「障害者として名前貸して」（横浜地裁）。こういう悪質な数合わせを意図的と言わずして何という！！＆総裁選で派内議員から誓約書取る安倍晋三の疑心暗鬼・・・ちいせえなあ！！＆「改憲発議しないのは議員の怠慢」（安倍晋三）と喚く無知蒙昧！！

　障害者雇用率水増しは裁判所にまで蔓延していて、なんと横浜家裁では強度の近視の職員に「障害者として名前を貸して」なんてことも行われていたってね。どうやら、強度の近視を名目にして、かってに障害者リストにまで載せていたらしく、どんなに内閣府が「意図的な水増しはない」って強弁しようとも、こういう悪質な数合わせを意図的と言わずして何という！！

・「障害者として名前貸して」言われた　元横浜家裁職員が証言

・障害者雇用水増問題　小声で「視力いくつ？」　元横浜家裁職員が証言

　障害者雇用を義務づけられているのは政党も同じで、国民民主は障害者一人の雇用義務があったにも関わらずゼロだったそうだ。しかも、「必要なハローワークへの雇用状況も報告していなかった」とさ。「コドモノミクス」なんて低脳な言葉遊びしている暇があったら、足元をまずは見直せ、ってなもんです。

　足元といえば、初老の小学生であるペテン総理が、派内の締め付けを強化しているようで、所属議員全員から総裁選の誓約書を取ることを決めたってね。それだけ疑心暗鬼になっている証拠で、それって独裁者が陥りがちな末期的症状でもある。

・細田派が首相支持の誓約書、派内から反発の声も

　総裁選絡みでやたらに「改憲」を喚いているのも、自らの行く末に不安を感じているからなのかもしれない。新聞・ＴＶを丸め込むことで森友・加計学園疑獄がどうにか沈静化しそうだとタカをくくってたら、降って沸いたような「♯ケチって火炎瓶」でヤクザとの関係がバレちゃいましたからね。３選を達成したところで、国会運営はレイムダック状態になる恐れがある。そうなると爺さんの代からの悲願である「改憲」どころではなくなっちまいますからね。

　だからこそ、総裁選で｢改憲」を喚いて、３選したら民意はここにありってことで国会発議をゴリ押ししようってことなんだろう。自民党の会合で「（憲法改正を）発議しないというのは、国会議員の怠慢ではないか」と阿呆なことぬかしたのも、無知と同時にそうした焦りがあればこそなのかもね。

　それにしても、「改憲の発議をしないのは国会議員の怠慢」とは馬鹿もほどほどにしろってなもんです。国会議員には憲法遵守の義務こそあれ、改憲の発議の義務なんてありません。

　こういう暴言、妄言に反論がまったく聞こえてこない自民党ってのは、相当に劣化しているんだね。恥ずかしくないのかねえ、どいつもこいつ。結局のところ、そんな初老の小学生に尻尾振っちゃう昼間の幽霊・岸田君や出戻り聖子ってのは、自分の無知さ加減を自ら曝け出しているようなものだ。

・安倍首相「改憲発議しないのは議員の怠慢」　自民会合で

　ヤクザを使って選挙妨害に手を染めるような虚けが総理大臣という現実に、ゴルゴ１３を妄想してしまう今日この頃なのだ。