沖縄県が辺野古埋め立て承認撤回を先送り!?&沼津市議が「翁長氏が中国の支援を受けていた」とデマ流して炎上!&「報道の自由が国家の基礎」・・・全米350紙がトランプに逆襲。これがジャーナリズムの矜持ってものだ!!
中央省庁の障害者雇用率水増しで、野党からは閉会中審査を求める声が上がっているようだけど、森友・加計学園疑獄の閉会中審査はどうなってるんだ。どうして声を上げない。そういうところが、ペテン政権のなかったことにしようという戦術を結果として後押しすることになっているんじゃないのか。
ところで、辺野古埋め立て承認撤回を、沖縄県はどうして先送りしているのだろう。翁長氏の遺志を引き継ぐには、まず承認撤回することがスタート地点に立つこになるはずなのに・・・。
・沖縄県、承認撤回先送り=政府は土砂投入延期-知事選へ駆け引き激化・普天間移設
でもって、翁長氏への哀悼を装って、沼津市議がとんでもないツイートして炎上してますす。
「前回の知事選挙においても中国の支援を受けていることが確定だったといわれている」
これに対して、「根拠はいかに」って質問したら、「どのメディアで誰が発信したのかは思い出せていませんし確認も出来ない」「申すまでもなく、私が一次情報を持っているわけではありませんから、沖縄県内で取材なさったほうが真実に近づけるのではないでしょうか」って間抜けな回答寄越したそうだ。
フェイクニュースの垂れ流しってのは、こういうツイートが基点となって拡散・肥大化していくんだね。この市議に限らず、こうしたデマを平然と口にする輩ってのは、いつでも「根拠」を示そうとはしない。ひょっとこ麻生なんかの方言も同じことで、こうした無責任な嘘に突っ込まないメディアの存在が、それをまた助長するって図式なんだね。批判能力を失った新聞・TVに散在価値はありません。
そこにいくと、さすがアメリカのメディアは腐っても鯛。「アメリカの約350の新聞社がメディアを『国民の敵』などと攻撃するトランプ大統領を批判する社説を一斉に掲載」したってね。このキャンペーンを呼びかけたボストン・グローブの「『報道の自由が国家の基礎である』という200年にわたるアメリカの原則が深刻な脅威にさらされている」って言葉こそ、ジャーナリストとしての誇りと矜持というものです。
鮨友だらけの日本のメディアには、地球がひっくり返ってもこんな言葉は吐けやしませんよ、ったく!
それにしても、この全米350紙の反乱を、日本の新聞・TVが積極的に取り上げていないってことは、さいがに恥ずかしいからなのかもしれない・・・ていうか、恥じ入ってほしいと切に願う、秋色の風が清々しいの土曜の朝である。
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コメント
ドイツ・ワインゼッカー大統領の言葉と同じように、
イギリスのウインストン・チャーチルも
「歴史から教訓を学ばぬ者は、繰り返して滅びる」
の言葉を残している。
が、日本は、太平洋戦争関連の文書を全て焼却して
戦争が無かったことにしたが、
近くは財務省や防衛省の文書改竄・廃棄。
また、富士山測候所の68年間にわたる記録を個人的なもので
行政文書に当たらないと廃棄。
一方、高知県立大学では3万8000冊の郷土本や
絶版本などを廃棄、
代わりに学生たちから古本を集めて業者に売って新刊本を買うと。
これが最高学府といわれる大学の思考とは、
恐れ入谷の鬼子母神だ。
こうして歴史が葬り去られ、
歴史を知らない者、歴史を学ばない者が増えて、
勝手な歴史をデッチ上げる怪しげな団体が跋扈する。
日本は今正にそうした世の中になりつつある。
嘆かわしいことだ。
ところで「オール沖縄」の知事候補が決まらないが、
翁長知事は生前後継者として2人を指名していた。
2人とも辞退しているようだが、翁長知事から
信頼されての指名なのだから、
万難を排してどちらかが立候補することを期待したい。
投稿: 岡目五目 | 2018年8月18日 (土) 22時53分
こんにちは。
別のところで批判というかお受けしたので書こうか悩んだにですが。
故翁長氏
結果的に阻止できる結果を残せなかった
という点でこの議員のような噂や安倍政権等の関係も噂されているところもあったのですが。
今回の沖縄県の行動で
想像以上に苦しい立場だったのかな
と妄想というか。
個人としても脅迫とか受けていたという噂もあるようですし。
翁長氏がいなくなられて状況がもっと酷くならないといいのですけど。
投稿: たけ | 2018年8月18日 (土) 13時12分