稲田防衛大臣、命運尽きて辞任も、南スーダン日報隠蔽問題隠しが本音か!?&民進党も蓮舫代表辞任。次が誰になっても、立憲主義、脱原発を鮮明にしない限りは民進党に明日はない&「ほぼ黙秘」の籠池夫妻を逮捕できなかった(?)大阪地検特捜部。
南スーダンPKO日報隠蔽問題で、ようやく網タイツの防衛大臣・稲田君の命運が尽きました。とは言え、日報隠蔽問題が解決したわけではなく、とりあえず事務次官と陸幕長が辞任したことを受けて、その監督責任をとってのことってんだから、うがった見方をすれば日報隠蔽問題をこれ以上ほじくってほしくないってことなんじゃなかろうか。
それを裏付けるかのように、日報隠蔽問題についての閉会中審査に稲田君の出席を拒否する方針なんて声も上がっている。これじゃあ、閉会中審査を開く意味がない。
・稲田防衛相が辞任へ 日報隠蔽の混乱で引責 首相、問われる任命責任
本来なら、ここを先途と野党は一斉攻撃かけなくちゃいけないってのに、そのリーダーシップを取るべき民進党がお家騒動で代表のクラリオン蓮舫君が突然の辞任ってんだから間が抜けている。でもって、次の代表として上がってるのが、二枚舌の猪八戒・枝野君や湯上りの口先番長・前原君とくるんだから民進党も人材難なんだね。
期待されていたアニー山尾君は、今週末投開票の横浜市長選で自公推薦でカジノ推進の現職の応援演説して顰蹙を買っている。せっかく「カジノか中学給食か」を争点にして民進、共産推薦の候補が追い上げてるってのに、自主投票で民進党が割れているとはいえ、これはないぜ、山尾君! 仙台市長選の勝利に続いて、自民党を叩きのめす最大のチャンスだろうに。何やってんだか。
9月にも民進党の代表選があるそうだが、誰が代表になろうと、立憲主義、脱原発を鮮明に打ち出さない限りはけっして明日はやってこない。それには、改憲&原発推進を金科玉条としている輩を党から一掃しなくてはいけない。それには、湯上りの口先番長・前原君が偽メールでしくじった時に、その後を継いで豪腕を発揮したオザワンのような老獪な人材が必要なんだが、果たしてそんな人物がいるかだろうか?。
最後に、「籠池夫妻、今日にも逮捕か」と昨日の朝刊で煽った読売新聞が赤っ恥かいちゃいました。なんと、5時間の事情聴取が終わって、籠池夫妻は元気に帰宅。大阪地検特捜部は、これからも立件に向けて事情聴取してくってんだが、逮捕するなら確かに昨日なんだよね。それが、森友学園疑獄のように世間を騒がせた案件の通常のやり方なんだから。
ひょっとして、逮捕しちゃって裁判になったら、ペテン総理の私人の嫁まで捜査の手が及ぶ可能性があるから、一応世間向けのパフォーマンスで籠池夫妻の事情聴取したんじゃないのかねえ。妄想だけど。
籠池前理事長は「ほぼ黙秘した」って言ってるから、それだけで通常は逮捕なんだけどなあ。大阪地検特捜部に何があったんだろ? NHKが財務省と森友学園との事前交渉をスクープしたことと関係あるんだろうか・・・う~ん、謎が謎呼ぶ疑獄事件なのだ。
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コメント
こなつさん、励みになります。
現職の市長と県知事が支持した候補が落選するとは、まだまだ日本も捨てたもんじゃないですね。
今治市の賄賂の件、ググってみたらすごいですね。
それから今日の横浜市長選、いい結果になることを祈っています。
投稿: 土瓶蒸し | 2017年7月30日 (日) 12時50分
この所、日報・森友、加計・民進党・二階のおっさん・
Speed不倫・ぼったくりバーのチーママなどなど
乾いた脳味噌がカランコロンと鳴り止まず
何が何やら、どれがどれやらさっぱり分からず、
ワテほんまによう言わんわの状態になりまして・・・。
というわけでも、気張って一筆啓上。
日報問題。
「死ぬか生きるかの前線で必死に戦っている兵士の日報を
無い物にするんじゃ次の作戦を立てようがないじゃないか」
と、追及されてもわしゃ知りませんとのほほんとしている
最高司令官なんかはいらない。部下に責任を押し付けずに
早く辞任をするがよかろう。
森友問題。
本名不詳の元理事長が、検察に引っ張られて事情聴取。
「わしゃ、財務省・大阪財務局・大阪府・大阪市のご指導通りに
書類を作成しましたので、まず、そちらの方にお聞きするのが
筋でしょう」と言ったとか言わなかったとか。
これで、検察は、自動消去パソコンの新国税庁長官にも
事情聴取しなけりゃいけなくなりました、よね。
「事情聴取の後逮捕」なんて飛ばしたヨイショ新聞は
どう落とし前をつけるんでしょう。
加計問題。
「でんでん無知無恥」から茶坊主までみんな真っ黒。
で、「こなつ」の言うように、今治では現市長の菅良二と
加計晃太郎以下市議15人が贈収賄で松山地検に
告訴されました。
上がだめなら下から攻めろ、というわけか・・。
民進党のダメさ加減やチーママのこともあるけれど
長くなるので、またの機会に、と言ってもこれでも長いか。
と言いつつ人様の川柳をひとつ。
「一点の、曇りはないが、記憶ない」
投稿: 岡目五目 | 2017年7月28日 (金) 23時06分
土瓶蒸しさん現地情報ありがとう
先日の市長選では仙台在住の姉も、連日電話かけのお手伝いをしたそうな。
その姉いわく「終盤は自民党そうとう汚かったんだから」って。
11月には知事選ですか、村井落としたいですね。
選挙と言えば横浜。
オイオイ山尾君どうしたんだ?
今日は朝からネット上で非難の嵐だぜ。
上から言われたのか、連合への気配りか、もともとそういう人なのか?
蓮舫辞任よりインパクト大きい(民進執行部には誰も関心寄せないから)
ところで今治市の市議13人が市長からワイロを貰ってたって、こちらもただいま話題沸騰中。
↓
http://ameblo.jp/utumisinbun/entry-12296179885.html
投稿: こなつ | 2017年7月28日 (金) 10時44分
河北新報砲が火を吹いています。
河北新報とは先日自民党支持候補と野党共闘候補が戦い、野党共闘候補が勝った仙台を地盤とする地方紙。
市長選が終り、その余韻も冷めやらぬ3日後、落選した自民党支持候補菅原氏が社長を務める葬儀社の不動産の違法取引を河北新報は報じ始めた。
そのあらましというのはこうだ。
2012年、震災で半壊と市に認定されたビルを菅原氏の葬儀社・清月記が買い取ることになった。震災前の評価額は20億円だったが、自費で取り壊す(若しくは修繕)費用を負担しなければならない「半壊」だったため、その費用7千万余りを差し引いた13億円程度で売買するという契約を元オーナーと清月記は結んだ。
疑惑が浮上するのはこの契約直前の3月、「半壊」と認定されたビルの再鑑定を2度行い、その2度目に「半壊」から公費解体対象の「大規模半壊」に変わった。2度の調査には元オーナーではなく、清月記と取引のあった不動産業者が立ち会っていた。
この「大規模半壊」に認定が変わったのは売買契約の2日前。元オーナーはそれをしらされず契約したという。
その後「大規模半壊」の罹災証明書を添付して清月記は仙台市へ解体を要請した。
損壊調査の申請も名前は勝手に使われたとして元オーナーは詐欺とし、提訴する意向だという。
自民党支持の菅原氏がもし市長に当選していたら、全国ニュースもんだったろう。(もしくは揉み消されたかもしれないが)
しかし、なぜ2度も「半壊」認定だったのが売買契約2日前に「大規模半壊」に覆ったのか?
村井宮城県知事の後援会幹部であった菅原氏、何らかのいわゆる忖度、若しくは口利きがあったのだろうか、ともちろん記事には書いていないが、そう思わせる報道が河北新報の県内面ではなく社会面に3日連続で報道されている。(ネットでも読めます)
また、個別のこれらの情報(清月記の不動産の売買、大規模半壊への認定変更など)は記者一人レベルでは取材どころか知り得ないことなので、関係者からの内通があったのではないだろうか。
河北新報の河北は昔「白河以北 山百文」と中央に蔑まれたことを忘れじ!と、いうことから河北という字を取り河北新報とした歴史もある、保守リベラルな面もまだもった新聞でもある。
またまた長文失礼しました。
投稿: 土瓶蒸し | 2017年7月28日 (金) 09時30分