し、日本経済の新たな成長軌道を確固たるものとする。積極的平和主義の旗を高く掲げ、日本を世界の真ん中で輝かせる。そして、子供たちこそ我が国の未来そのもの、子供たちの誰もが家庭の事情にかかわらず未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができる、そういう日本を創り上げていく決意であります。」なんて空疎な言葉の羅列で、だったらそのために具体的には何するのって話は一切ないんだね、これが。

安倍内閣総理大臣年頭記者会見

 東京新聞「こちら特報部」のデスクメモは、「元日の安倍首相の年頭所感には『アベノミクス』も『三本の矢』もない。あるのは『一億総活躍社会』だの『世界の真ん中で耀く日本』という精神論の絶叫だ。戦時下の『一億玉砕』や『神州不滅』と何が違う」と書いていたが、もうおっしゃる通り

 「もはやデフレではないけど、脱デフレは道半ば」なんて智恵遅れなこと口にして平然としていられる御仁ですからね。そんな矛盾した精神構造から発せられる「精神論の絶叫」が、この国を破滅へと導いていくのをただ指を咥えて見ているわけにはいきませんよ、ったく。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 4日 (水)

マイナンバーカードを健康保険証代わりにするそうだ。病院に個人情報の厳重管理なんかできるわけがないのに・・・愚かな!!

 めでたし。青学、箱根駅伝3連覇+3冠達成。7区の走りにはヒヤヒヤしたが、よく走りきったものだ。でかした。それにしても、アナウンサーのこれでもかという感動の押し売り絶叫実況はなんとかならないものか。伝えるという技術がいかに劣化しているかってことの証だね。

 ところで、マイナンバーカードを健康保険証代わりに2018年度から使えるようにするってね。そのため、病院にマイナンバーカードの管理システムを設置するための関連費用などとして243億円を計上したそうだ。マイナンバーカードの普及率がわずか8%という実情に、これでは住基カードの二の舞になりかねないってんで必死なんだね。

病院でもマイナンバーカード、保険証代わりに

 しかし、マイナンバーカードってのは個人情報の宝庫なんだから、そうそう他人に見せるものではないのが原則だ。そもそも、情報漏洩を防ぐには完璧なセキョリティーシステムが必要で、果たして病院にそんな厳重な管理体制が施せるのだろうか。できるわけないだろう。実際、自治体からだってマイナンバーの情報が洩れて大変な騒ぎになってるんだから、個人の病院なんかだったらとてもじゃないけど対応できません。

 フリーでさえ取引先からマイナンバー教えろってうるさいんだが、この間も郵送でマイナンバー書き込みの通知がきていた。バッカじゃないの。そんなに簡単にマイナンバー晒していたら、丸裸で往来を闊歩するようなもんだろう。今年から税務署関連の書類に必要になるってんで慌てているんだろうが、マイナンバーの取扱いのこの粗雑さは異常だ。

 ちなみに、現段階ではマイナンバー提示は義務ではありません。提示しないからって罰則もありません。税務署もマイナンバーが記入されていないからって書類の受け取りを拒否することはありません。とにかく、一般大衆労働者諸君が無視していれば、住基ネットと同じで、いずれ形骸化して消滅していくものなんだから、いまは慌てないことだ。

 もっとも、ペテン総理をこれ以上のさばらせると、そうもいかなくなるかも。マイナンバーは徴兵制にはとても便利なツールになりそうですからね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 3日 (火)

「頑張れば賃金が上がるという常識を取り戻すことが極めて大事だ」(神津連合会長)。「頑張れば」って、非正規問題ひとつとってもそんな呑気なこと言ってる場合じゃないだろうに、労働貴族はお気楽なもんだ。

「頑張れば賃金が上がるという常識を取り戻すことが極めて大事だ」

まるで、どこかのブラック企業の社長が言いそうなことだが、実は連合会長がNHKのインタビューでの発言なんだね。「頑張れば賃金が上がる」っていつの時代こと言ってるんだ。この国の労働環境ってそんな呑気な状況ではないだろう。

 連合がいま真っ先に着手しなくてはいけないのは異常に膨れ上がった非正規の存在だ。なんてたって、正規社員(=一部エリート)による非正規の管理という格差を企業に持ち込もうというのがペテン総理と財界の思惑なんだからね。

連合会長「頑張れば賃金上がるという常識取り戻す」

 そもそも、「頑張っても珍賃金アップにつながらない」という現実が、連合会長には見えてないんだね。そりゃあそうだ。自分は東大出身で、もともとがエリートサラリーマンなんだから、いわば既得権益の側に身を置いていたわけだ。太田ラッパ(ちょっと古すぎか)が高らかに鳴り響いていた時代の労働組合といまの連合とは、水と油ほどの違いがありますからね。

 ペテン総理にすり寄ったり、共産党を心底嫌って野党共闘に水を差すような人物が連合会長の座に座っていることがそもそもの問題なのだ。そんな御仁に「頑張れば賃金が上がる」なんてのたまわれても、「あっそ」ってなもんです。

 連合が真に労働者の権利を守るための組織であるなら、時の権力と戦う姿勢をもう一度取り戻すことだ。もっとも、「共産党と連携することはあり得ない」なんてことを次期衆議院選挙の基本方針に盛り込むような組織が、一般大衆労働者諸君のために敢然と立ち上がるなんてことはあり得ようもないだろうけどね。ハッキリ言って、一般大衆労働者職にとっては、獅子身中の虫ってわけだ。

「共産党との連携はあり得ない」民進党支援の連合

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 2日 (月)

トルコで年明け早々にテロ!&秋篠宮を皇太子待遇に・・・なんのこっちゃ!?

 なんかねえ、毎年のこととはいえ、タレントの悪ふざけ全開の正月番組のひどさにはもうウンザリ。泳げない芸人に浅いプールで危険な飛び込みさせたってんで、大晦日放映のテレビ朝日『アメトーク』が炎上しているようだが、このシーンはたまたまザッピングしてて観たんだね。危険であることとは別に、他人の弱点を笑いものにするというあざとい手口はもうダメだろ。こんなことしてるから、TVは芸NO人だらけになっちまうんだね。

 そんなことより、年明け早々、トルコでテロだ。新年を祝うひとで大盛り上がりのナイトクラブで乱射されたら、そりゃあひとたまりもありません。死者39人、負傷者69人という惨劇は、戦争できる国にしたくて仕方がないペテン総理一派が君臨する限り、この国でもけっして他人事ではなくなるに違いない。

・トルコ銃乱射 死者39人に 大統領がテロと断定 

 で、そのペテン総理なんだが、どうやら天皇の退位について、「一代限りの特例法案」ってことでお茶を濁すことに決めたようだ。だったら、有識者会議なんていらなかったんじゃないか。ようするに、どこの馬の骨かわからない、同じ思想背景のお友達を集めて、「はい、ご意見拝聴しました」というカタチだけが欲しかったってことなんだね。

 しかも、ちょいと聞き捨てならないのは、皇位継承順位が1位となる秋篠宮を「皇太子」待遇にするんだとか。皇太子待遇?? なんのこっちゃ。それこそ、皇室典範を改定する必要があるんじゃないのか。これは明らかな天皇の政治利用で、そもそも護憲に熱心な今上天皇と皇太子を快く思っていないペテン総理の、退位を口実にした合わせ技一本ってことなんじゃないのか。初春の妄想だけどさ。

秋篠宮さまを「皇太子」待遇…「退位」特例法案

「今上天皇固有の事情」明記へ 退位特例法の先例化回避

 弟君に肩入れして体制転覆を図るってのは、世界の歴史でゴロゴロ起きてますからね・・・おっと、これも新春の妄想ですから、念の為。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます。

 今年は、酉年、「酉」という字は、酒樽を意味する象形文字がそもそもの始まりと言われる。でもって、元旦早々新聞開けば、「戦争放棄、戦力不保持を標榜する憲法9条の精神で地球憲章を」という動きが進んでいるとか。

9条精神で地球憲章を 東大名誉教授ら呼び掛け

 酒にちなんだ「酉」を冠した年に、世界が平和に「酔う」時代への第一歩が始まるとは、なんと奇遇なことだろう・・・なんて強引に結論づけたところで、けっして諦めずに声を上げ続けることを初春の穏やかな陽射しに誓うのであった。

 今年もよろしくお願いします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »