【参院6増法案】「国会を変えなきゃいけないとの思いを込めた賛成だ」(小泉進次郎)。何言ってやがる。こんなのが次期総理候補だなんて、笑わせるんじゃない!!
「天下の悪法」と野党は一斉にブーイングだそうだ。ごもっとも。悪逆非道で自己中で独裁国家まっしぐらの、それこそ「ペテン政権の悪巧み」ってなもんです。言わずと知れた、昨日成立した参議院定数6増法案のことだ。
ああ、それなのに、井上陽水じゃないけど、TVでは西日本の未曾有の大水害を誰かが深刻な顔をしてしゃべってる。だけども、いま伝えるべきは参議院定数6増法案を強行成立したペテン政権の傍若無人振りなんじゃないのか。
敢えてこの時期に強行した背景には、真剣にこの法案について伝えてこなかった新聞・TVの怠慢がある。ペテン政権にすれば、何やったってメディアが批判すらしないんだから、それどころか内閣支持率アップなんてヨイショするんだから、そりゃあ増長もしようというものだ。
そんな中にあって、政界の失楽園・船田君が採決を棄権。ほんのわずかではあるが、異論を唱えていた自らの立場に正直に行動したのが、せめてもの政治家としての「良心」を見せてくれたってことか。
それに比べて、やっぱりヘタレだったのが、党内評論家の進次郎だ。「(定数増を)容認することはできないが、しぶしぶ賛成する」「国会を変えなきゃいけないとの思いを込めた賛成だ」とさ。こいつ、何言ってんだ。国民民主の腰抜け玉木君からさえ「男気を見せてもらいたかった。言葉だけではなくて行動でも示していただきたかった」と嫌味言われる始末だ。
何事も評論家面してコメントしてるだけの小僧が、次期総理大臣候補のNo.1ってんだから、国民も舐められたものだ。笑わせるんじゃねえ!!
カジノ法案もこの国会で強行成立させるようだし、新聞・TVはまた成立してからアリバイつくりの批判的な記事書いてお茶濁すんだろうね。そうやって先が読めちゃうジャーナリズムって、何なのよの今日この頃なのだ。
ところで、連日の猛暑で、こんなんでオリンピックやったら死ねぞ!!
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コメント
くろねこさん、お久しぶりです。はたまた失礼します。まずは毎日暑いですね。ここにコメントしておられる良識あるみなさんお体にはくれぐれも気をつけてくださいね。そしてバカ政府のとんでもない失態、国務大臣のリアルな体たらくが見えちゃって来てますよね。害務大臣のハレンチぶりやそー務大臣の金融庁へのやりとり、国務大臣経験者の古屋っていう人のパーティー券の過小申告とそして重大な案件であるカジノと参院6増とまぁとんでもない事ばかりで言葉を失いますよったく。それにそうゆう失態を的確に報道しないテレビ、特にここんとこのNHKは酷いって思います。何を報道するにも悪意を感じてしまいます。西日本の豪雨の件やら猛暑と熱中症の件の事ばかりで政府の失態にはダンマリとか…森友と加計問題なんてパタリと報道しなくなっていますもんね。日報問題も。国の根幹を揺るがす不当な国有地の値引き、公文書の改竄、戦略特区の悪用、戦闘の正当化とか重要な話は沢山あるというのに、与党の輩もテレビも新聞も甘え合い傷の舐め合いばかりでホルホルしやがってって思いました。どうせ全てペテ総理が悪いんですけどね(笑)都合のいい事は先回し、都合の悪い事は後回しとか…いい加減にしてって思いました。おしまいに進次郎は口だけってのは前から知ってましたよ。さすがは日本をダメにした親父の子供だって感じました。おまけの話として自然災害とか猛暑がペテ政府の歯車を乱してくれる事をささやかながら不躾ですけれども期待しています。長文失礼しました。(>_<)
投稿: ゆら | 2018年7月20日 (金) 10時42分
「党内評論家」が、
「国会を変えなきゃいけないと言う思いで賛成した」と。
これじゃ全く「嘘と詭弁のでんでん無知無恥」二世じゃないか。
こんなヤツが総裁候補だと、国民をバカにしゃアいけません。
で、文芸評論家の斎藤美奈子が猛烈批判。
⇓
http://katsu.blog/juris/wp-content/uploads/sites/47/2018/07/IMG_1494.jpg
ところで、為末大が「五輪期間中の気温を心配する人と
現政権に反対する人が妙に重なっている、偶然だろうか」
とツイートして、「弱者は炎天下で死にそうな辛さが分かる。
強者は壮麗な五輪を夢想する。偶然どころか必然だ」
と反撃を喰らっている。
平均気温が25度のロス五輪で、マラソンの女子選手が
熱中症でフラフラになりながらゴールしたことを忘れたのか。
で、五輪の有識者会議が
「打ち水と浴衣とヨシズ」でおもてなしだと。
キンキンの冷房が効いた部屋で考えることはこんなもんか。
おまけ。
詩織事件を追及している望月衣塑子が、強姦のTBS記者の
逮捕状を握りつぶした中村格から「名誉棄損で訴える」と
脅されているんだと。
良いじゃないの訴えれば・・真相解明ができるというもんだ。
ついで、
こなつもさやこも元気だったね。
投稿: 岡目五目 | 2018年7月19日 (木) 19時21分
>「国会を変えなきゃいけないとの思いを込めた賛成だ」
いつもなら、このアホなコメントに騙される人も多かったかもしれないが、船田君の棄権・退場で「何だ進次郎、口だけじゃね」というのがバレちゃいました。
という意味では失楽園もいい仕事をした。
しかし、ここんとこのNHKのニュースの伝え方引っかかるんだよな(ここんとこだけじゃないけど)
ウソじゃないけど正確じゃない。
「カジノを含むIR法案」ってカジノを付け足しのように伝えるが、カジノが目玉だろ。
カジノが無い総合リゾートってディズニーランドとどう違うんだって。
「一票の格差を是正するための定数6増」もね、あ~格差是正のためかと思わせるミスリードな伝え方。
そもそも合区しておいて、定数を増やすって訳判らん。
アベの発言も、アベがこう言っとりましたと伝えるだけ。
言ったのは事実だろうが、それが正しいかどうか、ウソはないかどうか、ファクトチェックするのが、仕事だろうが。
投稿: こなつ | 2018年7月19日 (木) 10時50分